JP2002340653A - 静電容量式液面センサー - Google Patents

静電容量式液面センサー

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JP2002340653A
JP2002340653A JP2001145076A JP2001145076A JP2002340653A JP 2002340653 A JP2002340653 A JP 2002340653A JP 2001145076 A JP2001145076 A JP 2001145076A JP 2001145076 A JP2001145076 A JP 2001145076A JP 2002340653 A JP2002340653 A JP 2002340653A
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JP
Japan
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level sensor
liquid level
winding shaft
capacitor
circuit
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JP2001145076A
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Susumu Hirooka
進 廣岡
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KYOTO PLATEC KK
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KYOTO PLATEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コスト化及び小型化が可能な静電容量式の液
面センサーを提供する。 【解決手段】本発明の静電容量式の液面センサーは、巻
回軸と、巻回軸に軸方向に距離をあけて各々巻かれた2
本の金属ワイヤーを各電極とするコンデンサーと、コン
デンサーと接続し、その容量変化を検出して電気的信号
を発する回路とを備えることを特徴とする。本発明で
は、前記回路が巻回軸の内部に収納されているのが望ま
しい。また本発明では、コンデンサーを取り囲むケース
を備えるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電容量式の液面
センサーに属する。
【0002】
【従来の技術】液面センサーとしては、従来より、フロ
ート式のセンサーが最も多く採用されている。また、家
庭用機器に設置される液面センサーとしては、軽くて小
さいとの理由から、発光ダイオード及びフォトトランジ
スタを備えた光学式のセンサーが普及しつつある。だ
が、トイレ、洗濯機、食器洗い乾燥器、掃除機などの機
器において液面を検知する場合、水垢等の不純物が液体
に含まれるため、光学式のセンサーでは正確に検知する
ことができない。さらに、サーミスタを備えた温度反応
式の液面センサーでは、水温・気温によっては、正常に
機能しないことがある。従って、上記のような機器に設
置される液面センサーとしては、静電容量式のセンサー
が適している。
【0003】従来より、静電容量式の液面センサーは、
2枚の電極板からなるコンデンサーと、発振回路と、増
幅回路とを備える。この種の液面センサーでは、液面が
上がってコンデンサーの電極間に液体が入ると、誘電率
が変化し、そのためコンデンサーの容量が変化する。コ
ンデンサーの容量変化は発振回路によって電気的信号と
なり、さらにその信号は増幅回路によって増幅される。
そして、増幅された電気的信号が機器本体において演算
処理され、これにより液面が検知される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の静電容
量式液面センサーでは、増幅回路を備えるので、製造コ
ストが高い。コンデンサーの容量を大きくすると増幅回
路を無くすことができるが、コンデンサーの容量を大き
くするには、電極板の面積を大きくする必要がある。そ
のため、液面センサーが大きくなる。それ故、本発明の
課題は、低コスト化及び小型化が可能な静電容量式の液
面センサーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の静電容量式の液
面センサーは、巻回軸と、巻回軸に軸方向に距離をあけ
て各々巻かれた2本の金属ワイヤーを各電極とするコン
デンサーと、コンデンサーと接続し、その容量変化を検
出して電気的信号を発する回路とを備えることを特徴と
する。
【0006】本発明では、巻回軸に巻かれた金属ワイヤ
ーがコンデンサーの電極である。そのため、巻けば巻く
ほどその表面積を大きくすることができるが、体積はあ
まり増加しない。よって本発明によると、液面センサー
を小さくすることができ、しかもコンデンサーの容量を
大きくすることができる。また、コンデンサーの容量が
大きいと、増幅回路が不要となる。従って本発明による
と、低コスト化が可能となる。
【0007】本発明において、金属ワイヤーとしては、
直径0.3mm程度の銅線を使用すると良い。そして、
例えば、この銅線の50mm分程を螺旋状に巻いて、コ
ンデンサーの電極とする。この場合、電極の直径は15
mm程度が好ましい。巻回軸の材質としては、例えばポ
リエチレン等の樹脂を使用することができる。本発明に
おいて、コンデンサーの容量変化を検出して電気的信号
を発する回路は、例えば基板上に実装される。この回路
には、発振回路を組み入れると良い。例えば、発振回
路、フィルタ及び出力回路により構成する。また本発明
では、液面センサーの一層の小型化を図るため、巻回軸
の内部に回路基板を収納するのが望ましい。このように
するには、中空の巻回軸を用意して、その中に回路基板
を入れると良い。さらに、巻回軸の中に樹脂を充填する
ことによって、回路基板を固定しても良い。
【0008】本発明の液面センサーでは、コンデンサー
を取り囲むケースをさらに備えるのが好ましい。これに
より、外部からの衝撃によるコンデンサーの破損や、水
滴の接触による応答性の低下を抑制することが可能とな
る。ケースの材質には、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、フッ素樹脂などの耐候性に優れた樹脂を使用すると
良い。また、このケースは、水切れに優れた形状である
のが望ましい。例えば、外径が異なる二以上の部分を外
径が小さくなるにつれて先端に近づくように配した形状
にする。この形状の場合、先端に最も近い部分の肉厚
は、0.3mm程度が好ましい。さらに本発明では、巻
回軸の側面に周方向の溝が形成され、その溝に金蔵ワイ
ヤーが巻かれるのが望ましい。これによって、金属ワイ
ヤーを巻き易くなり、ケースによりコンデンサーを取り
囲み易くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】−第1実施形態− 第1実施形態の液面センサーを図1に分解斜視図として
示し、図2に断面図として示す。この液面センサー1
は、ポリエチレンからなる巻回軸2を備える。巻回軸2
は中空で長さ40mmの円柱状をなしており、その内部
には回路を実装した回路基板4が収納されている。さら
に、巻回軸2の内部には樹脂6が充填されており、これ
によって回路基板4が固定されている。
【0010】巻回軸2の側面の下側端部から中央部まで
には、円周方向の3本の溝2a、2b、2cが設けられ
ていて、そのうちの上下2本の溝2a、2cには、銅線
3a、3bが螺旋状に巻かれている。銅線3a、3bの
直径は0.3mmであり、巻かれている長さは50mm
程度である。各銅線3a、3bは巻かれることによって
直径約15mmの環状の電極となり、従って、これらの
2本の銅線3a、3bとその間の誘電体とによりコンデ
ンサー3が形成される。但し、誘電体となるのは、セン
サー1が液中にあるときはその液体であり、大気中にあ
るときは空気である。また各銅線3a、3bの一端は、
それぞれ巻回軸2の側壁を貫通して基板4と接続してい
る。その結果、この液面センサー1では、図3に示すよ
うな回路が構成される。この回路は、発振回路、バンド
パスフィルタ及び出力回路からなる。
【0011】さらに本実施形態の液面センサー1は、コ
ンデンサー3及び巻回軸2を収納するケース5を備え
る。ケース5の内径は一様で巻回軸2の外径と等しく、
よってケース5は巻回軸2と嵌合する。ケース5の肉厚
は下半部5aと上半部5bとで異なり、そのため上半部
5bの外径は下半部5aのそれより大きい。コンデンサ
ー3は、下半部5aによって取り囲まれており、その下
半部5aの肉厚は0.3mmである。
【0012】本実施形態の液面センサー1は、例えば、
洗濯機の液漕に鉛直方向に設置される。この液面センサ
ー1では、液面が上がってコンデンサー3まで達する
と、コンデンサー3の誘電体が空気から水に変わって、
その誘電率が変化するため容量が変化する。基板4に実
装された回路は、その容量変化を検出して電気的信号を
発する。この電気的信号は洗濯機本体で演算処理され、
これによって液面が検知される。ここで、液面センサー
1の回路を、F/V変換器及び遅延回路が設備された洗
濯機本体側の制御回路とを組み合わせることで、液面セ
ンサー1の回路のさらなる簡易化及びコストダウンを図
ることができる。
【0013】本実施形態では、コンデンサー3が、2本
の銅線3a、3bを巻回軸2に巻いてなるため、コンパ
クトである。さらに、回路基板4は巻回軸2に収納され
ている。よって、本実施形態の液面センサー1は小さ
い。また本実施形態では、コンデンサー3の電極が螺旋
状に巻かれた銅線3a、3bなので、小さいながらも表
面積が大きく大容量を有する。そのため、増幅回路が不
要である。従って、本実施形態の液面センサー1による
と、小型化及び低コスト化が達成される。
【0014】本実施形態では、ケース5によってコンデ
ンサー3が保護されている。しかも、コンデンサー3を
取り囲むケース5の下半部5aは上半部5bよりも外径
が小さい。よってこのケース5は水切りが良く、そのた
め下半部5aに水滴や異物が付着し続けるのを防ぐこと
ができる。また本実施形態では、巻回軸2が溝2a、2
b、2cを有するため、銅線3a、3bを巻き易く、巻
回軸2とケース5とを嵌合させる際に銅線3a、3bが
邪魔にならない。しかも溝が3本あるので、銅線3a、
3b同士の間隔を変えることによってコンデンサー3の
容量を変えることが容易である。尚、本実施形態では、
ケース5が外径の異なる二つの部分5a、5bからなる
が、ケースは、外径の異なる三つ以上の部分を外径が小
さくなるにつれて先端に近づくように配した形状でも良
い。さらに、ケース5の溝の数は4本以上でも良い。
【0015】−第2実施形態− 第2実施形態の液面センサーを図4に断面図として示
す。この液面センサー11では、巻回軸12の側面に溝
が無く、またケース15が、筒状をなす厚さ0.3mm
のポリエチレンフィルムからなる。これらの点を除く
と、第1実施形態と同じである。本実施形態の液面セン
サー11においても、コンデンサー3の電極が巻回軸1
2に巻かれた銅線3a、3bであり、回路基板4は巻回
軸12に収納されている。従って、本実施形態の液面セ
ンサー11によっても、小型化及び低コスト化が達成さ
れる。
【0016】
【発明の効果】本発明の静電容量式液面センサーは、コ
ンデンサーの電極が巻回軸に巻かれた金属ワイヤーであ
るため、小型化が可能である。しかも、コンデンサーの
容量が大きく、増幅回路が不要であるため、低コスト化
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の液面センサーを示す分解斜視図
である。
【図2】第1実施形態の液面センサーを示す断面図であ
る。
【図3】第1実施形態の液面センサーの回路を示す図で
ある。
【図4】第2実施形態の液面センサーを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1、11液面センサー 2、12巻回軸 2a、2b、2c溝 3コンデンサー 3a、3b銅線(電極) 4回路基板 5、15ケース 5a下半部、5b上半部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻回軸と、巻回軸に軸方向に距離をあけて
    各々巻かれた2本の金属ワイヤーを各電極とするコンデ
    ンサーと、コンデンサーと接続し、その容量変化を検出
    して電気的信号を発する回路とを備えることを特徴とす
    る静電容量式の液面センサー。
  2. 【請求項2】前記回路が、巻回軸の内部に収納されてい
    る請求項1に記載の液面センサー。
  3. 【請求項3】さらに、コンデンサーを取り囲むケースを
    備える請求項1又は2に記載の液面センサー。
  4. 【請求項4】ケースが、外径が異なる二以上の部分を外
    径が小さくなるにつれて先端に近づくように配した形状
    をなす請求項3に記載の液面センサー。
  5. 【請求項5】巻回軸の側面に周方向の溝が形成され、そ
    の溝に金蔵ワイヤーが巻かれている請求項1〜4のいず
    れかに記載の液面センサー。
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