JP2002347216A - 印刷機械のローラ冷却装置 - Google Patents

印刷機械のローラ冷却装置

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JP2002347216A
JP2002347216A JP2001161640A JP2001161640A JP2002347216A JP 2002347216 A JP2002347216 A JP 2002347216A JP 2001161640 A JP2001161640 A JP 2001161640A JP 2001161640 A JP2001161640 A JP 2001161640A JP 2002347216 A JP2002347216 A JP 2002347216A
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Japan
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roller
cooling liquid
circulation path
storage tank
printing machine
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JP2001161640A
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Yoji Akiyama
庸治 秋山
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GAS KK
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機械のローラ内部の冷却液による発錆を
防止する。 【解決手段】 印刷機械のローラ(1)内部と冷却液
(4)の貯留槽(2)との間で冷却液(4)を循環させ
る循環路(3)を備えた印刷機械のローラ冷却装置にお
いて、冷却液(4)中から酸素を除去する脱酸素手段
(7)を設ける。脱酸素手段(7)により冷却液(4)
中から酸素が除去され、ローラ(1)内の錆の発生が防
止され、これにより冷却液(4)による冷却効果が持続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機械のローラ
冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機械のインキ供給装置はインキつぼ
から版面へとインキをローラで練りながら供給するよう
になっている。このインキを練る過程でインキやローラ
が発熱するが、この熱によりインキの粘度が変動すると
印刷品質も変化する。そこで、印刷機械には、インキ供
給装置の所定のローラを冷却して、インキの粘度を所望
の一定の大きさに維持するべく、ローラの冷却装置が設
けられている。すなわち、インキ供給装置の所定のロー
ラはその内部が空洞になっており、この空洞内に対し水
等の冷却液を出し入れする冷却液の循環路がローラに接
続される。ローラから循環路に排出された冷却液は冷凍
機等により除熱された後、再びローラ内に送られ、ロー
ラの表面を一定温度に保持し、インキの昇温を防止す
る。このようにしてインキの温度が調整され、印刷品質
が一定に保たれる。
【0003】また、印刷機によっては印刷用紙に印刷さ
れたインキを速やかに乾燥させるために加熱乾燥装置を
備えている。このような印刷機では加熱乾燥装置で加熱
した印刷用紙をそのまま排出すると印刷品質等に悪影響
を及ぼすので、印刷用紙から除熱するべく加熱乾燥装置
の下流に冷却装置が設けられている。すなわち、加熱乾
燥装置から出て来る印刷用紙に接触するようにチルロー
ラが設けられ、このチルローラの空洞内に循環路から冷
却液が供給されるようになっている。
【0004】ところが、印刷機械のインキ供給装置にお
けるローラや、加熱乾燥装置におけるチルローラは鋳鉄
等の金属で作られており、その内部が錆びやすく、錆が
進行すると冷却効率が低下し、ローラ表面の温度が上昇
し、インキ濃度の変化等により印刷品質が変動する。
【0005】そこで、従来はローラの内部を薬液で洗浄
して錆を落としたり、冷却液の貯留槽内に防錆剤を投入
したりしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ローラの内部の洗浄は
時間及び手間を多く費やすという問題があり、また有害
な廃液が発生しやすいという問題がある。また、防錆剤
は定期的に投入する必要があり、その管理が面倒であ
る。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解消
することができる手段を提供することを目的とし、ま
た、その手段を採用することにより発生し得る不具合を
解消することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、印刷機械のローラ(1)内
部と冷却液(4)の貯留槽(2)との間で冷却液(4)
を循環させる循環路(3)を備えた印刷機械のローラ冷
却装置において、冷却液(4)中から酸素を除去する脱
酸素手段(7)が設けられた印刷機械のローラ冷却装置
を採用する。
【0009】この請求項1に係る発明によれば、脱酸素
手段(7)により冷却液(4)中から酸素が除去され
る。これにより、ローラ(1)内の錆の発生が防止さ
れ、冷却液(4)による冷却効果が持続する。
【0010】また、請求項2に係る発明は、冷却液
(4)を殺菌処理するUV照射手段(11)が設けられ
た請求項1に記載の印刷機械のローラ冷却装置を採用す
る。
【0011】この請求項2に係る発明によれば、脱酸素
手段(7)により冷却液(4)中から酸素が除去される
結果、冷却液(4)中に嫌気性の微生物が発生したとし
ても、UV照射手段(11)によりこの微生物が排除さ
れる。これにより、ローラ(1)等の詰まりや冷却液
(4)の汚染、腐敗が防止される。
【0012】また、請求項3に係る発明は、ローラ
(1)を迂回する副循環路(9)が設けられ、この副循
環路(9)に脱酸素手段(7)が設けられた請求項1又
は請求項2に記載の印刷機械のローラ冷却装置を採用す
る。
【0013】この請求項3に係る発明によれば、冷却液
(4)を副循環路(9)上で脱酸することができる。従
って、循環路(3)の冷却液(4)の流量に比べ副循環
路(9)での冷却液(4)の流量を低減し、脱酸素手段
(7)としての脱酸素装置を小型化することができる。
【0014】また、請求項4に係る発明は、貯留槽
(2)内の冷却液(4)の表面に空気遮断シート(1
0)が被せられた請求項1乃至請求項3のいずれかに記
載の印刷機械のローラ冷却装置を採用する。
【0015】この請求項4に係る発明によれば、貯留
(2)槽内の冷却液(4)の表面を空気遮断シート(1
0)が覆うので、冷却液(4)の表面からの酸素の溶解
が防止され、脱酸効果が高められる。
【0016】また、請求項5に係る発明は、循環路
(3)又は副循環路(9)の貯留槽(2)に臨む末端
(3c,9a)が貯留槽(2)内の冷却液(4)内に没
している請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の印刷
機械のローラ冷却装置を採用する。
【0017】この請求項5に係る発明によれば、循環路
(3)又は副循環路(9)から貯留槽(2)内に戻る冷
却液(4)は貯留槽(2)内の冷却液(4)の液面を乱
さない。これにより、冷却液(4)の表面からの酸素の
溶解が防止され、脱酸効果が高められる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。
【0019】<実施の形態1>図1に示すように、印刷
機械のローラ冷却装置は、印刷機械のローラ1の内部と
冷却液の貯留槽2との間で冷却液4を循環させる循環路
3を備え、循環路3上には冷却液4中から酸素を除去す
る脱酸素手段を備える。
【0020】印刷機械のローラ1は、例えば印刷機械の
版胴にインキを供給するインキ供給装置に設けられるロ
ーラである。インキ供給装置は多数のローラを備える
が、比較的錆を生じやすい金属で作られる例えばインキ
元ローラ、往復ローラに本発明の冷却装置が適用され
る。インキ元ローラはインキつぼからインキを取り出す
ためのローラであり、往復ローラはインキ元ローラから
版胴に至るローラ列の中間に介在して軸方向に往復直線
運動を行いつつインキを練るローラである。また、この
印刷機械のローラ1は、巻取紙等のウェブに印刷された
インキを乾燥させるための加熱乾燥装置に設けられたチ
ルローラであってもよい。これらの冷却すべき各種ロー
ラは例えば鋳鉄で作られ、内部には冷却液を通すための
空洞が形成されている。
【0021】循環路3は往路3aと復路3bを有し、夫
々が上記ローラ1と貯留槽2との間に配管されている。
往路3aと復路3bはローラ1の端にロータリジョイン
トを介して連結される。図示例では往路3aと復路3b
はローラ1の両端に夫々連結されているが、望ましくは
ローラ1の一端に往路3aと復路3bの双方が連結さ
れ、ローラ1の内部も図示しない隔壁により流路が区画
形成される。循環路3の往路3aには冷却液4を貯留槽
2からローラ1内へと圧送するためのポンプ5が設けら
れる。ポンプ5の起動により、貯留槽2内の冷却液4は
往路3aからローラ1内に流入し、ローラ1内を巡った
後に復路3bから貯留槽2に戻る。
【0022】貯留槽2は冷却液4である水を常時一定の
水位で貯留しており、冷却液4を冷却するための冷凍機
6を備えている。冷凍機6のコイル6aが貯留槽2の冷
却液4中に没しており、コイル6a内を通る冷媒によっ
て貯留槽2内の冷却液4が冷却される。冷却液4として
は、水のほか、オイル等他の液体を利用することも可能
である。
【0023】脱酸素手段は冷却液4中から酸素を除去す
るための装置であり、循環路3を流れる冷却液4中から
溶存酸素を除去する。脱酸素装置7は、図示しないが冷
却液4の流路内に中空糸の束を置き、中空糸の束の周り
から真空ポンプで脱気することにより、循環路3を通る
冷却液4から溶存酸素を取り除くようになっている。循
環路3には中空糸の目詰まりを防止するため冷却液中か
ら異物を除去するフィルタ8が設けられている。この脱
酸素装置7は、冷却液4の循環路3自体に設けることも
可能であるが、望ましくはローラ1を迂回する副循環路
9が設けられ、この副循環路9に脱酸素装置7が設けら
れる。副循環路9は循環路3のポンプ5よりも下流側に
おいて循環路3から分岐し、ローラ1を迂回するように
冷却槽2に向かう。副循環路9における冷却液4の流量
はローラ1を経由する循環路3の流量よりも少なく、そ
れゆえ容量の小さい脱酸素装置7を使用することが可能
であり、冷却装置の小型化が可能である。貯留槽2内の
冷却液4は副循環路9を循環しつつ脱酸素装置7により
溶存酸素を除去され、循環路3からローラ1へと供給さ
れる。ローラ1内に流入する冷却液4は溶存酸素が少な
く、従ってローラ1内部に錆を発生させない。
【0024】脱酸素装置7による冷却液4からの脱気効
果を維持し又は高めるため、貯留槽2内の冷却液4の表
面には、空気遮断シート10が被せられている。空気遮
断シート10としては、ポリプロピレン等のガスバリア
性が比較的高い樹脂フィルムが用いられる。また、空気
遮断シート10は浮力を与えるため発泡体として形成さ
れ、或いは発泡体等が貼着される。空気遮断シート10
は貯留槽2内の冷却液4の表面に浮いた状態で冷却液4
の波立ちを防止すると共に冷却液4内に大気中の酸素が
溶け込むのを防止する。また、循環路3や副循環路9の
貯留槽2に臨む管路の末端3c,9aは、貯留槽2内の
冷却液4内に没しており、これにより循環路3や副循環
路9の末端3c,9aから流出する冷却液4は貯留槽2
内の冷却液4の表面を波立てることなく静粛に貯留槽2
内に復帰する。
【0025】脱酸素装置7により冷却液4から溶存酸素
が除去されると、嫌気性の細菌や微生物が貯留槽2内の
冷却液4中で増殖するという問題が新たに生じる。塩素
を貯留槽2内の冷却液4に投入することで細菌等の増殖
を防止することも可能である。しかし、塩素の投入は冷
却液4中の塩素濃度の管理が面倒であること等に鑑み、
この冷却装置は冷却液4の殺菌処理手段としてUV照射
手段を採用し、UVの照射により、嫌気性の細菌を除去
するようになっている。UV照射手段は具体的にはUV
ランプであり、保護用の透明なガラス管等に挿入された
UV照射装置とされる。図1に示すように、このUV照
射装置11は冷却液4の表面下に浸漬される。UVラン
プの照射光により貯留槽2内の冷却液4は殺菌処理さ
れ、腐食が防止される。
【0026】次に、上記印刷機械のローラ冷却装置の作
用について説明する。
【0027】ポンプ5の起動により、冷却液4は貯留槽
2から循環路3の往路3aを通ってローラ1内に圧送さ
れる。ローラ1内に入った冷却液4はローラ1内を巡り
つつ、ローラ1がインキ供給装置のローラである場合は
インキングに伴い発生する熱をローラ1を介して奪い、
またローラ1がチルローラである場合はインキの乾燥時
にウェブに加えられる熱をローラ1を介して奪い、循環
路3の復路3bから貯留槽2内に戻る。貯留槽2内に戻
った冷却液4は冷凍機6による冷凍作用により除熱され
る。
【0028】このように、インキ供給装置のローラ1が
冷却される結果、版胴に供給されるインキは望ましい一
定の粘度に保持され、印刷品質が一定に維持される。ま
た、チルローラが冷却される結果、加熱乾燥装置を通過
したウェブは適度に冷却され、適正に断裁等される。
【0029】また、ポンプ5により圧送される冷却液4
の一部は副循環路9から貯留槽2に向かう途中で脱酸素
装置7により溶存酸素を除去された後、貯留槽2に戻
る。これにより、貯留槽2内の冷却液4の溶存酸素は低
減し、ローラ1内に供給されてもローラ1内に錆を発生
させない。ローラ1の内壁面が清浄に保持される結果、
ローラ1の冷却効率が向上しインキや印刷紙が適正温度
に冷却される。
【0030】また、貯留槽2内において貯留される冷却
水4はUV照射装置11のUVランプにより殺菌され、
嫌気性の微生物等の増殖が防止される。これにより、冷
却水4の腐食が防止され、ローラ1内や循環路3,9の
配管の目詰まりが防止される。
【0031】<実施の形態2>この実施の形態2では、
UV照射装置11が副循環路9上に配置されている。冷
却液4は脱酸素装置7を通過した後、UV照射装置11
によるUVにより殺菌されつつ、貯留槽2内に戻る。
【0032】また、貯留槽2内に戻った冷却液4は他の
循環路14により熱交換器13に送られるようになって
いる。この循環路14にはポンプ12が設けられ、貯留
槽2内の冷却液2はポンプ12により熱交換器13に圧
送され、冷凍機6はこの熱交換器13に冷媒を送って冷
却液4を再度冷却する。この循環路14の管路の貯留槽
に臨む末端14aは貯留槽2の冷却液4の底の方へと伸
び、冷却液4の表面の波立ちを防止している。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、印刷機械
のローラ内部と冷却液の貯留槽との間で冷却液を循環さ
せる循環路を備えた印刷機械のローラ冷却装置におい
て、冷却液中から酸素を除去する脱酸素手段が設けられ
た印刷機械のローラ冷却装置であるから、脱酸素手段に
より冷却液中から酸素を除去することができる。これに
より、ローラ内の錆の発生が防止され、冷却液による冷
却効果が持続する。
【0034】請求項2に係る発明によれば、冷却液を殺
菌処理するUV照射手段が設けられた請求項1に記載の
印刷機械のローラ冷却装置であるから、脱酸素手段によ
り冷却液中から酸素が除去される結果、冷却液中に嫌気
性の微生物が発生したとしても、UV照射手段によりこ
の微生物が排除される。これにより、ローラ等の詰まり
や冷却液の汚染、腐敗が防止される。
【0035】請求項3に係る発明によれば、ローラを迂
回する副循環路が設けられ、この副循環路に脱酸素手段
が設けられた請求項1又は請求項2に記載の印刷機械の
ローラ冷却装置であるから、冷却液を副循環路上で脱酸
することができる。従って、循環路の冷却液の流量に比
べ副循環路での冷却液の流量を低減し、脱酸素手段とし
ての脱酸素装置を小型化することができる。
【0036】請求項4に係る発明によれば、貯留槽内の
冷却液の表面に空気遮断シートが被せられた請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の印刷機械のローラ冷却装
置でり、貯留槽内の冷却液の表面を空気遮断シートが覆
うので、冷却液の表面からの酸素の溶解が防止され、脱
酸効果が高められる。
【0037】請求項5に係る発明によれば、循環路又は
副循環路の貯留槽に対する復路の末端が貯留槽内の冷却
液内に没している請求項1乃至請求項4のいずれかに記
載の印刷機械のローラ冷却装置であるから、循環路又は
副循環路の復路から貯留槽内に戻る冷却液は貯留槽内の
冷却液の液面を乱さない。これにより、冷却液の表面か
らの酸素の溶解が防止され、脱酸効果が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷機械のローラ冷却装置を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係る印刷機械のローラ冷却装置の他の
実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…印刷機械のローラ 2…貯留槽 3…循環路 3c…循環路の末端 4…冷却液 7…脱酸素手段 9…副循環路 9a…副循環路の末端 10…空気遮断シート 11…UV照射手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/20 C02F 1/20 A 1/32 1/32 Fターム(参考) 2C020 CA10 2C250 DA04 DC00 4D006 GA32 KA02 KA12 KB04 KB14 MA01 PA01 PB07 PB62 4D011 AA16 AA17 4D037 AA08 AB03 AB11 BA18 BA23 BB07 CA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機械のローラ内部と冷却液の貯留槽
    との間で冷却液を循環させる循環路を備えた印刷機械の
    ローラ冷却装置において、冷却液中から酸素を除去する
    脱酸素手段が設けられたことを特徴とする印刷機械のロ
    ーラ冷却装置。
  2. 【請求項2】 冷却液を殺菌処理するUV照射手段が設
    けられたことを特徴とする請求項1に記載の印刷機械の
    ローラ冷却装置。
  3. 【請求項3】 ローラを迂回する副循環路が設けられ、
    この副循環路に脱酸素手段が設けられたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の印刷機械のローラ冷却
    装置。
  4. 【請求項4】 貯留槽内の冷却液の表面に空気遮断シー
    トが被せられたことを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の印刷機械のローラ冷却装置。
  5. 【請求項5】 循環路又は副循環路の貯留槽に臨む末端
    が貯留槽内の冷却液内に没していることを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載の印刷機械のロー
    ラ冷却装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009062694A2 (de) * 2007-11-15 2009-05-22 Technotrans Ag Prozessmittelaufbereitung für druckmaschinen
JP2011194678A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 St Engineering Kk インキローラの冷却水の処理装置

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