JP2002344599A - 表示端末およびプログラム - Google Patents

表示端末およびプログラム

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JP2002344599A
JP2002344599A JP2001152510A JP2001152510A JP2002344599A JP 2002344599 A JP2002344599 A JP 2002344599A JP 2001152510 A JP2001152510 A JP 2001152510A JP 2001152510 A JP2001152510 A JP 2001152510A JP 2002344599 A JP2002344599 A JP 2002344599A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックライトが液晶ディスプレイを照射する
照射レベルを使用環境に応じて自動的に調整する。 【解決手段】 携帯電話機1において、バックライト用
のLED8が液晶ディスプレイ5を照射する照射レベル
を、携帯電話機1の位置、時刻、GPS電波の受信感
度、携帯電話機1の移動速度ならびに液晶ディスプレイ
5の表示面の方位のうちの少なくともいずれか一つに基
づいて調整するように構成した。これら携帯電話機1の
位置、時刻、GPS電波の受信感度、携帯電話機1の移
動速度ならびに液晶ディスプレイ5の表示面の方位によ
り、どのような使用環境であるかを推測でき、これらを
総合的に評価することにより、バックライト用のLED
8が液晶ディスプレイ5を照射する照射レベルを自動的
に調整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や画像などの
表示情報を表示する表示手段と、前記表示手段のバック
ライトとして作用する照射手段とを備えた表示端末なら
びに前記表示端末にて実行されるプログラムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機や携帯情報
端末などの携帯端末は、例えば文字や画像などの表示情
報を表示する液晶ディスプレイ(LCD:Luquid Cryst
al Display)を備えると共に、液晶ディスプレイに表示
される文字情報を明瞭にすべくバックライト用の例えば
LED(Light Emitting Diode)を備えて構成されてい
るのが一般的である。
【0003】ところで、バックライト用のLEDが例え
ば周知のライトガイド方式によって液晶ディスプレイを
裏側から照射する透過型のものでは、バックライト用の
LEDが液晶ディスプレイを照射する照射レベルを相対
的に大きく設定すると、周囲が極めて明るいような場合
であっても、バックライト用のLEDが照射する照射光
が太陽光よりも相対的に強いことから、液晶ディスプレ
イに表示される表示情報が明瞭となり、表示情報を的確
に認識することができるものの、周囲が相対的に暗いよ
うな場合には、照射光が太陽光よりも強過ぎることか
ら、液晶ディスプレイに表示される表示情報を認識し難
くなるという問題がある。
【0004】また、これとは反対に、バックライト用の
LEDが液晶ディスプレイを照射する照射レベルを相対
的に小さく設定すると、周囲が相対的に暗いような場合
であっても、照射光が太陽光に応じた適度の強さである
ことから、液晶ディスプレイに表示される表示情報を的
確に認識することができるものの、周囲が極めて明るい
ような場合には、照射光が太陽光よりも弱過ぎることか
ら、液晶ディスプレイに表示される表示情報を認識し難
くなるという問題がある。
【0005】このような問題を解決することを目的とし
て、ユーザが所定のキーを操作することに応じて、バッ
クライト用のLEDが液晶ディスプレイを照射する照射
レベルを調整する構成が考えられているが、これでは、
周囲の明るさが変化する都度、ユーザが照射レベルを調
整するためにキーを操作する必要があり、その操作が煩
わしいという問題がある。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、照射手段が表示手段を照射す
る照射レベルを使用環境に応じて自動的に調整すること
ができ、それによって、ユーザが表示手段に表示される
表示情報を使用環境に応じて的確に認識することができ
る表示端末ならびにプログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した表示
端末によれば、文字や画像などを表示する表示手段と、
表示手段のバックライトとして作用する照射手段とを備
えた表示端末において、照射レベル調整手段は、照射手
段が表示手段を照射する照射レベルを、位置検出手段が
検出した位置、時刻検出手段が検出した時刻、受信感度
検出手段が検出した受信電波の受信感度、移動速度検出
手段が検出した自端末の移動速度、方位検出手段が検出
した表示手段の表示面の方位のうちの少なくともいずれ
か一つに基づいて調整するように構成したので、これら
位置、時刻、受信電波の受信感度、移動速度ならびに表
示面の方位により、どのような使用環境であるかを推測
することができることから、これらを総合的に評価する
ことによって、照射手段が表示手段を照射する照射レベ
ルを使用環境に応じて自動的に調整することができこれ
によって、ユーザは、表示手段に表示される表示情報を
使用環境に応じて的確に認識することができる。
【0008】具体的には、例えば照射手段が表示手段を
裏側から照射する透過型のものでは、表示端末が室外に
あり、時刻が昼間であり、受信電波の受信感度が相対的
に強く、移動速度が相対的に遅く、方位が南向きである
ような場合には、これらの総合的に評価することによっ
て、太陽光が液晶ディスプレイの表示面に十分に照射さ
れていると推測することができ、このとき、照射手段が
表示手段を照射する照射レベルを相対的に大きくなるよ
うに設定し、また、これとは反対に、表示端末が室内に
あり、時刻が夜間であり、受信電波の受信感度が相対的
に弱く、移動速度が相対的に速く、方位が北向きである
ような場合には、これらの総合的に評価することによっ
て、太陽光が液晶ディスプレイの表示面に十分に照射さ
れていないと推測することができ、このとき、照射手段
が表示手段を照射する照射レベルを相対的に小さくなる
ように設定しておくことによって、ユーザは、表示手段
に表示される表示情報を使用環境に応じて的確に認識す
ることができる。
【0009】請求項2に記載した表示端末によれば、照
射レベル調整手段は、照射手段が表示手段を照射する照
射レベルを、キー操作手段にてキーが操作されたタイミ
ングや、人体が本体に配設されたタッチセンサに触れた
タイミングなどで調整するように構成したので、ユーザ
がキーを操作したり或いはタッチセンサに触れたりした
後では、ユーザが表示手段に表示される表示情報を見る
可能性が高いことから、ユーザの動作に応じた的確なタ
イミングで照射レベルを調整することができ、これによ
って、ユーザは、キーを操作したり或いはタッチセンサ
に触れたりした後では、表示手段に表示される表示情報
を使用環境に応じて速やかに的確に認識することができ
る。
【0010】請求項3に記載した表示端末によれば、照
射レベル調整手段は、照射手段が表示手段を照射する照
射レベルを、ページングチャネル検出手段が基地局から
のページングチャネルを検出するタイミングや、リフレ
ッシュ動作制御手段が表示手段に静電気対策のためのリ
フレッシュ動作を行わせるタイミングなどで調整するよ
うに構成したので、表示端末が例えば専用の置台に置か
れていたり、鞄の中に収納されているような場合であっ
ても、ユーザの動作に拘らず所定のタイミングで照射レ
ベルを調整することができ、これによって、ユーザは、
キーを操作したり或いはタッチセンサに触れたりしなく
とも、表示手段に表示される表示情報を使用環境に応じ
て速やかに的確に認識することができる。
【0011】請求項4に記載したプログラムによれば、
そのプログラムを、文字や画像などの表示情報を表示す
る表示手段と、前記表示手段のバックライトとして作用
する照射手段とを備えた表示端末にインストールして実
行すると、照射手段が表示手段を照射する照射レベル
を、位置検出手段が検出した位置、時刻検出手段が検出
した時刻、受信感度検出手段が検出した受信電波の受信
感度、移動速度検出手段が検出した自端末の移動速度な
らびに方位検出手段が検出した前記表示手段の表示面の
方位のうちの少なくともいずれか一つに基づいて調整す
る手順を実行するようになるので、上記した請求項1に
記載したものと同様の作用効果を得ることができ、すな
わち、ユーザは、表示手段に表示される表示情報を使用
環境に応じて的確に認識することができる。
【0012】請求項5に記載したプログラムによれば、
キー操作手段にてキーが操作されたタイミングや、人体
が本体に配設されたタッチセンサに触れたタイミングな
どになると、照射手段が表示手段を照射する照射レベル
を、位置検出手段が検出した位置、時刻検出手段が検出
した時刻、受信感度検出手段が検出した受信電波の受信
感度、移動速度検出手段が検出した自端末の移動速度、
方位検出手段が検出した表示手段の表示面の方位のうち
の少なくともいずれか一つに基づいて調整する手順を実
行するようになるので、上記した請求項2に記載したも
のと同様の作用効果を得ることができ、すなわち、ユー
ザは、キーを操作したり或いはタッチセンサに触れたり
した後では、表示手段に表示される表示情報を使用環境
に応じて速やかに的確に認識することができる。
【0013】請求項6に記載したプログラムによれば、
基地局からのページングチャネルが検出されるタイミン
グや、表示手段が静電気対策のためのリフレッシュ動作
を行うタイミングなどになると、照射手段が表示手段を
照射する照射レベルを、位置検出手段が検出した位置、
時刻検出手段が検出した時刻、受信感度検出手段が検出
した受信電波の受信感度、移動速度検出手段が検出した
自端末の移動速度、方位検出手段が検出した表示手段の
表示面の方位のうちの少なくともいずれか一つに基づい
て調整する手順を実行するようになるので、上記した請
求項3に記載したものと同様の作用効果を得ることがで
き、すなわち、ユーザは、キーを操作したり或いはタッ
チセンサに触れたりしなくとも、表示手段に表示される
表示情報を使用環境に応じて速やかに的確に認識するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の表示端末を、バッ
クライトが液晶ディスプレイを裏側から照射するように
構成された携帯電話機に適用した一実施例について、図
面を参照して説明する。
【0015】まず、図2は、携帯電話機の外観斜視図を
示している。携帯電話機1にあって、本体2の表面部に
は、送話音声を入力するマイクロホン3、受話音声を出
力するスピーカ4、文字や画像などの表示情報を表示す
る液晶ディスプレイ5(本発明でいう表示手段)、「通
話開始」キー、「通話終了」キー、「リダイヤル」キー
および「0」〜「9」の「数字」キーなどの多数のキー
を配列してなるキーパッド6(本発明でいうキー操作手
段)ならびに着信したときなどに点滅するLED(Ligh
t Emitting Diode)7が配設されている。また、液晶デ
ィスプレイ5の裏側の所定部位には、バックライト用の
LED8(本発明でいう照射手段)が配設されており、
バックライト用のLED8は、液晶ディスプレイ5を裏
側から照射するように構成されている。
【0016】本体2の裏面部には、着信したときに着信
音(着信メロディを含む)を出力するサウンダ9が配設
されている。また、本体2の上部には、電話用のアンテ
ナ10ならびにGPS(Grobal Positioning System )
用のアンテナ11が配設されていると共に、本体2の両
側面部には、タッチセンサ12を構成する一対の電極1
2a,12bが配設されている。さらに、本体2の内部
には、方位を検出する地磁気センサ13(本発明でいう
方位検出手段)が配設されている。
【0017】この場合、タッチセンサ12は、例えば誤
動作防止モードを自動的に解除することを主たる目的と
して配設されているものであり、すなわち、携帯電話機
1においては、例えば鞄の中などに収納されている状態
で、キーパッド6のいずれかのキーが鞄の中の収納物と
接触することによって、携帯電話機1が誤動作してしま
うことを回避するために誤動作防止機能を備えており、
ユーザが携帯電話機1を手に持つと、タッチセンサ12
の電極12a,12b間に人体を通じて微弱電流が流
れ、誤動作防止モードが自動的に解除されるようになっ
ている。
【0018】次に、図1は、上記した携帯電話機1の電
気的な構成を機能ブロック図として示している。マイク
ロコンピュータを主体としてなるCPU(Central Proc
essing Unit )14(本発明でいう照射レベル調整手
段、ページングチャネル検出手段、リフレッシュ動作制
御手段、移動速度検出手段)には、電話処理を行う電話
回路15、GPS電波の受信処理を行うGPS受信回路
16(本発明でいう位置検出手段、時刻検出手段、受信
感度検出手段)、携帯電話機1の動作全般を制御するプ
ログラムを記憶しているROM(Read Only Memory)1
7、例えば発信履歴、着信履歴、アドレス帳ならびに所
定区域の地図などの各種の情報を書込ならびに読出が可
能なRAM(Random Access Memory)18、上記したマ
イクロホン3、スピーカ4、液晶ディスプレイ5、キー
パッド6、LED7、バックライト用のLED8、サウ
ンダ9、タッチセンサ12ならびに地磁気センサ13が
接続されている。
【0019】この場合、GPS受信回路16は、複数の
GPS衛星から送信された複数のGPS電波を受信し、
それら受信した各GPS電波に含まれているパラメータ
を演算して位置を取得すると共に、その受信したGPS
電波に含まれている時刻情報を抽出して時刻を取得し、
それら取得した位置を含む位置信号ならびに取得した時
刻を含む時刻信号をCPU14に出力する。CPU14
は、GPS受信回路16から位置信号ならびに時刻信号
を入力すると、それら入力した位置信号に含まれている
位置ならびに時刻信号に含まれている時刻に基づいて位
置の時系列的な変化を検出し、移動速度を算出する。ま
た、GPS受信回路16は、GPS電波を受信した際の
受信感度を含む受信感度信号をもCPU14に出力す
る。さらに、地磁気センサ13は、方位を算出し、その
算出した方位を含む方位信号をCPU14に出力する。
【0020】キーパッド6は、いずれかのキーが操作さ
れると、キー操作検出信号をCPU14に出力する。タ
ッチセンサ12は、有効状態に設定されているときに
は、人体が電極12a,12bの双方に触れたことに応
じて、電極12a,12b間に人体を通じて微弱電流が
流れると、通電検出信号をCPU14に出力する。そし
て、CPU14は、携帯電話機1に電源が投入されてい
るときに、キーパッド6からキー操作検出信号を入力し
たり或いはタッチセンサ12から通電検出信号を入力す
ると、必要に応じてRAM18から必要な区域の地図を
読出し、GPS受信回路16から入力した位置信号に含
まれている位置、GPS受信回路16から入力した時刻
信号に含まれている時刻、それら位置ならびに時刻に基
づいて算出した移動速度、GPS受信回路16から入力
した受信感度信号に含まれているGPS電波の受信感度
ならびに地磁気センサ13から入力した方位信号に含ま
れている方位を総合的に評価し、その評価結果に基づい
て、バックライト用のLED8の動作電流を決定し、バ
ックライト用のLED8が液晶ディスプレイ5を照射す
る照射レベルを決定し、バックライト用のLED8が当
該決定した照射レベルで液晶ディスプレイ5を照射する
ように調光する。
【0021】また、CPU14は、携帯電話機1に電源
が投入されているときに、基地局からのペ−ジングチャ
ネルを間欠的に検出すると共に、液晶ディスプレイ5に
静電気対策のリフレッシュ動作を間欠的に行わせるため
に、リフレッシュ信号を液晶ディスプレイ5に間欠的に
出力するようになっており、これらペ−ジングチャネル
を間欠的に検出するとき或いはリフレッシュ信号を液晶
ディスプレイ5に出力するときにも、必要に応じてRA
M18から必要な区域の地図を読出し、GPS受信回路
16から入力した位置信号に含まれている位置、GPS
受信回路16から入力した時刻信号に含まれている時
刻、それら位置ならびに時刻に基づいて算出した移動速
度、GPS受信回路16から入力した受信感度信号に含
まれているGPS電波の受信感度ならびに地磁気センサ
13から入力した方位信号に含まれている方位を総合的
に評価し、その評価結果に基づいて、バックライト用の
LED8の動作電流を決定し、バックライト用のLED
8が液晶ディスプレイ5を照射する照射レベルを決定
し、バックライト用のLED8が当該決定した照射レベ
ルで液晶ディスプレイ5を照射するように調光する。
【0022】次に、上記した構成の作用について、図3
ないし図9も参照して説明する。尚、以下の説明におい
ては、CPU14が実行するプログラムの手順に応じ
て、 (1)CPU14が調光タイミングを設定する処理 (2)CPU14が調光条件を設定する処理 (3)CPU14が調光タイミングにて調光条件にした
がって調光する処理 に分けて順次説明する。
【0023】(1)CPU14が調光タイミングを設定
する処理 まず、CPU14が調光タイミングを設定する処理につ
いて、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
CPU14は、調光タイミングを設定する画面を表示さ
せる操作が行われたことを検出すると(ステップS1に
て「YES」)、図6に示すような調光タイミングを設
定する画面を液晶ディスプレイ5に表示させる(ステッ
プS2)。
【0024】さて、ここで、ユーザは、いずれかのキー
が操作されたタイミング、人体がタッチセンサ12に触
れたタイミング、CPU14が基地局からのページング
チャネルを検出するタイミング、CPU14が液晶ディ
スプレイ5に静電気対策のリフレッシュ動作を行わせる
タイミングの個々について、調光タイミングとして設定
するか否かを選択することができ、つまり、これらのタ
イミングのうちから少なくとも一つ以上を調光タイミン
グとして設定することができる。
【0025】すなわち、CPU14は、調光タイミング
を設定する画面上で、「キー操作」を選択する操作が行
われ、その選択された「キー操作」を調光タイミングと
して設定する操作(図6では「*(アスタリスク)」キ
ーを押下する操作)が行われたことを検出すると(ステ
ップS3にて「YES」)、いずれかのキーが操作され
たタイミングを調光タイミングとして設定する(ステッ
プS4)。また、CPU14は、調光タイミングを設定
する画面上で、「タッチセンサ」を選択する操作が行わ
れ、その選択された「タッチセンサ」を調光タイミング
として設定する操作が行われたことを検出すると(ステ
ップS5にて「YES」)、人体がタッチセンサ12に
触れたタイミングを調光タイミングとして設定する(ス
テップS6)。
【0026】また、CPU14は、調光タイミングを設
定する画面上で、「ページングチャネル」を選択する操
作が行われ、その選択された「ページングチャネル」を
調光タイミングとして設定する操作が行われたことを検
出すると(ステップS7にて「YES」)、自己が基地
局からのページングチャネルを検出するタイミングを調
光タイミングとして設定する(ステップS8)。さら
に、CPU14は、調光タイミングを設定する画面上
で、「LCDのリフレッシュ」を選択する操作が行わ
れ、その選択された「LCDのリフレッシュ」を調光タ
イミングとして設定する操作が行われたことを検出する
と(ステップS9にて「YES」)、自己が液晶ディス
プレイ5に静電気対策のリフレッシュ動作を行わせるタ
イミングを調光タイミングとして設定する(ステップS
10)。
【0027】(2)CPU14が調光条件を設定する処
理 次に、CPU14が調光条件を設定する処理について、
図4に示すフローチャートを参照して説明する。CPU
14は、調光条件を設定する画面を表示させる操作が行
われたことを検出すると(ステップS11にて「YE
S」)、図7に示すような調光条件を設定する画面を液
晶ディスプレイ5に表示させる(ステップS12)。
【0028】さて、ここで、ユーザは、携帯電話機1の
位置、時刻、GPS電波の受信感度、携帯電話機1の移
動速度ならびに液晶ディスプレイ5の表示面の方位の個
々について、調光条件として設定するか否かを選択する
ことができ、つまり、これらのうちから少なくとも一つ
以上を調光条件として設定することができる。
【0029】すなわち、CPU14は、調光条件を設定
する画面上で、「位置」を選択する操作が行われ、その
選択された「位置」を調光条件として設定する操作(図
7では「*(アスタリスク)」キーを押下する操作)が
行われたことを検出すると(ステップS13にて「YE
S」)、携帯電話機1の位置を調光条件として設定する
(ステップS14)。また、CPU14は、調光条件を
設定する画面上で、「時刻」を選択する操作が行われ、
その選択された「時刻」を調光条件として設定する操作
が行われたことを検出すると(ステップS15にて「Y
ES」)、時刻を調光条件として設定する(ステップS
16)。
【0030】また、CPU14は、調光条件を設定する
画面上で、「GPS電波の受信感度」を選択する操作が
行われ、その選択された「GPS電波の受信感度」を調
光条件として設定する操作が行われたことを検出すると
(ステップS17にて「YES」)、GPS電波の受信
感度を調光条件として設定する(ステップS18)。ま
た、CPU14は、調光条件を設定する画面上で、「移
動速度」を選択する操作が行われ、その選択された「移
動速度」を調光条件として設定する操作が行われたこと
を検出すると(ステップS19にて「YES」)、携帯
電話機1の移動速度を調光条件として設定する(ステッ
プS20)。さらに、CPU14は、調光条件を設定す
る画面上で、「LCDの方位」を選択する操作が行わ
れ、その選択された「LCDの方位」を調光条件として
設定する操作が行われたことを検出すると(ステップS
21にて「YES」)、液晶ディスプレイ5の表示面の
方位を調光条件として設定する(ステップS22)。
【0031】(3)CPU14が調光タイミングにて調
光条件にしたがって調光する処理に 次に、CPU14が調光タイミングにて調光条件にした
がって調光する処理について、図5に示すフローチャー
トを参照して説明する。CPU14は、上記した(1)
CPU14が調光タイミングを設定する処理において、
いずれかのキーが操作されたタイミングを調光タイミン
グとして設定しているときには(ステップS31にて
「YES」)、いずれかのキーが操作されたか否かを判
定し(ステップS32)、また、人体がタッチセンサ1
2に触れたタイミングを調光タイミングとして設定して
いるときには(ステップS33にて「YES」)、人体
がタッチセンサ12に触れたか否かを判定する(ステッ
プS34)。
【0032】また、CPU14は、基地局からのページ
ングチャネルを検出するタイミングを調光タイミングと
して設定しているときには(ステップS35にて「YE
S」)、基地局からのページングチャネルを検出するタ
イミングになったか否かを判定し(ステップS36)、
さらに、液晶ディスプレイ5に静電気対策のリフレッシ
ュ動作を行わせるタイミングを調光タイミングとして設
定しているときには(ステップS37にて「YE
S」)、液晶ディスプレイ5に静電気対策のリフレッシ
ュ動作を行わせるタイミングになったか否かを判定する
(ステップS38)。
【0033】ここで、CPU14は、いずれかのキーが
操作されたタイミングを調光タイミングとして設定して
おり、いずれかのキーが操作されたことを検出すると
(ステップS32にて「YES」)、その時点で設定し
ている調光条件を判定し(ステップS39)、その時点
で設定している調光条件により得られる総合的な評価に
基づいて、バックライト用のLED8の動作電流を決定
し、バックライト用のLED8が液晶ディスプレイ5を
照射する照射レベルを決定する(ステップS40)。
【0034】具体的には、CPU14は、その時点で、
例えば携帯電話機1の位置、時刻、GPS電波の受信感
度、携帯電話機1の移動速度ならびに液晶ディスプレイ
5の表示面の方位の全てを調光条件として設定している
と仮定すると、RAM18から必要な区域の地図を読出
し、GPS受信回路16から入力した位置信号に含まれ
ている位置、GPS受信回路16から入力した時刻信号
に含まれている時刻、GPS受信回路16から入力した
受信感度信号に含まれているGPS電波の受信感度、算
出した移動速度ならびに地磁気センサ13から入力した
方位信号に含まれている方位に基づいて、例えば図8中
パターンAに示すように、携帯電話機1の位置が「室
外」であり、時刻が「昼間」であり、GPS電波の受信
感度が「相対的に強い」であり、携帯電話機1の移動速
度が「相対的に遅い」であり、方位が「南向き」である
ことを検出すると、太陽光が液晶ディスプレイ5の表示
面に十分に照射されていると推測し、本実施例では、バ
ックライト用のLED8が液晶ディスプレイ5を裏側か
ら照射する透過型の構成であることから、バックライト
用のLED8の動作電流を相対的に大きく決定し、バッ
クライト用のLED8が液晶ディスプレイ5を照射する
照射レベルを相対的に大きく決定する。
【0035】これに対して、CPU14は、例えば図8
中パターンB〜Fに示すように、それぞれ携帯電話機1
の位置が「室内」であったり、時刻が「夜間」であり、
GPS電波の受信感度が「相対的に弱い」であったり、
携帯電話機1の移動速度が「相対的に速い」であった
り、方位が「北向き」であることを検出すると、他の調
光条件に拘らず、太陽光が液晶ディスプレイ5の表示面
に十分に照射されていないと推測し、バックライト用の
LED8の動作電流を相対的に小さく決定し、バックラ
イト用のLED8が液晶ディスプレイ5を照射する照射
レベルを相対的に小さく決定する。
【0036】そして、CPU14は、その時点で、バッ
クライト用のLED8に液晶ディスプレイ5を照射させ
ているか否かを判定し(ステップS41)、バックライ
ト用のLED8に液晶ディスプレイ5を照射させていな
ければ(ステップS41にて「NO」)、バックライト
用のLED8に先に決定した照射レベルで液晶ディスプ
レイ5の照射を開始させる(ステップS42)。これに
対して、CPU14は、既にバックライト用のLED8
に液晶ディスプレイ5を照射させていれば、その照射レ
ベルを、先に決定した照射レベルに変更させる(ステッ
プS43)。
【0037】そして、CPU14は、照射を停止すべき
タイミングになったか否かを判定し(ステップS4
4)、照射を停止すべきタイミングになったことを検出
すると、(ステップS44にて「YES」)、バックラ
イト用のLED8に液晶ディスプレイ5の照射を停止さ
せる(ステップS45)。尚、ここでいう照射を停止す
べきタイミングとは、例えばバックライト用のLED8
が液晶ディスプレイ5の照射を開始してから、いずれの
キーも操作されない状態ならびに人体がタッチセンサ1
2に触れない状態が所定時間(例えば10秒間)継続し
た時点のタイミングなどである。このような制御によっ
て、携帯電話機1は、調光タイミングを設定する画面上
で、「キー操作」が設定されると、これ以降、いずれの
キーが操作されると、バックライト用のLED8が液晶
ディスプレイ5を照射する照射レベルを、その時点での
使用環境に応じて調整することになる。
【0038】また、CPU14は、人体がタッチセンサ
12に触れたタイミングを調光タイミングとして設定し
ており、人体がタッチセンサ12に触れたことを検出す
ると(ステップS34にて「YES」)、これ以降、上
記したステップS39〜S45の処理を実行する。この
ような制御によって、携帯電話機1は、調光タイミング
を設定する画面上で、「タッチセンサ」が設定される
と、これ以降、人体がタッチセンサ12に触れると、バ
ックライト用のLED8が液晶ディスプレイ5を照射す
る照射レベルを、その時点での使用環境に応じて調整す
ることになる。
【0039】また、CPU14は、基地局からのページ
ングチャネルを検出するタイミングを調光タイミングと
して設定しており、基地局からのページングチャネルを
検出するタイミングになったことを検出すると(ステッ
プS36にて「YES」)、これ以降、上記したステッ
プS39〜S45の処理を実行する。このような制御に
よって、携帯電話機1は、調光タイミングを設定する画
面上で、「ページングチャネル」が設定されると、これ
以降、CPU14が基地局からのページングチャネルを
検出するタイミングになると、バックライト用のLED
8が液晶ディスプレイ5を照射する照射レベルを、その
時点での使用環境に応じて調整することになる。
【0040】さらに、CPU14は、液晶ディスプレイ
5に静電気対策のリフレッシュ動作を行わせるタイミン
グを調光タイミングとして設定しており、液晶ディスプ
レイ5に静電気対策のリフレッシュ動作を行わせるタイ
ミングになったことを検出すると(ステップS38にて
「YES」)、これ以降、上記したステップS39〜S
45の処理を実行する。このような制御によって、携帯
電話機1は、調光タイミングを設定する画面上で、「L
CDのリフレッシュ」が設定されると、これ以降、CP
U14が基地局からのページングチャネルを検出するタ
イミングになると、バックライト用のLED8が液晶デ
ィスプレイ5を照射する照射レベルを、その時点での使
用環境に応じて調整することになる。
【0041】ところで、以上は、バックライト用のLE
D8が液晶ディスプレイ5を裏側から照射する透過型の
ものに適用した場合を説明したものであるが、バックラ
イト用のLEDが液晶ディスプレイを表側から照射する
反射型のものに適用した場合には、反射型のものは、透
過型のものとは異なって、太陽光を利用する構造である
ことから、図9に示すように、透過型のものとは反対と
なり、携帯電話機の位置が「室外」であり、時刻が「昼
間」であり、GPS電波の受信感度が「相対的に強い」
であり、携帯電話機の移動速度が「相対的に遅い」であ
り、方位が「南向き」であることを検出したときには、
太陽光が液晶ディスプレイの表示面に十分に照射されて
いると推測し、バックライト用のLEDが液晶ディスプ
レイを照射する照射レベルを相対的に小さく決定し、こ
れに対して、携帯電話機の位置が「室内」であったり、
時刻が「夜間」であり、GPS電波の受信感度が「相対
的に弱い」であったり、携帯電話機の移動速度が「相対
的に速い」であったり、方位が「北向き」であることを
検出したときには、他の調光条件に拘らず、太陽光が液
晶ディスプレイの表示面に十分に照射されていないと推
測し、バックライト用のLEDが液晶ディスプレイを照
射する照射レベルを相対的に大きく決定することにな
る。
【0042】以上に説明したように本実施例によれば、
携帯電話機1において、バックライト用のLED8が液
晶ディスプレイ5を照射する照射レベルを、携帯電話機
1の位置、時刻、GPS電波の受信感度、携帯電話機1
の移動速度ならびに液晶ディスプレイ5の表示面の方位
のうちの少なくともいずれか一つに基づいて調整するよ
うに構成したので、これら携帯電話機1の位置、時刻、
GPS電波の受信感度、携帯電話機1の移動速度ならび
に液晶ディスプレイ5の表示面の方位により、どのよう
な使用環境であるかを推測することができることから、
これらを総合的に評価することによって、バックライト
用のLED8が液晶ディスプレイ5を照射する照射レベ
ルを使用環境に応じて自動的に調整することができ、こ
れによって、ユーザは、液晶ディスプレイ5に表示され
る表示情報を使用環境に応じて的確に認識することがで
きる。
【0043】また、このようにバックライト用のLED
8が液晶ディスプレイ5を裏側から照射する透過型のも
のでは、例えば携帯電話機1の位置が「室内」であった
り、時刻が「夜間」であり、GPS電波の受信感度が
「相対的に弱い」であったり、携帯電話機1の移動速度
が「相対的に速い」であったり、方位が「北向き」であ
ることを検出すると、他の調光条件に拘らず、太陽光が
液晶ディスプレイ5の表示面に十分に照射されていない
と推測し、バックライト用のLED8の動作電流を相対
的に小さく決定するように構成したので、バックライト
用のLED8の動作電流が必要以上に大きくなることが
なく、携帯電話機1全体としての消費電流を抑えること
をもできる。
【0044】また、このとき、バックライト用のLED
8が液晶ディスプレイ5を照射する照射レベルを、いず
れかのキーが操作されたタイミングや、人体がタッチセ
ンサ12に触れたタイミングなどで調整するように構成
したので、ユーザがキーを操作したり或いはタッチセン
サ12に触れたりした後では、ユーザが液晶ディスプレ
イ5に表示される表示情報を見る可能性が高いことか
ら、ユーザの動作に応じた的確なタイミングで照射レベ
ルを調整することができ、これによって、ユーザは、キ
ーを操作したり或いはタッチセンサ12に触れたりした
後では、液晶ディスプレイ5に表示される表示情報を使
用環境に応じて速やかに的確に認識することができる。
【0045】さらに、このとき、バックライト用のLE
D8が液晶ディスプレイ5を照射する照射レベルを、C
PU14が基地局からのページングチャネルを検出する
タイミングや、CPU14が液晶ディスプレイ5に静電
気対策のためのリフレッシュ動作を行わせるタイミング
などでも調整するように構成したので、携帯電話機1が
例えば専用の置台に置かれていたり、鞄の中に収納され
ているような場合であっても、ユーザの動作に拘らず所
定のタイミングで照射レベルを調整することができ、こ
れによって、ユーザは、キーを操作したり或いはタッチ
センサ12に触れたりしなくとも、液晶ディスプレイ5
に表示される表示情報を使用環境に応じて速やかに的確
に認識することができる。
【0046】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。携帯電話機に適用する構成に限らず、携帯情報端
末などの他のものに適用する構成であっても良い。
【0047】バックライト用のLEDが液晶ディスプレ
イを裏側から照射する透過型のものや、バックライト用
のLEDが液晶ディスプレイを表側から照射する反射型
のものに適用する構成に限らず、半透過型ものに適用す
る構成であっても良く、その場合には、その半透過型の
特性に応じて照射レベルを決定するように構成すれば良
い。
【0048】GPS衛星から送信されたGPS電波の受
信感度に限らず、基地局から送信された電話通信用の電
波の受信感度に基づいて照射レベルを決定する構成であ
っても良い。RAMに必要な区域の地図が記憶されてい
ない場合には、必要な区域の地図をネットワークから受
信する構成であっても良い。
【0049】いずれかのキーが操作されたタイミングが
調光タイミングとして設定されているときに、いずれか
のキーが操作される毎に調光する構成に限らず、例えば
いずれかのキーが操作されて調光してから所定時間が経
過するまでの間は、いずれかの別のキーが操作されたと
しても、調光しない構成であっても良い。また、人体が
タッチセンサに触れたタイミングが調光タイミングとし
て設定されているときに、人体がタッチセンサに触れる
毎に調光する構成に限らず、例えば人体がタッチセンサ
に触れて調光してから所定時間が経過するまでの間は、
人体がタッチセンサに再度触れたとしても、調光しない
構成であっても良い。
【0050】調光条件の個々について、例えば携帯電話
機の位置が室内であるときには「5点」、携帯電話機の
位置が室内であるときには「1点」などのように、その
時点での状態を点数化し、設定されている調光条件の総
計点数に応じて、バックライト用のLEDが液晶ディス
プレイを照射する照射レベルを決定する構成であっても
良い。
【0051】例えば時刻が「昼間」であり、且つ、方位
が「南向き」である場合など、特定の調光条件の組合わ
せが所定条件を満たす場合には、他の調光条件に拘ら
ず、バックライト用のLEDが液晶ディスプレイを照射
する照射レベルを相対的に大きく決定するなどの構成で
あっても良い。
【0052】携帯電話機が実行するプログラムは、最初
(例えば製品化の段階)から携帯電話機に記憶されてい
るものに限らず、例えば特定のサーバからネットワーク
を通じて携帯電話機にダウンロードされたり或いはCD
−ROMやカードなどの記録媒体から転送されてインス
トールされるものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図
【図2】外観斜視図
【図3】フローチャート
【図4】図3相当図
【図5】図3相当図
【図6】表示の一例を示す図
【図7】図6相当図
【図8】調光条件と照射レベルとの相関関係を示す図
【図9】図8相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話機(表示端末)、2は本体、5は
液晶ディスプレイ(表示手段)、6はキーパッド(キー
操作手段)、8はバックライト用のLED(照射手
段)、12はタッチセンサ、13は地磁気センサ(方位
検出手段)、14はCPU(照射レベル調整手段、ペー
ジングチャネル検出手段、リフレッシュ動作制御手段、
移動速度検出手段)、16はGPS受信回路(位置検出
手段、時刻検出手段、受信感度検出手段)である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や画像などを表示する表示手段と、
    前記表示手段のバックライトとして作用する照射手段と
    を備えた表示端末において、 自端末の位置を検出する位置検出手段、時刻を検出する
    時刻検出手段、受信電波の受信感度を検出する受信感度
    検出手段、自端末の移動速度を検出する移動速度検出手
    段ならびに前記表示手段の表示面の方位を検出する方位
    検出手段のうちの少なくともいずれか一つと、 前記照射手段が前記表示手段を照射する照射レベルを、
    少なくとも前記位置検出手段が検出した位置、前記時刻
    検出手段が検出した時刻、前記受信感度検出手段が検出
    した受信電波の受信感度、前記移動速度検出手段が検出
    した自端末の移動速度ならびに前記方位検出手段が検出
    した前記表示手段の表示面の方位のうちの少なくともい
    ずれか一つに基づいて調整する照射レベル調整手段とを
    備えたことを特徴とする表示端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示端末において、 キーを配設してなるキー操作手段と、 本体に配設されたタッチセンサとを備え、 前記照射レベル調整手段は、前記キー操作手段にてキー
    が操作されたタイミングや、人体が前記タッチセンサに
    触れたタイミングなどで、前記照射レベルを調整するこ
    とを特徴とする表示端末。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の表示端末におい
    て、 基地局からのページングチャネルを検出するページング
    チャネル検出手段と、 前記表示手段に静電気対策のためのリフレッシュ動作を
    行わせるリフレッシュ動作制御手段とを備え、 前記照射レベル調整手段は、前記ページングチャネル検
    出手段が基地局からのページングチャネルを検出するタ
    イミングや、前記リフレッシュ動作制御手段が前記表示
    手段に静電気対策のためのリフレッシュ動作を行わせる
    タイミングなどで、前記照射レベルを調整することを特
    徴とする表示端末。
  4. 【請求項4】 文字や画像などを表示する表示手段と、
    前記表示手段のバックライトとして作用する照射手段と
    を備えた表示端末に、 前記照射手段が前記表示手段を照射する照射レベルを、
    位置検出手段が検出した位置、時刻検出手段が検出した
    時刻、受信感度検出手段が検出した受信電波の受信感
    度、移動速度検出手段が検出した自端末の移動速度なら
    びに方位検出手段が検出した前記表示手段の表示面の方
    位のうちの少なくともいずれか一つに基づいて調整する
    手順を実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプログラムにおいて、 前記手順を、キー操作手段にてキーが操作されたタイミ
    ングや、人体が本体に配設されたタッチセンサに触れた
    タイミングなどで実行させることを特徴とするプログラ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のプログラムにお
    いて、 前記手順を、基地局からのページングチャネルが検出さ
    れるタイミングや、前記表示手段が静電気対策のための
    リフレッシュ動作を行うタイミングなどで実行させるこ
    とを特徴とするプログラム。
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