JP2002312102A - 鍵盤型入力装置 - Google Patents

鍵盤型入力装置

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JP2002312102A
JP2002312102A JP2001119024A JP2001119024A JP2002312102A JP 2002312102 A JP2002312102 A JP 2002312102A JP 2001119024 A JP2001119024 A JP 2001119024A JP 2001119024 A JP2001119024 A JP 2001119024A JP 2002312102 A JP2002312102 A JP 2002312102A
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JP
Japan
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data
input device
magnetic
keyboard
card
Prior art date
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Application number
JP2001119024A
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English (en)
Inventor
Masakazu Matsushita
雅和 松下
Shigeaki Okitsu
重明 興津
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気ストライプだけでなく署名内容も読み取り
可能とする磁気カードリーダ付きキーボードの提供。 【解決手段】磁気ヘッド近傍にさらにイメージリーダを
配し、読み取ったデータを一旦キーボード内に蓄えた
後、キーボードデータを送るインタフェース線上にイメ
ージデータを乗せて上位装置に送る機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓口端末装置など
に使われる磁気カードリーダ付きキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より窓口端末装置では、キーボード
に本人認証の為のカードリーダを取付けることが一般的
に行われており、そのデータ転送方式は特開平11−9
5898号公報「キーボード拡張方式」などですでに公
知の技術とされている。
【0003】また、取引きの際に顧客が行った署名デー
タについては、これをイメージデータとして取り込み、
クレジットカードに記録された磁気データを合わせて、
上位に送信する「売上処理方式」も特開平7−9340
6号公報によりすでに公知の技術となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、複製されやすい磁気データ(デジタルデー
タ)だけでなくカード上の署名データを合わせて読み取
ることで、カードによる本人認識の確実性を向上させる
ことにある。
【0005】本来、署名による本人確認は、あらかじめ
カード所有者がカード上に行った署名と、取引きのその
場で顧客が行う署名とを、オペレータが目視にて確認す
るのが基本である。しかし署名をほとんど確認しないオ
ペレータや、カードに署名さえしていないカード所有者
がいるなど、日本での印鑑を中心とする文化の中ではカ
ードへの署名にあまり注意が払われておらず、署名によ
る本人確認も充分には効果が上がっていなかった。また
上記公知例も、カードの署名部分の認識についてはもっ
ぱらオペレータの配慮と技量に頼るものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、磁気カードリーダ付きキーボードに磁気カードの外
観を写すカメラを追加し、これらで取得したカードデー
タ及びキー入力データを上位装置に送る手段を付加する
ことで、従来同様のカードの取扱いをしていても、自動
的にカードの署名を上位装置内に取り込み処理できる環
境が整う。
【0007】
【発明の実施の形態】[全体構成]図1は本発明の一例
の鍵盤型入力装置を示す機能ブロック図である。
【0008】図中、鍵盤型入力装置1は、インタフェー
スケーブル2により、情報処理装置3に接続されてい
る。
【0009】また4は磁気カードであり、本実施例で用
いる磁気カードの裏面は図1の通り、磁気ストライプ4
1、署名欄42、エンボスエリア43の3つが配置され
ているものとする。
【0010】通常オペレータは業務の開始にあたり、情
報処理装置3の電源を投入し、何らかの初期設定を鍵盤
型入力装置1の鍵盤入力部11より行う。この鍵盤入力
データのみが入力される時のデータの流れは以下の通り
である。鍵盤入力部11からの入力データは、データ合
成部14へと送られ、送信部15からインタフェースケ
ーブル2を経て情報処理装置3の受信部31へ伝わり、
データ分離部32で鍵盤データが分離され処理プログラ
ム33へと送られる。
【0011】次にオペレータが磁気カードを走査し、カ
ードデータを読み取った際の情報の流れについて説明す
る。カード4の磁気ストライプ41部分に記録された磁
気データは、カードの走査により磁気ヘッド12部分に
て読み取られ、データ合成部14へと送られる、また同
時にカード4の署名欄42の署名はカメラ部13により
読み取られ同様にデータ合成部14へと送られる。デー
タ合成部14では、これのデータそれぞれに鍵盤データ
と識別するための符号が加えられ、前述の鍵盤データと
同様送信部15からインタフェースケーブル2を経て情
報処理装置3の受信部31へ伝わり、データ分離部32
で先に付加された識別情報をもとに磁気ストライプデー
タと署名データに分離されて処理プログラム33へと送
られる。
【0012】このデータの合成/分離の方法について
は、公知例の特開平11−95898号「キーボード拡
張方式」などを用いることができる。[カードリーダ部
の物理的な配置]次に磁気ヘッド12部分、カメラ13
部分の物理的な配置について詳細に説明する。
【0013】図2は本発明の一実施例の鍵盤型入力装置
1の外観を示している。
【0014】鍵盤部分11はオペレータから見て手前側
に配置され、その後方にカードを走査するスリット16
が設けられている。スリット16のほぼ中央部のやや下
方には磁気ヘッド12部分、その上側には13カメラ1
3が外からは見えない状態で配置されている。また鍵盤
型入力装置1の側面からは、インタフェースケーブル2
が接続され情報処理装置3に接続されている。
【0015】スリット16に4磁気カードを左から右に
走査することで、磁気カードに記録された磁気情報と手
書きの署名画像を同時に取り込む事ができる。
【0016】さらに図3を用いてカードリーダ部の構造
を詳細に説明する。
【0017】図3は本発明の一実施例の磁気カード読み
取り部詳細を示している。
【0018】まず、側面から見た図において、磁気スト
ライプ41にあたる部分には磁気ヘッド12が置かれ、
その上部にあたる署名エリア42の部分にあたる部分に
は、発光体131としてのLED、ラインセンサ132
が置かれる。
【0019】次に上面から見た図で説明すると、ライン
センサ132の読み取り照準は磁気ヘッド12の読み取
り照準と交わる位置に設定されている。[カード読み取
り処理の流れ]次に図4を用いて、磁気カードの読み取
りから上位装置へのデータ送信までの流れを説明する。
【0020】まず鍵盤入力部11からの出力は141K
Bデータ取得部に接続されている。
【0021】次に磁気ヘッド12の出力121は、磁気
データ再生IC122に送られここからのクロック出力
は、LED点灯部133、磁気データ取得部142、カ
メラデータ取得部143へと接続されている。またデー
タ出力は磁気データ取得部142に接続されている。L
ED点灯部133からの出力はLED131の点灯制御
に用いられており、ラインセンサ(カメラ132)から
の出力は、カメラデータ取得部143へと接続されてい
る。
【0022】本実施例では、データ合成部14とデータ
送信部15をマイクロコンピュータにて構成している。
【0023】以下、KBデータ取得部141からカメラ
データ取得部143にそれぞれのユニットからのデータ
が入力されると、このマイクロコンピュータのハード及
びマイクロプログラムの働きにより、データが蓄積さ
れ、KB以外のデータにはそれを識別するためのヘッダ
情報が付加され、時分割の直列伝送方式にて上位側の4
制御装置へと送られる。このマイクロコンピュータの詳
細な働きについては、すでに公知となっている特開平1
1−95898号「キーボード拡張方式」が活用でき
る。
【0024】次に実際にカードを走査した時の動作につ
いて順に説明する。
【0025】磁気カード4の走査を始めカードの先端が
磁気ヘッド121に達するとその電器信号は磁気データ
再生IC122へと送られ磁気データの再生が始まる。
一般的には磁気データそのものはストライプの中央付近
に置かれており、ストライプの前方と後方にはプリアン
ブルといわれる意味の無いデータで満たされている。磁
気データ再生IC122は、このプリアンブルデータも
使用して回路内のPLL回路を動作させ、カードの走査
スピードに応じたクロックを発生させる。
【0026】このクロックが出始めるとカードの走査が
終わりクロックが無くなるまでの間、ラインセンサ13
2から出力されるイメージデータは、カメラデータ取得
部143でクロックに合わせて取得される。
【0027】またカードの走査が進み中央に近くなった
頃、磁気ストライプに記録されたデータは磁気データ再
生IC122から出力され磁気データ取得部142にて
クロックに合わせて取得される。
【0028】いずれカードの走査が終わり、磁気ストラ
イプが磁気ヘッド121から離れると、磁気データ再生
IC122からのクロック出力も無くなり、磁気データ
取得部142及びカメラデータ取得部143でのデータ
取得動作が終了する。
【0029】磁気データ再生部122で再生されるクロ
ックは、カードの走査スピードによってその周波数が変
わる。つまりカードを早く走査すると短い間隔のパルス
が、遅く走査すると間隔の長いパルスが、また走査スピ
ードが徐々に早くなるあるいは徐々に遅くなる様に変化
する場合でもほぼカードの走査に追従してこのクロック
のパルス幅が変化する。
【0030】前述の図3で示したとおり、ラインセンサ
132は磁気ヘッド12の読み取り位置と交差する方向
を向いており、磁気データ再生部122から出力される
クロックを、ラインセンサからの読み取り信号としても
時間的なズレは発生しないように考慮されている。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、以上一連の動作によ
り、窓口端末機で従来通りカードリード動作を行うだけ
で、磁気データの取得と同時に署名のデータを合わせて
上位装置に送ることが可能となり、これによって、カー
ドによる本人認識の確実性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略ブロック図。
【図2】鍵盤型入力装置の外観図。
【図3】鍵盤型入力装置のカード読み取り部を示す図。
【図4】鍵盤型入力装置の機能ブロック図。
【符号の説明】
1…鍵盤型入力装置、2…インタフェースケーブル、3
…情報処理装置、4…磁気カード、11…鍵盤入力部、
12…磁気ヘッド、13…カメラ、14…データ合成
部、15…送信部、16…スリット、31…受信部、3
2…データ分離部、33…処理プログラム、41…磁気
ストライプ、42…署名欄、43…エンボスエリア、1
21…磁気ヘッド、122…磁気データ再生IC、13
1…LED、132…ラインセンサ、133…LED点
灯部、141…KBデータ取得部、142…磁気データ
取得部、143…カメラデータ取得部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA03 HB15 JA02 JA08 JA10 LB04 LB18 5B020 CC01 CC08 5B058 CA31 KA02 KA04 KA24 YA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カードリーダと、磁気カードの外観
    の一部または全体を写すカメラを有し、これらで取得し
    たカードデータ及びキー入力データを上位装置に送る機
    能を有する鍵盤型入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に示す鍵盤型入力装置であっ
    て、磁気カードの外観部分を写すカメラ部分の構成が、
    少なくとも磁気ヘッド近傍に置かれたラインセンサ型の
    画像読み取り装置、及び磁気カードリーダからのデータ
    サンプリングパルスをもとに画像を取り込む機構から構
    成されており、磁気カードの走査速度の変化にかかわら
    ず正確な画像の取得が可能であることを特長とする入力
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に示す鍵盤型入力装置であっ
    て、磁気カードの外観を写すカメラの近傍にカードに対
    して光線を照射する発光体を設け、使用環境の明暗にか
    かわらず鮮明な画像を取得可能としたことを特長とする
    入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に示す鍵盤型入力装置であっ
    て、カメラ及び発光体を覆うカバーを設け外部からの光
    線がカメラに入りにくくすることで、使用環境の明暗に
    かかわらず鮮明な画像を取得可能としたことを特長とす
    る入力装置。
JP2001119024A 2001-04-18 2001-04-18 鍵盤型入力装置 Pending JP2002312102A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262684A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Nidec Sankyo Corp 情報読取装置
JP2017016184A (ja) * 2015-06-26 2017-01-19 東芝テック株式会社 キーボード装置

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