JP2002301864A - インクジェット印刷方法 - Google Patents

インクジェット印刷方法

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JP2002301864A
JP2002301864A JP2002015721A JP2002015721A JP2002301864A JP 2002301864 A JP2002301864 A JP 2002301864A JP 2002015721 A JP2002015721 A JP 2002015721A JP 2002015721 A JP2002015721 A JP 2002015721A JP 2002301864 A JP2002301864 A JP 2002301864A
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ビー ローレンス クリスティーン
Yongcai Wang
ワン ヨンカイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット印刷画像の光安定性、耐水堅
牢性および濃度を改良すること。 【解決手段】 A)デジタルデータ信号に応答するイン
クジェットプリンターを用意すること;B)前記プリン
ターに、コアとトリアルキルアンモニウム塩を含有する
少なくとも1種のエチレン不飽和モノマーを含むシェル
とを含む陽イオン性のコア/シェル粒子を含む画像受容
層を上に有する支持体を含んで成るインク受容要素を装
填すること;C)前記プリンターに、水、保湿剤および
水溶性アニオン染料を含んで成るインクジェットインク
組成物を装填すること;そしてD)前記デジタルデータ
信号に応答して、前記インクジェットインクを使用して
前記画像受容層上に印刷することを含んで成るインクジ
ェット印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水溶性アニオン染
料と陽イオン性の受容体を含むインクジェットインクを
含む印刷画像の光安定性、耐水堅牢性および濃度を改良
するインクジェット印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷は、デジタル信号に
応答して画像記録要素に画素ごとにインク液滴を付着さ
せることにより画像を生じさせるノンインパクト法であ
る。所望の画像が得られるように画像記録要素上へのイ
ンク液滴の付着を制御するために利用できる様々な方法
がある。コンティニアス式インクジェットとして知られ
ている1つの方法において、液滴の連続流れを帯電さ
せ、そして画像記録要素の表面に向けて像様方式で偏向
させ、その一方で、非画像形成液滴を捕獲し、インク溜
めに戻す。ドロップオンデマンド式インクジェットとし
て知られている別の方法において、個々のインク液滴を
必要に応じて画像記録要素に噴射させて所望の画像を形
成する。ドロップオンデマンド印刷においてインク液滴
の噴射を制御する一般的な方法は、圧電変換器と熱バブ
ル形成を伴う。インクジェットプリンターは、工業用ラ
ベリングから少量印刷ないしは事務文書およびピクトリ
アル画像形成にわたるマーケットで広範な用途が見いだ
されている。
【0003】様々なインクジェットプリンターで使用さ
れるインクは、染料系または顔料系に分類できる。染料
は、キャリヤー媒体により分子状に分散されるかまたは
キャリヤー媒体に溶媒和される着色剤である。キャリヤ
ー媒体は、室温で液体であっても固体であってもよい。
通常用いられるキャリヤー媒体は、水であるかまたは水
と有機補助溶剤との混合物である。各個々の染料分子
は、キャリヤー媒体の分子に取り囲まれる。染料系イン
クでは、顕微鏡で観察可能な粒子はない。染料系インク
ジェットインクの技術分野では最近多くの進歩があった
が、そのようなインクはなおも、例えば、普通紙上での
低い光学濃度や不十分な耐光堅牢性等の欠点を有する。
キャリヤー媒体として水を用いる場合、一般的に、その
ようなインクには耐水堅牢性も不十分であるという欠点
もある。
【0004】インクジェット記録要素は、典型的には、
少なくとも1つの表面上にインク受容層または画像形成
層を有する支持体を含んで成る。インク受容層は、膨潤
してインクを吸収するポリマー層であるか、または毛管
作用によりインクを吸収する多孔質層であることがあ
る。
【0005】インクジェット記録要素に印刷することに
より作成されるインクジェットプリントは、環境により
劣化する。インクジェットプリントは、特に、水にじ
み、染料ブリード、合着、および光退色しやすい。例え
ば、インクジェット染料は水溶性であるため、画像形成
後に水が受容体に接触した場合に、インクジェット染料
は画像層中のそれらの所定位置から移行することがあ
る。非常に膨潤性が高い親水性層は、乾燥するまでに望
ましくないほどの長い時間を要して印刷速度が遅くなる
ことがあり、また、水に接触したままにしておくと溶解
して印刷画像が損なわれる。多孔質層はインクビヒクル
の吸収を速めるが、往々にして光沢が不十分であり、光
退色が著しいという欠点がある。上記の欠点を解消する
インクジェット記録要素を提供する必要がある。
【0006】ヨーロッパ特許出願公開第1 002 6
60 A1号には、ビニルベンジルトリアルキルアンモ
ニウム塩から誘導された水溶性カチオンポリマーを含む
画像受容層を含むインクジェット記録シートが開示され
ている。これらの塩の中に存在するアルキル部分の具体
例としては、メチル、ベンジルおよびヒドロキシエチル
だけが挙がっている。しかしながら、これらの塩から誘
導されたポリマーには、それらが水溶性であることと、
画像受容層で形成される画像が以下で示すように不十分
な光安定性を有するという観点で問題がある。
【0007】米国特許第6,045,917号は、イン
クジェット画像記録層におけるポリ(N−ビニルベンジ
ル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロリド−c
o−エチレングリコールジメタクリレート)粒子の使用
に関する。しかしながら、これらの粒子には、画像受容
層で形成される画像が以下で示すように不十分な光安定
性を有するという観点で問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、インクジェット印刷用の水性インクに使用するのに
適するアニオン染料を使用するインクジェット印刷方法
であって、特定の受容体要素を使用して画像に良好な光
安定性、耐水堅牢性および濃度を与えるインクジェット
印刷方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的および他の目的
は、 A)デジタルデータ信号に応答するインクジェットプリ
ンターを用意すること; B)前記プリンターに、コアとトリアルキルアンモニウ
ム塩を含有する少なくとも1種のエチレン不飽和モノマ
ーを含むシェルとを含む陽イオン性のコア/シェル粒子
を含む画像受容層を上に有する支持体を含んで成るイン
ク受容要素を装填すること; C)前記プリンターに、水、保湿剤および水溶性アニオ
ン染料を含んで成るインクジェットインク組成物を装填
すること;そして D)前記デジタルデータ信号に応答して、前記インクジ
ェットインクを使用して前記画像受容層上に印刷するこ
と;を含んで成るインクジェット印刷方法に関する本発
明によって達成される。上記染料と画像受容層の使用が
優れた光安定性、耐水堅牢性および濃度を提供すること
が判った。
【0010】
【発明の実施の形態】アニオン基、例えばスルホ基また
はカルボン酸基を有する染料等のいかなる水溶性アニオ
ン染料も、本発明の方法で使用される組成物において使
用できる。水溶性アニオン染料は、カラーインデックス
に列挙されている酸性染料、直接染料または反応染料の
いずれであってもよいが、それらに限定されない。米国
特許第5,482,545号明細書に開示されているよ
うな含金属アゾ染料および金属を含まないアゾ染料も使
用できる。使用することのできる他の染料はヨーロッパ
特許出願公開第802246A1号および特開平9−2
02043号公報に記載されている。好ましい態様にお
いて、本発明の方法で使用される組成物において使用で
きる水溶性アニオン染料は、含金属アゾ染料、金属を含
まないアゾ染料、キサンテン染料、メタロフタロシアニ
ン染料または硫化染料である。これらの染料の混合物も
使用できる。本発明において使用できるアニオン染料の
例は以下の通りである。
【0011】
【化1】
【0012】上記の染料は、意図する目的に有効な任意
の量で使用できる。概して、インクジェットインク組成
物の0.2〜5質量%、好ましくは0.3〜3質量%の
量で染料が存在する場合に、良好な結果が得られた。染
料混合物も使用できる。本発明の好ましい態様におい
て、シェルは、式:
【0013】
【化2】
【0014】(式中、RはHまたは炭素原子数1〜4の
アルキル基を表し;R1,R2およびR3は、それぞれ独
立に、炭素原子数1〜20のアルキル基を表し;Zは、
少なくとも1種のエチレン不飽和非イオン性モノマーを
表し;Yは、水不溶性ホモポリマーを形成することので
きるエチレン不飽和モノマーを表し;mは、5〜80で
あるモル%を表し;n+pは、20〜95であるモル%
を表し;そしてXはアニオンを表す)により表される。
【0015】上記のように、この式中のZは、少なくと
も1種のエチレン不飽和非イオン性モノマーを表す。好
ましくは、Zは、アクリルアミド類、メタクリルアミド
類;イソブトキシメチルアクリルアミド、ポリ(エチレ
ングリコール)(メタ)アクリレート、N−ビニルピロ
リドン、または適切に置換されたビニルピロリドン類等
の水溶性モノマーを表す。
【0016】上記式中のYは、水不溶性ホモポリマーを
形成することのできるエチレン不飽和モノマーを表す。
Yの例としては、スチレンと、ジビニルベンゼンと、ア
ルキル基が1〜4個の炭素原子を有するとともにアルキ
ルスチレンモノマー中の芳香族基が置換されていてもよ
いα−アルキルスチレンとが挙げられる。Yの他の例と
しては、脂肪族アルコール類またはフェノール類から誘
導されたアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステ
ル;直鎖状の酸および分枝鎖状の酸から誘導されたビニ
ルエステル類、例えば酢酸ビニル;ビニルエーテル類、
例えばビニルメチルエーテル、ビニルニトリル類;ビニ
ルケトン類;ハロゲン含有モノマー、例えば塩化ビニ
ル;並びにオレフィン、例えばブタジエンが挙げられ
る。本発明において有用な陽イオン性のコア/シェル粒
子の具体例としては、以下のものが挙げられる。
【0017】
【化3】
【0018】
【表1】
【0019】
【化4】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】本発明において使用される陽イオン性のコ
ア/シェル粒子は、0.2〜32g/m2、好ましくは
0.4〜16g/m2の量で使用できる。本発明におい
て使用される陽イオン性のコア/シェル粒子は、乳化重
合または懸濁重合等の常用の重合法を使用して調製でき
る。所望であれば、粒子を架橋させてもよい。
【0023】画像受容層中にバインダーを使用してもよ
い。好ましい態様において、バインダーは親水性ポリマ
ーである。本発明において有用な親水性ポリマーの例と
しては、ポリ(ビニルアルコール)、ポリビニルピロリ
ドン、ポリ(エチルオキサゾリン)、ポリ−N−ビニル
アセトアミド、脱イオン化されていないもしくは脱イオ
ン化されたIV型骨ゼラチン、酸処理オセインゼラチ
ン、豚皮ゼラチン、アセチル化ゼラチン、フタル化ゼラ
チン、酸化ゼラチン、キトサン、ポリ(アルキレンオキ
シド)、スルホン化ポリエステル、部分加水分解ポリ
(酢酸ビニル−co−ビニルアルコール)、ポリアクリ
ル酸、ポリ(1−ビニルピロリドン)、ポリ(スチレン
スルホン酸ナトリウム)、ポリ(2−アクリルアミド−
2−メタンスルホン酸)、ポリアクリルアミド、または
これらの混合物が挙げられる。本発明の好ましい態様に
おいて、バインダーは、ゼラチンまたはポリビニルアル
コールである。
【0024】親水性ポリマーが使用される場合、親水性
ポリマーは、画像受容層1m2当たり0.02〜30
g、好ましくは0.04〜16gの量で存在することが
できる。バインダーに対する陽イオン性のコア/シェル
粒子の質量比は、1:99〜8:2、好ましくは1:9
〜4:6である。
【0025】ラテックスポリマー粒子および/または無
機酸化物粒子は、当該層の多孔度を増加させるとともに
乾燥時間を改善するために、画像受容層中でバインダー
としても使用できる。好ましくは、ラテックスポリマー
粒子および/または無機酸化物粒子は陽イオン性または
中性である。無機酸化物粒子の例としては、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、クレー、シリカもしくはアルミナ
またはこれらの混合物が挙げられる。その場合に、画像
受容層中の粒子の質量%は、80〜95%、好ましくは
85〜90%である。
【0026】本発明において使用される水性インク組成
物のpHは、有機または無機の酸または塩基の添加によ
り調節できる。有用なインクは、使用される染料の種類
に応じて、2〜10である好ましいpHを有することが
ある。典型的な無機酸としては、塩酸、リン酸および硫
酸が挙げられる。典型的な有機酸としては、メタンスル
ホン酸、酢酸および乳酸が挙げられる。典型的な無機塩
基としては、アルカリ金属の水酸化物および炭酸塩が挙
げられる。典型的な有機塩基としては、アンモニア、ト
リエタノールアミンおよびテトラメチルエチレンジアミ
ンが挙げられる。
【0027】プリントヘッドのオリフィスでのインクの
乾燥または固まりつきを防止するのを助けるために、本
発明において使用されるインクジェット組成物に保湿剤
が使用される。使用できる保湿剤の例としては、多価ア
ルコール、例えばエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、グリセロール、2−メチル−2,4−ペンタンジオ
ール、1,2,6−ヘキサントリオールおよびチオグリ
コール;アルキレングリコールから誘導される低級アル
キルモノ−またはジ−エーテル、例えばエチレングリコ
ールモノメチルもしくはモノエチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノメチルもしくはモノエチルエーテル、
プロピレングリコールモノメチルもしくはモノエチルエ
ーテル、トリエチレングリコールモノメチルもしくはモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルもし
くはジエチルエーテル、およびジエチレングリコールモ
ノブチルエーテル;窒素含有環状化合物、例えばピロリ
ドン、N−メチル−2−ピロリドンおよび1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン;並びに硫黄含有化合物、
例えばジメチルスルホキシドおよびテトラメチレンスル
ホンが挙げられる。本発明に使用される組成物に好まし
い保湿剤は、ジエチレングリコール、グリセロール、ま
たはジエチレングリコールモノブチルエーテルである。
【0028】受容基体へのインクの浸透を促進するため
に、特に基体が高サイズ紙の場合に、本発明において使
用される水性インクに水混和性有機溶剤を添加すること
もできる。そのような溶剤の例としては、アルコール
類、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、n−
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブ
チルアルコール、sec−ブチルアルコール、t-ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、フルフリルアルコー
ル及びテトラヒドロフルフリルアルコール;ケトン類も
しくはケトアルコール類、例えばアセトン、メチルエチ
ルケトン及びジアセトンアルコール;エーテル類、例え
ばテトラヒドロフランおよびジオキサン;並びにエステ
ル類、例えば乳酸エチル、エチレンカーボネート及びプ
ロピレンカーボネートが挙げられる。
【0029】表面張力を適切なレベルに調節するために
インクに界面活性剤を加えてよい。界面活性剤は、陰イ
オン性、陽イオン性、両性または非イオン性であること
ができる。水性インク中での黴、菌類等の微生物の生長
を妨げるために、本発明において使用されるインク組成
物に殺生物剤を添加することもできる。本発明において
使用されるインク組成物に好ましい殺生物剤は、0.0
001〜0.5質量%の最終濃度でProxel(商標)GXL
(Zeneca Specialties Co.製)である。
【0030】本発明において使用される典型的なインク
組成物は、質量基準で例えば以下の成分を含んで成る:
着色剤(0.05〜5%)、水(20〜95%)、保湿
剤(5〜70%)、水混和性補助溶剤(2〜20%)、
界面活性剤(0.1〜10%)、殺生物剤(0.05〜
5%)およびpH調節剤(0.1〜10%)。任意選択
的に、本発明において使用されるインクジェットインク
組成物中に存在してもよい追加の添加剤としては、増粘
剤、導電性向上剤、コゲーション防止剤(anti-kogatio
n agent)、乾燥剤、および脱泡剤が挙げられる。本発
明において使用されるインクジェットインクは、インク
ジェットプリンターのプリントヘッドの複数のノズルま
たはオリフィスからインク液滴を噴射させることによっ
て、液体インク液滴を制御された様式でインク受容層基
体に適用するインクジェット印刷で使用できる。
【0031】本発明の方法で使用される画像記録層は、
その非ブロッキング特性に寄与する目的および耐汚染性
を調節することに寄与する目的で、艶消剤、例えば二酸
化チタン、酸化亜鉛、シリカ、およびポリマービーズ、
例えば架橋ポリ(メチルメタクリレート)またはポリス
チレンビーズ;界面活性剤、例えば非イオン性の炭化水
素もしくはフルオロカーボン界面活性剤または陽イオン
界面活性剤、例えば第4級アンモニウム塩;蛍光色素;
pH調節剤;消泡剤;滑剤;保恒剤;粘度調節剤;色素
定着剤;防水剤;分散助剤;紫外線吸収剤;防黴剤;媒
染剤;帯電防止剤;酸化防止剤;蛍光増白剤等の様々な
周知の添加剤も含んでよい。所望であれば、インク受容
層に硬膜剤を添加してもよい。
【0032】本発明において使用されるインクジェット
記録要素用の支持体は、紙、樹脂加工紙、ポリ(エチレ
ンテレフタレート)、ポリ(エチレンナフタレート)、
およびマイクロポーラス材料、例えば、Teslin(商標)
の商標でPPG Industries, Inc.[ペンシルバニア州ピッ
ツバーグ(Pittsburgh)所在]により販売されているポ
リエチレンポリマー含有材料、Tyvek(商標)合成紙(D
uPont Corp.)、およびOPPalyte(商標)フィルム(Mob
il Chemical Co.)、並びに米国特許第5,244,8
61号明細書に列挙されている他の複合材料フィルム等
の、インクジェット受容体に通常使用されているものの
いずれであってもよい。不透明支持体としては、普通
紙、加工紙、合成紙、印画紙支持体、溶融押出加工紙、
および貼り合わせ紙、例えば二軸延伸支持体積層物が挙
げられる。二軸延伸支持体積層物は、米国特許第5,8
53,965号、第5,866,282号、第5,87
4,205号、第5,888,643号、第5,88
8,681号、第5,888,683号および第5,8
88,714号に記載されている。これらの二軸延伸支
持体は、紙ベースと、その紙ベースの片面または両面に
貼り合わされた二軸延伸ポリオレフィンシート、典型的
にはポリプロピレンとを含む。透明支持体としては、ガ
ラス、セルロース誘導体、例えばセルロースエステル、
セルローストリアセテート、セルロースジアセテート、
セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセ
テートブチレート;ポリエステル、例えばポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ−
1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、およびそれらのコポリマ
ー;ポリイミド;ポリアミド;ポリカーボネート;ポリ
スチレン;ポリオレフィン、例えばポリエチレンまたは
ポリプロピレン;ポリスルホン;ポリアクリレート;ポ
リエーテルイミド;およびそれらの混合物が挙げられ
る。上掲の紙には、印画紙等の高級紙(high end pape
r)から、新聞紙等の低級紙(low end paper)におよぶ
様々な種類の紙が包含される。
【0033】本発明において使用される支持体は、50
〜500μm、好ましくは75〜300μmの厚さをと
ることができる。所望であれば、酸化防止剤、帯電防止
剤、可塑剤および他の周知の添加剤を支持体に組み込ん
でもよい。好ましい態様において、紙が使用される。支
持体への画像記録層の接着性を向上させるために、画像
記録層の適用に先立って、支持体の表面をコロナ放電処
理にかけてもよい。
【0034】さらに、画像記録層の接着性を高めるため
に、下引き層、例えばハロゲン化フェノールまたは部分
加水分解塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマーから形成さ
れた層を、支持体の表面に適用することができる。下引
き層が使用される場合、下引き層の厚さ(すなわち、乾
燥被膜厚)は2μm未満であるべきである。画像記録層
は、意図する目的に有効な任意の量で存在することがで
きる。概して、画像記録層が、2〜40μm、好ましく
は6〜30μmの乾燥厚さに対応する2〜44g/
2、好ましくは6〜32g/m2の量で存在する場合
に、良好な結果が得られる。以下の実施例により本発明
の有用性を示す。
【0035】
【実施例】以下のポリマーを画像受容層において対照と
して使用した。 CP−1: 約78nmの粒度を有するポリ(N−ビニ
ルベンジル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロ
リド−co−ジビニルベンゼン)(約90/10モル
%)(米国特許第6,045,917号明細書) CP−2: ポリ(N−ビニルベンジル−N,N,N−
トリメチルアンモニウムクロリド)ホモポリマー(ヨー
ロッパ特許出願公開第1 002 660 A1号) CP−3: ポリ(スチレン−co−N−ビニルベンジ
ル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロリド−c
o−ジビニルベンゼン)(49/49/2)(米国特許
第6,045,917号明細書)例1 粒子を使用した場合の光安定性 対照インク記録要素C−1およびC−2の調製 ポリエチレン樹脂で被覆された写真グレードの紙ベース
の支持体の複合材料側を、コーティングに先立って、コ
ロナ放電処理した。対照記録要素は2つの層から成って
いた。下層は、37.9g/m2のヒュームドアルミナ
(Cabot Corp.)、4.3g/m2のGH-23(商標)ポリ
(ビニルアルコール)(Nippon Gohsei)、0.9g/
2のジヒドロキシジオキサン(Clariant)硬膜剤、お
よび0.04g/m2のOlin 10G(商標)(Olin Co.)
界面活性剤の混合物の蒸留水から塗布されたものを含
む。次に、上記層の上に、2.68g/m2のヒューム
ドアルミナ、0.06g/m2のGH-23ポリ(ビニルアル
コール)および0.48g/m2のCP−1またはCP
−2の混合物を、蒸留水を使用して塗布した。本発明のインク記録要素E−1〜E−6の調製 CP−1またはCP−2の代わりにCS−1〜CS−6
を使用したことを除き、対照記録要素C−1およびC−
2について述べたのと同様に、本発明の記録要素E−1
〜E−6を塗布した。印刷: 本発明の記録要素E−1〜E−6並びに対照記録
要素C−1およびC−2を、Epson 900(商標)プリン
ターを使用して対応するEpsonインク(カラーカートリ
ッジ#T005およびブラックカートリッジ#T003)により印
刷した。印刷後、全ての画像を室温で一晩乾燥させ、そ
してX-Rite 820(商標)デンシトメーターを使用して、
全ステップで濃度を求めた。次に、画像を、50klux、
5400°K、相対湿度約25%で高強度昼光退色試験
に2週間かけた。退色の前後で、被覆率50%でのステ
ータスA青、緑または赤反射濃度を比較し、そして濃度
残率(%)を各受容要素でイエロー染料、マゼンタ染料
およびシアン染料について計算した。その結果を下記表
4にまとめた。
【0036】
【表4】
【0037】上記結果から、本発明の記録要素E−1〜
E−6が、対照記録要素C−1およびC−2と比較した
場合に、高強度昼光退色後に、イエロー染料およびマゼ
ンタ染料について、より高い濃度残率(%)を与えたこ
とが判る。例2 粒子を使用した場合の濃度 対照インク記録要素C−3の調製 上層が2.90g/m2のヒュームドアルミナと0.3
2g/m2のGH-23(商標)ポリ(ビニルアルコール)の
混合物から成っていたことを除き、上記例1でC−1お
よびC−2を調製したのと同様に対照記録要素C−3を
調製した。印刷: 本発明の記録要素E−1〜E−4および対照記録
要素C−3を、Epson 900(商標)プリンターを使用し
て対応するEpsonインクにより印刷した。印刷後、全て
の画像を室温で一晩乾燥させ、そして、X-Rite 820(商
標)デンシトメーターを使用して、イエロー染料、マゼ
ンタ染料およびシアン染料について、被覆率100%
(Dmax)での濃度を求めた。結果を下記表5に示す。
【0038】
【表5】
【0039】上記結果から、本発明の記録要素E−1〜
E−4が、対照記録要素C−3と比較した場合に、被覆
率100%でより高い濃度を与えたことが判る。例3 光安定性 水溶性アニオン染料インク組成物I−1の調製 保湿剤としてジエチレングリコール(Aldrich Chemical
Co.)およびグリセロール(Acros Co.)(それぞれ6
%)、殺生物剤として0.003質量%のProxel GXL
(商標)殺生物剤(Zeneca Specialties)および界面活
性剤として0.05質量%のSurfynol 465(商標)(Ai
r Products Co.)を含む脱イオン水に、染料濃厚物
(3.1%)を混合することによって、染料1を含むイ
ンクI−1を調製した。染料濃度は、溶液の吸収スペク
トルに基づくものであり、1:1000に稀釈したとき
に、最終的なインクが約1.0の透過光濃度を生じるよ
うに選んだ。対照インク記録要素C−4の調製 対照記録要素C−4は、0.46g/m2のCP−2お
よび8.15g/m2の豚皮ゼラチン並びに0.09g
/m2のS-100(商標)12μmポリスチレンビーズ(AC
E Chemical Co.)の混合物から成るもので、上述の紙支
持体上に蒸留水から塗布した。対照インク記録要素C−5の調製 対照記録要素C−5を、インク受容層が0.64g/m
2のCP−3と7.96g/m2の豚皮ゼラチンの混合物
から成っていたことを除き、C−4と同様に塗布した。
【0040】本発明のインク記録要素E−7〜E−12
の調製 本発明の記録要素E−7〜E−12を、インク受容層が
2.58g/m2の陽イオン性のコア/シェル粒子CS
−1〜CS−6と6.03g/m2の豚皮ゼラチンの混
合物から成っていたことを除き、C−4と同様に塗布し
た。印刷 要素E−7〜E−12並びに対照要素C−4およびC−
5を、上記インクI−1を使用して、Epson 200(商
標)プリンターを使用して印刷した。印刷後、全ての画
像を室温で一晩乾燥させ、そしてX-Rite 820(商標)デ
ンシトメーターを使用して全ステップで濃度を求めた。
次に、画像を、50klux、5400°K、相対湿度約2
5%で高強度昼光退色試験に2週間かけた。退色の前後
で、1.0に最も近いステータスA青反射濃度を比較
し、そして濃度残率(%)を各受容要素でイエロー染料
について計算した。結果を下記表6に示す。
【0041】
【表6】
【0042】上記結果から、本発明の記録要素E−7〜
E−12が、対照記録要素C−4およびC−5と比較し
た場合に、高強度昼光退色後に、より高い濃度残率
(%)を与えたことが判る。例4 耐水堅牢性 水溶性アニオン染料インク組成物I−2の調製 染料1の代わりに染料2(0.58%)を加えたことを
除き、インクI−2を例3で述べたように調製した。印刷 I−1の代わりにI−2を使用したことを除き、例3で
述べたように要素E−7〜E−12並びに対照要素C−
4およびC−5を印刷した。印刷後、全ての画像を室温
で一晩乾燥させた。次に、画像を、耐水堅牢性試験(W
F)にかけた。この耐水堅牢性試験は、各画像形成され
た受容体を室温の蒸留水中に5分間浸し、次に、画像を
室温で一晩乾燥させることを伴う。各プリントの画像品
質を視覚的に評価し、0〜5の数値を割り当てた。目視
によるランク付けは、染料が受容体層にどれだけ良好に
定着されたか(染料定着)を評価する間接的評価法であ
る。ゼロは画像の劣化がなかったこと(良好な染料定
着)を表し、そして5は著しい画像の劣化(不十分な染
料定着)を表す。結果を下記表7にまとめた。
【0043】
【表7】
【0044】上記結果から、本発明の記録要素E−7〜
E−12が、対照記録要素C−4と比較した場合に、耐
水堅牢性試験の後に、より低いWFランク(良好な染料
定着)を与えたことが判る。対照受容要素C−5のWF
ランク(染料定着)が、本発明の記録要素に匹敵するか
または本発明の記録要素よりも良好であったが、上記表
6に示したように光安定性は劣っていた。
【0045】本発明の好ましい態様を、特許請求の範囲
の記載と関連して、以下に記載する。 [態様1] A)デジタルデータ信号に応答するインク
ジェットプリンターを用意すること; B)前記プリンターに、コアとトリアルキルアンモニウ
ム塩を含有する少なくとも1種のエチレン不飽和モノマ
ーを含むシェルとを含む陽イオン性のコア/シェル粒子
を含む画像受容層を上に有する支持体を含んで成るイン
ク受容要素を装填すること; C)前記プリンターに、水、保湿剤および水溶性アニオ
ン染料を含んで成るインクジェットインク組成物を装填
すること;そして D)前記デジタルデータ信号に応答して、前記インクジ
ェットインクを使用して前記画像受容層上に印刷するこ
と;を含んで成るインクジェット印刷方法。 [態様2] 前記シェルが式:
【0046】
【化5】
【0047】(式中、RはHまたは炭素原子数1〜4の
アルキル基を表し;R1,R2およびR3は、それぞれ独
立に、炭素原子数1〜20のアルキル基を表し;Zは、
少なくとも1種のエチレン不飽和非イオン性モノマーを
表し;Yは、水不溶性ホモポリマーを形成することので
きるエチレン不飽和モノマーを表し;mは、5〜80で
あるモル%を表し;n+pは、20〜95であるモル%
を表し;そしてXはアニオンを表す)により表される上
記態様1記載の方法。 [態様3] 前記コアがポリマーを含んで成る上記態様
1記載の方法。 [態様4] 前記陽イオン性のコア/シェル粒子が10
nmを超える粒度を有する上記態様2記載の方法。 [態様5] Yがスチレンまたはジビニルベンゼンであ
る上記態様2記載の方法。 [態様6] Zがイソブトキシメチルアクリルアミドで
ある上記態様2記載の方法。 [態様7] R1およびR2がCH3であり、R3がC8〜
C18線状アルキル基である上記態様2記載の方法。 [態様8] Xが塩化物イオンである上記態様2記載の
方法。 [態様9] 前記保湿剤がジエチレングリコール、グリ
セロールまたはジエチレングリコールモノブチルエーテ
ルである上記態様1記載の方法。 [態様10] 前記画像受容層がバインダーも含む上記
態様1記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨンカイ ワン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,ガイ グレイス レーン 135 (72)発明者 アレクサンドラ デローロ バーメル アメリカ合衆国,ニューヨーク 14534, ピッツフォード,オールド ストーンフィ ールド ウェイ 85 Fターム(参考) 2C056 EA13 FA03 FA04 FA05 FB02 FC02 FC06 2H086 BA15 BA31 BA53 BA57 BA59 4J039 AE07 BC07 BC09 BC10 BC13 BC17 BC33 BC39 BC40 BC41 BC50 BC51 BC54 BC59 BC60 BE02 BE12 CA03 EA35 EA38 GA24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)デジタルデータ信号に応答するイン
    クジェットプリンターを用意すること; B)前記プリンターに、コアとトリアルキルアンモニウ
    ム塩を含有する少なくとも1種のエチレン不飽和モノマ
    ーを含むシェルとを含む陽イオン性のコア/シェル粒子
    を含む画像受容層を上に有する支持体を含んで成るイン
    ク受容要素を装填すること; C)前記プリンターに、水、保湿剤および水溶性アニオ
    ン染料を含んで成るインクジェットインク組成物を装填
    すること;そしてD)前記デジタルデータ信号に応答し
    て、前記インクジェットインクを使用して前記画像受容
    層上に印刷すること;を含んで成るインクジェット印刷
    方法。
JP2002015721A 2001-01-26 2002-01-24 インクジェット印刷方法 Withdrawn JP2002301864A (ja)

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