JP2002334007A - 分散データベースのコミット保証処理の事前実行方法 - Google Patents

分散データベースのコミット保証処理の事前実行方法

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JP2002334007A JP2001140857A JP2001140857A JP2002334007A JP 2002334007 A JP2002334007 A JP 2002334007A JP 2001140857 A JP2001140857 A JP 2001140857A JP 2001140857 A JP2001140857 A JP 2001140857A JP 2002334007 A JP2002334007 A JP 2002334007A
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Katsuhide Amatsu
克秀 天津
Koji Fujihisa
浩司 藤久
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】並列処理型データベース管理システムにおい
て、コミット保証処理の時間短縮を行ってリソースの専
有時間を短縮化し、システム全体としての性能を向上さ
せること。 【解決手段】分散配置されたサーバがネットワークで結
合され、トランザクション処理をサーバで並列に行う構
成のデータベース管理システムにおける二相コミット処
理方法において、各サーバのデータベース操作処理が終
了した場合に、データベース操作完了応答と並行してデ
ータベース更新履歴を取得する手段と、続くコミット保
証処理におけるデータベース更新履歴取得の省略を実施
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列処理型データ
ベース管理システムにおけるトランザクションコミット
処理、特にデータ操作処理要求に対して比較的頻繁に行
われるコミット処理に関し、トランザクションのコミッ
ト処理時間を短縮して、システム全体の処理能力を向上
させたデータベース管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分散配置されたデータベースにお
けるトランザクションの二相コミット処理を効率化する
技術として、例えば、特開平2−122362号公報ま
たは特開平6−231078号公報に記載のものが知ら
れている。
【0003】特開平2−122362号公報に記載のも
のは、分散配置されたデータ管理システムのノードがネ
ットワークで結合され、トランザクション処理をノード
で分散して行う分散データ管理システムにおいて、各ノ
ードのデータ管理システムに、トランザクション処理に
よるコミット保証処理が成功した場合に、コミット保証
成功応答と並行してデータベースの実更新を行うもので
ある。コミット決定の指示を待たずにリソースの解放処
理を終了するので、データベース実更新終了待ち時間お
よびリソース解放処理終了待ち時間をなくすことがで
き、リソース専有時間を短縮することができる。したが
って、システム全体の処理能力を向上させることができ
る。
【0004】また、特開平6−231078号公報に記
載のものは、ネットワークで接続された複数の計算機を
用いたトランザクション処理システムであって、データ
ベースの実更新処理を行う無停止型の計算機を備えたも
のである。データベースの実更新処理を行う場合に、実
更新処理で発生する履歴情報や更新データを無停止型の
計算機のメモリに一時的に記憶させておき、コミット完
了応答と並行して履歴情報や更新データの外部記憶装置
への書込みを行う。外部記憶装置への書込み完了を待た
ずにコミット完了を応答するので、外部記憶装置への書
込み完了待ち時間をなくすことができる。したがって、
システム全体の処理能力を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
情報処理技術の向上に伴って、データベースシステムへ
のデータ操作要求数の増大、および並列処理に対する需
要が高まるなかで、さらなるシステム全体の処理能力が
求められている。特開平2−122362号公報に記載
の技術および特開平6−231078号公報に記載の技
術とは異なる視点でのコミット処理時間短縮を図らなけ
ればならない。
【0006】そこで、前記公報に記載の技術がコミット
決定時のデータベースの実更新処理の時間短縮を行って
いて、コミット保証処理の時間短縮にはいたっていない
点に着目した。
【0007】本発明の目的は、並列処理型データベース
管理システムにおいて、コミット保証処理の時間短縮を
行ってリソースの専有時間を短縮化し、システム全体と
しての性能を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、分散配置されたサーバがネットワークで
結合され、トランザクション処理をサーバで並列に行う
並列処理型データベース管理システムにおいて、各サー
バのデータベース操作処理が終了した場合に、データベ
ース操作完了応答と並行してデータベース更新履歴を取
得することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の一
形態を図面を参照して具体的に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の一形態の並列処理
型データベース管理システムの構成を示すブロック図で
ある。本並列処理型データベース管理システムは、図1
に示すように、トランザクションを管理するフロントエ
ンドサーバが、個々にデータベースを管理しているバッ
クエンドサーバと相互に通信を行って、アプリケーショ
ンプログラムからのデータ操作の要求を処理する。Aノ
ード1においてアプリケーションプログラム2からデー
タ操作の要求が発生すると、Bノード11における本並
列処理型データベース管理システムのトランザクション
管理を行うフロントエンドサーバ12がデータ操作要求
の内容を解析し、該当するデータベースに対してデータ
操作の要求を行う。前記フロントエンドサーバ12から
のデータ操作要求は、Cノード21またはDノード31
におけるバックエンドサーバ(22,32)が受け、該当
するデータベース(23,33)に対して処理を行う。
【0011】データ操作処理が完了し、前記アプリケー
ションプログラム2からコミット要求が発生すると、前
記フロントエンドサーバ12を介して前記バックエンド
サーバ(22,32)が受け、ログ情報管理処理部(2
4,34)がデータベース更新履歴をログファイル(2
5,35)に取得し、前記データベース(23,33)に
対する実更新処理が完了した後、コミット処理完了を前
記フロントエンドサーバ12に報告して一連のトランザ
クションを完了する。
【0012】図2はコミット保証処理の事前実行を行わ
ない場合の通常のトランザクション処理の流れを示すフ
ローチャートである。図2を参照して説明する。
【0013】まず、アプリケーションプログラム2より
ステップ101において、データ操作要求が発生する。
これを受けて、フロントエンドサーバ12がステップ1
02でトランザクション開始処理を行う。次に、ステッ
プ103でリソース確保およびデータベース操作指示
を、バックエンドサーバ(22,32)に渡す。
【0014】バックエンドサーバ(22,32)では、リ
ソース確保およびデータベース操作指示を受け、ステッ
プ104においてデータベース(23,33)のリソース
を確保する。次にステップ105のデータベース操作処
理を行う。
【0015】リソース確保(ステップ104)およびデー
タベース操作処理(ステップ105)が終了すると、バッ
クエンドサーバ(22,32)は処理完了を報告し、フロ
ントエンドサーバ12に制御を戻す。これにより、フロ
ントエンドサーバ12ではステップ106にてデータ操
作成功の応答をアプリケーションプログラム2に返す。
【0016】アプリケーションプログラム2では、次の
ステップ107においてコミット要求を送り、これを受
けたフロントエンドサーバ12では、ステップ108で
コミット保証指示をバックエンドサーバ(22,32)に
送出する。
【0017】バックエンドサーバ(22,32)では、ス
テップ109でログ情報管理処理部(24,34)におい
て、データベース更新履歴をログファイル(25,35)
に取得する処理を行う。データベース更新履歴を取得し
た後、バックエンドサーバ(22,32)は、ステップ1
10でコミット保証処理成功応答をフロントエンドサー
バ12に返す。
【0018】フロントエンドサーバ12では、ステップ
111においてコミット保証成功応答によりコミット決
定を行う。続いて、ステップ112においてコミット指
示をバックエンドサーバ(22,32)に送信する。
【0019】バックエンドサーバ(22,32)ではコミ
ット指示を受信すると、ステップ113においてログ情
報管理処理部(24,34)がログファイル(25,35)
にコミット決定履歴を取得する。そして、ステップ11
4においてデータベース(23,33)の実更新を行う。
データベース(23,33)の実更新の終了後、次のステ
ップ115におおいて、確保していたリソースの解放を
行う。リソース解放の処理を行った後、フロントエンド
サーバ12に制御を戻す。
【0020】フロントエンドサーバ12では、ステップ
116においてトランザクション終了処理を行い、次の
ステップ117でアプリケーションプログラム2にコミ
ット成功の応答を返す。アプリケーションプログラム2
がコミット成功の応答を受け、ステップ118において
コミットを完了し、1トランザクションは終了する。
【0021】このようにして、各ノードのサーバは二相
コミットプロトコルにしたがって互いに通信を行い、1
つのトランザクション処理を行う。したがって、この場
合のバックエンドサーバ(22,32)におけるリソース
専有時間は、ステップ104からステップ115までの
T1時間となる。
【0022】図3は、コミット保証処理の事前実行を行
う場合のトランザクション処理の流れを示すフローチャ
ートである。図3を参照して説明する。
【0023】アプリケーションプログラム2よりステッ
プ201において、データ操作要求が発生すれば、フロ
ントエンドサーバ12はステップ202からのトランザ
クション処理の開始を行う。まず、ステップ202でト
ランザクション開始処理を行い、次にステップ103で
リソース確保およびデータベース操作指示を、バックエ
ンドサーバ(22,32)に渡す。
【0024】バックエンドサーバ(22,32)では、リ
ソース確保およびデータベース操作指示を受け、ステッ
プ204においてデータベース(23,33)のリソース
を確保する。次にステップ205のデータベース操作処
理を行う。リソース確保(ステップ204)およびデータ
ベース操作処理(ステップ205)が終了すると、バック
エンドサーバ(22,32)は処理完了を報告し、フロン
トエンドサーバ12に制御を戻す。これと同時に並行し
て、バックエンドサーバ(22,32)ではステップ20
6でログ情報管理処理部(24,34)において、データ
ベース更新履歴をログファイル(25,35)に取得する
処理を行う。
【0025】一方、フロントエンドサーバ12ではステ
ップ207にてデータ操作成功の応答をアプリケーショ
ンプログラム2に返す。アプリケーションプログラム2
では、次のステップ208においてコミット要求を送
り、これを受けたフロントエンドサーバ12では、ステ
ップ209でコミット保証指示をバックエンドサーバ
(22,32)に送出する。
【0026】この間バックエンドサーバ(22,32)に
おいては、ステップ206のデータベース更新履歴取得
の処理が終了しており、このデータベース更新履歴取得
の終了報告と、フロントエンドサーバ12からのコミッ
ト保証指示とを受けて、ステップ210のコミット保証
処理成功応答をフロントエンドサーバ12に返す。
【0027】フロントエンドサーバ12では、ステップ
211においてコミット保証成功応答によりコミット決
定を行う。続いて、ステップ212においてコミット指
示をバックエンドサーバ(22,32)に送信する。
【0028】バックエンドサーバ(22,32)ではコミ
ット指示を受信すると、ステップ213においてログ情
報管理処理部(24,34)がログファイル(25,35)
にコミット決定履歴を取得する。そして、ステップ21
4においてデータベース(23,33)の実更新を行う。
データベース(23,33)の実更新の終了後、次のステ
ップ215におおいて、確保していたリソースの解放を
行う。
【0029】したがって、この場合のリソース専有時間
はステップ204からステップ215までのT2時間と
なる。
【0030】リソース解放の処理を行った後、バックエ
ンドサーバ(22,32)ではフロントエンドサーバ12
に制御を戻す。フロントエンドサーバ12では、ステッ
プ216においてトランザクション終了処理を行い、次
のステップ217でアプリケーションプログラム2にコ
ミット成功の応答を返す。アプリケーションプログラム
2がコミット成功の応答を受け、ステップ218におい
てコミットを完了し、1トランザクションは終了する。
【0031】このように、バックエンドサーバ(22,
32)の処理においては、コミット保証処理の事前実行
を行って、データベース操作処理完了応答と並行してデ
ータベース更新履歴の取得(ステップ206)を行う。こ
れにより、次に指示されるコミット保証指示の応答を待
つ待ち時間(データベース更新履歴取得の待ち時間)を不
要とし、トランザクション処理におけるリソース専有時
間を、T1時間からT2時間にへと短縮することができ
る。したがって、システム全体としての処理能力を向上
させることができる。
【0032】ところで、上述のような一連の処理の流れ
の中で、アプリケーションプログラム2からのデータ操
作要求が成功で終了した後、必ずしもコミット要求を送
るとは限らず、引き続きデータ操作要求が行われる可能
性がある。この場合、データ操作要求ごとにステップ2
06のデータベース更新履歴が行われるため、ログファ
イル(25,35)を大量に消費することになる。充分な
大きさのログファイルを用意することができるなら問題
ではないが、用意できない場合は図4に示すようにアプ
リケーションプログラムによる明示的なコミット保証処
理の事前実行が有効である。
【0033】図4は、アプリケーションプログラムによ
る明示的なコミット保証処理の事前実行を行う場合のト
ランザクション処理の流れを示すフローチャートであ
る。図4を参照して説明する。
【0034】まず、アプリケーションプログラム2より
ステップ301において、データ操作要求が発生する。
これを受けて、フロントエンドサーバ12がステップ3
02でトランザクション開始処理を行う。次に、ステッ
プ303でリソース確保およびデータベース操作指示
を、バックエンドサーバ(22,32)に渡す。
【0035】バックエンドサーバ(22,32)では、リ
ソース確保およびデータベース操作指示を受け、ステッ
プ304においてデータベース(23,33)のリソース
を確保する。次にステップ305のデータベース操作処
理を行う。
【0036】リソース確保(ステップ304)およびデー
タベース操作処理(ステップ305)が終了すると、バッ
クエンドサーバ(22,32)は処理完了を報告し、フロ
ントエンドサーバ12に制御を戻す。これにより、フロ
ントエンドサーバ12ではステップ306にてデータ操
作成功の応答をアプリケーションプログラム2に返す。
【0037】ここで、アプリケーションプログラム2が
次に要求するデータ操作要求がコミット前の最後のデー
タ操作要求であることが明らかであれば、ステップ30
7において明示的にコミット前データ操作要求を行う。
この要求を受けて、フロントエンドサーバ12はステッ
プ308でコミット前データベース操作指示を、バック
エンドサーバ(22,32)に渡す。
【0038】バックエンドサーバ(22,32)では、コ
ミット前データベース操作指示を受け、ステップ309
のデータベース操作処理を行う。データベース操作処理
(ステップ309)が終了すると、バックエンドサーバ
(22,32)は処理完了を報告し、フロントエンドサー
バ12に制御を戻す。これと同時に並行して、バックエ
ンドサーバ(22,32)ではステップ310でログ情報
管理処理部(24,34)において、データベース更新履
歴をログファイル(25,35)に取得する処理を行う。
【0039】一方、フロントエンドサーバ12ではステ
ップ311にてデータ操作成功の応答をアプリケーショ
ンプログラム2に返す。アプリケーションプログラム2
では、次のステップ312においてコミット要求を送
り、これを受けたフロントエンドサーバ12では、ステ
ップ313でコミット保証指示をバックエンドサーバ
(22,32)に送出する。
【0040】この間バックエンドサーバ(22,32)に
おいては、ステップ310のデータベース更新履歴取得
の処理が終了しており、このデータベース更新履歴取得
の終了報告と、フロントエンドサーバ12からのコミッ
ト保証指示とを受けて、ステップ314のコミット保証
処理成功応答をフロントエンドサーバ12に返す。
【0041】このように、アプリケーションプログラム
により明示的なコミット保証処理の事前実行を要求され
なければ、バックエンドサーバ(22,32)の処理にお
いては、データベース操作処理完了応答と並行したデー
タベース更新履歴の取得を行わない。これにより、不要
なデータベース更新履歴の取得によるログファイルの消
費を抑えることができる。
【0042】以上、本発明を実施例にもとづき具体的に
説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能
である。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ネットワーク上に分散配置されたサーバにてトラン
ザクション処理を行う並列処理型データベース管理シス
テムにおいて、データベース更新のトランザクション処
理におけるリソース専有時間を短縮して、システム全体
の処理能力を向上できるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の並列処理型データベー
ス管理システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】コミット保証処理の事前実行を行わない場合の
通常のトランザクション処理の流れを示すフローチャー
トを示した図である。
【図3】コミット保証処理の事前実行を行う場合のトラ
ンザクション処理の流れを示すフローチャートを示した
図である。
【図4】アプリケーションプログラムによる明示的なコ
ミット保証処理の事前実行を行う場合のトランザクショ
ン処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
【符号の説明】
1 Aノード(クライアント側システム) 2 アプリケーションプログラム 11 Bノード(フロントエンドサーバ側) 12 フロントエンドサーバ 21 Cノード(バックエンドサーバ側) 31 Dノード(バックエンドサーバ側) 22 バックエンドサーバ 32 バックエンドサーバ 23 データベース 33 データベース 24 ログ情報管理処理部 34 ログ情報管理処理部 25 ログファイル 35 ログファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤久 浩司 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B075 KK03 KK13 KK33 PR03 QS05 UU40 5B082 DD04 GB02 GB05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上に分散配置されたサーバ
    が、データ操作の要求に対応する通信を相互に行って、
    各々が管理している個々のデータベースに並列に操作を
    行うトランザクション処理において、サーバ間での同期
    を必要とするトランザクションコミット処理方法として
    の二相コミット処理を行う際に、データ操作要求に対す
    る処理の完了応答と並行して、コミット処理における履
    歴情報をログ情報としてログファイルに取得する手段を
    備えた並列処理型データベース管理システム。
  2. 【請求項2】ネットワーク上に分散配置されたサーバ
    が、データ操作の要求に対応する通信を相互に行って、
    各々が管理している個々のデータベースに並列に操作を
    行うトランザクション処理において、サーバ間での同期
    を必要とするトランザクションコミット処理方法として
    の二相コミット処理を行う際に、データ操作要求に対す
    る処理の完了応答と並行して、コミット処理における履
    歴情報をログ情報としてログファイルに取得する指示
    を、コミット直前のデータ操作要求で明示的に行う手段
    を備えた並列処理型データベース管理システム。
  3. 【請求項3】ネットワーク上に分散配置されたサーバ
    が、データ操作の要求に対応する通信を相互に行って、
    各々が管理している個々のデータベースに並列に操作を
    行うトランザクション処理において、データ操作要求に
    対する処理の完了応答と並行して、コミット処理におけ
    る履歴情報をログ情報としてログファイルに取得するこ
    とを特徴とする、サーバ間での同期を必要とするトラン
    ザクションコミット処理方法としての二相コミット処理
    方法。
  4. 【請求項4】ネットワーク上に分散配置されたサーバ
    が、データ操作の要求に対応する通信を相互に行って、
    各々が管理している個々のデータベースに並列に操作を
    行うトランザクション処理において、データ操作要求に
    対する処理の完了応答と並行して、コミット処理におけ
    る履歴情報をログ情報としてログファイルに取得する指
    示を、コミット直前のデータ操作要求で明示的に行うこ
    とを特徴とする、サーバ間での同期を必要とするトラン
    ザクションコミット処理方法としての二相コミット処理
    方法。
  5. 【請求項5】ネットワーク上に分散配置された各データ
    ベース管理システムにデータ操作を行うトランザクショ
    ンを要求し、データベース管理システム間での同期を取
    ってトランザクションコミット処理を行うトランザクシ
    ョンマネージャシステムに対応し、かつトランザクショ
    ンマネージャシステムが二相コミット処理を行う際に、
    データ操作要求に対する処理の完了応答と並行して、コ
    ミット処理における履歴情報をログ情報としてログファ
    イルに取得する手段を備えたデータベース管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】ネットワーク上に分散配置された各データ
    ベース管理システムにデータ操作を行うトランザクショ
    ンを要求し、データベース管理システム間での同期を取
    ってトランザクションコミット処理を行うトランザクシ
    ョンマネージャシステムに対応し、かつトランザクショ
    ンマネージャシステムが二相コミット処理を行う際に、
    データ操作要求に対する処理の完了応答と並行して、コ
    ミット処理における履歴情報をログ情報としてログファ
    イルに取得する指示を、コミット直前のデータ操作要求
    で明示的に行う手段を備えたデータベース管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】ネットワーク上に分散配置された各データ
    ベース管理システムにデータ操作を行うトランザクショ
    ンを要求し、データベース管理システム間での同期を取
    ってトランザクションコミット処理を行うトランザクシ
    ョンマネージャシステムのトランザクション処理におい
    て、データ操作要求に対する処理の完了応答と並行し
    て、コミット処理における履歴情報をログ情報としてロ
    グファイルに取得することを特徴とする二相コミット処
    理方法。
  8. 【請求項8】ネットワーク上に分散配置された各データ
    ベース管理システムにデータ操作を行うトランザクショ
    ンを要求し、データベース管理システム間での同期を取
    ってトランザクションコミット処理を行うトランザクシ
    ョンマネージャシステムのトランザクション処理におい
    て、データ操作要求に対する処理の完了応答と並行し
    て、コミット処理における履歴情報をログ情報としてロ
    グファイルに取得する指示を、コミット直前のデータ操
    作要求で明示的に行うことを特徴とする二相コミット処
    理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097155A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Fujitsu Ltd データ記憶制御装置およびデータ記憶装置
US11379470B2 (en) 2020-07-13 2022-07-05 Oracle International Corporation Techniques for concurrent data value commits

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