JP2002312528A - データ処理システム、データ処理方法、データ処理装置、記録媒体及びコンピュータプログラム - Google Patents

データ処理システム、データ処理方法、データ処理装置、記録媒体及びコンピュータプログラム

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JP2002312528A
JP2002312528A JP2001116203A JP2001116203A JP2002312528A JP 2002312528 A JP2002312528 A JP 2002312528A JP 2001116203 A JP2001116203 A JP 2001116203A JP 2001116203 A JP2001116203 A JP 2001116203A JP 2002312528 A JP2002312528 A JP 2002312528A
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JP
Japan
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data
symbol
artist
user
identification data
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JP2001116203A
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English (en)
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Miruka Ishii
美留香 石井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレーディングカードを株取引と同様に行
う。 【解決手段】 複数のトレーディングカードを蓄積する
サーバ装置10と、サーバ装置10から送信されたトレ
ーディングカードを受信すると共にサーバ装置10にト
レーディングカードの購入注文データ及び売却注文デー
タ並びにユーザ識別データを送信する端末装置30とを
備え、サーバ装置10は、端末装置30から送信された
トレーディングカードの購入注文データと売却注文デー
タとをユーザ識別データに関連づけて蓄積し、トレーデ
ィングカードの売買が成立するとき、トレーディングカ
ード毎に、ユーザ識別データの購入注文データ及び売却
注文データを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーティスト等に
関連するトレーディングカードをトレーダが端末装置を
用いネットワークを介して取引することができるデータ
処理システム、データ処理方法、データ処理装置、記録
媒体及びコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットが普及した今日におい
て、ホームページでは、楽曲データ等のコンテンツデー
タをダウンロードすることがようになっている。このホ
ームページでは、例えば販売するコンテンツデータが一
覧表示されており、例えばユーザが、コンテンツデータ
を購入するため選択する際に、コンテンツデータの一部
をダウンロードし視聴することができるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単に、
ホームページに販売するコンテンツデータのリストを一
覧表示するだけでは、ユーザは自分の興味のあるアーテ
ィストやコンテンツデータにしかアクセスしない。した
がって、レコード会社等に所属せず、楽曲データ等を自
主制作しているアーティスト等は、知名度が低いことか
ら、その作品であるコンテンツデータをホームページに
公表したとしても、このホームページにアクセスするユ
ーザが視聴する頻度は、知名度の高いアーティストに対
して極めて低いものである。これは、レコード会社に所
属しているアーティストであって未だ人気の出ていない
無名のアーティストの場合も同様である。
【0004】したがって、レコード会社等が新しいアー
ティスト等を売り出す場合、ホームページに知名度の低
いアーティストを公表したとしても、当該アーティスト
の知名度を効率良く上げることはできない。
【0005】本発明の目的は、トレイダの所有するアー
ティスト等に関連するトレーディングカードをネットワ
ークを介して取引することができる新規なデータ処理シ
ステム、データ処理方法、データ処理装置、記録媒体及
びコンピュータプログラムを提供することにある。
【0006】また、本発明の目的は、トレーディングカ
ードを株取引と同様に行うことができるデータ処理シス
テム、データ処理方法、データ処理装置、記録媒体及び
コンピュータプログラムを提供することにある。
【0007】更に、本発明の目的は、トレーディングカ
ードを購入する際に、これに関連するデータを視聴する
ことができるデータ処理システム、データ処理方法、デ
ータ処理装置、記録媒体及びコンピュータプログラムを
提供することにある。
【0008】更にまた、本発明の目的は、トレーディン
グカードの取引を行うことで、アーティストの知名度を
効率良く上げることができるデータ処理システム、デー
タ処理方法、データ処理装置、記録媒体及びコンピュー
タプログラムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ処理
システムは、上述した課題を解決すべく、複数のシンボ
ルデータを蓄積するサーバ装置と、サーバ装置から送信
されたシンボルデータを受信すると共にサーバ装置にシ
ンボルデータの購入注文データ及び売却注文データ並び
にユーザ識別データを送信する端末装置とを備え、サー
バ装置は、端末装置から送信されたシンボルデータの購
入注文データと売却注文データとをユーザ識別データに
関連づけて蓄積し、シンボルデータの売買が成立すると
き、シンボルデータ毎に、ユーザ識別データの購入注文
データ及び売却注文データを更新する。
【0010】また、本発明に係るデータ処理方法は、上
述した課題を解決すべく、サーバ装置から送信されたシ
ンボルデータを端末装置で受信するステップと、サーバ
装置にシンボルデータの購入注文データ及び売却注文デ
ータ並びにユーザ識別データを端末装置より送信するス
テップと、端末装置から送信されたシンボルデータの購
入注文データと売却注文データとをユーザ識別データに
関連づけて蓄積するステップと、シンボルデータの売買
が成立するとき、シンボルデータ毎に、ユーザ識別デー
タの購入注文データ及び売却注文データを更新するステ
ップとを有する。
【0011】また、本発明に係るデータ処理装置は、上
述した課題を解決すべく、複数のシンボルデータが記憶
される記憶部と、端末装置から送信された複数のシンボ
ルデータに対する購入注文データ及び売却注文データを
ユーザ識別データと共に受信する受信部と、シンボルデ
ータの購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別
データに関連づけて蓄積する蓄積部と、蓄積部を検索し
てシンボルデータの購入注文数と売却注文数を抽出する
検索部と、検索部により蓄積部より抽出されたシンボル
データの購入注文数と売却注文数とを比較し、シンボル
データの売買を成立させるユーザ識別データを判別する
判別部と、売買が成立したユーザ識別データの購入注文
データと売却注文データとを更新する更新部とを備え
る。
【0012】また、本発明に係るデータ処理方法は、上
述した課題を解決すべく、複数のシンボルデータに対す
る購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別デー
タと共に受信部で受信するステップと、シンボルデータ
の購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別デー
タに関連づけて蓄積部に蓄積するステップと、蓄積部を
検索部で検索してシンボルデータの購入注文数と売却注
文数を抽出するステップと、検索部により蓄積部より抽
出されたシンボルデータの購入注文数と売却注文数とを
比較し、シンボルデータの売買を成立させるユーザ識別
データを判別部で判別するステップと、売買が成立した
ユーザ識別データの購入注文データと売却注文データと
を更新部で更新するステップとを有する。
【0013】また、本発明に係る記録媒体は、上述した
課題を解決すべく、コンピュータにより読み取り可能な
コンピュータプログラムが記録された記録媒体であっ
て、コンピュータプログラムは、受信部で受信した複数
のシンボルデータに対する購入注文データ及び売却注文
データをユーザ識別データに関連づけて蓄積部に蓄積さ
せる手段と、蓄積部よりシンボルデータの購入注文数と
売却注文数を抽出し、蓄積部より抽出されたシンボルデ
ータの購入注文数と売却注文数とを比較する手段と、シ
ンボルデータの売買を成立させるユーザ識別データを判
別する手段と、売買が成立したユーザ識別データの購入
注文データと売却注文データとを更新する手段とを有す
る。
【0014】また、本発明に係るコンピュータプログラ
ムは、上述した課題を解決すべく、受信部で受信した複
数のシンボルデータに対する購入注文データ及び売却注
文データをユーザ識別データに関連づけて蓄積部に蓄積
させる手段と、蓄積部よりシンボルデータの購入注文数
と売却注文数を抽出し、蓄積部より抽出されたシンボル
データの購入注文数と売却注文数とを比較する手段と、
シンボルデータの売買を成立させるユーザ識別データを
判別する手段と、売買が成立したユーザ識別データの購
入注文データと売却注文データとを更新する手段とを有
する。
【0015】また、本発明に係るデータ処理システム
は、上述した課題を解決すべく、ユーザを識別するユー
ザ識別データとシンボルデータの保有数データとユーザ
が所有するポイントの所有ポイントデータとシンボルデ
ータの購入注文数データとが記録されることによりユー
ザを管理するユーザレコードと、アーティストを識別す
るアーティスト識別データとアーティストに属するシン
ボルデータを識別するシンボル識別データとシンボルデ
ータの価値データとシンボルデータの購入注文数データ
とが記録されることによりアーティストを管理するアー
ティストレコードと、購入注文のあったシンボルデータ
を識別するシンボル識別データと購入注文のあったシン
ボルデータのアーティスト識別データと購入注文をした
ユーザを識別するユーザ識別データとが記録されること
により購入注文を管理する購入注文レコードとを有する
サーバ装置と、サーバ装置から送信されたシンボルデー
タを受信すると共にサーバ装置にシンボルデータの購入
注文データ及びユーザ識別データを送信する端末装置と
を備え、サーバ装置は、端末装置よりシンボルデータの
購入注文データを受信したとき、ユーザ識別データに対
応するユーザレコードにアクセスし、保有数データより
購入注文データに含まれるシンボルデータの購入注文数
を購入可能かを判別すると共に、所有ポイントデータよ
りシンボルデータの購入に必要なポイント数を有してい
るかを判別し、シンボルデータの購入に必要なポイント
数を有しているとき、シンボル識別データが属するアー
ティストのアーティストレコードにアクセスし、価値デ
ータを取得し、購入注文数データに購入注文数分を加算
し、購入注文レコードにアクセスし、少なくとも購入注
文されたシンボルデータに対応するアーティスト識別デ
ータ及び購入注文したユーザ識別データを記録し、購入
注文の履歴を残し、ユーザレコードにアクセスし、購入
注文数データに購入注文数分を加算し、シンボルデータ
の購入注文数とシンボルデータの価値データとより購入
注文価格を演算し、購入注文価格に応じてユーザレコー
ドのデータを減算する。
【0016】また、本発明に係るデータ処理装置は、上
述した課題を解決すべく、複数のシンボルデータが記憶
される記憶部と、端末装置から送信された複数のシンボ
ルデータに対する購入注文データ及び売却注文データを
ユーザ識別データと共に受信する受信部と、シンボルデ
ータの購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別
データに関連づけて蓄積する蓄積部と、蓄積部を検索し
てシンボルデータの購入注文数と売却注文数を抽出する
検索部と、検索部により蓄積部より抽出されたシンボル
データの購入注文数と売却注文数とを比較し、シンボル
データの売買を成立させるユーザ識別データを判別する
判別部と、売買が成立したユーザ識別データの購入注文
データと売却注文データとを更新する更新部とを備え、
蓄積部は、ユーザを識別するユーザ識別データとシンボ
ルデータの保有数データとユーザが所有するポイントの
所有ポイントデータとシンボルデータの購入注文数デー
タとが記録されることによりユーザを管理するユーザレ
コードと、アーティストを識別するアーティスト識別デ
ータとアーティストに属するシンボルデータを識別する
シンボル識別データとシンボルデータの価値データとシ
ンボルデータの購入注文数データとが記録されることに
よりアーティストを管理するアーティストレコードと、
購入注文のあったシンボルデータを識別するシンボル識
別データと購入注文のあったシンボルデータのアーティ
スト識別データと購入注文をしたユーザを識別するユー
ザ識別データとが記録されることにより購入注文を管理
する購入注文レコードとを有し、判別部は、端末装置よ
りシンボルデータの購入注文データを受信したとき、ユ
ーザ識別データに対応するユーザレコードにアクセス
し、保有数データより購入注文データに含まれるシンボ
ルデータの購入注文数を購入可能かを判別すると共に、
所有ポイントデータよりシンボルデータの購入に必要な
ポイント数を有しているか判別し、更新部は、シンボル
データの購入に必要なポイント数を有しているとき、シ
ンボル識別データが属するアーティストのアーティスト
レコードにアクセスし、価値データを取得し、購入注文
数データに購入注文数分を加算し、更新部は、購入注文
レコードにアクセスし、少なくとも購入注文されたシン
ボルデータに対応するアーティスト識別データ及び購入
注文したユーザ識別データを記録し、購入注文の履歴を
残し、更新部は、ユーザレコードにアクセスし、購入注
文数データに購入注文数分を加算し、更新部は、シンボ
ルデータの購入注文数とシンボルデータの価値データと
より購入注文価格を演算し、更新部は、購入注文価格に
応じてユーザレコードの所有ポイントデータを減算す
る。
【0017】また、本発明に係るデータ処理方法は、上
述した課題を解決すべく、端末装置よりシンボルデータ
の購入注文データを受信したとき、ユーザを識別するユ
ーザ識別データに対応するユーザを管理するユーザレコ
ードにアクセスし、シンボルデータの保有数データより
シンボルデータの購入注文数データに含まれるシンボル
データの購入注文数を購入可能かを判別すると共に、ユ
ーザが所有するポイントの所有ポイントデータよりシン
ボルデータの購入に必要なポイント数を有しているか判
別するステップと、シンボルデータの購入に必要なポイ
ント数を有しているとき、シンボルデータを識別するシ
ンボル識別データが属するアーティストを管理するアー
ティストレコードにアクセスし、シンボルデータの価値
データを取得し、購入注文数データに購入注文数分を加
算するステップと、購入注文を管理する購入注文レコー
ドにアクセスし、少なくとも購入注文されたシンボルデ
ータに対応するアーティストを識別するアーティスト識
別データ及び購入注文したユーザ識別データを記録し、
購入注文の履歴を残すステップと、ユーザレコードにア
クセスし、購入注文数データに購入注文数分を加算し、
シンボルデータの購入注文数とシンボルデータの価値デ
ータとより購入注文価格を演算し、購入注文価格に応じ
てユーザレコードの所有ポイントデータを減算するステ
ップとを有する。
【0018】また、本発明に係るデータ処理システム
は、上述した課題を解決すべく、ユーザが売却注文する
シンボルデータを識別するシンボル識別データとシンボ
ルデータの属するアーティストを識別するアーティスト
識別データとシンボルデータが売却注文中であるかを識
別する売却注文識別データとが記録されることによりユ
ーザが所有するシンボルデータを管理するユーザ所有シ
ンボルレコードと、アーティストが属するシンボルデー
タの価値データとアーティストが属するシンボルデータ
の売却注文数データが記録されることによりアーティス
トを管理するアーティストレコードと、シンボルデータ
の売却注文数データが記録されることによりシンボルデ
ータを管理するシンボル管理レコードと、売却注文がさ
れたシンボル識別データと売却注文を出したユーザを識
別するためのユーザ識別データとが記録されることによ
り売却注文を管理する売却注文レコードとを有するサー
バ装置と、サーバ装置から送信されたシンボルデータを
受信すると共にサーバ装置にシンボルデータの売却注文
データ及びユーザ識別データを送信する端末装置とを備
え、サーバ装置は、端末装置からの売却注文データよ
り、ユーザ識別データ、売却注文の出されたシンボルデ
ータのシンボル識別データを取得し、ユーザ所持シンボ
ルレコードにアクセスし、売却注文のシンボルデータの
シンボル識別データとアーティスト識別データとを取得
すると共に、売却注文識別データを売却注文中に変更
し、アーティスト識別データに対応するアーティストレ
コードにアクセスし、シンボルデータの価値データを取
得し、売却注文数データに売却注文数分を加算し、シン
ボル識別データに対応するシンボル管理レコードにアク
セスし、売却注文数データに売却注文数分を加算し、売
却注文レコードにアクセスし、少なくとも売却注文がさ
れたシンボル識別データ及び売却注文を出したユーザ識
別データを記録し、売却注文の履歴を残す。
【0019】また、本発明に係るデータ処理装置は、上
述した課題を解決すべく、複数のシンボルデータが記憶
される記憶部と、端末装置から送信された複数のシンボ
ルデータに対する購入注文データ及び売却注文データを
ユーザ識別データと共に受信する受信部と、シンボルデ
ータの購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別
データに関連づけて蓄積する蓄積部と、蓄積部を検索し
てシンボルデータの購入注文数と売却注文数を抽出する
検索部と、検索部により蓄積部より抽出されたシンボル
データの購入注文数と売却注文数とを比較し、シンボル
データの売買を成立させるユーザ識別データを判別する
判別部と、売買が成立したユーザ識別データの購入注文
データと売却注文データとを更新する更新部とを備え、
蓄積部は、ユーザが売却注文するシンボルデータを識別
するシンボル識別データとシンボルデータの属するアー
ティストを識別するアーティスト識別データとシンボル
データが売却注文中であるかを識別する売却注文識別デ
ータとが記録されることによりユーザが所有するシンボ
ルデータを管理するユーザ所有シンボルレコードと、ア
ーティストが属するシンボルデータの価値データとアー
ティストが属するシンボルデータの売却注文数データが
記録されることによりアーティストを管理するアーティ
ストレコードと、シンボルデータの売却注文数データが
記録されることによりシンボルデータを管理するシンボ
ル管理レコードと、売却注文がされたシンボル識別デー
タと売却注文を出したユーザを識別するためのユーザ識
別データとが記録されることにより売却注文を管理する
売却注文レコードとを有し、検索部は、端末装置からの
売却注文データより、ユーザ識別データ、売却注文のシ
ンボルデータのシンボル識別データを取得し、更新部
は、ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、売却注
文のシンボルデータのシンボル識別データとアーティス
トシンボルデータとを取得すると共に、売却注文識別デ
ータを売却注文中に変更し、更新部は、アーティスト識
別データに対応するアーティストレコードにアクセス
し、シンボルデータの価値データを取得し、売却注文数
データに売却注文数分を加算し、更新部は、シンボル識
別データに対応するシンボル管理レコードにアクセス
し、売却注文数データに売却注文数分を加算し、更新部
は、売却注文レコードにアクセスし、少なくとも売却注
文がされたシンボル識別データ及び売却注文を出したユ
ーザ識別データを記録し、売却注文の履歴を残す。
【0020】また、本発明に係るデータ処理方法は、上
述した課題を解決すべく、端末装置から送信されたシン
ボルデータの売却注文データより、ユーザを識別するユ
ーザ識別データ、売却注文の出されたシンボルデータを
識別するシンボル識別データを取得するステップと、ユ
ーザが所有するシンボルデータを管理するユーザ所持シ
ンボルレコードにアクセスし、売却注文のシンボルデー
タのシンボル識別データとシンボルデータが属するアー
ティストを識別するアーティスト識別データとを取得す
ると共に、シンボルデータが売却注文中であるかを識別
する売却注文識別データを売却注文中に変更するステッ
プと、アーティスト識別データに対応するアーティスト
を管理するアーティストレコードにアクセスし、シンボ
ルデータの価値データを取得し、アーティストが属する
シンボルデータの売却注文数データに売却注文数分を加
算するステップと、シンボル識別データに対応するシン
ボルデータを管理するシンボル管理レコードにアクセス
し、売却注文数データに売却注文数分を加算するステッ
プと、売却注文を管理する売却注文レコードにアクセス
し、少なくとも売却注文がされたシンボル識別データ及
び売却注文を出したユーザ識別データを記録し、売却注
文の履歴を残すステップとを有する。
【0021】また、本発明に係るデータ処理システム
は、上述した課題を解決すべく、ユーザを識別するユー
ザ識別データと、シンボルデータの購入注文数データ
と、シンボルデータの購入注文数に必要な購入ポイント
とが記録されることによりユーザを管理するユーザレコ
ードと、ユーザを識別するためのユーザ識別データとユ
ーザが所有するシンボルデータを識別するシンボル識別
データとシンボルデータが属するアーティストを識別す
るアーティスト識別データとが記録されることによりユ
ーザが所有するシンボルデータを管理するユーザ所有シ
ンボルレコードと、アーティストを識別するアーティス
ト識別データとアーティストのシンボルデータの購入注
文数データとアーティストのシンボルデータの売却注文
数データとが記録されることによりアーティストを管理
するアーティストレコードと、シンボルデータを識別す
るシンボル識別データとシンボルデータの売却注文数デ
ータとが記録されることによりシンボルデータを管理す
るシンボル管理レコードと、売却注文がされているシン
ボルデータを識別するシンボル識別データと売却注文を
しているユーザを識別するためのユーザ識別データと売
却注文のあるシンボルデータが属するアーティストを識
別するアーティスト識別データとが記録されることによ
り売却注文を管理する売却注文レコードと、売却注文が
されているシンボルデータを識別するシンボル識別デー
タと購入注文をしているユーザを識別するためのユーザ
識別データと購入注文のあるシンボルデータが属するア
ーティストを識別するアーティスト識別データとが記録
されることにより購入注文を管理する購入注文レコード
とを有するサーバ装置と、サーバ装置から送信されたシ
ンボルデータを受信すると共にサーバ装置にシンボルデ
ータの購入注文データ及び売却注文データ並びにユーザ
識別データを送信する端末装置とを備え、サーバ装置
は、アーティスト識別データ毎に、アーティストレコー
ドにアクセスし、購入注文数データと売却注文数データ
を比較し、購入注文数データが多いとき、購入注文レコ
ードにアクセスし、アーティスト識別データに対応する
ユーザ識別データから売却注文数に対応するユーザ識別
データを選択し、ユーザレコードにアクセスし、選択さ
れたユーザ識別データに対応するシンボルデータの購入
注文数データを減算すると共に、購入ポイントを減算
し、アーティストレコードにアクセスし、アーティスト
識別データに対応する購入注文数データから売買が成立
した数を減算し、購入注文レコードにアクセスし、選択
されたユーザ識別データに対応するシンボル識別データ
及びアーティスト識別データを消去し、売却注文レコー
ドにアクセスし、シンボル識別データに対応するユーザ
識別データから売買成立したユーザ識別データを選択
し、ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、ユーザ
識別データ及びシンボル識別データに対応するアーティ
スト識別データを取得し、これら識別データを消去し、
シンボル管理レコードにアクセスし、シンボル識別デー
タに対応するレコードの売却注文数データを売買成立の
数に応じて減算し、アーティストレコードにアクセス
し、取得されたアーティスト識別データに対応する売却
注文数データを減算し、売却注文レコードにアクセス
し、シンボル識別データに対応するユーザ識別データと
アーティスト識別データを消去し、売却注文数データが
多いとき、売却注文レコードにアクセスし、アーティス
ト識別データに対応するユーザ識別データから購入注文
数に対応するユーザ識別データを選択し、ユーザ所持シ
ンボルレコードにアクセスし、ユーザ識別データ及びシ
ンボル識別データに対応するアーティスト識別データを
取得し、これら識別データを消去し、シンボル管理レコ
ードにアクセスし、シンボル識別データに対応する売却
注文数データを売買成立の数に応じて減算し、アーティ
ストレコードにアクセスし、アーティスト識別データに
対応する売却注文数データを減算し、売却注文レコード
からシンボル識別データに対応するユーザ識別データ及
びアーティスト識別データを消去し、購入注文レコード
にアクセスし、アーティスト識別データに対応するユー
ザ識別データから売買が成立したユーザ識別データを選
択し、ユーザレコードにアクセスし、選択されたユーザ
識別データに対応する購入注文数データと購入ポイント
から売買が成立した数を減算し、アーティストレコード
にアクセスし、アーティスト識別データに対応する購入
注文数データから売買が成立した数を減算し、購入注文
レコードにアクセスし選択されたユーザ識別データに対
応するシンボル識別データ及びアーティスト識別データ
を消去する。
【0022】また、本発明に係るデータ処理装置は、上
述した課題を解決すべく、数のシンボルデータが記憶さ
れる記憶部と、端末装置から送信された複数のシンボル
データに対する購入注文データ及び売却注文データをユ
ーザ識別データと共に受信する受信部と、シンボルデー
タの購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別デ
ータに関連づけて蓄積する蓄積部と、蓄積部を検索して
シンボルデータの購入注文数と売却注文数を抽出する検
索部と、検索部により蓄積部より抽出されたシンボルデ
ータの購入注文数と売却注文数とを比較し、シンボルデ
ータの売買を成立させるユーザ識別データを判別する判
別部と、売買が成立したユーザ識別データの購入注文デ
ータと売却注文データとを更新する更新部とを備え、蓄
積部は、ユーザを識別するユーザ識別データと、シンボ
ルデータの購入注文数データと、シンボルデータの購入
注文数に必要な購入ポイントとが記録されることにより
ユーザを管理するユーザレコードと、ユーザを識別する
ためのユーザ識別データとユーザが所有するシンボルデ
ータを識別するシンボル識別データとシンボルデータが
属するアーティストを識別するアーティスト識別データ
とが記録されることによりユーザが所有するシンボルデ
ータを管理するユーザ所有シンボルレコードと、アーテ
ィストを識別するアーティスト識別データとアーティス
トのシンボルデータの購入注文数データとアーティスト
のシンボルデータの売却注文数データとが記録されるこ
とによりアーティストを管理するアーティストレコード
と、シンボルデータを識別するシンボル識別データとシ
ンボルデータの売却注文数データとが記録されることに
よりシンボルデータを管理するシンボル管理レコード
と、売却注文がされているシンボルデータを識別するシ
ンボル識別データと売却注文をしているユーザを識別す
るためのユーザ識別データと売却注文のあるシンボルデ
ータが属するアーティストを識別するアーティスト識別
データとが記録されることにより売却注文を管理する売
却注文レコードと、売却注文がされているシンボルデー
タを識別するシンボル識別データと購入注文をしている
ユーザを識別するためのユーザ識別データと購入注文の
あるシンボルデータが属するアーティストを識別するア
ーティスト識別データとが記録されることにより購入注
文を管理する購入注文レコードとを有し、判別部は、ア
ーティスト識別データ毎に、アーティストレコードにア
クセスし、購入注文数データと売却注文数データを比較
し、購入注文数データが多いとき、購入注文レコードに
アクセスし、アーティスト識別データに対応するユーザ
識別データから売却注文数に対応するユーザ識別データ
を選択し、ユーザレコードにアクセスし、選択されたユ
ーザ識別データに対応するシンボルデータの購入注文数
データを減算すると共に、購入ポイントを減算し、アー
ティストレコードにアクセスし、アーティスト識別デー
タに対応する購入注文数データから売買が成立した数を
減算し、購入注文レコードにアクセスし、選択されたユ
ーザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアー
ティスト識別データを消去し、売却注文レコードにアク
セスし、シンボル識別データに対応するユーザ識別デー
タから売買成立したユーザ識別データを選択し、ユーザ
所持シンボルレコードにアクセスし、ユーザ識別データ
及びシンボル識別データに対応するアーティスト識別デ
ータを取得し、これら識別データを消去し、シンボル管
理レコードにアクセスし、シンボル識別データに対応す
るレコードの売却注文数データを売買成立の数に応じて
減算し、アーティストレコードにアクセスし、取得され
たアーティスト識別データに対応する売却注文数データ
を減算し、売却注文レコードにアクセスし、シンボル識
別データに対応するユーザ識別データとアーティスト識
別データを消去し、売却注文数データが多いとき、売却
注文レコードにアクセスし、アーティスト識別データに
対応するユーザ識別データから購入注文数に対応するユ
ーザ識別データを選択し、ユーザ所持シンボルレコード
にアクセスし、ユーザ識別データ及びシンボル識別デー
タに対応するアーティスト識別データを取得し、これら
識別データを消去し、シンボル管理レコードにアクセス
し、シンボル識別データに対応する売却注文数データを
売買成立の数に応じて減算し、アーティストレコードに
アクセスし、アーティスト識別データに対応する売却注
文数データを減算し、売却注文レコードからシンボル識
別データに対応するユーザ識別データ及びアーティスト
識別データを消去し、購入注文レコードにアクセスし、
アーティスト識別データに対応するユーザ識別データか
ら売買が成立したユーザ識別データを選択し、ユーザレ
コードにアクセスし、選択されたユーザ識別データに対
応する購入注文数データと購入ポイントから売買が成立
した数を減算し、アーティストレコードにアクセスし、
アーティスト識別データに対応する購入注文数データか
ら売買が成立した数を減算し、購入注文レコードにアク
セスし選択されたユーザ識別データに対応するシンボル
識別データ及びアーティスト識別データを消去する。
【0023】また、本発明に係るデータ処理方法は、上
述した課題を解決すべく、アーティストを識別するアー
ティスト識別データ毎に、アーティストを管理するアー
ティストレコードにアクセスし、シンボルデータの購入
注文数データとシンボルデータ売却注文数データを比較
するステップと、購入注文数データが多いとき、シンボ
ルデータの購入注文を管理する購入注文レコードにアク
セスし、アーティスト識別データに対応するユーザ識別
データから売却注文数に対応するユーザ識別データを選
択するステップと、ユーザを管理するユーザレコードに
アクセスし、選択されたユーザ識別データに対応するシ
ンボルデータの購入注文数データを減算すると共に、購
入ポイントを減算するステップと、アーティストレコー
ドにアクセスし、アーティスト識別データに対応する購
入注文数データから売買が成立した数を減算するステッ
プと、購入注文レコードにアクセスし、選択されたユー
ザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアーテ
ィスト識別データを消去するステップと、シンボルデー
タの売却注文を管理する売却注文レコードにアクセス
し、シンボル識別データに対応するユーザ識別データか
ら売買成立したユーザ識別データを選択するステップ
と、ユーザが所有するシンボルデータを管理するユーザ
所持シンボルレコードにアクセスし、ユーザ識別データ
及びシンボル識別データに対応するアーティスト識別デ
ータを取得し、これら識別データを消去するステップ
と、シンボルデータを管理するシンボル管理レコードに
アクセスし、シンボル識別データに対応するレコードの
売却注文数データを売買成立の数に応じて減算するステ
ップと、アーティストレコードにアクセスし、取得され
たアーティスト識別データに対応する売却注文数データ
を減算するステップと、売却注文レコードにアクセス
し、シンボル識別データに対応するユーザ識別データと
アーティスト識別データを消去するステップと、売却注
文数データが多いとき、売却注文レコードにアクセス
し、アーティスト識別データに対応するユーザ識別デー
タから購入注文数に対応するユーザ識別データを選択す
るステップと、ユーザ所持シンボルレコードにアクセス
し、ユーザ識別データ及びシンボル識別データに対応す
るアーティスト識別データを取得し、これら識別データ
を消去するステップと、シンボル管理レコードにアクセ
スし、シンボル識別データに対応する売却注文数データ
を売買成立の数に応じて減算するステップと、アーティ
ストレコードにアクセスし、アーティスト識別データに
対応する売却注文数データを減算するステップと、売却
注文レコードからシンボル識別データに対応するユーザ
識別データ及びアーティスト識別データを消去するステ
ップと、購入注文レコードにアクセスし、アーティスト
識別データに対応するユーザ識別データから売買が成立
したユーザ識別データを選択するステップと、ユーザレ
コードにアクセスし、選択されたユーザ識別データに対
応する購入注文数データと購入ポイントから売買が成立
した数を減算するステップと、アーティストレコードに
アクセスし、アーティスト識別データに対応する購入注
文数データから売買が成立した数を減算するステップ
と、購入注文レコードにアクセスし選択されたユーザ識
別データに対応するシンボル識別データ及びアーティス
ト識別データを消去するステップとを有する。
【0024】また、本発明に係るデータ処理システム
は、上述した課題を解決すべく、ユーザを識別するユー
ザ識別データとユーザが所有する所有ポイントデータと
ユーザが保有するシンボルデータのシンボル数データと
ユーザが保有する全てシンボルデータの総価値データ
と、所有ポイントデータと価値データとを合計した総資
産データと役を申告した回数データとが記録されること
によりユーザを管理するユーザレコードと、ユーザ識別
データとアーティストを識別するアーティスト識別デー
タとユーザが保有するシンボルデータのシンボル識別デ
ータとが記録されることによりユーザが所有するシンボ
ルデータを管理するユーザ所有シンボルレコードと、ア
ーティスト識別データとアーティストの属するシンボル
データの価値データとが記録されることによりアーティ
ストを管理するアーティストレコードとを有するサーバ
装置と、サーバ装置から送信されたシンボルデータを受
信すると共にサーバ装置にシンボルデータの役を申告す
る申告データを送信する端末装置とを備え、端末装置よ
りユーザ識別データ及びまとまりを有するシンボル識別
データのセットを取得し、ユーザ所持シンボルレコード
にアクセスし、ユーザ識別データに対応するアーティス
ト識別データを抽出し、シンボル情報識別子セットが正
当か否かを判別し、判別結果が正当であるとき、アーテ
ィストレコードにアクセスし、アーティスト識別データ
に対応するシンボルデータの価値データを取得し、価値
データに更にボーナスポイントを加算し合計データを算
出し、ユーザ識別データに対応するユーザレコードにア
クセスし、所有ポイントデータ及び総資産データに合計
データを加算し、回数データに1を加算し、シンボル数
データから役申告されたセットのシンボルデータ数を減
算し、総価値データから合計データを減算する。
【0025】また、本発明に係るデータ処理装置は、上
述した課題を解決すべく、複数のシンボルデータが記憶
される記憶部と、端末装置から送信されたまとまりを有
するシンボルデータからなる役をユーザ識別データと共
に受信する受信部と、予め定められた役テーブルが保存
された蓄積部と、蓄積部を検索して役テーブルと申告さ
れた役とを比較する判別部と、役が成立したユーザ識別
データの資産データを更新する更新部とを備え、受信部
は、端末装置よりユーザ識別データ及びまとまりを有す
るシンボル識別データのセットを取得し、判別部は、ユ
ーザ所持シンボルレコードにアクセスし、ユーザ識別デ
ータに対応するアーティスト識別データを抽出し、シン
ボル情報識別子セットが正当か否かを判別し、判別結果
が正当であるとき、アーティストレコードにアクセス
し、アーティスト識別データに対応するシンボルデータ
の価値データを取得し、価値データに更にボーナスポイ
ントを加算し合計データを算出し、ユーザ識別データに
対応するユーザレコードにアクセスし、所有ポイントデ
ータ及び総資産データに合計データを加算し、回数デー
タに1を加算し、シンボル数データから役申告されたセ
ットのシンボルデータ数を減算し、総価値データから合
計データを減算する。
【0026】また、本発明に係るデータ処理方法は、上
述した課題を解決すべく、端末装置よりユーザ識別デー
タ及びまとまりを有するシンボル識別データのセットを
取得するステップと、ユーザが所持するシンボルデータ
を管理するユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、
ユーザを識別するユーザ識別データに対応するアーティ
スト識別データを抽出し、シンボル情報識別子セットが
正当か否かを判別するステップと、判別結果が正当であ
るとき、アーティストを管理するアーティストレコード
にアクセスし、アーティスト識別データに対応するシン
ボルデータの価値データを取得し、価値データに更にボ
ーナスポイントを加算し合計データを算出するステップ
と、ユーザ識別データに対応するユーザを管理するユー
ザレコードにアクセスし、ユーザが所有する所有ポイン
トデータ及び所有ポイントデータと価値データとを合計
した総資産データに合計データを加算し、役を申告した
回数データに1を加算し、シンボル数データから役申告
されたセットのシンボルデータ数を減算し、総価値デー
タから合計データを減算する。
【0027】また、本発明に係るデータ処理システム
は、上述した課題を解決すべく、アーティストのコンテ
ンツデータを送信した送信回数データと、アーティスト
に属するシンボルデータの売買回数データとアーティス
トのコンテンツデータを紹介する紹介データを受信した
受信回数データとを有するサーバ装置と、サーバ装置か
ら送信されたコンテンツデータを受信し、シンボルデー
タの注文データをサーバ装置に送信し、コンテンツデー
タを紹介するデータをサーバ装置に送信する端末装置と
を備え、サーバ装置は、アーティスト毎の送信回数デー
タ、売買回数データ及び受信回数データから評価指数を
演算し、各アーティストの評価指数から、各アーティス
トの評価指数のデータの偏りを表す偏差を演算し、偏差
に応じてアーティストに対応するシンボルデータの価値
を変更する。
【0028】また、本発明に係るデータ処理装置は、上
述した課題を解決すべく、コンテンツデータが蓄積され
た記憶部と、コンテンツデータを端末装置に送信する送
信部と、端末装置から送信されたシンボルデータの注文
データとコンテンツデータを紹介する紹介データを受信
する受信部と、コンテンツデータの送信回数と、シンボ
ルデータの売買回数と、紹介データを受信した受信回数
とをカウントする演算部とを備え、演算部は、送信回数
データ、売買回数データ及び受信回数データから評価指
数を演算し、アーティストの評価指数から、各アーティ
ストの評価指数のデータの偏りを表す偏差を演算し、偏
差に応じてアーティストに対応するシンボルデータの価
値を変更する。
【0029】また、本発明に係るデータ処理方法は、上
述した課題を解決すべく、コンテンツデータを端末装置
に送信するステップと、端末装置から送信されたシンボ
ルデータの注文データとコンテンツデータを紹介する紹
介データを受信するステップと、コンテンツデータの送
信回数と、シンボルデータの売買回数と、紹介データを
受信した受信回数とをカウントするステップと、送信回
数データ、売買回数データ及び受信回数データから評価
指数を演算し、アーティストの評価指数から、各アーテ
ィストの評価指数のデータの偏りを表す偏差を演算し、
偏差に応じてアーティストに対応するシンボルデータの
価値を変更するステップとを有する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用されたトレー
ディングカード取引システムについて、図面を参照して
説明する。
【0031】図1に示すように、本発明が適用されたト
レーディングカード取引システム1は、アーティストに
関連する情報を提供すると共にアーティストに関連する
トレーディングカードを発行し管理するサーバ装置10
と、このサーバ装置10にアクセスし、アーティストの
トレーディングカードを購入し又は売却することができ
る端末装置30とを備える。端末装置30は、ISDN
(Integrated Services Digital Network)回線網、C
ATV(Cable Television)回線網、光ケーブル回線網
等のネットワークを介してインターネット3内の本シス
テムの管理者であるプロバイダのサーバ装置10に接続
されている。
【0032】ここで、このトレーディングカード取引シ
ステム1の概要を図2を用いて説明する。
【0033】このシステム1では、サーバ装置10が、
各アーティストに対して例えば5種類(赤、青、緑、
黄、銀)のトレーディングカードを用意し、端末装置3
0を用いて会員登録したユーザに対して、ランダムに選
択した3枚のトレーディングカードを発行すると共に本
システム上の例えば3000MCの仮想通貨(MC:本
システムでの仮想通貨単位)を発行する。ここで、各ア
ーティストのトレーディングカードの価格は、株取引と
同様に価格変動するものである。すなわち、ユーザは、
毎日のトレーディングカードの価格変動を見て、トレー
ディングカードを売却又は購入することができ、トレー
ディングカードの購入時と売却時の価格差によって利潤
を得ることができるようになっている。なお、トレーデ
ィングカードの価格は、アーティスト単位で変動する。
【0034】ユーザは、端末装置30を介してサーバ装
置10にアクセスし、5MC支払うことによってアーテ
ィストの楽曲データ等を視聴することができる。このと
き、1/256の確率で新たにトレーディングカードを
得ることができる。また、このダウンロードによって、
ユーザには、アーティストへの熱意を示すパラメータと
なるファンポイントが1加算されると共にアーティスト
に関する質問等を行うイベントを発動する際のパラメー
タとなるイベントポイントが1加算される。また、この
ダウンロードによって、本システムに登録しているアー
ティストのダウンロード回数がカウントされる。
【0035】また、このトレーディングカード取引シス
テム1では、5MCを支払うことによって、本システム
に登録したユーザが友人等の他の端末装置30に自分の
好きなアーティストの紹介メールを送信することができ
る。この紹介メールによっても、ユーザには、ファンポ
イントとイベントポイントが1加算される。また、紹介
されたアーティストには、紹介メールの回数がカウント
される。
【0036】この紹介メールを送信したときや紹介メー
ルの受信者が紹介されたアーティストの楽曲データを視
聴したときには、送信者であるユーザには、10MCが
与えられ、送信者であるユーザには、ファンポイントと
イベントポイントが1加算される。また、このときに
は、紹介者(送信者)であるユーザには、1/256の
確率でトレーディングカードが発行される。また、アー
ティストには、紹介メールの受信者が楽曲データを視聴
した視聴回数がカウントされる。
【0037】イベントポイントが所定値を超えたときに
は、ユーザに対してイベントが発動され、これによっ
て、ユーザからは、イベントポイントが50が減算され
る。また、イベントが発動されたときには、ユーザに対
して抽選で1枚のカードが発行されることがある。
【0038】また、本システム1では、MCを得るため
に、自分が所有するトレーディングカードを取引するこ
とができる。したがって、トレーディングカードを売却
したときには、売却枚数に売却時のトレーディングカー
ドの価格を乗じた額が所持金額に加算されると共にトレ
ーディングカードの所持枚数が減算される。また、トレ
ーディングカードを購入するときには、購入枚数に購入
時のトレーディングカードの価格を乗じた額が所持金か
ら減算されると共にトレーディングカードの所持枚数が
加算される。このようにトレーディングカードの取引が
行われたときには、トレーダであるユーザに対してイベ
ントポイントが1加算される。例えば、ユーザは、楽曲
データをダウンロードし視聴し、これを参考に購入する
トレーディングカードを決めることができる。
【0039】また、ユーザは、ユーザは、トレーディン
グカードの取引等を行うことによって最大8枚までトレ
ーディングカードを所有することができる。このとき、
ユーザは、最大所有枚数8枚の中で、所有するトレーデ
ィングカードが互いに関連性を有するトレーディングカ
ードを集め、すなわち予め本システムによって定められ
た役を揃え、これをサーバ装置10に申告することで、
申告したトレーディングカードの時価総額に対して更に
例外的配当であるボーナスポイントが加算されたMCを
得ることができるようになっている。
【0040】また、本システム1では、楽曲データのダ
ウンロード、紹介メールの送信、紹介メール受信者によ
る紹介楽曲データの視聴によってポイント加算されるフ
ァンポイントが所定値以上となったとき、ユーザに対し
て楽曲購入の際の無料又は割引チケットを発行する。
【0041】また、本システム1では、楽曲データのダ
ウンロード、紹介メールの送信、紹介メール受信者によ
る紹介楽曲データの視聴、トレーディングカードの売買
によってポイント加算されるイベントポイントが所定値
以上となったとき、ユーザに対してアーティストに関す
る質問等を行うイベントが発動され、このイベントの質
問に正解したときには、ユーザに対してボーナスポイン
トが加算される。
【0042】そして、サーバ装置10は、所定期間内に
おける、ユーザの総資産ランキングを公表し、ユーザに
総資産を競わせ、また、頻繁に本システムに参加するユ
ーザに対して楽曲データのダウンロードを無料とする。
これにより、本システム1は、ーム性をユーザに対して
与えるようになっている。
【0043】また、トレーディングカードは、上述した
ように株券と同様に、価格変動するものであり、この価
格は、アーティストに対して行われた紹介メール回数、
アーティストの楽曲データのダウンロード回数、アーテ
ィストのトレーディングカードの取引回数等をパラメー
タにして決定される。したがって、ユーザは、毎日のト
レーディングカードの価格変動を利用し、トレーディン
グカードの購入時と売却時の価格差によって利潤を得る
ことができるようになっている。
【0044】以上のようなトレーディングカード取引シ
ステム1では、トレーディングカードを株券のように扱
い、仮想通貨を用いてトレーディングカードの売買を行
うことができるようにすることで、ユーザが自分の好き
なアーティストを投資対象としたトレーディングカード
を売買することができるようになっている。したがっ
て、本システム1では、このようにゲーム性を与えるこ
とで、ユーザの参加を促し、活性化を図ることができ
る。また、このトレーディングカード取引システム1で
は、トレーディングカードの取引にゲーム性を与えるこ
とで、ユーザが利潤を得るために自分の余り好きでない
アーティストの楽曲データを視聴したりするようにな
り、これによって、例えば無名アーティストの知名度を
上げることができるようになっている。
【0045】以上のようなトレーディングカード取引シ
ステム1に用いるサーバ装置10は、本サービスを提供
する装置であり、MCやトレーディングカードを発行す
る銀行のように機能する。具体的に、このサーバ装置1
0は、図3に示すように、端末装置30からのデータを
受信する受信部11と、受信部11で受信したデータの
種類を判別するデータ判別部12と、本システム1のデ
ータベースが構築されている蓄積部13と、蓄積部13
に保存されたデータを検索する検索部14と、検索部1
4での検索結果に基づいて判別を行う判別部15と、判
別部15での判別結果に基づいて蓄積部13のデータベ
ースを更新する更新部16と、表示データや楽曲データ
が保存された記憶部17と、記憶部17より表示データ
や楽曲データを読み出し送信データを設定する送信デー
タ設定部18と、送信データ設定部18で設定された送
信データを端末装置30に送信する送信部19と、トレ
ーディングカードの価格を演算する演算部20と、トレ
ーディングカードを発行する発行部21とを備える。
【0046】データ判別部12は、受信部11で受信し
たアクセス要求が入力されると、アクセス要求に応じた
URL(uniform resource location)等を送信データ
設定部18に出力する。このとき、データ判別部12
は、例えばアクセス要求に含まれるユーザ名、パスワー
ド等の識別情報を判別し、登録済みのユーザからのアク
セスであるとき、特定のウェブページへのアクセスを許
可する。また、データ判別部12は、登録済みのユーザ
からのアクセス要求であるとき、ユーザ名等の検索条件
等を抽出し、検索部14に出力する。更に、データ判別
部12は、新規登録者に対してはトレーディングカード
を3枚発行するようにコマンドを発行部21に出力す
る。更に、データ判別部12は、アクセス要求が楽曲デ
ータのダウンロード要求等であるとき、当該ユーザの所
定項目を加算するためのデータを更新部16に出力す
る。更に、データ判別部12は、端末装置30から送信
されたトレーディングカードの売却注文や購入注文を更
新部16に出力する。
【0047】蓄積部14は、例えば大容量ハードディス
クからなり、複数のデータベースが構築されている。例
えば、蓄積部14には、各ユーザのユーザIDに、所有
しているトレーディングカードの種類、枚数等が関連づ
けられて保存されている。また、蓄積部14には、売却
注文の出ているトレーディングカードと購入注文の出て
いるトレーディングカードとがユーザIDに関連づけら
れて保存されている。更に、蓄積部14は、ユーザID
に関連づけて楽曲データのダウンロード(視聴)回数、
アーティストの紹介メールを友人等の端末装置30に送
信した回数、アーティストに対する熱意を示すパラメー
タとなるファンポイント、ユーザに対して質問を出すた
めのパラメータとなるイベントポイント等が保存されて
いる。
【0048】検索部14は、複数のデータベースが構築
された蓄積部14にアクセスし、データ判別部12より
入力された検索条件に基づいたデータをデータベースの
中から抽出し、抽出したデータを判別部15に出力す
る。例えば、検索部14は、トレーディングカードの売
却注文数とトレーディングカードの購入注文数とを検索
する。そして、検索部14は、蓄積部13のデータベー
スより売却注文の出ているトレーディングカードのユー
ザID、購入注文の出ているトレーディングカードのユ
ーザID等を抽出する。また、検索部14は、ユーザの
イベントポイントやファンポイントを検索し抽出する。
【0049】判別部15は、検索部14より入力された
検索結果に基づいて、様々な判別を行い判別結果を更新
部16に出力する。例えば、判別部15は、検索対象と
なったアーティストのトレーディングカードの売却注文
数と購入注文数とを比較し、売買が成立するユーザID
を判別する。また、判別部15は、イベントポイントが
所定値以上であるか否かを判断し、イベントポイントが
所定値以上であるとき、イベントを行うようにする。更
に、判別部15は、ファンポイントが所定値以上である
とき、ユーザに対して楽曲データの無料チケット等の特
典データを送信するようにする。
【0050】更新部16は、蓄積部13のデータベース
を更新する。例えば、更新部16は、ユーザの新規登録
があったとき、そのユーザ用のテーブルを設けるように
蓄積部13のデータベースを更新する。また、更新部1
6は、トレーディングカードの売却注文や購入注文が入
力されたとき、該当するユーザのデータベースに、トレ
ーディングカードの注文状態を記録する。そして、更新
部16は、トレーディングカードを売却することができ
たとき、売り手の総資産に売却価格分を加算し、また、
トレーディングカードを購入することができたとき、買
い手の総資産から購入価格分を減算する。更に、更新部
16は、ユーザによって楽曲データがダウンロードさ
れ、また、他の端末装置30にアーティストの紹介メー
ル等が送信されたとき、ダウンロード回数や紹介メール
の回数等のデータベースの該当する項目を加算する。
【0051】記憶部17は、例えば、大容量ハードディ
スクであり、ホームページやウェブページを構成する表
示データ、楽曲IDに関連づけられた楽曲データ、イベ
ントの内容、すなわち質問データ等が保存されている。
送信データ設定部18は、データ判別部12からの入力
や判別部15からの入力に基づいて端末装置30に送信
する送信データを生成する。送信部19は、送信データ
設定部18より入力された送信データをTCP/IP
(transmission control protocol/internet protoco
l)等の伝送プロトコルに従って端末装置30に送信す
る。
【0052】演算部20は、所定時間に、蓄積部14の
データベースにアクセスして、必要なパラメータを抽出
し、トレーディングカードの価格を、アーティストの人
気度等を考慮して算出する。
【0053】発行部21は、ユーザの新規登録があった
とき、各アーティストにつき5種類用意されたトレーデ
ィングカードの中からランダムに3枚を選択し発行す
る。
【0054】以上のようなサーバ装置10は、端末装置
30からアクセス要求があると、記憶部17よりホーム
ページを構成する表示データを抽出し、送信部19より
表示データを送信する。そして、サーバ装置10は、端
末装置30よりユーザの新規登録があったとき、更新部
16によって蓄積部14に設けられたデータベースに新
規登録のあったユーザのテーブルを作成すると共に、発
行部21で3枚のトレーディングカードと3000MC
を発行し、送信部19より端末装置30に送信する。ま
た、サーバ装置10は、端末装置30からトレーディン
グカードの売却注文や購入注文があったとき、この注文
を更新部16により蓄積部14のデータベースに登録す
る。そして、サーバ装置10は、所定時間に、トレーデ
ィングカードの売買を成立させる。すなわち、トレーデ
ィングカードの売買が成立したとき、サーバ装置10
は、更新部16により売り手の総資産に売却価格分を加
算し、買い手の総資産から購入価格分を減算する。ま
た、サーバ装置10は、演算部20によりアーティスト
の人気度等を考慮してトレーディングカードの価格を変
動させる。また、サーバ装置10は、端末装置30の楽
曲データのダウンロード回数や紹介メール回数等をカウ
ントし、これに基づいて、イベントポイントやファンポ
イントを算出し、所定値以上になったとき、該当するユ
ーザの端末装置30にイベントデータや特典データを送
信する。
【0055】次いで、インターネット3を介してサーバ
装置10にアクセスする端末装置30について、図4を
参照して説明すると、この端末装置30は、サーバ装置
10から送信されたデータを受信する受信部31と、受
信部31より入力された受信データに基づいて全体を制
御する制御部32と、サーバ装置10との通信履歴等が
保存される記憶部33と、サーバ装置10に送信する送
信データを生成する送信データ設定部34と、送信デー
タ生成部34より入力された送信データを送信する送信
部35と、ホームページ、ウェブページ等を表示する表
示部36と、表示部36への表示を制御する表示制御部
37と、ユーザの操作に応じて操作信号を入力する入力
操作部38と、ダウンロードした楽曲データをデコード
するデコーダ39と、ディジタル信号をアナログ信号に
変換するD/Aコンバータ40と、楽曲データを出力す
るスピーカ29とを備える。
【0056】受信部31は、インターネット3を介して
サーバ装置10より送信データを受信すると、制御部3
2に受信したデータを入力する。制御部32は、受信し
たデータの内表示データを表示制御部37に出力する。
そして、表示制御部37は、CRT(cathode‐ray tub
e)やLCD(liquid crystal display)等からなる表
示部36に表示データを表示させる。これによって、ユ
ーザは、表示部36に表示された表示内容を見てキーボ
ード、マウス等からなる入力操作部38の操作を行うこ
とができる。ユーザの操作に応じて操作信号を発生した
入力操作部38は、操作信号を制御部32に入力する。
そして、制御部32は、入力データを送信データ設定部
34に出力する。送信データ設定部32は、サーバ装置
10に送信する送信データを生成し、送信部35より送
信データをサーバ装置10に送信する。このような端末
装置30より送信する送信データは、例えば、ユーザ登
録をするときにはユーザ名、住所、電話番号、電子メー
ルアドレス等であり、トレーディングカードの売買を行
うときにはトレーディングカードのIDと売却注文又は
購入注文データである。
【0057】また、端末装置30は、サーバ装置10よ
り楽曲データをダウンロードすると、この楽曲データ
は、デコーダでデコードされ、D/Aコンバータ40で
ディジタル信号からアナログ信号に変換されスピーカ2
0より出力される。なお、デコーダ39は、ATRAC
3(Adaptive Transform Acoustic Coding 3:商標)、
MPEG−2AAC(Motion Picture Expert Group 2
Advanced Audio Coding:商標)、MP3(MPEG-1 Audi
o Layer3:商標)、TwinVQ(Transform-Domain W
eighted Interleave Vector Quantization:商標)、M
S Audio(WMA:Windows Media Audio:商
標)、Ogg Vorbis(商標)等の方式で楽曲デ
ータをデコードする。また、端末装置30は、スピーカ
29の代わりに、イヤホン、ヘッドホン等であってもよ
い。
【0058】次に、本システムにおいて、端末装置30
よりアクセス可能なサーバ装置10の記憶部17に保存
されているウェブページのサイトマップについて、図5
を参照して説明する。先ず、本システムにおいては、端
末装置30が最初にアクセスするホームページとなるサ
イトトップページ41が設けられる。このサイトトップ
ページ41は、ユーザが最初にアクセスするページであ
ることから、本システムの説明がなされている。また、
このサイトトップページ41には、ユーザID入力欄、
パスワード入力欄、会員登録釦、アーティスト選択欄等
が設けられている。そして、このサイトトップページ4
1からは、会員登録釦がクリックされたとき進む会員登
録ページ42と、ユーザID、パスワードにより認証が
取れた端末装置30のみがログインすることができるマ
イページ43と、本システムへの参加アーティストの一
覧を見ることができるアーティスト一覧ページ44とに
進むことができる。
【0059】会員登録ページ42は、会員登録する際必
要な事項を記入する欄が複数設けられ、例えばユーザI
D入力欄、パスワード入力欄、氏名入力欄、住所入力
欄、電子メールアドレス入力欄、サーバ装置10に送信
するデータを確認するためのモードに進むための登録確
認釦等が設けられている。
【0060】マイページ43は、登録会員のみがアクセ
スすることができるログインが必要なページであり、ア
クセスしたユーザに関する情報、例えば総資産、所有す
るトレーディングカード、所有するトレーディングカー
ドの現在の価格等を見ることができるようになってい
る。また、表示部36に表示されたトレーディングカー
ドを入力操作部38でクリックすることにより、トレー
ディングカードの拡大画像を見ることができるようにな
っている。
【0061】アーティスト一覧ページ44は、本システ
ムに登録している投資対象となるアーティストの一覧が
設けられている。そして、このアーティスト一覧ページ
44には、アーティストの楽曲データを視聴することが
できる視聴釦、選択したアーティストの紹介ページを見
るための選択釦等が設けられている。
【0062】更に、上述したサイトトップページ41か
らは、本システムに登録している各アーティストを紹介
するアーティストトップページ45と、アーティストの
楽曲データを視聴するための視聴ページ46と、登録ユ
ーザの総資産ランキングを見るためのユーザポイントラ
ンキングページ47と、トレーディングカードの価格ラ
ンキングを見るためのトレーディングカード情報ページ
48とに進むことができる。
【0063】アーティストトップページ45は、本シス
テムに登録しているアーティスト毎に設けられ、各アー
ティストのトップページには、アーティストのトレーデ
ィングカードの現在の価格等を見ることができるように
なっている。
【0064】視聴ページ46は、上述したアーティスト
一覧ページ44やアーティストトップページ45から進
むことができるページであり、選択したアーティストの
楽曲データの一部又は全部を端末装置30が内部メモリ
やハードディスク等に保存することなく再生するストリ
ーミング再生することができるようになっている。
【0065】ユーザポイントランキングページ47は、
本システムに登録しているユーザの総資産ランキングを
見ることができるようになっている。また、トレーディ
ングカード情報ページ48は、今日のトレーディングカ
ードの価格情報や過去のトレーディングカードの価格情
報を見ることができるようになっている。
【0066】更に、マイページ43からは、トレーディ
ングカード購入ページ49とトレーディングカード売却
/役申告ページ58に進むことができるようになってお
り、アーティストトップページ45からは、ダウンロー
ドページ50に進むことができるようになっている。
【0067】トレーディングカード購入ページ49は、
ログインが必要なページであり、購入注文を行うとき、
市場に存在するトレーディングカードの一覧の中から所
望するトレーディングカードを選択することができるよ
うになっている。また、トレーディングカード売却/役
申告ページ58も、ログインが必要なページであり、売
却注文を行うとき、自らが所有するトレーディングカー
ドの一覧の中から売りに出すトレーディングカードを選
択することができるようになっている。また、自らが所
有する複数枚(最大8枚)の中の4枚以上が関連性を有
し役を構成しているときには、役を申告することができ
るようになっている。
【0068】ダウンロードページ50は、アーティスト
トップページ45からログインが必要なページであり、
選択したアーティストの楽曲データの一部又は全部を端
末装置30がダウンロードすることができるようになっ
ている。選択した楽曲データをダウンロードした端末装
置30は、楽曲データを内部メモリやハードディスク等
に保存することで、利用者が何時でも再生することがで
きるようになる。
【0069】また、上述したトレーディングカード情報
ページ48からは、上述したトレーディングカード購入
ページ49とトレーディングカード売却/役申告ページ
58に進むことができ、更に、視聴ページ51に進むこ
とができるようになっている。この視聴ページ51は、
ランキング上位のアーティストの楽曲データを視聴する
ことができるようにするためのものであり、ランキング
表示されているアーティストの中から選択したアーティ
ストの楽曲データの一部又は全部を端末装置30が内部
メモリやハードディスク等に保存することなく再生する
ストリーミング再生することができるようになってい
る。
【0070】更に、上述したアーティストトップページ
45からは、アーティストのプロフィールを紹介したプ
ロフィールページ52と、ディスコグラフィーを紹介す
るためのディスコグラフィーページ53と、ユーザが気
に入ったアーティストを友人等に紹介するための紹介メ
ールを記述するための紹介メールページ54と、本シス
テムの感想、意見等を記述するための電子掲示板(BB
S:Bulletin Board System )ページ55と、チャット
を行うためのチャットページ56とに進むことができ
る。
【0071】プロフィールページ52は、本システムに
登録したアーティストのプロフィールが紹介されたペー
ジであり、ディスコグラフィーページ53は、本システ
ムに登録したアーティストのディスコグラフィーを紹介
したページである。
【0072】また、紹介メールページ54は、友人等に
アーティストや楽曲の紹介のメールを送ることができる
紹介メールシステムの説明がなされ、紹介メールを記述
し、友人等の端末装置30に紹介メールを送信すること
ができるようになっている。なお、本システムでは、紹
介先の端末装置30のみがアクセス可能な紹介用視聴ペ
ージ57が設けられている。この紹介用視聴ページ57
は、紹介メールに添付されるURLに設けられ、紹介メ
ールの送信者、すなわち紹介者の端末装置30からは、
アクセスすることができない。紹介メールを受信した端
末装置30は、この紹介用視聴ページ57にアクセスす
ることによって、紹介されたアーティストの楽曲データ
をストリーミング再生或いはダウンロードすることがで
きる。
【0073】チャットページ56は、チャット利用規約
等の説明がなされ、また、リアルタイムに参加者同士が
会話を楽しむことができるようになっている。
【0074】次に、本システムに参加しようとするユー
ザや本システムに登録済みのユーザが最初に端末装置3
0によりアクセスするサイトトップページ41につい
て、図6を参照して説明する。このサイトトップページ
41は、上側に設けられるトップフレーム41aと、ト
ップフレーム41aの下側に設けられるメインフレーム
41bと、トップフレーム41aの下側でメインフレー
ム41bの横側に設けられるナビゲーションフレーム4
1cとから構成されている。
【0075】トップフレーム41aは、会員登録をして
いるユーザのユーザIDを入力するためのユーザID入
力部61と、会員登録をしているユーザのパスワードを
入力するためのパスワード入力部62と、ユーザIDと
パスワードを入力した後にマイページ43に進むための
ログイン釦63と、本システムに会員登録するため会員
登録ページ42に進むための会員登録釦64と、各アー
ティストトップページ45に進むためアーティストを選
択するためのプルダウンメニューからなるアーティスト
選択部65とが設けられている。
【0076】また、メインフレーム41bには、本シス
テムの説明等がなされている。
【0077】更に、ナビゲーションフレーム41cに
は、アーティスト一覧ページ44に進むためのアーティ
スト一覧ページ釦66と、トレーディングカード情報ペ
ージ48を構成する今日のトレーディングカードの価格
情報ページに進むための第1の価格情報ページ釦67
と、今日のトレーディングカードの価格情報ページと共
にトレーディングカード情報ページ48を構成する過去
のトレーディングカードの価格情報ページに進むための
第2の価格情報ページ釦68と、マイページ43に進む
ためのマイページ釦73と、トレーディングカード売却
/役申告ページ58に進むためのトレーディングカード
売却/役申告ページ釦69と、トレーディングカード購
入ページ49に進むためのトレーディングカード購入ペ
ージ釦70と、ユーザポイントランキングページ47に
進むためのユーザポイントランキングページ釦71と、
BBSページ55に進むためのBBSページ釦72とが
設けられている。
【0078】すなわち、このサイトトップページ41か
らは、図5に示したサイトツリーに基づいて各ウェブペ
ージに進むことができるようになっている。そして、マ
イページ43、トレーディングカード売却/役申告ペー
ジ58及びトレーディングカード購入ページ49に進む
ときには、ユーザの認証を取るためユーザIDとパスワ
ードの入力を要求するようになっている。
【0079】次に、上述したサーバ装置10を構成する
蓄積部13に設けられるデータベースについて説明す
る。
【0080】先ず、蓄積部14には、下記表1に示すよ
うに、本システムに登録した全てのユーザについてユー
ザマスタレコードが設けられている。
【0081】
【表1】
【0082】このユーザマスタレコードは、本システム
に参加しているユーザの状態に関するデータが記録され
ている。具体的に、ユーザマスタレコードには、ユーザ
を識別するためのユーザIDと、ユーザの所持金額(M
C)と、ユーザのトレーディングカードの保持枚数と、
ユーザが所持しているトレーディングカードの総額であ
るカード評価と、ユーザの所持ポイントと所持している
トレーディングカードの総額とを加算した総資産(M
C)と、ユーザが送信した紹介メールの回数と、トレー
ディングカードの売買が成立した売買成立回数と、ユー
ザが役を申告した役申告回数と、全登録ユーザ中の総資
産ランキングの順位と、イベントを発動する際のパラメ
ータとなるイベントポイントと、現在のトレーディング
カードの購入注文数と、現在出している購入注文の合計
金額(MC)と、ユーザに対するイベントを発動する際
のイベントテーブルナンバと、イベントを特定するイベ
ントナンバと、次回ユーザがアクセスしたときイベント
を発動するかどうかを識別するためのイベントフラグ
と、楽曲データのダウンロードを無料かどうかを識別す
るための無料フラグとが記述されている。
【0083】ここで、ユーザの所持金額、カード評価、
総資産及び購入注文の合計金額は、0〜9999999
MCの範囲で変動する。また、トレーディングカードの
保有枚数は、最大8枚であり、0〜8枚の間で変動し、
紹介回数、売買成立回数及び役申告回数は、0〜999
9999回の範囲で変動するものであり、1ずつ加算さ
れる。また、トレーディングカードは、発行時1000
MCであり、従って、カード評価のデフォルトは、30
00MCであり、また、ユーザが本システムに参加した
とき3000MCが支給される。したがって、総資産の
デフォルトは、6000MCとなる。
【0084】また、蓄積部14には、下記表2に示すよ
うに、ユーザ登録レコードが本システムに参加している
全てのユーザについて設けられている。
【0085】
【表2】
【0086】このユーザ登録レコードは、本システムに
登録しているユーザの個人情報が記録されている。具体
的に、ユーザ登録レコードには、登録済みユーザを識別
するためのユーザIDと、ユーザが上述したマイページ
43等ログインが必要な際に用いるパスワードと、ユー
ザの氏と、ユーザの名と、ユーザの住所又は居所と、電
子メールアドレスが記述されている。
【0087】ここで、ユーザIDは、上記表1のユーザ
IDにリンクしている。このユーザ登録レコードは、ユ
ーザの会員登録時に会員登録ページ42に記述した内容
に基づいて作成される。そして、ユーザIDとパスワー
ドは、マイページ43等ログインが必要なウェブページ
にアクセスする際、ユーザID入力部61とパスワード
入力部62の記述内容との照合に用いられる。パスワー
ドの確認時には、ユーザID、電子メールアドレス、氏
名を用いて複数のユーザ登録レコードの中からパスワー
ドが検索される。
【0088】また、蓄積部14には、下記表3に示すよ
うに、本システムに登録しているユーザが所持している
トレーディングカードのレコード、すなわちユーザ所持
カードレコードが設けられている。
【0089】
【表3】
【0090】このユーザ所持カードレコードは、本シス
テムに登録しているユーザが所有するトレーディングカ
ードに関する情報が記録されている。具体的に、ユーザ
所持カードレコードには、登録済みユーザを識別するた
めのユーザIDと、ユーザが所有しているトレーディン
グカードのカードIDと、当該カードのアーティストを
識別するためのアーティストIDと、当該アーティスト
のサブナンバと、ユーザがトレーディングカードを購入
したときの購入価格と、トレーディングカードのカード
取得種類と、トレーディングカードが売りに出されてい
るかどうかを識別するための売却注文フラグとが記述さ
れている。このユーザ所持カードレコードには、当該ユ
ーザが所有しているトレーディングカード全てのデータ
が記録される。
【0091】ここで、ユーザIDは、上記表1のユーザ
マスタレコードのユーザIDにリンクし、カードID
は、カードマスタレコードのカードIDにリンクし、ア
ーティストIDは、アーティストマスタのアーティスト
IDにリンクしている。
【0092】また、蓄積部14には、下記表4に示すよ
うに、ユーザのファンポイントレコードが本システムに
登録している全てのユーザについて設けられている。
【0093】
【表4】
【0094】このユーザファンポイントレコードは、本
システムに登録しているユーザが所有するファンポイン
トが記録されている。このユーザファンポイントレコー
ドは、登録済みユーザを識別するためのユーザIDと、
ユーザが所有しているトレーディングカードのアーティ
ストを識別するためのアーティストIDと、ユーザが所
定の行為を行ったに増加されるファンポイントとイベン
トポイントとが記述されている。
【0095】ここで、ファンポイントは、ユーザが楽曲
データをダウンロードしたとき、ユーザが紹介メールを
送信したとき、紹介メールの紹介者が楽曲データを視聴
したときに加算されるものである。また、イベントポイ
ントは、ユーザが楽曲データをダウンロードしたとき、
ユーザが紹介メールを送信したとき、紹介メールの紹介
者が楽曲データを視聴したとき、トレーディングカード
を売却したとき、トレーディングカードを購入したと
き、役を申告したときに加算され、イベントが発動され
たとき50ポイント減算されるものである。また、ユー
ザIDは、上記表1に示すユーザIDにリンクされてい
る。
【0096】また、蓄積部14には、下記表5に示すよ
うに、本システムに登録しているユーザの紹介メール履
歴に関するレコードが設けられている。
【0097】
【表5】
【0098】この紹介メール履歴レコードは、紹介メー
ルの履歴を記述するものであり、紹介メール毎に設けら
れ、紹介メールを特定することができるようになってい
る。この紹介メール履歴レコードは、紹介メールを識別
するための紹介メールIDと、本システムに登録してい
るユーザを識別すると共に紹介メールの送信者を特定す
るためのユーザIDと、ユーザが紹介したアーティスト
を特定するためのアーティストIDと、ユーザが紹介し
た楽曲を特定するための楽曲IDと、紹介メールを送信
する紹介先メールアドレスと、紹介先の氏名と、紹介し
た日付と、紹介した時刻と、実際の紹介文と、紹介先の
ユーザが紹介した楽曲を視聴したかどうかを識別するた
めの視聴済みフラグとが記述されている。
【0099】ここで、ユーザIDは、上記表1に示した
ユーザIDにリンクしたものであり、また、アーティス
トIDは、後述するアーティストマスタレコードのアー
ティストIDとリンクするものである。
【0100】また、蓄積部14には、下記表6に示すよ
うに、本システムに参加している全てのアーティストに
ついてアーティストマスタレコードが設けられている。
【0101】
【表6】
【0102】このアーティストマスタレコードは、本シ
ステムに参加しているアーティストに関する情報が記録
されている。具体的に、アーティストマスタレコード
は、本システムに参加しているアーティストを識別する
ためのアーティストIDと、当該アーティストの氏名又
は名称と、当該アーティストのトレーディングカードの
現在の価格と、当該アーティストのトレーディングカー
ドの一昨日の価格と、当該アーティストのトレーディン
グカードに対する現在の回注文数と、当該アーティスト
のトレーディングカードに対する現在の売る注文数と、
当該アーティストの楽曲データの当日のダウンロード数
である当日楽曲ダウンロード指数と、当該アーティスト
の楽曲データの全体のダウンロード数である全体楽曲ダ
ウンロード指数と、当日当該アーティストのトレーディ
ングカードの売買が成立した回数である当日売買指数
と、当日売買指数の累計である累計売買指数と、当該ア
ーティストの紹介メールが行われた当日の回数である当
日紹介指数と、当該アーティストの紹介メールが行われ
た全体の回数である全体紹介指数とが記述されている。
【0103】また、蓄積部14には、下記表7に示すよ
うに、発行したトレーディングカードを管理するための
カードマスタレコードが設けられている。
【0104】
【表7】
【0105】このカードマスタレコードは、本システム
において発行したトレーディングカードを管理するため
のものであり、トレーディングカードを識別するための
カードIDと、トレーディングカードのアーティストを
特定するためのアーティストIDと、アーティストサブ
ナンバと、当該トレーディングカードの発行枚数と、当
該トレーディングカードに対する売却注文数と、サーバ
装置10が当該トレーディングカードを保有しているサ
ーバ保有枚数と、トレーディングカードの購入注文数と
が記述されている。
【0106】ここで、アーティストIDは、アーティス
トマスタのアーティストIDにリンクしている。
【0107】また、蓄積部14は、下記表8に示すよう
に、発行したトレーディングカードの価格の履歴を記録
するカード価格履歴レコードが設けられている。
【0108】
【表8】
【0109】このカード価格履歴レコードは、発行済み
トレーディングカードのアーティストについて、一日ご
とに作成されるものであり、発行済みトレーディングカ
ードのアーティストを特定するためのアーティストID
と、当該アーティストのトレーディングカードの当日の
価格と、その価格の日付とが記述されている。すなわ
ち、本システムでは、1アーティストにつき、5種類の
トレーディングカードが発行されるが、トレーディング
カードの価格は、それぞれの種類で価格変動するのでは
なく、アーティスト単位で変動し、常に同じアーティス
トの5種類のトレーディングカードは同じ価格となるよ
うになっている。
【0110】また、蓄積部14は、下記表9に示すよう
に、本システムに参加しているアーティストの楽曲を管
理するための楽曲マスタレコードが設けられている。
【0111】
【表9】
【0112】この楽曲マスタレコードは、本システムに
参加しているアーティストの楽曲を管理するためのもの
であり、楽曲データを特定するための楽曲IDと、当該
楽曲データのアーティストを特定するためのアーティス
トIDと、当該楽曲のタイトルが記述されている。ここ
で、アーティストIDは、アーティストマスタレコード
のアーティストIDにリンクするものである。
【0113】また、蓄積部14には、下記表10に示す
ように、楽曲データのダウンロード履歴を管理するため
の楽曲ダウンロード履歴レコードが設けられている。
【0114】
【表10】
【0115】この楽曲ダウンロード履歴レコードは、ユ
ーザ又は紹介メールで紹介されたユーザが行う楽曲デー
タのダウンロードを管理するものであり、楽曲データを
識別するための楽曲IDと、楽曲データのダウンロード
を行ったユーザを特定するためのユーザIDと、ユーザ
が楽曲データをダウンロードした日を特定するためのダ
ウンロード日と、楽曲データのダウンロードが行われた
日時を特定するためのダウンロード時刻と、楽曲データ
のダウンロードの種別、すなわち会員ユーザのダウンロ
ードであるか紹介メールの受取人によるダウンロードで
あるかを特定するためのダウンロード種別とが記述され
ている。ここで、ユーザIDは、ユーザマスタレコード
のユーザIDにリンクしており、楽曲IDは、楽曲マス
タレコードの楽曲IDにリンクしている。
【0116】また、蓄積部14には、下記表11に示す
ように、トレーディングカードの売買を管理するための
第1の売買履歴レコードが設けられている。
【0117】
【表11】
【0118】この第1の売買履歴レコードは、トレーデ
ィングカードの売買を管理するためのものであり、売買
の対象となったトレーディングカードのアーティストを
特定するためのアーティストIDと、売買対象となった
トレーディングカードを特定するためのカードIDと、
トレーディングカードの購入者を特定するための購入者
ユーザIDと、トレーディングカードの売却者を特定す
るための売却者ユーザIDと、トレーディングカードの
取引成立時の価格と、トレーディングカードの売買が行
われた売買日を特定するための売買日付と、売買が行わ
れた時間帯を特定するための売買時刻ナンバとが記述さ
れている。
【0119】ここで、アーティストIDは、上記アーテ
ィストマスタレコードのアーティストIDにリンクして
おり、カードIDは、上記カードマスタレコードのカー
ドIDとリンクしており、購入者及び売却者ユーザID
は、ユーザマスタレコードのユーザIDにリンクしてい
る。
【0120】また、蓄積部14には、下記表12に示す
ように、トレーディングカードの売却注文を管理するた
めの売却注文レコードが設けられている。
【0121】
【表12】
【0122】この売却注文レコードは、トレーディング
カードの売却注文を特定するための売却注文IDと、売
却注文の出されたトレーディングカードを特定するため
のカードIDと、トレーディングカードの売却注文を出
したユーザを特定するためのユーザIDと、トレーディ
ングカードの売却注文を受け付けた日付を特定するため
の注文日付と、トレーディングカードの売却注文を受け
付けた時刻を特定するための注文時刻と、売却注文の出
されたトレーディングカードの状況を示す注文状況とが
記述されている。ここで、注文状況は、当該トレーディ
ングカードを売りに出したが未だ取引の成立していない
注文中と、取引が成立した取引済みの状態と、ユーザに
よって売却注文が取り消された取消とを識別することが
できるようになっている。
【0123】ここで、カードIDは、上記カードマスタ
レコードのカードIDにリンクしており、アーティスト
IDは、上記アーティストマスタのアーティストIDに
リンクしており、ユーザIDは、上記ユーザマスタレコ
ードのユーザIDにリンクしている。
【0124】また、蓄積部14には、下記表13に示す
ように、トレーディングカードの購入注文を管理するた
めの購入注文レコードが設けられている。
【0125】
【表13】
【0126】この購入注文レコードは、トレーディング
カードの購入注文を特定するための購入注文IDと、購
入注文の出されたトレーディングカードを特定するため
のカードIDと、トレーディングカードの購入注文を出
したユーザを特定するためのユーザIDと、トレーディ
ングカードの購入注文を受け付けた日付を特定するため
の注文日付と、トレーディングカードの購入注文を受け
付けた時刻を特定するための注文時刻と、購入注文の出
されたトレーディングカードの状況を示す注文状況とが
記述されている。ここで、注文状況は、当該トレーディ
ングカードの購入注文を出したが未だ取引の成立してい
ない注文中と、取引が成立した取引済みの状態と、ユー
ザによって購入注文が取り消された取消とを識別するこ
とができるようになっている。
【0127】ここで、カードIDは、上記カードマスタ
レコードのカードIDにリンクしており、アーティスト
IDは、上記アーティストマスタのアーティストIDに
リンクしており、ユーザIDは、上記ユーザマスタレコ
ードのユーザIDにリンクしている。
【0128】また、蓄積部14には、下記表14に示す
ように、第1の売買履歴レコードと共にトレーディング
カードの売買を管理するための第2の売買履歴レコード
が設けられている。
【0129】
【表14】
【0130】この第2の売買履歴レコードは、不正ユー
ザを管理するためのものであり、不正ユーザを特定する
ためのユーザIDと、不正アクセスが行われた日付と、
不正アクセスか行われた時刻と、不正ログイン等が行わ
れた不正回数と、ログインを禁止するかどうかを識別す
るための不正フラグが記述されている。
【0131】次に、本システム1において、ユーザが会
員登録するための手順について説明する。
【0132】先ず、図4に示す端末装置30よりユーザ
がサーバ装置10にアクセスすると、サーバ装置10
は、記憶部17より図6に示すサイトトップページ41
を構成するデータを読み出し、送信データ設定部18で
送信データを設定し、送信部19より送信データを送信
する。端末装置30は、受信部31でサーバ装置10よ
り送信された送信データを受信すると、図6に示すサイ
トトップページ41を表示制御部37の制御により表示
部36に表示する。ここで、ユーザの操作に応じて入力
操作部38により図6に示す会員登録釦64がクリック
されると、端末装置30は、制御部23を介して、送信
データ設定部34で送信データを設定し、サーバ装置1
0に送信する。サーバ装置10は、この送信データを受
信部11で受信すると、データ判別部12でデータの種
別を判別し、次いで、これを送信データ設定部18に出
力する。送信データ設定部18は、記憶部17より会員
登録ページ42を構成するデータを読み出し、送信デー
タを生成し、送信部19より端末装置30に送信する。
【0133】端末装置30は、サーバ装置10からの送
信データを受信部31で受信すると、制御部32を介し
て、表示部36に図7に示すような画面を表示する。
【0134】ここで、図7を用いて会員登録ページ42
について説明すると、この会員登録ページ42は、ユー
ザ自らが決めるユーザIDを入力するユーザID入力欄
81と、ユーザ自らが決めるパスワードを入力するため
のパスワード入力欄82と、パスワード入力欄82に入
力したパスワードの入力確認を行うためのパスワード入
力確認欄83と、ユーザの氏名を入力するための氏名入
力欄84と、ユーザの住所の郵便番号を入力するための
郵便番号入力欄85と、ユーザの住所を入力するための
住所入力欄86と、電子メールのアドレスを入力するた
めの電子メールアドレス入力欄87と、電子メールアド
レス入力欄87に入力した電子メールアドレスを確認す
るための確認欄88と、登録希望ユーザに対して行うア
ンケート欄89とが設けられている。また、会員登録ペ
ージ42には、この会員登録ページ42からサイトトッ
プページ41に戻るための戻る釦90と、サーバ装置1
0に対して登録確認を行うための登録確認釦91とが設
けられている。
【0135】そして、端末装置30は、ユーザの操作に
応じて入力操作部38により登録確認釦91がクリック
されると、端末装置30は、送信データ設定部34で送
信データを生成し、送信部19より会員登録ページ42
に入力されたユーザID等の入力データをサーバ装置1
0より送信する。そして、サーバ装置10は、端末装置
30より送信された会員登録情報の登録確認処理を行
う。
【0136】ここで、サーバ装置10が行う登録確認処
理について図8を参照して説明すると、サーバ装置10
は、ステップS1において、受信部11で端末装置30
からの会員登録情報を受信すると、データ判別部12で
データ判別後、これを検索部14に出力する。ステップ
S2において、検索部14は、蓄積部14に設けられた
データベースを構成する上記表1に示すユーザマスタレ
コードを検索し、既登録ユーザのユーザIDやパスワー
ドを検索する。そして、ステップS3において、判別部
15は、端末装置30から会員登録要求をしたユーザか
らのユーザIDが既登録ユーザのユーザIDと重複して
いないか、パスワードが重複していないか、送信された
電子メールアドレスが無料で電子メールを行うことがで
きるフリーメールアドレスでないかを判断する。
【0137】判別部15は、ユーザIDが既登録ユーザ
のユーザIDと重複せず、パスワードが重複が重複せ
ず、フリーメールでないとき、エラーが無いことから、
ステップS4において、エラーコードをリセットする。
また、判別部15は、ユーザIDが既登録ユーザIDと
重複し、又は、パスワードが既登録ユーザのパスワード
と重複しているとき、更に、フリーメールアドレスであ
るとき、ステップS5において、エラーコードをセット
する。そして、ステップS6において、判別部15は、
エラーコードを送信データ設定部18に出力する。
【0138】送信データ設定部18は、ステップS7に
おいて、判別部15から入力されたエラーコードを受信
し、次いで、ステップS8において、判別部15から入
力されたエラーコードが登録会員情報にエラーがあった
のかどうかを判断する。そして、送信データ設定部18
は、会員登録情報にエラーが無かったとき、ステップS
9において、記憶部17より入力確認ページを構成する
データを読み出し、送信データを生成し、送信部19よ
り端末装置30に送信する。また、送信データ設定部1
8は、会員登録情報にエラーがあっとき、ステップS1
0において、エラー表示画面を構成するデータを記憶部
17より読み出し、送信データを生成し、送信部19よ
り端末装置30に送信する。
【0139】端末装置30では、サーバ装置10からの
送信データを受信すると、送信データを制御部32を介
して表示部36に表示する。ここで、エラーがあるとき
には、エラーメッセージが表示部36に表示され、エラ
ーが無いときには、登録確認ページ93が表示部36に
表示される。
【0140】ここで、図9を用いて登録確認ページ93
を説明すると、この登録確認ページ93は、上記7に示
した会員登録ページ42に記述した内容が表示されてお
り、更に、下側に、会員登録ページ42に戻り内容を変
更するための再入力釦94とサーバ装置10に送信する
ための送信釦95とが設けられている。そして、端末装
置30は、再入力釦94がクリックされたとき、このデ
ータをサーバ装置10に送信し、サーバ装置10は、会
員登録ページ42を端末装置30に送信し、端末装置3
0は、会員登録ページ42を再度表示する。
【0141】また、端末装置30は、ユーザの操作に応
じた入力操作部38により送信釦95がクリックされる
と、送信データ設定部34は、これに応じた送信データ
を生成し、サーバ装置10に送信部35より送信データ
を送信する。そして、サーバ装置10は、これを受信す
ると、次に会員登録処理を行う。
【0142】この会員登録処理について図10を参照し
て説明すると、サーバ装置10は、ステップS11にお
いて、受信部11で登録内容の確認済みの送信データを
受信すると、データ判別部12でのデータの種別判別の
後、検索部14が、ステップS12において、再度、蓄
積部14に設けられたデータベースを構成する上記表1
に示すユーザマスタレコードを検索し、既登録ユーザの
ユーザIDやパスワードを検索する。そして、ステップ
S13において、判別部15は、端末装置30から会員
登録要求をしたユーザからのユーザIDが既登録ユーザ
のユーザIDと重複していないか、パスワードが重複し
ていないか、送信された電子メールアドレスがフリーメ
ールアドレスでないかを判断する。
【0143】そして、ユーザIDが既登録ユーザのユー
ザIDと重複せず、パスワードが重複が重複せず、フリ
ーメールでないとき、ステップS14において、更新部
16は、蓄積部14のデータベースに会員登録を行うユ
ーザIDの上記表1に示すユーザマスタレコードを設け
る。また、更新部16は、表2に示すユーザ登録内容レ
コードに端末装置30からの登録内容を記録する。ま
た、判別部15は、ユーザIDが既登録ユーザIDと重
複し、又は、パスワードが既登録ユーザのパスワードと
重複しているとき、更に、フリーメールアドレスである
とき、ステップS15において、エラーコードをセット
する。
【0144】ステップS16において、発行部21は、
ユーザの所持金3000MCを支給し、更新部16は、
これを表1のユーザマスタレコードに記録する。ステッ
プS17において、発行部21は、3枚のトレーディン
グカードを発行する。そして、更新部16は、ステップ
S18において、表7に示すカードマスタレコードに、
発行枚数を加算する。
【0145】次いで、 ステップS19において、更新
部16は、表3のユーザ所持カードレコードを設け、こ
のユーザ所持カードレコードに、発行部21が発行した
3枚のトレーディングカードを登録する。すなわち、更
新部16は、ユーザ所持カードレコードに、3枚のトレ
ーディングカードのカードIDと、発行したトレーディ
ングカードのアーティストIDとアーティストサブナン
バとカード取得種類を記録する。また、更新部16は、
売却注文フラグは無しとする。
【0146】ステップS20において、更新部16は、
表1のユーザマスタレコードのトレーディングカードの
所有枚数を3枚と記録し、カード評価をトレーディング
カードの初期値が1000MCであることから3000
MCと記録し、総資産を、6000MCと記録する。
【0147】ステップS21において、判別部15は、
ユーザIDが既登録ユーザのユーザIDと重複せず、パ
スワードが重複が重複せず、フリーメールでないとき、
エラーが無いことから、ステップS4において、エラー
コードをリセットする。また、発行部21は、発行した
トレーディングカードの画像データIDをセットする。
そして、ステップS22において、判別部15は、エラ
ーコードを送信データ設定部18に出力し、発行部21
は、画像データIDを送信データ設定部18に出力す
る。
【0148】ステップS23において、送信データ設定
部18は、判別部15から入力されたエラーコードを受
信し、次いで、ステップS24において、判別部15か
ら入力されたエラーコードが登録会員情報にエラーがあ
ったのかどうかを判断する。そして、送信データ設定部
18は、会員登録情報にエラーが無かったとき、ステッ
プS25において、発行したユーザIDをクッキーファ
イルに書き込む。また、送信データ設定部18は、会員
登録情報にエラーがあっとき、ステップS26におい
て、エラー表示画面を構成するデータを記憶部17より
読み出し、送信データを生成し、送信部19より端末装
置30に送信する。
【0149】ステップS27において、送信データ設定
部18は、記憶部17より会員登録終了ページを構成す
る表示データとトレーディングカードの画像データID
により送信データを生成し、送信部19より端末装置3
0に送信する。端末装置30は、サーバ装置10からの
送信データを受信部31で受信すると、制御部32を介
して、表示部36に図11に示すような会員登録終了ペ
ージ97を表示する。
【0150】この会員登録終了ページ97は、会員登録
が終了したことの説明と発行された3枚のトレーディン
グカードを表示する。また、会員登録終了ページ97
は、会員登録終了釦98が設けられている。そして、会
員登録終了釦98がクリックされたときには、上記図5
に示すマイページ43に進む。
【0151】ここで、上記図10のステップS17にお
けるトレーディングカードの発行制御について説明す
る。例えば本システム1に参加するアーティストを20
人とすると、トレーディングカードは、各アーティスト
に対して5種類(赤、青、緑、黄、銀)、すなわち10
0種類用意される。ここで、例えば5種類のトレーディ
ングカードの内1種類、例えば銀色のトレーディングカ
ードの発行確率を他のトレーディングカード(赤、青、
緑、黄)の発行確率より低くする。これによって、銀色
のカードについては、希少価値がでるようにする。そし
て、当たりの場合には、発行する3枚のトレーディング
カードに銀色のトレーディングカードを含ませ、外れの
場合には、銀色のトレーディングカードを含ませないよ
うにする。
【0152】更に具体的には、トレーディングカードの
発行は、図12に示すように、ランダムに5種類のトレ
ーディングカードを並べたテーブルを複数用意し、最初
から順に3枚ずつトレーディングカードを発行するよう
にする。
【0153】ここで、発行率の低い銀色のトレーディン
グカード(スペシャルカード)の発行、すなわち当たり
を50人に1人出すようにする。すなわち、赤、青、
緑、黄のトレーディングカードを5枚発行したときに1
枚銀色のトレーディングカードを発行するようにする。
この場合、先ず、外れのトレーディングカードの3枚の
セット、すなわち赤、青、緑、黄のトレーディングカー
ドのセットを50セット(150枚)用意する(これを
セットAという。)。次いで、このセットAを例えば6
セット用意する(これをセットBという。)。これによ
り、セットAが300セット(トレーディングカードが
900枚)用意されることになる。次いで、3枚のトレ
ーディングカードの内1枚に銀色のトレーディングカー
ドを含ませた当たりのセットCを6セット(トレーディ
ングカード18枚)用意する。セットBにセットCをラ
ンダムに組合せ、全部で918枚のトレーディングカー
ドからなる図12に示すテーブルを用意する。そして、
このように用意されたテーブルを用い、最初からトレー
ディングカードを3枚ずつ発行するようにすることで、
銀色のトレーディングカードの発行確率、すなわち当た
りの確率を50人に1人とすることができる。
【0154】次に、以上のように本システム1に会員登
録したユーザが、上記図5に示す他マイページ43、ト
レーディングカード購入ページ49、トレーディングカ
ード売却/役申告ページ58等ログインが必要なページ
にアクセスする際の手順について図13を参照して説明
する。
【0155】先ず、端末装置30は、サーバ装置10に
アクセスし、表示部36に図6に示すサイトトップペー
ジ41を表示した状態にある。そして、ログインをする
ときには、ユーザは、入力操作部38を用いて、図6の
ユーザID入力部61とパスワード入力部62に自分の
ユーザIDとパスワードIDとを入力し、ログイン釦6
3をクリックする。すると、端末装置30は、送信デー
タ設定部34でユーザID、パスワード、ログイン要求
からなる送信データを生成し、送信部35より送信デー
タをサーバ装置10に送信する。
【0156】そして、サーバ装置10は、受信部11で
端末装置30からの送信データを受信すると、データ判
別部12でデータ種別する。そして、検索部14は、ス
テップS32において、上記表14に示す第2の売買履
歴レコードで不正アクセスユーザを検索する。ステップ
S33において、判別部12は、ログイン要求のあった
端末装置30のユーザIDが第2の売買履歴レコードに
不正フラグがありになっているかを判断する。そして、
判別部12は、第2の売買履歴レコードにログイン要求
のあったユーザIDの不正フラグが無しのとき、ステッ
プS35において、エラーコードをリセットし、エラー
無しとする。また、判別部12は、第2の売買履歴レコ
ードに不正フラグがありのとき、ステップS35におい
て、エラーコードに不正ログインエラーをセットする。
【0157】ステップS34において、検索部14は、
ログイン要求のあったユーザのユーザマスタレコード
を、ログイン要求のあったユーザIDとパスワードを用
いて検索する。ステップS36において、判別部12
は、ユーザIDがユーザマスタレコードのユーザIDと
一致しているかどうか、パスワードがユーザマスタレコ
ードのパスワードと一致しているかどうかを判断する。
すなわち、ここで判別部12は、ログイン要求にエラー
があるかないかを判断する。そして、エラーが存在しな
いとき、ステップS37において、エラーが無いものと
してエラーコードをリセットする。また、判別部12
は、エラーが存在するとき、ステップS38において、
エラーコードにログインエラーをセットすると共に、更
新部16は、上記表14の第2の売買履歴レコードに不
正アクセス日付、時刻を記録する。また、更新部16
は、例えばユーザがパスワードを間違える度に不正回数
を1ずつ加算する。これは、パスワード等を何度も変え
て不正にアクセスしようとするものを排除するためであ
る。そして、不正回数が所定値を超えたとき、更新部1
6は、不正フラグを有りに更新する。ステップS39に
おいて、判別部12は、ステップS39において、エラ
ーコードを送信データ設定部18に出力する。
【0158】ステップS40において、送信データ設定
部18は、エラーコードを受信すると、次いで、ログイ
ンにエラーが有ったかを受信したエラーコードより判断
する。そして、エラーが無かったとき、ステップS42
において、送信データ設定部18は、ログイン要求のあ
ったウェブページの表示情報を記憶部17より読み出
す。また、送信データ設定部18は、クッキーファイル
にユーザ名を記録する。そして、送信部19は、送信デ
ータ設定部18で生成された送信データを端末装置30
に送信する。また、送信データ設定部18は、エラーが
不正ログインエラー、すなわちステップS33でのエラ
ーであるとき、警告表示データを記憶部17より読み出
し、送信データを生成し、これを送信部19より端末装
置30に送信する。また、ステップS43において、送
信データ設定部18は、パスワード、ユーザID間違い
等のエラーであるとき、ログインエラーの表示情報を記
憶部17より読み出し、送信データを生成し、これを送
信部19より端末装置30に送信する。
【0159】次に、アクセスするのにログインが必要な
マイページ43にアクセスする際の手順について説明す
る。このマイページ43には、登録ユーザの個人情報が
表示される。先ず、端末装置30は、図6に示すサイト
トップページ41を表示制御部37の制御により表示部
36に表示する。ここで、ユーザは、入力操作部38を
用いて、図6のユーザID入力部61とパスワード入力
部62に自分のユーザIDとパスワードIDとを入力
し、マイページ釦73をクリックする。すると、端末装
置30は、送信データ設定部34でユーザID、パスワ
ード、マイページ43へのログイン要求からなる送信デ
ータを生成し、送信部35より送信データをサーバ装置
10に送信する。
【0160】そして、サーバ装置10は、図14に示す
ように、ステップS41において、受信部11で端末装
置30からの送信データを受信すると、データ判別部1
2でクッキーファイルよりユーザIDを読み取り、ステ
ップS42において、ログイン済みがどうかを判断す
る。データ判別部12は、未だログインをしていないと
き、送信データ設定部18にこれを出力し、送信データ
設定部18は、記憶部17よりエラー表示データを読み
出し、送信データを生成し、送信部19よりこれを端末
装置30に送信する。また、データ判別部12は、ユー
ザIDとパスワードが送信されたときには、上記図13
の処理を行う。そして、既にログインされているときに
は、ステップS43において、その結果を検索部14に
出力する。
【0161】ステップS44において、検索部14は、
ユーザIDを元に、上記表1に示すユーザマスタレコー
ドを検索する。そして、検索部14は、ユーザマスタレ
コードより、当該ユーザのカード保有枚数と、カード評
価と、所持ポイントと、総資産と、紹介回数と、役申告
回数を抽出する。また、ステップS47において、検索
部14は、ユーザIDを元に、当該ユーザの上記表12
に示す売却注文レコードと上記表13に示す購入注文レ
コードを検索する。そして、検索部14は、ステップS
48において、売却注文と購入注文のカードID、アー
ティストID、注文状況を抽出する。
【0162】ステップS49において、検索部14は、
カードIDを元に、上記表7に示すカードマスタレコー
ドと上記表8に示すカード価格履歴を検索し、ユーザの
保有するトレーディングカードの価格を取得し、ユーザ
の所有するトレーディングカードの総額を算出する。
【0163】ステップS50において、検索部14は、
ステップS50において、上記表3に示すユーザ所持カ
ードレコードをユーザIDを元に検索し、ステップS5
1において、ユーザが所有するトレーディングカードの
購入時価格を抽出する。
【0164】また、検索部14は、ステップS52にお
いて、ユーザが所有するトレーディングカードのアーテ
ィストIDを元にして、該当するアーティストマスタレ
コードを検索し、当該アーティストのトレーディングカ
ードの現在の価格を抽出する。そして、検索部14は、
ステップS53において、送信データ設定部18にこれ
らのデータを出力する。
【0165】ステップS54において、送信データ設定
部18は、これらのデータが入力されると、次いでステ
ップS55において、記憶部17よりマイページ43を
構成する表示データ等を読み出し、データベースより抽
出したデータと組合せ、送信データを生成し、送信部1
9より送信データを端末装置30に送信する。
【0166】端末装置30は、受信部31でサーバ装置
10から送信されたマイページ43の送信データを受信
すると、表示部36にマイページ43を表示する。ここ
で、マイページ43について図15を参照して説明する
と、マイページ43は、個人情報が表示される個人情報
表示部101と、現在のトレーディングカードの注文状
況、すなわちユーザが所有しているトレーディングカー
ドの注文状況が表示される注文状況表示部102と、ユ
ーザが所有するトレーディングカードを表示するトレー
ディングカード表示部103とから構成される。
【0167】個人情報表示部101には、ユーザの総資
産、トレーディングカードの保有枚数、カード評価、所
持ポイント、ユーザランキング、紹介回数、役申告回数
が表示される。
【0168】注文状況表示部102には、ユーザが所有
するトレーディングカードが売却注文に出されているか
購入注文に出されているかの表示と、売却注文や購入注
文に出されているトレーディングカードの銘柄(アーテ
ィスト名)と、トレーディングカードの種類(赤、青、
緑、黄、銀)と、トレーディングカードの購入価格と、
売却注文時の価格と、購入注文時の価格と、注文を取り
消すための注文取消釦104とから構成されている。
【0169】また、トレーディングカード表示部103
は、ユーザが保有するトレーディングカードの画像デー
タと、トレーディングカードのアーティスト名と、ユー
ザが当該トレーディングカードを購入したときの購入価
格と、当該トレーディングカードの現在の価格とから構
成されている。ここで、各トレーディングカードの画像
データは、入力操作部38でクリックすることにより、
拡大表示されるようになっている。
【0170】次に、マイページ43の注文状況表示部1
02の注文取消釦104をクリックしたとき、すなわち
トレーディングカードの売却注文や購入注文の取消を行
うときの手順について図16を参照して説明する。
【0171】先ず、ユーザの操作に応じてマイページ4
3の注文取消釦104がクリックされると、送信データ
設定部34は、注文取消を行うトレーディングカードの
ID、注文取消データ等を含む送信データを生成し、送
信部35よりサーバ装置10に送信する。
【0172】サーバ装置10は、受信部11で端末装置
30からの送信データを受信すると、データ判別部12
が、ステップS61において、クッキーファイルよりロ
グイン済みがどうかを判断し、ユーザIDを読み取る。
ステップS62において、データ判別部12は、未ログ
インであるかを判断する。データ判別部12は、ステッ
プS63において、未だログインをしていないとき、送
信データ設定部18にこれを出力し、送信データ設定部
18は、記憶部17よりエラー表示データを読み出し、
送信データを生成し、送信部19よりこれを端末装置3
0に送信する。また、既にログインされているときに
は、ステップS64において、その結果を検索部14に
出力する。
【0173】ステップS66において、検索部14は、
売却注文の取消であるか購入注文の取消であるかを抽出
し、次いで、ステップS67において、売却注文である
かを判断する。
【0174】検索部14は、購入注文の取消であると判
断したとき、ステップS68において、ユーザIDを元
にして上記表13の当該ユーザの購入注文レコードにア
クセスし、更新部16は、取消のあるトレーディングカ
ードに購入注文取消フラグを立て、購入注文を取り消
す。ステップS69において、検索部14は、ユーザI
Dを元にして上記表1のユーザマスタレコードを検索
し、ステップS70において、更新部16は、所持ポイ
ントに取り消したトレーディングカードの価格分を加算
し、購入注文、購入注文合計金額を減算する。ステップ
S71において、検索部14は、アーティストIDを元
に当該アーティストのアーティストマスタレコードにア
クセスし、更新部16は、購入注文数を減算する。
【0175】また、売却注文の取消であるとき、ステッ
プS72において、ユーザIDを元にして上記表12の
当該ユーザの売却注文レコードにアクセスし、更新部1
6は、取消のあるトレーディングカードに売却注文取消
フラグを立て、売却注文を取り消す。ステップS73に
おいて、検索部14は、ユーザIDを元にして上記表1
のユーザマスタレコードを検索し、ステップS74にお
いて、更新部16は、売却注文数を減算する。ステップ
S75において、検索部14は、アーティストIDを元
に当該アーティストのアーティストマスタレコードにア
クセスし、更新部16は、売却注文数を減算する。
【0176】そして、検索部14は、処理が終了したこ
とを送信データ設定部18に出力する。ステップS77
において、送信データ設定部18は、これらのデータが
入力されると、次いでステップS78において、再度、
記憶部17よりマイページ43を構成する表示データ等
を読み出し、データベースより抽出したデータと組合
せ、送信データを生成し、送信部19より送信データを
端末装置30に送信する。すなわち、送信データ設定部
18は、端末装置30に注文取消が反映されたマイペー
ジ43を表示することができるようにする。
【0177】次に、図5に示すアーティストトップペー
ジ45にアクセスする際の手順について説明する。この
アーティストトップページ45は、本システムに登録し
ているアーティストを紹介するページである。先ず、端
末装置30は、図6に示すサイトトップページ41を表
示制御部37の制御により表示部36に表示する。ここ
で、ユーザは、入力操作部38を用いて、図6のアーテ
ィスト選択釦64をクリックする。すると、端末装置3
0は、送信データ設定部34でアーティストID等から
なる送信データを生成し、送信部35より送信データを
サーバ装置10に送信する。
【0178】そして、サーバ装置10は、図17に示す
ように、受信部11で端末装置30からの送信データを
受信すると、ステップS81において、クッキーファイ
ルよりアーティストIDを読み取り、これを検索部14
に出力する。ステップS82において、検索部14は、
アーティストIDを元にして、当該アーティストIDの
上記表6に示すアーティストマスタレコードを検索す
る。そして、検索部14は、ステップS83において、
現在のトレーディングカードの価格と、当該アーティス
トの売買が成立した回数と、トレーディングカードの売
却注文数と、トレーディングカードの購入注文数、全体
の楽曲データのダウンロード指数とを取得する。
【0179】また、検索部14は、ステップS84にお
いて、上記表4に示すアクセスしたユーザのユーザファ
ンポイントレコードを検索し、更新部16は、ファンポ
イントに1加算する。また、検索部14は、このファン
ポイントを元にして当該アーティストのファンポイント
ランキングを算出する。そして、更新部16は、表1の
ユーザマスタレコードのファンポイントランキングを更
新する。
【0180】検索部14は、ステップS85において、
送信データ設定部18にこれらのデータを出力する。ス
テップS86において、送信データ設定部18は、これ
らのデータが入力されると、次いでステップS87にお
いて、記憶部17よりアーティストトップページ45を
構成する表示データ等を読み出し、データベースより抽
出したデータと組合せ、送信データを生成し、送信部1
9より送信データを端末装置30に送信する。
【0181】端末装置30は、受信部31でサーバ装置
10から送信されたアーティストトップページ45の送
信データを受信すると、表示部36にアーティストトッ
プページ45を表示する。ここで、アーティストトップ
ページ45について、図18を参照して説明すると、こ
のアーティストトップページ45は、当該アーティスト
の画像データ表示部105と、アーティストのプロフィ
ール表示部106と、ディスコグラフィー表示部107
と、アーティストの予定等の情報表示部108と、アー
ティストの楽曲データを視聴するための視聴表示部10
9と、アーティストのトレーディングカードに関する情
報が表示されるカード情報表示部110と、アーティス
トのユーザファンポイントランキング表示部111と、
当該アーティストの掲示板や当該アーティストに関して
チャットをするためのコミュニケーション表示部112
とが設けられている。
【0182】カード情報表示部110には、上記表6の
アーティストマスタレコードに関する情報が表示され、
具体的に、本日のトレーディングカードの価格と、現在
の楽曲データのダウンロード指数と、当該アーティスト
に関し紹介メールが送信された全体の回数と、トレーデ
ィングカードの売買回数と、トレーディングカードの売
却注文数と購入注文数とが表示される。すなわち、アク
セスしたユーザが、トレーディングカードを取引する際
に参考にできる情報が表示される。
【0183】また、視聴表示部109には、ユーザが端
末装置30で楽曲データをストリーミング再生すること
ができる視聴釦113と、楽曲データを端末装置30に
ダウンロードできるダウンロード釦114と、アーティ
ストの紹介メールを送信するための紹介釦115とが設
けられている。
【0184】ここで、ダウンロード釦114が選択され
たときについて図19を参照して説明する。ユーザが入
力操作部38を用いて、ダウンロード釦114をクリッ
クする。すると、端末装置30は、送信データ設定部3
4でユーザID、楽曲ID等からなる送信データを生成
し、送信部35より送信データをサーバ装置10に送信
する。
【0185】すると、サーバ装置10は、図19に示す
ように、ステップS91において、受信部11で端末装
置30からの送信データを受信すると、クッキーファイ
ルより楽曲ID、ユーザIDを読み取り、次いで、ステ
ップS92において、データ判別部12は、検索部14
にこれらのデータを出力する。ステップS93におい
て、検索部14は、上記表9に示す楽曲マスタレコード
を楽曲IDを元にして検索し、アーティストIDを取得
する。ステップS94において、検索部14は、楽曲I
D、アーティストIDを元にして、上記表10に示す楽
曲ダウンロード履歴レコードを検索する。そして、更新
部16は、ダウンロードを行うユーザID、ダウンロー
ド日付、ダウンロード日時ダウンロード種別(ここで
は、会員)を記録する。
【0186】ステップS95において、判別部15は、
楽曲データのダウンロードを行うユーザに対して例えば
1/256の確率でトレーディングカードを発行するた
めの抽選を行う。そして、当選したときには、発行部2
1は、トレーディングカードを1枚発行する。なお、こ
こで発行するトレーディングカードは、ダウンロードす
る楽曲データに関連性を持たせるために、ダウンロード
する楽曲データのアーティストのものとされる。勿論、
発行されるトレーディングカードは、ダウンロードする
アーティストのものでなくてもよい。
【0187】ステップS96において、検索部14は、
アーティストIDを元にして楽曲データがダウンロード
されるアーティストの上記表6に示すアーティストマス
タレコードを検索する。そして、更新部16は、アーテ
ィストマスタレコードの当日のダウンロード指数と全体
のダウンロード指数に1を加算する。ステップS98に
おいて、検索部14は、ユーザIDを元にして、上記表
1に示す当該ユーザのユーザマスタレコードを検索す
る。そして、更新部16は、ステップS99において、
所持ポイント及び総資産から5MCを減算し、イベント
ポイントに1を加算する。
【0188】また、検索部14は、ステップS100に
おいて、ユーザIDとアーティストIDを元にして上記
表4に示すユーザファンポイントレコードを検索する。
そして、更新部16は、ステップS101において、ユ
ーザIDやアーティストIDが無いときには、これらの
IDを追加する。そして、ステップS102において、
更新部16は、ファンポイントとイベントポイントを1
加算する。
【0189】ステップS103において、発行部21
は、トレーディングカードを発行するとき、そのカード
ID等を送信データ設定部18に出力する。ステップS
104において、送信データ設定部18は、これらのデ
ータが入力されると、次いでステップS105におい
て、トレーディングカードが当選しているかどうかを判
断する。そして、トレーディングカードが当選している
とき、送信データ設定部18は、ステップS106にお
いて、ダウンロード回数等を反映させた新たなアーティ
ストトップページ45を構成するのに必要な表示データ
を記憶部17より読み出し、送信データを生成すと共
に、当選したトレーディングカードの画像IDを元にし
てトレーディングカードの画像データを読み出し、送信
データを生成する。また、トレーディングカードが外れ
たとき、送信データ設定部18は、ステップS107に
おいて、外れをユーザに知らせるための表示データを読
み出し、送信データを生成する。
【0190】また、これらの処理と同時に、送信データ
設定部18は、ダウンロード要求のあった楽曲データを
記憶部17より読み出し、送信データを生成する。端末
装置30は、受信部31でサーバ装置10から送信され
たアーティストトップページ45の送信データを受信す
ると、表示部36に更新されたアーティストトップペー
ジ45を表示する。また、制御部32は、ダウンロード
した楽曲データをメモリ33等に保存する。
【0191】メモリ33に保存された楽曲データは、利
用者の操作に応じて、メモリ33より読み出され、デコ
ーダ39に出力され、所定のデコード処理がなされた
後、D/Aコンバータ39によりディジタル信号からア
ナログ信号に変換され、スピーカ29より出力される。
【0192】なお、上記図18の視聴釦113がクリッ
クされたときには、図20に示すような視聴ページ46
が表示される。この視聴ページ46は、視聴できる楽曲
データ毎に、楽曲データに関連する画像データが表示さ
れており、また、視聴釦117と、紹介メールを送るた
めの紹介釦118が設けられている。そして、視聴釦1
17がクリックされたとき、サーバ装置10は、図19
に示す処理、すなわちトレーディングカードの抽選処理
を行わず楽曲データのみを端末装置30に送信する。端
末装置30では、メモリ33に保存すること無く楽曲デ
ータを再生する。
【0193】次に、会員登録したユーザが所有するトレ
ーディングカードを売却したり、役を申告するときに、
トレーディングカード売却/役申告ページ58にアクセ
スする際の手順について図21を参照して説明する。
【0194】先ず、端末装置30は、図6に示すサイト
トップページ41を表示制御部37の制御により表示部
36に表示する。ここで、ユーザは、入力操作部38を
用いて、図6のユーザID入力部61とパスワード入力
部62に自分のユーザIDとパスワードIDとを入力
し、トレーディングカード売却/役申告ページ釦69を
クリックする。すると、端末装置30は、送信データ設
定部34でユーザID、パスワード、トレーディングカ
ード売却/役申告ページ釦69へのログイン要求からな
る送信データを生成し、送信部35より送信データをサ
ーバ装置10に送信する。
【0195】そして、サーバ装置10は、図21に示す
ように、受信部11で端末装置30からの送信データを
受信すると、データ判別部12でクッキーファイルより
ユーザIDを読み取る。ログインが行われていないと
き、データ判別部12は、未ログインであることを送信
データ設定部18に出力し、送信データ設定部18は、
未ログインである旨を表示する表示データを記憶部17
より読み出し、送信部19より送信する。また、データ
判別部12は、ログイン済みであるとき、ステップS1
14において、検索部14に、ログイン済みであること
を出力する。
【0196】ステップS115において、検索部14
は、ユーザIDを元にして上記表1に示す当該ユーザの
ユーザマスタレコードを検索する。ステップS116に
おいて、検索部14は、当該ユーザの総資産と、トレー
ディングカードの保有枚数と、ユーザが所有するトレー
ディングカード全ての価格であるカード評価と、ユーザ
の所持ポイントと、紹介実績と、トレーディングカード
の売買実績と、ユーザの役申告実績とを取得する。ステ
ップS117において、検索部14は、ユーザIDを元
にして上記表3に示すユーザ所持カードレコードを検索
し、ユーザが所有するガードID、アーティストID等
を取得する。ステップS118において、検索部14
は、カードID、アーティストID等を元にして、上記
表6に示すアーティストマスタレコードを検索し、ユー
ザが所有するトレーディングカードの現在の価格等を取
得する。そして、検索部14は、ステップS119にお
いて、これらの結果を送信データ設定部18に出力す
る。
【0197】ステップS120において、送信データ設
定部18は、記憶部17よりトレーディングカード売却
/役申告ページ58を構成する表示データを読み出すと
共にこれら表示データと検索部14での検索結果とを組
合せ送信データを生成する。そして、送信データは、送
信部19より端末装置30に送信される。
【0198】端末装置30は、受信部31でサーバ装置
10から送信されたトレーディングカード売却/役申告
ページ58の送信データを受信すると、表示部36にト
レーディングカード売却/役申告ページ58を表示す
る。ここで、トレーディングカード売却/役申告ページ
58について図22を参照して説明すると、トレーディ
ングカード売却/役申告ページ58は、ユーザの状態が
表示されるユーザ状態表示部121と、ユーザが保有す
るトレーディングカードの保有一覧が表示される一覧表
示部122とから構成されている。
【0199】ユーザの状態表示部121は、ユーザの総
資産、トレーディングカードの保有枚数、カード評価、
所持ポイント、ユーザランキング、紹介回数、売買回
数、役申告回数が表示される。また、一覧表示部122
には、ユーザが保有するトレーディングカードの画像デ
ータと、現在のトレーディングカードの価格と、トレー
ディングカードの購入価格とが表示されている。また、
この一覧表示部122には、売却又は役申告を行うトレ
ーディングカードを選択するための選択欄123が設け
られている。更に、この一覧表示部122の下側には、
トレーディングカードの売却申告枚数と、その総額が表
示され、更に、選択欄123をクリックすることにより
選択されたトレーディングカードを売却申告するための
売却注文釦124と、選択欄123をクリックすること
により選択されたトレーディングカードを役申告するた
めの役申告釦125が設けられている。すなわち、この
トレーディングカード売却/役申告ページ58では、選
択したトレーディングカードの売却と役申告とを選択的
に行うことができるようになっている。
【0200】次に、ユーザが入力操作部38で選択欄1
23をクリックし、申告するトレーディングカードを選
択し、選択されたトレーディングカードを売却するため
売却注文釦124をクリックすることで、トレーディン
グカードの売却注文をサーバ装置10に出すときの処理
について図23を参照して説明する。先ず、ユーザの操
作に応じて入力操作部38より申告されるトレーディン
グカードが選択され、売却注文釦124がクリックされ
ると、送信データ設定部34は、選択されたトレーディ
ングカードID、売却注文識別データ等からなる送信デ
ータを生成し送信部35に出力する。そして、送信部3
5は、この送信データをサーバ装置10に送信する。
【0201】サーバ装置10は、図23に示すように、
受信部11で端末装置30から送信された送信データを
受信する。そして、データ判別部12は、ステップS1
31において、選択されたトレーディングカードID、
売却注文識別データ等を検索部14に出力する。検索部
14は、ステップS132において、ユーザIDを元に
して、上記表3のユーザ所持カードレコードを検索す
る。そして、判別部15は、ステップS133におい
て、重複注文が無いか等のエラーを判断する。そして、
判別部15は、エラーがあるとき、ステップS134に
おいて、エラーコードをセットする。また、エラーが無
いとき、判別部15は、ステップS135において、エ
ラーコードをリセットする。そして、ステップS136
において、判別部15は、送信データ設定部18にエラ
ーコードを出力する。ステップS138において、送信
データ設定部18は、エラーコードが入力されると、ス
テップS138において、エラーコードにエラーがある
かないかを判断する。
【0202】送信データ設定部18は、エラーが無いと
き、ステップS139において、トレーディングカード
の売却注文を確認するための売却注文確認ページを構成
する表示データを読み出し、送信データを生成し、送信
部19よりこの送信データを端末装置30に送信する。
また、エラーがあるとき、送信データ設定部18は、ス
テップS140において、エラーメッセージを構成する
表示データを記憶部17より読み出し、送信部19より
端末装置30に送信する。
【0203】端末装置30は、受信部31で送信データ
を受信すると、表示部36に注文確認ページを表示す
る。ここで、この注文確認ページ128について、図2
4を参照して説明すると、この注文確認ページ128
は、ユーザの状態が表示されるユーザ状態表示部129
と、ユーザが売却注文を出しているトレーディングカー
ドを一覧表示する注文確認一覧表示部130とから構成
されている。
【0204】ユーザの状態表示部129は、トレーディ
ングカードの保有枚数、カード評価、所持ポイント、総
資産が表示される。また、注文確認一覧表示部130
は、トレーディングカード毎に、銘柄と、売却申告して
いる枚数と、合計金額が表示される。更に、注文確認ペ
ージ128には、売却申告枚数、売却申告しているトレ
ーディングカードの総額が表示される。更に、注文確認
ページ128には、売却注文を最終決定する決定釦13
1と、売却注文を取り消すキャンセル釦132が設けら
れている。
【0205】そして、端末装置30は、ユーザの操作に
応じて入力操作部38により決定釦131又はキャンセ
ル釦132の何れかがクリックされると、送信データ設
定部34で決定データ又はキャンセルデータの何れかや
カードIDやユーザIDを含む送信データを生成し、送
信部35より送信データをサーバ装置10に送信する。
【0206】サーバ装置10は、図25に示すように、
受信部11で端末装置30からの送信データを受信する
と、ステップS141において、データ判別部12でク
ッキーファイルよりユーザIDを読み取る。ステップS
142において、データ判別部12は、ログイン済みで
あるどうかを判断する。そして、データ判別部12は、
未だログインをしていないとき、ステップS143にお
いて、送信データ設定部18にこれを出力し、送信デー
タ設定部18は、記憶部17よりエラー表示データを読
み出し、送信データを生成し、送信部19よりこれを端
末装置30に送信する。また、データ判別部12は、ロ
グイン済みであるとき、ステップS144において、送
信データから売却注文情報を取得し、ステップS145
において、ユーザIDと売却注文情報を検索部14に出
力する。
【0207】ステップS146において、検索部14
は、ユーザIDを元にして、上記表3に示すユーザ所持
カードレコードを検索する。そして、検索部14は、売
却注文情報を取得し、ステップS147において、ユー
ザ所持カードレコードより売却注文の出たトレーディン
グカードのアーティストIDを取得する。また、更新部
16は、売却注文フラグを有りにセットする。検索部1
4は、ステップS149において、上記アーティストI
Dを元にして、上記表6に示すアーティストマスタレコ
ードを検索する。そして、更新部16は、ステップS1
50において、売却注文数を売却注文のあった数だけ加
算する。また、検索部14は、現在のトレーディングカ
ードの価格を取得する。ステップS151において、検
索部14は、カードIDを元にして、上記表7に示すカ
ードマスタレコードを検索する。ステップS152にお
いて、更新部16は、カード売却注文数を売却注文のあ
った数だけ加算する。そして、更新部16は、上記表1
2に示す売却注文レコードの更新を行う。すなわち、更
新部16は、売却注文レコードに、カードIDとアーテ
ィストIDと、ユーザIDと、注文日付と、注文時刻と
を記録すると共に、売却注文フラグを注文中にする。そ
して、検索部14は、結果を送信データ設定部18に出
力する。
【0208】ステップS155において、送信データ設
定部18は、検索部14より結果が入力されると、ステ
ップS156において、記憶部17より注文確定ページ
を構成する表示データを読み出し、送信データを生成す
る。そして、送信部19は、送信データを端末装置30
に送信する。
【0209】端末装置30は、受信部31でサーバ装置
10からの送信データを受信すると、図24に示す注文
確定ページ134を表示部36に表示する。なお、この
注文確定ページ134は、注文確認ページ128とほぼ
同様な構成を有するため詳細は省略する。かくして、ユ
ーザは、表示部36に表示された注文確定ページ134
を見ることによって、注文が完了したことを知ることが
できる。
【0210】また、上記図22に示したトレーディング
カード売却/役申告ページ58からは、役申告釦125
をクリックすることでサーバ装置10対してトレーディ
ングカードの役を申告することができる。
【0211】ここで、トレーディングカードの役につい
て説明する。上述したように、トレーディングカード
は、各アーティスト毎に赤、青、緑、黄、銀の5種類が
用意されている。そこで、役申告は、トレーディングカ
ード4枚以上で行うことができる。具体的に、この役に
は、1アーティストについて5種類全てのトレーディン
グカードを揃えたとき成立するものと、アーティストを
問わず同一色のトレーディングカードを4枚以上揃えた
ときに成立するものと、同一のカード、すなわちアーテ
ィストと色が同じカードを4枚以上揃えたときに成立す
るものがある。
【0212】1アーティストについて5種類全てのトレ
ーディングカードを揃えたとき成立する役は、申告した
トレーディングカードの申告時の価格の総額の120%
をユーザにボーナスポイントとして支給するようにす
る。この役は、発行数の少ない銀色のトレーディングカ
ードを要件とすることから、トレーディングカードの売
却価格より20%高くボーナスポイントを設定するよう
にしている。
【0213】アーティストを問わず同一色のトレーディ
ングカードを4枚以上揃えたときに成立する役は、4枚
で申告したとき、トレーディングカードの申告時の価格
の総額の100%(銀色のトレーディングカードを含む
とき105%)ととし、5枚で申告したとき、トレーデ
ィングカードの申告時の価格の総額の105%(銀色の
トレーディングカードを含むとき110%)ととし、6
枚で申告したとき、トレーディングカードの申告時の価
格の総額の110%(銀色のトレーディングカードを含
むとき120%)ととし、7枚で申告したとき、トレー
ディングカードの申告時の価格の総額の120%(銀色
のトレーディングカードを含むとき140%)ととし、
8枚で申告したとき、トレーディングカードの申告時の
価格の総額の140%(銀色のトレーディングカードを
含むとき180%)をユーザにボーナスポイントとして
支給するようにする。
【0214】同一のカードを4枚以上揃えたときに成立
する役は、4枚で申告したとき、トレーディングカード
の申告時の価格の総額の105%(銀色のトレーディン
グカードを含むとき110%)ととし、5枚で申告した
とき、トレーディングカードの申告時の価格の総額の1
10%(銀色のトレーディングカードを含むとき120
%)ととし、6枚で申告したとき、トレーディングカー
ドの申告時の価格の総額の120%(銀色のトレーディ
ングカードを含むとき140%)ととし、7枚で申告し
たとき、トレーディングカードの申告時の価格の総額の
140%(銀色のトレーディングカードを含むとき18
0%)ととし、8枚で申告したとき、トレーディングカ
ードの申告時の価格の総額の180%(銀色のトレーデ
ィングカードを含むと260%)をユーザにボーナスポ
イントとして支給するようにする。
【0215】同一のカードを4枚以上揃えたときに成立
する役は、アーティストに対する支援度が高いことか
ら、アーティストを問わず同一色のトレーディングカー
ドを4枚以上揃えたときに成立する役よりも高くボーナ
スポイントを出すようにしている。
【0216】更に、アーティストを問わず同一色のトレ
ーディングカードを4枚以上揃えたときに成立する役と
同一のカードを4枚以上揃えたときに成立する役は、銀
色のトレーディングカードを含むとき、銀色のトレーデ
ィングカードの発行枚数が少ないことから、銀色のトレ
ーディングカードを含まないときよりもボーナスポイン
トが高くなるようにしている。
【0217】以上のような役のテーブルは、例えば蓄積
部13に保存されている。
【0218】そして、以上のような役を構成するトレー
ディングカードを揃えたユーザが役を申告する手順につ
いて説明すると、ユーザは、先ず、図22に示すトレー
ディングカード売却/役申告ページ58の入力操作部3
8により選択欄で役を構成するトレーディングカードを
選択し、次いで、役申告釦124をクリックする。する
と、送信データ設定部34は、カードID、ユーザI
D、役申告識別データ等からなる送信データを生成し、
送信部35は、サーバ装置10に送信データを送信す
る。
【0219】受信部11で端末装置30からの送信デー
タを受信すると、ステップS161において、データ判
別部12でクッキーファイルよりユーザIDを読み取
る。ステップS162において、データ判別部12は、
ログイン済みであるどうかを判断する。そして、データ
判別部12は、未だログインをしていないとき、ステッ
プS163において、送信データ設定部18にこれを出
力し、送信データ設定部18は、記憶部17よりエラー
表示データを読み出し、送信データを生成し、送信部1
9よりこれを端末装置30に送信する。また、データ判
別部12は、ログイン済みであるとき、ステップS16
4において、送信データから役申告情報を取得し、ステ
ップS165において、ユーザIDと役申告情報を検索
部14に出力する。
【0220】検索部14は、ステップS166におい
て、ユーザIDを元に、上記表3に示すユーザ所有カー
ドレコードを検索する。ステップS167において、検
索部14は、ユーザ所有カードレコードから申告された
トレーディングカードIDとアーティストIDとを取得
する。判別部15は、ステップS168において、蓄積
部13に保存されている役のテーブルと比較し、申告さ
れた役の判別処理を行う。判別部15は、ステップS1
69において、役の判別を行う。判別部15は、役が成
立していなかったとき、ステップS170に進み、エラ
ーコードに役不成立をセットする。また、検索部14
は、役が成立しているとき、ステップS171におい
て、アーティストIDを元に、上記表6に示すアーティ
ストマスタレコードを検索し、役申告がされているトレ
ーディングカードの現在の価格を取得する。ステップS
172において、判別部15は、役に応じたボーナスポ
イントを算出する。ステップS173において、検索部
14は、ユーザIDを元にして、上記表1に示すユーザ
マスタレコードを検索する。そして、検索部14は、ユ
ーザマスタレコードより、トレーディングカードの保有
枚数、カード評価、所持ポイント、総資産を抽出する。
ステップS174において、検索部14は、検索結果又
はエラーコードを送信データ設定部18に出力する。
【0221】ステップS175において、送信データ設
定部18は、検索部14からの出力が入力されると、ス
テップS176において、エラーがあったか無いかを判
断する。エラーがあったとき、ステップS177におい
て、送信データ設定部18は、エラー表示を行うための
表示データを記憶部17より読み出し、送信データを生
成し、送信部19より端末装置30に送信する。また、
エラーが無かったとき、ステップS178において、送
信データ設定部18は、記憶部17より役申告確認ペー
ジを構成する表示データを読み出し、送信データを生成
し、送信部19より送信データを端末装置30に送信す
る。
【0222】端末装置30は、受信部31で送信データ
を受信すると、表示部36に図27に示す役確認ページ
136を表示する。ここで、役確認ページ136は、ユ
ーザの状態が表示されるユーザ状態表示部137と、ユ
ーザが役申告を出しているトレーディングカードを一覧
表示する申告カード一覧表示部138と、ボーナスポイ
ントを説明するボーナスポイント説明部139とから構
成されている。
【0223】ユーザ状態表示部137は、トレーディン
グカードの保有枚数、カード評価、所持ポイント、総資
産が表示される。また、申告カード一覧表示部138
は、役申告しているトレーディングカードの銘柄と、ト
レーディングカードの色と、トレーディングカードの現
在の価格が表示される。更に、ボーナスポイント説明部
139には、役の申告枚数と、役申告をしているトレー
ディングカード全部の合計金額と、役申告により得られ
るボーナスポイントと、役申告により得られる合計金額
とが表示される。
【0224】更に、役確認ページ136には、役を決定
するための決定釦140と、役申告をキャンセルするた
めのキャンセル釦141とが設けられている。
【0225】そして、端末装置30は、ユーザの操作に
応じて入力操作部38により決定釦131又はキャンセ
ル釦132の何れかがクリックされると、送信データ設
定部34で決定データ又はキャンセルデータの何れかや
カードIDやユーザIDを含む送信データを生成し、送
信部35より送信データをサーバ装置10に送信する。
【0226】サーバ装置10は、受信部11で端末装置
30からの送信データを受信すると、ステップS181
において、データ判別部12でクッキーファイルよりユ
ーザIDを読み取る。ステップS182において、デー
タ判別部12は、ログイン済みであるどうかを判断す
る。そして、データ判別部12は、未だログインをして
いないとき、ステップS183において、送信データ設
定部18にこれを出力し、送信データ設定部18は、記
憶部17よりエラー表示データを読み出し、送信データ
を生成し、送信部19よりこれを端末装置30に送信す
る。また、データ判別部12は、ログイン済みであると
き、ステップS184において、送信データから役申告
情報を取得し、ステップS145において、ユーザID
と役申告情報を検索部14に出力する。
【0227】検索部14は、ステップS186におい
て、ユーザIDを元に、上記表3に示すユーザ所有カー
ドレコードを検索する。ステップS187において、検
索部14は、ユーザ所有カードレコードから申告された
トレーディングカードIDとアーティストIDとを取得
する。判別部15は、ステップS188において、蓄積
部13に保存されている役のテーブルと比較し、申告さ
れた役の判別処理を行う。判別部15は、ステップS1
89において、役の判別を行う。判別部15は、役が成
立していなかったとき、ステップS190に進み、エラ
ーコードに役不成立をセットする。また、検索部14
は、役が成立しているとき、ステップS191におい
て、アーティストIDを元に、上記表6に示すアーティ
ストマスタレコードを検索する。そして、検索部14
は、役申告がされているトレーディングカードの現在の
価格を取得する。ステップS192において、判別部1
5は、役に応じたボーナスポイントを算出する。ステッ
プS193において、検索部14は、ユーザIDを元に
して、上記表1に示すユーザマスタレコードを検索す
る。そして、ステップS194において、更新部16
は、ユーザマスタレコードを更新する。すなわち、所持
ポイントは、役申告されたトレーディングカードの現在
の価格を総計したものに、役の種類に応じたボーナスポ
イントを加算したものとする。また、更新部16は、役
申告回数に1を加算する。更に、更新部16は、保有枚
数を役の申告枚数分減算し、カード評価は、役を申告し
たトレーディングカードの現在の価格の総計を減算す
る。更に、更新部16は、総資産に対して役申告により
得られる金額、すなわち、役申告されたトレーディング
カードの現在の価格を総計にボーナスポイントを加算し
た金額を加算する。更に、更新部16は、イベントポイ
ントに1を加算する。
【0228】ステップS195において、更新部16
は、役申告がされたトレーディングカードを、詳細は省
略するが蓄積部13に設けられた役申告済みカードレコ
ードに記録する。この役申告済みカードレコードは、役
申告されたトレーディングカードを、所定期間を経てか
ら発行部21が再発行し、市場に出すようにするための
管理レコードである。したがって、役申告済みカードレ
コードには、カードID、役申告日時等が記録される。
ステップS196において、更新部16は、上記表3に
示すユーザ所有カードレコードより役申告がされたトレ
ーディングカードを削除する。ステップS196におい
て、検索部14は、検索結果又はエラーコードを送信デ
ータ設定部18に出力する。
【0229】ステップS198において、送信データ設
定部18は、検索部14からの出力が入力されると、ス
テップS199において、エラーがあったか無いかを判
断する。エラーがあったとき、ステップS200におい
て、送信データ設定部18は、エラー表示、例えば「役
が成立していません」等を行うための表示データを記憶
部17より読み出し、送信データを生成し、送信部19
より端末装置30に送信する。また、エラーが無かった
とき、ステップS201において、送信データ設定部1
8は、記憶部17より役申告確定ページを構成する表示
データを読み出し、送信データを生成し、送信部19よ
り送信データを端末装置30に送信する。
【0230】端末装置30は、受信部31でサーバ装置
10からの送信データを受信すると、図27に示す役申
告確定ページ134を表示部36に表示する。なお、こ
の役申告確定ページ142は、役申告確認ページ136
とほぼ同様な構成を有するため詳細は省略する。かくし
て、ユーザは、表示部36に表示された役申告確定ペー
ジ134を見ることによって、役申告が完了したことを
知ることができる。
【0231】次に、会員登録したユーザがトレーディン
グカードを購入するときに、トレーディングカード購入
ページ49にアクセスする際の手順について図29を参
照して説明する。
【0232】先ず、端末装置30は、図6に示すサイト
トップページ41を表示制御部37の制御により表示部
36に表示する。ここで、ユーザは、入力操作部38を
用いて、図6のユーザID入力部61とパスワード入力
部62に自分のユーザIDとパスワードIDとを入力
し、トレーディングカード購入ページ釦40をクリック
する。すると、端末装置30は、送信データ設定部34
でユーザID、パスワード、トレーディ購入申告ページ
釦70へのログイン要求からなる送信データを生成し、
送信部35より送信データをサーバ装置10に送信す
る。
【0233】そして、サーバ装置10は、図29に示す
ように、受信部11で端末装置30からの送信データを
受信すると、ステップS211において、データ判別部
12でクッキーファイルよりユーザIDを読み取る。ス
テップS212において、データ判別部12は、未ログ
インであるかどうかを判断する。ステップS213にお
いて、データ判別部12は、ログインが行われていない
とき、未ログインであることを送信データ設定部18に
出力し、送信データ設定部18は、未ログインである旨
を表示する表示データを記憶部17より読み出し、送信
部19より送信する。また、データ判別部12は、ログ
イン済みであるとき、ステップS214において、検索
部14に、ログイン済みであることを出力する。
【0234】ステップS215において、検索部14
は、ユーザIDを元にして上記表1に示す当該ユーザの
ユーザマスタレコードを検索する。ステップS216に
おいて、当該ユーザの総資産と、トレーディングカード
の保有枚数と、ユーザが所有するトレーディングカード
全ての価格であるカード評価と、ユーザの所持ポイント
と、紹介実績と、トレーディングカードの売買実績と、
ユーザの役申告実績とを取得する。ステップS217に
おいて、検索部14は、ユーザIDを元にして上記表3
に示すユーザ所持カードレコードを検索する。そして、
検索部14は、ステップS218において、アーティス
トID等を取得する。ステップS219において、検索
部14は、アーティストIDを元にして、上記表6に示
すアーティストマスタレコードを検索する。次いで、検
索部14は、ステップS220において、ユーザが所有
するトレーディングカードの現在の価格、アーティスト
名等を取得する。そして、検索部14は、ステップS2
21において、アーティストマスタレコードより全ての
アーティストのトレーディングカードの現在の価格を取
得する。そして、検索部14は、ステップS222にお
いて、これらの結果を送信データ設定部18に出力す
る。
【0235】ステップS223において、送信データ設
定部18は、記憶部17よりトレーディングカード購入
ページ49を構成する表示データを読み出すと共にこれ
ら表示データと検索部14での検索結果とを組合せ送信
データを生成する。そして、送信データは、送信部19
より端末装置30に送信される。
【0236】端末装置30は、受信部31でサーバ装置
10から送信されたトレーディングカード購入ページ4
9の送信データを受信すると、表示部36にトレーディ
ングカード購入ページ49を表示する。ここで、トレー
ディングカード購入ページ49について図30を参照し
て説明すると、トレーディングカード購入ページ49
は、ユーザの状態が表示されるユーザ状態表示部144
と、購入可能なトレーディングカードの一覧が表示され
る一覧表示部145と、ユーザが保有しているトレーデ
ィングカードを一覧表示する保有カード一覧表示部14
6と、ユーザが保有しているトレーディングカードと同
じ種類を注文することができるかの状態を表示する状態
表示部146と、トレーディングカードの購入注文を行
うための購入注文釦147とから構成されている。
【0237】ユーザの状態表示部144は、ユーザの総
資産、トレーディングカードの保有枚数、カード評価、
所持ポイント、ユーザランキング、紹介回数、売買回
数、役申告回数が表示される。また、一覧表示部145
は、購入可能なトレーディングカードのアーティスト名
と、アーティストのトレーディングカードの現在の価格
と、購入可能枚数とか表示される。更に、保有カード一
覧表示部146には、一覧表示部122には、ユーザが
保有するトレーディングカードの画像データと、現在の
トレーディングカードの価格と、トレーディングカード
の購入価格とが表示されている。更に、保有カード一覧
表示部146は、例えばユーザが役を揃えるために既に
所有しているトレーディングカードと同一のトレーディ
ングカードを購入するため、そのトレーディングカード
が購入可能であるかどうかが表示されている。
【0238】そして、トレーディングカード購入ページ
49では、購入するトレーディングカードを入力操作部
38で選択して、購入注文釦147をクリックすること
によって、トレーディングカードの購入注文をサーバ装
置10に送信することができる。
【0239】次に、ユーザが入力操作部38で購入注文
釦147をクリックし、申告するトレーディングカード
を選択し、選択されたトレーディングカードを購入する
ため購入注文釦147をクリックすることで、トレーデ
ィングカードの売却注文をサーバ装置10に出すときの
処理について図31を参照して説明する。先ず、ユーザ
の操作に応じて入力操作部38より申告されるトレーデ
ィングカードが選択され、購入注文釦147がクリック
されると、送信データ設定部34は、選択されたトレー
ディングカードID、購入注文識別データ等からなる送
信データを生成し送信部35に出力する。そして、送信
部35は、この送信データをサーバ装置10に送信す
る。
【0240】サーバ装置10は、図31に示すように、
受信部11で端末装置30から送信された送信データを
受信する。そして、データ判別部12は、ステップS2
31において、選択されたトレーディングカードID、
売却注文識別データ等を検索部14に出力する。検索部
14は、ステップS232において、ユーザIDを元に
して、上記表3のユーザ所持カードレコードを検索す
る。そして、判別部15は、ステップS233におい
て、重複注文が無いか等のエラーを判断する。そして、
判別部15は、エラーがあるとき、ステップS234に
おいて、エラーコードをセットする。また、エラーが無
いとき、判別部15は、ステップS235において、エ
ラーコードをリセットする。そして、ステップS236
において、判別部15は、送信データ設定部18にエラ
ーコードを出力する。ステップS238において、送信
データ設定部18は、エラーコードが入力されると、ス
テップS238において、エラーがあるかないかを判断
する。
【0241】送信データ設定部18は、エラーが無いと
き、ステップS239において、トレーディングカード
の購入注文を確認するための購入注文確認ページを構成
する表示データを読み出し、送信データを生成し、送信
部19よりこの送信データを端末装置30に送信する。
また、エラーがあるとき、送信データ設定部18は、ス
テップS140において、エラーメッセージを構成する
表示データを記憶部17より読み出し、送信部19より
端末装置30に送信する。
【0242】端末装置30は、受信部31で送信データ
を受信すると、表示部36に図32に示す購入注文確認
ページ149を表示する。ここで、この購入注文確認ペ
ージ149について、図32を参照して説明すると、こ
の購入注文確認ページ149は、ユーザの状態が表示さ
れるユーザ状態表示部150と、ユーザが購入注文を出
しているトレーディングカードを一覧表示する注文確認
一覧表示部151と、購入枚数表示部152と、購入注
文を決定するための決定釦153と、購入注文をキャン
セルするためのキャンセル釦154とから構成されてい
る。
【0243】ユーザの状態表示部150は、トレーディ
ングカードの保有枚数、カード評価、所持ポイント、総
資産が表示される。また、注文確認一覧表示部151
は、トレーディングカード毎に、銘柄と、購入申告して
いる枚数と、合計金額が表示される。更に、購入枚数表
示部152には、合計購入枚数と必要な金額、すなわち
購入注文を出しているトレーディングカードの現在の価
格の合計が表示される。
【0244】そして、端末装置30は、ユーザの操作に
応じて入力操作部38により決定釦153又はキャンセ
ル釦154の何れかがクリックされると、送信データ設
定部34で決定データ又はキャンセルデータの何れかや
カードIDやユーザIDを含む送信データを生成し、送
信部35より送信データをサーバ装置10に送信する。
【0245】サーバ装置10は、図33に示すように、
受信部11で端末装置30からの送信データを受信する
と、ステップS241において、データ判別部12でク
ッキーファイルよりユーザIDを読み取る。ステップS
242において、データ判別部12は、ログイン済みで
あるどうかを判断する。そして、データ判別部12は、
未だログインをしていないとき、ステップS243にお
いて、送信データ設定部18にこれを出力し、送信デー
タ設定部18は、記憶部17よりエラー表示データを読
み出し、送信データを生成し、送信部19よりこれを端
末装置30に送信する。また、データ判別部12は、ロ
グイン済みであるとき、ステップS244において、送
信データから購入するトレーディングカードのアーティ
ストIDを取得し、ステップS245において、ユーザ
ID、アーティストID等を検索部14に出力する。
【0246】ステップS246において、検索部14
は、ユーザIDを用いて、上記表1に示すユーザマスタ
レコードを検索し、トレーディングカードの保有枚数と
所持ポイントを抽出する。ステップS247において、
判別部15は、検索部14が抽出したトレーディングカ
ードの保有枚数と所持ポイントを用いて、トレーディン
グカードの注文購入枚数を現在のトレーディングカード
の所有枚数に加算したとき、所定値、すなわち8枚を超
えないかどうかを判断し、また、購入注文をしたトレー
ディングカードの現在の価格の合計が所持ポイントを超
えないかどうかを判断する。そして、判別部15は、ス
テップS248において、エラー有りと判断したとき、
ステップS249において、エラーコードをセットす
る。また、判別部15がエラー無しと判断したとき、ス
テップS250において、検索部14は、購入するトレ
ーディングカードのアーティストIDを元にして上記表
6に示すアーティストマスタレコードを検索する。ステ
ップS251において、更新部16は、アーティストマ
スタレコードの購入注文数に1を加算する。また、ステ
ップS252において、更新部16は、上記表13に示
す購入注文レコードを記録する。すなわち、更新部16
は、購入注文レコードに、購入注文ID、カードID、
アーティストID、ユーザID、注文日付、注文時刻等
を記録する。また、更新部16は、注文状況フラグを注
文中とする。
【0247】そして、ステップS253において、更新
部16は、上記表1のユーザマスタレコードに、購入注
文数を購入枚数分加算し、また、購入注文合計金額を購
入枚数分加算する。更に、更新部16は、所持ポイント
を購入枚数分減算する。更に、更新部16は、イベント
ポイントに1を加算する。そして、検索部14は、ステ
ップS254において、更新後のデータを送信データ設
定部18に出力する。
【0248】ステップS255において、送信データ設
定部18は、検索部14より結果が入力されると、ステ
ップS256において、エラーがあるかどうかを判断す
る。そして、送信データ設定部18は、エラーがあると
き、ステップS257において、エラーメッセージ、例
えば「金額が足りません」等を構成する表示データを記
憶部17より読み出し、送信部19より端末装置30に
送信する。また、エラーが無いとき、送信データ設定部
18は、ステップS258において、記憶部17より購
入注文確定ページを構成する表示データを読み出し、送
信データを生成する。そして、送信部19は、送信デー
タを端末装置30に送信する。
【0249】端末装置30は、受信部31でサーバ装置
10からの送信データを受信すると、図32に示す注文
確定ページ155を表示部36に表示する。なお、この
注文確定ページ155は、注文確認ページ149とほぼ
同様な構成を有するため詳細は省略する。かくして、ユ
ーザは、表示部36に表示された注文確定ページ155
を見ることによって、購入注文が完了したことを知るこ
とができる。
【0250】ところで、以上のように売却注文や購入注
文を出すことができるトレーディングカードは、上述し
たように日々価格変動するものであり、1日に一度、各
アーティストの人気度によって価格が修正される。以
下、図34を用いて、各アーティストのトレーディング
カードの価格の算出方法について説明する。先ず、サー
バ装置10の演算部20は、アーティスト毎に、上記表
6に示すアーティストを検索する。そして、ステップS
261において、演算部20は、アーティストのトレー
ディングカードの平均カード指数を算出する。この平均
カード指数を算出するには、先ず、演算部20は、各ア
ーティスト毎に上記アーティストマスタレコードにアク
セスし、下記式1に示すように、各アーティストの当日
のトレーディングカードの売買成立回数である売買指数
と、各アーティストの当日の楽曲データのダウンロード
回数であるダウンロード指数と、当日の紹介メールが送
信された回数である紹介指数とを抽出し、これらを加算
して各アーティスト毎のカード指数を算出する。
【0251】 カード指数=(当日売買指数)+(当日ダウンロード指数)+(当日紹介指数 ) ・・・式1 続いて、演算部20は、下記式2に示すように、本シス
テム1に参加しているアーティストのカード指数の平均
値を算出することにより、平均カード指数を算出する。
【0252】 平均カード指数=(A+B+C+D・・・・)/(アーティストの参加人数) ここで、A、B、C、D・・・は、カード指数 ・・・式2 次いで、演算部20は、ステップS262において、各
アーティストの偏差を算出する。ここで、各アーティス
トの偏差は、下記式3に示すように、カード指数から平
均カード指数を減算することにより算出する。
【0253】 偏差=(平均カード指数)−(カード指数) ・・・式3 次いで、演算部20は、ステップS263において、各
アーティストについて標準偏差を算出する。すなわち、
下記式4に示すように、演算部20は、各アーティスト
の偏差を2乗し、各アーティストの偏差の2乗した値の
合計を算出し、これをアーティストの人数で除して、平
均偏差を算出し、この平均偏差の平方根を算出すること
により求める。
【0254】平均偏差={(偏差1)+(偏差2)
+(偏差3)・・・}/(アーティストの参加人数) ここで、1、2、3・・・はアーティストを示す。
【0255】 標準偏差=√平均偏差 ・・・式4 次いで、演算部20は、ステップS264において、偏
差値から各アーティストのトレーディングカードの価格
の修正価格を算出する。すなわち、演算部20は、下記
式5に示すように、各アーティストの偏差を標準偏差で
除して各アーティストの偏差値を算出する。そして、演
算部20は、偏差値を10で除して修正値を算出する。
【0256】 アーティストの修正値={(偏差/標準偏差)}/10 ・・・式5 次いで、演算部20は、ステップS265において、各
アーティストの修正価格を算出する。すなわち、演算部
20は、下記式6に示すように、各アーティストのトレ
ーディングカードの現在の価格に修正値を乗して修正価
格を算出する。
【0257】 修正価格=(修正値)×(現在のトレーディングカードの価格) ・・・式6 次いで、演算部20は、ステップS266において、各
アーティストのトレーディングカードの新価格を決定す
る。すなわち、演算部20は、下記式7に示すように、
各アーティストのトレーディングカードの現在の価格に
修正価格を加算することにより新価格を決定する。
【0258】 新価格=(トレーディングカードの現在の価格)+(修正価格) ・・・式7 このようなトレーディングカードの価格算出方法では、
標準偏差を求めて修正値を算出し、この算出値に基づい
てトレーディングカードの新価格を決定する用にしてい
ることから、急激な価格変動を防止することができる。
【0259】このように、トレーディングカードは、ト
レーディングカードの売買指数、ダウンロード回数、紹
介メールの回数等アーティストに対するユーザの関心
度、すなわち人気度により価格が毎日定められることか
ら、ユーザに対してゲーム性を与え、本システム1への
参加を促すことができる。
【0260】以上のようにして演算部20が各アーティ
ストのトレーディングカードの新価格を算出すると、更
新部16は、上記表1のユーザマスタレコードのカード
評価、総資産を更新し、上記表6のアーティストマスタ
レコードの現在のカード価格と一昨日のカード価格を更
新し、上記表8に示すカード価格履歴のカード価格と日
付を更新する。
【0261】次に、上述したように売却注文と購入注文
がサーバ装置10に対してなされたトレーディングカー
ドの売買について図35を参照して説明する。先ず、サ
ーバ装置10の判別部15は、ステップS271におい
て、所定時刻になったかどうかを判断する。ここで、本
システム1では、トレーディングカードの取引を例えば
00:0〜07:30、08:00〜15:30、1
6:00〜23:30の間に行うようにしている。所定
時刻になったとき、ステップS272において、検索部
14は、上記表6に示すアーティストマスタレコードを
検索し、次いで、ステップS273において、アーティ
ストID毎の売却注文数と購入注文数とを抽出する。そ
して、ステップS274において、判別部15は、各ア
ーティストID毎の売却注文数と購入注文数が同数であ
るかどうかを判断し、同数であるとき、ステップS27
5において、トレーディングカードの取引を成立させ、
同数でないとき、ステップS283に進む。
【0262】ステップS276において、検索部14
は、上記表12に示す売却注文レコードと上記表13に
示す購入注文レコードとから、各アーティストID毎
に、トレーディングカードの売却注文と購入注文を出し
ているユーザIDを抽出する。次いで、ステップS27
8において、検索部14は、ユーザIDを元にして各ユ
ーザの上記表1に示すユーザマスタレコードを検索す
る。そして、更新部16は、ユーザマスタレコードを更
新する。すなわち、更新部16は、トレーディングカー
ドの売却注文を出しているユーザに対して、所持ポイン
トにトレーディングカードの売却数分のポイントを加算
し、トレーディングカードの保有枚数をトレーディング
カードの売却分減算し、カード評価及び総資産を売却価
格分加算し、売買成立回数を1加算し、イベントポイン
トを売却枚数分加算する。
【0263】また、更新部16は、トレーディングカー
ドの購入注文を出しているユーザに対して、所持ポイン
トにトレーディングカードの購入枚数分のポイントを減
算し、トレーディングカードの保有枚数をトレーディン
グカードの購入枚数分加算し、カード評価及び総資産を
購入価格分減算し、売買成立回数を1加算し、イベント
ポイントを購入枚数分加算し、購入注文数を0にし、購
入注文合計金額を0にする。
【0264】ステップS279において、検索部14
は、上記表3に示すユーザ所有カードレコードを検索を
ユーザIDを元にして検索し、更新部16は、ユーザ所
有カードレコードを更新する。すなわち、更新部16
は、トレーディングカードを売却したユーザに対して、
売却したトレーディングカードのカードIDと、売却し
たトレーディングカードのアーティストIDと、アーテ
ィストサブナンバと、カード購入時価格と、カード取得
種類とを削除し、売却注文フラグを無しにする。また、
更新部16は、トレーディングカードを購入したユーザ
に対して、購入したトレーディングカードのカードID
と、売却したトレーディングカードのアーティストID
と、アーティストサブナンバと、カード購入時価格と、
カード取得種類とを追加する。
【0265】ステップS280において、検索部14
は、アーティストIDを元にしてトレーディングカード
の取引が成立したアーティストの上記表6に示すアーテ
ィストマスタレコードを検索する。そして、更新部16
は、売却注文数と購入注文数とを取引が成立した枚数分
減算し、当日取引指数と累計取引指数とを取引成立枚数
分加算する。
【0266】ステップS281において、検索部14
は、アーティストIDを元にして、上記表11に示す売
買履歴レコードを検索する。そして、更新部16は、カ
ードID毎にカードIDの購入者ユーザIDと売却者ユ
ーザIDと取引価格と、売買日付とを更新する。また、
更新部16は、売買時刻ナンバ、すなわち00:0〜0
7:30、08:00〜15:30、16:00〜2
3:30を識別するためのナンバを記録する。
【0267】ステップS282において、検索部14
は、ユーザID、売却注文ID、カードID等を元にし
て、上記表12に示す売却注文レコードを検索する。そ
して、更新部16は、注文状況フラグを済み、すなわち
売買成立済みとする。また、検索部14は、ユーザI
D、購入注文ID、カードID等を元にして、上記表1
3に示す購入注文レコードを検索する。そして、更新部
16は、注文状況フラグを済み、すなわち売買成立済み
とする。
【0268】ステップS283において、判別部15
は、購入注文数が売却注文数より多いかどうかを判断す
る。そして、判別部15は、購入注文数が売却注文数よ
り多いとき、ステップS284に進み、購入注文数が売
却注文数より多くないとき、ステップS294に進む。
【0269】ステップS284において、判別部15
は、購入注文数を売却注文数に合わせるように、上記表
13に示す購入注文レコードから購入注文を出している
ユーザを抽選(ランダムに選択)し、売却注文数と購入
注文数とを同数にする。そして、ステップS285にお
いて、検索部14は、上記表12に示す売却注文レコー
ドと上記表13に示す購入注文レコードとから、各アー
ティストID毎に、トレーディングカードの売却注文と
購入注文を出しているユーザIDを抽出する。次いで、
ステップS286において、検索部14は、ユーザID
を元にして各ユーザの上記表1に示すユーザマスタレコ
ードを検索する。そして、更新部16は、ユーザマスタ
レコードを更新する。すなわち、更新部16は、トレー
ディングカードの売却注文を出しているユーザに対し
て、所持ポイントにトレーディングカードの売却数分の
ポイントを加算し、トレーディングカードの保有枚数を
トレーディングカードの売却分減算し、カード評価及び
総資産を売却価格分加算し、売買成立回数を1加算し、
イベントポイントを売却枚数分加算する。また、更新部
16は、トレーディングカードの購入注文を出している
ユーザに対して、所持ポイントにトレーディングカード
の購入枚数分のポイントを減算し、トレーディングカー
ドの保有枚数をトレーディングカードの購入枚数分加算
し、カード評価及び総資産を購入価格分減算し、売買成
立回数を1加算し、イベントポイントを売却枚数分加算
し、購入注文数を0にし、購入注文合計金額を0にす
る。
【0270】ステップS287において、検索部14
は、上記表3に示すユーザ所有カードレコードを検索を
ユーザIDを元にして検索し、更新部16は、ユーザ所
有カードレコードを更新する。すなわち、更新部16
は、トレーディングカードを売却したユーザに対して、
売却したトレーディングカードのカードIDと、売却し
たトレーディングカードのアーティストIDと、アーテ
ィストサブナンバと、カード購入時価格と、カード取得
種類とを削除し、売却注文フラグを無しにする。また、
更新部16は、トレーディングカードを購入したユーザ
に対して、購入したトレーディングカードのカードID
と、売却したトレーディングカードのアーティストID
と、アーティストサブナンバと、カード購入時価格と、
カード取得種類とを追加する。
【0271】ステップS288において、検索部14
は、アーティストIDを元にしてトレーディングカード
の取引が成立したアーティストの上記表6に示すアーテ
ィストマスタレコードを検索する。そして、更新部16
は、売却注文数と購入注文数とを取引が成立した枚数分
減算し、当日取引指数と累計取引指数とを取引成立枚数
分加算する。
【0272】ステップS289において、検索部14
は、アーティストIDを元にして、上記表11に示す売
買履歴レコードを検索する。そして、更新部16は、カ
ードID毎にカードIDの購入者ユーザIDと売却者ユ
ーザIDと取引価格と、売買日付とを更新する。また、
更新部16は、売買時刻ナンバ、すなわち00:0〜0
7:30、08:00〜15:30、16:00〜2
3:30を識別するためのナンバを記録する。
【0273】ステップS290において、検索部14
は、ユーザID、売却注文ID、カードID等を元にし
て、上記表12に示す売却注文レコードを検索する。そ
して、更新部16は、注文状況フラグを済み、すなわち
売買成立済みとする。また、検索部14は、ユーザI
D、購入注文ID、カードID等を元にして、上記表1
3に示す購入注文レコードを検索する。そして、更新部
16は、注文状況フラグを済み、すなわち売買成立済み
とする。
【0274】また、ステップS284における抽選の結
果落選したユーザに対して、判別部15は、ステップS
291において、所定時刻になったかどうかを判断す
る。これは、1日で取引が成立しなかったとき、注文取
消を行うためである。したがって、ここでの時刻は、例
えば0:00である。そして、判別部15は、所定時刻
となったとき、ステップS292に進み、所定時刻でな
いとき、再度とトレーディングカードの取引を行うこと
ができるようにステップS271へ戻る。ステップS2
92において、検索部14は、落選者のユーザIDを、
上記表13に示す購入注文レコードとから、各アーティ
ストID毎に、トレーディングカードの購入注文を出し
ているユーザIDを抽出する。
【0275】そして、ステップS293において、更新
部16は、落選者の購入注文を取り消す。すなわち、更
新部16は、上記表1に示すユーザマスタレコードの購
入注文数を0とし、購入注文合計金額を0とし、上記表
6に示すアーティストマスタレコードの購入注文数を0
とし、上記表13に示す購入注文レコードの注文状況を
取消にする。
【0276】また、ステップS283において、判別部
15は、購入注文数が売却注文数より多くない、すなわ
ち売却注文数の方が多いと判断したとき、ステップS2
94において、売却注文数に購入注文数を合わせるよう
に、売却注文を出しているユーザを上記表12の売却注
文レコードから抽選(ランダムに選択)し、売却注文数
と購入注文数とを同数にする。そして、ステップS29
5において、検索部14は、上記表12に示す売却注文
レコードと上記表13に示す購入注文レコードとから、
各アーティストID毎に、トレーディングカードの売却
注文と購入注文を出しているユーザIDを抽出する。次
いで、ステップS296において、検索部14は、ユー
ザIDを元にして各ユーザの上記表1に示すユーザマス
タレコードを検索する。そして、更新部16は、ユーザ
マスタレコードを更新する。すなわち、更新部16は、
トレーディングカードの売却注文を出しているユーザに
対して、所持ポイントにトレーディングカードの売却数
分のポイントを加算し、トレーディングカードの保有枚
数をトレーディングカードの売却分減算し、カード評価
及び総資産を売却価格分加算し、売買成立回数を1加算
し、イベントポイントを売却枚数分加算する。また、更
新部16は、トレーディングカードの購入注文を出して
いるユーザに対して、所持ポイントにトレーディングカ
ードの購入枚数分のポイントを減算し、トレーディング
カードの保有枚数をトレーディングカードの購入枚数分
加算し、カード評価及び総資産を購入価格分減算し、売
買成立回数を1加算し、イベントポイントを売却枚数分
加算し、購入注文数を0にし、購入注文合計金額を0に
する。
【0277】ステップS297において、検索部14
は、上記表3に示すユーザ所有カードレコードを検索を
ユーザIDを元にして検索し、更新部16は、ユーザ所
有カードレコードを更新する。すなわち、更新部16
は、トレーディングカードを売却したユーザに対して、
売却したトレーディングカードのカードIDと、売却し
たトレーディングカードのアーティストIDと、アーテ
ィストサブナンバと、カード購入時価格と、カード取得
種類とを削除し、売却注文フラグを無しにする。また、
更新部16は、トレーディングカードを購入したユーザ
に対して、購入したトレーディングカードのカードID
と、売却したトレーディングカードのアーティストID
と、アーティストサブナンバと、カード購入時価格と、
カード取得種類とを追加する。
【0278】ステップS298において、検索部14
は、アーティストIDを元にしてトレーディングカード
の取引が成立したアーティストの上記表6に示すアーテ
ィストマスタレコードを検索する。そして、更新部16
は、売却注文数と購入注文数とを取引が成立した枚数分
減算し、当日取引指数と累計取引指数とを取引成立枚数
分加算する。
【0279】ステップS299において、検索部14
は、アーティストIDを元にして、上記表11に示す売
買履歴レコードを検索する。そして、更新部16は、カ
ードID毎にカードIDの購入者ユーザIDと売却者ユ
ーザIDと取引価格と、売買日付とを更新する。また、
更新部16は、売買時刻ナンバ、すなわち00:0〜0
7:30、08:00〜15:30、16:00〜2
3:30を識別するためのナンバを記録する。
【0280】ステップS300において、検索部14
は、ユーザID、売却注文ID、カードID等を元にし
て、上記表12に示す売却注文レコードを検索する。そ
して、更新部16は、注文状況フラグを済み、すなわち
売買成立済みとする。また、検索部14は、ユーザI
D、購入注文ID、カードID等を元にして、上記表1
3に示す購入注文レコードを検索する。そして、更新部
16は、注文状況フラグを済み、すなわち売買成立済み
とする。
【0281】また、ステップS294における抽選の結
果落選したユーザに対して、判別部15は、ステップS
301において、所定時刻になったかどうかを判断す
る。これは、1日で取引が成立しなかったとき、注文取
消を行うためである。したがって、ここでの時刻は、例
えば0:00である。そして、判別部15は、所定時刻
となったとき、ステップS302に進み、所定時刻でな
いとき、再度トレーディングカードの取引を行うことが
できるようにステップS271へ戻る。すなわち、次回
の取引において、新規注文数には、落選者の注文数が加
算されることになる。ステップS302において、検索
部14は、落選者のユーザIDを、上記表12に示す売
却注文レコードから、各アーティストID毎に、トレー
ディングカードの売却注文を出しているユーザIDを抽
出する。
【0282】そして、ステップS293において、更新
部16は、落選者の売却注文を取り消す。すなわち、更
新部16は、上記表3に示すユーザ所持カードレコード
の売却注文フラグを無しとし、上記表6に示すアーティ
ストマスタレコードの売却注文数を0とし、上記表12
に示す売却注文レコードの注文状況を取消にする。
【0283】ところで、以上詳述した手順にしたがっ
て、トレーディングカードの売買の注文を出し、売買が
成立したとき、上記図15に示したマイページ43のト
レーディングカード表示部103は次のように変遷す
る。
【0284】先ず、図36を用いて、売却注文を出した
ときについて説明する。ここで、図36(A)は、トレ
ーディングカードの売却注文を出す前のトレーディング
カード表示部103を示す。例えば、売却注文前におい
て、トレーディングカード表示部103には、アーティ
ストAAAの青色のトレーディングカード160aと、
アーティストAAAの銀色のトレーディングカード16
0bと、アーティストBBBの赤色のトレーディングカ
ード160cと、アーティストBBBの赤色のトレーデ
ィングカード160dと、アーティストCCCの黄色の
トレーディングカード160eと、アーティストCCC
の黄色のトレーディングカード160fと、アーティス
トDDDの緑色のトレーディングカード160gとが表
示されている。ここで、トレーディングカードは、アル
ファベット順、50音順等規則的に並んで表示されてい
る。
【0285】そして、図22に示すトレーディングカー
ド売却/役申告ページ58よりトレーディングカードの
売却注文を出すと、売却注文がされたトレーディングカ
ードを売却注文がされていないトレーディングカードの
後に並べる。図36(B)は、トレーディングカードの
売却注文をしたときのトレーディングカード表示部10
3を示すものであり、ここでは、トレーディングカード
160a、160d、160fについて売却注文を出し
ている。すると、売却注文がされたトレーディングカー
ドは、売却注文されていないトレーディングカードと識
別することができるように例えば枠線が点線に表示され
る。勿論、売却注文されたトレーディングカードを売却
注文されていないトレーディングカードより暗く又は明
るくなるように表示するようにしてもよい。
【0286】そして、例えば、トレーディングカード1
60dについて売却が成立すると、図36(C)に示す
ように、トレーディングカード表示部103からは、ト
レーディングカード160dが消去される。そして、例
えば売却注文が出してから一日が経過しても売却できな
かったトレーディングカードは、売却注文が取り消され
ることから、図36(D)に示すように、最初から売却
注文がされていないトレーディングカードの表示と同じ
表示に戻る。ここでは、売却が成立しなかったトレーデ
ィングカード160a、160fは、その枠線が点線か
ら実線に戻る。また、売却注文が取り消されたとき、ト
レーディングカードは、図36(A)に示すトレーディ
ングカードと同じ順序で再度並べられる。
【0287】また、図37を用いて、売却注文と購入注
文を出したときについて説明する。ここで、図37
(A)は、トレーディングカードの売却注文と購入注文
を出す前のトレーディングカード表示部103を示す。
例えば、売却注文前において、トレーディングカード表
示部103には、アーティストAAAの青色のトレーデ
ィングカード160aと、アーティストAAAの銀色の
トレーディングカード160bと、アーティストBBB
の赤色のトレーディングカード160cと、アーティス
トBBBの赤色のトレーディングカード160dと、ア
ーティストCCCの黄色のトレーディングカード160
eと、アーティストCCCの黄色のトレーディングカー
ド160fと、アーティストDDDの緑色のトレーディ
ングカード160gとが表示されている。ここで、トレ
ーディングカードは、アルファベット順、50音順等規
則的に並んで表示されている。
【0288】そして、図22に示すトレーディングカー
ド売却/役申告ページ58よりトレーディングカードの
売却注文を出し、また、図30に示すトレーディングカ
ード購入ページ49より購入注文をだすと、売却注文が
されたトレーディングカードを売却注文がされていない
トレーディングカードの後に並べる。図37(B)は、
トレーディングカードの売却注文をしたときのトレーデ
ィングカード表示部103を示すものであり、ここで
は、トレーディングカード160a、160d、160
fについて売却注文を出している。すると、売却注文が
されたトレーディングカードは、売却注文されていない
トレーディングカードと識別することができるように例
えば枠線が点線に表示される。勿論、売却注文されたト
レーディングカードを売却注文されていないトレーディ
ングカードより暗く又は明るくなるように表示するよう
にしてもよい。なお、購入注文を出したトレーディング
カードについては、トレーディングカード表示部103
に表示されない。
【0289】そして、例えば、アーティストAAAの緑
色のトレーディングカードの購入注文が成立すると、図
37(C)に示すように、トレーディングカード表示部
103には、購入したトレーディングカード160hが
先頭に追加される。この購入したトレーディングカード
が追加される位置は、表示順序(上述したアルファベッ
ト順や50音順)にしたがって表示される。そして、例
えば売却注文が出してから一日が経過しても売却できな
かったトレーディングカードは、売却注文が取り消され
ることから、図37(D)に示すように、最初から売却
注文がされていないトレーディングカードの表示と同じ
表示に戻る。ここでは、売却が成立しなかったトレーデ
ィングカード160a、160d、160fは、その枠
線が点線から実線に戻る。また、売却注文が取り消され
たとき、トレーディングカードは、図36(A)に示す
トレーディングカードと同じ順序で再度並べられる。
【0290】ところで、本システム1では、上述したよ
うにアーティストのトレーディングカードが毎日価格変
動することから、上記図15に示すマイページ43のト
レーディングカード表示部103に表示された楽曲デー
タをクリックすることで、トレーディングカードの価格
チャートを見ることができるようになっている。
【0291】すなわち、端末装置30は、図15に示す
マイページ43を表示制御部37の制御により表示部3
6に表示する。ここで、ユーザが入力操作部38でトレ
ーディングカード表示部103に表示されているトレー
ディングカードの画像データをクリックすると、送信デ
ータ設定部34は、アーティストIDを含む送信データ
を生成する。そして、送信部35は、サーバ装置10に
送信データを送信する。
【0292】サーバ装置10は、図29に示すように、
受信部11で端末装置30からの送信データを受信する
と、ステップS311において、データ判別部12でク
ッキーファイルよりアーティストIDを読み取る。そし
て、データ判別部12は、ステップS312において、
アーティストIDを検索部14に出力する。ステップS
313において、検索部14は、アーティストIDを元
にして、上記表6に示すアーティストマスタレコードを
検索する。ステップS314において、検索部14は、
アーティストマスタレコードより現在のトレーディング
カードの価格と、一昨日のトレーディングカードの価格
と、現在のトレーディングカードの購入注文数と現在の
売却注文数と、楽曲データのダウンロード指数の当日と
全体と、トレーディングカードの売買指数の当日と累計
と、紹介指数の当日と全体を取得する。また、検索部1
4は、ステップS315において、アーティストIDを
元にして上記表7に示すカードマスタレコードを検索す
る。ステップS316において、検索部14は、トレー
ディングカードの売却注文数と購入注文数とを取得す
る。また、検索部14は、ステップS317において、
アーティストIDを元にして、上記表8に示すカード価
格履歴レコードを検索する。そして、検索部14は、ス
テップS318において、当該アーティストのトレーデ
ィングカードの所定期間内の日付に対応したカード価格
を取得する。ステップS319において、検索部14
は、これら取得したデータを送信データ設定部18に出
力する。送信データ設定部18は、ステップS320に
おいて、検索部14が検索されたデータが入力される
と、カードの価格チャートページを構成する表示データ
を記憶部17より読み出し、検索部14からのデータと
表示データとを組合せて送信データを生成する。そし
て、送信部35は、送信データ設定部18で生成された
送信データを端末装置30に送信する。
【0293】端末装置30では、受信部31でサーバ装
置10からの送信データを受信すると、図39に示す価
格チャートページ162を表示する。ここで、価格チャ
ートページ162について説明すると、この価格チャー
トページ162は、図39に示すように、トレーディン
グカードの今日、昨日、一昨日のトレーディングカード
の価格を示す価格表示部163と、トレーディングカー
ドのアーティストの状態が表示されたアーティスト状態
表示部164と、購入注文と売却注文とが表示された注
文状態表示部165と、当該アーティストの5種類
(赤、青、黄、緑、銀)のトレーディングカードが表示
されるカード表示部166と、所定期間内のトレーディ
ングカードの価格変動を見ることができる価格変動表示
部167とから構成されている。アーティスト状体表示
部164には、具体的に、当日及び全体の楽曲データの
ダウンロード回数と、当日及び全体の紹介メール送信回
数と、当日及び全体の売買回数とが表示される。ユーザ
は、このような価格チャートページを見ることによっ
て、例えば今後の価格変動を予測し、購入や売却を希望
するトレーディングカードを選択することができる。
【0294】次に、ユーザがトレーディングカードの現
在の価格ランキングを見るための手順について説明す
る。先ず端末装置30は、表示部36に図6に示すサイ
トトップページ41を表示した状態にある。そして、ユ
ーザが入力操作部38を用いて今日のトレーディングカ
ード情報を見るための第1の価格情報ページ釦67をク
リックすると、送信データ設定部34は、送信データを
生成し、現在のトレーディングカードの情報を表示する
第1の価格情報ページの取得要求をサーバ装置10に送
信する。
【0295】そして、サーバ装置10では、図40に示
すように、受信部11で端末装置30からの送信データ
を受信すると、ステップS321において、データ判別
部12が第1の価格情報ページの取得要求を抽出し検索
部14に出力する。検索部14は、ステップS322に
おいて、上記表6に示すアーティストマスタレコードを
検索し、全アーティストの現在のトレーディングカード
の価格情報、購入注文数、売却注文数、現在のダウンロ
ード回数、現在の紹介メール回数、現在の売買指数等を
取得する。次いで、検索部14は、ステップS323に
おいて、現在の価格情報を価格が高い順にソートする。
ステップS324において、検索部14は、送信データ
設定部18にこれを出力し、送信データ設定部18は、
価格が高い順にソートされたデータが入力されると、記
憶部17より第1の価格情報ページを構成する表示デー
タを読み出す。そして、ステップS326において、送
信データ設定部18は、記憶部17より読み出した表示
データと価格が高い順にソートされたデータとを組合せ
送信データを生成し、送信部19は、この送信データを
端末装置30に送信する。
【0296】端末装置30は、サーバ装置10より送信
データを受信すると、表示部36に図41に示す第1の
価格情報ページ171を表示する。ここで、第1の価格
表示ページ171について図41を参照して説明する
と、第1の価格表示ページ171は、順位欄と、アーテ
ィスト名が記載されたアーティスト欄と、今日のトレー
ディングカードの価格欄と、楽曲データのダウンロード
回数と、紹介メール回数と、売買指数とが表示される。
そして、第1の価格情報ページ171には、トレーディ
ングカードの価格の高い順にアーティスト名が表示され
る。これによって、ユーザは、現在のトレーディングカ
ードの価格順位を知ることができ、例えば購入又は売却
するとトレーディングカードを選択する際の参考にする
ことができる。
【0297】次に、ユーザがトレーディングカードの過
去の価格ランキングを見るための手順について説明す
る。先ず端末装置30は、表示部36に図6に示すサイ
トトップページ41を表示した状態にある。そして、ユ
ーザが入力操作部38を用いて過去のトレーディングカ
ード情報を見るための第2の価格情報ページ釦68をク
リックすると、送信データ設定部34は、送信データを
生成し、過去のトレーディングカード情報を表示する第
2の価格情報ページの取得要求をサーバ装置10に送信
する。
【0298】そして、サーバ装置10では、図42に示
すように、受信部11で端末装置30からの送信データ
を受信すると、ステップS331において、データ判別
部12が第2の価格情報ページの取得要求を抽出し検索
部14に出力する。検索部14は、ステップS332に
おいて、上記表6に示すアーティストマスタレコードを
検索し、全アーティストの現在のトレーディングカード
の価格情報、昨日のトレーディングカードの価格情報、
一昨日のトレーディングカード価格情報、購入注文数、
売却注文数、現在のダウンロード回数、現在の紹介メー
ル回数、現在の売買指数等を取得する。次いで、検索部
14は、ステップS333において、現在の価格情報を
価格が高い順にソートする。ステップS324におい
て、検索部14は、送信データ設定部18にこれを出力
し、送信データ設定部18は、現在価格が高い順にソー
トされたデータが入力されると、記憶部17より第2の
価格情報ページを構成する表示データを読み出す。そし
て、ステップS336において、送信データ設定部18
は、記憶部17より読み出した表示データと価格が高い
順にソートされたデータとを組合せ送信データを生成
し、送信部19は、この送信データを端末装置30に送
信する。
【0299】端末装置30は、サーバ装置10より送信
データを受信すると、表示部36に図43に示す第2の
価格情報ページ172を表示する。ここで、第2の価格
表示ページ172について図43を参照して説明する
と、第2の価格表示ページ172は、順位欄と、アーテ
ィスト名が記載されたアーティスト欄と、今日のトレー
ディングカードの価格欄と、昨日のトレーディングカー
ドの価格欄と、一昨日のトレーディングカードの価格欄
と、楽曲データのダウンロード回数と、紹介メール回数
と、売買指数とが表示される。そして、第2の価格情報
ページ172には、トレーディングカードの価格の高い
順にアーティスト名が表示される。これによって、ユー
ザは、現在のトレーディングカードの価格順位を知るこ
とができ、例えば購入又は売却するとトレーディングカ
ードを選択する際の参考にすることができる。勿論、第
2の価格情報ページ172の表示は、昨日のトレーディ
ングカードの価格順にアーティストを表示してもよく、
また、一昨日のトレーディングカードの価格順にアーテ
ィストを表示するようにしてもよい。
【0300】次に、ユーザが自分のランキングを見るた
めの手順について説明する。先ず端末装置30は、表示
部36に図6に示すサイトトップページ41を表示した
状態にある。そして、ユーザが入力操作部38を用いて
ユーザランキングを見るためのユーザランキングページ
釦71をクリックすると、送信データ設定部34は、送
信データを生成し、ユーザランキングページ47を表示
するユーザランキングページ47の取得要求をサーバ装
置10に送信する。
【0301】そして、サーバ装置10では、図44に示
すように、受信部11で端末装置30からの送信データ
を受信すると、ステップS341において、データ判別
部12がユーザランキングページ47の取得要求等を抽
出し検索部14に出力する。検索部14は、ステップS
342において、上記表1に示すユーザマスタレコード
を検索し、全ユーザの総資産、紹介メールによる紹介回
数、トレーディングカードの売買回数、役申告回数等を
抽出する。ステップS343において、検索部14は、
総資産の大きい順にユーザをソートする。ステップS3
44において、検索部14は、送信データ設定部18に
ランキングデータを出力する。ステップS345におい
て、送信データ設定部18は、ランキングデータを受信
すると、次いで、記憶部17よりユーザランキングペー
ジ47を構成する表示データを読み出し、ランキングデ
ータに組合せる。そして、そして、送信データ設定部1
8は、記憶部17より読み出した表示データとランキン
グデータとを組合せ送信データを生成し、送信部19
は、この送信データを端末装置30に送信する。
【0302】端末装置30は、サーバ装置10より送信
データを受信すると、表示部36に図45に示すユーザ
ランキングページ47を表示する。
【0303】ここで、ユーザランキングページ47につ
いて図45を参照して説明すると、ユーザランキングペ
ージ47は、順位欄と、ユーザ名が記載されたユーザ欄
と、総資産欄と、紹介メールの紹介回数欄と、トレーデ
ィングカードの売買を行った売買回数欄と、役成立実績
欄とが設けられている。したがって、ユーザは、本シス
テムにおける自分の順位を知ることができる。勿論、こ
のページでは、総資産順にランキングを出す他、売買回
数や照会メール回数等を用いてランキングを出すように
してもよい。
【0304】次に、ユーザが友人等に自分の好きなアー
ティストの楽曲を紹介するときに、サーバ装置10を介
して他の端末装置30に楽曲の紹介メールを送信すると
きについて説明する。
【0305】先ず、端末装置30は、表示部36に、上
記図18に示すアーティストトップページ45を表示し
た状態にある。そして、ユーザが入力操作部38を用い
て紹介釦115をクリックすると、送信データ設定部3
4は、紹介メールページ54のアクセス要求を含む送信
データを生成し、サーバ装置10に送信する。サーバ装
置10は、受信部11で端末装置30からの送信データ
を受信すると、データ判別部12より当該要求を送信デ
ータ設定部18に出力する。送信データ設定部18は、
記憶部17より紹介メールページ54を構成するための
表示データを読み出し、送信データを生成する。そし
て、送信部19は、端末装置30に送信データを送信す
る。
【0306】端末装置30は、サーバ装置10からの送
信データを受信すると、表示部36に紹介メールページ
54を表示する。ここで、紹介メールページ54につい
て、図46を参照して説明すると、紹介メールページ5
4は、紹介メールを送信するために5MCが必要となる
旨、3名まで紹介メールを送信できる旨等の紹介メール
システムの説明がなされたシステム説明部176と、紹
介するアーティスト名とそのアーティストの楽曲名が表
示されたアーティスト関連表示部177と、楽曲を紹介
する人、すなわち送信先の個人データを入力するための
送信先データ入力部178と、紹介メッセージを入力す
るためのメッセージ入力部179と、紹介メッセージを
サーバ装置10に送信するための送信釦180と、紹介
メールページ54を取り消すためのキャンセル釦181
とが設けられている。
【0307】送信先データ入力部178には、具体的に
紹介メールを3名に送信することができるようになって
おり、送信先の氏名入力欄と、電子メールアドレス入力
欄とが設けられている。
【0308】そして、ユーザが入力操作部38を用いて
送信先データ入力部178、メッセージ入力部179に
所定事項を入力の上、送信釦180をクリックすると、
端末装置30は、送信データ設定部34で、送信先デー
タ、メッセージデータ等を含む送信データを生成し、送
信部35よりサーバ装置10に送信する。
【0309】サーバ装置10は、受信部11で端末装置
30からの送信データを受信すると、図47に示すよう
に、ステップS351において、データ判別部12でク
ッキーファイルよりユーザIDを読み取る。ステップS
352において、データ判別部12は、ログイン済みで
あるどうかを判断する。そして、データ判別部12は、
未だログインをしていないとき、ステップS353にお
いて、送信データ設定部18にこれを出力し、送信デー
タ設定部18は、記憶部17よりエラー表示データを読
み出し、送信データを生成し、送信部19よりこれを端
末装置30に送信する。また、データ判別部12は、ロ
グイン済みであるとき、ステップS354において、送
信データから楽曲IDや紹介メッセージ等を取得し、次
いで、ステップS355において、これらのデータを検
索部14に出力する。
【0310】ステップS356において、検索部14
は、ユーザIDや楽曲IDを元にして、上記表5に示す
紹介メール履歴レコードを検索する。ステップS357
において、判別部15は、紹介アーティスト手の電子メ
ールアドレスが重複していないか判断する。これは、ユ
ーザが同一人に紹介メールを何度も送信することを防止
するためである。ステップS358において、紹介先電
子メールアドレスが重複しているか等のエラーが有るか
を判断する。エラーがあるとき、判別部15は、ステッ
プS359において、エラーコードに重複紹介エラーを
セットする。
【0311】また、エラーが無いとき、更新部16は、
蓄積部13に設けられたデータベースの更新処理を行
う。ステップS361において、サーバ装置10は、端
末装置30から送信された紹介メールを、送信データ設
定部18で送信データを生成することにより送信先デー
タ入力部178に入力された送信先に送信部19より送
信する。ステップS361において、判別部15は、送
信結果やエラーコードを送信データ設定部18に出力す
る。
【0312】ステップS363において、送信データ設
定部18は、判別部15からのデータが入力されると、
ステップS364において、エラーがあるかどうかを判
断する。そして、送信データ設定部18は、エラーがあ
るとき、ステップS365において、エラーメッセー
ジ、例えば「送信先電子メールアドレスが重複していま
す」等を構成する表示データを記憶部17より読み出
し、送信部19より端末装置30に送信する。また、エ
ラーが無いとき、送信データ設定部18は、ステップS
366において、記憶部17より送信完了を送信者に知
らせる送信完了ページを構成する表示データを読み出
し、送信データを生成する。そして、送信部19は、送
信データを端末装置30に送信する。
【0313】ここで、上記ステップS360において行
われるデータベースの更新処理について、図48を参照
して説明すると、更新部16は、ステップS371にお
いて、上記表5に示す紹介メール履歴レコードに、紹介
メールID、ユーザID、紹介アーティストID、紹介
楽曲ID、紹介先メールアドレス、紹介先氏名、紹介日
付、紹介時刻、紹介文を登録する。このとき、視聴済み
フラグは、視聴無しにする。ステップS372におい
て、検索部14は、ユーザIDを元にして上記表1に示
すユーザマスタレコードを検索する。ステップS373
において、更新部16は、紹介メールの送信者であるユ
ーザのユーザマスタレコードの所持ポイント、総資産よ
り紹介メールの送信先1つにつき5MCを減算する。ま
た、更新部16は、紹介回数を紹介先分加算する。
【0314】ステップS374において、検索部14
は、楽曲IDを元にして、上記表9に示す楽曲マスタを
検索し、紹介した楽曲データのアーティストIDを取得
する。ステップS375において、検索部14が、取得
したアーティストIDを元にして、上記表6に示すアー
ティストマスタレコードを検索する。そして、更新部1
6は、ステップS376において、紹介指数(当日)、
紹介指数(全体)に紹介メールを送信する人数分加算す
る。
【0315】ステップS377において、検索部14
は、ユーザIDとアーティストIDとを元にして、上記
表4のユーザファンポイントレコードを検索する。ステ
ップS378において、更新部16は、ファンポイント
及びイベントポイントを紹介メールを送信する人数分加
算する。
【0316】次に、上記図47のステップS361にお
いて送信先データ入力部178に入力された電子メール
アドレスの端末装置30に送信された紹介メールについ
て図49を参照して説明すると、この紹介メール183
は、紹介メールにより紹介された楽曲データを視聴する
ため紹介用視聴ページ57にアクセスするためのURL
184と、紹介者が記述した紹介メッセージ185とか
ら構成されている。紹介メールを受け取った端末装置3
0は、この紹介メール183を表示部36に表示する。
【0317】紹介メールを受け取ったユーザが入力操作
部38を用いて紹介メール183中のURL184をク
リックすると、端末装置30は、送信データ設定部34
でURLを含む送信データを生成し、送信部35より送
信データをサーバ装置10に送信する。
【0318】サーバ装置10は、受信部11で端末装置
30からの送信データを受信すると、データ判別部12
より当該要求送信データ設定部18に出力する。送信デ
ータ設定部18は、記憶部17より紹介用視聴ページ5
7を構成するための表示データを読み出し、送信データ
を生成する。そして、送信部19は、端末装置30に送
信データを送信する。
【0319】端末装置30は、サーバ装置10からの送
信データを受信すると、表示部36に紹介用視聴ページ
57を表示する。ここで、紹介用視聴ページ57につい
て、図50を参照して説明すると、紹介用視聴ページ5
7は、紹介された楽曲データを視聴するための視聴釦1
87と、楽曲データをダウンロードするためのダウンロ
ード釦188とが設けられている。
【0320】ここで、端末装置30は、視聴釦187を
クリックすると、楽曲データをストリーミング再生する
ことができ、ダウンロード釦188をクリックすると記
憶部33に楽曲データを保存する。なお、端末装置30
がダウンロードするには、ユーザが本システム1に登録
することが条件とされる。
【0321】次に、ユーザが視聴釦187をクリックし
たときについて説明すると、ユーザが視聴釦187をク
リックすると、端末装置30は、送信データ設定部34
で送信データを生成し、送信部35より送信データをサ
ーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、受信部1
1で端末装置30からの送信データを受信すると、デー
タ判別部12で紹介メールIDを抽出する。そして、デ
ータ判別部12は、紹介メールIDを検索部14に出力
する。
【0322】検索部14は、ステップS383におい
て、紹介メールIDを元にして、上記表5に示す紹介メ
ール履歴レコードを検索する。ステップS384におい
て、検索部14は、該当する紹介メール履歴レコードの
視聴済みフラグを検索する。ステップS385におい
て、判別部15は、視聴済みフラグによりアクセスした
ユーザが初めての視聴かどうかを判断する。初めての視
聴のとき、検索部14は、ステップS386において、
紹介メールIDを元に上記表5に示す紹介メール履歴レ
コードを検索し、紹介メールIDと紹介者のユーザID
とアーティストIDを取得する。そして、更新部16
は、上記表5の紹介メール履歴レコード視聴済みフラグ
を視聴有りに更新する。ステップS387において、検
索部14は、紹介者のユーザIDを元にして、上記表1
に示すユーザマスタレコードを検索する。そして、更新
部16は、ユーザマスタレコードの所持ポイントと総資
産に10MCを加算する。この10MCは、紹介メール
の受信者が視聴したことに対する報酬である。また、検
索部14は、ステップS388において、アーティスト
IDを元にして、上記表6に示すアーティストマスタレ
コードを検索する。そして、更新部16は、アーティス
トマスタレコードの紹介指数(当日)と紹介指数(全
体)に1を加算する。
【0323】ステップS389において、検索部14
は、処理を終了し、これを送信データ設定部18に出力
する。ステップS340において、送信データ設定部1
8は、終了データが入力されると、ステップS341に
おいて、端末装置30に楽曲データを送信する。楽曲デ
ータは、利用者の操作に応じて、所定のデコード処理が
なされた後、D/Aコンバータ39によりディジタル信
号からアナログ信号に変換され、スピーカ29より出力
される。
【0324】以上のような紹介メールシステムでは、ユ
ーザが紹介メールを送信するとき、5MCを徴収するよ
うにしていることから、ユーザが無闇に紹介メールを出
すことを防止することができる。一方で、紹介メールの
受信者が紹介された楽曲データを視聴したときには、紹
介メールの送信者は、アーティストの知名度を向上させ
ることに貢献したことから10MCが支給されることに
なる。これによって、アーティストの知名度を上げるこ
とができる。
【0325】なお、この紹介メールシステムにおいて
は、紹介メールを受信者が図51の手順に従って視聴し
たとき、送信者であるユーザに対して、抽選を行うこと
によって、例えば1/256の確率でトレーディングカ
ードが当たるようにしてもよい。
【0326】ところで、本システム1では、ユーザがロ
グインが必要な特定なウェブページにアクセスしたと
き、突然イベントが発生するようにしている。このイベ
ントは、例えばアーティストの生年月日に関する質問や
ファーストアルバムのタイトル、楽曲データの歌詞に関
する質問等を行う。そして、イベントでは、このような
質問に正解したとき、ボーナスポイントとしてMCやフ
ァンポイントやトレーディングカードを付与するように
している。
【0327】また、このイベントは、アーティストに関
係なく、例えば「アーティストのライブ会場が凄く汚れ
ています。どうしますか」といった質問を行う。そし
て、このイベントでは、ゴミ拾いを選択したとき、MC
やファンポイントを付与するようにし、見なかったこと
にするを選択したとき、MCやファンポイントを減ら
し、自分もゴミを捨てるを選択したとき、更に多くのM
Cやファンポイントを減らすようにしている。
【0328】このイベントは、蓄積部13に設けられた
イベントデータベースにより管理されている。このイベ
ントデータベースについて、図52を参照して説明する
と、イベントを例えば400種類用意し、これら用意し
たイベントにイベントナンバをNo.1〜No.400
まで付与する。そして、これら400種類のイベントを
ランダムに100個選択配列したイベント配列テーブル
をNo.1〜No.16まで例えば16個用意してい
る。すなわち、各イベントテーブルは、100個のイベ
ントを有することで、1つのテーブルで100個のイベ
ントを発動することができるようになっている。
【0329】そして、図53に示すように、サーバ装置
10は、ステップS391において、上記図7〜図11
に示すようにユーザが会員登録を行うと、次いで、ステ
ップS392において、上記表1のユーザマスタレコー
ドや上記表2に示すユーザ登録内容レコードを更新す
る。このとき、判別部15は、ステップS393におい
て、蓄積部14に設けられているイベントデータベース
に設けられているイベント配列テーブルNo.1〜N
o.16の中からランダムに1つを選択する。そして、
ステップS394において、サーバ装置10は、更新部
16により上記表1に示すユーザマスタレコードにイベ
ントテーブルナンバとイベントナンバを記録する。この
ように、本システム1では、ユーザ毎にイベントテーブ
ルを定めることで、ユーザに対して同じイベントが発動
されることを防止している。
【0330】ここで、このイベントは、上記表4のユー
ザファンポイントレコードのイベントポイントが所定値
以上になったとき発動されるようになっている。このイ
ベントポイントは、上記図2に示すように、MCが増減
する行為、すなわち楽曲データのダウンロード、紹介メ
ールの送信、紹介メールの受信者の楽曲データの視聴、
トレーディングカードの売却、トレーディングカードの
購入を行ったときに、更新部16によって加算されるも
のである。そこで、判別部15は、ステップS395に
おいて、所定期間毎、例えば一日毎、イベントポイント
を更新する度に、イベントポイントが所定値、例えば5
0ポイント以上となったかを判断し、このようなイベン
トポイントが所定値を超えたとき、ステップS396に
おいて、上記表1のユーザマスタレコードのイベントフ
ラグを有りにする。そして、ユーザが次回アクセスした
ときに、イベントが発動されるようにする。
【0331】次に、ユーザの端末装置30がサーバ装置
10にアクセスしたときのイベントの発動処理について
図54及び図55を参照して説明する。
【0332】先ず、端末装置30は、表示部36にサイ
トトップページ41を表示した状態にある。そして、ユ
ーザが入力操作部38を用いてマイページ43等ログイ
ンが必要なページの選択釦をクリックすると、端末装置
30は、送信データ設定部34で送信データを生成し、
送信部35より送信データをサーバ装置10に送信す
る。
【0333】サーバ装置10は、端末装置3からの送信
データを受信部11で受信すると、ステップS401に
おいて、データ判別部12でクッキーファイルよりユー
ザIDを読み取る。ステップS402において、データ
判別部12は、ログイン済みであるどうかを判断する。
そして、データ判別部12は、未だログインをしていな
いとき、ステップS403において、送信データ設定部
18にこれを出力し、送信データ設定部18は、記憶部
17よりログイン入力表示データを読み出し、送信デー
タを生成し、送信部19よりこれを端末装置30に送信
する。これにより、図55(A)に示すように、端末装
置30の表示部36には、ログイン入力ページ191が
表示される。また、データ判別部12は、ログイン済み
であるとき、ステップS404において、ユーザIDを
検索部14に出力する。
【0334】ステップS405において、検索部14
は、ユーザIDを元にして上記表1に示すユーザマスタ
レコードを検索する。そして、判別部15は、ステップ
S406において、ユーザマスタレコードのイベントフ
ラグが有りになっているかどうかを判断する。検索部1
4は、ステップS407において、イベントフラグが無
しのとき、アクセスの有ったウェブページを表示するた
めの処理を行う。そして、このとき、端末装置30の表
示部36には、図55(B)に示すイベント発生を告知
する告知ページ192が表示される。
【0335】また、検索部14は、イベントフラグが有
りのとき、ステップS408において、上記表1のユー
ザマスタレコードを検索し、当該ユーザのイベントテー
ブルナンバとイベントナンバを取得する。そして、検索
部14は、送信データ設定部18に出力し、送信データ
設定部18は、記憶部17よりイベントデータを読み出
し、送信データを生成し、送信部19は、端末装置30
に送信する。
【0336】ここで、具体的に、ステップS409にお
けるイベント発動処理について、図56を参照して説明
すると、送信データ設定部18は、先ず、記憶部17よ
りイベントデータを読み出し、送信データを設定し、送
信部19は、ステップS4111において、送信データ
を端末装置30に送信する。端末装置30は、受信部3
1でサーバ装置10からの送信データを受信すると、表
示部36にイベントページ193を表示する。この表示
部36には、イベントデータとして、例えば図55
(C)に示すように、「アーティストのライブ会場が凄
く汚れています。・・・どうしますか?」といる質問
と、その回答として、「ゴミ拾いをする」と「見なかっ
たことにする」と、「自分もゴミを捨てる」とが表示さ
れる。
【0337】端末装置30は、ユーザの操作に応じて、
3つの選択肢の中から一が選択されると、送信データ設
定部34で選択データを含む送信データを生成し、送信
部35よりサーバ装置10に送信する。
【0338】サーバ装置10は、ステップS412にお
いて、端末装置30からの送信データを受信すると、送
信データ設定部18は、質問に対する回答である選択デ
ータを判別部15に出力する。判別部15は、ステップ
S413において、選択データに基づいてユーザの回答
がどの回答であるかを判別する。そして、判別部15
は、送信データ設定部18に判別結果を出力する。送信
データ設定部18は、回答に応じた回答表示データを記
憶部17より読み出し、送信データ生成し、送信部35
は、送信データを端末装置30に送信する。
【0339】端末装置30は、サーバ装置10からの送
信データを受信部11で受信すると、表示部36にこれ
を表示する。例えば、表示部36には、ユーザが「ゴミ
拾いをする」を選択しているとき、第1の回答表示ペー
ジ194として、図55(D)に示すように、「アーテ
ィストに誉められた。」「ファンポイント+10」が表
示される。また、表示部36には、ユーザが「見なかっ
たことにする」を選択しているとき、第2の回答表示ペ
ージ195として、図55(E)に示すように、「ちょ
っとココロが痛む」「ファンポイント−5」が表示され
る。更に、表示部36には、ユーザが「自分もゴミを捨
てる」を選択しているとき、第3の回答表示ページ19
6として、図55(F)に示すように、「アーティスト
に怒られた」「ファンポイント−20」が表示される。
勿論、ここでのファンポイントの増減は、MCを増減さ
せたり、トレーディングカードを発行、没収するもので
あってもよい。
【0340】また、サーバ装置10において、更新部1
6は、ユーザからの回答に応じて、蓄積部14のデータ
ベースを更新する。具体的に、ステップS415におい
て、更新部16は、例えば上記表1に示すユーザマスタ
レコードの総資産、所持ポイント、上記表4のユーザフ
ァンポイントレコードのファンポイント等を更新する。
【0341】ステップS416において、検索部14
は、回答をしたユーザのユーザIDを元にして、上記表
1のユーザマスタレコードを検索し、ステップS417
において、更新部16は、イベントフラグを無しにする
と共に次のイベントナンバを記録し、また、上記表4に
示すイベントポイントを0にリセットする。
【0342】以上のように、本システム1は、MCを増
減させる行為を頻繁に行うユーザに対してイベントをよ
り多く発生させるようにすることで、本システム1のゲ
ーム性を更に高めることができる。
【0343】また、本システム1では、頻繁に本システ
ム1を利用するユーザに対して何らかの還元を行うため
にファンポイントをカウントしている。このファンポイ
ントは、図2に示すように、ユーザが楽曲データのダウ
ンロードをしたときと、紹介メールを送信したときと、
紹介メールの受信者が紹介された楽曲データを視聴した
ときに、アーティスト毎に加算されるものであり、この
ファンポイントは、蓄積部14に設けられる上記表4に
示すユーザファンポイントレコードに記述されている。
すなわち、このファンポイントは、特定アーティストに
対する熱意度となるものである。勿論、このファンポイ
ントは、特定アーティストのトレーディングカードの売
買や役申告時等にも加算されるようにしてもよい。
【0344】サーバ装置10は、図57に示すように、
例えば端末装置30よりアクセスがあったとき、ステッ
プS421において、データ判別部12でユーザIDを
抽出する。そして、検索部14は、ステップS422に
おいて、ユーザIDを元にして上記表4に示すユーザフ
ァンポイントレコードを検索し、ユーザのファンポイン
トを抽出する。ステップS423において、判別部15
は、ファンポイントが所定値以上であるかどうかを判断
する。そして、所定値以上であるとき、発行部21は、
ステップS424において、例えば特定アーティストの
楽曲データのダウンロードの無料データを生成する。更
新部は、例えば表1に示すユーザマスタレコードに無料
データフラグを記述する。そして、更新部16は、ステ
ップS425において、上記表4に示すファンポイント
レコードのファンポイントを0にリセットする。そし
て、次回ユーザが端末装置30で特定アーティストの楽
曲データをダウンロードするときには、検索部が表1に
示すユーザマスタレコードをユーザIDを元に検索し、
無料フラグが有りにあっているとき、5MCは必要とさ
れず、無料となる。
【0345】なお、ここでは、ユーザに還元する還元デ
ータとして、特定アーティストの無料データを例に取り
説明したが、楽曲データのダウンロードの割引データで
あってもよく、また、特定アーティストのトレーディン
グカードを発行するようにしてもよく、また、特定アー
ティストのトレーディングカードを購入する際の割引デ
ータであってもよい。また、以上のような還元データ
は、必ずしも特定アーティストに対するものでなくても
よい。
【0346】このようなシステム1によれば、ユーザが
ダウンロード等の行為を行うことによってファンポイン
トを加算するようにし、所定値以上となったときにユー
ザに対して還元を行うようにすることで、本システム1
のゲーム性を高めシステムの活性化を図ることができ
る。
【0347】なお、サーバ装置10や端末装置30が行
う上述した一連の処理は、ハードウェアにより行うこと
は勿論、ソフトウェアにより行うこともできる。一連の
処理をソフトウェアによって行う場合には、そのソフト
ウェアを構成するプログラムが、汎用のコンピュータや
1チップのマイクロコンピュータ等にインストールされ
る。図58は、上述した一連の処理を実行するプログラ
ムがインストールされるコンピュータの構成例を示して
いる。
【0348】プログラムは、コンピュータに内蔵されて
いる記録媒体としてのハードディスク201やROM2
02に予め記録しておくことができる。また、プログラ
ムはフ、フレキシブル磁気ディスク、CD−ROM(Com
pact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)
ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディ
スク、半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体203
に、一時的又は永続的に格納(記録)しておくことがで
きる。このようなリムーバブル記録媒体203は、いわ
ゆるパッケージソフトウェアとして提供することができ
る。
【0349】なお、プログラムは、上述したようなリム
ーバブル記録媒体203からコンピュータにインストー
ルする他、ダウンロードサイトから、ディジタル衛星放
送用の人工衛星を介して、コンピュータに無線で転送し
たり、LAN(Local Area Network)、インターネットと
いったネットワークを介して、コンピュータに有線で転
送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてく
るプログラムを、通信部204で受信し、内蔵するハー
ドディスク201にインストールすることができる。
【0350】コンピュータは、CPU(Central Process
ing Unit)205を内蔵している。CPU205には、
バス206を介して、入出力インタフェース207が接
続されており、CPU205は、入出力インタフェース
207を介して、ユーザによって、キーボードやマウス
等で構成される入力部208が操作されることにより指
令が入力されると、それに従って、ROM(Read Only M
emory)202に格納されているプログラムを実行する。
【0351】或いは、CPU205は、ハードディスク
201に格納されているプログラム、衛星若しくはネッ
トワークから転送され、通信部204で受信されてハー
ドディスク201にインストールされたプログラム、又
はドライブ209に装着されたリムーバブル記録媒体2
03から読み出されてハードディスク201にインスト
ールされたプログラムを、RAM(Random Access Memor
y)210にロードして実行する。
【0352】これにより、CPU205は、上述したフ
ローチャートに従った処理、或いは上述したブロック図
の構成により行われる処理を行う。そして、CPU20
5は、その処理結果を、必要に応じて、例えば、入出力
インタフェース207を介して、LCD(Liquid Crysta
l Display)やスピーカ等で構成される出力部211から
出力、或いは、通信部204から送信、更に、ハードデ
ィスク201に記録させる。
【0353】ここで、コンピュータに各種の処理を行わ
せるためのプログラムを記述する処理ステップは、必ず
しもフローチャートとして記載された順序に沿って時系
列に処理する必要は無く、並列的或いは個別に実行され
る処理(例えば、並列処理或いはオブジェクトによる処
理)も含むものである。
【0354】また、プログラムは、1つのコンピュータ
により処理されるものであってもよいし、複数のコンピ
ュータによって分散処理されるものであってもよい。更
に、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実
行されるものであってもよい。
【0355】また、以上、仮想通貨MCを用いてトレー
ディングカードの売買等を行う例を説明したが、本発明
は、現実の通貨、例えば円、ドル、ユーロ、フラン、ポ
ンド、マルク等を用いるようにしてもよい。また、本シ
ステム1では、アーティストの楽曲データをダウンロー
ドする場合を説明したが、アーティストに関連する映画
データ、ゲームデータ、動画データ、静止画データ等で
あってもよい。
【0356】
【発明の効果】本発明によれば、シンボルデータをネッ
トワークを介して取引を行うことができる。本発明で
は、シンボルデータをアーティストに関連づけること
で、シンボルデータの取引を介して知名度を上げること
ができる。また、このシンボルデータの取引を行うに当
たって、ユーザは、シンボルデータの属するアーティス
トのコンテンツデータを視聴等することができ、シンボ
ルデータの取引の際の参考にすることができる。また、
ユーザは、取引より1つのまとまりを有するように集め
たシンボルデータをサーバ装置に役として申告すること
で、ボーナスポイントを得ることができる。すなわち、
本発明では、ユーザに対して視聴等の機会を与え、ま
た、役成立によりボーナスポイントを付与することでシ
ンボルデータの取引を活発に行うようにさせることで、
シンボルデータの取引を介してアーティストの知名度を
効率良く上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたトレーディングカード取引
システムの構成を説明する図である。
【図2】上記システムの概要を説明する図である。
【図3】サーバ装置のブロック図である。
【図4】サーバ装置にアクセス可能な端末装置のブロッ
ク図である。
【図5】本システムのサイトマップを説明する図であ
る。
【図6】サイトトップページを説明する図である。
【図7】会員登録ページを説明する図である。
【図8】サーバ装置の登録確認処理を説明するフローチ
ャートである。
【図9】登録確認ページを説明する図である。
【図10】サーバ装置のユーザの登録処理を行う手順を
説明するフローチャートである。
【図11】会員登録終了画面を説明する図である。
【図12】トレーディングカードの発行制御を説明する
図である。
【図13】ログイン時のサーバ装置での処理を説明する
フローチャートである。
【図14】マイページにアクセスする際のサーバ装置の
処理を説明するフローチャートである。
【図15】マイページの構成を説明する図である。
【図16】マイページで注文取消を行う際のフローチャ
ートである。
【図17】アーティストトップページにアクセスしたと
きの処理を説明するフローチャートである。
【図18】アーティストトップページを説明する図であ
る。
【図19】楽曲データをダウンロードするときの処理を
説明するフローチャートである。
【図20】楽曲データを視聴する視聴ページを説明する
図である。
【図21】トレーディングカード売却/役申告ページを
表示するときの手順を説明するフローチャートである。
【図22】トレーディングカード売却/役申告ページの
構成を説明する図である。
【図23】売却するトレーディングカードを送信したと
きの処理を説明するフローチャートである。
【図24】トレーディングカード売却注文確認ページを
説明する図である。
【図25】トレーディングカードの売却注文を登録する
手順を説明するフローチャートである。
【図26】役を申告するときの手順を説明するフローチ
ャートである。
【図27】役確認ページを説明する図である。
【図28】申告した役を確認するときの手順を説明する
フローチャートである。
【図29】トレーディングカード購入ページを表示する
ときの手順を説明するフローチャートである。
【図30】トレーディングカード購入ページを説明する
図である。
【図31】購入するトレーディングカードを送信したと
きの処理を説明するフローチャートである。
【図32】トレーディングカード購入注文確認ページを
説明する図である。
【図33】トレーディングカードの売却注文を登録する
手順を説明するフローチャートである。
【図34】トレーディングカードの価格算出方法を説明
するフローチャートである。
【図35】トレーディングカードの売買の手順を説明す
るフローチャートである。
【図36】トレーディングカードの売却を注文してから
売却が成立するまでのマイページのトレーディングカー
ド表示部の変遷を説明する図である。
【図37】トレーディングカードの購入を注文してから
購入が成立するまでのマイページのトレーディングカー
ド表示部の変遷を説明する図である。
【図38】トレーディングカードの価格チャートページ
を表示するまでの手順を説明するフローチャートであ
る。
【図39】トレーディングカードの価格チャートページ
の構成を説明する図である。
【図40】トレーディングカードの現在の価格情報を取
得する手順を説明するフローチャートである。
【図41】現在のトレーディングカードの価格情報を表
示する価格情報ページを説明する図である。
【図42】トレーディングカードの現在の価格情報を取
得する手順を説明するフローチャートである。
【図43】過去のトレーディングカードの価格情報を表
示する価格情報ページを説明する図である。
【図44】ファンポイントランキングを取得するための
手順を説明するフローチャートである。
【図45】ファンポイントランキングページを説明する
図である。
【図46】紹介メールページを説明する図である。
【図47】紹介メールがサーバ装置に送信されたときの
処理を説明するフローチャートである。
【図48】紹介メールが送信されたときのデータベース
の更新処理を説明するフローチャートである。
【図49】他の端末装置に送信される紹介メールを説明
する図である。
【図50】紹介用視聴ページを説明する図である。
【図51】楽曲を紹介されたユーザが視聴を行うときの
処理を説明するフローチャートである。
【図52】イベントデータベースを説明する図である。
【図53】イベントテーブルを確定する処理を説明する
図である。
【図54】イベントを発動するときの手順を説明するフ
ローチャートである。
【図55】イベントを発動時の画面を説明する図であ
る。
【図56】イベント処理を説明するフローチャートであ
る。
【図57】ユーザポイントに基づいて割引チケットを発
行する際の手順を説明するフローチャートである。
【図58】コンピュータの構成を説明するブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 トレーディングカード取引システム、3 インター
ネット、10 サーバ装置、11 受信部、12 デー
タ判別部、13 蓄積部、14 検索部、15判別部、
16 更新部、17 記憶部、18 送信データ設定
部、19 送信部、20 演算部、21 発行部、30
端末装置、31 受信部、32 制御部、33 記憶
部、34 送信データ設定部、35 送信部、36 表
示部、37表示制御部、38 入力操作部、41 サイ
トトップページ、42 会員登録ページ、43 マイペ
ージ、44 アーティスト一覧ページ、45 アーティ
ストトップページ、46 視聴ページ、47 ユーザポ
イントランキングページ、48 トレーディングカード
情報ページ、49 トレーディングカード購入ページ、
50 ダウンロードページ、51 視聴ページ、58
トレーディングカード売却/役申告ページ

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシンボルデータを蓄積するサーバ
    装置と、 上記サーバ装置から送信されたシンボルデータを受信す
    ると共に上記サーバ装置に上記シンボルデータの購入注
    文データ及び売却注文データ並びにユーザ識別データを
    送信する端末装置とを備え、 上記サーバ装置は、上記端末装置から送信された上記シ
    ンボルデータの購入注文データと売却注文データとをユ
    ーザ識別データに関連づけて蓄積し、上記シンボルデー
    タの売買が成立するとき、上記シンボルデータ毎に、上
    記ユーザ識別データの購入注文データ及び売却注文デー
    タを更新するデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 上記サーバ装置は、上記シンボルデータ
    の売買を成立させるとき、上記シンボルデータ毎に、上
    記購入注文が出ている上記ユーザ識別データの上記購入
    注文数を減算し、上記売却注文が出ている上記ユーザ識
    別データの売却注文数を減算する請求項1記載のデータ
    処理システム。
  3. 【請求項3】 上記サーバ装置は、一定期間毎に、上記
    購入注文数と上記売却注文数とを比較し、上記購入注文
    数又は上記売却注文数の何れか一方より他方の注文を減
    算したときに残存する注文データを次回の上記購入注文
    数又は上記売却注文数に加算する請求項2記載のデータ
    処理システム。
  4. 【請求項4】 上記シンボルデータは、アーティストに
    関連する画像データであり、上記サーバ装置は、一のア
    ーティストに対して複数種類のシンボルデータを蓄積し
    ている請求項1記載のデータ処理システム。
  5. 【請求項5】 上記サーバ装置は、上記ユーザ識別デー
    タと複数の互いに関連性を有するシンボルデータからな
    るセットデータを上記端末装置から受信したとき、この
    受信したセットデータが予め蓄積されているセットデー
    タと一致しているかを判別し、一致しているとき、上記
    ユーザ識別データに関連して記憶されているポイントデ
    ータにポイントを加算する請求項1記載のデータ処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 上記サーバ装置は、上記端末装置より上
    記ユーザ識別データとコンテンツ識別データとを受信し
    たとき、上記ユーザ識別データの端末装置に上記コンテ
    ンツ識別データに対応したコンテンツデータを上記端末
    装置に送信する請求項1記載のデータ処理システム。
  7. 【請求項7】 上記サーバ装置は、上記端末装置より上
    記ユーザ識別データと上記コンテンツ識別データとを受
    信したとき、上記ユーザ識別データに関連して蓄積され
    ているポイントデータを加算する請求項6記載のデータ
    処理システム。
  8. 【請求項8】 上記サーバ装置は、少なくとも上記シン
    ボルデータの売買、コンテンツデータの上記端末装置へ
    の送信が行われたときに加算されるアーティスト毎のポ
    イントデータに基づいて評価指数を算出し、上記アーテ
    ィスト毎の評価指数に基づいて、各アーティストの偏差
    を算出し、上記偏差に基づいて、各アーティスト毎のシ
    ンボルデータの価値を変動させる請求項7記載のデータ
    処理システム。
  9. 【請求項9】 サーバ装置から送信されたシンボルデー
    タを端末装置で受信するステップと、 上記サーバ装置に上記シンボルデータの購入注文データ
    及び売却注文データ並びにユーザ識別データを端末装置
    より送信するステップと、 上記端末装置から送信された上記シンボルデータの購入
    注文データと売却注文データとをユーザ識別データに関
    連づけて蓄積するステップと、 上記シンボルデータの売買が成立するとき、上記シンボ
    ルデータ毎に、上記ユーザ識別データの購入注文データ
    及び売却注文データを更新するステップとを有するデー
    タ処理方法。
  10. 【請求項10】 上記サーバ装置が、上記シンボルデー
    タの売買を成立させるとき、上記シンボルデータ毎に、
    上記購入注文が出ている上記ユーザ識別データの上記購
    入注文数を減算し、上記売却注文が出ている上記ユーザ
    識別データの売却注文数を減算するステップを有する請
    求項9記載のデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 上記サーバ装置が、一定期間毎に、上
    記購入注文数と上記売却注文数とを比較し、上記購入注
    文数又は上記売却注文数の何れか一方より他方の注文を
    減算したときに残存する注文データを次回の上記購入注
    文数又は上記売却注文数に加算するステップを有する請
    求項10記載のデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 上記シンボルデータは、アーティスト
    に関連する画像データであり、上記サーバ装置が、一の
    アーティストに対して複数種類のシンボルデータを蓄積
    している請求項9記載のデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 上記サーバ装置が、上記ユーザ識別デ
    ータと複数の互いに関連性を有するシンボルデータから
    なるセットデータを上記端末装置から受信したとき、こ
    の受信したセットデータが予め蓄積されているセットデ
    ータと一致しているかを判別するステップと、 上記受信したセットデータが予め蓄積されているセット
    データと一致しているとき、上記ユーザ識別データに関
    連して記憶されているポイントデータにポイントを加算
    するステップとを有する請求項9記載のデータ処理方
    法。
  14. 【請求項14】 上記サーバ装置が、上記端末装置より
    上記ユーザ識別データとコンテンツ識別データとを受信
    したとき、上記ユーザ識別データの端末装置に上記コン
    テンツ識別データに対応したコンテンツデータを上記端
    末装置に送信するステップを有する請求項9記載のデー
    タ処理方法。
  15. 【請求項15】 上記サーバ装置が、上記端末装置より
    上記ユーザ識別データと上記コンテンツ識別データとを
    受信したとき、上記ユーザ識別データに関連して蓄積さ
    れているポイントデータを加算するステップを有する請
    求項14記載のデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 少なくとも上記シンボルデータの売
    買、コンテンツデータの上記端末装置への送信が行われ
    たときに加算されるアーティスト毎のポイントデータに
    基づいて評価指数を算出し、上記アーティスト毎の評価
    指数に基づいて、各アーティストの偏差を算出し、上記
    偏差に基づいて、各アーティスト毎のシンボルデータの
    価値を変動させる請求項15記載のデータ処理方法。
  17. 【請求項17】 複数のシンボルデータが記憶される記
    憶部と、 端末装置から送信された上記複数のシンボルデータに対
    する購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別デ
    ータと共に受信する受信部と、 上記シンボルデータの上記購入注文データ及び上記売却
    注文データを上記ユーザ識別データに関連づけて蓄積す
    る蓄積部と、 上記蓄積部を検索して上記シンボルデータの購入注文数
    と売却注文数を抽出する検索部と、 上記検索部により上記蓄積部より抽出された上記シンボ
    ルデータの購入注文数と売却注文数とを比較し、上記シ
    ンボルデータの売買を成立させる上記ユーザ識別データ
    を判別する判別部と、 上記売買が成立したユーザ識別データの上記購入注文デ
    ータと上記売却注文データとを更新する更新部とを備え
    るデータ処理装置。
  18. 【請求項18】 上記蓄積部は、上記シンボルデータ毎
    に購入注文数データと売却注文数データを管理し、 上記更新部は、上記シンボルデータの売買を成立させる
    とき、上記シンボルデータ毎に、上記購入注文が出てい
    る上記ユーザ識別データの上記購入注文数を減算し、上
    記売却注文が出ている上記ユーザ識別データの売却注文
    数を減算し、 上記結果に基づいて上記蓄積部を更新する請求項17記
    載のデータ処理装置。
  19. 【請求項19】 上記更新部は、一定期間毎に、上記購
    入注文数と上記売却注文数とを比較し、上記購入注文数
    又は上記売却注文数の何れか一方より他方の注文を減算
    したときに残存する注文データを次回の上記購入注文数
    又は上記売却注文数に加算する請求項18記載のデータ
    処理装置。
  20. 【請求項20】 上記シンボルデータは、アーティスト
    に関連する画像データであり、上記記憶部は、一のアー
    ティストに対して複数種類のシンボルデータを蓄積して
    いる請求項17記載のデータ処理装置。
  21. 【請求項21】 上記受信部は、上記ユーザ識別データ
    と複数の互いに関連性を有するシンボルデータからなる
    セットデータを端末装置から受信し、 上記判別部は、上記受信部で受信したセットデータが予
    め蓄積されているセットデータと一致しているかを判別
    し、 上記更新部は、上記受信部で受信したセットデータが予
    め蓄積されているセットデータと一致しているとき、上
    記ユーザ識別データに関連して記憶されているポイント
    データにポイントを加算する請求項17記載のデータ処
    理装置。
  22. 【請求項22】 上記受信部は、端末装置より上記ユー
    ザ識別データとコンテンツ識別データとを受信し、 更に、上記記憶部から上記コンテンツ識別データに対応
    するコンテンツデータを検索抽出し送信データを設定す
    る送信データ設定部と、 上記送信データ設定部により設定された送信データを上
    記端末装置に対して送信する送信部とを備える請求項1
    7記載のデータ処理装置。
  23. 【請求項23】 上記受信部は、端末装置からユーザ識
    別データ及びコンテンツ識別データを受信し、 上記更新部は、上記ユーザ識別データに対応する上記蓄
    積部に記憶されたポイントデータにポイントを加算し、 上記送信データ設定部は、上記記憶部から上記コンテン
    ツ識別データに対応するコンテンツデータを検索抽出
    し、送信データを設定し、 上記送信部は、上記送信データ設定部で設定された送信
    データを上記端末装置に対して送信する請求項17記載
    のデータ処理装置。
  24. 【請求項24】 更にシンボルデータの価値を算出する
    算出部を備え、 上記算出部は、少なくとも上記シンボルデータの売買、
    コンテンツデータの上記端末装置への送信が行われたと
    きに加算されるアーティスト毎のポイントデータに基づ
    いて評価指数を算出し、上記アーティスト毎の評価指数
    に基づいて、各アーティストの偏差を算出し、上記偏差
    に基づいて、各アーティスト毎のシンボルデータの価値
    を算出する請求項23記載のデータ処理装置。
  25. 【請求項25】 複数のシンボルデータに対する購入注
    文データ及び売却注文データをユーザ識別データと共に
    受信部で受信するステップと、 上記シンボルデータの上記購入注文データ及び上記売却
    注文データを上記ユーザ識別データに関連づけて蓄積部
    に蓄積するステップと、 上記蓄積部を検索部で検索して上記シンボルデータの購
    入注文数と売却注文数を抽出するステップと、 上記検索部により上記蓄積部より抽出された上記シンボ
    ルデータの購入注文数と売却注文数とを比較し、上記シ
    ンボルデータの売買を成立させる上記ユーザ識別データ
    を判別部で判別するステップと、 上記売買が成立したユーザ識別データの上記購入注文デ
    ータと上記売却注文データとを更新部で更新するステッ
    プとを有するデータ処理方法。
  26. 【請求項26】 上記蓄積部で上記シンボルデータ毎に
    購入注文数データと売却注文数データを管理するステッ
    プと、 上記シンボルデータの売買を成立させるとき、上記シン
    ボルデータ毎に、上記購入注文が出ている上記ユーザ識
    別データの上記購入注文数を減算するステップと、 上記売却注文が出ている上記ユーザ識別データの売却注
    文数を減算するステップと、 上記結果に基づいて上記蓄積部を更新するステップとを
    有する請求項25記載のデータ処理方法。
  27. 【請求項27】 一定期間毎に、上記購入注文数と上記
    売却注文数とを比較し、上記購入注文数又は上記売却注
    文数の何れか一方より他方の注文を減算したときに残存
    する注文データを次回の上記購入注文数又は上記売却注
    文数に加算するステップを有する請求項26記載のデー
    タ処理方法。
  28. 【請求項28】 上記シンボルデータは、アーティスト
    に関連する画像データであり、上記記憶部は、一のアー
    ティストに対して複数種類のシンボルデータを蓄積して
    いる請求項25記載のデータ処理方法。
  29. 【請求項29】 端末装置から送信された上記ユーザ識
    別データと複数の互いに関連性を有するシンボルデータ
    からなるセットデータを上記受信部で受信するステップ
    と、 上記受信部で受信したセットデータが予め蓄積されてい
    るセットデータと一致しているかを判別するステップ
    と、 上記受信部で受信したセットデータが予め蓄積されてい
    るセットデータと一致しているとき、上記ユーザ識別デ
    ータに関連して記憶されているポイントデータにポイン
    トを加算するステップとを有する請求項25記載のデー
    タ処理方法。
  30. 【請求項30】 端末装置より上記ユーザ識別データと
    コンテンツ識別データとを上記受信部で受信するステッ
    プと、 上記記憶部から上記コンテンツ識別データに対応するコ
    ンテンツデータを検索抽出し送信データ設定部で送信デ
    ータを設定するステップと、 上記送信データ設定部で設定された送信データを上記端
    末装置に対して送信部より送信するステップとを有する
    請求項25記載のデータ処理方法。
  31. 【請求項31】 端末装置から送信されたユーザ識別デ
    ータ及びコンテンツ識別データを上記受信部で受信する
    ステップと、 上記ユーザ識別データに対応する上記蓄積部に記憶され
    たポイントデータにポイントを加算するステップと、 上記記憶部から上記コンテンツ識別データに対応するコ
    ンテンツデータを検索抽出し送信データを設定するステ
    ップと、 上記送信データ設定部で設定された送信データを上記端
    末装置に対して送信するステップとを有する請求項25
    記載のデータ処理方法。
  32. 【請求項32】 少なくとも上記シンボルデータの売
    買、コンテンツデータの上記端末装置への送信が行われ
    たときに加算されるアーティスト毎のポイントデータに
    基づいて評価指数を算出するステップと、 上記アーティスト毎の評価指数に基づいて、各アーティ
    ストの偏差を算出するステップと、 上記偏差に基づいて、各アーティスト毎のシンボルデー
    タの価値を算出するステップとを有する請求項31記載
    のデータ処理方法。
  33. 【請求項33】 コンピュータにより読み取り可能なコ
    ンピュータプログラムが記録された記録媒体であって、 上記コンピュータプログラムは、 受信部で受信した複数のシンボルデータに対する購入注
    文データ及び売却注文データをユーザ識別データに関連
    づけて蓄積部に蓄積させる手段と、 上記蓄積部より上記シンボルデータの購入注文数と売却
    注文数を抽出し、上記蓄積部より抽出された上記シンボ
    ルデータの購入注文数と売却注文数とを比較する手段
    と、 上記シンボルデータの売買を成立させる上記ユーザ識別
    データを判別する手段と、 上記売買が成立したユーザ識別データの上記購入注文デ
    ータと上記売却注文データとを更新する手段とを有する
    記録媒体。
  34. 【請求項34】 上記蓄積部で上記シンボルデータ毎に
    購入注文数データと売却注文数データを管理する手段
    と、 上記シンボルデータの売買を成立させるとき、上記シン
    ボルデータ毎に、上記購入注文が出ている上記ユーザ識
    別データの上記購入注文数を減算する手段と、 上記売却注文が出ている上記ユーザ識別データの売却注
    文数を減算する手段と、 上記結果に基づいて上記蓄積部を更新する手段とを有す
    る請求項33記載の記録媒体。
  35. 【請求項35】 一定期間毎に、上記購入注文数と上記
    売却注文数とを比較し、上記購入注文数又は上記売却注
    文数の何れか一方より他方の注文を減算したときに残存
    する注文データを次回の上記購入注文数又は上記売却注
    文数に加算する手段を有する請求項34記載の記録媒
    体。
  36. 【請求項36】 上記シンボルデータは、アーティスト
    に関連する画像データであり、一のアーティストに対し
    て複数種類のシンボルデータが設けられている請求項3
    3記載の記録媒体。
  37. 【請求項37】 端末装置から送信された上記ユーザ識
    別データと複数の互いに関連性を有するシンボルデータ
    からなるセットデータを予め蓄積されているセットデー
    タと一致しているかを判別する手段と、 上記端末装置から送信されたセットデータと予め蓄積さ
    れているセットデータとが一致しているとき、上記ユー
    ザ識別データに関連して記憶されているポイントデータ
    にポイントを加算する手段とを有する請求項33記載の
    記録媒体。
  38. 【請求項38】 端末装置より送信されたコンテンツ識
    別データに対応するコンテンツデータを検索抽出し送信
    データを設定する手段とを有する請求項33記載の記録
    媒体。
  39. 【請求項39】 端末装置から送信されたコンテンツ識
    別データを受信部で受信したとき、上記コンテンツ識別
    データと共に受信した上記ユーザ識別データに対応する
    上記蓄積部に記憶されたポイントデータにポイントを加
    算する手段と、 上記端末装置より送信されたコンテンツ識別データに対
    応するコンテンツデータを検索抽出し送信データを設定
    する手段とを有する請求項33記載の記録媒体。
  40. 【請求項40】 少なくとも上記シンボルデータの売
    買、コンテンツデータの上記端末装置への送信が行われ
    たときに加算されるアーティスト毎のポイントデータに
    基づいて評価指数を算出する手段と、 上記アーティスト毎の評価指数に基づいて、各アーティ
    ストの偏差を算出する手段と、 上記偏差に基づいて、各アーティスト毎のシンボルデー
    タの価値を算出する手段とを有する請求項39記載の記
    録媒体。
  41. 【請求項41】 受信部で受信した複数のシンボルデー
    タに対する購入注文データ及び売却注文データをユーザ
    識別データに関連づけて蓄積部に蓄積させる手段と、 上記蓄積部より上記シンボルデータの購入注文数と売却
    注文数を抽出し、上記蓄積部より抽出された上記シンボ
    ルデータの購入注文数と売却注文数とを比較する手段
    と、 上記シンボルデータの売買を成立させる上記ユーザ識別
    データを判別する手段と、 上記売買が成立したユーザ識別データの上記購入注文デ
    ータと上記売却注文データとを更新する手段とを有する
    コンピュータプログラム。
  42. 【請求項42】 上記蓄積部で上記シンボルデータ毎に
    購入注文数データと売却注文数データを管理する手段
    と、 上記シンボルデータの売買を成立させるとき、上記シン
    ボルデータ毎に、上記購入注文が出ている上記ユーザ識
    別データの上記購入注文数を減算する手段と、 上記売却注文が出ている上記ユーザ識別データの売却注
    文数を減算する手段と、 上記結果に基づいて上記蓄積部を更新する手段とを有す
    る請求項41記載のコンピュータプログラム。
  43. 【請求項43】 一定期間毎に、上記購入注文数と上記
    売却注文数とを比較し、上記購入注文数又は上記売却注
    文数の何れか一方より他方の注文を減算したときに残存
    する注文データを次回の上記購入注文数又は上記売却注
    文数に加算する手段を有する請求項42記載のコンピュ
    ータプログラム。
  44. 【請求項44】 上記シンボルデータは、アーティスト
    に関連する画像データであり、一のアーティストに対し
    て複数種類のシンボルデータが設けられている請求項4
    1記載のコンピュータプログラム。
  45. 【請求項45】 端末装置から送信された上記ユーザ識
    別データと複数の互いに関連性を有するシンボルデータ
    からなるセットデータを予め蓄積されているセットデー
    タと一致しているかを判別する手段と、 上記端末装置から送信されたセットデータと予め蓄積さ
    れているセットデータとが一致しているとき、上記ユー
    ザ識別データに関連して記憶されているポイントデータ
    にポイントを加算する手段とを有する請求項41記載の
    コンピュータプログラム。
  46. 【請求項46】 端末装置より送信されたコンテンツ識
    別データに対応するコンテンツデータを検索抽出し送信
    データを設定する手段とを有する請求項41記載のコン
    ピュータプログラム。
  47. 【請求項47】 端末装置から送信されたコンテンツ識
    別データを受信部で受信したとき、上記コンテンツ識別
    データと共に受信した上記ユーザ識別データに対応する
    上記蓄積部に記憶されたポイントデータにポイントを加
    算する手段と、 上記端末装置より送信されたコンテンツ識別データに対
    応するコンテンツデータを検索抽出し送信データを設定
    する手段とを有する請求項41記載のコンピュータプロ
    グラム。
  48. 【請求項48】 少なくとも上記シンボルデータの売
    買、コンテンツデータの上記端末装置への送信が行われ
    たときに加算されるアーティスト毎のポイントデータに
    基づいて評価指数を算出する手段と、 上記アーティスト毎の評価指数に基づいて、各アーティ
    ストの偏差を算出する手段と、 上記偏差に基づいて、各アーティスト毎のシンボルデー
    タの価値を算出する手段とを有する請求項47記載のコ
    ンピュータプログラム。
  49. 【請求項49】 ユーザを識別するユーザ識別データと
    シンボルデータの保有数データと上記ユーザが所有する
    ポイントの所有ポイントデータと上記シンボルデータの
    購入注文数データとが記録されることによりユーザを管
    理するユーザレコードと、アーティストを識別するアー
    ティスト識別データと上記アーティストに属する上記シ
    ンボルデータを識別するシンボル識別データと上記シン
    ボルデータの価値データと上記シンボルデータの購入注
    文数データとが記録されることによりアーティストを管
    理するアーティストレコードと、購入注文のあったシン
    ボルデータを識別するシンボル識別データと購入注文の
    あった上記シンボルデータのアーティスト識別データと
    購入注文をしたユーザを識別するユーザ識別データとが
    記録されることにより購入注文を管理する購入注文レコ
    ードとを有するサーバ装置と、 上記サーバ装置から送信されたシンボルデータを受信す
    ると共に上記サーバ装置に上記シンボルデータの購入注
    文データ及びユーザ識別データを送信する端末装置とを
    備え、 上記サーバ装置は、上記端末装置より上記シンボルデー
    タの購入注文データを受信したとき、上記ユーザ識別デ
    ータに対応する上記ユーザレコードにアクセスし、上記
    保有数データより上記購入注文データに含まれる上記シ
    ンボルデータの購入注文数を購入可能かを判別すると共
    に、上記所有ポイントデータより上記シンボルデータの
    購入に必要なポイント数を有しているかを判別し、 上記シンボルデータの購入に必要なポイント数を有して
    いるとき、上記シンボル識別データが属するアーティス
    トの上記アーティストレコードにアクセスし、上記価値
    データを取得し、上記購入注文数データに上記購入注文
    数分を加算し、 上記購入注文レコードにアクセスし、少なくとも上記購
    入注文されたシンボルデータに対応する上記アーティス
    ト識別データ及び購入注文したユーザ識別データを記録
    し、上記購入注文の履歴を残し、 上記ユーザレコードにアクセスし、上記購入注文数デー
    タに上記購入注文数分を加算し、 上記シンボルデータの上記購入注文数と上記シンボルデ
    ータの上記価値データとより上記購入注文価格を演算
    し、上記購入注文価格に応じて上記ユーザレコードの上
    記データを減算するデータ処理システム。
  50. 【請求項50】 複数のシンボルデータが記憶される記
    憶部と、 端末装置から送信された上記複数のシンボルデータに対
    する購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別デ
    ータと共に受信する受信部と、 上記シンボルデータの上記購入注文データ及び上記売却
    注文データを上記ユーザ識別データに関連づけて蓄積す
    る蓄積部と、 上記蓄積部を検索して上記シンボルデータの購入注文数
    と売却注文数を抽出する検索部と、 上記検索部により上記蓄積部より抽出された上記シンボ
    ルデータの購入注文数と売却注文数とを比較し、上記シ
    ンボルデータの売買を成立させる上記ユーザ識別データ
    を判別する判別部と、 上記売買が成立したユーザ識別データの上記購入注文デ
    ータと上記売却注文データとを更新する更新部とを備
    え、 上記蓄積部は、ユーザを識別するユーザ識別データとシ
    ンボルデータの保有数データと上記ユーザが所有するポ
    イントの所有ポイントデータと上記シンボルデータの購
    入注文数データとが記録されることによりユーザを管理
    するユーザレコードと、アーティストを識別するアーテ
    ィスト識別データと上記アーティストに属する上記シン
    ボルデータを識別するシンボル識別データと上記シンボ
    ルデータの価値データと上記シンボルデータの購入注文
    数データとが記録されることによりアーティストを管理
    するアーティストレコードと、購入注文のあったシンボ
    ルデータを識別するシンボル識別データと購入注文のあ
    った上記シンボルデータのアーティスト識別データと購
    入注文をしたユーザを識別するユーザ識別データとが記
    録されることにより購入注文を管理する購入注文レコー
    ドとを有し、 上記判別部は、上記端末装置より上記シンボルデータの
    購入注文データを受信したとき、上記ユーザ識別データ
    に対応する上記ユーザレコードにアクセスし、上記保有
    数データより上記購入注文データに含まれる上記シンボ
    ルデータの購入注文数を購入可能かを判別すると共に、
    上記所有ポイントデータより上記シンボルデータの購入
    に必要なポイント数を有しているか判別し、 上記更新部は、上記シンボルデータの購入に必要なポイ
    ント数を有しているとき、上記シンボル識別データが属
    するアーティストの上記アーティストレコードにアクセ
    スし、上記価値データを取得し、上記購入注文数データ
    に上記購入注文数分を加算し、 上記更新部は、上記購入注文レコードにアクセスし、少
    なくとも上記購入注文されたシンボルデータに対応する
    上記アーティスト識別データ及び購入注文したユーザ識
    別データを記録し、上記購入注文の履歴を残し、 上記更新部は、上記ユーザレコードにアクセスし、上記
    購入注文数データに上記購入注文数分を加算し、 上記更新部は、上記シンボルデータの上記購入注文数と
    上記シンボルデータの上記価値データとより上記購入注
    文価格を演算し、更新部は、上記購入注文価格に応じて
    上記ユーザレコードの上記所有ポイントデータを減算す
    るデータ処理装置。
  51. 【請求項51】 端末装置よりシンボルデータの購入注
    文データを受信したとき、ユーザを識別するユーザ識別
    データに対応するユーザを管理するユーザレコードにア
    クセスし、上記シンボルデータの保有数データより上記
    シンボルデータの購入注文数データに含まれる上記シン
    ボルデータの購入注文数を購入可能かを判別すると共
    に、上記ユーザが所有するポイントの所有ポイントデー
    タより上記シンボルデータの購入に必要なポイント数を
    有しているか判別するステップと、 上記シンボルデータの購入に必要なポイント数を有して
    いるとき、上記シンボルデータを識別するシンボル識別
    データが属するアーティストを管理する上記アーティス
    トレコードにアクセスし、上記シンボルデータの価値デ
    ータを取得し、上記購入注文数データに上記購入注文数
    分を加算するステップと、 購入注文を管理する購入注文レコードにアクセスし、少
    なくとも上記購入注文されたシンボルデータに対応する
    アーティストを識別するアーティスト識別データ及び購
    入注文したユーザ識別データを記録し、上記購入注文の
    履歴を残すステップと、 上記ユーザレコードにアクセスし、上記購入注文数デー
    タに上記購入注文数分を加算し、上記シンボルデータの
    上記購入注文数と上記シンボルデータの上記価値データ
    とより上記購入注文価格を演算し、上記購入注文価格に
    応じて上記ユーザレコードの上記所有ポイントデータを
    減算するステップとを有するデータ処理方法。
  52. 【請求項52】 ユーザが売却注文するシンボルデータ
    を識別するシンボル識別データと上記シンボルデータの
    属するアーティストを識別するアーティスト識別データ
    と上記シンボルデータが売却注文中であるかを識別する
    売却注文識別データとが記録されることによりユーザが
    所有するシンボルデータを管理するユーザ所有シンボル
    レコードと、上記アーティストが属するシンボルデータ
    の価値データと上記アーティストが属するシンボルデー
    タの売却注文数データが記録されることにより上記アー
    ティストを管理するアーティストレコードと、上記シン
    ボルデータの売却注文数データが記録されることにより
    シンボルデータを管理するシンボル管理レコードと、上
    記売却注文がされたシンボル識別データと売却注文を出
    したユーザを識別するためのユーザ識別データとが記録
    されることにより売却注文を管理する売却注文レコード
    とを有するサーバ装置と、 上記サーバ装置から送信されたシンボルデータを受信す
    ると共に上記サーバ装置に上記シンボルデータの売却注
    文データ及びユーザ識別データを送信する端末装置とを
    備え、 上記サーバ装置は、上記端末装置からの売却注文データ
    より、上記ユーザ識別データ、売却注文の出されたシン
    ボルデータの上記シンボル識別データを取得し、 上記ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、上記売
    却注文のシンボルデータのシンボル識別データとアーテ
    ィスト識別データとを取得すると共に、上記売却注文識
    別データを売却注文中に変更し、 上記アーティスト識別データに対応する上記アーティス
    トレコードにアクセスし、上記シンボルデータの価値デ
    ータを取得し、売却注文数データに売却注文数分を加算
    し、 上記シンボル識別データに対応する上記シンボル管理レ
    コードにアクセスし、売却注文数データに売却注文数分
    を加算し、 売却注文レコードにアクセスし、少なくとも上記売却注
    文がされたシンボル識別データ及び売却注文を出したユ
    ーザ識別データを記録し、売却注文の履歴を残すデータ
    処理システム。
  53. 【請求項53】 複数のシンボルデータが記憶される記
    憶部と、 端末装置から送信された上記複数のシンボルデータに対
    する購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別デ
    ータと共に受信する受信部と、 上記シンボルデータの上記購入注文データ及び上記売却
    注文データを上記ユーザ識別データに関連づけて蓄積す
    る蓄積部と、 上記蓄積部を検索して上記シンボルデータの購入注文数
    と売却注文数を抽出する検索部と、 上記検索部により上記蓄積部より抽出された上記シンボ
    ルデータの購入注文数と売却注文数とを比較し、上記シ
    ンボルデータの売買を成立させる上記ユーザ識別データ
    を判別する判別部と、 上記売買が成立したユーザ識別データの上記購入注文デ
    ータと上記売却注文データとを更新する更新部とを備
    え、 上記蓄積部は、ユーザが売却注文するシンボルデータを
    識別するシンボル識別データと上記シンボルデータの属
    するアーティストを識別するアーティスト識別データと
    上記シンボルデータが売却注文中であるかを識別する売
    却注文識別データとが記録されることによりユーザが所
    有するシンボルデータを管理するユーザ所有シンボルレ
    コードと、上記アーティストが属するシンボルデータの
    価値データと上記アーティストが属するシンボルデータ
    の売却注文数データが記録されることにより上記アーテ
    ィストを管理するアーティストレコードと、上記シンボ
    ルデータの売却注文数データが記録されることによりシ
    ンボルデータを管理するシンボル管理レコードと、上記
    売却注文がされたシンボル識別データと売却注文を出し
    たユーザを識別するためのユーザ識別データとが記録さ
    れることにより売却注文を管理する売却注文レコードと
    を有し、 上記検索部は、上記端末装置からの上記売却注文データ
    より、上記ユーザ識別データ、売却注文のシンボルデー
    タの上記シンボル識別データを取得し、 上記更新部は、上記ユーザ所持シンボルレコードにアク
    セスし、上記売却注文のシンボルデータのシンボル識別
    データとアーティストシンボルデータとを取得すると共
    に、上記売却注文識別データを売却注文中に変更し、 上記更新部は、上記アーティスト識別データに対応する
    上記アーティストレコードにアクセスし、上記シンボル
    データの価値データを取得し、売却注文数データに売却
    注文数分を加算し、 上記更新部は、上記シンボル識別データに対応する上記
    シンボル管理レコードにアクセスし、売却注文数データ
    に売却注文数分を加算し、 更新部は、売却注文レコードにアクセスし、少なくとも
    上記売却注文がされたシンボル識別データ及び売却注文
    を出したユーザ識別データを記録し、売却注文の履歴を
    残すデータ処理装置。
  54. 【請求項54】 端末装置から送信されたシンボルデー
    タの売却注文データより、ユーザを識別するユーザ識別
    データ、売却注文の出されたシンボルデータを識別する
    シンボル識別データを取得するステップと、 上記ユーザが所有するシンボルデータを管理するユーザ
    所持シンボルレコードにアクセスし、上記売却注文のシ
    ンボルデータの上記シンボル識別データと上記シンボル
    データが属するアーティストを識別するアーティスト識
    別データとを取得すると共に、上記シンボルデータが売
    却注文中であるかを識別する売却注文識別データを売却
    注文中に変更するステップと、 上記アーティスト識別データに対応する上記アーティス
    トを管理するアーティストレコードにアクセスし、上記
    シンボルデータの価値データを取得し、上記アーティス
    トが属するシンボルデータの売却注文数データに売却注
    文数分を加算するステップと、 上記シンボル識別データに対応するシンボルデータを管
    理するシンボル管理レコードにアクセスし、売却注文数
    データに売却注文数分を加算するステップと、 売却注文を管理する売却注文レコードにアクセスし、少
    なくとも上記売却注文がされたシンボル識別データ及び
    売却注文を出したユーザ識別データを記録し、売却注文
    の履歴を残すステップとを有するデータ処理方法。
  55. 【請求項55】 ユーザを識別するユーザ識別データ
    と、シンボルデータの購入注文数データと、シンボルデ
    ータの購入注文数に必要な購入ポイントとが記録される
    ことによりユーザを管理するユーザレコードと、ユーザ
    を識別するためのユーザ識別データとユーザが所有する
    シンボルデータを識別するシンボル識別データとシンボ
    ルデータが属するアーティストを識別するアーティスト
    識別データとが記録されることによりユーザが所有する
    シンボルデータを管理するユーザ所有シンボルレコード
    と、アーティストを識別するアーティスト識別データと
    アーティストのシンボルデータの購入注文数データとア
    ーティストのシンボルデータの売却注文数データとが記
    録されることによりアーティストを管理するアーティス
    トレコードと、シンボルデータを識別するシンボル識別
    データとシンボルデータの売却注文数データとが記録さ
    れることによりシンボルデータを管理するシンボル管理
    レコードと、売却注文がされているシンボルデータを識
    別するシンボル識別データと売却注文をしているユーザ
    を識別するためのユーザ識別データと売却注文のあるシ
    ンボルデータが属するアーティストを識別するアーティ
    スト識別データとが記録されることにより売却注文を管
    理する売却注文レコードと、売却注文がされているシン
    ボルデータを識別するシンボル識別データと購入注文を
    しているユーザを識別するためのユーザ識別データと購
    入注文のあるシンボルデータが属するアーティストを識
    別するアーティスト識別データとが記録されることによ
    り購入注文を管理する購入注文レコードとを有するサー
    バ装置と、 上記サーバ装置から送信されたシンボルデータを受信す
    ると共に上記サーバ装置に上記シンボルデータの購入注
    文データ及び売却注文データ並びにユーザ識別データを
    送信する端末装置とを備え、 上記サーバ装置は、上記アーティスト識別データ毎に、
    上記アーティストレコードにアクセスし、上記購入注文
    数データと上記売却注文数データを比較し、 上記購入注文数データが多いとき、上記購入注文レコー
    ドにアクセスし、上記アーティスト識別データに対応す
    るユーザ識別データから上記売却注文数に対応するユー
    ザ識別データを選択し、 上記ユーザレコードにアクセスし、上記選択されたユー
    ザ識別データに対応するシンボルデータの購入注文数デ
    ータを減算すると共に、上記購入ポイントを減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する購入注文数データから売買が
    成立した数を減算し、 上記購入注文レコードにアクセスし、上記選択されたユ
    ーザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアー
    ティスト識別データを消去し、 上記売却注文レコードにアクセスし、上記シンボル識別
    データに対応するユーザ識別データから上記売買成立し
    たユーザ識別データを選択し、 ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、上記ユーザ
    識別データ及び上記シンボル識別データに対応するアー
    ティスト識別データを取得し、これら識別データを消去
    し、 上記シンボル管理レコードにアクセスし、上記シンボル
    識別データに対応するレコードの売却注文数データを上
    記売買成立の数に応じて減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記取得され
    たアーティスト識別データに対応する売却注文数データ
    を減算し、 上記売却注文レコードにアクセスし、上記シンボル識別
    データに対応するユーザ識別データとアーティスト識別
    データを消去し、 上記売却注文数データが多いとき、上記売却注文レコー
    ドにアクセスし、上記アーティスト識別データに対応す
    るユーザ識別データから上記購入注文数に対応するユー
    ザ識別データを選択し、 上記ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、上記ユ
    ーザ識別データ及びシンボル識別データに対応するアー
    ティスト識別データを取得し、これら識別データを消去
    し、 上記シンボル管理レコードにアクセスし、上記シンボル
    識別データに対応する売却注文数データを上記売買成立
    の数に応じて減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する売却注文数データを減算し、 上記売却注文レコードから上記シンボル識別データに対
    応するユーザ識別データ及びアーティスト識別データを
    消去し、 上記購入注文レコードにアクセスし、上記アーティスト
    識別データに対応するユーザ識別データから上記売買が
    成立したユーザ識別データを選択し、 上記ユーザレコードにアクセスし、上記選択されたユー
    ザ識別データに対応する購入注文数データと購入ポイン
    トから売買が成立した数を減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する購入注文数データから売買が
    成立した数を減算し、 上記購入注文レコードにアクセスし上記選択されたユー
    ザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアーテ
    ィスト識別データを消去するデータ処理システム。
  56. 【請求項56】 数のシンボルデータが記憶される記憶
    部と、 端末装置から送信された上記複数のシンボルデータに対
    する購入注文データ及び売却注文データをユーザ識別デ
    ータと共に受信する受信部と、 上記シンボルデータの上記購入注文データ及び上記売却
    注文データを上記ユーザ識別データに関連づけて蓄積す
    る蓄積部と、 上記蓄積部を検索して上記シンボルデータの購入注文数
    と売却注文数を抽出する検索部と、 上記検索部により上記蓄積部より抽出された上記シンボ
    ルデータの購入注文数と売却注文数とを比較し、上記シ
    ンボルデータの売買を成立させる上記ユーザ識別データ
    を判別する判別部と、 上記売買が成立したユーザ識別データの上記購入注文デ
    ータと上記売却注文データとを更新する更新部とを備
    え、 上記蓄積部は、ユーザを識別するユーザ識別データと、
    シンボルデータの購入注文数データと、シンボルデータ
    の購入注文数に必要な購入ポイントとが記録されること
    によりユーザを管理するユーザレコードと、ユーザを識
    別するためのユーザ識別データとユーザが所有するシン
    ボルデータを識別するシンボル識別データとシンボルデ
    ータが属するアーティストを識別するアーティスト識別
    データとが記録されることによりユーザが所有するシン
    ボルデータを管理するユーザ所有シンボルレコードと、
    アーティストを識別するアーティスト識別データとアー
    ティストのシンボルデータの購入注文数データとアーテ
    ィストのシンボルデータの売却注文数データとが記録さ
    れることによりアーティストを管理するアーティストレ
    コードと、シンボルデータを識別するシンボル識別デー
    タとシンボルデータの売却注文数データとが記録される
    ことによりシンボルデータを管理するシンボル管理レコ
    ードと、売却注文がされているシンボルデータを識別す
    るシンボル識別データと売却注文をしているユーザを識
    別するためのユーザ識別データと売却注文のあるシンボ
    ルデータが属するアーティストを識別するアーティスト
    識別データとが記録されることにより売却注文を管理す
    る売却注文レコードと、売却注文がされているシンボル
    データを識別するシンボル識別データと購入注文をして
    いるユーザを識別するためのユーザ識別データと購入注
    文のあるシンボルデータが属するアーティストを識別す
    るアーティスト識別データとが記録されることにより購
    入注文を管理する購入注文レコードとを有し、 上記判別部は、上記アーティスト識別データ毎に、上記
    アーティストレコードにアクセスし、上記購入注文数デ
    ータと上記売却注文数データを比較し、 上記購入注文数データが多いとき、上記購入注文レコー
    ドにアクセスし、上記アーティスト識別データに対応す
    るユーザ識別データから上記売却注文数に対応するユー
    ザ識別データを選択し、 上記ユーザレコードにアクセスし、上記選択されたユー
    ザ識別データに対応するシンボルデータの購入注文数デ
    ータを減算すると共に、上記購入ポイントを減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する購入注文数データから売買が
    成立した数を減算し、 上記購入注文レコードにアクセスし、上記選択されたユ
    ーザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアー
    ティスト識別データを消去し、 上記売却注文レコードにアクセスし、上記シンボル識別
    データに対応するユーザ識別データから上記売買成立し
    たユーザ識別データを選択し、 ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、上記ユーザ
    識別データ及び上記シンボル識別データに対応するアー
    ティスト識別データを取得し、これら識別データを消去
    し、 上記シンボル管理レコードにアクセスし、上記シンボル
    識別データに対応するレコードの売却注文数データを上
    記売買成立の数に応じて減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記取得され
    たアーティスト識別データに対応する売却注文数データ
    を減算し、 上記売却注文レコードにアクセスし、上記シンボル識別
    データに対応するユーザ識別データとアーティスト識別
    データを消去し、 上記売却注文数データが多いとき、上記売却注文レコー
    ドにアクセスし、上記アーティスト識別データに対応す
    るユーザ識別データから上記購入注文数に対応するユー
    ザ識別データを選択し、 上記ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、上記ユ
    ーザ識別データ及びシンボル識別データに対応するアー
    ティスト識別データを取得し、これら識別データを消去
    し、 上記シンボル管理レコードにアクセスし、上記シンボル
    識別データに対応する売却注文数データを上記売買成立
    の数に応じて減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する売却注文数データを減算し、 上記売却注文レコードから上記シンボル識別データに対
    応するユーザ識別データ及びアーティスト識別データを
    消去し、 上記購入注文レコードにアクセスし、上記アーティスト
    識別データに対応するユーザ識別データから上記売買が
    成立したユーザ識別データを選択し、 上記ユーザレコードにアクセスし、上記選択されたユー
    ザ識別データに対応する購入注文数データと購入ポイン
    トから売買が成立した数を減算し、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する購入注文数データから売買が
    成立した数を減算し、 上記購入注文レコードにアクセスし上記選択されたユー
    ザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアーテ
    ィスト識別データを消去するデータ処理装置。
  57. 【請求項57】 アーティストを識別するアーティスト
    識別データ毎に、上記アーティストを管理するアーティ
    ストレコードにアクセスし、シンボルデータの購入注文
    数データとシンボルデータ売却注文数データを比較する
    ステップと、 上記購入注文数データが多いとき、シンボルデータの購
    入注文を管理する購入注文レコードにアクセスし、上記
    アーティスト識別データに対応するユーザ識別データか
    ら上記売却注文数に対応するユーザ識別データを選択す
    るステップと、 ユーザを管理するユーザレコードにアクセスし、上記選
    択されたユーザ識別データに対応するシンボルデータの
    購入注文数データを減算すると共に、上記購入ポイント
    を減算するステップと、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する購入注文数データから売買が
    成立した数を減算するステップと、 上記購入注文レコードにアクセスし、上記選択されたユ
    ーザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアー
    ティスト識別データを消去するステップと、 シンボルデータの売却注文を管理する売却注文レコード
    にアクセスし、上記シンボル識別データに対応するユー
    ザ識別データから上記売買成立したユーザ識別データを
    選択するステップと、 ユーザが所有するシンボルデータを管理するユーザ所持
    シンボルレコードにアクセスし、上記ユーザ識別データ
    及び上記シンボル識別データに対応するアーティスト識
    別データを取得し、これら識別データを消去するステッ
    プと、 シンボルデータを管理するシンボル管理レコードにアク
    セスし、上記シンボル識別データに対応するレコードの
    売却注文数データを上記売買成立の数に応じて減算する
    ステップと、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記取得され
    たアーティスト識別データに対応する売却注文数データ
    を減算するステップと、 上記売却注文レコードにアクセスし、上記シンボル識別
    データに対応するユーザ識別データとアーティスト識別
    データを消去するステップと、 上記売却注文数データが多いとき、上記売却注文レコー
    ドにアクセスし、上記アーティスト識別データに対応す
    るユーザ識別データから上記購入注文数に対応するユー
    ザ識別データを選択するステップと、 上記ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、上記ユ
    ーザ識別データ及びシンボル識別データに対応するアー
    ティスト識別データを取得し、これら識別データを消去
    するステップと、 上記シンボル管理レコードにアクセスし、上記シンボル
    識別データに対応する売却注文数データを上記売買成立
    の数に応じて減算するステップと、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する売却注文数データを減算する
    ステップと、 上記売却注文レコードから上記シンボル識別データに対
    応するユーザ識別データ及びアーティスト識別データを
    消去するステップと、 上記購入注文レコードにアクセスし、上記アーティスト
    識別データに対応するユーザ識別データから上記売買が
    成立したユーザ識別データを選択するステップと、 上記ユーザレコードにアクセスし、上記選択されたユー
    ザ識別データに対応する購入注文数データと購入ポイン
    トから売買が成立した数を減算するステップと、 上記アーティストレコードにアクセスし、上記アーティ
    スト識別データに対応する購入注文数データから売買が
    成立した数を減算するステップと、 上記購入注文レコードにアクセスし上記選択されたユー
    ザ識別データに対応するシンボル識別データ及びアーテ
    ィスト識別データを消去するステップとを有するデータ
    処理方法。
  58. 【請求項58】 ユーザを識別するユーザ識別データと
    ユーザが所有する所有ポイントデータとユーザが保有す
    るシンボルデータのシンボル数データとユーザが保有す
    る全てシンボルデータの総価値データと、上記所有ポイ
    ントデータと上記価値データとを合計した総資産データ
    と役を申告した回数データとが記録されることによりユ
    ーザを管理するユーザレコードと、上記ユーザ識別デー
    タとアーティストを識別するアーティスト識別データと
    ユーザが保有するシンボルデータのシンボル識別データ
    とが記録されることによりユーザが所有するシンボルデ
    ータを管理するユーザ所有シンボルレコードと、上記ア
    ーティスト識別データとアーティストの属するシンボル
    データの価値データとが記録されることによりアーティ
    ストを管理するアーティストレコードとを有するサーバ
    装置と、 上記サーバ装置から送信されたシンボルデータを受信す
    ると共に上記サーバ装置に上記シンボルデータの役を申
    告する申告データを送信する端末装置とを備え、 端末装置よりユーザ識別データ及びまとまりを有するシ
    ンボル識別データのセットを取得し、 上記ユーザ所持シンボルレコードにアクセスし、上記ユ
    ーザ識別データに対応するアーティスト識別データを抽
    出し、上記シンボル情報識別子セットが正当か否かを判
    別し、 上記判別結果が正当であるとき、上記アーティストレコ
    ードにアクセスし、上記アーティスト識別データに対応
    するシンボルデータの価値データを取得し、上記価値デ
    ータに更にボーナスポイントを加算し合計データを算出
    し、 上記ユーザ識別データに対応するユーザレコードにアク
    セスし、所有ポイントデータ及び総資産データに上記合
    計データを加算し、上記回数データに1を加算し、上記
    シンボル数データから役申告されたセットのシンボルデ
    ータ数を減算し、総価値データから上記合計データを減
    算するデータ処理システム。
  59. 【請求項59】 複数のシンボルデータが記憶される記
    憶部と、 端末装置から送信されたまとまりを有するシンボルデー
    タからなる役をユーザ識別データと共に受信する受信部
    と、 予め定められた役テーブルが保存された蓄積部と、 上記蓄積部を検索して上記役テーブルと申告された役と
    を比較する判別部と、 上記役が成立したユーザ識別データの資産データを更新
    する更新部とを備え、 上記受信部は、端末装置よりユーザ識別データ及びまと
    まりを有するシンボル識別データのセットを取得し、 上記判別部は、上記ユーザ所持シンボルレコードにアク
    セスし、上記ユーザ識別データに対応するアーティスト
    識別データを抽出し、上記シンボル情報識別子セットが
    正当か否かを判別し、 上記判別結果が正当であるとき、上記アーティストレコ
    ードにアクセスし、上記アーティスト識別データに対応
    するシンボルデータの価値データを取得し、上記価値デ
    ータに更にボーナスポイントを加算し合計データを算出
    し、 上記ユーザ識別データに対応するユーザレコードにアク
    セスし、所有ポイントデータ及び総資産データに上記合
    計データを加算し、上記回数データに1を加算し、上記
    シンボル数データから役申告されたセットのシンボルデ
    ータ数を減算し、総価値データから上記合計データを減
    算するデータ処理装置。
  60. 【請求項60】 端末装置よりユーザ識別データ及びま
    とまりを有するシンボル識別データのセットを取得する
    ステップと、 ユーザが所持するシンボルデータを管理するユーザ所持
    シンボルレコードにアクセスし、ユーザを識別するユー
    ザ識別データに対応するアーティスト識別データを抽出
    し、上記シンボル情報識別子セットが正当か否かを判別
    するステップと、 上記判別結果が正当であるとき、アーティストを管理す
    るアーティストレコードにアクセスし、上記アーティス
    ト識別データに対応するシンボルデータの価値データを
    取得し、上記価値データに更にボーナスポイントを加算
    し合計データを算出するステップと、 上記ユーザ識別データに対応するユーザを管理するユー
    ザレコードにアクセスし、ユーザが所有する所有ポイン
    トデータ及び上記所有ポイントデータと上記価値データ
    とを合計した総資産データに上記合計データを加算し、
    役を申告した回数データに1を加算し、上記シンボル数
    データから役申告されたセットのシンボルデータ数を減
    算し、総価値データから上記合計データを減算するデー
    タ処理方法。
  61. 【請求項61】 アーティストのコンテンツデータを送
    信した送信回数データと、アーティストに属するシンボ
    ルデータの売買回数データとアーティストのコンテンツ
    データを紹介する紹介データを受信した受信回数データ
    とを有するサーバ装置と、 上記サーバ装置から送信された上記コンテンツデータを
    受信し、上記シンボルデータの注文データを上記サーバ
    装置に送信し、上記コンテンツデータを紹介するデータ
    をサーバ装置に送信する端末装置とを備え、 上記サーバ装置は、アーティスト毎の送信回数データ、
    売買回数データ及び受信回数データから評価指数を演算
    し、上記各アーティストの上記評価指数から、各アーテ
    ィストの評価指数のデータの偏りを表す偏差を演算し、
    上記偏差に応じて上記アーティストに対応するシンボル
    データの価値を変更するデータ処理システム。
  62. 【請求項62】 コンテンツデータが蓄積された記憶部
    と、 上記コンテンツデータを端末装置に送信する送信部と、 上記端末装置から送信されたシンボルデータの注文デー
    タと上記コンテンツデータを紹介する紹介データを受信
    する受信部と、 上記コンテンツデータの送信回数と、上記シンボルデー
    タの売買回数と、上記紹介データを受信した受信回数と
    をカウントする演算部とを備え、 上記演算部は、送信回数データ、売買回数データ及び受
    信回数データから評価指数を演算し、上記アーティスト
    の上記評価指数から、各アーティストの評価指数のデー
    タの偏りを表す偏差を演算し、上記偏差に応じて上記ア
    ーティストに対応するシンボルデータの価値を変更する
    データ処理装置。
  63. 【請求項63】 コンテンツデータを端末装置に送信す
    るステップと、 上記端末装置から送信されたシンボルデータの注文デー
    タと上記コンテンツデータを紹介する紹介データを受信
    するステップと、 上記コンテンツデータの送信回数と、上記シンボルデー
    タの売買回数と、上記紹介データを受信した受信回数と
    をカウントするステップと、 送信回数データ、売買回数データ及び受信回数データか
    ら評価指数を演算し、上記アーティストの上記評価指数
    から、各アーティストの評価指数のデータの偏りを表す
    偏差を演算し、上記偏差に応じて上記アーティストに対
    応するシンボルデータの価値を変更するステップとを有
    するデータ処理方法。
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