JP2002324534A - 電池パックおよび携帯機器 - Google Patents

電池パックおよび携帯機器

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JP2002324534A
JP2002324534A JP2001127680A JP2001127680A JP2002324534A JP 2002324534 A JP2002324534 A JP 2002324534A JP 2001127680 A JP2001127680 A JP 2001127680A JP 2001127680 A JP2001127680 A JP 2001127680A JP 2002324534 A JP2002324534 A JP 2002324534A
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battery pack
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Seiji Ioka
誠二 井岡
Hiroichi Ishida
博一 石田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の剛性を保つと同時に薄型化・小型化を
図ることができる携帯機器およびこの携帯機器に用いる
電池パックを提供する。 【解決手段】 携帯機器1は、基板7と、基板7と対向
する位置に配置された電池パック2とを備える。電池パ
ック2は、電池16と、この電池16を囲むように配置
された外装部材15、18とを含む。電池パック2にお
いて、基板7と対向する領域に位置する電池16の一方
表面と外装部材18とが密に接触している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池パックおよ
び携帯機器に関し、より特定的には、取扱い時にたわみ
などの発生を防止することが可能な携帯機器およびそれ
に用いる電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器、特に携帯電話機や個人
情報端末あるいは通信機能を備えたノート型パソコンな
どの携帯機器が急速に普及してきている。図8は、従来
の携帯機器の例としての携帯電話機を示す断面模式図で
ある。また、図9は、図8の線分IX−IXにおける断
面模式図である。図8および9を参照して、従来の携帯
電話機を説明する。
【0003】図8および9を参照して、従来の携帯電話
機101は、フロントケース105とリアケース106
とからなる携帯電話機101の本体103と、この本体
103に収納される電池パック102と、この電池パッ
ク102を覆うように本体103に取付けられる電池カ
バー104とを備える。本体103においては、フロン
トケース105側に電話番号や文字情報、画像データな
どを表示するための液晶表示窓108が設置されてい
る。また、フロントケース105には、操作キー110
を露出させるための開口部111が形成されている。
【0004】本体103の内部には基板107が設置さ
れている。基板107上には送受話用の回路や電力制御
などの所定の機能を実現するための回路素子113が設
置されている。また、この基板107には操作キー11
0が取付けられている。操作キー110は、上述したフ
ロントケース105に形成された開口部111を介して
本体103の外部に露出している。
【0005】本体103のリアケース106には、電池
パック102を装着するための電池パック用開口部10
9が形成されている。電池パック用開口部109の底壁
には、給電端子112を露出させるための孔が設けられ
ている。給電端子112は、本体103内部に収納され
る基板107上に設置されている。そして、給電端子1
12は、上述のように電池パック用開口部109の底壁
に形成された孔から先端部が露出した状態となってい
る。また、リアケース106の電池パック用開口部10
9の底壁には、基板107に対向する面に基板107を
支持するための支持部126が形成されている。支持部
126の先端部は基板107と接触している。
【0006】電池パック102は、電池パック用開口部
109の内部に収納されている。電池パック102は、
電池116と、この電池116を収納する電池パック外
装部材115と、電池パック外装部材115に形成され
た電池パック開口部119を覆うように配置されたシー
ル部材118とを含む。電池116は、電池パック外装
部材115において基板107に対向する領域の内壁面
に両面テープ117によって固定されている。このた
め、電池パック102においては、電池116の基板1
07に対向する表面と電池パック外装部材115の内壁
面との間には空隙130が形成されている。この空隙1
30の厚みは、両面テープ117の厚みとほぼ等しい。
また、電池116から携帯電話機101へとの電力を供
給するための導電線121が電池116の端部から導電
性の基板120にまで延在するように配置されている。
基板120は電池パック外装部材115に形成された給
電端子用開口部124から外部に露出するように配置さ
れている。
【0007】電池パック102の電池パック外装部材1
15には、凸部123が形成されている。この電池パッ
ク102の凸部123は、電池パック用開口部109の
壁面に形成された開口部114に挿入される。そして、
この凸部123が形成された領域とは反対側に位置する
領域においては、電池パック外装部材115の端部が電
池パック用開口部109の内部に設置されたクッション
部材122と接触している。このクッション部材122
と凸部123とにより電池パック102を電池パック用
開口部109の内部に固定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図8および9に示した
従来の携帯電話機には、以下に示すような問題があっ
た。すなわち、携帯電話機101の使用者が操作キー1
10を押圧する際、操作キー110が設置された基板1
07には図8における上方向(電池パック102が存在
する方向)に力が加えられる。この力により基板107
が変形すると、基板107に設置された素子113が欠
損する、あるいは素子113と基板107とを接続する
配線が断線するなどの不良が発生する。このような基板
107の変形を防止するために、リアケース106の電
池パック用開口部109の底壁131に支持部126を
設けている。従来の携帯電話機101では、この支持部
126および電池パック用開口部109の底壁131、
さらにはこの底壁131に密に接触する電池パック10
2の外装部材115により基板107を支持することに
よって、基板107の変形を防止している。なお、電池
パック102においては空隙130が存在するので、電
池パック102の電池116は基板107の変形を防止
するための補強部材としては直接的に作用してはいな
い。
【0009】一方、携帯電話機101などの携帯機器に
ついては、小型化、軽量化といった要求はますます強く
なってきている。そのため、携帯電話機101を構成す
るフロントケース105やリアケース106、さらには
電池パック102などの厚みもできるだけ薄くすること
が求められている。しかし、電池パック用開口部109
の底壁131は、上述のように基板107の変形を防止
するための補強部材として作用するため、基板107の
変形を防止することができるように充分な剛性を持たせ
る必要がある。そのため、底壁131の厚みを一定の値
以下にすることは難しかった。また、電池パック102
の外装部材115も、底壁131と同様に基板107の
変形を防止するための補強部材として作用するので、同
様にその厚みを一定の値以下にすることは難しかった。
そして、携帯電話機101の薄型化・軽量化が進むにつ
れて、この底壁131や外装部材115の厚みが携帯電
話機101の薄型化・軽量化の障害の要因の一つとして
無視できないものになってきていた。つまり、従来の携
帯電話機では、不良の発生を防止するために一定の剛性
を保つと同時に、さらなる薄型化・小型化を行なうこと
が困難になっていた。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、この発明の目的は、一定の
剛性を保つと同時に薄型化・小型化を図ることができる
携帯機器およびこの携帯機器に用いる電池パックを提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の1の局面にお
ける携帯機器は、基板と、基板と対向する位置に配置さ
れた電池パックとを備える。電池パックは、電池と、こ
の電池を囲むように配置された外装部材とを含む。電池
パックにおいて、基板と対向する領域に位置する電池の
一方表面と外装部材とが密に接触している(請求項
1)。
【0012】このようにすれば、電池パックの外装部材
のうち、基板に対向する部分が基板の変形を防止するた
めの補強部材として作用する場合、この外装部材に電池
が密に接触しているので、電池自体を基板の補強部材と
して利用できる。このため、電池を補強部材として利用
しない場合より、基板と対向する領域に位置する外装部
材の厚みを従来より薄くできる。したがって、電池パッ
ク自体の薄型化・軽量化をはかることができると共に、
この電池パックを備える携帯機器の薄型化・軽量化を図
ることができる。また、このように外装部材の厚みを薄
くしても、電池を補強部材として利用できるので、基板
の変形を防止できるだけの携帯機器の剛性を確保でき
る。この結果、薄型化・軽量化を図ると同時に、基板の
変形を防止することが可能な剛性を有する携帯機器を得
ることができる。
【0013】なお、電池の一方表面と外装部材とが密に
接触しているとは、電池の一方表面と外装部材の内周面
との接触面積が充分大きいことを意味し、電池の一方表
面と外装部材の内周面とがほぼ全面にわたって面接触し
ている状態や、外装部材の内周面に複数の凸部が形成さ
れ、この凸部と電池の一方表面とが接触しており、凸部
と電池の一方表面との接触面積が電池の一方表面の面積
の半分以上となっているような状態を含む。
【0014】上記1の局面における携帯機器では、電池
パックが、電池において一方表面の反対側に位置する他
方表面と外装部材との間に位置し、電池と外装部材とを
接続する固定部材を含んでいてもよい(請求項2)。
【0015】この場合、固定部材により電池を外装部材
に確実に固定できる。このため、外装部材に対する電池
の相対的な位置を固定できるので、電池の一方表面と外
装部材の内周面とが密に接触した状態を確実に維持でき
る。
【0016】上記1の局面における携帯機器では、電池
パックにて、電池において一方表面の反対側に位置する
他方表面と外装部材とが接触していることが好ましい
(請求項3)。
【0017】この場合、電池の一方表面および他方表面
と外装部材とが空隙を形成することなく接触した状態と
なるので、電池パックの厚み(電池の一方表面に接触す
る外装部材の外周面から、電池の他方表面に接触する外
装部材の外周面までの長さ)をより小さくできる。この
ため、電池パックをより薄型化できるので、結果的に携
帯機器の薄型化を図ることができる。
【0018】上記1の局面における携帯機器では、電池
パックが、電池の一方表面とこの一方表面の反対側に位
置する他方表面とを接続する他の表面上に配置され、電
池と外装部材との間に介在する側壁固定部材を含むこと
が好ましい(請求項4)。
【0019】この場合、他の表面上に配置された側壁固
定部材により、電池を外装部材に固定できる。このた
め、電池の一方表面と外装部材の内周面とが密に接触し
た状態を確実に維持できる。
【0020】また、上記他の表面上に側壁固定部材を配
置するので、電池の一方表面および他方表面上に電池を
外装部材に固定するための両面テープなどの固定部材を
配置する必要がない。このため、一方表面および他方表
面を外装部材の内周に密に接触させることが可能にな
る。この結果、電池パックの厚みを薄くできるので、結
果的に携帯機器の薄型化を図ることが可能になる。
【0021】上記1の局面における携帯機器では、外装
部材が、開口部が形成され、内部に電池を保持する筐体
部材と、この開口部を覆うように配置され、筐体部材に
接続されるとともに、電池の一方表面と他方表面とのい
ずれかと接着されるシート部材とを含んでいてもよい
(請求項5)。
【0022】この場合、シート部材を介して電池を筐体
部材に固定できる。つまり、シート部材は電池パックの
外装部材を構成すると同時に、電池を外装部材に固定す
るための固定部材としての機能を有する。このため、従
来のように外装部材とは別に両面テープなどの固定部材
を準備する必要がなく、電池パックの構造を簡略化でき
る。この結果、電池パックの軽量化を図ることができる
とともに、この電池パックを用いた携帯機器の軽量化を
図ることができる。
【0023】上記1の局面における携帯機器では、シー
ト部材が電池の一方表面と接着されていることが好まし
い(請求項6)。
【0024】この場合、シート部材は電池の基板と対向
する側である一方表面と接着される。そして、シート部
材の材料としてある程度弾力性のある材料を用いれば、
携帯機器の使用条件などにより電池が膨らむような場合
に、この電池の膨らみにより発生する力を、電池から基
板へ向かう方向へ作用させることができる。このため、
携帯機器の操作キーの操作などに起因して、基板に対し
て基板から電池へ向かう方向の力が働くような場合に、
この操作キーの操作に起因する力を打ち消す力として電
池の膨らみにより発生する力を利用できる。この結果、
この電池の膨らみによる力を、基板の変形を防止するた
めに利用できる。
【0025】この発明の他の局面における電池パック
は、一方表面と、この一方表面と反対側に位置する他方
表面とを含む電池と、電池を囲むように配置され、内周
面を有する外装部材とを備える。電池の一方表面と他方
表面とは外装部材の内周面に密に接触する(請求項
7)。
【0026】このようにすれば、電池の一方表面および
他方表面と外装部材とが空隙を形成することなく接触し
た状態となるので、電池パックの厚み(電池の一方表面
に接触する外装部材の外周面から、電池の他方表面に接
触する外装部材の外周面までの長さ)をより小さくでき
る。このため、電池パックをより薄型化できる。また、
この電池を用いる携帯機器の薄型化も図ることができ
る。
【0027】また、本発明による電池パックを携帯機器
に組込んで使用する際、この電池パックを携帯機器の基
板などの補強部材として利用する場合を考える。この場
合、電池の一方表面および他方表面と外装部材とが密に
接触しているので、電池の外装部材のみではなく電池自
体も補強部材として利用できる。たとえば、基板などが
受ける外力の方向に対して電池の一方表面が垂直となる
ように電池パックを配置する。電池パックと基板を支持
する支持部材とを接触させておく。このようにすれば、
電池パックにおける電池の一方表面と外装部材とは密に
接触しているので、支持部材を介して電池パックの外装
部材と電池とにより基板の変形を防止することができ
る。このため、支持部材のみで基板の変形を防止する場
合より、支持部材の厚みなどを小さくできる。この結
果、携帯機器の薄型化・軽量化を図ることができる。
【0028】上記他の局面における電池パックは、電池
の表面において一方表面と他方表面とを接続する他の表
面上に配置され、電池と外装部材との間に介在する側壁
固定部材をさらに備えることが好ましい(請求項8)。
【0029】この場合、他の表面上に配置された側壁固
定部材により、電池を外装部材に固定できる。このた
め、電池の一方表面および他方表面と外装部材の内周面
とが密に接触した状態を確実に維持できる。
【0030】上記他の局面における電池パックでは、外
装部材が、開口部が形成され内部に電池を保持する筐体
部材と、開口部を覆うように配置され、筐体部材に接続
されるとともに、電池の一方表面と接着されるシート部
材とを含んでいてもよい(請求項9)。
【0031】この場合、シート部材を介して電池を筐体
部材に固定できる。つまり、シート部材は電池パックの
外装部材を構成すると同時に、電池を外装部材に固定す
るための固定部材としての機能を有する。このため、従
来のように外装部材とは別に両面テープなどの固定部材
を準備する必要がなく、電池パックの構造を簡略化でき
る。この結果、電池パックの軽量化を図ることができる
とともに、この電池パックを用いた携帯機器の軽量化を
図ることができる。
【0032】この発明の別の局面における携帯機器は、
上記他の局面における電池パックを備える。
【0033】このようにすれば、従来より薄型化・軽量
化が可能な電池パックを用いることにより、携帯機器の
薄型化・軽量化を容易に実現できる。
【0034】また、本発明による電池パックを携帯機器
に組込んで使用する際、この電池パックを携帯機器の基
板などの補強部材として利用する場合に、電池パックの
外装部材と電池とが密に接触していることから、この電
池パックの外装部材とともに電池自体も補強部材として
利用できる。この結果、携帯機器において補強部材とし
て作用する部分の剛性をある程度低下させても、電池パ
ックを利用することにより全体として充分な剛性を確保
できる。したがって、携帯機器において補強部材として
作用する部分の厚みを従来より薄くすることができるの
で、携帯機器の薄型化・軽量化を図ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一ま
たは相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は
繰返さない。
【0036】(実施の形態1)図1は、本発明による携
帯電話機の実施の形態1を示す断面模式図である。図2
は、図1の線分II−IIにおける断面模式図である。
また、図3は、図1に示した携帯電話機に内蔵される電
池パックの拡大断面模式図である。図1〜3を参照し
て、本発明による携帯電話機の実施の形態1を説明す
る。
【0037】図1〜3を参照して、本発明による携帯電
話機1は、フロントケース5とリアケース6とからなる
携帯電話機の本体3と、この本体3に収納される電池パ
ック2と、この電池パック2を覆うように本体3に取付
けられる電池カバー4とを備える。本体3においては、
フロントケース5に電話番号、文字情報および画像デー
タなどの情報を表示する液晶表示窓8が設置されてい
る。また、フロントケース5には、操作キー10を露出
させるための開口部11が形成されている。
【0038】本体3の内部には基板7が設置されてい
る。基板7上には送受話用の回路や電力制御回路など所
定の機能回路を実現するための回路素子13が設置され
ている。基板7には操作キー10が取付けられている。
操作キー10は、上述したフロントケース5に形成され
た開口部11を介して本体3の外部に露出している。
【0039】本体3のリアケース6には、電池パック2
を装着するための電池パック用開口部9が形成されてい
る。電池パック用開口部9の底壁31には、給電端子1
2を露出させるための孔が設けられている。給電端子1
2は、本体3の内部に収納される基板7上に設置されて
いる。そして、給電端子12は、上述のように電池パッ
ク用開口部9の底壁31に形成された孔から先端部が露
出した状態となっている。また、リアケース6の電池パ
ック用開口部9の底壁31には、基板7に対向する面に
基板7を支持するための支持部26が形成されている。
支持部26の先端部は基板7と接触している。
【0040】電池パック2は、電池パック用開口部9の
内部に収納されている。電池パック2は、電池16と、
この電池16を収納する電池パック外装部材15と、こ
の電池パック外装部材15に形成された電池パック開口
部19を覆うように配置されたシール部材18とを含
む。電池パック外装部材15とシール部材18とから電
池パック2の筐体が構成される。なお、シール部材18
は、図1〜3に示すように電池パック開口部19のみを
覆うように配置されていてもよいが、後述するように電
池パック外装部材15の側壁上にまで延在するように配
置してもよい。電池16は、電池パック外装部材15の
内壁面に両面テープ17によって固定されている。ま
た、電池16から携帯電話機へ電力を供給するための端
子としての導電線21が電池16の端部から導電性の基
板20にまで延在するように配置されている。基板20
は電池パック外装部材15に形成された給電端子用開口
部24から外部に露出するように配置されている。
【0041】電池パック2の電池パック外装部材15に
は、凸部23が形成されている。この電池パック2の凸
部23は、電池パック用開口部9の壁面に形成された開
口部14に挿入される。なお、電池パック外装部材15
において凸部23を形成せず、また、電池パック用開口
部9の壁面に開口部14を形成しない状態で、電池パッ
ク用開口部9の側壁と電池パック2の電池パック外装部
材15との接触面における摩擦力により、電池パック2
を固定してもよい。そして、この凸部23が形成された
領域と反対側に位置する領域においては、電池パック外
装部材15の端部が電池パック用開口部9の内部に設置
されたクッション部材22と接触している。このクッシ
ョン部材22と凸部23とにより電池パック2を電池パ
ック用開口部9の内部に固定することができる。なお、
クッション部材22ではなく、バネなどをこのクッショ
ン部材22の位置に配置してもよい。
【0042】図1〜3からもわかるように、電池パック
2において電池16を電池パック外装部材15へと固定
するための両面テープ17は、携帯電話機1の基板7が
配置された領域とは電池16から見て反対側(電池カバ
ー4側)に配置されている。このため、電池16から見
て基板7側の領域においては、リアケース6を構成する
部材(すなわち電池パック用開口部9の底壁31)に電
池パック2の筐体を構成するシール部材18が接触した
状態となっている。また、電池パック2では、シール部
材18と電池16とが面接触している。すなわち、基板
7上に位置する領域では、電池パック用開口部9の底壁
31とシール部材18と電池16とが空隙を介すること
なく密に接触した状態となっている。
【0043】このようにすれば、電池パック用開口部9
の底壁31と電池パック2の外装部材としての筐体のう
ち基板7に対向する部分(すなわちシール部材18)
が、支持部26を介して基板7を支持することになるの
で、底壁31およびシール部材18が基板7の変形を防
止するための補強部材として作用する。さらに、シール
部材18に電池16が面接触しているので、電池16が
シール部材18、底壁31および支持部26を介して基
板7を支えることになるので、電池16自体を基板7の
補強部材として利用できる。このため、電池16を補強
部材として利用しない場合より、基板7と対向する領域
に位置する外装部材としてのシール部材18の厚みや底
壁31の厚みを従来より薄くできる。したがって、電池
パック2自体の薄型化・軽量化をはかることができると
共に、この電池パック2を備える携帯機器としての携帯
電話機1の薄型化・軽量化を図ることができる。また、
電池16を補強部材として利用できるので、シール部材
18の厚みや底壁31の厚みを薄くしても、基板7の変
形を防止できるだけの携帯電話機1の剛性を確保でき
る。この結果、薄型化・軽量化を図ると同時に、基板7
の変形を防止することが可能な剛性を有する携帯電話機
1を実現できる。
【0044】なお、図1〜3に示した携帯電話機1で
は、電池16の一方表面としての基板7側の表面と外装
部材を構成するシール部材18とは面接触することによ
り密に接触しているが、シール部材18を介して電池1
6の表面の充分広い面積に力を伝えることができれば、
電池16の表面の全面とシール部材18とが密着する必
要は無い。たとえば、シール部材18の電池16に対向
する表面に複数の凸部を形成し、この凸部と電池16の
表面との接触面積が電池16の基板7側における表面の
面積の50%以上となっている、あるいは電池16の基
板7側における表面のほぼ全面に対して均一に分布する
ように、複数の凸部が形成されているような場合も、同
様の効果を得ることができる。また、シール部材18の
電池16に対向する表面上に、シール部材18の一部と
なる接着層を配置し、この接着層と電池16の表面との
接着面積が電池16の基板7側における表面の面積の5
0%以上となっているような場合も、同様の効果を得る
ことができる。
【0045】また、図1〜3に示した携帯電話機1に用
いられた電池パック2では、固定部材としての両面テー
プ17により電池16を外装部材としての電池パック外
装部材15に確実に固定できる。このため、電池パック
外装部材15に対する電池16の相対的な位置を固定で
きる。この結果、電池16の一方表面としての基板7側
に位置する表面と外装部材を構成するシール部材18の
内周面とが密に接触した状態を確実に維持できる。
【0046】図4は、図1〜3に示した携帯電話機1の
変形例を示す断面模式図である。図4は図2に対応す
る。図4を参照して、図1〜3に示した携帯電話機1の
変形例を説明する。
【0047】図4を参照して、携帯電話機1は、基本的
に図1〜3に示した携帯電話機1と同様の構造を備え
る。ただし、図4に示した携帯電話機1では、電池パッ
ク2において、シール部材18が、電池パック開口部1
9の部分のみではなく、電池パック外装部材15の側壁
から、電池パック外装部材15において電池パック開口
部19が形成された面と反対側に位置する表面上にまで
延在するように配置されている(すなわち、シール部材
18は、電池パック外装部材15において、電池パック
開口部19が形成された表面上から、この表面と隣接す
る側壁上を介して、電池パック開口部19が形成された
面と反対側に位置する表面上にまで延在するように配置
されている)。このようにしても、図1〜3に示した電
池パック2および携帯電話機1と同様の効果を得ること
ができる。
【0048】(実施の形態2)図5は、本発明による携
帯電話機の実施の形態2を示す断面模式図である。ま
た、図6は図5の線分VI−VIにおける断面模式図で
ある。図5および6を参照して、本発明による携帯電話
機の実施の形態2を説明する。なお、図5は図1に対応
し、図6は図2に対応するものである。
【0049】図5および6を参照して、携帯電話機1は
基本的に本発明による携帯電話機の実施の形態1と同様
の構造を備えるが、電池パック2の構造が異なってい
る。すなわち、図5および6に示した携帯電話機1にお
ける電池パック2では、電池16から見て基板7とは反
対側に位置する領域において、電池16が電池パック2
の筐体を構成する電池パック外装部材15と直接接触し
ている。つまり、電池16から見て電池カバー4側に位
置する領域では、本発明による携帯電話機の実施の形態
1による電池パックのように両面テープ17は存在して
いない。
【0050】このように、シート部材としてのシール部
材18は電池パック2の外装部材を構成すると同時に、
電池16を電池パック外装部材15に固定するための固
定部材としての機能を有する。このため、従来のように
電池パック外装部材15およびシール部材18とは別に
両面テープなどの固定部材を準備する必要がなく、電池
パック2の構造を簡略化できる。この結果、電池パック
2の軽量化を図ることができる。さらに、この電池パッ
ク2を用いた携帯機器としての携帯電話機1の軽量化を
図ることができる。
【0051】図5および6に示した電池パックでは、シ
ール部材18の電池16に対向する面上に粘着性の接着
層が形成され、この接着層によりシール部材18と電池
16とが接着されている。そして、シール部材18が電
池パック外装部材15と接着されることにより、結果的
に電池16を電池パック外装部材15に固定している。
このようにした場合においても、基板7上に位置する領
域では、リアケース6を構成する部材(電池パック用開
口部9の底壁31)とシール部材18と電池16とは空
隙を形成することなく接触した状態となっている。この
ようにしても、本発明の実施の形態1による携帯電話機
によって得られる効果と同様の効果を得ることができ
る。
【0052】また、電池16の一方表面としての基板7
側の表面およびこの基板7側の表面とは反対側に位置す
る他方表面と、電池パック外装部材15とが空隙を形成
することなく接触した状態となる(両面テープ17が存
在しない)ので、電池パック2の厚み(基板7側から見
たときの電池パック2の厚み)をより小さくできる。こ
のため、電池パック2をさらに薄型化できるので、結果
的に携帯電話機1の薄型化を図ることができる。
【0053】また、シート部材としてのシール部材18
は電池16における基板7と対向する側に位置する表面
(一方表面)と接着される。そして、シール部材18の
材料としてある程度弾力性のある材料を用いれば、携帯
電話機1の使用条件などにより電池16が膨らむような
場合に、この電池16の膨らみにより発生する力を、電
池16から基板7へ向かう方向へ作用させることができ
る。このため、携帯電話機1の操作キー10の操作など
に起因して、基板7に対して基板7から電池16へ向か
う方向の力が働く場合、この操作キー10の操作に起因
する力を打ち消す力として電池16の膨らみにより発生
する力を利用できる。この結果、この電池16の膨らみ
による力を、基板7の変形を防止するために利用でき
る。
【0054】図7は、図5および6に示した本発明によ
る携帯電話機の実施の形態2の変形例を示す断面模式図
である。図7を参照して、本発明による携帯電話機の実
施の形態2の変形例を説明する。なお、図7は図6に対
応している。
【0055】図7を参照して、本発明による携帯電話機
の実施の形態2の変形例は、基本的には図5および6に
示した携帯電話機の実施の形態2と同様の構造を備える
が、電池パック2の構造が異なる。すなわち、図7に示
した携帯電話機1の電池パック2においては、電池16
の基板7と対向する表面と、この表面とは反対側(電池
カバー4側)に位置する表面とを接続する面(側壁面)
上に側面用両面テープ25が設置されている。この側面
用両面テープ25は、電池16と電池パック外装部材1
5の内壁面とのそれぞれに固定されている。この側面用
両面テープ25により、電池パック2の内部において電
池16の位置を確実に固定することができる。
【0056】図7に示した携帯電話機1は、上述のとお
り図5および6に示した携帯電話機と基本的に同様の構
造を備えるため、図5および6に示した携帯電話機によ
り得られる効果と同様の効果を得ることができる。
【0057】また、他の表面としての電池16の側壁面
上に配置された側壁固定部材としての側面用両面テープ
25により、電池16を外装部材としての電池パック外
装部材15に固定できる。このため、電池16の基板7
側に位置する表面(一方表面)および電池カバー4側に
位置する表面(他方表面)と、外装部材(つまりシール
部材18および電池パック外装部材15)の内周面とが
密に接触した状態を確実に維持できる。
【0058】なお、ここでは携帯電話機を例として説明
したが、本発明は、携帯電話機以外の携帯機器、たとえ
ばノート型コンピュータや携帯情報端末などに適用でき
る。
【0059】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、電池パックの電池自体
を、この電池パックが組込まれる携帯機器の基板などの
変形を防止するための補強部材として利用できるので、
従来補強部材として作用していた部分の厚みを薄くして
も充分な剛性を確保できる。したがって、携帯機器につ
いて、一定の剛性を保つと同時に薄型化・小型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による携帯電話機の実施の形態1を示
す断面模式図である。
【図2】 図1の線分II−IIにおける断面模式図で
ある。
【図3】 図1に示した携帯電話機に内蔵される電池パ
ックの拡大断面模式図である。
【図4】 図1〜3に示した携帯電話機1の変形例を示
す断面模式図である。
【図5】 本発明による携帯電話機の実施の形態2を示
す断面模式図である。
【図6】 図5の線分VI−VIにおける断面模式図で
ある。
【図7】 図5および6に示した本発明による携帯電話
機の実施の形態2の変形例を示す断面模式図である。
【図8】 従来の携帯機器の例としての携帯電話機を示
す断面模式図である。
【図9】 図1の線分IX−IXにおける断面模式図で
ある。
【符号の説明】 1 携帯電話機、2 電池パック、3 本体、4 電池
カバー、5 フロントケース、6 リアケース、7,2
0 基板、8 液晶表示窓、9 電池パック用開口部、
10 操作キー、11,14 開口部、12 給電端
子、13 素子、15 電池パック外装部材、16 電
池、17 両面テープ、18 シール部材、19 電池
パック開口部、21 導電線、22 クッション部材、
23 凸部、24 給電端子用開口部、25 側面用両
面テープ、26 支持部、31 底壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H040 AA00 AA14 AS13 AT04 AY04 CC30 CC35 5K023 AA07 BB03 LL01 LL04 MM03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板と対向する位置に配置された電池パックとを備
    え、 前記電池パックは、 電池と、 前記電池を囲むように配置された外装部材とを含み、 前記電池パックにおいて、前記基板と対向する領域に位
    置する前記電池の一方表面と前記外装部材とが密に接触
    している、携帯機器。
  2. 【請求項2】 前記電池パックは、前記電池において一
    方表面の反対側に位置する他方表面と前記外装部材との
    間に位置し、前記電池と前記外装部材とを接続する固定
    部材を含む、請求項1に記載の携帯機器。
  3. 【請求項3】 前記電池パックでは、前記電池において
    一方表面の反対側に位置する他方表面と前記外装部材と
    が接触している、請求項1に記載の携帯機器。
  4. 【請求項4】 前記電池パックは、前記電池の一方表面
    とこの一方表面の反対側に位置する他方表面とを接続す
    る他の表面上に配置され、前記電池と前記外装部材との
    間に介在する側壁固定部材を含む、請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の携帯機器。
  5. 【請求項5】 前記外装部材は、 開口部が形成され、内部に前記電池を保持する筐体部材
    と、 前記開口部を覆うように配置され、前記筐体部材に接続
    されるとともに、前記電池の一方表面と他方表面とのい
    ずれかと接着されるシート部材とを含む、請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の携帯機器。
  6. 【請求項6】 前記シート部材は、前記電池の一方表面
    と接着されている、請求項5に記載の携帯機器。
  7. 【請求項7】 一方表面と、この一方表面と反対側に位
    置する他方表面とを含む電池と、 前記電池を囲むように配置され、内周面を有する外装部
    材とを備え、 前記電池の一方表面と他方表面とが前記外装部材の内周
    面に密に接触する、電池パック。
  8. 【請求項8】 前記電池の表面において一方表面と他方
    表面とを接続する他の表面上に配置され、前記電池と前
    記外装部材との間に介在する側壁固定部材をさらに備え
    る、請求項7に記載の電池パック。
  9. 【請求項9】 前記外装部材は、 開口部が形成され、内部に前記電池を保持する筐体部材
    と、 前記開口部を覆うように配置され、前記筐体部材に接続
    されるとともに、前記電池の一方表面と接着されるシー
    ト部材とを含む、請求項7または8に記載の電池パッ
    ク。
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WO2007037405A1 (ja) * 2005-09-29 2007-04-05 Kyocera Corporation 携帯端末装置
JP2015041482A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 シャープ株式会社 携帯端末

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