JP2002311856A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JP2002311856A
JP2002311856A JP2001110757A JP2001110757A JP2002311856A JP 2002311856 A JP2002311856 A JP 2002311856A JP 2001110757 A JP2001110757 A JP 2001110757A JP 2001110757 A JP2001110757 A JP 2001110757A JP 2002311856 A JP2002311856 A JP 2002311856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
display
hole
mounting member
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001110757A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Mihashi
俊雄 三橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TIC Citizen Co Ltd
Original Assignee
TIC Citizen Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TIC Citizen Co Ltd filed Critical TIC Citizen Co Ltd
Priority to JP2001110757A priority Critical patent/JP2002311856A/ja
Publication of JP2002311856A publication Critical patent/JP2002311856A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光ファイバを用いて光ファイバの一端
部を集束させ、光ファイバのもう一端部を相似形に表示
部にマトリクス状に配置して表示画面を構成する表示装
置において、表示部に光ファイバの先端部を挿入後に接
着剤で固定するため、光ファイバが切断した場合に修復
ができない。また、光ファイバの配置精度は表示部の加
工精度によるため、ピッチにばらつきがあった場合に映
像が均一ではなくなり画質が悪くなる。 【解決手段】 表示画面を構成する表示部と光ファイバ
を通す貫通穴を設けた光ファイバ挿入部で構成された表
示部材を取付部材に設けた貫通穴に光ファイバ挿入部を
前方より挿入する。貫通穴を設けた固定片を光ファイバ
挿入部に挿入して取付部材の裏面まで圧入することによ
り、接着材を使用せず光ファイバの先端を表示部に固定
するとともに表示部材を取付部材に固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、光ファイバを用
いた表示装置に関するものであり、光ファイバ集束端の
入射面に映写装置によって投映された画像を、光ファイ
バにより光学的に伝送し、表示部に拡大するシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の光ファイバを用いた表示
装置の説明図である。101はパソコン、VTR等の映像
を映し出すプロジェクタで、これが表示装置に表示する
基となる画像、つまり原画像になる。集束部103には
光ファイバ104の後端部104bを縦横に集束して配
列してある。集束部103の光ファイバ104のもう一
方の先端部104aが表示部106に原画像と相似形に
配置して、光ファイバ104の1つ1つが表示部106
に表示される画像の画素となる。光ファイバ104の先
端部104aは、表示部106に接着剤により固定して
いる。プロジェクタ101から映し出された画像を集束
部103に照射し、光ファイバ104の中を光が導かれ
て、表示部106の画素である光ファイバの先端部10
4aが光るため、プロジェクタ101で映し出された原
画像が拡大されて表示部106に表示される。このと
き、集束部103よりも表示部の方が画素、つまり光フ
ァイバを配置する間隔を広げているので拡大表示ができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明した表示装
置では、表示部106に光ファイバ104の先端部10
4aを挿入後に接着剤で固定するため、光ファイバが切
断した場合に修復ができない。また、光ファイバの配置
精度は表示部の加工精度によるため、ピッチにばらつき
があった場合に映像が均一ではなくなり画質が悪くなっ
ていた。また、光ファイバを表示部に接着する作業も大
変であり、光ファイバ挿入部の穴径のばらつきにより光
ファイバが直角に挿入されず画質が悪かった。さらに、
画像を表示する光ファイバの先端部から出射されるのは
光であるため、直射光を浴びると画像が見づらくなると
いう欠点があった。本発明は、表示部に光ファイバを接
着剤で固定しないで脱着可能とし、ピッチ精度が表示部
に影響されず、光ファイバを直角に挿入でき、遮光板を
設けることで屋外でも利用できる表示装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】複数の光ファイバを用い
て光ファイバの一端部を集束させ、光ファイバのもう一
端部を相似形に表示部にマトリクス状に配置して表示画
面を構成する。プロジェクタ等を用いて原画像を映し出
すプロジェクタ等を用い、集束部の光ファイバに照射し
て光ファイバを通し表示部に画像を表示する表示装置に
おいて、表示画面を構成する表示部と光ファイバを通す
貫通穴を設けた光ファイバ挿入部で構成された表示部材
を取付部材に設けた貫通穴に光ファイバ挿入部を前方よ
り挿入する。貫通穴を設けた固定片を光ファイバ挿入部
に挿入して取付部材の裏面まで圧入する。圧入する事に
より接着材を使用せず光ファイバの先端を表示部に固定
するとともに表示部材を取付部材に固定することができ
る。
【0005】また、表示部材の表示部に配置されている
光ファイバの先端部の上部に、直射日光などの光を遮る
遮光板を設けた。
【0006】
【実施の形態】図1は、本発明の表示装置の第1の実施
例である。1は、映像を映し出すプロジェクタで、これ
が表示部に表示する基となる画像、つまり原画像を集束
部3に照射する。集束部3には、複数の光ファイバ4の
後端部4bを縦横に集束して配列してある。
【0007】表示部材8は、取付部材9の貫通穴9aの
前方より挿入し、光ファイバ挿入部8aの根本まで挿入
する。光ファイバ4の先端部4aは、表示部材8の光フ
ァイバ挿入部8aの後方より貫通穴8bを通し、表示部
8cの位置まで挿入する。固定片10の貫通穴10a
は、光ファイバ挿入部8aの後方より挿入し、取付部材
9の裏面まで圧入する。圧入することにより、光ファイ
バ4の先端部4aを表示部8cの位置に固定し、表示部
材8も取付部材9に固定している。光ファイバ挿入部8
aには先端から根本まで一直線上に切り込みを入れてお
くと固定片10を圧入したときに締まり、固定力が増
す。光ファイバ4の先端部4aは、後端部4bが配置さ
れている集束部3と相似形に配置する。
【0008】このように、光ファイバ4は1本につき1
つの表示部材8で取付部材9に縦横にマトリクス状に配
列して固定することにより表示画面を構成し、光ファイ
バ4の1つ1つが表示部8cに表示される画像の画素と
なっている。
【0009】次に画像を表示する仕組みについて説明す
る。プロジェクタ1から映し出された画像を集束部3に
照射し、集束部に配置された光ファイバ4の中を導かれ
て、表示画面の画素である光ファイバ4の先端部4aが
光るため、プロジェクタ1で映し出された原画像が拡大
されて表示画面に表示される。このとき、集束部3より
も表示画面の方が画素、つまり光ファイバを配置する間
隔を広げているので拡大表示をすることができる。
【0010】図2は、本発明の表示装置の第2の実施例
である。第1の実施例との相違点は、図1の第1の実施
例では、1本の光ファイバ4につき1つの表示部材8を
用いていたが、本図の第2の実施例では、複数の光ファ
イバを配置する表示部材18を用いている。取付部材1
9は、表示部材18を複数個を固定する板である。光フ
ァイバ4の先端部4aは、固定片20の後方より貫通穴
20aを通し、取付部材19の後方より貫通穴19aを
通し、光ファイバ挿入部18aの後方より光ファイバ挿
入部18aに設けられた貫通穴を通し、表示部材18の
表示部18cの位置まで挿入する。
【0011】表示部材18の光ファイバ挿入部18a
は、取付部材19の前方より根本まで挿入する。固定片
20は、表示部材18の光ファイバ挿入部18aの後方
より挿入し取付部材19の裏面まで圧入して固定する。
このように、複数個の光ファイバ4を1つの表示部材1
8で配置することができ、図1よりも部品数が少なくて
済む。
【0012】図3は、本発明の表示装置の第3の実施例
である。第1の実施例である図1の表示装置との相違点
は、直射日光などを防ぐために、遮光板を設けたことで
ある。図のように光ファイバの先端部4bより上方で、
表示部材8の表示部8cより前方に突起、つまり遮光板
8dを設ける。これにより直射日光などを遮断すること
ができるため、光ファイバ4の先端部4aから出射され
る光が鮮明に映し出されるため、表示画面も鮮明に表示
される。
【0013】遮光板8dは、本図では表示部材8に一体
となっているが、遮光板を表示部材8と別に設け、表示
部材8に取り付ける構造にすることもできる。また、図
2に示したように、1つの表示部材8に複数個の光ファ
イバ4が配置されているような場合には、横に複数個配
列された光ファイバ4分の直射日光などを遮断する連続
した遮光板を設けることもできる。
【0014】
【発明の効果】この発明によると、光ファイバを取付部
材に固定が容易であり、接着剤を用いないため光ファイ
バの断線や画質不良の場合、容易に交換できる。また、
挿入部材に光ファイバ挿入部を設けることにより光ファ
イバは取付部材に対して直角に配置され、かつ光ファイ
バのドットピッチ精度は挿入部材で矯正されるため、良
好な画質が得られる。そして、挿入部材に遮光板を設け
ることにより屋外でも良好な画質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である表示装置の第1の実施例である。
【図2】本発明である表示装置の第2の実施例である。
【図3】本発明である表示装置の第3の実施例である。
【図4】従来の光ファイバを用いた表示装置の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 プロジェクタ 3 集束部 4 光ファイバ 4a 光ファイバ先端部 4b 光ファイバ後端部 8 表示部材 8a 光ファイバ挿入部 8b 貫通穴 8c 表示部 8d 遮光板 9 取付部材 9a 貫通穴 10 固定片 10a 貫通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光ファイバの一端部を集束させ、光
    ファイバのもう一端部を表示部にマトリクス状に配置し
    て表示画面を構成し、原画像を集束部の光ファイバに照
    射して、光ファイバを通し表示部に画像を表示する表示
    装置において、 表示面となる表示部と、光ファイバを通す貫通穴を設け
    た光ファイバ挿入部からなる表示部材と、 該表示部材の光ファイバ挿入部をはめ込む貫通穴を設け
    た取付部材と、 前記表示部材の光ファイバ挿入部に挿入する貫通穴を設
    けた固定片と、 前記取付部材の貫通穴に前記表示部材の光ファイバ挿入
    部を前方より挿入し、前記固定片の貫通穴に前記表示部
    材の光ファイバ挿入部を挿入し、前記固定片を前記取付
    部材の裏面まで圧入することにより、前記光ファイバの
    先端を表示部に固定し、前記表示部材を前記取付部材に
    固定することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の表示装置において、 前記表示部材には、表示部材の表示部に配列されている
    光ファイバの上部に、光を遮る遮光板を設けることを特
    徴とする表示装置。
JP2001110757A 2001-04-10 2001-04-10 表示装置 Pending JP2002311856A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017009859A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 ウシオ電機株式会社 光ファイババンドル構造体とその組立て方法および光源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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