JP2002319892A - 移動体通信端末 - Google Patents

移動体通信端末

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JP2002319892A
JP2002319892A JP2001125223A JP2001125223A JP2002319892A JP 2002319892 A JP2002319892 A JP 2002319892A JP 2001125223 A JP2001125223 A JP 2001125223A JP 2001125223 A JP2001125223 A JP 2001125223A JP 2002319892 A JP2002319892 A JP 2002319892A
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storage medium
unit
communication terminal
mobile communication
control unit
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Application number
JP2001125223A
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English (en)
Inventor
Taku Takagi
高木  卓
Makoto Katagishi
片岸  誠
Yoshiichi Sugiyama
由一 杉山
Osamu Hasegawa
修 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端末の電源を投入したまま安全かつ容易にSIM
カードやICカードの交換を行うことができ、さらに、SI
Mカードを着脱時には、自動的に通信機能使用/不使用
の切替え可能な移動体通信端末を提供する。 【解決手段】カードの挿入センサを備え、ICカードの挿
入を検出してカードへ電源を供給し、ICカードの抜取り
開始を検出してカードへの電源を切断する。また、カー
ドの種類の識別手段を備え、ICカードがSIMカードであ
ると識別された場合にはネットワークへの接続処理を行
い、SIMカードの取り外しを行う場合には自動的にネッ
トワークからの切断処理を行う。また、記憶媒体の手動
による取り外しを制限する機能を備えており、カードへ
の電源の切断やネットワークからの切断が終了した後に
ICカードの取り外しが可能となるよう動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶媒体を接続す
るためのインターフェイスを備え、加入者識別情報の記
録された記憶媒体を接続して使用する移動体通信端末に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、端末に加入者識別情報を入力
することで、その識別情報が付与された加入者の通信端
末として機能する移動体通信端末がある。例えば、欧州
の標準化団体ETSIの規定するTS 100 91他の規格で
定義されるデジタル移動体通信システムGSM(Global Sys
tem for Mobile communications)で使用される移動体通
信端末が、その一例である。
【0003】以下、上記GSM方式の移動体通信端末を例
として説明する。GSM方式の移動体通信端末では、加入
者識別情報を入力する手段として、SIMカードと呼ばれ
る加入者識別情報が記憶されたICカードが用いられてい
る。一方、移動体通信サービスの高速化や多様化に伴
い、そのサービスを実現する移動体通信端末も多機能化
しており、アプリケーションやユーザ所有のデータを記
録するためにICカード等の外部記憶媒体を使用するもの
が考えられている(以下、記録用ICカードと記載)。例え
ば財団法人電波産業界が策定するARIB STD-T63規格で
は、加入者情報やユーザエリアが保存できるUSIM(U
niversal Subscriber Identity Module)が示されてい
る。これらのICカードは一般に接触型ICカードであり、
データ入出力時にICカードへ電源を供給することが必要
であるが、電源を供給した状態でICカードの着脱を行う
と、カード内のデータが破損する可能性がある。
【0004】従来の一般的な端末のインターフェイス部
では、ICカードは端末のバッテリーを外さなければ着脱
不可能な場所に収納される。この構造により、ICカード
着脱は、カードへの電源が確実に切断された状態で行わ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今後、ICカードの使用
頻度が高まり、複数のSIMカードや記憶用ICカードを交
換して使用する状況が生じた場合、従来の移動体通信端
末に備わるインターフェイス部では記憶媒体交換の度に
電源を切断せねばならないため、操作が煩雑になり、使
い勝手が悪いという問題が生じる。また、ICカードに電
源を供給したままICカードの交換を行うことはICカード
内のデータ破損の要因となり得るため、ICカード交換
は、カードに電源が供給されない状態で行う必要があ
る。
【0006】また、SIMカードを接続して通信機能を使
用する場合にはネットワークへの接続処理が必要であ
り、SIMカードを取り外して通信機能を終了する場合に
はネットワークからの切断処理が必要であるが、SIMカ
ードの着脱の度にこれらの作業をユーザが行うことは操
作を煩雑にし、使い勝手が悪い。
【0007】また、ICカードが端末内に完全に収納され
る場合には、ユーザは端末にICカードが挿入されている
か否かを直接確認することができず、ユーザがICカード
の有無を確認するためには、端末にICカード確認の命令
を入力する等の作業が必要となる。ICカードの確認の度
にユーザがこの作業を行うことは操作を煩雑にし、使い
勝手が悪い。また、通信機能を使用するにはSIMカード
の挿入が必要であるが、ICカードが端末内に完全に収納
される場合には、ユーザは挿入されているICカードがSI
Mカードであるか否かを直接確認することができず、ユ
ーザがSIMカードの有無を確認するには端末にSIMカード
確認の命令を入力する等の作業が必要となる。SIMカー
ドの有無の確認の度にユーザがこの作業を行うことは操
作を煩雑にし、使い勝手が悪い。
【0008】本発明の課題は、SIMカードや記憶用ICカ
ードを接続するインターフェイスを持つ移動体通信端末
において、端末の電源の投入/切断の操作無しに、ICカ
ードへの電源が切断された状態で安全にICカードの交換
を行うことができ、SIMカード着脱の動作のみで、自動
的に通信機能の使用/不使用が切り替えることができ、
さらにICカードの有無及びカードの種別が容易に確認で
きる移動体通信端末を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下に示す構
成により解決される。すなわち、常にICカードへの電源
が切断された状態でカードの交換が行えるよう、ICカー
ドが挿入された後に自動的にカードへ電源を供給する機
能及びICカードが抜き取られる前に自動的にカードへの
電源を切断する機能を備える。
【0010】また、該移動体通信端末は、SIMカードの
着脱操作だけで通信機能の使用/不使用を切り替えるこ
とができるよう、インターフェイスに接続されたICカー
ドがSIMカードであるかどうかを識別する手段を有し、
接続されたICカードがSIMカードであると識別された場
合には自動的にネットワークへの接続処理を行う機能、
及びSIMカードの取り外しを行う場合には自動的にネッ
トワークからの切断処理を行う機能を備える。
【0011】また、該移動体通信端末は、上記処理が完
了しないままICカードが抜き取られる誤操作を防ぐため
に、記憶媒体の手動による取り外しを制限する機能を備
える。また、該移動体通信端末は、ユーザが特別な操作
をすることなくICカードが挿入されている否か、及びカ
ードの種別を常に確認することができるよう、ICカード
が挿入されていることをユーザに報知する手段及びSIM
カードが挿入されていることをユーザに報知する手段を
備える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の提案する移動体通信端末の実施形態を説明する。こ
こでも、前記のGSM方式の移動体通信端末を例として説
明するが、本発明の移動体通信端末は、加入者識別情報
を必要とするものであれば良く、GSM方式と、同様のシ
ステムに用いられる端末についても有効である。
【0013】移動体通信端末1の各部の機能について以
下に説明する。図1は、本発明の実施の一形態を示す機
能ブロック図である。図示される移動体通信端末1は、
主電源2、制御部3、無線部4、ユーザ入力手段5、表
示部6、インターフェイス部7、記憶媒体検出手段8、
記憶媒体識別手段9、接続解除制限手段10、インター
フェイス電源供給部11、記憶部12を備えている。ま
た、記憶媒体13は接触型のICカードである。
【0014】主電源2は、移動体通信端末1のすべての
機能を実行するのに必要な電源を供給するものであり、
ユーザ入力部5からの入力によって端末各部への電源供
給を開始でき、制御部3によって端末各部への電源供給
を停止できるものである。制御部3は、移動体通信端末
1のすべての機能を制御するものであり、無線部4は、
移動体通信端末1がGSM基地局14と無線回線を介して
通信することが可能なものである。ユーザ入力部5は、
例えばユーザが情報を入力する為のキーパッドで、ユー
ザから制御部3へ情報を入力することのできる装置であ
る。表示部6は、例えば液晶ディスプレイで、制御部3
によって表示内容を制御することのできる装置である。
【0015】インターフェイス部7は、記憶媒体13を
収納し制御部3と接続する為の装置である。記憶媒体検
出手段8は、インターフェイス部7に記憶媒体13が接
続されたことを検出し、それを制御部3に伝達するもの
である。記憶媒体識別手段9は、インターフェイス部7
に挿入された記憶媒体13がSIMカードかどうかを識別
し、それを制御部3に伝達するものである。抜き取り制
限手段9は、インターフェイス部7に接続された記憶媒
体13の抜き取りを制限する装置で、記憶媒体の抜き取
りを制限するか否かを制御部3によって制御できるもの
である。インターフェイス電源供給部11は、インター
フェイス部7に挿入された記憶媒体13に電源を供給す
る装置で、電源を供給するか否かを制御部3によって制
御できるものである。記憶部12は、制御部3によって
データの入出力が可能な記憶装置である。
【0016】尚、上記の記述は実施形態の一例であり、
本発明を制限するものではない。例えば記憶媒体13は
非接触のICカードでも良い。記憶媒体13が非接触のイ
ンターフェイスを持つ場合には、インターフェイス部7
は記憶媒体を収納するものでなくとも良く、さらにイン
ターフェイス電源供給部11は不必要となり、これこれ
以降の説明においても記憶媒体への電源供給に関する記
述は不要となる。
【0017】次に、図1に図2を併せ参照して、移動体
通信端末1に主電源2が供給された状態でインターフェ
イス部7に記憶媒体13が挿入された時の、移動体通信
端末1の各部の動作について説明する。記憶媒体13が
インターフェイス部7に挿入された場合、まず記憶媒体
検出手段8がこれを検出し制御部3に伝達する(手順A
11)。このとき、例えば図7に示すような画面を表示
部6に表示し、記憶媒体13の使用準備中であることを
ユーザに報知する。さらに、記憶媒体13が抜き取られ
るまでの間、記憶媒体13が検出されていることをユー
ザに報知するために、例えば表示部6に図14のような
絵を表示する。
【0018】次に制御部3は、接続解除制限手段10に
よってユーザの手動による記憶媒体の抜き取りを制限し
(手順A12)、それとともに、インターフェイス電源供
給部11によって、挿入された記憶媒体13へ電源の供
給を開始する(手順A13)。手順A13によって、制御
部3は記憶媒体13のデータを読み取ることが可能にな
り、次に記憶媒体識別手段9により、記憶媒体13に加
入者識別情報が記録されているか否かを識別し、制御部
3に伝達する。(手順A14)。記憶媒体13に加入者識
別情報が記録されていた場合は、制御部3は無線部4か
ら基地局14を介してネットワーク15への接続処理を
行う(手順A15)。接続処理中は、例えば図8に示すよ
うな画面を表示部6に表示し、ネットワーク15への接
続処理中であることをユーザに報知し、更に、ネットワ
ーク15から切断されるまでの間、ネットワーク15へ
接続中であることをユーザに報知するため、例えば表示
部6に図15のような絵を表示する。一方、記憶媒体1
3に加入者識別情報が記録されていなかった場合は、制
御部3は手順A15を行わない。次に、手順A14の識
別結果にかかわらず、制御部3は記憶媒体13に加入者
識別情報が記録されていたか否かの情報を記録する(手
順A16)。記録された情報は、記憶媒体抜き取り時の
手順B12で制御部3によって参照される。
【0019】以上の動作により、ユーザは挿入の操作だ
けで記憶媒体13を使用することができ、さらに、挿入
された記憶媒体13に加入者識別情報が記録されていた
場合には、自動的に通信機能が使用可能となる。手順A
16が完了した後、例えば図9に示すような画面を表示
部6に表示し、記憶媒体使用の準備が完了したことをユ
ーザに報知する。尚、上記の記述及び下記記憶媒体抜き
取り時の各部の動作手順の記述ではユーザへの報知手段
として表示部6へメッセージや絵を表示することを例と
してあげているが、報知手段はユーザが各報知内容を理
解できるものであればよく、例えば各報知内容に対応し
たLEDを光らせることによって報知を行ってもよい。
【0020】次に、図1に図3を併せ参照して、移動体
通信端末1に主電源2が供給された状態でユーザがイン
ターフェイス部7から記憶媒体13を抜き取る時の動作
について説明する。ユーザはまず、ユーザ入力部5を用
いて制御部3に記憶媒体の抜き取りの命令を入力し(手
順B11)。入力は、例えば図10に示すような表示部
6のメニュー表示から、ユーザ入力部5を用いて、ICカ
ード抜き取りの項目を選択することによって行われる。
この後、例えば表示例5に示すような画面を表示部6に
表示して、カード抜き取りの準備中であることをユーザ
に報知する。記憶媒体抜き取りの命令が制御部3に入力
されると、制御部3は記憶部12を参照して、記憶媒体
13に加入者識別情報が記録されているか否かを調べる
(手順B12)。記憶媒体13に加入者識別情報が記録
されている場合には、制御部3は無線部4から基地局1
4と通信してネットワーク15からの切断処理を行う
(手順B13)。切断処理中には、例えば図12に示す
ような画面を表示部6に表示して、ネットワーク15か
らの切断処理中であることをユーザに報知する。さらに
処理完了時には、例えば記憶媒体挿入時の動作手順A1
5で表示部6に表示された、ネットワーク15へ接続中
であることを示す絵(シンボル)(図15)を消し、切断
処理が終了したことをユーザに報知する。記憶媒体2に
加入者識別情報が記録されていない場合には手順B13
は行わない。続いて、手順B12の結果に関わらず、制
御部3はインターフェイス電源供給部11によってイン
ターフェイス部12への電源の供給を停止(手順B1
4)した後、接続解除制限機能9により記憶媒体の抜き
取り制限を解除(手順B15)する。
【0021】以上の動作により、インターフェイス部へ
の電源供給及びネットワーク15からの切断が確実とな
った状態で、ユーザは安全に記憶媒体13を抜き取るこ
とができる(手順B16)。このとき、例えば図13に
示すような画面を表示部6に表示して、記憶媒体の抜き
取りの準備が整ったことを報知する。さらに処理完了時
には、例えば[記憶媒体挿入時の各部の動作手順例]の手
順A11で表示部6に表示された、記憶媒体が挿入され
ていることを示す絵(シンボル)(図14)を消す。
【0022】次に、図1に図4を併せ参照して、移動体
通信端末1に主電源2が供給された時の、各部の動作に
ついて説明する。ユーザ入力手段5からの入力によって
主電源2の供給が開始される(手順C11)と、制御部3
はまず、記憶媒体検出装置7によりインターフェイス部
7の記憶媒体13の検出を試みる(手順C12)。記憶媒
体13が検出された場合は、各部は記憶媒体挿入時の各
部の動作手順の手順A12以降に従って動作し(手順C
13)、記憶媒体13が検出されなかった場合には、主
電源2の供給後に初めて記憶媒体13が挿入される時に
インターフェイス部12の電源供給が停止されているこ
とを確実にする為に、制御部3はインターフェイス部1
2の電源供給を開始せずに待機する。これによって、主
電源投入時に記憶媒体13が検出されなかった場合で
も、その後記憶媒体13が挿入される時にはインターフ
ェイス部12の電源供給が停止されていることが確実と
なり、ユーザは安全に記憶媒体の挿入を行うことができ
る。
【0023】次に、図1に図5を併せ参照して、ユーザ
が主電源2を切断する時の動作について説明する。ユー
ザ入力部5から制御部3へ主電源2を切断する命令が入
力されると(手順D11)、制御部3はまず、記憶媒体検
出装置7によりインターフェイス部7の記憶媒体13の
検出を試みる(手順D12)。記憶媒体13が検出された
場合は、各部は記憶媒体抜き取り時の各部の動作手順の
手順B13から手順B15に従って動作(手順D13)し
た後、制御部3からの制御によって主電源2の切断が行
われる(手順D14)。記憶媒体13が検出されなかった
場合には、直ちに制御部3からの制御によって主電源2
の切断が行われる(手順D14)。以上の動作により、主
電源2切断する場合でも、ネットワーク15からの切断
を確実に行うことができ、主電源2が切断されている状
態ではユーザは常に記憶媒体の交換を行うことができ
る。
【0024】続いて図4を参照して、インターフェイス
部7の構成例について説明する。図4に示すインターフ
ェイス部7は、例えば、記憶媒体収納スペース31、記
憶媒体挿入口32、挿入口32を覆う可動の蓋33、蓋
33に取り付けられたフック34、フック34を受け、
蓋32が開かないようロックすることの可能なフック受
け35、蓋32のロックを解除することができるロック
解除用スライドスイッチ36、及び記憶媒体への電源の
供給とデータの入出力を行う為の電極37を備える。
尚、上記の記述はインターフェイス部7の一構成例であ
り、インターフェイス部7は、制御部3が記憶媒体13
とデータの入出力を行える構成でさえあれば良く、上記
の記載が本発明を限定するものではない。
【0025】続いて図4を参照して、記憶媒体検出手段
8の実現例について説明する。記憶媒体検出手段8は、
例えば、記憶媒体収納スペース31の一番奥に位置する
記憶媒体検出スイッチ38と、フック受け35から構成
さる。記憶媒体検出スイッチ38は、記憶媒体が記憶媒
体収納スペース31の奥まで挿入されたことを検出し制
御部3に伝達できるものであり、フック受け35は、蓋
32をロックしたことを制御部3に伝達することが可能
なものである。制御部3は、記憶媒体が記憶媒体収納部
の奥まで挿入されたことと、蓋32がロックされたこと
の両方が検出された時に、記憶媒体が検出されたものと
判断して処理を行う。尚、上記の記述は記憶媒体検出手
段8の一構成例であり、記憶媒体検出手段8は、インタ
ーフェイス部7に記憶媒体13が接続されたことを検出
できるものであれば良く、上記の記載が本発明を限定す
るものではない。
【0026】続いて、記憶媒体識別手段9の実現例につ
いて説明する。記憶媒体識別手段9は、例えば制御部3
の機能であり、制御部3がインターフェイス部を介して
記憶媒体のデータを直接検索し、加入者識別情報が記録
されている記憶媒体か否かを識別することで実現され
る。また、加入者識別情報の記入された記憶媒体が特殊
な形状を持っている場合は、その形状を物理的に識別で
きる装置を用いても良い。尚、上記の記述は記憶媒体検
出手段8の一実現例であり、記憶媒体識別手段9は、イ
ンターフェイス部7に接続された記憶媒体13が、加入
者記憶情報が記録されたものか否かを識別できる手段で
あればよく、上記の記術は本発明を制限するものではな
い。
【0027】続いて図4を参照して、接続解除制限手段
10の実現例について説明する。接続解除制限手段10
は、例えば、ロック解除用スライドスイッチ36の動き
を制限できる位置に可動に取り付けられたスライドスイ
ッチ固定用爪39で構成され、スライドスイッチ固定用
爪39は、制御部3によってその位置を制御することが
可能なものである。制御部3は、ロック解除制限用爪3
9の位置を制御することによって、ロック解除用スライ
ドスイッチ36が動かぬよう制限し、記憶媒体の手動に
よる抜き取りを制限する。尚、上記の記述は接続解除制
限手段10の一実現例であり、接続解除制限手段10
は、インターフェイス部7に接続された記憶媒体13を
接続解除することを制限できるものであれば良く、上記
の記術は本発明を制限するものではない。
【0028】
【発明の効果】本発明による移動体通信端末は、ICカー
ドが挿入された後に自動的にカードへ電源を供給する機
能及びICカードが抜き取られる前に自動的にカードへの
電源を切断する機能を備えており、この機能によって、
ユーザはカードに電源が供給されているか否かを意識す
ることなく、安全にカードの着脱を行うことができる。
【0029】また、該移動体通信端末は、インターフェ
イスに接続されたICカードがSIMカードであるかどうか
を識別する手段を有している。さらに、接続されたICカ
ードがSIMカードであると識別された場合には自動的に
ネットワークへの接続処理を行う機能、及びSIMカード
の取り外しを行う場合には自動的にネットワークからの
切断処理を行う機能を備え、この機能により、ユーザは
SIMカードを着脱するだけで通信機能の使用/不使用を
切り替えることができ、使い勝手が良い。
【0030】また、該移動体通信端末は、記憶媒体の手
動による取り外しを制限する機能を備えており、この機
能により、上記処理が完了しないままICカードが抜き取
られる誤操作を防ぐことができる。
【0031】また、該移動体通信端末は、ICカードが挿
入されていることをユーザに報知する手段及びSIMカー
ドが挿入されていることをユーザに報知する手段を備え
ており、これによりユーザは特別な操作をすることなく
ICカードが挿入されている否か、及びカードの種別を常
に確認することができ、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
機能ブロック図である。
【図2】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
記憶媒体挿入時の各部の動作手順を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
記憶媒体抜き取り時の各部の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
主電源投入時の各部の動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
主電源切断時の各部の動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
インターフェイス部7の構成を示す斜視図である。
【図7】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
記憶媒体の使用準備中であることを報知する表示画面の
例を示す図である。
【図8】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
ネットワークへの接続処理中であることを報知する表示
画面の例を示す図である。
【図9】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
記憶媒体の使用の準備が完了したことを報知する表示画
面の例を示す図である。
【図10】本発明の1実施の形態における携帯端末装置
の記憶媒体の抜き取り命令入力時の表示画面の例を示す
図である。
【図11】本発明の1実施の形態における携帯端末装置
の記憶媒体の抜き取り準備中であることを報知する表示
画面の例を示す図である。
【図12】本発明の1実施の形態における携帯端末装置
のネットワークからの切断処理中であることを報知する
表示画面の例を示す図である。
【図13】本発明の1実施の形態における携帯端末装置
の記憶媒体の抜き取り準備が完了したことを報知する表
示画面の例を示す図である。
【図14】本発明の1実施の形態における携帯端末装置
の記憶媒体が挿入されていることを報知する表示画面上
のシンボルの例を示す図である。
【図15】本発明の1実施の形態における携帯端末装置
のネットワークへ接続されていることを報知する表示画
面のシンボルの例を示す図である。
【符号の説明】
1 移動体通信端末 2 主電源 3 制御部 4 無線部 5 ユーザ入力部 6 表示部 7 インターフェイス 8 記憶媒体検出手段 9 記憶媒体識別手段 10 接続解除制限手段 11 インターフェイス電源供給部 12 記憶部 13 記憶媒体 14 基地局 15 ネットワーク 31 記憶媒体収納スペース 32 記憶媒体挿入口 33 蓋 34 フック 35 フック受け 36 ロック解除用スライドスイッチ 37 電極 38 記憶媒体検出スイッチ 39 スライドスイッチ固定用爪 A11〜A16 記憶媒体挿入時の各部の動作手順例に
おける各処理 B11〜B16 記憶媒体抜き取り時の各部の動作手順
例における各処理 C11〜C13 主電源投入時の各部の動作手順例にお
ける各処理 D11〜D13 主電源切断時の各部の動作手順例にお
ける各処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 由一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 長谷川 修 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 2C005 MA38 MB05 NA02 QA11 5B058 CA02 CA13 KA12 YA20 5K067 AA33 AA34 DD17 EE02 EE10 GG22 HH23 HH24 KK05 KK15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加入者識別情報を用いてネットワークに接
    続する移動体通信端末において、 移動体通信端末各部に電源を供給する主電源と、主電源
    が投入された状態で記憶媒体を交換することのできるイ
    ンターフェイス部と、上記インターフェイス部に記憶媒
    体が接続されたことを検出する記憶媒体検出手段と、検
    出された記憶媒体が加入者識別情報の記録された記憶媒
    体であるかどうかを識別することのできる記憶媒体識別
    手段と、上記記憶媒体検出手段及び上記記憶媒体識別手
    段を制御する制御部を備え、 主電源が投入された状態で上記インターフェイス部に記
    憶媒体が接続されたことを上記記憶媒体検出手段が検出
    した際に上記記憶媒体識別手段によりその記憶媒体が加
    入者識別情報の記録された記憶媒体であると識別された
    場合には、上記制御部により自動的にネットワークへの
    接続処理を行い、記憶媒体との接続を解除する際にその
    記憶媒体が上記記憶媒体識別手段により加入者識別情報
    が記録された記憶媒体と識別されていた場合には、記憶
    媒体との接続を解除する前に上記制御部により自動的に
    ネットワークからの切断処理を行うことを特徴とする移
    動体通信端末。
  2. 【請求項2】加入者識別情報を用いてネットワークに接
    続する移動体通信端末において、 主電源が投入された状態で記憶媒体を交換することので
    きるインターフェイス部と、上記インターフェイス部に
    記憶媒体が接続されたことを検出する記憶媒体検出手段
    と、上記インターフェイス部に接続された記憶媒体に電
    源を供給する記憶媒体電源供給部と、上記記憶媒体検出
    手段の制御及び上記記憶媒体電源供給部が供給する電源
    の制御を行う制御部を備え、 主電源が投入された状態で上記インターフェイス部に記
    憶媒体が接続されたことを上記記憶媒体検出手段が検出
    した場合には、上記制御部により上記記憶媒体電源制御
    部を制御して自動的に記憶媒体への電源供給を開始し、
    記憶媒体との接続を解除する場合には、記憶媒体との接
    続を解除する前に上記制御部により上記記憶媒体電源供
    給部を制御して自動的に記憶媒体への電源供給を終了す
    ることを特徴とする移動体通信端末。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の移動体通信端末におい
    て、前記インターフェイス部は記憶媒体との接続の解除
    を制限する接続解除制限機能を有し、上記接続解除制限
    手段は上記インターフェイス部と記憶媒体との接続の解
    除を制限するか否かを前記制御部によって制御すること
    が可能で、 主電源が投入されたままの状態で上記インターフェイス
    部に記憶媒体が接続された場合には、上記制御部により
    自動的に上記接続解除制限手段を制御して記憶媒体の接
    続を解除することを制限し、記憶媒体との接続を解除す
    る際にその記憶媒体が上記記憶媒体識別手段により加入
    者識別情報が記録された記憶媒体と識別されていた場合
    には、ネットワークからの切断処理が完了した後に上記
    制御部により自動的に上記接続解除制限手段を制御して
    記憶媒体の接続を解除可能とすることを特徴とする移動
    体通信端末。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の移動体通信端末におい
    て、前記インターフェイス部は記憶媒体との接続の解除
    を行うことを制限する接続解除制限機能を有し、上記接
    続解除制限手段はインターフェイス部と記憶媒体との接
    続の解除を制限するか否かを前記制御部によって制御す
    ることが可能で、 主電源が投入されたままの状態で上記インターフェイス
    部に記憶媒体が接続された場合には、上記制御部により
    自動的に上記接続解除制限手段を制御して記憶媒体の接
    続を解除することを制限し、記憶媒体との接続を解除す
    る場合には、記憶媒体への電源の供給の停止を行った後
    に上記制御部により自動的に上記接続解除制限手段を制
    御して記憶媒体の接続を解除可能とすることを特徴とす
    る移動体通信端末。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3に記載の移動体通信端末に
    おいて、報知内容を前記制御部によって制御できる報知
    手段を備えており、 上記制御部によりネットワークへの接続処理が行われて
    いる間は、上記制御部により上記報知手段を制御してネ
    ットワークへの接続処理中であることの報知を行い、上
    記制御部によりネットワークからの切断処理が行われて
    いる間は、上記制御部により上記報知手段を制御してネ
    ットワークからの切断処理中であることの報知を行うこ
    とを特徴とする移動体通信端末。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5に記載の移動体通信端末に
    おいて、報知内容を前記制御部によって制御できる報知
    手段を備えており、 前記記憶媒体検出手段により記憶媒体が検出された場合
    には、制御部により上記報知手段を制御して記憶媒体が
    接続されていることの報知を自動的に開始し、上記イン
    ターフェイス部と記憶媒体との接続が解除される場合に
    は、上記制御部により上記報知手段を制御して記憶媒体
    が接続されていることの報知を自動的に終了することを
    特徴とする移動体通信端末。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6に記載の移動体通信端末に
    おいて、報知内容を前記制御部によって制御できる報知
    手段を備えており、 前記記憶媒体検出手段により検出された記憶媒体が前記
    記憶媒体識別手段により加入者識別情報の記録された加
    入者識別媒体であると識別された場合には、上記制御部
    により上記報知手段を制御して加入者識別情報が記録さ
    れた記憶媒体が接続されていることの報知を開始し、上
    記インターフェイス部と記憶媒体との接続が解除される
    際に、その記憶媒体が上記記憶媒体識別手段により加入
    者識別情報が記録された記憶媒体と識別されていた場合
    には、上記制御部により上記報知手段を制御して加入者
    識別情報が記録された記憶媒体が接続されていることの
    報知を自動的に終了することを特徴とする移動体通信端
    末。
  8. 【請求項8】請求項5乃至7に記載の移動体通信端末に
    おいて、前記報知手段は前記制御部によって表示内容を
    制御できる表示部であり上記表示部に特定の表示を表示
    することによってユーザへの報知を行うことを特徴とす
    る移動体通信端末。
  9. 【請求項9】請求項5乃至7に記載の移動体通信端末に
    おいて、前記報知手段は前記制御部によって発光または
    発色を制御できる光源であり上記光源の発光または発色
    の違いによってユーザへの報知を行うことを特徴とする
    移動体通信端末。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9に記載の移動体通信端末
    において、前記インターフェイス部に接続される記憶媒
    体が接触型のICカードであることを特徴とする移動体通
    信端末。
  11. 【請求項11】請求項1または請求項3または請求項5
    乃至9に記載の移動体通信端末において、前記インター
    フェイス部に接続される記憶媒体が非接触型のICカード
    であることを特徴とする移動体通信端末。
  12. 【請求項12】加入者識別情報を用いてネットワークに
    接続する移動体通信端末において、 移動体通信端末各部に電源を供給する主電源と、主電源
    が投入された状態で記憶媒体を交換することのできるイ
    ンターフェイス部と、上記インターフェイス部に記憶媒
    体が接続されたことを検出する記憶媒体検出手段と、検
    出された記憶媒体が加入者識別情報の記録された記憶媒
    体であるかどうかを識別することのできる記憶媒体識別
    手段と、ユーザへの報知を行うことのできる報知手段
    と、上記記憶媒体検出手段と上記記憶媒体識別手段及び
    上記報知手段を制御する制御部を備え、制御手段が、ユ
    ーザによる任意の操作によって記憶媒体との接続を解除
    をする場合で、かつその記憶媒体が上記記憶媒体識別手
    段により加入者識別情報が記録された記憶媒体と識別さ
    れていた場合には、記憶媒体との接続を解除する前に上
    記報知手段によりネットワークへ接続中であることをユ
    ーザに報知するよう制御することを特徴とする移動体通
    信端末。
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