JP2002318395A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002318395A
JP2002318395A JP2001124867A JP2001124867A JP2002318395A JP 2002318395 A JP2002318395 A JP 2002318395A JP 2001124867 A JP2001124867 A JP 2001124867A JP 2001124867 A JP2001124867 A JP 2001124867A JP 2002318395 A JP2002318395 A JP 2002318395A
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transfer
display
electrode
liquid crystal
display device
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JP2001124867A
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English (en)
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Jun Iba
潤 伊庭
Mineto Yagyu
峰人 柳生
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】開口率の低下を防止する。 【解決手段】赤色画像用のデータはTFT4R,5Rを
経て容量8Rに保持され、緑色画像用のデータはTFT
4G,5Gを経て容量8Gに保持され、青色画像用のデ
ータはTFT4B,5Bを経て容量8Bに保持される。
そして、3つの容量8R,8G,8Bに保持されている
データは、TFT6R,6G,6Bが順次オンされるこ
とで画素電極22bに転送される。このような駆動が表
示パネル全体で行われるが、赤色画像用データが全画素
の画素電極22bに転送されたときに赤色光を照射し、
緑色画像用データが全画素の画素電極22bに転送され
たときに緑色光を照射し、青色画像用データが全画素の
画素電極22bに転送されたときに青色光を照射するこ
とによってフィールドシーケンシャル駆動がなされる。
1画素当たりのTFTや容量の個数が少ないため、開口
率を高くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、いわ
ゆるフィールドシーケンシャル方式によってカラー表示
を行う表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー表示を行う表示装置として
は種々のタイプのものが使用されている。
【0003】その一つに、R,G,B3色のカラーフィ
ルタを用いた表示装置(カラー透過型表示装置)があ
る。この表示装置では、情報電極や走査電極を2次元マ
トリクス状に配置すると共に、各画素には画素電極や
R,G,B3色のカラーフィルタを配置して、パネル周
辺に配置した走査線駆動回路によって走査電極を逐次選
択し、この選択に同期させて、パネル周辺に配置した情
報線駆動回路から情報電極を介して各画素電極に画像表
示データを転送し、カラー表示を行うようになってい
た。なお、この表示装置では光源として白色光源を使用
していた。
【0004】このタイプの表示装置の場合、1つの色を
表示するには3つの画素(すなわち、Rフィルターが配
置された画素と、Gフィルターが配置された画素と、B
フィルターが配置された画素の3つ)が必要であるた
め、これらの画素を3つ縦に並べたような画素配列の場
合、1本の走査電極と3本の情報電極とが必要となる。
このため、表示パネル内の総画素数や配線数、さらには
画素を駆動する駆動回路数が多くなってしまう等の問題
があった。また、各画素には微小面積のカラーフィルタ
ーを配置しなければならず、製造工程が煩雑となって製
造コストが上昇してしまうという問題もあった。さら
に、白色光源から照射される光がカラーフィルターを透
過する率は20〜30%程度であり、画像が暗くなって
しまうという問題があった。
【0005】このような問題を解決するものとして、カ
ラーフィルターを用いないタイプの表示装置が特公昭6
3−41078号公報等に開示されている。この表示装
置は、一定期間毎に光のスイッチングを行う表示パネル
と、該表示パネルに対して各色光を順次照射するバック
ライトとから構成されており、表示パネルにて表示する
画像を一定期間毎に切り換えると共にバックライトから
照射する光の色を変えることにより、人間の眼の残像現
象を利用してフルカラー画像を認識させるように構成さ
れている(面順次表示方式あるいはフィールドシーケン
シャルカラー表示方式)。かかる表示装置では、1つの
画素だけで任意の色を表示でき、かつカラーフィルター
も有しないため、上述のような問題を解決できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フィールドシ
ーケンシャルカラー表示方式を用いるタイプの表示装置
では、線順次で送られてくる表示データを面順次データ
に変換して表示パネルヘ転送するフレームバッファを設
けなければならず、その分、コストがアップしてしまう
という問題があった。
【0007】このような問題を解決するものとして、画
素ごとにTFTを設けてバッファ機能を持たせるように
したものが特開平7−56143号公報に開示されてい
る。しかし、かかる装置では、1つの画素に少なくとも
12個のTFTと11本もの配線を配置する必要があ
り、開口率が大幅に低下してしまうという問題があっ
た。
【0008】また、特開平7−56143号公報に開示
されている駆動方法では、画素の電荷のリセットが行わ
れないため、前のフレーム期間に与えられたデータが残
ってしまっているため(つまり、表示データで蓄積され
た電荷に、次の表示データによる電荷が追加されるた
め)、実際の表示データとは異なる階調表示を行ってし
まうという問題があった。
【0009】さらに、各色の表示データを2系統設けて
いるため、素子製造上のばらつきから、同じ表示データ
であっても、画素に転送される表示データは異なったも
のとなり、フリッカが生じてしまうという問題も生じて
いた。
【0010】そこで、本発明は、コストアップや開口率
の低下を防止する表示装置を提供することを目的とする
ものである。
【0011】また、本発明は、表示品質の低下を防止す
る表示装置を提供することを目的とするものである。
【0012】さらに、本発明は、フリッカの発生を防止
する表示装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、複数の画素を有して画素毎に
光のスイッチングを行う表示素子と、該光のスイッチン
グに同期するように該表示素子に対して各色光を順次照
射する照明装置と、を備えてカラー表示を行う表示装置
において、表示データを順次転送してなる第1乃至第3
転送手段と、これらの転送手段の間に配置されて表示デ
ータを一時的に保持する第1及び第2保持手段と、を複
数組ずつ各画素に配置し、前記複数の第3転送手段から
順次表示データの供給を受けて光のスイッチングを行う
表示部を各画素に配置した、ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1
は、本発明に係る表示素子の1つの画素における回路構
成を示す図であり、図2はその簡略図である。また、図
3は、表示装置の駆動方法の一例を示すタイミングチャ
ート図であり、(a) は、ゲート線G4のうち1本目に印
加される信号を示す図であり、(b) は、ゲート線G4の
うち最後の線に印加される信号を示す図であり、(c)
は、ゲート線G5に印加される信号を示す図であり、
(d) は、ゲート線G10に印加される信号を示す図であ
り、(e) は、ゲート線G6rに印加される信号を示す図
であり、(f) は、ゲート線G6gに印加される信号を示
す図であり、(g) は、ゲート線G6bに印加される信号
を示す図であり、(h) は、ソース線Srに印加される信
号を示す図であり、(i) は、ソース線Sgに印加される
信号を示す図であり、(j) は、ソース線Sbに印加され
る信号を示す図であり、(k) は、赤色光が照射されるタ
イミングを示す図であり、(l) は、緑色光が照射される
タイミングを示す図であり、(m) は、青色光が照射され
るタイミングを示す図である。さらに、図4は、本発明
に係る表示装置の構造の一例を示すブロック図であり、
図5は、本発明に用いられる表示素子の構造の一例を示
す断面図である。
【0015】本発明に係る表示装置は、例えば図4に符
号1で示すように、複数の画素を有して画素毎に光のス
イッチングを行うことによって全体で画像を表示する表
示素子2と、該光のスイッチング(画像表示)に同期す
るように該表示素子2に対して各色光を順次照射する照
明装置3と、を備えており、いわゆるフィールドシーケ
ンシャル方式によって駆動され、各色画像を順次表示す
ることによってフルカラー画像を認識せしめるように構
成されている。
【0016】このうちの表示素子2のそれぞれの画素に
は、図1に詳示するように、表示データを順次転送して
なる第1乃至第3転送手段4,5,6が複数組配置され
ており、表示データを一時的に保持する第1及び第2保
持手段7,8が各転送手段4,5,6の間に配置されて
いる(以下、これらの転送手段4,5,6や保持手段
7,8を組毎に区別して説明する必要がある場合には
R,G,Bの文字を付すこととし、区別する必要がない
場合には数字のみで示す)。つまり、第1及び第2保持
手段7,8は、第1乃至第3転送手段4,5,6と同じ
組だけ配置されることとなる。また、それぞれの画素に
は、前記複数の第3転送手段6R,6G,6Bから順次
表示データの供給を受けて光のスイッチングを行う表示
部9が配置されている。
【0017】いま、図3に詳示するように、各組毎に、
前記第1転送手段4R,4G,4Bは表示データを第1
保持手段7R,7G,7Bに転送し(同図(a)(b)参
照)、前記第2転送手段5R,5G,5Bは、第1保持
手段7R,7G,7Bにて保持されている表示データを
第2保持手段8R,8G,8Bに転送しておく(同図
(c)参照)。この状態では、各画素では、複数の第2保
持手段8R,8G,8Bには異なる表示データが保持さ
れている。そして、各画素において複数の第3転送手段
6R,6G,6Bを順番にオンすることによって、複数
の第2保持手段8R,8G,8Bに保持されている表示
データを順番に前記表示部9に転送する(同図(e) 〜
(g) 参照)。このデータ転送は全ての画素で行い、一括
書き換えを行うと良い。このデータ転送を受けた全表示
部9は駆動されて光のスイッチングを行うが、かかる表
示部9への表示データの転送に同期させて、前記照明装
置3から前記表示素子2に対して各色光を順次照射する
(同図(k) 〜(m) 参照)。
【0018】なお、前記第3転送手段6R,6G,6B
から前記表示部9に表示データを転送する前に表示部9
をリセットするようにすると良い(同図(d) 参照)。ま
た、前記第2保持手段8R,8G,8Bに保持されてい
る表示データをリセットするようにしても良い(同図
(e) 〜(g) 参照)。
【0019】前記表示素子2としては、液晶を利用して
光のスイッチングを行う液晶素子を挙げることができ
る。その液晶素子は、図5に示すように、所定間隙を開
けた状態に配置された一対の基板20a,20bと、こ
れら一対の基板20a,20bの間隙に配置された液晶
21と、によって構成すると良い。この場合、表示部9
は、液晶21と、該液晶21を挟み込むように配置した
第1及び第2電極22a,22bとによって構成すると
良い。なお、液晶21には、スメクティック液晶や、ベ
ンド配向を有するネマティック液晶を挙げることができ
る。
【0020】ところで、第1乃至第3転送手段4,5,
6としては、図6に示すようにソース電極やドレイン電
極やゲート電極を有するTFT等のスイッチング素子を
挙げることができる。そして、図2に示すように、前記
第1の転送手段4のドレイン電極4cを前記第2の転送
手段5のソース電極5aに接続し、前記第2の転送手段
5のドレイン電極5cを前記第3の転送手段6のソース
電極6aに接続し、前記第3の転送手段6のドレイン電
極6cを前記表示部9の第2電極22bに接続し、前記
第1の転送手段4のソース電極4aに供給された表示デ
ータを第2の転送手段5及び第3の転送手段6を介して
前記第2電極22bに供給するようにすると良い。ま
た、図11に示すように、前記第1の転送手段54のド
レイン電極54cを前記第2の転送手段55のゲート電
極55aに接続し、前記第2の転送手段55のドレイン
電極55cを前記第3の転送手段56のソース電極56
aに接続し、前記第3の転送手段56のドレイン電極5
6cを前記表示部9の第2電極22bに接続し、前記第
1の転送手段54のソース電極54aに供給された表示
データを第2の転送手段55及び第3の転送手段56を
介して前記第2電極22bに供給するようにしても良
い。
【0021】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
【0022】本実施の形態によれば、1つの画素に配置
される転送手段4,5,6の数は3×n(nは、各画素
に配置される転送手段や保持手段の組数)であり、1つ
の画素に配置される保持手段7,8の数は2×nとな
る。その結果、従来と比べて配線数も少なくでき、画素
の開口率を大きくして、明るい表示が可能となる。
【0023】また、前記表示部9や前記第2保持手段8
R,8G,8Bをリセットするようにしたため、階調表
示を正確に行うことが可能となる。
【0024】さらに、1色の表示データは1系統の転送
手段4,5,6及び保持手段7,8を介して転送される
ようになっているため、従来のようなフリッカを防止し
て視認性に優れた表示を可能にする。
【0025】またさらに、前記第2の転送手段5のドレ
イン電極5cを前記第3の転送手段6のソース電極6a
に接続してアンプ型とした場合には、ソース電圧を低電
圧にし、TFTの耐圧を下げることが出来る。
【0026】
【実施例】以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説
明する。
【0027】(実施例1)本実施例においては図4に示
す液晶表示装置1を作製した。
【0028】符号2は表示素子としての液晶パネルを示
し、この液晶パネル2にはゲート線ドライバ10やソー
ス線ドライバ11を接続した(詳細は後述)。また、図
示の面順次バックライト(照明装置)3は液晶パネル2
に対向するように配置し、該バックライト3には走査点
灯回路12を接続した。なお、符号13は駆動信号発生
回路を示し、符号14はタイミングコントローラ(AS
IC)を示す。図示しない制御マイコンによる制御回路
からは、駆動信号発生回路13にデジタルRGB画像信
号等が入力され、ASIC14にクロック信号や制御信
号等が入力されるようになっている。なお、このデジタ
ルRGB画像信号は、一般的なRGB各色が線順次でパ
ラレルに転送される画像信号である。
【0029】ここで、液晶パネル2の詳細構成につい
て、図5、図1及び図2に沿って説明する。
【0030】液晶パネル2は、図5に示すように、所定
間隙を開けた状態に一対のガラス基板20a,20bを
配置して構成し、一方のガラス基板20aの全面には共
通電極(第1電極としてのITO電極)22aと配向膜
23aとを形成した。また、他方のガラス基板20bに
は、図1に示すようなゲート線G4、G5,G6r,G
6g,G6b,G10やソース線Sr,Sg,Sbを形
成し、ゲート線G4,…はゲート線ドライバ10に接続
しソース線Sr,Sg,Sbはソース線ドライバ11に
接続した。なお、ソース線Srには、赤色画像信号に応
じたソース電圧(表示データ)が印加され、ソース線S
gには、緑色画像信号に応じたソース電圧(表示デー
タ)が印加され、ソース線Sbには、青色画像信号に応
じたソース電圧(表示データ)が印加されるようにし
た。
【0031】そして、各画素には、図1に示すように、
表示データを順次転送するための転送TFT(第1乃至
第3転送手段)4,5,6を3つずつ3組形成した。具
体的には、図2に詳示するように、1つ目の転送TFT
4のドレイン電極4cを2つ目の転送TFT5のソース
電極5aに接続し、2つ目の転送TFT5のドレイン電
極5cを3つ目の転送TFT6のソース電極6aに接続
し、3つ目の転送TFT6のドレイン電極6cを画素電
極22bに接続し、1つ目の転送TFT4のソース電極
4aに供給された表示データを転送TFT5及び6を介
して画素電極22bに供給するようにした。そして、転
送TFT4,5のドレイン電極4c,5cには、表示デ
ータを一時的に保持する転送容量(第1及び第2保持手
段)7,8を接続した。また、3つ目の転送TFT6
R,6G,6Bのドレイン電極と画素電極(第2電極)
22bとの間にはリセットTFT10を接続して画素容
量をリセットできるようにした。
【0032】なお、ソース線Sr,Sg,Sbは1つ目
の転送TFT4R,4G,4Bのソース電極にそれぞれ
接続し、ゲート線G4は1本の画素列における転送TF
T4に接続し、ゲート線G5は全ての画素の転送TFT
5に接続し、ゲート線G6rは全ての画素の転送TFT
6Rに接続し、ゲート線G6gは全ての画素の転送TF
T6Gに接続し、ゲート線G6bは全ての画素の転送T
FT6Bに接続した。つまり、ソース線Srに接続され
た転送TFT4R,5R,6Rや転送容量7R,8Rは
赤色データを画素容量(表示部)9に転送するものであ
って、ソース線Sgに接続された転送TFT4G,5
G,6Gや転送容量7G,8Gは緑色データを画素容量
9に転送するものであって、ソース線Sbに接続された
転送TFT4B,5B,6Bや転送容量7B,8Bは青
色データを画素容量9に転送するものである。また、こ
れらのTFT4,5,6や画素電極22bを覆うように
配向膜23bを配置し、これらのガラス基板20a,2
0bの間隙には液晶21を注入した。本実施例において
画素容量9は、液晶21と、該液晶21を挟み込むよう
に配置した電極22a,22bとによって構成した。
【0033】なお、図1には1つの画素の回路構成を示
すが、実際の液晶パネルの画素数は320×240と
し、ゲート線G4は240本設けた。転送容量7,8は
全て1pFとした。
【0034】ここで、図6に沿ってTFTの構成につい
て説明する。
【0035】TFT40は、ゲート電極41と、窒化シ
リコン(SiNx)からなる絶縁膜42と、半導体層で
あるa−Si層43やna−Si層44,45と、ソ
ース電極46と、ドレイン電極47と、チャネルを保護
するチャネル保護膜48と、によって構成した。すなわ
ち、ゲート電極41はガラス基板20bの表面に各画素
毎に形成し、絶縁膜42はゲート電極41を覆うように
形成した。a−Si層43は絶縁膜42の表面に形成
し、このa−Si層43の表面には、互いに離間するよ
うにna−Si層44,45を形成した。そして、各
a−Si層44,45にはソース電極46やドレイ
ン電極47を形成した。さらに、これらのa−Si層4
4,45や電極46,47を覆うようにチャネル保護膜
48を形成した。なお、このTFT40には、ゲート電
極41にゲートパルスが印加された時にオンされるもの
を使用した(オン抵抗Ron=3MΩ程度)。半導体層
にはPoly−Siを用いてもよい。なお、画素電極上
に形成された画素容量は1pFであった。
【0036】ところで、上述した液晶21には、しきい
値のない強誘電性液晶(TLFLC)であって、30℃
で自発分極は2e−9C/cm、ラビング方向からの
チルト角度は25°、誘電率5で、かつ、図2に示す特
性(すなわち、印加電圧が正極性の場合には透過率が変
化せず、負極性の場合にはV1=−3Vまで透過率が連
続的に変化し明確な閾値を有していない特性であり、V
1=−3Vのとき透過率T1=95%)の液晶を使用し
た。このような特性の液晶では、印加電圧を制御するこ
とにより、透過率を連続的に変化させることが可能であ
る。
【0037】次に、バックライト3の構成について図8
に沿って説明する。
【0038】本実施例においては、バックライト光源と
してはLED30を用いた。このLEDは、応答時間が
μsオーダーと短いため、本実施例にて実施するような
フィールドシーケンシャル駆動に適している。LED3
0は、図示のように直列に7個接続したものを2列並列
接続した上で電源31に接続した。そして、電源31と
LED30との間にトランジスタ32を配置し、このト
ランジスタ32に波形発生器33を接続して、LED3
0への電流を制御するようにした(つまり、トランジス
タ32と波形発生器33とによって点滅回路34が構成
される)。なお、実際には図示の構成のものを3組用意
し(結局LEDの総数は14×3=42個となる)、1
組の構成で赤色光を照射し、1組の構成で青色光を照射
し、1組の構成で緑色光を照射するようにした。赤色光
の電圧は約14Vとし、緑色光及び青色光の電圧を約2
5Vとし、電流値を直流駆動で平均40〜80mAとし
た。
【0039】次に、液晶パネル2の製造方法について説
明する。
【0040】まず、ガラス基板20a,20bに透明電
極22a,22bを形成した。そして、該電極22a,
22bを覆うように、市販のTFT用配向膜(日産化学
社製のSE7992)をスピンコート法により塗布し、
その後、80℃の温度で5分間の前乾燥を行ない、さら
に200℃の温度で1時間の加熱焼成を施し、膜厚20
0Åのポリイミド被膜(配向膜)23a,23bを得
た。続いて、そのポリイミド膜23a,23bに対し
て、ナイロン布によるラビング処理(一軸配向処理)を
施した。このラビング処理には、外周面にナイロン(N
F−77/帝人(株)製)を貼り合わせた径10cmの
ラビングロールを用い、押し込み量を0.3mm、送り
速度を10cm/secとし、回転数を1000rp
m、送り回数を4回とした。続いて、一方の基板上に
は、平均粒径1.6μmのシリカビーズスペーサを散布
し、各基板のラビング処理方向が互いにアンチパラレル
となるように対向させ、均一な基板間隙(1.55μ
m)の液晶パネル2を得た。なお、一方のガラス基板2
0bには上述したゲート線やTFT等を形成しておい
た。
【0041】次に、液晶表示装置の駆動について図3に
沿って説明する。
【0042】本実施例では1フレーム期間Fを約16
msとし、そのフレーム期間Fを2つのフィールド期
間F,Fに分割し、各ソース線Sr,Sg,Sbに
印加するソース電圧は、1のフィールド期間Fでは正
極性(+12V)とし、他のフィールド期間Fでは負
極性(−12V)とした(図3(h) 〜(j) 参照。基準電
圧は0Vである。)。また、バックライトBLr〜BL
bは1のフィールド期間Fにおいては順次点滅させる
ものの、他のフィールド期間Fでは消灯させたままと
した(同図(k) 〜(m) 参照)。さらに、共通電極22a
には基準電圧を印加しておいた。
【0043】いま、1のフィールド期間Fにおいて、
240本のゲート線G4にゲートパルスTmgwを順次
印加して行く(同図(a)(b)参照)。これにより、転送T
FT4R,4G,4Bが画素単位で順次オンされて、ソ
ース線Sr,Sg,Sbに印加されているソース電圧は
これらの転送TFT4R,4G,4Bを介して転送容量
7R,7G,7Bに転送される。このようにして最後の
ゲート線G4の走査が終了した時点t15で、1画面分
のデータが各画素の転送容量7R,7G,7Bに転送さ
れることとなる。なお、このようなゲート線G4の順次
走査は、ASIC14からゲート線ドライバ10に制御
信号が入力されることにより行われる。
【0044】そして、最後のゲート線G4の走査が終了
した時点t15で、ゲート線G5にはゲートパルスTm
tが印加され(同図(c) 参照)、全ての画素において転
送TFT5R,5G,5Bが同時にオンされ、転送容量
7R,7G,7Bに保持されていた表示データが転送容
量8R,8G,8Bに転送される。この状態では、各画
素では、転送容量8R,8G,8Bには異なる表示デー
タが保持されている。
【0045】次のフィールド期間開始直後(時刻t2
1)にて、ゲート線G6rにはゲートパルスTmrが印
加される。これによって、全ての画素において赤色用転
送TFT6Rがオンされて転送容量8Rに書き込まれて
いたデータが画素容量9に書き込まれる。なお、時刻t
22ではゲート線G6gにゲートパルスTmgが印加さ
れ、時刻t23ではゲート線G6bにゲートパルスTm
bが印加されて、それぞれのデータが画素容量9に順次
書き込まれることとなる。しかし、該書き込まれたデー
タは正極性の電圧であって、図7に示す特性の液晶では
応答しないため、バックライト3は消灯させたままであ
る。
【0046】ところで、2番目のフィールド期間F
おいても、240本のゲート線G4は同様に走査され、
転送TFT4R,4G,4Bが画素単位で順次オンされ
て、全ての画素の転送容量7R,7G,7Bにはソース
線Sr,Sg,Sbからのデータが転送されている(同
図(a)(b)参照)。
【0047】そして、最後のゲート線G4の走査が終了
した時点t25で、ゲート線G5にはゲートパルスTm
tが印加され(同図(c) 参照)、全ての画素において転
送TFT5R,5G,5Bが同時にオンされ、転送容量
7R,7G,7Bに保持されていた表示データが転送容
量8R,8G,8Bに転送される。
【0048】次のフィールド期間Fでは、時刻t11
にてゲート線G6rにゲートパルスTmrが印加され、
時刻t12にてゲート線G6gにゲートパルスTmgが
印加され、時刻t13にてゲート線G6bにゲートパル
スTmbが印加されて、それぞれのデータが画素容量9
に順次書き込まれることとなる。ここで、該書き込まれ
たデータは負極性の電圧であるため、フィールド期間F
と異なって液晶21は応答し、印加電圧に応じた透過
率を示すこととなる。そして、このフィールド期間F
においてはバックライト3は図(k) 〜(m) に示すように
順次点灯されるため、各色画像が表示されることとな
り、フルカラー画像として認識されることととなる。
【0049】なお、本実施例においては、ゲートパルス
Tmgwのパルス幅は11μsとし、ゲートパルスTm
tのパルス幅は200μsとし、ゲートパルスTmrs
のパルス幅は100μsとし、ゲートパルスTmr,T
mg,Tmbのパルス幅は100μsとした。また、バ
ックライト3の点灯期間Lr,Lg,Lbは2.64m
sとした。さらに、全てのゲート線はONで20V、o
ffで−15Vとなるようにした。
【0050】一方、緑色データを画素容量に書き込む直
前(すなわち、時刻t12,t22の直前)や青色デー
タを画素容量に書き込む直前(すなわち、時刻t13,
t23の直前)にはゲート線G10にゲートパルスTm
rsを印加してTFT10をオンし、画素容量9をリセ
ットするようにした。また、赤色データを画素容量に書
き込む直前(すなわち、時刻t11,t21の直前)に
は、画素容量9をリセットするだけでなく、ゲート線G
6r,G6g,G6bにもゲートパルスを印加してTF
T6R,6G,6Bをオンし、転送容量8R,8G,8
Bをもリセットするようにした。これにより、前のデー
タの影響を受けることなく、正しい階調表示が可能とな
った。
【0051】本実施例によれば、フレームバッファを持
たないでパラレルに送られたデータをフレーム順次に変
換し、フィールドシーケンシャルカラー表示を行うこと
が出来る。
【0052】このようにして作成された液晶表示装置を
駆動したところ、むらのない、明るい良好な画像が表示
できることを確認した。
【0053】なお、OCBモードのネマティック液晶や
AFLC(反強誘電性液晶)のように、正負の極性で同
じように書き込める液晶の場合は、全てのフィールド期
間F ,Fにてバックライト3の順次点灯を行うと良
い(図9、特に(k) 〜(m) 参照)。なお、Tmgwのパ
ルス幅は22μS、Tmtは200μs、Tmrs10
0μs、Tmr=Tmg=Tmbは100μs、Lr=
Lg=Lbは5.28mにすると良い。
【0054】(実施例2)次に実施例2について説明を
行う。
【0055】本実施例では、図10及び図11に示すよ
うに、表示データを順次転送するための転送TFT(第
1乃至第3転送手段)54,55,56を3つずつ3組
形成した。具体的には、図11に詳示するように、1つ
目の転送TFT54のドレイン電極54cを2つ目の転
送TFT55のゲート電極55bに接続し、2つ目の転
送TFT55のドレイン電極55cを3つ目の転送TF
T56のソース電極56aに接続し、3つ目の転送TF
T56のドレイン電極56cを画素電極22bに接続
し、1つ目の転送TFT54のソース電極54aに供給
された表示データを転送TFT55及び56を介して画
素電極22bに供給するようにした。そして、転送TF
T54,55のドレイン電極54c,55cには、表示
データを一時的に保持する転送容量(第1及び第2保持
手段)7,8を接続した。また、3つ目の転送TFT5
6R,56G,56Bのドレイン電極と画素電極(第2
電極)22bとの間にはリセットTFT10を接続して
画素容量をリセットできるようにした。
【0056】なお、ソース線Sr,Sg,Sbは1つ目
の転送TFT54R,54G,54Bのソース電極にそ
れぞれ接続し、ゲート線G4は1本の画素列における転
送TFT54に接続し、ソース線Stは2つ目の転送T
FT55R,55G,55Bのソース電極に接続し、ゲ
ート線G6rは全ての画素の転送TFT56Rに接続
し、ゲート線G6gは全ての画素の転送TFT56Gに
接続し、ゲート線G6bは全ての画素の転送TFT56
Bに接続した。つまり、ソース線Srに接続された転送
TFT54R,55R,56Rや転送容量7R,8Rは
赤色データを画素容量(表示部)9に転送するものであ
って、ソース線Sgに接続された転送TFT54G,5
5G,56Gや転送容量7G,8Gは緑色データを画素
容量9に転送するものであって、ソース線Sbに接続さ
れた転送TFT54B,55B,56Bや転送容量7
B,8Bは青色データを画素容量9に転送するものであ
る。また、転送容量8にはソース線Stsを接続した。
その他の構成は実施例1と同様とした。
【0057】次に、液晶表示装置の駆動について図12
に沿って説明する。
【0058】本実施例では1フレーム期間Fを約16
msとし、そのフレーム期間Fを2つのフィールド期
間F,Fに分割し、各ソース線Sr,Sg,Sbに
印加するソース電圧は、1のフィールド期間Fでは正
極性(+6V)とし、他のフィールド期間Fでは負極
性(−6V)とした(図12(i) 〜(k) 参照。基準電圧
は0Vである。)。また、バックライトBLr〜BLb
は1のフィールド期間Fにおいては順次点滅させるも
のの、他のフィールド期間Fでは消灯させたままとし
た(同図(l) 〜(n) 参照)。さらに、共通電極22aに
は基準電圧を印加しておいた。
【0059】いま、1のフィールド期間Fにおいて、
240本のゲート線G4にゲートパルスTmgwを順次
印加して行く(同図(a)(b)参照)。これにより、転送T
FT54R,54G,54Bが画素単位で順次オンされ
て、ソース線Sr,Sg,Sbに印加されているソース
電圧はこれらの転送TFT54R,54G,54Bを介
して転送容量7R,7G,7Bに転送される。このよう
にして最後のゲート線G4の走査が終了した時点t14
で、1画面分のデータが各画素の転送容量7R,7G,
7Bに転送されることとなる。
【0060】そして、最後のゲート線G4の走査が終了
した時点t14で、ソース線St,Stsから電圧が供
給される(同図(g)(h)参照)。全ての画素において転送
TFT55R,55G,55Bがオンとなって転送容量
7R,7G,7Bのデータに応じた電荷がソース線St
から転送容量8R,8G,8Bへ供給される。
【0061】次のフィールド期間開始直後(時刻t2
1)にて、ゲート線G6rにはゲートパルスTmrが印
加される。これによって、全ての画素において赤色用転
送TFT6Rがオンされて転送容量8Rに書き込まれて
いたデータが画素容量9に書き込まれる。なお、時刻t
22ではゲート線G6gにゲートパルスTmgが印加さ
れ、時刻t23ではゲート線G6bにゲートパルスTm
bが印加されて、それぞれのデータが画素容量9に順次
書き込まれることとなる。しかし、該書き込まれたデー
タは正極性の電圧であって、図7に示す特性の液晶では
応答しないため、バックライト3は消灯させたままであ
る。
【0062】ところで、2番目のフィールド期間F
おいても、240本のゲート線G4は同様に走査され、
転送TFT54R,54G,54Bが画素単位で順次オ
ンされて、全ての転送容量7R,7G,7Bにはソース
線Sr,Sg,Sbからのデータが転送されている(同
図(a)(b)参照)。
【0063】そして、最後のゲート線G4の走査が終了
した時点t24で、ソース線St,Stsから電圧が供
給され(同図(g)(h)参照)、全ての画素において転送容
量7R,7G,7Bのデータに応じた電荷がソース線S
tから転送容量8R,8G,8Bへ供給される。
【0064】次のフィールド期間Fでは、時刻t11
にてゲート線G6rにゲートパルスTmrが印加され、
時刻t12にてゲート線G6gにゲートパルスTmgが
印加され、時刻t13にてゲート線G6bにゲートパル
スTmbが印加されて、それぞれのデータが画素容量9
に順次書き込まれることとなる。ここで、該書き込まれ
たデータは負極性の電圧であるため、フィールド期間F
と異なって液晶21は応答し、印加電圧に応じた透過
率を示すこととなる。そして、このフィールド期間F
においてはバックライト3は図(l) 〜(n) に示すように
順次点灯されるため、各色画像が表示されることとな
り、フルカラー画像として認識されることととなる。
【0065】なお、本実施例においては、ゲートパルス
Tmgwのパルス幅は11μsとし、ゲートパルスTm
rsのパルス幅は100μsとし、ゲートパルスTm
r,Tmg,Tmbのパルス幅は100μsとした。ま
た、Tmt1は100μs、Tmt2は200μsとし
た。さらに、バックライト3の点灯期間Lr,Lg,L
bは2.64msとした。またさらに、全てのゲート線
はONで20V、offで−15Vとなるようにし、S
tのVt1は15V、Vt2は−20V、StsのVt
s1は15V、Vts2は−10Vとした。
【0066】一方、各色データを画素容量に書き込む直
前ゲート線G10にゲートパルスTmrsを印加してT
FT10をオンし、画素容量9をリセットするようにし
た(図12(c) 参照)。なお、上述した実施例1では、
赤色データを画素容量に書き込む直前(すなわち、時刻
t11,t21の直前)には画素容量9だけでなく転送
容量8R,8G,8Bをもリセットするようにしたが、
本実施例では画素容量のみをリセットすればよい。
【0067】このように転送TFTの一部をアンプ型の
接続とすることで、ソース電圧を実施例1に対して半分
とすることが出来る。
【0068】このようにして作成された液晶表示装置を
駆動したところ、むらのない、明るい良好な画像が表示
できることを確認した。
【0069】なお、本実施例ではTLFLCを例にとっ
て説明したが、3状態安定性を示す反強誘電性液晶、D
HF液晶、表面安定化強誘電性液晶及び応答速度の早い
OCBモードやVAモード等のネマティック液晶等も用
いても本発明の主旨に沿っていることは言うまでもな
い。
【0070】また、本実施例ではアクティブ素子として
3端子素子であるTFTを例にとって説明したが、MI
M等の2端子も用いても本発明の主旨に沿っていること
は言うまでもない。
【0071】また、データの入力形式は、本例ではパラ
レル入力を示したが、シリアル入力であっても本発明の
主旨に沿っていることは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
従来と比べて配線数も少なくでき、画素の開口率を大き
くして、明るい表示が可能となる。
【0073】また、リセットすることにより階調表示を
正確に行うことが可能となる。
【0074】さらに、従来のようなフリッカを防止して
視認性に優れた表示を可能にする。
【0075】またさらに、ソース電圧を低電圧にし、T
FTの耐圧を下げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示素子の1つの画素における回
路構成を示す図。
【図2】図1の簡略図。
【図3】表示装置の駆動方法の一例を示すタイミングチ
ャート図。
【図4】本発明に係る表示装置の構造の一例を示すブロ
ック図。
【図5】本発明に用いられる表示素子の構造の一例を示
す断面図。
【図6】TFTの構造の一例を説明するための図。
【図7】液晶の電圧−透過率の特性の一例を示す図。
【図8】バックライトの構成の一例を示すブロック図。
【図9】表示装置の駆動方法の一例を示すタイミングチ
ャート図。
【図10】本発明に係る表示素子の1つの画素における
回路構成を示す図。
【図11】図10の簡略図。
【図12】表示装置の駆動方法の一例を示すタイミング
チャート図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置(表示装置) 2 液晶パネル(表示素子) 3 バックライト(照明装置) 4,5,6 転送TFT(第1乃至第3転送手
段) 7,8 転送容量(第1及び第2保持手段) 9 画素容量(表示部) 20a,20b ガラス基板 21 液晶 22a 共通電極(第1電極) 22b 画素電極(第2電極)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 G09F 9/00 337Z 5C094 9/30 338 9/30 338 5G435 9/35 9/35 G09G 3/20 611 G09G 3/20 611E 3/34 3/34 J 3/36 3/36 Fターム(参考) 2H088 HA01 HA08 HA10 HA12 HA28 JA17 MA20 2H091 FA02Y FA41Z GA01 GA13 HA12 LA30 2H093 NA51 NC34 NC42 ND10 NE01 NF17 5C006 AA22 BB16 BB29 BF36 EA01 FA23 5C080 AA10 BB05 CC03 DD06 EE30 FF11 JJ02 JJ03 JJ04 JJ06 5C094 AA03 AA07 AA10 AA24 AA43 AA45 BA03 BA45 CA19 EA04 EA07 5G435 AA03 AA17 BB12 CC09 GG27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素を有して画素毎に光のスイッ
    チングを行う表示素子と、該光のスイッチングに同期す
    るように該表示素子に対して各色光を順次照射する照明
    装置と、を備えてカラー表示を行う表示装置において、 表示データを順次転送してなる第1乃至第3転送手段
    と、これらの転送手段の間に配置されて表示データを一
    時的に保持する第1及び第2保持手段と、を複数組ずつ
    各画素に配置し、前記複数の第3転送手段から順次表示
    データの供給を受けて光のスイッチングを行う表示部を
    各画素に配置した、 ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第3転送手段から前記表示部に表示
    データを転送する前に該表示部をリセットするようにし
    た、 ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第2保持手段に保持されている表示
    データをリセットするようにした、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示素子が、所定間隙を開けた状態
    に配置された一対の基板と、これら一対の基板の間隙に
    配置された液晶と、によって構成された液晶素子であ
    り、かつ、 前記表示部が、前記液晶と、該液晶を挟み込むように配
    置した第1及び第2電極とによって構成された、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記液晶がスメクティック液晶である、 ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記液晶が、ベンド配向を有するネマテ
    ィック液晶である、 ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記転送手段が、ソース電極やドレイン
    電極やゲート電極を有するスイッチング素子である、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の転送手段のドレイン電極が前
    記第2の転送手段のソース電極に接続され、前記第2の
    転送手段のドレイン電極が前記第3の転送手段のソース
    電極に接続され、前記第3の転送手段のドレイン電極が
    前記表示部の第2電極に接続され、かつ、前記第1の転
    送手段のソース電極に供給された表示データが前記第2
    の転送手段及び前記第3の転送手段を介して前記第2電
    極に供給される、 ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の転送手段のドレイン電極が前
    記第2の転送手段のゲート電極に接続され、前記第2の
    転送手段のドレイン電極が前記第3の転送手段のソース
    電極に接続され、前記第3の転送手段のドレイン電極が
    前記表示部の第2電極に接続され、かつ、前記第1の転
    送手段のソース電極に供給された表示データが前記第2
    の転送手段及び前記第3の転送手段を介して前記第2電
    極に供給される、 ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
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