JP2002297880A - ビジネスドメイン管理システム、情報収集装置、ドメイン管理装置、ビジネスドメイン管理方法、および、プログラム - Google Patents

ビジネスドメイン管理システム、情報収集装置、ドメイン管理装置、ビジネスドメイン管理方法、および、プログラム

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JP2002297880A
JP2002297880A JP2001094348A JP2001094348A JP2002297880A JP 2002297880 A JP2002297880 A JP 2002297880A JP 2001094348 A JP2001094348 A JP 2001094348A JP 2001094348 A JP2001094348 A JP 2001094348A JP 2002297880 A JP2002297880 A JP 2002297880A
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Minoru Ikeda
実 池田
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 XML情報を効率的に抽出し、収集すること
により、ビジネスドメインにおける情報の共有化等を図
るシステム等を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明にかかるシステムは、ビジネスド
メインを構成する金融機関や部品メーカ等の複数の通信
端末装置と、ビジネスドメインを管理するドメインマネ
ジメント基盤200と、XML情報を抽出するXMLデ
ータ収集装置100とがネットワーク300を介して相
互に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビジネスドメイン
管理システム、情報収集装置、ドメイン管理装置、ビジ
ネスドメイン管理方法、および、プログラムに関し、特
に、XMLにより記述された情報を送受信するビジネス
ドメイン管理システム、情報収集装置、ドメイン管理装
置、ビジネスドメイン管理方法、および、プログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】元来ビジネスの実体は、複数の企業や機
関のビジネスプロセスが連携して複合体として機能する
ネットワークである。このネットワーク構成の中で、目
的を共有する組織の連合体がサプライチェーンである。
また、各サプライチェーン中の各ステージにおいて、そ
れと連携するマーケットプレイス(Market Pl
ace)やEMS(Electronic Manuf
acturing Service)などのオープンな
インターネットサービスが提供されている。
【0003】こうした大規模な複合体の全体を通して共
通的に利用できる情報表現としてはXML(Exten
sible Markup Language)が最も
向いている。現在、XMLデータは、ebXML、Ro
ssetaNet、cXML、FIX、OBIなどあら
ゆる分野で規格制定や応用が進んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、サプライチェ
ーンなどが目指すところは、個々の組織単位だけでなく
それらが組み合わされた連合体の全域(ビジネスドメイ
ン)に渡る最適化にある。
【0005】しかしながら、現在のインターネットの構
成はWebサーバを中心にブラウザなどのクライアント
が結び合わされた、エンドとエンドが結ばれた単純な仕
組みでしかない。したがって、情報は複数の企業のシス
テム、または、各組織のシステムで分断され、サプライ
チェーンが目指す協調的なビジネスドメイン全体の最適
化は、インターネットだけでは実現できないというシス
テム構造上の基本的問題点を有していた。以下、この問
題点の内容について、一層具体的に説明する。
【0006】図1は、従来のサプライチェーンにおける
ビジネスフローを説明する概念図である。本図は、A社
からB社へ発注を行う場合を一例に説明している。該サ
プライチェーンは、複数の組織(A社およびB社の組織
を含む)のシステムが組み合わされたビジネスドメイン
により構成される。
【0007】B社は通常処理として受注処理をする一連
のアプリケーションを用意する。すなわち、B社におい
て、A社から発注伝票を電子化したものである発注XM
Lを受信し、社内処理(該処理には通常3日間を要す
る)行った後に、生産部門のシステムが処理する。そし
て、生産部門から調達部門に必要な部品の手配がされ
る。しかしながら、これらのアプリケーションは、受発
注業務のためのシステムの結合であり、受注系のシステ
ムは、調達部門のシステムとはダイレクトに連動してい
ないという問題点がある。
【0008】また、B社の調達部門は、大きな発注を受
けた場合は、準備作業のために通常より早く事前準備を
始めたいが、受注情報は一定の処理のために数日間経た
後でなければ調達部門には知らされないという問題点が
ある。
【0009】さらに、B社の調達部門は、A社以外に複
数の会社からの発注情報がある場合には、これらを合算
した情報が必要となるが、現状のシステムにおいては生
産部門から送られる各発注情報を自分で合算する必要が
あるという問題点がある。
【0010】このように、従来のシステム等は数々の問
題点を有しており、その結果、電子商取引システムの利
用者および管理者のいずれにとっても、利便性が悪く、
また、利用効率が悪いものであった。本発明は上記問題
点に鑑みてなされたもので、XML情報を効率的に抽出
し、収集することにより、複数の組織のシステムが組み
合わされたビジネスドメインにおける情報の共有化等を
図ることのできる、ビジネスドメイン管理システム、情
報収集装置、ドメイン管理装置、ビジネスドメイン管理
方法、および、プログラムを提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に記載のビジネスドメイン管理システ
ムは、ビジネスドメインを構成する複数の通信端末装置
と、上記ビジネスドメインを管理するドメイン管理装置
と、情報収集装置とがネットワークを介して相互に接続
されたビジネスドメイン管理システムであって、上記情
報収集装置は、複数の要素を含む情報から、所定の要素
を抽出するための抽出条件を設定する抽出条件設定手段
と、送信元の通信端末装置から送信先の通信端末装置に
送信される上記情報を受信する情報受信手段と、上記抽
出条件設定手段にて設定した上記抽出条件に基づいて、
上記情報受信手段にて受信した上記情報の中から上記所
定の要素を抽出する抽出手段と、上記抽出手段にて抽出
された上記所定の要素を、ドメイン管理装置に対して送
信する要素送信手段と、上記情報受信手段にて受信した
上記情報を上記送信先の通信端末装置に対して送信する
情報送信手段とを備え、上記ドメイン管理装置は、上記
所定の要素を受信する要素受信手段と、上記要素受信手
段にて受信した上記所定の要素を格納する要素格納手段
とを備えたことを特徴とする。
【0012】このシステムによれば、情報収集装置(実
施例におけるXMLデータ収集装置100)は、複数の
要素を含む情報から、所定の要素を抽出するための抽出
条件を設定し、送信元の通信端末装置から送信先の通信
端末装置に送信される情報を受信し、設定した抽出条件
に基づいて、受信した情報の中から所定の要素を抽出
し、抽出された所定の要素を、ドメイン管理装置(実施
例におけるドメインマネジネント基盤200)に対して
送信し、受信した情報を送信先の通信端末装置に対して
送信する。また、ドメイン管理装置は、所定の要素を受
信し、受信した所定の要素を格納する。これにより、複
数の組織のシステムが組み合わされたビジネスドメイン
に属する組織間で流れる情報の内、企業間で共通的に利
用できる情報等を情報収集装置において効率的に抽出
し、ドメイン管理装置に集中的に集めることができる。
また、ドメイン管理装置は、収集した情報を用いてビジ
ネスドメイン内の情報の共有化を図り、効率的にドメイ
ンマネジメントを行うことができる。また、ドメイン管
理装置は、内部にグローバルに集積された情報に基づい
て、ビジネスドメインにおけるビジネスモデルを進化さ
せながらその最適化を進めることができる。
【0013】また、請求項2に記載のビジネスドメイン
管理システムは、請求項1に記載のビジネスドメイン管
理システムにおいて、上記情報受信手段にて受信した上
記情報を階層化された記憶装置に格納する階層化記録手
段をさらに備え、上記抽出手段は、上記階層化記録手段
にて記録された上記情報の中から上記所定の要素を抽出
することを特徴とする。
【0014】このシステムによれば、受信した情報を階
層化された記憶装置に格納し、記録された情報の中から
所定の要素を抽出するので、例えば、オーバーフローし
そうな情報を半導体メモリからハードディスクに自動的
に移すことができ、回線状態や情報の量に応じて、取り
こぼしなく情報を収集することができる。
【0015】また、請求項3に記載のビジネスドメイン
管理システムは、請求項1に記載のビジネスドメイン管
理システムにおいて、上記抽出条件設定手段は、複数の
上記送信元の情報通信端末から受信した複数の上記情報
に基づいて上記抽出条件を設定することを特徴とする。
【0016】これは抽出条件設定手段の一例を一層具体
的に示すものである。このシステムによれば、抽出条件
設定手段は、複数の送信元の情報通信端末から受信した
複数の情報に基づいて抽出条件を設定するので、ビジネ
スドメイン全体における処理の効率化を図ることができ
る。
【0017】また、請求項4に記載のビジネスドメイン
管理システムは、請求項1に記載のビジネスドメイン管
理システムにおいて、上記情報は、XMLにより記載さ
れていることを特徴とする。
【0018】これは情報の一例を一層具体的に示すもの
である。このシステムによれば、情報は、XMLにより
記載されているので、XML情報の要素を効率的に抽
出、収集することができる。
【0019】また、請求項5に記載のビジネスドメイン
管理システムは、請求項4に記載のビジネスドメイン管
理システムにおいて、上記抽出条件設定手段は、DTD
に定義されている上記要素について、上記要素の名称、
内容および属性のうち少なくとも一つに基づいて上記抽
出条件を設定することを特徴とする。
【0020】これは抽出条件設定手段の一例を一層具体
的に示すものである。このシステムによれば、抽出条件
設定手段は、DTDに定義されている要素について、要
素の名称、内容および属性のうち少なくとも一つに基づ
いて抽出条件を設定するので、DTDに定義されたXM
L情報の要素の内容に基づいて、効率的に抽出条件を設
定できる。
【0021】また、請求項6に記載のビジネスドメイン
管理システムは、請求項1に記載のビジネスドメイン管
理システムにおいて、上記ドメイン管理装置は、上記所
定の要素に対する所定の処理手順を格納する処理手順格
納手段と、上記要素格納手段にて格納された上記所定の
要素に対する上記処理手順を実行する処理実行手段と、
をさらに備えたことを特徴とする。
【0022】このシステムによれば、ドメイン管理装置
は、所定の要素に対する所定の処理手順を格納し、格納
された所定の要素に対する処理手順を実行するので、収
集した情報を用いてビジネスドメイン内の情報の共有化
を図り、効率的にドメインマネジメントを行うことがで
きる。また、ドメイン管理装置は、内部にグローバルに
集積された情報に基づいて、ビジネスドメインにおける
ビジネスモデルを進化させながらその最適化を進めるこ
とができる。
【0023】また、本発明は情報収集装置に関するもの
であり、請求項7に記載の情報収集装置は、ビジネスド
メインを構成する複数の通信端末装置、および、上記ビ
ジネスドメインを管理するドメイン管理装置にネットワ
ークを介して相互に接続された情報収集装置であって、
複数の要素を含む情報から、所定の要素を抽出するため
の抽出条件を設定する抽出条件設定手段と、送信元の通
信端末装置から送信先の通信端末装置に送信される上記
情報を受信する情報受信手段と、上記抽出条件設定手段
にて設定した上記抽出条件に基づいて、上記情報受信手
段にて受信した上記情報の中から上記所定の要素を抽出
する抽出手段と、上記抽出手段にて抽出された上記所定
の要素を、ドメイン管理装置に対して送信する要素送信
手段と、上記情報受信手段にて受信した上記情報を上記
送信先の通信端末装置に対して送信する情報送信手段と
を備えたことを特徴とする。
【0024】この装置によれば、情報収集装置(実施例
におけるXMLデータ収集装置100)は、複数の要素
を含む情報から、所定の要素を抽出するための抽出条件
を設定し、送信元の通信端末装置から送信先の通信端末
装置に送信される情報を受信し、設定した抽出条件に基
づいて、受信した情報の中から所定の要素を抽出し、抽
出された所定の要素を、ドメイン管理装置(実施例にお
けるドメインマネジネント基盤200)に対して送信
し、受信した情報を送信先の通信端末装置に対して送信
するので、ビジネスドメインに属する組織間で流れる情
報の内、企業間で共通的に利用できる情報等を情報収集
装置において効率的に抽出し、ドメイン管理装置に集中
的に集めることができる。また、ドメイン管理装置は、
収集した情報を用いてビジネスドメイン内の情報の共有
化を図り、効率的にドメインマネジメントを行うことが
できる。また、ドメイン管理装置は、内部にグローバル
に集積された情報に基づいて、ビジネスドメインにおけ
るビジネスモデルを進化させながらその最適化を進める
ことができる。
【0025】また、請求項8に記載の情報収集装置は、
請求項7に記載の情報収集装置において、上記情報受信
手段にて受信した上記情報を階層化された記憶装置に格
納する階層化記録手段をさらに備え、上記抽出手段は、
上記階層化記録手段にて記録された上記情報の中から上
記所定の要素を抽出することを特徴とする。
【0026】この装置によれば、受信した情報を階層化
された記憶装置に格納し、記録された情報の中から所定
の要素を抽出するので、例えば、オーバーフローしそう
な情報を半導体メモリからハードディスクに自動的に移
すことができ、回線状態や情報の量に応じて、取りこぼ
しなく情報を収集することができる。
【0027】また、請求項9に記載の情報収集装置は、
請求項7に記載の情報収集装置において、上記抽出条件
設定手段は、複数の上記送信元の情報通信端末から受信
した複数の上記情報に基づいて上記抽出条件を設定する
ことを特徴とする。
【0028】これは抽出条件設定手段の一例を一層具体
的に示すものである。この装置によれば、抽出条件設定
手段は、複数の送信元の情報通信端末から受信した複数
の情報に基づいて抽出条件を設定するので、ビジネスド
メイン全体における処理の効率化を図ることができる。
【0029】また、請求項10に記載の情報収集装置
は、請求項7に記載の情報収集装置において、上記情報
は、XMLにより記載されていることを特徴とする。
【0030】これは情報の一例を一層具体的に示すもの
である。この装置によれば、情報は、XMLにより記載
されているので、XML情報の要素を効率的に抽出、収
集することができる。
【0031】また、請求項11に記載の情報収集装置
は、請求項10に記載の情報収集装置において、上記抽
出条件設定手段は、DTDに定義されている上記要素に
ついて、上記要素の名称、内容および属性のうち少なく
とも一つに基づいて上記抽出条件を設定することを特徴
とする。
【0032】これは抽出条件設定手段の一例を一層具体
的に示すものである。この装置によれば、抽出条件設定
手段は、DTDに定義されている要素について、要素の
名称、内容および属性のうち少なくとも一つに基づいて
抽出条件を設定するので、DTDに定義されたXML情
報の要素の内容に基づいて、効率的に抽出条件を設定で
きる。
【0033】また、本発明はドメイン管理装置に関する
ものであり、請求項12に記載のドメイン管理装置は、
ビジネスドメインを構成する複数の通信端末装置、およ
び、情報収集装置にネットワークを介して相互に接続さ
れたドメイン管理装置であって、上記情報収集装置にお
いて送信元の通信端末装置より受信した複数の要素を含
む情報の中から抽出条件に基づいて抽出された所定の要
素を、該情報収集装置から受信する要素受信手段と、上
記要素受信手段にて受信した上記所定の要素を格納する
要素格納手段とを備えたことを特徴とする。
【0034】この装置によれば、情報収集装置において
送信元の通信端末装置より受信した複数の要素を含む情
報の中から抽出条件に基づいて抽出された所定の要素
を、該情報収集装置から受信し、受信した所定の要素を
格納するので、ビジネスドメインに属する組織間で流れ
る情報の内、企業間で共通的に利用できる情報等を情報
収集装置において効率的に抽出し、ドメイン管理装置に
集中的に集めることができる。
【0035】また、請求項13に記載のドメイン管理装
置は、請求項12に記載のドメイン管理装置において、
上記所定の要素に対する所定の処理手順を格納する処理
手順格納手段と、上記要素格納手段にて格納された上記
所定の要素に対する上記処理手順を実行する処理実行手
段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0036】この装置によれば、所定の要素に対する所
定の処理手順を格納し、格納された所定の要素に対する
処理手順を実行するので、収集した情報を用いてビジネ
スドメイン内の情報の共有化を図り、効率的にドメイン
マネジメントを行うことができる。また、ドメイン管理
装置は、内部にグローバルに集積された情報に基づい
て、ビジネスドメインにおけるビジネスモデルを進化さ
せながらその最適化を進めることができる。
【0037】また、本発明はビジネスドメイン管理方法
に関するものであり、請求項14に記載のビジネスドメ
イン管理方法は、ビジネスドメインを構成する複数の通
信端末装置と、上記ビジネスドメインを管理するドメイ
ン管理装置と、情報収集装置とがネットワークを介して
相互に接続されたビジネスドメイン管理システムを用い
て行われるビジネスドメイン管理方法であって、複数の
要素を含む情報から、所定の要素を抽出するための抽出
条件を設定する抽出条件設定ステップと、上記情報収集
装置において、送信元の通信端末装置から送信先の通信
端末装置に送信される上記情報を受信する情報受信ステ
ップと、上記抽出条件設定ステップにおいて設定した上
記抽出条件に基づいて、上記情報受信ステップにおいて
受信した上記情報の中から上記所定の要素を抽出する抽
出ステップと、上記抽出ステップにおいて抽出された上
記所定の要素を、ドメイン管理装置に対して送信する要
素送信ステップと、上記情報受信ステップにおいて受信
した上記情報を上記送信先の通信端末装置に対して送信
する情報送信ステップと、上記ドメイン管理装置におい
て、上記所定の要素を受信する要素受信ステップと、上
記要素受信ステップにおいて受信した上記所定の要素を
格納する要素格納ステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0038】この方法よれば、情報収集装置(実施例に
おけるXMLデータ収集装置100)は、複数の要素を
含む情報から、所定の要素を抽出するための抽出条件を
設定し、送信元の通信端末装置から送信先の通信端末装
置に送信される情報を受信し、設定した抽出条件に基づ
いて、受信した情報の中から所定の要素を抽出し、抽出
された所定の要素を、ドメイン管理装置(実施例におけ
るドメインマネジネント基盤200)に対して送信し、
受信した情報を送信先の通信端末装置に対して送信す
る。また、ドメイン管理装置は、所定の要素を受信し、
受信した所定の要素を格納する。これにより、ビジネス
ドメインに属する組織間で流れる情報の内、企業間で共
通的に利用できる情報等を情報収集装置において効率的
に抽出し、ドメイン管理装置に集中的に集めることがで
きる。また、ドメイン管理装置は、収集した情報を用い
てビジネスドメイン内の情報の共有化を図り、効率的に
ドメインマネジメントを行うことができる。また、ドメ
イン管理装置は、内部にグローバルに集積された情報に
基づいて、ビジネスドメインにおけるビジネスモデルを
進化させながらその最適化を進めることができる。
【0039】また、請求項15に記載のビジネスドメイ
ン管理方法は、請求項14に記載のビジネスドメイン管
理方法において、上記情報受信ステップにおいて受信し
た上記情報を階層化された記憶装置に格納する階層化記
録ステップをさらに備え、上記抽出ステップは、上記階
層化記録ステップにおいて記録された上記情報の中から
上記所定の要素を抽出することを特徴とする。
【0040】この方法によれば、受信した情報を階層化
された記憶装置に格納し、記録された情報の中から所定
の要素を抽出するので、例えば、オーバーフローしそう
な情報を半導体メモリからハードディスクに自動的に移
すことができ、回線状態や情報の量に応じて、取りこぼ
しなく情報を収集することができる。
【0041】また、請求項16に記載のビジネスドメイ
ン管理方法は、請求項14に記載のビジネスドメイン管
理方法において、上記抽出条件設定ステップは、複数の
上記送信元の情報通信端末から受信した複数の上記情報
に基づいて上記抽出条件を設定することを特徴とする。
【0042】これは抽出条件設定ステップの一例を一層
具体的に示すものである。この方法によれば、抽出条件
設定ステップは、複数の送信元の情報通信端末から受信
した複数の情報に基づいて抽出条件を設定するので、ビ
ジネスドメイン全体における処理の効率化を図ることが
できる。
【0043】また、請求項17に記載のビジネスドメイ
ン管理方法は、請求項14に記載のビジネスドメイン管
理方法において、上記情報は、XMLにより記載されて
いることを特徴とする。
【0044】これは情報の一例を一層具体的に示すもの
である。この方法によれば、情報は、XMLにより記載
されているので、XML情報の要素を効率的に抽出、収
集することができる。
【0045】また、請求項18に記載のビジネスドメイ
ン管理方法は、請求項17に記載のビジネスドメイン管
理方法において、上記抽出条件設定ステップは、DTD
に定義されている上記要素について、上記要素の名称、
内容および属性のうち少なくとも一つに基づいて上記抽
出条件を設定することを特徴とする。
【0046】これは抽出条件設定ステップの一例を一層
具体的に示すものである。この方法によれば、抽出条件
設定ステップは、DTDに定義されている要素につい
て、要素の名称、内容および属性のうち少なくとも一つ
に基づいて抽出条件を設定するので、DTDに定義され
たXML情報の要素の内容に基づいて、効率的に抽出条
件を設定できる。
【0047】また、請求項19に記載のビジネスドメイ
ン管理方法は、請求項14に記載のビジネスドメイン管
理方法において、上記所定の要素に対する所定の処理手
順を格納する処理手順格納ステップと、上記ドメイン管
理装置において、上記要素格納ステップにおいて格納さ
れた上記所定の要素に対する上記処理手順を実行する処
理実行ステップとをさらに備えたことを特徴とする。
【0048】この方法によれば、ドメイン管理装置は、
所定の要素に対する所定の処理手順を格納し、格納され
た所定の要素に対する処理手順を実行するので、収集し
た情報を用いてビジネスドメイン内の情報の共有化を図
り、効率的にドメインマネジメントを行うことができ
る。また、ドメイン管理装置は、内部にグローバルに集
積された情報に基づいて、ビジネスドメインにおけるビ
ジネスモデルを進化させながらその最適化を進めること
ができる。
【0049】また、本発明は情報収集方法を情報収集装
置に実行させるためのプログラムに関するものであり、
請求項20に記載のプログラムは、ビジネスドメインを
構成する複数の通信端末装置、および、上記ビジネスド
メインを管理するドメイン管理装置にネットワークを介
して相互に接続された情報収集装置を用いて行われる情
報収集方法を、上記情報収集装置に実行させるためのプ
ログラムであって、複数の要素を含む情報から、所定の
要素を抽出するための抽出条件を設定する抽出条件設定
ステップと、送信元の通信端末装置から送信先の通信端
末装置に送信される上記情報を受信する情報受信ステッ
プと、上記抽出条件設定ステップにおいて設定した上記
抽出条件に基づいて、上記情報受信ステップにおいて受
信した上記情報の中から上記所定の要素を抽出する抽出
ステップと、上記抽出ステップにおいて抽出された上記
所定の要素を、ドメイン管理装置に対して送信する要素
送信ステップと、上記情報受信ステップにおいて受信し
た上記情報を上記送信先の通信端末装置に対して送信す
る情報送信ステップとを備えたことを特徴とする。
【0050】このプログラムによれば、情報収集装置
(実施例におけるXMLデータ収集装置100)は、複
数の要素を含む情報から、所定の要素を抽出するための
抽出条件を設定し、送信元の通信端末装置から送信先の
通信端末装置に送信される情報を受信し、設定した抽出
条件に基づいて、受信した情報の中から所定の要素を抽
出し、抽出された所定の要素を、ドメイン管理装置(実
施例におけるドメインマネジネント基盤200)に対し
て送信し、受信した情報を送信先の通信端末装置に対し
て送信するので、ビジネスドメインに属する組織間で流
れる情報の内、企業間で共通的に利用できる情報等を情
報収集装置において効率的に抽出し、ドメイン管理装置
に集中的に集めることができる。また、ドメイン管理装
置は、収集した情報を用いてビジネスドメイン内の情報
の共有化を図り、効率的にドメインマネジメントを行う
ことができる。また、ドメイン管理装置は、内部にグロ
ーバルに集積された情報に基づいて、ビジネスドメイン
におけるビジネスモデルを進化させながらその最適化を
進めることができる。
【0051】また、請求項21に記載のプログラムは、
請求項20に記載のプログラムにおいて、上記情報受信
ステップにおいて受信した上記情報を階層化された記憶
装置に格納する階層化記録ステップをさらに備え、上記
抽出ステップは、上記階層化記録ステップにおいて記録
された上記情報の中から上記所定の要素を抽出すること
を特徴とする。
【0052】このプログラムによれば、受信した情報を
階層化された記憶装置に格納し、記録された情報の中か
ら所定の要素を抽出するので、例えば、オーバーフロー
しそうな情報を半導体メモリからハードディスクに自動
的に移すことができ、回線状態や情報の量に応じて、取
りこぼしなく情報を収集することができる。
【0053】また、請求項22に記載のプログラムは、
請求項20に記載のプログラムにおいて、上記抽出条件
設定ステップは、複数の上記送信元の情報通信端末から
受信した複数の上記情報に基づいて上記抽出条件を設定
することを特徴とする。
【0054】これは抽出条件設定ステップの一例を一層
具体的に示すものである。このプログラムによれば、抽
出条件設定ステップは、複数の送信元の情報通信端末か
ら受信した複数の情報に基づいて抽出条件を設定するの
で、ビジネスドメイン全体における処理の効率化を図る
ことができる。
【0055】また、請求項23に記載のプログラムは、
請求項20に記載のプログラムにおいて、上記情報は、
XMLにより記載されていることを特徴とする。
【0056】これは情報の一例を一層具体的に示すもの
である。このプログラムによれば、情報は、XMLによ
り記載されているので、XML情報の要素を効率的に抽
出、収集することができる。
【0057】また、請求項24に記載のプログラムは、
請求項23に記載のプログラムにおいて、上記抽出条件
設定ステップは、DTDに定義されている上記要素につ
いて、上記要素の名称、内容および属性のうち少なくと
も一つに基づいて上記抽出条件を設定することを特徴と
する。
【0058】これは抽出条件設定ステップの一例を一層
具体的に示すものである。このプログラムによれば、抽
出条件設定ステップは、DTDに定義されている要素に
ついて、要素の名称、内容および属性のうち少なくとも
一つに基づいて抽出条件を設定するので、DTDに定義
されたXML情報の要素の内容に基づいて、効率的に抽
出条件を設定できる。
【0059】また、本発明は情報収集方法をドメイン管
理装置に実行させるためのプログラムに関するものであ
り、請求項25に記載のプログラムは、ビジネスドメイ
ンを構成する複数の通信端末装置、および、情報収集装
置にネットワークを介して相互に接続されたドメイン管
理装置を用いて行われるビジネスドメイン管理方法を、
上記ドメイン管理装置に実行させるためのプログラムで
あって、上記情報収集装置において送信元の通信端末装
置より受信した複数の要素を含む情報の中から抽出条件
に基づいて抽出された所定の要素を、該情報収集装置か
ら受信する要素受信ステップと、上記要素受信ステップ
において受信した上記所定の要素を格納する要素格納ス
テップとを備えたことを特徴とする。
【0060】このプログラムによれば、情報収集装置に
おいて送信元の通信端末装置より受信した複数の要素を
含む情報の中から抽出条件に基づいて抽出された所定の
要素を、該情報収集装置から受信し、受信した所定の要
素を格納するので、ビジネスドメインに属する組織間で
流れる情報の内、企業間で共通的に利用できる情報等を
情報収集装置において効率的に抽出し、ドメイン管理装
置に集中的に集めることができる。
【0061】また、請求項26に記載のプログラムは、
請求項25に記載のプログラムにおいて、上記所定の要
素に対する所定の処理手順を格納する処理手順格納ステ
ップと、上記要素格納ステップにおいて格納された上記
所定の要素に対する上記処理手順を実行する処理実行ス
テップとを備えたことを特徴とする。
【0062】このプログラムによれば、所定の要素に対
する所定の処理手順を格納し、格納された所定の要素に
対する処理手順を実行するので、収集した情報を用いて
ビジネスドメイン内の情報の共有化を図り、効率的にド
メインマネジメントを行うことができる。また、ドメイ
ン管理装置は、内部にグローバルに集積された情報に基
づいて、ビジネスドメインにおけるビジネスモデルを進
化させながらその最適化を進めることができる。
【0063】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるビジネス
ドメイン管理システム、情報収集装置、ドメイン管理装
置、ビジネスドメイン管理方法、および、プログラムの
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、こ
の実施の形態によりこの発明が限定されるものではな
い。特に、以下の実施の形態においては、本発明を、X
MLに適用した例について説明するが、この場合に限ら
れず、SGMLやHTML等のごとく、所定の情報に対
してタグ等により属性等を定義することができる全ての
記述言語において、同様に適用することできる。
【0064】(本システムの概要)以下、本システムの
概要について説明し、その後、本システムの構成および
処理等について詳細に説明する。図2は本システムの全
体構成の一例を示すブロック図であり、該システム構成
のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示してい
る。
【0065】本システムは、概略的に、部品メーカや金
融機関や製造会社やマーケットプレイスや販売会社や顧
客企業等の構成要素がそれぞれネットワーク300を介
して結合されたビジネスドメインのネットワークであっ
て、所定のXMLを収集してドメインマネジネント基盤
200に送信する情報収集装置であるXMLデータ収集
装置100と、ビジネスドメインを管理するドメイン管
理装置であるドメインマネジネント基盤200とが、ネ
ットワーク300を介して通信可能に接続して構成され
ている。
【0066】このシステムは、概略的に、以下の基本的
特徴を有する。すなわち、XMLデータ収集装置100
からドメインマネジネント基盤200に対してXMLに
関する情報がネットワーク300を介して提供される。
このうち、XMLに関する情報は、XMLデータ収集装
置100、ドメインマネジネント基盤200、または、
他の装置により生成され、XMLデータ収集装置100
またはドメインマネジネント基盤200に蓄積される。
また、XMLに関する情報としては、一例として、XM
Lにより記載されたビジネスデータ、エンジニアリング
データ、ファイナンシャルデータ、認証・サインデータ
等を挙げることができる。
【0067】本発明には、ビジネスドメインを最適化す
るためのドメインマネジネント基盤200の集合体であ
る「協調インフラ」、および、ビジネス実体系から必要
な情報を抽出し収集する「XMLデータ収集装置」の2
つの要素が含まれている。
【0068】まず、本システムは、企業などの連合体か
らなるビジネスドメインを全体として一体的に連携する
仕組みとしてドメインマネジネント基盤200を用い
る。各企業は、ビジネスの遂行実体の一部としてインタ
ーネットを利用しているが、このインターネットは領域
の概念を持たないネットワークである。従って、本発明
では、各ネットワークの上位にビジネスの連携を図りた
い企業や組織からなる「ビジネスドメイン」を設け、そ
のドメイン全域のマネジメントの基盤として、ビジネス
ドメイン毎にドメインマネジネント基盤200を用意す
る。
【0069】各ビジネスプロセスの実体は、各ビジネス
ドメインの構成組織が用意したアプリケーションによっ
て行われ、本発明のXMLデータ収集装置100および
ドメインマネジネント基盤200はそれらのアプリケー
ションとは別に独立的に構成される。
【0070】図2において、「協調インフラ」は、1つ
または2つ以上のドメインマネジネント基盤200から
構成される。協調インフラには、ビジネスドメインに属
する組織間で流れるXML情報の内、企業間で共通的に
利用できる情報が集中的に集められる。そして、協調イ
ンフラは、収集した情報を用いてビジネスドメイン内の
情報の共有化を図り、効率的にドメインマネジメントを
行うための基盤を提供する。このように、協調インフラ
は、内部にグローバルに集積された情報に基づいて、ビ
ジネスドメインにおけるビジネスモデルを進化させなが
らその最適化を進める機能を有する。
【0071】ここで、協調インフラにおける収集、管理
および応用の対象となる情報の種類は、適用分野によっ
て異なるが、一般的には、XMLにより記載されたビジ
ネスデータ、エンジニアリングデータ、ファイナンシャ
ルデータ、認証・署名データ等を挙げることができる。
【0072】また、協調インフラは、各ビジネスドメイ
ンのドメインマネジネント基盤200を協調的に連携さ
せて、より大規模な最適化の基盤を提供する。
【0073】また、協調インフラは、ネットワーク設備
や、サーバ装置やDBサーバ等のコンピュータ施設など
により実現される。そして、協調インフラは、選択的な
情報の収集や抽出や保存、プロトコル変換を行う機能を
有する。また、協調インフラは、金融システムや流通シ
ステム等とのマーケット仲介機能や、各種のセキュリテ
ィ機能(例えば、機密保持、真正保証、否認拒否、耐障
害処理、リカバリ処理、証明、サービスレベル保証等)
や、特異検出や、統計分析処理や、タイムスタンプ処理
や、ステータス監視処理や、最適化制御処理や、通知処
理や、追跡処理や、依存関係分析処理や、同期・調整処
理や、モデル開発訂正処理等を行う。
【0074】次に、本発明のXMLデータ収集装置10
0の概念について説明する。図2においてXMLデータ
収集装置100は、先に述べた協調インフラ機構の実現
を支援する装置で、XMLデータが流れる通信経路の任
意の場所から、通信内容に変化を与えずに、指定された
条件に合致するXMLデータのみを抽出して、ドメイン
マネジネント基盤200に対して送信する装置である。
【0075】ここで、図4は、XMLデータ収集装置1
00の原理を説明する概念図である。図4に示すよう
に、本装置が収集の対象とするXMLデータは、例え
ば、ebXML、RossetaNet、cXML、F
IX、OBIなどあらゆる分野の標準に適用され、企業
が受発注などで利用するビジネストランザクションを実
現するものである。
【0076】ここで、XMLにより作成される情報は、
要素(element)を基本単位とする。「要素」
は、要素に関連付けられた名前であって開始タグと終了
タグの両方に記述される「要素名(element n
ame)」、要素に関連付けられた内容であって開始タ
グと終了タグの間に記述される「要素内容(eleme
nt content)」、および、任意に指定される
「属性(attribute)」からなる。ここで、要
素は、DTD(Document Type Defi
nition)において定義される。
【0077】XMLは、情報(文書)の構造等をDTD
という文書型定義ファイルにして交換することができ
る。これにより、利用者は、情報交換される文書の表現
方法の指定や文章中の文字列に意味を付加するような独
自のタグを作成して用いることできる。このようにXM
Lは高度な構造表現と明快な内容表現力を備えている。
すなわち、XMLデータは、単に情報の表現が優れてい
るだけでなく、内容を検索したり解析したりするアプリ
ケーションソフトウエアとの整合性も優れている。
【0078】このようなXMLの性質から、データベー
スに対して検索条件を指定して特定の情報を抽出するの
と同じように、回線やインターネットを流れるXMLデ
ータに対してリアルタイムに条件検索を行い、必要な情
報のみを抽出することができる。
【0079】図4に示すように、本装置は、ネットワー
クに接続され、そこを流れるXMLデータを監視し、利
用者によって予め設定された条件に合致する情報のみを
外部に取り出す。本装置においては、ネットワークを流
れる情報に対して改変を加えられないように、XMLデ
ータに直接アクセスする部分は、機械的、電子的あるい
はソフトウェア的に隔離されている。これにより、ネッ
トワークに接続された通信機器やアプリケーションから
は、本装置が存在しないように見える。XMLデータ収
集装置100において抽出したXMLデータは、ネット
ワーク300を介して外部に接続された装置や回線(例
えばドメインマネジネント基盤200)に出力される。
【0080】これにより、各構成組織のアプリケーショ
ンやシステムに影響を与えることなしに、アドホックに
任意の情報を収集できる。また、装置に入力されるデー
タの改変が生じない。また、素早く安価に導入でき、か
つ、柔軟に変化に対応できる。
【0081】(システム構成)以下、このような基本的
特徴を具現化するための、本システムの構成について説
明する。
【0082】(システム構成―XMLデータ収集装置1
00)まず、XMLデータ収集装置100の構成につい
て説明する。図5は、本発明が適用されるXMLデータ
収集装置100の構成の一例を示すブロック図であり、
該構成のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示し
ている。図5においてXMLデータ収集装置100は、
概略的に、XMLデータ収集装置100の全体を統括的
に制御するCPU等の制御部102、通信回線等に接続
されるルータ等の通信装置(図示せず)に接続される通
信制御インタフェース部104、入出力装置(図示せ
ず)に接続される入出力制御インタフェース部108、
および、各種のデータを格納する記憶部106を備えて
構成されており、これら各部は任意の通信路を介して通
信可能に接続されている。さらに、このXMLデータ収
集装置100は、ルータ等の通信装置および専用線等の
有線または無線の通信回線を介して、ネットワーク30
0に通信可能に接続されている。
【0083】記憶部106は、固定ディスク装置等のス
トレージ手段であり、各種処理に用いる各種のプログラ
ムやテーブルやファイルやデータベースやウェブページ
用ファイル等を格納する。XMLデータ収集装置100
の記憶部106には、例えば、DTDやXMLデータや
スキーマのリポジットリ、抽出ルール等の各種のルール
情報等が格納される。
【0084】また、図5において、通信制御インタフェ
ース部104は、XMLデータ収集装置100とネット
ワーク300(またはルータ等の通信装置)との間にお
ける通信制御を行う。すなわち、通信制御インタフェー
ス部104は、他の端末と通信回線を介してデータを通
信する機能を有する。
【0085】また、図5において、入出力制御インタフ
ェース部108は、入力装置や出力装置の制御を行う。
ここで、出力装置としては、モニタ(家庭用テレビを含
む)の他、スピーカを用いることができる(なお、以下
においては出力装置をモニタとして記載する)。また、
入力装置としては、キーボード、マウス、および、マイ
ク等を用いることができる。また、モニタも、マウスと
協働してポインティングデバイス機能を実現する。
【0086】また、図5において、制御部102は、O
S(Operating System)等の制御プロ
グラム、各種の処理手順等を規定したプログラム、およ
び所要データを格納するための内部メモリを有し、これ
らのプログラム等により、種々の処理を実行するための
情報処理を行う。制御部102は、機能概念的に、設定
モジュール102a、および、実行モジュール102b
を備えて構成されている。なお、これら各部によって行
なわれる処理の詳細については、後述する。
【0087】(システム構成−XMLデータ収集装置1
00のソフトウェア構成)次に、このように構成された
XMLデータ収集装置100のソフトウェア構成につい
て、図6を参照して説明する。図6は、本発明が適用さ
れるXMLデータ収集装置100の制御部102におい
て実行されるソフトウェア構成の一例を示すブロック図
であり、該構成のうち本発明に関係する部分のみを概念
的に示している。図6においてXMLデータ収集装置1
00は、概略的に、設定モジュール102aと、実行モ
ジュール102bとを含んで構成される。
【0088】図6において、設定モジュール102a
は、XMLデータ収集装置100において抽出するXM
Lデータを決定するための抽出ルールを設定する機能を
有し、以下に説明する、DTDリポジットリと、クライ
テリアビルダとを含んで構成される。
【0089】(1)DTDリポジットリ DTDリポジットリは、XMLデータのメタデータの記
憶手段である。ここで、複数のXMLビジネスデータを
扱う利用環境を想定すると、DTDをまとめて体系的に
管理・利用を行う仕組みが必要となる。DTDリポジッ
トリは、大量のDTDをネットワーク上で共同利用する
ための道具であり、DTDやスキーマ等を管理する。D
TDリポジットリは、一般に、情報入出力インタフェー
ス機能、記憶領域の管理機能を備えるソフトウェアによ
り構成される。
【0090】(2)クライテリアビルダ クライテリアビルダは、モニタに抽出するデータの設定
画面(例えば、各要素の名称、内容、属性等の表示領域
と、各要素の抽出条件の設定領域とを含む画面)を表示
して、利用者または管理者が各種の抽出条件を入力装置
を介して設定するための処理を行う。これにより、デー
タの利用者あるいは管理者が抽出条件を設定すると、ク
ライテリアビルダは、設定内容から実行モジュールが抽
出を行うための「抽出ルール」を自動的に生成する。
【0091】また、図6において実行モジュール102
bは、設定モジュール102aにより設定された抽出ル
ールに従って外部から受信した情報から所定の情報を抽
出し、ドメインマネジネント基盤200に送信する処理
を実行する機能を有し、以下に説明する、メッセージ管
理部と、階層メモリ管理部と、パーサ・セレクタと、出
力管理部とを含んで構成される。
【0092】(1)メッセージ管理部 メッセージ管理部は、通信回線上のXMLデータを受
け、階層メモリ管理部に送信した後、そのまま通信回線
を介して送信先に対して送出する。メッセージ管理部
は、信号の増幅機能を有してもよい。メッセージ管理部
は、電子的または機械的に他の部分とは隔離し、データ
の改変が生じないようにする。
【0093】(2)階層メモリ管理部 メッセージ管理部から受信したXMLデータを、RAM
等の半導体メモリや、ハードディスク等のストレージ装
置等のアクセス速度が階層化された記憶手段に格納する
機能を有する。基本的には、回線から取りこんだXML
データは、半導体メモリ上で抽出処理を行うが、回線の
速度が高くかつ通信量が大きいと抽出処理が間に合わず
データを取り落とす危険がある。階層メモリ管理部は、
このような大規模システムの場合は、オーバーフローし
そうな情報を半導体メモリからハードディスクに自動的
に移す階層メモリのオプションを用意する。
【0094】(3)パーサ・セレクタ パーサは、W3CのXML規格に準拠した構文解析を行
い、トークンを作成して、セレクタに引き渡す機能を有
する。すなわち、パーサは、テキストを解釈し、その論
理的意味を判断し、その意味を表すプログラミングデー
タ構造を作成するソフトウェアプログラムである。な
お、本システムは、ツリーベースのパーサであっても、
イベントベースのパーサであってもよい。セレクタは、
回線から取り入れたXMLデータを抽出ルールで定めた
抽出条件に従って選択する機能を有する。
【0095】(4)出力管理部 出力管理部は、抽出されたXMLデータを外部のシステ
ム(たとえば、ドメインマネジネント基盤200)や内
部のデータベース等に送出するインタフェース機能を有
する。出力管理部は、データベースへの接続のためのデ
ータベースコネクタと、LANなどへの接続のためのネ
ットワークコネクタとを備える。
【0096】(XMLデータ収集装置100における情
報抽出)次に、XMLデータ収集装置100を用いて、
通信回線上を送受信中のXML情報から所定の情報を抽
出する処理の一例を図6および図7を用いて説明する。
図7は、XMLデータ収集装置100における情報の抽
出の一例を説明する概念図である。
【0097】まず、図6に示すように、XMLデータ収
集装置100の設定モジュール102aは、クライテリ
アビルダの処理により、利用者等が設定した抽出条件に
基づいて、XML情報の抽出ルールを作成する。例え
ば、利用者が、企業の当期欠損が20000より多い企
業に関する情報を抽出するという抽出条件を設定した場
合には、クライテリアビルダは、図7に示すような抽出
ルール701を作成して、内部のメモリに保存する(ス
テップSA−1)。
【0098】そして、例えば、実行モジュール102b
は、メッセージ管理部の処理により、通信回線上のXM
Lデータとして、図7の702に示すXMLデータを受
信すると(ステップSA−2)、階層メモリ管理部は、
このXMLデータ702をメモリ等に格納し(ステップ
SA−3)、パーサ・セレクタに送信する(ステップS
A−4)。
【0099】ついで、パーサ・セレクタは、受信したX
MLデータ702、および、抽出ルール701に基づい
て、企業の当期欠損が20000より多い企業に関する
情報を抽出し(ステップSA−5)、その抽出結果70
3を出力管理部に送信する(ステップSA−6)。
【0100】ついで、出力管理部は、受信した抽出結果
703を、データベースコネクタを介して内部のデータ
ベースに収集し(ステップSA−7)、また、ネットワ
ークコネクタを介してドメインマネジネント基盤200
に送信する(ステップSA−8)。これにて、XMLデ
ータ収集装置100における情報抽出処理は終了する。
【0101】(システム構成−ドメインマネジネント基
盤200)次に、ドメインマネジネント基盤200の構
成について説明する。ドメインマネジネント基盤200
は、ネットワーク300を介して、XMLデータ収集装
置100と相互に接続され、XMLデータ収集装置10
0から受信したXML情報を収集し、そのXML情報に
基づいてビジネスドメインに対して各種の情報を提供す
る機能を有する。ここで、ドメインマネジネント基盤2
00は、WEBサーバやASPサーバ等として構成して
もよく、そのハードウェア構成は、1つまたは2つ以上
の一般に市販されるワークステーション、パーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置およびその付属装置により
構成してもよい。また、ドメインマネジネント基盤20
0の各機能は、ドメインマネジネント基盤200のハー
ドウェア構成中のCPU、ディスク装置、メモリ装置、
入力装置、出力装置、通信制御装置等およびそれらを制
御するプログラム等により実現される。
【0102】ドメインマネジネント基盤200は、イン
ターネットにおけるビジネスドメインの情報共有化を図
り、ビジネスの集合体として情報の管理や、各組織構成
物の調整などの連携機能を備える。また、ドメインマネ
ジネント基盤200は、収集した情報によるビジネスド
メインの各組織構成物における特異な状況の把握など複
合的なビジネス状況の把握機能を提供する。また、ドメ
インマネジネント基盤200は、ビジネスドメインに対
して否認拒否などビジネスの完全性と安全性を与え、ま
た、ビジネスドメイン全体のビジネスプロセスの改善な
どポジティブなフィードバックを与える機能を有する。
【0103】ドメインマネジネント基盤200は、各情
報(XMLデータの要素等)について、その対応処理の
処理手順を格納しておく。そして、ドメインマネジネン
ト基盤200は、XMLデータ収集装置100において
抽出した情報を受信した場合には、その抽出情報に対応
する処理手順を記憶した処理手順の中から検索し、対応
する処理がある場合には、当該処理を実行する。ここ
で,ドメインマネジネント基盤200は、例えば、eb
XML、RossetaNet、cXML、FIX、O
BIなどの業界標準の処理手順を記憶してもよい。
【0104】(システム構成−ネットワーク300)次
に、ネットワーク300の構成について説明する。ネッ
トワーク300は、サーバ装置XMLデータ収集装置1
00とクライアント装置ドメインマネジネント基盤20
0とを相互に接続する機能を有し、例えば、インターネ
ット等である。
【0105】(システムの処理)次に、このように構成
された本実施の形態における本システムの処理の一例に
ついて、以下に図3を参照して詳細に説明する。
【0106】(受発注処理)次に、このように構成され
た本システムを用いて行なわれる本方法としての受発注
処理の詳細について図3を参照して説明する。図3は、
本実施形態における本システムの受発注処理の一例を示
す概念図である。
【0107】なお、ウェブサイト等への接続方法やXM
L情報の送受信方法や閲覧方法等については、従来の技
術を用いて実現することができるため詳細な説明は省略
する。
【0108】本図においては、ビジネスドメインを構成
するA社のシステムとB社のシステムとの間に、XML
データ収集装置100を設置して情報の抽出を行ってい
る。なお、XMLデータ収集装置100における情報の
抽出条件として、例えば発注点数が30000より多い
発注情報を設定しておく。
【0109】B社は通常処理として受注処理をする一連
のアプリケーションを用意する。すなわち、B社におい
て、A社から発注伝票を電子化したものである発注XM
Lを受信し、社内処理を3日行った後に、生産部門のシ
ステムが処理する。そして、生産部門から調達部門に必
要な部品の手配がされる。
【0110】ここで、A社からB社に対して発注点数が
30000より多い発注を行う場合には、XMLデータ
収集装置100が発注XMLデータを受信すると、その
抽出ルールに基づいて、発注XMLが抽出され、ドメイ
ンマネジネント基盤200に送信される。
【0111】ついで、ドメインマネジネント基盤200
において、B社の調達部門に対して、その旨を通知する
ための通知処理が実行される。これにより、B社の調達
部門は、大量の注文がある場合には、その旨をB社の生
産部門から通知される前にドメインマネジネント基盤2
00から通知されることにより、事前に知る事ができ、
各部品メーカ等に対する先行手配をかけることが可能と
なる。
【0112】ここで、図3に示す例では、発注XMLデ
ータはA社のみから送信されているが、複数の企業から
の発注XMLデータを送信する場合には、その各発注X
MLデータの発注点数を合算したものにより抽出条件を
定めてもよく、そのような場合においては一層ドメイン
マネジメント基盤を備えることの有用性が明らかにな
る。これにて、受発注処理が終了する。
【0113】(他の実施の形態)さて、これまで本発明
の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した
実施の形態以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技
術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて
実施されてよいものである。
【0114】また、実施形態において説明した各処理の
うち、自動的に行なわれるものとして説明した処理の全
部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手
動的に行なわれるものとして説明した処理の全部または
一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この
他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、
具体的名称、各種の登録データや検索条件等のパラメー
タを含む情報、画面例、データベース構成については、
特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0115】また、XMLデータ収集装置100に関し
て、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ず
しも物理的に図示の如く構成されていることを要しな
い。例えば、XMLデータ収集装置100の各サーバが
備える処理機能、特に制御部にて行なわれる各処理機能
については、その全部または任意の一部を、CPU(C
entral Processing Unit)およ
び当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現す
ることができ、あるいは、ワイヤードロジックによるハ
ードウェアとして実現することも可能である。なお、プ
ログラムは、後述する記録媒体に記録されており、必要
に応じてXMLデータ収集装置100に機械的に読み取
られる。
【0116】また、XMLデータ収集装置100は、さ
らなる構成要素として、マウス等の各種ポインティング
デバイスやキーボードやイメージスキャナやデジタイザ
等から成る入力装置(図示せず)、入力データのモニタ
に用いる表示装置(図示せず)、システムクロックを発
生させるクロック発生部(図示せず)、および、各種処
理結果その他のデータを出力するプリンタ等の出力装置
(図示せず)を備えてもよい。
【0117】記憶部に格納される各種のデータは、RA
M、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定デ
ィスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等のス
トレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用
いる各種のプログラムやテーブルやファイルやデータベ
ースやウェブページ用ファイル等を格納する。
【0118】また、XMLデータ収集装置100は、既
知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、家
庭用ゲーム装置、インターネットTV、PHS端末、携
帯端末、移動体通信端末またはPDA等の情報処理端末
等の情報処理装置にプリンタやモニタやイメージスキャ
ナ等の周辺装置を必要に応じて接続し、該情報処理装置
に電子メール機能を実現させるソフトウェア(プログラ
ム、データ等を含む)を実装することにより実現しても
よい。
【0119】さらに、XMLデータ収集装置100の分
散・統合の具合的形態は図示のものに限られず、その全
部または一部を、各種の負荷等に応じた任意の単位で、
機能的または物理的に分散・統合して構成することがで
きる。例えば、各データベースを独立したデータベース
装置として独立に構成してもよく、また、処理の一部を
CGI(Common Gateway Interf
ace)を用いて実現してもよい。
【0120】また、ドメインマネジネント基盤200
は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーショ
ン等の情報処理端末等の情報処理装置にプリンタやモニ
タやイメージスキャナ等の周辺装置を接続し、該情報処
理装置に本発明の方法を実現させるソフトウェア(プロ
グラム、データ等を含む)を実装することにより実現し
てもよい。
【0121】このドメインマネジネント基盤200の制
御部は、その全部または任意の一部を、CPUおよび当
該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現するこ
とができる。すなわち、ROMまたはHDには、OS
(Operating System)と協働してCP
Uに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプ
ログラムが記録されている。このコンピュータプログラ
ムは、RAMにロードされることによって実行され、C
PUと協働して制御部を構成する。しかしながら、この
コンピュータプログラムは、ドメインマネジネント基盤
200に対して任意のネットワークを介して接続された
アプリケーションプログラムサーバに記録されてもよ
く、必要に応じてその全部または一部をダウンロードす
ることも可能である。このあるいは、各制御部の全部ま
たは任意の一部を、ワイヤードロジック等によるハード
ウェアとして実現することも可能である。
【0122】また、本発明にかかるプログラムを、コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することもでき
る。ここで、この「記録媒体」とは、フロッピー(登録
商標)ディスク、光磁気ディスク、ROM、EPRO
M、EEPROM、CD−ROM、MO、DVD等の任
意の「可搬用の物理媒体」や、各種コンピュータシステ
ムに内蔵されるROM、RAM、HD等の任意の「固定
用の物理媒体」、あるいは、LAN、WAN、インター
ネットに代表されるネットワークを介してプログラムを
送信する場合の通信回線や搬送波のように、短期にプロ
グラムを保持する「通信媒体」を含むものとする。
【0123】また、「プログラム」とは、任意の言語や
記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソース
コードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、
「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限
られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成
されるものや、OS(Operating Syste
m)に代表される別個のプログラムと協働してその機能
を達成するものをも含む。なお、実施の形態に示した各
装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成、
読み取り手順、あるいは、読み取り後のインストール手
順等については、周知の構成や手順を用いることができ
る。
【0124】また、ネットワーク300は、XMLデー
タ収集装置100とドメインマネジネント基盤200と
を相互に接続する機能を有し、例えば、インターネット
や、イントラネットや、LAN(有線/無線の双方を含
む)や、VANや、パソコン通信網や、公衆電話網(ア
ナログ/デジタルの双方を含む)や、専用回線網(アナ
ログ/デジタルの双方を含む)や、CATV網や、IM
T2000方式、GSM方式またはPDC/PDC―P
方式等の携帯回線交換網/携帯パケット交換網や、無線
呼出網や、Bluetooth等の局所無線網や、PH
S網や、CS、BSまたはISDB等の衛星通信網等の
うちいずれかを含んでもよい。すなわち、本システム
は、有線・無線を問わず任意のネットワークを介して、
各種データを送受信することができる。
【0125】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、情報収集装置(実施例におけるXMLデータ収集
装置100)は、複数の要素を含む情報から、所定の要
素を抽出するための抽出条件を設定し、送信元の通信端
末装置から送信先の通信端末装置に送信される情報を受
信し、設定した抽出条件に基づいて、受信した情報の中
から所定の要素を抽出し、抽出された所定の要素を、ド
メイン管理装置(実施例におけるドメインマネジネント
基盤200)に対して送信し、受信した情報を送信先の
通信端末装置に対して送信するので、ビジネスドメイン
に属する組織間で流れる情報の内、企業間で共通的に利
用できる情報等を情報収集装置において効率的に抽出
し、ドメイン管理装置に集中的に集めることができる。
また、ドメイン管理装置は、収集した情報を用いてビジ
ネスドメイン内の情報の共有化を図り、効率的にドメイ
ンマネジメントを行うことができる。また、ドメイン管
理装置は、内部にグローバルに集積された情報に基づい
て、ビジネスドメインにおけるビジネスモデルを進化さ
せながらその最適化を進めることができるビジネスドメ
イン管理システム、情報収集装置、ドメイン管理装置、
ビジネスドメイン管理方法、および、プログラムを提供
することができる。
【0126】また、本発明によれば、受信した情報を階
層化された記憶装置に格納し、記録された情報の中から
所定の要素を抽出するので、例えば、オーバーフローし
そうな情報を半導体メモリからハードディスクに自動的
に移すことができ、回線状態や情報の量に応じて、取り
こぼしなく情報を収集することができる。
【0127】また、本発明によれば、抽出条件設定手段
は、複数の送信元の情報通信端末から受信した複数の情
報に基づいて抽出条件を設定するので、ビジネスドメイ
ン全体における処理の効率化を図ることができる。
【0128】また、本発明によれば、情報は、XMLに
より記載されているので、XML情報の要素を効率的に
抽出、収集することができる。
【0129】また、本発明によれば、抽出条件設定は、
DTDに定義されている要素について、要素の名称、内
容および属性のうち少なくとも一つに基づいて抽出条件
を設定するので、DTDに定義されたXML情報の要素
の内容に基づいて、効率的に抽出条件を設定できる。
【0130】また、本発明によれば、情報収集装置にお
いて送信元の通信端末装置より受信した複数の要素を含
む情報の中から抽出条件に基づいて抽出された所定の要
素を、該情報収集装置から受信し、受信した所定の要素
を格納するので、ビジネスドメインに属する組織間で流
れる情報の内、企業間で共通的に利用できる情報等を情
報収集装置において効率的に抽出し、ドメイン管理装置
に集中的に集めることができる。
【0131】さらに、本発明によれば、所定の要素に対
する所定の処理手順を格納し、格納された所定の要素に
対する処理手順を実行するので、収集した情報を用いて
ビジネスドメイン内の情報の共有化を図り、効率的にド
メインマネジメントを行うことができる。また、ドメイ
ン管理装置は、内部にグローバルに集積された情報に基
づいて、ビジネスドメインにおけるビジネスモデルを進
化させながらその最適化を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサプライチェーンにおけるビジネスフロ
ーを説明する概念図である。
【図2】本システムの全体構成の一例を示すブロック図
である。
【図3】本実施形態における本システムの受発注処理の
一例を示す概念図である。
【図4】XMLデータ収集装置100の原理を説明する
概念図である。
【図5】本発明が適用されるXMLデータ収集装置10
0の構成の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明が適用されるXMLデータ収集装置10
0の制御部102において実行されるソフトウェア構成
の一例を示すブロック図である。
【図7】XMLデータ収集装置100における情報の抽
出の一例を説明する概念図である。
【符号の説明】
100 XMLデータ収集装置 102 制御部 102a 設定モジュール 102b 実行モジュール 104 通信制御インタフェース部 106 記憶部 入出力制御インタフェース部108 200 ドメインマネジネント基盤 300 ネットワーク 701 抽出ルール 702 回線上のXMLデータ 703 抽出結果
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170A 220 220Z

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビジネスドメインを構成する複数の通信
    端末装置と、上記ビジネスドメインを管理するドメイン
    管理装置と、情報収集装置とがネットワークを介して相
    互に接続されたビジネスドメイン管理システムであっ
    て、 上記情報収集装置は、 複数の要素を含む情報から、所定の要素を抽出するため
    の抽出条件を設定する抽出条件設定手段と、 送信元の通信端末装置から送信先の通信端末装置に送信
    される上記情報を受信する情報受信手段と、 上記抽出条件設定手段にて設定した上記抽出条件に基づ
    いて、上記情報受信手段にて受信した上記情報の中から
    上記所定の要素を抽出する抽出手段と、 上記抽出手段にて抽出された上記所定の要素を、ドメイ
    ン管理装置に対して送信する要素送信手段と、 上記情報受信手段にて受信した上記情報を上記送信先の
    通信端末装置に対して送信する情報送信手段と、 を備え、 上記ドメイン管理装置は、 上記所定の要素を受信する要素受信手段と、 上記要素受信手段にて受信した上記所定の要素を格納す
    る要素格納手段と、 を備えたことを特徴とするビジネスドメイン管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記情報受信手段にて受信した上記情報
    を階層化された記憶装置に格納する階層化記録手段をさ
    らに備え、 上記抽出手段は、上記階層化記録手段にて記録された上
    記情報の中から上記所定の要素を抽出することを特徴と
    する請求項1に記載のビジネスドメイン管理システム。
  3. 【請求項3】 上記抽出条件設定手段は、複数の上記送
    信元の情報通信端末から受信した複数の上記情報に基づ
    いて上記抽出条件を設定することを特徴とする請求項1
    に記載のビジネスドメイン管理システム。
  4. 【請求項4】 上記情報は、XMLにより記載されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のビジネスドメイン
    管理システム。
  5. 【請求項5】 上記抽出条件設定手段は、DTDに定義
    されている上記要素について、上記要素の名称、内容お
    よび属性のうち少なくとも一つに基づいて上記抽出条件
    を設定することを特徴とする請求項4に記載のビジネス
    ドメイン管理システム。
  6. 【請求項6】 上記ドメイン管理装置は、 上記所定の要素に対する所定の処理手順を格納する処理
    手順格納手段と、 上記要素格納手段にて格納された上記所定の要素に対す
    る上記処理手順を実行する処理実行手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のビジ
    ネスドメイン管理システム。
  7. 【請求項7】 ビジネスドメインを構成する複数の通信
    端末装置、および、上記ビジネスドメインを管理するド
    メイン管理装置にネットワークを介して相互に接続され
    た情報収集装置であって、 複数の要素を含む情報から、所定の要素を抽出するため
    の抽出条件を設定する抽出条件設定手段と、 送信元の通信端末装置から送信先の通信端末装置に送信
    される上記情報を受信する情報受信手段と、 上記抽出条件設定手段にて設定した上記抽出条件に基づ
    いて、上記情報受信手段にて受信した上記情報の中から
    上記所定の要素を抽出する抽出手段と、 上記抽出手段にて抽出された上記所定の要素を、ドメイ
    ン管理装置に対して送信する要素送信手段と、 上記情報受信手段にて受信した上記情報を上記送信先の
    通信端末装置に対して送信する情報送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報収集装置。
  8. 【請求項8】 上記情報受信手段にて受信した上記情報
    を階層化された記憶装置に格納する階層化記録手段をさ
    らに備え、 上記抽出手段は、上記階層化記録手段にて記録された上
    記情報の中から上記所定の要素を抽出することを特徴と
    する請求項7に記載の情報収集装置。
  9. 【請求項9】 上記抽出条件設定手段は、複数の上記送
    信元の情報通信端末から受信した複数の上記情報に基づ
    いて上記抽出条件を設定することを特徴とする請求項7
    に記載の情報収集装置。
  10. 【請求項10】 上記情報は、XMLにより記載されて
    いることを特徴とする請求項7に記載の情報収集装置。
  11. 【請求項11】 上記抽出条件設定手段は、DTDに定
    義されている上記要素について、上記要素の名称、内容
    および属性のうち少なくとも一つに基づいて上記抽出条
    件を設定することを特徴とする請求項10に記載の情報
    収集装置。
  12. 【請求項12】 ビジネスドメインを構成する複数の通
    信端末装置、および、情報収集装置にネットワークを介
    して相互に接続されたドメイン管理装置であって、 上記情報収集装置において送信元の通信端末装置より受
    信した複数の要素を含む情報の中から抽出条件に基づい
    て抽出された所定の要素を、該情報収集装置から受信す
    る要素受信手段と、 上記要素受信手段にて受信した上記所定の要素を格納す
    る要素格納手段と、を備えたことを特徴とするドメイン
    管理装置。
  13. 【請求項13】 上記所定の要素に対する所定の処理手
    順を格納する処理手順格納手段と、 上記要素格納手段にて格納された上記所定の要素に対す
    る上記処理手順を実行する処理実行手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項12に記載のド
    メイン管理装置。
  14. 【請求項14】 ビジネスドメインを構成する複数の通
    信端末装置と、上記ビジネスドメインを管理するドメイ
    ン管理装置と、情報収集装置とがネットワークを介して
    相互に接続されたビジネスドメイン管理システムを用い
    て行われるビジネスドメイン管理方法であって、 複数の要素を含む情報から、所定の要素を抽出するため
    の抽出条件を設定する抽出条件設定ステップと、 上記情報収集装置において、送信元の通信端末装置から
    送信先の通信端末装置に送信される上記情報を受信する
    情報受信ステップと、 上記抽出条件設定ステップにおいて設定した上記抽出条
    件に基づいて、上記情報受信ステップにおいて受信した
    上記情報の中から上記所定の要素を抽出する抽出ステッ
    プと、 上記抽出ステップにおいて抽出された上記所定の要素
    を、ドメイン管理装置に対して送信する要素送信ステッ
    プと、 上記情報受信ステップにおいて受信した上記情報を上記
    送信先の通信端末装置に対して送信する情報送信ステッ
    プと、 上記ドメイン管理装置において、上記所定の要素を受信
    する要素受信ステップと、 上記要素受信ステップにおいて受信した上記所定の要素
    を格納する要素格納ステップと、 を備えたことを特徴とするビジネスドメイン管理方法。
  15. 【請求項15】 上記情報受信ステップにおいて受信し
    た上記情報を階層化された記憶装置に格納する階層化記
    録ステップをさらに備え、 上記抽出ステップは、上記階層化記録ステップにおいて
    記録された上記情報の中から上記所定の要素を抽出する
    ことを特徴とする請求項14に記載のビジネスドメイン
    管理方法。
  16. 【請求項16】 上記抽出条件設定ステップは、複数の
    上記送信元の情報通信端末から受信した複数の上記情報
    に基づいて上記抽出条件を設定することを特徴とする請
    求項14に記載のビジネスドメイン管理方法。
  17. 【請求項17】 上記情報は、XMLにより記載されて
    いることを特徴とする請求項14に記載のビジネスドメ
    イン管理方法。
  18. 【請求項18】 上記抽出条件設定ステップは、DTD
    に定義されている上記要素について、上記要素の名称、
    内容および属性のうち少なくとも一つに基づいて上記抽
    出条件を設定することを特徴とする請求項17に記載の
    ビジネスドメイン管理方法。
  19. 【請求項19】 上記所定の要素に対する所定の処理手
    順を格納する処理手順格納ステップと、 上記ドメイン管理装置において、上記要素格納ステップ
    において格納された上記所定の要素に対する上記処理手
    順を実行する処理実行ステップと、 をさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載のビ
    ジネスドメイン管理方法。
  20. 【請求項20】 ビジネスドメインを構成する複数の通
    信端末装置、および、上記ビジネスドメインを管理する
    ドメイン管理装置にネットワークを介して相互に接続さ
    れた情報収集装置を用いて行われる情報収集方法を、上
    記情報収集装置に実行させるためのプログラムであっ
    て、 複数の要素を含む情報から、所定の要素を抽出するため
    の抽出条件を設定する抽出条件設定ステップと、 送信元の通信端末装置から送信先の通信端末装置に送信
    される上記情報を受信する情報受信ステップと、 上記抽出条件設定ステップにおいて設定した上記抽出条
    件に基づいて、上記情報受信ステップにおいて受信した
    上記情報の中から上記所定の要素を抽出する抽出ステッ
    プと、 上記抽出ステップにおいて抽出された上記所定の要素
    を、ドメイン管理装置に対して送信する要素送信ステッ
    プと、 上記情報受信ステップにおいて受信した上記情報を上記
    送信先の通信端末装置に対して送信する情報送信ステッ
    プと、 を備えたことを特徴とするプログラム。
  21. 【請求項21】 上記情報受信ステップにおいて受信し
    た上記情報を階層化された記憶装置に格納する階層化記
    録ステップをさらに備え、 上記抽出ステップは、上記階層化記録ステップにおいて
    記録された上記情報の中から上記所定の要素を抽出する
    ことを特徴とする請求項20に記載のプログラム。
  22. 【請求項22】 上記抽出条件設定ステップは、複数の
    上記送信元の情報通信端末から受信した複数の上記情報
    に基づいて上記抽出条件を設定することを特徴とする請
    求項20に記載のプログラム。
  23. 【請求項23】 上記情報は、XMLにより記載されて
    いることを特徴とする請求項20に記載のプログラム。
  24. 【請求項24】 上記抽出条件設定ステップは、DTD
    に定義されている上記要素について、上記要素の名称、
    内容および属性のうち少なくとも一つに基づいて上記抽
    出条件を設定することを特徴とする請求項23に記載の
    プログラム。
  25. 【請求項25】 ビジネスドメインを構成する複数の通
    信端末装置、および、情報収集装置にネットワークを介
    して相互に接続されたドメイン管理装置を用いて行われ
    るビジネスドメイン管理方法を、上記ドメイン管理装置
    に実行させるためのプログラムであって、 上記情報収集装置において送信元の通信端末装置より受
    信した複数の要素を含む情報の中から抽出条件に基づい
    て抽出された所定の要素を、該情報収集装置から受信す
    る要素受信ステップと、 上記要素受信ステップにおいて受信した上記所定の要素
    を格納する要素格納ステップと、 を備えたことを特徴とするプログラム。
  26. 【請求項26】 上記所定の要素に対する所定の処理手
    順を格納する処理手順格納ステップと、 上記要素格納ステップにおいて格納された上記所定の要
    素に対する上記処理手順を実行する処理実行ステップ
    と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項25に記載のプ
    ログラム。
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US6991703B2 (en) 2002-09-26 2006-01-31 Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. Bonding method, bonding stage and electronic component packaging apparatus
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JP2000148785A (ja) * 1998-11-16 2000-05-30 Hitachi Ltd 商取引管理システム

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