JP2002349894A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JP2002349894A JP2002349894A JP2001153820A JP2001153820A JP2002349894A JP 2002349894 A JP2002349894 A JP 2002349894A JP 2001153820 A JP2001153820 A JP 2001153820A JP 2001153820 A JP2001153820 A JP 2001153820A JP 2002349894 A JP2002349894 A JP 2002349894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor unit
- air conditioner
- pipe
- casing
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で製品の美観を向上できる空気調
和機の室内ユニットを提供する。 【解決手段】 ケーシング1の側面部2の内面側のみに
配管穴形成用溝4を設ける。これにより、配管接続に使
用しない配管穴形成用溝4は外側から見えない。
和機の室内ユニットを提供する。 【解決手段】 ケーシング1の側面部2の内面側のみに
配管穴形成用溝4を設ける。これにより、配管接続に使
用しない配管穴形成用溝4は外側から見えない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配管が接続され
る空気調和機の室内ユニットに関する。
る空気調和機の室内ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、空気調和機の室内ユニットとしては、図3に示すよ
うに、室内の壁面に取り付けるときに室内ユニットに配
管を接続するための配管穴部23を、ケーシング21の
両側面(図3では一方のみを示す)に設けている。上記配
管穴部23には、ケーシング21を貫通する配管穴形成
用切り欠き24,24をケーシング21の側面に形成し
ている。また、上記配管穴部23は、ケーシング21の
側面に3つの接続部により接続されており、その3つの
接続部を破断させて、配管穴をケーシングに形成し、そ
の配管穴を用いて接続用配管を接続する。しかしなが
ら、配管接続に使用しない側の配管穴形成用切り欠き2
4,24が外側から見えるために製品の美観が損なわれ
るという問題がある。
来、空気調和機の室内ユニットとしては、図3に示すよ
うに、室内の壁面に取り付けるときに室内ユニットに配
管を接続するための配管穴部23を、ケーシング21の
両側面(図3では一方のみを示す)に設けている。上記配
管穴部23には、ケーシング21を貫通する配管穴形成
用切り欠き24,24をケーシング21の側面に形成し
ている。また、上記配管穴部23は、ケーシング21の
側面に3つの接続部により接続されており、その3つの
接続部を破断させて、配管穴をケーシングに形成し、そ
の配管穴を用いて接続用配管を接続する。しかしなが
ら、配管接続に使用しない側の配管穴形成用切り欠き2
4,24が外側から見えるために製品の美観が損なわれ
るという問題がある。
【0003】そこで、この発明の目的は、簡単な構成で
製品の美観を向上できる空気調和機の室内ユニットを提
供することにある。
製品の美観を向上できる空気調和機の室内ユニットを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の空気調和機の室内ユニットは、配管が接
続される空気調和機の室内ユニットにおいて、ケーシン
グの内面側のみに配管穴形成用溝を設けたことを特徴と
している。
め、請求項1の空気調和機の室内ユニットは、配管が接
続される空気調和機の室内ユニットにおいて、ケーシン
グの内面側のみに配管穴形成用溝を設けたことを特徴と
している。
【0005】上記請求項1の空気調和機の室内ユニット
によれば、例えば配管を側方または下方から接続すると
き、上記ケーシングの内面側に設けられた配管穴形成用
溝の底部の薄肉部分を破断させて、配管穴をケーシング
の側面または下面に形成する。そうして形成された配管
穴に接続用配管を挿通して、接続用配管の一端を製品内
部で接続する。一方、配管穴として用いない部分の配管
穴形成用溝は、ケーシングの内面側のみに設けられ、外
側からは見えない。したがって、簡単な構成で製品の美
観を向上できる。
によれば、例えば配管を側方または下方から接続すると
き、上記ケーシングの内面側に設けられた配管穴形成用
溝の底部の薄肉部分を破断させて、配管穴をケーシング
の側面または下面に形成する。そうして形成された配管
穴に接続用配管を挿通して、接続用配管の一端を製品内
部で接続する。一方、配管穴として用いない部分の配管
穴形成用溝は、ケーシングの内面側のみに設けられ、外
側からは見えない。したがって、簡単な構成で製品の美
観を向上できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の空気調和機の室
内ユニットを図示の実施の形態により詳細に説明する。
内ユニットを図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0007】(第1実施形態)図1(A)はこの発明の第
1実施形態の空気調和機の室内ユニットを背面側かつ斜
め上方から見た斜視図であり、1は背面側が開口するケ
ーシング、2は上記ケーシング1の側面部、3は上記側
面部2の背面側かつ下側に設けられた略U字形状の配管
穴部である。
1実施形態の空気調和機の室内ユニットを背面側かつ斜
め上方から見た斜視図であり、1は背面側が開口するケ
ーシング、2は上記ケーシング1の側面部、3は上記側
面部2の背面側かつ下側に設けられた略U字形状の配管
穴部である。
【0008】図1(B)は図1(A)のI−I線から見た断面
図を示しており、配管穴部3には、配管穴形成用溝4が
ケーシング1の内面側のみに形成され、側面部2の外面
には配管穴形成用溝4が見えないようにしている。
図を示しており、配管穴部3には、配管穴形成用溝4が
ケーシング1の内面側のみに形成され、側面部2の外面
には配管穴形成用溝4が見えないようにしている。
【0009】上記構成の空気調和機の室内ユニットにお
いて、室内の壁面に取り付けて、配管(図示せず)を室内
ユニットに側方から接続するとき、いずれか一方の側面
部2の配管穴部3を配管穴形成用溝4に沿って破断させ
て、ケーシング1に切り欠き(配管穴部3部分)を形成す
る。そうして形成された切り欠き(配管穴部3部分)に接
続用配管(図示せず)を挿通して、その接続用配管を介し
て室内ユニットと室外ユニット(図示せず)を接続する。
いて、室内の壁面に取り付けて、配管(図示せず)を室内
ユニットに側方から接続するとき、いずれか一方の側面
部2の配管穴部3を配管穴形成用溝4に沿って破断させ
て、ケーシング1に切り欠き(配管穴部3部分)を形成す
る。そうして形成された切り欠き(配管穴部3部分)に接
続用配管(図示せず)を挿通して、その接続用配管を介し
て室内ユニットと室外ユニット(図示せず)を接続する。
【0010】したがって、上記ケーシング1の内面側の
みに配管穴形成用溝4を設けることによって、使用しな
い配管穴部3の配管穴形成用溝4が外側から見えないか
ら、製品の外観を向上することができる。
みに配管穴形成用溝4を設けることによって、使用しな
い配管穴部3の配管穴形成用溝4が外側から見えないか
ら、製品の外観を向上することができる。
【0011】(第2実施形態)図2(A)はこの発明の第
2実施形態の空気調和機の室内ユニットを斜め下方から
見た斜視図であり、11は背面側が開口するケーシン
グ、12は上記ケーシング11の底面部、13は上記底
面部12の両側面近傍に設けられた略U字形状の配管穴
部である。
2実施形態の空気調和機の室内ユニットを斜め下方から
見た斜視図であり、11は背面側が開口するケーシン
グ、12は上記ケーシング11の底面部、13は上記底
面部12の両側面近傍に設けられた略U字形状の配管穴
部である。
【0012】図2(B)は図2(A)のII−II線から見た断
面図を示しており、配管穴部13には、配管穴形成用溝
14がケーシング11(図2(A)に示す)の内面側のみに
形成され、底面部12の外面からは配管穴形成用溝14
が見えないようにしている。
面図を示しており、配管穴部13には、配管穴形成用溝
14がケーシング11(図2(A)に示す)の内面側のみに
形成され、底面部12の外面からは配管穴形成用溝14
が見えないようにしている。
【0013】上記構成の空気調和機の室内ユニットにお
いて、室内の壁面に取り付けて、配管(図示せず)を室内
ユニットに下方から接続するとき、底面部12の配管穴
部13のいずれか一方を配管穴形成用溝14に沿って破
断させて、ケーシング1に切り欠き(配管穴部13部分)
を形成する。そうして形成された切り欠き(配管穴部1
3部分)に接続用配管(図示せず)を挿通して、その接続
用配管を介して室内ユニットと室外ユニット(図示せず)
を接続する。
いて、室内の壁面に取り付けて、配管(図示せず)を室内
ユニットに下方から接続するとき、底面部12の配管穴
部13のいずれか一方を配管穴形成用溝14に沿って破
断させて、ケーシング1に切り欠き(配管穴部13部分)
を形成する。そうして形成された切り欠き(配管穴部1
3部分)に接続用配管(図示せず)を挿通して、その接続
用配管を介して室内ユニットと室外ユニット(図示せず)
を接続する。
【0014】したがって、上記ケーシング11の内面側
のみに配管穴形成用溝14を設けることによって、使用
しない配管穴部3の配管穴形成用溝4が外側から見えな
いから、製品の外観を向上することができる。
のみに配管穴形成用溝14を設けることによって、使用
しない配管穴部3の配管穴形成用溝4が外側から見えな
いから、製品の外観を向上することができる。
【0015】上記第1実施形態では、ケーシング1の側
面部2の内面側に配管穴形成用溝3を設け、第2実施形
態では、ケーシング11の底面部12の内面側に配管穴
形成用溝13を設けたが、配管穴形成溝をケーシングの
側面部および底面部の両方に設けてもよい。また、この
発明において、配管穴形成溝の形状や位置は上記実施形
態に限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定し
てよい。
面部2の内面側に配管穴形成用溝3を設け、第2実施形
態では、ケーシング11の底面部12の内面側に配管穴
形成用溝13を設けたが、配管穴形成溝をケーシングの
側面部および底面部の両方に設けてもよい。また、この
発明において、配管穴形成溝の形状や位置は上記実施形
態に限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定し
てよい。
【0016】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の空気調和機の室内ユニットによれば、配管が接続さ
れる空気調和機の室内ユニットにおいて、ケーシングの
内面側のみに配管穴形成用溝を設けることによって、配
管穴として用いない部分の配管穴形成用溝が外側からは
見えないので、簡単な構成で製品の美観を向上すること
ができる。
明の空気調和機の室内ユニットによれば、配管が接続さ
れる空気調和機の室内ユニットにおいて、ケーシングの
内面側のみに配管穴形成用溝を設けることによって、配
管穴として用いない部分の配管穴形成用溝が外側からは
見えないので、簡単な構成で製品の美観を向上すること
ができる。
【図1】 図1(A)はこの発明の第1実施形態の空気調
和機の室内ユニットを背面側かつ斜め上方から見た斜視
図であり、図1(B)は図1(A)のI−I線から見た断面図
である。
和機の室内ユニットを背面側かつ斜め上方から見た斜視
図であり、図1(B)は図1(A)のI−I線から見た断面図
である。
【図2】 図2(A)はこの発明の第2実施形態の空気調
和機の室内ユニットを斜め下方から見た斜視図であり、
図2(B)は図2(A)のII−II線から見た断面図である。
和機の室内ユニットを斜め下方から見た斜視図であり、
図2(B)は図2(A)のII−II線から見た断面図である。
【図3】 図3は従来の空気調和機の室内ユニットの斜
視図である。
視図である。
1,11…ケーシング、 2…側面部、 3,13…配管穴部、 4,14…配管穴形成用溝、 12…底面部。
Claims (1)
- 【請求項1】 配管が接続される空気調和機の室内ユニ
ットにおいて、 ケーシング(1,11)の内面側のみに配管穴形成用溝
(4,14)を設けたことを特徴とする空気調和機の室内
ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153820A JP2002349894A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153820A JP2002349894A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002349894A true JP2002349894A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=18998275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001153820A Pending JP2002349894A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002349894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017138066A1 (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
CN109477659A (zh) * | 2016-08-01 | 2019-03-15 | 三菱电机株式会社 | 空调机的室内机 |
-
2001
- 2001-05-23 JP JP2001153820A patent/JP2002349894A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017138066A1 (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
CN107532818A (zh) * | 2016-02-08 | 2018-01-02 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机的室内机 |
CN107532818B (zh) * | 2016-02-08 | 2020-03-06 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机的室内机 |
US10852030B2 (en) | 2016-02-08 | 2020-12-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit for air-conditioning apparatus |
CN109477659A (zh) * | 2016-08-01 | 2019-03-15 | 三菱电机株式会社 | 空调机的室内机 |
EP3492832A4 (en) * | 2016-08-01 | 2019-08-14 | Mitsubishi Electric Corporation | INDOOR UNIT FOR AIR CONDITIONING |
US11313582B2 (en) | 2016-08-01 | 2022-04-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit of air-conditioning apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD464145S1 (en) | Side wall portion of a retaining wall block | |
USD528483S1 (en) | Underguard of an automobile | |
USD506689S1 (en) | Thermostat | |
USD474533S1 (en) | Window room air conditioner | |
USD465989S1 (en) | Deadbolt | |
USD454049S1 (en) | Combined door knob and rose | |
USD463968S1 (en) | Deadbolt | |
USD448074S1 (en) | Ceiling fan blade iron | |
USD510422S1 (en) | Air freshener housing | |
USD407501S (en) | Front of a segmented partition panel | |
USD474847S1 (en) | Embossed acoustical ceiling panel | |
JP2002349894A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
USD457502S1 (en) | Instrument panel for an oil free compressor | |
USD465779S1 (en) | Speaker grill | |
USD485560S1 (en) | Computer system status display | |
USD537647S1 (en) | Sofa | |
USD465423S1 (en) | Thermometer | |
USD484113S1 (en) | Speaker housing | |
USD476093S1 (en) | Embossed acoustical ceiling panel | |
USD471433S1 (en) | Wall and ceiling speaker bracket | |
USD501931S1 (en) | Door panel | |
USD457250S1 (en) | House facade | |
USD462067S1 (en) | Speaker housing | |
USD458854S1 (en) | Housing for refrigerant sensing system | |
USD506886S1 (en) | Refrigeration case |