JP2002297797A - ソフトウェア導入促進方法、ソフトウェア導入促進システム、中央管理装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 - Google Patents

ソフトウェア導入促進方法、ソフトウェア導入促進システム、中央管理装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体

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JP2002297797A JP2001097727A JP2001097727A JP2002297797A JP 2002297797 A JP2002297797 A JP 2002297797A JP 2001097727 A JP2001097727 A JP 2001097727A JP 2001097727 A JP2001097727 A JP 2001097727A JP 2002297797 A JP2002297797 A JP 2002297797A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイト運営者がよりリスクを伴うことなく高
度な処理機能を持つソフトウェアを導入でき、しかもソ
フトウェア製作会社が確実に自己のソフトウェアの開発
費を回収することの可能なソフトウェア導入促進方法を
提供する。 【解決手段】 端末装置により複数の情報から推奨情報
を抽出するソフトウェアを実行した場合に、抽出された
推奨情報数を記憶する。記憶した推奨情報を中央管理装
置へ送信し(ステップS71)、中央管理装置は、送信
された推奨情報数に基づいて、ソフトウェアの使用料金
を算出する(ステップS74)。そして、算出した使用
料金に関する情報を中央管理装置から前記端末装置へ送
信し(ステップS75)、使用料金の入金を条件に、ソ
フトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を中
央管理装置から端末装置へ送信する(ステップS7
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置に導入さ
れるソフトウェアを、中央管理装置により管理すること
によって、ソフトウェアの導入を促進するソフトウェア
導入促進方法、ソフトウェア導入促進システム、中央管
理装置、コンピュータを中央管理装置として機能させる
ためのコンピュータプログラム、及び記録媒体に関し、
特に、端末装置に導入された、複数の情報から推奨情報
を抽出するソフトウェアを、中央管理装置により管理す
ることによって、ソフトウェアの導入を促進するソフト
ウェア導入促進方法、ソフトウェア導入促進システム、
中央管理装置、コンピュータを中央管理装置として機能
させるためのコンピュータプログラム、及び記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットのWebサイトに
おいては、多数のオンラインショッピングサイトまたは
情報提供サイト等が運営されている。しかし、これらの
サイトで、提供される商品等の情報数は増加の一途をた
どっており、エンドユーザが希望する商品または情報等
を容易に抽出することができないという問題があった。
【0003】かかる問題を解消するために、エンドユー
ザの閲覧履歴、商品の特性、商品間の特性等に基づい
て、複数の情報からエンドユーザが真に希望する商品等
の情報、つまり商品等の推奨情報を抽出するソフトウェ
アが提供されている。かかるソフトウェアの開発は近年
めざましく、商品間の特性、エンドユーザの行動履歴等
をパラメータとして、より最適な推奨情報を抽出し、エ
ンドユーザの意向に沿ったサイトの構築が行われてい
る。例えば、サイトが、オンラインCDショップである
場合、ジャズ好きのエンドユーザであると判断した場合
には、ジャズに関するCDの新着情報、コンサート情報
またはジャズ関連のリンク等を推奨情報として提供す
る。
【0004】これらのソフトウェアは、推奨情報の精度
が向上するにつれ、その製作に高い技術力、費用を要す
るため、サイト運営者が自ら開発することはなく、多数
のソフトウェア会社が開発を行い、所定の対価の支払い
を条件に、サイト経営者の端末装置へ上述のソフトウェ
アを導入している。
【0005】また、ISP(Internet Service Provide
r)のポ−タルサイトにおいては、情報検索ソフトウェア
が用意されることが多い。これらの情報検索ソフトもそ
の検索精度の向上を図るべく、高度な技術力を持つソフ
トウェア製作会社が開発を行い、所定の対価の支払いを
条件に、サイト経営者の端末装置へ上述のソフトウェア
を導入している。
【0006】かかる状況は、推奨情報抽出ソフトウェ
ア、または情報検索ソフトウェアのみならず、ネットワ
ーク型のゲームソフトウェア、電車等のダイヤ検索ソフ
トウェア、商品の見積もり計算ソフトウェア等、につい
ても同様に、ソフトウェア製作会社が所定の対価の支払
いを条件に、サイト経営者の端末装置へ上述のソフトウ
ェアを導入している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ソフトウェアの導入費は、初期設定費及びメンテナンス
費を含め非常に高額であるため、サイト運営者にとって
は、その導入費が1つのネックになっていた。ソフトウ
ェアは多数普及すればその導入費を低減させることも可
能であるが、特に、近年ネットバブルの崩壊により、サ
イト運営者が投資に慎重を期すようになっており、その
導入を控えるという問題があった。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、初期導入費を低減
し、推奨情報数に応じた、つまりソフトウェアの使用料
に応じた課金を行い、入金を条件にソフトウェアの継続
使用を認めることにより、サイト運営者がよりリスクを
伴うことなく高度な処理機能を持つソフトウェアを導入
でき、しかもソフトウェア製作会社が確実に自己のソフ
トウェアの開発費を回収することの可能なソフトウェア
導入促進方法、ソフトウェア導入促進システム、中央管
理装置、コンピュータを中央管理装置として機能させる
ためのコンピュータプログラム、及び記録媒体を提供す
ることにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、所定の推奨情
報数に達するまで無料でソフトウェアを提供することに
より、さらに容易にソフトウェアを導入できるソフトウ
ェア導入促進システム、及び中央管理装置を提供するこ
とにある。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、推奨情報を
エンドユーザに提供し、そしてエンドユーザがその推奨
情報を活用した場合に、課金を行うことにより、推奨情
報抽出ソフトウェアの価値に応じた使用料金を回収する
ことが可能なソフトウェア導入促進システム、及び中央
管理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るソフトウ
ェア導入促進方法は、端末装置及び中央管理装置が通信
網を介して接続されており、前記端末装置に導入される
ソフトウェアを、前記中央管理装置により管理すること
によって、前記ソフトウェアの導入を促進するソフトウ
ェア導入促進方法であって、前記端末装置により、前記
ソフトウェアを実行した場合に、実行結果に関する情報
を記憶するステップと、前記記憶した実行結果に関する
情報を前記端末装置から前記中央管理装置へ送信するス
テップと、前記中央管理装置により、前記送信された実
行結果に関する情報に基づいて、前記ソフトウェアの使
用料金を算出する使用料金算出ステップと、前記算出し
た使用料金に関する情報を前記中央管理装置から前記端
末装置へ送信するステップと、前記使用料金の入金を条
件に、前記ソフトウェアの実行の延長を許可するための
許可情報を前記中央管理装置から前記端末装置へ送信す
るステップとを備えることを特徴とする。
【0012】第2発明に係るソフトウェア導入促進方法
は、端末装置及び中央管理装置が通信網を介して接続さ
れており、前記端末装置に導入され、複数の情報から推
奨情報を抽出するソフトウェアを、前記中央管理装置に
より管理することによって、前記ソフトウェアの導入を
促進するソフトウェア導入促進方法であって、前記端末
装置により、前記ソフトウェアを実行した場合に、抽出
された推奨情報数を記憶するステップと、前記記憶した
推奨情報数を前記端末装置から前記中央管理装置へ送信
するステップと、前記中央管理装置により、前記送信さ
れた推奨情報数に基づいて、前記ソフトウェアの使用料
金を算出する使用料金算出ステップと、前記算出した使
用料金に関する情報を前記中央管理装置から前記端末装
置へ送信するステップと、前記使用料金の入金を条件
に、前記ソフトウェアの実行の延長を許可するための許
可情報を前記中央管理装置から前記端末装置へ送信する
ステップとを備えることを特徴とする。
【0013】第3発明に係るソフトウェア導入促進シス
テムは、端末装置及び中央管理装置が通信網を介して接
続されており、前記端末装置に導入されるソフトウェア
を、前記中央管理装置により管理することによって、前
記ソフトウェアの導入を促進するソフトウェア導入促進
システムであって、前記端末装置は、前記ソフトウェア
の実行結果に関する情報を記憶する手段と、前記記憶し
た実行結果に関する情報を前記中央管理装置へ送信する
手段とを備え、前記中央管理装置は、前記送信された実
行結果に関する情報に基づいて、前記ソフトウェアの使
用料金を算出する使用料金算出手段と、前記算出した使
用料金に関する情報を前記端末装置へ送信する手段と、
前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
の延長を許可するための許可情報を前記端末装置へ送信
する手段とを備えることを特徴とする。
【0014】第4発明に係るソフトウェア導入促進シス
テムは、端末装置及び中央管理装置が通信網を介して接
続されており、前記端末装置に導入され、複数の情報か
ら推奨情報を抽出するソフトウェアを、前記中央管理装
置により管理することによって、前記ソフトウェアの導
入を促進するソフトウェア導入促進システムであって、
前記端末装置は、前記ソフトウェアの実行により抽出さ
れた推奨情報数を記憶する手段と、前記記憶した推奨情
報数を前記中央管理装置へ送信する手段とを備え、前記
中央管理装置は、前記送信された推奨情報数に基づい
て、前記ソフトウェアの使用料金を算出する使用料金算
出手段と、前記算出した使用料金に関する情報を前記端
末装置へ送信する手段と、前記使用料金の入金を条件
に、前記ソフトウェアの実行の延長を許可するための許
可情報を前記端末装置へ送信する手段とを備えることを
特徴とする。
【0015】第5発明に係るソフトウェア導入促進シス
テムは、第4発明において、前記使用料金算出手段は、
前記送信された推奨情報数が予め定めた推奨情報数以上
の場合に、使用料金を算出するよう構成してあることを
特徴とする。
【0016】第6発明に係るソフトウェア導入促進シス
テムは、第4発明において、通信網を介して接続される
情報処理装置を更に備え、前記端末装置は、前記ソフト
ウェアの実行により抽出された推奨情報を前記情報処理
装置へ送信する手段と、前記送信した各推奨情報に対す
るアクセスの有無に関するアクセス有無情報を検出する
手段と、前記検出したアクセス有無情報を記憶する手段
と、前記記憶したアクセス有無情報を前記中央管理装置
へ送信する手段とを備え、前記使用料金算出手段は、前
記送信されたアクセス有無情報に基づいて、前記ソフト
ウェアの使用料金を算出するよう構成してあることを特
徴とする。
【0017】第7発明に係る中央管理装置は、端末装置
に導入されるソフトウェアを、管理することによって、
前記ソフトウェアの導入を促進する中央管理装置であっ
て、外部から送信された前記ソフトウェアの実行結果に
関する情報に基づいて、前記ソフトウェアの使用料金を
算出する使用料金算出手段と、前記算出した使用料金に
関する情報を外部へ送信する手段と、前記使用料金の入
金を条件に、前記ソフトウェアの実行の延長を許可する
ための許可情報を外部へ送信する手段とを備えることを
特徴とする。
【0018】第8発明に係る中央管理装置は、端末装置
に導入され、複数の情報から推奨情報を抽出するソフト
ウェアを、管理することによって、前記ソフトウェアの
導入を促進する中央管理装置であって、外部から送信さ
れ、前記ソフトウェアの実行により抽出された推奨情報
数に基づいて、前記ソフトウェアの使用料金を算出する
使用料金算出手段と、前記算出した使用料金に関する情
報を外部へ送信する手段と、前記使用料金の入金を条件
に、前記ソフトウェアの実行の延長を許可するための許
可情報を外部へ送信する手段とを備えることを特徴とす
る。
【0019】第9発明に係る中央管理装置は、第8発明
において、前記使用料金算出手段は、外部から送信さ
れ、前記ソフトウェアの実行により得られた推奨情報数
が予め定めた推奨情報数以上の場合に、使用料金を算出
するよう構成してあることを特徴とする。
【0020】第10発明に係る中央管理装置は、第8発
明において、前記使用料金算出手段は、外部から送信さ
れ、前記ソフトウェアの実行により抽出された各推奨情
報に対するアクセスの有無に関するアクセス有無情報に
基づいて、前記ソフトウェアの使用料金を算出するよう
構成してあることを特徴とする。
【0021】第11発明に係るコンピュータプログラム
は、端末装置に導入されるソフトウェアを、管理するこ
とによって、前記ソフトウェアの導入を促進するための
コンピュータプログラムであって、コンピュータに、外
部から送信された前記ソフトウェアの実行結果に関する
情報に基づいて、前記ソフトウェアの使用料金を算出さ
せる使用料金算出ステップと、コンピュータに、前記算
出させた使用料金に関する情報を外部へ送信させるステ
ップと、コンピュータに、前記使用料金の入金を条件
に、前記ソフトウェアの実行の延長を許可するための許
可情報を外部へ送信させるステップとを実行させること
を特徴とする。
【0022】第12発明に係るコンピュータプログラム
は、端末装置に導入され、複数の情報から推奨情報を抽
出するソフトウェアを、管理することによって、前記ソ
フトウェアの導入を促進するためのコンピュータプログ
ラムであって、コンピュータに、外部から送信され、前
記ソフトウェアの実行により抽出された推奨情報数に基
づいて、前記ソフトウェアの使用料金を算出させる使用
料金算出ステップと、コンピュータに、前記算出させた
使用料金に関する情報を外部へ送信させるステップと、
コンピュータに、前記使用料金の入金を条件に、前記ソ
フトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を外
部へ送信させるステップとを実行させることを特徴とす
る。
【0023】第13発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、端末装置に導入されるソフトウ
ェアを、管理することによって、前記ソフトウェアの導
入を促進するためのコンピュータプログラムが記録され
ており、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体で
あって、コンピュータに、外部から送信された前記ソフ
トウェアの実行結果に関する情報に基づいて、前記ソフ
トウェアの使用料金を算出させる使用料金算出ステップ
と、コンピュータに、前記算出させた使用料金に関する
情報を外部へ送信させるステップと、コンピュータに、
前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
の延長を許可するための許可情報を外部へ送信させるス
テップとを実行させるコンピュータプログラムが記録さ
れていることを特徴とする。
【0024】第14発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、端末装置に導入され、複数の情
報から推奨情報を抽出するソフトウェアを、管理するこ
とによって、前記ソフトウェアの導入を促進するための
コンピュータプログラムが記録されており、コンピュー
タでの読み取りが可能な記録媒体であって、コンピュー
タに、外部から送信され、前記ソフトウェアの実行によ
り抽出された推奨情報数に基づいて、前記ソフトウェア
の使用料金を算出させる使用料金算出ステップと、コン
ピュータに、前記算出させた使用料金に関する情報を外
部へ送信させるステップと、コンピュータに、前記使用
料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行の延長を
許可するための許可情報を外部へ送信させるステップと
を実行させるコンピュータプログラムが記録されている
ことを特徴とする。
【0025】第1発明乃至第4発明,第7発明,第8発
明,及び第11発明乃至第14発明にあっては、端末装
置にはソフトウェアがダウンロード等により導入(イン
ストール)される。ソフトウェアとしては、例えば、複
数の情報から推奨情報を抽出するソフトウェア、情報検
索ソフトウェア等である。端末装置は、ソフトウェアが
実行された場合、実行結果に関する情報を記憶する。実
行結果に関する情報としては、例えば、抽出された推奨
情報数、ソフトウェアの実行回数、情報を検索した数、
ソフトウェアの使用時間等を記憶する。
【0026】そして、定期的(例えば一ヶ月毎)または
リアルタイムで、記憶した実行結果に関する情報(推奨
情報数)を端末装置から中央管理装置へ送信する。中央
管理装置は、送信された実行結果に関する情報(推奨情
報数)に基づいて、ソフトウェアの使用料金を算出す
る。例えば推奨情報が100抽出され、一抽出情報当た
り100円としていた場合、使用料金は10000円と
なる。そして、算出した使用料金に関する情報を中央管
理装置から端末装置へ送信して請求する。
【0027】そして請求した使用料金の入金を条件に、
ソフトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を
中央管理装置から端末装置へ送信する。許可情報として
は、例えば、ソフトウェアのID及び期限情報からなる
認証コードを生成して端末装置に送信する。なお、この
期限情報を含む認証コード(許可情報)によりソフトウ
ェアの実行が期限経過後は制限される。以上のように構
成したので、サイト運営者にとっては、初期投資を押さ
えてより低いリスクで、ソフトウェアを導入でき、しか
もその使用料に応じた対価を支払えばよいため、本ソフ
トウェアの導入を希望するサイト運営者数を増加させる
ことが可能となる。一方、ソフトウェア製作会社は、本
ソフトウェアを導入するサイト運営者の増加により、開
発費の回収を達成することが可能となる。
【0028】第5発明及び第9発明にあっては、ソフト
ウェアの実行により得られた推奨情報数が予め定めた推
奨情報数以上の場合に、使用料金を算出する。つまり、
例えば最初の1万回推奨情報を抽出するまでは、無料と
しておき、その後、推奨情報を抽出するたびに課金する
ようにする。以上のように構成したので、サイト運営者
はその効果を、無料で体験でき、その効果を確認後、導
入を検討できるのでよりリスクを回避することが可能と
なる。また、このような一定回数の無料使用を可能とす
る構成とすることで、サイト運営者がソフトウェア導入
を検討する、大きなインセンティブとなりよりソフトウ
ェア導入の促進を図ることが可能となる。
【0029】第6発明及び第10発明にあっては、ソフ
トウェアの実行により抽出された推奨情報をエンドユー
ザの情報処理装置へ送信する。推奨情報は例えばハイパ
ーリンクで送信され、エンドユーザは、これにより推奨
情報にアクセスすることが可能となる。端末装置はこの
送信した各推奨情報に対するアクセスの有無に関するア
クセス有無情報を検出する。例えば、オンラインCDシ
ョップにおいて、お薦めの新譜情報として、「A」C
D、「B」CD、及び「C」CDの情報を送信したとす
る。ここで、この推奨情報がユーザの望むものであるな
らば、全ての推奨情報に対してクリックしてアクセスを
行う。興味がない推奨情報であるならば、逆に全く推奨
情報に対してアクセスはされない。端末装置はそのアク
セスの有無の情報を検出し、記憶する。そして、例え
ば、一定期間毎に記憶したアクセス有無情報を中央管理
装置へ送信する。そして中央管理装置は、アクセス有無
情報に基づいて、ソフトウェアの使用料金を算出する。
つまり、ユーザが推奨情報に対してアクセスした割合、
換言すれば推奨情報の的中率に応じて課金するようにし
たので、サイト運営者はそのソフトウェアの効果に応じ
た対価を支払うことが可能となる。またソフトウェア製
作会社も、収入が低いと言うことは、そのソフトウェア
の能力が低いかまたはユーザの嗜好が変化したことを知
る1つのパラメータとなるため、ソフトウェア開発の1
つの判断資料として利用することが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態を示す図
面に基づいて詳述する。なお、以下では、本発明のソフ
トウェアを複数の情報から推奨情報を抽出するソフトウ
ェアに適用した場合について説明するが、必ずしもこれ
に限るものではなく、情報検索ソフトウェア、スケジュ
ール管理ソフトウェア、ネットワーク型のゲームソフト
ウェア、電車等のダイヤ検索ソフトウェア、商品の見積
もり計算ソフトウェア等、その他のソフトフェアであっ
ても良い。また、以下ではソフトウェアの実行結果に関
する情報とは、複数の情報から抽出された推奨情報数で
あるとして説明するが、必ずしもこれに限らず、ソフト
ウェアの実行時間、実行回数、ネットワーク型のゲーム
ソフトウェアではエンドユーザのプレイ時間、情報検索
ソフトウェア及び電車等のダイヤ検索ソフトウェアでは
その検索結果数等であっても良い。さらに、以下では推
奨情報数に応じて使用料金を算出しているが、実行時
間、実行回数、検索結果数に応じて使用料金を算出して
も良いことはもちろんである。
【0031】実施の形態1 図1は本発明に係るソフトウェア導入促進システムの概
要を示す模式図である。図において2,2,2…はWW
Wサーバ等のサイト運営者の端末装置であり、エンドユ
ーザの情報処理装置3,3,3…に通信網Nを介して接
続されている。サイト運営者は端末装置2にコンテンツ
を用意しておき、エンドユーザは情報処理装置3のブラ
ウザを用いて、コンテンツを閲覧することができる。端
末装置2にはさらに通信網Nを介して、ソフトウェア製
作会社等の中央管理装置1にも接続されている。
【0032】中央管理装置1は端末装置2に導入したソ
フトウェアの使用状況を管理し、使用料に応じた使用料
金を算出して請求する。また、使用料金の入金を条件
に、端末装置2に導入したソフトウェアの使用期間を延
長する処理を行う。
【0033】図2は端末装置2の構成を示すブロック図
である。図に示すように、CPU21にはバス27を介
してRAM22、ハードディスク等の記憶部25、中央
管理装置1または情報処理装置3と情報を送受信するた
めの通信部26、液晶ディスプレイ等の表示部24、及
びキーボード、マウス等の入力部23が接続される。R
AM22には記憶部25、表示部24、及び入力部23
等を制御するための制御プログラム22Pが記憶されて
いる。記憶部25には、複数の情報から推奨情報を抽出
するソフトウェアがインストールされている。なお、ソ
フトウェアのインストールは、中央管理装置1からダウ
ンロードしても良いし、図示しない記録媒体読み取り装
置により、ソフトウェアが記録されたCD−ROM等か
らインストールしても良い。
【0034】本発明におけるソフトウェアは、複数の情
報からエンドユーザが希望するであろう情報を、推奨情
報として抽出するものである。例えば、スポーツ情報を
提供するサイトであって、エンドユーザがプロ野球に関
する情報を頻繁に閲覧している場合は、プロ野球チーム
に関する情報、プロ野球の試合日程に関する情報、プロ
野球に関する他のサイトに関する情報等の推奨情報を抽
出して、エンドユーザに提供するものである。かかるソ
フトウェアにより単一になりがちなウェブサイトを、動
的に変化させて、より有益な情報を提供することができ
る。
【0035】このように、複数の情報から推奨情報を抽
出する方法は多数開発されており、以下に例を挙げて説
明する。代表的なものとして、ルールベース技術又は協
調フィルタリング技術が採用されている。ルールベース
技術とは、種々の知識をルールとして予め定義してお
き、アクセスしてきたエンドユーザに適したコンテンツ
をこのルールに基づいて導出することにより各エンドユ
ーザによって異なるコンテンツを提供する技術である。
【0036】また、協調フィルタリング技術とは、多数
の顧客のアクセス履歴をデータとして格納しておき、ア
クセスしてきた顧客のアクセス履歴と類似するアクセス
履歴とを前記格納しているデータの中から抽出し、その
抽出したアクセス履歴に基づいて、アクセスしてきた顧
客に適したコンテンツを作成し提供する技術である。さ
らに、その他にも、商品毎の特性、推奨対象間の特性、
エンドユーザの行動情報等に基づいて、推奨情報を提供
する方法も提案されている。なお、「推奨対象」とは、
サイトにて販売している商品に限らず、その商品に関連
する概念も含む意味である。すなわち、例えば商品がC
Dである場合、そのCDに係る音楽家及び音楽様式等の
概念も「推奨対象」となり得、これらの間における特性
をも考慮する。
【0037】上述したルールベース技術等を用いて推奨
情報を提供することにより、アクセスしてきたエンドユ
ーザに応じて適切な商品等を推奨することが可能とな
り、その結果ECサイトにおける売上の向上を図ること
ができる。
【0038】ソフトウェアが導入された端末装置2は、
情報処理装置3から送信されるアクセス情報、記憶部2
5に記憶した商品の特性等を考慮して、推奨情報を抽出
し、抽出した推奨情報を情報処理装置3へ送信する。こ
れらの抽出した推奨情報等は記憶部25の通信履歴ファ
イル251に記憶される。
【0039】図3は通信履歴ファイル251のレコード
レイアウトを示す説明図である。図に示すように、推奨
情報を抽出した日時に対応して、推奨情報を送信する情
報処理装置3のアドレス、推奨情報数、推奨情報のリン
ク先のアドレス等が記憶されている。エンドユーザが情
報処理装置3から端末装置2へアクセスし、情報を閲覧
している際に、導入したソフトウェアにより推奨情報が
抽出された場合は、その抽出した日時が推奨情報抽出日
時フィールドに記憶され、また抽出した推奨情報数が推
奨情報数フィールドに記憶される。さらに、そのときの
情報処理装置3のアドレスが情報処理装置アドレスフィ
ールドに記憶される。
【0040】推奨情報は、例えばハイパーリンクの型式
で、リンク先のURL(Uniform Resource Locators)が
埋め込まれて送信される。例えば、サイトが電気製品の
オンラインショッピングサイトであり、推奨情報がプリ
ンタに関するものである場合は、推奨するプリンタの頁
へジャンプするハイパーリンクを送信する。推奨情報リ
ンク先フィールドには、抽出した推奨情報に対応するU
RLが記憶されている。
【0041】端末装置2は、情報処理装置3へ送信した
ハイパーリンクのURLへアクセスがあるか否かを検出
し、アクセスがあった場合は、アクセス有無情報フィー
ルドにアクセスがあったことを示す情報を記憶する。ま
た、そのアクセスがあった日時をアクセス日時フィール
ドに記憶する。図3の例では、4月15日20時10分
10秒(最上段)に3件推奨情報が抽出され、3つの推
奨情報に係るハイパーリンクが情報処理装置3へ送信さ
れた。情報処理装置3のエンドユーザは推奨情報に興味
を示し、3つの推奨情報の内2つについてはアクセスが
あったことを示している。なお、これらの推奨情報数及
びアクセス有無情報は定期的(例えば1ヶ月毎)または
リアルタイムで中央管理装置1へ送信される。
【0042】図4は中央管理装置1の構成を示すブロッ
ク図である。図に示すように、CPU11にはバス17
を介してRAM12、ハードディスク等の記憶部15、
端末装置2と情報を送受信するための通信部16、液晶
ディスプレイ等の表示部14、及びキーボード、マウス
等の入力部13が接続される。RAM12には記憶部1
5、表示部14,及び入力部13等を制御するための制
御プログラム12Pが記憶されている。また、記憶部1
5には各端末装置2の管理情報を記憶した管理ファイル
151が設けられている。
【0043】図5は管理ファイル151のレコードレイ
アウトを示す説明図である。管理ファイル151には月
毎に各端末装置2において抽出した推奨情報数等が記憶
されている。図に示すように端末装置2を特定するため
の固有の端末装置IDに対応させて、端末装置2に導入
されるソフトウェアを特定するための固有のソフトウェ
アID、端末装置2のアドレス、1ヶ月間に抽出した推
奨情報数、現在までの総推奨情報数、アクセス有無情報
数、ソフトウェア製作会社からサイト運営者へ請求され
る一ヶ月間の使用料金、入金の有無、及びソフトウェア
を端末装置2において継続して使用するための認証コー
ドが記憶されている。以下に各フィードの内容を詳述す
る。
【0044】端末装置IDは上述したように各端末装置
2,2,2…を特定するために付与される固有のIDで
ある。またソフトウェアIDは、ソフトウェアのシリア
ルIDであり、各ソフトウェアに固有に付与される。端
末装置アドレスは端末装置2のIP(Internet Protoco
l)アドレスであり、中央管理装置1から端末装置2へ情
報を送受信する場合は、このアドレスが参照される。推
奨情報数は一ヶ月間に端末装置2において抽出された推
奨情報数であり、端末装置2の通信履歴ファイル251
に記憶した推奨情報数が、一定期間毎に読み出され、そ
の積算値が記憶されている。また、総推奨情報数は端末
装置2がソフトウェアを導入した月から現在の月まで
の、推奨情報数を積算したものである。
【0045】使用料金はその推奨情報数に応じた料金が
算出される。例えば、一推奨情報数当たり100円であ
る場合、推奨情報数が「353」、のとき、請求される
使用料金は35300円となる。なお、本実施の形態に
おいては1ヶ月毎に使用料金を算出しているが1日毎、
または1週間毎に算出するようにしても良い。また、導
入当初は、総推奨情報数が一定値になるまで、無料で提
供し、総推奨情報数が一定値以上となった場合、使用料
金を算出するようにしても良い。例えば、推奨情報数
「300」までは無料で提供し、その後から使用料金を
算出するようにしても良い。
【0046】アクセス有無情報数は端末装置2の通信履
歴ファイル251の、アクセス有無情報(図3参照)の
うちアクセスがあったもの(図3の○印)の一ヶ月間の
総数である。例えば、図5の例で端末装置ID「200
2」の場合、推奨情報数「602」に対して約半数の
「280(アクセス有無情報数)」についてユーザがア
クセスしたことを示している。換言すれば、推奨情報数
にアクセス有無情報数が近ければ近いほど、ソフトウェ
アの性能が高いといえる。使用料金の算出は、このアク
セス有無情報に基づいて算出しても良く、アクセス有無
情報数に、予め定めた単価を乗じて算出するようにして
も良い。
【0047】入金フィールドには端末装置2のサイト運
営者から使用料金に対する対価が、ソフトウェア製作会
社へ入金されたか否かの情報が記憶されている。入金が
あった場合は○印で示している。一方入金がまだない場
合は、×印で示している。また認証コードはソフトウェ
アを端末装置2で実行する際に必要となる認証コードで
ある。例えば認証コードは端末装置ID、ソフトウェア
ID、及び使用期限情報を含むコードとして、中央管理
装置1で生成され、入金を条件に端末装置2へ送信され
る。端末装置2は、現在日時、自己の端末装置ID及び
ソフトウェアID並びに送信された認証コードに基づい
て認証を行い、認証が得られた場合は、ソフトウェアの
使用を許可する処理を行う。
【0048】認証コードは図5に示すように一部が端末
装置ID及びソフトウェアIDから構成されており(例
えば最上段の例では2001−0001)、まず、これ
と端末装置2自身の端末装置ID及びソフトウェアID
とを認証する。そして、端末装置2の図示しない時計部
から出力される現在日時と認証コードの使用期限情報
(2001−5、この場合2001年の5月まで使用可
能であることを示す)とを比較し使用期限内であるかを
判断し、使用期限を越えた場合は、ソフトウェアの使用
を制限する。
【0049】図6及び図7は本発明に係るソフトウェア
導入促進システムの処理手順を示すフローチャートであ
る。まず、端末装置2は、中央管理装置1から送信さ
れ、記憶部25に記憶しているソフトウェアを実行する
ための許可情報(認証コード)を参照して、使用期限内
であるか否かを判断する(ステップS61)。具体的に
は端末装置2の図示しない時計部から出力される現在日
時と認証コードの使用期限情報とを比較し使用期限内で
あるか否かを判断する。使用期限を越える場合は(ステ
ップS61でNO)、推奨情報を提供するソフトウェア
の使用を中止する必要があるため処理を終了する。
【0050】一方、使用期限内である場合は(ステップ
S61でYES)、ソフトウェアを実行して推奨情報を
抽出する(ステップS62)。その際抽出した推奨情報
数を通信履歴ファイル251に記憶する(ステップS6
3)。そして抽出した推奨情報を、ハイパーリンク型式
で情報処理装置3へ送信する(ステップS64)。情報
処理装置3のブラウザには推奨情報であるハイパーリン
クが表示され、エンドユーザは、その推奨情報の詳細を
希望する場合は、ハイパーリンクをクリックして(ステ
ップS65)、リンク先へジャンプする。
【0051】端末装置2は情報処理装置3のアクセス有
無情報を検出し(ステップS66)、すなわち、推奨情
報に対するリンク先へアクセスがあるか否かを監視して
おき、アクセスがあった場合はそのアクセスの有無情報
を通信履歴ファイル251に記憶する(ステップS6
7)。具体的には情報処理装置3から送信されるURL
と、通信履歴ファイル251の推奨情報リンク先フィー
ルドのURLとをマッチング処理により比較して検出す
る。以上により、推奨情報数及びアクセス有無情報が記
憶される。なお、本実施の形態においては、アクセス有
無情報及び推奨情報数の双方を記憶しているが、いずれ
か一方のみを記憶するようにしても良い。
【0052】続いて使用料金の算出処理について図7を
用いて説明する。まず、通信履歴ファイル251に記憶
した推奨情報数及びアクセス有無情報を中央管理装置1
へ送信する(ステップS71)。送信された推奨情報数
及びアクセス情報は管理ファイル151に記憶される
(ステップS72)。なお、推奨情報数に前月までの総
推奨情報数が加算され、今月までの総推奨情報数が算出
されて管理ファイル151に記憶される。そして算出さ
れた総推奨情報数が予め定めた総推奨情報数(一定値)
以上であるか否かを判断する(ステップS73)。
【0053】一定値以上である場合(ステップS73で
YES)、使用料金の算出処理を行う(ステップS7
4)。具体的には管理ファイル151の推奨情報数フィ
ールド内に記憶した推奨情報数に単価(一推奨情報当た
りの値段)を乗じて使用料金を算出する。または、アク
セス有無情報数を読み出して、その値に単価を乗じて使
用料金としても良い。また、予め定めた総推奨情報数分
(一定値分、例えば100推奨情報数)は無料とし、そ
れ以降の推奨情報数について上述した方法により使用料
金を算出するようにしても良い。その他、推奨情報数が
増加するにつれ割引処理する等、適宜の手段により使用
料金を算出すればよい。算出された使用料金は端末装置
2へ送信される(ステップS75)。
【0054】続いて入金処理があったか否かを判断する
(ステップS76)。入金処理があった場合、(ステッ
プS76でYES)、及びステップS73でNOの場
合、ソフトウェアの実行の延長を許可するための許可情
報(認証コード)を生成する(ステップS77)。一
方、入金処理がない場合は(ステップS76でNO)、
認証コードを生成することなく処理を終了する。許可情
報(認証コード)が生成された場合は、生成された許可
情報(認証コード)が端末装置2へ送信される(ステッ
プS78)。なお、入金処理はクレジットカード、電子
マネーなど適宜の手段を用いればよい。
【0055】端末装置2は、記憶部25に記憶した許可
情報(認証コード)を、送信された許可情報(認証コー
ド)へ書き換える(ステップS79)。なお、ソフトウ
ェアの実行の際にはこの期限情報等を含む許可情報(認
証コード)に基づいて認証が行われるため、入金が無く
許可情報(認証コード)が書き替えられていない場合
は、所定の期間経過後ソフトウェアの実行が不可能とな
る。
【0056】実施の形態2図8は実施の形態2に係る本
発明の概要を示す模式図である。実施の形態1に係る中
央管理装置1を実行させるためのコンピュータプログラ
ムは、本実施の形態2のように中央管理装置1にプレイ
ンストールして提供することも、またCD−ROM、M
O等の可搬型記録媒体で提供することも可能である。さ
らに、コンピュータプログラムを回線経由で搬送波とし
て伝搬させて提供することも可能である。以下に、その
内容を説明する。
【0057】図8に示す中央管理装置1に、使用料金を
算出させ、使用料金を送信させ、許可情報を送信させる
プログラムが記録された記録媒体1a(CD−ROM、
MO又はDVD−ROM等)が中央管理装置1の記憶部
15にインストールされている。かかるプログラムは中
央管理装置1のRAM12にロードして実行される。こ
れにより、上述のような本発明の中央管理装置1として
機能する。
【0058】本実施の形態2は以上の如き構成としてあ
り、その他の構成及び作用は実施の形態1と同様である
ので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳
細な説明を省略する。
【0059】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1発明乃至第4発
明,第7発明,第8発明,及び第11発明乃至第14発
明にあっては、端末装置にはソフトウェアがダウンロー
ド等により導入(インストール)される。端末装置は、
ソフトウェアが実行された場合、実行結果に関する情報
を記憶する。実行結果に関する情報としては、例えば、
抽出された推奨情報数、ソフトウェアの実行回数、情報
を検索した数、ソフトウェアの使用時間等を記憶する。
【0060】そして、定期的(例えば一ヶ月毎)または
リアルタイムで、記憶した実行結果に関する情報(推奨
情報数)を端末装置から中央管理装置へ送信する。中央
管理装置は、送信された実行結果に関する情報(推奨情
報数)に基づいて、ソフトウェアの使用料金を算出す
る。そして、算出した使用料金に関する情報を中央管理
装置から端末装置へ送信して請求する。
【0061】そして請求した使用料金の入金を条件に、
ソフトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を
中央管理装置から端末装置へ送信する。以上のように構
成したので、サイト運営者にとっては、初期投資を押さ
えてより低いリスクで、ソフトウェアを導入でき、しか
もその使用料に応じた対価を支払えばよいため、本ソフ
トウェアの導入を希望するサイト運営者数を増加させる
ことが可能となる。一方、ソフトウェア製作会社は、本
ソフトウェアを導入するサイト運営者の増加により、開
発費の回収を達成することが可能となる。
【0062】第5発明及び第9発明にあっては、ソフト
ウェアの実行により得られた推奨情報数が予め定めた推
奨情報数以上の場合に、使用料金を算出する。以上のよ
うに構成したので、サイト運営者はその効果を、無料で
体験でき、その効果を確認後、導入を検討できるのでよ
りリスクを回避することが可能となる。また、このよう
な一定回数の無料使用を可能とする構成とすることで、
サイト運営者がソフトウェア導入を検討する、大きなイ
ンセンティブとなりよりソフトウェア導入の促進を図る
ことが可能となる。
【0063】第6発明及び第10発明にあっては、ソフ
トウェアの実行により抽出された推奨情報をエンドユー
ザの情報処理装置へ送信する。推奨情報は例えばハイパ
ーリンクで送信され、エンドユーザは、これにより推奨
情報にアクセスすることが可能となる。端末装置はこの
送信した各推奨情報に対するアクセスの有無に関するア
クセス有無情報を検出し、記憶する。そして、例えば、
一定期間毎に記憶したアクセス有無情報を中央管理装置
へ送信する。そして中央管理装置は、アクセス有無情報
に基づいて、ソフトウェアの使用料金を算出する。つま
り、ユーザが推奨情報に対してアクセスした割合、換言
すれば推奨情報の的中率に応じて課金するようにしたの
で、サイト運営者はそのソフトウェアの効果に応じた対
価を支払うことが可能となる。またソフトウェア製作会
社も、収入が低いと言うことは、そのソフトウェアの能
力が低いかまたはユーザの嗜好が変化したことを知る1
つのパラメータとなるため、ソフトウェア開発の1つの
判断資料として利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソフトウェア導入促進システムの
概要を示す模式図である。
【図2】端末装置の構成を示すブロック図である。
【図3】通信履歴ファイルのレコードレイアウトを示す
説明図である。
【図4】中央管理装置の構成を示すブロック図である。
【図5】管理ファイルのレコードレイアウトを示す説明
図である。
【図6】本発明に係るソフトウェア導入促進システムの
処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るソフトウェア導入促進システムの
処理手順を示すフローチャートである。
【図8】実施の形態2に係る本発明の概要を示す模式図
である。
【符号の説明】
1 中央管理装置 1a 記録媒体 13 入力部 14 表示部 15 記憶部 151 管理ファイル 2 端末装置 23 入力部 24 表示部 25 記憶部 251 通信履歴ファイル 3 情報処理装置 N 通信網

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置及び中央管理装置が通信網を介
    して接続されており、前記端末装置に導入されるソフト
    ウェアを、前記中央管理装置により管理することによっ
    て、前記ソフトウェアの導入を促進するソフトウェア導
    入促進方法であって、 前記端末装置により、前記ソフトウェアを実行した場合
    に、実行結果に関する情報を記憶するステップと、 前記記憶した実行結果に関する情報を前記端末装置から
    前記中央管理装置へ送信するステップと、 前記中央管理装置により、前記送信された実行結果に関
    する情報に基づいて、前記ソフトウェアの使用料金を算
    出する使用料金算出ステップと、 前記算出した使用料金に関する情報を前記中央管理装置
    から前記端末装置へ送信するステップと、 前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
    の延長を許可するための許可情報を前記中央管理装置か
    ら前記端末装置へ送信するステップとを備えることを特
    徴とするソフトウェア導入促進方法。
  2. 【請求項2】 端末装置及び中央管理装置が通信網を介
    して接続されており、前記端末装置に導入され、複数の
    情報から推奨情報を抽出するソフトウェアを、前記中央
    管理装置により管理することによって、前記ソフトウェ
    アの導入を促進するソフトウェア導入促進方法であっ
    て、 前記端末装置により、前記ソフトウェアを実行した場合
    に、抽出された推奨情報数を記憶するステップと、 前記記憶した推奨情報数を前記端末装置から前記中央管
    理装置へ送信するステップと、 前記中央管理装置により、前記送信された推奨情報数に
    基づいて、前記ソフトウェアの使用料金を算出する使用
    料金算出ステップと、 前記算出した使用料金に関する情報を前記中央管理装置
    から前記端末装置へ送信するステップと、 前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
    の延長を許可するための許可情報を前記中央管理装置か
    ら前記端末装置へ送信するステップとを備えることを特
    徴とするソフトウェア導入促進方法。
  3. 【請求項3】 端末装置及び中央管理装置が通信網を介
    して接続されており、前記端末装置に導入されるソフト
    ウェアを、前記中央管理装置により管理することによっ
    て、前記ソフトウェアの導入を促進するソフトウェア導
    入促進システムであって、 前記端末装置は、 前記ソフトウェアの実行結果に関する情報を記憶する手
    段と、 前記記憶した実行結果に関する情報を前記中央管理装置
    へ送信する手段とを備え、 前記中央管理装置は、 前記送信された実行結果に関する情報に基づいて、前記
    ソフトウェアの使用料金を算出する使用料金算出手段
    と、 前記算出した使用料金に関する情報を前記端末装置へ送
    信する手段と、 前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
    の延長を許可するための許可情報を前記端末装置へ送信
    する手段とを備えることを特徴とするソフトウェア導入
    促進システム。
  4. 【請求項4】 端末装置及び中央管理装置が通信網を介
    して接続されており、前記端末装置に導入され、複数の
    情報から推奨情報を抽出するソフトウェアを、前記中央
    管理装置により管理することによって、前記ソフトウェ
    アの導入を促進するソフトウェア導入促進システムであ
    って、 前記端末装置は、 前記ソフトウェアの実行により抽出された推奨情報数を
    記憶する手段と、 前記記憶した推奨情報数を前記中央管理装置へ送信する
    手段と を備え、 前記中央管理装置は、 前記送信された推奨情報数に基づいて、前記ソフトウェ
    アの使用料金を算出する使用料金算出手段と、 前記算出した使用料金に関する情報を前記端末装置へ送
    信する手段と、 前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
    の延長を許可するための許可情報を前記端末装置へ送信
    する手段とを備えることを特徴とするソフトウェア導入
    促進システム。
  5. 【請求項5】 前記使用料金算出手段は、 前記送信された推奨情報数が予め定めた推奨情報数以上
    の場合に、使用料金を算出するよう構成してあることを
    特徴とする請求項4に記載のソフトウェア導入促進シス
    テム。
  6. 【請求項6】 通信網を介して接続される情報処理装置
    を更に備え、 前記端末装置は、 前記ソフトウェアの実行により抽出された推奨情報を前
    記情報処理装置へ送信する手段と、 前記送信した各推奨情報に対するアクセスの有無に関す
    るアクセス有無情報を検出する手段と、 前記検出したアクセス有無情報を記憶する手段と、 前記記憶したアクセス有無情報を前記中央管理装置へ送
    信する手段とを備え、 前記使用料金算出手段は、 前記送信されたアクセス有無情報に基づいて、前記ソフ
    トウェアの使用料金を算出するよう構成してあることを
    特徴とする請求項4に記載のソフトウェア導入促進シス
    テム。
  7. 【請求項7】 端末装置に導入されるソフトウェアを、
    管理することによって、前記ソフトウェアの導入を促進
    する中央管理装置であって、 外部から送信された前記ソフトウェアの実行結果に関す
    る情報に基づいて、前記ソフトウェアの使用料金を算出
    する使用料金算出手段と、 前記算出した使用料金に関する情報を外部へ送信する手
    段と、 前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
    の延長を許可するための許可情報を外部へ送信する手段
    とを備えることを特徴とする中央管理装置。
  8. 【請求項8】 端末装置に導入され、複数の情報から推
    奨情報を抽出するソフトウェアを、管理することによっ
    て、前記ソフトウェアの導入を促進する中央管理装置で
    あって、 外部から送信され、前記ソフトウェアの実行により抽出
    された推奨情報数に基づいて、前記ソフトウェアの使用
    料金を算出する使用料金算出手段と、 前記算出した使用料金に関する情報を外部へ送信する手
    段と、 前記使用料金の入金を条件に、前記ソフトウェアの実行
    の延長を許可するための許可情報を外部へ送信する手段
    とを備えることを特徴とする中央管理装置。
  9. 【請求項9】 前記使用料金算出手段は、 外部から送信され、前記ソフトウェアの実行により得ら
    れた推奨情報数が予め定めた推奨情報数以上の場合に、
    使用料金を算出するよう構成してあることを特徴とする
    請求項8に記載の中央管理装置。
  10. 【請求項10】 前記使用料金算出手段は、 外部から送信され、前記ソフトウェアの実行により抽出
    された各推奨情報に対するアクセスの有無に関するアク
    セス有無情報に基づいて、前記ソフトウェアの使用料金
    を算出するよう構成してあることを特徴とする請求項8
    に記載の中央管理装置。
  11. 【請求項11】 端末装置に導入されるソフトウェア
    を、管理することによって、前記ソフトウェアの導入を
    促進するためのコンピュータプログラムであって、 コンピュータに、外部から送信された前記ソフトウェア
    の実行結果に関する情報に基づいて、前記ソフトウェア
    の使用料金を算出させる使用料金算出ステップと、 コンピュータに、前記算出させた使用料金に関する情報
    を外部へ送信させるステップと、 コンピュータに、前記使用料金の入金を条件に、前記ソ
    フトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を外
    部へ送信させるステップとを実行させることを特徴とす
    るコンピュータプログラム。
  12. 【請求項12】 端末装置に導入され、複数の情報から
    推奨情報を抽出するソフトウェアを、管理することによ
    って、前記ソフトウェアの導入を促進するためのコンピ
    ュータプログラムであって、 コンピュータに、外部から送信され、前記ソフトウェア
    の実行により抽出された推奨情報数に基づいて、前記ソ
    フトウェアの使用料金を算出させる使用料金算出ステッ
    プと、 コンピュータに、前記算出させた使用料金に関する情報
    を外部へ送信させるステップと、 コンピュータに、前記使用料金の入金を条件に、前記ソ
    フトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を外
    部へ送信させるステップとを実行させることを特徴とす
    るコンピュータプログラム。
  13. 【請求項13】 端末装置に導入されるソフトウェア
    を、管理することによって、前記ソフトウェアの導入を
    促進するためのコンピュータプログラムが記録されてお
    り、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体であっ
    て、 コンピュータに、外部から送信された前記ソフトウェア
    の実行結果に関する情報に基づいて、前記ソフトウェア
    の使用料金を算出させる使用料金算出ステップと、 コンピュータに、前記算出させた使用料金に関する情報
    を外部へ送信させるステップと、 コンピュータに、前記使用料金の入金を条件に、前記ソ
    フトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を外
    部へ送信させるステップとを実行させるコンピュータプ
    ログラムが記録されていることを特徴とするコンピュー
    タでの読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 端末装置に導入され、複数の情報から
    推奨情報を抽出するソフトウェアを、管理することによ
    って、前記ソフトウェアの導入を促進するためのコンピ
    ュータプログラムが記録されており、コンピュータでの
    読み取りが可能な記録媒体であって、 コンピュータに、外部から送信され、前記ソフトウェア
    の実行により抽出された推奨情報数に基づいて、前記ソ
    フトウェアの使用料金を算出させる使用料金算出ステッ
    プと、 コンピュータに、前記算出させた使用料金に関する情報
    を外部へ送信させるステップと、 コンピュータに、前記使用料金の入金を条件に、前記ソ
    フトウェアの実行の延長を許可するための許可情報を外
    部へ送信させるステップとを実行させるコンピュータプ
    ログラムが記録されていることを特徴とするコンピュー
    タでの読み取り可能な記録媒体。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10115482B2 (en) 2005-10-24 2018-10-30 Koninklijke Philips N.V. Reflexive education: a method for automated delivery of educational material linked to objective or subjective data

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