JP2002330022A - 移動体通信用アンテナ - Google Patents

移動体通信用アンテナ

Info

Publication number
JP2002330022A
JP2002330022A JP2001131184A JP2001131184A JP2002330022A JP 2002330022 A JP2002330022 A JP 2002330022A JP 2001131184 A JP2001131184 A JP 2001131184A JP 2001131184 A JP2001131184 A JP 2001131184A JP 2002330022 A JP2002330022 A JP 2002330022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile communication
metal plate
antenna
gain
communication antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001131184A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Mizuno
浩年 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokowo Co Ltd, Yokowo Mfg Co Ltd filed Critical Yokowo Co Ltd
Priority to JP2001131184A priority Critical patent/JP2002330022A/ja
Publication of JP2002330022A publication Critical patent/JP2002330022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】移動体通信用の周波数帯の信号を、より高い利
得で送受信できる移動体通信用アンテナを提供する。 【解決手段】 略一面にグランドプレート12が設けら
れた回路基板10上に、誘電体からなるキャリア14を
配設し、その表面に金属板16を設け、金属板16とグ
ランドプレート12および回路基板10をアース接続線
18と給電線20でそれぞれに電気的接続して逆Fアン
テナとなるアンテナエレメントを形成する。細い帯状の
無給電素子22を、キャリア14の表面上で金属板16
の辺と平行な略L字状に形成し、またその一端側が金属
板16に添うように近接させて配設し、無給電素子22
の他端部を第2のアース接続線24でグランドプレート
12に電気的接続する。無給電素子22と金属板16の
間に生ずるキャパシタンス成分と無給電素子22の有す
るインダクタンス成分の直列回路の電気長が、送受信す
る周波数帯の略1/2波長となるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
移動体通信用の周波数帯の信号を高い利得で送受信でき
るようにした移動体通信用アンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信技術の急速な発展に伴
い、従前の周波数帯よりも高い周波数帯で全世界で共通
使用されるIMT−2000(1920〜2170MH
z)が提案されている。このIMT−2000を送受信
すべき周波数帯とする従前の移動体通信用アンテナの一
例を、図7ないし図11を参照して説明する。図7は、
従来の移動体通信用アンテナの一例の外観斜視図であ
る。図8は、図7に示す移動体通信用アンテナのVSW
R特性図である。図9は、図7に示す移動体通信用アン
テナのスミスチャートである。図10は、図7に示す移
動体通信用アンテナのE−1利得パターン測定で各周波
数における利得を示した表である。図11は、図7に示
す移動体通信用アンテナのE−2利得パターン測定で各
周波数における利得を示した表である。なお、E−1利
得パターン測定とは、アンテナの表面を紙面に対して垂
直として、この紙面上でアンテナの周囲360°で測定
したものである。また、E−2利得パターン測定とは、
アンテナの表面を紙面上として、この紙面上でアンテナ
の周囲360°で測定したものである。
【0003】まず、図7を参照して構造につき説明す
る。図7において、回路基板10の表面には、略一面全
体にグランドプレート12が配設される。そして、回路
基板10上には適宜な誘電率の誘電体からなるキャリア
14が配設され、このキャリア14の表面に良導電体の
金属板(一例として12×18mm)16が配設され
る。そして、金属板16の適宜な位置とグランドプレー
ト12がスプリングコネクタなどからなるアース接続線
18で電気的接続され、また金属板16の別の適宜な位
置と回路基板10の端子10aがスプリングコネクタな
どからなる給電線20で電気的接続され、金属板16が
逆Fアンテナとして作用するアンテナエレメントが形成
される。このアンテナエレメントは、IMT−2000
の周波数帯に共振するように設定されることは勿論であ
る。
【0004】次に、図7に示す従来の移動体通信用アン
テナのアンテナ特性につき説明する。図8に示すごと
く、1920〜2170MHzの範囲で、VSWRは
「2」付近であって良好な値が得られている。また、図
9のスミスチャートに示されるごとく、1920〜21
70MHzの範囲で、必ずしもアンテナインピーダンス
が50Ω近辺であるとは言い難い。しかし、図10に示
すごとく、E−1利得パターン測定で、最大利得(MA
X.Gain)は−0.67〜−2.01dBdであ
り、平均利得(AVG.Gain)は−6.51〜−
7.75dBdである。そして、全平均利得(ALL.
Gain)は−6.95dBdであり、全平均最大利得
(ALL MAX.AVG.Gain)は−0.95d
Bdである。また、図11に示すごとく、E−2利得パ
ターン測定で、最大利得(MAX.Gain)は−0.
18〜−3.09dBdであり、平均利得(AVG.G
ain)は−5.86〜−7.72dBdである。そし
て、全平均利得(ALL AVG.Gain)は−6.
56dBdであり、全平均最大利得(ALL MAX.
AVG.Gain)は−1.15dBdである。したが
って、IMT−2000の1920〜2170MHz
で、実用するのに充分なアンテナ利得が得られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の移動体通信
用アンテナは、実用的に使用できるだけの利得を有す
る。しかし、IMT−2000は、全世界で共通使用さ
れることから、全ての地域で良好な電波状態にあるとは
限られない。そこで、弱い電波状況の地域でも使用でき
るようにするためには、より一層の利得向上が望まれ
る。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、より高い利得で移動体通信用の周波数帯の信号を
送受信できる移動体通信用アンテナを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の移動体通信用アンテナは、略一面にグラ
ンドプレートが設けられた回路基板上に、誘電体からな
るキャリアを配設し、このキャリアの表面に金属板を設
け、この金属板と前記グランドプレートを電気的接続す
るアース接続線および前記金属板と前記回路基板を電気
的接続する給電線とを設けて逆Fアンテナとして作用す
るアンテナエレメントを形成し、前記キャリアの表面に
細い帯状の無給電素子をその一端側が前記金属板に添う
ように近接させて配設し、この無給電素子の他端部を別
のアース接続線で前記グランドプレートに電気的接続し
て構成されている。
【0008】そして、前記無給電素子を、前記キャリア
の表面上に前記金属板の辺に平行に略L字状に形成して
構成しても良い。
【0009】さらに、前記無給電素子と前記金属板との
間に生ずるキャパシタンス成分と前記無給電素子の有す
るインダクタンス成分の直列回路の電気長が、送受信す
る周波数帯の略1/2波長となるように構成することも
可能である。
【0010】また、送受信する周波数帯を、IMT−2
000に設定して構成することも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図6を参照して説明する。図1は、本発明の移動
体通信用アンテナの一実施例の外観斜視図である。図2
は、図1に示す移動体通信用アンテナで無給電素子を電
気回路に置き換えた図である。図3は、図1に示す移動
体通信用アンテナのVSWR特性図である。図4は、図
1に示す移動体通信用アンテナのスミスチャートであ
る。図5は、図1に示す移動体通信用アンテナのE−1
利得パターン測定で各周波数における利得を示した表で
ある。図6は、図1に示す移動体通信用アンテナのE−
2利得パターン測定で各周波数における利得を示した表
である。
【0012】まず、図1および図2を参照して構造につ
き説明する。図1において、回路基板10の表面には、
略一面全体にグランドプレート12が配設される。そし
て、回路基板10上には、適宜な誘電率の誘電体からな
るキャリア14が配設される。このキャリア14の表面
の一側部に、良導電体の金属板(12×17mm)16
が配設される。そして、この金属板16の適宜な位置と
グランドプレート12がアース接続線18で電気的接続
され、また金属板16の別の適宜な位置と回路基板10
の端子10aが給電線20で電気的接続され、金属板1
6が逆Fアンテナとして作用アンテナエレメントが形成
される。
【0013】さらに、キャリア14の表面には、長辺が
36mmで短辺が15mmで、その先端に9mmの折り
返しを有する略L字状の2mm幅の細い帯状の無給電素
子22が、金属板16の辺と平行となるように配設され
る。しかも、この無給電素子22の長辺の一端側は、金
属板16の一辺に1mmの間隔で添うように近接して配
設される。そして、折り返し側の他端部がスプリングコ
ネクタなどからなる第2のアース接続線24でグランド
プレート12に電気的接続される。
【0014】この無給電素子22は、その一端側で金属
板16との間で容量結合される。そこで、無給電素子2
2は、容量結合によるキャパシタンス成分とそれ自体が
有するインダクタンス成分が直列接続された回路と等価
である。したがって、図2に示すごとく、金属板16が
キャパシタンス成分とインダクタンス成分の直列回路を
介して第2のアース接続線24でグランドプレート12
に電気的接続したものと考えられる。
【0015】次に、図1に示す本発明の移動体通信用ア
ンテナのアンテナ特性につき説明する。図3に示すごと
く、1920〜2170MHzの範囲でVSWRは
「2」付近であって良好な値が得られている。また、図
4のスミスチャートに示されるごとく、1920〜21
70MHzの範囲で、図9の従来例よりも、いく分かア
ンテナインピーダンスが50Ωに近づいていて改善が認
められる。ここで、1920MHzから2170MHz
に至る間に、図9の従来例に比較して、アンテナインピ
ータンスは50Ωの回りをほぼ1回転ほど余計に移動し
ている。このことから、無給電素子22によるキャパシ
タンス成分とインダクタンス成分の直列回路が、共振周
波数に対してほぼ1/2波長の電気長として作用してい
ることが認められる。そして、図5に示すごとく、E−
1利得パターン測定で、最大利得(MAX.Gain)
は−0.10〜−0.31dBdであり、平均利得(A
VG.Gain)は−5.06〜−5.78dBdであ
る。そして、全平均利得(ALL AVG.Gain)
は−5.39dBdあり、全平均最大利得(ALL M
AX.AVG.Gain)は−0.10dBdである。
また、図6に示すごとく、E−2利得パターン測定で、
最大利得(MAX.Gain)は−0.20〜−1.2
4dBdであり、平均利得(AVG.Gain)は−
5.39〜−5.86dBdである。そして、全平均利
得(ALL AVG.Gain)は−5.66dBdで
あり、全平均最大利得(ALL MAX.AVG.Ga
in)は−0.70dBdである。ここで、本発明の移
動体通信用アンテナと従来例の利得を比較するならば、
E−1利得パターン測定およびE−2利得パターン測定
のいずれであっても利得の向上が認められる。よって、
IMT−2000の1920〜2170MHzの範囲
で、本発明の移動体通信用アンテナはより改善されたア
ンテナ利得が得られている。これは、無給電素子22を
設けることで、無給電素子22が整合回路として作用
し、アンテナインピータンスが改良されることにより、
利得の改善がなされるとも考えられる。また、無給電素
子22が、金属板16の2辺と平行でこれを囲むような
L字状の無給電素子22が放射素子として作用し、また
はL字状の無給電素子22と金属板16で略囲まれる範
囲が放射素子として作用し、放射面積が拡大する分だけ
利得が向上するとも考えられる。
【0016】なお、上記実施例では、送受信すべき周波
数帯をIMT−2000に設定して説明したが、これに
限られず、GSM、AMPS、PD800、DCS、P
D1500、GPS、PCS、PHS、ブルートゥース
等のいかなる他の移動体通信用の周波数帯に設定しても
良いことは勿論である。また、キャリア14の表面に設
けられる金属板16および無給電素子22は、良導電体
の板金加工で形成したものであっても良いが、キャリア
14の表面に樹脂メッキやホットスタンプや蒸着やエッ
チング等により適宜に配設した良導電体の薄膜であって
も良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動体通信
用アンテナは構成されているので、以下のごとき格別な
効果を奏する。
【0018】請求項1記載の移動体通信用アンテナにあ
っては、逆Fアンテナとして作用する金属板に、細い帯
状の無給電素子の一端側を添うように近接させて配設
し、この無給電素子の他端部をグランドプレートに電気
的接続したので、無給電素子が金属板との間に生ずるキ
ャパシタンス成分とそれ自体のインダクタンス成分が直
列接続されてグランドプレートに電気的接続される整合
回路として作用し、アンテナインピーダンスの改良がな
されることでアンテナ利得が向上する。
【0019】請求項2記載の移動体通信用アンテナにあ
っては、無給電素子を、金属板の辺と平行でこれを囲む
ように略L字状に形成することで、実質的な放射面積が
拡大し、それにより利得の向上が図れる。
【0020】請求項3記載の移動体通信用アンテナにあ
っては、無給電素子で形成される等価回路の電気長を、
送受信する周波数帯の略1/2波長としたので、帯域内
の周波数に対してアンテナインピーダンスが50Ωのま
わりを移動するようになり、帯域範囲内でのアンテナイ
ンピーダンスが所望の範囲内となり、それだけ利得の向
上が図られる。
【0021】請求項4記載の移動体通信用アンテナは、
送受信する周波数帯をIMT−2000に設定したの
で、利得の高いIMT−2000用のアンテナを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信用アンテナの一実施例の外
観斜視図である。
【図2】図1に示す移動体通信用アンテナで無給電素子
を電気回路に置き換えた図である。
【図3】図1に示す移動体通信用アンテナのVSWR特
性図である。
【図4】図1に示す移動体通信用アンテナのスミスチャ
ートである。
【図5】図1に示す移動体通信用アンテナのE−1利得
パターン測定で各周波数における利得を示した表であ
る。
【図6】図1に示す移動体通信用アンテナのE−2利得
パターン測定で各周波数における利得を示した表であ
る。
【図7】従来の移動体通信用アンテナの一例の外観斜視
図である。
【図8】図7に示す移動体通信用アンテナのVSWR特
性図である。
【図9】図7に示す移動体通信用アンテナのスミスチャ
ートである。
【図10】図7に示す移動体通信用アンテナのE−1利
得パターン測定で各周波数における利得を示した表であ
る。
【図11】図7に示す移動体通信用アンテナのE−2利
得パターン測定で各周波数における利得を示した表であ
る。
【符号の説明】
10 回路基板 12 グランドプレート 14 キャリア 16 金属板 18 アース接続線 20 給電線 22 無給電素子 24 第2のアース接続線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略一面にグランドプレートが設けられた
    回路基板上に、誘電体からなるキャリアを配設し、この
    キャリアの表面に金属板を設け、この金属板と前記グラ
    ンドプレートを電気的接続するアース接続線および前記
    金属板と前記回路基板を電気的接続する給電線とを設け
    て逆Fアンテナをとして作用するアンテナエレメントを
    形成し、前記キャリアの表面に細い帯状の無給電素子を
    その一端側が前記金属板に添うように近接させて配設
    し、この無給電素子の他端部を別のアース接続線で前記
    グランドプレートに電気的接続して構成したことを特徴
    とする移動体通信用アンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動体通信用アンテナに
    おいて、前記無給電素子を、前記キャリアの表面上に前
    記金属板の辺と平行な略L字状に形成して構成したこと
    を特徴とする移動体通信用アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の移動体通信用アンテナに
    おいて、前記無給電素子と前記金属板との間に生ずるキ
    ャパシタンス成分と前記無給電素子の有するインダクタ
    ンス成分の直列回路の電気長が、送受信する周波数帯の
    略1/2波長となるように構成したことを特徴とする移
    動体通信用アンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の移動体通信用アンテナに
    おいて、送受信する周波数帯を、IMT−2000に設
    定して構成したことを特徴とする移動体通信用アンテ
    ナ。
JP2001131184A 2001-04-27 2001-04-27 移動体通信用アンテナ Pending JP2002330022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001131184A JP2002330022A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 移動体通信用アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001131184A JP2002330022A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 移動体通信用アンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002330022A true JP2002330022A (ja) 2002-11-15

Family

ID=18979416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001131184A Pending JP2002330022A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 移動体通信用アンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002330022A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005057357A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Mitsubishi Materials Corp アンテナ用基板及びアンテナモジュール
WO2008118590A1 (en) * 2007-03-26 2008-10-02 Motorola, Inc. Coupled slot probe antenna
JP2010034740A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Murata Mfg Co Ltd アンテナ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000261243A (ja) * 1999-03-04 2000-09-22 Nippon Antenna Co Ltd 逆f型アンテナ
JP2000278028A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Murata Mfg Co Ltd チップアンテナ、アンテナ装置及び無線機器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000261243A (ja) * 1999-03-04 2000-09-22 Nippon Antenna Co Ltd 逆f型アンテナ
JP2000278028A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Murata Mfg Co Ltd チップアンテナ、アンテナ装置及び無線機器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005057357A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Mitsubishi Materials Corp アンテナ用基板及びアンテナモジュール
WO2008118590A1 (en) * 2007-03-26 2008-10-02 Motorola, Inc. Coupled slot probe antenna
US7705787B2 (en) 2007-03-26 2010-04-27 Motorola, Inc. Coupled slot probe antenna
JP2010034740A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Murata Mfg Co Ltd アンテナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6268831B1 (en) Inverted-f antennas with multiple planar radiating elements and wireless communicators incorporating same
US6218992B1 (en) Compact, broadband inverted-F antennas with conductive elements and wireless communicators incorporating same
US6380903B1 (en) Antenna systems including internal planar inverted-F antennas coupled with retractable antennas and wireless communicators incorporating same
US6943733B2 (en) Multi-band planar inverted-F antennas including floating parasitic elements and wireless terminals incorporating the same
EP1368855B1 (en) Antenna arrangement
US6407710B2 (en) Compact dual frequency antenna with multiple polarization
US8618990B2 (en) Wideband antenna and methods
US6417816B2 (en) Dual band bowtie/meander antenna
US6922172B2 (en) Broad-band antenna for mobile communication
US6342860B1 (en) Micro-internal antenna
KR100903445B1 (ko) 복수의 안테나를 갖는 무선 단말기
KR101163419B1 (ko) 하이브리드 패치 안테나
US6225951B1 (en) Antenna systems having capacitively coupled internal and retractable antennas and wireless communicators incorporating same
EP1750323A1 (en) Multi-band antenna device for radio communication terminal and radio communication terminal comprising the multi-band antenna device
KR20040062652A (ko) 듀얼 밴드 안테나 장치 및 무선 통신 장치
KR20010075231A (ko) 용량성으로 튜닝된 광대역 안테나 구조
US20080291100A1 (en) Dual-band loop antenna
KR20050085870A (ko) 휴대 무선 장치를 위한 저체적 안테나
US20020177416A1 (en) Radio communications device
US20060290575A1 (en) Antenna integrated into a housing
US6172646B1 (en) Antenna apparatus and communication apparatus using the antenna apparatus
US6795027B2 (en) Antenna arrangement
JP2002330022A (ja) 移動体通信用アンテナ
JP2002330021A (ja) 移動体通信用アンテナ
KR20020087139A (ko) 무선 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100622