JP2002347579A - 車両盗難防止システム - Google Patents
車両盗難防止システムInfo
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- JP2002347579A JP2002347579A JP2001193684A JP2001193684A JP2002347579A JP 2002347579 A JP2002347579 A JP 2002347579A JP 2001193684 A JP2001193684 A JP 2001193684A JP 2001193684 A JP2001193684 A JP 2001193684A JP 2002347579 A JP2002347579 A JP 2002347579A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- engine
- vehicle
- interrogator
- advance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンキーをつけたまま放置したり、
エンジンキーの盗難、エンジンキーの不正な複製等によ
る車両の盗難を防止する。 【解決手段】 駐車ブレーキの解除と同時に運転席の近
傍に取り付けたＲＦ−ＩＤシステムの質問器を作動さ
せ、質問器と運転者又は所有者が携行する応答器の交信
によって、運転しようとする者が正当な運転者または所
有者であるか否かを判別し、不正な運転者であるときは
エンジン始動、又は運転継続のための電源を遮断する。
エンジンキーの盗難、エンジンキーの不正な複製等によ
る車両の盗難を防止する。 【解決手段】 駐車ブレーキの解除と同時に運転席の近
傍に取り付けたＲＦ−ＩＤシステムの質問器を作動さ
せ、質問器と運転者又は所有者が携行する応答器の交信
によって、運転しようとする者が正当な運転者または所
有者であるか否かを判別し、不正な運転者であるときは
エンジン始動、又は運転継続のための電源を遮断する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】ＲＦ−ＩＤシステムを利用し
た車両の盗難防止システムに関する。
た車両の盗難防止システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両の盗難防止システムにおいて
は運転席への侵入防止やエンジンキーの不正な複製に重
点があり、エンジンを運転したまま、あるいはエンジン
キーをつけたまま放置した場合の盗難についてはまった
く無防備である。
は運転席への侵入防止やエンジンキーの不正な複製に重
点があり、エンジンを運転したまま、あるいはエンジン
キーをつけたまま放置した場合の盗難についてはまった
く無防備である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】エンジンを運転したま
ま、あるいはエンジンキーをつけたまま放置した場合や
エンジンキーが盗難にあった場合においても車両の盗難
を防止する。
ま、あるいはエンジンキーをつけたまま放置した場合や
エンジンキーが盗難にあった場合においても車両の盗難
を防止する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】予め車両固有のＩＤ番号
を登録したＲＦ−ＩＤシステムの質問器を運転席近傍に
取り付け、応答器はカード又は腕輪、首輪等の携行しや
すい形状物に付着して、正当な運転者または所有者に常
時携行せしめる。
を登録したＲＦ−ＩＤシステムの質問器を運転席近傍に
取り付け、応答器はカード又は腕輪、首輪等の携行しや
すい形状物に付着して、正当な運転者または所有者に常
時携行せしめる。
【０００５】質問器はエンジン作動用電源開閉器、更に
は駐車ブレーキに連動しており、応答器と交信した結
果、不正なＩＤ番号の応答又は無応答を得た場合には電
源遮断の信号を発信する。
は駐車ブレーキに連動しており、応答器と交信した結
果、不正なＩＤ番号の応答又は無応答を得た場合には電
源遮断の信号を発信する。
【０００６】エンジン作動用電源開閉器は予め車両に設
けた無線移動体端末に連動させ、前段において遮断され
た電源を外部からの無線信号によって原状回復をおこな
う。
けた無線移動体端末に連動させ、前段において遮断され
た電源を外部からの無線信号によって原状回復をおこな
う。
【０００７】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図１にもとづ
いて説明する。図１において車両を運転しようとするも
のが駐車ブレーキ１又は自動変速機を有する車両にあっ
ては駐車ポジションを解除すると、質問器の電源開閉器
２が閉となり質問器が作動を開始し、質問器３は予め設
定された時間間隔で応答器４に対し登録されているＩＤ
番号を発信するようトリガー電波を発信する。
いて説明する。図１において車両を運転しようとするも
のが駐車ブレーキ１又は自動変速機を有する車両にあっ
ては駐車ポジションを解除すると、質問器の電源開閉器
２が閉となり質問器が作動を開始し、質問器３は予め設
定された時間間隔で応答器４に対し登録されているＩＤ
番号を発信するようトリガー電波を発信する。
【０００８】トリガー電波を受信した応答器４は予め登
録されているＩＤ番号を質問器３に対して返信する。
録されているＩＤ番号を質問器３に対して返信する。
【０００９】質問器は受信したＩＤ番号が質問器３自身
に予め登録されたＩＤ番号と一致するか否かを照合す
る。
に予め登録されたＩＤ番号と一致するか否かを照合す
る。
【００１０】照合した結果ＩＤ番号が一致した場合にお
いては、エンジン作動用電源開閉器５に対し遮断信号を
発せずエンジン作動用電源回路５の通電状態を維持す
る。
いては、エンジン作動用電源開閉器５に対し遮断信号を
発せずエンジン作動用電源回路５の通電状態を維持す
る。
【００１１】エンジン作動用エンジン作動用電源回路５
の通電状態が維持されることにより、エンジンの始動、
又はエンジンの運転の継続が可能となる。
の通電状態が維持されることにより、エンジンの始動、
又はエンジンの運転の継続が可能となる。
【００１２】質問器が予め設定した回数の質問をおこな
っても、予め登録されたＩＤ番号の返信が得られなかっ
た場合、又は返信が得られなかった場合には、質問器３
はエンジン作動用電源開閉器５に対してエンジン作動用
電源回路を遮断するよう信号を発信する。
っても、予め登録されたＩＤ番号の返信が得られなかっ
た場合、又は返信が得られなかった場合には、質問器３
はエンジン作動用電源開閉器５に対してエンジン作動用
電源回路を遮断するよう信号を発信する。
【００１３】エンジン作動用用電源回路が遮断されるこ
とにより、エンジンの始動が不可能となり、エンジンが
運転中の場合は停止する。
とにより、エンジンの始動が不可能となり、エンジンが
運転中の場合は停止する。
【００１４】遮断されたエンジン作動用電源回路を原状
に復する操作を図１によって説明する。
に復する操作を図１によって説明する。
【００１５】エンジン作動用電源回路の原状回復要求を
おこなう場合は、正当なる運転者または所有者に予め付
与されている所有者登録番号又は登録者名、及びパスワ
ード又は暗証番号を電話又はコンピュータネットワーク
上から、本システムのＩＤ番号を管理しているＩＤ番号
管理サーバー６に対して、音声又はデータ通信により原
状回復をしようとする車両の登録番号又は予め付与され
ているＩＰアドレス等とともに通知する。
おこなう場合は、正当なる運転者または所有者に予め付
与されている所有者登録番号又は登録者名、及びパスワ
ード又は暗証番号を電話又はコンピュータネットワーク
上から、本システムのＩＤ番号を管理しているＩＤ番号
管理サーバー６に対して、音声又はデータ通信により原
状回復をしようとする車両の登録番号又は予め付与され
ているＩＰアドレス等とともに通知する。
【００１６】前段によってエンジン作動用電源回路の原
状回復要求を受けたサーバーはパスワード又は暗証番号
を照合して、正当な運転者又は所有者であると判断した
場合には、当該車両に予め取り付けた無線移動体端末７
に原状回復信号を送信する。
状回復要求を受けたサーバーはパスワード又は暗証番号
を照合して、正当な運転者又は所有者であると判断した
場合には、当該車両に予め取り付けた無線移動体端末７
に原状回復信号を送信する。
【００１７】無線移動体端末７は受信した原状回復信号
をエンジン作動用電源開閉器５に転送し、エンジン作動
用電源回路を原状に復する。
をエンジン作動用電源開閉器５に転送し、エンジン作動
用電源回路を原状に復する。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１９】エンジンキーをつけたままの車両放置やエ
ンジンキーの盗難にあった場合でも、車両の盗難を防止
する。
ンジンキーの盗難にあった場合でも、車両の盗難を防止
する。
【００２０】
【図面の簡単な説明】
【図１】本システムの機器構成図である。
【図２】請求項１の処理フローブロック図である。
１ 駐車ブレーキ ２、質問器電源開閉器 ３、質問器 ４、応答器 ５、エンジン作動用電源開閉器 ６、ＩＤ番号管理サーバー ７、無線移動体端末
Claims (2)
- 【請求項１】無線式認証システム（以下、ＲＦ−ＩＤと
称す）の質問器を運転席近傍に取り付け、カード又は腕
輪、首輪等身体に身に付けやすいものに応答器を付着し
て正当なる運転者、又は所有者に常時携行せしめ、運転
しようとするものが駐車ブレーキ又は自動変速装置を有
する車両にあっては変速機の駐車ポジションを解除する
と同時に、質問器が予め設定された時間間隔で運転者が
携行している応答器と交信して、予め登録された認証番
号（以下ＩＤ番号と称す）の確認をおこない、応答して
きたＩＤ番号が予め質問器に登録されたＩＤ番号と異な
る場合、あるいは予め設定された回数の質問をおこなっ
ても無応答の場合にはエンジン始動及び点火のための電
源を供給する回路に埋め込まれたエンジン作動用電源開
閉器に対して電源遮断信号を発信してエンジンの起動の
阻止又は停止をおこなうシステム。 - 【請求項２】前項において遮断されたエンジン作動用電
源開閉回路の原状回復をおこなうために、予め車両に無
線移動体端末を設け、正当なる運転者又は所有者に、電
話その他の通信手段によって、予め付与せられたパスワ
ード及び名前を本システムで使用されるＩＤ番号を統合
的に管理するサーバーに送信させ、前記サーバーはパス
ワードを確認したうえで、該当するＩＤ番号及び原状回
復信号を符号化して車両に取り付けられた無線移動体端
末に送信し、無線移動体端末はエンジン作動用電源開閉
器に対して原状回復信号を発信して電源回路を原状に復
するシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193684A JP2002347579A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 車両盗難防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193684A JP2002347579A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 車両盗難防止システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002347579A true JP2002347579A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19031918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001193684A Pending JP2002347579A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 車両盗難防止システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002347579A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007191891A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 車載機器遠隔制御装置 |
| KR100785714B1 (ko) * | 2003-12-25 | 2007-12-18 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 상품 관리 시스템 |
-
2001
- 2001-05-24 JP JP2001193684A patent/JP2002347579A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100785714B1 (ko) * | 2003-12-25 | 2007-12-18 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 상품 관리 시스템 |
| JP2007191891A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 車載機器遠隔制御装置 |
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