JP2002334112A - データベース管理システム及びプログラム - Google Patents

データベース管理システム及びプログラム

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JP2002334112A
JP2002334112A JP2002058087A JP2002058087A JP2002334112A JP 2002334112 A JP2002334112 A JP 2002334112A JP 2002058087 A JP2002058087 A JP 2002058087A JP 2002058087 A JP2002058087 A JP 2002058087A JP 2002334112 A JP2002334112 A JP 2002334112A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの表示画面をもとに複数のデータベース
ファイルを利用することができるデータベース管理シス
テムを提供する。 【解決手段】 データベースサーバ3に共通操作画面表
示手段23を設ける。クライアント・コンピュータ9の
操作部5より共通操作画面表示手段23にアクセスされ
ると、共通操作画面表示手段23から共通操作画面を表
示部7に表示する。共通操作画面をもとにクライアント
・コンピュータ9の操作部5からのデータベースファイ
ルの検索、テンプレートの作成編集処理及びテンプレー
ト作成編集処理の各処理指令を判別して、データベース
ファイル検索手段27、データベースファイル作成編集
手段29及びテンプレート作成編集手段19に判別した
処理指令を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータベー
スを共通の操作により入出力ができるデータベース管理
システム及びこのデータベース管理システムを動作させ
るデータベース管理システムのプログラムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】データベースソフトで作成したデータベ
ースを、機能が異なる他のデータベースソフトで利用し
たい場合がある。この場合にはデータベースを共通の操
作により入出力が可能なデータベース管理システムが用
いられる。このデータベース管理システムでは、データ
ベースソフトで作成されたデータベースはテキストファ
イル形式のデータベースファイルに変換され、変換され
たデータベースファイルが他のデータベースソフトで読
み込まれる。そしてこのデータベースソフトの操作方法
(操作手順)にしたがってデータベースの編集等が行わ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のデ
ータベース管理システムでは、テキストファイル形式に
変換されたデータベースファイルを読み込むデータベー
スソフトごとにデータベースソフトの操作方法を知って
おく必要がある。例えばテキストファイル形式に変換さ
れたデータベースファイルをデータベースソフトAで利
用したい場合にはデータベースソフトAの操作方法を知
っておく必要があり、同じデータベースファイルをデー
タベースソフトBで利用したい場合にはデータベースソ
フトBの操作方法を知っておく必要がある。このように
従来のデータベース管理システムでは、データベースソ
フトごとに操作方法を知っておかなければならない問題
があった。
【0004】本発明は、共通操作画面に従った共通の操
作により複数種類のデータベースを利用可能にするデー
タベース管理システムを提供することにある。
【0005】また本発明は、共通操作画面に従った共通
の操作により複数種類のデータベースを利用可能にする
データベース管理システムで使用するデータベース管理
システムのプログラムを提供することにある。
【0006】
【発明を解決するための手段】まず本発明は、操作部と
表示部とを有する1以上のコンピュータを用いて複数の
データベースを共通の操作により入出力できるようにす
るデータベース管理システムを改良の対象とする。
【0007】本発明では、複数種類のデータベースが、
同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式の
データベースファイルとして保存されているデータベー
スファイル記憶手段と、データベースファイルを表示部
に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを作成
・編集するテンプレート作成編集手段と、複数のデータ
ベースファイルにそれぞれ対応してテンプレート作成編
集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記
憶するテンプレート記憶手段と、複数のデータベースフ
ァイルからのデータベースファイルの選択、選択したデ
ータベースファイルからのデータの検索及びデータの編
集を共通の操作により行うための共通操作画面を表示部
に表示させる共通操作画面表示手段と、共通操作画面に
従った操作部からの要求に応じてデータベースファイル
の読み出し及び書き込み処理、テンプレートの読み出し
及び書き込み処理、選択したデータベースファイルから
のデータ検索及び表示部への表示並びにデータの編集処
理を実行する処理手段とを具備している。そして、共通
操作画面に従った共通の操作により、複数種類のデータ
ベースを利用可能にする。データベースファイルの利用
者は、表示部に表示された共通操作画面にしたがってデ
ータベースファイルの読み出し及び書き込み処理、テン
プレートの読み出し及び書き込み処理、データの検索・
編集を行えばよい。すなわち利用者は共通操作画面の操
作方法さえ知っておけば、テキストファイル形式で記憶
された複数のデータベースファイルを利用することがで
きる。
【0008】本発明では処理手段がデータベースをテキ
ストファイル形式のデータベースファイルに変換するデ
ータベース変換手段を更に備えており、このデータベー
ス変換手段は共通操作画面から直接データベースの読み
出しを可能にするように構成されている。このため予め
データベースをテキストファイル形式のデータベースフ
ァイルとして記憶させておく必要がなく、共通操作画面
で利用したいデータベースを選択するだけでテキストフ
ァイル形式のデータベースファイルを読み出すことがで
きる。
【0009】また本発明で用いるテンプレート作成編集
手段は、新規のデータベースファイルをデータベースフ
ァイル記憶手段に記憶させる際に、自動的にテンプレー
トを作成し、既存のテンプレートを変更する際に選択的
にテンプレートの編集を可能にするように構成する。新
規にデータベースファイルを読み出すとテンプレート作
成編集手段によりテンプレートが自動的に(従属的に)
作成され、テンプレート記憶手段に記憶される。また読
み込んだデータベースファイルはテキストファイル形式
でデータベースファイル記憶手段に記憶される。すなわ
ち、新規に読み出したデータベースファイルは、データ
ベースファイル(データを構成する部分)とこのデータ
ベースファイルに対応したテンプレートとに分離されて
それぞれの記憶手段に記憶される。したがって既存のテ
ンプレートを変更する場合は、変更したいテンプレート
のみをテンプレート記憶手段から読み込むだけでよい。
データベースファイルを一緒に読み出さないのでテンプ
レートを変更する際の動作速度が速くなる利点がある。
【0010】テンプレート作成編集手段は、新規のデー
タベースファイルをデータベースファイル記憶手段に記
憶させる際に、予め設定した複数種類のテンプレートか
ら任意のテンプレートを選択可能に構成することもでき
る。このようにすると、データベースファイルの区別が
容易になる。
【0011】本発明ではデータベースファイル記憶手段
に記憶させるテキストファイル形式のデータベースファ
イルはCSV形式にするのが好ましい。一般にデータベ
ースファイルとして利用可能なテキストファイル形式に
は、CSV形式、SILK形式、タブ区切り形式等が存
在する。CSV(Comma SeparatedVa
lue)形式は、データベースの各項目(レコード)を
カンマ(,)で区切ったテキストファイル形式であり、
現在最も広く利用されている形式である。SILK(S
ymbolic Link)形式は、各項目(レコー
ド)をタブを使用して区切ったテキストファイル形式の
一種で、各項目や数字に何番目のセルに書き込まれてい
たデータかを示す符号が付与されている。タブ区切り形
式は、各項目(レコード)をタブを用いて区切ったテキ
ストファイル形式である。本発明では現在、最も普及し
ているCSV形式を用いる。データベースソフトで作成
されたデータベースをCSV形式で保存しておけば、ほ
とんどのデータベースファイルを利用することができ
る。なお、本発明ではCSV形式の他にタブ区切り形式
やSILK形式等のテキストベースのファイル形式であ
れば、データベースファイルとして利用することができ
る。
【0012】本発明はネットワークに接続されて複数種
類のデータベースを保存しているデータベースサーバ
と、操作部及び表示部を備えて前記ネットワークに接続
されてデータベースサーバとの間で所定の通信プロトコ
ルで通信を行う複数台のクライアント・コンピュータと
から構成されるデータベース管理システムで用いるデー
タベースサーバにも適用することができる。すなわち本
発明のデータベースサーバでは、複数種類のデータベー
スが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル
形式のデータベースファイルとして保存されているデー
タベースファイル記憶手段と、データベースファイルを
表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレート
を作成・編集するテンプレート作成編集手段と、複数の
データベースファイルにそれぞれ対応してテンプレート
作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレー
トを記憶するテンプレート記憶手段と、複数のデータベ
ースファイルからのデータベースファイルの選択、選択
した前記データベースファイルからのデータの検索及び
データの編集を共通の操作により行うための共通操作画
面を表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、共通
操作画面に従った操作部からの要求に応じてデータベー
スファイルの読み出し及び書き込み処理、テンプレート
の読み出し及び書き込み処理、選択したデータベースフ
ァイルからのデータ検索及び表示部への表示並びにデー
タの編集処理を実行する処理手段とを具備している。デ
ータベースサーバから各クライアント・コンピュータの
表示部にまず共通操作画面が表示部に表示され、そして
共通操作画面にしたがって各クライアント・コンピュー
タの操作部からデータベースファイルの読み出し及び書
き込み処理、テンプレートの読み出し及び書き込み処
理、データの検索・編集を実行する。このように1つの
データベースファイルに対して複数のクライアント・コ
ンピュータからアクセスすることが可能になる。なおこ
の場合には複数のクライアント・コンピュータからアク
セス(読み込み)することを可能にし、データベースフ
ァイルの書き込みは特定のクライアント・コンピュータ
からのみ許可させることもできる。
【0013】データベースサーバと複数のクライアント
・コンピュータとがネットワークで接続されている場合
には、テキストファイル形式はCSV形式とし、通信プ
ロトコルはTCP/IPを採用することが好ましい。T
CP/IP(Tranmission Control
Protocol/Internet Protoc
ol)は、Unix(商標)ワークステーションやイン
ターネットにおける標準のプロトコルである。通信プロ
トコルにTCP/IPを用いると、共通操作画面の表示
にはブラウザソフトを用いることができる。ブラウザソ
フトの操作方法さえ知っていれば、複数種類のデータベ
ースを共通の操作により利用することができる。また通
信プロトコルTCP/IPはインターネットで標準とな
っているのでインターネットに接続する環境が容易に構
築することができ、外出先からもデータベースファイル
管理システムにアクセスすることができる利点がある。
【0014】テンプレート作成編集手段は、新規のデー
タベースファイルをデータベースファイル記憶手段に記
憶させる際に、自動的にテンプレートを作成し、既存の
テンプレートを変更する際に選択的にテンプレートの編
集を可能にするように構成する。テンプレートの変更
は、クライアント・コンピュータから変更したいテンプ
レートのみをテンプレート記憶手段から読み込むだけで
よい。
【0015】また本発明のデータベースサーバは、複数
台のデータベースサーバを用いて構築することができ
る。複数台のデータベースサーバの組み合わせ方は任意
である。例えば複数台のデータベースサーバを並列接続
させてもよく、複数台のデータベースサーバのうち、特
定のデータベースサーバのみを稼働させるようにしても
よい。各データベースサーバには複数のデータベースフ
ァイルをそれぞれ記憶させておく。どのデータベースサ
ーバにどのデータベースファイルが記憶されているかを
識別させるには、クライアント・コンピュータの表示部
に表示させるようにすればよい。この場合もデータベー
スファイル記憶手段に記憶させるテキストファイル形式
のデータベースファイルはCSV形式にするのが好まし
い。またテンプレート作成編集手段は、新規のデータベ
ースファイルをデータベースファイル記憶手段に記憶さ
せる際に、自動的にテンプレートを作成し、既存のテン
プレートを変更する際に選択的にテンプレートの編集を
可能にするように構成する。
【0016】また本発明をネットワークに接続されて複
数種類のデータベースを保存している少なくとも1台の
データベースサーバと、操作部及び表示部を備えてネッ
トワークに接続されてデータベースサーバとの間で所定
の通信プロトコルで通信を行う複数台のクライアント・
コンピュータとから構成されるデータベース管理システ
ムで用いられるプログラムにも適用することができる。
この場合にはデータベースサーバを、複数種類のデータ
ベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファ
イル形式のデータベースファイルとして保存されている
データベースファイル記憶手段と、データベースファイ
ルを表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレ
ートを作成・編集するテンプレート作成編集手段と、複
数のデータベースファイルにそれぞれ対応してテンプレ
ート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプ
レートを記憶するテンプレート記憶手段と、複数のデー
タベースファイルからのデータベースファイルの選択、
選択したデータベースファイルからのデータの検索及び
データの編集を共通の操作により行うための共通操作画
面を表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、共通
操作画面に従った操作部からの要求に応じてデータベー
スファイルの読み出し及び書き込み処理、テンプレート
の読み出し及び書き込み処理、選択したデータベースフ
ァイルからのデータ検索及び表示部への表示並びにデー
タの編集処理を実行する処理手段として機能させればよ
い。このようなプログラムを用いると、ネットワークに
接続されたすべてのクライアント・コンピュータから、
共通操作画面に従った共通の操作により複数種類のデー
タベースを利用可能にすることができる。なお本発明の
プログラムは、プログラムを記憶させた記憶媒体とし
て、またはオンラインによるダウンロードにより提供す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を詳細に説明する。なお本実施例においてMicro
soft及びWindowsはMicrosoft社の
登録商標である。図1は本発明の実施の形態のデータベ
ース管理システム1の構成を概念的に示した図である。
図1においてデータベース管理システム1は、複数種類
のデータベースを保存しているデータベースサーバ3
と、操作部5及び表示部7を備えた複数台のクライアン
ト・コンピュータ9と、両者を接続するネットワーク1
1とから構成されている。本実施例で用いるデータベー
スサーバ3は、複数台設置されているクライアント・コ
ンピュータ9の中の1台にデータベースサーバの機能を
持たせたものである。もちろんサーバの機能に特化させ
たサーバ専用コンピュータをデータベースサーバとして
用いてもよい。またデータベースサーバを複数台使用し
てデータベースサーバを構築してもよい。複数台のデー
タベースサーバをどう組み合わせるかは任意である。例
えば複数台のデータベースサーバを並列接続させてもよ
く、複数台のデータベースサーバが個別に稼働するよう
に構成してもよい。本実施例で用いているネットワーク
は、通信プロトコルにインターネットで標準になってい
るTCP/IPを採用したインターネット技術をLAN
(Local Area Network)に応用した
イントラネットである。データベースサーバ3にはMi
crosoft社がPersonal WebServ
er(PWS)の製品名で提供しているネットワークO
S(Operating System)がインストー
ルされている。データベースサーバ3は、データベース
サーバの機能を有するとともにWebサーバとしての機
能も有している。なお本例ではデータベースサーバとW
ebサーバとを別個に設けてよいのは勿論である。
【0018】各クライアント・コンピュータにはMic
rosoft社がInternetExplorer
(商標)の製品名で無償配布しているWebブラウザソ
フトがインストールされている。クライアント・コンピ
ュータ9とデータベースサーバ3との通信にはHTTP
(Hyper Text Transfer Prot
ocol)を使用し、記述言語としてHTML(Hyp
er Text Markup Language)を
用いる。各クライアント・コンピュータ9からの要求を
受けたデータベースサーバ3では、返答をHTMLでク
ライアント・コンピュータ9に送信し、Interne
t Explorerで表示する。
【0019】図2は、データベースサーバ3内の概略構
成を示すブロック図である。そして図3は、このデータ
ベースサーバ3を動作させるためのプログラムの動作ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。図4はMic
rosoft社がExcel(商標)の製品名で販売し
ている表計算ソフトウエアで作成した本発明で用いるデ
ータベースの一例を示したものである。図5は図4に示
したデータベースをCSV形式のデータベースファイル
に変換した状態を示したものである。図6乃至図17
は、各クライアント・コンピュータ9の表示部7に表示
される具体的な表示画面を示したものである。以下図3
のフローチャートと図4乃至図15の表示画面とを参照
しながら、図2のデータベースサーバ3の構成を説明す
る。
【0020】このデータベースサーバ3は、ネットワー
ク11に接続されてクライアント・コンピュータ9から
の要求によりクライアント・コンピュータ9の表示部7
に表示するデータベースファイルをクライアント・コン
ピュータ9に送信する。データベースサーバ3内には、
ネットワーク11への送受信のための送信手段15と受
信手段13とが配置されている。またデータベースサー
バ3は、データベースファイル記憶手段17、テンプレ
ート作成編集手段19、テンプレート記憶手段21、共
通操作画面表示手段23及び処理手段25を備えてい
る。また処理手段25はデータベースファイル検索手段
27、データベースファイル作成編集手段29及び処理
選択判別手段31を備えている。なおこれらの手段は、
いずれもデータベースサーバ3内にインストールされて
いるプログラムによって実現されている手段である。
【0021】データベースファイル記憶手段17には、
機能が異なる(操作方法が異なる)複数のデータベース
ソフトウエアで作成されたデータベースが、CSV形式
のテキストファイル形式に変換されて記憶されている。
例えばMicrosoft社がAccess(商標)の
製品名で販売しているデータベースソフトで作成された
データベース「A.mdb」(.mdbはAccess
で作成されたデータに付与される識別子)は、「A.c
sv」というCSV形式のテキストファイル(.csv
はCSV形式のテキストファイルに付与される識別子)
に変換された後にデータベースファイル記憶手段17に
記憶されている。またMicrosoft社がExce
lの製品名で販売している表計算ソフトで作成されたデ
ータベース「B.xls」(.xlsはExcelで作
成されたデータに付与される識別子)は、CSV形式の
テキストファイル「B.csv」に変換された後にデー
タベースファイル記憶手段17に記憶されている。図4
はMicrosoft社がExcelの製品名で販売し
ている表計算ソフトで作成したデータベース33(ファ
イル名「学級数.xls」)を示したものである。この
データベース33は茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、
千葉県、東京都及び神奈川県に設置されている幼稚園、
小学校、中学校及び全日制高等学校が有している学級数
を示したものである。データベース33の先頭行33a
の各セルには地域、幼稚園、小学校、中学校、及び高等
学校(全日制課程)が入力されている。また2行目以降
の行33b〜33hには、先頭行33aに対応するデー
タが入力されている。図5は図4のデータベース33を
CSV形式に変換し、一般に使用されているテキストエ
ディタで展開して表示したデータベースファイル35
(ファイル名「学級数.csv」)である。データベー
スファイル35の先頭行35aには、図4に示したデー
タベース33の先頭の行33aに表示されている地域、
幼稚園、小学校、中学校、及び高等学校(全日制課程)
の各項目名がカンマ(,)で区切られて表示されてい
る。以下この先頭行をヘッダー情報と称する。2行目以
降にはそれぞれの項目名に対応したデータがカン
マ(,)で区切られて表示されている。データそのもの
にカンマ(,)が含まれている場合には、そのデータが
「””」で囲まれて表示されている。データベースファ
イル記憶手段17にはこのようなCSV形式のテキスト
ファイル形式のデータベースファイルが記憶されてい
る。
【0022】テンプレート作成編集手段19は、データ
ベースファイル記憶手段17に記憶されているCSV形
式のデータベースファイルをクライアント・コンピュー
タ9の表示部7に表示する際の表示態様を規定するテン
プレートを作成・編集する。表示態様としてはCSV形
式のデータベースファイルの各項目の項目名、データ種
別及びデータ属性を定義して、表示部7に表示する際の
レイアウトを定義する。
【0023】テンプレート作成編集手段19は、データ
ベースファイル記憶手段17に記憶されているデータベ
ースファイルそれぞれに対応したテンプレートの作成編
集を行い、クライアント・コンピュータ9の表示部7に
表示する。
【0024】テンプレート記憶手段21は、テンプレー
ト作成編集手段19で作成・編集したテンプレートを記
憶する。データベースファイルが複数ある場合には、そ
れぞれのデータベースファイルに対応したテンプレート
がテンプレート作成編集手段19に記憶される。
【0025】共通操作画面表示手段23は、クライアン
ト・コンピュータ9がデータベースサーバ3に最初にア
クセスしてきた際にクライアント・コンピュータ9の表
示部7に後述する共通操作画面37を表示する。
【0026】処理手段25は、クライアント・コンピュ
ータ9の表示部7に表示された共通操作画面にしたがっ
た操作部5からの要求に応じて各種の処理を実行する。
処理手段25にはデータベースファイル検索手段27、
データベースファイル作成編集手段29及び処理選択判
別手段31が配置されている。データベースファイル検
索手段27は、データベースファイル記憶手段17から
既存のデータベースファイル(一度処理手段25で処理
を実行してデータベースファイル記憶手段17に記憶さ
せたもの)を読み出すとともに、テンプレート記憶手段
21から読み出したデータベースファイルに対応したテ
ンプレートを読み出す。そして読み出したデータベース
ファイル及びテンプレートを結合させ(テンプレートに
データベースファイルを埋め込み)てクライアント・コ
ンピュータ9の表示部7に送信手段15を介して送信
し、表示させる。データベースファイル作成編集手段2
9は、データベースファイル記憶手段17に記憶されて
いるデータベースファイルのデータの追加編集及び新規
にデータベースファイルの作成を行う。処理選択判別手
段31は、クライアント・コンピュータ9の表示部7に
共通操作画面表示手段23により共通操作画面37を表
示させた後に、クライアント・コンピュータ9の操作部
5から受信した各種の処理を実行するための選択指令を
判別する。そして判別した結果をデータベースファイル
検索手段27、データベースファイルファイル作成編集
手段29及びテンプレート作成編集手段19の各手段に
対応する処理指令を送信する。クライアント・コンピュ
ータ9の操作部5から選択指令を受信しない場合は、ク
ライアント・コンピュータ9の表示部7に共通操作画面
表示手段23から共通操作画面37を表示し続ける。
【0027】データベースサーバ3は、クライアント・
コンピュータ9の操作部5によりInternet E
xplorerが起動され、このInternet E
xplorerからデータベースサーバ3にアクセスし
てきたことを受信手段13で受信すると、データベース
サーバ3内でデータベース管理システムのプログラムを
起動する(図3のステップST1)。データベースサー
バ3へのアクセスは、Internet Explor
erのアドレスバーにデータベースサーバ3のIPアド
レスを指定すればよい。データベースサーバ3は、クラ
イアント・コンピュータ9の表示部7に表示されている
Internet Explorerの画面内に、図6
に示す共通操作画面37を共通操作画面表示手段23か
ら送信手段15を介して表示する(ステップST2)。
共通操作画面37には後述する検索画面、管理画面及び
ヘルプ画面の3つの画面が用意されている。これらの画
面を表示させたいときには、共通操作画面37上に配置
されている検索タグ37a、管理タグ37b及びヘルプ
タグ37cを選択(クリック)する。
【0028】次にデータベースサーバ3は、共通操作画
面37をもとに、クライアント・コンピュータ9の操作
部5からどの処理が選択されたかを判別する(ステップ
ST3)。ステップST3でクライアント・コンピュー
タ9の操作部5から処理の選択が終了された場合(クラ
イアント・コンピュータ9の操作部5からIntern
et Explorerが終了された場合)はプログラ
ムの実行を終了する。
【0029】ステップST4でクライアント・コンピュ
ータ9の操作部5より処理選択が終了されなかった場合
(処理実行の選択がされた場合)には、データベースフ
ァイルの検索実行が選択されたか判断する(ステップS
T5)。データベースファイルの検索実行が操作部5に
より選択されたと判定した場合は、処理選択判別手段3
1からデータベースファイル検索手段27にデータベー
スファイル記憶手段17からデータベースファイルを読
み出す命令を送信する(ステップST6)。データベー
スファイルの読み出しは、共通操作画面37のデータベ
ース選択メニュー37dにクライアント・コンピュータ
9が読み出したいデータベースファイル名を入力するこ
とで実行される。ここではすでにCSV形式のデータベ
ースファイルに変換されてデータベースファイル記憶手
段17に記憶されている図6に示す「文部省学級数」を
選択する。操作部5からデータベースファイル「文部省
学級数」が選択されると、データベースファイル検索手
段27はデータベースファイル記憶手段17に記憶され
ているデータベースファイルの中から、データベースフ
ァイル「文部省学級数」を読み出す。そしてデータベー
スファイル検索手段27は、読み出したデータベースフ
ァイル「文部省学級数」に対応したテンプレートをテン
プレート記憶手段21から読み出す(ステップST
7)。ステップST6で読み出されたデータベースファ
イル「文部省学級数」とステップST7で読み出された
テンプレートとはデータベースファイル検索手段27で
結合されて、クライアント・コンピュータ9の表示部7
に送信手段15を介して表示される(ステップST
8)。図7はステップST8によりクライアント・コン
ピュータ9の表示部7に表示された、データベースファ
イル表示画面39である。データベースファイル表示画
面39に表示されたデータベースファイルの中で、茨
城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京及び神奈川の各項目
名には選択可能なようにリンクがはられている。クライ
アント・コンピュータ9の操作部5から所望の項目名が
選択されると、処理選択判別手段31はデータベースフ
ァイル検索手段27に項目名の選択指令を送信する。す
るとデータベースファイル検索手段27は項目名に対応
したデータ(レコード)を、既に表示されている図7に
示すデータベース表示画面39の上に表示する。図8は
クライアント・コンピュータ9の操作部5により項目名
の中で「東京」が選択されたときにデータベースファイ
ル表示画面39の上に表示された項目別表示画面41で
ある。なおステップST6で既存のデータベースファイ
ルを選択する際に、データベースファイルの特定のデー
タ(レコード)を抽出して表示させることもできる。こ
の場合は共通操作画面37でデータベースファイルをデ
ータベース選択メニュー37dで指定するとともに、検
索入力メニュー37eで抽出したいデータの抽出条件を
入力すればよい。クライアント・コンピュータ9の操作
部5から、読み出したデータベースファイルの利用が終
了された場合(ステップST9)には、ステップST2
へ戻り、処理選択判別手段31は共通操作画面表示手段
23にクライアント・コンピュータ9の表示部7に共通
操作画面37を表示する指令を送信する。
【0030】ステップST5でデータベースファイルの
検索が選択されなかった場合は、ステップST10でデ
ータベースファイルの作成を行うかどうかの判断を行
う。クライアント・コンピュータ9の操作部5からデー
タベースファイルの作成が選択されると、新規のCSV
形式のデータベースファイルをインポートするかどうか
が判断される(ステップST11)。新規のCSV形式
のデータベースファイルをインポートする場合はステッ
プST12へ進み、データベースファイル作成編集手段
29はデータベースファイル記憶手段17からCSV形
式のデータベースファイルをインポートする。クライア
ント・コンピュータ9の操作部5から新規のCSV形式
のデータベースファイルをインポートする操作は、図6
の共通操作画面37の上部に配置されている管理タグ3
7bをクリックし、図9に示す管理画面43を表示させ
る。管理画面43には各種の管理を選択するための管理
選択メニュー45が設けられている。
【0031】管理選択メニュー45にはデータベースフ
ァイルの各種処理を行うためのデータベース管理メニュ
ー45a、データベース管理システムの管理(監視)を
行うためのユーザ管理メニュー45b及び共通操作画面
37のカスタマイズを行うためのカスタマイズメニュー
45cがそれぞれ設けられている。さらにデータベース
管理メニュー45aには新規にデータベース管理システ
ム1上でデータベースファイルを作成する「作成」ボタ
ン45d、新規データベースファイルを読み出す「イン
ポート」ボタン45e、データベース管理システムで作
成・編集を行ったデータベースファイルをもとのデータ
ベースソフトで利用するためにデータベースファイルを
エクスポートする「エクスポート」ボタン45f、デー
タベースファイル及びテンプレートの変更(編集)の許
可/不許可(データベースファイルを読み出し専用ファ
イルにする)を設定する「アクセス制御」ボタン45
g、テンプレートの設定を変更する「設定変更」ボタン
45h、データベースファイルの各項目に対応するデー
タの変更、データの追加及びデータの削除を行う「編
集」ボタン45i、データベースファイル記憶手段17
に記憶されているデータベースファイルの削除を行う
「削除」ボタン45jが設けられている。またユーザ管
理メニュー45bには管理画面43にログインするため
に必要なパスワードを予め設定する「管理者」ボタン4
5kが設けられている。そしてカスタマイズメニュー4
5cには、共通操作画面37の表示色を設定する「色設
定」ボタン45mと、共通操作画面37に管理者からの
伝言を表示させるために伝言を設定する「伝言」ボタン
45lとが設けられている。
【0032】この管理選択メニュー45の中の「インポ
ート」ボタン45eをクリックすると図10に示すデー
タベースインポート画面47が表示される。インポート
画面47の中で、インポートしたいCSV形式のデータ
ベースファイルの名前をインポートファイル名入力欄4
7aに入力する。インポートするデータベースファイル
を異なる名前で利用したい場合には、データベース名入
力欄47bに名前を入力する。本例では図5に示したデ
ータベースファイル「学級数.csv」を読み出し、デ
ータベースファイル名を「文部省学級数」と設定する。
するとデータベースファイル記憶手段17からデータベ
ースファイル「学級数.csv」が読み出される。
【0033】ステップST12でデータベースファイル
作成編集手段29により新規のCSV形式のデータベー
スファイル「文部省学級数」が読み出されると、テンプ
レート作成編集手段19で読み出されたデータベースフ
ァイル「学級数.csv」に対応したテンプレートを自
動的に作成する(ステップST14)。そして作成した
テンプレートをクライアント・コンピュータ9の表示部
7に表示する。図11はクライアント・コンピュータ9
の表示部7に表示されたデータベースファイル「学級
数.csv」に対応したテンプレート表示画面49であ
る。この時点ではデータベースファイル「学級数.cs
v」のテンプレートの概要が表示されているだけで、デ
ータベースファイルのデータ自体は表示されていない。
テンプレート作成編集手段19で自動的に作成されたテ
ンプレートは、テンプレート記憶手段21に書き込まれ
(ステップST15)、ステップST16のテンプレー
トの編集に進む。本例ではテンプレート表示画面49の
項目名に地域、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校
(全日制課程)が表示されている。ステップST16の
テンプレートの編集では、上記の項目名に対してデータ
タイプ、入力選択リスト、検索時表示項目及び表示幅を
定義する。
【0034】ステップST11でCSV形式のデータベ
ースファイルをインポートしない選択が実行された場合
はステップST13の項目数設定に進む。ここではデー
タベースファイル記憶手段17に記憶されているCSV
形式のデータベースファイルを読み出して利用するので
はなく、クライアント・コンピュータ9で新規にデータ
ベースファイルを作成するものである。ステップST1
3ではまず作成するデータベースファイルのテンプレー
トを作成するために、データベースファイルの項目数を
指定する。クライアント・コンピュータ9の操作部5で
の操作は、共通操作画面37から管理タグ37bを選択
して管理画面43を表示させる。管理画面43の管理選
択メニュー45の中の「作成」ボタン45dを選択する
と、図12に示す新規データベースファイル作成画面5
1が表示される。新規データベースファイル作成画面5
1で作成する新規データベースファイルのファイル名と
項目数とを入力する。処理選択判別手段31で、クライ
アント・コンピュータ9の操作部5から新規データベー
スファイルのファイル名と項目数とが入力されたことを
受信すると、テンプレート作成編集手段19にテンプレ
ートの作成指示を送信する。テンプレート作成編集手段
19では、項目数のみを反映させた新規テンプレートを
自動的に作成し(ステップST14)、クライアント・
コンピュータ9の表示部7に表示する。図13は新規デ
ータベースファイル作成画面51でファイル名が「NE
W」、項目数が5に設定された場合に表示部7に表示さ
れた項目属性設定画面53である。図13において、項
目欄には項目の番号と項目名が記載される。入力欄及び
表示欄は、項目名に対応して入力される項目の属性を設
定する欄である。この項目属性設定画面53で、各項目
についての属性を設定した後に、右下部に表示された
「レコード作成」ボタンをクリックすると、図14に示
すようなレコード入力画面即ちテンプレートが表示され
る。テンプレート作成編集手段19で作成された図14
に示すテンプレートには、CSV形式のデータベースフ
ァイルの1行目に定義された項目数Mの項目名が表示さ
れる。ステップST14で自動作成されて表示部7に表
示されたテンプレートには、まだ項目名が設定されてい
ないので、項目名欄にはItem1,Item2,…I
tem5という仮の項目名が付与されている。図13の
画面において、項目欄に項目を入力すれば、図14の各
項目欄にも入力した項目が表示される。そして次に、図
14の各項目名(Item1〜Item5)にそれぞれ
対応して、レコードを入力する。必要な項目名に対応し
てレコードを入力したらデータを保存するために、「保
存」ボタンをクリックすると、保存動作が行われた後、
図14の状態と同じテンプレート画面が再び表示され
る。以後同じ入力動作を繰り返して、入力すべきデータ
が無くなった時点で「Close」ボタンを押して入力
動作を終了する。
【0035】各データの入力が終了すると作成されたデ
ータベースファイル「NEW」はデータベースファイル
記憶手段17に記憶され、作成・編集されたテンプレー
トはテンプレート記憶手段21にそれぞれ書き込まれ
る。作成したデータベースファイル「NEW」のテンプ
レートを編集したい場合はステップST16へ進む。ス
テップST16でクライアント・コンピュータ9の操作
部5からテンプレートの編集を行う選択がされた場合
は、テンプレート作成編集手段19でテンプレートの編
集が実行される(ステップST17)。クライアント・
コンピュータ9の操作部5からの操作手順は、図11に
示すテンプレート表示画面49の「全編集」ボタン49
aをクリックする。
【0036】クライアント・コンピュータ9の操作部5
でテンプレートの編集が終了されると(ステップST1
8)、テンプレート作成編集手段19はテンプレート記
憶手段21に編集後のテンプレートを書き込む(ステッ
プST19)。テンプレートをテンプレート記憶手段2
1に書き込んだ後はステップST2へ戻り、共通操作画
面37を表示部7に表示する。
【0037】クライアント・コンピュータ9で既存のテ
ンプレートを編集する場合は、図9に示す管理画面43
の「設定変更」ボタン45hが選択されると、図15に
示す設定変更画面55が表示部7に表示される。設定変
更画面55で変更するデータベースファイル名が入力さ
れると、テンプレート作成編集手段19は入力されたデ
ータベースファイルに対応したテンプレートをテンプレ
ート記憶手段21から読み出す。
【0038】処理選択判別手段31がクライアント・コ
ンピュータ9の操作部5から処理選択を終了させる信号
を受信すると、他のクライアント・コンピュータ9の操
作部5からアクセスされているかどうかの判断を行う
(ステップST20)。他のクライアント・コンピュー
タ9の操作部5からアクセスがある場合はステップST
3に戻って処理選択の実行指令を受信する。他のクライ
アント・コンピュータ9の操作部5からのアクセスがな
い場合は、プログラムを終了させる。
【0039】このように本発明では、最初に共通操作画
面37がクライアント・コンピュータ9の表示部7に表
示され、この共通操作画面37にしたがった共通の操作
で複数のデータベースファイルの作成・編集が可能とな
る。
【0040】本例では共通操作画面37で既存データベ
ースファイルの選択及び検索以外の処理をクライアント
・コンピュータ9の操作部5から行うことを禁止する
(共通操作画面37のみを表示する)ことも可能であ
る。この場合はクライアント・コンピュータ9の操作部
5からデータベースファイルの作成編集及びテンプレー
トの作成編集の処理指令が送信されても、処理選択判別
手段31にデータベースファイル作成編集手段29及び
テンプレート作成編集手段19に実行指令を送信しない
ような設定を予め行っておけばよい。例えば、共通操作
画面37でクライアント・コンピュータ9の操作部5か
ら管理タグ37bが選択されても、管理画面43を表示
する前に管理画面43にアクセスするためにパスワード
の入力を促す図16に示すログイン画面57を表示部7
に表示させる。
【0041】また本例では図2の処理手段25に、デー
タベースをCSV形式のデータベースファイルに変換す
るデータベース変換手段を設けることもできる。このデ
ータベース変換手段では、図10に示すデータベースイ
ンポート画面47でCSV形式のデータベースファイル
を選択するのではなく、例えば図4に示すExcelデ
ータを選択できるようにする。データベース変換手段は
データベースファイル記憶手段17に記憶されているデ
ータベース(CSV形式でないデータベースを記憶させ
ておく新たなデータベース記憶手段を設けてもよい)を
読み出し、CSV形式のデータベースファイルに変換す
る。テンプレート作成編集手段19は変換されたデータ
ベースファイルをもとにテンプレートを自動作成し、後
はステップST15以降と同じ処理を行う。このように
データベース変換手段を設けることにより予めデータベ
ースをCSV形式のデータベースファイルとして記憶さ
せておく作業をなくすことができる。
【0042】本実施例ではネットワークにイントラネッ
トを用いたデータベース管理システムについて説明した
が、本発明はインターネットにも適用することができ
る。この場合は、インターネットプロバイダが設置して
いるWebサーバ内にデータベース管理システムのプロ
グラム(ソフトウェア)をインストールしておけばよ
い。外出先からもデータベースファイルの検索が可能と
なる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、共通操作画面の操作方
法を修得すれば、機能が異なるデータベースソフトで作
成されたデータベースを誰でも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータベース管理システ
ムの構成を概念的に示した図である。
【図2】データベースサーバ内に構成されるシステムの
概略を示すブロック図である。
【図3】図2の構成のデータベースサーバを動作させる
ためのプログラムのアルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図4】Excelで作成したデータベースを表形式で
画面表示させた図である。
【図5】図4に示したExcelのデータベースをCS
V形式のデータベースファイルに変換したものをテキス
トエディタで開いて画面表示させた図である。
【図6】プログラムが起動したときにクライアント・コ
ンピュータの表示部に最初に表示される共通操作画面で
ある。
【図7】既存のデータベースファイルを読み出した際に
表示部に表示されるデータベースファイルの画面表示で
ある。
【図8】図7のデータベースファイルで項目名を選択し
た際に表示部に表示される項目別データの画面表示であ
る。
【図9】新規にデータベースファイルを読み出す際に表
示部に表示される管理画面の画面表示である。
【図10】データベースファイルをインポートするとき
に表示部に表示されるインポート画面である。
【図11】データベースファイルをインポートしたとき
に作成されるテンプレートの表示画面である。
【図12】新規にデータベースファイルを作成する際に
表示部に表示されるデータベースファイル新規作成画面
である。
【図13】新規にデータベースファイルを作成した際に
表示部に最初に表示される項目属性設定画面である。
【図14】図13の項目属性設定画面で項目の属性を設
定した後に表示されるテンプレートの一例の画面であ
る。
【図15】テンプレートを編集する際に表示部に表示さ
れる設定変更画面の画面表示である。
【図16】データベースファイル及びテンプレートを作
成・編集する画面に入る際に表示部に表示されるログイ
ン画面の画面表示である。
【符号の説明】
1 データベース管理システム 3 データベースサーバ 9 クライアント・コンピュータ 11 ネットワーク 17 データベースファイル記憶手段 19 テンプレート作成編集手段 21 テンプレート記憶手段 23 共通操作画面表示手段 25 処理手段 37 共通操作画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 京二 神奈川県横浜市磯子区洋光台2丁目12番41 号 スマートインターネットソリューショ ンズ株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NR02 NR05 PP13 PQ02 PQ20 5B082 GA07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部と表示部とを有する1以上のコン
    ピュータを用いて複数のデータベースを共通の操作によ
    り入出力できるようにするデータベース管理システムで
    あって、 前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区
    切られたテキストファイル形式のデータベースファイル
    として保存されているデータベースファイル記憶手段
    と、 前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の
    表示態様を規定するテンプレートを作成・編集するテン
    プレート作成編集手段と、 前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前
    記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複
    数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、 前記複数のデータベースファイルからのデータベースフ
    ァイルの選択、選択した前記データベースファイルから
    のデータの検索及びデータの編集を共通の操作により行
    うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操
    作画面表示手段と、 前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じ
    て前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処
    理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選
    択した前記データベースファイルからのデータ検索及び
    前記表示部への表示並びに前記データの編集処理を実行
    する処理手段とを具備し、 前記共通操作画面に従った共通の操作により、前記複数
    種類のデータベースを利用可能にすることを特徴とする
    データベース管理システム。
  2. 【請求項2】 前記処理手段が前記データベースを前記
    テキストファイル形式の前記データベースファイルに変
    換するデータベース変換手段を更に備えており、前記共
    通操作画面から直接前記データベースの読み出しを可能
    にするように構成されている請求項1に記載のデータベ
    ース管理システム。
  3. 【請求項3】 前記テンプレート作成編集手段が、新規
    の前記データベースファイルを前記データベースファイ
    ル記憶手段に記憶させる際に、自動的に前記テンプレー
    トを作成し、既存の前記テンプレートを変更する際に選
    択的にテンプレートの編集を可能にするように構成され
    ている請求項1に記載のデータベース管理システム。
  4. 【請求項4】 前記テンプレート作成編集手段が、新規
    の前記データベースファイルを前記データベースファイ
    ル記憶手段に記憶させる際に、予め設定した複数種類の
    前記テンプレートから任意のテンプレートを選択可能な
    ように構成されている請求項1に記載のデータベース管
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記テキストファイル形式がCSV形式
    である請求項1に記載のデータベース管理システム。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続されて複数種類のデ
    ータベースを保存しているデータベースサーバと、操作
    部及び表示部を備えて前記ネットワークに接続されて前
    記データベースサーバとの間で所定の通信プロトコルで
    通信を行う複数台のクライアント・コンピュータとから
    構成されるデータベース管理システムで用いるデータベ
    ースサーバであって、 前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区
    切られたテキストファイル形式のデータベースファイル
    として保存されているデータベースファイル記憶手段
    と、 前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の
    表示態様を規定するテンプレートを作成・編集するテン
    プレート作成編集手段と、 前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前
    記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複
    数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、 前記複数のデータベースファイルからのデータベースフ
    ァイルの選択、選択した前記データベースファイルから
    のデータの検索及びデータの編集を共通の操作により行
    うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操
    作画面表示手段と、 前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じ
    て前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処
    理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選
    択した前記データベースファイルからのデータ検索及び
    前記表示部への表示並びに前記データの編集処理を実行
    する処理手段とを具備していることを特徴とするデータ
    ベースサーバ。
  7. 【請求項7】 前記テキストファイル形式がCSV形式
    であり、前記通信プロトコルがTCP/IPである請求
    項6に記載のデータベースサーバ。
  8. 【請求項8】 前記テンプレート作成編集手段が、新規
    の前記データベースファイルを前記データベースファイ
    ル記憶手段に記憶させる際に、自動的に前記テンプレー
    トを作成し、既存の前記テンプレートを変更する際に選
    択的にテンプレートの編集を可能にするように構成され
    ている請求項6に記載のデータベースサーバ。
  9. 【請求項9】 ネットワークに接続されて複数種類のデ
    ータベースをそれぞれ保存している複数台のデータベー
    スサーバと、操作部及び表示部を備えて前記ネットワー
    クに接続されて前記データベースサーバとの間で所定の
    通信プロトコルで通信を行う複数台のクライアント・コ
    ンピュータとから構成されるデータベース管理システム
    で用いるデータベースサーバであって、 前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区
    切られたテキストファイル形式のデータベースファイル
    として保存されているデータベースファイル記憶手段
    と、 前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の
    表示態様を規定するテンプレートを作成・編集するテン
    プレート作成編集手段と、 前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前
    記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複
    数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、 前記複数のデータベースファイルからのデータベースフ
    ァイルの選択、選択した前記データベースファイルから
    のデータの検索及びデータの編集を共通の操作により行
    うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操
    作画面表示手段と、 前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じ
    て前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処
    理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選
    択した前記データベースファイルからのデータ検索及び
    前記表示部への表示並びに前記データの編集処理を実行
    する処理手段とを具備していることを特徴とするデータ
    ベースサーバ。
  10. 【請求項10】 前記テキストファイル形式がCSV形
    式であり、前記通信プロトコルがTCP/IPである請
    求項9に記載のデータベースサーバ。
  11. 【請求項11】 前記テンプレート作成編集手段が、新
    規の前記データベースファイルを前記データベースファ
    イル記憶手段に記憶させる際に、自動的に前記テンプレ
    ートを作成し、既存の前記テンプレートを変更する際に
    選択的にテンプレートの編集を可能にするように構成さ
    れている請求項9に記載のデータベースサーバ。
  12. 【請求項12】 ネットワークに接続されて複数種類の
    データベースを保存している少なくとも1台のデータベ
    ースサーバと、操作部及び表示部を備えて前記ネットワ
    ークに接続されて前記データベースサーバとの間で所定
    の通信プロトコルで通信を行う複数台のクライアント・
    コンピュータとから構成されるデータベース管理システ
    ムで用いられるプログラムであって、 前記データベースサーバを、 前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区
    切られたテキストファイル形式のデータベースファイル
    として保存されているデータベースファイル記憶手段
    と、 前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の
    表示態様を規定するテンプレートを作成・編集するテン
    プレート作成編集手段と、 前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前
    記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複
    数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、 前記複数のデータベースファイルからのデータベースフ
    ァイルの選択、選択した前記データベースファイルから
    のデータの検索及びデータの編集を共通の操作により行
    うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操
    作画面表示手段と、 前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じ
    て前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処
    理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選
    択した前記データベースファイルからのデータ検索及び
    前記表示部への表示並びに前記データの編集処理を実行
    する処理手段として機能させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項12のプログラムを記録した記
    録媒体。
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