JP2002324426A - Ｌｅｄ足元灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 合理的な基板構成をもたらすＬＥＤ足元灯を
提供する。 【解決手段】 壁面１の下部に取り付けられて床面２付
近を照射するＬＥＤ足元灯であって、縦方向に設けた基
板３の前面にチップ型の発光ダイオード４を搭載すると
ともに、前記基板３の裏面に前記発光ダイオード４を点
灯制御するための回路部品５を搭載したＬＥＤ足元灯で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、壁面下部に取り付
けられて床面付近を照射するＬＥＤ（発光ダイオード）
足元灯に関する。

【０００２】

【従来の技術】この種のＬＥＤ足元灯では、発光ダイオ
ードを搭載した基板と、前記発光ダイオードを点灯制御
するための回路部品を搭載した基板とが別々に設けら
れ、それらの基板間をリード線で接続していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の基板を
別々に製造したり、さらには、それらの基板間にリード
線を半田付け接続したりする必要があり、生産性が悪い
という解決すべき課題があることに着目されるべきであ
る。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、合理的
な基板構成をもたらすＬＥＤ足元灯を提供することを目
的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。

【０００５】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事
項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範
囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に
等価である事項に基づいて定めなければならない。

【０００６】図示の実施形態は、壁面１の下部に取り付
けられて床面２付近を照射するＬＥＤ足元灯であって、
縦方向に設けた基板３の前面にチップ型の発光ダイオー
ド４を搭載するとともに、前記基板３の裏面に前記発光
ダイオード４を点灯制御するための回路部品５を搭載し
たＬＥＤ足元灯である。

【０００７】さらに詳述すれば、このＬＥＤ足元灯は壁
面１に埋め込んで取り付けられている。具体的には、壁
面１に形成した孔６の前面側に金属製のプレート７がね
じ８で固定されている。プレート７の背面には前記基板
３を収めた絶縁樹脂製のケース９が適宜手段で固定され
ている。

【０００８】基板３の前面には発光ダイオード４の光を
透過する合成樹脂製の透光カバー１０をケース９の前面
とプレート７を貫通して設けている。プレート７の前面
にはプレート７の外周縁に係止される非透光性の化粧カ
バー１１が設けられ、前記透光カバー１０は化粧カバー
１１も貫通している。また、１２は必要に応じて設けら
れる電源コンセントであり、プレート７に固定されて化
粧カバー１１を貫通している。なお、基板３への電源供
給は図示しない電源ケーブルで行われる。

【０００９】本実施形態によれば、基板３の表裏が有効
に活用されて基板構成が合理化され、従来複数の基板間
を接続していたリード線も省けて、省材料化に寄与でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態を示す断面図

【符号の説明】

１ 壁面 ２ 床面 ３ 基板 ４ 発光ダイオード ５ 回路部品

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 壁面下部に取り付けられて床面付近を照
   射するＬＥＤ足元灯であって、縦方向に設けた基板の前
   面に発光ダイオードを搭載するとともに、前記基板の裏
   面に前記発光ダイオードを点灯制御するための回路部品
   を搭載したＬＥＤ足元灯。