JP2002311864A - 光点式表示器 - Google Patents

光点式表示器

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JP2002311864A
JP2002311864A JP2001113722A JP2001113722A JP2002311864A JP 2002311864 A JP2002311864 A JP 2002311864A JP 2001113722 A JP2001113722 A JP 2001113722A JP 2001113722 A JP2001113722 A JP 2001113722A JP 2002311864 A JP2002311864 A JP 2002311864A
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JP
Japan
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light
display
type display
guide plate
reflection
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Application number
JP2001113722A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kanbe
篤 神戸
Hiroshi Yamazaki
博 山崎
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Okaya Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Okaya Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブルな導光板とすることで曲面であ
っても密接して配設することができる光点式表示器の提
供を目的とする。 【解決手段】 透光性を有し微小な凹部からなる反射ド
ットを複数形成しかつ側面に光源4を配設した導光板2
は、曲面に密接して配設されるべく可撓性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光性を有する導
光板の裏面に微小な凹部からなる反射ドットを複数形成
し、その側面からの光を反射ドットで反射させ表示面側
に反射ドットの配列を光の点からなる表示体として表示
する光点式表示器に係り、特にフレキシブルな導光板と
することで曲面であっても密接して配設することができ
る光点式表示器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大型の表示装置でも僅かな光源で
表示を行えて駆動回路を簡単にすることができるととも
に、一部の光源が消灯した場合でも表示内容に欠陥が生
じることのない表示装置として、光点式表示器が存在す
る。この光点式表示器は、アクリル等の透光性を有する
導光板に、その表示面の反対面に微小な円錐形の凹部か
らなる反射ドットの配列で表示体を形成するとともに、
導光板の一側面から光を入射し、反射ドットに光を反射
させて導光板の表示面に明るい表示を行わせるものであ
る。これは、ローコスト、高品質、かつ省エネルギーに
対応している優れた表示装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この光点式表示器は、
厚さ数mmのアクリル板の導光板を用いていることか
ら、優れた表示器であっても設置方法がある程度限られ
ていた。すなわち、立設させるか、平板上に並設するか
が殆どであって、曲面に巻き付ける等の設置方法は不可
能であった。また光点式表示器に限らず、従来の広い表
示面を有する表示器であっても曲面に巻き付ける等の設
置方法は不可能であった。
【0004】そこで本発明は、フレキシブルな導光板と
することで曲面であっても密接させて設置することがで
きるローコストで省エネルギーに対応した光点式表示器
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光点式表示器は、透光性を有し微小な凹部
からなる反射ドットを複数形成しかつ側面に光源を配設
した導光板が曲面に密接して配設されるべく可撓性を有
することを特徴とするものである。
【0006】また、反射ドットは横断面形状が楕円、長
円、ひょうたん形、繭形等の短軸と長軸を有する非正円
形状とするとともに、この長軸は光源からの光の進行方
向と直交すべく配設したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の光点式
表示器を示しており、光点式表示器1は、ポリカーボネ
ート、ポリエチレンテレフタレート等の硬質で可撓性を
有する薄板状の透光性を有する導光板2の左右両側面3
1、32に、複数個のLEDを導光板2の方向に向くよう
に三角柱状の合成樹脂材に埋設して形成した光源41
2を配置した構成からなる。図1は、光点式表示器1
を伸長した状態を示し、図2は建物の柱などの円柱体P
に巻き付けて使用する状態を示している。
【0008】導光板2は、導光板2の裏面5(図1の奥
側で曲面の内側)に、図3に示す表示体となる多数の微
小な凹部からなる円形の反射ドット群6を形成するとと
もに、左右両側面31、32から入射する光源41、42
らの光を反射ドット群6で反射し、これを導光板2の表
示面7側に光の表示体として表示するものである。
【0009】本発明の光点式表示器1を製造するに際し
ては、まず導光板2を平面に載置固定した状態で、その
一面にレーザー加工、エッチング、切削加工等により、
図4のごとき裏面5と平行な面で切断した横断面形状が
楕円で深くなるほど幅径が小さくなる椀形状若しくは錐
体形状の凹部からなる反射ドット8を、図3に示すよう
な配列で形成する。この楕円形状の反射ドット8の長軸
が、光源4からの光の進行方向と直交するように配列す
ることで、反射ドット8の長軸に沿ったラインで効率的
に光源からの光を反射して明るい表示が得られる。ま
た、この反射ドット8の配列を、光源4側から見て1列
ごとに反射ドット8が互い違いになるように配置するこ
とで、反射ドットと反射ドットの隙間に無駄に光を透過
させることなく配列の全域に亘って効率よく反射ドット
8に光を反射させることができるものであり、また反射
ドットと反射ドットとの間の非点灯部分が線状にならず
に輝度むらのない均等な明るさの表示が得られる。
【0010】また、例えば平面部分と曲面部分とが混在
する場所である場合には、光点式表示器1は撓曲自在で
あっても設置面が平面と曲面とでは表示面に表れる表示
体の明るさに差異が生じることがある。すなわち、曲面
の内側に反射ドットを形成した場合に平面と比較して曲
面の方が暗くなりがちである。これは、反射ドットの開
口径が撓曲することで小さくなってしまうことによる。
そこで、本発明の光点式表示器1が設置される場所が予
め設定されている場合には、撓曲する部分の反射ドット
については、予めその開口径を大きしたり、反射ドット
の密度を密に形成したりすることで、反射ドット全体と
して輝度ムラのない高品位な表示が実現できるものであ
る。
【0011】反射ドット8の寸法・配列の一例として
は、短軸が135μmで長軸が185μm、深さが11
6μm、長軸方向のピッチが500μmで短軸方向のピ
ッチが500μmとするものである。このように反射ド
ット8を配置することで、反射ドット8における長軸に
沿った面で多くの光を反射するとともに、表示面(裏
面)から反射ドット8を見る際の反射ドット8の開口面
積が小さくなって、外部からの光が反射ドット8に反射
することによる表示体の白濁化現象を防止することがで
きる。この反射ドット8を導光板2に形成する手段とし
ては、レーザー加工、エッチング、切削加工、樹脂成形
等があるが、表示体の白濁化現象を防止するためにも、
加工面を鏡面状にきわめて平滑にすることが必要であ
り、それからしてレーザー加工が適している。
【0012】また上述した実施例にあっては、反射ドッ
トの横断面形状を楕円として説明したが、これ以外にも
図5に示すごとく、長円、ひょうたん形、繭形等の短軸
と長軸を有する椀形状、錐体形状、鍋底形状等であって
も同様の効果を発揮し得るものである。
【0013】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の光点式表示
器によれば、透光性を有し微小な凹部からなる反射ドッ
トを複数形成しかつ側面に光源を配設した導光板が曲面
に密接して配設されるべく可撓性を有することで、従来
困難であった曲面に対しても広い表示面を有する好適な
表示器を容易に設置することができるものである。
【0014】また、反射ドットは横断面形状が楕円、長
円、ひょうたん形、繭形等の短軸と長軸を有する非正円
形状とするとともに、この長軸は光源からの光の進行方
向と直交すべく配設することで、光源からの光を効率よ
く反射して明るい表示が得られるとともに、明るくなる
分だけ反射ドットを粗く配置することで、外部からの光
が反射ドットに反射することによる表示体となる反射ド
ット群の白濁化現象を防止し、非点灯時に反射ドット群
を視認させず点灯時のみ反射ドット群を表示させるとい
う高品位な表示が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光点式表示器の斜視図である。
【図2】本発明の光点式表示器の使用状態を示す斜視図
である。
【図3】本発明の光点式表示器の反射ドットの配列を示
す説明図である。
【図4】本発明の光点式表示器の反射ドットを示す説明
図である。
【図5】本発明の光点式表示器の反射ドットの他の実施
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光点式表示器 2 導光板 3 下側面 4 光源 5 裏面 6 反射ドット群 7 表示面 8 反射ドット R 円柱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H038 AA54 BA06 5C096 AA24 BA02 BB04 BC01 CA06 CA15 CA22 CB02 CC06 CD02 CD06 CD24 CD32 EB02 EB14 FA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性を有し微小な凹部からなる反射ド
    ットを複数形成しかつ側面に光源を配設した導光板が曲
    面に密接して配設されるべく可撓性を有することを特徴
    とする光点式表示器。
  2. 【請求項2】 反射ドットは横断面形状が楕円、長円、
    ひょうたん形、繭形等の短軸と長軸を有する非正円形状
    とするとともに、この長軸は光源からの光の進行方向と
    直交すべく配設したことを特徴とする請求項1記載の光
    点式表示器。
JP2001113722A 2001-04-12 2001-04-12 光点式表示器 Pending JP2002311864A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009041572A1 (ja) * 2007-09-28 2009-04-02 Alps Electric Co., Ltd. 面状導光体およびこれを備えた表示装置
JP2014098808A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Miura Co Ltd 表示装置

Cited By (3)

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JPWO2009041572A1 (ja) * 2007-09-28 2011-01-27 アルプス電気株式会社 面状導光体およびこれを備えた表示装置
JP2014098808A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Miura Co Ltd 表示装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224