JP2002351590A - 金額変換装置、金額変換方法、金額変換プログラム及び金額変換プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

金額変換装置、金額変換方法、金額変換プログラム及び金額変換プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002351590A
JP2002351590A JP2001158938A JP2001158938A JP2002351590A JP 2002351590 A JP2002351590 A JP 2002351590A JP 2001158938 A JP2001158938 A JP 2001158938A JP 2001158938 A JP2001158938 A JP 2001158938A JP 2002351590 A JP2002351590 A JP 2002351590A
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money
data
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JP2001158938A
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Eiji Nakazawa
英二 中澤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンのウエブページ上で表示されている
金額データを所望の国の貨幣単位の金額データに簡単且
つ、正確に変換すること。 【解決手段】 インターネットに接続できるパソコン
で、予め通貨変換単位を設定しておき、インターネット
上のウエブページ上の各種通貨単位の金額データを例え
ば自国の通貨単位の金額データに変換したい時、マウス
の操作を行なって前記被変換金額データを指示すると、
必要な変換計算を行ない、得られた変換金額データを同
ページ上に表示させるようにする。その際、用いる為替
変換レートテーブルは適宜インターネット上の所定のサ
ーバにアクセスして更新するため、ウエブページ上で表
示されている金額データを所望の国の貨幣単位の金額デ
ータに簡単且つ正確に変換することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ネットワ
ーク上のウエブを閲覧した際に提示される金額データを
異なる通貨単位の金額データに換算する金額変換装置、
金額変換方法、金額変換プログラム及び金額変換プログ
ラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどのネーットワ
ークの発達により、会社、家庭等で、パーソナルコンピ
ュータ(以降パソコンと略称する)などの情報端末を用
いて、各国のウエブページの閲覧が出来るようになっ
た。その中で、金融関連のウエブペ−ジ、物の販売やサ
ービスの提供を目的としたウエブページ、新聞社やニュ
ース会杜のウエブページなどにあっては、金額データを
含むデータが多数提供されている。このため、これら金
額データがドル、マルク、ポンド、フランなどであった
場合に、自国の通貨単位である円などに換算する必要が
多々ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような各国のウ
エブページで表示されている金額データが自国通貨の貨
幣単位で無い場合、為替レートが日々変化することもあ
って、簡単に自国通貨の金額に換算した金額を知ること
が出来なかった。
【0004】そのため、異なった通貨単位間の金額を換
算する計算機なども商品化されている。しかし、これら
計算機では、金額デーダや通貨単位データを入力して計
算させなければならず、その上、このような計算機はパ
ソコンとは別に用意しなければならないため、パソコン
のウエブページ上の金額データを異なる通貨単位の金額
データに簡単且つ手軽に変換することができなかった。
【0005】又、正確さが要求される時には、その時点
での為替レートデータをも考慮して計算させなければな
らないので、極めて面倒であり、従来の金額変換用の計
算機は使い勝手が良いとは言えなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如き
従来の課題を解決するためになされたもので、その目的
は、パソコンのウエブページ上で表示されている金額デ
ータを所望の国の貨幣単位の金額データに簡単且つ、正
確に変換することができる金額変換装置、金額変換方
法、金額変換プログラム及び金額変換プログラムを記憶
した記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
請求項1の手段は、表示画面上に文字データ及びカーソ
ル表示体が表示される表示手段と、この表示手段の表示
画面上に前記文字データとして通貨単位を含む金額デー
タが表示されている際に前記カーソル表示体を移動させ
て前記通貨単位を含む金額データをカーソル指定させる
カーソル移動制御手段と、このカーソル移動制御手段に
よってカーソル指定された前記通貨単位を含む金額デー
タを異なった通貨単位の金額データに変換させる金額変
換手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2の手段は、前記請求項1におい
て、前記金額変換手段は、前記通貨単位を含む金額デー
タを為替レートテーブル内の該当の為替レートを用いて
異なった通貨単位の金額データに変換することを特徴と
する。
【0009】請求項3の手段は、前記請求項2におい
て、ネットワークに接続してデータを送受する通信手段
を設け、この通信手段により適宜、ネットワーク上の所
定のウエブページにアクセスして、そのウエブページか
ら前記為替レートテーブルを記憶手段にダウンロードす
ることを特徴とする。
【0010】請求項4の手段は、前記請求項2におい
て、ネットワークに接続してデータを送受する通信手段
を設け、予め決められた時間になると、前記通信手段に
よりネットワーク上の所定のウエブページにアクセスし
て、そのウエブページから前記為替レートテーブルを記
憶手段にダウンロードすることを特徴とする。
【0011】請求項5の手段は、前記請求項1乃至4い
ずれかにおいて、前記異なった通貨単位は、前記金額変
換手段による金額変換処理以前に予め設定されることを
特徴とする。
【0012】請求項6の手段は、前記請求項1乃至5い
ずれかにおいて、ネットワークに接続してデータを送受
する通信手段を設け、前記表示手段の表示画面上の前記
文字データは、前記通信手段により接続したネットワー
ク上のホームページから送られてくることを特徴とす
る。
【0013】請求項7の手段は、前記請求項1乃至6い
ずれかにおいて、前記カーソル移動制御手段はマウスを
含むことを特徴とする。
【0014】請求項8の手段は、表示装置の表示画面上
に文字データ及びマウスの移動によって表示位置が移動
するカーソル表示体を表示させ、前記文字データとして
通貨単位を含む金額データが表示されている際に前記カ
ーソル表示体を移動させて前記通貨単位を含む金額デー
タをカーソル指定させ、このカーソル指定がなされてい
る際に前記マウスのクリック操作によって前記カーソル
指定された前記通貨単位を含む金額データを異なった通
貨単位の金額データに変換させる変換処理を実行させ、
この実行によって変換処理された前記異なった通貨単位
の金額データを前記表示装置の表示画面上に表示させる
ことを特徴とする。
【0015】請求項9の手段は、表示装置の表示画面上
に文字データ及びマウスの移動によって表示位置が移動
するカーソル表示体を表示させるステップと、前記文字
データとして通貨単位を含む金額データが表示されてい
る際に前記カーソル表示体を移動させて前記通貨単位を
含む金額データをカーソル指定させるステップと、前記
カーソル指定がなされている際に前記マウスのクリック
操作によって前記カーソル指定された前記通貨単位を含
む金額データを異なった通貨単位の金額データに変換さ
せる変換処理を実行させるステップと、前記実行によっ
て変換処理された前記異なった通貨単位の金額データを
前記表示装置の表示画面上に表示させるステップとをコ
ンピュータに実行させるための機械読取り可能なコンピ
ュータプログラムを保持することを特徴とする。
【0016】請求項10の手段は、表示装置の表示画面
上に文字データ及びマウスの移動によって表示位置が移
動するカーソル表示体を表示させる機能と、前記文字デ
ータとして通貨単位を含む金額データが表示されている
際に前記カーソル表示体を移動させて前記通貨単位を含
む金額データをカーソル指定させる機能と、前記カーソ
ル指定がなされている際に前記マウスのクリック操作に
よって前記カーソル指定された前記通貨単位を含む金額
データを異なった通貨単位の金額データに変換させる変
換処理を実行させる機能と、前記実行によって変換処理
された前記異なった通貨単位の金額データを前記表示装
置の表示画面上に表示させる機能とをコンピュータに実
現させることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の金額変換装置の
一実施の形態に係る構成を示したブロック図である。本
例は、ネットワークに接続される情報端末であるパソコ
ンの中に金額変換装置が構築されて搭載されている例で
ある。
【0018】図1において、1は後述する記憶部2やR
OM3などに記憶されたプログラムに従って各部を制御
する制御部(CPU)であり、ウエブページ上の金額デ
ータを異なる通貨単位の金額データに変換すると共に、
パソコンとしての各種動作を制御する。2は制御部1の
動作に必要なプログラムやデータを一旦記憶するRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)及びダウンロードした
プログラムを記憶する大容量のハードディスクから成る
記憶部、3は金額データを通貨単位の異なる金額データ
に変換するプログラム等やデータなどを格納するROM
(リード・オンリ・メモリ)、4はユーザの各種指示
や、或いはデータをパソコン内に入力するキーボード、
5は文字や画像を表示するCRTやLCDなどの表示装
置、6は表示装置5を駆動して画面に文字や画像を表示
させる表示駆動部、7は表示装置5で表示される画像や
文字データを記憶する表示RAM、8は詳細は後述する
が、表示装置5の画面上をカーソル指定して情報を入力
するマウス、9はマウス8からの情報をパソコン内に入
力する入力回路部、10は年、月日、時分秒などの現在
時刻情報を発生する時計回路部、12はフロッピー(登
録商標)、ICカード、CD−ROMなどの記憶媒体1
1を駆動する駆動装置、13は図示されない電話回線網
にパソコンを接続してデータの送受を行なう通信制御部
である。尚、このパソコンには、ウエブページを開く閲
覧ブラウザも備えられている。
【0019】ここで、マウス8は左クリックスイッチ8
1、右クリックスイッチ82、マウス8の移動と共に回
転する回転機構83を備え、入力回路部9の入力端子9
4を通して左クリック信号、右クリック信号及び回転信
号(回転方向及び回転量)を入力回路部9に入力する。
【0020】図2は上記した金額変換装置を搭載した情
報端末(パソコン)21をネットワークに接続した場合
の通信システム例を示した構成図である。情報端末21
は電話回線網・インターネットなどのネットワーク22
を介して、複数のサーバ231、232、233などに
接続される。但し、サーバ231、232、233はネ
ットワーク22上に開設されているウエブページ(ホー
ムページ)のサーバである。尚、ウエブページとして
は、各国の新聞社、ニュース会社、金融関連会社、電子
商店など、各種のものがある。これらのうち、サーバ2
31は、後述する為替レートテーブルの提供会社のホー
ム(ウエブ)ページとする。
【0021】図3は図1に示した記憶部2のRAMに確
保される記憶領域30に記憶された為替レートテーブル
例を示した図である。記憶部2中のRAMの記憶領域3
0には各国の通貨単位の変換レートを一覧とした為替レ
ートテーブルが格納されており、横の欄の1通貨単位が
縦欄の通貨のいくらに相当するかを示しているもので、
例えば横の欄の円の列31においては、縦の欄の通貨と
の交点が円と他国通貨との変換レートを示しており、例
えば1円は0.008259ドル($)になることが分
かる。
【0022】図4は図1に示した記憶部2のRAMに確
保される通貨単位/金額の記憶領域40を示した図であ
る。RAMの記憶領域40上に変換通貨単位、変換金
額、被変換通貨単位、被変換金額の各記憶領域41、4
2、43、44が確保されている。例えば、ドルを円に
変換する場合には、変換通貨単位の記憶領域41には円
の通貨単位データが設定され、被変換通貨単位の記憶領
域43にはドルが設定され、ドルの被変換金額データは
被変換金額の記憶領域44に設定され、この記憶領域4
4に設定された金額が円に変換され、変換された円の金
額が変換金額の記憶領域42に格納される様になってい
る。
【0023】次に本実施の形態の動作について説明す
る。金額データを異なる通貨単位の金額データに変換す
る際には為替レートを必要とするが、この為替レートは
時々刻々と変化するため、記憶部2に記憶された図3に
示すような為替レートテーブルを更新しなければならな
い。これには、図5に示すような為替レートテーブルの
更新ソフトプログラムで示される手順で行われる。但
し、このソフトプログラムは予めROM3に記憶してお
く。
【0024】即ち、図1に示したパソコン(情報端末2
1)を操作して、通信制御部13からネットワーク22
を通して例えばサーバ231にアクセスして、為替レー
トテーブルの提供会社のホーム(ウエブ)ページを開く
(ステップ501)。その後、このホームページより為
替レートテーブルデータのダウンロードを記憶部2のハ
ードディスクに行なって、図3に示した為替レートテー
ブルを更新する(ステップ502)。勿論、為替レート
テーブルをCD−ROMなどからダウンロードしても良
い。
【0025】ところで、図1に示したパソコンがインタ
ーネット常時接続の機能を持つものであった場合は、図
6に示すソフトプログラムの手順で、毎日、予め設定さ
れている時刻になると、為替レートテーブルデータをダ
ウンロードして更新することもできる。この場合、図3
に示したRAMの記憶領域30に記憶させてもよいが、
記憶部2のハードディスクに記憶させることも出来る。
【0026】即ち、図1の時計回路部10の時刻情報を
チェックして予め決められた所定時刻になったか否かを
ステップ601で検出する様にし、検出されない場合は
他の処理を行うが(ステップ604)、検出された場合
には、通信制御部13からネットワーク22上の例えば
サーバー231にアクセスして為替レートテーブルの提
供会社のホーム(ウエブ)ページを開き(ステップ60
2)、このホームページより為替レートテーブルデータ
のダウンロードを記憶部2のハードディスクに行なっ
て、為替レートテーブルの自動更新をする(ステップ6
03)。
【0027】次にウエブページのデータ表示中における
金額変換動作について説明する。インターネット上のホ
ームページを閲覧している際に、他国の金額データを例
えば自国の金額データに変換したい場合、まず、図7に
示すような為替レート変換ソフトプログラムで変換通貨
の設定、例えば円などを予め設定しておく。
【0028】即ち、ユーザのパソコン操作により、為替
レート変換ソフトプログラムを立ち上げる(ステップ7
01)。この立ち上げられた為替レート変換ソフトプロ
グラムでは、その後、ユーザによるマウス8の右クリッ
ク操作がなされたかを検出して(ステップ702)、図
8に示すようなモード選択用ウインドウを表示装置5の
画面上に表示する(ステップ703)。次に、ユーザ
は、表示されたモード選択用ウインドウの項目の中で最
下行にある通貨選択の項目が、マウス8の操作でカーソ
ル指定し且つ左ダブルクリック操作で選択操作する。こ
れがステップ704で検出されると図9に示すような変
換通貨単位の選択ウィンドゥが表示装置5の画面上に表
示される(ステップ705)。ユーザは変換通貨単位の
選択ウィンドゥの中から所望の通貨単位(例えば日本
円)をカーソル指定してマウス8の左ダブルクリック操
作を行う。これがステップ706により検出され、図1
2(a)に示すように選択された変換通貨単位データが
記憶部2のRAMの領域41に、記憶される。図12
(a)は例えば円を記憶した例である。
【0029】次に表示装置5の画面に表示されたウエブ
ページ上で、他国通貨の金額データを、例えば上記選択
した日本円に換算する動作について説明する。
【0030】図10は本発明の金額変換方法の一実施の
形態に係る為替レート変換処理手順を示したフローチャ
ートである。ここで、ユーザは表示装置5の画面で図1
3に示すようなインターネット上のウエブページを閲覧
しているとする。図13(a)はある新聞社のウエブペ
ージのニュース欄を表示装置5の画面に表示した状態を
示した図である。画面の矢印31はマウス8の移動によ
り画面上を移動するカーソルである。
【0031】ユーザは上記ニュースの中で新型パソコン
の値段780ドルが日本円で幾らになるのかを知りたい
時、マウス8を移動して該当の金額データ表示部分の先
頭にカーソル31を移動した後(ステップ101)、該
当箇所の最後まで、マウス8で左ドラッグして(ステッ
プ102)、被変換金額データを反転表示させる。上記
の画面例では図13(b)に示すように780ドルの部
分をマウスで左ドラッグして反転表示させる。
【0032】その後、反転表示された780ドルの部分
にカーソル31を合わせてマウス8を右クリックすると
(ステップ103)、図13(c)に示すようにモード
選択用ウインドウ32が表示される。そこで、図13
(d)に示すように、ユーザはモード選択用ウインドウ
32の項目の中で下から2行目にあるレート変換にカー
ソル31を合わせて(ステップ104)、マウス8を右
ダブルクリックする(ステップ105)。これにより、
レート変換処理がなされ(ステップ106)、図14
(a)に示すように、変換結果ウインドゥ33が開き、
被変換金額780ドルに対応する日本円の変換金額94
458円が表示される。
【0033】図11は図10に示したステップ106の
レート変換処理のサブルーチンを示したフローチャート
である。表示装置5の反転箇所に通貨単位データがある
かどうかを判定し(ステップ111)、無い場合はエラ
ー表示して処理を終了する(ステップ117)。通貨単
位データがある場合、図12(b)に示すように記憶部
2のRAMの領域43に通貨単位、この例ではアメリカ
ドル(U.S.$)を記憶する(ステップ112)。次
に、反転箇所に数値データがあるかどうかを判定し(ス
テップ113)、数値データが無い場合はエラー表示し
て処理を終了する(ステップ117)。反転箇所に数値
がある場合、図11(b)に示すように記憶部2のRA
Mの領域44に金額データを、この例では$780を記
憶する(ステップ114)。その後、図3に示した為替
レートテーブルに従って、レート変換演算処理を行ない
(ステップ115)、この例では、94458円を得
る。その後、算出された変換後の金額を、この例では9
4458円を図12(c)に示すように記憶部2のRA
Mの領域42に記憶すると共に、図14(a)に示すよ
うに表示装置5の画面に変換結果ウインドゥ33を開い
て被変換金額780ドル及び対応する日本円の変換金額
94458円を表示する(ステップ116)。
【0034】図14(b)は、ウエブ上で表示された2
400ドイツマルクというデータを、上記と同様の手順
により日本円の変換金額132312円に変換してウイ
ンドウ表示させた画面例を示している。尚、上記実施の
形態では他国通貨単位の金額データを自国通貨単位の金
額データに変換した例を示したが、いずれの国の金額デ
ータであっても異なる通貨単位の金額データに同様の処
理手順により変換することができる。
【0035】本実施の形態によれば、予め通貨変換単位
を設定しておけば、インターネット上のウエブページ上
の各種通貨単位の金額データを前記設定した異なる通貨
単位の金額データにマウス8の操作だけで変換させて、
変換金額データを表示させることができ、しかも、上記
変換に必要な為替変換レートテーブルは適宜インターネ
ット上の所定のサーバにアクセスするだけで更新するこ
とができるため、ウエブページ上で表示されている金額
データを所望の国の貨幣単位の金額データに簡単且つ正
確に変換することができる。
【0036】尚、上記実施の形態の為替変換レートテー
ブルはネットワーク22を介してではなく、マニュアル
入力であってもよい。或いは変換計算処理時にテーブル
を提供するウエブページにアクセスして、ここから取り
込んで変換処理をする様にしてもよい。このウエブペー
ジが逐次テーブル内容をその時点の変換レートデータに
更新するようになっていれば、極めて正確な変換結果を
得ることができる。
【0037】また、上記実施の形態では、金額及び通貨
単位表示部分をマウス8で左ドラッグして反転表示させ
た後、変換処理させるようにしたが、ドラッグや反転表
示をさせずに、金額及び通貨単位表示部分の一部をカー
ソル指定するだけで変換処理させるようにしてもよい。
即ち、カーソル指定された文の、スペースからスペース
までの間に金額データ及び通貨単位データが存在するか
否かを判断して、金額及び通貨単位を入力して金額デー
タの変換を実行させればよい。
【0038】更に、金額変換プログラム等の必要なプロ
グラムの一部又は全部をネットワーク22上から記憶部
2のハードディスクにダウンロードして使用するように
してもよい。
【0039】また、本発明の金額変換装置を搭載した情
報端末はパソコンだけでなく、携帯電話、PDA(パー
ソナル・デジタル・アシスタンツ)、デジタルカメラ、
文字データの受信及び表示が可能なテレビ、ラジオ等、
他の電子機器にも搭載して金額データの変換を行なわせ
ることができ、同様の効果を得ることができる。この場
合、カーソル移動は、タッチパッド等のポインテイング
デイバイスで行わせればよい。
【0040】尚、図10に示した金額変換方法は、金額
変換プログラムとしてプログラム化し、コンピュータに
実行させることにより実施できる。その際、コンピュー
タプログラムはフロッピーディスクやハードディスクな
どのディスク型記憶媒体、半導体メモリやカード型メモ
リ等の各種メモリ、或いは通信ネットワークなどの各種
プログラム記憶媒体を通じてコンピュータに供給するこ
とができる。
【0041】また、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体
的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態
によっても実施することができる。例えば、インターネ
ット上のウエブページの各種通貨単位の金額データを変
換するのではなく、例えば、デジタルテレビ放送やFM
多重放送で送られてくる金額データを異なる通貨単位の
金額データに変換してもよく、或いはCD−ROM等に
文書データのファイルとして記憶されている金額データ
を異なる通貨単位の金額データに変換させることができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、表示されている金額データを所望の国の貨幣単位
の金額データに簡単且つ、正確に変換することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金額変換装置の一実施の形態に係る構
成を示したブロック図。
【図2】図1に示した金額変換装置を搭載した情報端末
(パソコン)をネットワークに接続した場合の通信シス
テム例を示した構成図。
【図3】図1に示した記憶部のRAMに確保される記憶
領域に記憶された為替レートテーブルの例を示した図。
【図4】図1に示した記憶部のRAMに確保される単位
/金額の記憶領域例を示した図。
【図5】為替レートテーブル更新ソフトプログラムの処
理手順を示したフローチャート。
【図6】為替レートテーブル更新ソフトプログラムの他
の処理手順を示したフローチャート。
【図7】金額データを異なる通貨単位の金額データに変
換する際の変換通貨を設定するソフトプログラムの処理
手順を示したフローチャート。
【図8】図7に示した処理手順例で表示装置の画面上に
開かれるモード選択用ウィンドウ例を示した図。
【図9】図7に示した処理手順例で表示装置の画面上に
開かれる選択ウィンドウ例を示した図。
【図10】本発明の金額変換方法の一実施の形態に係る
為替レート変換処理手順を示したフローチャート。
【図11】図10に示したレート変換処理のサブルーチ
ンを示したフローチャート。
【図12】図1に示した記憶部のRAMに確保される通
貨単位/金額の記憶領域にデータが記憶される手順を示
した図。
【図13】図1に示した表示装置の画面に表示されたウ
エブページ例を示した図。
【図14】図1に示した表示装置の画面に表示されたウ
エブページに被変換金額と変換金額が表示された例を示
した図。
【符号の説明】
1 制御部(CPU) 2 記憶部 3ROM 4 キーボード 5 表示装置 6 表示駆動部 7 表示RAM 8 マウス 9 入力回路部 10 時計回路部 11 記憶媒体 12 駆動装置 13 通信制御部 21 情報端末 22 ネットワーク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に文字データ及びカーソル表
    示体が表示される表示手段と、 この表示手段の表示画面上に前記文字データとして通貨
    単位を含む金額データが表示されている際に前記カーソ
    ル表示体を移動させて前記通貨単位を含む金額データを
    カーソル指定させるカーソル移動制御手段と、 このカーソル移動制御手段によってカーソル指定された
    前記通貨単位を含む金額データを異なった通貨単位の金
    額データに変換させる金額変換手段とを備えたことを特
    徴とする金額変換装置。
  2. 【請求項2】 前記金額変換手段は、前記通貨単位を含
    む金額データを為替レートテーブル内の該当の為替レー
    トを用いて前記異なった通貨単位の金額データに変換す
    ることを特徴とする請求項1に記載の金額変換装置。
  3. 【請求項3】 更に、ネットワークに接続してデータを
    送受する通信手段と前記為替レートテーブルを記憶する
    記憶手段とを設け、 前記通信手段により適宜、ネットワーク上の所定のウエ
    ブページにアクセスして、そのウエブページから前記為
    替レートテーブルを前記記憶手段にダウンロードするこ
    とを特徴とする請求項2に記載の金額変換装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続してデータを送受す
    る通信手段と前記為替レートテーブルを記憶する記憶手
    段とを設け、 予め決められた時間になると、前記通信手段によりネッ
    トワーク上の所定のウエブページにアクセスして、その
    ウエブページから前記為替レートテーブルを前記記憶手
    段にダウンロードすることを特徴とする請求項2に記載
    の金額変換装置。
  5. 【請求項5】 前記異なった通貨単位は、前記金額変換
    手段による金額変換処理以前に予め設定されることを特
    徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の金額変換装
    置。
  6. 【請求項6】 更に、ネットワークに接続してデータを
    送受する通信手段を設け、 前記表示手段の表示画面上の前記文字データは、前記通
    信手段により接続したネットワーク上のホームページか
    ら送られてくることを特徴とする請求項1乃至5いずれ
    かに記載の金額変換装置。
  7. 【請求項7】 前記カーソル移動制御手段はマウスを含
    むことを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の金
    額変換装置。
  8. 【請求項8】 表示装置の表示画面上に文字データ及び
    マウスの移動によって表示位置が移動するカーソル表示
    体を表示させ、 前記文字データとして通貨単位を含む金額データが表示
    されている際に前記カーソル表示体を移動させて前記通
    貨単位を含む金額データをカーソル指定させ、 このカーソル指定がなされている際に前記マウスのクリ
    ック操作によって前記カーソル指定された前記通貨単位
    を含む金額データを異なった通貨単位の金額データに変
    換させる変換処理を実行させ、 この実行によって変換処理された前記異なった通貨単位
    の金額データを前記表示装置の表示画面上に表示させる
    ことを特徴とする金額変換方法。
  9. 【請求項9】 表示装置の表示画面上に文字データ及び
    マウスの移動によって表示位置が移動するカーソル表示
    体を表示させるステップと、 前記文字データとして通貨単位を含む金額データが表示
    されている際に前記カーソル表示体を移動させて前記通
    貨単位を含む金額データをカーソル指定させるステップ
    と、 前記カーソル指定がなされている際に前記マウスのクリ
    ック操作によって前記カーソル指定された前記通貨単位
    を含む金額データを異なった通貨単位の金額データに変
    換させる変換処理を実行させるステップと、 前記実行によって変換処理された前記異なった通貨単位
    の金額データを前記表示装置の表示画面上に表示させる
    ステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュ
    ータプログラムを保持することを特徴とする金額変換プ
    ログラムを記憶した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 表示装置の表示画面上に文字データ及
    びマウスの移動によって表示位置が移動するカーソル表
    示体を表示させる機能と、 前記文字データとして通貨単位を含む金額データが表示
    されている際に前記カーソル表示体を移動させて前記通
    貨単位を含む金額データをカーソル指定させる機能と、 前記カーソル指定がなされている際に前記マウスのクリ
    ック操作によって前記カーソル指定された前記通貨単位
    を含む金額データを異なった通貨単位の金額データに変
    換させる変換処理を実行させる機能と、 前記実行によって変換処理された前記異なった通貨単位
    の金額データを前記表示装置の表示画面上に表示させる
    機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする金
    額変換プログラム。
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