JP2002311023A - 生体情報検査装置 - Google Patents

生体情報検査装置

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JP2002311023A
JP2002311023A JP2001114666A JP2001114666A JP2002311023A JP 2002311023 A JP2002311023 A JP 2002311023A JP 2001114666 A JP2001114666 A JP 2001114666A JP 2001114666 A JP2001114666 A JP 2001114666A JP 2002311023 A JP2002311023 A JP 2002311023A
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inspection apparatus
information inspection
excrement
toilet
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JP2001114666A
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English (en)
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Hironori Yamazaki
洋式 山崎
Tetsuya Takada
哲也 高田
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な組立作業で測定系の配管部材を組み付
けできるようにすると共に、測定精度も合わせて維持で
きる生体情報検査装置を提供する。 【解決手段】 トイレ内で得られた使用者の排泄物が含
む所定成分の定性・定量値を出力するセンサー機構と、
便鉢内部で回動駆動して使用者の排泄経路に移動自在と
する採尿アーム機構と、採尿アーム機構とセンサー機構
の間で排泄物もしくは排泄物を含有する液質を搬送する
配管機構を有する生体情報検査装置において、配管機構
46を各部ユニットが固定されるフレーム17に係止用
フック体17−aを設けて係止するので、配管機構46
は長尺であっても単純な組み付け動作でフレーム17に
対してコンパクトに係止することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体情報検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平7−198660号に見ら
れるものを詳述すると、以下の通りである。生体情報検
査装置の一例として、トイレ内で用便行為により得られ
る排泄物測定装置が取り上げられている。この装置は、
トイレ内で用便行為により得られた使用者の排泄物の成
分を測定するものであって、大便器には非固定であって
排泄物に含まれる成分を分析する機能を有する測定機
と、大便器に取り付けられる採尿器とを備え、採尿器は
便器リムに係止され、両者は可撓性のある部材によって
結合されると共に、測定機によって採尿器内部の駆動手
段が制御されるように構成されている。使用者から排泄
された排泄物を採取するための採尿皿と、前記採尿皿を
所定の位置に移動させる駆動機構を配設した採尿器の間
に設けられた採尿アームは中空構造をとり、採尿アーム
は強度を確保するための部品、排泄物を移送するための
部品、および、排泄物に関する電気信号を伝送する部品
を各々別体で構成され、採尿皿に排泄物が入ったことを
検知している。検知された尿は採尿器・測定機の間で連
通している配管経路内部を移動して測定機に送られると
共に、緩衝液で希釈されることによって酵素電極センサ
ーの測定値に影響を与える物質の影響を減少させて、尿
に含まれる各種成分を分析するものになっている。上記
発明の排泄物採取器は、便器の略リム面付近に収納・洗
浄されると共に、電動機をアクチュエーターとして便器
ボール内部に採尿器を駆動させるようになっている。加
えて採尿アーム機構とセンサー機構の間の配管経路は、
吸引した排泄物とその排泄物を希釈する緩衝液の希釈倍
率を一定にするために、長尺のチューブを採用してい
る。また測定精度に対して温度依存性を有するセンサー
機構を補償するために、配管の一部を束ねると共に、そ
の束ねた部分全体にヒーターによる加熱を加えて、セン
サー機構を通過する排泄物もしくは排泄物を含有する液
質の温度を略一定に保とうとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の生体情報検査装
置では、測定系の配管部材としてのチューブ取り回しに
大きな作業工数を有している。またセンサー機構を通過
する排泄物もしくは排泄物を含有する液質の温度を略一
定に保つためには、束ねる部分の長さやヒーター機構の
固定仕様を決定するには長時間のトライアンドエラーを
重ねる必要があった。本発明は上記課題を解決するため
になされたもので、本発明の目的は、簡便な組立作業で
測定系の配管部材を組み付けできるようにすると共に、
測定精度も合わせて維持できる生体情報検査装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、トイレ内で用便行為により得られた使用
者の排泄物が含む所定成分の定性・定量値を出力するセ
ンサー機構と、便鉢内部で回動駆動して使用者の排泄経
路に移動自在とする採尿アーム機構と、採尿アーム機構
とセンサー機構の間で排泄物もしくは排泄物を含有する
液質を搬送する配管機構を有する生体情報検査装置にお
いて、内部ユニットが固定されるフレーム部材に係止用
フック体を設けて、該係止用フック体に前記配管機構を
係止することを特徴とするので、前記配管機構は長尺で
あっても単純な組み付け動作でフレーム部材に対してコ
ンパクトに係止することが可能である。
【0005】上記目的を達成するために請求項2は、前
記フレーム部材は全部もしくは一部を金属で構成したこ
とを特徴とするので、金属の良好な熱伝導性を利用して
前記配管機構全体を均一の温度とすることができる。
【0006】上記目的を達成するために請求項3は、前
記フレーム部材に対して加熱または放熱手段を加えたこ
とを特徴とするので、金属の良好な熱伝導性を利用して
前記配管機構全体を均一の温度とし、かつ、センサー機
構を通過する時の温度を所定の温度とすることができ
る。
【0007】上記目的を達成するために請求項4は、前
記加熱または放熱手段は、ヒーターを有するファン機構
であることを特徴とするので、周囲環境が低温である時
は加熱すると共に、周囲環境が高温である時には外部に
放熱することが可能であり、センサー機構を通過する時
の温度を所定の温度とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の生体情報検査装
置にかかる携帯式の操作・表示部15の第一の実施例を
示す斜視図である。操作・表示部15の外郭1は表示部
1−aと操作部1−bとが図示しないヒンジ機構で連結
されて回動できるようになっており、両者は係止手段3
により閉じた状態の維持できるようにされ、使用して必
要なときだけ回動できるようになっている。また、外郭
1には使用者が携帯するとき、ベルト等に固定するため
のフック2が設けられている。この携帯式の操作・表示
部15は別途示す操作部1−bのスイッチ機構により、
使用者の性別、身長、体重、年齢などを入力すると、外
郭1に内蔵された図示しない振動センサー、または、加
速度センサーなど使用者が体を動かしたときに、その歩
数および消費カロリーを算出できるようになっている。
この機構は特開平11−56819号に記載の「万歩計
(登録商標)」と称されるものの機構が内蔵されてい
る。外郭1には、生体情報計測装置と双方向通信を実施
するための赤外線投受光窓4が設けられている。通信の
手段としては、赤外線や電波などが利用可能である。操
作・表示部15と生体情報計測装置がトイレ室などの同
一ブース内にある場合は、テレビジョンのリモコンなど
の通信手段として既に実現されている赤外線通信を使用
すればコスト的なメリットが高い。しかしながら昨今で
は屋内のあらゆるスペースでモバイル機器と呼ばれるよ
うな音声とデータを両方送受信可能なツールの通信手段
として、例えば2.4GHz帯域を利用した電波通信も
実現されている。電波通信を利用する場合、操作・表示
部15と生体情報計測装置の間の距離的、壁などの障害
物の影響は大幅に削減される。
【0009】図2は、本発明の生体情報検査装置にかか
る携帯式の操作・表示部15の第一の実施例の表示状態
を示す斜視図である。係止手段3を操作すると、操作・
表示部15の外郭1は表示部1−aと操作部1−bに分
離して、それぞれがオープンされるようになっている。
表示部1−aには液晶パネル1−cが設けられ、生活習
慣としての運動量の入力結果および操作部1−bのスイ
ッチ機構1−dによって入力された食事による摂取カロ
リーが表示される。
【0010】図3は、本発明の生体情報検査装置にかか
る携帯式の操作・表示部15の第一の実施例の生活習慣
(生活)入力状態における液晶パネル1−cの画面を示
す図である。生活習慣としては、睡眠時間や煙草の喫煙
本数なども手動で入力できるようになっている。
【0011】図4は、本発明の生体情報検査装置にかか
る携帯式の操作・表示部15の第一の実施例の生活習慣
(食事)入力状態における液晶パネル1−cの画面を示
す図である。食事の入力としては、図示しないメニュー
表示画面から、摂取した食品の品目と量を入力できるよ
うになっている。本入力の結果が図2に示されるところ
の摂取量である。
【0012】図5は、本発明の生体情報検査装置の第一
の実施例を示す斜視図である。生活習慣による影響が最
も早く現れるものとして、排泄物成分の定量・定性値が
上げられる。本実施例は、トイレに生体情報検査装置と
して排泄物測定装置を設置した状態を示している。便器
5には、排泄物を搬送するための水を蓄えるタンク6が
取り付けられている。便器5には使用者が着座する便座
機構7が固定されている。便器5のリム面5−aには、
使用者の排泄物の採取機構8が係止され、図示しない採
取機構が便器ボール面5−bの内部を移動して排泄物を
採取することになる。採取された排泄物は、計測器9に
搬送され定性・定量計測が行われる。本実施例の計測器
9は、本出願人が特開平7−198660号で示したも
のと比較し、底部に移動手段としてキャスター10を配
した箱形状となっている。トイレに排泄物測定装置を設
置する習慣は未だ根付いていないため、トイレに一般的
に設置されることの多い洗剤のような清掃部材、生理用
品やトイレットペーパーなどの衛生部材を保管するキャ
ビネットに似せた形状としてトイレのコーナーに配置す
ることで使用者の精神的圧迫感の発生を防止している。
排泄物測定装置には一般的に図示しないセンサー機構や
精度の維持管理に消耗部材が必要となるケースが多く、
移動手段によって必要なときだけ手前に引き出して消耗
部材の交換ができるようになっている。計測器9は採取
機構8およびタンク6にそれぞれ連通され、採取分析か
ら配管内部の洗浄までもが実施できるようになってお
り、使用者が測定のために手間取ることがないようにな
っている。計測器9には、前述した操作・表示部15と
双方向通信を実施するための赤外線投受光窓11が設け
られている。このことはトイレにおいて、操作・表示部
15は排泄物測定装置専用の操作・表示部になることを
示している。
【0013】図6は、本発明の生体情報検査装置の第二
の実施例を示す斜視図である。本実施例では、浴室の隣
に配設されることが多い洗面所のドレッサー12の下部
に、体重・体脂肪計13を組み合わせた状態を示してい
る。体重・体脂肪計13の上面には電極13−aが配置
され、例えばロードセルによる体重測定と同時に、使用
者のインピーダンスを測定して体脂肪率が計測されるよ
うになっている。洗面所において、前述した操作・表示
部15は体重・体脂肪計専用の操作・表示部になる。な
お、以上の実施例では生体情報検査装置として排泄物測
定装置と体重・体脂肪計を示したが、血圧計や体温計な
ど、どのような生体情報検査装置を組み合わせても良
い。
【0014】図7は、本発明の生体情報検査装置にかか
る操作・表示部15が図5に示す生体情報検査装置と組
み合わされたときの表示内容の第一の表示例を示す図で
ある。表示部の液晶はタッチスイッチを兼ねるようにし
ておくと、各種生体情報検査装置と組み合わされたとき
に、各々専用の操作スイッチや表示内容に対応しやす
く、操作部1−bのスイッチ数を増やさなくてすむ。本
実施例では、スイッチ操作によって使用者が男性か女性
かを入力し、検査の結果として、排泄物の中に含まれて
いた尿糖値が計測されたことを示している。生体情報検
査装置は子供など操作方法を知らない人が触れないよう
にしたいものであるが、操作・表示部15を携帯式とし
て個人専用とされることによってチャイルドロックも実
現されることになる。また使用者専用のIDを計測器9
に設定しておけば、測定の途中で測定値の確認前にトイ
レを退出する事態であっても、次回の測定時に、設定さ
れたIDの使用者の前回の結果を合わせて操作・表示部
15に送ることも可能であり、使い方の自由度が上がり
使用者の使い勝手が向上することになる。なお、訪問者
が生体情報検査装置を使用したいと考えるときには、生
活習慣入力手段を有さない操作・表示部15を準備して
おけば、測定の体感だけは実施できることになる。
【0015】図8は、本発明の生体情報検査装置にかか
る操作・表示部15が図5に示す生体情報検査装置と組
み合わされたときの表示内容の第二の表示例を示す図で
ある。生体情報検査装置の計測値は医学的なものであ
り、一般の使用者にとっては認識の乏しいものである。
本実施例のように擬人化されたキャラクターが、測定結
果を判断・開示してくれた場合、使用者は医学的な計測
値に馴染みやすくその内容を理解しやすい。使用者は楽
しみながら結果として生活習慣管理を継続できることに
なる。生体情報計測器の測定値だけでなく、操作・表示
部15には食事や運動などの生活習慣も入力されている
ため、両者を合わせた判断も開示可能である。
【0016】図9は、本発明の生体情報検査装置にかか
る操作・表示部15が図5に示す生体情報検査装置と組
み合わされたときの表示内容の第三の表示例を示す図で
ある。生活習慣病は悲惨な合併症を発症するまでに長期
の時間がかかることが多い。現在の生活習慣を続ける
と、数年後に合併症の発症が懸念される傾向の測定値や
生活習慣を示している場合は、時間の概念を加えてどの
ような状態が考えられるかを開示して、使用者に注意を
促すことを示している。本実施例では10年後に糖尿病
の合併症を発症してしまうことが、擬人化したキャラク
ターが示しており、使用者は自分自身の結果を容易に推
定できることになる。
【0017】図10は、本発明の生体情報検査装置にか
かる操作・表示部15が図6に示す生体情報検査装置と
組み合わされたときの表示内容の表示例を示す図であ
る。操作・表示部15は、体重・体脂肪計に合致した内
容に変化している。双方向通信によって受けるデータに
より、操作・表示部15の表示内容が切り替わることに
なる。
【0018】図11は、本発明の生体情報検査装置にか
かる携帯式の操作・表示部15への電力供給方法を示す
模式図である。この操作・表示部15は前述してきたよ
うに、運動および食事などを含む生活習慣情報全般を入
力する必要がある。従って生体情報検査装置の計測値入
力の自動化並びに生活習慣情報入力忘れを防止するため
に使用者は極力携帯すべきである。携帯機器の電源とし
ては電池が一般的であるが、電池は容量切れの時に急ぎ
の電池交換が不可能な場合がある。生体情報検査装置の
計測器9の一部に(使いやすさを配慮した場合は天面部
に)電力供給端子14を設け、操作・表示部15に対し
て充電できるようにしておくと便利である。計測器9に
電力供給端子14を設けたので、測定する度に充電が可
能となるため容量切れが発生しにくくなる。また、生体
情報検査装置が自宅にある場合は、夜就寝前の測定の際
に電力供給端子14に置き、早朝より使用者が再度携帯
する方法をとれば、電池の予備を持つ必要がなく、加え
て毎朝のトイレで操作・表示部15を携帯するという日
課付けが容易である。入力忘れに先立つ、操作・表示部
15の携帯忘れにも対応ができる。トイレは水を使用す
る場所であるため、給電の方法としては前述した接触電
力供給だけでなく、電磁誘導技術などを利用した非接触
の方法を採用すれば装置全体の信頼性、安全性を向上さ
せることができる。操作・表示部15への電力供給端子
の個数としては、複数個設置することによって、家族全
員や所定の生態情報検査装置で管理している使用者全員
分の同時間給電対応を可能としてもよい。
【0019】図12は、本発明の生体情報検査装置の計
測器9の内部構造を示す断面図である。計測器9は外郭
となるキャビネット16の内部に、フレーム17が内蔵
されている。フレーム17は防振部材19を介して、締
結部材18によってキャビネット16に固定されてい
る。キャビネット16とフレーム17の間には、防音部
材20が充填されている。キャビネット16は、ABS
やPPをはじめとする樹脂で構成する方法をはじめとし
て、トイレ内部の質感に合わせ、メラミンや室内装飾で
使用されるクロス紙などで表面をコートしたパーチクル
ボードをキャビネット16外周に配設するなどすれば、
計測器9とトイレ室内デザインとの統一感を得ることも
できる。化粧板16−cは係止フック16−aや化粧ネ
ジ16−bなどを使用して取替可能な取付構成としてお
けば、トイレの模様替えにも容易に対応できる。フレー
ム17は樹脂で構造体を形成したり、金属板を曲げ加工
して構成すれば良い。フレーム17には内部ユニットと
して各種計測機器が固定されることになるが、トランス
21や補充液を保管するためのタンク22は重量物であ
るため、最も下方に配置する。排泄物の給排液を行うポ
ンプ機構23や、排泄物から定量もしくは定性の測定を
行うセンサー機構24は中央部に配置し、漏液が電気的
な致命傷になりやすい制御部25は最も上方に配置す
る。ポンプ機構23は前述した特開平7−198660
号においては、略注射器状のシリンジポンプが採用され
ているが、その他ギアポンプなどの機構が考えられる。
ところで、ポンプ機構23は、電動機などのアクチュエ
ータで駆動されているため騒音の音源となる。トランス
21や制御部25も通電時のうなり音を発する音源とな
る。音源が固定されているフレーム17の音・振動をキ
ャビネット16に伝えないようにするためには、例えば
内部にゲル状弾性物質又はゴム状弾性物質を充填した防
振部材19を介した固定や、バネ材を介して構造体をぶ
ら下げる方法が有効的である。また、キャビネット16
とフレーム17の間に対しては、内部に気泡を有するウ
レタンフォーム(弾性フォーム)などで構成した防音部
材20を充填しておけば、より音・振動を外部に伝えに
くくなる。センサー機構24としては、酵素固定化膜方
式やSPR(Surface Plasmon Resonance)方式などを
用いることができる。センサー機構の出力量には温度依
存性があるため、計測器9内部は極力恒温化したいとこ
ろであるが、前記防音部材20はウレタンフォームで形
成されているため断熱部材ともなり、その見地から見る
と断熱効果が高く、装置内部の恒温化が図れ、放熱防止
効果が高いという二次的効果もある。
【0020】図13は、本発明の生体情報検査装置の計
測器の外郭構造に関する第一の実施例を示す斜視図であ
る。計測器9は追加器26を、カセット的に積み重ね固
定できるようになっている。電源供給部27及び受電部
(図示せず)は相対的に同位体位置関係に配置している
ため、積み重ねを行うだけで追加器26に電源が供給さ
れるようになっている。すなわち、受電部は電源供給部
27と相対する装置の裏側に設けられているので、追加
器26を計測器9の外郭形状に合わせて積み重ねるだけ
で、追加器26の受電部と計測器9の電源供給部27と
が接続されて電力の供給が行われるのである。計測器9
の代表例としては、排泄物を測定する生体情報検査装置
である。追加器26としては、計測器9の機能維持のた
めの補充部品保管庫、同じく健康管理のためのバイタル
データ測定器としての血圧計・体温計・心電計・体重
(体脂肪)計などの測定器追加、トイレ用の備品の保管
庫、およびトイレの快適機能としての室暖、扇風機、脱
臭、芳香、マイナスイオン、高濃度酸素、テレビ、ラジ
オ、CD(コンパクトディスク)、手洗い、時計、およ
びトイレ用擬音装置などが考えられる。また家屋の通信
インフラに合わせた情報コンセントインターフェース機
能装置であったり、使用者のスイッチ操作や、トイレの
使用有無やあまりに長時間の使用状態から生存状態を推
定し、音声・無線などを伝達媒体としたエマージェンシ
ー機能装置であっても良い。加えて、図11で説明し
た、操作・表示部15への電力供給端子の個数として、
家族全員や所定の生態情報検査装置で管理している使用
者全員分が対応を可能となるよう、複数個の電力供給端
子ユニットとすることも考えられる。デザインイメージ
を変えることなく、使用者は必要とする機能部材を組み
合わせることが可能である。
【0021】図14は、本発明の生体情報検査装置の計
測器の外郭構造に関する第二の実施例を示す斜視図であ
る。この例では、計測器9の一部分である操作・表示部
28を回動可能としている。携帯可能な操作・表示部1
5の事例を前述したが、トイレに持ち込むことを忘れた
時など、生体情報検査装置自体に操作・表示パネル29
が容易に操作できるようにしておくと使用者は不便を感
じることがない。ただし計測器9を充分に理解していな
い者が使用するのを防止するためには、本例のように操
作・表示部28を回動させて操作・表示パネル29を正
面位置から外し容易に視認できなくすればよい。又、図
15のように操作・表示部28が回動して収納される構
造にしておけば、収納する動作が容易であり、いたずら
な使用を防止できる。又、図16のように操作・表示部
28を引き出して使用するようにしても同様の効果が得
られる。
【0022】図17は、本発明の生体情報検査装置の第
三の実施例を示す斜視図である。携帯式の操作・表示部
15は、表示部1−aと操作部1−bを開くことをトリ
ガーとして、計測器9との間で双方向通信を開始する事
例を説明したが、計測器9の前面に人体検知機能を配
し、人体検知すると操作・表示部15に起動信号を送信
することも考えられる。計測器9が人体検知する方法と
しては、人体検知領域30を設定した光電センサー方式
が非接触であり優れている。生体情報検査装置を使用す
る可能性がある者の存在を検知して計測機構は起動され
ると共に、使用する可能性がある者が近傍にいないこと
を検知して、測定系や採取機構などに対する洗浄をはじ
めとするメンテナンス動作が実施されることになる。本
実施例では計測器9に人体検知手段を設けた例を記載し
たが、人体検知手段としては便器に取りつけられる採取
機構部の方に設けても効果としては同じである。
【0023】図18は、本発明の生体情報検査装置の外
郭構造に関する第四の実施例を示す斜視図である。計測
器9の背部には、回動自在な配管固定部31が配され、
電源コード、採尿器からの排泄物サンプル供給、ロータ
ンク・配管からの取水などの配管32が固定されてい
る。配管の取り出し方向を回動自在としているため、計
測器9の向きを90°回転させて縦置き・正面置きの両
方に対応したり、180°回転させて左右置きに対応さ
せることもできる。また回動に合わせて、配管32の巻
き取りリールを構成しておけば、配管が長く見えて見苦
しくなることがない。巻き取りの方法としては、図19
の様にリールに巻き取る方法、図20の様に複数の支柱
間で束ねる方法などがある。また図21の様に計測器と
採取機構の間を蛇腹管で構成し、内蔵管の長さによって
蛇腹管を縮める方法を取れば、複数の配管を一つの巻き
取り機構で長さ調節することができる。
【0024】図22は、本発明の生体情報検査装置の外
郭構造に関する第五の実施例を示す斜視図である。計測
器9の上面には、センサー機構が寿命を向えた時などの
メンテナンス用の蓋33が設けられることがあるが、第
1ヒンジ面34と第2ヒンジ面35のように複数の回動
方向を持つと、図16で説明した計測器9の縦置き・正
面置きの両方に対応しやすい。ヒンジ機構としては図2
3の様に複数の蝶番33−aを設けるものや、図24の
様に自在継ぎ手33−bを採用する方法が考えられる。
【0025】図25は、本発明の生体情報検査装置の固
定方法を示す第一の実施例である。本例は前例まで展開
してきた、計測器9を別体としてトイレに配設する事例
に対して、便器5との固定を実施したものであり、測定
器9を便器5と便器洗浄水を貯留するロータンク6の間
に挟み込んで固定するものである。計測器9の測定系配
管を洗浄するための水を、便器5の汚物搬送用水を貯え
たタンク6から容易に取り出せるというメリットがあ
る。タンク6中の水を分岐する機構としては、図26に
示すように、便器5とタンク6を固定するためのボルト
6−aを中空とし、計測器9中の配管経路と連通してお
けば、機構としては簡易である。なお、タンク6からの
洗浄水の供給制御は、測定器9内に設けた電磁弁のON
−OFFにより行われる。
【0026】図27は、本発明の生体情報検査装置の固
定方法を示す第二の実施例である。本例は計測器9を、
タンク6の上方に載置したうえで固定したものである。
計測器9の測定系配管を洗浄するための水を、タンク6
から容易に取り出せるというメリットに加え、既存の便
器5とタンク6を分離することが不要であるため、既存
施設への計測器9の追加に優れている。また計測器9に
追加器26の付加を将来的に想定している場合は本例の
方が作業が容易である。給水方法としては、タンク6中
の水を計測器9にポンプアップすればよい。
【0027】図28は、本発明の生体情報検査装置にか
かる操作・表示部28と計測器との通信ブロック図を示
す第一の実施例である。計測器9と操作・表示部28
は、赤外線または電波を媒体として双方向通信すること
を前に説明した。操作・表示部28が使用者に対して、
使用者の生活習慣と、その結果として得られた生体情報
を鑑みることによって使用者にどのような生活習慣をと
るべきかを開示するソフトは、操作・表示部28の中に
書き込まれてもよいが、ソフトのバージョンアップやよ
り細かな解析を必要とする場合は、本図に示すように外
部に解析センターを設置し、解析センターからの解析結
果情報を受け取るシステムを有する方がよい。本実施例
では、前記情報の通信手段として公衆電話回線を使用す
る例を示している。
【0028】図29は、本発明の生体情報検査装置にか
かる操作・表示部と計測器との通信ブロック図を示す第
二の実施例である。本実施例では、前記情報の通信手段
として携帯電話回線を使用する例を示している。通常は
音声通信とデータ通信を行っている携帯電話機は、常に
使用者と密着しているため生活習慣と生体信号入力に優
れている。入力された情報を携帯電話回線で送受信すれ
ば、図29では必要であった通信モデムとの接続が不用
になるため操作負荷に関する利便性が高い。
【0029】図30は図28および図29の通信の例を
示すフローチャート図である。自動または手動入力され
た生活習慣情報と、生体情報測定値を生体情報検査装置
から解析センターに送信し、解析センターが送信された
データを解析して個人の生体情報を作成し、その結果を
使用者に開示すると共に、使用者の生体情報の変化に合
わせて計測器を継続的にアップグレードしていくことが
示されている。
【0030】図31は、本発明の生体情報検査装置にか
かる消耗部品交換部を示す斜視図である。生体情報検査
装置のうち、人体の排泄物に含まれる各種成分の定量ま
たは定性測定を実施するセンサー方式としては、本出願
人が特開平7−198660号で示した酵素固定化膜方
式や、その他のものとしてSPR(Surface PlasmonRes
onance)方式などが考えられるが、センサー性能の維持
と精度の確認のために消耗部品としての補充液が必要で
ある。前記特開平7−198660号では、計測器内部
にタンク機構を配して、消耗部品瓶から補充液のみを移
し替える方式を示したが、この方式では消耗部品瓶が単
に物流移送のためにだけ使われるものとなってしまう。
そこで、本実施例では、消耗部品瓶を計測器に直接組付
けることによって、計測器自体のコスト改善を合わせて
実施できるよう配慮した。計測器9の前面には、端部に
ヒンジ機構を配して回動可能とし、かつ、補充液の内容
量確認を実施するためのスリット37を加工したカバー
36が設けられている。例えばスリット37の途中に目
盛りを設け、それを視認確認して消耗部品を追加発注す
ればよい。使用者は消耗部品瓶38の水封用キャップを
取り外し、図32で説明する液栓構造を組み付けた後、
カバー36の内側に設けられたホルダー機構36−aに
消耗部品瓶38を組み付け、再びカバー36を回動させ
て計測器9の内部に収納させるようにしている。計測工
程に合わせて補充液は使用され、使用者はどの程度まで
補充液を使用したかをカバー36に設けられたスリット
37を通して確認し、必要に応じて補充液の追加発注を
実施することになる。消耗部品瓶38としては、PET
やPEなどの材質のボトルが考えられるが、飲料水のボ
トルと間違えて誤飲される恐れを防止するために、完全
に透明なものよりは若干くすんだ半透明のボトルの方が
推奨される。
【0031】図32は、本発明の生体情報検査装置にか
かる消耗部品交換部の液栓構造を示す断面図である。補
充液は計測器9内部の測定機構によって吸引されること
になる。上方から補充液を吸引する場合、タンク機構内
部が負圧とならないよう空気置換構造が配されることに
なる。本実施例では補充液を下方から吸い出す方法を示
している。消耗部品瓶38の物流上の水封キャップを取
り外した後、水栓機構39−aを配したキャップ39を
組み付ける。水栓機構39−aは消耗部品瓶38を逆さ
にしても液漏れしないようになっている。計測器9内部
の受け40に、消耗部品瓶38を組み付けた場合、水栓
解除ピン40−aが作動して水栓機構39−aを押し上
げて栓を解除する。補充液は計測機構より吸引された分
だけ空気置換されながら、計測機構に送出されることに
なる。吐出口41にはフィルタ42が設けられており、
ゴミが計測機構に送出されることを防止している。また
受け40には液量検出端子43が設けられており、補充
液の導電性を利用して補充液の有無が検出されるように
なっている。
【0032】図33は、本発明の生体情報検査装置にか
かる消耗部品瓶の構造を示す斜視図である。消耗部品瓶
38には、内容品名表示44−aとロット表示44−b
を実施したラベル44が取り付けられている。ラベル4
4を上質紙として接着剤で張り付けた場合、リサイクル
する時点で剥ぎ取り口が必要となるため手間であるが、
本実施例ではラベル44を、ミシン目45を配したフィ
ルム状のもので形成させているため、ミシン目45から
破り取るだけでラベル44の除去が可能であり、消耗部
品瓶38のリサイクルが容易となるよう配慮されてい
る。ラベル44は本図のように消耗部品瓶38全体を覆
うものに加え、容易に剥がれる材料及び接着剤を用いて
「ここから簡単に剥がれます」との表示をしたものも趣
旨は同じである。また、消耗部品瓶38の蓋部分に必要
事項を記載する方法や、蓋自身でラベルを挟み込む方式
も、リサイクルを容易にするという趣旨では同じであ
る。
【0033】図34は本発明の生体情報検査装置にかか
る配管部材の係止方法を示す斜視図である。採取機構で
ある採尿アーム機構と、計測器9の間には物理的な長さ
が必要であり、図示しないポンプ吸引機構と採尿アーム
先端の採尿皿の間をつなぐ配管部材として、概略1200mm
程度が必要である。また、希釈方式センサーでは、排泄
物と緩衝液の混合液質をセンサー機構に対して搬送する
ことになる。所定の希釈倍率を得るために、図示しない
ポンプ吸引機構とセンサー機構の間をつなぐ配管部材と
して、同じく概略1200mm程度が必要である。酵素固定化
膜センサーを代表例とするセンサー機構は、その出力に
対して温度依存性を有するため、配管に対しては所定の
温度に液質を保つことを実施しなければならず、その温
度は20℃〜35℃程度が適当とされている。図12に
示した生体情報検査装置のフレーム17に対して、係止
部材17−aが固定され、複数の係止部材17−aの間
を配管部材46が一筆書き状に引き回されている。フレ
ーム17は熱伝導度が良好な金属で構成されているた
め、配管部材46の温度は容易に均一になる。合わせて
ヒーターを有するファン機構47によって計測器9内部
に温風を循環させると、容易に排泄物もしくは排泄物を
含む液質を均一の温度とすることができる。周囲環境が
所定の温度に対して低温であるときは、ヒーターに通電
してフレーム17を加温すれば良い。反対に周囲環境が
所定の温度に対して高温である時は、計測器9内部の空
気を吐き出すことによってフレーム17の温度を放熱さ
せて冷却して、所定の温度を得ることも可能である。ヒ
ーターとしては本実施例で示したヒーターを有するファ
ン機構に加え、フレーム17自身に密着させるチュービ
ングヒーターなどの各種ヒーター機構を採用しても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作・
表示部の第一の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作・
表示部の第一の実施例の表示状態を示す斜視図である。
【図3】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作・
表示部の第一の実施例の生活習慣(生活)入力状態にお
ける液晶パネルの画面を示す図であるである。
【図4】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作・
表示部の第一の実施例の生活習慣(食事)入力状態にお
ける液晶パネルの画面を示す図であるである。
【図5】 本発明の生体情報検査装置の第一の実施例
を示す斜視図である。
【図6】 本発明の生体情報検査装置の第二の実施例
を示す斜視図である。
【図7】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作・
表示部が図5に示す生体情報検査装置と組み合わされた
ときの表示内容の第一の表示例を示す図である。
【図8】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作・
表示部が図5に示す生体情報検査装置と組み合わされた
ときの表示内容の第二の表示例を示す図である。
【図9】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作・
表示部が図5に示す生体情報検査装置と組み合わされた
ときの表示内容の第三の表示例を示す図である。
【図10】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作
・表示部が図6に示す生体情報検査装置と組み合わされ
たときの表示内容の表示例を示す図である。
【図11】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作
・表示部への電力供給方法を示す模式図である。
【図12】 本発明の生体情報検査装置にかかる計測
器の内部構造を示す断面図である。
【図13】 本発明の生体情報検査装置にかかる計測
器の外郭構造の第一の実施例を示す斜視図である。
【図14】 本発明の生体情報検査装置にかかる計測
器の外郭構造の第二の実施例を示す斜視図である。
【図15】 本発明の生体情報検査装置にかかる計測
器の計測部の外郭構造の第三の実施例を示す断面図であ
る。
【図16】 本発明の生体情報検査装置にかかる計測
器の外郭構造の第四の実施例を示す断面図である。
【図17】 本発明の生体情報検査装置の第三の実施
例を示す斜視図である。
【図18】 本発明の生体情報検査装置の外郭構造の
第四の実施例を示す斜視図である。
【図19】 図18の説明図1である。
【図20】 図18の説明図2である。
【図21】 図18の説明図3である。
【図22】 本発明の生体情報検査装置の外郭構造の
第五の実施例を示す斜視図である。
【図23】 図22の説明図1である。
【図24】 図22の説明図2である。
【図25】 本発明の生体情報検査装置の固定方法を
示す第一の実施例である。
【図26】 図25の説明図である。
【図27】 本発明の生体情報検査装置の固定方法を
示す第二の実施例である。
【図28】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作
・表示部と計測器との通信ブロック図を示す第一の実施
例である。
【図29】 本発明の生体情報検査装置にかかる操作
・表示部と計測器との通信ブロック図を示す第二の実施
例である。
【図30】 図28および図29の通信の例を示すフ
ローチャート図である。
【図31】 本発明の生体情報検査装置にかかる消耗
部品交換部を示す斜視図である。
【図32】 本発明の生体情報検査装置にかかる消耗
部品交換部の液栓構造を示す断面図である。
【図33】 本発明の生体情報検査装置にかかる消耗
部品瓶の構造を示す斜視図である。
【図34】 本発明の生体情報検査装置にかかる配管
部材の係止方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 外郭 1−a 表示部 1−b 操作部 1−c 液晶パネル 1−d スイッチ機構 2 フック 3 係止手段 4 赤外線投受光窓 5 便器 5−a リム面 5−b 便器ボール面 6 タンク 6−a ボルト 7 便座機構 8 採取機構(採尿アーム機構) 9 計測器 10 移動手段 11 赤外線投受光窓 12 ドレッサー 13 体重・体脂肪 13−a 電極 14 電力供給端子 15 携帯式の操作・表示部 16 キャビネット 16−a 化粧ネジ 16−b 係止フック 16−c 化粧板 17 フレーム 17−a 係止部材 18 締結部材 18−a 係止用フック体 19 防振部材 20 防音部材 21 トランス(内部ユニット) 22 タンク(内部ユニット) 23 ポンプ機構(内部ユニット) 24 センサー機構(内部ユニット) 25 制御部 26 追加器 27 電源供給部 28 操作・表示部 29 操作・表示パネル 30 人体検知領域 31 配管固定部 32 配管 33 蓋 33−a 蝶番 33−b 自在継ぎ手 34 第一ヒンジ面 35 第二ヒンジ面 36 カバー 37 スリット 38 消耗部品瓶 39 キャップ 39−a 水栓機構 40 受け 40−a 水栓解除ピン 41 吐出口 42 フィルタ 43 液量検出端子 44 ラベル 44−a 内容品名表示 44−b ロット表示 45 ミシン目 46 配管部材(配管機構) 47 ファン機構(加熱または放熱手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2D038 GA00 ZA03 2G045 AA13 AA16 AA36 BB50 CB03 CB04 HA09 HA14 JA01 JA07 JA08 2G052 AA29 AD06 AD26 AD46 BA04 BA17 CA04 CA07 DA04 EB11 EB13 HC22 HC41 JA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ内で用便行為により得られた使
    用者の排泄物が含む所定成分の定性・定量値を出力する
    センサー機構と、便鉢内部で回動駆動して使用者の排泄
    経路に移動自在とする採尿アーム機構と、採尿アーム機
    構とセンサー機構の間で排泄物もしくは排泄物を含有す
    る液質を搬送する配管機構を有する生体情報検査装置に
    おいて、内部ユニットが固定されるフレーム部材に係止
    用フック体を設けて、該係止用フック体に前記配管機構
    を係止することを特徴とする生体情報検査装置。
  2. 【請求項2】 前記フレーム部材は全部もしくは一部
    を金属で構成したことを特徴とする請求項1に記載の生
    体情報検査装置。
  3. 【請求項3】 前記フレーム部材に対して加熱または
    放熱手段を加えたことを特徴とする請求項1に記載の生
    体情報検査装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱または放熱手段は、ヒーター
    を有するファン機構であることを特徴とする請求項3に
    記載の生体情報検査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209177A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Riken Keiki Co Ltd 排ガス測定システム

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