JP2002307323A - 微調整機能付き機器具 - Google Patents

微調整機能付き機器具

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JP2002307323A
JP2002307323A JP2001115248A JP2001115248A JP2002307323A JP 2002307323 A JP2002307323 A JP 2002307323A JP 2001115248 A JP2001115248 A JP 2001115248A JP 2001115248 A JP2001115248 A JP 2001115248A JP 2002307323 A JP2002307323 A JP 2002307323A
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Terumasa Yokoyama
照昌 横山
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YOKOSAN KK
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YOKOSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、人の感覚を頼りとした加工作業であ
った。従って、加工寸法の的確性が無く、加工要求寸法
が完了しても機器具本体の電源が入っている間は加工を
続行し、加工過剰になり、例えば、螺子の頭部に対し滑
り摩擦等発生により頭部を損傷させる。弾力性のない屋
根瓦等に同様な締付け過剰による加重圧力では、瓦、屋
根地、瓦棧等の破壊、また逆では、締付け不充分による
加工不足では、釘、螺子の脱抜、瓦の飛散等の弊害があ
る。 【構成】 機器具本体に設けた加工具と、加工具の駆動
部と、先端部が加工具の先端より突出・陥没するスライト゛シャ
フトと、スライト゛シャフトの復帰を司る弾性体と、移動端子板及
び固定端子板と、コート゛とで構成し、スライト゛シャフトが物品に
衝止して僅か没入した際に、移動端子板が固定端子板よ
り離脱し、モーター及び加工具が停止する構成である。加工
過剰等は発生せず、的確な加工作業等ができること、スラ
イト゛シャフトの長さ調整を的確に行えば、ミクロン単位の加工が
行えること、使い勝手がよく、希少価値の高い機器具を
提供できること、等の特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根用材、家屋外
装材、家屋内装材、家具用材、機器具本体用材等に使用
する物品(以下、物品と云う)に螺子等による緊結締付
け(以下、加工作業と云う)、又は物品に対する孔穿け
タッフ゜、ネシ゛切り(以下、加工作業と云う)、或いは鉄鋼
材、ステンレス材、合金材、木材、合成樹脂材、合成コ゛ム材等
使用の物品であって、板品、角品、丸品、異形品(以
下、物品と云う)等の加工作業に起用する電力電気、起
動発電機(カ゛ソリン、軽油、太陽熱等の利用)、充電式・ソー
ラー電池等を利用して作業するト゛ライハ゛、ト゛リル、タッフ゜(以
下、加工具と云う)等を備えたト゛ライハ゛機器具本体、ト゛リル
機器具本体、又はト゛ライハ゛・ト゛リル両機能併用機器具本体
(以下、機器具本体と云う)の先部に、本発明の構成部
の入ったケース(先端外周部)を螺子(ヒ゛ス)によるネシ゛締付
け、ネシ゛螺合又は合せ差込み方式等により取付ける微調
整機能付き機器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に使用されていた機器具は、
基スイッチ1個でモーター及び加工具を回転させ、加工作業を行
う構成である。従って、どの加工作業においても人の感
覚が主体の作業のため、物品等の加工作業において、加
工寸法(長さ、深さ)の的確性が無く、加工要求寸法
(加工目、寸法)完了しているにもかかわらず機器具の
電源が入力となっている間は加工を続行しようとする。
従って、加工過剰になり、例えば、螺子の締付け加工の
場合は螺子の頭部に対し滑り摩擦等発生により頭部を損
傷させる。また弾力性のない屋根瓦、スレート板等に同様な
過剰締付けをした場合は、加重圧力により破壊してしま
う虞がある。また破壊のままでは、屋根裏への雨水の進
入、又は暴風雨時においては、破壊した瓦、スレート板が吹
き飛ぶだけで無く、他の屋根瓦、スレート板等も捲き添えと
なり吹き飛ばされるので多大な損害の要因となる。また
物品の孔穿けタッフ゜(孔あけ)、ネシ゛切りについても、必要
以上に削り込んだり、必要以上にネシ゛切りしたりすると
機能が果せず不良となり物損の要因となる。また家具等
の造作の場合は、螺子の頭部が上記同様の損傷と、螺子
の周辺における加重圧力による木材のひび割れ発生、又
は木材に螺子の頭部が喰い込み外観上美観を損なう弊害
がある。
【0003】また逆に締付け不足(加工不足)の場合は、
例えば、屋根瓦、スレート板を螺子により締付けるに対し隔
間ができれば雨水が螺子に伝わり進入、また瓦、スレート板
にあいている孔からも雨水は進入する。尚、重ね合せた
屋根瓦、スレート板等が緩慢状態であるため、暴風雨時に
は、この物品が衝撃により破壊して、被害が生じる虞が
ある。また物品に対して孔穿けタッフ゜、ネシ゛切り不足の場
合は、物品の機能が果せず再加工する必要が生じ時間の
無駄が発生する。さらに家具の螺子等による組み付けに
おいては隔間があればがたつき安定性がない。殊に重量
物を載せた場合には、崩れる危険性がある等々の如く、
損傷と破壊による損害が発生する恐れがある。
【0004】総括すると、従来の機器具では、熟練者に
おいても、例えば、機器具の正常な動きを手の感触等の
人体で感知、又は経験で行なう方法である。この方法に
よる不具合の際の経過をみると、次のように考えられ
る。即ち、不具合を目視又は手の感触で得た感覚は、脳
に伝達される。この伝達に基づいて脳が指令を発し、こ
の指令で人手を動かし、機器具本体の電源のスイッチにより
電流の開閉をする。このような伝達及び指令の状態で
は、時間を要することと、感覚の捉えかたが、時間、体
調、疲れ等の要因により、刻々と変化するものであり、
必ずしも一定でない。このずれと人の感覚が日時により
変化するのも均等な加工作業が不可能な要因である。こ
れが従来の機器具の大きな欠点であって、物品の多大損
傷等損害が発生するのである。尚、追伸すると機器具に
よってはモーター回転停止と同時にクラッチ板にて急停止される
方法も利用されている。しかし、この方法も、所詮は、
人体の感覚で機器具本体を操作させることは変りないた
め加工過剰、又は加工不足対策にはならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、加工
物品の材質、緊締、孔穿けタッフ゜、ネシ゛切り等の位置に関
係無く、加工過剰、又は加工不足は発生せず、的確な緊
締、孔穿けタッフ゜、ネシ゛切りができること、又はスライト゛シャフト
の長さ調整を的確に行い、ミクロン単位の加工が行えるこ
と、使い勝手がよく、かつ希少価値の高い機器具を提供
すること、等を意図する。
【0006】請求項1は、ヒ゛ス、ホ゛ルト、止め具、釘等を緊
締するト゛ライハ゛、又は部材の孔穿けタッフ゜、ネシ゛切りト゛リル、
又はト゛ライハ゛兼ト゛リルの併用手段等の機器具本体と、この機
器具本体の先端外周部と、前記機器具本体に貫設した加
工具と、この加工具を駆動する駆動部と、前記加工具の
進入寸法、孔の深さ寸法等の寸法を決める作動促進補助
用兼寸法計測可能なスライト゛シャフトと、このスライト゛シャフトの復帰
を司る弾性体と、このスライト゛シャフトの基端に取付けた移動
端子板と、前記先端外周部の内端に設けた固定端子板
と、前記固定端子板及び/又は移動端子板に接続したコート
゛とで構成される機器具であって、このスライト゛シャフトを、前
記先端外周部に貫設し、かつ当該スライト゛シャフトの先端部が
前記加工具の先端より突出及び/又は陥没するように設
け、このスライト゛シャフトの動作を利用して前記移動端子板を
前記固定端子板より離脱して、前記駆動部への通電を停
止し、前記加工具が停止する構成とした微調整機能付き
機器具である。
【0007】請求項2の発明は、スライト゛シャフトの長さ調整を
的確に行えば、ミクロン単位の加工が行えること、またスライト
゛シャフトの取替え及び取付けを簡易かつスムース゛に行えるこ
と、使い勝手がよく、かつ希少価値の高い機器具を提供
すること、等を意図する。
【0008】請求項2は、スライト゛シャフトを、移動端子板に螺
着する構成とした微調整機能付き機器具である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の機器具の構成と機能
を説明する。
【0010】本発明はサフ゛スイッチマイナス(−)電流回路及びサ
フ゛スイッチ機構と機能を効率よく満足に作動させるために、
先端外周部内に固定されている固定端子板と稼働時に固
定端子板に密着接触し、例えば、緊締、孔穿けタッフ゜、ネシ
゛切り、又は他の加工等の作業終了の直前に、マイナス電流
を既刻遮断させる移動端子板及び当該移動端子板が固定
端子板から離れる作動の促進と併せ物品等に対し加工作
業等使用条件に合せ、全長が異なり取り替えができるスラ
イト゛シャフトを設ける。尚、当該スライト゛シャフトは移動端子板の最
適箇所にネシ゛込み、差込み、圧入、又はナット品等により締
付けて取付け固定するが、物品等に対し加工作業の必要
条件(長さ、深さ等寸法値)に合せアシ゛ャストし得るように
取付ける。尚、スライト゛シャフトの反対側の先端部は前記先端
外周部の外部に出ており、物品に対し加工作業終了の直
前に当該スライト゛シャフトの先端部が物品の表面に接触し、僅
かな微押し圧力(後記する弾性体具又は軟質コ゛ム成形品
が反応し、移動端子板が固定端子板から離れる程度の圧
力)でスライト゛シャフトが作動し、固定されている移動端子板
に伝達することによって既刻固定端子板から移動端子板
が離れてマイナス電流が遮断される。そして、配線コート゛にて
連結している本源電流開閉器(基スイッチと云う)のマイナス電
流も既刻遮断され、主動力源であるモーターの回転を停止
し、加工具の回転を止める。モーターの回転が停止したら、
一旦基スイッチの入力、切力装置具(押しホ゛タン切替方式又は
レハ゛ー、ハント゛ル等による切替え方式)を切方にする。尚、
付け加えると外部に出ているスライト゛シャフトの外周部に的確
な加工作業寸法が計測でき得る目的として寸法標示の目
盛線を円周状に刻み標示したものである。
【0011】上記一連の操作を別の物品又は同一材品の
別の箇所に加工作業ができ得るようにするため、前記先
端外周部内の最適箇所と移動端子板の最適箇所に引張り
専用の柔軟な弾性体を取付け、一旦遮断されているマイナス
電気を通電する準備をさせるためスフ゜リンク゛力(引張り
力)を利用し、移動端子板を固定端子板に密着接触でき
得るようにする。また別の方法として、弾力性のある柔
軟性コ゛ム成形品等を移動端子板の裏面(固定端子板側の
反対)と機器具本体内の最適箇所に壁板を取付け固定し
た間に挟み込むように取付け、移動端子板により圧縮さ
れた量を反撥させ、移動端子板を元に戻す機能を利用
し、移動端子板を固定端子板に密着接触させる。次の加
工作業に移る時は基スイッチを入力とし、モーター及び加工具を
回転させることにより、次々と同一加工作業が可能とな
る機構と機能を備えた機器具である。
【0012】本発明の機器具は物品の大小又は形状が、
平坦或いは複雑な異形であっても、長さ交換可能なスライト
゛シャフトを利用することによって微力にて移動端子板が固
定端子板より離れ、マイナス電流が既刻遮断され、モーター及び
加工具の回転も即刻停止する機能を採用している故に過
剰加工作業並び加工作業不足が解消され、希少価値の高
い機器具を提供することが可能である。
【0013】尚、孔穿けタッフ゜等の場合では、スライト゛シャフト
は、加工具の先端より内側(陥没)した状態で使用する。
このスライト゛シャフトの先端部は先端外周部の内部にあり、物
品に対し加工作業終了の直前にスライト゛シャフトの先端部が物
品の表面に接触し、前述と同様に加工具を停止する。他
の作用は、前述の例に準ずる。
【0014】従って、本発明の機器具を使用すること
で、下記の実益がある。
【0015】1.人間が過剰な神経を使わなくても精度の
高い加工作業が可能となる。
【0016】2.物品等の損傷又は物品等の損害が無くな
る。
【0017】3.従来の機器具より使用部品点数が減少
(高価なトルク調整用歯車具の減少、歯車回転切替えレハ゛ー
具の減少、クラッチ具等不用)にて安価となる。
【0018】4.機器具本体内の主要配線並びに固定端子
板、移動端子板に通電しているのがマイナス電流故に人体へ
の感電防止となる。
【0019】5.本発明の機器具内で加工始動から加工終
了までの一連の工程の操作をするため、素人でも的確な
加工作業で物品の損害も解消でき、かつ加工作業時間の
無駄が無くなり作業時間の短縮となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の機器具の一実施例を図面を参
照して説明する。
【0021】1は機器具本体2の締付け側(先部)に設けた
先端外周部であり、この先端外周部1には、チャック3、加工
具4、ヘ゛アリンク゛5、及び先端外周部1と機器具本体2とを固
定する締付けヒ゛ス6を有する。このチャック3を利用して駆動
軸に加工具4を着脱自在に取付ける。尚、加工具4は図示
しない駆動部によって駆動される。
【0022】前記先端外周部1と機器具本体2との間には
緊締部材の進入寸法を決める作動促進補助用兼寸法計測
可能なスライト゛シャフト7が設けられており、このスライト゛シャフト7は
先端外周部1と機器具本体2との間に貫設して、その先端
が加工具4より突出又は陥没等するように設けられる。
このスライト゛シャフト7には復帰を司る弾性体8を介して基端に
移動端子板9を設け、更に先端外周部1の内端には固定端
子板10を設ける。尚、このスライト゛シャフト7は、基端部にネシ゛7
0を備えており、移動端子板9に螺合されている。従っ
て、螺入螺戻を利用して、当該スライト゛シャフト7の先端外周部
1よりの突出長さを調整できる。またこのスライト゛シャフト7
は、一本に限定されず、数本の場合もあり、微調整、二
重安全機能等を図ること、又は複数の加工具4に対応し
て多用途に利用すること、更にはスライト゛シャフト7を数本とし
ては、例えば、突出及び/又は陥没の併用もあり得る。
【0023】図中11は固定端子板10及び/又は移動端子
板9に接続するコート゛を示す。
【0024】以下、順を追って実施例を説明すると、加
工作業の開始と同時に加工作業用途に合せ取付けられて
いる加工具4を図示しない基スイッチの入力により図示しな
いモーターと同時に回転させる。次に加工作業終了の直前に
加工物品の表面にスライト゛シャフト7の先端が接触し、機器具本
体2が加工物品に押し付けている微圧力を利用し、機器
具本体2とは別行動するスライト゛シャフト7が物品表面に押され
微動し、スライト゛シャフト7と連結している移動端子板9が作動
し固定端子板10から離れマイナス電流を遮断する。尚、同時
に基スイッチのナイナス電流回路も連動して遮断しモーターと加工具
4の回転を停止する。然し加工作業終了と、略同時に加
工物品から機器具本体2を離すと、弾性体8の作業により
移動端子板9を固定端子板10に密着接触させマイナス電流が
通電してしまいモーターと加工具4を回転させ、人体に危険
又は加工物品に損傷を与える恐れがあるため作業終了時
毎に必ず一旦基スイッチを切に切替え通電を閉止状態とす
る。
【0025】次に、別の物品又は同一品材の別の箇所に
加工作業を開始する間に弾性体8の作動により移動端子
板9が固定端子板10に密着接触し、マイナス電気の通電用意
を完了させる。そして、基スイッチを入力に切替えることに
より電気が流れ、モーター及び加工具4を回転し、加工作業
を開始する。
【0026】仍って、繰返し加工作業が連続的にできる
一連の仕組みと操作からなる機械と、機能部とを内蔵し
た本発明の先端外周部1を機器具本体2に取付け固定した
機器具本体である。従って、本発明の機器具は、機器具
本体2と先端外周部1内にて一連の操作をするために、人
の操作は基スイッチの入・切操作だけよく、非常に簡単であ
り、例えば、不慣れな素人であっても的確な各種の加工
作業が可能な機器具本体であって、優れた使用価値と、
汎用性を備えており、その実益は甚大なものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1は、ヒ゛ス、ホ゛ルト等を緊締するト゛ライ
ハ゛、又は部材の孔穿けタッフ゜、ネシ゛切りト゛リル、又はト゛ライハ゛
兼ト゛リルの併用手段等の機器具本体と、機器具本体の先端
外周部と、機器具本体に貫設した加工具と、加工具を駆
動する駆動部と、加工具の進入寸法、孔の深さ寸法等の
寸法を決める作動促進補助用兼寸法計測可能なスライト゛シャフ
トと、スライト゛シャフトの復帰を司る弾性体と、スライト゛シャフトの基
端に取付けた移動端子板と、先端外周部の内端に設けた
固定端子板と、移動端子板、固定端子板の何れかの(最
適な)端子板に接続したコート゛とで構成される機器具本体
であって、スライト゛シャフトの動作を利用して移動端子板が固
定端子板より離脱し、加工具が停止する構造である。従
って、加工物品の材質、緊締、孔穿けタッフ゜、ネシ゛切り等
の位置に関係無く、加工過剰、又は加工不足は発生せ
ず、的確な緊締、孔穿けタッフ゜、ネシ゛切り等ができるこ
と、又はスライト゛シャフトの長さ調整を的確に行えば、ミクロン単
位の加工が行えること、使い勝手がよく、かつ希少価値
の高い機器具を提供できること、等の特徴がある。
【0028】請求項2は、スライト゛シャフトを、移動端子板に螺
着する構成とした微調整機能付き機器具本体である。従
って、スライト゛シャフトの長さ調整を的確に行えば、ミクロン単位
の加工が行えること、またスライト゛シャフトの取替え及び取付
けを簡易かつスムース゛に行えること、使い勝手がよく、か
つ希少価値の高い機器具を提供できること、等の特徴が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機器具本体を示す一部欠截の要部断面
図である。
【符号の説明】
1 先端外周部 2 機器具本体 3 チャック 4 加工具 5 ヘ゛アリンク゛ 6 締付けヒ゛ス 7 スライト゛シャフト 70 ネシ゛ 8 弾性体 9 移動端子板 10 固定端子板 11 コート゛
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月8日(2001.5.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 微調整機能付き機器具
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根用材、家屋外
装材、家屋内装材、家具用材、機器具用材等に使用する
物品(以下、物品と云う)に螺子等による緊結締付け
(以下、加工作業と云う)、又は物品に対する孔穿け
ネシ゛切り(以下、加工作業と云う)、或いは鉄鋼材、ステン
レス材、合金材、木材、合成樹脂材、合成コ゛ム材等使用の
物品であって、板品、角品、丸品、異形品(以下、物品
と云う)等の加工作業に起用する電力電気、起動発電機
(カ゛ソリン、軽油、太陽熱等の利用)、充電式電池等を利
用して作業するト゛ライハ゛具、ト゛リル具、タッフ゜具(以下、加工
具と云う)等を備えたト゛ライハ゛機器具本体、ト゛リル機器具本
体、又はト゛ライハ゛・ト゛リル両機能併用機器具本体(以下、機
器具本体と云う)の先部に、本発明の構成部の入ったケー
ス(先端外周部)を螺子(ヒ゛ス)によるネシ゛締付け、ネシ゛螺合又
は合せ差込み方式等により取付ける微調整機能付き機器
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に使用されていた機器具は、
基スイッチ1個でモーター及び加工具を回転させ、加工作業を行
う構成である。従って、どの加工作業においても人の感
覚が主体の作業のため、物品等の加工作業において、加
工寸法(長さ、深さ)の的確性が無く、加工要求寸法が
完了しているにもかかわらず機器具の電源が入力となっ
ている間は加工を続行しようとする。従って、加工過剰
になり、例えば、螺子の締付け加工の場合は螺子の頭部
に対し滑り摩擦等発生により頭部を損傷させる。また弾
力性のない屋根瓦、スレート板等に同様な過剰締付けをした
場合は、加重圧力により破壊してしまう虞がある。また
破壊のままでは、屋根裏への雨水の進入、又は暴風雨時
においては、破壊した瓦、スレート板が吹き飛ぶだけで無
く、他の屋根瓦、スレート板等も捲き添えとなり吹き飛ばさ
れるので多大な損害の要因となる。また物品の孔穿け
ネシ゛切りについても、必要以上に削り込んだり、必要以
上にネシ゛切りしたりすると機能が果せず不良となり物損
の要因となる。また家具等の造作の場合は、螺子の頭部
が上記同様の損傷と、螺子の周辺における加重圧力によ
る木材のひび割れ発生、又は木材に螺子の頭部が喰い込
み外観上美観を損なう弊害がある。
【0003】また逆に締付け不足(加工不足)の場合は、
例えば、屋根瓦、スレート板を螺子により締付けるに対し隔
間ができれば雨水が螺子に伝わり進入、また瓦、スレート板
にあいている孔からも雨水は進入する。尚、重ね合せた
屋根瓦、スレート板等が緩慢状態であるため、暴風雨時に
は、この物品が衝撃により破壊して、被害が生じる虞が
ある。また物品に対して孔穿け、ネシ゛切り不足の場合
は、物品の機能が果せず再加工する必要が生じ時間の無
駄が発生する。さらに家具の螺子等による組み付けにお
いては隔間があればがたつき安定性がない。殊に重量物
を載せた場合には、崩れる危険性がある等々の如く、損
傷と破壊による損害が発生する恐れがある。
【0004】総括すると、従来の機器具では、熟練者に
おいても、例えば、機器具の正常な動きを手の感触等の
人体で感知、又は経験で行なう方法である。この方法に
よる不具合の際の経過をみると、次のように考えられ
る。即ち、不具合を目視又は手の感触で得た感覚は、脳
に伝達される。この伝達に基づいて脳が指令を発し、こ
の指令で人手を動かし、機器具本体の電源のスイッチにより
電流の開閉をする。このような伝達及び指令の状態で
は、時間を要することと、感覚の捉えかたが、時間、体
調、疲れ等の要因により、刻々と変化するものであり、
必ずしも一定でない。このずれと人の感覚が日時により
変化するのも均等な加工作業が不可能な要因である。こ
れが従来の機器具の大きな欠点であって、物品の多大損
傷等損害が発生するのである。尚、追伸すると機器具に
よってはモーター回転停止と同時にクラッチ板にて急停止される
方法も利用されている。しかし、この方法も、所詮は、
人体の感覚で機器具を操作させることは変りないため加
工過剰、又は加工不足対策にはならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、加工
物品の材質、又は緊締、孔穿け、ネシ゛切り等の位置に関
係無く、加工過剰、又は加工不足は発生せず、的確な緊
締、孔穿け、ネシ゛切りができること、又はスライト゛シャフトの長
さ調整を的確に行えば、ミクロン単位の加工が行えること、
使い勝手がよく、かつ希少価値の高い機器具を提供する
こと、等を意図する。
【0006】請求項1は、ヒ゛ス、ホ゛ルト、止め具、釘等を緊
締するト゛ライハ゛、又は部材の孔穿けト゛リル、ネシ゛切りタッフ゜、
等の各機器具、又は前記機器具の併用手段等の機器具本
体と、この機器具本体の先端外周部と、前記機器具本体
に貫設した加工具を固定するチャック具と、この加工具とチャ
ック具を駆動する駆動部と、前記加工具の進入寸法、孔の
深さ寸法等の寸法を決める作動促進補助用兼寸法計測可
能なスライト゛シャフトと、このスライト゛シャフトの復帰を司る弾性体
と、このスライト゛シャフトの基端に取付けた移動端子板と、前
記先端外周部の内端に設けた固定端子板と、前記固定端
子板及び/又は移動端子板に接続したコート゛とで構成され
る機器具であって、このスライト゛シャフトを、前記先端外周部
に貫設し、かつ当該スライト゛シャフトの先端部が前記加工具の
先端より突出及び/又は陥没するように設け、このスライト
゛シャフトの動作を利用して前記移動端子板を前記固定端子
板より離脱して、前記駆動部への通電を停止し、前記加
工具が停止する構成とした微調整機能付き機器具であ
る。
【0007】請求項2の発明は、スライト゛シャフトの長さ調整を
的確に行えば、ミクロン単位の加工が行えること、またスライト
゛シャフトの取替え及び取付けが簡易かつスムース゛に行えるこ
と、使い勝手がよく、かつ希少価値の高い機器具を提供
すること、等を意図する。
【0008】請求項2は、スライト゛シャフトを、移動端子板に螺
着する構成とした微調整機能付き機器具である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の機器具の構成と機能
を説明する。
【0010】本発明はサフ゛スイッチマイナス(−)電流回路及びサ
フ゛スイッチ機構と機能を効率よく満足に作動させるために、
先端外周部内に固定されている固定端子板と稼働時に固
定端子板に密着接触し、例えば、緊締、孔穿け、ネシ゛切
り、又は他の加工等の作業終了の直前に、マイナス電流を既
刻遮断させる移動端子板及び当該移動端子板が固定端子
板から離れる作動の促進と併せ物品等に対し加工作業等
使用条件に合せ、全長が異なり取り替えができるスライト゛シ
ャフトを設ける。尚、当該スライト゛シャフトは移動端子板の最適箇
所にネシ゛込み、差込み、圧入、又はナット品等により締付け
て取付け固定するが、物品等に対し加工作業の必要条件
(長さ、深さ等寸法値)に合せアシ゛ャストし得るように取付
ける。尚、スライト゛シャフトの反対側の先端部は前記先端外周
部の外部に出ており、物品に対し加工作業終了の直前に
当該スライト゛シャフトの先端部が物品の表面に接触し、僅かな
微押し圧力(後記する弾性体具又は軟質コ゛ム成形品が反
応し、移動端子板が固定端子板から離れる程度の圧力)
でスライト゛シャフトが作動し、固定されている移動端子板に伝
達することによって既刻固定端子板から移動端子板が離
れてマイナス電流が遮断される。そして、配線コート゛にて連結
している本源電流開閉器(基スイッチと云う)のマイナス電流も
既刻遮断され、主動力源であるモーターの回転を停止し、加
工具の回転を止める。モーターの回転が停止したら、一旦基
スイッチの入力、切力装置具(押しホ゛タン切替方式又はレハ゛ー、
ハント゛ル等による切替え方式)を切方にする。尚、付け加
えると外部に出ているスライト゛シャフトの外周部に的確な加工
作業寸法が計測でき得る目的として寸法標示の目盛線を
円周状に刻み標示したものである。
【0011】上記一連の操作を別の物品又は同一材品の
別の箇所に加工作業ができ得るようにするため、前記先
端外周部内の最適箇所と移動端子板の最適箇所に引張り
専用の柔軟な弾性体を取付け、一旦遮断されているマイナス
電気を通電する準備をさせるためスフ゜リンク゛力(引張り
力)を利用し、移動端子板を固定端子板に密着接触でき
得るようにする。また別の方法として、弾力性のある柔
軟性コ゛ム成形品等を移動端子板の裏面(固定端子板側の
反対)と機器具本体内の最適箇所に壁板を取付け固定し
た間に挟み込むように取付け、移動端子板により圧縮さ
れた量を反撥させ、移動端子板を元に戻す機能を利用
し、移動端子板を固定端子板に密着接触させる。次の加
工作業に移る時は基スイッチを入力とし、モーター及び加工具を
回転させることにより、次々と同一加工作業が可能とな
る機構と機能を備えた機器具である。
【0012】本発明の機器具は物品の大小又は形状が、
平坦或いは複雑な異形であっても、長さ交換可能なスライト
゛シャフトを利用することによって微力にて移動端子板が固
定端子板より離れ、マイナス電流が既刻遮断され、モーター及び
加工具の回転も即刻停止する機能を採用している故に過
剰加工作業並び加工作業不足が解消され、希少価値の高
い機器具を提供することが可能である。
【0013】尚、孔穿け、ネシ゛切り等の場合は、加工具
の先端より孔穿け又はネシ゛切りを行なう必要寸法分だけス
ライト゛シャフトの突き出し寸法を短く調整することにより、
工作業終了の直前にスライト゛シャフトの先端部が物品の表面に
接触し、前述と同様にモーター及び加工具を即刻停止する。
他の作用は、前述の例に準ずる。
【0014】従って、本発明の機器具を使用すること
で、下記の実益がある。
【0015】1.人間が過剰な神経を使わなくても精度の
高い加工作業が可能となる。
【0016】2.物品等の損傷又は物品等の損害が無くな
る。
【0017】3.従来の機器具より使用部品点数が減少
(高価なトルク調整用歯車具の減少、歯車回転切替えレハ゛ー
具の減少、クラッチ具等不用)にて安価となる。
【0018】4.機器具本体内の主要配線並びに固定端子
板、移動端子板に通電しているのがマイナス電流故に人体へ
の感電防止となる。
【0019】5.本発明の機器具内で加工始動から加工終
了までの一連の工程の操作をするため、素人でも的確な
加工作業で物品の損害も解消でき、かつ加工作業時間の
無駄が無くなり作業時間の短縮となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の機器具の一実施例を図面を参
照して説明する。
【0021】1は機器具本体2の締付け側(先部)に設けた
先端外周部、3はチャック具、4は加工具、5はヘ゛アリンク゛、及び
先端外周部1と機器具本体2とを固定する締付けヒ゛ス6を有
する。このチャック具3を利用して駆動軸に加工具4を着脱自
在に取付ける。尚、チャック具3、加工具4は図示しない駆動
部によって駆動される。
【0022】前記先端外周部1と機器具本体2との間には
緊締部材の進入寸法を決める作動促進補助用兼寸法計測
可能なスライト゛シャフト7が設けられており、このスライト゛シャフト7は
先端外周部1と機器具本体2との間に貫設して、その先端
が加工具4より突出又は陥没等するように設けられる。
このスライト゛シャフト7には復帰を司る弾性体8を介して基端に
移動端子板9を設け、更に先端外周部1の内端には固定端
子板10を設ける。尚、このスライト゛シャフト7は、基端部にネシ゛7
0を備えており、移動端子板9に螺合されている。従っ
て、螺入螺戻を利用して、当該スライト゛シャフト7の先端外周部
1よりの突出長さを調整できる。またこのスライト゛シャフト7
は、一本に限定されず、数本の場合もあり、微調整、二
重安全機能等を図ること、又は複数の加工具4に対応し
て多用途に利用すること、更にはスライト゛シャフト7を数本とし
ては、例えば、突出及び/又は陥没の併用もあり得る。
【0023】図中11は固定端子板10及び/又は移動端子
板9に接続するコート゛を示す。
【0024】以下、順を追って実施例を説明すると、加
工作業の開始と同時に加工作業用途に合せ取付けられて
いる加工具4を図示しない基スイッチの入力により図示しな
いモーターと同時に回転させる。次に加工作業終了の直前に
加工物品の表面にスライト゛シャフト7の先端が接触し、機器具本
体2が加工物品に押し付けている微圧力を利用し、機器
具本体2とは別行動するスライト゛シャフト7が物品表面に押され
微動し、スライト゛シャフト7と連結している移動端子板9が作動
し固定端子板10から離れマイナス電流を遮断する。尚、同時
に基スイッチのナイナス電流回路も連動して遮断しモーターと加工具
4の回転を停止する。然し加工作業終了と、既同時に加
工物品から機器具本体2を離すと、弾性体8の作動により
移動端子板9を固定端子板10に密着接触させマイナス電流が
通電してしまいモーターと加工具4を回転させ、人体に危険
又は加工物品に損傷を与える恐れがあるため作業終了時
毎に必ず一旦基スイッチを切に切替え通電を閉止状態とす
る。
【0025】次に、別の物品又は同一品材の別の箇所に
加工作業を開始する間に弾性体8の作動により移動端子
板9が固定端子板10に密着接触し、マイナス電気の通電用意
を完了させる。そして、基スイッチを入力に切替えることに
より電気が流れ、モーター及び加工具4を回転し、加工作業
を開始する。
【0026】仍って、繰返し加工作業が連続的にできる
一連の仕組みと操作からなる機械と、機能部とを内蔵し
た本発明の先端外周部1を機器具本体2に取付け固定した
機器具である。従って、本発明の機器具は、機器具本体
2と先端外周部1内にて一連の操作をするために、人の操
作は基スイッチの入・切操作だけでよく、非常に簡単であ
り、例えば、不慣れな素人であっても的確な各種の加工
作業が可能な機器具本体であって、優れた使用価値と、
汎用性を備えており、その実益は甚大なものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1は、ヒ゛ス、ホ゛ルト等を緊締するト゛ライ
ハ゛、又は部材の孔穿けト゛リル、ネシ゛切りタッフ゜、等の各機器
具、又は前記機器具の併用手段等の機器具本体と、機器
具本体の先端外周部と、機器具本体に貫設した加工具を
固定するチャック具と、この加工具とチャック具を駆動する駆動
部と、前記加工具の進入寸法、孔の深さ寸法等の寸法を
決める作動促進補助用兼寸法計測可能なスライト゛シャフトと、ス
ライト゛シャフトの復帰を司る弾性体と、スライト゛シャフトの基端に取
付けた移動端子板と、先端外周部の内端に設けた固定端
子板と、移動端子板、固定端子板の何れかの(最適な)端
子板に接続したコート゛とで構成される機器具であって、スラ
イト゛シャフトの動作を利用して移動端子板が固定端子板より
離脱し、モーター及び加工具が停止する構造である。従っ
て、加工物品の材質、緊締、孔穿け、ネシ゛切り等の位置
に関係無く、加工過剰、又は加工不足は発生せず、的確
な緊締、孔穿け、ネシ゛切り等ができること、又はスライト゛シャ
フトの長さ調整を的確に行えば、ミクロン単位の加工が行える
こと、使い勝手がよく、かつ希少価値の高い機器具を提
供できること、等の特徴がある。
【0028】請求項2は、スライト゛シャフトを、移動端子板に螺
着する構成とした微調整機能付き機器具本体である。従
って、スライト゛シャフトの長さ調整を的確に行えば、ミクロン単位
の加工が行えること、またスライト゛シャフトの取替え及び取付
けが簡易かつスムース゛に行えること、使い勝手がよく、か
つ希少価値の高い機器具を提供できること、等の特徴が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機器具本体を示す一部欠截の要部断面
図である。
【符号の説明】 1 先端外周部 2 機器具本体 3 チャック具 4 加工具 5 ヘ゛アリンク゛ 6 締付けヒ゛ス 7 スライト゛シャフト 70 ネシ゛ 8 弾性体 9 移動端子板 10 固定端子板 11 コート゛
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月14日(2001.5.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】仍って、繰返し加工作業が連続的にできる
一連の仕組みと操作からなる機構と、機能部とを内蔵し
た本発明の先端外周部1を機器具本体2に取付け固定した
機器具である。従って、本発明の機器具は、機器具本体
2と先端外周部1内にて一連の操作をするために、人の操
作は基スイッチの入・切操作だけでよく、非常に簡単であ
り、例えば、不慣れな素人であっても的確な各種の加工
作業が可能な機器具本体であって、優れた使用価値と、
汎用性を備えており、その実益は甚大なものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒ゛ス、ホ゛ルト、止め具、釘等を緊締するト゛ラ
    イハ゛、又は部材の孔穿けタッフ゜、ネシ゛切りト゛リル、又はト゛ライハ゛
    兼ト゛リルの併用手段等の機器具本体と、この機器具本体の
    先端外周部と、前記機器具本体に貫設した加工具と、こ
    の加工具を駆動する駆動部と、前記加工具の進入寸法、
    孔の深さ寸法等の寸法を決める作動促進補助用兼寸法計
    測可能なスライト゛シャフトと、このスライト゛シャフトの復帰を司る弾性
    体と、このスライト゛シャフトの基端に取付けた移動端子板と、
    前記先端外周部の内端に設けた固定端子板と、前記固定
    端子板及び/又は移動端子板に接続したコート゛とで構成さ
    れる機器具であって、 このスライト゛シャフトを、前記先端外周部に貫設し、かつ当該ス
    ライト゛シャフトの先端部が前記加工具の先端より突出及び/又
    は陥没するように設け、このスライト゛シャフトの動作を利用し
    て前記移動端子板を前記固定端子板より離脱して、前記
    駆動部への通電を停止し、前記加工具が停止する構成と
    した微調整機能付き機器具。
  2. 【請求項2】 上記のスライト゛シャフトを、移動端子板に螺着
    する構成とした請求項1に記載の微調整機能付き機器
    具。
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