JP2002297885A - 広報活動支援方法およびこの方法を実現するシステム - Google Patents

広報活動支援方法およびこの方法を実現するシステム

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JP2002297885A
JP2002297885A JP2001100167A JP2001100167A JP2002297885A JP 2002297885 A JP2002297885 A JP 2002297885A JP 2001100167 A JP2001100167 A JP 2001100167A JP 2001100167 A JP2001100167 A JP 2001100167A JP 2002297885 A JP2002297885 A JP 2002297885A
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Kentaro Miura
健太郎 三浦
Kazuhiro Ginyama
一浩 銀山
Tomoko Kunida
智子 国田
Osamu Iguchi
理 井口
Yoji Matsumoto
洋司 松本
Makoto Okamura
誠 岡村
Tamae Hikawa
珠恵 氷川
Reiko Kawabata
玲子 川端
Koichi Kitami
幸一 北見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、企業の広報活動業務に必要
とされる種々の情報を一元的かつ体系的に管理すること
ができる支援システムを提供することである。 【解決手段】 本発明は、広報活動に関する情報の入力
画面を提示して、ユーザに当該広報活動に関する情報の
入力を促す段階と、これにより入力された広報活動に関
する情報をデータベースに格納する段階と、この手段に
より格納された広報活動に関する情報から所定の情報を
抽出し、ユーザに提示する段階とを備えた広報活動支援
方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広報活動支援方法
およびこの方法を実現するシステムに関する。
【0002】
【従来技術】企業における広報活動は、一般的に、次の
ような実行サイクルから成り立っている。すなわち、企
業における広報活動は、広報担当者が、(1)広報戦略を
立案し、(2)広報メッセージを作成し、(3)情報を発信す
べき相手方(記者)を選択し、(4)当該広報メッセージ
を発信し、(5)対話の機会としてプレス発表会等を設
け、(6)記者からのレスポンスに応対しつつ、(7)掲載さ
れた記事等を収集、分析し、(8)社外専門家等からのア
ドバイスを加味し、(9)社内関係部署等との調整を行い
ながら、次の広報戦略を立案し、実行することで、日々
複層かつ多様的に繰り返し行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】昨今の企業活動におい
て情報開示(ディスクロージャー)や説明責任(アカウ
ンタビリティ)等、企業からの情報発信に対する要求が
急速に高まっている。このため、企業の広報活動の領域
は拡大し、その重要性は増しており、より一層の活発な
広報活動が要求されている。このような要求に応えるた
めに、企業は、広報活動を効率的に遂行していく必要が
ある。
【0004】しかしながら、複層かつ多様的な広報活動
の特殊性ゆえ、従前の広報活動は、広報担当者の経験と
勘に依存する要素がきわめて高く、決して効率的である
とはいえなかった。
【0005】例えば、企業の広報活動においては、記者
への応対や発表会等といったさまざまな活動とともに、
このような活動に対する成果としての記事の掲載状況を
把握することで、広報活動を見極める必要がある。しか
しながら、広報活動で生じるさまざまな情報は、複数の
広報担当者にまたがっていたり、そもそも広報担当者個
人の記憶に依拠していることが多く、これらの情報を一
元的かつ体系的に把握することがきわめて困難であっ
た。特に、広報活動を個別的ではなく総合的な観点から
見極めることで、企業のメッセージやイメージが正確か
つ効率的に相手方に伝達されているか否かの評価を行う
必要があるにもかかわらず、必要な情報は散在してお
り、相互に関連性あると思われる情報を見つけ出して、
これらを関連付けておくといった管理は容易ではなかっ
た。
【0006】また、広報活動の相手方となる記者も、複
層かつ多様的であるとともに、人事異動や組織変更も頻
繁にあり、きわめて流動的である。このため、広報担当
者は、記者への応対や発表会といったイベントごとに、
直近に用いた広報リストに変更を加えて最新の広報リス
トを作成するなどしており、非常に煩雑な作業であっ
た。広報リストとは、広報活動の相手先リストであり、
媒体名、組織名や記者名等の情報を管理したリストであ
る。特に、広報活動では、あるメディアの担当部署との
つき合いを重視したり、特定の担当記者とのつき合いを
重視するといった要素を加味することも多く、このよう
な場合に、広報リストを効率よく管理することが容易で
なかった。
【0007】そこで、本発明は、企業の広報活動に必要
とされる種々の情報を一元的かつ体系的に管理すること
ができる支援システムを提供することを課題としてい
る。
【0008】より具体的には、本発明の第1の課題は、
広報活動において生じるさまざまな情報の中から、相互
に関連性あると思われる情報をユーザに提示して、情報
相互間の関連付けを支援することにより、情報の一元的
かつ体系的管理を可能にし、ひいては広報活動の効率化
を図ることである。
【0009】また、本発明の第2の課題は、広報活動に
おいて必要となる広報リストをその用途という観点で管
理することにより、効率的な管理を可能にし、ひいては
広報活動の効率化を図ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の観点による発明の
要旨は、広報活動において必要とされるルーチン業務を
システム的に支援すべく、個々の情報入力画面および情
報参照画面を提供したことにある。
【0011】また、第2の観点による発明の要旨は、広
報活動において収集される膨大な情報の中から、相互に
関連性が高いものを検索、抽出することで、情報相互間
の関連付けを支援するとともに、相互に関連付けられた
情報については、相互参照を可能にしたことにある。
【0012】さらに第3の観点による発明の要旨は、広
報活動において必要とされる広報リストを、もととなる
マスタリストと、広報活動の目的等に応じた用途別リス
トとによって構成するとともに、これらマスタリストと
用途別リストとのデータを照合して、必要に応じて整合
をとることを可能にしたことにある。
【0013】より具体的には、本発明は、広報活動情報
を入力参照するための所定の画面を提示して、ユーザに
当該広報活動情報の入力を促す段階と、前記ユーザによ
って入力された広報活動情報をデータベースに格納する
段階と、前記データベースに格納されている広報活動情
報を、前記ユーザの要求に応じて前記ユーザに提示する
段階と、を備えたことを特徴とする広報活動支援方法で
ある。
【0014】ここで、前記広報活動情報は、少なくとも
アクティビティ情報、リリース情報、クリップ情報およ
びリスト情報とからなり、前記入力を促す段階は、前記
いずれかの情報に対応する入力参照画面を提示して、ユ
ーザに入力を促すことを特徴としている。
【0015】また、本発明は、広報活動情報をデータベ
ースに登録するために、ユーザに所定の画面を提示し
て、当該広報活動情報の入力を促す段階と、前記所定の
画面に対して前記ユーザが入力した第1の広報活動情報
に基づいて前記データベースを検索する段階と、前記検
索により得られた第2の広報活動情報を前記第1の広報
活動情報に関連する情報であるとして、前記ユーザに提
示する段階と、を備えたことを特徴とする広報活動支援
方法である。
【0016】また、前記広報活動支援方法は、前記検索
により得られた第2の広報活動情報の中から前記ユーザ
に特定の広報活動情報の選択を促す段階をさらに備えた
ことを特徴としている。
【0017】さらに、前記広報活動支援方法は、前記ユ
ーザが選択した特定の広報活動情報と前記第1の広報活
動情報とを相互に関連付ける段階をさらに備えることが
好ましく、前記第1の広報活動情報が入力された所定の
画面に、前記関連付けられた特定の広報活動情報を示す
項目を表示する段階をさらに備えることが好ましい。
【0018】また、前記関連付けられた特定の広報活動
情報を示す項目が選択された場合に、前記特定の広報活
動情報に関する画面を前記ユーザに提示する段階をさら
に備えることが好ましい。
【0019】さらにまた、前記検索する段階は、前記第
1の広報活動情報に与えられた所定の日付情報に基づい
て検索することが好ましい。
【0020】また、本発明は、マスタリスト情報を入力
するための所定の画面を提示して、ユーザに当該マスタ
リスト情報の入力を促す段階と、前記ユーザによって入
力されたマスタリスト情報をデータベースに格納する段
階と、前記データベースに格納されたマスタリスト情報
に基づく、用途別リスト情報を作成するための所定の画
面を提示して、前記ユーザに用途別リスト情報の作成を
促す段階と、を備えたことを特徴とする広報活動支援方
法である。
【0021】ここで、前記広報活動支援方法は、前記ユ
ーザによって作成された用途別リスト情報と当該用途別
リストのもととなったマスタリスト情報とを照合する段
階と、前記照合により得られた結果に基づく照合結果一
覧画面を提示する段階と、をさらに備えたことを特徴と
している。
【0022】また、前記照合する段階は、少なくとも媒
体情報、担当情報および/または個人情報について照合
することが好ましい。
【0023】さらに、前記照合結果一覧画面を提示する
段階は、前記媒体情報、前記担当情報および/または前
記個人情報のそれぞれについて一致状況を表示すること
が好ましい。
【0024】さらにまた、前記照合結果一覧画面に表示
された項目について、前記マスタリスト情報との整合を
とる段階をさらに備えることが好ましい。
【0025】また、前記整合をとる段階は、前記用途別
情報の内容を前記マスタリスト情報の内容で更新し、あ
るいは、前記マスタリスト情報の内容を前記用途別情報
の内容で更新し、または前記用途別情報に前記マスタリ
スト情報の内容を追加することが好ましい。
【0026】また、本発明は、コンピュータとプログラ
ムとが協働することにより実現される広報活動支援シス
テムとしても成立し、コンピュータを広報活動支援シス
テムとしても機能させるプログラムまたはこれを記録し
た記録媒体としても成立する。
【0027】なお、本明細書において、手段とは、単に
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェア(プログラム)によって実現する場
合も含む。この場合において、1つの手段が有する機能
が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上
の手段の機能が1つの物理的手段により実現されても良
い。本発明はコンピュータに上記手段(機能)を実現さ
せるプログラムまたは当該プログラムを記録した記録媒
体としても成立する。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
【0029】(システムの全体構成)図1は、本実施形
態に係る広報活動支援方法を実現するシステムの概略構
成を示すブロックダイアグラムである。同図に示すよう
に、広報活動支援システムは、典型的には、イントラネ
ットまたはインターネット上のクライアント/サーバシ
ステムとして実現される。
【0030】サーバコンピュータ1は、コントロールプ
ログラム11、インターフェースページ12、各種処理
プログラム13およびデータベース14を備える。ま
た、クライアントコンピュータ2には、サーバコンピュ
ータ1にアクセスして、サーバコンピュータ1上のイン
ターフェースページ12を閲覧しながら対話的な処理を
可能にするブラウザプログラム15が実装されている。
【0031】コントロールプログラム11は、クライア
ントコンピュータ2からの要求に応答して、それに応じ
た処理を行う。例えば、コントロールプログラム11
は、あるクライアントコンピュータ2から特定の画面の
表示要求を受け付けた場合には、クライアントコンピュ
ータ2に特定の画面を構成するインターフェースページ
12を提供する。また、インターフェースページ12を
介して、クライアントコンピュータ2から所定の処理プ
ログラムの実行要求を受け付けた場合には、その処理プ
ログラムに処理を引き渡す。
【0032】インターフェースページ12は、ユーザに
提供すべき画面を構成するページデータである。インタ
ーフェースページ12は、静的なページデータとして予
め用意されているものの他、処理プログラム13などに
よって、その都度、動的に生成されるものであってもよ
い。本実施形態では、インターフェースページ12とし
て、プライマリメニュー画面や一覧画面、詳細画面を構
成するページデータが用意されている。
【0033】処理プログラム13は、コントロールプロ
グラム11が受け付けた実行要求に対応して実行される
プログラムである。処理プログラム13としては、デー
タベース管理機能やリンク支援機能、広報リスト管理機
能を実現させるプログラム等が用意されている。
【0034】データベース14は、広報活動情報データ
ベース、テンプレートデータベース、文書データベース
等を備える。広報活動情報DBは、各種画面で入力され
た広報活動に関する情報を蓄積、格納している。テンプ
レートDBは、広報活動において利用頻度が高い文書を
テンプレート文書として蓄積、格納している。このよう
な文書には、例えば、「人事異動のお知らせ」文書のよ
うなものがある。文書DBは、テンプレート文書に基づ
いて作成された文書や外部編集アプリケーションソフト
ウェアに基づいて作成された文書を蓄積、格納してい
る。
【0035】このように構成される広報支援システムに
おいて、企業の広報担当者は、クライアントコンピュー
タ2を操作してサーバコンピュータ1にアクセスし、ユ
ーザ認証を受けた後、対話的に広報活動に関する作業を
行う。
【0036】なお、図示はしていないが、外部専門家で
あるコンサルタントも、例えばインターネットを介して
イントラネットに入り、必要に応じてさまざまな作業を
行うことができるようにしてもよい。
【0037】(システムの処理体系および画面例)図2
は、広報活動支援システムにおける作業体系の概略を示
す図である。すなわち、同図に示すように、広報活動支
援システムでは、ユーザは、画面上に提示されるプライ
マリメニュー(Primary Menu)21からアクティビティ
(Activity)22、リリース(Release)23、クリッ
プ(Clips)24またはリスト(List)25等の作業項
目のいずれかを選択することで、対応する画面に移行さ
せることができる。
【0038】アクティビティ22は、日常的な広報活動
を支援しつつ、それを記録・管理する作業項目であり、
ここでは「応対メモ」、「取材」、「記者発表」、「広
告」および「その他の活動」の5つのサブメニュー項目
から構成されている。リリース23は、広報メッセージ
の作成を支援し、それを記録・管理するためのものであ
り、「プレスリリース」および「その他資料」の2つの
サブメニュー項目から構成されている。クリップ24
は、プレス等による記事の掲載状況を記録・管理するた
めのものである。リスト25は、プレス等の関係者に関
するデータを管理するためのものであり、「メディアマ
スタ」、「マスタリスト」および「用途別リスト」の3
つのサブメニュー項目で構成されている。
【0039】図3は、プライマリメニュー画面の一例を
示す図である。プライマリメニュー画面では、例えば、
メニューリスト31に示されるオブジェクトのいずれか
をマウスカーソル32で選択すると、それに対応したサ
ブメニュー33がポップアップ表示されるようになって
いる。同図は、「アクティビティ」を選択することによ
り、サブメニュー33として「応対メモ」、「取材」、
「記者発表」、「広告」および「その他の活動」を示す
項目が表示されている状態を示している。「応対メモ」
とは、報道各社等からの問い合わせや依頼等の応対状況
を記録し、管理しておくためのものである。「取材」と
は、プレス等から受け付けた取材対応状況を記録し、管
理しておくためのものである。「記者発表」とは、記者
発表会の実施計画立案・実施を支援するとともに、その
実施状況を記録し、管理しておくためのものである。ま
た、この「記者発表」は、記者発表会の際の発表資料や
添付資料、記録写真・映像等のデータを添付ファイルと
して管理している。「広告」とは、広告出稿状況を記録
し、管理するためのものであり、また、広告出稿のデー
タを添付ファイルとして管理している。
【0040】例えば、図3に示した画面に対して、ユー
ザが「応対メモ」を選択すると、図4に示すような応対
メモ一覧画面が表示される。この応対メモ一覧画面に
は、プレス等に対する応対内容が一覧として表示され
る。これにより、広報担当者は、応対日時や応対の進捗
状況、応対者等を即座に把握することができるようにな
る。ユーザが、この応対メモ一覧画面に対して「新規」
ボタンを選択すると、新規の応対メモ詳細画面が表示さ
れる。図5は、応対メモ詳細画面の一例を示す図であ
る。ユーザは、この応対メモ詳細画面に対して必要な情
報を入力し、「登録」ボタンを選択すると、広報活動支
援システムは、データベース14にその応対メモ情報を
登録する。すでに登録されている応対メモ情報について
は、ユーザは応対メモ一覧画面においていずれかの項目
(レコード)を選択した後、「更新」ボタンを選択する
ことにより、その項目に対応する応対メモ詳細画面が表
示されるので、その内容を編集し、更新することができ
る。
【0041】このように、広報活動支援システムが提供
するこのような応対メモ機能を活用することにより、社
内外からのさまざまな問い合わせや依頼が複数の広報担
当者によって複層的に行われる場合であっても、広報活
動に必要な情報を一元的かつ体系的に管理することがで
きるようになる。
【0042】また、図3に示した画面に対して、ユーザ
が「取材」を選択すると、取材一覧画面(図示せず)が
表示される。同様に、ユーザが「新規」ボタンや「更
新」ボタンを選択することにより、図6に示すような取
材詳細画面が表示され、ユーザは、この取材詳細画面に
対して必要な情報を新たに入力し、またはすでに入力さ
れている情報を参照し、編集、更新することができる。
この取材詳細画面には、リンク表示領域61が設けられ
ている。このリンク表示領域61は、データベース14
にすでに登録されている各種の情報の中から、当該画面
で入力した情報に関連すると思われる情報を検索してユ
ーザに提示するとともに、これらの情報相互間の関連付
け(リンク)の設定を支援するためのものである。
【0043】同様に、図3に示した画面に対して、ユー
ザが「記者発表」や「広告」、「その他の活動」を選択
することにより、それぞれの一覧画面を介して、図7に
示す記者発表詳細画面、図8に示す広告詳細画面または
図9に示すその他の活動詳細画面が表示され、ユーザは
その内容を参照し、編集し、更新・登録することができ
る。
【0044】また、図3に示したプライマリメニュー画
面において、ユーザが「リリース」を選択すると、サブ
メニュー33として「プレスリリース」および「その他
資料」を示す項目が表示される(図示なし)。ここで、
ユーザが「プレスリリース」を選択すると、図10に示
すようなリリース一覧画面が表示される。ユーザが、こ
のリリース一覧画面に対して、「新規」ボタンを選択す
ると、新規のリリース詳細画面が表示される。図11
は、リリース詳細画面の一例を示す図である。このリリ
ース詳細画面に対して、ユーザが必要な情報を新たに入
力し、「登録」ボタンを選択することにより、データベ
ース14にはそのリリース情報が登録される。すでにデ
ータベース14に登録されているリリース情報について
は、ユーザがリリース一覧画面におけるいずれかの項目
(レコード)を選択した後、「更新」ボタンを選択する
と、その情報が表示され、参照、編集し、更新すること
ができるようになっている。なお、リリース詳細画面に
おいて、「リリース作成・更新」ボタン111を選択す
ると、ワードプロセッサが起動され、ユーザはこれを用
いてリリース文書を作成し、または編集することができ
る。また、「リリース文書」ボタン112を選択する
と、テンプレート文書一覧が表示され、その中から所望
のテンプレート文書を選択して編集することができるよ
うになっている。作成されたリリース文書は添付ファイ
ルとして関連付けておくことができる。
【0045】ユーザが「その他資料」を選択すると、そ
の一覧画面(図示せず)を介して、図12に示すような
その他資料詳細画面が表示される。その他資料詳細画面
は、企業の広報部から定期的に発行されることの多いニ
ュースレターや、リリース以外のプレス向け資料等を管
理するためのものである。その他資料詳細画面において
も、「資料作成・更新」ボタン121や「その他資料文
書」ボタン122を選択することにより、その他資料を
作成、編集し、これを添付ファイルとして関連付けてお
くことができる。
【0046】また、図3に示したプライマリメニュー画
面において、「クリップ」を選択すると、図13に示す
ような記事一覧画面が表示される。ユーザが、この記事
一覧画面に対して、「新規」ボタンを選択すると、新規
の記事詳細画面が表示される。図14は、記事詳細画面
の一例を示す図である。ユーザが、この記事詳細画面に
対して必要な情報を入力し、「登録」ボタンを選択する
ことにより、データベース14にはその記事情報が登録
される。すでに登録されている記事情報については、ユ
ーザが記事一覧画面のいずれかの項目(レコード)を選
択した後、「更新」ボタンを選択することにより、その
情報が表示され、その情報を参照し、編集・更新するこ
とができるようになっている。
【0047】企業の広報活動に対する成果についての重
要な尺度の一つは、記事掲載の事実、その量およびその
内容である。このため、広報担当者は、プレスリリース
や取材対応等について、日々の広報活動の結果、それが
メディアにどのように取り上げられているかといった情
報を、即座に登録し、それを分析していく必要がある。
したがって、この広報活動支援システムによれば、この
ような記事情報を一元的かつ体系的に管理できるので、
広報活動業務の効率化が図られることになる。
【0048】また、図3に示したプライマリメニュー画
面において、「リスト」を選択すると、サブメニュー3
3として「メディアマスタ」、「マスタリスト」および
「用途別リスト」を示す作業項目が表示される。これら
の作業項目のそれぞれでは、広報リストに関するデータ
ベース、すなわちメディアマスタDB、マスタリストD
Bおよび用途別リストDBにアクセスし、登録、更新等
の処理を行うことができる。
【0049】メディアマスタDBとは、新聞、雑誌、テ
レビ等のメディアに関する情報が登録されるデータベー
スである。メディアに関する情報としては、会社名、メ
ディア名、メディア分類、発刊形態等がある。また、マ
スタリストDBとは、プレス関係者(記者)個人に関す
る情報が登録されるデータベースである。記者個人に関
する情報としては、氏名、会社名、メディア名、部署
名、役職名等がある。さらに、用途別リストDBとは、
その時々の広報目的やテーマ等の用途に合わせて使用さ
れる記者個人に関する情報が登録されるデータベースで
ある。これらメディアマスタDB、マスタリストDBお
よび用途別リストDBは、広報活動情報DBの一部とし
て形成されている。
【0050】例えば、プライマリメニュー画面におい
て、ユーザが「メディアマスタ」を選択すると、図15
に示すようなメディア一覧画面が表示される。このメデ
ィア一覧画面に対して、ユーザが「新規」ボタンを選択
すると、新規のメディア詳細画面が表示され、必要な情
報を入力することができる。図16は、メディア詳細画
面の一例を示す図である。ユーザがこのメディア詳細画
面に対して必要な情報を入力し、「登録」ボタンを選択
することにより、広報活動支援システムは、データベー
ス14にそのメディア情報を登録する。すでに登録され
ているメディア情報については、ユーザがメディア一覧
画面のいずれかの項目を選択した後、「更新」ボタンを
選択することにより、その情報が表示され、参照し、編
集・更新することができるようになっている。同様に、
ユーザが「マスタリスト」を選択すると、その一覧画面
(図示せず)を介して、図17に示すようなマスタリス
ト詳細画面が表示される。このマスタリスト詳細画面に
は、更新対象チェックボックス171が設けられてい
る。この更新対象チェックボックス171がチェック
(ON)状態になっている場合には、データベース更新
処理時に、この情報と用途別リスト内の情報との間で同
期が取られることになる。
【0051】また、ユーザが「用途別リスト」を選択す
ると、図18に示すように、過去に作成・運用した、ま
たは現在運用中の用途別リストの項目(レコード)を示
した用途別リスト一覧画面が表示される。この用途別リ
スト一覧画面に対して、ユーザがいずれかの項目を選択
し、「新規」ボタンを選択することにより、図19に示
すような用途別リスト作成画面が表示される。この用途
別リスト作成画面には、タイトル入力領域191、マス
タリスト一覧領域192および新規用途別リスト領域1
93が設けられている。タイトル入力領域191には、
「新製品発表に関する記者発表会」というようにその用
途が入力される。ユーザは、右側のマスタリスト一覧領
域192に表示された項目を選択し、左側の新規用途別
リスト領域193にコピーしていく。これは、例えば、
マウスによるドラッグ&ドロップ操作により行われる。
必要な項目のコピーがすべて終了した時点で、ユーザは
「登録」ボタンを選択し、入力した情報を登録する。こ
の登録作業により、用途別リスト一覧画面には、その項
目が新たに追加されることになる。
【0052】さらに、この用途別一覧画面に対して、ユ
ーザがいずれかの項目を選択し、「更新」ボタンを選択
することにより、図20に示すような用途別リスト運用
画面が表示される。この用途別リスト運用画面には、記
者ごとに「リリース送付」や「イベント出席」といった
アクションの状況が示される。この用途別リスト運用画
面では、その時々の広報目的やテーマといった用途に即
した新たなリストを既存のリストから作成し管理する広
報リスト管理機能が用意されている。例えば、ユーザが
「コピー」ボタン201を選択すると、当該表示されて
いる用途別リストデータのコピーが作成され、編集可能
な状態となる。また、ユーザが「データ照合」ボタン2
02を選択すると、当該表示されている用途別リストの
レコードとすでに登録されているマスタリストのレコー
ドとの間で照合が行われ、その照合結果が示される。
【0053】(リンク支援機能)次に、本実施形態に係
るリンク支援機能について説明する。リンク支援機能
は、広報活動において、日々複層的に蓄積される情報の
中から、相互に関連すると思われる情報を検索してこれ
をユーザに提示し、これら情報相互間の関連付けの設定
を支援するというものである。
【0054】図21は、本実施形態に係る広報活動支援
システムのリンク支援機能を説明するためのブロックダ
イアグラムである。同図において、ユーザインタフェー
ス部211は、ユーザである広報担当者との対話的操作
を実現するためのものである。登録部212は、上述し
たような広報活動に関する各種の情報を登録するための
ものである。登録部212は、ユーザインタフェース部
211からの表示要求に対して所定のインターフェース
ページ12をユーザインタフェース部211に送り、登
録要求に対して所定のインターフェースページ12に入
力された情報をデータベース14に登録する。
【0055】例えば、記事一覧画面において、ユーザに
より、所定の項目が選択され、「新規」ボタンが選択さ
れると、登録部212は記事詳細画面を構成するインタ
ーフェースページ12をユーザインタフェース部211
に送る。そして、これに対して必要な情報が入力されて
「登録」ボタンが選択されると、入力された情報をデー
タベース14に記事情報として登録する。
【0056】関連候補抽出部213は、ユーザインタフ
ェース部211からの関連情報検索要求に対して、関連
性ルールテーブル214を参照し、現時点で登録対象と
なっている情報(つまり画面に表示されている情報)に
関連すると思われる情報をデータベース14から抽出
し、この抽出結果をユーザインタフェース部211に回
答する。ユーザインタフェース部211は、これを関連
候補一覧画面として表示する。関連情報検索要求は、各
種詳細画面内のリンク表示領域61に設けられた「リン
ク候補検索」ボタンが選択されることにより発行され
る。
【0057】リンク設定部215は、ユーザインタフェ
ース部211からのリンク設定要求に対して、登録対象
となっている情報と選択された項目に対応する情報とを
相互に関連付けるためのものである。つまり、この関連
候補一覧画面に対して、ユーザが関連候補として挙げら
れた項目を選択すると、これがリンク設定要求となって
リンク設定部215に送られる。リンク設定部215
は、このリンク設定要求を受けて、登録対象となってい
る情報と選択された項目に対応する情報とを相互に関連
付けるため、データベース14内の関連付けテーブル2
16を更新する。関連付けられた情報は、相互参照が可
能になる。なお、リンク設定部215は、ユーザインタ
フェース部211からのリンク削除要求を受け付けた場
合には、これら情報間の関連付けを解除すべく、関連付
けテーブル216を更新する。
【0058】図22〜図28は、関連性ルールテーブル
214に定義された関連性ルールの一例を説明するため
の図である。すなわち、図22は、リリースに関する関
連性ルールの一例を示す図である。リリースに関する関
連性ルールは、第1〜3条件のいずれかに合致するもの
を順に抽出し、さらに、抽出されたもののうち第4条件
で示される日付条件に合致するものを抽出するというル
ールである。本実施形態の特徴の一つは、広報活動の性
格に鑑み、情報に付される日付の関連性に着目した点に
ある。つまり、広報活動においては、記者発表やその他
資料の日付は、リリース日と同日である可能性が高い。
また、用途別リストの日付は、リリース日と同日または
前後所定期間内の可能性がある。さらに、取材、広告お
よび記事については、リリース日以降所定期間内の可能
性が高い。したがって、これらのルールにしたがって、
抽出された情報をさらに絞り込めば、より的確に関連候
補をユーザに提示することができるようになる。
【0059】図23は、その他資料に関する関連性ルー
ルの一例を示す図である。その他資料に関する関連性ル
ールは、同様に、第1〜3条件のいずれかに合致するも
のを順に抽出し、さらに、抽出されたもののうち第4条
件で示される日付条件を満たすものを抽出するというル
ールである。なお、第3条件は、自由記述欄に入力され
た内容に対する全文検索に適用される。図24は、記事
に関する関連性ルールの一例を示す図である。記事に関
する関連性ルールは、第1〜5条件に合致するものを順
に抽出し、さらに、抽出されたもののうち第6条件で示
される日付条件をみたすものを抽出するというルールで
ある。図25は、取材に関する関連性ルールの一例を示
す図である。取材に関する関連性ルールは、第1〜5条
件に合致するものを順に抽出し、さらに、抽出されたも
ののうち第6条件で示される日付条件をみたすものを抽
出するというルールである。図26は、記者発表に関す
る関連性ルールの一例を示す図である。記者発表に関す
る関連性ルールの一例を示す図である。記者発表に関す
る関連性ルールは、第1〜5条件に合致するものを順に
抽出し、さらに、抽出されたもののうち第6条件で示さ
れる日付条件をみたすものを抽出するというルールであ
る。図27は、広告に関する関連性ルールの一例を示す
図である。広告に関する関連性ルールは、第1〜2条件
に合致するものを順に抽出し、さらに、抽出されたもの
のうち第3条件で示される日付条件をみたすものを抽出
するというルールである。図28は、用途別リストに関
する関連性ルールの一例を示す図である。用途別リスト
に関する関連性ルールは、第1〜2条件に合致するもの
を順に抽出し、さらに、抽出されたもののうち第3条件
で示される日付条件をみたすものを抽出するというルー
ルである。
【0060】ここで、リリース詳細情報の登録を例に、
リンク支援機能の処理の流れについて説明する。図29
は、本実施形態に係る広報活動支援システムにおけるリ
ンク支援機能を説明するためのフローチャートである。
すなわち、ユーザが、図10に示したリリース一覧画面
に対して、「新規」ボタンを選択すると、広報活動支援
システムは、図30に示すようなリリース詳細画面をユ
ーザに提示して、入力を促す(STEP2901)。こ
の時点では、リンク表示領域61には、関連付けられた
情報がまだ登録されておらず、何も表示されていないも
のとする。ユーザが、このリリース詳細画面に対して、
必要な情報を入力し、「登録」ボタンを選択すると(S
TEP2902のYes)、広報活動支援システムは、
入力された情報をデータベース14に登録する(STE
P2903)。
【0061】一方、ユーザが「登録」ボタンを選択する
前に、「リンク候補検索」ボタンを選択した場合には
(STEP2904)、広報活動支援システムは、関連
性ルールテーブル214に定義された関連性ルールにし
たがってデータベース14を検索して、登録対象となっ
ている情報に関連すると思われる情報を抽出し(STE
P2905)、これを関連候補一覧画面として提示する
(STEP2906)。図31は、関連候補一覧画面の
一例を示す図である。同図では、4件の情報が関連する
ものとして抽出され、これが関連候補としてユーザに提
示されている状態を示している。ここで、関連候補が多
数抽出されてしまった場合等、妥当な抽出がされなかっ
た場合には、ユーザは、抽出条件フィールド311に抽
出条件を入力することができる。ユーザが抽出条件を入
力し、「再検索」ボタン241を選択すると(STEP
2907のYes)、広報活動支援システムは、入力さ
れた抽出条件を関連性ルールに加味してデータベース1
4を再検索して、関連候補一覧画面を再提示する。ユー
ザは、この関連候補一覧画面に対して、関連ある情報の
項目を選択し(図32)、「リンク設定」ボタン242
を選択すると(STEP2908のYes)、広報活動
支援システムは、登録対象となっている選択された項目
に対応する情報とを相互に関連付けるべく、関連付けテ
ーブル216の内容を更新する(STEP2909)。
これにより、図33に示すように、リリース詳細画面が
更新され、リンク表示領域61に関連情報の項目が表示
されることになる。この状態で、ユーザがリンク表示領
域61に表示された関連情報の項目を、例えばダブルク
リック等で選択すると、図34に示すように、広報活動
支援システムは、その項目に対応する情報の画面を表示
する。同図では、リンク表示領域61にリンク元の情報
を示す項目が表示されている。
【0062】なお、ユーザが、リンク表示領域61に表
示された関連情報の項目を指定して、「リンク削除」を
選択した場合には、広報活動支援システムは、登録対象
となっている情報と、指定された項目に対応する情報と
のリンクを解除すべく、関連付けテーブル216の内容
を更新する(STEP2210)。
【0063】以上のように、広報活動支援システムが提
供するリンク支援機能によれば、広報活動において日々
複層的に蓄積される膨大な情報の中から、登録対象とな
っている情報と関連すると思われる情報のみが抽出され
提示されるので、必要に応じてこれらの情報どうしを容
易に関連付けることができるようになる。特に、本実施
形態によれば、関連すると思われる情報を所定の日付条
件でさらに絞り込んでいるので、より的確な情報のみを
抽出されることになる。また、関連付けられた情報は、
相互に参照することができるので、広報活動および成果
を総合的な観点から分析することができるようになる。
【0064】なお、上記の説明では、関連候補一覧の中
からユーザに所望の項目を選択させるようにしたが、例
えば、関連性ルールにおいて一定の基準を満たすものに
ついては、自動的にリンクを設定するようにしてもよ
い。例えば、リリースに関する関連性ルールにおいて、
第1〜3条件のすべてを満たし、かつ、第4条件(日付
条件)を満たすものについては、関連候補として選択さ
れた状態で、ユーザの確認を促すようにしてもよい。
【0065】(広報リスト管理機能)次に、広報リスト
管理機能について説明する。図35は、本実施形態に係
る広報活動支援システムの広報リスト管理機能を説明す
るためのブロックダイアグラムである。同図のうち、リ
ンク支援機能にて説明した構成要素(機能実現手段)と
同じものについては同一の符号を付している。
【0066】登録部212’は、ユーザインタフェース
部211からの表示要求に対して所定のインターフェー
スページ12をユーザインタフェース部211に送り、
登録要求に対して所定のインターフェースページ12に
入力された情報をデータベース14に登録するととも
に、ユーザインターフェース部211からのコピー作成
要求に対して現在表示されている情報のコピーを作成
し、データベース14に登録する。
【0067】照合部351は、ユーザインタフェース部
211からのデータベース照合要求に対して、所定のデ
ータベース同士を照合し、その結果をユーザインタフェ
ース部211に回答する。ここでいうデータベースと
は、上述したマスタリストDBと用途別リストDBを指
している。
【0068】例えば、用途別リスト運用画面においてユ
ーザが「データ照合」ボタン202を選択すると、照合
部351は、現在編集中の用途別リストのレコードとそ
のもとになったマスタリストのレコードとを照合し、図
36に示すような照合結果一覧画面を構成するインター
フェースページ12をユーザインターフェース部211
に送る。この照合結果一覧画面では、用途別リスト運用
画面に表示された用途別リストの各レコードについて、
マスタリストのレコードとの一致状況を示している。一
致状況は、「媒体」、「担当」および「個人」の属性デ
ータが一致しているか(図中、「ABC一致」と示され
た欄)、「媒体」および「担当」の属性データのみ一致
しているか(図中、「ABのみ一致」と示された欄)、
「個人」の属性データのみ一致しているか(図中、「C
のみ一致」と示された欄)、およびこれら以外の属性デ
ータに不一致があるか(図中、「他項目」と示された
欄)がチェックリスト方式で示されている。例えば、コ
ード「1」のレコードは、マスタリスト内のレコードと
すべて一致していることが示され、コード「2」のレコ
ードは、「媒体」および「個人」のみが一致しているも
のと、「個人」のみが一致しているものとがあることが
示されている。さらに、コード「5」のレコードは、
「媒体」、「担当」および「個人」は一致しているが
「他項目」に不一致があることが示されている。
【0069】更新部352は、ユーザインターフェース
部211からのデータベース照合更新要求に対して照合
更新操作を行うためのインターフェースページ12をユ
ーザインターフェース部211を送るとともに、更新ま
たは追加要求に対してデータベース間の整合性をとるた
めの更新または追加を行う。データベース照合更新要求
は、照合結果一覧画面に設けられた「照合更新」ボタン
361が選択されることにより発行される。
【0070】図37は、照合部351におけるデータ照
合処理の流れを説明するためのフローチャートである。
すなわち、同図に示すように、データベース照合要求を
受け付けた照合部351は、現在対象となっている用途
別リストからレコードを1つ選択し(STEP370
1)、マスタリストのレコードとの間で、それぞれの属
性について照合を行う(STEP3702)。照合部3
51は、その結果に基づいて、一致していると判断する
属性の一致フラグの値を「1」にする(STEP370
3〜3710)。次に、照合部351は、一致フラグの
値にしたがって照合結果一覧画面用のレコードを作成す
る(STEP3711)。照合部351は、すべてのレ
コードについて照合を行ったか否かについて判断し(S
TEP3712)、まだであれば一致フラグの値をリセ
ットした後、STEP3701に戻り、上記処理を行
う。一方、すべてのレコードについて照合を終えたと判
断した場合には、照合部351は、作成したレコードに
基づいて照合結果一覧画面を構成するインターフェース
ページ12を生成し、ユーザインターフェース部211
にこれを送る(STEP3713)。
【0071】図38は、更新部352における照合更新
処理の流れを説明するためのフローチャートである。す
なわち、同図に示すように、データベース照合更新要求
を受け付けた更新部352は、当該要求におけるレコー
ド(選択されたレコード)のうち、ABCが一致するマ
スタリストのレコードがあると判断する場合には(ST
EP3801のYes)、そのレコードを抽出する(S
TEP3802)。また、更新部352は、ABのみ一
致するマスタリストのレコードがあると判断する場合に
は(STEP3803のYes)、そのレコードを抽出
する(STEP3804)。さらに、更新部352は、
Cのみ一致するマスタリストのレコードがあると判断す
る場合には(STEP3805のYes)、そのレコー
ドを抽出する(STEP3806)。さらにまた、更新
部352は、その他の属性が一致しないマスタレコード
のレコードがあると判断する場合には、そのレコードを
抽出する。そして、更新部352は、抽出したレコード
に基づいて図39〜図41に示すような照合更新画面を
構成するインターフェースページ12を生成し、ユーザ
インターフェース部211にこれを送る(STEP38
05)。この照合更新画面では、用途別リストのレコー
ドに対してもととなるべきマスタリストのレコードが複
数ある場合には、更新されるべき関係にあるのかあるい
は追加されるべき関係にあるのかまたは一致した関係に
あるのかといった対応関係が示される。なお、本例で
は、1個目のマスタリストのレコードについては更新の
関係にあるとし、2個目以降のレコードについては追加
の関係にあるものとしている。
【0072】例えば、図36に示した照合結果一覧画面
において、ユーザがコード「2」のレコードを選択し、
「照合更新」ボタン361を選択すると、広報支援シス
テムは、当該用途別リストのレコードとABのみ一致す
るマスタリストのレコードとは更新の関係にあるものと
し、Cのみ一致するマスタリストのレコードは追加の関
係にあるものとして、図39に示すような照合更新画面
をユーザに提示する。この照合更新画面に対して、ユー
ザが「更新」ボタン391を選択すると、広報支援シス
テムは、ユーザの確認のため、画面上で、用途別リスト
のレコードの内容をマスタリストのレコードの内容で更
新する。そして、ユーザが「変更」ボタン393を選択
することにより、広報支援システムは、用途別リストの
レコードの内容がマスタリストのレコードの内容で更新
されるように、データベースを更新する。一方、ユーザ
が「追加」ボタン392を選択すると、広報支援システ
ムは、画面上で、当該用途別リストにマスタリストのレ
コードの内容を追加し、同様に、「変更」ボタン393
を選択することにより、データベースを更新する。
【0073】また、図36に示した照合結果一覧画面に
おいて、ユーザがコード「3」のレコードを選択し、
「照合更新」ボタン361を選択すると、広報支援シス
テムは、当該用途別リストのレコードとABCが一致す
るマスタリストのレコードとは一致の関係にあるものと
し、ABのみ一致するマスタリストのレコードは追加の
関係にあるものとして、図40に示すような照合更新画
面をユーザに提示する。この照合更新画面に対して、ユ
ーザが「追加」ボタン401を選択すると、広報支援シ
ステムは、画面上で、用途別リストにマスタリストのレ
コードの内容を追加する。そして、ユーザが「変更」ボ
タン402を選択することにより、広報支援システム
は、データベースを更新する。一方、ユーザが「追加」
ボタン392を選択すると、広報支援システムは、画面
上で、当該用途別リストにマスタリストのレコードの内
容を追加し、同様に、「変更」ボタン393を選択する
ことにより、データベースを更新する。
【0074】また、図36に示した照合結果一覧画面に
おいて、ユーザがコード「5」のレコードを選択し、
「照合更新」ボタン361を選択すると、広報支援シス
テムは、当該用途別リストのレコードとマスタリストの
レコードとはABCが一致するがその他の項目が一致し
ていない関係にあるものとして、図41に示すような照
合更新画面をユーザに提示する。この照合更新画面で
は、ユーザは、用途別リストのレコードの内容をマスタ
ーリストのレコードの内容で更新するか(「更新」ボタ
ン411)、マスタリストのレコードの内容を用途別リ
ストのレコードの内容で更新するか(「更新」ボタン4
12)を選択することができる。この場合に、どちらの
レコードが最新であるか否かを示す更新日時が示される
ようにしてもよい。ユーザがいずれかの「更新」ボタン
411または412を選択すると、広報支援システム
は、画面に表示された内容を更新する。この状態で、ユ
ーザが「変更」ボタン413を選択することにより、広
報支援システムは、データベースを更新する。
【0075】なお、用途別リストとマスタリストとのい
ずれが最新のレコードであるかが明白の場合には、図3
6に示した照合結果一覧画面において、一括更新ボタン
362aまたは362bを選択することにより、レコー
ド単位で一括に更新することができる。
【0076】このように、広報活動支援システムが提供
する広報リスト管理機能によれば、広報メッセージをプ
レスリリース等で発信したり、記者発表会等での説明の
際に必要とされる広報リストのメンテナンスがきわめて
容易にできるようになる。特に、広報の分野において
は、記者等の人事異動や組織変更、担当変更等が頻繁に
発生する他、雑誌等の場合には新刊・休刊のサイクルが
短く、誌名変更も頻繁に発生する。そして、広報担当者
は、広報リストを作成しつつ、これに基づいて実施され
た活動記録を随時反映させつつ変更を加え、運用してい
く必要がある。このような状況において、この広報活動
支援システムによれば、広報活動の目的(用途)という
観点で広報リスト(用途別リスト)を新たに作成するこ
とができので、広報活動の特性に即した広報リストを持
つことができるようなる。したがって、新しい広報リス
トを作成しようとする場合であっても、直近に行われた
用途が類似する広報活動の使用された用途別リストをコ
ピーして流用することが簡単にできるので、広報リスト
作成の効率化を一層図ることができるようになる。ま
た、作成した用途別リストのメンテナンスについても、
最新の情報(マスタリスト)と比較して、個人が変更さ
れているのか、担当が変更されているのかといったデー
タベースの一致状況が一目で把握することができ、どの
レコードを更新するかといった操作も容易にできる。
【0077】以上のように、本実施形態によれば、広報
活動業務におけるルーチン業務がシステム化され、メッ
セージの作成、そのメッセージの配信先選択、配信とい
った基本的の業務に対する作業負荷の軽減と省力化を図
ることができ、業務の質を低下させることなく効率的に
かつ大量に処理することができるようになる。
【0078】また、本実施形態によれば、広報活動業務
に関する情報が一元的に管理されるので、担当者間の情
報共有が促進されるとともに、報道各社等からの問い合
わせに対しても迅速に対応することができ、業務の効率
化が図られることになる。
【0079】上記実施形態は、本発明を説明するための
例示であり、本発明を上記実施形態にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さま
ざまな形態で実施することができる。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、企業の広報活動業務に
必要とされる種々の情報を一元的かつ体系的に管理する
ことができ、広報活動業務の効率化を図ることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る広報活動支援方法を
実現するシステムの概略構成を示すブロックダイアグラ
ムである。
【図2】広報活動支援システムにおける概略処理体系を
示す図である。
【図3】プライマリメニュー画面の一例を示す図であ
る。
【図4】応対メモ一覧画面の一例を示す図である。
【図5】応対メモ詳細画面の一例を示す図である。
【図6】取材詳細画面の一例を示す図である。
【図7】記者発表詳細画面の一例を示す図である。
【図8】広告詳細画面の一例を示す図である。
【図9】その他の活動詳細画面の一例を示す図である。
【図10】リリース一覧画面の一例を示す図である。
【図11】リリース詳細画面の一例を示す図である。
【図12】その他資料詳細画面の一例を示す図である。
【図13】記事一覧画面の一例を示す図である。
【図14】記事詳細画面の一例を示す図である。
【図15】メディア一覧画面の一例を示す図である。
【図16】メディア詳細画面の一例を示す図である。
【図17】マスタリスト詳細画面の一例を示す図であ
る。
【図18】用途別リスト一覧画面の一例を示す図であ
る。
【図19】用途別リスト作成画面の一例を示す図であ
る。
【図20】用途別リスト運用画面の一例を示す図であ
る。
【図21】広報活動支援システムにおけるリンク支援機
能を説明するためのブロックダイアグラムである。
【図22】リリースに関する関連性ルールの一例を示す
図である。
【図23】その他資料に関する関連性ルールの一例を示
す図である。
【図24】記事に関する関連性ルールの一例を示す図で
ある。
【図25】取材に関する関連性ルールの一例を示す図で
ある。
【図26】記者発表に関する関連性ルールの一例を示す
図である。
【図27】広告に関する関連性ルールの一例を示す図で
ある。
【図28】用途別リストに関する関連性ルールの一例を
示す図である。
【図29】広報活動支援システムにおけるリンク支援機
能を説明するためのフローチャートである。
【図30】リリース詳細画面の一例を示す図である。
【図31】関連候補一覧画面の一例を示す図である。
【図32】関連候補一覧画面の一例を示す図である。
【図33】リリース詳細画面の一例を示す図である。
【図34】記事詳細画面の一例を示す図である。
【図35】広報活動支援システムにおける広報リスト管
理機能を説明するためのブロックダイアグラムである。
【図36】照合結果一覧画面の一例を示す図である。
【図37】照合部におけるデータ照合処理の流れを説明
するためのフローチャートである。
【図38】更新部における照合更新処理の流れを説明す
るためのフローチャートである。
【図39】照合更新画面の一例を示す図である。
【図40】照合更新画面の一例を示す図である。
【図41】
【符号の説明】
1…サーバコンピュータ 2…クライアントコンピュータ 11…コントロールプログラム 12…インターフェースページ 13…各種処理プログラム 14…データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国田 智子 東京都中央区銀座2丁目16番7号 株式会 社電通パブリックリレーションズ内 (72)発明者 井口 理 東京都中央区銀座2丁目16番7号 株式会 社電通パブリックリレーションズ内 (72)発明者 松本 洋司 東京都中央区銀座2丁目16番7号 株式会 社電通パブリックリレーションズ内 (72)発明者 岡村 誠 東京都中央区銀座2丁目16番7号 株式会 社電通パブリックリレーションズ内 (72)発明者 氷川 珠恵 東京都中央区銀座2丁目16番7号 株式会 社電通パブリックリレーションズ内 (72)発明者 川端 玲子 東京都中央区銀座2丁目16番7号 株式会 社電通パブリックリレーションズ内 (72)発明者 北見 幸一 東京都中央区銀座2丁目16番7号 株式会 社電通パブリックリレーションズ内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広報活動情報を入力参照するための所定の
    画面を提示して、ユーザに当該広報活動情報の入力を促
    す段階と、 前記ユーザによって入力された広報活動情報をデータベ
    ースに格納する段階と、 前記データベースに格納されている広報活動情報を、前
    記ユーザの要求に応じて前記ユーザに提示する段階と、
    を備えたことを特徴とする広報活動支援方法。
  2. 【請求項2】前記広報活動情報は、少なくともアクティ
    ビティ情報、リリース情報、クリップ情報およびリスト
    情報とからなり、 前記入力を促す段階は、前記いずれかの情報に対応する
    入力参照画面を提示して、ユーザに入力を促すことを特
    徴とする請求項1記載の広報活動支援方法。
  3. 【請求項3】広報活動情報をデータベースに登録するた
    めに、ユーザに所定の画面を提示して、当該広報活動情
    報の入力を促す段階と、 前記所定の画面に対して前記ユーザが入力した第1の広
    報活動情報に基づいて前記データベースを検索する段階
    と、 前記検索により得られた第2の広報活動情報を前記第1
    の広報活動情報に関連する情報であるとして、前記ユー
    ザに提示する段階と、を備えたことを特徴とする広報活
    動支援方法。
  4. 【請求項4】前記検索により得られた第2の広報活動情
    報の中から前記ユーザに特定の広報活動情報の選択を促
    す段階をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の
    広報活動支援方法。
  5. 【請求項5】前記ユーザが選択した特定の広報活動情報
    と前記第1の広報活動情報とを相互に関連付ける段階を
    さらに備えたことを特徴とする請求項3または4記載の
    広報活動支援方法。
  6. 【請求項6】前記第1の広報活動情報が入力された所定
    の画面に、前記関連付けられた特定の広報活動情報を示
    す項目を表示する段階をさらに備えたことを特徴とする
    請求項5記載の広報活動支援方法。
  7. 【請求項7】前記関連付けられた特定の広報活動情報を
    示す項目が選択された場合に、前記特定の広報活動情報
    に関する画面を前記ユーザに提示する段階をさらに備え
    たことを特徴とする請求項6記載の広報活動支援方法。
  8. 【請求項8】前記検索する段階は、前記第1の広報活動
    情報に与えられた所定の日付情報に基づいて検索するこ
    とを特徴とする請求項3乃至6記載の広報活動支援方
    法。
  9. 【請求項9】マスタリスト情報を入力するための所定の
    画面を提示して、ユーザに当該マスタリスト情報の入力
    を促す段階と、 前記ユーザによって入力されたマスタリスト情報をデー
    タベースに格納する段階と、 前記データベースに格納されたマスタリスト情報に基づ
    く、用途別リスト情報を作成するための所定の画面を提
    示して、前記ユーザに用途別リスト情報の作成を促す段
    階と、を備えたことを特徴とする広報活動支援方法。
  10. 【請求項10】前記ユーザによって作成された用途別リ
    スト情報と当該用途別リストのもととなったマスタリス
    ト情報とを照合する段階と、 前記照合により得られた結果に基づく照合結果一覧画面
    を提示する段階と、をさらに備えたことを特徴とする請
    求項9記載の広報活動支援方法。
  11. 【請求項11】前記照合する段階は、少なくとも媒体情
    報、担当情報および/または個人情報について照合する
    ことを特徴とする請求項10記載の広報活動支援方法。
  12. 【請求項12】前記照合結果一覧画面を提示する段階
    は、前記媒体情報、前記担当情報および/または前記個
    人情報のそれぞれについて一致状況を表示することを特
    徴とする請求項11記載の広報活動支援方法。
  13. 【請求項13】前記照合結果一覧画面に表示された項目
    について、前記マスタリスト情報との整合をとる段階を
    さらに備えたことを特徴とする請求項9乃至12記載の
    広報活動支援方法。
  14. 【請求項14】前記整合をとる段階は、 前記用途別情報の内容を前記マスタリスト情報の内容で
    更新することを特徴とする請求項13記載の広報活動支
    援方法。
  15. 【請求項15】前記整合をとる段階は、 前記用途別情報に前記マスタリスト情報の内容を追加す
    ることを特徴とする請求項13または14記載の広報活
    動支援方法。
  16. 【請求項16】前記整合をとる段階は、 前記マスタリスト情報の内容を前記用途別情報の内容で
    更新することを特徴とする請求項13乃至15記載の広
    報活動支援方法。
  17. 【請求項17】広報活動情報の入力画面を提示して、ユ
    ーザに当該広報活動に関する情報の入力を促す手段と、 この手段により入力された広報活動情報をデータベース
    に格納する手段と、 この手段により格納された広報活動情報から所定の情報
    を抽出し、ユーザに提示する手段と、 を備えたことを特徴とする広報活動支援システム。
  18. 【請求項18】広報活動情報をデータベースに登録する
    ための所定の画面をユーザに提示する手段と、 前記ユーザによって入力された第1の広報活動情報を受
    け付ける手段と、 前記受け付けた第1の広報活動情報に基づいて前記デー
    タベースを検索する手段と、 この手段により得られた第2の広報活動情報を前記第1
    の広報活動情報に関連する情報であるとして、前記ユー
    ザに提示する手段と、を備えたことを特徴とする広報活
    動支援システム。
  19. 【請求項19】マスタリスト情報を入力するための所定
    の画面をユーザに提示する手段と、 前記ユーザによって入力されたマスタリスト情報を受け
    付ける手段と、 前記受け付けたマスタリスト情報をデータベースに格納
    する手段と、 前記データベースに格納されたマスタリスト情報に基づ
    く、用途別リスト情報を作成するための所定の画面を提
    示する手段と、 前記ユーザによって作成された用途別リスト情報を受け
    付ける手段と、 前記受け付けた用途別リスト情報を前記データベースに
    格納する手段と、を備えたことを特徴とする広報活動支
    援システム。
  20. 【請求項20】コンピュータを広報活動支援システムと
    して機能させるプログラムであって、 広報活動情報の入力画面を提示して、ユーザに当該広報
    活動に関する情報の入力を促す機能と、 この機能により入力された広報活動情報をデータベース
    に格納する機能と、 この機能により格納された広報活動情報から所定の情報
    を抽出し、ユーザに提示する機能と、 をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラ
    ム。
  21. 【請求項21】コンピュータを広報活動支援システムと
    して機能させるプログラムであって、 広報活動情報をデータベースに登録するための所定の画
    面をユーザに提示する機能と、 前記ユーザによって入力された第1の広報活動情報を受
    け付ける機能と、 前記受け付けた第1の広報活動情報に基づいて前記デー
    タベースを検索する機能と、 この機能により得られた第2の広報活動情報を前記第1
    の広報活動情報に関連する情報であるとして、前記ユー
    ザに提示する機能と、をコンピュータに実現させること
    を特徴とするプログラム。
  22. 【請求項22】コンピュータを広報活動支援システムと
    して機能させるプログラムであって、 マスタリスト情報を入力するための所定の画面をユーザ
    に提示する機能と、 前記ユーザによって入力されたマスタリスト情報を受け
    付ける機能と、 前記受け付けたマスタリスト情報をデータベースに格納
    する機能と、 前記データベースに格納されたマスタリスト情報に基づ
    く、用途別リスト情報を作成するための所定の画面を提
    示する機能と、 前記ユーザによって作成された用途別リスト情報を受け
    付ける機能と、 前記受け付けた用途別リスト情報を前記データベースに
    格納する機能と、をコンピュータに実現させることを特
    徴とするプログラム。
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