JP2002337798A - 液体用タンク - Google Patents
液体用タンクInfo
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Abstract
温液体をタンク内に効率よく容易に収容する。 【解決手段】 無重力または微少重力環境に配置される
液体用タンク100を、円筒状または球状に形成された
タンク本体10と、このタンク本体10の内壁面の円周
方向に沿って液体を旋回させるように流入させる液体供
給手段20とを備える構成とする。
Description
し、特に微少重力あるいは無重力下において極低温液体
を収容する液体用タンクに関する。
の宇宙機間で、例えば液体酸素、液体水素などの極低温
液体を移送し、人工衛星の姿勢制御スラスタ用推薬など
の燃料として、人工衛星に備えたタンクに収容させるこ
とが想定されている。
は、タンクに流入させた液体の容積と等しい容積の気体
をタンクから排出させる必要がある。地上であれば、気
液は重力によって2層状に分かれるので、気体だけをタ
ンクから排出させることは容易である。しかし、地球周
回軌道上は無重力環境であるため、このような環境下で
はタンク内の気体と液体とが2層状に分かれず、気体と
液体とが混在する状態となる。したがって、地球周回軌
道上では気体だけをタンクから排出することが難しく、
無重力環境下で気液分離および液体捕捉が可能なタンク
でなければ気体だけを排出することができない。つま
り、気体を排出させる際に液体まで排出されてしまうた
め、タンクに効率よく液体を充填することができない。
してタンク内壁に液体を付着させる機構や、表面張力に
より液体を捕捉する機構を備え、重力を利用せずに気液
分離を行うことができるタンクが提案されている。
を利用する機構は、タンク自体を回転させたりタンク内
の液体を撹拌させたりしてタンク内壁に液体を付着させ
るため、回転駆動機構を必要とするので、装置の複雑化
や大型化、重量増大を招き、厳しく気密性や軽量化が要
求される人工衛星のような宇宙機には不適切である。ま
た、回転駆動機構の回転力により生じる慣性力のため
に、宇宙機の姿勢制御が困難を困難にするなどの問題も
ある。
れば、駆動機構がないため、このような問題は生じな
い。しかしながら、主な移送対象である液体酸素や液体
水素などの極低温液体は表面張力が非常に小さいので、
このような極低温液体に対して表面張力による液体捕捉
機構を用いることは効率が悪く、適切ではない。
く、タンクに供給されると瞬時に揮発してタンク内圧を
上昇させるので、液体の揮発によって生じた気体をタン
クから抜いて内圧を下げながらでなければ液体を充填す
ることができないため、収容効率が悪いという問題があ
る。その上、上述したように、気液分離を行うことがで
きないタンクでは気体だけを排出することが困難であ
り、気体とともに液体が排出されてしまうため、さらに
収容効率が悪くなるという問題がある。
には、タンク内を高圧にすることにより液体の揮発を抑
制しながら液体を充填する方法が考えられる。しかしな
がら、極低温液体の揮発を抑制するほどの高圧状態に耐
えるタンクや供給機を提供することは非常に難しく、非
現実的である。
れたもので、無重力あるいは微少重力環境において、極
低温液体をタンク内に効率よく容易に収容することを目
的とする。
に、請求項1に係る発明は、無重力または微少重力環境
に配置される液体用タンクであって、円筒状または球状
に形成されたタンク本体と、このタンク本体の内壁面の
円周方向に沿って液体を旋回させるように流入させる液
体供給手段とを備えることを特徴としている。この発明
に係る液体用タンクは、タンク本体に流入した液体が、
遠心力により円筒状あるいは球状の内壁面に沿って流れ
ることにより、無重力あるいは微少重力環境下において
も、タンク内壁面側が液相、タンク中心側が蒸気相とな
るように気液分離を行うことができる。また、液体供給
時に液相がタンク内壁面に沿って流入されるので、液相
の蒸発による気化熱によってタンク本体が予冷され、液
体を効率よくタンクに供給することができる。
タンクにおいて、液体をタンク本体の略中心付近に向け
て噴出させる液体噴出手段を備えることを特徴としてい
る。この発明に係る液体用タンクは、遠心力によって気
液分離され蒸気相となるタンク本体の略中心付近に向け
て液体を噴出することにより、蒸気相を凝縮させること
ができる。
の液体用タンクにおいて、タンク本体の略中心付近とタ
ンク外部とを連通させる気体通路を備えることを特徴と
している。この発明に係る液体用タンクは、遠心力によ
って気液分離され蒸気相となるタンク本体の略中心付近
とタンク外部を連通させることにより、タンクから気体
だけを排出することができる。
ずれかの液体用タンクにおいて、タンク本体は、液体の
供給に先立って真空に設定されることを特徴としてい
る。この発明に係る液体用タンクは、タンク本体内を真
空にしておくことにより、液体供給に圧力差を利用する
ことができるので、小さい動力で液体を供給することが
できる。
ずれかの液体用タンクにおいて、タンク本体の内部に
は、供給された液体を捕捉する液体捕捉機構を備えるこ
とを特徴としている。この発明に係る液体用タンクは、
例えば人工衛星の姿勢制御スラスタ用燃料タンクとして
用いられる場合、タンク内で液体と気体が混在している
スラスタ静止時であっても、液体捕捉機構に捕捉された
液体を排出することができる。
ずれかの液体用タンクにおいて、前記タンク本体は、外
壁を被覆する断熱材を有することを特徴としている。こ
の発明に係る液体用タンクは、太陽熱や周辺機器からの
放熱などを断熱材によって遮断するので、タンク本体の
温度上昇を抑え、供給された液体の揮発を抑制すること
ができる。
て、図を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形
態の、無重力または微少重力環境下に配置されて液体を
収容する液体用タンク100を示す斜視図である。この
液体用タンク100は、図2に示すように、人工衛星の
スラスタ110の推薬を収容する推薬タンク100であ
り、供給側タンク120から液体酸素や液体水素などの
極低温液体(推薬)Lを充填されて、この推薬Lをスラ
スタ110に供給することができる。スラスタ110は
人工衛星の姿勢制御を行うエンジンであり、この推薬L
を燃料として作動される。
100のタンク本体10は、推薬供給管25を介してス
ラスタ110に接続されている。タンク本体10には、
バルブ20Aを有する液体供給手段としての供給管20
と、バルブ21Aを有する液体噴出手段としての噴出管
21と、バルブ22Aを有する気体通路としての排気管
22が接続されている。
されて、人工衛星のスラスタ110用の推薬タンク10
0に接続され、推薬タンク100に推薬Lを補給するこ
とができる。供給側タンク120のタンク本体121に
は、バルブ122Aを有する供給管122が接続されて
いる。また、供給管122には推薬Lをタンク本体12
1から圧送するためのポンプ124が接続されている。
への推薬Lの補給は、図2に示すように、供給管20お
よび噴出管21と供給管122を介して推薬タンク10
0と供給側タンク120とが接続され、バルブ20A、
21Aおよび122Aが開かれるとともにポンプ124
が駆動されることにより、推薬Lが供給側タンク120
から圧送されて行われる。
低温液体を収容するのに適した材料(例えばアルミ合金
など)によって略円筒状に形成されている。このタンク
本体10の外部は、図1に示すように断熱材Sによって
被覆されていて、太陽熱や周辺機器によるタンク本体1
0の加熱昇温が防止されている。タンク本体10の内部
には、内壁面の円周方向に沿って推薬Lを流入させる供
給管20と、タンク本体10の略中心付近に向けて推薬
Lを噴出する噴出管21と、タンク本体10の略中心付
近とタンク本体10外部とを連通させる排気管22と、
タンク本体10内の推薬Lを捕捉する液体捕捉機構(液
体トラップ)24とが配置されている。このタンク本体
10は、推薬Lの供給に先立ち、供給管20から推薬L
を噴霧されて予冷されるとともに、真空に設定されてい
る。
行な管状に形成され、本実施形態では図1および図2に
示すように2箇所設けられている。供給管20の供給口
20aは、図1に示すようにタンク本体10内の軸方向
に配列されていて、タンク本体10の軸に対して直角か
つ円筒形状の接線方向に向けて開口されている。
された推薬Lはタンク本体10の内壁面に沿って流れ、
この流出の勢いによって、図1および図3(a)に示す
ように、タンク本体10の内壁面の円周方向の流れが形
成される。推薬Lは、タンク本体10が無重力環境下に
あるため、遠心力に従い旋回し続けようとする。なお、
この推薬Lの流れはタンク本体10の内壁面に設けられ
た供給管20との衝突やタンク本体10の内壁面との摩
擦などによって妨げられるので、これらに抗して推薬L
を旋回させ続けることができる圧力で推薬Lを供給口2
0aから流入されることが必要である。
ち真空に設定されていて、推薬Lが供給されると推薬L
の液相LLと揮発した推薬Lの蒸気相(アレッジ)LS
とが存在する状態となっている。タンク本体10内を推
薬Lが旋回している状態では、図3(a)に示すよう
に、液相LLは遠心力によって常にタンク本体10の内
壁面に付着し、推薬Lの揮発によるアレッジLSは液相
LLによって押しのけられてタンク本体10の軸付近に
位置している。推薬Lの流入によってタンク本体10内
の推薬Lの量が増すと、図3(b)に示すように、液相
LLは厚さを増し、供給管20から流出される推薬Lに
より円周方向に付勢されて内壁面に付着し、旋回し続け
る。さらに推薬Lを流入させ、タンク本体10内の推薬
Lの量が増すと、図3(c)に示すように、液相LLは
さらに厚くなってタンク本体10の軸方向両端側の内壁
面にまで付着する。一方アレッジLSは、推薬Lが増加
するにつれて小さくなるが位置は変わらずタンク本体1
0の略中心付近にある。
推薬Lは揮発してタンク本体10の内圧を上昇させる。
この内圧の上昇は、タンク本体10内よりも低温の推薬
Lを霧状にしてアレッジLSに接触させてアレッジLS
を凝縮させることにより、抑制することができる。
ジLSに接触させるために、タンク本体10内外を連通
して供給側タンク120から推薬Lを供給される管状に
形成されている。図1に示すように、タンク本体10の
軸上に配置された噴出管21は、タンク本体10の略中
心付近に向けて開口された噴出口21aを有し、この噴
出口21aからタンク本体10の略中心付近すなわち上
述したアレッジLSに向けて推薬Lを霧状に噴出させる
ことにより、アレッジLSの温度を低下させ、凝縮させ
て容積を小さくすることができる。なお、アレッジLS
を凝縮させるために噴出する推薬Lは、少なくともタン
ク本体10内よりも低温であることが望ましい。
うにして抑制されるが、内圧が過昇したときには、タン
ク本体10の気体を排出することが必要となる。排気管
22は、図1に示すように、タンク本体10内外を連通
する管状に形成されて、タンク本体10の軸上に配置さ
れている。排気管22の開口部22aは、タンク本体1
0の略中心付近すなわち上述したアレッジLS部分に開
口されていて、バルブ22Aを開放することにより、図
3(a)から図3(c)に示すように、ここから気体を
タンク本体10外に排出することができる。この開口部
22aと噴出口21aとの間に設けられているバッフル
23は、噴出口21aから噴出された推薬Lが直接開口
部22aから排出されるのを防ぐ邪魔板である。
れた推薬Lをスラスタ110に供給するには、液相LL
のみを抜き出す必要がある。ところが、推薬Lの供給管
20からの流出が停止されると、液相LLの旋回流は供
給管20との衝突やタンク本体10の内壁面との摩擦な
どによって徐々に乱れて最終的には流れがなくなり、タ
ンク本体10内は液相LLとアレッジLSとが混在する
状態となるため、気液分離あるいは液体捕捉を行わなけ
れば、アレッジLSが混在するタンク本体10内から液
相LLのみを抜き出すことはできない。推薬Lの液相L
Lのみスラスタ110に供給するために、タンク本体1
0内には液相LLを捕捉する液体トラップ24が備えら
れている。
毛管現象などによりタンク本体10内の推薬Lを捕捉す
る機構であり、捕捉した推薬Lをスラスタ110に供給
するための推薬供給管25が接続されている。
薬供給管25を介してスラスタ110に供給することに
より、スラスタ110が作動されてタンク本体10に対
していずれかの方向に加速力が加えられ、推薬L(液相
LL)は慣性に従いタンク本体10内のいずれかの方向
に移動して内壁面に付着する。例えば、図1に示すよう
に図の下方に向かう加速力Fがタンク本体10に対して
加えられたときには、液相LLは慣性に従いタンク本体
10内の図の上方側に移動するので、推薬供給管26を
介してスラスタ110に推薬Lを供給することができ
る。なお、推薬供給管26は、スラスタ110の作動方
向により、液相LLの排出に適切な箇所に設置されてい
る。
部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の
趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種
々変更可能である。図示のものではタンク本体は円筒状
に形成されているが、これを球状に形成し、液体が遠心
力により球面上を旋回されるような構成であってもよ
い。
体用タンクによれば、タンク本体に流入した液体が、遠
心力により円筒状あるいは球状の内壁面に沿って流れる
ことにより、無重力あるいは微少重力環境下において
も、タンク内壁面側が液相、タンク中心側が蒸気相(ア
レッジ)となるように気液分離を行うことができるの
で、タンクから気体だけあるいは液体だけを排出するこ
とが容易となり、また、同時に液体の気化熱によりタン
クを予冷できるので、効率のよい液体の供給排出が実現
できる。
心力によって気液分離されアレッジとなるタンク本体の
略中心付近に向けて液体を噴出することにより、アレッ
ジを効率よく冷却し、凝縮させることができるので、多
くの液体をより容易にタンク本体内に流入させることが
可能となる。
心力によって気液分離されアレッジとなるタンク本体の
略中心付近とタンク外部を連通させることにより、タン
クから気体だけを排出することが容易に実現できるの
で、より効率のよい液体供給が可能となる。
ンク本体を真空にしておくことにより、供給側タンクと
の圧力差を大きくとれ、液体供給手段のための動力が少
なくてすみ、より効率のよい液体供給が可能となる。
えば人工衛星の姿勢制御スラスタ用燃料タンクとして用
いられる場合、静止状態のスラスタを駆動させる初期駆
動分を液体捕捉機構に捕捉することにより、液体が気液
分離状態である供給時でなくても液体だけを排出するこ
とができるので、さらに効率のよい液体供給が可能とな
る。
熱材によって太陽熱などの入熱を遮断してタンク本体の
温度上昇を抑え、供給された液体の揮発を抑制すること
により、タンク内圧の上昇が抑えられるので、より効率
のよい液体供給が可能となる。
す斜視図である。
タと供給側タンクとの接続を示す概念図である。
る過程における、供給初め(a)、供給途中(b)、供
給終了前(c)を示す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 無重力または微少重力環境に配置される
液体用タンクであって、 円筒状または球状に形成されたタンク本体と、該タンク
本体の内壁面の円周方向に沿って液体を旋回させるよう
に流入させる液体供給手段とを備えることを特徴とする
液体用タンク。 - 【請求項2】 液体を前記タンク本体の略中心付近に向
けて噴出させる液体噴出手段を備えることを特徴とする
請求項1記載の液体用タンク。 - 【請求項3】 前記タンク本体の略中心付近とタンク外
部とを連通させる気体通路を備えることを特徴とする請
求項1または2記載の液体用タンク。 - 【請求項4】 前記タンク本体は、液体の供給に先立っ
て真空に設定されることを特徴とする請求項1から3い
ずれか1項記載の液体用タンク。 - 【請求項5】 前記タンク本体の内部には、供給された
液体を捕捉する液体捕捉機構を備えることを特徴とする
請求項1から4いずれか1項記載の液体用タンク。 - 【請求項6】 前記タンク本体は、外壁を被覆する断熱
材を有することを特徴とする請求項1から5いずれか1
項記載の液体用タンク。
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