JP2002332058A - 食品包装用容器 - Google Patents

食品包装用容器

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JP2002332058A
JP2002332058A JP2001139733A JP2001139733A JP2002332058A JP 2002332058 A JP2002332058 A JP 2002332058A JP 2001139733 A JP2001139733 A JP 2001139733A JP 2001139733 A JP2001139733 A JP 2001139733A JP 2002332058 A JP2002332058 A JP 2002332058A
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lid
edge
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container
food packaging
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Fumio Kobayashi
文雄 小林
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Chuo Kagaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば漬け物などの食品を液汁とともに良好
に密閉収容することができ、かつ複数個の容器を上下に
重ねたときに位置ずれを生ずることなく、しかも蓋体の
一部を容易に部分開封することのできる食品包装用容器
を提供する。 【解決手段】 合成樹脂シートを熱成形して所定の形状
に成形される容器本体1と蓋体2とからなり、容器本体
内に漬け物等の食品を液汁とともに収容し、容器本体の
上部開口縁部14に感熱接着剤層16等を介して蓋体2
を開蓋可能にイージーピールシールするようにした食品
包装用容器であって、蓋体2の縁部内方の一部を除く上
面に蓋体の縁部21よりも低い凹部22を形成して容器
本体1の上部開口縁部14の内側に嵌合する構成とし、
蓋体の縁部内方の一部にその上面が蓋体の縁部上面と略
同一高さとなる平面部23を形成すると共に、その平面
部に蓋体の一部を剥ぎ取って開放するためのハーフカッ
ト線24を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば漬け物など
の食品を液汁とともに密閉収容して陳列販売する場合な
どに用いる食品包装用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】食品包装用容器は、一般に上面が開口す
る容器本体内に食品を収容して該容器本体上部開口を適
宜の手段で塞ぐもので、その塞ぐ手段として、従来は 所定の形状に成形した容器本体にフィルムをシールす
る方法、 上記のような容器本体に、所定の形状に成形した蓋体
を、感熱接着剤層等を介して容易に開封可能な、いわゆ
るイージーピールシール包装する方法、 接着面が容器本体と同じ素材からなる蓋体を用いて熱
シールする方法などが採用されている。
【0003】上記のように容器本体にフィルムをシー
ルする方法は、例えば漬け物などを液汁とともに入れて
密封し、陳列販売時に上方から見た場合、良好な見栄え
が得にくく、容器本体周囲のフィルムを切断した跡も見
栄えが良くない場合が多い。さらに上記のような容器を
上下に複数個重ねて陳列すると、客の取り扱いによって
は上下の容器がずれやすく、整然とした陳列状態を維持
するのが困難である等の不具合がある。
【0004】また上記のように容器本体に成形した蓋
体をイージーピールシール包装する方法では、蓋体もき
ちんと成形してあるため、上記のような見栄えの悪さ
やフィルムを切断した跡の見栄えの悪さ等の問題点はな
い。また、このような用途に使用する蓋体は、内嵌合ま
たは内外嵌合によって容器本体に蓋体を被せる方法を取
るため、蓋体の中央部は周辺のシール面よりも下方に形
成されている。
【0005】このような容器に例えば液汁と漬け物をほ
ぼ満杯にして販売した場合、販売品を購入後蓋体を開封
する場合に蓋体と容器本体に設けられた引き剥がし用の
つまみをそれぞれ手で持って蓋体を開封する際、シール
部の接着性の違いや、蓋体と容器本体の接着部が剥離終
了すると同時に容器本体が手で引っ張られて急激に動
き、内容物である液汁や漬け物を容器外に跳ね飛ばして
しまうおそれがあった。
【0006】さらに前記のように接着面が容器本体と
同じ素材からなる蓋体を用いて熱シールする方法は、容
器本体と蓋体とが強固に張り付いて容易に開封できない
等の不具合がある。
【0007】従来このような問題を解決するために、例
えば特許第3057442号においては、蓋体の一部を
開封し、中身が引っかかってこぼれ落ちない様にする
「湯切り溝」のような構造を容器本体に設けることが提
案されているが、開口部が一定で調整が不可能であり、
更に液汁を排出するために必要な吸気孔が無いため排水
がしにくく且つ不安定であるという問題点がある。また
剥離部の剥離境界線幅がある程度広く、開封するために
余分な力を必要とする。
【0008】また例えば特許第2881290号におい
ては、容器本体にシールされた蓋体のコーナー部に開封
状態を維持する構造を構成し、蓋体の一部を開封したま
ま液汁を排出する方法が提案されているが、開封した蓋
体部が想定したとおり開口しつづけず十分に開口部が保
持されない場合や、上記と同様に開口部の調整ができな
いことや、液汁を排述するために必要な吸気孔が無いた
め排水がしにくく且つ不安定であるという問題点があ
る。
【0009】さらにフィルムを熱シールした場合の部分
開封には、例えば実開昭57−13470号や実開昭5
7−13471号等があり、このような部分開封は、薄
いフィルムであるために可能な方法であり、成形した蓋
体を構成するような厚いシート素材からなるシール蓋体
を同じように切り取ることはできない。
【0010】また部分的に技術的応用が可能なものとし
ては、例えば特開2000−302176号のように平
坦なシート状の蓋体を熱シールする方法があり、この様
なシート状の蓋体では、容器本体とのシール面の位置あ
わせが困難であると共に、容器本体の中央部が容器本体
の外周部最上端より下方に成らないため、前記のフィル
ムシールと同じように、販売品を重ねた際に位置ずれが
生じやすいという問題がある。また上記のような容器に
例えば漬け物を液汁と共に密閉収容する場合には、蓋体
を被せる動作によって容器本体内の空気を外部に排出で
きず、容器内に空気が残留しやすい等の問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みて提案されたもので、漬け物などの食品を液汁と
ともに良好に密閉収容することができ、かつ複数個の容
器を上下に重ねたときに位置ずれを生ずることなく、し
かも蓋体の一部を容易に部分開封することのできる食品
包装用容器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による食品包装用容器は、以下の構成とした
ものである。
【0013】即ち、合成樹脂シートを熱成形して所定の
形状に成形される容器本体と蓋体とからなり、上記容器
本体内に漬け物等の食品を液汁とともに収容し、該容器
本体の上部開口縁部に感熱接着剤層等を介して蓋体を開
蓋可能にイージーピールシールするようにした食品包装
用容器であって、上記蓋体の縁部内方の一部を除く上面
に蓋体の縁部よりも低い凹部を形成して容器本体の上部
開口縁部の内側に嵌合する構成とし、上記蓋体の縁部内
方の一部にその上面が蓋体の縁部上面と略同一高さとな
る平面部を形成すると共に、その平面部に蓋体の一部を
剥ぎ取って開封するためのハーフカット線を設けたこと
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明による食品
包装用容器の一実施形態を示す分解斜視図、図2は蓋体
を開いた状態の縦断側面図、図3は蓋体を閉じた状態の
斜視図である。
【0015】本実施形態の食品包装用容器は、容器本体
1と蓋体2とよりなり、それぞれシート状の合成樹脂を
真空圧空成形等により熱成形して形成したもので、その
合成樹脂の材質としては従来公知の各種合成樹脂材料が
使用可能であり、特に制限はないが、好ましくは透明の
ものを用いるとよく、その透明性や後述するハーフカッ
ト線の入れ易さ等を考慮すると、ポリエチレンテレフタ
レート、若しくはポリプロピレンが望ましい。
【0016】上記容器本体1は底部11と、その周囲に
設けた側部12とで上面が開口する略箱状に形成され、
その1つの隅部には、容器内方に突出する凹部13が形
成されている。また容器本体1の上部開口縁部14の上
面は略水平に形成され、その上面の容器内外方向外側の
端部には下向きに突出するスカート部15が形成されて
いる。
【0017】一方、蓋体2は、その縁部21の内方の一
部を除く上面が蓋体2の縁部21の上面よりも低い凹部
22を形成して上記容器本体1の上部開口縁部14の内
側に嵌合する構成とすると共に、上記蓋体2の縁部内方
の一部にその上面が蓋体の縁部上面と略同一高さとなる
平面部23を形成し、その平面部23にハーフカット線
24を設けた構成である。
【0018】上記平面部23およびハーフカット線24
は、本実施形態においては容器本体1に形成した前記凹
部13の上方まで延長して設けられ、そのハーフカット
線24の端部にはV字状の切込ノッチ25が形成されて
いる。また上記凹部13に対応する部分以外の蓋体縁部
21の外周には下向きに突出するスカート部26が形成
され、上記ノッチ25と反対側のハーフカット線24の
端部は、本実施形態においては上記スカート部26の内
側まで形成されているが、上記スカート部26まで延長
して設けるようにしてもよい。
【0019】前記ハーフカット線24は、本実施形態に
おいてはハーフカット用油圧截断機等によって図4の拡
大断面図に示すように蓋体2を構成する素材シートSの
厚さの約半分の深さのスリット溝状に形成したもので、
そのハーフカット線24は容器本体との非シール面側
(図で下側)もしくはそれと反対側のいずれでもよい
が、容器内に収容した液汁等が漏れる可能性を低減する
には図のように非シール面側(上面側)に設けるのが望
ましい。
【0020】上記のように構成した食品包装用容器に、
例えば漬け物を液汁とともに収容する場合には、容器本
体1内に漬け物と液汁とを入れ、その液汁が容器本体に
略満杯になった状態で蓋体2を被せる。その状態で、蓋
体2の上部を軽く押して蓋体2の縁部21を容器本体1
の縁部14に嵌合するもので、そのとき、蓋体2の縁部
21の内方上面21は上記縁部21の上面よりも低い凹
部22が形成されているので、容器本体1内の液汁は、
その一部が前記平面部側に移動しながら容器本体の周囲
からあふれ出し、それに伴って容器本体と蓋体との間に
残留する空気も外部に排出される。それによって容器内
に空気だまりが生じるのが防止され、漬け物等の収容食
品の酸化や劣化および商品の見映えが損なわれることが
防止される。
【0021】次いで、容器本体1と蓋体2との嵌合縁部
をイージーピールシールするもので、例えば容器本体1
の縁部上面に予め感熱接着剤層16等を形成しておき、
上記嵌合縁部をヒートシーラー等で加圧加熱してシール
すればよい。
【0022】上記のようにして漬け物等の食品を収容し
た容器を、複数個重ねた状態で販売店の陳列棚等に陳列
して販売する場合には、蓋体2の上面に形成した凹部2
2に上側の容器本体1の底部が嵌るので、不用意にずれ
て落下することがない。
【0023】一方、購入者が上記容器内の漬け物等を食
する際には、先ず前記ハーフカット線24よりも外側の
前記凹部13内に位置する蓋体2の突出部27を指で摘
んで前記切込ノッチ25からハーフカット線24に沿っ
て蓋体を引き裂きながら容器本体1から蓋体2の一部2
aを剥ぎ取るもので、その際、例えば上記容器をキッチ
ンテーブル等に置いた状態で図3におけるA、B部分を
手でつかみ、下方に押しつけながら剥ぎ取るようにすれ
ば、簡単・確実に剥ぎ取ることができる。また上記のよ
うにA、B部分を手でつかむことによって容器内が僅か
ながら減圧状態となるため、蓋体の一部を剥ぎ取ると同
時に容器内に空気が流入する傾向となり、容器内の液汁
が外部に吹き出すのを防ぐことができる。
【0024】上記のようにして蓋体2の一部2aを剥ぎ
取った後は、図5のように容器を傾斜させて上記の剥ぎ
取った開口部Hから容器内の液汁を排出させるもので、
その際、漬け物等の内容物が上記開口部からこぼれ出な
いように前記ハーフカット線の位置を適宜設定して上記
開口部の大きさ(開口幅)を調整する。例えば小さい漬
け物の場合は開口幅が小さく、大きい漬け物の場合は開
口幅が大きくなるように適宜設定すればよい。この場
合、漬け物等の内容物がこぼれでない範囲で上記開口幅
を極力大きくすれば、より速く液汁を排出させることが
できる。
【0025】上記のようにして容器内の液汁を排出させ
た後は、残りの蓋体2を容器本体1から剥がして容器本
体1内の漬け物等の内容物を取り出せばよく、その際、
残りの蓋体の一部が図示例のように前記凹部13内に位
置するようにすれば、その部分を指で摘んで容易に剥が
すことができる。
【0026】なお上記実施形態は、容器本体1の凹部1
3に対応する部分以外の蓋体縁部21の外周にのみスカ
ート部26を形成したが、蓋体縁部21の外周全長にわ
たってスカート部26を設けてもよく、その場合、前記
ハーフカット線24の端部の切込ノッチ25は図6に示
すように上記スカート部26をも含めて形成するのが望
ましい。
【0027】また上記各実施形態は、前記ハーフカット
線24を略長方形の蓋体2の長手方向一端側すなわち短
辺側に設けたが、長辺側に設けてもよい。また図示例は
蓋体の1辺と略平行な方向に形成したが、例えば図7
(a)のようにいずれかの辺に対して傾斜させて設ける
ようにしてもよく、また例えば同図(b)のように蓋体
2の幅方向中間位置もしくは長手方向中間位置まで設け
るようにしてもよい。
【0028】上記のようにハーフカット線24を蓋体2
の幅方向もしくは長手方向中間位置まで設けると、上記
蓋体2の一部2aを上記中間位置もしくはその近傍まで
剥ぎ取ったところで剥ぎ取り動作を中断し、上記蓋体2
の一部2aを容器本体1から切り離すことなく残した状
態で液汁を排出させてから、残りの蓋体と一緒に剥ぎ取
るようにすると、小さな剥ぎ取り片が生じないので、食
品に混じるのを防ぐことができると共に、上記の蓋体の
一部と残りの蓋体とが繋がった1つの廃棄物として一括
して容易に廃棄することができる。
【0029】また図示例は容器本体1の隅部に縁部14
をも含めて凹部13を形成したが、図8(a)のように
容器本体1の底部11および側部12にのみ凹部13を
形成し、その凹部13の上部に縁部14およびスカート
部15を延長して設けてもよい。その場合、容器本体1
と蓋体2とをイージーピールシールする感熱接着剤層1
6を、図のようにハーフカット線24の端部からやや離
れた位置に設けて、ハーフカット線24の端部近傍はシ
ールしないようにすれば、蓋体2の一部2aを剥ぎ取る
際、もしくは残った蓋体を剥離除去する際に容易に指で
摘んで剥ぎ取ることができる。また上記のように延長し
て設けた縁部14およびスカート部15の前記ハーフカ
ット線24の一端側に対応する位置に必要に応じて図8
(b)のような半円形その他任意形状の小凹部13を形
成すれば、上記の剥ぎ取り作業が更に容易となる。
【0030】また上記各実施形態は、ハーフカット線2
4を略長方形状の蓋体2の一辺側に設けたが、例えば図
9に示すように蓋体2の長手方向もしくは幅方向の中央
部にV字状その他任意形状のハーフカット線24を設
け、その両ハーフカット線24・24間の蓋体2の一部
2aを開封するようにしてもよい。27はその開封時に
指で摘むための突出部、25は切込ノッチである。
【0031】さらに上記各実施形態は、感熱接着剤層1
6を容器本体側に設けたが、蓋体側に設けてもよい。ま
た図示例は容器本体1および蓋体2の平面形状を略長方
形に形成したが、正方形や円形その他適宜の形状のもの
にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明による食品包装用容
器は、合成樹脂シートを熱成形して所定の形状に成形さ
れる容器本体1と蓋体2とからなり、上記容器本体1内
に漬け物等の食品を液汁とともに収容し、該容器本体1
の上部開口縁部14に感熱接着剤層16等を介して蓋体
2を開蓋可能にイージーピールシールするようにした食
品包装用容器であって、上記蓋体2の縁部内方の一部を
除く上面に蓋体2の縁部21よりも低い凹部22を形成
して容器本体1の上部開口縁部14の内側に嵌合する構
成とし、上記蓋体2の縁部内方の一部にその上面が蓋体
2の縁部上面と略同一高さとなる平面部23を形成する
と共に、その平面部23に蓋体2の一部を剥ぎ取って開
封するためのハーフカット線24を設けたから、そのハ
ーフカット線に沿って蓋体2の一部2aを剥ぎ取ること
により簡単・確実に部分開封することができる。また蓋
体2の縁部内方の一部を除く上面に蓋体2の縁部21よ
りも低い凹部22を形成して容器本体1の上部開口縁部
14の内側に嵌合するように構成したから、容器本体1
内に漬け物等の食品を液汁とともに収容して蓋体2を被
せる際には、容器本体1内に残留する空気を良好に排出
されることができ、それによって容器内の食品が酸化し
たり、劣化するのを防ぐことができる。さらに漬け物等
の食品を収容した複数個の容器を上下に重ねて陳列販売
する際には、下側の蓋体2の凹部22に上側の容器本体
1の底部が嵌るので、不用意にずれて落下するのを防止
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による食品包装用容器の一実施形態を示
す分解斜視図。
【図2】上記食品包装用容器の蓋体を開いた状態の縦断
側面図。
【図3】上記食品包装用容器に食品を収容して閉蓋した
状態の斜視図。
【図4】ハーフカット線の拡大断面図。
【図5】蓋体の一部を剥ぎ取って容器内の液汁を排出し
ている状態の斜視図。
【図6】蓋体の縁部全周にスカート部を設ける場合の一
部の拡大斜視図。
【図7】(a)および(b)はハーフカット線の配置位
置の変更例を示す平面図。
【図8】(a)および(b)は容器本体の変更例を示す
一部の斜視図。
【図9】ハーフカット線を蓋体の長手方向ほぼ中央部に
設けた例の斜視図。
【符号の説明】
1 容器本体 11 底部 12 側部 13 凹部 14 上部開口縁部 15 スカート部 16 感熱接着剤層 2 蓋体 21 縁部 22 凹部 23 平面部 24 ハーフカット線 25 切込ノッチ 26 スカート部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA03 AA11 AB01 BA10A BB14A BB16A BC02A BC07A CA11 EA06 EA12 EA17 EA33 EB29 EE50 EE59 FA01 FC01 3E084 AA05 AA14 AA24 AA26 AB10 BA01 CA03 CB01 CC03 CC05 DA03 DC03 DC05 FA09 FD13 GA08 GB08 GB12 LA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂シートを熱成形して所定の形状
    に成形される容器本体と蓋体とからなり、上記容器本体
    内に漬け物等の食品を液汁とともに収容し、該容器本体
    の上部開口縁部に感熱接着剤層等を介して蓋体を開蓋可
    能にイージーピールシールするようにした食品包装用容
    器であって、上記蓋体の縁部内方の一部を除く上面に蓋
    体の縁部よりも低い凹部を形成して容器本体の上部開口
    縁部の内側に嵌合する構成とし、上記蓋体の縁部内方の
    一部にその上面が蓋体の縁部上面と略同一高さとなる平
    面部を形成すると共に、その平面部に蓋体の一部を剥ぎ
    取って開封するためのハーフカット線を設けたことを特
    徴とする食品包装用容器。
  2. 【請求項2】 上記蓋体平面部の一部を除く蓋体縁部お
    よび容器本体の上部開口縁部の全周にスカート部を形成
    してなる請求項1記載の食品包装用容器。
  3. 【請求項3】 前記蓋体を平面略方形に形成し、その蓋
    体のいずれかの辺と略平行な方向に前記ハーフカット線
    を形成してなる請求項1または2記載の食品包装用容
    器。
  4. 【請求項4】 前記蓋体を平面略方形に形成し、その蓋
    体のいずれかの辺に対して傾斜させて前記ハーフカット
    線を形成してなる請求項1、2または3記載の食品包装
    用容器。
JP2001139733A 2001-05-10 2001-05-10 食品包装用容器 Withdrawn JP2002332058A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012051370A (ja) * 2010-08-05 2012-03-15 Murata Mfg Co Ltd 板部材支持装置及びその製造方法

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