JP2002303102A - ブラシシールおよび回転機械 - Google Patents

ブラシシールおよび回転機械

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JP2002303102A
JP2002303102A JP2002027517A JP2002027517A JP2002303102A JP 2002303102 A JP2002303102 A JP 2002303102A JP 2002027517 A JP2002027517 A JP 2002027517A JP 2002027517 A JP2002027517 A JP 2002027517A JP 2002303102 A JP2002303102 A JP 2002303102A
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brush seal
cooling medium
bristles
upstream
bristol
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Mahmut Faruk Aksit
マフマト・ファルク・アクシット
Osman Saim Dinc
オスマン・サイム・ディンク
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General Electric Co
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    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、冷却媒体によって冷却することを
要する高温環境内で使用するためのブラシシールを提供
する。 【解決手段】 ブラシシール(30)は、第1の静止部
材(32)と第2の回転部材(34)との間に設けられ
る。冷却媒体が、ブラシシールブリストル(40)の上
流側表面部分に沿って、およびブリストル先端部に隣接
する表面に沿って流れるように、複数のノズル(46)
を介して供給される。冷却媒体は、タービンを通過する
動作流体媒体の温度より低い温度まで、ブラシシールブ
リストルを冷却する。ブラシシールとシール面の接触部
に向けて冷却媒体を方向付けるために、噴射ノズルはシ
ュラウド内またはブラシシールの上流裏当て板内に配置
されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、隣接し合う部材間
をシールするためのブラシシールに関し、より具体的に
は、ガスタービンまたは蒸気タービンのシュラウドとバ
ケット先端部またはカバーとの間のような、冷却媒体に
よって冷却することを要する高温環境内で使用するため
のブラシシールに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンまたは蒸気タービン用途に
おいては、ブラシシールが益々多用されるようになって
きている。多くの場合、ブラシシールは、ラビリンスシ
ールの代わりに、あるいはラビリンスシールと組み合わ
せて、装置の様々な箇所で使用されている。ブラシシー
ルはまた、高い温度や圧力に曝される部位においても使
用される。典型的なブラシシールは、1つまたはそれ以
上の裏当て板の間に配置された、セラミックまたは金属
材料で形成された複数の細長いブリストルを含む。ブラ
シシールは、従来、一方の部材例えば固定部材に固定さ
れ、ブリストル先端部をシールから突出させてもう一方
の部材例えば回転シャフトに接触させて、回転シャフト
とシールを形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
ブラシシールは、温度が1200°F(649℃)を超
える作動環境には耐え得ない。従って、高温度を有する
タービン区域へのブラシシールの適用は、これまでこの
温度限界によって阻まれて来た。例えば、バケット先端
部のシールといったガスタービンの高温ガス通路の用途
においては、作動温度が1800°F(982℃)もし
くはそれ以上になる可能性がある。その結果、高温度の
用途で使用するための改良されたブラシシールへの必要
性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施形
態によれば、フィルム冷却式高温ブラシシールは、ブラ
シシールの上流側に近接して噴射される冷却媒体の噴流
によって冷却される。すなわち、一つの好ましい実施形
態においては、断熱材として作用する冷却媒体の薄いフ
ィルムが、ブリストルの上流側表面に沿ってかつブリス
トルパックを通過して流れ、ブリストルの温度を、例え
ば1200°F(649℃)といった所定の温度以下に
維持する。冷却流は高温の動作流体媒体からブリストル
を保護する。この好ましい実施形態の典型的な用途とし
ては、ガスタービンのバケット先端カバーを取り囲むシ
ュラウド内に形成されたブラシシールを設けることが含
まれる。ブリストルをシュラウドから突出させ、回転部
材例えばバケット先端カバーに接触させて、バケットは
高温ガス通路内に置かれる。ノズルはシュラウドの周り
に互に円周方向に間隔を置いて配置され、ほぼ半径方向
へ冷却媒体の噴流を流しブラシシールのブリストルの上
流側表面上および回転部材すなわちバケット先端カバー
に沿って冷却媒体の断熱フィルムを形成する。典型的な
ブラシシール構成、つまりブリストルパックの両側に1
対の裏当て板を有し、上流裏当て板をブリストルパック
から間隔を置いて配置したブラシシールにおいては、上
流裏当て板とブリストルパックとの間にスペーサまたは
フランジが設けられる。このスペーサまたはフランジ
は、円周方向に間隔を置いて配置された複数のノズルを
含んでおり、ブリストルの温度を高温ガス流の温度より
も十分に低下させるために、上流裏当て板とブリストル
パックの上流側表面との間に冷却媒体を流す。すなわ
ち、ノズルはブリストルと高温ガス通路との間に冷却媒
体の薄い断熱フィルムを形成する。更に、冷却媒体はバ
ケット先端カバーに沿って流れ、カバーとバケットとを
冷却する。
【0005】本発明の別の好ましい実施形態において
は、ノズルはブラシシールの上流に配置され、固定部材
を貫通して開口する。例えば、ノズルは上流裏当て板の
上流側に配置され、シュラウドを貫通して開口する。ノ
ズルは冷却媒体、例えば空気を収容したプレナムに導通
させるのが好ましい。従って、空気の噴流は、裏当て板
の前面に沿って、上流裏当て板と回転部材とのあいだの
間隙内に流入し、ブリストル先端部に近接するブリスト
ル上流側面に沿って薄いフィルム層を形成する。次いで
空気の薄いフィルムは、ブリストル先端部とバケットカ
バーとの接触部を通り抜けて流れる。別の形態において
は、ブリストル先端部と回転部材との接触部に冷却媒体
の噴流を直接方向付けるために、ノズルはシュラウドに
対して傾斜させることができる。また、ブリストル先端
部と回転部材との接触部に向けて冷却媒体の噴流を傾斜
させあるいは方向付けるように、上流裏当て板を貫通し
てノズルを形成することもできる。
【0006】本発明の更に別の好ましい実施形態におい
ては、シール装置は、互いに対して可動であり、両者間
に間隙を形成して高温の流体媒体を流すようにした第1
と第2の部材と、第1の部材と第2の部材との間に配置
されるように第1の部材によって支持され、その両側の
それぞれ高圧域と低圧域との間の間隙をシールするブラ
シシールとを含む。ブラシシールは、第2の部材と接触
するブリストル先端部で終端する自由端を有し、部材間
のシールを形成して流体が高圧域から間隙を通り低圧域
へ流れるのを最少にする複数の突出するブリストルと、
高温流体媒体からブリストルを断熱するために、ブリス
トルの表面部分に沿って冷却媒体の薄い層を形成する手
段とを含む。
【0007】本発明の更に別の好ましい実施形態におい
ては、回転機械は、回転可能部材と回転しないように固
定された部材とを含む。これら部材は軸の周りに配置さ
れ、ブラシシールは、部材の一方によって支持され、一
方の部材から突出し部材の他方と接触するブリストル先
端部で終端する自由端を有し、高温流体がブラシシール
の一側の高圧域からブラシシールの反対側の低圧域へ流
れるのを最少にする複数のブリストルを含む。複数のノ
ズルが、一方の部材によって支持され、流体からブリス
トルを断熱するために、ブリストル先端部と他方の部材
との接触部に向かう方向へ冷却媒体を方向付け、ブリス
トルの上流側でブリストルの表面に近接して冷却媒体の
層を形成する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、先行技術により構成され
た環状ブラシシールをその全体を符号10で示してい
る。先行技術によるブラシシール10は、細長いブリス
トル16の両側に1対の裏当て板12、14を含む。裏
当て板12、14とブリストル16の近位端とは、一般
的に例えば溶接部18により、互いに溶接されている。
図示するように、ブラシシール10はシュラウド20に
装着され、ブリストル先端部22はバケット24のカバ
ーに接触して、バケットとシールを形成する。バケット
とブラシシールとは環状のガス流路内に置かれている
が、このガス流路はその温度が上昇するにつれて、かか
る高温度内でのブラシシールの使用を抑制あるいは阻止
することになる。
【0009】図2は、本発明の好ましい実施形態に従っ
て構成された環状ブラシシールをその全体を符号30で
示している。ブラシシール30は、環状シュラウド32
内に形成された溝31内に装着されるが、該シュラウド
32は、例えばバケット34のような第2の回転部材を
取り囲みその軸の周りに位置する第1の静止部材を構成
している。ブラシシールは、複数個の、例えばそれぞれ
約60°の拡がりを有する6個の弧状セグメントで構成
される。ブラシシールはまた、その上流側の高圧域とそ
の下流側の低圧域との間をシールする。図示するよう
に、ブラシシール30は、上流裏当て板36と、下流裏
当て板38と、これらの裏当て板の間に配置された複数
のブリストル40と、上流裏当て板36とブリストル4
0の近位端との間に配置されたスペーサまたはフランジ
42とを含む。ブリストルは、細長く、金属またはセラ
ミック材料で作られ、ブリストルパック43内に配置さ
れている。ブリストル40は、一般的にバケット34の
回転軸の半径に対し或るカント角度、例えば回転方向へ
約30°〜40°のカント角度で延びている。スペーサ
42は、上流裏当て板36と一体のフランジを含むこと
ができる。図示するように、溶接部44は、裏当て板と
スペーサとブリストルとをブラシシール30の半径方向
最外端の縁に沿って、互いに結合された状態に保持す
る。
【0010】図2の装置においては、冷却媒体、例えば
空気の薄いフィルムが、ブリストルパック43の前側表
面部分すなわち前面に沿って流れるように供給される。
この流れは、スペーサ42を貫通して形成されるか、も
しくはスペーサと上流裏当て板36あるいはブリストル
40のいずれかとの間の開口を通して形成された、円周
方向に間隔を置いて配置された複数のノズル46によっ
て供給される。ノズル46は、冷却媒体を収容した供給
源またはプレナム48と導通している。冷却媒体は加圧
されおり、従ってノズル46を通り、ブリストルパック
と上流裏当て板36の下流側の面との間をブリストルパ
ック43の前面に沿って流れる。冷却媒体は、ブリスト
ル先端部50と回転部材34のシール面52との接触部
の近傍に流れ出る。冷却媒体の流れは冷却媒体の薄い層
を作り出し、これが矢印54で全体的に表した高温ガス
流路内の高温ガスとブリストルパックとの間の断熱層と
して作用する。従って、ブリストルは、高温ガス流の温
度よりも十分に低い温度まで、かつブリストル材料の高
温限界値より十分に低い温度まで冷却される。また、バ
ケットのシール面52の部分は、高温ガスから断熱さ
れ、従って冷却される。
【0011】図3は、前に100を付した同様な参照番
号が同様な部材を示しているが、この図において、ブラ
シシール130はシュラウド132に形成された溝13
1内に装着されている。上流裏当て板136は、ブリス
トル140を含むブリストルパック143の前面から間
隔を置いて配置され、他方、下流裏当て板138は、ブ
リストル140が軸に沿って下流方向へ撓むのを防ぐ働
きをする。この実施形態においては、ノズル146はシ
ュラウド132内に設けられ、ノズルに冷却媒体を供給
するためのプレナム148に導通している。この形態に
おいては、ノズルからの冷却媒体の噴流は、上流裏当て
板136の上流側表面に沿って流れ、またバケット13
4の面152と接触するブラシシール130のブリスト
ル先端部150に沿って、かつこれを通り抜けて流れ
る。このようにして、冷却媒体の薄いフィルムが、先端
部150に隣接したブリストル部分153に沿って形成
され、それによってかかるブリストル部分を高温ガス通
路の高温ガスから効果的に断熱する。回転部材134の
面152もまた、冷却媒体の流れによって冷却される。
【0012】図4は、直前の実施形態に対して更に10
0を加算した同様な参照番号を、同様な部材に用いてい
るが、この図において、ブラシシール230は同様にシ
ュラウド232の溝231内に配置されている。しかし
ながら、この形態においては、円周方向に間隔を置いて
配置された複数のノズル246は、シュラウド232内
に形成され、また、供給源つまりプレナム248から流
れる冷却媒体の噴流が、ブリストル先端部250とシー
ル面252との接触部に方向付けられるように、回転軸
に対し或る角度をもってガス通路内に開口している。図
示するように、ノズル246はブラシシール230の軸
方向上流に配置される。従って、冷却媒体の薄いフィル
ムは、先端部250に隣接した部分253に沿って流
れ、それによってブリストル部分253をガス流路内の
高温ガスから断熱する。冷却媒体はまた、面252に沿
って流れ、冷却流に近接したバケット部分を冷却する。
【0013】図5は、直前の実施形態に対して更に10
0を加算した同様な参照番号を、同様な部材に用いてい
るが、この図において、ブラシシール330は、上流裏
当て板336と、下流裏当て板338と、これら裏当て
板の間に配置されたブリストルパック343を形成して
いる複数のブリストル340とを含み、上流裏当て板3
36は、ブリストルパック343の前面から間隔を置い
て配置されている。この形態においては、冷却媒体の噴
流が、冷却媒体供給源つまりプレナム348から、ノズ
ル346を介して、ブリストル先端部350とシール面
352との接触部に直接流れるように、円周方向に間隔
を置いて配置されたノズル346は、上流裏当て板33
6を貫通して傾斜している。上述した実施形態の場合と
同様に、ブリストル先端部350に隣接したブリストル
部分353および回転部材のシール面352に沿って、
断熱冷却媒体の薄いフィルムが形成される。
【0014】図6は、更に100を加算した同様な参照
番号を、直前の実施形態と同様な部材に用いているが、
この図において、ブラシシール430は、上流裏当て板
436と、下流裏当て板438と、これらの裏当て板の
間にブリストルパック443を形成している複数のブリ
ストル440とを含む。この形態においては、シュラウ
ド432には、円周方向に間隔を置いて配置された複数
のノズル446が装着されており、これらノズルは、ノ
ズルを介して冷却媒体を供給するために、プレナム44
8と導通している。図6のブラシシール430は、それ
がバケットの上流部分の近傍に配置されていることを除
けば、図3に示したブラシシールと同様である。この実
施形態においては、ブラシシールはバケットの先端、つ
まりカバー面452のほぼ全体に沿って、バケット温度
を低下させ、それによってバケットの寿命を増す。
【0015】本発明のブラシシールは、必ずしもここに
具体的に述べたような固定部材と回転部材との間のみで
はなく、他の多様な用途に適用可能であることが理解さ
れよう。それ故、本発明のブラシシールは、例えば、タ
ービンの燃焼遷移部材と第1段入口ノズルとの間のよう
な高温環境内の不規則形状部材間のシールといった、こ
れまでブラシシールが使用されなかった場所でも用いる
ことができる。
【0016】本発明の好ましい特徴の幾つかのみを図示
し説明したが、当業者には多くの変更や変形を行なうこ
とが可能であろう。従って、添付の特許請求の範囲は、
本発明の技術思想及び技術的範囲内にある全てのかかる
変更や変形を保護しようとするものであることを理解さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バケット先端カバーをシールする位置に置か
れた、タービンのシュラウド内の先行技術によるブラシ
シールの部分断面図。
【図2】 本発明の好ましい実施形態によるフィルム冷
却式高温ブラシシールの拡大部分断面図。
【図3】 本発明の別の実施形態を示す図2と同様な拡
大部分断面図。
【図4】 本発明の別の実施形態を示す図2と同様な拡
大部分断面図。
【図5】 本発明の別の実施形態を示す図2と同様な拡
大部分断面図。
【図6】 本発明の別の実施形態を示す図2と同様な拡
大部分断面図。
【符号の説明】
30 ブラシシール 31 溝 32 シュラウド 34 バケット 36 上流裏当て板 38 下流裏当て板 40 ブリストル 42 フランジ 43 ブリストルパック 44 溶接部 46 ノズル 48 プレナム 50 ブリストル先端部 52 シール面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オスマン・サイム・ディンク アメリカ合衆国、ニューヨーク州、トロ イ、ニロイ・ドライブ、107番 Fターム(参考) 3G002 HA06 3J043 AA16 CA04 CA13 CB16 CB20 DA01 DA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対して可動であり、両者間に間隙
    を形成して高温の流体媒体を流すようにした第1と第2
    の部材(32、34)と、 該第1の部材と該第2の部材との間に配置されるように
    前記第1の部材によって支持され、高圧域と低圧域との
    間の間隙をシールし、且つ第1の部材から突出し前記第
    2の部材と接触する自由端を有し、前記部材間のシール
    を形成して前記流体媒体が前記高圧域から前記間隙を通
    り前記低圧域へ流れるのを最少にする複数のブリストル
    (40)を含むブラシシール(30)と、 高温の前記流体媒体から前記ブリストルを断熱するため
    に、前記ブリストルの表面部分に沿って冷却媒体の薄い
    層を形成する手段(46、146、346、446)
    と、を含むことを特徴とするシール装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラシシールが、前記ブリストルの
    両側に第1と第2の裏当て板(36、38)を含み、該
    第1の裏当て板(36)が、前記ブリストルの上流側に
    沿ってかつ前記ブリストルの上流側表面部分から上流側
    に間隔を置いて配置され、前記冷却媒体の薄い層を形成
    する手段(46)が、前記第1の裏当て板と前記上流側
    表面部分との間に前記第2の部材に向かう方向へ前記冷
    却媒体を流すための複数のノズルを含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 軸の周りに配置された、第1の部材(3
    4)と第2の部材(32)と、 前記第1又は第2の部材の一方によって支持され、前記
    部材の一方から突出し、前記部材の他方と接触する自由
    端を有し、高温流体媒体が高圧域から低圧域へ流れるの
    を最少にする複数のブリストル(40)を含むブラシシ
    ール(30)と、 前記部材の一方によって支持され、前記流体媒体から前
    記ブリストルを断熱するために、前記ブリストルの先端
    部と前記部材の他方との接触部に向かう方向へ冷却媒体
    を方向付け、前記ブリストルの上流側で前記ブリストル
    の表面に近接して冷却媒体の層を形成する複数のノズル
    (46、146、346、446)と、を含むことを特
    徴とする回転機械。
  4. 【請求項4】 前記第1と第2の部材が、それぞれ静止
    部材と回転部材とを含むことを特徴とする、請求項3に
    記載の回転機械。
JP2002027517A 2001-02-06 2002-02-05 ブラシシールおよび回転機械 Withdrawn JP2002303102A (ja)

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US09/777642 2001-02-06
US09/777,642 US6533284B2 (en) 2001-02-06 2001-02-06 Apparatus for cooling brush seals and seal components

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US (1) US6533284B2 (ja)
EP (1) EP1229275A1 (ja)
JP (1) JP2002303102A (ja)
KR (1) KR20020065382A (ja)
CN (1) CN1369620A (ja)
RU (1) RU2288393C2 (ja)

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