JP2002323589A - 自走式監視カメラ装置 - Google Patents

自走式監視カメラ装置

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JP2002323589A
JP2002323589A JP2001127749A JP2001127749A JP2002323589A JP 2002323589 A JP2002323589 A JP 2002323589A JP 2001127749 A JP2001127749 A JP 2001127749A JP 2001127749 A JP2001127749 A JP 2001127749A JP 2002323589 A JP2002323589 A JP 2002323589A
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camera device
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frame
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JP2001127749A
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Kenichi Kasai
賢一 河西
Mitsuo Kuwabara
光男 桑原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線による作業員の作業管理を容易とし、
カメラの視野拡大に有利となる原子力プラントの蒸気発
生器に用いる自走式監視カメラ装置を提供する。 【解決手段】 自走式監視カメラ装置15は、自走式監
視カメラ装置本体のフレームに、原子力プラントの蒸気
発生器内を監視する監視カメラ機構部14と、複数の昇
降機構部11,12,13とを縦列して設け、各昇降機
構部には、フレーム外方にパンタグラフ状に開閉すると
共に駆動輪21,30,37を有するリンク機構10
1,102,103が設けられ、リンク機構をパンタグ
ラフ状に展開すると、駆動輪が蒸気発生器内の伝熱管間
に押し当てられ且つ伝熱管に沿ってを転動することによ
り、自走式監視カメラ装置本体が伝熱管間に沿って自走
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力プラントの
蒸気発生器内のBEC穴に堆積したスケールを除去する
BEC穴洗浄装置の動作を監視する自走式監視カメラ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の監視カメラ装置を図12から図1
4を参照しながら説明する。ここで、図12は、吊り降
し式監視カメラを原子力プラントの蒸気発生器内に吊り
降した状態を示す図、図13は、吊り降し式監視カメラ
の概略を示す一部断面構成図、そして、図14は、管支
持板上の伝熱管の配列を示す平面図である。
【0003】原子力プラントの蒸気発生器容器1内に
は、逆U字型の多数の伝熱管2が複数段の管支持板3の
BEC穴に支持され、下部の管板で固定されている。こ
の管支持板3のBEC穴には、スケールが堆積するた
め、BEC穴洗浄装置5を用いてBEC穴を定期的に洗
浄し、スケールを除去するようにしている。
【0004】このスケールを除去するBEC穴洗浄装置
5の動作は、従来、吊り降し式監視カメラ6により監視
していた。詳述すれば、この監視カメラ6は、図13に
示すように、CCDカメラ7、ウエイト8、ワイヤロー
プ9及びケーブル10等から構成されている。そして、
作業員がこの監視カメラを、最上段(7B)の検査穴
(図示せず)から管支持板3に画成されたフロースロッ
ト穴4を通じて案内棒(図示せず)等によって手動で吊
り降し、ワイヤロープ9を操作することによってウエイ
ト8の自重に抗してカメラ部を鉛直方向から水平方向へ
回動させ、CCDカメラ7を横向きに配向するなどして
BEC穴洗浄装置5の動作を監視するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吊り降し式監視カメラ6は、手動式であるため、放射線
による作業員の作業時間制限など、管理上の問題があっ
た。また、作業効率などの観点から、監視カメラの視野
範囲の拡大や精度の向上等が求められていた。さらに、
最近の蒸気発生器では、最上段(7B)の検査穴が廃止
されており、最上段(7B)からの吊り降しができなく
なって、BEC穴の洗浄を監視することが困難になって
いた。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであって、蒸気発生器内の伝熱管の間を上下
方向に自走できることで、放射線による作業員の作業管
理を容易とし、監視カメラの視野拡大及び精度向上に有
利となる自走式の監視カメラ装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本願発明に係る自走式監視カメラ装
置は、自走式監視カメラ装置本体のフレームに、原子力
プラントの蒸気発生器内を監視する監視カメラ機構部
と、複数の昇降機構部とを縦列して設け、前記各昇降機
構部には、前記フレーム外方にパンタグラフ状に開閉す
ると共に駆動輪を有するリンク機構が設けられ、該リン
ク機構をパンタグラフ状に展開すると、前記駆動輪が前
記蒸気発生器内の伝熱管間に押し当てられ且つ該伝熱管
に沿ってを転動することにより、前記自走式監視カメラ
装置本体が前記伝熱管間に沿って自走するように構成し
たことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
自走式監視カメラ装置において、前記フレームに、前記
各リンク機構の開閉を制御する自動開閉制御手段を設
け、該自動開閉制御手段により、前記フレームが前記蒸
気発生器内のフロースロット穴を通過する前には、前記
リンク機構を展開状態から閉じるように格納し、該フロ
ースロット穴を通過した後は、再び前記リンク機構を展
開するように制御することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
自走式監視カメラ装置において、前記リンク機構は、流
体圧シリンダのシリンダピストン軸の伸縮に応動して前
記フレーム外方にパンタグラフ状に開閉すると共に、前
記リンク機構には、前記駆動輪に回転駆動力を伝達する
ローラ回転伝達機構が設けられていることを特徴とす
る。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
内のいずれか1項記載の自走式監視カメラ装置におい
て、前記フレームに、前記監視カメラ機構部を角度変位
させる旋回機構を設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を図1から図9に示す実施
の形態に基づいて以下に詳述する。図1は、本発明に係
る自走式監視カメラ装置の構成図を示し、(A)はその
側面図、(B)はその正面図である。この図を参照する
に、BEC穴洗浄装置5(図12参照)の蒸気発生器内
での動作を監視する自走式監視カメラ装置15は、第1
昇降機構部11と、第2昇降機構部12と、第3昇降機
構部13と、そして、監視カメラ機構部14とから構成
されている。なお、参照符号82〜85は、自走式監視
カメラ装置15が伝熱管2間を自走して管支持板3のフ
ロースロット穴4を通過する際に、障害物となる管支持
板3を感知するための近接スイッチであり、詳細は後述
する。
【0012】次に、各昇降機構部の構成を図2及び図3
を参照しながら説明する。ここで、図2は、図1に示し
た自走式監視カメラ装置15の昇降機構部を示す拡大側
面図であり、図3は、図2に示した昇降機構部のC−C
断面図である。
【0013】先ず最初に、第1昇降機構部11を説明す
る。第1昇降機構部11は、一側の第1フレーム16
と、対向側の第1フレーム17とを有し、これらのフレ
ームの内部に、空気圧などの複数の流体圧により作動す
るシリンダを有した第1シリンダブロック18と、複数
の第1シリンダピストン軸19と、複数の第1シリンダ
ピストン軸19に取付けられた第1圧縮コイルばね20
と、両側の伝熱管2に接して回転する対の第1ローラ2
1と、第1ローラ21を回転させる駆動用の第1減速機
付モータ22とを備えている。さらに、第1昇降機構部
11の下端部には、エンドブロック23が取り付けら
れ、このエンドブロック23と一対の第1フレーム16
及び17との間には、中間ブロック24が取り付けられ
ている。従って、第1昇降機構部11の外側構造は、一
対の第1フレーム16及び17、第1シリンダブロック
18、中間ブロック24、及びエンドブロック23で構
成されている。
【0014】第1シリンダブロック18の複数のシリン
ダには、第1圧縮コイルばね20を具えた複数の第1シ
リンダピストン軸19がに挿入されている。そして、第
1圧縮コイルばね20にはパンタグラフ状に開閉する第
1リンク機構101が接続され、第1リンク機構101
の凸側の頂部に一対の第1ローラ21が配設されてい
る。
【0015】このような構成において、空配系統の流体
圧の作用により、第1シリンダピストン軸19が第1圧
縮コイルばね20のばね力に抗してシリンダ内に上方へ
収縮することで、パンタグラフ状の第1リンク機構10
1は閉じた状態となる。反対に、第1シリンダピストン
軸19が下方に伸張することで、第1リンク機構101
はパンタグラフ状に展開し、第1リンク機構101の両
側に取付けられている一対の第1ローラ21が伝熱管2
と当接する(図10参照)。そして、第1減速機付モー
タ22により駆動される回転伝達機構を経て、第1ロー
ラ21を回転させることにより、第1昇降機構部11が
上昇、下降を行う。なお、このリンク機構の第1ローラ
21を回転させる回転伝達機構については後述する。
【0016】一方、空配系統に故障が生じ、シリンダに
送られる空圧が絶たれた時には、第1圧縮コイルばね2
0のばね力によって、第1リンク機構101を強制的に
開かせ、両側の伝熱管2に第1ローラ21を押し当て、
自走式監視カメラ装置15をその場に静止させ、降下す
るのを防止する。
【0017】なお、第1昇降機構部11の下部のエンド
ブロック23には、非常脱出用ワイヤ39が取り付けら
れている。従って、自走式監視カメラ装置15がトラブ
ル等により非常脱出の必要性が生じた時、この非常脱出
用ワイヤ39を引張り、下方へ引き降ろして外部へ搬出
できるようになっている。
【0018】次に、第2昇降機構部12を説明する。第
2昇降機構部12の基本構成は、第1昇降機構部11と
同様であり、一側の第2フレーム25と、対向側の第2
フレーム26とを有し、これらのフレームの内部に、複
数のシリンダを有した第2シリンダブロック27と、複
数の第2シリンダピストン軸28と、複数の第2シリン
ダピストン軸28に取付けられた第2圧縮コイルばね2
9と、両側の伝熱管2に接して回転する対の第2ローラ
30と、第2ローラ30を回転させる駆動用の第2減速
機付モータ31とを備えている。この第2昇降機構部1
2の外側構造は、一対の第2フレーム25及び26によ
り構成されている。また、内部構造や第2リンク機構1
02のパンタグラフ状の開閉、並びに、第2昇降機構部
12の昇降動については、第1昇降機構部11と同様で
あるので、説明を省略する。
【0019】最後に、第3昇降機構部13を説明する。
この基本構成も、上述した第1及び第2昇降機構部と同
様であり、一側の第3フレーム32と、対向側の第3フ
レーム33とを有し、これらのフレームの内部に、複数
のシリンダを有した第3シリンダブロック34と、複数
の第3シリンダピストン軸35と、複数の第3シリンダ
ピストン軸35に取付けられた第3圧縮コイルばね36
と、両側の伝熱管2に接して回転する対の第3ローラ3
7と、第3ローラ37を回転させる駆動用の第3減速機
付モータ38とを備えている。この第3昇降機構部13
の外側構造は、一対の第3フレーム32及び33により
構成されている。また、内部構造や第3リンク機構10
3のパンタグラフ状の開閉、並びに、第3昇降機構部1
3の昇降動については、第1昇降機構部11と同様であ
るので、説明を省略する。
【0020】なお、第1昇降機構部11の第1フレーム
16及び17と、第2昇降機構部12の第2フレーム2
5及び26と、第3昇降機構部13の第3フレーム32
及び33とで自走式監視カメラ装置15の本体のフレー
ムを構成する。また、本体のフレームは、さらに、第1
昇降機構部11のエンドブロック23や中間ブロック2
4、さらには後述する監視カメラ機構部14のケーシン
グ14等も含むことができる。さらに、本体のフレーム
は、全体として一体成型してもよく、また、各フレーム
毎に別個独立した別体に形成してもよい。
【0021】次に、図4〜図6を参照しながら、第2昇
降機構部12を例に挙げて、昇降機構部の昇降機能に係
るパンタグラフ状の第2リンク機構102の開閉と両側
に取付けられた対の第2ローラ30の回転伝達機構11
2とを説明する。
【0022】最初にローラの回転伝達機構を説明する。
第2昇降機構部12の第2ローラ30を回転させる回転
伝達機構112は、第2ローラ30が対であるため、一
側と他方側との二経路配設されている。まず、一側の第
2ローラ30の回転伝達機構112は、第2減速機付モ
ータ31に駆動された平歯車48と、平歯車48と噛み
合った平歯車49と、平歯車49の軸に取付けられた傘
歯車50と、傘歯車50と噛み合った傘歯車51と、傘
歯車51の軸に取付けられた平歯車52と、平歯車52
と噛み合った平歯車53と、平歯車53と噛み合った平
歯車54と、平歯車54と噛み合った平歯車55とを備
えており、平歯車55の軸に一側の第2ローラ30が取
付けられている。
【0023】このような構成の回転伝達機構112にお
いて、第2減速機付モータ31により平歯車48が駆動
され、この平歯車48の回転が、平歯車49、傘歯車5
0、傘歯車51、平歯車52、平歯車53、平歯車54
及び平歯車55を介して伝達され、リンク機構の一側の
リンクの第2ローラ30を回転させる。
【0024】他方側の第2ローラ30の回転伝達機構1
12’は、図6を参照するに、平歯車52と噛み合った
平歯車64と、平歯車64と噛み合った平歯車65と、
平歯車65と噛み合った平歯車66と、平歯車66と噛
み合った平歯車67とを備えており、平歯車67の軸に
反対側にあるもう一方の第2ローラ30が取付けられて
いる。
【0025】このような構成の回転伝達機構112’に
おいて、上述したように、第2減速機付モータ31によ
り駆動された平歯車48の回転が、平歯車49、傘歯車
50、傘歯車51、平歯車52、平歯車64、平歯車6
5、平歯車66及び平車67を介して伝達され、リンク
機構の他方側のリンクの第2ローラ30を回転させる。
【0026】次に、第2昇降機構部12の昇降機能に係
るパンタグラフ状に開閉する第2リンク機構102につ
いて説明する。開閉する第2リンク機構102も上述し
た回転伝達機構112と同様に一側と他方側との両方の
リンクを備えており、一側の第2リンク機構102は、
第1駆動リンク56と、対向側の第2駆動リンク57
と、第1駆動リンク56と継ぐと共に外側へ開閉できる
第1従動リンク58と、対向側に取付けられ且つ第2駆
動リンク57と同様の開閉をする第2従動リンク59
と、第2駆動リンク57を支持する第1リンク軸60、
両側の第1及び第2従動リンク58及び59を支持する
と共に固定する第2リンク軸61とを備えている。
【0027】平歯車やローラ等の両側に設けられた第1
及び第2駆動リンク56及び57は、第1及び第2従動
リンク58及び59を継ぎ、他端を第2リンク軸61で
支持しているため、第1及び第2駆動リンク56及び5
7が第1リンク軸60を介して第2シリンダピストン軸
28によって押されることで外側に開き、第2リンク機
構102の一側のリンクの第2ローラ30を伝熱管2に
押し当てるようになっている。
【0028】他方側の第2リンク機構102’は、第3
駆動リンク68と、対向側の第4駆動リンク69と、第
3駆動リンク68と継ぐと共に外側へ開閉できる第3従
動リンク70と、対向側に取付けられ且つ第4駆動リン
ク69と同様の開閉をする第4従動リンク71と、第4
駆動リンク69を支持する第3リンク軸72と、両側の
第3及び第4従動リンク70及び71を支持すると共に
固定する第4リンク軸73とを備えている。
【0029】平歯車やローラ等の両側に設けられた第3
及び第4駆動リンク68及び69は、第3及び第4従動
リンク70及び71を継ぎ、他端を第4リンク軸73で
支持しているため、第3及び第4駆動リンク68及び6
9が第3リンク軸72を介して第2シリンダピストン軸
28によって押されることで外側に開き、第2リンク機
構102’の他方側のリンクの第2ローラ30を伝熱管
2に押し当てるようになっている。
【0030】なお、作動時に両方のリンクが交叉しない
ように、駆動リンク側と従動リンク側に各々磁石62及
び63が設けられている。また、両側に取付けたローラ
は、リンク機構が開くと、両側の複数の伝熱管2に、本
実施例では、各々2本の伝熱管2に押し当てるようにし
ている(図10参照)。さらに、第2ローラ30は、機
械的摩擦抵抗力を呈するような合成樹脂材製ゴム、天然
ゴム等の材質で形成されるのが好ましいが、場合によっ
てはローラ全体を金属材で形成することもできる。
【0031】以上が第2昇降機構部12のパンタグラフ
状の第2リンク機構102の開閉と第2ローラ30の回
転伝達機構112である。第1昇降機構部11及び第3
昇降機構部13のパンタグラフ状のリンク機構の開閉と
ローラの回転伝達機も同様であるので、説明は省略す
る。これらの昇降機構部により、自走式監視カメラ装置
15が昇降動可能となる。
【0032】次に、図1に示した自走式監視カメラ装置
15の監視カメラ機構部14を、図7〜図9を参照しな
がら説明する。監視カメラ機構部14は、ズーム付きの
監視カメラ(図示せず)を具えた監視カメラ部44と、
照明ランプ45と、照明ランプ45を取付けたブラケッ
ト46と、これらを旋回させる旋回機構部115と、ケ
ーシング40とを備えており、このケーシング40を介
して、第3昇降機構部13の第3シリンダブロック34
に取付けられている。
【0033】照明ランプ45を有したブラケット46及
び監視カメラ部44を旋回させる旋回機構部115は、
ケーシング40の内部に配設されており、旋回用の減速
機付モータ41と、減速機付モータ41に駆動されるウ
ォーム42と、ウォーム42と噛み合ったウォーム歯車
43と、ウォーム歯車43を取付けたウォーム歯車軸7
4と、ウォーム歯車軸74に取付けた平歯車75と、平
歯車75と噛み合い軸方向に移動可能な平歯車76と、
平歯車76と噛み合った平歯車77と、平歯車77の作
動軸78とから構成されている。そして、この作動軸7
8に監視カメラ部44が取り付けられている。
【0034】このように構成された旋回機構部115の
動作を説明すると、減速機付モータ41により駆動され
たウォーム42からウォーム歯車43、ウォーム歯車軸
74を経て、平歯車75、平歯車76、平歯車77を介
して作動軸78へ回転が伝達され、この作動軸78が回
転することにより、そこに取付けられた監視カメラ部4
4が鉛直位置(図7に示す実線位置)から水平方向に約
105°の角度位置(図7に示す二点鎖線位置)まで旋
回することができる。
【0035】次に、監視カメラ部44が旋回した後、旋
回機構部115に故障等で作動不能が生じた時の回避装
置として機能するスライド機構部120を説明する。こ
のスライド機構部120は、平歯車76を常時押し付け
る圧縮コイルばね79と、平歯車76が軸方向にスライ
ドすることができる軸を兼ねたシリンダボトム80と、
非常時に平歯車76を軸方向にスライドさせて噛み合い
から切り離すピストン81とを備えている。
【0036】監視カメラ部44が旋回した後、旋回機構
部115が故障して作動不能になった場合には、ピスト
ン81を作動させて、シリンダボトム80の軸方向に平
歯車76を圧縮コイルばね79に抗して図9の二点鎖線
位置までスライドさせ、平歯車77を遊ばせることによ
り、監視カメラ部44を自由な状態にすることができ
る。従って、自走式監視カメラ装置15自体を蒸気発生
器内から取出す際にも、監視カメラ部44は自由な状態
であるため、障害物などを回避して引っ張ることが可能
となる。
【0037】最後に、図1及び図2に示す各昇降機構部
のリンク機構の自動開閉制御手段を説明する。自動開閉
制御手段は、第1昇降機構部11のエンドブロック23
に取付けた第1近接スイッチ82と、第1昇降機構部1
1の指定側面に取付けた第2近接スイッチと、第2昇降
機構部12の指定側面に取付けた第3近接スイッチ84
と、第3昇降機構部13の指定側面に取付けた第4近接
スイッチとを備えている。
【0038】また、自動開閉制御手段は、各近接スイッ
チに応答して各昇降機構部のパンタグラフ状に開閉する
リンク機構部の開閉を確認するために、第1昇降機構部
11の指定側面に取付けた第1クローズセンサ86と、
第1クローズセンサ86の下方の指定側面に取付けた第
1オープンセンサ87と、第2昇降機構部12の指定側
面に取付けた第2クローズセンサ88と、第2クローズ
センサ88の下方の指定側面に取付けた第2オープンセ
ンサ89と、第3昇降機構部13の指定側面に取付けた
第3クローズセンサ90と、第3クローズセンサ90の
下方の指定側面に取付けた第3オープンセンサ91とを
備えている。
【0039】なお、各クローズセンサ86、88及び9
0、並びに各オープンセンサ87、89及び91には、
ホールIC92が設けられており、一方、各シリンダピ
ストン軸19、28及び35側には、長手のマグネット
93が設けられている。
【0040】次に、自走式監視カメラ装置15の動作に
ついて、図1、図2及び図11を参照しながら説明す
る。自走式監視カメラ装置15を蒸気発生器の容器1の
1B検査穴(図示せず)から挿入し、図14に示すY1
列の伝熱管2と伝熱管2との間に垂直に立てて、第1昇
降機構部11、第2昇降機構部12、第3昇降機構部1
3の、それぞれのリンク機構を上述したようにパンタグ
ラフ状に開いて、両側の伝熱管2に対のローラを押し当
てることにより、自走式監視カメラ装置15の姿勢を安
定させる(図10参照)。それから、伝熱管2に押し当
ててあるローラを上述したように回転させて、自走式監
視カメラ装置15自体を上方へ自走させる。
【0041】伝熱管2は、複数の管支持板3に支持され
ているため(図12参照)、上方へ自走する自走式監視
カメラ装置15が各管支持板3のフロースロット穴4を
通過できるようにする必要がある。そこで、各昇降機構
部のパンタグラフ状のリンク機構を開閉させることによ
り、フロースロット穴4を通過させるものであるが、こ
の通過を行うのが自動開閉制御手段であり、以下にその
作動を説明する。
【0042】まず、第3昇降機構部13の、伝熱管2に
押し当てられている第3ローラ37を有する第3リンク
機構103が管支持板3のフロースロット穴4に近づく
と、第4近接スイッチ85が管支持板3を感知して、第
3リンク機構103が閉じる。この第3リンク機構10
3が閉じたことは、第3クローズセンサ90により確認
する。これにより、第3リンク機構103の第3ローラ
37が第3昇降機構部13に収納されるため、第3昇降
機後部13は、フロースロット穴4を通過することがで
きる。この第3昇降機構部13の第3リンク機構103
が閉じている間は、下方の第2昇降機構部12及び第1
昇降機構部11の第2及び第1リンク機構102及び1
01の第1ローラ21及び第2ローラ30が両側の伝熱
管2を押し当てられているので、安定した状態で上方へ
自走できる。
【0043】第3昇降機構部13がフロースロット穴4
を通過すると、第2昇降機構部12の第3近接スイッチ
84が管支持板3を感知して、第3昇降機構部13の第
3リンク機構103が開く。この第3リンク機構103
が開いたことは、第3オープンセンサ91により確認す
る。これにより、第3リンク機構103の第3ローラ3
7が再び伝熱管2に押し当てられるようになる。
【0044】第2昇降機構部12の第2リンク機構10
2が、前記の管支持板3のフロースロット穴4に近づく
と、第2昇降機構部12の第3近接スイッチ84が作動
し、第2リンク機構102が閉じる。第2昇降機構部1
2の第2リンク機構102が閉じたことは、第2クロー
ズセンサ88が確認する。これにより、第2リンク機構
102の第2ローラ30が第2昇降機構部12に収納さ
れるため、第2昇降機後部12は、フロースロット穴4
を通過することができる。この第2昇降機構部12の第
2リンク機構102が閉じている間は、第3昇降機構部
13と第1昇降機構部11の第3及び第1リンク機構1
03及び101の第3ローラ37及び第1ローラ21が
両側の伝熱管2を押し当てられているので、安定した状
態で上方へ自走できる。
【0045】第2昇降機構部12がフロースロット穴4
を通過すると、第1昇降機構部11の第2近接スイッチ
83が管支持板3を感知して、第2昇降機構部12の第
2リンク機構102が開く。第2昇降機構部12の第2
リンク機構102が開いたことは、第2き、オープンセ
ンサ89が確認する。これにより、第2リンク機構10
2の第2ローラ30が再び伝熱管2に押し当てられるよ
うになる。
【0046】第1昇降機構部11の第1リンク機構10
1の開閉も、第1昇降機構部11の第2近接スイッチ8
3が管支持板3を感知し、第1リンク機構101が閉
じ、通過後、エンドブロック23の第1近接スイッチ8
2が管支持板3を感知し、第1リンク機構101が開
き、前記と同様に第1昇降機構部11の第1リンク機構
101の閉じ、又は開きを、第1クローズセンサ86及
び第1オープンセンサ87にて同様に確認する。なお、
各クローズセンサ及び各オープンセンサに設けたホール
IC92と作動側に設けた長手のマグネット93とによ
り各リンク機構の開閉を確認する。
【0047】このようにして、自走式監視カメラ装置1
5は、数ヶ所ある管支持板3のフロースロット穴4を順
次通過して上方へ自走することになる。自走式監視カメ
ラ装置15が指定位置へ上昇した後、先端の監視カメラ
機構部14の監視カメラ部44を鉛直面内で上述した旋
回機構部115により旋回させ、前記BEC穴洗浄装置
5(図12参照)の動作を監視する事ができる。また、
自走式監視カメラ装置15を下降させる場合は、上昇の
時の逆工程で動作させれば良いのである。
【0048】以上、本発明に係る実施の形態を具体的に
詳述してきたが、具体的な構成はこの形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれるものである。例えば、上
記実施の形態では、自走式監視カメラ装置の移動方向を
上下方向に昇降させる構成であったが、水平方向その他
どの方向に移動するように構成することもできる。
【0049】また、上記一対のローラは、各ローラに対
応して設けた一対のローラ回転伝達機構により駆動され
たが、ローラ回転伝達機構を一個設けて、いずれか一方
のローラだけに回転駆動力を伝達するように形成するこ
ともできる。さらに、各リンク機構に設けるローラの数
は2個であったが、それ以外の複数個設けるように形成
してもよい。
【0050】また、本実施形態においては、自走式監視
カメラ装置が上昇する方向から見て、先頭に監視カメラ
機構部を設け、そこに縦列する形で第1、第2及び第3
昇降機構部を配列したが、監視カメラ機構部を第1及び
第2昇降機構部の間に、あるいは、第2及び第3昇降機
構部の間に縦列配置させることもできる。さらに、監視
カメラ機構部を最後尾に縦列配置させることもできる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明においては、自走式
監視カメラ装置は、監視カメラ機構部と、複数の昇降機
構部とを縦列して設け、各昇降機構部に設けられたリン
ク機構をパンタグラフ状に展開すると、リンク機構に設
けられた駆動輪が蒸気発生器内の伝熱管間に押し当てら
れ且つ伝熱管に沿ってを転動することにより、自走式監
視カメラ装置本体が伝熱管間に沿って自走できるので、
従来の吊り降し式監視カメラよりも、監視カメラの視野
が拡大され、精度も向上し、また、自走式監視カメラ装
置を伝熱管の間に自走して移動させることができ、操作
も遠隔操作であるため、放射線による作業員の作業管理
が容易となり、更に効率的な監視活動を行うことができ
る。
【0052】また、請求項2記載の発明においては、フ
レームに、各リンク機構の開閉を制御する自動開閉制御
手段を設け、この自動開閉制御手段により、フレームが
蒸気発生器内のフロースロット穴を通過する前には、リ
ンク機構を展開状態から閉じるように格納し、フロース
ロット穴を通過した後は、再びリンク機構を展開するよ
うに制御する構成としたので、自走式監視カメラ装置が
フロースロットを通過して移動することができ、円滑な
監視操作を実現することができる。
【0053】さらに、請求項3記載の発明においては、
リンク機構は、流体圧シリンダのシリンダピストン軸の
伸縮に応動して前記フレーム外方にパンタグラフ状に開
閉すると共に、リンク機構には、駆動輪に回転駆動力を
伝達するローラ回転伝達機構が設けられているので、簡
便且つ確実にリンク機構の遠隔操作を行なうことができ
る。
【0054】また、請求項4記載の発明においては、フ
レームに、監視カメラ機構部を角度変位させる旋回機構
を設けた構成としたので、BEC穴洗浄装置の動作の監
視を良好に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る自走式監視カメラ
装置の構成図を示し、(A)は、その側面図、(B)
は、その正面図である。
【図2】 図1の昇降機構部を示す拡大側面図である。
【図3】 図2に示した昇降機構部のC−C断面図であ
る。
【図4】 昇降機構部の昇降機能に係るリンク機構を示
す、図2のP−P断面図である。
【図5】 昇降機構部の昇降機能に係るリンク機構を示
す、図3のE−E断面図である。
【図6】 昇降機構部の昇降機能に係る他方のリンク機
構を示す、図3のF−F断面図である。
【図7】 図1の監視カメラ機構部を示す拡大側面図で
ある。
【図8】 図7に示した監視カメラ機構部の正面図であ
る。
【図9】 監視カメラ機構部の旋回機構を示す、図4の
H−H断面図である。
【図10】 昇降機構部が開いて伝熱管と係合している
状態を示す、図3のD−D断面図である。
【図11】 開閉機構のセンサ機構部を示す拡大図であ
る。
【図12】 従来装置における吊り降ろし式監視カメラ
を蒸気発生器内に吊り降ろした状態を示す外観斜視図で
ある。
【図13】 図12に示した吊り降ろし式監視カメラの
概略を示す一部断面構成図である。
【図14】 管支持板上の伝熱管の配列を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1…蒸気発生器、2…伝熱管、4…フロースロット穴、
11…第1昇降機構部、12…第2昇降機構部、13…
第3昇降機構部、14…監視カメラ機構部、15…自走
式監視カメラ装置、16…第1フレーム、17…第1フ
レーム、19…第1シリンダピストン軸、21…第1ロ
ーラ、28…第2シリンダピストン軸、30…第2ロー
ラ、35…第3シリンダピストン軸、37…第3ロー
ラ、43…ウォーム歯車、56…第1駆動リンク、57
…第2駆動リンク、58…第1従動リンク、59…第2
従動リンク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/222 H04N 7/18 D 5/225 G21C 17/00 G 7/18 B62D 57/02 J Fターム(参考) 2G051 AA82 AB02 AC17 CA04 CB01 CD10 2G075 CA17 EA02 FA12 FA13 FA14 FC03 FC19 GA02 5C022 AA02 AB15 AB65 AC41 AC63 AC74 AC77 5C054 AA00 CF08 HA02 HA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走式監視カメラ装置本体のフレーム
    に、原子力プラントの蒸気発生器内を監視する監視カメ
    ラ機構部と、複数の昇降機構部とを縦列して設けた自走
    式監視カメラ装置であって、 前記各昇降機構部には、前記フレーム外方にパンタグラ
    フ状に開閉すると共に駆動輪を有するリンク機構が設け
    られ、 該リンク機構をパンタグラフ状に展開すると、前記駆動
    輪が前記蒸気発生器内の伝熱管間に押し当てられ且つ該
    伝熱管に沿ってを転動することにより、前記自走式監視
    カメラ装置本体が前記伝熱管間に沿って自走するように
    構成されている自走式監視カメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームに、前記各リンク機構の開
    閉を制御する自動開閉制御手段を設け、該自動開閉制御
    手段により、前記フレームが前記蒸気発生器内のフロー
    スロット穴を通過する前には、前記リンク機構を展開状
    態から閉じるように格納し、該フロースロット穴を通過
    した後は、再び前記リンク機構を展開するように制御す
    る請求項1記載の自走式監視カメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記リンク機構は、流体圧シリンダのシ
    リンダピストン軸の伸縮に応動して前記フレーム外方に
    パンタグラフ状に開閉すると共に、前記リンク機構に
    は、前記駆動輪に回転駆動力を伝達するローラ回転伝達
    機構が設けられている請求項1記載の自走式監視カメラ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記フレームに、前記監視カメラ機構部
    を角度変位させる旋回機構を設ける請求項1乃至3の内
    のいずれか1項記載の自走式監視カメラ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100597533B1 (ko) 2003-12-24 2006-07-05 한전기공주식회사 증기발생기의 2차측 전열관 검사장치
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