JP2002298605A - 航空障害灯 - Google Patents

航空障害灯

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JP2002298605A
JP2002298605A JP2001097649A JP2001097649A JP2002298605A JP 2002298605 A JP2002298605 A JP 2002298605A JP 2001097649 A JP2001097649 A JP 2001097649A JP 2001097649 A JP2001097649 A JP 2001097649A JP 2002298605 A JP2002298605 A JP 2002298605A
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lamp
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aviation
light source
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JP2001097649A
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Katsuyuki Ide
勝幸 井手
Junji Hasegawa
潤治 長谷川
Kataharu Izumi
賢晴 泉
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中光度用の白色の閃光型の航空障害灯を提供
する。 【解決手段】 灯器11の上部に光源ブロック14を配置
し、灯器11の下部に電源ブロック12を配置する。光源ブ
ロック14は、ランプユニット42と反射鏡ユニット41とを
上下に重ねて配置する。電源ブロック12は、インバータ
ユニット31、点灯回路ユニット32、及びコンデンサユニ
ット33の3個のユニットを上下に重ねて配置する。放電
灯を付勢点灯制御する電源回路を機能別にユニット化し
たため、灯器11内に効率良く収納でき、航空障害灯10を
小型化できるとともに、保守を容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、中光度用
の航空障害灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、航空法では、航行の障害となる建
造物の存在を航空機に明示するために、地表または水面
から60m以上の高さの建造物には、航空障害灯を設置
することが義務付けられている。
【0003】例えば、60m以上90m未満の高さのビ
ルの場合には低光度用の航空障害灯を設置して連続点灯
させ、90m以上の高さのビルの場合には中光度用の航
空障害灯を設置して明滅点灯させ、ビルを除く150m
以上の高さの建造物の場合には高光度用の航空障害灯を
設置して閃光発光させている。
【0004】そして、中光度用の航空障害灯について
は、従来白色の閃光型がなく、点灯回路などの電源装置
を要する白色の閃光型に適した構成が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、中光度
用の航空障害灯については、従来白色の閃光型がなく、
点灯回路などの電源装置を要する白色の閃光型に適した
構成が求められている。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、点灯回路を備えた航空障害灯を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の航空障害
灯は、放電型のランプを備えた光源ブロックと;インバ
ータユニット、点灯回路ユニット、及びコンデンサユニ
ットを備え、ランプを点灯制御する電源ブロックと;こ
れら光源ブロック及び電源ブロックを収納する灯器と;
を具備したものである。
【0008】そして、この構成では、放電灯を付勢点灯
制御する電源回路を機能別にユニット化したため、灯器
内に効率良く収納され、航空障害灯が小型化されるとと
もに、保守が容易になる。
【0009】請求項2記載の航空障害灯は、請求項1記
載の航空障害灯において、1系統の充電回路と、この充
電回路に接続された複数系統のコンデンサユニットと、
各コンデンサユニットにそれぞれ複数接続されたランプ
とを備えたものである。
【0010】そして、この構成では、複数のランプが容
易に同時に点灯され、また、特性が容易に均一になる。
【0011】請求項3記載の航空障害灯は、請求項1ま
たは2記載の航空障害灯において、光源ブロックは、ラ
ンプを設けたランプユニット、及びランプから出射され
た光を反射する反射鏡ユニットを備え、ランプユニット
は、反射鏡ユニットに位置調整可能に取り付けられたも
のである。
【0012】そして、この構成では、ランプユニットの
位置を調整することにより、配光特性が容易に調整され
る。
【0013】請求項4記載の航空障害灯は、請求項1な
いし3いずれか一記載の航空障害灯において、ランプユ
ニットは、ランプと、このランプ位置調整可能に保持す
るランプホルダとを備えたものである。
【0014】そして、この構成では、ランプの位置を調
整することにより、配光特性が容易に調整される。
【0015】請求項5記載の航空障害灯は、請求項1な
いし4いずれか一記載の航空障害灯において、灯器は、
灯器本体と、灯器本体の側方に突出する端子箱と、灯器
本体の中心を中心として、端子箱に対し90〜180°
の方向に開く蓋体とを備えたものである。
【0016】そして、この構成では、蓋体を開いた状態
で、灯器本体内の作業を容易にできる。また、端子箱も
灯器本体の側方に突出するため作業性が良好になる。
【0017】請求項6記載の航空障害灯は、請求項1な
いし5いずれか一記載の航空障害灯において、灯器は、
灯器本体と、灯器本体の開口を覆う蓋体と、蓋体を開閉
可能に支持するとともに、灯器本体に移動可能に設けら
れたヒンジとを備えたものである。
【0018】そして、この構成では、ヒンジを移動する
ことにより、所望に位置に蓋体を開くことが可能にな
り、作業性が向上する。
【0019】請求項7記載の航空障害灯は、請求項1な
いし6いずれか一記載の航空障害灯において、灯器は、
透光性を有し光が出射されるグローブと、グローブの上
側に位置する上部灯体と、グローブの下側に位置し、上
部灯体より平面形状が大きい下部灯体とを備えたもので
ある。
【0020】そして、この構成では、下部灯体が下方へ
向かう光を遮るとともに、上方に向かい僅かに光を反射
することにより、所望の配光が容易に得られる。
【0021】
【発明の実施の型態】以下、本発明の航空障害灯の一実
施の型態を図面を参照して説明する。
【0022】図1は本発明の航空障害灯の一実施の型態
を示す蓋体を開いた状態の側面図である。図2は同上航
空障害灯の蓋体を省略した平面図である。図3は同上航
空障害灯の構成図である。図4は同上航空障害灯の回路
構成図である。図5は同上航空障害灯の回路図である。
図6は同上航空障害灯の他の実施の形態の回路図であ
る。図7は同上航空障害灯の光源ブロックの分解状態の
側面図である。図8は同上航空障害灯の一部の平面図で
ある。図9は同上航空障害灯のランプユニットの平面図
である。図10は同上航空障害灯のランプユニットの側
面図である。図11は同上航空障害灯のランプモジュー
ルの端面図である。図12は同上航空障害灯のランプモ
ジュールの一部を切り欠いた側面図である。図13は同
上航空障害灯の配線保持手段の説明図である。図14は
本発明の航空障害灯の他の実施の形態を示す側面図であ
る。図15は本発明の航空障害灯の他の実施の形態を示
す一部の側面図である。図16は本発明の航空障害灯の
他の実施の形態を示す作業状態の説明図である。図17
は本発明の航空障害灯のさらに他の実施の形態を示す動
作説明図である。図18は同上航空障害灯の一部を拡大
した断面図である。図19は同上航空障害灯の一部の断
面図である。図20は同上航空障害灯のパッキンの断面
図である。図21は本発明の航空障害灯のさらに他の実
施の形態を示す一部の断面図である。図22は同上航空
障害灯の図21の平面図である。図23は本発明の航空
障害灯のさらに他の実施の形態を示す一部の断面図であ
る。図24は同上航空障害灯の図23の平面図である。
図25は本発明の航空障害灯のさらに他の実施の形態を
示す側面図である。図26は本発明の航空障害灯のさら
に他の実施の形態を示す側面図である。
【0023】図において、10は航空障害灯で、この航空
障害灯10は、白色の閃光型の中光度用の航空障害灯であ
り、水平全周方向型の円筒型航空障害灯を構成してい
る。そして、この航空障害灯10は、灯器11と、この灯器
11に収納された電源ブロック12及び光源ブロック14を備
えている。
【0024】そして、灯器11は、建築物などの設置部に
設置される略円筒状の灯器本体16と、この灯器本体16の
上端の開口部を開閉可能に覆う上蓋である蓋体17とを備
えている。さらに、灯器本体16は、アルミニウム合金鋳
物などで型成され上側を開口した箱状の下部灯体21と、
この下部灯体21の上側に取り付けられた上部灯体22とを
備えている。また、上部灯体22と下部灯体21との間は複
数の円柱状の支柱23により連結され、さらに、この支柱
23の外周部が、透光性を有する硬質ガラス製などの円筒
状のグローブ25により水密に覆われている。また、灯器
本体16の側面には、端子箱26が取り付けられている。さ
らに、蓋体17は、ヒンジ27を介して上部灯体22に支持さ
れ、ヒンジ27の反対側に位置して把手28が設けられてい
るとともに、複数の締結ボルト29により上部灯体22の開
口部を水密に覆っている。
【0025】そして、電源ブロック12は、下部灯体21内
に収納され、図1及び図3などに示すように、インバー
タユニット31、点灯回路ユニット32、及びコンデンサユ
ニット33の3つの回路ユニットに機能別にユニット化さ
れている。そして、これらユニット31,32,33は、発熱
の大きい順に上側から下側に段をなして並べられ、すな
わち、上段に発熱の大きいインバータユニット31、中段
に点灯回路ユニット32、下段には低温雰囲気への設置が
望ましい部品であるコンデンサユニット33がその高信頼
化のために配置されている。また、最も質量が大きいコ
ンデンサユニット33が最も下段に配置され、質量バラン
スが安定した状態になっている。そして、コンデンサユ
ニット33は、コンデンサユニット基板33aと、このコン
デンサユニット基板33aに取り付けられた複数のコンデ
ンサ33bを備えている。また、点灯回路ユニット32は、
コンデンサユニット基板33a上に支柱35を介して連結さ
れた点灯回路ユニット基板32aと、この点灯回路ユニッ
ト基板32a上に実装された複数の電気部品32b,32cとを
備えている。さらに、インバータユニット31は、点灯回
路ユニット32上に支柱36を介して連結されたインバータ
ユニット基板31aを備え、このインバータユニット基板3
1a上に、スペーサ31bを介してインバータユニット本体3
1cが固定されている。また、これらユニット31,32,33
は、着脱可能なコネクタ配線を介して接続されている。
【0026】そして、この電源ブロック12は、図3に示
すように、インバータユニット31は、交流100Vの商
用電圧の電源に接続されるとともに、管制器37に接続さ
れている。そして、インバータユニット31は、高周波イ
ンバータであり、入力された商用電圧を放電用コンデン
サに充電するための直流高電圧に変換して出力し、点灯
回路ユニット32に電力を供給する。また、コンデンサユ
ニット33は、複数の放電用コンデンサを搭載し、点灯回
路ユニット32は、コンデンサユニット33にチャージした
電力を半導体スイッチ回路を介してスイッチング制御
し、ランプユニット42に直流高電圧の電力を供給し、ラ
ンプユニット42のランプLを付勢点灯制御する。また、
管制器37は、光電開閉器とも呼ばれる周辺照度検知器38
に接続され、例えば、周辺照度が300Lx以下の夜間な
どは、昼間に比べランプLの光度が10%になるように
制御する。
【0027】そして、本実施の型態では、電源ブロック
12は、図4に示すように、一系統の充電回路に、2系統
の充電コンデンサであるコンデンサユニット33が接続さ
れ、さらに、各コンデンサユニット33に、それぞれ2個
のランプLが接続されている。すなわち、一つの充電回
路で2系統のコンデンサユニット33を充電し、各コンデ
ンサユニット33に2本のランプLが直列あるいは並列に
接続されている。また、これら合計4個のランプLは直
管型の放電ランプであるキセノン(Xe)ランプである。
【0028】さらに、この電源ブロック12の回路は、図
5に示すように、商用交流電源eに全波整流回路Recの
交流入力端子が接続され、この全波整流回路Recの直流
出力端子には、平滑用のコンデンサCEが接続され、コン
デンサCEには、インバータユニット31が接続されてい
る。このインバータユニット31は、インバータトランス
Trの一次巻線Tr1とスイッチング素子としての電界効果
トランジスタQが直列に接続して型成されている。そし
て、インバータトランスTrの二次巻線Tr2には、整流用
のダイオードD1を介して4個のコンデンサCa1〜Ca4が並
列に接続され、これらコンデンサCa1〜Ca4に、点灯回路
ユニット32のスイッチS1を介して、2個のランプLの
直列回路が並列に接続されている。
【0029】また、同様に、インバータトランスTrの二
次巻線Tr2には、整流用のダイオードD2を介して4個の
コンデンサCb1〜Cb4が並列に接続され、これらコンデン
サCb1〜Cb4に、点灯回路ユニット32のスイッチS2を介
して、2個のランプLの直列回路が並列に接続されてい
る。
【0030】そして、商用交流電源eの交流電圧を全波
整流回路Recで全波整流し、コンデンサCEで平滑し、イ
ンバータユニット31で高周波交流に変換する。そして、
インバータトランスTrの二次巻線Tr2に、高周波交流を
誘起し、ダイオードD1,D2で整流して、各コンデンサCa
1〜Ca4,Cb1〜Cb4を充電し、スイッチS1,S2でスイッ
チングして、4個のランプLを明滅させるようになって
いる。
【0031】また、この電源ブロック12の回路は、図6
に示すように、ランプLを直列に接続していたものを並
列に接続することもできる。なお、基本的な動作は図5
に示すものと同様である。
【0032】そして、このように、2系列のコンデンサ
ユニット33を一つの充電回路で充電し、各コンデンサユ
ニット33に2本のキセノンランプであるランプLを接続
することにより、高光度障害灯のように一個のランプに
一個の充電回路及び1系列の充電コンデンサを接続する
構成に比べ、部品のばらつきを抑制でき、また、ばらつ
きのパラメータを減少させることができ、1個の航空障
害灯において、備えられた4本のランプLを同時に点灯
させ、かつ、同じ光出力にするとの好ましい配光特性を
容易に実現できる。
【0033】また、光源ブロック14は、グローブ25の内
側に位置して灯器本体16の内側に固定され、反射鏡ユニ
ット41と、この反射鏡ユニット41の上側に固定されるラ
ンプユニット42とを備えている。そして、ランプユニッ
ト42は、それぞれ直管型の放電管であるランプLを備え
た複数のランプモジュール44を備え、反射鏡ユニット41
は、ランプモジュール44と同じ数の反射鏡サブユニット
45を備えている。そして、本実施の型態では、ランプモ
ジュール44及び反射鏡サブユニット45は、それぞれ4個
設けられ、すなわち、これらランプモジュール44及び反
射鏡サブユニット45を組み合わせた光源ユニット46が4
個設けられている。
【0034】そして、反射鏡ユニット41は、図1、図7
及び図8に示すように、円板状の反射鏡取付板51を備
え、この反射鏡取付板51上に、4個の反射鏡サブユニッ
ト45が取り付けられている。そして、各反射鏡サブユニ
ット45は、照射開口45aを互いに直交する4方に向けて
配置されている。さらに、各反射鏡サブユニット45は、
反射鏡取付板51の中心部に正方形状の空きスペースを残
して配置され、この反射鏡ユニット41の中心部の領域
に、インターロック機構47が配置されている。なお、こ
のインターロック機構47は、上側すなわち蓋体17側に突
出する棒状のインターロックスイッチ48を備えている。
そして、このインターロックスイッチ48は、蓋体17が開
いた状態で、オフ状態になり、電源ブロック12への電源
供給を遮断し充電回路を停止するとともに、コンデンサ
の電荷の放電を行い、航空障害灯10の点検などが安全に
行われる状態を確保できる。一方、蓋体17を閉じたオン
状態で、電源ブロック12への電源供給が可能な通電状態
になり、航空障害灯10を明滅可能な状態になる。このよ
うにして、蓋体17の開閉と連動して、確実に高圧の内部
回路を停止させ、作業者の安全を容易に確保できる。
【0035】また、各反射鏡サブユニット45は、ランプ
L及び照射開口45aに正面から対向する正面反射鏡55
と、この正面反射鏡55の両側部を囲み、この正面反射鏡
55に直交して立設された一対の側面反射鏡56とを備え、
略コの字状に型成されている。そして、正面反射鏡55は
曲面状をなし、水平な直線を焦点とする放物面(パラボ
ラ反射鏡)の一部、本実施の型態では、放物面の下部の
みの半パラボラ形状をなしている。一方、側面反射鏡56
は、平行に相対向し、2本の支柱58により連結されてい
る。
【0036】また、ランプユニット42の各ランプモジュ
ール44は、図7、図9、及び図10などに示すように、
光源として直管型の放電ランプであるランプLを備え、
このランプLが、各正面反射鏡55の焦点に沿って配置さ
れている。さらに、各ランプLは、略円筒状のランプ側
反射鏡61に覆われている。そして、このランプ側反射鏡
61には、正面反射鏡55に向かいスリット状の投光部62が
型成されている。
【0037】そこで、これら直管状のランプLと、略円
筒状のランプ側反射鏡61と、半パラボラ形状の正面反射
鏡55とにより、ランプLから出射した光を一旦ランプ側
反射鏡61に反射させ、正面反射鏡55に反射させることに
より、垂直方向の配光については、簡略な構造で均一な
平行光を投光できる。
【0038】さらに、ランプLは、直管状の管体63の両
端部に電極を備えたキセノン(Xe)ランプであり、このラ
ンプL及びランプ側反射鏡61の両端部が、ランプホルダ
66に支持され、このランプホルダ66を介し、反射鏡サブ
ユニット45に位置合せして、ランプユニット基板69の下
面の所定位置に固定されている。そして、各ランプホル
ダ66は、管体63の両端部に嵌合固定し外型が四角形状の
可動子となるランプホルダ本体66aと、このランプホル
ダ本体66aの外側に緩嵌する矩型枠状の固定子金具66bと
を備えている。さらに、ランプホルダ66には、ランプホ
ルダ本体66aと固定子金具66bとの間の互いに隣接する2
辺に沿って、弾性体である板ばね66cが配置され、他の
2辺には、調整具である上下調整ねじ66d及び水平調整
ねじ66eが螺合されている。
【0039】そこで、これら調整ねじ66dを操作するこ
とにより、ランプモジュール44内のランプLの位置が水
平方向及び垂直方向に調整され、反射鏡ユニット41に対
するランプLの位置を微調整して、部材精度のばらつき
を吸収し、所望の配光特性、特に、鉛直角方向の配光特
性を容易に設定できる。このようにして、部材精度のば
らつきに関わらず、航空障害灯10に求められる鉛直角の
厳しいシャープな配光特性を容易に実現できる。
【0040】そして、ランプユニット42は、複数の、本
実施の型態では4カ所の締結ボルト71により、着脱可能
かつ調整可能に反射鏡ユニット41の反射鏡ユニット用支
柱である複数の締結支柱72に取り付けられている。ま
た、この締結ボルト71には、作業者が手で操作できるよ
うに摘み部が設けられている。
【0041】また、これら締結支柱72と灯体用支柱であ
る支柱23とは、対をなして位置合せして配置され、すな
わち灯器11の中心から放射状に描かれる仮想の直線状に
位置して配置され、さらに、各光源ユニット46の照射開
口45aの正面以外の部分に配置されている。
【0042】そこで、これら複数の締結支柱72及び支柱
23により、風圧加重などの外力に耐えることができると
ともに、締結支柱72及び支柱23により光が遮られること
を抑制して、反射鏡で反射され光源ユニット46から出射
される光を灯器11外の全周方向に効率良く出射できる。
【0043】また、図8及び図13に示すように、1個
の締結支柱72には、配線止め金具である配線保持手段72
aが設けられ、電線(ケーブル)Wを保持することによ
り、電線Wにより光が遮られることを防止して光を灯器
11外の全周方向に効率良く出射できる。また、この配線
保持手段72aは、所定間隔で交互に複数設けられた金具
であり、折曲などの作業の必要なく電線Wを係合保持で
きるため、配線処理を容易にして、作業性を良好にでき
る。
【0044】なお、このランプユニット基板69の中央部
には、インターロックスイッチ48が挿通可能な孔部が型
成されている。
【0045】また、ランプユニット基板69の上面には、
2個のトリガー回路部Aが備えられている。
【0046】さらに、ランプユニット42には、図1及び
図2に示すように、落下防止ワイヤ73が取り付けられ、
ランプユニット42の交換時などには、この落下防止ワイ
ヤ73を作業者などに連結することにより、ランプユニッ
ト42の落下を容易に防止できるようになっている。
【0047】また、図2に示すように、このランプユニ
ット42には、ランプユニット基板69の上面に、必要に応
じて水準器75が設けられ、ランプユニット42を容易に水
平に設定できるようになっている。そこで、水平を確認
しながら作業を行うことが可能になり、設置されている
場所の水平ずれに対して、高精度に水平を設定すること
ができ、中光度航空障害灯に求められる厳しい配光特性
を満たすことができる。
【0048】そして、このように構成された光源ブロッ
ク14の各光源ユニット46の水平方向の配光については、
図8などに示すように、ランプユニット42から照射さ
れ、すなわち、直管型放電管のランプLから照射されラ
ンプ端反射鏡66及びランプ側反射鏡61で反射されてスリ
ット状の投光部62から照射された光は、反射鏡サブユニ
ット45の正面反射鏡55で反射され、各照射開口45aから
略正面側に出射されるとともに、側面反射鏡56で反射さ
れ、各照射開口45aから所定の角度で広がり、本実施の
型態では、少なくとも90度の範囲をカバーするように
出射される。そこで、それぞれランプモジュール44と反
射鏡サブユニット45とを備えた少なくとも4個の光源ユ
ニット46を備え、さらに、4個の光源ユニット46を90
度の水平回転径毎に配置した本実施の型態では、環状型
の放電管や回転型の反射鏡を用いる構成に比べ、上記の
ように鉛直角の厳しい配光特性の要求を満たしつつ、水
平全周方向型の配光特性を有する閃光型の航空障害灯10
を、容易に提供できる。
【0049】そして、本実施の型態では、放電管である
ランプLを備えたランプユニット42と、このランプユニ
ット42が照射する光線を反射する反射鏡ユニット41との
2個のユニットを備えた光源ブロック(光源部)14と、こ
の光源ブロック14を付勢点灯制御する電源ブロック(電
源回路部)12との2個のブロックを備え、さらに、この
電源ブロック12は、インバータユニット31、点灯回路ユ
ニット32、及びコンデンサユニット33の3つの回路ユニ
ットに機能別にユニット化して構成され、灯器11内にこ
れらユニットを段重ね構造で内蔵したため、円筒型の灯
器11内に収納効率良く光源ブロック14及び電源ブロック
12を収納でき、灯器11すなわち航空障害灯10を小型化で
きるとともに、保守性も良好にできる。
【0050】また、各ユニットの発熱温度は、高い順
に、ランプユニット42、インバータユニット31、点灯回
路ユニット32、コンデンサユニット33、反射鏡ユニット
41の順であり、この点、他のユニットへの熱的影響を抑
制するため、高温になるユニットを上側に配置すること
が望ましい。
【0051】また、各ユニットの質量は、軽い順に、ラ
ンプユニット42、点灯回路ユニット32、インバータユニ
ット31、反射鏡ユニット41、コンデンサユニット33の順
であり、この点、軽量のユニットを上側に配置すること
が望ましい。
【0052】そして、各ユニットの段重ね構造の考え方
として、上記の点を考慮し、灯器11の上部に光源ブロッ
ク14を配置し、下部に電源ブロック12を配置し、また、
光源ブロック12は、上部にランプユニット42、下部に反
射鏡ユニット41を配置し、さらに、電源ブロック12は、
上段にインバータユニット31、中段に点灯回路ユニット
32、下段にコンデンサユニット33を配置する3層構造に
組み上げることにより、収納効率良く灯器11の小型化が
実現できるとともに、温度バランス、重量バランスの良
好な航空障害灯10を提供できる。
【0053】また、本実施の型態では、鉛直角の配光特
性が得やすい直管型の放電管であるランプLとパラボラ
形状の反射鏡を用いた直方体形状の光源ユニット46を複
数、少なくとも4個用いることにより、厳しい鉛直角の
配光特性を実現しつつ、水平の全周方向の配光特性を得
る航空障害灯10を提供できる。すなわち、直管型の放電
管であるランプLと放物面の正面反射鏡55とにより、鉛
直方向の鋭い配光特性を実現できるとともに、一対の側
面反射鏡56を備えた光源ユニット46を複数備えることに
より、水平方向の均一な配光特性を実現できる。
【0054】また、正面反射鏡55と一対の平面状の側面
反射鏡56との3枚の鏡で略コの字状の反射鏡を構成した
光源ユニット46では、これら光源ユニット46を複数用い
ることにより、一枚の鏡を用いる構成に比べ、鏡を複雑
な形状にする必要がなく、鏡の設計、製作、加工を容易
にでき、各側面反射鏡56の反射光で全周方向の配光特性
を容易に実現できる。さらに、図11に示すように、隣
接する光源ユニット46の光を互いに一部重ねることによ
り、例えば90度毎に配置された光源ユニット46同士の
中間である45度方向の光を強くして、より均一な配光
特性を実現できる。
【0055】また、これら直管型のランプLと反射鏡か
らなる直方体状の光源ユニット46の配置については、水
平方向の略90度の回転角で配置された4個の光源ユニ
ット46をそれぞれ灯器11の中心からずらして配置し、す
なわち、図8に示すように、灯器11の放射方向R1と各
光源ユニット46の照射開口45aの中心方向R2とを若干ず
らして配置し、出射しない面を密着させ、いわば卍状に
配置することにより、より小型の灯器11に効率よく収納
可能になり、航空障害灯10を小型化できる。
【0056】さらに、これら4個の光源ユニット46の外
接円の直径寸法を、これら光源ユニット46の外周を覆う
グローブ25の内径の90%以上とすることにより、いわ
ば、光源ユニット46の外接円より一回り大きいグローブ
25を用いることにより、すなわち、光源ユニット46の外
接円の直径寸法とガラス製のグローブ25の内径比を90
%以上とすることにより、光源ユニット46を小型の灯器
11に効率よく収納して航空障害灯10を小型化できる。な
お、光源ユニット46の外接円の直径寸法とガラス製のグ
ローブ25の内面との間は、5mm以上の間隙を設ければ実
用上の問題はない。
【0057】例えば、光源ユニット46群の外接円の直径
寸法を300mmとしたとき、ガラス製のグローブ25の内
径を320mmとすると、グローブ25の内径比で約94%
となり、また、間隔は10mmとなり、好ましい構成が得
られる。
【0058】また、インターロック機構47は、4個の光
源ユニット46の中央部、すなわち、全周方向に光を出射
させるためにいわば円周上に複数配置された光源ユニッ
ト46同士の中心部に型成した空きスペースに配置するこ
とで、限られた空間(容量)の中で、空きスペースを有効
に利用し、各部品を有効に配置できる。
【0059】なお、上記の実施の型態において、図14
に示すように、灯器11を構成する下部灯体21と上部灯体
22とについて、ランプLを収納した出射部であるグロー
ブ25の下側に位置する下部灯体21のフランジ部81の外型
すなわち灯体下部外型21Lを、上部灯体22の下側部の外
型すなわち灯体上部外型22Lより大きくすることによ
り、フランジ部81の上面で光を反射させ、若干の光を上
方に照射することができる。すなわち、上方向に向かう
専用の光源や反射鏡を用いることなく、容易に灯器11の
上方に光を出射し、航空機などの飛行機に対して障害物
であることを認識させることができる。
【0060】さらに、上記の各実施の型態において、灯
器本体16の上側の開口を覆う蓋体17については、図15
に示すように、開いた状態での移動を抑制するストッパ
を構成する固定ストッパ83及び可動ストッパ84を設ける
ことにより、高所作業の突風などに対しても蓋体17を固
定した状態で保持し、点検作業の際などの作業性を向上
できる。すなわち、固定ストッパ83は、蓋体17のヒンジ
27に一体的に固定的に設けられ、蓋体17が所定角度以上
開かないように保持し、場合により全開時よりも作業性
を向上できる。また、可動ストッパ84は、蓋体17の内側
部に固定され灯器本体16との間に突っ張るように装着す
ることにより、固定ストッパ83で固定した蓋体17が閉方
向に移動しないように保持できる。
【0061】また、ヒンジ27を介して灯器本体16から開
かれる蓋体17は、図16に示すように、灯器本体16の壁
面から突出する端子箱26に対して所定の角度θをなす方
向に開くことにより、作業性を向上できる。すなわち、
航空障害灯10は、建屋85から高所で張り出して設置され
た設置部86上などに設置され、必然的に作業者88は高所
作業となり、予測できない場所や状態などの設置環境で
の作業が必要になるが、灯器本体16の中心を中心Oと
し、端子箱26の位置を0°としたとき、角度θが90〜
180°となる位置にヒンジ27を配置することにより、
本実施の型態では135°の位置にヒンジ27を配置し
て、同方向に蓋体17を開かせることにより、作業者88か
ら所定の範囲内に蓋部17の把手28や端子箱26内の端子台
を配置でき、灯器11の設置や保守などの作業が容易にな
り、高所作業における作業効率を向上できる。また、端
子台は、灯器本体16の内側に配置するよりも、灯器本体
16の側方に突出する端子箱26内に配置して、側方から配
線作業を可能とすることにより、配線作業を容易にでき
る。
【0062】さらに、図17に示すように、ヒンジ27を
移動可能、例えば、灯器本体16の上端に沿って移動可能
とし、蓋体17が開く方向を選択可能とすることにより、
灯器11の設置や保守などの作業を容易にできる。そし
て、ヒンジ27を移動可能とする構成としては、例えば、
図17及び図18に示すように、灯器本体16の上端に沿
って回転用レール91を環状に配置し、この回転用レール
91に沿ってヒンジ27を移動可能することにより実現でき
る。さらに、ヒンジ27を貫通する回転防止用ピン93と、
灯器本体16側に設けたピン用孔94とを設け、回転防止用
ピン93をピン用孔94に挿入することにより、蓋部17を開
いた状態では適宜、また、蓋部17を閉じた状態では自動
的に常時、回転をロックすることにより、高所作業など
での作業性を向上できる。なお、図18において、95は
台座、96は台座用パッキン、97はグローブ用のパッキ
ン、98は蓋用のパッキンであり、これらパッキン96,9
7,98により、灯器11内が水密に保たれる。また、図1
9に示すように、グローブ用のパッキン97は、グローブ
25の上端部のみならず下端部にも装着されている。さら
に、このパッキン97,98は、例えば図20に示すよう
に、灯体などの部材の突部を挟み込む挟み込み機能を有
した嵌合部101と、相手部材に当接して弾性的に変型し
て密着する半円状などに突設されたOリング機能を有す
る当接部102とを型成したため、Oリングを用いる構成
に加え、対象の部材に装着して作業することができ、作
業性を向上しつつ、灯器11への浸水を抑制し、灯器11の
水密性を向上できる。さらに、パッキン97,98の材質を
シリコンゴムとすることにより、耐熱性、耐寒性、耐候
性、耐オゾン性、耐腐食性などを向上できる。また、パ
ッキン97,98のシリコンゴムの硬度は30以上70以下
とすることにより、適切に水密性を向上できる。また、
平板状のパッキンよりも、材質や硬度に対する要求が低
く、浸水に対する信頼性を向上できる。
【0063】また、灯器11の灯器本体16内に収納した電
源ブロック12については、把手を設け、上側に引き上げ
可能とすることにより、電源ブロック12を例えば片手で
出し入れすることが可能になり、作業性を向上できる。
さらに、この把手は、電源ブロック12に対して作業者が
把手する把手部を上下に移動可能とすることにより、不
使用時は把手を下方に下げておくことにより、この把手
の上側の灯器11内の収納スペースを有効に使用しつつ、
作業性を向上できる。また、把手部は、電源ブロック12
に取り付けた部品の配列方向に対して傾斜した方向を長
手方向として配置することにより、灯器11や電源ブロッ
ク12への接触を抑制できる。
【0064】すなわち、例えば、図21及び図22に示
す把手110のように、上端の水平状の把手部111の両端部
から下側に向かって一対の脚部112を突設し、これら脚
部112を電源ブロック12の取付台部12aを摺動可能に貫通
させたうえ、下端部にそれぞれ取付台部12aを係止する
抜け防止用のストッパ113を設け、下降させた状態で空
間を有効に利用できる構成とすることもできる。また、
例えば、図23及び図24に示す把手120のように、上
端の水平状の把手部121の両端部から下側に向かって一
対の脚部122を突設し、これら脚部122を電源ブロック12
の取付台部12aに固定し、また、脚部122の中間部に、伸
縮可能な段構造部123を設け、脚部122を短く縮めた状態
で、空間を有効に利用できる構成とすることもできる。
【0065】また、上記の各実施の型態では、光源ブロ
ック14は、それぞれ横置きされたキセノンランプである
ランプLと反射鏡とを備えた光源ユニット46を複数配置
して、全周方向に光を照射する構成としたが、例えば、
図25に示すように、1個のキセノンランプである直管
型のランプLを垂直に配置して全周方向に出光させ、さ
らに、回転体形状の放物面を備えたパラボラ反射鏡130
を下部あるいは上下部に配置して所定の配光特性を実現
した光源ブロック14を構成し、組立、製造の容易化と、
省資源化を図ることもできる。また、キセノンランプで
ある直管型のランプLを2本用い、この図25に示す光
源ブロック14の上側のパラボラ反射鏡130を有しない構
成を上下に複数重ねて光源ブロックを構成することもで
きる。
【0066】さらに、図25に示すパラボラ反射鏡130
を用いず、図26に示すように、グローブ25をフレネル
レンズとして、同様の効果を実現することもできる。ま
た、このフレネルレンズを用いる構成でも、垂直に配置
されたキセノンランプであるランプLを1本のみ用いる
構成に加え、垂直に配置されたキセノンランプであるラ
ンプLを上下に2本配置し、それぞれのランプLに対応
してフレネルレンズを配置することもできる。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の航空障害灯によれば、放
電灯を付勢点灯制御する電源回路を機能別にユニット化
したため、灯器内に効率良く収納でき、航空障害灯を小
型化できるとともに、保守を容易にできる。
【0068】請求項2記載の航空障害灯によれば、請求
項1記載の効果に加え、1系統の充電回路と、この充電
回路に接続された複数系統のコンデンサユニットと、各
コンデンサユニットにそれぞれ複数接続されたランプと
を備えたため、複数のランプを容易に同時に点灯でき、
また、特性が容易に均一にできる。
【0069】請求項3記載の航空障害灯によれば、請求
項1または2記載の効果に加え、ランプユニットを反射
鏡ユニットに位置調整可能に取り付けたため、ランプユ
ニットの位置を調整することにより、配光特性を容易に
調整できる。
【0070】請求項4記載の航空障害灯によれば、請求
項1ないし3いずれか一記載の効果に加え、ランプの位
置を調整することにより、配光特性が容易に調整され
る。
【0071】請求項5記載の航空障害灯によれば、請求
項1ないし4いずれか一記載の効果に加え、蓋体は、灯
器本体の中心を中心として、端子箱に対し90〜180
°の方向に開くため、蓋体を開いた状態で、灯器本体内
の作業を容易にできる。また、端子箱も灯器本体の側方
に突出するため作業性を良好にできる。
【0072】請求項6記載の航空障害灯によれば、請求
項1ないし5いずれか一記載の効果に加え、ヒンジを移
動することにより、所望に位置に蓋体を開くことが可能
になり、作業性を向上できる。
【0073】請求項7記載の航空障害灯によれば、請求
項1ないし6いずれか一記載の効果に加え、下部灯体が
下方へ向かう光を遮るとともに、上方に向かい僅かに光
を反射することにより、所望の配光を容易に得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の航空障害灯の一実施の型態を示す蓋体
を開いた状態の側面図である。
【図2】同上航空障害灯の蓋体を省略した平面図であ
る。
【図3】同上航空障害灯の構成図である。
【図4】同上航空障害灯の回路構成図である。
【図5】同上航空障害灯の回路図である。
【図6】同上航空障害灯の他の実施の形態の回路図であ
る。
【図7】同上航空障害灯の光源ブロックの分解状態の側
面図である。
【図8】同上航空障害灯の一部の平面図である。
【図9】同上航空障害灯のランプユニットの平面図であ
る。
【図10】同上航空障害灯のランプユニットの側面図で
ある。
【図11】同上航空障害灯のランプモジュールの端面図
である。
【図12】同上航空障害灯のランプモジュールの一部を
切り欠いた側面図である。
【図13】同上航空障害灯の配線保持手段の説明図であ
る。
【図14】本発明の航空障害灯の他の実施の形態を示す
側面図である。
【図15】本発明の航空障害灯の他の実施の形態を示す
一部の側面図である。
【図16】本発明の航空障害灯の他の実施の形態を示す
作業状態の説明図である。
【図17】本発明の航空障害灯のさらに他の実施の形態
を示す動作説明図である。
【図18】同上航空障害灯の一部を拡大した断面図であ
る。
【図19】同上航空障害灯の一部の断面図である。
【図20】同上航空障害灯のパッキンの断面図である。
【図21】本発明の航空障害灯のさらに他の実施の形態
を示す一部の断面図である。
【図22】同上航空障害灯の図21の平面図である。
【図23】本発明の航空障害灯のさらに他の実施の形態
を示す一部の断面図である。
【図24】同上航空障害灯の図23の平面図である。
【図25】本発明の航空障害灯のさらに他の実施の形態
を示す側面図である。
【図26】本発明の航空障害灯のさらに他の実施の形態
を示す側面図である。
【符号の説明】
10 航空障害灯 11 灯器 12 電源ブロック 14 光源ブロック 16 灯器本体 17 蓋体 21 下部灯体 22 上部灯体 25 グローブ 26 端子箱 27 ヒンジ 31 インバータユニット 32 点灯回路ユニット 33 コンデンサユニット 41 反射鏡ユニット 42 ランプユニット 45a 照射開口 46 光源ユニット 66 ランプホルダ L ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 賢晴 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 3K080 AA08 AB01 AB16 AB17 BA06 BB01 BC03 BD01 CC05 CC25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電型のランプを備えた光源ブロック
    と;インバータユニット、点灯回路ユニット、及びコン
    デンサユニットを備え、ランプを点灯制御する電源ブロ
    ックと;これら光源ブロック及び電源ブロックを収納す
    る灯器と;を具備したことを特徴とする航空障害灯。
  2. 【請求項2】 1系統の充電回路と、この充電回路に接
    続された複数系統のコンデンサユニットと、各コンデン
    サユニットにそれぞれ複数接続されたランプとを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の航空障害灯。
  3. 【請求項3】 光源ブロックは、ランプを設けたランプ
    ユニット、及びランプから出射された光を反射する反射
    鏡ユニットを備え、ランプユニットは、反射鏡ユニット
    に位置調整可能に取り付けられたことを特徴とする請求
    項1または2記載の航空障害灯。
  4. 【請求項4】 ランプユニットは、ランプと、このラン
    プ位置調整可能に保持するランプホルダとを備えたこと
    を特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の航空障
    害灯。
  5. 【請求項5】 灯器は、灯器本体と、灯器本体の側方に
    突出する端子箱と、灯器本体の中心を中心として、端子
    箱に対し90〜180°の方向に開く蓋体とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の航空
    障害灯。
  6. 【請求項6】 灯器は、灯器本体と、灯器本体の開口を
    覆う蓋体と、蓋体を開閉可能に支持するとともに、灯器
    本体に移動可能に設けられたヒンジとを備えたことを特
    徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の航空障害
    灯。
  7. 【請求項7】 灯器は、透光性を有し光が出射されるグ
    ローブと、グローブの上側に位置する上部灯体と、グロ
    ーブの下側に位置し、上部灯体より平面形状が大きい下
    部灯体とを備えたことを特徴とする請求項1ないし6い
    ずれか一記載の航空障害灯。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289482A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 表示灯
CN101922664B (zh) * 2009-06-17 2012-03-28 海洋王照明科技股份有限公司 立式助航卤钨灯
CN101922645B (zh) * 2009-06-10 2012-09-26 海洋王照明科技股份有限公司 一种可快速更换光源的机场立式跑道边灯
CN103697419A (zh) * 2012-09-28 2014-04-02 深圳市海洋王照明工程有限公司 灯具固定结构
CN110307510A (zh) * 2019-06-21 2019-10-08 深圳星标科技股份有限公司 太阳能航空障碍灯

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