JP2002335256A - データ一括送信システム、データ一括送信装置およびデータ一括送信方法、ならびにデータ受信装置およびデータ受信方法 - Google Patents

データ一括送信システム、データ一括送信装置およびデータ一括送信方法、ならびにデータ受信装置およびデータ受信方法

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JP2002335256A
JP2002335256A JP2001138318A JP2001138318A JP2002335256A JP 2002335256 A JP2002335256 A JP 2002335256A JP 2001138318 A JP2001138318 A JP 2001138318A JP 2001138318 A JP2001138318 A JP 2001138318A JP 2002335256 A JP2002335256 A JP 2002335256A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークにかかる負荷の軽減と、データ
ファイルのアクセス権の容易な管理が実現できる、デー
タ一括送信システムの提供を目的とする。 【解決手段】 サーバ1は、送信ジョブが作成されたこ
とを、各クライアントPC−A2、PC−B3、および
PC−C4に通知する(a)。その通知に対して、デー
タの受信が必要か不必要か、ブロードキャストへのエン
トリの希望が各クライアントからサーバ1に返答される
(b)。所定時間経過後、サーバ1からデータがブロー
ドキャストで送信され、(b)で必要と返答したクライ
アントのみ、予めサーバ1から通知されたチャネル番号
で、データを受信することができる(c)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデータ一括送信シ
ステム、データ一括送信装置およびデータ一括送信方
法、ならびにデータ受信装置およびデータ受信方法に関
し、特に、ネットワークにかかる負荷が軽減できるデー
タ一括送信システム、データ一括送信装置およびデータ
一括送信方法、ならびにデータ受信装置およびデータ受
信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク化が進むにつれて、
情報の共有化の重要度が増している。日常生活や業務に
おいて、サーバで情報を一元管理し、複数のユーザがネ
ットワークを経由してサーバから情報を取得すること
で、情報の共有化が実現されている。
【0003】現在は、ユーザがデータファイルを取得し
たい場合、サーバにアクセスして、サーバに保存してあ
るデータファイルをコピーする方法が一般的に行なわれ
ている。この方法では、複数のユーザが同一のデータフ
ァイルを取得したいという場合であっても同様に、各ユ
ーザごとに個別にサーバにアクセスして、同一のデータ
ファイルをコピーすることになる。
【0004】また、ユーザからアクセスされたサーバ
が、シングルタスクで各ユーザに1パケットずつデータ
ファイルを送信し、各ユーザが受信するという方法も行
なわれている。
【0005】特開平6−309263号においては、シ
ングルタスクであっても、複数のユーザに対して一括し
てデータファイルを送信するデータ転送システムが開示
されている。このシステムにおいては、シングルタスク
で複数のユーザの複数回線に、同一のデータファイルを
1パケットごとに送信することになる。
【0006】さらに、サーバでのデータファイルのアク
セス権を管理するために、特開平10−224402号
においては、暗号化したデータファイルをブロードキャ
ストで複数ユーザに一括送信し、暗号化データファイル
解読用データを特定のユーザに送信するデータ転送方法
が開示されている。この方法を用いることで、暗号化デ
ータファイルは全ユーザが受信可能であるが、暗号化デ
ータファイル解読用データの受信は特定のユーザのみ限
定されるため、セキュリティの向上を図ることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−309263号に開示されたデータ転送システムに
おいては、ネットワークにおいて、データの転送に、ト
ータルで(ユーザ数×データファイルのデータサイズ)
分の帯域を占めることとなり、データファイルを取得し
たいユーザ数が増すほど、ネットワークにかかる負荷が
増大するという問題があった。
【0008】また、特開平10−224402号に開示
されたデータ転送方法を用いることで、データファイル
のアクセス権の管理についてセキュリティを向上させる
ことができるが、そのために特別な暗号化データファイ
ル解読用データを特定ユーザに送信しなければならない
という問題があった。
【0009】そこでこの発明においては、シリアルイン
タフェースを介して接続されたネットワークにおいてデ
ータファイルの一括送信を行ない、ネットワークにかか
る負荷が軽減でき、また、データファイルのアクセス権
の管理も容易に行なうことのできる、データ一括送信シ
ステム、データ一括送信装置およびデータ一括送信方
法、ならびにデータ受信装置およびデータ受信方法を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のある局面に従うと、データ一括送信システ
ムは、ネットワークに接続されたサーバとクライアント
からなるデータ一括送信システムであって、サーバは、
送信ジョブの作成をクライアントに通知する通知手段
と、通知手段で送信ジョブの作成を通知したクライアン
トから、送信ジョブの受信希望を受付ける受信希望受付
手段と、送信ジョブをブロードキャストで送信する送信
手段とを備え、クライアントは、サーバから送信手段で
送信された送信ジョブを受信する受信手段を備える。
【0011】また、上述の受信希望受付手段は、通知手
段でクライアントに送信ジョブの作成を通知してから、
所定時間、受信希望を受付け、上述の送信手段は、所定
時間経過後に、ブロードキャストを開始することが望ま
しい。
【0012】また上述の送信手段は、ネットワークの通
信帯域に空きが生じたことを感知するとブロードキャス
トを開始することが望ましい。
【0013】また上述の送信手段は、受信希望受付手段
で所定数の受信希望を受信すると、ブロードキャストを
開始することが望ましい。
【0014】また上述の通知手段は、ネットワークへの
接続を確認したクライアントに対して、送信ジョブの作
成を通知することが望ましい。
【0015】また上述のサーバは、送信手段で送信する
送信ジョブの送信完了時間を計算する計算手段をさらに
備え、上述の通知手段は、計算手段で得られた送信完了
時間を通知することが望ましい。
【0016】また上述の通知手段は、アプリケーショ
ン、電子メール機能およびポップアップ機能の少なくと
も1つを用いて通知を行なうことが望ましい。
【0017】本発明の他の局面に従うと、データ一括送
信方法は、ネットワークに接続されたサーバとクライア
ントからなるデータ一括送信システムが行なうデータ一
括送信方法であって、サーバは、送信ジョブの作成をク
ライアントに通知する通知ステップと、通知ステップで
送信ジョブの作成を通知したクライアントから、送信ジ
ョブの受信希望を受付ける受信希望受付ステップと、送
信ジョブをブロードキャストで送信する送信ステップと
からなる処理を実行し、クライアントは、サーバから送
信ステップで送信された送信ジョブを受信する受信ステ
ップを実行する。
【0018】また、本発明の他の局面に従うと、データ
一括送信装置は、ネットワークに接続可能なデータ一括
送信装置であって、送信ジョブの作成をネットワークに
接続されたクライアントに通知する通知手段と、通知手
段で送信ジョブの作成を通知したクライアントから、送
信ジョブの受信希望を受付ける受信希望受付手段と、送
信ジョブをブロードキャストで送信する送信手段とを備
える。
【0019】また上述の受信希望受付手段は、通知手段
でクライアントに送信ジョブの作成を通知してから、所
定時間、受信希望を受付け、上述の送信手段は、所定時
間経過後に、ブロードキャストを開始することが望まし
い。
【0020】また上述の送信手段は、ネットワークの通
信帯域に空きが生じたことを感知するとブロードキャス
トを開始することが望ましい。
【0021】また上述の送信手段は、受信希望受付手段
で所定数の受信希望を受信すると、ブロードキャストを
開始することが望ましい。
【0022】また上述の通知手段は、ネットワークへの
接続を確認したクライアントに対して、送信ジョブの作
成を通知することが望ましい。
【0023】またデータ一括送信装置は、送信手段で送
信する送信ジョブの送信完了時間を計算する計算手段を
さらに備え、上述の通知手段は、計算手段で得られた前
記送信完了時間を通知することが望ましい。
【0024】また上述の通知手段は、アプリケーショ
ン、電子メール機能およびポップアップ機能の少なくと
も1つを用いて通知を行なうことが望ましい。
【0025】また本発明の他の局面に従うと、データ一
括送信方法は、ネットワークに接続可能なデータ一括送
信装置が行なうデータ一括送信方法であって、送信ジョ
ブの作成をネットワークに接続されたクライアントに通
知する通知ステップと、通知ステップで送信ジョブの作
成を通知したクライアントから、送信ジョブの受信希望
を受付ける受信希望受付ステップと、送信ジョブをブロ
ードキャストで送信する送信ステップとを備える。
【0026】また本発明の他の局面に従うと、データ一
括送信プログラムは、ネットワークに接続可能なデータ
一括送信装置が行なうデータ一括送信方法を、コンピュ
ータに実現させるためのプログラムであって、送信ジョ
ブの作成をネットワークに接続されたクライアントに通
知する通知ステップと、通知ステップで送信ジョブの作
成を通知したクライアントから、送信ジョブの受信希望
を受付ける受信希望受付ステップと、送信ジョブをブロ
ードキャストで送信する送信ステップとをコンピュータ
に実現させる。
【0027】また本発明の他の局面に従うと、記録媒体
は、上述のデータ一括送信プログラムを記録する。
【0028】また本発明の他の局面に従うと、データ受
信装置は、ネットワークに接続可能なデータ受信装置で
あって、ネットワークに接続された他の機器から、送信
ジョブの作成の通知を受付ける通知受付手段と、通知受
付手段で受付けた通知に基づいて、送信ジョブの受信希
望を他の機器に送信する受信希望送信手段と、他の機器
から送信ジョブをブロードキャストで受信する受信手段
とを備える。
【0029】また本発明の他の局面に従うと、データ受
信方法は、ネットワークに接続可能なデータ受信装置が
行なうデータ受信方法であって、ネットワークに接続さ
れた他の機器から、送信ジョブの作成の通知を受付ける
通知受付ステップと、通知受付ステップで受付けた通知
に基づいて、送信ジョブの受信希望を他の機器に送信す
る受信希望送信ステップと、他の機器から送信ジョブを
ブロードキャストで受信する受信ステップとを備える。
【0030】また本発明の他の局面に従うと、データ受
信プログラムは、ネットワークに接続可能なデータ受信
装置が行なうデータ受信方法を、コンピュータに実現さ
せるためのプログラムにおいて、ネットワークに接続さ
れた他の機器から、送信ジョブの作成の通知を受付ける
通知受付ステップと、通知受付ステップで受付けた通知
に基づいて、送信ジョブの受信希望を他の機器に送信す
る受信希望送信ステップと、他の機器から送信ジョブを
ブロードキャストで受信する受信ステップとをコンピュ
ータに実現させる。
【0031】また本発明の他の局面に従うと、記録媒体
は上述のデータ受信プログラムを記する。
【0032】
【発明の実施の形態】図1に、本実施の形態における、
データ一括送信システムを用いるネットワークの構成を
示す。
【0033】図1を参照して、本実施の形態において
は、ネットワークは、サーバ1と、クライアントである
パーソナルコンピュータ(以下、PCという)−A2
と、PC−B3と、PC−C4とを含む。
【0034】さらに図1を参照して、ネットワークを構
成するサーバ1と、PC−A2と、PC−B3と、PC
−C4とは、IEEE1394シリアルバスで接続さ
れ、相互に、IEEE1394シリアルインタフェース
規格に基づいた通信を行なっている。
【0035】図2に、図1に示されるサーバ1の構成の
具体例を、ブロック図で示す。図2を参照して、サーバ
1は、記憶部10と、全体の制御を行なうCPU(Cent
ral Processing Unit;中央処理装置)11と、IEE
E1394シリアルバスを介して通信を行なう通信部1
2と、キーボードやマウスなどから構成される入力部1
3と、ディスプレイなどから構成される表示部14と、
フレキシブルディスクf1を読取るフレキシブルディス
クドライブ(FDD)15と、CD−ROMc1を読取
るコンパクトディスクドライブ(CDD)16と、CP
U11が実行するプログラムなどを記憶するハードディ
スクドライブ(HDD)17と、ROM18と、CPU
11が実行するプログラムのワークエリアとなるRAM
19とを含む。
【0036】なお、サーバ1は上述の構成要素以外の構
成要素を含んでいてもよい。また、上述の構成要素の内
で含まれていないものがあっても構わない。
【0037】サーバ1にはデータ送信用のアプリケーシ
ョン(以下、送信アプリという)100がインストール
されている。インストールされた送信アプリ100は、
ハードディスクドライブ17またはRAM19に常駐す
る。なお、送信アプリ100については後に詳細な説明
を行なう。
【0038】また図3に、図1に示されるPC−A2の
構成の具体例を、ブロック図で示す。図3に示されるP
C−A2の構成は、一般的なパーソナルコンピュータの
構成である。
【0039】図3を参照して、PC−A2は、CPU2
1と、IEEE1394シリアルバスを介して通信を行
なう通信部22と、入力部23と、表示部24と、フレ
キシブルディスクf2を読取るフレキシブルディスクド
ライブ(FDD)25と、CD−ROMc2を読取るコ
ンパクトディスクドライブ(CDD)26と、ハードデ
ィスクドライブ(HDD)27と、ROM28と、RA
M29とを含む。
【0040】なお、PC−A2は上述の構成要素以外
に、記憶部などを含んでいてもよい。また、上述の構成
要素の内で含まれていないものがあっても構わない。な
おPC−B3およびPC−C4の構成も、図3に示され
る構成と同様であるため、ここでの説明を繰返さない。
【0041】クライアントであるPC−A2、PC−B
3およびPC−C4には、データ受信用のアプリケーシ
ョン(以下、受信アプリという)200がインストール
されている。インストールされた受信アプリ200は、
ハードディスクドライブ27またはRAM29に常駐す
る。なお、受信アプリ200については後に詳細な説明
を行なう。
【0042】さらに図4に、IEEE1394シリアル
インタフェース規格のレイヤ構造を示す。図4では、I
EEE1394シリアルバスで接続されたサーバ1とク
ライアントであるPC−A2とにおいて構築されるレイ
ヤ構造を示す。
【0043】図4を参照して、サーバ1において構築さ
れるレイヤ構造は、IEEE1394シリアルバスの管
理する物理レイヤ、リンクレイヤ、およびトランザクシ
ョンレイヤから構成され、その上位に送信アプリ100
が位置する。
【0044】さらに送信アプリ100には、エントリ受
付機能、タイマ機能、送信予定通知機能およびデータフ
ァイル送信機能が含まれ、送信希望ユーザリスト、クラ
イアントリストおよびジョブリストなどを作成する。送
信アプリ100については、後に詳しい説明を行なう。
【0045】またPC−A2において構築されるレイヤ
構造も、IEEE1394シリアルバスの管理する物理
レイヤ、リンクレイヤ、およびトランザクションレイヤ
から構成され、その上位に受信アプリ200が位置す
る。
【0046】さらに受信アプリ200には、エントリ希
望機能、通知受付機能およびデータファイル受信機能が
含まれ、ジョブリストおよびエントリ済みジョブなどが
構築される。受信アプリ200については、後に詳しい
説明を行なう。
【0047】なお、PC−B3およびPC−C4のレイ
ヤ構造も、図4に示されるPC−A2のレイヤ構造と同
様である。
【0048】図4に示されるレイヤ構造は、一般的なI
EEE1394シリアルインタフェース規格のレイヤ構
造であるため、個々のレイヤについての詳細な説明はこ
こでは行なわない。
【0049】図5に、図4に示されるサーバ1の送信ア
プリ100の機能モジュールをブロック図で示す。
【0050】図5を参照して、サーバ1の送信アプリ1
00の機能モジュールは、送信アプリ100のヒューマ
ンインタフェースである送信アプリGUI(Graphical
UserInterface)部101と、送信ジョブを作成する送
信ジョブ作成部102と、送信ジョブが作成された後に
クライアントに対して送信ジョブの作成を通知する送信
ジョブ通知部103と、クライアントからブロードキャ
ストに参加するエントリ希望を受付けるエントリ受付部
104と、送信ジョブのデータファイルをブロードキャ
ストするデータファイル送信部105とを含む。
【0051】また図6に、図4に示されるPC−A2の
受信アプリ200の機能モジュールをブロック図で示
す。
【0052】図6を参照して、PC−A2の受信アプリ
200の機能モジュールは、受信アプリ200のヒュー
マンインタフェースである受信アプリGUI部201
と、サーバ1からの送信ジョブ通知を受付ける通知受付
部202と、サーバ1から受付けたジョブ通知に対して
希望するか否かを返答するエントリ希望部203と、希
望したジョブのブロードキャストデータを受信するデー
タファイル受信部204とを含む。
【0053】図7に、本実施の形態において、データ一
括送信システムが行なうデータ一括送信処理についての
フローチャートを示す。
【0054】図7を参照して、あるデータファイルを送
信する場合、オペレータがサーバ1で送信ジョブを作成
する(S1)。
【0055】ステップS1においては、オペレータは、
サーバ1の送信アプリGUI部101を用いて、ここに
は図示されない送信ジョブ作成画面を表示部14に表示
させる。オペレータは、表示部14に表示された送信ジ
ョブ作成画面に沿って、送信ジョブ作成部102で送信
ジョブを作成する。
【0056】送信ジョブの作成には、送信する文書ファ
イルなどのデータファイルの選択、通知ユーザの選択、
ブロードキャストにエントリの希望を受付ける受付時間
の設定が必要である。これらの設定が行なわれると、送
信ジョブが作成され、すでにサーバ1で作成されている
送信ジョブを管理する送信ジョブリストに、作成された
新しい送信ジョブが追加される。
【0057】また送信ジョブの作成と共に、通知リスト
およびエントリリストが作成される。
【0058】通知リストは、ステップS1で、サーバ1
のオペレータが送信ジョブの作成時に行なった通知ユー
ザの選択に基づいて、送信アプリ100の送信ジョブ作
成部102で自動的に作成される。
【0059】エントリリストは、ステップS1でオペレ
ータが送信ジョブを作成すると同時に、送信アプリ10
0の送信ジョブ作成部102で自動的に作成される。ス
テップS1の段階では、送信アプリ100はクライアン
トから受信のエントリを受付けていないため、エントリ
リストは空のリストである。
【0060】なお、通知リストおよびエントリリストに
ついては、後に具体例を挙げて、詳細な説明を行なう。
【0061】ステップS1で送信ジョブが作成される
と、サーバ1の送信アプリ100は、同じくステップS
1で作成された通知リストに登録されている全クライア
ントに対して、送信ジョブが作成されたことを通知する
(S2)。
【0062】ステップS2においては、サーバ1の送信
アプリ100は、送信ジョブが作成されたことを、送信
ジョブのデータファイル名、ファイル情報、および受付
時間などを記述した通知レコードを送信することで、通
知リストに登録されているクライアントに通知する。
【0063】ステップS2での通知は、通知リストに登
録されているクライアントであるPC−A2、PC−B
3、およびPC−C4などの、受信アプリ200の通知
受付部202で受付けられる(S3)。
【0064】ステップS3で通知を受付けた通知受付部
202は、受信アプリGUI部201に通知を渡す。受
信アプリGUI部201は、表示部24に通知に含まれ
ている情報を表示し、ユーザにファイルデータの受信を
希望するか否かを問う。ユーザは受信アプリGUI部2
01を用いて、入力部23より、ファイルデータの受信
を希望するか否かを入力する。
【0065】ステップS3で受信した通知に基づいてユ
ーザから入力された回答より、エントリ希望部203
は、サーバ1に対してエントリの希望を送信する(S
4)。また、エントリを希望しない場合も、希望しない
旨をサーバ1に伝える。
【0066】ステップS4で受信アプリ200のエント
リ希望部203より伝えられたエントリ希望は、サーバ
1の送信アプリ100のエントリ受付部104で受付け
られる(S5)。
【0067】さらに、サーバ1の送信アプリ100の送
信ジョブ作成部102では、ステップS1で作成された
空のエントリリストに、ステップS5でエントリ受付部
104が受付けたエントリに基づいて、エントリの希望
を行なったクライアントを追加して更新する。
【0068】送信アプリ100の送信アプリGUI部1
01では、ここには図示されないタイマ機能を用いて、
ステップS1で設定されたエントリ希望の受付終了時間
を監視する(S6)。
【0069】クライアントからのエントリの受付時間が
終了すると(S6でYes)、サーバ1の送信アプリ1
00のデータファイル送信部105は、ステップS5で
更新されたエントリリストに登録されている全クライア
ントに対して、ブロードキャストで送信されるデータフ
ァイルを受信するためのチャネル番号を通知する(S
7)。
【0070】さらに送信アプリ100のデータファイル
送信部105は、データファイルをブロードキャストで
送信する(S8)。
【0071】ステップS7でチャネル番号の通知を受信
した受信アプリ200では、受信したチャネル番号が自
動的に設定され、ステップS8でブロードキャストされ
たデータファイルが、受信アプリ200のデータファイ
ル受信部204で、自動的に受信される(S9)。
【0072】データファイル受信部204は、ステップ
S9で受信したデータパケットからファイルを組立て、
ハードディスクHDD27などに保存する。
【0073】また、データファイルの受信の終了が受信
アプリGUI部201で監視され、データの受信が終了
すると、その旨が表示部24に表示され、ユーザに通知
される。
【0074】上述の処理で、データ一括送信処理が行な
われる。次に、図7に示されたデータ一括送信処理で扱
われるリストについて、具体的に説明を行なう。
【0075】図8は、クライアントリストの具体例を示
す図である。クライアントリストは、ネットワークに接
続された機器のうち、ブロードキャストに参加可能なク
ライアントを示すリストである。クライアントリスト
は、ネットワークが形成される度にサーバの送信アプリ
で作成される。
【0076】サーバ1の送信アプリ100では、ネット
ワークが形成されるときに、受信アプリ200に対し
て、ステータスを要求する。受信アプリ200からのス
テータス応答によって、受信アプリ200が常駐してい
るクライアントを感知して、自動的にクライアントリス
トが作成される。
【0077】送信アプリ100からのステータス要求
は、ネットワーク形成時に限定されず、定期的に行なわ
れてもよい。また、送信アプリ100からステータス要
求を行なわず、受信アプリ200が起動時に自動的にス
テータス応答を行なってもよい。さらに受信アプリ20
0からのステータス応答は、起動時に限定されず、定期
的に行なわれてもよい。
【0078】図8に示されるクライアントリストは、図
1に示されるネットワークが形成されたときに、サーバ
1の送信アプリ100で作成されるクライアントリスト
である。図8を参照して、図1に示されるネットワーク
が形成されたときに作成されるクライアントリストに
は、ネットワークに含まれる、受信アプリ200が常駐
しているクライアント、PC−A2、PC−B3、およ
びPC−C4が登録される。
【0079】図9は、図7のステップS1で作成され
る、送信ジョブリストの具体例を示す図である。送信ジ
ョブリストは、送信アプリで作成された送信ジョブが登
録されているリストである。ジョブ名、送信データファ
イル名、ファイルサイズなどのファイル情報、エントリ
希望受付終了時間、エントリ人数、通知リスト名、およ
びエントリリスト名などの情報を含む。
【0080】図7のステップS1では、オペレータは、
サーバ1の送信アプリ100の送信ジョブ作成部102
で新たな送信ジョブを作成する。作成された送信ジョブ
は、図9に示される送信ジョブリストに新たに追加され
る。
【0081】図9を参照して、図7のステップS1で新
たに作成された送信ジョブのジョブ名が「会議資料B」
であるとき、送信ジョブリストには、新たに作成された
送信ジョブ「会議資料B」が文書ファイル「会議B.d
oc」と、表ファイル「会議B.xls」とを含むこと
が登録されている。さらに送信ジョブリストには、新た
に作成された送信ジョブ「会議資料B」が、ファイルサ
イズ62MB、エントリ希望受付終了時間17:00、
通知人数22人であるという情報が登録されている。
【0082】さらに図9に示される送信ジョブリストに
は、図7のステップS1で新たに送信ジョブ「会議資料
B」が作成される以前に、送信ジョブ「会議資料A」、
「画像A」、および「画像B」の3つの送信ジョブが存
在していることが示されている。
【0083】またさらに、図7のステップS1で送信ジ
ョブを作成時に、送信ジョブの追加を通知するクライア
ントを選択する。
【0084】サーバ1のオペレータは、ここには図示さ
れない送信ジョブ作成画面においてリスト表示された、
図8に示されるクライアントリストから、送信ジョブ
「会議資料B」が作成されたことを通知するクライアン
トを選択する。クライアントの選択は、リスト表示され
たクライアントリストから選択する方法であってもよい
し、直接入力部23より入力する方法であってもよい。
【0085】上述のの選択に基づく通知リストと空のエ
ントリリストが、図7のステップS1で自動的に作成さ
れ、図9に示される送信ジョブリストに登録される。本
実施の形態においては、各リストのリスト名は、自動的
にジョブ名と同じものとなるが、その他の名前が付けら
れても構わない。
【0086】図10は、図7のステップS1で作成され
る、通知リストの具体例を示す図である。通知リスト
は、送信ジョブが作成されたことを通知するクライアン
トが登録されているリストである。
【0087】図7のステップS1において、オペレータ
が通知するクライアントとして、PC−A2と、PC−
B3と、PC−C4とを選択した場合、サーバ1の送信
アプリ100の送信ジョブ作成部102では、送信ジョ
ブと共に図10に示される通知リストが自動的に作成さ
れる。
【0088】図7のステップS1で新たに作成された送
信ジョブ「会議資料B」が図9に示される送信ジョブリ
ストに追加登録されると、図7のステップS2では、図
10に示される通知リストに登録されたクライアントに
通知される。
【0089】図11は、図7のステップS2で、サーバ
1がクライアントに新規の送信ジョブの作成を通知する
ための、通知画面の具体例である。図11に示される通
知画面は、送信アプリ100の送信GUI部101が、
サーバ1の表示部14に表示させる。
【0090】サーバ1のオペレータは、図11に示され
る通知画面に沿って、通知ユーザを選択し、さらに送信
する送信ジョブを選択する。ここでの選択は、送信する
送信ジョブをオペレータが選択すると、自動的に対応す
る通知リストに登録されたクライアントが読込まれ、通
知ユーザが表示されてもよい。
【0091】送信する送信ジョブと通知するユーザとを
選択すると、サーバ1のオペレータは、図11に示され
る通知画面上の通知ボタンを押下する。これにより送信
アプリ100の送信ジョブ通知部103は、選択された
送信ジョブの通知レコードを、選択された通知ユーザに
送信する。送信される通知レコードは、係る送信ジョブ
について、図9に示される送信ジョブリストに登録され
ている項目についてのデータである。
【0092】送信アプリ100から送信された通知レコ
ードは、通知リストに登録されているクライアントであ
るPC−A2の受信アプリ200の通知受付部202で
受信される。受信アプリGUI部201では、受信した
通知レコードから各種情報を読出し、表示部24に表示
する。
【0093】図12に、このときPC−A2の表示部2
4に表示される、受信アプリ200の表示画面の具体例
を示す。受信アプリ200の表示画面では、新たに通知
レコードを受信することで、新たに追加された送信ジョ
ブが表示画面に追加されて表示される。図12に示され
る受信アプリ200の受信画面を確認することで、ユー
ザはサーバ1に新規に送信ジョブ「会議資料B」が登録
されたことを知ることができる。また、送信ジョブ「会
議資料B」に登録されているデータファイルについての
エントリ希望の受付の終了時間も知ることができる。
【0094】ユーザは、図12に示される表示画面に表
示された各種情報から、エントリ希望の受付を終了して
いない送信ジョブのデータファイルが必要であるか否か
を判断し、示された受付終了時間内に、エントリ希望を
するまたはしない旨をサーバ1に対して返答する。
【0095】ユーザは受信アプリ200の受信アプリG
UI部201を用いて、図12の表示画面に表示された
送信ジョブの中から、受信を希望する送信ジョブを選択
し、希望ボタンを押下することで、エントリ希望を、エ
ントリ希望部203からサーバ1に送信する。なお、そ
の他の方法でエントリ希望を送信してもよい。
【0096】また、エントリ希望をしない場合は、不要
ボタンを押下することで、エントリ希望をしない旨をサ
ーバ1に送信する。なお、送信ジョブを選択せずに希望
ボタンを押下する、受付終了時間まで送信を行なわない
ことでエントリ希望しない旨をサーバ1に返答する、な
どの場合、図12に示される表示画面に不要ボタンが備
えられていなくても構わない。
【0097】図7のステップS5においてサーバ1は、
クライアントから受信したエントリ希望の返答に基づい
て、ステップS1で作成された空のエントリリストを更
新する。エントリリストの更新は、エントリ希望を受信
したサーバ1の送信アプリ100で自動的に行なわれて
もよいし、エントリ希望を確認してオペレータが送信ア
プリGUI部101を用いて行なってもよい。
【0098】図13に、図7のステップS5において更
新されるエントリリストの具体例を示す。エントリリス
トは、ブロードキャストに参加するクライアントが登録
されているリストである。
【0099】図13に示されるエントリリストは、図7
のステップS4で、クライアントであるPC−A2およ
びPC−C4から、送信ジョブ「会議資料B」のエント
リを希望する旨、およびPC−B3からエントリを希望
しない旨の返答が、エントリ希望の受付時間内に得られ
た場合に、サーバ1で更新される、送信ジョブ「会議資
料B」のエントリリストである。
【0100】図13を参照して、エントリリストには、
エントリを希望する旨の返答を行なったPC−A2およ
びPC−C4が登録されている。
【0101】図13のエントリリストに登録されている
クライアントに対し、サーバ1は、送信ジョブ「会議資
料B」のブロードキャスト用の帯域と、チャネル番号と
を確保する。ブロードキャスト用の帯域と、チャネル番
号との確保の方法は、一般的なIEEE1394シリア
ルインタフェース規格に基づいて行なわれる。
【0102】図7のステップS7では、サーバ1は確保
したチャネル番号を図13のエントリリストに登録され
ているクライアントPC−A2およびPC−C4に通知
する。さらに、サーバ1のオペレータは、送信アプリ1
00の送信アプリGUI部101を用いて、確保したブ
ロードキャスト用の帯域で、ブロードキャストで送信ジ
ョブ「会議資料B」に含まれるデータファイルを送信す
る。
【0103】クライアントPC−A2およびPC−C4
は、図7のステップS7で通知されたチャネル番号が自
動的に設定され、サーバ1より送信されたデータパケッ
トを、受信アプリ200のデータファイル受信部204
で、自動的に受信することができる。さらにデータファ
イル受信部204で、受信したパケットを組立て、ハー
ドディスク27などに保存する。
【0104】図14に、上述のデータ一括送信システム
が行なうデータ一括送信方法の概要図を示す。
【0105】図14を参照して、図14の(a)で、サ
ーバ1から各クライアントに送信ジョブが登録されたこ
とが通知される。その通知に対して、図14の(b)で
は、ブロードキャストにてデータの受信が必要か不必要
かが各クライアントからサーバ1に返答される。図14
の(c)では、サーバ1からデータがブロードキャスト
で送信され、(b)で必要と返答したクライアントの
み、予め通知されたチャネル番号でデータを受信するこ
とができる。
【0106】データの受信が完了した送信アプリ100
は、送信アプリGUI部101で、受信の完了をクライ
アントに表示する。
【0107】なお、ブロードキャストはアイソクロナス
通信であるため、送信アプリ100および受信アプリ2
00では、データサイズとデータ送信速度から、データ
ファイルの送信完了時間を予測することが可能である。
そのため、サーバ1の送信アプリ100は、送信完了時
間を予測し、受信アプリ200に通知することができ
る。受信アプリ200では、受信アプリGUI部201
で、クライアントの表示部24に表示させることができ
る。また、受信アプリ200が受信完了時間を予測し、
表示させることもできる。
【0108】さらに、送信が完了したサーバ1では、不
要になった通知リストおよびエントリリストなどのリス
トが削除される。なお、上述のリストは、削除されず、
履歴として記憶部10などに保存されても構わない。
【0109】なお、図7のステップS2およびS7にお
ける通知は、受信アプリ200の受信アプリGUI部2
01が表示部24に表示させてもよいが、メールやポッ
プアップで自動的にユーザに知らせるものであってもよ
い。
【0110】上述のデータ一括送信システムを用いるこ
とで、データの送信がブロードキャストで行なわれるた
め、データの送信に、データサイズ分の帯域しか必要と
しない。そのため、受信を希望するユーザの数が多くな
ったとしても、ネットワーク全体にかかる負荷を大きく
軽減することができる。
【0111】また、上述のデータ一括送信システムを用
いることで、送信ジョブの作成を通知するユーザをサー
バ側で選択でき、さらにブロードキャスト参加するクラ
イアントにのみチャネル番号を通知するため、サーバ側
でアクセス権の管理を容易に行なうことができる。
【0112】また、上述のデータ一括送信システムを用
いることで、ユーザは各自サーバにデータを取りに行く
作業が不要となる。ユーザは、サーバからの通知に返答
することで、自動的にデータが取得できるため、データ
取得の操作が簡単になる。
【0113】(変形例1)上述のデータ一括送信システ
ムでは、サーバ1のオペレータがデータ送信の操作を行
なう場合について説明を行なったが、変形例1では、各
クライアントがデータ送信を行なうことを考える。
【0114】クライアントが、受信アプリ200と、送
信アプリ300との両方を備えることで、図7において
サーバ1が行なうものとして説明された送信処理を、ク
ライアントPC−A2、PC−B3、またはPC−C4
のいずれかが行なうことができる。
【0115】クライアントに備えられる送信アプリ30
0は、図5に示されるサーバ1の送信アプリ100と同
様の構成であるため、ここでの説明は繰返さない。な
お、クライアントに備えられる受信アプリ200が、送
信アプリ300の機能を備える送受信アプリとして機能
する場合は、送信アプリ300は備えられなくても構わ
ない。
【0116】変形例1においては、送信処理を行なうク
ライアントが、送信アプリ300を用いて送信ジョブを
作成し、他のクライアントに対してその作成を通知す
る。送信アプリ300は、他のクライアントからエント
リ希望を受付けた後にブロードキャストでデータファイ
ルを送信する。クライアントが送信アプリ300で行な
うデータファイルの送信処理については、図7を用いて
説明されたサーバ1が行なう送信処理と同様であるた
め、ここでの説明は繰返さない。
【0117】また、クライアントPC−A2、PC−B
3、またはPC−C4が、サーバ1の持つ送信機能以外
の機能も備える場合は、図1に示されるデータ一括送信
システムを用いるネットワークに、サーバ1が含まれて
いなくても構わない。
【0118】(変形例2)上述のデータ一括送信システ
ムでは、データを受信するクライアントは、受信アプリ
200を常駐しておかなければならなかったが、変形例
2では、クライアントが途中から受信アプリ200を起
動してブロードキャストに参加する場合を考える。
【0119】図15に、変形例2における、データ一括
送信システムが行なうデータ一括送信処理についてのフ
ローチャートを示す。図15に示されるフローチャート
は、図7のステップS1〜S5までの処理がすでに実行
され、ステップS6でエントリ希望の受付時間が終了す
る前に、処理が開始される。
【0120】図15を参照して、図7のステップS6
で、サーバ1が送信ジョブのエントリの希望を受付けて
いる間に、クライアントPC−A2の受信アプリ200
が起動する(S21)。
【0121】ステップS21で起動したPC−A2の受
信アプリ200は、起動したことをサーバ1に通知する
(S22)。起動の通知は、受信アプリ200のエント
リ希望部203がサーバ1にステータス応答を送信する
ことで行なってもよい。
【0122】ステップS22でPC−A2から送信され
た起動通知を受信したサーバ1は、新たに受信アプリ2
00が起動されたPC−A2に、現在エントリ希望を受
付けている送信ジョブを通知する(S23)。ステップ
S23においては、図7のステップS2で各クライアン
トに送信した、送信ジョブリストに新規に追加された送
信ジョブ「会議資料B」のテーブルを、新たに受信アプ
リ200が起動されたPC−A2に送信する。
【0123】ステップS23でサーバ1から送信された
送信ジョブの通知を受信したPC−A2は、更新された
送信ジョブリストの中から、必要な送信ジョブを選択
し、ブロードキャストのエントリ希望を、サーバ1に送
信する(S24)。以降、ステップS25〜S29では
図7のS5〜S9と同様の処理が行なわれ、サーバ1か
らデータファイルがブロードキャストで送信される。
【0124】この方法を用いることで、受信アプリ20
0を常駐していないクライアントであっても、ブロード
キャストに参加することができる。
【0125】(変形例3)上述のデータ一括送信システ
ムにおいては、所定時間が経過し、エントリ希望の受付
を締切ってからブロードキャストを開始している。しか
しその方法では、そのときのネットワークの状態によっ
ては帯域の確保に時間がかかり、データの送信が遅れる
場合も考えられる。そのため、変形例3においては、ネ
ットワークの状態を考慮してデータの送信を行なう場合
を考える。
【0126】図16に、変形例3における、データ一括
送信システムが行なうデータ一括送信処理についてのフ
ローチャートを示す。図16に示されるフローチャート
は、図7のステップS1およびS2で送信ジョブが作成
され、その通知がクライアントに行なわれた後の処理に
ついて示す。
【0127】図16を参照して、クライアントの受信ア
プリ200は、図7のステップS2でサーバ1から送信
された送信ジョブ「会議資料B」の通知を受信する(S
41)。ステップS41でしたエントリの希望がある場
合はエントリの希望をサーバ1に送信する(S42)。
【0128】ステップS42でクライアントの受信アプ
リ200から送信されたエントリの希望はサーバ1の送
信アプリ100で受信され、図7のステップS1で作成
されたエントリリストが更新される(S43)。さらに
サーバ1の送信アプリ100では、図1に示されるネッ
トワークの空き状態を確認する(S44)。
【0129】ネットワークに空きがあり、データの送信
を行なってもネットワークに多大な付加をかけないと判
断されたときは(S44でYes)、サーバ1の送信ア
プリ100は、その時点でのエントリリストに登録され
たクライアントに対して、チャネル番号を通知し(S4
5)、データファイルをブロードキャストで送信する
(S46)。
【0130】エントリ希望の受付時間が終了し(S47
でYes)、さらにステップS46でデータファイルを
送信した後に、サーバ1の送信アプリ100がエントリ
希望を受信した場合は(S48でYes)、エントリ希
望の受付終了時点でのエントリリストに登録されたクラ
イアントに対してチャネル番号を通知し(S49)、デ
ータファイルをブロードキャストで送信する(S5
0)。
【0131】ブロードキャストの参加を希望したクライ
アントは、サーバ1がステップS44でネットワークに
空きがあると判断した場合はステップS46で送信され
たデータファイルを受信することができる(S51)。
【0132】また、サーバ1にネットワークに空きがな
いと判断された場合(S44でNo)、または、ステッ
プS46でデータファイルのブロードキャストが終了し
た後にエントリ希望をサーバ1に送信した場合は、クラ
イアントは、エントリ希望の受付時間が終了時点で(S
47でYes)、ブロードキャストに参加を希望するラ
イアントがいると判断され(S48でYes)、ステッ
プS50で送信されたデータファイルを受信することが
できる(S51)。
【0133】この方法を用いることで、ネットワークの
状態によって、ブロードキャストを行なう帯域が確保で
きるまで送信が待機され、データの送信が遅延する事態
を回避することができる。
【0134】その結果、エントリ希望の受付が終了する
前の早い時期に希望者にデータを送信することができ、
実質的なネットワークトラフィックの軽減が実現でき
る。また、エントリ希望の受付の終了時に、エントリの
追加希望があった場合でも、ネットワークに空きがある
ときに1回目の送信を行なっているため、ネットワーク
にかかる負荷を軽減することができる。
【0135】(変形例4)上述のデータ一括送信システ
ムにおいては、所定時間が経過し、エントリ希望の受付
を締切ってからブロードキャストを開始している。しか
しその方法では、データの受信を希望するクライアント
は、エントリ受付時間が終了するまで、データの受信を
待つ必要がある。そのため、変形例4においては、即時
性の高いデータの送信を行なう場合を考える。
【0136】図17は、変形例4における、データ一括
送信システムが行なうデータ一括送信処理についてのフ
ローチャートを示す。図17に示されるフローチャート
は、図7のステップS1およびS2で送信ジョブが作成
され、その通知がクライアントに行なわれた後の処理に
ついて示す。
【0137】図17を参照して、クライアントの受信ア
プリ200は、図7のステップS2でサーバ1から送信
された送信ジョブ「会議資料B」の通知を受信する(S
61)。ステップS61で送信ジョブ「会議資料B」の
通知をサーバ1から受信したクライアントの受信アプリ
200は、エントリの希望がある場合はエントリの希望
をサーバ1に送信する(S62)。
【0138】ステップS62でクライアントの受信アプ
リ200から送信されたエントリの希望はサーバ1の送
信アプリ100で受信され、図7のステップS1で作成
されたエントリリストが更新される(S63)。さらに
サーバ1の送信アプリ100では、エントリ希望が予め
設定した数になるのを待つ(S64)。
【0139】サーバ1の受信したエントリ希望の数が、
予め設定した一定数に達するごとに(S64でYe
s)、その時点でのエントリリストに登録されたクライ
アントに対して、チャネル番号を通知し(S65)、デ
ータファイルをブロードキャストで送信する(S6
6)。
【0140】エントリ希望が一定数に達しない場合は
(S64でNo)、受付時間が終了するまで待ち(S6
7でYes)、エントリ希望の受付終了時点でのエント
リリストに登録されたクライアントに対してチャネル番
号を通知し(S69)、データファイルをブロードキャ
ストで送信する(S70)。
【0141】エントリ希望を行なったクライアントは、
行なった時点でのブロードキャストでデータファイルを
受信することができる(S71)。
【0142】この方法を用いることで、データの受信を
希望するクライアントは、エントリ受付終了時間まで、
データの送信を待つ必要がなく、データファイルを受信
することができる。その結果、即時性の高いデータの送
信が実現される。
【0143】なお、図1に示された、上述のデータ一括
送信システムを用いるネットワークは、IEEE139
4シリアルバスで接続されているが、その他のシリアル
バスで接続されていても上述のデータ一括送信システム
が行なうデータ一括送信方法は実現される。
【0144】また、図1に示される上述のデータ一括送
信システムを用いるネットワークにおいて、クライアン
トはPCとして上述の説明を行なったが、クライアント
として、プリンタなどの画像処理装置を含めることもで
きる。
【0145】クライアントである画像処理装置がブロー
ドキャストに参加する場合、サーバ1からブロードキャ
ストで送信されるデータファイルは、データの受信と同
時に画像処理装置において印刷処理を行なうことができ
る。
【0146】さらに、上述のデータ一括送信システムが
行なうデータ一括送信方法をプログラムとして提供する
こともできる。このようなプログラムは、コンピュータ
読取り可能なプログラムである。コンピュータに付属す
るフレキシブルディスク、CD−ROM、ROM、RA
Mおよびメモリカード、あるいは、コンピュータに内蔵
するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プ
ログラム製品として提供することもできる。また、ネッ
トワークを介したダウンロードによって、プログラムを
提供することもできる。提供されるプログラム製品は、
ハードディスクにインストールされ、RAMに読出され
て実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自
体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
【0147】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における、データ一括送信シス
テムを用いるネットワークの構成を示す図である。
【図2】 図1に示されるサーバ1の構成の具体例を示
すブロック図である。
【図3】 図1に示されるPC−A2の構成の具体例を
示すブロック図である。
【図4】 IEEE1394シリアルインタフェース規
格のレイヤ構造を示す図である。
【図5】 図4に示されるサーバ1の送信アプリ100
の機能モジュールを示すブロック図である。
【図6】 図4に示されるPC−A2の受信アプリ20
0の機能モジュールを示すブロック図である。
【図7】 本実施の形態において、データ一括送信シス
テムが行なうデータ一括送信処理についてのフローチャ
ートである。
【図8】 クライアントリストの具体例を示す図であ
る。
【図9】 図7のステップS1で作成される、送信ジョ
ブリストの具体例を示す図である。
【図10】 図7のステップS1で作成される、通知リ
ストの具体例を示す図である。
【図11】 図7のステップS2で、サーバ1がクライ
アントに新規の送信ジョブの作成を通知するための、通
知画面の具体例である。
【図12】 PC−A2の表示部24に表示される、受
信アプリ200の表示画面の具体例を示す図である。
【図13】 図7のステップS5において更新されるエ
ントリリストの具体例を示す図である。
【図14】 データ一括送信システムが行なうデータ一
括送信方法を示す概要図である。
【図15】 変形例2における、データ一括送信システ
ムが行なうデータ一括送信処理についてのフローチャー
トである。
【図16】 変形例3における、データ一括送信システ
ムが行なうデータ一括送信処理についてのフローチャー
トである。
【図17】 変形例4における、データ一括送信システ
ムが行なうデータ一括送信処理についてのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 サーバ、2 PC−A、3 PC−B、4 PC−
D、10 記憶部、11 サーバのCPU、12 サー
バの通信部、13 サーバの入力部、14 サーバの表
示部、15 サーバのFDD、16 サーバのCDD、
17 サーバのHDD、18 サーバのROM、19
サーバのRAM、21 PC−AのCPU、22 PC
−Aの通信部、23 PC−Aの入力部、24 PC−
Aの表示部、25 PC−AのFDD、26 PC−A
のCDD、27 PC−AのHDD、28 PC−Aの
ROM、29 PC−AのRAM、100 サーバの備
える送信アプリ、101 送信アプリGUI部、102
送信ジョブ作成部、103 送信ジョブ通知部、10
4 エントリ受付部、105 データファイル送信部、
200 サーバの備える受信アプリ、201 受信アプ
リGUI部、202通知受付部、203 エントリ希望
部、204 データファイル受信部、300 クライア
ントの備える送信アプリ、f1,f2 フレキシブルデ
ィスク、c1,c2 CD−ROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA11 HB19 HC14 JT03 KA01 KA06 KA13 LD07 5K032 AA01 BA04 CC10 DA01 5K033 AA01 BA04 CB13 DA01 DA13 DB16

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたサーバとクラ
    イアントからなるデータ一括送信システムにおいて、 前記サーバは、 送信ジョブの作成を前記クライアントに通知する通知手
    段と、 前記通知手段で前記送信ジョブの作成を通知した前記ク
    ライアントから、前記送信ジョブの受信希望を受付ける
    受信希望受付手段と、 前記送信ジョブをブロードキャストで送信する送信手段
    とを備え、 前記クライアントは、 前記サーバから前記送信手段で送信された前記送信ジョ
    ブを受信する受信手段を備える、データ一括送信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記受信希望受付手段は、前記通知手段
    で前記クライアントに送信ジョブの作成を通知してか
    ら、所定時間、前記受信希望を受付け、 前記送信手段は、前記所定時間経過後に、ブロードキャ
    ストを開始する、請求項1に記載のデータ一括送信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記ネットワークの通
    信帯域に空きが生じたことを感知するとブロードキャス
    トを開始する、請求項1に記載のデータ一括送信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、前受信希望受付手段で
    所定数の受信希望を受信すると、ブロードキャストを開
    始する、請求項1に記載のデータ一括送信システム。
  5. 【請求項5】 前記通知手段は、前記ネットワークへの
    接続を確認したクライアントに対して、前記送信ジョブ
    の作成を通知する、請求項1に記載のデータ一括送信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記サーバは、前記送信手段で送信する
    前記送信ジョブの送信完了時間を計算する計算手段をさ
    らに備え、 前記通知手段は、前記計算手段で得られた前記送信完了
    時間を通知する、請求項1に記載のデータ一括送信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記通知手段は、アプリケーション、電
    子メール機能およびポップアップ機能の少なくとも1つ
    を用いて通知を行なう、請求項1に記載のデータ一括送
    信システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続されたサーバとクラ
    イアントからなるデータ一括送信システムが行なうデー
    タ一括送信方法において、 前記サーバは、 送信ジョブの作成を前記クライアントに通知する通知ス
    テップと、 前記通知ステップで前記送信ジョブの作成を通知した前
    記クライアントから、前記送信ジョブの受信希望を受付
    ける受信希望受付ステップと、 前記送信ジョブをブロードキャストで送信する送信ステ
    ップとからなる処理を実行し、 前記クライアントは、 前記サーバから前記送信ステップで送信された前記送信
    ジョブを受信する受信ステップを実行する、データ一括
    送信方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークに接続可能なデータ一括送
    信装置において、 送信ジョブの作成を前記ネットワークに接続されたクラ
    イアントに通知する通知手段と、 前記通知手段で前記送信ジョブの作成を通知した前記ク
    ライアントから、前記送信ジョブの受信希望を受付ける
    受信希望受付手段と、 前記送信ジョブをブロードキャストで送信する送信手段
    とを備える、データ一括送信装置。
  10. 【請求項10】 前記受信希望受付手段は、前記通知手
    段で前記クライアントに送信ジョブの作成を通知してか
    ら、所定時間、前記受信希望を受付け、 前記送信手段は、前記所定時間経過後に、ブロードキャ
    ストを開始する、請求項9に記載のデータ一括送信装
    置。
  11. 【請求項11】 前記送信手段は、前記ネットワークの
    通信帯域に空きが生じたことを感知するとブロードキャ
    ストを開始する、請求項9に記載のデータ一括送信装
    置。
  12. 【請求項12】 前記送信手段は、前記受信希望受付手
    段で所定数の受信希望を受信すると、ブロードキャスト
    を開始する、請求項9に記載のデータ一括送信装置。
  13. 【請求項13】 前記通知手段は、前記ネットワークへ
    の接続を確認したクライアントに対して、前記送信ジョ
    ブの作成を通知する、請求項9に記載のデータ一括送信
    装置。
  14. 【請求項14】 前記送信手段で送信する前記送信ジョ
    ブの送信完了時間を計算する計算手段をさらに備え、 前記通知手段は、前記計算手段で得られた前記送信完了
    時間を通知する、請求項9に記載のデータ一括送信装
    置。
  15. 【請求項15】 前記通知手段は、アプリケーション、
    電子メール機能およびポップアップ機能の少なくとも1
    つを用いて通知を行なう、請求項9に記載のデータ一括
    送信装置。
  16. 【請求項16】 ネットワークに接続可能なデータ一括
    送信装置が行なうデータ一括送信方法において、 送信ジョブの作成を前記ネットワークに接続されたクラ
    イアントに通知する通知ステップと、 前記通知ステップで前記送信ジョブの作成を通知した前
    記クライアントから、前記送信ジョブの受信希望を受付
    ける受信希望受付ステップと、 前記送信ジョブをブロードキャストで送信する送信ステ
    ップとを備える、データ一括送信方法。
  17. 【請求項17】 ネットワークに接続可能なデータ一括
    送信装置が行なうデータ一括送信方法を、コンピュータ
    に実現させるためのプログラムにおいて、 送信ジョブの作成を前記ネットワークに接続されたクラ
    イアントに通知する通知ステップと、 前記通知ステップで前記送信ジョブの作成を通知した前
    記クライアントから、前記送信ジョブの受信希望を受付
    ける受信希望受付ステップと、 前記送信ジョブをブロードキャストで送信する送信ステ
    ップとをコンピュータに実現させるための、データ一括
    送信プログラム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のデータ一括送信プ
    ログラムを記録した記録媒体。
  19. 【請求項19】 ネットワークに接続可能なデータ受信
    装置において、 前記ネットワークに接続された他の機器から、送信ジョ
    ブの作成の通知を受付ける通知受付手段と、 前記通知受付手段で受付けた前記通知に基づいて、前記
    送信ジョブの受信希望を前記他の機器に送信する受信希
    望送信手段と、 前記他の機器から送信ジョブをブロードキャストで受信
    する受信手段とを備える、データ受信装置。
  20. 【請求項20】 ネットワークに接続可能なデータ受信
    装置が行なうデータ受信方法において、 前記ネットワークに接続された他の機器から、送信ジョ
    ブの作成の通知を受付ける通知受付ステップと、 前記通知受付ステップで受付けた前記通知に基づいて、
    前記送信ジョブの受信希望を前記他の機器に送信する受
    信希望送信ステップと、 前記他の機器から送信ジョブをブロードキャストで受信
    する受信ステップとを備える、データ受信方法。
  21. 【請求項21】 ネットワークに接続可能なデータ受信
    装置が行なうデータ受信方法を、コンピュータに実現さ
    せるためのプログラムにおいて、 前記ネットワークに接続された他の機器から、送信ジョ
    ブの作成の通知を受付ける通知受付ステップと、 前記通知受付ステップで受付けた前記通知に基づいて、
    前記送信ジョブの受信希望を前記他の機器に送信する受
    信希望送信ステップと、 前記他の機器から送信ジョブをブロードキャストで受信
    する受信ステップとをコンピュータに実現させるため
    の、データ受信プログラム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のデータ受信プログ
    ラムを記録した記録媒体。
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