JP2002328592A - 教育システム及び学習管理プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

教育システム及び学習管理プログラムが記録された記録媒体

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JP2002328592A
JP2002328592A JP2001132572A JP2001132572A JP2002328592A JP 2002328592 A JP2002328592 A JP 2002328592A JP 2001132572 A JP2001132572 A JP 2001132572A JP 2001132572 A JP2001132572 A JP 2001132572A JP 2002328592 A JP2002328592 A JP 2002328592A
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computer
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JP2001132572A
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Harunori Baba
玄式 馬場
Daisuke Nakazato
大祐 中里
Naoya Yamaguchi
直哉 山口
Makoto Hiramori
誠 平盛
Hiroyo Ouchi
弘世 大内
Takasuke Namioka
高資 浪岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各学習者における学習の進捗状況を管理者が
容易に把握することができる教育システムを提供する。 【解決手段】 本発明による教育システムは、管理サー
バ3と管理サーバ3に接続可能なコンピュータ1とを少
なくとも含み、コンピュータ1を用いて行われた学習の
履歴を示す学習履歴リストL1をコンピュータ内に保存
する手段と、学習履歴リストL1を管理サーバ3に送信
する手段とを備えている。本発明によれば、学習履歴リ
ストL1がかかる学習を行ったコンピュータ1内に保存
され、これが管理サーバ3に送信されることから、管理
者は、各学習者における学習の進捗状況を容易に把握す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は教育システムに関
し、さらに詳細には、各学習者における学習の進捗状況
を管理者が容易に把握することができる教育システムに
関する。また、本発明は、このような教育システムに用
いられる学習管理プログラムが記録された記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、会社や学校等においては、コンピ
ュータを用いた学習や教育が頻繁に行われている。コン
ピュータを用いた学習・教育の対象としては、特定のア
プリケーションの操作方法や語学等、様々な対象が存在
するが、これら学習・教育に用いられる教材がいずれも
デジタルデータである点がこれまでの一般的な学習と大
きく異なっている。
【0003】ここで、ユーザである学習者がデジタルデ
ータからなる教材を取得する方法としては、従来より、
CD−ROMに代表される記録媒体を会社や学校の管理
者から借りる方法が一般的であり、かかるCD−ROM
に格納された教材を自己のコンピュータにて再生するこ
とにより学習が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録媒
体を管理者から借りて学習する場合、各学習者における
学習の進捗状況を管理者が把握することができないとい
う問題があった。
【0005】したがって、本発明の目的は、各学習者に
おける学習の進捗状況を管理者が容易に把握することが
できる教育システムを提供することである。
【0006】また、本発明の他の目的は、このような教
育システムに用いられる学習管理プログラムが記録され
た記録媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
管理サーバと前記管理サーバに接続可能なコンピュータ
とを少なくとも含み、前記コンピュータを用いて行われ
た学習の履歴を前記コンピュータ内に保存する手段と、
前記履歴を前記管理サーバに送信する手段とを備える教
育システムによって達成される。
【0008】本発明によれば、学習の履歴がかかる学習
を行ったコンピュータ内に保存され、これが管理サーバ
に送信されることから、管理者は、各学習者における学
習の進捗状況を容易に把握することができる。
【0009】本発明の好ましい実施態様においては、前
記学習が、前記管理サーバに接続されていない状態にお
いて行われる。
【0010】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記学習に際して学習者のIDの入力が要求され、
前記履歴が、前記入力された学習者のID及び学習の進
行状況に関する情報を少なくとも含んでいる。
【0011】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記学習に先立って、前記管理サーバと前記コンピ
ュータとの間で、学習対象となる教材についてのライセ
ンス確認が行われる。
【0012】本発明の前記目的はまた、デジタルデータ
からなる教材を再生するための再生アプリケーション
と、前記再生アプリケーションを用いて行われた学習の
履歴を保存する学習履歴作成アプリケーションと、前記
学習履歴作成アプリケーションによって作成された学習
の履歴を送信する送信アプリケーションとを少なくとも
含む学習管理プログラムが記録された記録媒体によって
達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施態様について詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の好ましい実施態様にかか
る教育システム10の構成を概略的に示す図である。
【0015】図1に示されるように、本実施態様にかか
る教育システム10は、第1のコンピュータ1、第2の
コンピュータ2及び管理サーバ3からなり、第2のコン
ピュータ2と管理サーバ3とは相互に接続されてLAN
を構成している。また、第1のコンピュータ1は、管理
サーバ3に接続可能に構成されている。特に限定される
ものではないが、このようなLANは、本実施態様にか
かる教育システム10を用いた教育が行われる会社内や
学校内に設けられている。ここで、第1のコンピュータ
1は学習者によって使用されるコンピュータであり、第
2のコンピュータ2は管理者によって使用されるコンピ
ュータである。
【0016】第1のコンピュータ1は、特に限定される
ものではないが持ち運びが可能なノート型のパーソナル
コンピュータであり、学習履歴リストL1、教材である
CD−ROMを再生するための再生アプリケーション
4、学習履歴リストL1を作成するための学習履歴作成
アプリケーション5、学習履歴リストL1を管理サーバ
3に送信するための送信アプリケーション6を備えてい
る。これら再生アプリケーション4、学習履歴作成アプ
リケーション5及び送信アプリケーション6は、学習管
理プログラムを構成しており、これが記録されたCD−
ROM等の記録媒体を用いて、第1のコンピュータ1内
にあらかじめインストールされている。学習履歴リスト
L1は、1または2以上の学習者のIDとこれらに対応
づけられた学習履歴によって構成されている。ここで、
学習履歴は、学習の対象となる教材の種別及びこれを用
いた学習の進行状況からなる。
【0017】管理サーバ3には、各学習者のID及びこ
れらに対応づけられた学習履歴からなる学習者リストL
2と、管理サーバ3に接続可能な各コンピュータのID
からなるPCリストL3と、教材であるCD−ROMの
貸し出し状況を管理する貸し出しリストL4とが格納さ
れている。学習者リストL2にIDが挙げられた学習者
は、本実施態様にかかる教育システム10による学習が
許可された学習者であり、第2のコンピュータ2を介し
て管理者によりあらかじめ学習者リストL2に登録され
る。また、PCリストL3にIDが挙げられたコンピュ
ータは、管理サーバ3への接続が許可されるべきコンピ
ュータであり、第2のコンピュータ2を介して管理者に
よりあらかじめPCリストL3に登録される。
【0018】図2は、本実施態様にかかる教育システム
10による学習の進行手順を示すフローチャートであ
る。
【0019】本実施態様にかかる教育システム10によ
って学習を行おうとする学習者は、まず、管理者に対し
て当該学習の対象である教材が記録されたCD−ROM
の貸し出しを要求する(オフライン作業)。かかる要求
を受けた管理者は、第2のコンピュータ2を操作し、当
該学習者のID及び当該教材が記録されたCD−ROM
のIDを管理サーバ3に送信する(ステップS1)。
【0020】学習者のID及び当該教材が記録されたC
D−ROMのIDを受けた管理サーバ3は、学習者リス
トL2を参照することにより、当該学習者が本実施態様
にかかる教育システム10による学習が許可された者で
あるか否かを確認する。すなわち、送信された学習者の
IDが学習者リストL2に挙げられているか否かを判断
する。その結果、送信された学習者のIDが学習者リス
トL2に挙げられていれば、当該CD−ROMの貸し出
しを許可し、その旨を第2のコンピュータ2に通知する
(ステップS2)とともに、貸し出しリストL4に、学
習者のID、貸し出されたCD−ROMのID及び貸し
出し日時を記録する(ステップS3)。一方、送信され
た学習者のIDが学習者リストL2に挙げられていなけ
れば、当該CD−ROMの貸し出しを拒否し、その旨を
第2のコンピュータ2に通知する。
【0021】管理サーバ3によってCD−ROMの貸し
出しが許可されると、管理者は、当該CD−ROMを学
習者に貸し出す(オフライン作業)。
【0022】CD−ROMの貸し出しを受けた学習者
は、これを第1のコンピュータ1にセットすることによ
り、記録された教材を用いた学習を行うことができる
(ステップS4)。この場合、学習者はまず、第1のコ
ンピュータ1に格納された再生アプリケーション4を起
動する。再生アプリケーション4は、起動時に学習者の
IDの入力を要求し、これが入力されたことに応答し
て、CD−ROMに格納されている教材の再生を開始す
る。かかる学習は、教材の最初からはじめる必要はな
く、学習者が希望する部分のみを学習しても構わない。
また、学習の途中においては、適宜、テストが実施され
る。
【0023】このようにして当該CD−ROMを用いた
学習が終了し、学習者が第1のコンピュータ1に格納さ
れた再生アプリケーション4を終了させると、第1のコ
ンピュータ1に格納された学習履歴作成アプリケーショ
ン5が自動的に起動され、学習履歴リストL1が更新さ
れる(ステップS5)。但し、初めて学習を行う場合の
ように、第1のコンピュータ1内に学習履歴リストL1
が存在しない場合には、学習履歴作成アプリケーション
5によって学習履歴リストL1が新規に作成される。学
習履歴リストL1の更新においては、まず、再生アプリ
ケーション4の起動時において入力された学習者のID
が既に学習履歴リストL1内に存在するか否かが検索さ
れ、これが既に学習履歴リストL1内に存在すれば、教
材の種別及びこれを用いて行われた学習の進捗状況が、
対応する学習履歴の欄に上書きされる。一方、再生アプ
リケーション4の起動時において入力された学習者のI
Dが学習履歴リストL1内に存在しなければ、学習履歴
リストL1に当該IDを新たに作成し、これに対応する
学習履歴の欄に教材の種別及びこれを用いて行われた学
習の進行状況が書き込まれる。ここで、学習の進捗状況
の内容としては、学習を行った範囲の他、テストの結果
も含まれる。
【0024】尚、第1のコンピュータ1及び上記CD−
ROMを用いた学習は、かかるCD−ROMを借りた学
習者本人のみならず、他の学習者によっても行うことが
できる。この場合も、学習の開始時、すなわち、再生ア
プリケーション4の起動時において、学習者のIDを入
力する必要があり、学習の終了時に、入力されたIDに
基づいて学習履歴作成アプリケーション5により学習履
歴リストL1の更新が行われる。
【0025】このようにして第1のコンピュータ1を用
いた学習が行われた後、LANを介した第1のコンピュ
ータ1と管理サーバ3との接続が行われる。かかる接続
においては、まず、第1のコンピュータ1から管理サー
バ3に対して自己のコンピュータIDを送信することに
より接続を要求する(ステップS6)。この場合も、実
際の接続作業者はCD−ROMを借りた学習者に制限さ
れず、他の学習者が接続を行ってもよい。
【0026】かかる接続要求を受けた管理サーバ3は、
PCリストL3を参照することにより、第1のコンピュ
ータ1が管理サーバ3に接続可能なコンピュータである
か否かを確認する。すなわち、送信されたコンピュータ
のIDがPCリストL3に挙げられているか否かを検索
する。その結果、送信されたコンピュータのIDがPC
リストL3に挙げられていれば、両者の接続を確立させ
(ステップS7)、送信されたコンピュータのIDがP
CリストL3に挙げられていなければ、接続を確立する
ことなく、その旨を第1のコンピュータ1に通知する。
【0027】第1のコンピュータ1と管理サーバ3との
接続が確立すると、管理サーバ3は、第1のコンピュー
タ1に対し学習履歴リストL1の送信を要求し(ステッ
プS8)、第1のコンピュータ1はかかる要求に応答し
て、送信アプリケーション6を用いて学習履歴リストL
1を管理サーバ3に送信する(ステップS9)。
【0028】第1のコンピュータ1より学習履歴リスト
L1を受信した管理サーバ3は、学習履歴リストL1に
基づいて学習者リストL2の内容を更新する(ステップ
S10)。すなわち、管理サーバ3は、学習履歴リスト
L1にIDが挙げられている学習者の学習履歴の内容に
基づいて、学習者リストL2の対応する学習履歴の欄を
更新する。これにより、管理サーバ3内の学習履歴リス
トL1には、本実施態様にかかる教育システム10によ
る学習が許可された者それぞれについての学習履歴が収
集される。
【0029】その後、学習者が借りているCD−ROM
を管理者に返却すると(オフライン作業)、管理者は、
第2のコンピュータ2を操作し、当該CD−ROMのI
Dを管理サーバ3に送信する(ステップS11)。そし
て、当該CD−ROMのIDを受けた管理サーバ3は、
貸し出しリストL4の中から対応する貸し出し情報を消
去する(ステップS12)。
【0030】このように、本実施態様によれば、管理サ
ーバ3内に各学習者の学習履歴が収集されるので、管理
者は、第2のコンピュータ2を介してこれを参照するこ
とにより、各学習者における学習の進捗状況を容易に把
握することが可能となる。また、CD−ROMの貸し出
し状況が貸し出しリストL4に収集されるので、管理者
は、第2のコンピュータ2を介してこれを参照すること
により、CD−ROMの貸し出し状況を容易に把握する
こともできる。
【0031】次に、本発明の好ましい他の実施態様につ
いて説明する。
【0032】図3は、本発明の好ましい他の実施態様に
かかる教育システム20の構成を概略的に示す図であ
る。
【0033】図3に示されるように、本実施態様にかか
る教育システム20の構成は、管理サーバ3内にライセ
ンスリストL5がさらに格納されている点において、上
記実施態様にかかる教育システム10の構成と異なって
いる。その他の構成は上記実施態様にかかる教育システ
ム10と同様である。
【0034】ライセンスリストL5は、教材であるCD
−ROMの種別及びこれに対応づけられたコンピュータ
のIDからなり、各教材の種別ごとに使用を許可された
(ライセンスされた)コンピュータのIDが示されてい
る。また、ライセンス数は各教材の種別ごとにあらかじ
め定められている。
【0035】図4は、本実施態様にかかる教育システム
20による学習の進行手順を示すフローチャートであ
る。
【0036】本実施態様にかかる教育システム20によ
る学習の進行手順は、学習者によるCD−ROMの貸し
出し要求から当該CD−ROMの貸し出しまでは、上記
実施態様にかかる教育システム10による学習の進行手
順と同様であるので、重複する説明は省略する。
【0037】本実施態様では、CD−ROMの貸し出し
を受けた学習者はこれを第1のコンピュータ1にセット
した後、まず、管理サーバ3に接続し、ライセンス認証
手続を行う必要がある。具体的には、CD−ROMの貸
し出しを受けた学習者がCD−ROMを第1のコンピュ
ータ1にセットした後、まず、管理サーバ3に対して第
1のコンピュータ1のコンピュータIDを送信し、接続
を要求する(ステップS13)。かかる接続要求を受け
た管理サーバ3は、PCリストL3を参照することによ
り、第1のコンピュータ1が管理サーバ3に接続可能な
コンピュータであるか否かを確認する。すなわち、送信
されたコンピュータのIDがPCリストL3に挙げられ
ているか否かを検索する。その結果、送信されたコンピ
ュータのIDがPCリストL3に挙げられていれば、両
者の接続を確立させ(ステップS14)、送信されたコ
ンピュータのIDがPCリストL3に挙げられていなけ
れば、接続を確立することなく、その旨を第1のコンピ
ュータ1に通知する。
【0038】第1のコンピュータ1と管理サーバ3との
接続が確立すると、管理サーバ3は、第1のコンピュー
タ1に対し、利用しようとしている教材の種別及び第1
のコンピュータ1のコンピュータのIDの送信を要求す
る(ステップS15)。第1のコンピュータ1は、かか
る要求に応答して、利用しようとしている教材の種別及
び第1のコンピュータ1のコンピュータのIDを管理サ
ーバ3に送信する(ステップS16)。
【0039】これらを受けた管理サーバ3は、ライセン
スリストL5を参照することにより、第1のコンピュー
タ1が当該教材についてのライセンスを受けているか否
かを確認する(ステップS17)。その結果、第1のコ
ンピュータ1が当該教材についてのライセンスを受けて
いれば、当該教材の利用を第1のコンピュータ1に対し
て許可し(ステップS18)、第1のコンピュータ1が
当該教材についてのライセンスを受けていなければ、第
1のコンピュータ1内の再生アプリケーション4による
教材の再生を禁止する。但し、第1のコンピュータ1が
当該教材についてのライセンスを受けていない場合であ
っても、当該教材についてのライセンス数に余りがあれ
ば、この段階で第1のコンピュータ1に対してライセン
スを行い、ライセンスリストL5を更新してもよい。
【0040】このようにして当該教材の利用が許可され
ると、第1のコンピュータ1内の再生アプリケーション
4を用いた学習を開始することができる。以降の手順に
ついては、上記実施態様と同様である。
【0041】このように、本実施態様によれば、上記実
施態様による効果に加え、貸し出されたCD−ROMに
よる学習に先立ってライセンスの確認が行われるので、
ライセンスがされていないコンピュータを用いてCD−
ROMによる学習を行うことを効果的に防止することが
できる。
【0042】本発明は、以上の実施態様に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
【0043】例えば、上記実施態様にかかる教育システ
ム10、20においては、教材が記録された記録媒体と
してCD−ROMを用いたが、本発明において教材が記
録された記録媒体がCD−ROMである必要はなく、他
の種類の記録媒体、例えばDVD−ROM、MO、F
D、メモリカード等であってもよい。
【0044】また、上記実施態様にかかる教育システム
10、20においては、学習者が再生アプリケーション
4を終了させたことに応答して学習履歴作成アプリケー
ション5が自動的に起動され、学習履歴リストL1が更
新されるように構成されているが、学習履歴リストL1
の更新タイミングは再生アプリケーション4の終了後で
ある必要はなく、学習の進行と並行して学習履歴リスト
L1が更新されるよう構成しても構わない。
【0045】また、上記実施態様にかかる教育システム
20においては、教材の種別及びこれに対応づけられた
コンピュータのIDによってライセンスリストL5が構
成されているが、教材の種別及びこれに対応づけられた
学習者のIDによってライセンスリストL5を構成して
も構わない。この場合は、ステップS16において、教
材の種別及び学習者のIDを管理サーバ3に送信する必
要がある。また、教材の種別及びこれに対応づけられた
学習者のIDとコンピュータのIDの両方によってライ
センスリストL5を構成しても構わない。この場合は、
ステップS16において、教材の種別、学習者のID及
びコンピュータのIDを管理サーバ3に送信する必要が
ある。
【0046】さらに、上記実施態様にかかる教育システ
ム20においては、ライセンス認証手続において認証が
行われなかった場合、第1のコンピュータ1内の再生ア
プリケーション4による教材の再生を禁止しているが、
これを禁止する代わりに、学習履歴作成アプリケーショ
ン5による学習履歴リストL1の更新が行われないよう
に構成しても構わない。
【0047】また、上記実施態様にかかる教育システム
10、20においては、学習者は、CD−ROMからな
る記録媒体を管理者から借りることによって教材を取得
しているが、かかる教材を管理サーバ3に格納し、管理
サーバ3に接続された第1のコンピュータ1に対してこ
れを配信することにより学習者が教材を取得可能に構成
しても構わない。
【0048】さらに、上記実施態様にかかる教育システ
ム10、20においては、第2のコンピュータ2と管理
サーバ3が相互に接続されてLANを構成しているが、
第2のコンピュータ2における動作を管理サーバ3にお
いて行っても構わない。
【0049】また、上記実施態様にかかる教育システム
10、20においては、学習者リストL2への新たな学
習者IDの登録や、PCリストL3への新たなコンピュ
ータIDの登録を第2のコンピュータ2を介して行って
いるが、これらの登録は、管理サーバ3自体を操作する
ことによって行ってもよく、また、他のコンピュータを
介して行っても構わない。
【0050】尚、本発明において、手段とは、必ずしも
物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能がソ
フトウエアによって実現される場合も包含する。さら
に、一つの手段の機能が二以上の物理的手段により実現
されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手段によ
り実現されてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
学習の履歴がかかる学習を行ったコンピュータ内に保存
され、これが管理サーバに送信されることから、管理者
は、各学習者における学習の進捗状況を容易に把握する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様にかかる教育システ
ム10の構成を概略的に示す図である。
【図2】教育システム10による学習の進行手順を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の好ましい他の実施態様にかかる教育シ
ステム20の構成を概略的に示す図である。
【図4】教育システム20による学習の進行手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 第1のコンピュータ 2 第2のコンピュータ 3 管理サーバ 4 再生アプリケーション 5 学習履歴作成アプリケーション 6 送信アプリケーション 10,20 教育システム L1 学習履歴リスト L2 学習者リスト L3 PCリスト L4 貸し出しリスト L5 ライセンスリスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 直哉 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 平盛 誠 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 大内 弘世 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 浪岡 高資 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA00 BA02 BB04 BC05 BD02 CA13 5B085 AC01 AC14 BA07 BC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理サーバと前記管理サーバに接続可能
    なコンピュータとを少なくとも含み、前記コンピュータ
    を用いて行われた学習の履歴を前記コンピュータ内に保
    存する手段と、前記履歴を前記管理サーバに送信する手
    段とを備える教育システム。
  2. 【請求項2】 前記学習が、前記管理サーバに接続され
    ていない状態において行われることを特徴とする請求項
    1に記載の教育システム。
  3. 【請求項3】 前記学習に際して学習者のIDの入力が
    要求され、前記履歴が、前記入力された学習者のID及
    び学習の進行状況に関する情報を少なくとも含んでいる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の教育システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記学習に先立って、前記管理サーバと
    前記コンピュータとの間で、学習対象となる教材につい
    てのライセンス確認が行われることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか1項に記載の教育システム。
  5. 【請求項5】 デジタルデータからなる教材を再生する
    ための再生アプリケーションと、前記再生アプリケーシ
    ョンを用いて行われた学習の履歴を保存する学習履歴作
    成アプリケーションと、前記学習履歴作成アプリケーシ
    ョンによって作成された学習の履歴を送信する送信アプ
    リケーションとを少なくとも含む学習管理プログラムが
    記録された記録媒体。
JP2001132572A 2001-04-27 2001-04-27 教育システム及び学習管理プログラムが記録された記録媒体 Withdrawn JP2002328592A (ja)

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