JP2002328828A - ストレージサービス方法、ストレージサービスユーザ及びストレージサービスプロバイダ - Google Patents

ストレージサービス方法、ストレージサービスユーザ及びストレージサービスプロバイダ

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JP2002328828A
JP2002328828A JP2001131143A JP2001131143A JP2002328828A JP 2002328828 A JP2002328828 A JP 2002328828A JP 2001131143 A JP2001131143 A JP 2001131143A JP 2001131143 A JP2001131143 A JP 2001131143A JP 2002328828 A JP2002328828 A JP 2002328828A
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data
storage service
unit
ssu
storage
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Katsuhiko Nishikawa
克彦 西川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はストレージサービスシステム、SSU
及びSSPに関し、SSUに直接接続された記憶装置の
空き容量が、常に存在するように制御を行うことで、あ
たかもSSUが無限の記憶領域を持つかのようなサービ
スを提供できるようにする。 【解決手段】データを利用するストレージサービスユー
ザ(SSU)と、ストレージサービスを提供するストレ
ージサービスプロバイダ(SSP)間でデータ転送を行
うストレージサービスシステムのストレージサービス方
法であって、SSUのデータ蓄積部(DAS)の空き容
量が指定された値を下回らないように、SSPとSSU
間でデータのアップロードとダウンロードを自動的に行
うことにより、SSUに対して常にデータ空き領域を提
供するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレージサービ
スを提供するストレージサービスプロバイダ(以下「S
SP)と記す)と、データを利用するストレージサービ
スユーザ(以下「SSU」と記す)との間でデータ転送
を行うことにより、ストレージサービスを行うストレー
ジサービスシステム、該ストレージサービスシステムの
ストレージサービスユーザ(SSU)及びストレージサ
ービスプロバイダ(SSP)に関する。
【0002】近年のパーソナルコンピュータ利用の高度
化、アプリケーションの大容量化により、利用者が扱う
データは増加し続けており、それに伴い、データ管理コ
ストの増大、データ消滅の危険性の増大、記憶装置導入
費用の増大などを招いている。また、近年、携帯端末が
急速に普及しつつあるが、その記憶容量は限られてお
り、必要なデータをその都度入れ換える必要があった。
従って、このような点を改善することが要望されてい
た。
【0003】
【従来の技術】以下、従来例について説明する。
【0004】従来、パーソナルコンピュータにおいて、
ハードディスク装置のディスク容量が不足した場合は、
ハードディスク装置を増設するなどの管理作業を利用者
が自ら行う必要があり、データ消失に備えては、バック
アップを頻繁に取得する等の作業が必要であった。ま
た、PDAや携帯電話機においても、今後の高機能化に
伴い、同様の問題が生じる可能性がある。また、Web
(WWW)においてもストレージの容量をサービスする
ものが出てきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。
【0006】ハードディスク装置の増設に関しては、ハ
ードウェアコスト、設置スペース、作業コストがかかる
という問題があり、バックアップに関しても同様の問題
が存在する。また、既存のWebページによるストレー
ジサービスでは、ユーザが自ら蓄積、読み出しを行う必
要があり、利用者の手間を削減することはできなかっ
た。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決
し、ストレージサービスユーザ(SSU)に直接接続さ
れた記憶装置の空き容量が、常に存在するように制御を
行うことで、あたかもストレージサービスユーザ(SS
U)が無限の記憶領域を持つかのようなサービスを提供
できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、次のように構成した。以下の説明では、デ
ータを利用するユーザ側の装置(ストレージサービスユ
ーザ端末、ストレージサービスユーザ装置等)を、スト
レージサービスユーザ(SSU)、サービスを提供する
側の装置を、ストレージサービスプロバイダ(SSP)
と記す。
【0009】(1) :データを利用するストレージサービ
スユーザ(SSU)と、ストレージサービスを提供する
ストレージサービスプロバイダ(SSP)間でデータ転
送を行うストレージサービスシステムのストレージサー
ビス方法であって、ストレージサービスユーザ(SS
U)のデータ蓄積部の空き容量が指定された値を下回ら
ないように、ストレージサービスプロバイダ(SSP)
とストレージサービスユーザ(SSU)間でデータのア
ップロードとダウンロードを自動的に行うことにより、
ストレージサービスユーザ(SSU)に対して、常に、
データ空き領域(ストレージ空間)が提供されることを
特徴とする。
【0010】(2) :データを利用するストレージサービ
スユーザ(SSU)と、ストレージサービスを提供する
ストレージサービスプロバイダ(SSP)間でデータ転
送を行うストレージサービスシステムの前記ストレージ
サービスユーザ(SSU)であって、データを蓄積する
データ蓄積部と、前記データ蓄積部の空き容量を監視す
る空き容量監視部と、各種制御を行う制御部と、データ
をアップロードするか否かを判定するアップロード判定
部と、データをダウンロードするか否かを判定するダウ
ンロード判定部とを備え、前記空き容量監視部の監視情
報に基づき、データ蓄積部の空き容量が指定された値を
下回らないように、前記ストレージサービスプロバイダ
(SSP)との間でデータのアップロードとダウンロー
ドを自動的に行うことにより、常にデータ空き領域(ス
トレージ空間)が提供されることを特徴とする。
【0011】(3) :前記(2) のストレージサービスユー
ザ(SSU)において、データの削除を検出する削除検
出部を備え、ストレージサービスユーザ(SSU)がデ
ータを削除する際、前記削除検出部の検出結果に基づ
き、削除前のデータを自動的にストレージサービスプロ
バイダ(SSP)へアップロードし、ストレージサービ
スユーザ(SSU)からの依頼により、削除前のデータ
が、ストレージサービスプロバイダ(SSP)からダウ
ンロードされることにより、常に、削除したデータが復
元できることを特徴とする。
【0012】(4) :前記(2) 又は(3) のストレージサー
ビスユーザ(SSU)において、データの更新を検出す
る更新検出部を備え、前記更新検出部によりデータの更
新が検出された時点で、更新前のデータをストレージサ
ービスプロバイダ(SSP)へアップロードし、ストレ
ージサービスユーザ(SSU)からの依頼により、過去
の任意の時点のデータを、ストレージサービスプロバイ
ダ(SSP)からダウンロードされることを特徴とす
る。
【0013】(5) :データを利用するストレージサービ
スユーザ(SSU)と、ストレージサービスを提供する
ストレージサービスプロバイダ(SSP)間でデータ転
送を行うストレージサービスシステムの前記ストレージ
サービスプロバイダ(SSP)であって、各種制御を行
う制御部と、データを蓄積するデータ蓄積部と、データ
の差分を生成する差分生成部と、データの差分を合成す
る差分合成部を備え、過去に、ストレージサービスユー
ザ(SSU)からアップロードされたデータの場合は、
前記差分生成部により前記過去のデータとの差分を生成
し、該生成した差分のみをストレージサービスプロバイ
ダ(SSP)内のデータ蓄積部に保存することを特徴と
する。
【0014】(作用) (a) :前記(1) のストレージサービスシステムでは、ス
トレージサービスユーザ(SSU)のデータ蓄積部の空
き容量が指定された値を下回らないように、ストレージ
サービスプロバイダ(SSP)とストレージサービスユ
ーザ(SSU)間でデータのアップロードとダウンロー
ドを自動的に行うことにより、ストレージサービスユー
ザ(SSU)に対して、常に、ストレージサービスプロ
バイダ(SSP)からデータ空き領域を提供する。
【0015】このようにして、ストレージサービスユー
ザ(SSU)に直接接続されたデータ蓄積部(記憶装
置)の空き容量が、常に存在するように制御を行うこと
で、あたかもストレージサービスユーザ(SSU)が無
限の記憶領域を持つかのようなサービスを提供できる。
【0016】(b) :前記(2) のストレージサービスユー
ザ(SSU)は、データ蓄積部の空き容量が指定された
値を下回らないように、ストレージサービスプロバイダ
(SSP)との間でデータのアップロードとダウンロー
ドを自動的に行うことで、ストレージサービスプロバイ
ダ(SSP)から、常にデータ空き領域が提供される。
【0017】このように、ストレージサービスプロバイ
ダ(SSU)のデータ蓄積部(記憶装置)の空き容量が
常に存在するように、ストレージサービスユーザ(SS
U)とストレージサービスプロバイダ(SSP)間のデ
ータの転送が自動的に行われるため、ストレージサービ
スユーザ(SSU)は、あたかも無限のストレージを自
分で所有しているかの如きサービスを受けることができ
る。この為、ストレージ管理のコストが低減されると共
に、データ破壊の危険からも守られる、という利点を享
受することができる。
【0018】(c) :前記(3) のストレージサービスユー
ザ(SSU)は、データを削除する際、前記削除検出部
の検出結果に基づき、削除前のデータを自動的にストレ
ージサービスプロバイダ(SSP)へアップロードし、
ストレージサービスユーザ(SSU)からの依頼に基づ
き、削除前のデータを、ストレージサービスプロバイダ
(SSP)からダウンロードすることにより、常に、削
除したデータを復元できる。
【0019】このため、ストレージ管理のコストが低減
されると共に、データ破壊の危険からも守られる、とい
う利点を享受することができる。
【0020】(d) :前記(4) のストレージサービスユー
ザ(SSU)は、更新検出部によりデータの更新が検出
された時点で、更新前のデータをストレージサービスプ
ロバイダ(SSP)へアップロードし、ストレージサー
ビスユーザ(SSU)からの依頼に基づき、過去の任意
の時点のデータを、ストレージサービスプロバイダ(S
SP)からダウンロードする。
【0021】このため、ストレージサービスユーザ(S
SU)は、過去の全てのデータを自分で所有しているか
の如きサービスを受けることができる。この為、ストレ
ージ管理のコストが低減されると共に、データ破壊の危
険からも守られる、という利点を享受することができ
る。
【0022】(e) :前記(5) のストレージサービスプロ
バイダ(SSP)は、過去に、ストレージサービスユー
ザ(SSU)からアップロードされたデータの場合は、
前記差分生成部により前記過去のデータとの差分を生成
し、該生成した差分のみをストレージサービスプロバイ
ダ(SSP)内に保存する。
【0023】このようにすれば、ストレージサービスプ
ロバイダ(SSP)内に保存するデータ量を小さくする
ことができるため、SSPは低コストでストレージサー
ビスユーザ(SSU)に、あたかも無限のストレージを
自分で所有しているかの如きサービスを提供することが
できる。
【0024】また、ストレージサービスプロバイダ(S
SP)は、ストレージサービスユーザ(SSU)から、
蓄積しているデータ量に応じたサービス料金や、版数
(版数:データが同じで内容が異なるもの)管理などの
付加サービス料金を徴収することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明では、ス
トレージサービスユーザを「SSU」、ストレージサー
ビスプロバイダを「SSP」と記す。また、SSUから
SSPへのデータ転送を「アップロード」、SSPから
SSUへのデータ転送を「ダウンロード」、SSUとS
SPをネットワークで接続したシステムを「ストレージ
サービスシステム」と記す。
【0026】§1:ストレージサービスシステムの概要
説明 システム全体のブロック図を図1に示す。図1に基づい
て、ストレージサービスシステムの概要を説明する。こ
のシステムは、データを利用するストレージサービスユ
ーザ(SSU)と、ストレージサービスを提供するスト
レージサービスプロバイダ(SSP)間でデータ転送を
行うストレージサービスシステムであり、更に具体例で
は次の通りである。
【0027】図1に示したストレージサービスシステム
は、データ蓄積サービスを利用するSSUと、このSS
Uに対してデータ蓄積領域を提供するSSP間で、ネッ
トワークを介してデータ通信を行うことにより、データ
のアップロードと、ダウンロードを自動的に行うシステ
ムの1例である。
【0028】この場合、SSUは、パーソナルコンピュ
ータ、携帯電話機、携帯端末等で構成されり、SSPは
ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)が提
供しても良いし、独立した運用主体がサービスを提供し
ても良い。次のような手段により、このストレージサー
ビスシステムを実現する。
【0029】:データのアップロード/ダウンロード
を自動的に行う手段は、SSUに直接接続された記憶装
置(DAS:ダイレクトアタッチトストレージ)の空き
容量が常に存在するように制御を行う。これにより、あ
たかもSSUが無限の記憶領域を持つかのようなサービ
スを提供する。
【0030】:アップロードするデータの判定には、
例えば、データの更新日時の古さ、アクセスを行う頻度
の少なさなどを用いる。或いは、利用者に候補リストを
示して対話的に決定しても良い。また、削除される前の
データを転送しても良い。これにより、削除したデータ
が常に、SSPに存在することになるため、間違ったデ
ータを削除したことに後で気がついた場合、SSPから
データをダウンロードすることにより復元することが可
能である。
【0031】アップロードするデータの判定として、デ
ータが更新されたかどうかを用いることもできる。この
場合、更新毎のデータが全てSSPに蓄積されるため、
ファイルを間違って変更した場合でも、過去の任意のデ
ータをSSPからダウンロードすることができるように
なる。
【0032】§2:システム構成の説明 (1) :システム全体の構成 図1に示したように、このシステムは、SSUとSSP
がネットワーク(公衆回線、LAN等を含む)により接
続されたシステムである。そして、SSU(例えば、パ
ーソナルコンピュータ)には、アプリケーション(アプ
リケーションプログラム)と、アップ/ダウンロード判
定部と、DAS(ハードディスク装置、RAM等を含む
記憶装置)等を備えている。なお、前記DASは、比較
的高速でアクセス可能な各種の記憶装置が含まれる。
【0033】また、SSPには、SSUと通信するため
の通信部(通信手段)と、制御部と、ストレージ(大容
量のデータを蓄積可能なデータ蓄積装置)等を備え、デ
ータ蓄積容量を提供するものである。なお、前記ストレ
ージ(データ蓄積装置)は、アクセス速度は比較的遅く
ても、大容量の記憶手段を有する装置ならどのような装
置でも良く、光磁気ディスク装置、大容量磁気ディスク
装置、磁気テープライブラリ装置、光ディスクライブラ
リ装置等が含まれる。
【0034】(2) :SSUの詳細な構成 SSUのブロック図を図2に示す。前記SSUは図2の
ように構成されている。すなわち、SSUは、データ蓄
積部130の空き容量を監視する空き容量監視部10
1、データの削除を検出する削除検出部102、データ
の更新を検出する更新検出部103、日時を判定する日
時判定部104、利用頻度を判定する利用頻度判定部1
05、ポリシーを管理するポリシー管理部106、履歴
を管理する履歴管理部107、ユーザとの対話を行うユ
ーザ対話部108、データの使用を検出するデータ使用
検出部109、関連データを判定する関連データ判定部
110、データのアップロードを判定するアップロード
判定部120、データのダウンロードを判定するダウン
ロード判定部121、各種制御を行う制御部122、一
時的にデータを格納するバッファ123、データの圧縮
処理を行う圧縮部124、圧縮データを復元する復元部
125、データを蓄積するデータ蓄積部130、SSP
と通信するための通信部140等を備えている。
【0035】また、SSUでは、データ属性情報10、
アクセス頻度情報11、ポリシー情報12、履歴情報1
3等を扱い、データの処理を行う。なお、図2の実線で
示した部分はデータの流れを示し、点線で示した部分は
制御の流れを示す。
【0036】なお、前記SSUは、例えば、パーソナル
コンピュータにより実現する装置であり、前記空き容量
監視部101、削除検出部102、更新検出部103、
日時判定部104、利用頻度判定部105、ポリシー管
理部106、履歴管理部107、ユーザ対話部108、
データ使用検出部109、関連データ判定部110、ア
ップロード判定部120、ダウンロード判定部121、
圧縮部124、圧縮復元部125、通信部140等は、
前記パーソナルコンピュータのCPUが、プログラムを
実行することで実現するものである。
【0037】(3) :SSPの詳細な構成 SSPのブロック図を図3に示す。前記SSPは図3の
ように構成されている。すなわち、SSPは、SSUと
の通信を行う通信部200と、データの差分を生成する
差分生成部201と、データを蓄積するデータ蓄積部2
02と、データの差分の合成を行う差分合成部203
と、データを一時的に格納するバッファ204と、各種
制御を行う制御部205等を備えている。
【0038】また、SSPは、SSUから転送されたS
SU情報20等を扱う。なお、図3の実線で示した部分
はデータの流れを示し、点線で示した部分は制御の流れ
を示す。
【0039】また、前記通信部200、差分生成部20
1、差分合成部203等は、SSP内のCPUが、プロ
グラムを実行することで実現するものである。
【0040】§3:SSUの動作説明 以下、SSUの動作を説明する。SSUの空き容量監視
部101は、SSU内のストレージ(データ蓄積部13
0)の空き容量が予め設定された閾値よりも少なくなっ
た場合に、アップロード判定部120に通知し、SSU
内のストレージの空き容量が、予め設定された閾値より
大きくなった場合に、ダウンロード判定部121に通知
する。
【0041】削除検出部102は、SSU内にあるデー
タの削除が指示された場合に、アップロード判定部12
0に通知する。更新検出部103は、データ属性情報1
0から日時情報を用いてデータの更新が生じたことを検
出し、アップロード判定部120に通知する。
【0042】日時判定部104は、データ属性情報10
の日時の情報を用いて、例えば、最もアクセス日時の古
いデータをアップロード判定部120に通知する。利用
頻度判定部105は、アクセス頻度情報11を用いて、
例えば、最も利用頻度が低いデータをアップロード判定
部120に通知する。
【0043】ポリシー管理部106は、ポリシー情報1
2に従い、予め指定されたポリシー(例えば、拡張子
が、bakである等)に合致するデータをアップロード
判定部120に通知する。履歴管理部107は、SSU
からSSPにアップロードしたデータの履歴情報を履歴
情報13として管理する。
【0044】ユーザ対話部108は、SSUを用いてい
るユーザに対してデータを指定させる等の会話処理を行
い、その結果をアップロード判定部120やダウンロー
ド判定部121に通知する。データ使用検出部109
は、SSUが使用しようとしているデータがSSUに無
いことをダウンロード判定部121に通知する。
【0045】関連データ判定部110は、ダウンロード
しようとするデータをポリシー情報12と履歴情報13
を用いて判定し、ダウンロード判定部121に通知す
る。アップロード判定部120は、空き容量監視部10
1、削除検出部102、更新検出部103、日時判定部
104、利用頻度判定部105、ポリシー管理部10
6、ユーザ対話部108からの情報に基づき、アップロ
ードのタイミングとデータ名を制御部122に通知す
る。
【0046】ダウンロード判定部121は、空き容量監
視部101、ユーザ対話部108、データ使用検出部1
09、関連データ判定部110からの情報に基づき、ダ
ウンロードのタイミングとデータ名を制御部122に通
知する。制御部122は、SSU全体の制御を行う。バ
ッファ部123は、データ蓄積部130から転送された
データを蓄積し、蓄積されたデータ量が予め定められた
閾値を超えた場合に圧縮部124へデータを転送する。
【0047】圧縮部124は、バッファ部123から送
られたデータの圧縮を行い、通信部140へ転送する。
通信部140は、SSPとの制御データのやりとり、デ
ータのやりとりを行う。復元部125は、通信部140
を経由してSSPからダウンロードされた圧縮データを
復元し、データ蓄積部130に転送する。
【0048】§4:SSPの動作説明 以下、前記SSPの動作について説明する。SSPの通
信部200は、SSUからの制御データやデータの通信
を行う。差分生成部201は、通信部200を経由して
SSUから送られて来るデータの名前が以前にアップロ
ードされたデータの名前と同一である場合は、以前のデ
ータとの差分を抽出し、それ以外の場合は、そのままデ
ータ蓄積部202に転送する。
【0049】データ蓄積部202は、アップロード時
に、差分生成部201から転送されたデータの蓄積と、
ダウンロード時に差分合成部203への指定されたデー
タの転送を行う。データ蓄積部202から転送されたデ
ータが差分データの場合は、その差分を取ったデータと
合成して元のデータを復元し、それ以外の場合はデータ
をそのままバッファ部204に転送する。
【0050】バッファ部204は、制御部205からの
通知により、バッファ内部のデータを通信部200に転
送する。SSU情報20は、SSU毎の使用可能上限容
量等を記録したもので、この情報を元に、制御部205
は、SSUに対して、例えば、使用可能容量オーバによ
るアップロードの禁止等の通信を行う。制御部205
は、全体の制御を行う。
【0051】§5:SSU/SSPのデータ等の説明 イベント情報/SSUデータ蓄積部の説明図を図4に示
す。図4において、A図はイベント情報、B図はSSU
データ蓄積部の各説明図である。また、データ形式の説
明図を図5に示す。図5において、A図はアップロード
データ形式、B図は実行結果データ形式、C図はダウン
ロード要求データ形式、D図はSSPからのダウンロー
ドデータ形式の各説明図である。また、SSU情報/S
SPデータ蓄積部の説明図を図6に示す。図6におい
て、A図はSSU情報、B図はSSPデータ蓄積部の各
説明図である。
【0052】(1) :イベント情報 図4のA図に示したように、イベント情報には、種類、
発生、属性情報の各項目があり、前記種類には、空き容
量、削除、更新、使用がある。また、発生の項目には、
有、無の情報を設定するようになっている。更に、属性
情報の項目には、ファイル名のような情報を設定するよ
うになっている。
【0053】(2) :SSUデータ蓄積部130 SSUデータ蓄積部130には、図4のB図に示したよ
うに、システム情報部、メタデータ部、データ部があ
る。前記システム情報部には、SSU−ID(SSUの
識別情報)、全容量、使用量、空き容量、オプション情
報等がある。また、メタデータ部には、ファイル名、フ
ァイルサイズ、日時、属性情報、アップロード済、削除
済、データアドレス等が設定されるようになっている。
また、データ部にはデータが書き込まれるようになって
いる。
【0054】(3) :データ形式 アップロード要求データ形式(データフォーマット)
は、図5のA図に示したように、SSU−ID(SSU
の識別情報)、コマンド名[アップロード]、コマンド
名「ダウンロード」ファイル名、ファイルサイズ、日
時、属性情報、データの順に並んでいる。また、実行結
果データ形式は、図5のB図に示したように、コマンド
名[アップロード]、エラー情報の順に並んでいる。
【0055】ダウンロード要求データ形式(データフォ
ーマット)は、図5のC図に示したように、SSU−I
D、コマンド名[ダウンロード]、ファイル名の順に並
んでいる。また、SSPからのダウンロードデータ形式
は、図5のD図に示したように、コマンド名「ダウンロ
ード」、ファイル名、ファイルサイズ、日時、属性情
報、データの順に並んでいる。
【0056】(4) :SSU情報 SSU情報は、図6のA図に示したように、SSU−I
D、最大容量、オプション1(差分)、オプション2、
現在容量の各項目があり、各項目毎に情報(又はデー
タ)が設定されるようになっている。
【0057】(5) :SSPデータ蓄積部202 SSPデータ蓄積部202には、メタデータ部とデータ
部があり、メタデータ部には、ファイル名、ファイルサ
イズ、日時、属性情報、差分情報、データアドレス等が
格納されるようになっている。また、データ部にはデー
タが書き込まれるようになっている。
【0058】§6:SSUの処理の詳細な説明 (1) :SSU全体の処理 アップロード判定部120、ダウンロード判定部12
1、制御部122を含めたSSU装置の処理フローチャ
ートを図7に示す。以下、図7に基づいてSSU全体の
処理を説明する。なお、S21〜S25は各処理ステッ
プを示す。また、「ステップ1」〜「ステップ4」の処
理は後述する。SSUは次のように処理を行う。
【0059】SSUの内部において、ストレージサービ
スを実施する部分は、OSや全体配下で動作することが
一般的であり、それらが、空き容量の監視、ファイル削
除、ファイル更新、ファイル使用等を検出してイベント
情報(図4のA図参照)を生成した後、本SSU(スト
レージサービス部)を起動するものとする。
【0060】先ず、SSUは、イベント情報は「空き容
量」か否かを判断し(S21)、空き容量でなければ、
イベント情報は「削除」か否かを判断する(S22)。
しかし、S21の処理で、空き容量であれば、「ステッ
プ1」の処理を行い、S22の処理へ移行する。
【0061】次に、S22の処理で、「イベント情報」
が「削除」でなければ、イベント情報は「更新」か否か
を判断する(S23)。しかし、S22の処理で、「イ
ベント情報」が「削除」であれば「ステップ2」の処理
を行い、S23の処理へ移行する。
【0062】また、S23の処理で、イベント情報が
「更新」でなければ、イベント情報は「使用」か否かを
判断する(S24)。しかし、S23の処理で、イベン
トが「更新」ならば、「ステップ3」の処理を行い、S
24の処理へ移行する。また、S24の処理で、イベン
トが「使用」でなければ、システム情報部の「使用
量」、「空き容量」を更新し(S25)、休止となる。
しかし、S24の処理で、イベント情報が「使用」であ
れば「ステップ4」の処理を行い、S25の処理へ移行
する。
【0063】(2) :SSUの「ステップ1」の処理 SSUのステップ1の処理フローチャートを図8に示
す。以下、図8に基づいて、SSUの「ステップ1」の
処理を説明する。なお、S31〜S37は各処理ステッ
プを示す。
【0064】この処理では、先ず、メタデータ部(図4
のB図参照)を検索し、日時の最も古いファイルを選択
し(S31)、選択したファイルのメタデータ部と、デ
ータ部を結合し、SSU−IDを付加(図5のA図参
照)する(S32)。そして、必要であれば、バッファ
部、圧縮部を経由して通信部からSSPに送信する(S
33)。
【0065】次に、SSPからの実行結果データのエラ
ー情報(図5のB図参照)があるか否かを判断し(S3
4)、エラー情報が無ければ、選択したファイルのメタ
データ部のアップロード済フラグをオンにし(S3
5)、選択したファイルのデータ部を削除する(S3
6)。そして、「ステップ1」の処理を終了する。
【0066】また、S34の処理で、エラー情報があれ
ば、エラー情報に応じたエラーを通知し(S37)、
「ステップ1」の処理を終了する。
【0067】(3) :SSUの「ステップ2」の処理 SSUのステップ2の処理フローチャートを図9に示
す。以下、図9に基づいて、SSUの「ステップ2」の
処理を説明する。なお、S41〜S47は各処理ステッ
プを示す。
【0068】この処理では、先ず、イベント情報の「削
除」の属性情報(図4のA図参照)から、ファイル名を
獲得し(S41)、得られたファイルのメタデータ部と
データ部を結合し、SSU−ID(SSUの識別情報)
を付加(図5のA図参照)する(S42)。そして、必
要であれば、バッファ部、圧縮部を経由して通信部から
SSPに送信する(S43)。
【0069】次に、SSPからの実行結果データのエラ
ー情報があるか否か(図5のB図参照)を判断し(S4
4)、エラー情報がなければ、得られたファイルのメタ
データ部のアップロード済フラグをオンにし(S4
5)、得られたファイルのデータを削除する(S4
6)。そして、「ステップ2」の処理を終了する。しか
し、S44の処理で、エラー情報が有れば、エラー情報
に応じたエラーを通知し(S47)、「ステップ2」の
処理を終了する。
【0070】(4) :SSUの「ステップ3」の処理 SSUのステップ3の処理フローチャートを図10に示
す。以下、図10に基づいて、SSUの「ステップ3」
の処理を説明する。なお、S51〜S54は各処理ステ
ップを示す。
【0071】この処理では、先ず、システム情報のオプ
ション情報に「差分」が「可」とあるか否か(図4のB
図参照)を判断し(S51)、「差分」が「可」とある
場合は、イベント情報の「更新」の属性情報(図4のA
図参照)からファイル名を獲得し(S52)、選択した
ファイルのメタデータ部とデータ部(図5のA図参照)
を結合し、SSU−IDを付加する(S53)。
【0072】そして、必要であれば、バッファ部、圧縮
部を経由して通信部からSSPに送信し(S54)、
「ステップ3」の処理を終了する。なお、S51の処理
で、オプション情報に「差分」が「可」となければ、そ
のまま「ステップ3」の処理を終了する。
【0073】(5) :SSUの「ステップ4」の処理 SSUのステップ4の処理フローチャートを図11に示
す。以下、図11に基づいて、SSUの「ステップ4」
の処理を説明する。なお、S61〜S67は各処理ステ
ップを示す。
【0074】この処理では、先ず、イベント情報の「使
用」の属性情報(図4のA図参照)からファイル名を取
得し(S61)、得られたファイル名にSSU−ID
(SSUの識別情報)を付加(図5のC図参照)する
(S62)。次に、通信部からSSPにダウンロード要
求を送信する(S63)。そして、SSPから送られて
くるデータを受信(図5のD図参照)し(S64)、デ
ータを分離し、データ蓄積部(図4のB図参照)のデー
タ部に蓄積する(S65)。
【0075】次に、データ蓄積部のメタデータ部のデー
タアドレスに蓄積したデータのアドレスを書き込み、
(S66)、データ蓄積部のメタデータ部のアップロー
ド済フラグをオフにして「ステップ4」の処理を終了す
る。
【0076】§7:SSPの処理の詳細な説明 SSP装置の処理フローチャートを図12に示す。以
下、図12に基づいてSSP全体の処理を説明する。な
お、S71〜S73は各処理ステップを示す。また、
「ステップ11」、「ステップ12」の処理は後述す
る。SSUは次のように処理を行う。
【0077】先ず、SSPは、コマンドはアップロード
か否かを判断し(S71)、アップロードでなければ、
コマンドはダウンロードか否かを判断する(S72)。
しかし、S71の処理で、コマンドがアップロードなら
ば、「ステップ11」の処理を行い、S72の処理へ移
行する。
【0078】また、S72の処理で、コマンドがダウン
ロードでなければ、転送元SSUの現在容量(図6のA
図参照)を更新し(S73)、この処理を終了する。し
かし、S72の処理で、コマンドがダウンロードであれ
ば、「ステップ12」の処理を行い、S73の処理へ移
行する。
【0079】(2) :SSPの「ステップ11」の処理 ステップ11の処理フローチャート(その1)を図13
に示し、ステップ11の処理フローチャート(その2)
を図14に示し、ステップ11の処理フローチャート
(その3)を図15に示す。以下、図13〜図15に基
づき、ステップ11の処理を説明する。なお、S81〜
S100は各処理ステップを示す。
【0080】この処理では、先ず、ファイル名がメタデ
ータ部(図6のB図参照)に既にあるか否かを判断し
(S81)、なければ、現在容量にサイズを加算すると
最大容量(図6のA図参照)を超えるかどうかを判断す
る(S82)。その結果、最大容量を超えなければ、デ
ータ蓄積部(図6のB図参照)に新たなメタデータとデ
ータ部を書き込み(S83)、差分情報を0にする(S
84)。
【0081】次に、データを書き込んだアドレスをデー
タアドレスに書き込み(S85)、SSUにエラー無し
を通知(図5のB図参照)し(S86)、「ステップ1
1」の処理を終了する。また、S82の処理で、最大容
量を超える場合は、SSUにエラーを通知(図5のB図
参照)し(S87)、「ステップ11」の処理を終了す
る。
【0082】また、S81の処理で、ファイル名がメタ
データ部に既にある場合は、転送先SSUは差分オプシ
ョン(図6のA図参照)が可か否かを判断し(S8
8)、差分オプションが可でなければ、データの置き換
えによって最大容量(図6のA図参照)を超えるか否か
を判断し(S89)、最大容量を超える場合は、S87
の処理へ移行し、最大容量を超えない場合は、既にある
メタデータ部とデータ部を、送られてきたデータで置換
し(S90)、S86の処理へ移行する。
【0083】また、S88の処理で、差分オプションが
可であれば、メタデータ部を検索し、指定ファイル名で
差分情報が0のものを選択し(S91)、n=0(nを
クリア)とし(S92)、n=n+1(nをインクリメ
ント)として(S93)、指定ファイルで差分情報がn
のものがあるか否かを判断する(S94)。
【0084】その結果、指定ファイルで差分情報がnの
ものが有る場合は、データ部を差分として既にあるデー
タに加算し(S95)、S93の処理へ移行する。ま
た、S94の処理で、指定ファイルで差分情報がnのも
のが無ければ、SSUから送付されたデータ部と、差分
の合成で生成したデータ部の差分を取得し(S96)、
生成した差分により最大容量を超えるか否かを判断する
(S97)。
【0085】その結果、最大容量を超えない場合は、生
成した差分をデータとしてデータ蓄積部(図6のB図参
照)に書き込み(S98)、転送されたメタデータ部を
データ蓄積部(図6のB図参照)に書き込み(S9
9)、メタデータの差分情報をnとする(S100)。
そして、S86の処理へ移行する。また、S97の処理
で、最大容量を超える場合は、S87の処理へ移行す
る。
【0086】(3) :SSPの「ステップ12」の処理 ステップ12の処理フローチャートを図16に示す。以
下、図16に基づき、ステップ12の処理を説明する。
なお、S111〜S120は各処理ステップを示す。
【0087】この処理では、先ず、転送元SSUは差分
オプション(図6のA図参照)が可か否かを判断し(S
111)、差分オプションが可でなければ、指定ファイ
ル名のメタデータ部を検索し(S112)、メタデータ
部とデータ部を合成し(図5のD図参照)、SSUに送
信する(S113)。次に、指定ファイルのメタデータ
部とデータ部を削除し(S114)、「ステップ12」
の処理を終了する。
【0088】また、S111の処理で、差分オプション
が可である場合は、メタデータ部を検索し、指定ファイ
ル名で差分情報が0のものを選択し(S115)、n=
0(nをクリア)とし(S116)、n=n+1(nを
インクリメント)とし(S117)、指定ファイルで差
分情報がnのものがあるか否かを判断する(S11
8)。
【0089】その結果、指定ファイルで差分情報がnの
ものが有れば、データ部を差分として既にあるデータに
加算し(S119)、S117の処理へ移行する。ま
た、S118の処理で、指定ファイルで差分情報がnの
ものが無ければ、差分情報がn−1のメタデータ部と差
分から生成したデータ部を合成し(図5のD図参照)、
SSUに送信し(S120)、「ステップ12」の処理
を終了する。
【0090】前記の説明に対し、次の構成を付記する。
【0091】(付記1)データを利用するストレージサ
ービスユーザ(SSU)と、ストレージサービスを提供
するストレージサービスプロバイダ(SSP)間でデー
タ転送を行うストレージサービスシステムのストレージ
サービス方法であって、ストレージサービスユーザ(S
SU)のデータ蓄積部の空き容量が指定された値を下回
らないように、ストレージサービスプロバイダ(SS
P)とストレージサービスユーザ(SSU)間でデータ
のアップロードとダウンロードを自動的に行うことによ
り、ストレージサービスユーザ(SSU)に対して、常
に、データ空き領域が提供されることを特徴とするスト
レージサービス方法。
【0092】(付記2)データを利用するストレージサ
ービスユーザ(SSU)と、ストレージサービスを提供
するストレージサービスプロバイダ(SSP)間でデー
タ転送を行うストレージサービスシステムの前記ストレ
ージサービスユーザ(SSU)であって、データを蓄積
するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部の空き容量を監
視する空き容量監視部と、各種制御を行う制御部と、デ
ータをアップロードするか否かを判定するアップロード
判定部と、データをダウンロードするか否かを判定する
ダウンロード判定部とを備え、前記空き容量監視部の監
視情報に基づき、データ蓄積部の空き容量が指定された
値を下回らないように、前記ストレージサービスプロバ
イダ(SSP)との間でデータのアップロードとダウン
ロードを自動的に行うことにより、常にデータ空き領域
が提供されることを特徴とするストレージサービスユー
ザ(SSU)。
【0093】(付記3)前記(2) のストレージサービス
ユーザ(SSU)において、データの削除を検出する削
除検出部を備え、ストレージサービスユーザ(SSU)
がデータを削除する際、前記削除検出部の検出結果に基
づき、削除前のデータを自動的にストレージサービスプ
ロバイダ(SSP)へアップロードし、ストレージサー
ビスユーザ(SSU)からの依頼により、削除前のデー
タが、ストレージサービスプロバイダ(SSP)からダ
ウンロードされることにより、常に、削除したデータが
復元できることを特徴とするストレージサービスユーザ
(SSU)。
【0094】(付記4)前記(付記2)又は(付記3)
のストレージサービスユーザ(SSU)において、デー
タの更新を検出する更新検出部を備え、前記更新検出部
によりデータの更新が検出された時点で、更新前のデー
タをストレージサービスプロバイダ(SSP)へアップ
ロードし、ストレージサービスユーザ(SSU)からの
依頼により、過去の任意の時点のデータを、ストレージ
サービスプロバイダ(SSP)からダウンロードされる
ことを特徴とするストレージサービスユーザ(SS
U)。
【0095】(付記5)データを利用するストレージサ
ービスユーザ(SSU)と、ストレージサービスを提供
するストレージサービスプロバイダ(SSP)間でデー
タ転送を行うストレージサービスシステムの前記ストレ
ージサービスプロバイダ(SSP)であって、各種制御
を行う制御部と、データを蓄積するデータ蓄積部と、デ
ータの差分を生成する差分生成部と、データの差分を合
成する差分合成部を備え、過去に、ストレージサービス
ユーザ(SSU)からアップロードされたデータの場合
は、前記差分生成部により前記過去のデータとの差分を
生成し、該生成した差分のみをストレージサービスプロ
バイダ(SSP)内のデータ蓄積部に保存することを特
徴とするストレージサービスプロバイダ(SSP)。
【0096】(付記6)データの日時を判定する日時判
定部を備え、前記アップロードされるデータは、前記日
時判定部の判定により、データの更新日時を元に、自動
的に選ばれることを特徴とする(付記2)記載のストレ
ージサービスユーザ(SSU)。
【0097】(付記7)データの利用頻度を判定するデ
ータ利用頻度判定部を備え、アップロードされるデータ
は、前記データ利用頻度判定部の判定により、利用頻度
を元に自動的に選ばれることを特徴とする(付記2)記
載のストレージサービスユーザ(SSU)。
【0098】(付記8)データの扱いを定義するポリシ
ー管理部を備え、ストレージサービスプロバイダ(SS
P)にアップロードされるデータは、予めストレージサ
ービスユーザ(SSU)が、前記ポリシー管理部に定義
したポリシーを元に自動的に選ばれることを特徴とする
(付記2)記載のストレージサービスユーザ(SS
U)。
【0099】(付記9)データの使用を検出するデータ
使用検出部を備え、ストレージサービスプロバイダ(S
SP)にアップロードされたデータをストレージサービ
スユーザ(SSU)が使用する場合は、前記データ使用
検出部の検出結果に基づいて、自動的にストレージサー
ビスプロバイダ(SSP)からデータがダウンロードさ
れることを特徴とする(付記2)記載のストレージサー
ビスユーザ(SSU)。
【0100】(付記10)関連データの判定を行う関連
データ判定部を備え、関連データをストレージサービス
プロバイダ(SSP)にダウンロードする際、前記関連
データ判定部の判定結果に基づき、関連する複数のデー
タを同時にダウンロードすることを特徴とする(付記
2)記載のストレージサービスユーザ(SSU)。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0102】(1) :SSUの記憶装置(データ蓄積部)
の空き容量が常に存在するように、ストレージサービス
ユーザ(SSU)とストレージサービスプロバイダ(S
SP)間のデータの転送が自動的に行われるため、スト
レージサービスユーザ(SSU)はあたかも無限のスト
レージを自分で所有しているかの如きサービスを受ける
ことができる。この為、ストレージ管理のコストが低減
されると共に、データ破壊の危険からも守られる、とい
う利点を享受することができる。
【0103】(2) :ストレージサービスプロバイダ(S
SP)は、ストレージサービスユーザ(SSU)から、
蓄積しているデータ量に応じたサービス料金や、版数
(版数:データが同じで内容が異なるもの)管理などの
付加サービス料金を徴収することが可能となる。
【0104】(3) :請求項1のストレージサービスシス
テムでは、ストレージサービスユーザ(SSU)のデー
タ蓄積部の空き容量が指定された値を下回らないよう
に、ストレージサービスプロバイダ(SSP)とストレ
ージサービスユーザ(SSU)間でデータのアップロー
ドとダウンロードを自動的に行うことにより、ストレー
ジサービスユーザ(SSU)に対して、常に、ストレー
ジサービスプロバイダ(SSP)からデータ空き領域を
提供する。
【0105】このようにして、ストレージサービスユー
ザ(SSU)に直接接続されたデータ蓄積部(記憶装
置)の空き容量が、常に存在するように制御を行うこと
で、あたかもストレージサービスユーザ(SSU)が無
限の記憶領域を持つかのようなサービスを提供できる。
【0106】(4) :請求項2のストレージサービスユー
ザ(SSU)は、データ蓄積部の空き容量が指定された
値を下回らないように、ストレージサービスプロバイダ
(SSP)との間でデータのアップロードとダウンロー
ドを自動的に行うことで、ストレージサービスプロバイ
ダ(SSP)から、常にデータ空き領域が提供される。
【0107】このように、ストレージサービスプロバイ
ダ(SSU)のデータ蓄積部(記憶装置)の空き容量が
常に存在するように、ストレージサービスユーザ(SS
U)とストレージサービスプロバイダ(SSP)間のデ
ータの転送が自動的に行われるため、ストレージサービ
スユーザ(SSU)は、あたかも無限のストレージを自
分で所有しているかの如きサービスを受けることができ
る。この為、ストレージ管理のコストが低減されると共
に、データ破壊の危険からも守られる、という利点を享
受することができる。
【0108】(5) :請求項3のストレージサービスユー
ザ(SSU)は、データを削除する際、前記削除検出部
の検出結果に基づき、削除前のデータを自動的にストレ
ージサービスプロバイダ(SSP)へアップロードし、
ストレージサービスユーザ(SSU)からの依頼に基づ
き、削除前のデータを、ストレージサービスプロバイダ
(SSP)からダウンロードすることにより、常に、削
除したデータを復元できる。
【0109】このため、ストレージ管理のコストが低減
されると共に、データ破壊の危険からも守られる、とい
う利点を享受することができる。
【0110】(6) :請求項4のストレージサービスユー
ザ(SSU)は、更新検出部によりデータの更新が検出
された時点で、更新前のデータをストレージサービスプ
ロバイダ(SSP)へアップロードし、ストレージサー
ビスユーザ(SSU)からの依頼に基づき、過去の任意
の時点のデータを、ストレージサービスプロバイダ(S
SP)からダウンロードする。
【0111】このため、SSUはあたかも過去のデータ
を全て自分で所有しているかの如きサービスを受けるこ
とができる。この為、ストレージ管理のコストが低減さ
れると共に、データ破壊の危険からも守られる、という
利点を享受することができる。
【0112】(7) :請求項5のストレージサービスプロ
バイダ(SSP)は、過去に、ストレージサービスユー
ザ(SSU)からアップロードされたデータの場合は、
前記差分生成部により前記過去のデータとの差分を生成
し、該生成した差分のみをストレージサービスプロバイ
ダ(SSP)内に保存する。
【0113】このようにすれば、ストレージサービスユ
ーザ(SSU)内に保存するデータ量を小さくすること
ができるため、SSPは低コストでストレージサービス
ユーザ(SSU)に、あたかも無限のストレージを自分
で所有しているかの如きサービスを提供することができ
る。
【0114】また、ストレージサービスプロバイダ(S
SP)は、ストレージサービスユーザ(SSU)から、
蓄積しているデータ量に応じたサービス料金や、版数
(版数:データが同じで内容が異なるもの)管理などの
付加サービス料金を徴収することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシステム全体のブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるSSUのブロック
図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるSSPのブロック
図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるイベント情報/S
SUデータ蓄積部の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるデータ形式の説明
図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるSSU情報/SS
Pデータ蓄積部の説明図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるSSU装置の処理
フローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態におけるSSUのステップ
1の処理フローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態におけるSSUのステップ
2の処理フローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態におけるSSUのステッ
プ3の処理フローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態におけるSSUのステッ
プ4の処理フローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態におけるSSP装置の処
理フローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態におけるステップ11の
処理フローチャート(その1)である。
【図14】本発明の実施の形態におけるステップ11の
処理フローチャート(その2)である。
【図15】本発明の実施の形態におけるステップ11の
処理フローチャート(その3)である。
【図16】本発明の実施の形態におけるステップ12の
処理フローチャートである。
【符号の説明】
10 データ属性情報 11 アクセス頻度情報 12 ポリシー情報 13 履歴情報 20 SSU情報 101 空き容量監視部 102 削除検出部 103 更新検出部 104 日時判定部 105 利用頻度判定部 106 ポリシー管理部 107 履歴管理部 108 ユーザ対話部 109 データ使用検出部 110 関連データ判定部 120 アップロード判定部 121 ダウンロード判定部 122 制御部 123 バッファ 124 圧縮部 125 復元部 130 データ蓄積部 140 通信部 200 通信部 201 差分生成部 202 データ蓄積部 203 差分合成部 204 バッファ 205 制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを利用するストレージサービスユー
    ザと、ストレージサービスを提供するストレージサービ
    スプロバイダ間でデータ転送を行うストレージサービス
    システムのストレージサービス方法であって、 ストレージサービスユーザのデータ蓄積部の空き容量が
    指定された値を下回らないように、ストレージサービス
    プロバイダとストレージサービスユーザ間でデータのア
    ップロードとダウンロードを自動的に行うことにより、
    ストレージサービスユーザに対して、常に、データ空き
    領域が提供されることを特徴とするストレージサービス
    方法。
  2. 【請求項2】データを利用するストレージサービスユー
    ザと、ストレージサービスを提供するストレージサービ
    スプロバイダ間でデータ転送を行うストレージサービス
    システムの前記ストレージサービスユーザであって、 データを蓄積するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部の
    空き容量を監視する空き容量監視部と、各種制御を行う
    制御部と、データをアップロードするか否かを判定する
    アップロード判定部と、データをダウンロードするか否
    かを判定するダウンロード判定部とを備え、 前記空き容量監視部の監視情報に基づき、データ蓄積部
    の空き容量が指定された値を下回らないように、前記ス
    トレージサービスプロバイダとの間でデータのアップロ
    ードとダウンロードを自動的に行うことにより、常にデ
    ータ空き領域が提供されることを特徴とするストレージ
    サービスユーザ。
  3. 【請求項3】データの削除を検出する削除検出部を備
    え、 ストレージサービスユーザがデータを削除する際、前記
    削除検出部の検出結果に基づき、削除前のデータを自動
    的にストレージサービスプロバイダへアップロードし、 ストレージサービスユーザからの依頼により、削除前の
    データが、ストレージサービスプロバイダからダウンロ
    ードされることにより、常に、削除したデータが復元で
    きることを特徴とする請求項2記載のストレージサービ
    スユーザ。
  4. 【請求項4】データの更新を検出する更新検出部を備
    え、 前記更新検出部によりデータの更新が検出された時点
    で、更新前のデータをストレージサービスプロバイダへ
    アップロードし、 ストレージサービスユーザからの依頼により、過去の任
    意の時点のデータを、ストレージサービスプロバイダか
    らダウンロードされることを特徴とする請求項2又は3
    記載のストレージサービスユーザ。
  5. 【請求項5】データを利用するストレージサービスユー
    ザと、ストレージサービスを提供するストレージサービ
    スプロバイダ間でデータ転送を行うストレージサービス
    システムの前記ストレージサービスプロバイダであっ
    て、 各種制御を行う制御部と、データを蓄積するデータ蓄積
    部と、データの差分を生成する差分生成部と、データの
    差分を合成する差分合成部を備え、 過去に、ストレージサービスユーザからアップロードさ
    れたデータの場合は、前記差分生成部により前記過去の
    データとの差分を生成し、該生成した差分のみをストレ
    ージサービスプロバイダ内のデータ蓄積部に保存するこ
    とを特徴とするストレージサービスプロバイダ。
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