JP2002312525A - イベント情報表示システム、イベント情報表示方法、及び、イベント情報表示プログラム - Google Patents

イベント情報表示システム、イベント情報表示方法、及び、イベント情報表示プログラム

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JP2002312525A
JP2002312525A JP2001119101A JP2001119101A JP2002312525A JP 2002312525 A JP2002312525 A JP 2002312525A JP 2001119101 A JP2001119101 A JP 2001119101A JP 2001119101 A JP2001119101 A JP 2001119101A JP 2002312525 A JP2002312525 A JP 2002312525A
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Junichi Igari
淳一 猪狩
Akira Inoue
明 井上
Masaya Yoshikawa
雅也 吉川
Yukio Yonezawa
幸雄 米澤
Takeshi Sakio
健 崎尾
Takahiro Kaneoka
貴浩 金岡
Yoshihiro Kitao
嘉宏 北尾
Osamu Akasegawa
修 赤瀬川
Shigeo Kaneda
重郎 金田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】演奏会・後援会等のイベント情報は、新聞等に
も掲載されているが、興味のある分野が限定されている
利用者には、余分な分野が多くて、利用し難い。また、
掲載順序も、必ずしも開催年月日順とは言えないので、
特定の年月日に鑑賞・参加可能なイベントを探している
利用者には使い難い。 【解決手段】XML等のタグ付きデータで、イベントデ
ータを予め作成しておく。タグ付きデータとして、開催
月日や分野を与えておくことにより、容易に構文解析可
能とする。そして、XMLパーザ等によりこれら属性情
報を取り出して、属性情報に基づいて、必要となる分y
あのイベントに限定しして、片方向を分野名、もうひと
つの方向を開催年月日順とする2次元状表示を行い、利
用者が簡単に希望するイベントを検索・発見可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、講習会、展覧会、
講演会、スポーツ試合などの「イベント」情報を、イン
ターネット等の上で、利用者に分かりやすく掲示するた
めのイベント情報表示システム、イベント情報表示方
法、及びイベント情報表示プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】新聞・雑誌等においては、講習会・展覧
会・講演会・スポーツ試合等のイベント情報が数多く掲
載されている。より具体的に説明するために、ここでは
毎日新聞社を例に取る。ただし、本発明の主旨は、毎日
新聞に限定されるものではない。毎日新聞京都版では、
毎週土曜毎に、2ページのほとんどがこのイベント情報
の掲載に利用されている。これは、地方面の紙面のかな
りの割合を占めている。また、それ以外の曜日にも、種
々のイベント情報が提供されている。イベント情報は、
新聞の中で、意外に重要な項目である。イベント情報と
しては、官公庁の主催するスポーツ教室や講習会の開催
通知のみではなく、大学等の教育機関が発表する公開講
座等の開催情報、社寺が行う特別公開の通知・講習会、
民間の企業が行ういわゆるイベント等、有料・無料を問
わず、種々のものがある。
【0003】ただし、現状の新聞紙上のイベント情報掲
載体制には、紙媒体ゆえの、大きな課題がある。以下に
問題点の一部を列挙する。(1)紙面に限りがあり、同
じ情報を何度も掲載することができない。しかし、利用
者の利便性から見ると、例えば、何度も開催されるイベ
ントであれば、そのイベントの開催毎に掲載して欲しい
ところであるが、これをやると、同一情報を何度も掲載
することになる。紙面の浪費を招く。(2)紙面に限り
があり、全ての情報を掲載することができない。新聞社
には実際に掲載されているより、より多くのイベント情
報が寄せられているにもかかわらず、これを掲示できな
い悩みがある。(3)京都地方面のイベント情報を見た
いのは、京都府民とは限らない。たとえば、京都への旅
行を計画している東京都在住の利用者を考える。京都で
の滞在予定日にどんなお祭りが社寺仏閣で開催されるか
?あるいは、京都国立博物館等で何が開催されているの
かは大きな興味の対象である。しかし、これらイベント
情報が掲載されているのは、あくまでも、京都版の毎日
新聞であって、東京の読者には配達されない。せっかく
良いイベント情報が新聞に掲載されていても、東京に住
む旅行を計画中の方には、情報が流れない。これは、明
らかに情報の無駄な消滅である。(4)そして、何より
最大の問題は、情報量が多すぎて、いったいどれが、自
分のスケジュールに合致したイベントなのかが、さっぱ
り分らない。
【0004】もともと、新聞社の提供するイベント情報
は、種々の分野のイベント情報を横断的に掲載している
点に特徴がある。官庁等の個々の組織体が発表するイベ
ント情報は、個々のイベント情報提供者のイベントに限
定されている。これに対して、新聞社のイベント情報
は、種々の分野のイベント情報を包含している。その意
味で、利用者の価値が高い。
【0005】それに加えて、新聞社が提供するイベント
情報は、信頼性の高いイベント情報として良く知られて
いる。ここで、信頼性が高いとは、開催日時や主催者の
名前に間違いがないとの意味もある。しかし、それより
も、新聞社という地域の状況に深い知識を有する団体が
選んで掲載しているので、悪質な業者や問題のある団体
等の情報が、可能な限り排除されている点にこのイベン
ト情報は価値がある。たとえ、情報の文言が同一でも、
団体が発表した生データと、新聞社提供のデータには、
質的差異があるのである。
【0006】このような状況に対して、問題を解決する
可能性を有するものとして、インターネットがあること
は論を待たない。インターネットであれば、紙面の制限
はなく、また、検索機能を付けて、キーワード検索する
ことも容易である。たとえば、組み版されたイベント記
事をそのままアドビ社のPDF形式に変換すれば、ホー
ムページに掲載できる。このようなPDFによる公開
は、広報誌のインターネット掲示として、多くの自治体
で採用されはじめている。
【0007】一方、新聞社では記事データをCD−RO
Mで配布したり、インターネットのホームページ化する
ことは広く行われている。これらは、基本的には、テキ
スト形式による配布と考えてよい。HMTL化された複
数のページがリンクされているとしても、内容的にはテ
キストである。
【0008】しかし、PDFやテキスト形式による公開
では、(1)自分のスケジュールに日程的に合致したイ
ベントがどこにあるかが分らない。(2)大量のイベン
トデータのなかで、どれがすでに開催が終了したイベン
トであるかが簡単には分らない。と言った問題がそのま
ま残っており、必ずしも、利用者に親切な公開形式とは
言い難い。また、本来、どのような利用者であっても、
自分が興味のある分野は限定されているものである。た
とえば、サッカー関係のイベントに興味がある利用者
に、メソポタミア美術展の案内を掲示しても、あまり、
歓迎されない。しかし、PDFやテキスト形式(単なる
HTMLによるホームページ)では、自分にとっては、
不必要な情報が、必要な情報と混在して掲示されるた
め、利用者の利便性は悪い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記従
来型技術の問題点を解決し、イベント情報を利用する利
用者が、自分の興味のある分野のイベントから、自分の
スケジュールに合致したイベントを容易に参照可能なホ
ームページを作成するための、イベント情報表示システ
ム、イベント情報表示方法、及び、イベント情報表示プ
ログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のイベント情報表
示システム(請求項1)は、講演会・演奏会等のイベン
トが属する分野を表示するための分野識別子及び前記イ
ベントの開催月日の双方をそれぞれタグによって区分し
たイベントデータを記憶するイベントデータ記憶手段
と、前記イベントデータ記憶手段に記憶された複数個の
イベントデータを取り出して、各イベントデータから開
催月日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて
取り出すイベントデータ解析手段と、前記イベントデー
タ解析手段の解析結果にしたがって、複数個のイベント
データに含まれるイベントを、開催日時の順であって、
かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧表として表示
するためのHTMLデータを生成するイベント一覧生成
手段とから構成されることを特徴とする。
【0011】また、本発明のイベント情報表示システム
(請求項2)は、講演会・演奏会等のイベントが属する
分野を表示するための分野識別子及び前記イベントの開
催月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベント
データを記憶するイベントデータ記憶手段と、前記イベ
ントデータ記憶手段に記憶された複数個のイベントデー
タを取り出して、各イベントデータから開催月日及び分
野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて取り出すイベ
ントデータ解析手段と、前記イベントデータ解析手段の
解析結果にしたがって、複数個のイベントデータに含ま
れるイベントを、開催日時の順であって、かつ、分野毎
の一覧として2次元状の一覧表として表示するためのH
TMLデータを生成するイベント一覧生成手段とから構
成され、前記イベント一覧生成手段において、特定の月
日以降のイベントのみを表示し、既に開催が終了したイ
ベントについてはこれを表示しないことを特徴とする。
【0012】本発明のイベント情報表示システム(請求
項3)は、講演会・演奏会等のイベントが属する分野を
表示するための分野識別子及び前記イベントの開催月日
の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデータ
を記憶するイベントデータ記憶手段と、前記イベントデ
ータ記憶手段に記憶された複数個のイベントデータを取
り出して、各イベントデータから開催月日及び分野識別
子を、それぞれ、そのタグを利用して取り出すイベント
データ解析手段と、利用者IDを用いて利用者を特定
し、予め定められた前記利用者に関連した分野に相当す
る分野識別子を出力する利用者分野出力手段と、前記イ
ベントデータ解析手段の解析結果にしたがって、複数個
のイベントデータに含まれるイベントを、開催日時の順
であって、かつ、前記利用者分野出力手段により与えら
れた分野毎の一覧として、2次元状の一覧表として表示
するためのHTMLデータを生成するイベント一覧生成
手段とから構成されることを特徴とする。
【0013】本発明のイベント情報表示方法(請求項
4)は、講演会・演奏会等のイベントが属する分野を表
示するための分野識別子及び前記イベントの開催月日の
双方をそれぞれタグによって区分したイベントデータを
記憶するイベントデータ記憶ステップと、前記イベント
データ記憶ステップにより記憶された複数個のイベント
データを取り出して、各イベントデータから開催月日及
び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて取り出す
イベントデータ解析ステップと、前記イベントデータ解
析ステップの解析結果にしたがって、複数個のイベント
データに含まれるイベントを、開催日時の順であって、
かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧表として表示
するためのHTMLデータを生成するイベント一覧生成
ステップとから構成されることを特徴とする。
【0014】また、本発明のイベント情報表示方法(請
求項5)は、講演会・演奏会等のイベントが属する分野
を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催月
日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデー
タを記憶するイベントデータ記憶ステップと、前記イベ
ントデータ記憶ステップに記憶された複数個のイベント
データを取り出して、各イベントデータから開催月日及
び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて取り出す
イベントデータ解析ステップと、前記イベントデータ解
析ステップの解析結果にしたがって、複数個のイベント
データに含まれるイベントを、開催日時の順であって、
かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧表として表示
するためのHTMLデータを生成するイベント一覧生成
ステップとから構成され、前記イベント一覧生成ステッ
プにおいて、特定の月日以降のイベントのみを表示し、
既に開催が終了したイベントについてはこれを表示しな
いことを特徴とする。
【0015】また、本発明のイベント情報表示方法(請
求項6)は、講演会・演奏会等のイベントが属する分野
を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催月
日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデー
タを記憶するイベントデータ記憶ステップと、前記イベ
ントデータ記憶ステップにより記憶された複数個のイベ
ントデータを取り出して、各イベントデータから開催月
日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを利用して取
り出すイベントデータ解析ステップと、利用者IDを用
いて利用者を特定し、予め定められた前記利用者に関連
した分野に相当する分野識別子を出力する利用者分野出
力ステップと、前記イベントデータ解析ステップの解析
結果にしたがって、複数個のイベントデータに含まれる
イベントを、開催日時の順であって、かつ、前記利用者
分野出力ステップにより与えられた分野毎の一覧とし
て、2次元状の一覧表として表示するためのHTMLデ
ータを生成するイベント一覧生成ステップとから構成さ
れることを特徴とする。
【0016】また、本発明のイベント情報表示プログラ
ム(請求項7)は、講演会・演奏会等のイベントが属す
る分野を表示するための分野識別子及び前記イベントの
開催月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベン
トデータを記憶するイベントデータ記憶処理と、前記イ
ベントデータ記憶処理により記憶された複数個のイベン
トデータを取り出して、各イベントデータから開催月日
及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて取り出
すイベントデータ解析処理と、前記イベントデータ解析
処理の解析結果にしたがって、複数個のイベントデータ
に含まれるイベントを、開催日時の順であって、かつ、
分野毎の一覧として2次元状の一覧表として表示するた
めのHTMLデータを生成するイベント一覧生成処理と
をコンピュータ上で実行することを特徴とする。
【0017】また、本発明のイベント情報表示プログラ
ム(請求項8)は、講演会・演奏会等のイベントが属す
る分野を表示するための分野識別子及び前記イベントの
開催月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベン
トデータを記憶するイベントデータ記憶処理と、前記イ
ベントデータ記憶処理により記憶された複数個のイベン
トデータを取り出して、各イベントデータから開催月日
及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて取り出
すイベントデータ解析処理と、前記イベントデータ解析
処理の解析結果にしたがって、複数個のイベントデータ
に含まれるイベントを、開催日時の順であって、かつ、
分野毎の一覧として2次元状の一覧表として表示するた
めのHTMLデータを生成するイベント一覧生成処理と
をコンピュータ上で実行するものであって、前記イベン
ト一覧生成処理において、特定の月日以降のイベントの
みを表示し、既に開催が終了したイベントについてはこ
れを表示しないことを特徴とする。
【0018】また、本発明のイベント情報表示プログラ
ム(請求項9)は、講演会・演奏会等のイベントが属す
る分野を表示するための分野識別子及び前記イベントの
開催月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベン
トデータを記憶するイベントデータ記憶処理と、前記イ
ベントデータ記憶処理により記憶された複数個のイベン
トデータを取り出して、各イベントデータから開催月日
及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを利用して取り
出すイベントデータ解析処理と、利用者IDを用いて利
用者を特定し、予め定められた前記利用者に関連した分
野に相当する分野識別子を出力する利用者分野出力処理
と、前記イベントデータ解析処理の解析結果にしたがっ
て、複数個のイベントデータに含まれるイベントを、開
催日時の順であって、かつ、前記利用者分野出力処理に
より与えられた分野毎の一覧として、2次元状の一覧表
として表示するためのHTMLデータを生成するイベン
ト一覧生成処理とをコンピュータ上で実行することを特
徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のイベント情報表
示システム(請求項1)の例を示す図である。
【0020】本発明のイベント情報表示システム1は、
講演会・演奏会等のイベントが属する分野を表示するた
めの分野識別子13及び前記イベントの開催月日14の
双方をそれぞれタグ15によって区分したイベントデー
タ16を記憶するイベントデータ記憶手段10と、イベ
ントデータ記憶手段10に記憶された複数個のイベント
データ16を取り出して、各イベントデータ16から開
催月日14及び分野識別子13を、それぞれ、そのタグ
15を用いて取り出すイベントデータ解析手段11と、
イベントデータ解析手段11の解析結果にしたがって、
複数個のイベントデータ16に含まれるイベントを、開
催日時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元
状の一覧表として表示するためのHTMLデータ17を
生成するイベント一覧生成手段12とから構成されるこ
とを特徴とする。
【0021】イベントデータ記憶手段10が記憶するイ
ベント情報は、イベントの名称、主催者、問い合わせ
先、開催月日14、開催場所、開催時間等を情報として
有するものである。そして、本発明のイベント情報表示
システムの特徴として、イベントデータ16には、開催
月日14のほか、当該イベントの属する分野を表わす分
野識別子13が含まれている。分野識別子13とは、例
えば、「講演会」「演奏会」「展覧会」「講習」等の、
各イベントが属する大まかな分野を表わすものであり、
本発明を適用する際において、適用先のイベントデータ
16に依存して利用者が定めれば良い。
【0022】ここで、分野識別子による分野の特定化
は、利用者が簡単にイベント情報を参照するために設け
たものである。たとえば、展覧会には興味があるが、そ
の他の講演会や講習会には興味のない利用者がいたとす
る。すべてのイベント情報をこの利用者が受け取って
も、無駄な情報ばかりが多くなる。このような場合、分
野識別子が各イベントにあれば、この識別子が「展覧
会」として付与されているイベントのみを参照すれば、
展覧会に関係したイベントをよりすばやくレビューでき
ることとなる。
【0023】イベントデータはデジタルデータである
が、本発明の主旨にしたがって、SGML,XML等の
タグ形式でデータは区切られているものとする。もちろ
ん、従来の固定長の電子伝票(EDI)や可変長電子伝
票のように、タグが予めビット長として定められてお
り、データの先頭から何バイトと言ったように、予め定
められた位置でタグ名称が表示される形式であってもよ
い。いずれにせよ、発明の主旨は、先頭から何バイト目
が何々のデータ項目といったようにデータ位置によりデ
ータの詳細が定められているのではなく、何らかのタグ
によって、当該データ項目の属性が既定されるデータ形
式を言う。タグ付データは、データを構成する各データ
項目について、曖昧性がなく、簡単に各データ項目を取
り出すことができる点に特徴がある。
【0024】イベントデータ解析手段11は、上記のタ
グ付データを受け取り、そのデータ項目の中で、少なく
とも、開催月日とイベントが属する分野識別子を取り出
せるものである。尚、分野識別子は、前述の様に、「展
覧会」などの分野を表わすキーワードを用いるのが一番
自然であるが、例えば、最初から各分野名をコード化し
ておいてもよい。イベントデータ解析手段11では、各
イベントからタグを利用して、これらのデータ項目を取
り出す。
【0025】イベント一覧生成手段12は、上記のイベ
ントデータ解析手段11から受信した複数のイベント情
報を、2次元状の情報として表示する。ここで、2次元
状とは、例えば、縦方向が開催月日(上から下へ日が経
過する)、横方向が分野毎の区切りとしておけばよい。
分野が「展覧会」のイベントは、この2次元状の表の縦
方向に並ぶ。これによって、展覧会のみに興味がある利
用者は、この分野が「展覧会」の項目のみを見れば良い
ので、イベントが捜すのが簡単である。
【0026】以上の構成より、複数のイベントデータ
は、イベントデータ記憶手段10から取り出され、最終
的に、同じ分野に属するものが縦方向にならび、上から
順番に開催順に並んだ表が生成される。ただし、同一月
日に複数のイベントがある場合には、一覧表の相当箇所
には、複数のイベントがならぶことになる。また、イベ
ントについては、すべての情報を一覧表として掲示する
ことは無理なので、例えば、イベントの名称のみとか、
あるいは、イベントの名称の最初の20文字、といった
限定をして、一覧表を見やすくした方が望ましい。
【0027】ここで、注意しなければならないのは、こ
のような2次元状の表(テーブル)として、イベントを
表示できるのは、イベントデータにもともと、タグを用
いて、分野識別子が書かれているからである。この分野
識別子がなければ、展覧会の名称や開催場所から、当該
イベントの属する分野をコンピュータは自動的に識別す
る必要がある。これは、実際、困難な問題である。たと
えば、イベント情報の中に、「京都会館」と書かれてあ
ったとしても、これが、はたして主催者なのか?開催場
所なのか?それから判断することは不可能であるからで
ある。
【0028】また、上記のような2次元状の表(テーブ
ル)では、利用者は自分の興味のある分野、例えば「演
奏会」だけを見ることも可能なので、すばやく目的とす
るイベントを一覧表から見つけることが可能である。こ
れが、従来の新聞のイベント欄でも、分野毎に分けてあ
ることもある。しかし、このような方法では、自分が興
味がある開催日のイベントを探そうとしても、端から順
々に見て捜すしかない。ここで、強調したいのは、イベ
ントの開催日は1日のみではないことが多いことであ
る。つまり、ある特定日のイベントを捜そうとしても、
単純に上から見ていって、目的とする日程のイベントを
捜すことは、従来の新聞等のイベント欄では不可能であ
る。初期の日程のイベントで、開催日が複数あり、実は
見つけようとする開催日がそこに書いてあるかもしれな
いからである。上述の様に、2次元状の表であれば、日
程と分野の交わる場所から、速やかに、目的とするイベ
ントを発見できる。
【0029】図2は、本発明のイベント情報表示システ
ム(請求項2)の例を示す図である。
【0030】本発明のイベント情報表示システム2は、
講演会・演奏会等のイベントが属する分野を表示するた
めの分野識別子13び前記イベントの開催月日14の双
方をそれぞれタグ15よって区分したイベントデータ1
6を記憶するイベントデータ記憶手段10と、イベント
データ記憶手段10に記憶された複数個のイベントデー
タ16を取り出して、各イベントデータ16から開催月
日14び分野識別子13を、それぞれ、そのタグ15用
いて取り出すイベントデータ解析手段11と、イベント
データ解析手段11の解析結果にしたがって、複数個の
イベントデータ16に含まれるイベントを、開催日時の
順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧
表として表示するためのHTMLデータ21を生成する
イベント一覧生成手段20とから構成され、イベント一
覧生成手段20において、特定の月日以降のイベントの
みを表示し、既に開催が終了したイベントについてはこ
れを表示しないことを特徴とする。
【0031】イベントデータ記憶手段10が記憶するイ
ベント情報は、イベントの名称、主催者、問い合わせ
先、開催月日、開催場所、開催時間等を情報として有す
るものである。そして、本発明のイベント情報表示シス
テムの特徴として、イベントデータには、開催月日のほ
か、当該イベントの属する分野を表わす分野識別子が含
まれている。そして、こらら開催月日、分野識別子は、
タグによってあらかじめ区分されている。
【0032】イベントデータ解析手段11は、上記のタ
グ付イベントデータを受け取り、そのデータ項目の中
で、少なくとも、開催月日とイベントが属する分野識別
子を取り出せるものである。尚、分野識別子は、前述の
様に、「展覧会」などの分野を表わすキーワードを用い
るのが一番自然であるが、例えば、最初から各分野名を
コード化しておいてもよい。イベントデータ解析手段1
1では、各イベントからタグを利用して、これらのデー
タ項目を取り出す。
【0033】イベント一覧生成手段20は、イベントデ
ータ解析手段11の解析結果にしたがって、複数個のイ
ベントデータ16に含まれるイベントを、開催日時の順
であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧表
として表示するためのHTMLデータ21を生成する。
ただし、本発明の主旨にしたがって、特定の月日以降の
イベントのみを表示し、既に開催が終了したイベントに
ついてはこれを表示しない。これによって、すでに終了
したイベントの情報は、HTMLデータ21の中には含
まれない。
【0034】ここで、注意しなければならないは、一つ
のイベントデータ16において、ひとつのイベントには
複数の開催月日14が含まれることがある点である。一
覧表を表示するためのHTMLデータ21の生成にあた
っては、複数日の開催日を有するイベントについては、
それぞれの開催日の位置に掲示することとなる。明らか
に、既に終了したイベント(正確には、複数開催日のイ
ベントについては、当該イベントの中で、すでに終了し
た開催日に関する)を表示しても無駄である。したがっ
て、本発明の主旨により、ここでは、今日以降の開催日
を有するイベントについて、2次元状の一覧として、表
示していることに特徴がある。
【0035】図3は、本発明のイベント情報表示システ
ム(請求項3)の例を示す図である。
【0036】本発明のイベント情報表示システム3は、
講演会・演奏会等のイベントが属する分野を表示するた
めの分野識別子13及び前記イベントの開催月日14の
双方をそれぞれタグ15によって区分したイベントデー
タ16を記憶するイベントデータ記憶手段10と、イベ
ントデータ記憶手段10に記憶された複数個のイベント
データ16を取り出して、各イベントデータ16から開
催月日14及び分野識別子13を、それぞれ、そのタグ
15を利用して取り出すイベントデータ解析手段11
と、利用者ID(図3の32)を用いて利用者を特定
し、予め定められた利用者に関連した分野に相当する分
野識別子33を出力する利用者分野出力手段30と、イ
ベントデータ解析手段11の解析結果にしたがって、複
数個のイベントデータ16に含まれるイベントを、開催
日時の順であって、かつ、利用者分野出力手段30によ
り与えられた分野毎の一覧として、2次元状の一覧表と
して表示するためのHTMLデータ34を生成するイベ
ント一覧生成手段31とから構成されることを特徴とす
る。
【0037】イベントデータ記憶手段10が記憶するイ
ベント情報は、イベントの名称、主催者、問い合わせ
先、開催月日14、開催場所、開催時間等を情報として
有するものである。そして、本発明のイベント情報表示
システムの特徴として、イベントデータ16には、開催
月日14のほか、当該イベントの属する分野を表わす分
野識別子13が含まれている。そして、こらら開催月日
14、分野識別子13は、タグ15によってあらかじめ
区分されている。
【0038】イベントデータ解析手段11は、上記のタ
グ付イベントデータ16を受け取り、そのデータ項目の
中で、少なくとも、開催月日14とイベントが属する分
野識別子13を取り出せるものである。尚、分野識別子
13は、前述の様に、「展覧会」などの分野を表わすキ
ーワードを用いるのが一番自然であるが、例えば、最初
から各分野名をコード化しておいてもよい。イベントデ
ータ解析手段11では、各イベントからタグ15を利用
して、これらのデータ項目を取り出す。
【0039】利用者分野出力手段30は、本実施例に特
に特有のものである。ここでは、利用者ID32を用い
て利用者を特定し、予め定められた利用者に関連した分
野に相当する分野識別子33を出力する。利用者の識別
には、例えば、ホームページ参照の開始時点で、パスワ
ード入力を行わせて、悪意の成りすましを防止する。利
用者に関連した分野は、あらかじめ利用者自身に選ばせ
ても良く、あるいは、利用者が過去にアクセスしたイベ
ントが属する分野識別子を統計的に処理して算出してお
いてもよい。
【0040】イベント一覧生成手段31は、イベントデ
ータ解析手段11の解析結果にしたがって、複数個のイ
ベントデータ16に含まれるイベントを、開催日時の順
であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧表
として表示するためのHTMLデータ34を生成する。
ただし、この時、本実施例の特徴として、利用者特有の
「利用者に関連した分野に相当する分野識別子」33を
利用して、2次元状の表に含むべき分野を、予め利用者
が興味があるとして、何らかの方法で登録された分野識
別子に限って、イベントを表示する所に本発明の特徴が
ある。
【0041】以上の構成によって、利用者は、自分の興
味がある分野のみについて、一覧表として、イベント情
報を得ることができる。結果として、効率的に自分が探
しているイベントを見出すことができる。
【0042】図4は、本発明のイベント情報表示方法
(請求項4)の例を示す図である。
【0043】イベント情報表示方法4は、講演会・演奏
会等のイベントが属する分野を表示するための分野識別
子13及び前記イベントの開催月日14の双方をそれぞ
れタグ15によって区分したイベントデータ16を記憶
するイベントデータ記憶ステップ40と、イベントデー
タ記憶ステップ40により記憶された複数個のイベント
データ16を取り出して、各イベントデータ16から開
催月日14及び分野識別子13を、それぞれ、そのタグ
15を用いて取り出すイベントデータ解析ステップ41
と、イベントデータ解析ステップ41の解析結果にした
がって、複数個のイベントデータ16に含まれるイベン
トを、開催日時の順であって、かつ、分野毎の一覧とし
て2次元状の一覧表として表示するためのHTMLデー
タ17を生成するイベント一覧生成ステップ42とから
構成されることを特徴とする。
【0044】イベントデータ記憶ステップ40は、図1
のイベントデータ記憶手段10が実行する処理内容と同
等の処理を実行するものである。イベントデータ16を
複数個記憶して、必要に応じて取り出すことを可能とす
る。
【0045】イベントデータ解析ステップ41は、図1
のイベントデータ解析手段11が実行する処理内容と同
等の処理を実行するものである。イベントデータ16を
受信し、タグ15によって、開催月日14と分野識別子
13とを取り出す。
【0046】イベント一覧生成ステップ42は、図1の
イベント一覧生成ステップ12が実行する処理内容と同
等の処理を実行するものである。イベントデータ解析ス
テップ41から受信した複数のイベント情報を、2次元
状の情報として表示する。ここで、2次元状とは、例え
ば、縦方向が開催月日(上から下へ日が経過する)、横
方向が分野毎の区切りとしておけばよい。分野が「展覧
会」のイベントは、この2次元状の表の縦方向に並ぶ。
これによって、展覧会のみに興味がある利用者は、この
分野が「展覧会」の項目のみを見れば良いので、イベン
トが捜すのが簡単である。
【0047】図5は、本発明のイベント情報表示方法
(請求項5)の例を示す図である。
【0048】本発明のイベント情報表示方法5は、講演
会・演奏会等のイベントが属する分野を表示するための
分野識別子13び前記イベントの開催月日14の双方を
それぞれタグ15よって区分したイベントデータ16を
記憶するイベントデータ記憶ステップ40と、イベント
データ記憶ステップにより記憶された複数個のイベント
データ16を取り出して、各イベントデータ16から開
催月日14び分野識別子13を、それぞれ、そのタグ1
5用いて取り出すイベントデータ解析ステップ41と、
イベントデータ解析ステップ41の解析結果にしたがっ
て、複数個のイベントデータ16に含まれるイベント
を、開催日時の順であって、かつ、分野毎の一覧として
2次元状の一覧表として表示するためのHTMLデータ
21を生成するイベント一覧生成ステップ50とから構
成され、イベント一覧生成ステップ50において、特定
の月日以降のイベントのみを表示し、既に開催が終了し
たイベントについてはこれを表示しないことを特徴とす
る。
【0049】イベントデータ記憶ステップ40により記
憶されるイベント情報は、イベントの名称、主催者、問
い合わせ先、開催月日、開催場所、開催時間等を情報と
して有するものである。そして、本発明のイベント情報
表示システムの特徴として、イベントデータには、開催
月日のほか、当該イベントの属する分野を表わす分野識
別子が含まれている。そして、こらら開催月日、分野識
別子は、タグによってあらかじめ区分されている。
【0050】イベントデータ解析ステップ41は、上記
のタグ付イベントデータを受け取り、そのデータ項目の
中で、少なくとも、開催月日とイベントが属する分野識
別子を取り出せるものである。尚、分野識別子は、前述
の様に、「展覧会」などの分野を表わすキーワードを用
いるのが一番自然であるが、例えば、最初から各分野名
をコード化しておいてもよい。イベントデータ解析手段
11では、各イベントからタグを利用して、これらのデ
ータ項目を取り出す。
【0051】イベント一覧生成ステップ50は、イベン
トデータ解析ステップ41の解析結果にしたがって、複
数個のイベントデータ16に含まれるイベントを、開催
日時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状
の一覧表として表示するためのHTMLデータ21を生
成する。ただし、本発明の主旨にしたがって、特定の月
日以降のイベントのみを表示し、既に開催が終了したイ
ベントについてはこれを表示しない。これによって、す
でに終了したイベントの情報は、HTMLデータ21の
中には含まれない。
【0052】ここで、注意しなければならないは、一つ
のイベントデータ16において、ひとつのイベントには
複数の開催月日14が含まれることがある点である。一
覧表を表示するためのHTMLデータ21の生成にあた
っては、複数日の開催日を有するイベントについては、
それぞれの開催日の位置に掲示することとなる。明らか
に、既に終了したイベント(正確には、複数開催日のイ
ベントについては、当該イベントの中で、すでに終了し
た開催日に関する)を表示しても無駄である。したがっ
て、本発明の主旨により、ここでは、今日以降の開催日
を有するイベントについて、2次元状の一覧として、表
示していることに特徴がある。
【0053】図6は、本発明のイベント情報表示方法
(請求項6)の例を示す図である。
【0054】本発明のイベント情報表示方法6は、講演
会・演奏会等のイベントが属する分野を表示するための
分野識別子13及び前記イベントの開催月日14の双方
をそれぞれタグ15によって区分したイベントデータ1
6を記憶するイベントデータ記憶ステップ40と、イベ
ントデータ記憶ステップ40に記憶された複数個のイベ
ントデータ16を取り出して、各イベントデータ16か
ら開催月日14及び分野識別子13を、それぞれ、その
タグ15を利用して取り出すイベントデータ解析ステッ
プ41と、利用者ID(図3の32)を用いて利用者を
特定し、予め定められた利用者に関連した分野に相当す
る分野識別子33を出力する利用者分野出力ステップ6
0と、イベントデータ解析ステップ41の解析結果にし
たがって、複数個のイベントデータ16に含まれるイベ
ントを、開催日時の順であって、かつ、利用者分野出力
ステップ60により与えられた分野毎の一覧として、2
次元状の一覧表として表示するためのHTMLデータ3
4を生成するイベント一覧生成ステップ61とから構成
されることを特徴とする。
【0055】イベントデータ記憶ステップ40が記憶す
るイベント情報は、イベントの名称、主催者、問い合わ
せ先、開催月日14、開催場所、開催時間等を情報とし
て有するものである。そして、本発明のイベント情報表
示システムの特徴として、イベントデータ16には、開
催月日14のほか、当該イベントの属する分野を表わす
分野識別子13が含まれている。そして、こらら開催月
日14、分野識別子13は、タグ15によってあらかじ
め区分されている。
【0056】イベントデータ解析ステップ41は、上記
のタグ付イベントデータ16を受け取り、そのデータ項
目の中で、少なくとも、開催月日14とイベントが属す
る分野識別子13を取り出せるものである。尚、分野識
別子13は、前述の様に、「展覧会」などの分野を表わ
すキーワードを用いるのが一番自然であるが、例えば、
最初から各分野名をコード化しておいてもよい。イベン
トデータ解析手段11では、各イベントからタグ15を
利用して、これらのデータ項目を取り出す。
【0057】利用者分野出力ステップ60は、本実施例
に特に特有のものである。ここでは、利用者ID32を
用いて利用者を特定し、予め定められた利用者に関連し
た分野に相当する分野識別子33を出力する。利用者の
識別には、例えば、ホームページ参照の開始時点で、パ
スワード入力を行わせて、悪意の成りすましを防止す
る。利用者に関連した分野は、あらかじめ利用者自身に
選ばせても良く、あるいは、利用者が過去にアクセスし
たイベントが属する分野識別子を統計的に処理して算出
しておいてもよい。
【0058】イベント一覧生成ステップ61は、イベン
トデータ解析ステップ41の解析結果にしたがって、複
数個のイベントデータ16に含まれるイベントを、開催
日時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状
の一覧表として表示するためのHTMLデータ34を生
成する。ただし、この時、本実施例の特徴として、利用
者特有の「利用者に関連した分野に相当する分野識別子
13を利用して、2次元状の表に含むべき分野を、予め
利用者が興味があるとして、何らかの方法で登録された
分野識別子に限って、イベントを表示する所に本発明の
特徴がある。
【0059】以上の構成によって、利用者は、自分の興
味がある分野のみについて、一覧表として、イベント情
報を得ることができる。結果として、効率的に自分が探
しているイベントを見出すことができる。
【0060】図7は、本発明のイベント情報表示プログ
ラム(請求項7)の例を示す図である。
【0061】イベント情報表示プログラム7は、講演会
・演奏会等のイベントが属する分野を表示するための分
野識別子13及び前記イベントの開催月日14の双方を
それぞれタグ15によって区分したイベントデータ16
を記憶するイベントデータ記憶処理70と、イベントデ
ータ記憶処理70により記憶された複数個のイベントデ
ータ16を取り出して、各イベントデータ16から開催
月日14及び分野識別子13を、それぞれ、そのタグ1
5を用いて取り出すイベントデータ解析処理71と、イ
ベントデータ解析処理71の解析結果にしたがって、複
数個のイベントデータ16に含まれるイベントを、開催
日時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状
の一覧表として表示するためのHTMLデータ17を生
成するイベント一覧生成処理72とコンピュータ上で実
行することを特徴とする。
【0062】イベントデータ記憶処理70は、図1のイ
ベントデータ記憶手段10が実行する処理内容と同等の
処理を実行するものである。イベントデータ16を複数
個記憶して、必要に応じて取り出すことを可能とする。
【0063】イベントデータ解析処理71は、図1のイ
ベントデータ解析手段11が実行する処理内容と同等の
処理を実行するものである。イベントデータ16を受信
し、タグ15によって、開催月日14と分野識別子13
とを取り出す。
【0064】イベント一覧生成処理72は、図1のイベ
ント一覧生成ステップ12が実行する処理内容と同等の
処理を実行するものである。イベントデータ解析処理7
1から受信した複数のイベント情報を、2次元状の情報
として表示する。ここで、2次元状とは、例えば、縦方
向が開催月日(上から下へ日が経過する)、横方向が分
野毎の区切りとしておけばよい。分野が「展覧会」のイ
ベントは、この2次元状の表の縦方向に並ぶ。これによ
って、展覧会のみに興味がある利用者は、この分野が
「展覧会」の項目のみを見れば良いので、イベントが捜
すのが簡単である。
【0065】図8は、本発明のイベント情報表示プログ
ラム(請求項8)の例を示す図である。
【0066】本発明のイベント情報表示プログラム8
は、講演会・演奏会等のイベントが属する分野を表示す
るための分野識別子13び前記イベントの開催月日14
の双方をそれぞれタグ15よって区分したイベントデー
タ16を記憶するイベントデータ記憶処理70と、イベ
ントデータ記憶処理70により記憶された複数個のイベ
ントデータ16を取り出して、各イベントデータ16か
ら開催月日14び分野識別子13を、それぞれ、そのタ
グ15用いて取り出すイベントデータ解析処理71と、
イベントデータ解析処理71の解析結果にしたがって、
複数個のイベントデータ16に含まれるイベントを、開
催日時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元
状の一覧表として表示するためのHTMLデータ21を
生成するイベント一覧生成処理80とから構成され、イ
ベント一覧生成処理80において、特定の月日以降のイ
ベントのみを表示し、既に開催が終了したイベントにつ
いてはこれを表示しないことを特徴とする。
【0067】イベントデータ記憶処理70により記憶さ
れるイベント情報は、イベントの名称、主催者、問い合
わせ先、開催月日、開催場所、開催時間等を情報として
有するものである。そして、本発明のイベント情報表示
システムの特徴として、イベントデータには、開催月日
のほか、当該イベントの属する分野を表わす分野識別子
が含まれている。そして、こらら開催月日、分野識別子
は、タグによってあらかじめ区分されている。
【0068】イベントデータ解析処理71は、上記のタ
グ付イベントデータを受け取り、そのデータ項目の中
で、少なくとも、開催月日とイベントが属する分野識別
子を取り出せるものである。尚、分野識別子は、前述の
様に、「展覧会」などの分野を表わすキーワードを用い
るのが一番自然であるが、例えば、最初から各分野名を
コード化しておいてもよい。イベントデータ解析処理7
1では、各イベントからタグを利用して、これらのデー
タ項目を取り出す。
【0069】イベント一覧生成処理80は、イベントデ
ータ解析処理71の解析結果にしたがって、複数個のイ
ベントデータ16に含まれるイベントを、開催日時の順
であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧表
として表示するためのHTMLデータ21を生成する。
ただし、本発明の主旨にしたがって、特定の月日以降の
イベントのみを表示し、既に開催が終了したイベントに
ついてはこれを表示しない。これによって、すでに終了
したイベントの情報は、HTMLデータ21の中には含
まれない。
【0070】ここで、注意しなければならないは、一つ
のイベントデータ16において、ひとつのイベントには
複数の開催月日14が含まれることがある点である。一
覧表を表示するためのHTMLデータ21の生成にあた
っては、複数日の開催日を有するイベントについては、
それぞれの開催日の位置に掲示することとなる。明らか
に、既に終了したイベント(正確には、複数開催日のイ
ベントについては、当該イベントの中で、すでに終了し
た開催日に関する)を表示しても無駄である。したがっ
て、本発明の主旨により、ここでは、今日以降の開催日
を有するイベントについて、2次元状の一覧として、表
示していることに特徴がある。
【0071】図9は、本発明のイベント情報表示プログ
ラム(請求項9)の例を示す図である。
【0072】本発明のイベント情報表示方法9は、講演
会・演奏会等のイベントが属する分野を表示するための
分野識別子13及び前記イベントの開催月日14の双方
をそれぞれタグ15によって区分したイベントデータ1
6を記憶するイベントデータ記憶処理70と、イベント
データ記憶処理70に記憶された複数個のイベントデー
タ16を取り出して、各イベントデータ16から開催月
日14及び分野識別子13を、それぞれ、そのタグ15
を利用して取り出すイベントデータ解析処理71と、利
用者ID(図3の32)を用いて利用者を特定し、予め
定められた利用者に関連した分野に相当する分野識別子
33を出力する利用者分野出力処理90と、イベントデ
ータ解析処理71の解析結果にしたがって、複数個のイ
ベントデータ16に含まれるイベントを、開催日時の順
であって、かつ、利用者分野出力処理90により与えら
れた分野毎の一覧として、2次元状の一覧表として表示
するためのHTMLデータ34を生成するイベント一覧
処理91とから構成されることを特徴とする。
【0073】イベントデータ記憶処理70が記憶するイ
ベント情報は、イベントの名称、主催者、問い合わせ
先、開催月日14、開催場所、開催時間等を情報として
有するものである。そして、本発明のイベント情報表示
システムの特徴として、イベントデータ16には、開催
月日14のほか、当該イベントの属する分野を表わす分
野識別子13が含まれている。そして、こらら開催月日
14、分野識別子13は、タグ15によってあらかじめ
区分されている。
【0074】イベントデータ解析処理71は、上記のタ
グ付イベントデータ16を受け取り、そのデータ項目の
中で、少なくとも、開催月日14とイベントが属する分
野識別子13を取り出せるものである。尚、分野識別子
13は、前述の様に、「展覧会」などの分野を表わすキ
ーワードを用いるのが一番自然であるが、例えば、最初
から各分野名をコード化しておいてもよい。イベントデ
ータ解析処理71では、各イベントからタグ15を利用
して、これらのデータ項目を取り出す。
【0075】利用者分野出力処理90は、本実施例に特
に特有のものである。ここでは、利用者ID32を用い
て利用者を特定し、予め定められた利用者に関連した分
野に相当する分野識別子33を出力する。利用者の識別
には、例えば、ホームページ参照の開始時点で、パスワ
ード入力を行わせて、悪意の成りすましを防止する。利
用者に関連した分野は、あらかじめ利用者自身に選ばせ
ても良く、あるいは、利用者が過去にアクセスしたイベ
ントが属する分野識別子を統計的に処理して算出してお
いてもよい。
【0076】イベント一覧生成処理91は、イベントデ
ータ解析処理71の解析結果にしたがって、複数個のイ
ベントデータ16に含まれるイベントを、開催日時の順
であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状の一覧表
として表示するためのHTMLデータ34を生成する。
ただし、この時、本実施例の特徴として、利用者特有の
「利用者に関連した分野に相当する分野識別子13を利
用して、2次元状の表に含むべき分野を、予め利用者が
興味があるとして、何らかの方法で登録された分野識別
子に限って、イベントを表示する所に本発明の特徴があ
る。
【0077】以上の構成によって、利用者は、自分の興
味がある分野のみについて、一覧表として、イベント情
報を得ることができる。結果として、効率的に自分が探
しているイベントを見出すことができる。
【0078】以上、本発明の各実施例を、ブロック構成
として開示した。以下では、各データ表現並びにブロッ
ク構成について、より詳細に説明する。
【0079】本発明で扱われるイベントデータ16は、
図1から図9に共通である。その構成例を図10に示
す。XML宣言(1行目)の後、「EVENT_DAT
A」と命名されたXML形式のデータが存在する。周知
のようにXML(詳細は、例えば、リチャードライト
著、ネティズム工房訳「XMLを知る」プンティスホー
ル、を参照)では、タグによって、データの構成要素を
識別する。これは、本発明の主旨に合致する。タグと
は、表現すべきデータが何であるかを陽に示す為の属性
を表現したデータである。たとえば、図10では、「<
NAME>」と「</NAME>」との間に、「知的財
産法入門(立命館大学・市民講座)」とかかれ、このイ
ベントの名称が表現されている。ここで、「<NAME
>」と「</NAME>」がタグである。図10からも
分るように、「<・・・>」が当該属性データの開始を
意味する。「・・・」の部分は任意に選択できる。この
「<」と「>」の間にある部分がタグの名称である。一
方、「</・・・>」はデータの終了を表現している。
したがって、「<NAME>」がデータの開始を、「<
/NAME>」がデータの終了を意味している。
【0080】図10を参照すれば、タグは入れ子の構造
であることが分る。例えば、「<DATE>」タグは、
その内部に、「<YEAR>」「<MONTH>」「<
DAY>」の3種類のタグを持つ。その意味は明らかで
あろう。このように、タグとしては、当該データの意味
を素直にあいまい性なく表現できる名称を利用すること
が望ましい。「<YEAR>」等は、「<DATE>」
タグの内側に存在する構成要素である。一方、「<DA
TE>」タグは、その上位構造である「<EVENT_
DATA>」タグの内部に存在する構成要素である。こ
のように、多重の入れ子構造を図10は有している。
【0081】XMLは、より広義の国際規格SGMLの
サブセットである。本発明の主旨にはXMLが最も適し
てはいる。しかし、本発明の主旨から言って、イベント
データ16がXMLやSMGL形式に限定されるもので
はない。例えば、タグは図10のような人間に可読な形
式ではなくても、32ビットのビット列を予め、タグと
して既定しておき、この32ビットのタグの後ろに必ず
固定長のデータビットがつくようなタグであってもよ
い。このようなデータ形式は、従来の電子帳票(ED
I)のタグとしてよく利用されてきたものである。
【0082】分野識別子13は、図10では、具体的に
「DOMAIN」タグで仕切られた「講習会」である。
この「DOMAIN」は、仮に与えたタグ名称であり、
本発明の適用者が、業務の内容に応じて適宜選択すれば
よい。分野そのものではなく、それを識別するための名
称なので、本明細書では、あえて、「分野識別子」と呼
ぶが、図10のように人間に可読な形ではなく、コード
化された分野識別子を利用することも可能である。ま
た、開催月日14は、図10では、「DATE」タグで
識別されており、更に、この開催月日14は、図10で
は、年、月、日に相当する3つ組のタグによって構成さ
れている。ここで、注意せねばならないのは、図10で
も示したように、当該イベントの開催日が1個とは限ら
ないことである。複数の開催日を持つイベントは数多く
存在するが、従来の新聞紙上でのイベント情報では、紙
面の都合から、分野分けをしたのちに、さらに、同一の
イベントを何度も書く形で、日程順にイベントを並べる
ことはできなかったのである。
【0083】イベントデータ記憶手段10(図1,図
2,図3)は、タグ15によって、開催月日14と分野
識別子13を区分した構造を持つイベントデータ16を
記憶する。具体的には、例えば、図10のようにテキス
ト形式で表されたイベントデータをそれぞれファイル形
式として、コンピュータのハードディスク上に記憶して
も良い。また、DRAM上に、リスト形式データとし
て、図10のようなタグ付きデータを記憶しても良い。
この記憶作業は、通常のファイル管理手法、あるいは、
メモリのヒープ上に、次々とセルを割り付けて、ポイン
タで接続する手法によって実現できる。また、イベント
データ記憶ステップ40(図4,図5,図6)も、この
イベントデータ記憶手段10により実行される処理と内
容は同一である。イベントデータ記憶処理70(図7,
図8,図9)についても、同様である。
【0084】イベントデータ解析手段11(図1,図
2,図3)は、図10の様なイベントデータ16がメモ
リ等に多数記憶されているものを読みだして、これを構
文解析して、開催月日14と分野識別子13の内容を判
定するとともに、イベントデータ全体とともに、イベン
ト一覧生成手段12(図1)、イベント一覧生成手段2
0(図2)、イベント一覧生成手段31(図3)へと送
信する役割を果たす。
【0085】XML等のタグ付きデータの構文解析の手
法は、当業者には広く知られている。XMLに関して
は、特定のタグの部分を取り出すような構文解析プログ
ラム(パーザ)が流布している。したがって、イベント
データ解析手段11(図1,図2,図3)では、このパ
ーザによって、開催月日14と分野識別子13を取り出
す。イベントデータ解析ステップ41(図4,図5,部
6)の処理内容も、このイベントデータ解析手段11
(図1,図2,図3)の実現する機能と同等である。更
に、イベントデータ解析処理71(図7,図8,図9)
の処理内容も、同様である。ただし、実際には、イベン
ト一覧生成手段12(図1)、イベント一覧生成手段2
0(図2),イベント一覧生成手段31(図3)、イベ
ント一覧生成ステップ42(図4)、イベント一覧生成
ステップ50(図5)、イベント一覧生成ステップ61
(図6)、イベント一覧生成処理72(図7)、イベン
ト一覧生成処理80(図8)、イベント一覧生成処理9
1(図9)の処理のために、開催月日13や分野識別子
17のみではなくて、例えば、イベントのタイトル等も
取り出してやることが望ましい。本明細書の説明では、
以下、イベントのタイトルも、この段階で、構文解析に
より取り出されているとする。
【0086】イベント一覧生成手段12(図1)、イベ
ント一覧生成手段20(図2),イベント一覧生成手段
31(図3)、イベント一覧生成ステップ42(図
4)、イベント一覧生成ステップ50(図5)、イベン
ト一覧生成ステップ61(図6)、イベント一覧生成処
理72(図7)、イベント一覧生成処理80(図8)、
イベント一覧生成処理91(図9)は、イベントデータ
16を複数個受信し、これらから分野毎に分けられた2
次元的な一覧表を生成するものであり、本発明の最も根
幹をなす構成要素である。
【0087】例えば、イベント一覧生成手段12(図
1)は、イベントデータ解析手段11から、必要なデー
タ項目のみを取り出したイベントデータを受信して、図
11に示すような2次元的にイベントを並べたHTML
データ17を生成する。図11では、HTMLのテーブ
ルタグを利用して、2次元的な表示を実現している。2
次元状のイベント一覧のブラウザによる表示例を図12
に示す。これは、図11のHTMLをそのままブラウザ
に与えれば良い。ここで、各分野120により、利用者
は自分の興味のある分野を識別でき、開催月日121に
よって、希望する日程についてのみ、イベントデータを
参照できるのである。当然であるが、この各イベントデ
ータからは、リンクが貼られ、より、詳細な情報を得る
ことが出来るように構成される。しかし、この詳細は、
本発明の主旨には直接は関係しないので、説明は省略す
る。
【0088】イベント一覧生成手段12(図1)のより
具体的な構成例を示す。図13には、その処理のステッ
プがフローとして表示してある。図13において、ま
ず、処理が開始される(130)と、2次元状のアレイ
を確保する(131)。この2次元状アレイは、図12
の2次元状の表示に相当するものであり、一応、縦方向
に開催日程が、横方向に各イベントが属する分野を表す
ものとする。また、一応、2次元状のアレイのなかで、
最上位の行(横方向)には、(最左端のセルを除いて)
分野の名称が格納されているとする。また、開催日は最
左端の列(縦方向)に最上位を今日として、以下、1日
づつずらせて日程が書き込まれている物とする。従っ
て、この2次元状アレイに入っているデータの値は、図
12の表示結果と1対1に対応するものである。
【0089】次に、イベントデータ解析手段11(図
1)から、イベントデータを受信する(132)。ここ
で、注意せねばならないのは、イベントデータ解析手段
11によって、開催月日、分野識別子、イベント名称な
どが構文解析により取り出されて、このイベント一覧生
成手段12に与えられることである。この際のデータの
形式は、当業者によって、自由に選択すればよい。例え
ば、図14はその一例を示すものである。「DOMAI
N」で分野が表現され、「NAME」で当該イベントの
名称が表現されている。また、「YEAR」「MONT
H」「DAY」のキーワードによって、開催年月日が表
現されているが、この開催年月日は複数個存在するため
に、何組かが表現されている。
【0090】図13に戻る。イベントデータが空か否か
が確認される(133)。もし、イベントデータが残さ
れていなければ、処理を終了して、2次元状のアレイか
らデータを取り出して、テーブル形式のHTMLを生成
し(図13,135)、処理を終わる(図13,13
6)。
【0091】イベントデータを受信した場合には(図1
3,134)、当該イベントデータの分野を確認する。
そして、開催年月日を順々に読んでゆき、その分野に属
するセルの中で、順々に読まれた開催年月日に相当する
セル位置に、イベントの名称を書き込んで行く。これに
よって、図12に相当するイベント一覧データが蓄積さ
れる。尚、本命最初では詳細には述べないが、2次元状
のアレイのセルには、同一分野、同一開催年月日に属す
る複数イベントが格納される場合がある。本明細書で
は、発明の主旨には直接には関係しないので、詳細は省
略する。
【0092】図13の135において、2次元状のアレ
イに格納されたデータから、図11のような、HTML
データを生成する必要がある。しかし、当業者なら容易
に分かるように、この処理は複雑な物ではない。図11
の「TABLE」タグより前の部分は、決まり切ったH
TML記述である。また、「TABLE」タグの内部
も、単に、1行ずつ、表示すべきデータを「TD」タグ
で囲い、行の終わりに「TR」タグで行の終了を宣言し
ているのみである。従って、2次元状のアレイから、図
11のようなHTMLデータを生成する手段を構成する
ことは、当業者には容易である。
【0093】イベント一覧生成手段20(図2)はイベ
ント一覧生成手段12(図1)とほぼ、同様であるが、
図13における2次元アレイに格納する開催年月日が特
定の年月日(例えば、処理を行う当日)から開始されて
いることに特徴がある。イベント一覧生成手段31(図
3)も、イベント一覧生成手段12(図1)とほぼ同等
であるが、分野が、イベントが有していた全ての分野で
なくて、利用者分野出力手段30が利用者ID32に従
って生成した予め定められた利用者に関連した分野に相
当する分野識別子33に限定した分野についてのみ、2
次元状のアレイを生成している点に違いがある。この結
果、当該利用者に関係したイベントのみが表示される。
【0094】イベント一覧生成ステップ42(図4)
は、イベント一覧生成手段12(図1)の実現する機能
と同等である。イベント一覧生成ステップ50(図5)
は、イベント一覧生成手段20(図2)の実現する機能
と同等である。イベント一覧生成ステップ61(図6)
は、イベント一覧生成手段31(図3)の実現する機能
と同等である。特に本明細書では説明を行わない。
【0095】イベント一覧生成処理72(図7)は、イ
ベント一覧生成手段12(図1)の実現する機能と同等
である。イベント一覧生成処理80(図8)は、イベン
ト一覧生成手段20(図2)の実現する機能と同等であ
る。イベント一覧生成処理91(図9)は、イベント一
覧生成手段31(図3)の実現する機能と同等である。
特に本明細書では説明を行わない。
【0096】利用者分野出力手段30は、ホームページ
等を利用している利用者が好む分野に、表示されるイベ
ント一覧の分野を限定することを目的に設けられてい
る。ここでは、予め登録されている利用者ID32を利
用する。この利用者IDとは、例えば、予め利用者に登
録申請を行ってもらい、付与されているIDであっても
よい。ホームページを参照する際に、このIDを入力し
てもらうことにより、当該利用者の好みの分野が明らか
となる。また、インターネット経由で、ホームページを
アクセスしてきた際に、Cookieを設定しておい
て、Cookie変数を利用者ID32と考えてみても
良い。利用者が予め登録したものであれ、それまでの利
用実績によって自動的に選ばれた分野識別子であったに
せよ、何らかの形で、利用者ID毎の必要としている分
野の一覧は、「予め定められた利用者に関連した分野に
相当する分野識別子33」として出力される。
【0097】例えば、上記のような利用者IDを入力す
る手段は、例えば、CGIインタフェースにより容易に
実現できる。ダイアログボックスに利用者名と利用者I
Dを入れて頂く。この場合、指示された分野に限定し
て、2次元状のアレイを生成する。この結果、当該利用
者に関係したイベントのみが表示され、使い勝手が向上
する。利用者分野出力ステップ60(図6)は、利用者
分野出力手段30(図3)の実現する機能に等しい。利
用者分野出力処理90(図9)も、同じく、利用者分野
出力手段30(図3)の実現する機能に等しい。本明細
書で、「利用者ID」という場合、この直接にインタフ
ェースで分野を入力した場合であっても、(それまで
は、特段の利用者IDを入力はしていないが)当該入力
行為によって、利用者は特定され、例えば、利用者のI
Pアドレスとポート番号により相手を識別して当該セッ
ションの連続的な関係が補足される以上、このIPアド
レス、あるいは、IPアドレスとポート番号も、利用者
IDであると解釈するものである。
【0098】以上の利用者分野出力手段30,利用者分
野出力ステップ60,利用者分野出力処理90によっ
て、それぞれ、利用者が必要とする分野のみに、イベン
ト一覧を参照できる。
【0099】以上見てきたように、本発明によれば、図
12に示したようなイベントの一覧表を、自動的に誤り
なく生成することが可能である。利用者は、自分が参加
可能な日程についてのみ、イベントの名称を確認できる
ので、簡便である。また、例えば、表示されるのが本日
以降であるとすると、本発明を適用する度に、不必要な
古いイベントは一覧表から削除される。また、開催日が
複数あり、そのうちの一部の日程を消化した場合でも、
今日から後のイベント開催日にしか表示されないので、
利用者が混乱することは無い。
【0100】尚、本明細書では、本発明の出力はHTM
Lデータであるとした。この意味は、ブラウザによって
誰でもがインターネットで2次元状の一覧表を閲覧でき
ることを目的とするものである。従って、近年のブラウ
ザではデータをXMLで表現し、表現方法をXSLで表
現することがひとつの方向となっている。このような状
況に鑑み、本明細書で「HTMLデータ」と呼ぶ場合に
ついては、これを広義に解釈して、ブラウザで参照して
2次元状の一覧を表示できるホームページ記述言語であ
ると解釈する。一般に呼ばれるHTMLは狭義の意味で
あり、本明細書が定義する語義とはことなるものである
ことを注意されたい。従って、請求項が含むHTMLデ
ータとは、HTMLをはじめとして、XMLや、放送用
のBML、各社の携帯電話用ホームページ記述言語を含
む物であり、これらはすべて均等なる発明と見なされ
る。
【0101】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のイベント情
報表示システム、イベント情報表示方法、イベント情報
表示プログラムによれば、イベント情報が、分野毎、か
つ、日付け順に表示されるので、利用者は容易かつ迅速
に目的とするイベントを発見できる。
【0102】また、本発明の本発明のイベント情報表示
システム、イベント情報表示方法、イベント情報表示プ
ログラムによれば、すでに過去の開催日となったイベン
ト情報は表示されないので、開催済みのイベントを誤っ
て参照する危険が回避される。
【0103】また、本発明の本発明のイベント情報表示
システム、イベント情報表示方法、イベント情報表示プ
ログラムによれば、自分の興味のある分野のみに限って
イベント情報が表示されるので、イベント情報の発見が
容易である。
【0104】また、本発明の本発明のイベント情報表示
システム、イベント情報表示方法、イベント情報表示プ
ログラムによれば、複数の開催日を有するイベント、あ
るいは、開催期間や間での休館日のあるイベントでも、
確実に、開催されている日についてのみ表示されるの
で、自分が注目している日程に開催・開演されるイベン
トを確実に検索できる。
【0105】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイベント情報表示システム(請求項
1)の例
【図2】本発明のイベント情報表示システム(請求項
2)の例
【図3】本発明のイベント情報表示システム(請求項
3)の例
【図4】本発明のイベント情報表示方法(請求項4)の
【図5】本発明のイベント情報表示方法(請求項5)の
【図6】本発明のイベント情報表示方法(請求項6)の
【図7】本発明のイベント情報表示プログラム(請求項
7)の例
【図8】本発明のイベント情報表示プログラム(請求項
8)の例
【図9】本発明のイベント情報表示プログラム(請求項
9)の例
【図10】イベントデータ構成例
【図11】2次元的にイベントを並べたHTMLデータ
【図12】2次元状のイベント一覧のブラウザによる表
示例を
【図13】イベント一覧生成手段のより具体的な構成例
を示す。
【図14】イベント解析手段11の出力例
【符号の説明】
1 イベント情報表示システム 2 イベント情報表示システム 3 イベント情報表示システム 4 イベント情報表示方法 5 イベント情報表示方法 6 イベント情報表示方法 7 イベント情報表示プログラム 8 イベント情報表示プログラム 9 イベント情報表示プログラム 10 イベントデータ記憶手段 11 イベントデータ解析手段 12 イベント一覧生成手段 13 分野識別子 14 開催月日 15 タグ 16 イベントデータ 17 HTMLデータ 20 イベント一覧生成手段 21 HTMLデータ 30 利用者分野出力手段 31 イベント一覧生成手段 32 利用者ID 33 利用者に関連した分野に相当する分野識別子 34 HTMLデータ 40 イベントデータ記憶ステップ 41 イベントデータ解析ステップ 42 イベント一覧生成ステップ 50 イベント一覧生成ステップ 60 利用者分野出力ステップ 61 イベント一覧生成ステップ 70 イベントデータ記憶処理 71 イベントデータ解析処理 72 イベント一覧生成処理 80 イベント一覧生成処理 90 利用者分野出力処理 91 イベント一覧生成処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 雅也 学校法人・同志社大学大学院・総合政策科 学研究科内 (72)発明者 米澤 幸雄 学校法人・同志社大学大学院・総合政策科 学研究科内 (72)発明者 崎尾 健 学校法人・同志社大学大学院・総合政策科 学研究科内 (72)発明者 金岡 貴浩 学校法人・同志社大学大学院・総合政策科 学研究科内 (72)発明者 北尾 嘉宏 学校法人・同志社大学大学院・総合政策科 学研究科内 (72)発明者 赤瀬川 修 学校法人・同志社大学大学院・総合政策科 学研究科内 (72)発明者 金田 重郎 学校法人・同志社大学大学院・総合政策科 学研究科内 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK33 ND03 ND23 ND36 NK46 NR05 NR20 PQ02 PQ15 PQ29 PQ76 UU40 5E501 AA02 AC12 AC23 AC34 BA03 BA05 CA02 EB05 FA23 FA42 FB23 FB43

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 講演会・演奏会等のイベントが属する分
    野を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催
    月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデ
    ータを記憶するイベントデータ記憶手段と、 前記イベントデータ記憶手段に記憶された複数個のイベ
    ントデータを取り出して、各イベントデータから開催月
    日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて取り
    出すイベントデータ解析手段と、 前記イベントデータ解析手段の解析結果にしたがって、
    複数個のイベントデータに含まれるイベントを、開催日
    時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状の
    一覧表として表示するためのHTMLデータを生成する
    イベント一覧生成手段と、から構成されるイベント情報
    表示システム。
  2. 【請求項2】 前記イベント一覧生成手段において、特
    定の月日以降のイベントのみを表示し、既に開催が終了
    したイベントについてはこれを表示しないことを特徴と
    する、前記請求項1の範囲のイベント情報表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】 講演会・演奏会等のイベントが属する分
    野を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催
    月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデ
    ータを記憶するイベントデータ記憶手段と、 前記イベントデータ記憶手段に記憶された複数個のイベ
    ントデータを取り出して、各イベントデータから開催月
    日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを利用して取
    り出すイベントデータ解析手段と、 利用者IDを用いて利用者を特定し、予め定められた前
    記利用者に関連した分野に相当する分野識別子を出力す
    る利用者分野出力手段と、 前記イベントデータ解析手段の解析結果にしたがって、
    複数個のイベントデータに含まれるイベントを、開催日
    時の順であって、かつ、前記利用者分野出力手段により
    与えられた分野毎の一覧として、2次元状の一覧表とし
    て表示するためのHTMLデータを生成するイベント一
    覧生成手段と、から構成されるイベント情報表示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 講演会・演奏会等のイベントが属する分
    野を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催
    月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデ
    ータを記憶するイベントデータ記憶ステップと、 前記イベントデータ記憶ステップにより記憶された複数
    個のイベントデータを取り出して、各イベントデータか
    ら開催月日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用
    いて取り出すイベントデータ解析ステップと、 前記イベントデータ解析ステップの解析結果にしたがっ
    て、複数個のイベントデータに含まれるイベントを、開
    催日時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元
    状の一覧表として表示するためのHTMLデータを生成
    するイベント一覧生成ステップと、から構成されるイベ
    ント情報表示方法。
  5. 【請求項5】 前記イベント一覧生成ステップにおい
    て、特定の月日以降のイベントのみを表示し、既に開催
    が終了したイベントについてはこれを表示しないことを
    特徴とする、前記請求項4の範囲のイベント情報表示方
    法。
  6. 【請求項6】 講演会・演奏会等のイベントが属する分
    野を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催
    月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデ
    ータを記憶するイベントデータ記憶ステップと、 前記イベントデータ記憶ステップにより記憶された複数
    個のイベントデータを取り出して、各イベントデータか
    ら開催月日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを利
    用して取り出すイベントデータ解析ステップと、 利用者IDを用いて利用者を特定し、予め定められた前
    記利用者に関連した分野に相当する分野識別子を出力す
    る利用者分野出力ステップと、 前記イベントデータ解析ステップの解析結果にしたがっ
    て、複数個のイベントデータに含まれるイベントを、開
    催日時の順であって、かつ、前記利用者分野出力ステッ
    プにより与えられた分野毎の一覧として、2次元状の一
    覧表として表示するためのHTMLデータを生成するイ
    ベント一覧生成ステップと、から構成されるイベント情
    報表示方法。
  7. 【請求項7】 講演会・演奏会等のイベントが属する分
    野を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催
    月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデ
    ータを記憶するイベントデータ記憶処理と、 前記イベントデータ記憶処理により記憶された複数個の
    イベントデータを取り出して、各イベントデータから開
    催月日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを用いて
    取り出すイベントデータ解析処理と、 前記イベントデータ解析処理の解析結果にしたがって、
    複数個のイベントデータに含まれるイベントを、開催日
    時の順であって、かつ、分野毎の一覧として2次元状の
    一覧表として表示するためのHTMLデータを生成する
    イベント一覧生成処理と、をコンピュータ上で実行する
    イベント情報表示プログラム。
  8. 【請求項8】 前記イベント一覧生成処理において、特
    定の月日以降のイベントのみを表示し、既に開催が終了
    したイベントについてはこれを表示しないことを特徴と
    する、前記請求項7の範囲のイベント情報表示プログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 講演会・演奏会等のイベントが属する分
    野を表示するための分野識別子及び前記イベントの開催
    月日の双方をそれぞれタグによって区分したイベントデ
    ータを記憶するイベントデータ記憶処理と、 前記イベントデータ記憶処理により記憶された複数個の
    イベントデータを取り出して、各イベントデータから開
    催月日及び分野識別子を、それぞれ、そのタグを利用し
    て取り出すイベントデータ解析処理と、 利用者IDを用いて利用者を特定し、予め定められた前
    記利用者に関連した分野に相当する分野識別子を出力す
    る利用者分野出力処理と、 前記イベントデータ解析処理の解析結果にしたがって、
    複数個のイベントデータに含まれるイベントを、開催日
    時の順であって、かつ、前記利用者分野出力処理により
    与えられた分野毎の一覧として、2次元状の一覧表とし
    て表示するためのHTMLデータを生成するイベント一
    覧生成処理と、をコンピュータ上で実行するイベント情
    報表示プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004295348A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Mori Seiki Co Ltd 工作機械の保守管理システム
JP2006350746A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 E-Novate:Kk 情報配信システム、情報端末、情報配信方法、情報取得プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記憶した機器
JP2007065812A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Chugoku Electric Power Co Inc:The イベント開催情報提供システム
JP2007148956A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Xing Inc 通信端末装置、記事データの表示方法および記事データの表示プログラム

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JP2007065812A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Chugoku Electric Power Co Inc:The イベント開催情報提供システム
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