JP2002312585A - 保険の評価方法 - Google Patents

保険の評価方法

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JP2002312585A
JP2002312585A JP2001109638A JP2001109638A JP2002312585A JP 2002312585 A JP2002312585 A JP 2002312585A JP 2001109638 A JP2001109638 A JP 2001109638A JP 2001109638 A JP2001109638 A JP 2001109638A JP 2002312585 A JP2002312585 A JP 2002312585A
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JP2001109638A
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Akio Asami
晃生 浅見
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生活全般に亘って被るおそれのある損失に応
じたバランスの良い保険配分の提案を行うことができる
保険の評価方法を提供すること。 【解決手段】 コンピュータを用いた保険の評価方法で
ある。保険金の支給対象となる損失が発生したときに必
要とされる必要費用を、該必要費用の算出情報に基づい
て算出する必要費用の算出ステップS10と、前記損失
が発生したときに支給される前記保険金による、前記必
要費用の充当率を算出する充当率の算出ステップS20
と、前記保険金の過不足を認知できるように前記充当率
を出力する充当率の出力ステップS30とを具備する処
理をコンピュータで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いた保険の評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
保険商品の提案は、生命保険、損害保険に大きく分類さ
れる個々の保険商品について、加入年齢、収入、家族構
成、所有財産等の情報に基づいて保険加入者が不測の事
態を被った場合にこれを十分に補償し得る内容を提案す
ることで行われていた。このような提案では、補償の提
案を受ける者は、個々の保険商品おいて支給対象となる
損失が生じたときに支給される保険金による補償額は判
るが、既に加入している保険商品との対比において、補
償金額がバランスよく配分されているか否かを知ること
はできなかった。
【0003】また、金融・保険業界の自由化に伴い、様
々な保険商品が提供された今日においては、既契約保険
の見直しも含めた提案が望まれており、このような既契
約保険の見直しに当たっては、多様化した生活スタイ
ル、或いは少子高齢化社会、経済の持続的な安定成長の
崩壊等の社会背景を考慮し、個人が生活全般に亘って被
るおそれのある様々な損失(リスク)に十分に配慮した
バランスの良いものであることが望まれる。
【0004】従って、本発明の目的は、個人の生活全般
に亘って被るおそれのある損失に対応したバランスの良
い保険配分の提案が可能な保険の評価方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
を用いた保険の評価方法であって、保険金の支給対象と
なる損失が発生したときに必要とされる必要費用を、該
必要費用の算出情報に基づいて算出する必要費用の算出
ステップと、前記損失が発生したときに支給される前記
保険金による、前記必要費用の充当率を算出する充当率
の算出ステップと、前記保険金の過不足を認知できるよ
うに前記充当率を出力する充当率の出力ステップとを具
備する処理をコンピュータで行う保険の評価方法を提供
することにより、前記の目的を達成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の保険の評価方法を
その実施形態に基づいて説明する。
【0007】本発明は、コンピュータを用いた保険の評
価方法であって、保険金の支給対象となる損失が発生し
たときに必要とされる必要費用を、該必要費用の算出情
報に基づいて算出する必要費用の算出ステップと、前記
損失が発生したときに支給される前記保険金による、前
記必要費用の充当率を算出する充当率の算出ステップ
と、前記保険金の過不足を認知できるように前記充当率
を出力する充当率の出力ステップとを具備する処理をコ
ンピュータで行うものである。
【0008】本発明の保険の評価方法において、評価の
対象となる前記既契約保険には、生命保険、災害保険
(火災、地震)、自動車保険、労災保険、がん保険、介
護保険、個人年金、賠償責任保険等の生命保険会社及び
損害保険会社等から提供されている各種の保険商品(い
わゆる第1分野〜第3分野の保険商品)が挙げられる。
また、該既契約保険には、同一又は異なる分野に属する
保険商品が2以上含まれていてもよい。ただし、該既契
約保険は、任意保険を対象とし、いわゆる強制保険(例
えば、自動車等の車両の自賠責保険、雇用保険等)は対
象外である。
【0009】前記必要費用は、後述するように、保険金
の支給対象となる損失(リスク)に応じて算出される。
この必要費用の算出に用いられる算出情報には、該被保
険者の個人情報、被保険者の家族情報、新ホフマン係
数、ライプニッツ係数等のパラメータ、入通院日額、介
護に係る補償情報、自賠責、借家賠責、アンケートの回
答等の統計データ等が挙げられる。該個人情報には、該
被保険者の年収、預金、借入金及びその年間返済額又は
流動資産、被保険者の所有する建物評価額、家財評価
額、車両の車両価格、固定資産評価額等が挙げられる。
該家族情報には、該被保険者の家族構成(家族の続柄、
人数、年齢)、扶養の有無、居住形態(同居か別居か)
等が挙げられる。
【0010】該必要費用の算出情報は、例えば、既契約
保険の評価を受ける者(例えば、被保険者又は契約
者)、該被保険者の勤務先等から提供される情報を用い
ることができる。
【0011】前記既契約保険に基づいて支給される保険
金は、既契約保険情報から求めることができる。前記既
契約保険情報には、例えば、被保険者の住所、氏名、年
齢、性別及び生年月日、契約保険商品の種目、種類、保
険会社名、証券番号、契約期間(始期及び終期)、支払
保険料(月額、賞与期額又は年間額)、支給される保険
金の額(後述の支給対象となる損失毎の保険金)、契約
者の住所、氏名、年齢、性別、生年月日等が挙げられ
る。
【0012】該既契約保険情報には、例えば、既契約保
険の評価を受ける者、保険会社若しくはその代理店等か
ら提供される情報を用いることができる。
【0013】本発明の保険の評価方法においては、前記
損失が発生したときに前記保険金以外に支給される補償
金(以下、既契約保険外補償金ともいう。)がある場合
には、前記必要費用から該補償金の額が除かれることが
好ましい。ここで、既契約保険外補償金には、本人が意
図せず且つ本人が保険契約も行わずに支給される保険
金、例えば、航空機事故等の際に支給される保険金等は
含まれない。
【0014】該既契約保険外補償金は、既契約保険外補
償金の算出情報(既契約保険外補償情報)に基づいて算
出される。該既契約保険外補償情報には、被保険者の勤
務先における人事情報、前記被保険者の個人情報、前記
被保険者の家族情報(これらの情報は、何れもアンケー
トの回答で得られた情報を用いることもできる。)の
他、例えば、退職金を全て年金型にするか等といったア
ンケートの回答等が挙げられる。該人事情報には、例え
ば、被保険者の勤務先への入社年月日、該勤務先におけ
る該被保険者の給与、所属及び役職、該勤務先の退職一
時金モデル表、該被保険者の該勤務先における人事区分
に基づく弔慰金モデル表、福利厚生制度の規定等が挙げ
られる。
【0015】該既契約保険外補償情報には、例えば、既
契約保険の評価を受ける者、被保険者の勤務先等から提
供される情報を用いることができる。
【0016】本発明の保険の評価方法において、前記既
契約保険に基づいて支給される保険金による、前記必要
費用(又は前記純粋必要費用)の充当率は、該保険金の
額を、該必要費用(又は該純粋必要費用)で除した百分
率で算出することが好ましい。ここで、充当率の算出に
用いられる既契約保険に基づいて支給される保険金の額
は、支給対象となる損失毎に加算したものを用いる。す
なわち、複数の保険商品の保険契約をしている場合、こ
れら複数の保険において支給対象となる損失に共通して
いるものがある場合には、共通する損失についての総和
の額を用いる。前記充当率は、該保険金の支給対象とな
る損失毎に算出されることが好ましい。また、後述のよ
うに損失がさらに細分類される場合には当該細分類され
た損失の充填率の算術平均を、各損失の充当率とするこ
とが好ましい。
【0017】このようにして算出された充当率は、前記
保険金の過不足を認知できるように出力される。該充当
率の出力形態は、特に限定されないが、例えば、損失毎
の充当率は、各損失を軸としたレーダーチャートで出力
することが好ましく、また、細分類された損失毎の充当
率は、細分類された各損失に対応した棒グラフで出力す
ることが好ましい。
【0018】本発明の保険の評価方法においては、前記
充当率の割合に応じて複数の段階で保険の評価を行うこ
とが好ましい。また、充当率に基づく評価は、分類され
た各損失毎に、後述のように細分類される場合には、細
分類された損失毎に複数の段階評価で行うことが好まし
い。該充当率に基づく評価は、種々の出力手段において
表等の種々の出力形態で出力することが好ましい。
【0019】前記保険金の支給対象となる損失(リス
ク)は、例えば、図1に示すように、死亡、入通院、介
護、財産保全及び賠償責任に分類されることが好まし
い。このように分類することで、生命保険、損害保険等
といった従来の区分(分野)にとらわれずに被保険者の
生活全般に亘って被るおそれのある損失に対応したもの
であるか否かの評価が容易に可能となる。これらの損失
(リスク)は、以下のようにさらに細分類され、前記必
要費用、前記既契約保険外補償金の額は、これらの細分
類毎に算出される。
【0020】1.死亡リスク 死亡リスクは、病気や事故での死亡による損失に対応す
るものであり、死亡理由に応じて病気死亡、がん死亡、
傷害死亡、交通事故死亡、マイカー事故死亡及び労災死
亡にさらに細分類される。死亡リスクに対する必要費用
は、前記細分類にかかわらず、死亡による逸失利益に基
づいて算出される。本実施形態では、該逸失利益は、具
体的には、下記式(1)で求められる。ここで、新ホフ
マン係数には、表(「交通事故損害賠償必携」、新日本
法規出版(株)、平成2年11月版)の値を用いること
ができる。
【0021】
【数1】
【0022】前記新ホフマン係数は、被保険者の年齢に
応じて値が異なるため、前記逸失利益及びこれに基づい
て算出される前記死亡に対する必要費用は、年齢に応じ
て異なる額となる。
【0023】前記死亡リスクに対する必要費用は、死亡
による損失が発生したときに前記既契約保険外補償金の
支給がある場合には、前記必要費用から該補償金を除い
た純粋必要費用であることが好ましい。ここで、死亡に
よる損失が発生したときに支給される該既契約保険外補
償金には、例えば、該被保険者の勤務先から支給され
る、死亡退職金(一時金又は年金)、弔慰金、遺児育英
年金、遺族年金等が挙げられる。
【0024】これら死亡退職金、弔慰金、遺児育英年
金、遺族年金等は、被保険者の勤務先から提供される前
記人事情報に基づいて算出され、具体的には、以下のよ
うに算出される。
【0025】死亡退職金は、例えば、退職一時金モデル
表(勤続年数別又は給与別)に基づいて算出される。弔
慰金は、例えば、被保険者の人事区分に基づいて、弔慰
金モデル表から算出される。育児育英年金は、遺児人数
に応じて、(22歳−当該遺児の年齢)に所定額(例え
ば72万円)を除した額の総和で算出される。遺族年金
は、被保険者の死亡退職時における月額給与及び配偶者
(妻)の年齢に基づいて算出され、例えば、当該月額給
与、所定の係数、及び(被保険者の退職満年齢(例えば
65歳)から配偶者の年齢差し引いた年齢)を乗じて算
出される。
【0026】2.入通院リスク 入通院リスクは、病気や事故での入院、通院による損失
に対応する、入通院理由に応じて病気入通院、成人病入
通院、がん入通院、傷害入通院、交通事故入通院及びマ
イカー事故入通院にさらに細分類されている。被保険者
が女性の場合には、この入通院リスクの細分類に、さら
に女性疾病入通院を加えることができる。入通院リスク
に対する必要費用は、実際に入通院した人を対象とした
アンケートの回答等による統計データに基づいて算出さ
れる。具体的には、例えば、入院10000〜3000
0円、通院3000円等として算出される。入通院リス
クに対する必要費用は、入通院リスクによる損失が発生
したときに前記既契約保険外補償金の支給がある場合に
は、前記必要費用から該補償金が除かれた純粋必要費用
であることが好ましい。ここで、入通院リスクによる損
失が発生したときに支給される該既契約保険外補償金に
は、例えば、自動車損害賠償責任保険、労働者災害補償
保険等が挙げられる。
【0027】3.介護リスク 介護リスクは、脳溢血、脳梗塞等による寝たきりや痴呆
での損失に対応するもの、支給対象となる損失に応じて
寝たきり介護、寝たきり用品、痴呆介護、痴呆用品及び
介護年金にさらに細分類されている。寝たきり介護は、
寝たきり介護の諸費用の補填に対応し、例えば、在宅介
護諸費用、医療費及び医療施設費のうち自己負担分の補
填に対応するものである。寝たきり用品は、室内改造
費、車椅子、特殊別途の購入費用の補填に対応するもの
である。痴呆介護は、痴呆介護の諸費用の補填に対応
し、例えば、在宅介護諸費用、医療費及び医療施設費の
うち自己負担分の補填に対応するものである。痴呆用品
は、室内改造費、車椅子、特殊別途の購入費用の補填に
対応するものである。介護年金は、高度後遺症傷害の補
填に対応するものである。介護リスクに対する必要費用
は、被介護者が実生活で要した費用の統計データに基づ
いて算出される。具体的には、例えば、寝たきり介護
(諸費用)20万円、寝たきり介護(施設)10万円、
寝たきり介護用品100万円、痴呆介護(諸費用)20
万円、痴呆介護(施設)10万円、痴呆介護用品100
円等として算出される。介護リスクに対する必要費用
は、介護による損失が発生したときに前記既契約保険外
補償金の支給がある場合には、前記必要費用から該補償
金を除いた純粋必要費用であることが好ましい。ここ
で、介護リスクによる損失が発生したときに支給される
該既契約保険外補償金には、例えば、公的介護保険、厚
生年金の障害年金等が挙げられる。
【0028】4.財産保全リスク 前記財産保全リスクは、住宅、家財、車両(自動車)の
消失、盗難及び地震被害による損失に対応するものであ
り、財産形態に応じて建物補償、家財補償、建物補償
(地震)、家財補償(地震)及び車両補償にさらに細分
類されている。財産保全リスクに対する必要費用は、建
物又は家財の評価額、車両価格等に基づいて算出され
る。具体的には、例えば、建物・家財の火災保険、地震
保険、自動車車両保険等において前記損失に対して支給
される保険金が用いられる。財産保全リスクに対する必
要費用は、財産保全リスクによる損失が発生したときに
前記既契約保険外補償金の支給がある場合には、前記必
要費用から該補償金を除いた純粋必要費用であることが
好ましい。
【0029】5.賠償責任リスク 賠償責任リスクは、他人に対する損倍賠償責任を伴う損
失に対応するものであり、賠責対象に応じて個人賠責、
借家賠責、車両賠責(対人及び対物)及びレジャー賠責
(対人及び対物)にさらに細分類されている。賠償責任
リスクに対する必要費用は、判例等に基づく統計データ
及び調査資料に基づいて算出される。賠償責任リスクに
対する必要費用は、具体的には、例えば、個人賠責に対
する必要費用として1億円、借家賠責に対する必要費用
として1000万円、車両賠責に対する必要費用(対人
及び対物)として2億円、レジャー賠責に対する必要費
用として1億円が算出される。賠償責任リスクに対する
必要費用は、賠償責任リスクによる損失が発生したとき
に前記既契約保険外補償金の支給がある場合には、前記
必要費用から該補償金を除いた純粋必要費用であること
が好ましい。
【0030】本発明の保険の評価方法においては、前記
1〜5の各損失(リスク)に基づいて評価を行うことが
好ましいが、図1に示すように、さらに生活リスクを加
えることが好ましい。
【0031】6.生活リスク 生活リスクは、将来における生活の経済的安定性等に対
する損失に対応するものであり、貯蓄指数、借入金指
数、老後の経済的安定度及び退職後の生活適応指数(各
指数の最大値は、100)にさらに細分類されている。
貯蓄指数は、貯蓄が被保険者の年収との対して妥当な水
準にあるかを示す指数であり、例えば、下記式で算出す
ることができる。 (貯蓄額+固定資産額−借入金額)/年収額×100 借入金指数は、借入金及び返済計画に無理がないかを示
す指数であり、例えば、下記式で算出することができ
る。 {借入金額/(年収額×4)+年間借入金返済額/(年収
額×1/4)}×50 上記式は、借入金が年収の4倍を超えないことと返済額
が年収の1/4を超えないことをパラメータとして指数
を算出するものであり、この式で算出される指数で10
0以下が好ましいとされるものである。老後の経済的安
定度は、定年後、或いは老後の生活資金が確保されてい
るかを示す指数であり、例えば、厚生年金基金への退職
金の充当率及び財形年金の定年退職時における残高見込
み、個人年金の受給内容(月額×期間)をそれぞれの額
に応じて点数化した総和から算出することができる。退
職後の生活適応指数は、趣味、余暇の過ごし方等の個人
生活の充実度を示す指数であり、例えば、所定の質問項
目に対する回答内容を点数化し、その総和の4倍で算出
することができる。これらの指数の算出に用いられる情
報には、前記必要費用算出情報、既契約保険外補償情報
を適宜用いることもでき、また、例えば、既契約保険の
評価を受ける者、被保険者の勤務先等から提供される情
報を用いることができる。生活リスクの充当率は、細分
類毎にこれらの指数で現される。生活リスクは、その充
当率の割合に応じて複数の段階評価を行うことが好まし
い。また、生活リスクの充当率に基づく評価は、分類さ
れた各損失毎に、細分類された指数毎の前記充当率を算
術平均し、その算術平均の割合に応じた複数の段階評価
で行うことが好ましい。生活リスクの充当率に基づく評
価は、前記各リスクにおけると同様に種々の出力手段に
おいて種々の出力形態で出力することが好ましい。
【0032】以下、本発明の保険の評価方法をその好ま
しい実施形態に基づいて、図面を参照しならが、さらに
具体的に説明する。
【0033】図2は、本発明による保険の評価方法に用
いられる評価システム(以下、評価システムともい
う。)の一実施形態を示したものである。同図におい
て、符号1は、評価システムを示している。
【0034】評価システム1は、ハードウェア及びソフ
トウェアを備えたコンピュータシステム(以下、単にコ
ンピュータともいう。)で構成されている。
【0035】図2に示すように、評価システム1は、ハ
ードウェアとして、処理装置(CPU)2と、主記憶装
置3と、補助記憶装置4と、入力装置5と、出力装置6
と、通信装置7と、これら各装置の間での制御信号又は
データー等の送受信を担うバス8とを備えている。
【0036】また、評価システム1は、ソフトウェアと
して、基本ソフトウェアOSと、基本ソフトウェアOS
上で動作する評価ソフトウェアESとを備えている。基
本ソフトウェアOS及び評価ソフトウェアESは、前記
主記憶装置3又は補助記憶装置4の固定ディスクドライ
ブ41に保持されている。
【0037】評価ソフトウェアESは、前記既契約保険
情報、前記必要費用算出用情報、及び前記既契約保険外
情報をコンピュータ内に取り込んでそれぞれテーブルと
してデータベース化し、当該コンピュータに、これら各
情報を関連づけさせて前記必要費用、前記既契約保険外
補償金、前記充当率の算出、前記保険金の過不足を認知
できるような前記充当率の出力、充当率に基づく評価等
の出力の処理を行わせるとともに、前記生活リスクの各
指数の算出及び該指数で表される充当率に基づく評価等
の出力処理を行わせるものである。
【0038】前記補助記憶装置4は、ハードディスクド
ライブ40及びリムーバブルディスクドライブ41を備
えている。リムーバブルディスク41には、例えば、フ
レキシブルディスク(FD)ドライブ、光磁気ディスク
(MO)ドライブ、磁気テープ等を用いることができ
る。前記入力装置5には、キーボードのほか、マウス等
の各種ポインティングデバイスを用いることができる。
前記出力装置6には、液晶ディスプレイ、陰極管(CR
T)ディスプレイ等の各種ディスプレイ装置、種々の印
字形態のプリンタ、スピーカー等を用いることができ
る。前記通信装置7には、有線又は無線による何れの伝
送形態の通信装置をも用いることができる。具体的に
は、モデム、ターミナルアダプタ、ダイアルアップルー
ター、ネットワークアダプタ等の通信装置、赤外線、シ
リアル(USB、RS232C)、パラレル等の各種通
信ポート等を用いることができる。
【0039】図3に示すように、補助記憶装置4の固定
ディスクドライブ40には、前記既契約保険情報を保持
(記憶)する既契約情報の保持領域400と、前記必要
費用の算出情報を保持する必要費用算出情報の保持領域
401と、前記既契約保険に基づく前記保険金の支給対
象となる損失(リスク)毎に、当該損失が発生したとき
に必要とされる前記必要費用の額を保持する必要費用の
保持領域402と、前記損失が発生したときに支給され
る前記保険金による、前記必要費用の充当率の値を保持
する充当率の保持領域403と、該充当率の割合に応じ
た評価の内容を保持する評価情報の保持領域404とが
配設されている。保持領域404には、前記評価情報
が、前記予め保持登録されている。
【0040】補助記憶装置4には、また、前記保険金の
支給対象となる前記損失毎に、前記既契約保険外補償情
報及びこれに基づいて算出される前記既契約保険外補償
金の額を保持する既契約保険外補償情報の保持領域40
5が配設されている。これらの前記保持領域400〜4
05は、図3に示すように、本実施形態では、前述のよ
うに細分類された損失(リスク)毎に配設される。
【0041】なお、図には示していないが、本実施形態
では、補助記憶装置4には、モデル社員情報として、必
要費用の算出情報及び既契約保険外補償情報(モデル社
員の人事情報、個人情報、家族情報)が予め登録されて
おり、後述するように、当該モデル社員の必要費用及び
既契約保険外補償金をその年齢毎に参照できるようにな
っている。また、補助記憶装置4には、前記生活リスク
の前記各指数の算出に必要な情報(生活リスク指数算出
情報)が予め登録されている。
【0042】次に、前記評価システム1による保険の評
価方法の手順について図面を参照しながら説明する。
【0043】図4に示すように、本実施形態の保険の評
価方法は、保険金の支給対象となる損失が発生したとき
に必要とされる必要費用を、必要費用の算出情報に基づ
いて算出する必要費用の算出ステップS10と、前記損
失が発生したときに支給される前記保険金による、前記
必要費用の充当率を求める充当率の算出ステップS20
と、前記保険金の過不足を認知できるように前記充当率
を出力する充当率の出力ステップS30とを具備する処
理をコンピュータで行うものである。
【0044】また、本実施形態の保険の評価方法は、前
記既契約保険情報、前記必要費用の算出情報、及び前記
既契約保険外補償情報を当該コンピュータに取り込む処
理であるステップS1を備えている。このステップS1
では、該既契約保険情報、必要費用の算出情報及び該既
契約保険外補償情報のデータ構造が、評価ソフトウェア
ESのデータ構成と異なる場合には、評価ソフトウェア
ESのデータ構造への変換処理が行われる。
【0045】前記評価システム1で評価を行う場合、先
ず、ステップS1において、オペレータがコンピュータ
の前記入力手段5で所定の操作を行うと、CPU2が、
前記被保険者の既契約保険情報、必要費用の算出情報、
及び既契約保険外補償情報を、前記補助記憶装置4の前
記保持領域400,401,405に保持する処理を行
う。
【0046】該既契約保険情報、必要費用の算出情報、
及び該既契約保険外補償情報のコンピュータへの取り込
みは、オペレータが、評価を受ける者から直接提示され
た既契約保険の保険証書、保険契約書等に基づいて直接
前記入力手段5で該情報の入力操作等を行うことによ
り、CPU2が、前記該情報を保持領域に保持させる処
理を行ってコンピュータに取り込む手法、オペレータが
前記入力手段5で所定の操作を行うことにより、CPU
2が、記録媒体に記録された該既契約保険情報、必要費
用の算出情報及び該既契約保険外補償情報を、前記リム
ーバブルディスクドライブ41に読み取らせる処理及び
該情報を前記保持領域に保持させる処理を行ってコンピ
ュータ内に取り込む手法、又は、コンピュータと、コン
ピュータに伝送路(有線又は無線)を介して接続可能な
他のコンピュータ(図示せず)との間に該伝送路を形成
(確立)しておき、オペレータが所定の操作を行うこと
により、CPU2が前記通信装置7を通じて該情報を前
記保持領域に保持させる処理を行ってコンピュータ内に
取り込む手法の何れの手法でも行うことができる。
【0047】該既契約保険情報、必要費用の算出情報及
び該既契約保険外補償情報のデータ構造が、評価ソフト
ウェアESのデータ構成と異なる場合には、CPU2
が、評価ソフトウェアESのデータ構造への変換処理を
行う。そして、変換後の該既契約保険情報、該必要費用
の算出情報、及び該既契約保険外補償情報が、前記補助
記憶装置4の前記保持領域400,402,405に保
持され、データーベースとして登録される。
【0048】該既契約保険情報、該必要費用の算出情
報、該既契約保険外補償情報には、前述のように、既契
約保険の評価を受ける者、保険会社若しくはその代理
店、被保険者の勤務先等から提供される情報を用いるこ
とができる。
【0049】評価システム1においては、コンピュータ
内に取り込まれた既契約保険情報、必要費用の算出情
報、既契約保険外補償(被保険者の勤務先における人事
情報、個人情報、家族情報)が、評価ソフトウェアES
上において関連づけられて、図5〜図7に示すように、
その一部が前記評価システム1の前記出力手段6に表示
される。
【0050】図5は、既契約保険情報のうち、既契約保
険商品の種目等が、被保険者の勤務先における特定の人
事情報(氏名コード、在籍組織名)と関連づけられて出
力手段6に表示された画面を示している。また、図6
は、被保険者の特定の個人情報が、被保険者の勤務先に
おける特定の人事情報(氏名コード、在籍組織名)と関
連づけられて出力手段6に表示された画面を示してい
る。さらに、図7は、被保険者の特定の家族情報が、被
保険者の勤務先における特定の人事情報(氏名コード、
在籍組織名)と関連づけられて出力手段6に表示された
画面を示している。
【0051】次に、必要費用の算出ステップS10にお
いては、CPU2が、保険金の支給対象となる損失が発
生したときに必要とされる必要費用を、前記保持された
必要費用の算出情報に基づいて演算処理した後、該必要
費用の額を前記補助記憶装置4の保持領域402に保持
させる処理を行う。ここで、前記既契約保険外補償金が
ある場合には、その額が除かれる。
【0052】評価システム1においては、また、CPU
2が、前記補助記憶装置4に保持された前記生活リスク
指数算出情報に基づいて、各指数の算出処理を併せて行
う。
【0053】評価システム1においては、必要費用及び
既契約保険外補償金を、評価ソフトウェアES上におい
て関連づけて、前記評価システム1の前記出力手段6に
表示することができる。図8は、前記モデル社員情報に
基づいて算出された逸失利益及び既契約保険外補償金の
出力手段6への表示画面を示したものである。同図に
は、モデル社員及びその家族の各年齢に応じて、逸失利
益(必要費用)と既契約保険外補償金(退職金、遺児育
英年金、遺族年金)とがプロットされ、その差として演
算処理された必要保険金(純粋必要費用)が表示されて
いる。
【0054】次に、充当率の算出ステップS20におい
ては、CPU2が、前記保持領域400に保持された既
契約保険情報のうち前記細分類された損失が発生したと
きに支給される保険金に基づいて、該保険金による前記
必要費用の充当率を演算処理した後、該充当率を補助記
憶装置4の前記保持領域403に保持させる処理を行
う。図5に示すように、被保険者に複数の保険商品の保
険契約があり、これら複数の保険に支給対象となる損失
に共通しているものがある場合には、共通する損失につ
いての保険金の総和に基づいて、充当率が算出される。
【0055】次に、評価の出力ステップS30において
は、CPU2が、前記保持領域403に保持された前記
充当率及び前記保持領域404に保持された当該充当率
の割合に対応する段階評価を前記出力手段6へ表示する
処理を行う。
【0056】図9及び図10は、前記死亡リスク及び前
記財産保全についてそれぞれに細分化された損失毎に算
出された充当率及び細分化された損失毎に既契約保険か
ら支給される保険金が、評価システム1の前記出力手段
6に表示された画面を示したものである。これらの図に
示すように、細分類されたそれぞれの損失(リスク)に
対して支給される保険金の必要費用に対する充当率は、
棒グラフによってわかりやすく表示され、保険の評価を
受ける者は、保険金の支給対象となる細分化された損失
毎に、既に加入している保険の補償(保険金)の過不足
を一目で把握することができる。なお、図には示してい
ないが、評価システム1においては、死亡、財産保全以
外の各損失及び生活リスクについても、同様に、それぞ
れ細分類された各損失毎及び指数毎に充当率を出力手段
6に表示することができる。
【0057】評価システム1においては、前記6つの損
失毎の総合評価(細分化された損失に対する充当率の算
術平均及びそれに対する評価)が出力される。図11
は、前記各損失毎の総合評価が、評価システム1の前記
出力手段6に表示された画面を示したものである。図1
1に示すように、評価システム1では、細分類された損
失に対して支給される保険金の必要費用に対する充当率
の算術平均が、6つの損失を軸とするレーダーチャート
によってビジュアルでわかり易く表示されるとともに、
各充当率に対する評価の内容が合わせて表示される。こ
れにより、保険の評価を受ける者は、既に加入している
保険による補償(保険金)の過不足を一目で把握するこ
とができる。
【0058】このように、本実施形態の保険の評価方法
によれば、既契約保険を複数に分類された各損失に対す
る必要費用の充当率に基づいて評価できるため、既契約
保険に、生命保険会社、損害保険会社が提供する保険
(第1分野〜第3分野の保険商品)が混在する場合に
も、個人生活全般に亘って被るおそれのある損失に応じ
たバランスの良い保険配分の提案をわかりやすく行うこ
とができる。
【0059】また、被保険者の勤務先における人事情
報、個人情報又は家族情報のうち特定の情報が関連づけ
られて必要費用が算出され、また、既契約保険外補償金
がある場合には該既契約保険外補償金が計算され、必要
費用からこれが除かれた上で必要費用(純粋必要費用)
が算出されるので、保険金の過不足をより詳細かつ正し
く評価することができる。
【0060】本発明の保険の評価方法は、前述のよう
に、被保険者の勤務先における人事情報、個人情報、及
び家族情報のうち特定の情報を関連づけて、必要費用、
既契約保険外補償金が算出される点において、給与所得
者(サラリーマン)を被保険者とする既契約保険の評価
に好ましく、特に、勤務先で団体割引等で保険に団体加
入している場合に特に好適である。
【0061】本発明は、前記実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜
変更することができる。本発明の保険の評価方法は、前
記実施形態におけるように、評価システム1のみで処理
を行うことが好ましいが、相互に通信可能な複数のコン
ピュータで処理を分散して行うこともできる。この場合
には、例えば、既契約保険情報、必要費用の算出情報の
取り込み処理、補助記憶装置への保持(登録)等のデー
ターベース化処理をサーバーコンピュータ(データーベ
ースサーバ)によって事業所単位等で一括して行い、該
サーバーコンピュータにクライアントコンピュータで接
続して各情報を参照し、各損失に対する充当率の算出処
理、該充当率の割合に応じた評価内容の出力処理のみ
を、保険の評価を受ける者の面前においてクライアント
コンピュータで行うようにすることが好ましい。
【0062】また、保険金の支払対象となる損失の分類
は、前記実施形態におけるように5つに分類することが
好ましいが、損失の分類数及び細分類数は、適宜増減さ
せることができる。
【0063】
【発明の効果】本発明の保険の評価方法によれば、個人
生活全般に亘って被るおそれのある損失に応じたバラン
スの良い保険配分の提案を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の評価方法における保険金の支給対象と
なる損失の分類等を示す図である。
【図2】本発明の保険の評価方法に用いられる評価シス
テムの一実施形態を示す概略図である。
【図3】同評価システムにおける補助記憶装置内の情報
の配置を模式的に示す概略図である。
【図4】本発明の保険の評価方法の一実施形態による手
順を示すフローチャートの概略を示す図である。
【図5】前記評価システムにおける既契約保険情報の一
部の表示画面を示す概略図である。
【図6】前記評価システムにおける個人情報の一部の表
示画面を示す概略図である。
【図7】前記評価システムにおける家族情報の一部の表
示画面を示す概略図である。
【図8】前記評価システムにおけるモデル社員の死亡リ
スクに対する必要費用等の表示画面を示す概略図であ
る。
【図9】前記評価システムによる死亡リスクについての
前記充当率及び該充当率に基づく評価の表示画面を示す
概略図である。
【図10】前記評価システムによる財産保全リスクにつ
いての前記充当率及び該充当率に基づく評価の表示画面
を示す概略図である。
【図11】前記評価システムによる各損失についての前
記充当率及び該充当率に基づく保険の総合評価の表示画
面を示す概略図である。
【符号の説明】
1 保険の評価システム 2 CPU 3 主記憶装置 4 補助記憶装置 5 入力装置 6 出力装置 7 通信装置 8 バス OS 基本ソフトウェア ES 評価ソフトウェア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを用いた保険の評価方法で
    あって、 保険金の支給対象となる損失が発生したときに必要とさ
    れる必要費用を、該必要費用の算出情報に基づいて算出
    する必要費用の算出ステップと、 前記損失が発生したときに支給される前記保険金によ
    る、前記必要費用の充当率を算出する充当率の算出ステ
    ップと、 前記保険金の過不足を認知できるように前記充当率を出
    力する充当率の出力ステップとを具備する処理をコンピ
    ュータで行う保険の評価方法。
  2. 【請求項2】 前記必要費用の算出情報に、前記既契約
    保険の被保険者の勤務先における人事情報、該被保険者
    の個人情報、又は該被保険者の家族情報が含まれている
    請求項1記載の保険の評価方法。
  3. 【請求項3】 前記損失が発生したときに前記保険金以
    外に支給される補償金がある場合には、前記必要費用か
    ら該補償金の額が除かれる請求項1〜3の何れかに記載
    の保険の評価方法。
  4. 【請求項4】 前記充当率が、前記保険金の支給対象と
    なる各損失毎に算出される請求項1〜3の何れかに記載
    の保険の評価方法。
  5. 【請求項5】 前記保険金の支給対象となる損失が、死
    亡、入通院、介護、財産保全又は賠償責任に分類されて
    いる請求項1〜4の何れかに記載の保険の評価方法。
  6. 【請求項6】 前記既契約保険に、2種以上の保険商品
    が含まれている請求項1〜5の何れかに記載の保険の評
    価方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133697A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Sekisui House Ltd 住宅建物の構法選択支援システム及びプログラム
JP2009199450A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Toshiba Corp 健康指導支援システム

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