JP2002304480A - サービス統合方法、その装置及びそのプログラム - Google Patents

サービス統合方法、その装置及びそのプログラム

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JP2002304480A
JP2002304480A JP2001107166A JP2001107166A JP2002304480A JP 2002304480 A JP2002304480 A JP 2002304480A JP 2001107166 A JP2001107166 A JP 2001107166A JP 2001107166 A JP2001107166 A JP 2001107166A JP 2002304480 A JP2002304480 A JP 2002304480A
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JP2001107166A
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Yoshikuni Honjiyu
芳邦 本住
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NTT Communications Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス利用者側にとって利便性が高く、サ
ービス提供者側にとっても、より多くのサービス提供の
機会が得られるようにする。 【解決手段】 サービス管理サーバ1の記憶装置11に
は、サービスと該サービスが提供される端末の種類とが
対応づけて記憶されている。一方、ホームゲートウェイ
3の端末識別部31は、ユーザU1のネットワークに接
続された端末100A,100B,100Cを認識し、
ホームサーバ2の記憶装置21に記憶させる。サービス
管理サーバ1のデータ処理部12は、記憶装置21か
ら、端末の種類を取得し、記憶装置11に記憶されたサ
ービスの中から、取得した種類の端末へ提供されるサー
ビスを選択し、そして、この選択したサービスをユーザ
U1が利用するブラウザ300に表示させて申し込みを
促す。そして、サービス管理サーバ1のデータ処理部1
2は、申し込みのあったサービスを該サービスの提供者
側のコンピュータ100A及び100Dに電子メールで
通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス利用者側
にとって利便性が高く、サービス提供者側にとっても、
より多くのサービス提供の機会が得られるサービス統合
方法及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年にあっては、通信技術の発達によ
り、インターネット等の通信回線を介して、様々な通信
サービスがユーザに提供される。そして、コンピュータ
を主な提供対象としていたサービスも、端末の種類の伴
って多様化し、特定の端末に特化したサービスを提供す
るサービス提供事業者も増加している。かかるサービス
提供事業者は、バナー広告等によりサービスを宣伝し、
サービスの提供機会の拡大を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
サービスの宣伝や申し込みは、例えば、企業などのサー
ビス提供者ごとに行われるので、ユーザは、複数のサー
ビスを利用するときには、サービス提供事業者ごとに申
し込みしなければならず、このような手続きの煩雑さが
ユーザにとっての負担となっている。
【0004】このため、サービス提供者にとっても、広
告により優れたサービスを宣伝し提供しようにも、現実
には、サービス提供の機会が充分に得られない。
【0005】そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、サー
ビス利用者側にとって利便性が高く、サービス提供者側
にとっても、より多くのサービス提供の機会が得られる
サービス統合方法及びそのプログラムを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の請求項1に係るサービス統合方法
は、通信回線を介して提供されるサービスと該サービス
が提供される端末の種類とが対応づけてサービス提供者
側のネットワークに記憶され、サービス利用者側のネッ
トワークに接続された端末の種類が当該サービス利用者
側のネットワークに記憶されているときにサービス提供
側のサーバが行うサービス統合方法であって、前記サー
ビス利用者側のネットワークから該ネットワークに接続
された端末の種類を取得し、前記記憶されたサービスの
中から前記取得した種類の端末へ提供されるサービスを
選択し、この選択したサービスを前記サービス利用者側
のコンピュータに通知して申し込みを促し、申し込みの
あったサービスについて所定の処理を行うことを特徴と
する。
【0007】本発明によれば、サービス利用者側のネッ
トワークから該ネットワークに接続された端末の種類を
取得し、記憶されたサービスの中から、取得した種類の
端末へ提供されるサービスを選択し、この選択したサー
ビスをサービス利用者側のコンピュータに通知して申し
込みを促し、申し込みのあったサービスについて所定の
処理を行うようにしたので、サービス利用者側にとって
サービス申し込みに関する利便性が向上し、サービス提
供者側にとっても、これまで以上にサービス提供の機会
を得ることができる。
【0008】なお、ここでの「端末の種類」は、あるカ
テゴリに属する全端末をサービスの提供対象としたい場
合には、そのカテゴリ名や識別情報とすることができ
る。また、特定の端末に限ってサービスを提供したい場
合には、その端末名や識別情報としてもよい。
【0009】本発明の請求項2に係るサービス統合方法
は、請求項1記載のサービス統合方法において、申し込
みのあったサービスを該サービスの提供者側のコンピュ
ータに通知することを特徴とする。
【0010】本発明によれば、申し込みのあったサービ
スの問い合わせを不要にしてサービス提供者側の利便性
を向上させることができる。
【0011】本発明の請求項3に係るサービス統合方法
は、請求項1または2記載のサービス統合方法におい
て、サービスの利用状況を取得して当該サービスの提供
者側のコンピュータ、当該サービスの利用者側のコンピ
ュータの少なくとも一方に通知することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、サービスの利用状況の問
い合わせを不要にしてサービス提供者側やサービス利用
者側の利便性を向上させることができる。
【0013】本発明の請求項4に係るサービス統合方法
は、請求項1ないし3のいずれかに記載のサービス統合
方法において、提供されるサービスが情報家電に提供さ
れるものであることを特徴とする。
【0014】情報家電とは、端末としての機能を備えた
家電機器であり、受信したデータにより機器を制御でき
るようになっているものである。
【0015】本発明によれば、サービス利用者側にとっ
て、近年増えつつある情報家電向けのサービス申し込み
に関する利便性が向上し、サービス提供者側にとって
も、かかるサービス提供の機会を得ることができる。
【0016】本発明の請求項5に係るサービス統合方法
は、通信回線を介して提供されるサービスと該サービス
が提供される端末の種類とが対応づけてサービス提供者
側のネットワーク側に記憶されているときのサービス統
合方法であって、サービス利用者側のネットワークが、
該ネットワークに接続された端末の種類を認識して当該
サービス利用者側のネットワークに記憶し、前記サービ
ス提供側のサーバが、前記サービス利用者側のネットワ
ークから該ネットワークに接続された端末の種類を取得
し、前記サーバが、前記記憶されたサービスの中から前
記取得した種類の端末へ提供されるサービスを選択し、
前記サーバが、前記選択したサービスを前記サービス利
用者側のコンピュータに通知して申し込みを促し、前記
サーバが、申し込みのあったサービスについて所定の処
理を行うことを特徴とする。
【0017】本発明にあっては、サービス利用者側のネ
ットワークが、上記サービス提供者側によって構築・運
営されることも多いので、サービス利用者側のネットワ
ークが、該ネットワークに接続された端末の種類を認識
して当該サービス利用者側のネットワークに記憶する手
順を含めることにより、かかる業態において有益なサー
ビス統合方法を提供できるようにしている。
【0018】本発明の請求項6に係るサービス統合方法
は、通信回線を介して提供されるサービスと該サービス
が提供される端末の種類とが対応づけて記憶されている
ときにサービス提供者側のサーバが行うサービス統合方
法であって、サービス利用者側のネットワークに接続さ
れた端末の種類を検出し、前記記憶されたサービスの中
から前記検出した種類の端末へ提供されるサービスを選
択し、前記選択したサービスを前記サービス利用者側の
コンピュータに通知して申し込みを促し、申し込みのあ
ったサービスについて所定の処理を行うことを特徴とす
るサービス統合方法。
【0019】本発明にあっては、サービス提供者側のサ
ーバ自らが、サービス利用者側のネットワークに接続さ
れた端末の種類を検出することにより、サービス利用者
側での検出及び記憶を不要としたサービス統合方法を提
供できるようにしている。
【0020】本発明の請求項7に係るサービス統合装置
は、通信回線を介して提供されるサービスと該サービス
が提供される端末の種類とが対応づけてサービス提供者
側のネットワークに記憶され、サービス利用者側のネッ
トワークに接続された端末の種類が当該サービス利用者
側のネットワークに記憶されているときにサービス提供
者側のサーバとして構成されるサービス統合装置であっ
て、前記サービス利用者側のネットワークから該ネット
ワークに接続された端末の種類を取得し、前記記憶され
たサービスの中から前記取得した種類の端末へ提供され
るサービスを選択し、この選択したサービスを前記サー
ビス利用者側のコンピュータに通知して申し込みを促
し、申し込みのあったサービスについて所定の処理を行
うことを特徴とする。
【0021】本発明にあっては、サービス利用者側にと
ってサービス申し込みに関する利便性が向上し、サービ
ス提供者側にとっても、これまで以上にサービス提供の
機会を得ることができるようなサーバをサービス提供者
側に構築できるようにしている。
【0022】本発明の請求項8に係るサービス統合装置
は、通信回線を介して提供されるサービスと該サービス
が提供される端末の種類とが対応づけて記憶されるとき
にサービス提供者側のネットワークにサーバとして構成
されるサービス統合装置であって、サービス利用者側の
ネットワークに接続された端末の種類を検出し、前記記
憶されたサービスの中から前記取得した種類の端末へ提
供されるサービスを選択し、前記選択したサービスを前
記サービス利用者側のコンピュータに通知して申し込み
を促し、申し込みのあったサービスについて所定の処理
を行うことを特徴とする。
【0023】本発明にあっては、自らが、サービス利用
者側のネットワークに接続された端末の種類を検出する
ことにより、サービス利用者側での検出及び記憶を不要
とすることができるサービス統合装置をサービス提供者
側のサーバとして構築できるようにしている。
【0024】本発明の請求項9に係るサービス統合プロ
グラムは、通信回線を介して提供されるサービスと該サ
ービスが提供される端末の種類とが対応づけてサービス
提供者側のネットワークに記憶され、サービス利用者側
のネットワークに接続された端末の種類が当該サービス
利用者側のネットワークに記憶されているときにサービ
ス提供側のサーバが行うサービス統合プログラムであっ
て、前記サービス利用者側のネットワークから該ネット
ワークに接続された端末の種類を取得し、前記記憶され
たサービスの中から前記取得した種類の端末へ提供され
るサービスを選択し、この選択したサービスを前記サー
ビス利用者側のコンピュータに通知して申し込みを促
し、申し込みのあったサービスについて所定の処理を行
うことを特徴とする。
【0025】本発明にあっては、サービス利用者側にと
ってサービス申し込みに関する利便性が向上し、サービ
ス提供者側にとっても、これまで以上にサービス提供の
機会を得ることができるようにしたプログラムを、半導
体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に記録したり、インターネットなどの通信網を介し
て伝送させて、広く流通させることができるようにして
いる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
るネットワークの構成図である。図1に示すように、複
数のサービスを統合してユーザに提供する統合サービス
運営事業者は、サービス管理サーバ1を運営管理してい
る。サービス管理サーバ1は、記憶装置11とデータ処
理部12とユーザ利用監視部13と通信インタフェース
部14とを備えるコンピュータである。通信インタフェ
ース部14は、通信処理装置1Aに接続され、通信処理
装置1Aは、サービスを提供しようとするサービス提供
事業者(ここではA,B,C,Dの4者とする)がそれ
ぞれ利用するコンピュータ100A,100B,100
C,100Dに接続可能になっている。これらコンピュ
ータには、電子メールの送受信機能が搭載され、サービ
ス管理サーバ1から適宜電子メールを受信できるように
なっている。
【0027】サービス提供事業者のいずれかが統合サー
ビス運営事業者を兼ねる場合もあるので、本発明にあっ
てはこれら事業者を、ユーザにとっての「サービス提供
者」と位置づけている。
【0028】なお、記憶装置11は、サービス管理サー
バ1とは別のファイルサーバ内に設けてもよい。また、
データ処理部12やユーザ利用監視部13も専用のコン
ピュータに構成するようにしてもよい。
【0029】サービス管理サーバ1の記憶装置11に
は、各サービス提供事業者のコンピュータ100A等か
ら送信されるサービスのデータやサービスの利用状況が
記憶(格納)される。
【0030】データ処理部12は、「ホームネットワー
ク」つまり、サービス利用者側のネットワークから該ネ
ットワークに接続された端末の種類を取得し、記憶装置
11に記憶されたサービスの中から、その取得した種類
の端末へ提供されるサービスを選択し、この選択したサ
ービスをブラウザ300に通知して申し込みを促し、申
し込みのあったサービスについて処理を行うようになっ
ている。
【0031】ユーザ利用監視部13は、サービスの利用
状況を記憶装置11に記憶(格納)しておき、サービス
提供事業者のコンピュータ100A等やユーザが使用す
るブラウザ等に通知あるいは表示させる。
【0032】なお、サービス管理サーバ1が、所定のプ
ログラム(本発明のサービス統合プログラムに相当す
る)を実行することにより、データ処理部12及びユー
ザ利用監視部13が上記機能を実現するようになってい
る。
【0033】サービスを利用しようとするユーザの一人
であるユーザU1宅には、ホームサーバ2とホームゲー
トウェイ3とが設けられている。ホームサーバ2は、記
憶装置21と通信インタフェース部22とを備える一
方、ホームゲートウェイ3は、端末識別部31と通信イ
ンタフェース部32とを備えている。通信インタフェー
ス部22は通信インタフェース部32に接続される。
【0034】通信インタフェース部32は、専用回線を
介して常時、あるいはインターネットや電話網等の公衆
回線を介して必要時に、通信処理装置1Aと接続する機
能を有する一方で、ユーザU1宅内の家電機器が宅内配
線を介して接続可能になっている。なお、これら家電機
器は、端末としての機能を備えた家電機器(いわゆる情
報家電)であり、受信したデータにより機器を適切に制
御できるようになっている。以下、各家電機器を「端
末」という。ここでは、端末200A(例えば、冷蔵
庫),端末200B(例えば、電子調理器),端末20
0C(例えば、空調機器)が接続されていることとす
る。また、各端末と通信インタフェース部32とを無線
(赤外線を含む)により接続できるようにしても勿論良
い。
【0035】通信インタフェース部32には、サービス
管理サーバ1と交信するためのブラウザ300が接続さ
れる。ブラウザ300は、ユーザU1が利用する、通信
機能を備えたコンピュータや、コンピュータの機能を有
する携帯電話、PHS端末等(コンピュータと総称す
る)に搭載されるものであり、html文書やこれに類
するデータをサービス管理サーバ1から受信して表示さ
せるとともに、ユーザのキーボードやマウス操作により
入力等された情報をサービス管理サーバ1に送信できる
ようになっている。
【0036】これらホームサーバ2、ホームゲートウェ
イ3、各端末200A等及びブラウザ300は、いわゆ
る「ホームネットワーク」を構成している。なお、ホー
ムネットワークは、個人住宅にあっては、ユーザ自身に
より構築されることもあるが、例えば、集合住宅や分譲
住宅の場合には、上記統合サービス運営事業者によって
構築・運営されることも多い。
【0037】端末識別部31は、通信インタフェース部
32に接続された「端末」を継続的に認識し、認識した
端末の種類を記憶装置21に記憶させるようになってい
る。なお、ホームゲートウェイ3が、所定のプログラム
を実行することにより、端末識別部31がこの機能を実
現するようになっている。
【0038】次に、本実施の形態の作用を説明する。図
2は、図1のネットワークにおける処理の流れを示すシ
ーケンス図である。なお、サービス管理サーバ1を利用
するには、予めユーザ登録して、ユーザIDやパスワー
ドの発行を受ける必要があるが、ユーザU1は、このよ
うな認証情報の発行を既に受けていることとする。
【0039】先ず、各サービス提供事業者A,B,C,
Dは、それぞれコンピュータ100A,100B,10
0C,100Dから、提供しようとするサービスのデー
タ(プログラムを含む場合もある)をサービス管理サー
バ1の記憶装置21に登録する。その際に、そのサービ
スが提供される端末の種類をサービスに対応づけて登録
する。ここで、サービス提供事業者Aが提供するサービ
ス(便宜的に「サービスA」という)には、端末200
A(冷蔵庫)、端末200B(電子調理器)を対応づ
け、サービス提供事業者Bが提供するサービス(「サー
ビスB」)には、端末200A(冷蔵庫)及び端末20
0C(空調機器)を対応づけ、サービス提供事業者Cが
提供するサービス(「サービスC」)には、端末200
D(洗濯機)を対応づけ、サービス提供事業者Dが提供
するサービス(「サービスD」)には、端末200B
(電子調理器)及び端末200E(マッサージ機)を対
応づけたこととする。
【0040】一方でホームゲートウェイ3の端末識別部
31は、ホームネットワークに接続された端末200A
(冷蔵庫),200B(電子調理器),200C(空調
機器)を認識する。端末識別部31は、これら接続され
ていると認識された端末の種類を、ホームサーバ2の記
憶装置21に記憶させる。なお、端末識別部31は、か
かる端末の認識を継続的に行い、新たに認識した端末を
記憶装置21に追加して記憶させる。
【0041】ユーザU1は、サービスを申し込む際に、
サービス管理サーバ1のURL(Uniform Resource Loc
ator)をブラウザ300に入力する。ブラウザ300
は、サービス管理サーバ1に接続要求し、ブラウザ30
0とサービス管理サーバ1との接続が確立する。なお、
これ以降の処理は、ユーザU1の入力する認証情報によ
り、ユーザU1が登録済みであると認められた場合にの
みなされる。
【0042】サービス管理サーバ1のデータ処理部12
は、ホームサーバ2の記憶装置21に記憶された情報を
ホームサーバ2に要求して取得する。そして、「ユーザ
U1のホームネットワークに端末200A(冷蔵庫),
端末200B(電子調理器),端末200C(空調機
器)が接続されている」という情報をホームサーバ2か
ら取得する。
【0043】一方、データ処理部12は、記憶装置11
に記憶されているサービスA,B,C及びDの中から、
ホームサーバ2から取得した端末に対応する(当該端末
を提供対象とする)サービスを選択する。具体的には、
端末200A(冷蔵庫)に対応するのはサービスA及び
B、端末200B(電子調理器)に対応するのはサービ
スA及びD、端末200Cに対応するのはサービスBで
あるので、これらサービス、つまりサービスA、B及び
Dを選択する。
【0044】データ処理部12は、これら選択したサー
ビスをブラウザ300に一覧表示させて申し込みを促
す。このため、複数の端末へのサービスを同時に申し込
むことが可能となる。また、当該ユーザU1のネットワ
ークに接続されていない端末へのサービスが表示されて
しまうという煩わしさを防止することができる。なお、
ユーザの利便性向上のために、各サービスやサービス提
供事業者の概要や、料金体系等を同時に表示させてもよ
い。
【0045】ブラウザ300において、ユーザU1が1
つ以上のサービス(ここでは、サービスA及びDとす
る)を選択して申し込みを行うと、サービス管理サーバ
1のデータ処理部12は、当該ユーザU1によりサービ
スA及びDが選択された旨を記憶装置21に記憶する。
そして、サービス管理サーバ1のデータ処理部12は、
当該ユーザU1がサービスAを申し込んだ旨を、当該サ
ービスAを提供するサービス提供事業者Aのコンピュー
タ100Aに対し、電子メールで通知する。また、当該
ユーザU1がサービスDを申し込んだ旨を、当該サービ
スDを提供するサービス提供事業者Dのコンピュータ1
00Dに対し、電子メールで通知する。
【0046】このようにして申し込まれたサービスは、
サービス管理サーバ1から、ホームネットワークに接続
された端末(冷蔵庫等)に対し提供される。
【0047】このようにしてサービスが提供される中に
あってサービス管理サーバ1のユーザ利用監視部13
は、サービスの利用状況を、例えば、利用料金などに換
算し、記憶装置21に格納(蓄積)する。このとき事業
者ごとに格納し、そして同一事業者について格納するデ
ータにあっては、さらにユーザごとに分けて記憶装置1
1に格納する。
【0048】そして、利用状況の通知日、例えば週末や
月末などに、記憶装置21に格納したサービスの利用料
金を事業者ごとに読み出し、サービス提供事業者側のコ
ンピュータ100A,100Dに対し、電子メールによ
り、サービスA,Dの利用料金をそれぞれ通知する。ま
た、ユーザU1が利用するブラウザ300がサービス管
理サーバ1にアクセスし、登録済みのユーザとして認証
された場合には、このブラウザ300に対して、当該ユ
ーザU1が利用したサービスA及びDの利用料金を読み
出して表示させる。
【0049】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、サービス利用者側のネットワークが、該ネッ
トワークに接続された端末の種類を認識して当該サービ
ス利用者側のネットワークに記憶し、サービス提供側の
サーバが、サービス利用者側のネットワークから該ネッ
トワークに接続された端末の種類を取得し、そして記憶
されたサービスの中から、取得した種類の端末へ提供さ
れるサービスを選択し、そしてこの選択したサービスを
サービス利用者側のコンピュータに通知して申し込みを
促し、そして申し込みのあったサービスについて所定の
処理を行うようにしたので、サービス利用者側にとって
サービス申し込みに関する利便性が向上し、サービス提
供者側にとっても、これまで以上にサービス提供の機会
を得ることができる。
【0050】また、申し込みのあったサービスを該サー
ビスの提供者側のコンピュータに通知するようにしたの
で、申し込みのあったサービスの問い合わせを不要にし
てサービス提供者側の利便性を向上させることができ
る。
【0051】また、サービスの利用状況を取得して当該
サービスの提供者側のコンピュータやサービスの利用者
側のコンピュータに通知するようにしたので、サービス
の利用状況の問い合わせを不要にしてサービス提供者側
やサービス利用者側の利便性を向上させることができ
る。
【0052】また、サービス利用者側にとって、近年増
えつつある情報家電向けのサービス申し込みに関する利
便性が向上し、サービス提供者側にとっても、かかるサ
ービス提供の機会をこれまで以上に得ることができる。
【0053】なお、サービス管理サーバ1のデータ処理
部12やユーザ利用監視部13またはホームゲートウェ
イ3の端末識別部31が上記処理に際して実行するプロ
グラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録したり、インターネットなどの
通信網を介して伝送させて、広く流通させることができ
る。
【0054】なお、上記実施の形態では、サービス提供
事業者の端末への申し込みや利用状況の通知を電子メー
ルで行ったが、アクセスしてきたサービス提供事業者の
ブラウザに表示させてもよい。また、上記実施の形態で
は、サービスの利用料をユーザのブラウザに表示させた
が、電子メールにより通知してもよい。
【0055】なお、上記実施の形態では、端末識別部3
1が接続された端末の種類を検出し記憶装置21に記憶
したが、サービス管理サーバ1自らが端末の種類を遠隔
的に検出し、記憶されたサービスの中から、検出した種
類の端末へ提供されるサービスを選択し、選択したサー
ビスをサービス利用者側のコンピュータ(ブラウザ)に
通知して申し込みを促し、申し込みのあったサービスに
ついて上記実施の形態のような処理を行うようにしても
よい。
【0056】サービス管理サーバ1を、かかる方法を行
うように構成することにより、サービス利用者側での端
末の種類の検出及び記憶を不要とすることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービス利用者側のネットワークから該ネットワークに
接続された端末の種類を取得し、記憶されたサービスの
中から、取得した種類の端末へ提供されるサービスを選
択し、この選択したサービスをサービス利用者側のコン
ピュータに通知して申し込みを促すようにしたので、サ
ービス利用者側にとってサービス申し込みに関する利便
性が向上し、サービス提供者側にとっても、これまで以
上にサービス提供の機会を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークの構成
図である。
【図2】図1のネットワークにおける処理の流れを示す
シーケンス図である。
【符号の説明】
1 サービス管理サーバ 2 ホームサーバ 3 ホームゲートウェイ 11 サービス管理サーバ1の記憶装置 12 データ処理部 13 ユーザ利用監視部 21 ホームサーバ2の記憶装置 22 ホームサーバ2の通信インタフェース部 31 端末識別部 32 ホームゲートウェイ3の通信インタフェース部 100A,100B,100C,100D 各サービス
提供事業者のコンピュータ 200A,200B,200C ユーザ宅の端末(情報
家電) 300 ユーザが利用するブラウザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA76 AA77 BB07 CC09 DD01 DD02 FF03 GG01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して提供されるサービスと
    該サービスが提供される端末の種類とが対応づけてサー
    ビス提供者側のネットワークに記憶され、サービス利用
    者側のネットワークに接続された端末の種類が当該サー
    ビス利用者側のネットワークに記憶されているときにサ
    ービス提供者側のサーバが行うサービス統合方法であっ
    て、 前記サービス利用者側のネットワークから該ネットワー
    クに接続された端末の種類を取得し、 前記記憶されたサービスの中から前記取得した種類の端
    末へ提供されるサービスを選択し、 この選択したサービスを前記サービス利用者側のコンピ
    ュータに通知して申し込みを促し、 申し込みのあったサービスについて所定の処理を行うこ
    とを特徴とするサービス統合方法。
  2. 【請求項2】 申し込みのあったサービスを該サービス
    の提供者側のコンピュータに通知することを特徴とする
    請求項1記載のサービス統合方法。
  3. 【請求項3】 サービスの利用状況を取得して当該サー
    ビスの提供者側のコンピュータ、当該サービスの利用者
    側のコンピュータの少なくとも一方に通知することを特
    徴とする請求項1または2記載のサービス統合方法。
  4. 【請求項4】 提供されるサービスが情報家電に提供さ
    れるものであることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載のサービス統合方法。
  5. 【請求項5】 通信回線を介して提供されるサービスと
    該サービスが提供される端末の種類とが対応づけてサー
    ビス提供者側のネットワーク側に記憶されているときの
    サービス統合方法であって、 サービス利用者側のネットワークが、該ネットワークに
    接続された端末の種類を認識して当該サービス利用者側
    のネットワークに記憶し、 前記サービス提供側のサーバが、前記サービス利用者側
    のネットワークから該ネットワークに接続された端末の
    種類を取得し、 前記サーバが、前記記憶されたサービスの中から前記取
    得した種類の端末へ提供されるサービスを選択し、 前記サーバが、前記選択したサービスを前記サービス利
    用者側のコンピュータに通知して申し込みを促し、 前記サーバが、申し込みのあったサービスについて所定
    の処理を行うことを特徴とするサービス統合方法。
  6. 【請求項6】 通信回線を介して提供されるサービスと
    該サービスが提供される端末の種類とが対応づけて記憶
    されているときにサービス提供者側のサーバが行うサー
    ビス統合方法であって、 サービス利用者側のネットワークに接続された端末の種
    類を検出し、 前記記憶されたサービスの中から前記検出した種類の端
    末へ提供されるサービスを選択し、 前記選択したサービスを前記サービス利用者側のコンピ
    ュータに通知して申し込みを促し、 申し込みのあったサービスについて所定の処理を行うこ
    とを特徴とするサービス統合方法。
  7. 【請求項7】 通信回線を介して提供されるサービスと
    該サービスが提供される端末の種類とが対応づけてサー
    ビス提供者側のネットワークに記憶され、サービス利用
    者側のネットワークに接続された端末の種類が当該サー
    ビス利用者側のネットワークに記憶されているときにサ
    ービス提供者側のサーバとして構成されるサービス統合
    装置であって、 前記サービス利用者側のネットワークから該ネットワー
    クに接続された端末の種類を取得し、 前記記憶されたサービスの中から前記取得した種類の端
    末へ提供されるサービスを選択し、 この選択したサービスを前記サービス利用者側のコンピ
    ュータに通知して申し込みを促し、 申し込みのあったサービスについて所定の処理を行うこ
    とを特徴とするサービス統合装置。
  8. 【請求項8】 通信回線を介して提供されるサービスと
    該サービスが提供される端末の種類とが対応づけて記憶
    されるときにサービス提供者側のネットワークにサーバ
    として構成されるサービス統合装置であって、 サービス利用者側のネットワークに接続された端末の種
    類を検出し、 前記記憶されたサービスの中から前記取得した種類の端
    末へ提供されるサービスを選択し、 前記選択したサービスを前記サービス利用者側のコンピ
    ュータに通知して申し込みを促し、 申し込みのあったサービスについて所定の処理を行うこ
    とを特徴とするサービス統合装置。
  9. 【請求項9】 通信回線を介して提供されるサービスと
    該サービスが提供される端末の種類とが対応づけてサー
    ビス提供者側のネットワークに記憶され、サービス利用
    者側のネットワークに接続された端末の種類が当該サー
    ビス利用者側のネットワークに記憶されているときにサ
    ービス提供者側のサーバが行うサービス統合プログラム
    であって、 前記サービス利用者側のネットワークから該ネットワー
    クに接続された端末の種類を取得し、 前記記憶されたサービスの中から前記取得した種類の端
    末へ提供されるサービスを選択し、 この選択したサービスを前記サービス利用者側のコンピ
    ュータに通知して申し込みを促し、 申し込みのあったサービスについて所定の処理を行うこ
    とを特徴とするサービス統合プログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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