JP2002320415A - 木・竹・草・かずら等の伐採装置。 - Google Patents

木・竹・草・かずら等の伐採装置。

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JP2002320415A
JP2002320415A JP2001234226A JP2001234226A JP2002320415A JP 2002320415 A JP2002320415 A JP 2002320415A JP 2001234226 A JP2001234226 A JP 2001234226A JP 2001234226 A JP2001234226 A JP 2001234226A JP 2002320415 A JP2002320415 A JP 2002320415A
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JP
Japan
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cutting
attached
fork
cutting blade
bamboo
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Shizuo Arita
鎭雄 有田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人力での伐採作業において起こる事故などの危
険性を回避し、簡単に且つ安全に高所や密生した木・竹
・草・かずら等の伐採ができること。 【解決手段】土工機械のアーム先端に取り付けられ、協
動して把持可能なフォークに切断刃を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】土工機械のアーム先端に取り
付けられたフォークに、協動して木・竹・草・かずら等
を切断する切断刃を取り付けた伐採装置。
【0002】
【従来の技術】従来は密生した木・竹・草・かずら等の
伐採も、高所作業車を使ったり、急斜面を人が登って、
チェーンソー・草刈り機・のこぎり・枝切りばさみ等
で、伐採していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、上部
がジャングル状になっている所で、チェーンソー・草刈
り機による人力作業をした場合、切った木・草・竹・か
ずら等が作業者の手元にからまってきて、次の作業の支
障になり、又、密生した木・竹・草・かずら等の伐採に
おいて、倒木・転落・切傷といった労災事故が起こる危
険性が高い。又、作業効率が悪く、莫大な費用がかか
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は土工機械のアーム先端に取り付けられ
協動して把持可能なフォークに、切断刃を取り付け、ハ
サミやペーパーカッターのように閉じる時に切断刃が互
いに擦り合いながら交叉するので、安全にかつ簡単に木
・竹・草・かずら等を伐採することができるようにし
た。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は図において説明すると、
図1に示すように、土工機械のアーム先端に取り付け
る、協動して物体を把持することの出来る第1および第
2のフォーク3、4に切断刃1、2を、お互いが擦り合
いうように密着しながら交叉するよう取り付ける。この
時フォークの6、7の部分が余るように、切断刃はそれ
ぞれのフォークよりも短くすることで、物体を把持する
動作もできるようにしてある。
【0006】図2に示すように、土工機械のアーム先端
に取り付ける、協動して物体を把持することの出来る第
1および第2フォークが、閉じた時に隙間無くかみ合う
よう、どちらか一方の切断刃の幅は、フォークから突出
するように設ける。
【0007】図3に示すように、第1のフォーク23の
外側面に、切断刃21を取り付け、第2のフォーク24
の内側面に補強用鋼材5を取り付け、その上に切断刃2
2を取り付ける。補強用鋼材を取り付けた事で切断刃同
士がより隙間なく接するようにした。
【0008】以上のことから、図4に示すように第1の
フォーク33に取り付けた切断刃31と、第2のフォー
ク34に補強用鋼材35を用いて取り付けた切断刃32
とが、閉じた時に隙間無くかみ合う。
【0009】図1〜図4に示すように、土工機械のアー
ム先端に取り付けられた、協動して物体を把持すること
のできる第1および第2のフォークに切断刃をそれぞれ
取り付け、閉じた時に切断刃がほぼ平行に近づき、密着
しながら交叉するので、間に挟んだ物を強制的に切断す
る。
【0010】図3に示すように、切断刃は作業性を考慮
して、A側B側のどちらにも取り付けられるよう着脱自
在にすることにより、斜面での作業時等には、斜面に対
して土工機械がどの位置にいても、伐採し易いように切
断刃を取り付けることができる。また、着脱自在であれ
ば取り外した時に、土工機械本体を本来の用途に使用す
るのに支障がない。
【0011】切断刃は、切断しようとする物の形態に応
じて、第1および第2のフォークに取り付けた切断刃双
方の相対する面に角度を持たせて鋭利にし、切断し易く
しても良い。
【0012】切断刃の材質は鋼鉄板に限らず、木・竹・
草・かずら等や軟鉄等を切断できる強度のある物であれ
ば良い。
【0013】切断刃は着脱自在にする為ボルトで取り付
けても良いし、溶接して固定しても良い。
【0014】土工機械は移動式、固定式のどちらでも良
い。
【0015】フォークの動かし方は、油圧、空気圧、モ
ーターなど、どの様な形態であっても、切断刃を取り付
けることができる物であれば良い。
【0016】補強用鋼材は、第1のフォークと第2のフ
ォークとに取り付ける切断刃同士が密着しながら擦り合
う位置になるように取り付ける物であるので、補強用鋼
材が無い場合でも、切断刃が密着しながら擦り合う事が
できる時は必要ない。
【発明の効果】(1)土工機械のアーム先端に取り付け
る、協動して物体を把持可能な第1および第2のフォー
クにそれぞれ取り付けた切断刃のうち、どちらか片方の
幅をもう片方より長く、フォークより突出するよう設
け、閉じた時に互いが隙間なく密着して交叉するように
した。その結果、切断刃双方が密着しながら交叉した時
に、はさみやペーパーカッターのような効果が得られ
る。又、協動して物体を把持することの出来るフォーク
部分に切断刃を取り付けることで、木を一度で切断でき
るようになった。 (2)地上からの作業でも、土工機械のアームの長さ分
上方まで作業範囲となる為、高木等が楽に除去できるの
で、その後は地面から50cm〜1mくらいの残りの部
分だけを、チェーンソーや草刈り機等で楽に除去でき
る。 (3)特に夏期の作業で、雑木・雑草・かずら等が密生
した状態での伐採作業が、従来の1/5〜1/10程度
の人数ですむ。 (4)安全に作業が出来るので、危険性が大幅に少なく
なる。 (5)不用意にすずめ蜂等の巣を刺激して死亡事故等に
至る心配もない。 (6)図1に示すように、フォークの先端よりも切断刃
の長さを短くしている為把持可能となり、伐採した物を
容易に掴み、積み込み作業をする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォークを開いた時の詳細を示す側面図。
【図2】フォークを閉じた時の詳細を示す側面図。
【図3】フォークを開いた時に正面から見た詳細を示す
図。
【図4】フォークを閉じた時の、図2におけるA−Bの
断面図。
【符号の説明】
1、11、21、31 切断刃 2、12、22、31 切断刃 3、13、23、33 第1のフォーク 4、14、24、34 第2のフォーク 25、35 補強用鋼材 6 第1のフォークの切断刃を取
り付けない部分 7 第2のフォークの切断刃を取
り付けない部分 8、18 アーム 9、19 ロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】土工機械のアーム先端に取り付けられ、協
    動して物体を把持可能な第1および第2のフォークに、
    協動して木・竹・草・かずら等を切断する切断刃をそれ
    ぞれ着脱自在に取り付けた伐採装置。
JP2001234226A 2001-02-22 2001-06-26 木・竹・草・かずら等の伐採装置。 Pending JP2002320415A (ja)

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JP2001102129 2001-02-22
JP2001-102129 2001-02-22
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165376A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Matsudagumi:Kk 竹木の伐採装置
CN107548944A (zh) * 2017-10-17 2018-01-09 东莞市嘉航实业有限公司 一种电动伐竹木工具
JP2021106563A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 シーア アンド ヨー ヘビー イクイップメント ピーティーイー.エルティーディー.Sia & Yeo Heavy Equipment Pte.Ltd. 樹木切断のための把持装置

Cited By (4)

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JP7049380B2 (ja) 2019-12-27 2022-04-06 シーア アンド ヨー ヘビー イクイップメント ピーティーイー.エルティーディー. 樹木切断のための把持装置

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Effective date: 20040309

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