JP2002330021A - 移動体通信用アンテナ - Google Patents

移動体通信用アンテナ

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JP2002330021A
JP2002330021A JP2001131183A JP2001131183A JP2002330021A JP 2002330021 A JP2002330021 A JP 2002330021A JP 2001131183 A JP2001131183 A JP 2001131183A JP 2001131183 A JP2001131183 A JP 2001131183A JP 2002330021 A JP2002330021 A JP 2002330021A
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wavelength
antenna
frequency band
gain
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Hirotoshi Mizuno
浩年 水野
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Yokowo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動体通信用の周波数帯の信号を、より高い利
得で送受信できる移動体通信用アンテナを提供する。 【解決手段】略一面にグランドプレート12が設けられ
た回路基板10上に、誘電体からなるキャリア14を配
設し、その表面に細い帯状の導電体30をコ字状とこの
コ字状の開口辺上で一端部から他端部側へ向けて付設部
30aを付設した形状に配設し、コ字状の一端部と付設
部30aとの接続部を給電線20で回路基板10に電気
的接続し、コ字状の他端部と付設部30aの先端部をア
ース接続線18,18でグランドプレート12にそれぞ
れ電気的接続する。コ字状の開口両端側の辺の電気長を
送受信する周波数帯の1/8波長に設定し、両側2辺に
挟まれる辺の電気長を1/4波長に設定し、付設部30
aの電気長を0〜1/8波長に設定する。給電線20
に、整合回路32を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
移動体通信用の周波数帯の信号を高い利得で送受信でき
るようにした移動体通信用アンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信技術の急速な発展に伴
い、従前の周波数帯よりも高い周波数帯で全世界で共通
使用されるIMT−2000(1920〜2170MH
z)が提案されている。前記IMT−2000を送受信
すべき周波数帯とする従前の移動体通信用アンテナの一
例を、図14を参照して説明する。図14は、従来の移
動体通信用アンテナの一例の外観斜視図である。
【0003】図14において、回路基板10の表面に
は、略一面全体にグランドプレート12が配設される。
そして、回路基板10上には適宜な誘電率の誘電体から
なるキャリア14が配設され、前記キャリア14の表面
に良導電体の金属板(一例として12×18mm)16
が配設される。そして、金属板16の適宜な位置とグラ
ンドプレート12がスプリングコネクタなどからなるア
ース接続線18で電気的接続され、また金属板16の別
の適宜な位置と回路基板10の端子10aがスプリング
コネクタなどからなる給電線20で電気的接続され、金
属板16が逆Fアンテナとして作用するアンテナエレメ
ントが形成される。前記アンテナエレメントは、IMT
−2000の周波数帯に共振するように設定されること
は勿論である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の移動体通信
用アンテナは、実用的に使用できるだけの利得を有す
る。しかし、IMT−2000は、全世界で共通使用さ
れることから、全ての地域で良好な電波状態にあるとは
限られない。そこで、弱い電波状況の地域でも使用でき
るようにするためには、より一層の利得向上が望まれ
る。ところで、上記従来の移動体通信用アンテナにあっ
ては、アンテナエレメントとしての金属板16の面積が
小さいために充分な利得が得られないと推測される。発
明者は、実質的に放射面積を拡大して利得を向上させる
ような改善を行った。
【0005】本発明は、上記従来技術を改善すべくなさ
れたもので、より高い利得で移動体通信用の周波数帯を
送受信できる移動体通信用アンテナを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の移動体通信用アンテナは、略一面にグラ
ンドプレートが設けられた回路基板上に、誘電体からな
るキャリアを配設し、前記キャリアの表面に細い帯状の
導電体をコ字状に配設し、前記コ字状の導電体の一端部
を給電線で前記回路基板に電気的接続するとともに他端
部をアース接続線で前記グランドプレートに電気的接続
して構成されている。
【0007】また、略一面にグランドプレートが設けら
れた回路基板上に、誘電体からなるキャリアを配設し、
前記キャリアの表面に細い帯状の導電体をコ字状とこの
コ字状の開口辺上で一端部から他端部側へ向けて付設部
を付設した形状に配設し、前記コ字状の一端部と前記付
設部との接続部を給電線で前記回路基板に電気的接続す
るとともに前記コ字状の他端部と前記付設部の先端部を
アース接続線で前記グランドプレートにそれぞれ電気的
接続して構成することもできる。
【0008】そして、前記コ字状を形成する導電体の電
気長を、送受信する周波数帯の1/2波長に設定して構
成しても良い。
【0009】そしてさらに、前記コ字状の開口両端側の
辺の電気長を、送受信する周波数帯の1/8波長に設定
し、両側2辺に挟まれる辺の電気長を、前記送受信する
周波数帯の1/4波長に設定して構成しても良い。
【0010】また、 前記コ字状の開口両端側の辺の電
気長を、送受信する周波数帯の1/8波長に設定し、両
側2辺で挟まれる辺の電気長を、前記送受信する周波数
帯の1/4波長に設定し、前記付設部の電気長を、0〜
1/8波長に設定して構成しても良い。
【0011】さらにまた、前記給電線に、整合回路を接
続して構成しても良い。
【0012】そしてまた、送受信する周波数帯をIMT
−2000に設定して構成することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図6を参照して説明する。図1は、本発明の移動
体通信用アンテナの第1実施例のアンテナエレメントの
外観斜視図である。図2は、図1に示す移動体通信用ア
ンテナのアンテナエレメントに整合回路を設けた本発明
の第1実施例の回路図である。図3は、図2に示す移動
体通信用アンテナのスミスチャートである。図4は、図
2に示す移動体通信用アンテナのVSWR特性図であ
る。図5は、図2に示す移動体通信用アンテナのE−1
利得パターン測定で各周波数における利得を示した表で
ある。図6は、図2に示す移動体通信用アンテナのE−
2利得パターン測定で各周波数における利得を示した表
である。なお、E−1利得パターン測定とは、アンテナ
表面を紙面に対して垂直として、前記紙面上でアンテナ
の周囲360°で測定したものである。また、E−2利
得パターン測定とは、アンテナの表面を紙面上として、
前記紙面上でアンテナの周囲360°で測定したもので
ある。
【0014】まず、図1および図2を参照して第1実施
例の構造につき説明する。図1において、アンテナエレ
メントの構造は以下の通りである。回路基板10の表面
には、略一面全体にグランドプレート12が配設され
る。そして、回路基板10上には、適宜な誘電率の誘電
体からなるキャリア14が配設される。前記キャリア1
4の表面に、細い帯状の良導電材からなる導電体30
が、コ字状とこのコ字状の開口辺上で一端部から他端部
側へ向けて付設部30aを付設した形状に配設される。
そして、導電体30のコ字状の一端部と付設部30aと
の接続部が、給電線20で回路基板10の端子10aに
電気的接続される。また、導電体30のコ字状の他端部
および付設部30aの先端部が、アース接続線18,1
8でグランドプレート12にそれぞれ電気的接続され
る。さらに、導電体30のコ字状の辺の全長の電気長は
送受信すべき周波数帯(IMT−2000)の中心周波
数の1/2波長に設定される。さらに、コ字状の開口両
端側の辺の電気長は1/8波長に、両側2辺に挟まれる
辺の電気長は1/4波長に設定される。また、導電体3
0の付設部30aの電気長は、上記実施例では1/8波
長に設定されている。ここで、導電体30のコ字状の両
端部が、給電線20とアース接続線18で回路基板10
の端子10aとグランドプレート12にそれぞれ電気的
接続され、一種のブラウンアンテナとして作用する、と
考えられる。また、コ字状の導電体30の電気長が1/
2波長に設定された場合に、開口両端側の辺の電気長が
1/8波長で、両側2辺で挟まれる辺の電気長が1/4
波長とすることで、コ字状で囲まれる面積は最大とな
る。
【0015】さらに、図2に示すごとく、図1に示され
たアンテナエレメントの給電線20は、回路基板10に
適宜に搭載される整合回路32を介して、回路基板10
の送受信回路のRF段に電気的接続される。前記整合回
路32は、一例として、3.3nHと10nHおよび
6.8nHの3つのインダクタンス素子が、給電線20
側から順次に信号経路に直列に介装されるとともに、
3.3nHと10nHの2つのインダクタンス素子の接
続点が1pFのキャパシタンス素子を介してグランドプ
レート12に電気的接続され、10nHと6.8nHの
2つのインダクタンス素子の接続点が0.75pFのキ
ャパシタンス素子を介してグランドプレート12に電気
的接続されて、回路構成されている。
【0016】かかる構成からなる本発明の移動体通信用
アンテナの第1実施例のアンテナ特性につき、以下説明
する。本発明の移動体通信用アンテナの第1実施例で
は、整合回路32を設けることで、図3のスミスチャー
トに示すごとく、1920〜2170MHzの範囲で、
アンテナインピーダンスは50Ωの近辺にあり、50Ω
のケーブルなどに接続するのに良好な値を示している。
そして、VSWR特性は、図4に示すごとく、1920
〜2170MHzの範囲で「2」以下の良好な値が示さ
れている。さらに、E−1利得は、図5に示すごとく、
最大利得(MAX.Gain)は0.84〜−0.14
dBdであり、平均利得(AVG.Gain)は−4.
84〜−5.72dBdである。そして、全平均利得
(ALL AVG.Gain)は−5.21dBdあ
り、全平均最大利得(ALL MAX.AVG.Gai
n)は0.30dBdである。また、E−2利得は、図
6に示すごとく、最大利得(MAX.Gain)は−
0.52〜−1.16dBdであり、平均利得(AV
G.Gain)は−6.50〜−6.90dBdであ
る。そして、全平均利得(ALL AVG.Gain)
は−6.68dBdであり、全平均最大利得(ALL
MAX.AVG.Gain)は−0.94dBdであ
る。したがって、1920〜2170MHz範囲のIM
T−2000で、充分なアンテナ利得が得られている。
【0017】本発明の移動体通信用アンテナの第1実施
例では、導電体30がコ字状に付設部30aを設けた形
状であり、前記コ字状で囲む面積が放射面積として作用
するために、図14に示す従来のものに比較して、実質
的な放射面積の拡大がなされ、もって利得が向上するも
のと考えられる。
【0018】次に、本発明の第2実施例を図7ないし図
9を参照して説明する。本発明の移動体通信用アンテナ
の第2実施例は、図1に示すアンテナエレメントのみで
構成されたものであって、第1実施例に対して図2に示
す整合回路32が設けられていないものである。図7
は、第2実施例のスミスチャートである。図8は、第2
実施例のVSWR特性図である。図9は、第2実施例の
E−2利得パターン測定で各周波数における利得を示し
た表である。
【0019】第2実施例にあっては、整合回路32が設
けられていないので、図7のスミスチャートに示すごと
く、1920〜2170MHzの範囲でアンテナインピ
ーダンスは、第1実施例に比較して50Ωから少し離れ
た値となっている。そして、図8に示すごとく、そのV
SWR特性は「3」以下であり、第1実施例に比べて若
干悪化するものの充分に実用し得る範囲である。さら
に、E−2利得は、図9に示すごとく、最大利得(MA
X.Gain)は0.79〜−0.55dBdであり、
平均利得(AVG.Gain)は−5.14〜−5.9
4dBdである。したがって、利得も充分に実用し得
る。
【0020】ここで、第1実施例と第2実施例における
スミスチャートを比較すると、第1実施例における整合
回路32は、アンテナインピーダンスを50Ωに近づけ
るのに大きな効果を奏することが認められる。
【0021】さらに、本発明の第3実施例を図10ない
し図13を参照して説明する。図10は、本発明の移動
体通信用アンテナの第3実施例のアンテナエレメントの
外観斜視図である。図11は、図10に示すアンテナエ
レメントのスミスチャートである。図12は、図10に
示すアンテナエレメントのVSWR特性図である。図1
3は、図10に示すアンテナエレメントのE−2利得パ
ターン測定で各周波数における利得を示した表である。
【0022】まず、図10を参照して第3実施例の構造
につき説明する。図10において、図1に示されるアン
テナエレメントと相違するところは、細い帯状の良電導
材からなる導電体30が、コ字状のみの形状であって、
第1実施例における付設部30aが設けられていないこ
とにある。また、付設部30aの先端部をグランドプレ
ート12に電気的接続するアース接続線18が不要とさ
れたことにある。なお、第3実施例は、図10に示すア
ンテナエレメントのみであり、図2に示すごとく、整合
回路32は設けられていない。
【0023】かかる構成の第3実施例にあっては、図1
1のスミスチャートに示すごとく、第2実施例の付設部
30aを設けたものと比較して、1920MHz側では
アンテナインピーダンスが小さな値となっている。そこ
で、コ字状の導電体30に付設部30aを設けること
で、1920MHz側のアンテナインピーダンスを所望
の値まで大きくできることが認められる。そして、図1
2に示すごとく、VSWR特性は、1920〜2170
MHzの範囲で略「3」付近である。また、E−2利得
は、図13に示すごとく、最大利得(MAX.Gai
n)は−0.04〜2.39dBdであり、平均利得
(AVG.Gain)−6.10〜−6.82dBdで
ある。そこで、第3実施例では、第1および第2実施例
よりも利得が若干低下するものの、実用し得るものであ
る。そして、図10に示すアンテナエレメントに適宜な
整合回路を設けて、アンテナインピーダンスをより50
Ωに近づけるならば、利得の向上が更に図れることは容
易に理解し得る。また、導電材30の付設部30aの電
気長を、適宜に設定することによっても、アンテナイン
ピーダンスの値を操作し得ることが容易に理解し得る。
【0024】なお、上記実施例の説明では、送受信する
周波数帯の対象をIMT−2000として説明したが、
これに限られず、GSM、AMPS、PD800、DC
S、PD1500、GPS、PCS、PHS、ブルート
ゥースなどのいかなる移動体通信用の周波数帯に適用し
ても良い。また、導電体30および付設部30aは、板
金加工により形成されたものでも良いが、キャリア14
の表面に樹脂メッキやホットスタンプや蒸着やエッチン
グなどで良導電材の薄膜が形成されていても良い。さら
に、導電体30の付設部30aの電気長は、第1実施例
のごとく1/8波長であっても良く、また第3実施例の
ごとく設けられずに0波長であっても良い。このことか
ら、導電体30の付設部30aは、0〜1/8波長の電
気長で適宜に設定し得ることは容易に理解できるであろ
う。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動体通信
用アンテナは構成されているので、以下のごとき格別な
効果を奏する。
【0026】請求項1記載の移動体通信用アンテナにあ
っては、コ字状の導電体の両端部を給電線とアース接続
線で回路基板とグランドプレートにそれぞれ電気的接続
することで、一種のブラウンアンテナとして作用し、コ
字状の導電体で囲む広い面積が実質的な放射面積とな
り、利得が向上する。
【0027】請求項2記載の移動体通信用アンテナにあ
っては、導電体を、コ字状に付設部を付設した形状に配
設することで、付設部によりアンテナインピーダンスの
改善が図れ、それだけ整合され易く利得の向上を図るの
が容易であろう。
【0028】請求項4および5記載の移動体通信用アン
テナにあっては、導電体のコ字状の開口両端側の辺の電
気長を1/8波長とし、両側2辺で挟まれる辺の電気長
を1/4波長とすることで、コ字状で囲む面積が最も大
きくなり、実質的な放射面積が最大であって、最も利得
が向上し得る。
【0029】請求項6記載の移動体通信用アンテナにあ
っては、整合回路を設けることで、所望の値のアンテナ
インピーダンスとすることができ、それだけ利得も向上
する。
【0030】請求項7記載の移動体通信用アンテナにあ
っては、IMT−2000を送受信すべき周波数帯とす
る利得の高いアンテナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信用アンテナの第1実施例の
アンテナエレメントの外観斜視図である。
【図2】図1に示す移動体通信用アンテナのアンテナエ
レメントに整合回路を設けた本発明の第1実施例の回路
図である。
【図3】図2に示す移動体通信用アンテナのスミスチャ
ートである。
【図4】図2に示す移動体通信用アンテナのVSWR特
性図である。
【図5】図2に示す移動体通信用アンテナのE−1利得
パターン測定で各周波数における利得を示した表であ
る。
【図6】図2に示す移動体通信用アンテナのE−2利得
パターン測定で各周波数における利得を示した表であ
る。
【図7】第2実施例のスミスチャートである。
【図8】第2実施例のVSWR特性図である。
【図9】第2実施例のE−2利得パターン測定で各周波
数における利得を示した表である。
【図10】本発明の移動体通信用アンテナの第3実施例
のアンテナエレメントの外観斜視図である。
【図11】図10に示すアンテナエレメントのスミスチ
ャートである。
【図12】図10に示すアンテナエレメントのVSWR
特性図である。
【図13】図10に示すアンテナエレメントのE−2利
得パターン測定で各周波
【図14】従来の移動体通信用アンテナの一例の外観斜
視図である。
【符号の説明】
10 回路基板 12 グランドプレート 14 キャリア 18 アース接続線 20 給電線 30 導電体 30a 付設部 32 整合回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略一面にグランドプレートが設けられた
    回路基板上に、誘電体からなるキャリアを配設し、前記
    キャリアの表面に細い帯状の導電体をコ字状に配設し、
    前記コ字状の導電体の一端部を給電線で前記回路基板に
    電気的接続するとともに他端部をアース接続線で前記グ
    ランドプレートに電気的接続して構成したことを特徴と
    する移動体通信用アンテナ。
  2. 【請求項2】 略一面にグランドプレートが設けられた
    回路基板上に、誘電体からなるキャリアを配設し、前記
    キャリアの表面に細い帯状の導電体をコ字状とこのコ字
    状の開口辺上で一端部から他端部側へ向けて付設部を付
    設した形状に配設し、前記コ字状の一端部と前記付設部
    との接続部を給電線で前記回路基板に電気的接続すると
    ともに前記コ字状の他端部と前記付設部の先端部をアー
    ス接続線で前記グランドプレートにそれぞれ電気的接続
    して構成したことを特徴とする移動体通信用アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の移動体通信用ア
    ンテナにおいて、前記コ字状を形成する導電体の電気長
    を、送受信する周波数帯の1/2波長に設定して構成し
    たことを特徴とする移動体通信用アンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の移動体通信用アンテナに
    おいて、前記コ字状の開口両端側の辺の電気長を、送受
    信する周波数帯の1/8波長に設定し、両側2辺に挟ま
    れる辺の電気長を、前記送受信する周波数帯の1/4波
    長に設定して構成したことを特徴とする移動体通信用ア
    ンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の移動体通信用アンテナに
    おいて、前記コ字状の開口両端側の辺の電気長を、送受
    信する周波数帯の1/8波長に設定し、両側2辺に挟ま
    れる辺の電気長を、前記送受信する周波数帯の1/4波
    長に設定し、前記付設部の電気長を、0〜1/8波長に
    設定して構成したことを特徴とする移動体通信用アンテ
    ナ。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の移動体通信用ア
    ンテナにおいて、前記給電線に、整合回路を接続して構
    成したことを特徴とする移動体通信用アンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の移動体通信用ア
    ンテナにおいて、送受信する周波数帯をIMT−200
    0に設定して構成したことを特徴とする移動体通信用ア
    ンテナ。
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