JP2002316811A - 液化炭酸ガスによるドライスノー生成供給装置 - Google Patents

液化炭酸ガスによるドライスノー生成供給装置

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JP2002316811A
JP2002316811A JP2001122244A JP2001122244A JP2002316811A JP 2002316811 A JP2002316811 A JP 2002316811A JP 2001122244 A JP2001122244 A JP 2001122244A JP 2001122244 A JP2001122244 A JP 2001122244A JP 2002316811 A JP2002316811 A JP 2002316811A
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dioxide gas
gas
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Hiroo Tanaka
裕夫 田中
Teiji Watabe
鼎士 渡部
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Air Water Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液化炭酸ガスを噴出して断熱膨張により得た
ドライスノーを、店内で購入した魚介等の袋内に供与す
ることで鮮度を保持するためのドライスノー生成供給装
置において、その供与量の定常化を可能とする。 【解決手段】 供給液化炭酸ガスLGの導入される装置
本体10aにおける供給室10bへ搬入した袋内に、制
御装置10cで上記気液混合原料液LGを噴出ノズルか
らスノーホーン10eに噴出して、断熱膨張により生成
のドライスノーDSを所定経時だけ供与可能なドライス
ノー生成供給装置10Aに関する。この際供給液化炭酸
ガスLGは、気液分離用液溜め器13に導入することで
炭酸ガスによる上位気相部Gと下位液相部Lとに分離し
て、下位液相部Lの液化炭酸ガス11aだけを、制御装
置10cにより噴出ノズル10dからスノーホーン1e
へ噴出して定常化されたドライスノーDSの袋内への供
与を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種の店舗等で購買
者が、持ち帰りの商品を冷却するために、袋等の収受容
器内に所定量の液化炭酸ガスを原料として生成されたド
ライスノーを投入供与して、当該商品の鮮度を保持する
のに至便なドライスノー生成供給装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からスーパーマーケット、小売り食
料品店、キャンプ場、ホテルなどにあって、購入した持
ち帰り商品を冷蔵したいときには、鮮魚等を収納した袋
等の容器内に、ドライアイスを店員等が破砕することに
より、当該破砕断片を必要量だけ投入することが行われ
ている。しかしながら、上記の如き手段によるときは、
固形ドライアイスに手を触れると凍傷の危険があること
から、店頭販売が迅速性を不可欠とするにもかかわら
ず、従業員がその都度手袋を着用して当該作業を行わね
ばならず、販売上の障害となっていた。
【0003】そこで、上記の問題点を解消するため既に
特許第3118444号公報等にあって、本願の図6、
図7に略示の如きドライスノー生成供給装置1なるもの
が提案されている。これによるときは図7のように液化
炭酸ガス容器2の液化炭酸ガス2aが、配管3を介して
ドライスノー生成供給装置1の装置本体1aに導入され
るようにしてある。そして上記の導入された液化炭酸ガ
ス2aは、図6により理解される通り前記装置本体1a
の供給室1bに搬出自在なるよう配装される図示されて
いない収受容器に向けて、装置本体1aに設けられた制
御装置1cにより噴出ノズル1dからスノーホーン1e
内へ噴出されることになる。このことで、大気中に噴出
の液化炭酸ガス2aは、既知の如く断熱膨張により固体
粉末状のドライスノーに相変化して、当該ドライスノー
は、上記した収受容器内に制御装置1cによって設定し
た所定時間だけ収受容器内へ供与される。ここで同図で
は供給室1bに装入した袋等の収受容器を、フック1f
に係吊した後、扉1gを矢印A方向に移動して供給室1
bを閉扉状態とした後、手動スイッチ1hを作動するこ
とで制御装置1cを稼動させ、そのタイマー1iにより
設定した時間だけ、噴出ノズル1dからスノーホーン1
eを介してドライスノーを収受容器へ投入し得るように
している。なお図中1jは扉1gのハンドルを示してい
る。
【0004】従って上記のドライスノー生成供給装置1
にあっては、前記旧来のドライアイスを業者側が破砕供
与するものに比し、確かに格段の利便を提供し得ること
となるが、上記のように導入された供給液化炭酸ガスを
噴出ノズル1dから噴出する上記従来例によるときは、
制御装置1cにより設定時間だけ収受容器にドライスノ
ーを供与しても、当該ドライスノーの噴出量にばらつき
が生じ、所定量の供与ができない難点がある。また液化
炭酸ガス容器2が店内で、しかもカウンター近傍に設置
されることから、既知の通り液化炭酸ガス容器2に付設
された容器安全弁が作動して液化炭酸ガスが噴出した場
合、どうしても危険を伴い、さらに当該液化炭酸ガス容
器2は、内容物の消費によって当然交換しなければなら
ないが、当該交換作業は液化炭酸ガス容器2が大きく、
かつ自重が可成り大きいため、一日に何度もの交換作業
を行うことから、その労力が大となるだけでなく、当該
作業中における怪我の発生という危険度が高くなる難点
もある。ここで、因みに液化炭酸ガス2aは、容積17
5L程度の超低温容器2bに内圧2.5MP程度で充填
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明では上記従来の
ドライスノー生成供給装置がもつ欠陥に鑑み検討された
もので、請求項1にあっては、液化炭酸ガスを、そのま
まドライスノー生成供給装置の装置本体で、そのまま使
用するのではなしに、当該装置本体に装備した気液分離
用液溜め器へこの供給液化炭酸ガスを導入して、ここで
下位液相部と上位気相部とに気液を分離し、この下位液
相部の液化炭酸ガスを装置本体に設けた制御装置により
制御される供給用常閉バルブの開成で、噴出ノズルから
の噴出を行うようにし、このことにより上位気相部の炭
酸ガスを液化炭酸ガスと共に噴出させないことで、所定
経時内におけるドライスノーの収受量を安定化しようと
するのが、その目的である。
【0006】そして請求項2によるときは、上記の請求
項1の構成に対して、さらに上記した気液分離用液溜め
器に液面レベルセンサと常閉バルブとを付加するように
し、当該液面検知レベルセンサによる液面位検知信号を
制御装置に入力し、これによって当該液面位が所定液面
設定値より低下した際には、上位気相部を制御装置によ
る上記常閉バルブの開成により外気と連通させる。そし
てこれにより減圧された気液分離用液溜め器へ供給液化
炭酸ガスを流入させ、下位液相部の液面位を前記所定液
面設定値となるよう制御し、かくして常に一定量のドラ
イスノーを各購買者の収受容器へ供与し得るようにする
のが、その目的である。
【0007】さらに請求項3にあっては、上記した請求
項2における気液分離用液溜め器への付加部材に対し
て、さらに前記の上位気相部における圧力を測知する圧
力計が付設されており、当該上位気相部の内圧が所定気
相圧設定値以下となった際、これを上記の圧力計により
検知した制御装置が、前記した液面位検知信号に優先し
て、前記の開成された常閉バルブを閉止自在となし、こ
れによって気液分離用液溜め器内にあって、ドライアイ
スが不本意に生成されてしまうといったことを確実に阻
止し、ドライスノー生成供給装置としての正常な稼動を
保証しようとしている。
【0008】また請求項4の場合には、請求項3が上位
気相部に常閉バルブのみを連結したのに対し、当該常閉
バルブと常開バルブとを直列に連設したバルブ直列管路
を、気液分離用液溜め器の上位気相部に連通するように
し、かくして上位気相部の内圧が所定気相圧設定値以下
に低下した際、これを圧力計により検知した制御装置
が、上記した常閉バルブに直列の常開バルブを閉止自在
として直列管路を閉塞してしまい、これによって請求項
3と同じくドライアイスの不本意な生成を絶滅しようと
している。
【0009】そして請求項5は、上記請求項1ないし請
求項4に係る実施態様項であって、装置本体に供給液化
炭酸ガスを供給する液化炭酸ガス容器が、装置本体の近
傍にあったり遠隔地に配設されている場合はもちろん、
当該供与用の配管が非断熱のものでも、また断熱された
配管を使用する場合にあっても、本発明に係るドライス
ノー生成供給装置の採択が可能であることを示してい
る。すなわち上記のようにドライスノー生成供給装置自
体は、もちろんスーパーマーケットの店内に配設する
が、液化炭酸ガス容器自体は店内ではなく、遠隔地であ
る店外の所定地に設置すれば液化炭酸ガス容器の容器安
全弁から液化炭酸ガスが噴出しても、人体等に対する危
険の発生問題を解消できるし、店外遠隔地に設置するこ
とから液化炭酸ガス容器の大型化がを可能となり、この
ことにより従来の如く一日何度も液化炭酸ガス容器の交
換作業を行ったり、これにより怪我が頻発するといった
ことも解消され、その配送回数をも低減できる。また上
記のように遠隔地に大きな液化炭酸ガス容器を設置する
ことになれば、当然液化炭酸ガスを店内等におけるドラ
イスノー生成供給装置に供給するためには、可成り長い
配管を用いなければならず、その配管には当然のことな
がらウレタン樹脂等による断熱材で被覆された配管を採
択して、極力当該配管内にあって供給液化炭酸ガスから
気化する炭酸ガスの発生を抑制するのが望ましい。しか
しながら長い配管を用いることから、いかに高性能の断
熱された配管を用いたとしても、当該配管内におけるガ
スの発生を皆無とすることはできず、また短い配管でも
環境温度の影響から気液の混合された供給液化炭酸ガス
がそのまま前記ドライスノー生成供給装置に供給されて
も、請求項1ないし請求項4によるときはスノーホン1
eから収受容器内へ所要時間内に投入されるドライスノ
ーの量を定常化することが保証される。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る発明
では上記の諸目的を達成するため、供給液化炭酸ガスが
供与導入される装置本体の供給室内へ搬出入自在なるよ
う挿入された収受容器に、上記装置本体の制御装置によ
って上記供給液化炭酸ガスを噴出ノズルからスノーホー
ンへ噴出することで、断熱膨張により生成されたドライ
スノーを前記収受容器内に所定時間だけ供与するように
した液化炭酸ガスによるドライスノー生成供給装置にお
いて、前記の装置本体には、供与導入の供給液化炭酸ガ
スが、液化炭酸ガスの気化により生じた上位気相部と、
下位液相部とに分離される気液分離用液溜め器を装備
し、上記した下位液相部の液化炭酸ガスが、前記した制
御装置によって制御される供給用常閉バルブの開成によ
り、前記の噴出ノズルからスノーホーンへ噴出されるよ
うにしたことを特徴とする液化炭酸ガスによるドライス
ノー生成供給装置を提供しようとしている。
【0011】次に請求項2にあっては、上記請求項1の
内容に以下の構成が付加されている。すなわち上記の気
液分離用液溜め器の器体には、液化炭酸ガスによる下位
液相部の液面位検知信号を同上制御装置に入力する液面
レベルセンサが設けられると共に、前記の上位気相部に
開口した常閉バルブを連結して、上記液面レベルセンサ
による下位液相部の液面位が所定液面設定値より低下し
たことを検知した同上制御装置によって、上記常閉バル
ブを開成することで、気液分離用液溜め器へ供給液化炭
酸ガスを流入して、下位液相部の液面位が所定液面設定
値に制御されるようにしたことが、その付加内容であ
る。
【0012】請求項3では、上記請求項2の内容に対し
て、さらに以下の構成を付加しており、気液分離用液溜
め器の器体には、上位気相部の内圧検知信号を前同制御
装置に入力する圧力計が設けられることで、当該圧力計
による上位気相部の内圧が所定気相圧設定値により低下
したことを検知した同上制御装置によって、前記した液
面位検知信号に優先して、前記の開成された常閉バルブ
を閉止自在として、気液分離用液溜め器の器体における
下位液相部のドライアイス化が阻止されるようにしたこ
とを特徴としている。
【0013】そして請求項4にあっては、上記請求項3
と同じ目的を達成するものであるが、請求項3と相違す
るところは、上位気相部に開口されているのが常閉バル
ブのみではなくて、常閉バルブと常開バルブとのバルブ
直列管路が上位気相部と連通しており、かつ圧力計によ
る上位気相部の内圧が所定気相圧設定値により低下した
ことを検知した同上制御装置によって、前記したバルブ
直列管路における常開バルブを閉止自在として、気液分
離用液溜め器内における下位液相部のドライアイス化が
阻止されるようにしたことを、その特徴としている。
【0014】請求項5は、上記した請求項1ないし請求
項4の実施態様を明示したものであり、装置本体に供与
される供給液化炭酸ガスが、上記装置本体の近傍か遠隔
地に配設の液化炭酸ガス容器から、配管か断熱された配
管を介して導入されることを、その内容としている。
【0015】
【発明の実施の形態】本願請求項1に係るドライスノー
生成供給装置10Aは、図1、図5に開示の通り前説従
来の液化炭酸ガスによるドライスノー生成供給装置1と
同様にして、液化炭酸ガス容器11の液化炭酸ガス11
aが、配管12を介して供給液化炭酸ガスLGとしてボ
ックス状に形成された装置本体10aに供与導入され、
当該装置本体10aに設けられている図5に示された後
述するドライスノーDSの供給室10bには、図示され
ていない袋等による収受容器が搬出入自在となってい
る。さらに上記装置本体10aに設けられた図1による
制御装置10cによって、上記の供給液化炭酸ガスLG
を噴出ノズル10dからスノーホーン10e内へ噴出す
ることで、断熱膨張により生成されることになる前掲ド
ライスノーDSを、上記の収受容器内に所定時間だけ投
入供与し得るよう構成されている。なお、ここで図5に
開示の10fは、前記供給室10bの前面側に開設され
た出入口であり、10gは昇降動操作によって開閉自在
なるよう装設された扉である。そして10hは扉10f
の取手、10iは前記スノーホーン10eの外側にあっ
て供給室10bに突設された収受容器の係吊用である一
対のフック、10jは扉10fの閉扉後にあって手動す
ることにより、ドライスノーDSの生成が前記制御装置
10cの稼動により開始されることになる操作スイッチ
を夫々例示している。そして当該請求項1にあっては、
上記した装置本体10に気液分離用液溜め器13が内蔵
または傍設、傍置等の手段で装備されており、図1に示
す如く前記の供給液化炭酸ガスLGが、当該図示例で
は、気液分離用液溜め器13の器体13aにあって、そ
の底部から流入されるようにしてある。
【0016】従って、この気液分離用液溜め器13内に
は、液化炭酸ガス11aの気化により生じた上位気相部
Gと、液化炭酸ガス11aによる下位液相部Lとが分離
されることになり、上記の器体13aには下位液相部L
にあって、前記した制御装置10aにより開閉自在な供
給用常閉バルブ16を備えた管路16aが連結されてい
る。従って下位液相部Lの液化炭酸ガス11aは、制御
装置10aによる供給用常閉バルブ16の開成により、
前説の如く噴出ノズル10dからスノーホーン10eへ
噴出され、これにより生じたドライスノーDSが収受容
器へ受容されることになる。この結果供給液化炭酸ガス
LGに含まれる炭酸ガスが噴出されてくることがなく、
ドライスノーDSの一回分である生成量は定常化される
と共に、スーパーマーケット等における店内に炭酸ガス
が放出されることも阻止される。なお、上記生成ドライ
スノーDSの生成量は、供給用常閉バルブ16の開成経
時によりきまり、実際上当該開成経時は上記供給用常閉
バルブ16の温度、待機時間、ドライスノーDSの必要
量によって制御されることになる。
【0017】次に図2によって請求項2に係るドライス
ノー生成供給装置10Bにつき説示すると、ここでは前
記した請求項1の構成に対して、その気液分離用液溜め
器13の器体13aに、液面レベルセンサ13bと常閉
バルブ14aとを連結した点で請求項1の構成内容と相
違している。同図中13cは上記液面レベルセンサ13
bから下位液相部Lに浸入したレベル検出素子を示す。
すなわち上記の器体13aには、液化炭酸ガス11aに
よる下位液相部Lにつき、その液面位検知信号LSを前
同制御装置10cに入力することとなる液面レベルセン
サ13bが設けられていると共に、炭酸ガスによる上位
気相部Gに開口して常閉バルブ14aを連結するのであ
る。そして上記液面レベルセンサ13bによる下位液相
部Lの液面位が所定液面設定値Hよりも低下したことを
検知した制御装置10cにより、上記した常閉バルブ1
4aを開成するのであり、このことで、当該気液分離用
液溜め器13へ供給液化炭酸ガスLGが流入することと
なり、下位液相部Lの当該液面位が所定液面設定値Hに
制御されるよう構成されている。
【0018】ここで、上記の液面レベルセンサ13bに
は、差圧式、フロート式、磁歪式、光ファイバー式、静
電容量式、レベルスイッチ等を任意に採択することがで
きるが、実際に用いる液面レベルセンサ13bとして
は、液化炭酸ガスの液温が−20℃前後であって、−1
96℃といった使用の必要性がないことから、安価であ
る−40℃使用の音叉式レベルスイッチを採用(液体窒
素等にあっては使用できない。)し、実用に供し得るこ
とが確認された。既知の如く当該音叉式レベルスイッチ
なるものは、音叉形状のセンサがピエゾ素子によって振
動するよう形成されており、当該センサが液体でおおわ
れていると、振動している周波数が変化し、電気回路部
はその周波数変化を検知して、スイッチ信号に変換出力
するものである。
【0019】従って請求項2によるときは、請求項1に
つき説示の如く分離された上位気相部Gの炭酸ガスが供
給室10bへ放出させないことで可及的にドライスノー
DSの生成量を定常化し得るだけでなく、さらに下位液
相部Lの液面位が一定となるよう制御されることから、
管路16aに流出される液化炭酸ガスの流量が安定し、
これにより請求項1の場合に比し、より一層収受容器へ
のドライスノー供給量を高精度に定常化できることにな
る。
【0020】さらに請求項3のドライスノー生成供給装
置10Cにつき図3を参照して以下詳記すると、ここで
は請求項2の構成に圧力計15なる部材が付加されてい
る。すなわち気液分離用液溜め器13の器体13aに
は、上位気相部Gの内圧を測知して内圧検知信号PSを
制御装置10cへ入力することになる上記圧力計15を
連結するのである。そして圧力計15により測知された
上位気相部Gの内圧が、所定気相圧設定値よりも低下し
たことを検知した制御装置10cによって、図2につき
前記した液面位検知信号LSよりも優先して、請求項2
に係る説示で明示したようにして開成されている常閉バ
ルブ14aを閉止自在とするのである。従って上位気相
部Gの内圧が所定気相圧設定値より低下しないことが保
証されることから、気液分離用液溜め器13における下
位液相部Lとして存する液化炭酸ガス11aが、ドライ
アイス化してしまうといった現象を確実に防止し、この
ことでドライスノー生成供給装置10Cの適切な稼動が
確保され、ドライスノーDSの噴出が中断されてしまう
ことがない。ここで実際上液化炭酸ガスの場合、0.5
MPa以下となることで、ドライアイスに固化すること
を踏まえ、上記の所定気相圧設定値が選定されることに
なる。
【0021】さて図4に開示の請求項4に係るドライス
ノー生成供給装置10Dにつき説示すると、これも請求
項3と実質的に同一の作用効果を発揮し得るもので、図
3の内容と相違するところは、請求項3における常閉バ
ルブ14aに、これと直列に連結した常開バルブ14b
を付加したことにある。すなわち同図に明示の如く上位
気相部Gに、前記の常開バルブ14aと常開バルブ14
bとによるバルブ直列管路14cを開口連結するのであ
る。そして請求項2について図2により詳記した通り、
前記液面レベルセンサ13bによる下位液相部Lの液面
位が所定液面設定値よりも低下したことを検知した制御
装置10cにより、上記バルブ直列管路14Cにおける
常閉バルブ14aを開成することで、開通状態となった
当該バルブ直列管路14Cを介して、気液分離用液溜め
器13へ供給液化炭酸ガスLGを流入して、下位液相部
Lの液面位を所定液面設定値Hに制御自在とするのであ
る。ここで常開バルブ14a、常開バルブ14bそして
供給用常閉バルブ16としては、単なるON−OFF制
御の電磁弁とか、流量調整の可能な制御弁その他のバル
ブを採択することが可能である。
【0022】そしてさらに請求項4では、上位気相部G
の内圧検知信号PSを制御装置に入力する圧力計15が
前記の如く設けられることで、当該圧力計15による上
位気相部Gの内圧が所定気相設定値より低下したことを
検知した制御装置10cによって、前説のバルブ直列管
路14Cにおける常開バルブ14Cの開通状態を遮断す
るのである。このようにして下位液相部Lの内圧を所定
気圧設定値より低下させないようにし、下位液相部Lの
ドライアイス化を阻止可能となし、結局請求項3におけ
る場合と同じ作用を発揮し得るようにしている。因みに
上記常閉バルブ14aと常開バルブ14bとの直列接続
順位は、もちろん図示例とは逆順位にしてもよいこと当
然である。
【0023】請求項5は、請求項1ないし請求項4の実
施態様項であるが、その内容はこれらの請求項に係るド
ライスノー生成供給装置10A、10B,10C、10
Dにあって、夫々の装置本体10aに供与導入されるこ
ととなる供給液化炭酸ガスLGが、どのような場所に設
置された液化炭酸ガス容器11から送られて来ても、ま
た送られるために用いられる配管12が、非断熱であっ
ても断熱されたされたものであっても充分に、その効用
を果たし得ることを明示している。すなわち、当該請求
項5では装置本体10aに供与される供給液化炭酸ガス
LGが、装置本体10aの近傍すなわちスーパーマーケ
ットの屋内に設置され、従って配管12が短い場合にあ
っても、また屋外である遠隔地Sに配設の液化炭酸ガス
容器11にあって配設され液化炭酸ガス容器11から供
給された場合であっても、また配管12については、そ
れが一般的な金属管としての配管2であっても、またウ
レタン等により形成された断熱外被12aを有する配管
12であっても、本発明に係るドライスノー生成供給装
置は支障なく使用し得るものである。
【0024】ここで、さらに上記の液化炭酸ガス容器1
1が、どこに設けられているか、そして配管が断熱外皮
12aを有するか否かによって、請求項1ないし請求項
4に係る発明の実施に際し、どのような利害得失を有す
ることとなるかにつき言及すると以下の通りである。図
1を参照して、上記のドライスノー生成供給装置10
A、10B,10C、10Dにあっては、供給液化炭酸
ガスLGをスーパーマーケット等の屋内に設置すること
なく遠隔地S、すなわち屋外空所などにあって設置した
液化炭酸ガス容器11から供給するようにしている。し
かも当該図示例にあっては、単なる配管ではなしに、ウ
レタン樹脂等による断熱外被12aをもつ断熱された配
管12によって、液化炭酸ガス11aを装置本体10a
に装備の気液分離用液溜め器13内へ流入供与するよう
にしており、図1にあってSVは既知の通り液化炭酸ガ
ス容器11の内圧上昇に際して液化炭酸ガス11aを外
気へ放出するための容器安全弁を示している。
【0025】このように本願発明によるときは、店外で
ある遠隔地Sに液化炭酸ガス容器11を支障なく設置し
得るようになるから、上記した容器安全弁VSから液化
炭酸ガス11aが噴出しても、人体等に対する危険が解
消され、また液化炭酸ガス容器11の大型化も可能とな
って、頻繁に液化炭酸ガス容器11を交換する必要もな
くなり作業中の怪我発生も抑止でき、その配送回数も大
幅に低減できるといったことを期待し得ることになる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のようにして構成されてい
るから、請求項1によるときはドライスノー生成供給装
置の装置本体に装備された気液分離用液溜め器へ供給液
化炭酸ガスを導入するよう構成したので、気液分離によ
る液化炭酸ガスのみを噴出ノズルから噴射して、炭酸ガ
スの噴出を完全に阻止し得ることとなり、所定経時内に
おけるドライスノーの収受容器に対する生成収受量を一
定に保持でき、需要者にとっても使い勝手のよいものと
することが可能となり、かつ炭酸ガス自体が室内へ放出
されることもなく、安全性の点でも満足できる結果を期
待することができる。
【0027】次に請求項2にあっては、請求項1の構成
に下位液相部における液面位を測知する液面レベルセン
サと常閉バルブとを、適所に相間関係を持たせて具備さ
せるようにしたので、下位液相部が所定液面設定値より
低下しても、常閉バルブの開成で供給液化炭酸ガスを補
給して液面位を一定に保持し得るようにしたので、請求
項1の場合に比し、さらに定量化されたドライスノーの
供与を保証することができる。
【0028】そして請求項3によるときは、さらに請求
項2の構成に上位気相部の内圧を測知する圧力計を付設
するようにし、当該内圧が所定気相設定以下となった際
には、前記の液面レベルセンサによる液面位検知信号に
優先して、前記した開成状態の常閉バルブを閉止できる
ようにしたので、気液分離用液溜め器内にてドライアイ
スが生成されてしまうといったことが完全に阻止され、
ドライスノーの供与が不能となる如き事態の発生を絶滅
することができる。
【0029】また請求項4の場合は、請求項2における
常閉バルブのみの連結に対し、常閉バルブと常開バルブ
とのバルブ直列管路を連結した点でも相違しているが、
本質的には上記した請求項3による効果と同じく、気液
分離用液溜め器内でのドライアイス化を、常閉バルブの
開成時に常開バルブを制御装置によって閉止することに
より高い信頼性をもって阻止することができる。そして
請求項5に係る実施態様項によるときは、もちろん請求
項1ないし請求項4に係るドライスノー生成供給装置に
関し、前記した夫々の効果に充分な信頼性を保証し得る
だけでなく、液化炭酸ガス容器を遠隔地に設置すること
をも可能とするから、室内設置の場合に比し炭酸ガスの
流出による危険性を解消できることになり、液化炭酸ガ
ス容器の大型化により、その交換配送回数や怪我の発生
率をも抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1に係るドライスノー生成供給装置
の一実施態様を示した液化炭酸ガス容器からの配管系を
も含む構成説明図である。
【図2】本願請求項2に係るドライスノー生成供給装置
の一実施態様を示した液化炭酸ガス容器からの配管系を
も含む構成説明図である。
【図3】本願請求項3に係るドライスノー生成供給装置
の一実施態様を示した液化炭酸ガス容器からの配管系を
も含む構成説明図である。
【図4】本願請求項4に係るドライスノー生成供給装置
の一実施態様を示した液化炭酸ガス容器からの配管系を
も含む構成説明図である。
【図5】同上ドライスノー生成供給装置の装置本体を示
し、(A)はその正面側斜視図で、(B)は正面図であ
る。
【図6】従来のドライスノー生成供給装置における装置
本体を示した一部切欠の正面図である。
【図7】従来のドライスノー生成供給装置を示した側面
配置図である。
【符号の説明】
10A ドライスノー生成供給装置 10B ドライスノー生成供給装置 10C ドライスノー生成供給装置 10D ドライスノー生成供給装置 10a 装置本体 10b 供給室 10c 制御装置 10d 噴出ノズル 10e スノーホーン 11 液体炭酸ガス容器 11a 液化炭酸ガス 12 配管 13 気液分離用液溜め器 13a 器体 13b 液面レベルセンサ 14a 常閉バルブ 14b 常開バルブ 14c バルブ直列管路 15 圧力計 16 供給用常閉バルブ DS ドライスノー G 上位気相部 H 所定液面設定値 L 下位液相部 LG 供給液化炭酸ガス LS 液面位検知信号 S 遠隔地

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給液化炭酸ガスが供与導入される装置
    本体の供給室内へ搬出入自在なるよう挿入された収受容
    器に、上記装置本体の制御装置によって上記供給液化炭
    酸ガスを噴出ノズルからスノーホーンへ噴出すること
    で、断熱膨張により生成されたドライスノーを前記収受
    容器内に所定時間だけ供与するようにした液化炭酸ガス
    によるドライスノー生成供給装置において、前記の装置
    本体には、供与導入の供給液化炭酸ガスが、液化炭酸ガ
    スの気化により生じた上位気相部と、下位液相部とに分
    離される気液分離用液溜め器を装備し、上記した下位液
    相部の液化炭酸ガスが、前記した制御装置によって制御
    される供給用常閉バルブの開成により、前記の噴出ノズ
    ルからスノーホーンへ噴出されるようにしたことを特徴
    とする液化炭酸ガスによるドライスノー生成供給装置。
  2. 【請求項2】 供給液化炭酸ガスが供与導入される装置
    本体の供給室内へ搬出入自在なるよう装入された収受容
    器に、上記装置本体の制御装置によって上記供給液化炭
    酸ガスを噴出ノズルからスノーホーンへ噴出すること
    で、断熱膨張により生成されたドライスノーを前記収受
    容器内に所定時間だけ供与するようにした液化炭酸ガス
    によるドライスノー生成供給装置において、前記の装置
    本体には、供与導入の供給液化炭酸ガスが、液化炭酸ガ
    スの気化により生じた上位気相部と、下位液相部とに分
    離される気液分離用液溜め器を装備し、上記した下位液
    相部の液化炭酸ガスが、前記した制御装置によって制御
    される供給用常閉バルブの開成により、前記の噴出ノズ
    ルからスノーホーンへ噴出されるようにし、上記の気液
    分離用液溜め器の器体には、液化炭酸ガスによる下位液
    相部の液面位検知信号を同上制御装置に入力する液面レ
    ベルセンサが設けられると共に、前記の上位気相部に開
    口した常閉バルブを連結して、上記液面レベルセンサに
    よる下位液相部の液面位が所定液面設定値より低下した
    ことを検知した同上制御装置によって、上記常閉バルブ
    を開成することで、気液分離用液溜め器へ供給液化炭酸
    ガスを流入して、下位液相部の液面位が所定液面設定値
    に制御されるようにしたことを特徴とする液化炭酸ガス
    によるドライスノー生成供給装置。
  3. 【請求項3】 供給液化炭酸ガスが供与導入される装置
    本体の供給室内へ搬出入自在なるよう装入された収受容
    器に、上記装置本体の制御装置によって上記供給液化炭
    酸ガスを噴出ノズルからスノーホーンへ噴出すること
    で、断熱膨張により生成されたドライスノーを前記収受
    容器内に所定時間だけ供与するようにした液化炭酸ガス
    によるドライスノー生成供給装置において、前記の装置
    本体には、供与導入の供給液化炭酸ガスが、液化炭酸ガ
    スの気化により生じた上位気相部と、下位液相部とに分
    離される気液分離用液溜め器を装備し、上記した下位液
    相部の液化炭酸ガスが、前記した制御装置によって制御
    される供給用常閉バルブの開成により、前記の噴出ノズ
    ルからスノーホーンへ噴出されるようにし、上記の気液
    分離用液溜め器の器体には、液化炭酸ガスによる下位液
    相部の液面位検知信号を同上制御装置に入力する液面レ
    ベルセンサが設けられると共に、前記の上位気相部に開
    口した常閉バルブを連結して、上記液面レベルセンサに
    よる下位液面部の液面位が所定液面設定値より低下した
    ことを検知した同上制御装置によって、上記常閉バルブ
    を開成することで、気液分離用液溜め器へ供給液化炭酸
    ガスを流入して、下位液相部の液面位を所定液面設定値
    に制御し、さらに同上気液分離用液溜め器の器体には、
    上位気相部の内圧検知信号を前同制御装置に入力する圧
    力計が設けられることで、当該圧力計による上位気相部
    の内圧が所定気相圧設定値により低下したことを検知し
    た同上制御装置によって、前記した液面位検知信号に優
    先して、前記の開成された常閉バルブを閉止自在とし
    て、気液分離用液溜め器の器体における下位液相部のド
    ライアイス化が阻止されるようにしたことを特徴とする
    液化炭酸ガスによるドライスノー生成供給装置。
  4. 【請求項4】 供給液化炭酸ガスが供与導入される装置
    本体の供給室内へ搬出入自在なるよう装入された収受容
    器に、上記装置本体の制御装置によって上記供給液化炭
    酸ガスを噴出ノズルからスノーホーンへ噴出すること
    で、断熱膨張により生成されたドライスノーを前記収受
    容器内に所定時間だけ供与するようにした液化炭酸ガス
    によるドライスノー生成供給装置において、前記の装置
    本体には、供与導入の供給液化炭酸ガスが、液化炭酸ガ
    スの気化により生じた上位気相部と、下位液相部とに分
    離される気液分離用液溜め器を装備し、上記した下位液
    相部の液化炭酸ガスが、前記した制御装置によって制御
    される供給用常閉バルブの開成により、前記の噴出ノズ
    ルからスノーホーンへ噴出されるようにし、上記の気液
    分離用液溜め器の器体には、液化炭酸ガスによる下位液
    相部の液面位検知信号を同上制御装置に入力する液面レ
    ベルセンサが設けられると共に、前記の上位気相部に常
    閉バルブと常開バルブとのバルブ直列管路を開口連結し
    て、上記液面レベルセンサによる下位液面部の液面位が
    所定液面設定値より低下したことを検知した同上制御装
    置によって、上記常閉バルブを開成することで、気液分
    離用液溜め器へ供給液化炭酸ガスを流入して、下位液相
    部の液面位を所定液面設定値に制御し、さらに同上気液
    分離用液溜め器の器体には、上位気相部の内圧検知信号
    を前同制御装置に入力する圧力計が設けられることで、
    当該圧力計による上位気相部の内圧が所定気相圧設定値
    により低下したことを検知した同上制御装置によって、
    前記したバルブ直列管路における常開バルブを閉止自在
    として、気液分離用液溜め器内における下位液相部のド
    ライアイス化が阻止されるようにしたことを特徴とする
    液化炭酸ガスによるドライスノー生成供給装置。
  5. 【請求項5】 装置本体に供与される供給液化炭酸ガス
    が、上記装置本体の近傍か遠隔地に配設の液化炭酸ガス
    容器から、配管か断熱された配管を介して導入される請
    求項1ないし請求項4に記載の液化炭酸ガスによるドラ
    イスノー生成供給装置。
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