JP2002305740A - スクランブル制御方法 - Google Patents

スクランブル制御方法

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JP2002305740A JP2001381366A JP2001381366A JP2002305740A JP 2002305740 A JP2002305740 A JP 2002305740A JP 2001381366 A JP2001381366 A JP 2001381366A JP 2001381366 A JP2001381366 A JP 2001381366A JP 2002305740 A JP2002305740 A JP 2002305740A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星放送等に適用されるスクランブル制御方
法において、個別契約情報の伝送効率を高め、個別契約
情報を取り逃がす可能性を小さくすることを目的とす
る。 【解決手段】 契約内容13と有効期限16の両方を含
む長い個別契約情報1と有効期限16だけを含む短い個
別契約情報2の二種類を設け、契約内容が同じまま有効
期限だけを延長する場合は個別契約情報2を送る。固定
長のトランスポートパケットにより多くの個別契約情報
を詰めて送ることができるため、個別契約情報の伝送効
率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に衛星放送にお
いて、映像・音声・データ信号にスクランブルをかけて
放送する場合のスクランブル制御方法及び受信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】衛星放送においては、有料放送などのた
めに映像・音声・データ信号にスクランブルをかけて送
出し、視聴権を有する受信機のみがスクランブルを解い
て視聴している。
【0003】従来、そのスクランブル制御方法として
は、電気通信技術審議会答申の諮問第17号(昭和63
年:衛星放送によるテレビジョン放送における有料方式
に関する技術的条件)あるいは諮問第74号(平成7
年:デジタル放送方式に係る技術的条件の一部答申)に
開示されている。これらの開示資料で「個別情報」と呼
ばれている情報を、本発明では「個別契約情報」という
名前で呼んでいる。
【0004】図4,図5,図6,図8はそのスクランブ
ル制御方法の一例を示す図である。図4は、個別契約情
報と番組情報と呼ばれる2種類の関連情報(スクランブ
ル制御情報)の構成例を示す図である。個別契約情報4
は、各受信者別の視聴契約を示す関連情報で、その受信
機の識別ID11、契約内容13、その契約の有効期限
16などを含む。契約内容13の中には、後で送られて
くる番組情報を解読するために必要となるワーク鍵1
4、契約登録コード15などが含まれる。契約登録コー
ド15は、ティアと呼ばれるビットマップ形式で、各ビ
ットが特定のチャンネルや特定の番組ジャンル(音楽や
スポーツなど)を意味しており、契約しているビットだ
けが1の値を取る。図4の詳細例では、各ビットがチャ
ンネル1,2,3,4を示しており、そのうち1と3チ
ャンネルだけを視聴契約していることを示す。
【0005】番組情報3は、スクランブルされた映像・
音声・データ信号と並行して送られる関連情報で、それ
らの信号をデスクランブルするために必要となるスクラ
ンブル鍵21、その瞬間の現在時刻22、放映中番組に
関する情報である番組内容23などを含む。番組内容の
中には、参照登録コード24などが含まれる。参照登録
コード24は、契約登録コードと対応するビットマップ
形式(各ビットの意味は同じ)で、その番組が放映され
ているチャンネルあるいはその番組が属するジャンルの
ビットだけが1の値を取る。図4の詳細例では、3チャ
ンネルの放映であることを示す。
【0006】視聴権が有るか無いかの判定では、現在時
刻が契約の有効期限内であることを確認した後、契約登
録コードと参照登録コードが照合され、両者が1の値の
ビットが一つでもあれば視聴権有りと判定される。図4
の詳細例ではビット3が両者とも1の値であるため、視
聴権有りとなる。
【0007】なお、この例では契約登録コードや参照登
録コードをビットマップ形式としたが、チャンネル番号
やジャンル番号などの識別子であってもかまわない。
【0008】図5は、デジタル衛星放送において、個別
契約情報を映像・音声・データ信号に多重して伝送する
送り方を示す。個別契約情報4はEMMセクションと呼
ばれる形式に変換され、最終的には、そのEMMセクシ
ョン5が188バイトのトランスポートパケット6(以
下TSパケット)に詰められて送られる。映像・音声・
データ信号もTSパケット形式で送られており、全ての
情報がTSパケットの形に多重化されて送られる。
【0009】TSパケット6は固定長であるため、個別
契約情報の長さが短いほど、より多くの個別契約情報を
一つのTSパケットの中に詰めて送ることができる。
【0010】図6は、受信装置の内部構成を示すブロッ
ク図である。番組に先立ち、まず個別契約情報4が送ら
れる。各受信機には固有の識別ID30があり、その識
別IDを含む個別契約情報だけがEMM受信部31で受
信されて契約情報更新部33に送られる。つまり、自分
宛の個別契約情報だけを受信して処理対象とし、他人宛
の個別契約情報は受信せずに捨てる。契約情報更新部3
3は、個別契約情報の中から契約内容13と有効期限1
6の対を取り出して、契約情報として契約情報記憶手段
35に保持する。古い契約情報が存在する場合には、上
書き更新する。
【0011】番組視聴時には、ECM受信部36が番組
情報3を受信し、視聴権判定部37に送る。視聴権判定
部37は、番組情報と契約情報記憶手段にある契約情報
の照合を行う。まず現在時刻22と契約の有効期限16
の照合を行い、契約が有効期限内であるか期限切れであ
るかを調べる。期限切れであれば視聴権なしと判定され
る。有効期限内であれば、番組内容23と契約内容13
を照合して視聴権の有無を調べる。最終的に視聴権あり
と判定した場合に限り、スクランブル鍵21を取り出し
てデスクランブル部38へ送り、映像・音声・データ信
号がデスクランブルされる。
【0012】図8は、視聴契約の更新と個別契約情報の
送信タイミングの関連を示す図である。例えば視聴契約
は1年単位で結ばれており、契約終了前に契約更新され
て契約が延長されてゆく場合を想定する。横軸は年単位
の時間軸40で、加入から何年目かを示す。矢印51〜
55は、契約更新のタイミングに合わせて、有効期限を
延長するための新しい個別契約情報が送られる様子を示
す。有効期限16は、各個別契約情報の中に入っている
有効期限である。図8に示すように、契約更新の度に、
実際の契約期限(更新から1年後の末)までを有効期限
とする新しい個別契約情報が送られる。契約延長されず
に解約となれば(図8の例では5年目の末)、新しい個
別契約情報を送らない。受信装置の電源が切れている場
合は取り逃がして受信されないため、同じ個別契約情報
が一定期間の間(例えば1カ月間程度)に何回も再送さ
れる。
【0013】以上のような従来のスクランブル制御方法
では、個別契約情報が契約内容と有効期限の両方を含む
一種類しかなかったために、視聴するチャンネルやジャ
ンルなどの契約内容を変更せずに契約期限だけを延長す
る場合でも、前回と同じ契約内容を改めて記入した長い
個別契約情報を送っていた。個別契約情報の長さが長く
なると、前述のように1つのTSパケットで送れる個別
契約情報の数も少なくなるため、再送も含めて多数の個
別契約情報を送ろうとすると大量の伝送容量が必要にな
るという課題があった。また伝送容量が一定の場合に
は、送れる個別契約情報の数が少なくなり、取り逃がさ
ずに受信する確率が低くなるといった課題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
み、個別契約情報の伝送効率を高めるスクランブル制御
方法を提供し、個別契約情報を受信する確率を上げるこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は個別契約情報として、契約内容と有効期限
の両方を含む長い第一の個別契約情報と、契約内容を含
まずに有効期限だけを含む短い第二の個別契約情報の2
種類を設け、同じ契約内容で有効期限だけを延長する場
合には第二の個別契約情報を送るようにしたものであ
る。
【0016】また、過去の契約更新回数が多く料金滞納
回数も少ないような契約受信者に対しては、視聴契約で
締結されている契約期限よりも長い有効期限を含む個別
契約情報を事前に送っておき、その有効期限内で視聴契
約が延長されずに契約終了する場合には、短縮した有効
期限を改めて送り直すようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1、図2、図3と図7を用いて説明する。
【0018】図1は、個別契約情報と番組情報の2種類
の関連情報の構成例を示す図である。個別契約情報とし
て、第一の個別契約情報1と第二の個別契約情報2の2
種類の型を設けている。第一の個別契約情報1は、図4
に示した従来の個別契約情報4とほぼ同じもので、その
受信機の識別ID11、契約内容13、その契約の有効
期限16などを含む。契約内容13の中には、後で送ら
れてくる番組情報を解読するために必要となるワーク鍵
14、契約登録コード15などが含まれる。契約登録コ
ード15は、ティアと呼ばれるビットマップ形式で、各
ビットが特定のチャンネルや特定の番組ジャンル(音楽
やスポーツなど)を意味しており、契約しているビット
だけが1の値を取る。図1の詳細例では、各ビットがチ
ャンネル1,2,3,4を示しており、そのうち1と3
チャンネルだけを視聴契約していることを示す。
【0019】第二の個別契約情報2は、第一の個別契約
情報1から契約内容13の部分を無くして全体長を短く
した個別契約情報である。第二の個別契約情報が送られ
る前には必ず第一の個別契約情報が送られているものと
し、第二の個別契約情報の中の有効期限16は、その前
に送られた第一の個別契約情報にあった契約内容13の
有効期限を示す。
【0020】受信した個別契約情報が第一の型か第二の
型かの識別は、各個別契約情報の中にそれらの種類を示
す区分12を設けることで識別できる。
【0021】番組情報3は、図4に示した従来の番組情
報3と全く同じもので、映像・音声・データ信号をデス
クランブルするために必要となるスクランブル鍵21、
その瞬間の現在時刻22、放映中番組に関する情報であ
る番組内容23などを含む。番組内容23の中には、参
照登録コード24などが含まれる。参照登録コード24
は、契約登録コードと対応するビットマップ形式(各ビ
ットの意味は同じ)で、その番組が放映されているチャ
ンネルあるいはその番組が属するジャンルのビットだけ
が1の値を取る。図1の詳細例では、3チャンネルの放
映であることを示す。
【0022】視聴権が有るか無いかの判定では、現在時
刻が契約の有効期限内であることを確認した後、契約登
録コードと参照登録コードが照合され、両者が1の値の
ビットが一つでもあれば視聴権有りと判定される。図1
の詳細例ではビット3が両者とも1であるため、視聴権
有りとなる。
【0023】なお、この例では契約登録コードや参照登
録コードをビットマップ形式としたが、チャネル番号や
ジャンル番号などの識別子であってもかまわない。
【0024】図2は、図1に示した2種類の個別契約情
報を映像・音声・データ信号に多重して伝送する送り方
を示す。個別契約情報1と2はEMMセクションと呼ば
れる形式に変換され、最終的には、そのEMMセクショ
ン5が188バイトのTSパケット6に詰められて送ら
れる。
【0025】TSパケット6は固定長であるため、第一
の個別契約情報(長い型)だけを送る送り方Aに比べ
て、第二の個別契約情報(短い型)だけを送る送り方B
や、第一と第二の個別契約情報を混在させて送る送り方
Cの方が、より多くの個別契約情報を送ることができ
る。
【0026】従来の技術では個別契約情報が第一の長い
型しかなかったために送り方Aしかなかったが、第一の
長い型に加えて第二の短い型も導入することにより、
A,B,Cの3つの送り方を併用することが可能とな
り、全体として個別契約情報の伝送効率が向上する。こ
れにより同数の個別契約情報を送るために必要となるT
Sパケットの数(伝送容量)を少なくすることができ、
あるいは同じ伝送容量においては、より多くの個別契約
情報を送ることができる。
【0027】図3は、受信装置の内部構成を示すブロッ
ク図である。番組に先立ち、まず個別契約情報1と2が
送られる。各受信機には固有の識別ID30があり、そ
の識別IDを含む個別契約情報だけがEMM受信部31
で受信されて個別契約情報識別部32に送られる。個別
契約情報識別部32は、個別契約情報内の区分12を見
て第一の型か第二の型かを識別し、第一の個別契約情報
ならば契約情報更新部33に送り、第二の個別契約情報
ならば有効期限更新部34に送る。契約情報更新部33
は、第一の個別契約情報の中から契約内容13と有効期
限16の対を取り出して、契約情報として契約情報記憶
手段35に保持する。古い契約情報が存在する場合に
は、上書き更新する。有効期限更新部34は、第二の個
別契約情報の中から有効期限16を取り出して、契約情
報記憶手段35に保持されている契約情報(契約内容1
3と有効期限16)のうち、有効期限の部分だけを上書
き更新する。契約内容13はそのまま残り、その有効期
限だけが変更される。
【0028】なお上記の説明では記憶されている契約情
報を1つだけとしたが、識別可能な複数の契約情報を記
憶しておき、特定の契約情報について同様の更新を行う
ことも可能である。
【0029】番組視聴時には、ECM受信部36が番組
情報3を受信し、視聴権判定部37に送る。視聴権判定
部37は、番組情報3と契約情報記憶手段35にある契
約情報の照合を行う。まず現在時刻22と契約の有効期
限16の照合を行い、契約が有効期限内であるか期限切
れであるかを調べる。期限切れであれば視聴権なしと判
定される。有効期限内であれば、番組内容23と契約内
容13を照合して視聴権の有無を調べる。最終的に視聴
権ありと判定した場合に限り、スクランブル鍵21を取
り出してデスクランブル部38へ送り、映像・音声・デ
ータ信号がデスクランブルされる。
【0030】なお受信装置の構成方法によっては、上記
のブロック全てを受信機本体に内蔵する構成だけでな
く、上記のブロックの一部を着脱可能なICカード等の
セキュリティモジュール上に実装する構成も可能であ
る。
【0031】図7は、視聴契約の更新と個別契約情報の
送信タイミングの関連を示す図である。例えば視聴契約
は1年単位で結ばれており、契約終了前に契約更新され
て契約が延長されてゆく場合を想定する。横軸は年単位
の時間軸40で、加入から何年目かを示す。矢印41〜
45は、有効期限を延長するための新しい個別契約情報
が送られるタイミングを示す。有効期限16は、各個別
契約情報の中に入れられる有効期限である。図7の送信
例Aでは、加入時に送る個別契約情報41の有効期限は
視聴契約と同じ1年目の末までであるが、1回目の更新
時(1年目の末)に送る個別契約情報42では実際の契
約期限(1年ごとに更新なので2年目の末までになる)
よりも1年分長い3年目の末までの有効期限を入れて送
る様子を示す。2年目の末に契約内容が同じまま契約期
限が延長された場合(2回目の更新)には、すでに3年
目の末まで有効な契約情報42を送っているので、新た
な個別契約情報を送る必要はない。3年目の末に契約内
容が同じまま契約期限が延長された場合(3回目の更
新)には、実際の契約期限(1年ごとに更新なので4年
目の末までになる)よりも3年分長い7年目の末まで有
効な個別契約情報43を送る。4,5,6年目の末にそ
れぞれ契約期限が延長されても、新たな個別契約情報を
送る必要はない。7年目の末以降は、同様に4年ごとに
新たな個別契約情報を送ればよい。
【0032】この送信例Aでは、実際の契約期限と個別
契約情報に入れて送る有効期限の時間差を、加入時には
0年、1回目の更新時には1年、3回目の更新以降は3
年というように、更新回数が多くなるほど大きくしてい
る。
【0033】図7の送信例Bは、送信例Aの送り方をし
た場合に5年目の末で契約延長されずに解約となった場
合を示す。既に7年目の末まで有効とした個別契約情報
43を送っており、その有効期限内に契約終了が確定し
たので、5年目の末から7年目の末までの2年間は、有
効期限を5年目の末までに変更するための新しい個別契
約情報46を繰り返し送る。個別契約情報46は、有効
期限を5年目の末までに短縮したものである。
【0034】有料放送の視聴契約では、契約延長せずに
解約する受信契約者や途中で契約内容を変更する受信契
約者よりも、同じ契約内容のまま契約延長する受信契約
者の方が圧倒的に多いため、上記のように実際の視聴契
約で締結されている契約期限よりも長めの有効期限を含
む個別契約情報を事前に送る方法により、送るべき個別
契約情報の総数を減らすことができ、個別契約情報の伝
送効率を高めることができる。
【0035】契約延長せずに解約された場合は、既に送
った有効期限までの期間、有効期限を短縮する新しい個
別契約情報を送り直す必要があるが、過去の契約更新回
数が多くて料金滞納回数も少ない受信契約者ほど契約延
長する確率が高いため、それらの回数の実績を管理し
て、契約延長する確率が高い受信契約者ほど実際の契約
期限と有効期限の時間差を大きくするように個人差を設
ければ、新たな個別契約情報を送り直す平均期間を短縮
することができ、送るべき個別契約情報の総数を減らす
ことができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、個別契約
情報の伝送効率を上げることができるため、より多くの
個別契約情報を従来と同じ伝送容量で送ることができ、
同一の個別契約情報を送る再送回数も増やすことができ
る。それによって、受信機がその個別契約情報を正常受
信する確率を高めることができ、その実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による個別契約情報と番
組情報の構成を示す図
【図2】本発明の一実施の形態による個別契約情報の送
り方を示す図
【図3】本発明の一実施の形態による受信装置の構成を
示すブロック図
【図4】従来の個別契約情報と番組情報の構成を示す図
【図5】従来の個別契約情報の送り方を示す図
【図6】従来の受信装置の構成を示すブロック図
【図7】本発明の一実施の形態による個別契約情報の送
信タイミングを示す図
【図8】従来の個別契約情報の送信タイミングを示す図
【符号の説明】
1 第一の個別契約情報 2 第二の個別契約情報 3 番組情報 4 個別契約情報(従来) 5 EMMセクション 6 トランスポート(TS)パケット 11 識別ID 12 区分 13 契約内容 14 ワーク鍵 15 契約登録コード 16 有効期限 21 スクランブル鍵 22 現在時刻 23 番組内容 24 参照登録コード 30 識別ID 31 EMM受信部 32 個別契約情報識別部 33 契約情報更新部 34 有効期限更新部 35 契約情報記憶手段 36 ECM受信部(番組情報受信部) 37 視聴権判定部 38 デスクランブル部 40 時間軸 41 個別契約情報(加入時に送信) 42 個別契約情報(1年目の末に送信) 43 個別契約情報(3年目の末に送信) 44 個別契約情報(7年目の末に送信) 45 個別契約情報(11年目の末に送信) 46 個別契約情報(5年目末から7年目末まで送信) 51 個別契約情報(加入時に送信) 52 個別契約情報(1年目の末に送信) 53 個別契約情報(2年目の末に送信) 54 個別契約情報(3年目の末に送信) 55 個別契約情報(4年目の末に送信)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/00 H04H 1/00 F H04L 9/08 H04N 7/16 C 9/32 H04L 9/00 601B H04N 7/16 673Z Fターム(参考) 5C064 BA01 BB10 BC17 BC22 BD08 BD09 BD11 CB08 CB10 CC02 DA02 5J104 BA03 BA04 PA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像・音声・データの信号にスクランブル
    をかけて送信し、視聴権を有する受信機にスクランブル
    を解くために必要な個別契約情報を前記信号に多重して
    送出するスクランブル制御方法であって、 有料放送の加入または更新の視聴契約を締結する場合、
    締結した視聴契約に基づく契約期限よりも長い有効期限
    を含む前記個別契約情報を前記契約締結時に送付するこ
    とを特徴とするスクランブル制御方法。
  2. 【請求項2】映像・音声・データの信号にスクランブル
    をかけて送信し、視聴権を有する受信機にスクランブル
    を解くために必要な個別契約情報を前記信号に多重して
    送出するスクランブル制御方法であって、 有料放送の加入または更新の視聴契約を締結する場合、
    締結した視聴契約に基づく契約期限よりも長い有効期限
    を含む前記個別契約情報を前記契約締結時に送付し、前
    記個別契約情報で送付した有効期限内に視聴契約を解約
    する場合、契約終了時を有効期限として含む新たな個別
    契約情報を送付することを特徴とするスクランブル制御
    方法。
  3. 【請求項3】各契約受信者ごとに契約更新回数管理し、
    契約更新回数に応じて契約期限と有効期限の時間差を変
    化させることを特徴とする請求項1または請求項2のい
    ずれかに記載のスクランブル制御方法。
  4. 【請求項4】各契約受信者ごとに契約更新回数と料金滞
    納回数を管理し、契約更新回数および料金滞納回数に応
    じて契約期限と有効期限の時間差を変化させることを特
    徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のス
    クランブル制御方法。
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