JP2002350402A - Gc−icp−ms用プラズマトーチ - Google Patents
Gc−icp−ms用プラズマトーチInfo
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Abstract
の試料を冷却や凝縮なしに誘導結合プラズマ質量分析装
置へと導入可能なプラズマトーチの提供。 【解決手段】 三重管プラズマトーチ10の中心管12
を金属により構成する。中心管内部にはヒーター線や温
度センサーが充填材料と共に収容される。中心管12は
好ましくはステンレスからなり、誘導結合プラズマ質量
分析装置のハウジングに接続されて接地される。
Description
装置、すなわちガスクロマトグラフ(GC)で分離した
試料をキャピラリーチューブを介して誘導結合プラズマ
質量分析装置(ICP−MS)に導入して検出を行う装
置に関し、より詳しくはGCとICP−MSの間のイン
ターフェースに関する。さらに特定すれば、本発明はG
C−ICP−MS装置に用いられるプラズマトーチに関
するものである。
のは、GCにより分離された試料のすべてを効率よく、
ICP−MSの試料イオン化部(ICP)に導入するこ
とである。高沸点の気体、例えば有機スズ化合物などの
分析の場合、試料は250℃以上の高温でGCから分離
されてくるが、ICPに導入されるまでに低温の部分
(コールドスポット)が少しでもあると、冷却、凝縮が
生じて正確な測定が出来なくなる。
ピラリーチューブを保護の為の金属製チューブに収め、
この金属製チューブに沿ってニクロム線などのヒーター
及び温度センサーを配置し、これらを金属製性のパイプ
に収め、ICP−MSのプラズマトーチに導入すること
が行われている。この保護の為の金属製チューブはIC
P−MSにより要求されるキャリアガス流量の調節のた
めの、メイクアップガスの通路としても作用する。こう
した例として、特開平11−31598号公報、特開2
000−340397号公報に記載されたものがある。
トーチは通常、石英ガラス製の三重管構造を有してお
り、その中心管(インジェクターチューブ)の内径は僅
かに1.5から2.5mm程度である。従ってこの中心
管に挿入する金属製パイプは細くせざるを得ないが、こ
うした細いパイプにキャピラリーチューブを収めた金属
製チューブをヒーターやセンサーと共に配置することは
困難であった。また仮に配置できたとしても、ヒーター
線が細いため高温を維持するのが困難で、加熱も不均一
になりやすく、断線も多発するという問題がある。
者の間に有害な放電が生じ、分析に支障を来すのではな
いかという心理的な要因から、プラズマトーチの中心管
に挿入される金属製パイプは、ICPに暴露されないよ
うに、中心管末端よりも引っ込めて配置されていた。上
記の特許公報によれば、さらに絶縁用の石英ガラスガイ
ドが、中心管末端と金属性製パイプ末端の間に配置され
ている。このような場合、中心管の末端までヒーターや
センサーによる温度管理を行うことができず、コールド
スポットを生ずる懸念がある。本発明は、これらの問題
を解決することを課題としている。
三重管プラズマトーチの中心管に挿入される金属製パイ
プを用いるのではなしに、中心管自体を金属によって構
成することにより、GCとICP−MSの間をつなぐイ
ンターフェースの改良を図った。このように中心管自体
を金属製として従来の金属製パイプを代替したことによ
り、従来の金属製パイプに課せられていた寸法的な制約
を取り除くことができ、ヒーターや温度センサーを無理
なく配置するのに十分なスペースを確保できるようにな
った。従って細いヒーター線を使用することに伴う製造
工程における作業性の悪さや断線の問題は解消され、か
つ中心管末端まで良好な温度制御を行うことができる。
温度制御は、例えば室温から300℃程度の高温域まで
の温度で気体を流すことができるように行われる。また
GCとICP−MSの間に延びるキャピラリーチューブ
はトランスファーライン内に収容されるが、このトラン
スファーラインにおいても同様の温度制御が行われる。
本発明によれば、ヒーターや温度センサー及びキャピラ
リーチューブを収めた金属製チューブを収納する従来の
金属製パイプは、プラズマトーチの中心管として構成さ
れるを兼用する為、中心管先端で細くならずに、例えば
全長にわたって同一の径を有する。中心管は例えばステ
ンレスで構成されるが、耐熱性や耐腐食性といった条件
を満たせば他の金属を用いることももちろん可能であ
る。
CP−MS装置のハウジングと接続することによって接
地されるのが好ましい。ICPの周囲には高周波誘導コ
イルが巻かれ、これによってプラズマトーチ内でアルゴ
ンガスに放電が生じ、プラズマが点灯する。この様な条
件では上記のように、金属をプラズマに近付けると有害
な放電を引き起こすと考えられ、ICPからは金属をで
きるだけ隠すように設計が行われてきた。しかしながら
本発明者の知見によれば、プラズマトーチの中心管自体
を金属により構成し接地した場合でも、この中心管とプ
ラズマの間に放電は観測されない。むしろ、このように
接地された金属製の中心管は、プラズマの点火時に必要
な予備放電を助長し、点火の為により適した条件をもた
らすことが判明した。従ってこの接地した金属製中心管
により、点火不良が防止されるという、好ましい結果を
得ることができる。また、接地されていることによりノ
イズの発生が抑制され、放電ノイズがシステムの電気回
路に悪影響を与えることにより引き起こされる不具合、
例えばシステムシャットダウンの防止にも効果がある。
有害な放電を起こさないよう、金属製中心管末端に鋭い
角をなす部分がないように、面取り等を施しておくこと
も好ましい。
−MS装置を示す全体図である。GC1とICP−MS
2はトランスファーライン3を介して接続されており、
GC1から延びるキャピラリーチューブ4はトランスフ
ァーライン3を通ってICP−MS2へと導入される。
トランスファーライン3には、ヒーター線や温度センサ
ーが、キャピラリーチューブを収めた金属製チューブと
ともに装備され、これらに保温の為の、例えばグラスフ
ァイバーテープを巻きつけて、キャピラリーチューブ4
を通る高沸点気体に対してコールドスポットを生じない
よう温度制御が行われる。トランスファーライン3の先
端には、図2に示すプラズマトーチ10の一部を構成す
る中心管12が、コネクターー11を介して取り付けら
れる。
を有するステンレス製の中心管12が、プラズマトーチ
10の中心を通って所定の位置まで延びている。ここで
はこのプラズマトーチ10は、二重管式のプラズマトー
チをボールジョイント13を用いて中心管12上に結合
して形成されている。中心管12が挿入されることによ
り、三重管式のプラズマトーチ10が構成される。図3
に断面図で示すように、中心管12の内部を通る保護用
金属製チューブ14の中をキャピラリーチューブ4が延
び、この金属製チューブ14に沿ってヒーター線15や
温度センサー16が充填材料17と共に中心管12に収
容される。これは例えば図3に示すように横断面で見
て、キャピラリーチューブ4を収めた金属製チューブ1
4を中心に配置し、これを挟んで直径方向両側にヒータ
ー線15を、さらに周方向に見てヒーター線15の間に
と温度センサ16のそれぞれを配置する構成とすること
ができる。またキャピラリーチューブを収めた金属製チ
ューブ14には、アルゴンなどのメイクアップガスが流
される。中心管12はICP−MS装置のハウジングと
接続されて接地されており、また金属製チューブの両端
は中心管に対して封止されいる。
ランスファーライン3内のキャピラリーチューブ4を介
してICP−MS2へと導入される。この場合にキュピ
ラリーチューブ4には、試料ガスをヘリウムなどのキャ
リアガスと共に導入する。ICP−MS2内で、金属製
チューブ14に収容されたキャピラリーチューブ4はプ
ラズマトーチ10の中心管12の内部を、ヒーター線1
5や温度センサー16と共に通る保護用金属製チューブ
の中を延びる。中心管12はこれらの内部に設けられた
ヒーター線15や温度センサー16によって、コールド
スポットが生じないように温度を適切に制御する。この
温度制御は例えば周知のように、温度センサーの検出値
を設定温度と比較し、その結果に基づいてヒーター線に
供給する電力を調節することによって行える。
これが本発明を限定するものでないことはもちろんであ
る。
P−MS装置を構成した。ガスクロマトグラフ(GC
1)には例えばAgilent Technologies製HP6890を
用い、ICP−MS2にはAgilent Technologies例えば
製Agilent 7500を用いた。もちろん他メーカーのGC或
いはICP−MSであっても、キャピラリーチューブを
介してプラズマトーチにGCで分離されたサンプルを導
入するGC−ICP−MS装置であれば、同様容易に本
発明を適用できる。
としては、例えば不活性化された内面をもつ内径0.3
2mm、外径形0.5mmの石英キャピラリーチューブ
を用いたることができる。このキャピラリーチューブと
しては石英のキャピラリーチューブに限る必要はない
が、石英キャピラリーチューブはキャピラリーガスクロ
マトグラフで広く使われている為、便利に用いることが
できる。GC1から出たキャピラリーチューブは初めト
ランスファーライン3の中を通り、次いでICP−MS
2へと導入される。トランスファーライン3は、フレキ
シブルな、例えばガラス繊維で作られた高耐熱チューブ
で構成されており、その内部にはキャピラリーチューブ
4を収めた例えば外径1/16インチ、内径0.03イ
ンチのステンレス製保護チューブが、とヒーター線及
び、温度センサーと共に及びそれらの周りを保温の為の
に、例えばグラスファイバーテープでを巻かれてきつけ
たもの収容されていを中に収めたフレキシブルな、例え
ばガラス繊維で作られた高耐熱チューブで構成される。
スファーライン3の全長にわたって300℃前後の温度
のコントロールが可能であれば、一般的なものが使用で
きる。保温のためのグラスファイバーテープに代えて
は、耐熱性があり、チューブを束ねることのできる他の
材料、例えばカーボンファイバー繊維のテープ等を用い
てでも良い。トランスファーライン3の外装となるガラ
ス繊維製ので作られたチューブについても、フレキシブ
ルでな高耐熱な材料であれば、他の材料で作られたもの
がでも使用できる。ここでフレキシブル性がを必要とさ
れるした理由は、用いたICP−MS(Agilent 7500
が)ではあるため、トーチの点火等の時等にトランスフ
ァーライン3に最終的に結合しているプラズマトーチ1
0が装置に対して動くためであり、他の場合にはこの条
件は本発明の要件に必ずしも必要直結するものではな
い。
ー11を介してプラズマトーチ10の一部を構成する中
心管12に結合されている。が、コネクター11ではキ
ャピラリーチューブ4を収めたステンレス製保護チュー
ブが、コネクター以降のステンレス製保護チューブ14
とガスシールを保って結合され、キャピラリーチューブ
4はこのステンレス製保護チューブ14の中を通ってプ
ラズマトーチ10の中心管12に導かれる。ヒーター線
15および温度センサー16はコネクター11よりの前
でトランスファーライン3に装備されたものとは後で別
々に装備されており、電源およびコントロールも別系統
である。別系統のヒーター線および温度センサーを備え
ていることは、プラズマトーチ10をICP−MS2側
に残したままGC1とICP−MS2の結合を切り離す
のに便利であるが、必ずしも本発明に必要な条件の本質
ではない。
で同一径(外径1/4インチ、肉厚0.04インチ)を
有するしたステンレス製の中心管12をが二重管式のプ
ラズマトーチに挿入しされ、従来と同じ三重管構造のプ
ラズマトーチ10を構成するとなる。プラズマトーチ1
0とステンレス製中心管12の結合は、例えばボールジ
ョイント13を用いて行いわれ、プラズマトーチ10の
二番目の管と中心管の間を流れるアルゴンガスのシール
を行う取ると共に、中心管12のプラズマトーチ10に
対する同軸度の調整を行うことができるようにしてい
る。但しこの結合では必ずしもボールジョイントを用い
る必要はなく、ガスのシールとプラズマトーチ内での中
心管12の同軸を取ることができれば、他の手段でも良
い。中心管12の中では、コネクター11で新たに結合
したステンレス製保護チューブ14を通っての中をGC
1からのキャピラリーチューブ4が延び通り、このステ
ンレス製保護チューブ14に沿った形で、上記のように
トランスファーライン3のものとは別系統のヒーター線
15、および温度センサー16が収容されている。これ
らの間の隙間には、温度均一性および機械的支持を目的
として、例えば石英粉末が充填されている。充填材料と
しては他に、同様な熱伝導性、耐熱性、耐食性を持った
粉末状や繊維状の物質、例えばセラミック粉末などでも
良い。
ーチで用いられるインジェクターの内径、例えば2.5
mm程度になるよう、オリフィスを有する例えば長さ8
mmのステンレス製部材オリフィスをがはめ込んだまれ
ている。この部分は適宜交換可能であり、また場合によ
っては中心管と一体化してもよい。
ス流量調節のための、メイクアップガスはキャピラリー
チューブとステンレス製保護チューブの間を通しって、
例えば1.18l/min程度のといった流量で供給し
た。され、ICP−MSの感度等は、検出性能が他のパ
ラメータと共に、検出性能が最適化されるよう決定した
される。
件を インレット温度条件:250 ℃ オーブン温度条件:55℃―100℃を15℃/分で昇
温、 100℃―300℃を30℃/分で昇温、 300℃で1.33分保持 とし、また トランスファーラインの温度条件 : 280℃ 中心管の温度条件 : 240℃ に設定して得られた有機スズ化合物のスペクトルを図4
に示す。この例のサンプルは、次の物質を含むように適
宜調製した。 MBT(モノブチルスズ)エチル化物 TPrT(トリプロピルスズ)エチル化物 DBT(ジブチルスズ)エチル化物 MPhT(モノフェニルスズ)エチル化物 TBT(トリブチルスズ)エチル化物 TeBT(テトラブチルスズ) TPeT(トリペンチルスズ)エチル化物 DPhT(ジフェニルスズ)エチル化物 TPhT(トリフェニルスズ)エチル化物 これらは例えばTPhTであれば、塩化トリフェニルス
ズをテトラエチルホウ酸ナトリウムで処理してエチル化
し、ヘキサンで抽出したものをGC1に導入しており、
実際のサンプルの場合も同様に処理できる。
ンプル導入後9.67分で300℃となるような高温で流出し
てくる高沸点化合物についても(例えばTPhTは保持
時間9.74分)、トランスファーラインと中心管の温度設
定を上記のように行うことで、再現良く測定することが
できる。
C−ICP−MS装置に用いる三重管のプラズマトーチ
の中心管が金属で構成される。これによって従来石英ガ
ラス製の中心管内部にヒーター線や温度センサーを収容
する金属チューブを挿入していたのに比べ、ヒーター線
などの装着に必要なスペースが大きくなり、断線や不均
一加熱といった問題が回避される。従ってコールドスポ
ットを生ずることなしに、GCで分離された試料をすべ
て、ICP−MSへと効率的に送り込むことができる。
また金属製の中心管を接地して用いると、従来懸念され
ていた放電の問題が生じないのみならず、プラズマの点
火不良が生じないといった付加的な利点も享受すること
ができる。
概略図である。
の全体を概略的に示す部分断面図である。
る。
トルである。
Claims (5)
- 【請求項1】 ガスクロマトグラフ(GC)からキャピ
ラリーチューブを介して誘導結合プラズマ質量分析装置
(ICP−MS)に試料を導入するための三重管プラズ
マトーチにおいて、中心管を金属により構成したことを
特徴とする、GC−ICP−MS用プラズマトーチ。 - 【請求項2】 前記中心管が前記キャピラリーチューブ
に高沸点気体を流すことができるよう温度制御されてい
る、請求項1のGC−ICP−MS用プラズマトーチ。 - 【請求項3】 前記中心管が接地されている、請求項1
又は2のGC−ICP−MS用プラズマトーチ。 - 【請求項4】 前記中心管がステンレスからなる、請求
項1から3の何れかのGC−ICP−MS用プラズマト
ーチ。 - 【請求項5】 ガスクロマトグラフ(GC)から延びる
キャピラリーチューブが、当該キャピラリーチューブに
高沸点気体を流すことができるよう温度制御されたトラ
ンスファーライン及び誘導結合プラズマ質量分析装置
(ICP−MS)の三重管プラズマトーチ内に導入さ
れ、前記プラズマトーチの中心管が接地された金属によ
り構成されていることを特徴とする、GC−ICP−M
S装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157626A JP4532780B2 (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | Gc−icp−ms用プラズマトーチ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP4532780B2 JP4532780B2 (ja) | 2010-08-25 |
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ID=19001459
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4532780B2 (ja) |
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