JP2002346496A - 異物除去装置及び方法 - Google Patents

異物除去装置及び方法

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JP2002346496A
JP2002346496A JP2001154888A JP2001154888A JP2002346496A JP 2002346496 A JP2002346496 A JP 2002346496A JP 2001154888 A JP2001154888 A JP 2001154888A JP 2001154888 A JP2001154888 A JP 2001154888A JP 2002346496 A JP2002346496 A JP 2002346496A
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JP2001154888A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Higuchi
博之 樋口
Kazuya Ikezawa
和哉 池澤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物除去装置及び方法において、狭隘な配管
であっても内部に詰まった異物を確実に除去可能とす
る。 【解決手段】 屈曲自在な支持アーム11の先端部に切
削用バイト12を固定し、この切削用バイト12の外周
辺に保護カバー13を固定し、この保護カバー13の外
周部にセンタリング用のベアリング14を装着する一
方、支持アーム11の基端部に電動ドリル15を連結し
て装置を構成し、伝熱管P内に保護チューブ16を挿入
してから切削用バイト12をこの保護チューブ16内に
挿入し、電動ドリル15により支持アーム11を介して
切削用バイト12を回転し、この切削用バイト12を異
物Eに押圧することで切削除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直線部と湾曲部と
を有する配管内に係止した異物を除去する異物除去装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、熱交換器は、内部に設けられた
ハウジング内に多数の伝熱管をU字形状をなすように曲
がりくねって配設し、下部の入口収集管に連結すると共
に、上部の出口収集管に連結する一方、上部に入口管を
設けてハウジングに連通すると共に、上部側壁に出口管
を設けて中間空間と連結して構成されている。
【0003】従って、入口管からハウジング内に高温空
気を供給する一方、入口収集管からハウジング内の多数
の伝熱管に冷却水を供給すると、ハウジング内を高温空
気は下降して冷却水は上昇することで熱交換が行われ
る。そして、冷却空気はハウジング下部から上方に反転
して中間空間を上昇し、出口管から排出される一方、冷
却水は出口収集管から排出される。
【0004】このような熱交換器にあって、伝熱管に対
してECT検査を定期的な行っており、U字形状をなす
伝熱管の端部から検査プローブを挿入して検査を実施し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、熱交換器の
伝熱管に対して端部から検査プローブを挿入してECT
検査を行うとき、この検査プローブが伝熱管の湾曲部で
詰まり、外れなくなってしまうことがある。この場合、
従来は、伝熱管の反対側の端部から異物除去用治具を挿
入して詰まった検査プローブを押し出しすことで対処し
ている。ところが、検査プローブが高い拘束力で伝熱管
の湾曲部で詰まったときには、異物除去用治具を用いて
もこれを除去することができず、使用できる伝熱管の本
数が減少して熱交換効率が低下してしまうという問題が
ある。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するもの
であって、狭隘な配管であっても内部に詰まった異物を
確実に除去可能とした異物除去装置及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の異物除去装置は、屈曲自在である
と共に先端部が開口部から配管内に挿脱自在な支持アー
ムと、該支持アームの先端部に装着されて前記配管内に
係止した異物を除去する除去工具と、該除去工具を前記
配管内でセンタリングするセンタリング機構と、前記配
管と前記支持アーム及び前記除去工具との間に挿入可能
な保護チューブとを具えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項2の発明の異物除去装置で
は、前記除去工具は前記支持アームとしてのトルクワイ
ヤの先端部に固定されると共に前記センタリング機構に
回転自在に支持された切削用バイトであって、前記トル
クワイヤの基端部には回転駆動手段が連結されているこ
とを特徴としている。
【0009】また、請求項3の発明の異物除去装置で
は、前記切削用バイトの外周辺にはリング形状をなす保
護カバーが装着されていることを特徴としている。
【0010】また、請求項4の発明の異物除去装置で
は、前記除去工具は前記支持アームの先端部に固定され
た放電電極であって、前記配管の外部に設置された放電
電源が前記支持アーム内に絶縁状態で配索されたケーブ
ルを介して該放電電極と接続されると共に、該配管を介
して前記異物と接続され、前記支持アーム内に前記放電
電極と前記異物との間に加工液を供給する加工液供給路
が設けられていることを特徴としている。
【0011】また、請求項5の発明の異物除去装置で
は、前記支持アームは、所定長さの絶縁性熱収縮チュー
ブ内にほぼ球形をなす複数のセンタリング部材が所定間
隔をもって縦列されて構成されていることを特徴として
いる。
【0012】また、請求項6の発明の異物除去装置は、
先端部に配管内に係止した索状異物を取り込む取込開口
が形成されて開口部から配管内に挿脱自在な支持筒と、
該支持筒の先端部に径方向揺動自在に支持されて前記配
管内に係止した前記索状異物を切断可能な円盤カッタ
と、該円盤カッタを前記支持アーム内に取り込んだ前記
索状異物から退避した位置と押圧する位置とに移動可能
なカッタ支持手段と、前記円盤カッタを回転する回転駆
動手段とを具えたことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項7の発明の異物除去装置で
は、前記カッタ支持手段は、前記支持筒の先端部に径方
向移動自在に支持されると共に前記円盤カッタの回転軸
を回転自在に支持する支持ブロックと、該支持ブロック
を介して前記円盤カッタを前記退避位置に拘束する拘束
手段と、前記支持ブロックを介して前記円盤カッタを前
記押圧位置に付勢する付勢手段とを有することを特徴と
している。
【0014】また、請求項8の発明の異物除去装置で
は、前記拘束手段は前記支持筒の基端部側から挿入され
て先端部が前記支持ブロックを貫通して前記支持筒の係
止溝に係止する係止ピンであり、前記付勢手段は前記支
持筒の基端部と前記支持ブロックとの間に張設された引
張ばねであることを特徴としている。
【0015】また、請求項9の発明の異物除去装置は、
先端部が湾曲した配管内に係止した異物を除去する異物
除去方法であって、まず、支持筒を前記配管の直線部に
挿入することで取込開口から前記異物の索条を取り込
み、円盤カッタを回転駆動して退避位置から押圧位置に
移動して前記索条に接触させることで切断し、該切断し
た索条を前記支持筒内を通して回収すると共に前記配管
から前記支持筒を抜き出し、次に、保護チューブを前記
配管の湾曲部まで挿入してから、屈曲自在な支持アーム
を該湾曲部まで挿入し、先端部に装着された除去工具を
駆動して前記異物を除去することを特徴とするものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1に本発明の第1実施形態に係る異物除
去装置の断面を示す。
【0018】本実施形態の異物除去装置は、図1に示す
ように、例えば、熱交換器に用いられる伝熱管P内に係
止した異物(残留検査プローブなど)Eを取り除く場合
に用いられるものである。そして、伝熱管PはU字形状
をなし、直線部P1 と湾曲部P2 とを有している。
【0019】一方、異物除去装置において、支持アーム
11は屈曲自在であると共に所定の長さを有するトルク
ワイヤであって、先端部には伝熱管P内に係止した異物
Eを除去する除去工具としての切削用バイト12が溶接
等により固定されている。この切削用バイト12は棒状
の取付部12aの先端部に球状の切削部12bが一体に
形成されており、この切削部12bの表面にはX状に突
出した刃部が形成されている。
【0020】この切削用バイト12の取付部12aには
リング形状をなして切削部12bの外周辺に位置する金
属製の保護カバー13が固定されている。そして、この
保護カバー13の外周部には切削用バイト12を伝熱管
P内で回転自在に支持しながらセンタリングするセンタ
リング機構としてのベアリング14が装着されている。
また、支持アーム(トルクワイヤ)11の基端部には回
転駆動手段としての電動ドリル15が連結されており、
この電動ドリル15により支持アーム11を介して切削
用バイト12を回転可能となっている。
【0021】また、伝熱管Pの内周面には開口端部から
テフロン(登録商標)製の保護チューブ16が挿入可能
となっている。即ち、この保護チューブ16が伝熱管P
と支持アーム11、切削用バイト12、保護カバー13
との間に介装することで、異物除去作業中における伝熱
管Pの損傷を防止することができる。
【0022】ここで、このように構成された本実施形態
の異物除去装置により、U字形状をなす伝熱管Pの湾曲
部P2 に詰まった残留検査プローブなどの異物Eを取り
除く作業について説明する。
【0023】まず、伝熱管Pの開口端部から保護チュー
ブ16を直線部P1 を通して湾曲部P2 に詰まった異物
Eの位置まで挿入する。次に、切削用バイト12と共に
支持アーム11を保護チューブ16内に挿入し、支持ア
ーム11を移動して異物Eの手前まで押し込んでいく。
このとき、ベアリング14が保護チューブ16の内面に
ガイドされて移動することで、支持アーム11は湾曲部
2 に合わせて屈曲しながら移動することとなり、伝熱
管Pの内面に損傷を与えることはなく、所定の位置まで
スムースに押し込むことができる。
【0024】そして、切削用バイト12が異物Eに接触
した状態で、電動ドリル15を駆動して支持アーム11
を介して切削用バイト12を所定速度で回転し、支持ア
ーム11により切削用バイト12を更に押し込むことで
異物Eに押圧し、切削部12bにより異物Eを切削して
除去する。このとき、切削用バイト12の回転力や切削
抵抗力などにより切削部12bが径方向に揺動しようと
しても、ベアリング14にセンタリングされ、且つ、外
周辺に保護カバー13があるため、保護チューブ16や
伝熱管Pに接触することはなく、この伝熱管Pの内面に
損傷を与えることはない。また、切削用バイト12は異
物Eを切削するのに伴って前進するが、この切削用バイ
ト12の前進に伴って保護チューブ16を更に伝熱管P
に押し込んで、この伝熱管Pを保護していくことが望ま
しい。
【0025】このような切削用バイト12による切削作
業により、伝熱管P内に詰まった異物Eが切削し終わる
と、支持アーム11を介して切削用バイト12を保護チ
ューブ16(伝熱管P)から引き抜き、続いてこの保護
チューブ16も伝熱管Pから引き抜く。そして、図示し
ない治具を伝熱管P内に挿入することで、切削粉や切削
用バイト12が切削しきれなかった異物Eの残留物を押
し出して除去する。
【0026】このように本実施形態の異物除去装置にあ
っては、屈曲自在な支持アーム(トルクワイヤ)11の
先端部に切削用バイト12を固定し、この切削用バイト
12の外周辺に保護カバー13を固定し、この保護カバ
ー13の外周部にセンタリング用のベアリング14を装
着する一方、支持アーム11の基端部に電動ドリル15
を連結して装置を構成している。そして、伝熱管P内に
保護チューブ16を挿入してから、切削用バイト12と
共に支持アーム11をこの保護チューブ16内に挿入
し、電動ドリル15を駆動して支持アーム11を介して
切削用バイト12を回転した状態で、この切削用バイト
12を異物Eに押圧することでこの異物Eを切削除去す
る。
【0027】従って、伝熱管Pの湾曲部P2 に詰まった
異物Eを容易に除去することができ、この場合、切削用
バイト12がベアリング14にセンタリングされている
ため、回転変動が抑制されて異物Eを適正に切削するこ
とができる。また、切削用バイト12の外周辺に保護カ
バー13があるため、作業中に切削用バイト12が保護
チューブ16や伝熱管Pに接触することはなく、損傷を
防止することができる。更に、作業前に保護チューブ1
6を伝熱管Pに挿入するため、伝熱管Pは各種の作業で
保護チューブ16に保護されることとなり、損傷を防止
することができる。
【0028】なお、上述の実施形態では、除去工具とし
ての切削用バイト12を球状としたが、この形状に限定
されるものではなく、球形状の外周面にスパイラル状の
突起刃を形成したり、切削用バイト自体を先端鋭利形
状、楕円形状、矩形状、凹部形状などとしてもよい。
【0029】図2に本発明の第2実施形態に係る異物除
去装置の断面を示す。なお、前述した実施形態で説明し
たものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付し
て重複する説明は省略する。
【0030】本実施形態の異物除去装置において、図2
に示すように、支持アーム21は、伝熱管Pの直線部P
1 に対応した直線アーム22と湾曲部P2 に対応した湾
曲アーム23とから構成されており、この湾曲アーム2
3の先端部に除去工具として放電電極30が装着されて
いる。
【0031】この直線アーム22は、銅製である複数の
支持管24が銅製の連結管25によって所定の長さ、少
なくとも伝熱管Pの直線部P1 より長く連結され、先端
部に銅製の基板26が固定されて構成されている。一
方、湾曲アーム23は、所定長さの絶縁性熱収縮テフロ
ンチューブ27内にナイロン等非電導材製でほぼ球形を
なす複数のセンタリング部材28が所定間隔をもって縦
列されて構成されている。そして、湾曲アーム23の基
端部(絶縁性熱収縮テフロンチューブ27)が直線アー
ム22の支持管24に嵌合して連結され、先端部にセン
タリング可能な非電導材製の電極カバー29が取付けら
れ、この電極カバー29に放電電極30が装着されてお
り、絶縁性熱収縮テフロンチューブ27内には各センタ
リング部材28を貫通してケーブルとしてのトルクワイ
ヤ31が配索され、一端が基板26に、他端が放電電極
30にそれぞれ接続されている。
【0032】一方、直線アーム22の基端部にはリニア
スライダ32が連結され、このリニアスライダ32には
モータコントローラ33及び制御装置34が接続されて
おり、制御装置34はモータコントローラ33を介して
リニアスライダ32を駆動制御し、支持アーム21を伝
熱管Pに対して挿脱することができる。また、伝熱管P
の外部には放電電源35が設置され、制御装置34に接
続されている。そして、この放電電源35の正極が支持
アーム21の支持管24にケーブル36を介して接続さ
れると共に、負極がケーブル37を介して伝熱管Pに接
続されている。
【0033】更に、直線アーム22内には加工液供給路
としての水供給ホース38が配設されており、一端部は
支持管24を貫通して外部に延出して図示しない水供給
源に連結される一方、他端部は湾曲アーム23の絶縁性
熱収縮テフロンチューブ27内に連結されており、水を
放電電極30と異物Eとの間に供給可能となっている。
【0034】このように構成された本実施形態の異物除
去装置にあっては、まず、伝熱管P内に保護チューブ1
6を異物Eの位置まで挿入する。次に、リニアスライダ
32により放電電極30と共に支持アーム21を保護チ
ューブ16内に挿入し、支持アーム21を移動して異物
Eの手前まで押し込んでいく。このとき、湾曲アーム2
3の各センタリング部材28や電極カバー29によりガ
イドされて移動することで、湾曲アーム23は湾曲部P
2 に合わせて屈曲しながら移動することとなり、伝熱管
Pの内面に損傷を与えることはなく、所定の位置までス
ムースに押し込むことができる。
【0035】そして、放電電極30が異物Eに対して所
定距離まで接近した状態で、水を水供給ホース38から
絶縁性熱収縮テフロンチューブ27を通して放電電極3
0と異物Eとの間に供給すると共に、放電電源35によ
り放電電極30に通電して金属製の異物Eに対してスパ
ークによる放電を発生することで、異物Eを切断して除
去する。このとき、放電電極30は電極カバー29にセ
ンタリングされているため、保護チューブ16や伝熱管
Pに接触することはなく、この伝熱管Pの内面に損傷を
与えることはない。また、切削用バイト12は異物Eを
除去するのに伴って前進するが、この放電電極30の前
進に伴って保護チューブ16を更に伝熱管Pに押し込ん
で保護していく。
【0036】このような放電電極30による除去作業に
より、伝熱管P内に詰まった異物Eが除去し終わると、
支持アーム21を介して放電電極30を保護チューブ1
6(伝熱管P)から引き抜き、続いてこの保護チューブ
16も伝熱管Pから引き抜く。そして、図示しない治具
を伝熱管P内に挿入することで、切削粉や切削用バイト
12が切削しきれなかった異物Eの残留物を押し出して
除去する。
【0037】このように本実施形態の異物除去装置にあ
っては、支持アーム21を直線アーム22と湾曲アーム
23とから構成し、先端部に放電電極30を固定して装
置を構成している。そして、伝熱管P内に保護チューブ
16を挿入してから、放電電極30と共に支持アーム2
1をこの保護チューブ16内に挿入し、放電電源35に
より放電電極30から異物Eに対してスパークによる放
電を発生させることで、この金属製の異物Eを切削除去
する。
【0038】従って、伝熱管Pの湾曲部P2 に詰まった
異物Eを容易に除去することができ、この場合、放電電
極30が電極カバー29にセンタリングされ、湾曲アー
ム23が絶縁されているため、金属製の異物Eのみを適
正に切削することができる。また、作業前に保護チュー
ブ16を伝熱管Pに挿入するため、伝熱管Pは各種の作
業で保護チューブ16に保護されることとなり、損傷を
防止することができる。
【0039】図3に本発明の第3実施形態に係る異物除
去装置の縦断面、図4に異物除去装置の一部切欠平面視
を示す。
【0040】本実施形態の異物除去装置は、図3及び図
4に示すように、伝熱管Pに押込用ワイヤ(索状異物)
Wを有する残留検査プローブなどの異物Eが詰まり、こ
の異物Eを取り除くためにワイヤWを切断する場合に用
いられるものである。
【0041】即ち、支持筒41は、伝熱管P内に挿脱可
能な円筒形状をなし、先端部に断熱管P内に詰まったワ
イヤWを取り込む取込開口42が形成されている。この
支持筒41に前部には貫通孔43が形成され、この貫通
孔43には支持ブロック44が径方向(図1にて上下方
向)に移動自在に支持されている。そして、この支持ブ
ロック44にはワイヤWを切断可能な円盤カッタ45の
回転軸46が回転自在に支持されている。また、支持筒
41の基端部には第1ガイド筒47が固定される一方、
支持ブロック44の後部には第2ガイド筒48が固定さ
れ、各ガイド筒47,48は連結筒49により揺動自在
に連結され、内部にトルクワイヤ50が回転自在に挿入
されており、トルクワイヤ50の先端部が円盤カッタ4
5の回転軸46に固結されている。
【0042】また、支持筒41の貫通孔43には支持ブ
ロック44の前側に隣接して回転軸46を跨いで門型を
なす係止ブロック51が固定され、後部上端に係止溝5
2が形成されている。そして、支持筒41の上部には長
手方向に沿って拘束手段としての係止ピン53が軸方向
移動自在に支持され、先端部が支持ブロック44を貫通
して係止溝52に係止していることで、支持ブロック4
4を介して円盤カッタ45を退避位置に拘束することが
できる。
【0043】一方、支持筒41の下部には長手方向に沿
って付勢手段としての2本の引張ばね54が配設され、
基端部が支持筒41に連結された支持部材55の係止片
56に係止し、先端部がほぼ直角に屈曲して支持ブロッ
ク44に係止することで、この支持ブロック44を介し
て円盤カッタ45を下方に付勢している。そのため、係
止ピン53による支持ブロック44の拘束が解除される
と、支持ブロック44を介して円盤カッタ45をワイヤ
Wを押圧する位置に移動させることができる。
【0044】ここで、円盤カッタ45を退避位置と押圧
位置とに移動可能とするカッタ支持手段は、支持ブロッ
ク44、係止ピン53、引張ばね54などから構成され
ることとなるる。そして、先端部が円盤カッタ45に固
結されたトルクワイヤ50の基端部は支持筒41外に延
出して回転駆動手段としての電動ドリル57に連結され
ている。
【0045】このように構成された本実施形態の異物除
去装置にあっては、伝熱管P内に支持筒41を挿入して
異物Eの近傍まで押し込んでいき、取込開口42からワ
イヤWを取り込む。このとき、係止ピン53の先端部が
支持ブロック44を貫通して係止溝52に係止している
ため、支持ブロック44と共に円盤カッタ45が退避位
置に拘束されて支持筒41の下部は空間部となってお
り、内部にワイヤWを容易に取り込むことができる。そ
して、支持筒41内にワイヤWを取り込んだ状態で、電
動ドリル57を駆動してトルクワイヤ50を介して円盤
カッタ45を所定速度で回転し、続いて、係止ピン53
を引き抜いて係止溝52との係止を解除する。すると、
支持ブロック44と共に回転する円盤カッタ45が引張
ばね54の付勢力によりワイヤWを押圧する位置に移動
し、円盤カッタ45により異物EからワイヤWが切断さ
れる。
【0046】このような円盤カッタ45により、伝熱管
P内に詰まった異物EからワイヤWが切断されると、支
持筒41内に残留したワイヤWを回収すると共に、支持
筒41を伝熱管Pから引き抜く。その後、前述した第
1、第1実施形態で説明した異物除去装置を用いて伝熱
管P内に残留した異物Eを除去する。
【0047】このように本実施形態の異物除去装置にあ
っては、先端部にワイヤWの取込開口42が形成された
支持筒41の前部に支持ブロック44を介して円盤カッ
タ45を径方向揺動自在で、且つ、回転自在に支持し、
係止ピン53が支持ブロック44を貫通して係止溝52
に係止することで、円盤カッタ45をワイヤWから退避
した位置に拘束可能にすると共に、この拘束が解除され
ることで、引張ばね54により円盤カッタ45がワイヤ
Wを押圧する位置に移動可能としている。そして、伝熱
管P内に支持筒41を挿入してから、電動ドリル57に
より円盤カッタ45を回転駆動し、退避位置にある円盤
カッタ45をワイヤWを押圧する位置に移動すること
で、この円盤カッタ45により異物EからワイヤWが切
断することができる。
【0048】従って、伝熱管Pの湾曲部P2 に詰まった
異物Eから延出したワイヤWを容易に切断除去すること
ができ、この場合、円盤カッタ45によるワイヤWの切
断を支持筒41内で行うため、伝熱管Pの損傷を防止す
ることができる。そして、回転する円盤カッタ45を支
持筒41内で径方向に移動してワイヤWの切断するよう
にしたことで、極細の伝熱管Pであっても内部に残留し
たワイヤWを切断除去することができる。
【0049】なお、上述の実施形態では、係止ピン53
で支持ブロック44と共に円盤カッタ45を退避位置に
拘束し、拘束が解除することで引張ばね54の付勢力に
より円盤カッタ45をワイヤWに押圧させるようにした
が、カッタ支持手段並びに支持ブロック、拘束手段、付
勢手段はこれらの構成に限定されるものではない。
【0050】例えば、付勢手段として板ばねを適用した
り、上述の実施形態とは逆に拘束手段として引張ばねを
用いて、付勢手段として楔作用により支持ブロック44
と共に円盤カッタ45を押圧位置に移動させるようにし
てもよい。また、流体シリンダを用いて支持ブロック4
4あるいは円盤カッタ45を退避位置と押圧位置とに移
動自在に支持するようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の異物除去装置によれば、屈曲自
在であると共に先端部が開口部から配管内に挿脱自在な
支持アームの先端部に、配管内に係止した異物を除去す
る除去工具と、この除去工具を配管内でセンタリングす
るセンタリング機構とを設けると共に、配管と支持アー
ム及び除去工具との間に挿入可能な保護チューブとを設
けたので、狭隘な配管であっても内部に詰まった異物を
確実に除去することができ、この場合、除去工具がセン
タリング機構により支持されているため、回転変動が抑
制されて異物を適正に切削することができ、また、作業
前に保護チューブを配管内に挿入するため、各種器具の
接触による配管の損傷を防止することができる。
【0052】請求項2の発明の異物除去装置によれば、
除去工具を支持アームとしてのトルクワイヤの先端部に
固定すると共にセンタリング機構に回転自在に支持され
た切削用バイトとし、トルクワイヤの基端部に回転駆動
手段を連結したので、簡単な構成で確実に配管の内部に
詰まった異物を除去することができる。
【0053】請求項3の発明の異物除去装置によれば、
切削用バイトの外周辺にリング形状をなす保護カバーを
装着したので、作業中に切削用バイトが保護チューブや
配管に接触することはなく、損傷を防止することができ
る。
【0054】請求項4の発明の異物除去装置によれば、
除去工具を支持アームの先端部に固定した放電電極と
し、配管の外部に設置された放電電源を支持アーム内に
絶縁状態で配索されたケーブルを介して放電電極と接続
すると共に、配管を介して異物と接続し、支持アーム内
に放電電極と異物との間に加工液を供給する加工液供給
路を設けたので、放電加工により異物を高精度に除去す
ることができ、作業性を向上することができる。
【0055】請求項6の発明の異物除去装置によれば、
先端部に配管内に係止した索状異物を取り込む取込開口
が形成されて開口部から配管内に挿脱自在な支持筒の先
端部に、配管内に係止した索状異物を切断可能な円盤カ
ッタを径方向揺動自在に支持し、カッタ支持手段により
円盤カッタを支持アーム内に取り込んだ索状異物から退
避した位置と押圧する位置とに移動可能とし、円盤カッ
タを回転する回転駆動手段を設けたので、狭隘な配管で
あっても内部に詰まった索状異物を確実に除去すること
ができる。
【0056】請求項7の発明の異物除去装置によれば、
カッタ支持手段を、支持筒の先端部に径方向移動自在に
支持されると共に円盤カッタの回転軸を回転自在に支持
する支持ブロックと、支持ブロックを介して円盤カッタ
を退避位置に拘束する拘束手段と、支持ブロックを介し
て円盤カッタを押圧位置に付勢する付勢手段とで構成し
たので、円盤カッタを適正に移動して索状異物の取込と
切断を確実に行うことができる。
【0057】請求項8の発明の異物除去装置によれば、
拘束手段を支持筒の基端部側から挿入されて先端部が支
持ブロックを貫通して支持筒の係止溝に係止する係止ピ
ンとし、付勢手段を支持筒の基端部と支持ブロックとの
間に張設された引張ばねとしたので、簡単な構成で円盤
カッタを各位置に移動することができる。
【0058】また、請求項9の発明の異物除去方法によ
れば、支持筒を配管の直線部に挿入して取込開口から異
物の索条を取り込み、円盤カッタを回転駆動して退避位
置から押圧位置に移動して索条に接触させることで切断
し、切断した索条を支持筒内を通して回収すると共に配
管から支持筒を抜き出し、保護チューブを配管の湾曲部
まで挿入してから、屈曲自在な支持アームを湾曲部まで
挿入し、先端部に装着された除去工具を駆動して異物を
除去するようにしたので、異物から索条を切断してから
この異物を除去することとなり、狭隘な配管であっても
内部に詰まった異物を確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る異物除去装置の断
面図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る異物除去装置の断
面図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る異物除去装置の縦
断面図である。
【図4】第3実施形態の異物除去装置の一部切欠平面図
である。
【符号の説明】
11 支持アーム(トルクワイヤ) 12 切削用バイト(除去工具) 13 保護カバー 14 ベアリング(センタリング機構) 15 電動ドリル(回転駆動手段) 16 保護チューブ 21 支持アーム 22 直線アーム 23 湾曲アーム 27 絶縁性熱収縮テフロンチューブ 28 センタリング部材 29 電極カバー(センタリング機構) 30 放電電極 31 トルクワイヤ 34 制御装置 35 放電電源 38 水供給ホース(加工液供給路) 41 支持筒 42 取込開口 44 支持ブロック 45 円盤カッタ 51 係止ブロック 52 係止溝 53 係止ピン(拘束手段) 54 引張ばね(付勢手段) 57 電動ドリル(回転駆動手段) P 伝熱管(配管) E 異物 W ワイヤ(索状部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 55/32 F16L 55/00 B F28G 3/02 Q 13/00 R Fターム(参考) 3B116 AA12 AB54 BA00 BC00 3B201 AA12 AB54 BA00 BA12 BA32 BB21 BB92 BC00 CD36

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈曲自在であると共に先端部が開口部か
    ら配管内に挿脱自在な支持アームと、該支持アームの先
    端部に装着されて前記配管内に係止した異物を除去する
    除去工具と、該除去工具を前記配管内でセンタリングす
    るセンタリング機構と、前記配管と前記支持アーム及び
    前記除去工具との間に挿入可能な保護チューブとを具え
    たことを特徴とする異物除去装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の異物除去装置において、
    前記除去工具は前記支持アームとしてのトルクワイヤの
    先端部に固定されると共に前記センタリング機構に回転
    自在に支持された切削用バイトであって、前記トルクワ
    イヤの基端部には回転駆動手段が連結されていることを
    特徴とする異物除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の異物除去装置において、
    前記切削用バイトの外周辺にはリング形状をなす保護カ
    バーが装着されていることを特徴とする異物除去装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の異物除去装置において、
    前記除去工具は前記支持アームの先端部に固定された放
    電電極であって、前記配管の外部に設置された放電電源
    が前記支持アーム内に絶縁状態で配索されたケーブルを
    介して該放電電極と接続されると共に、該配管を介して
    前記異物と接続され、前記支持アーム内に前記放電電極
    と前記異物との間に加工液を供給する加工液供給路が設
    けられていることを特徴とする異物除去装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の異物除去装置において、
    前記支持アームは、所定長さの絶縁性熱収縮チューブ内
    にほぼ球形をなす複数のセンタリング部材が所定間隔を
    もって縦列されて構成されていることを特徴とする異物
    除去装置。
  6. 【請求項6】 先端部に配管内に係止した索状異物を取
    り込む取込開口が形成されて開口部から配管内に挿脱自
    在な支持筒と、該支持筒の先端部に径方向揺動自在に支
    持されて前記配管内に係止した前記索状異物を切断可能
    な円盤カッタと、該円盤カッタを前記支持アーム内に取
    り込んだ前記索状異物から退避した位置と押圧する位置
    とに移動可能なカッタ支持手段と、前記円盤カッタを回
    転する回転駆動手段とを具えたことを特徴とする異物除
    去装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の異物除去装置において、
    前記カッタ支持手段は、前記支持筒の先端部に径方向移
    動自在に支持されると共に前記円盤カッタの回転軸を回
    転自在に支持する支持ブロックと、該支持ブロックを介
    して前記円盤カッタを前記退避位置に拘束する拘束手段
    と、前記支持ブロックを介して前記円盤カッタを前記押
    圧位置に付勢する付勢手段とを有することを特徴とする
    異物除去装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の異物除去装置において、
    前記拘束手段は前記支持筒の基端部側から挿入されて先
    端部が前記支持ブロックを貫通して前記支持筒の係止溝
    に係止する係止ピンであり、前記付勢手段は前記支持筒
    の基端部と前記支持ブロックとの間に張設された引張ば
    ねであることを特徴とする異物除去装置。
  9. 【請求項9】 先端部が湾曲した配管内に係止した異物
    を除去する異物除去方法であって、まず、支持筒を前記
    配管の直線部に挿入することで取込開口から前記異物の
    索条を取り込み、円盤カッタを回転駆動して退避位置か
    ら押圧位置に移動して前記索条に接触させることで切断
    し、該切断した索条を前記支持筒内を通して回収すると
    共に前記配管から前記支持筒を抜き出し、次に、保護チ
    ューブを前記配管の湾曲部まで挿入してから、屈曲自在
    な支持アームを該湾曲部まで挿入し、先端部に装着され
    た除去工具を駆動して前記異物を除去することを特徴と
    する異物除去方法。
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