JP2002312035A - 自律走行ロボット - Google Patents

自律走行ロボット

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JP2002312035A
JP2002312035A JP2001116943A JP2001116943A JP2002312035A JP 2002312035 A JP2002312035 A JP 2002312035A JP 2001116943 A JP2001116943 A JP 2001116943A JP 2001116943 A JP2001116943 A JP 2001116943A JP 2002312035 A JP2002312035 A JP 2002312035A
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traveling
boundary wall
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JP2001116943A
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English (en)
Inventor
Kazunori Murakami
和則 村上
Hitoshi Iizaka
仁志 飯坂
Masahito Sano
雅仁 佐野
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業領域内に持ち運ばれても現在位置を特定
できるようにする。 【解決手段】 ロボットクリーナが任意の部屋に置かれ
ると、ステップS11にて360度回転し、視覚センサ
によって周囲の画像を取込み、ステップS12にて取込
んだ画像から最寄りの壁方向に走行させ、ステップS1
3にて右側に壁を検知するように90°左回転させ方向
を転換する。続いて、ステップS14にて壁沿いに走行
させ、ステップS15にて進行方向が所定角度以上変化
したことを判断し、ステップS16にて視覚センサが取
得した外界画像と画像情報記憶部に登録されている登録
画像を比較する。そして、照合が判断されると、ステッ
プS17にてその照合された登録画像の入力位置の座標
から現在位置を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業領域内を自律
走行しつつ作業を行う自律走行ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自律走行ロボットとしては、例
えば、特開平5−46239号公報のものが知られてい
る。これは、指定された走行空間を所定の走行様式に従
って自律走行するロボット本体と、このロボット本体を
任意の走行空間の境界壁に沿って周回走行させる走行制
御手段と、ロボット本体が周回走行するときに走行空間
の大きさと形状を示すマップを作成するマッピング手段
とを具備し、走行制御手段は、走行空間の境界壁の一箇
所に定めた起点からの走行距離に基づいて現在位置を特
定する測位手段と、走行空間の境界壁又は走行空間内に
存在する障害物の所在を探知する探知手段と、この探知
手段の出力からロボット本体の進路を判定するととも
に、測位手段の出力からロボット本体が起点から該起点
までの周回を完了したことを判定する判定手段を有し、
測位手段は、ロボット本体の走行距離を計測する距離計
測手段と、ロボット本体の走行方向を判別する方位判別
手段からなるというものである。
【0003】このような自律走行ロボットは、ロボット
本体を任意の走行空間の境界壁に沿って周回走行させ、
このときに走行空間の大きさと形状を示すマップを作成
することにより、自律走行に必要な走行経路をロボット
本体自らが決定し、決められた走行様式に忠実に走行空
間を走破する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公報の自律走行ロ
ボットを、バッテリを搭載した充電式にした場合、例え
ば、起点位置に充電台を設置して充電させ、掃除をさせ
るときには充電台から外して掃除する部屋まで自律走行
させることになる。
【0005】しかし、この自律走行ロボットを、ある部
屋を掃除させるために、自律走行をさせずに使用者が充
電台からある部屋へ直接持ち運んで置かれた場合、ロボ
ットは充電台から部屋までの位置確認ができていないの
で、現在位置を把握することができず、このため、部屋
内を自律走行して掃除することや部屋から充電台のある
起点位置まで自律走行して戻るということが全くできな
いという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、任意の作業領域内に持
ち運ばれることがあっても現在位置を特定することがで
きる自律走行ロボットを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
作業領域内を自律走行しつつ作業を行う自律走行ロボッ
トにおいて、画像を取込む画像入力手段と、走行手段
と、作業領域の境界壁に沿った走行経路の任意の位置で
画像入力手段が入力した画像を登録画像として記憶する
と共にその画像の入力位置を記憶した記憶手段と、境界
壁に向かって走行し、境界壁に到達後境界壁に沿って走
行するように走行手段を制御する走行制御手段と、境界
壁に沿って走行中に画像入力手段が入力した画像と記憶
手段に記憶してある登録画像を照合し、入力した画像に
一致した登録画像の入力位置を現在位置と認識する認識
手段とを備えた自律走行ロボットにある。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
律走行ロボットにおいて、記憶手段は、作業領域の境界
壁に沿った走行経路において走行経路の方向が設定角度
以上変化する位置で画像入力手段が入力した画像を登録
画像として記憶し、認識手段は、境界壁に沿って走行中
に画像入力手段が入力した画像と記憶手段に記憶してあ
る登録画像を照合することにある。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の自
律走行ロボットにおいて、記憶手段は、作業領域の境界
壁に沿った走行経路において走行経路の方向が設定角度
以上変化する位置から所定距離離れた位置で画像入力手
段が入力した画像を登録画像として記憶し、認識手段
は、境界壁に沿って走行中に画像入力手段が入力した画
像と記憶手段に記憶してある登録画像を照合することに
ある。
【0010】請求項4記載の発明は、作業領域内を自律
走行しつつ作業を行う自律走行ロボットにおいて、画像
を取込む画像入力手段と、走行手段と、走行面を掃除す
る掃除手段と、作業領域の境界壁に沿った走行経路の任
意の位置で画像入力手段が入力した画像を登録画像とし
て記憶すると共にその画像の入力位置を記憶し、さら
に、作業領域の大きさと形状を記憶した記憶手段と、任
意の作業領域内に置かれたとき、境界壁に向かって走行
し、境界壁に到達後境界壁に沿って走行するように走行
手段を制御すると共に、現在位置が属する作業領域内を
掃除パターンに従って走行するように走行手段を制御す
る走行制御手段と、この走行制御手段が作業領域内を掃
除パターンに従って走行手段を走行制御するとき、掃除
手段を駆動する掃除制御手段と、境界壁に沿って走行中
に画像入力手段が入力した画像と記憶手段に記憶してあ
る登録画像を照合し、入力した画像に一致した登録画像
の入力位置を現在位置と認識する認識手段とを備えた自
律走行ロボットにある。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1又は4記
載の自律走行ロボットにおいて、記憶手段は、作業領域
の出入口の位置座標と基準位置座標を記憶し、走行制御
手段は、認識した現在位置から作業領域の出入口の位置
座標を通って基準位置座標まで走行するように走行手段
を制御することにある。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1又は4記
載の自律走行ロボットにおいて、画像入力手段は、境界
壁に沿った走行経路の走行中に入力する入力画像の画像
中心方向を、走行方向よりも境界壁側とは反対方向に傾
けたことにある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)なお、この実施の形態はこの発明
をロボットクリーナに適用したものについて述べる。図
1及び図2はロボットクリーナの構成を示す図で、下部
が略円形状で上部が略半球形状になっている筐体1の前
面中央部に画像入力手段を構成する視覚センサ2を配置
し、前面から側面に跨った下部に超音波センサからなる
複数の障害物検知用の障害物センサ3を配置し、前部底
面の中央先端部に超音波センサからなる床面検知用の床
面センサ4を配置している。前記障害物センサ3は、例
えば、前面から見える位置に所定の間隔をあけて3個配
置し、左右の側面に所定の間隔をあけて2個ずつ配置し
ている。
【0014】前記筐体1内には、掃除手段を構成する、
クリーナモータ5とこのモータ5で回転するファン6と
このファン6の回転により底部に設けた吸込口7から塵
を吸込んで集める集塵室8が収納されている。また、前
記筐体1の底部略中央の左右にそれぞれ左駆動車輪9
a、右駆動車輪9bを取り付け、この各駆動車輪9a,
9bをそれぞれ左走行モータ10a、右走行モータ10
bで回転駆動するようにしている。前記各駆動車輪9
a,9b、各走行モータ10a,10bは走行手段を構
成している。そして、前記各駆動車輪9a,9bの回転
をそれぞれ左エンコーダ11a、右エンコーダ11bで
検出するようにしている。
【0015】前記筐体1の底部後端中央には方向が自由
に変化する車輪12が取り付けられている。また、前記
筐体1内には、CPU、ROM、RAM等の制御回路部
品を組み込んだ回路基板13及び各部に電源を供給する
バッテリ14が収納されている。
【0016】図3は制御部の構成を示すブロック図で、
21は制御部本体を構成するCPU、22はこのCPU
21が各部を制御するプログラムが格納されたROM、
23は各種のデータを格納するメモリを設けたRAM、
24は前記視覚センサ2、障害物センサ3、床面センサ
4、クリーナモータ5を回転制御するモータ制御部2
5、左右の走行モータ10a,10bを回転制御するモ
ータ制御部26、及び左右のエンコーダ11a,11b
に対して信号の入出力処理を行うI/Oポートである。
前記CPU21とROM22、RAM23、I/Oポー
ト24とはバスライン27を介して電気的に接続されて
いる。
【0017】図4は制御部の構成を機能的に示す機能ブ
ロック図で、このロボットクリーナは、機能的には、前
記視覚センサ2を有する画像入力手段31、前記障害物
センサ3及び床面センサ4からなる走行用センサ32、
前記RAM23からなり前記バッテリ14によって電源
のバックアップを受けている記憶部33、前記CPU2
1、ROM22、I/Oポート24の複合体からなる制
御部34によって構成されている。前記画像入力手段3
1は、走行中は外界画像を常に取込んでいる。
【0018】前記記憶部33には、作業領域である部屋
の大きさと形状を示す位置座標と各部屋の出入口位置座
標のマップ情報や部屋の掃除のパターン情報や登録画像
の画像入力位置を記憶したマップ情報記憶部331と、
前記登録画像を記憶する画像情報記憶部332とが形成
されている。
【0019】前記制御部34は、前記画像入力手段31
が取込んだ画像信号を処理する画像処理部341、走行
するために前記モータ制御部26を制御する走行制御部
342、掃除するために前記モータ制御部25を制御す
る掃除制御手段であるクリーナ制御部343、前記視覚
センサ2から取り込む画像を前記画像情報記憶部332
に記憶するタイミングを制御する画像取得制御部34
4、前記左右のエンコーダ11a,11bの出力から移
動量と移動方向を算出し、この算出した移動量と移動方
向及び前記マップ情報記憶部331に記憶してあるマッ
プ情報から現在位置及び方向を特定する位置・方向特定
部345を有する。
【0020】また、前記位置・方向特定部345は、進
行方向が設定角度以上変わった位置を認識する。ここで
は設定角度を90°程度とする。更に、マップ情報等の
初期設定においては、その認識した位置座標をマップ情
報記憶部331に記憶する。
【0021】前記画像処理部341は、所定角度以上変
わった位置を前記位置・方向特定部345が認識した時
に、その位置で前記視覚センサ2で取り込んだ外界画像
と前記画像情報記憶部332に登録されている登録画像
を照合し、一致する登録画像があるか否かを判断する。
また、外界画像の中に、出入口に配置されるマーカーが
あるかどうかを判断し、マーカーがある画像を取り込ん
だ位置を出入口と認識する。
【0022】制御部34は、入力した外界画像と一致す
る登録画像の画像入力位置を現在位置と認識する。前記
走行制御部342は、現在位置とマップ情報記憶部33
1に記憶されているマップ情報を基に走行手段を制御す
る。
【0023】前記記憶部33にマップ情報を記憶させる
には、例えば、このロボットクリーナを初期的に走行さ
せて記憶する方法がある。すなわち、初期設定を行う。
例えば、図5に示すように部屋A、B、C、Dが配置さ
れ、部屋Aの基準位置PにロボットクリーナRCのバ
ッテリー14を充電する充電台CHが設置されていると
すると、ロボットクリーナRCは、この充電台CHを基
準位置としてスタートし、障害物センサ3が進行方向右
側に壁を検出しながら走行するように走行制御部342
によりモータ制御部26を制御する。
【0024】位置・方向特定部345は、左右のエンコ
ーダ11a,11bの出力から、充電台CHからの距離
及び方向を算出する。前記ロボットクリーナRCは、図
6に示すように、先ず、ステップS1にて、充電台CH
のある基準位置Pの位置座標(X,Y)を設定す
る。そして、ステップS2にて、図5に矢印で示すよう
に、障害物センサ3が進行方向右側に壁を検出しながら
走行を開始する。ロボットクリーナRCは、位置P
おいて前方に壁を検出し方向が90°近く回転する。ス
テップS3で、その方向転換を確認し、その位置座標
(X,Y)をマップ情報記憶部331に記憶する。
また、その位置での視覚センサ3が取得した画像を登録
画像として画像情報記憶部332に記憶する。
【0025】位置Pを経由し、ステップS4にて、部
屋Aと部屋Bとの出入口にあるマーカーMを視覚セン
サ2で認識する。そして、ステップS5にて、その位置
の位置座標(X,Y)を出入口としてマップ情
報記憶部331に記憶する。また、位置Pにて、方向
を90°右側に転回し、その位置での視覚センサ3が取
得した画像を登録画像として画像情報記憶部332に記
憶する。
【0026】続いて、ステップS6にて、充電台CHの
位置に戻ったか否かを判定し、戻っていなければ再び、
ステップS2に戻って障害物センサ3が進行方向右側に
壁を検出しながら走行を開始する。すなわち、位置P
から位置Pに走行する。位置Pに到達すると方向を
90°右側に転回し、その位置座標(X,Y)をマ
ップ情報記憶部331に記憶するとともにその位置での
視覚センサ3が取得した画像を登録画像として画像情報
記憶部332に記憶する。
【0027】こうして、ロボットクリーナは、部屋B内
において、障害物センサ3が進行方向右側に壁を検出し
ながら走行し、位置Pから位置P、P、Pと順
次経由し、それぞれの位置で方向が所定角度以上変化す
ることを検出して、それぞれの位置座標(X
)、(X,Y)、(X,Y)をマップ情報
記憶部331に記憶するとともにその位置での視覚セン
サ3が取得した画像を登録画像として画像情報記憶部3
32に記憶する。
【0028】そして、位置Pに到達するときには再び
マーカーMを認識し、出入口を検出する。位置P
て方向を90°右に転回し、その位置座標(X
)をマップ情報記憶部331に記憶するとともにそ
の位置での視覚センサ3が取得した画像を登録画像とし
て画像情報記憶部332に記憶する。
【0029】ロボットクリーナは、さらに、壁を右側に
検出しつつ位置Pへ走行し、部屋Aと部屋Cとの出入
口にあるマーカーMを視覚センサ2で認識する。そし
て、その位置Pの位置座標(X,Y)を出入口と
してマップ情報記憶部331に記憶する。また、位置P
にて、方向を90°右側に転回し、その位置での視覚
センサ3が取得した画像を登録画像として画像情報記憶
部332に記憶する。
【0030】こうして、ロボットクリーナは、障害物セ
ンサ3が進行方向右側に壁を検出しながら走行し、位置
、P、P10、…P20、P21、P22を経由
して充電台CHに戻る。また、進行方向が所定角度以上
変化することを検出して、それぞれの位置座標(X
)、(X,Y)、(X10,Y10)、…(X
20,Y20)、(X21,Y21)、(X22,Y
22)をマップ情報記憶部331に記憶するとともにそ
の位置での視覚センサ3が取得した画像を登録画像とし
て画像情報記憶部332に記憶する。また、途中におい
て部屋Aと部屋Dとの出入口にあるマーカーMを視覚
センサ2で認識する。そして、その位置P 14の位置座
標(X14,Y14)を出入口としてマップ情報記憶部
331に記憶する。
【0031】また、マーカーで認識した出入口の位置座
標に近接した位置座標も出入口と判断し、出入口として
マップ情報記憶部331に記憶しても良い。マーカーM
で認識した出入口(X,Y)に近接する位置座標
(X,Y)と(X,Y )、マーカーMで認識
した出入口(X,Y)に近接する位置座標(X
)、マーカーMで認識した出入口(X14,Y
14)に近接する位置座標(X15,Y15)、(X
20,Y20)、(X21,Y21)がそれぞれ出入口
と判断される。
【0032】このような初期設定により、壁で区切られ
た各部屋A、B、C、Dの大きさと形状を示す位置座標
と、各部屋A、B、C、Dの出入口の位置座標が、基準
位置(X,Y)からの相対値として記憶される。こ
うして部屋の壁に沿った走行経路が設定される。画像情
報記憶部332には各位置で視覚センサ2が取得した画
像が登録画像として記憶されることになる。そして、登
録される画像は、壁に沿って走行した後走行方向が所定
角度以上変化する位置毎に視覚センサ2から取込んだ画
像になっているので、画像画像情報記憶部332に登録
する登録画像の数を少なくできる。
【0033】このような初期設定はロボットクリーナの
購入直後に行われるもので、出入口に配置されるマーカ
ーはこのときのみ配置しても良い。また、マーカーとし
ては、各部屋毎の出入口を区別するためにその形状や色
などを異ならせても良い。
【0034】次に、ロボットクリーナRCが充電台CH
から使用者によって持ち運ばれて任意の部屋に置かれた
場合の動作について述べる。例えば、図7に示すよう
に、ロボットクリーナRCが部屋Dの位置Eに置かれ
ると、ロボットクリーナRCは、図8に示すように、先
ず、ステップS11にて、走行制御部342でモータ制
御部26を制御し、左走行モータ10aと右走行モータ
10bを互いに逆方向に回転させて360度回転する。
同時に視覚センサ2によって周囲の画像を取込む。そし
て、ステップS12にて、取込んだ画像から最寄りの壁
方向を判断し、その方向に走行させる。そして、ロボッ
トクリーナRCが位置P30に到達し、ステップS13
にて、障害物センサ3が壁際を検知すると、右側に壁を
検知するように90°左回転させ方向を転換する。
【0035】続いて、ステップS14にて、障害物セン
サ3が壁を右側に検知するようにして走行制御部342
がモータ制御部26を制御し、ロボットクリーナRCを
壁沿いに走行させる。そして、位置P17に到達する
と、前方に壁を検出することによって走行制御部342
でモータ制御部26を制御して90°左回転させる。ス
テップS15にて、進行方向が所定角度以上変化したこ
とを判断する。このとき視覚センサ2が取得した画像は
位置P17から点線の矢印で示す方向の外界画像とな
る。
【0036】続いて、ステップS16にて、視覚センサ
2が取得した外界画像と画像情報記憶部332に登録さ
れている登録画像を比較する。位置P17において点線
の矢印で示す方向の画像は前記初期設定で登録画像とし
て画像情報記憶部332に記憶されているので、照合が
判断される。ステップS17にて、その照合された登録
画像の入力位置、すなわち位置座標(X17,Y17
を現在位置と認識する。こうして、ロボットクリーナR
Cは位置P17に来たときに現在位置を認識できること
になる。
【0037】このようにして現在位置が認識されると、
以降は、位置・方向特定部345によって、基準位置か
ら相対的な位置と方向を認識しつつ走行できるようにな
る。すなわち、制御部34によって基準位置からの想定
的な現在位置を認識できた後は、左右のエンコーダ11
a、11bの出力から算出した移動量と移動方向とマッ
プ情報から、常に現在位置と方向を特定できる。
【0038】その後に部屋Dを掃除させる場合は、クリ
ーナ制御部343によって掃除手段を駆動する。そし
て、掃除動作はマップ情報記憶部331に記憶された掃
除パターンに基づいて行われる。例えば、部屋内をラン
ダムに走行するパターンやジグザグに走行するパターン
がある。
【0039】また、部屋Dから充電台CHに自律走行で
戻ることもできる。この場合は、走行制御部342は、
D部屋の出入口を通って基準位置Pに至る走行経路を
走行するように走行手段を制御する。例えば、P15
14→P21→P、P →P21→P、P15
→P21→P、P15→P14→P21→P22→P
の走行経路を走行する。
【0040】ところで、ロボットクリーナRCは、壁に
沿って走行した後走行方向が所定角度以上変化する位置
で視覚センサ2から画像を取込むようにしているが、こ
の場合、視覚センサ2の中心視線の向き、すなわち、入
力画像の画像中心方向を図9の(a)に示すように境界壁
Wと平行、すなわち、走行方向と一致させていると、取
込んだ画像は図9の(b)に示すように半分近くが壁画像
WPとなり、部屋の特徴を表示する部分が狭くなる。
【0041】そこで、図10の(a)に点線の矢印で示す
ように、視覚センサ2からの入力画像の画像中心方向
を、走行方向よりも境界壁W側とは反対方向に傾ける。
これにより、取込んだ画像は図10の(b)に示すように
壁画像WPの範囲は狭くなり、部屋の特徴を表示する部
分が広くなる。このようにすれば、外界画像と登録画像
を照合する場合に照合が容易になり、また、精度も高く
なる。
【0042】なお、この実施の形態では登録画像の入力
位置をロボットクリーナRCが壁に沿って走行した後走
行方向が所定角度以上変化する位置としたが必ずしもこ
れに限定するものではなく、例えば、走行方向が所定角
度以上変化する位置から所定の距離走行した位置に設定
してもよい。そして、壁に沿って走行中に、走行方向が
所定角度以上変化する位置を検出し、更に所定距離走行
したかを判断し、所定距離走行した位置で視覚センサ2
で取り込んだ画像と前記登録画像を比較する。そして照
合した登録画像の入力位置を現在位置と認識する。
【0043】なお、壁に沿って走行中に視覚センサで常
時取り込まれている画像と画像情報記憶部332に登録
した登録画像を常に比較しても良い。
【0044】また、この実施の形態は本発明をロボット
クリーナに適用したものについて述べたが必ずしもこれ
に限定するものでないのは勿論である。
【0045】
【発明の効果】各請求項記載の発明によれば、任意の作
業領域内に持ち運ばれることがあっても現在位置を特定
することができる。
【0046】また、請求項2及び3記載の発明によれ
ば、さらに、照合に使用する登録画像を少なくできる。
【0047】また、請求項4記載の発明によれば、さら
に、作業領域内を掃除できる。
【0048】また、請求項5記載の発明によれば、さら
に、任意の作業領域内に持ち運ばれても基準位置に戻す
ことができる。
【0049】また、請求項6記載の発明によれば、さら
に、入力画像と登録画像を照合する場合に照合を容易に
でき、精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るロボットクリーナの
外部構成を示す正面図。
【図2】同実施の形態に係るロボットクリーナの内部構
成を示す一部切欠した側面図。
【図3】同実施の形態における制御部のハード構成を示
すブロック図。
【図4】同実施の形態における制御部の構成を機能的に
示す機能ブロック図。
【図5】同実施の形態に係るロボットクリーナの初期設
定時の走行経路を示す図。
【図6】同実施の形態に係るロボットクリーナの初期設
定時の動作を示す流れ図。
【図7】同実施の形態に係るロボットクリーナに設定さ
れた走行経路及びロボットクリーナが持ち運ばれたとき
の現在位置確認のための走行経路を示す図。
【図8】同実施の形態に係るロボットクリーナが持ち運
ばれたときの現在位置確認のための動作を示す流れ図。
【図9】同実施の形態においてロボットクリーナの視覚
センサが入力する画像の画像中心を走行方向と一致させ
た場合の取込み画像の状態を説明するための図。
【図10】同実施の形態においてロボットクリーナの視
覚センサが入力する画像の画像中心を走行方向よりも境
界壁側とは反対方向に傾け場合の取込み画像の状態を説
明するための図。
【符号の説明】
2…視覚センサ 3…障害物センサ 9a,9b…駆動車輪 10a,10b…走行モータ 11a,11b…エンコーダ 31…画像入力手段 32…走行用センサ 33…記憶部 331…マップ情報記憶部 332…画像情報記憶部 341…画像処理部 342…走行制御部 344…画像取得制御部 345…位置・方向特定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B25J 13/08 B25J 13/08 A (72)発明者 佐野 雅仁 静岡県三島市南町6番78号 東芝テック株 式会社三島事業所内 Fターム(参考) 3B116 AA31 AB54 BA35 BB72 CD41 3C007 AS15 CS08 CY02 KS12 KS36 KT01 KT11 KV01 KV18 LT06 MT06 WA16 WA28 5H301 BB11 BB14 DD01 GG09 GG10 GG12 QQ04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業領域内を自律走行しつつ作業を行う
    自律走行ロボットにおいて、 画像を取込む画像入力手段と、走行手段と、作業領域の
    境界壁に沿った走行経路の任意の位置で前記画像入力手
    段が入力した画像を登録画像として記憶すると共にその
    画像の入力位置を記憶した記憶手段と、境界壁に向かっ
    て走行し、境界壁に到達後境界壁に沿って走行するよう
    に前記走行手段を制御する走行制御手段と、境界壁に沿
    って走行中に前記画像入力手段が入力した画像と前記記
    憶手段に記憶してある登録画像を照合し、入力した画像
    に一致した登録画像の入力位置を現在位置と認識する認
    識手段とを備えたことを特徴とする自律走行ロボット。
  2. 【請求項2】 記憶手段は、作業領域の境界壁に沿った
    走行経路において走行経路の方向が設定角度以上変化す
    る位置で画像入力手段が入力した画像を登録画像として
    記憶し、認識手段は、境界壁に沿って走行中に前記画像
    入力手段が入力した画像と前記記憶手段に記憶してある
    登録画像を照合することを特徴とする請求項1記載の自
    律走行ロボット。
  3. 【請求項3】 記憶手段は、作業領域の境界壁に沿った
    走行経路において走行経路の方向が設定角度以上変化す
    る位置から所定距離離れた位置で画像入力手段が入力し
    た画像を登録画像として記憶し、認識手段は、境界壁に
    沿って走行中に前記画像入力手段が入力した画像と前記
    記憶手段に記憶してある登録画像を照合することを特徴
    とする請求項1記載の自律走行ロボット。
  4. 【請求項4】 作業領域内を自律走行しつつ作業を行う
    自律走行ロボットにおいて、 画像を取込む画像入力手段と、走行手段と、走行面を掃
    除する掃除手段と、作業領域の境界壁に沿った走行経路
    の任意の位置で前記画像入力手段が入力した画像を登録
    画像として記憶すると共にその画像の入力位置を記憶
    し、さらに、作業領域の大きさと形状を記憶した記憶手
    段と、任意の作業領域内に置かれたとき、境界壁に向か
    って走行し、境界壁に到達後境界壁に沿って走行するよ
    うに前記走行手段を制御すると共に、現在位置が属する
    作業領域内を掃除パターンに従って走行するように前記
    走行手段を制御する走行制御手段と、この走行制御手段
    が作業領域内を掃除パターンに従って前記走行手段を走
    行制御するとき、前記掃除手段を駆動する掃除制御手段
    と、境界壁に沿って走行中に前記画像入力手段が入力し
    た画像と前記記憶手段に記憶してある登録画像を照合
    し、入力した画像に一致した登録画像の入力位置を現在
    位置と認識する認識手段とを備えたことを特徴とする自
    律走行ロボット。
  5. 【請求項5】 記憶手段は、作業領域の出入口の位置座
    標と基準位置座標を記憶し、走行制御手段は、認識した
    現在位置から前記作業領域の出入口の位置座標を通って
    前記基準位置座標まで走行するように走行手段を制御す
    ることを特徴とする請求項1又は4記載の自律走行ロボ
    ット。
  6. 【請求項6】 画像入力手段は、境界壁に沿った走行経
    路の走行中に入力する入力画像の画像中心方向を、走行
    方向よりも境界壁側とは反対方向に傾けたことを特徴と
    する請求項1又は4記載の自律走行ロボット。
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