JP2002290419A - パケット移動通信システム、及び、それに用いる移動局 - Google Patents

パケット移動通信システム、及び、それに用いる移動局

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JP2002290419A JP2001086085A JP2001086085A JP2002290419A JP 2002290419 A JP2002290419 A JP 2002290419A JP 2001086085 A JP2001086085 A JP 2001086085A JP 2001086085 A JP2001086085 A JP 2001086085A JP 2002290419 A JP2002290419 A JP 2002290419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局から基地局への上り信号伝送におい
て、最大伝送速度を任意に変更でき、かつ、他の移動局
との競合した場合に伝送速度の低下を抑えることのでき
るパケット移動通信システムを実現する。 【解決手段】 移動局101において、同時にランダム
アクセスを許容するユーザパケットチャネル数を決定す
る。また、移動局101においては、さらに、決定され
たユーザパケットチャネル数の範囲内で信号毎にランダ
ムアクセスを行うユーザパケットチャネル及びアクセス
開始タイミングを選択する。 【効果】 移動局から基地局への上り信号伝送におい
て、最大伝送速度を任意に変更することができ、また、
他の移動局との競合した場合に伝送速度の低下を抑える
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパケット移動通信シ
ステム、及び、それに用いる移動局に関し、特にパケッ
ト移動通信システムにおける移動局から基地局への信号
伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】現在日本で商用サービスされているPD
C(personal digital cellul
ar)パケット方式における上り信号伝送方法がある。
PDCパケット方式では、3チャネルTDMA(tim
e division multiple acces
s)の各スロット単位で構成されるユーザパケットチャ
ネルに対して、ランダムアクセスにて上り信号伝送を行
う。このランダムアクセスでは、下り信号の中に含まれ
る衝突制御情報に従い、ランダムアクセスを開始するタ
イミングを決定する。
【0003】このPDCパケット方式において、3つの
ユーザパケットチャネルを構成する各スロット群に対し
て、同時に並行してランダムアクセスを行うことが可能
な移動局(マルチスロット移動局)が実用化されてお
り、上り最大伝送速度が28.8kbpsのパケット通
信が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上り最
大伝送速度は28.8kbpsに固定されているため、
送信電力や発熱量の問題から、小型軽量化や長時間の使
用が困難であるという問題がある。この問題の解決策と
して、ランダムアクセスを、1つのユーザパケットチャ
ネルのみで通信を行うシングルスロット移動局と同等と
する方法が考えられる。しかしその場合、上り最大伝送
速度が9.6kbpsに限定されてしまう点において問
題がある。また、通信開始から終了までチャネルを固定
するため、選択したチャネルが他の移動局と競合してい
る場合は伝送速度の低下が大きくなるという点でも問題
がある。
【0005】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は移動局から基
地局への上り信号伝送において、最大伝送速度を任意に
変更することが可能で、かつ、他の移動局との競合した
場合の伝送速度の低下を抑えることが可能な、パケット
移動通信システム、及び、それに用いる移動局を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
パケット移動通信システムは、基地局と移動局とを含
み、前記基地局と前記移動局との間に複数のパケットチ
ャネルが設定され前記移動局から前記基地局へランダム
アクセスによる信号伝送を行うパケット移動通信システ
ムであって、前記移動局は、同時にランダムアクセスを
許容するユーザパケットチャネル数を決定する同時送信
チャネル数制御手段を含むことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2によるパケット移動通信
システムは、請求項1において、前記同時送信チャネル
数制御手段は、該移動局の使用者が予め使用したい伝送
速度に応じてユーザパケットチャネル数を決定すること
を特徴とする。本発明の請求項3によるパケット移動通
信システムは、請求項1において、前記同時送信チャネ
ル数制御手段は、該移動局の電源供給源である電池の残
量に応じてユーザパケットチャネル数を決定することを
特徴とする。
【0008】本発明の請求項4によるパケット移動通信
システムは、請求項1において、前記同時送信チャネル
数制御手段は、前記基地局からの指示に応じてユーザパ
ケットチャネル数を決定することを特徴とする。本発明
の請求項5によるパケット移動通信システムは、請求項
1〜4のいずれかにおいて、前記同時送信チャネル数制
御手段において決定されたユーザパケットチャネル数の
範囲内で信号毎にランダムアクセスを行うユーザパケッ
トチャネル及びアクセス開始タイミングを選択する送信
チャネル選択手段を更に含むことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項6によるパケット移動通信
システムは、請求項5において、前記送信チャネル選択
手段は、最も早いタイミングでランダムアクセス可能な
ユーザパケットチャネル及びアクセスタイミングを選択
することを特徴とする。本発明の請求項7によるパケッ
ト移動通信システムに用いる移動局は、基地局との間に
複数のパケットチャネルが設定され前記基地局へランダ
ムアクセスによる信号伝送を行うパケット移動通信シス
テムに用いる移動局であって、同時にランダムアクセス
を許容するユーザパケットチャネル数を決定する同時送
信チャネル数制御手段を含むことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項8によるパケット移動通信
システムに用いる移動局は、請求項7において、前記同
時送信チャネル数制御手段は、自局の使用者が予め使用
したい伝送速度に応じてユーザパケットチャネル数を決
定することを特徴とする。本発明の請求項9によるパケ
ット移動通信システムに用いる移動局は、請求項7にお
いて、前記同時送信チャネル数制御手段は、自局の電源
供給源である電池の残量に応じてユーザパケットチャネ
ル数を決定することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項10によるパケット移動通
信システムに用いる移動局は、請求項7において、前記
同時送信チャネル数制御手段は、前記基地局からの指示
に応じてユーザパケットチャネル数を決定することを特
徴とする。本発明の請求項11によるパケット移動通信
システムに用いる移動局は、請求項7〜10のいずれか
において、前記同時送信チャネル数制御手段において決
定されたユーザパケットチャネル数の範囲内で信号毎に
ランダムアクセスを行うユーザパケットチャネル及びア
クセス開始タイミングを選択する送信チャネル選択手段
を更に含むことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項12によるパケット移動通
信システムに用いる移動局は、請求項11において、前
記送信チャネル選択手段は、最も早いタイミングでラン
ダムアクセス可能なユーザパケットチャネル及びアクセ
スタイミングを選択することを特徴とする。要するに、
本発明では、同時にランダムアクセスを行うことを許容
するユーザパケットチャネル数を制御し、さらに信号毎
にランダムアクセスを行うユーザパケットチャネル、更
にはアクセス開始タイミングを選択しているのである。
こうすることにより、移動局から基地局への上り信号伝
送において、最大伝送速度を任意に変更することがで
き、かつ他の移動局との競合した場合の伝送速度の低下
を抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によっ
て示されている。図1は本発明によるパケット移動通信
システムの実施の一形態を示すブロック図である。同図
に示されているように、本実施形態によるパケット移動
通信システムは、無線ゾーン104をカバーする基地局
102と、この無線ゾーン104に在圏しているときに
基地局102との間で通信を行うことのできる移動局1
01とを含んで構成されている。これら移動局101と
基地局102との間の通信は、ユーザパケットチャネル
を構成する無線チャネル103によって行われる。な
お、移動局101と同等な構成を有し、基地局102と
送受信しうる他の移動局(図示せず)も存在しているも
のとする。
【0014】図2には、図1のパケット移動通信システ
ムにおける移動局101の構成例が示されている。図2
において、移動局101は、送受信信号を構成する信号
処理部201は、通信可能なユーザパケットチャネル数
を決定する同時送信チャネル数制御部202は、ランダ
ムアクセスを行うユーザパケットチャネル及びアクセス
開始タイミングを信号毎に選択する送信チャネル選択部
203は、無線チャネル105を介して基地局と送受信
を行うための変復調部204と、アンテナ200とを含
んで構成されている。
【0015】同時送信チャネル数制御部202では、同
時にランダムアクセスを許容する同時送信チャネル数を
決定する。同時送信チャネル数が「3」の場合は全チャ
ネル同時にランダムアクセスを許容し、同時送信チャネ
ル数が「2」の場合は2チャネルまで同時にランダムア
クセスを許容し、同時送信チャネル数が「1」の場合は
1チャネルのみランダムアクセスを許容する。この同時
送信チャネル数は、ユーザにより予め決定する方法、自
局の電源供給源である電池の残量に応じて決定する方
法、基地局からの指示によって決定する方法等が考えら
れる。
【0016】同時送信チャネル数をユーザによって予め
決定する場合、使用形態に応じて通信速度や消費電力を
決定できるというメリットがある。例えば、通信速度重
視の場合は3スロット、通信時間重視の場合は1スロッ
ト等と切替えを行うことができる。同時送信チャネル数
を電池の残量に応じて決定する場合、通信時間(待ち受
け時間)をできるだけ長くすることができるというメリ
ットがある。例えば、電池残量が少なくなった場合、3
スロットから1スロットに変更する等、スロット数を減
少することにより、通信時間をできるだけ長くすること
ができる。
【0017】同時送信チャネル数を基地局からの指示に
よって決定する場合、トラフィックをコントロールでき
るというメリットがある。例えば、移動機の台数が増え
てきた場合は、3スロットから1スロットに変更するこ
とで、ランダムアクセスによる衝突を減らすことができ
る。送信チャネル選択部203では、同時送信チャネル
数の範囲内で、最も早いタイミングでランダムアクセス
可能なユーザパケットチャネル及びアクセス開始タイミ
ングを選択する。最も早いタイミングで選択することに
より、同時アクセス数が限定されていたとしても、その
範囲内でパケットチャネルを切り替えることで、競合に
よる通信速度の低下を防ぐことができる。
【0018】図3には、図1中の無線チャネル103の
例が示されている。無線チャネル103は、基地局から
移動局への信号伝送に使われる下りチャネル301と、
移動局から基地局への信号伝送に使われる上りチャネル
302とから構成される。両チャネルとも3チャネルの
時分割多重構成となっている。そして、各スロット毎に
ユーザパケットチャネル(CH#0、CH#1、CH#
2)を構成している。なお、3つのユーザパケットチャ
ネル(CH#0、CH#1、CH#2)によって1つの
フレームが構成されている。
【0019】図4には、図1中の無線チャネル103の
下りチャネル301の各スロット内容の例が示されてい
る。1つのスロットは大きく分けて、ユーザ毎の伝送す
べき情報を示すユーザ情報401と、ランダムアクセス
に必要な情報である衝突制御情報402とから構成され
ている。衝突制御情報402は、次フレームの上りスロ
ットでランダムアクセス可能かどうか示すIdle/B
usy(送信可能/送信禁止)情報(以下、I/B情報
と呼ぶ)403と、前フレームで信号が正常に受信され
たかを示すReceive/Not Receive情
報(以下、R/N情報と呼ぶ)404と、受信された場
合にどの移動局の信号を受信したかを示すPartia
l Echo情報(以下、PE情報と呼ぶ)405とか
ら構成されている。
【0020】これらのI/B情報403、R/N情報4
04、PE情報405を参照することにより、各移動局
は衝突を回避しつつ基地局と送受信を行うことができ
る。図5には、本システムにおけるランダムアクセス制
御の例が示されている。同図においては、3つの移動局
A、B、Cが上り方向、つまり基地局に対する送信動作
をランダムアクセス制御によって行う場合が示されてい
る。同図中の移動局A、B、Cの送信動作を元にランダ
ムアクセス制御について説明する。
【0021】同図において、移動局Aは送信すべき信号
の発生後、衝突制御情報402−1のI/B情報を参照
することにより送信可能であると判断し、次のフレーム
で先頭ユニットの送信を行う。さらに次フレームの衝突
制御情報402−2のPE情報を参照することにより先
頭ユニットが正常に受信されたことを判断し残りのユニ
ットの送信を行う。
【0022】また、移動局Bは送信すべき信号の発生
後、衝突制御情報402−2のI/B情報を参照するこ
とにより送信禁止であることを判断し、送信を待機す
る。衝突制御情報402−3のI/B情報を参照した場
合にも、同様に、送信禁止であることを判断し、送信を
待機する。このように移動局Bは、送信可能となるまで
送信を待機する。その後、移動局Bは、衝突制御情報4
02−4のI/B情報を参照することにより送信可能で
あると判断し、先頭ユニットの送信を開始する。
【0023】一方、移動局Cは送信すべき信号の発生
後、移動局Bと同じタイミングである衝突制御情報40
2−4のI/B情報を参照することにより送信可能であ
ると判断し、先頭ユニット送信を行う。しかし、次のフ
レームの衝突制御情報402−5のPE情報を参照する
ことにより自局の送信が失敗したと判断し、残ユニット
の送信を停止し、再び送信可能となるのを待つ。そし
て、衝突制御情報402−6のI/B情報を参照するこ
とにより送信可能であると判断し、先頭ユニットの送信
を開始している。
【0024】図6〜図8は、本システムの移動局101
における、同時送信チャネル数制御部202及び送信チ
ャネル選択部203による、ランダムアクセスを行うユ
ーザパケットチャネル及びアクセス開始タイミングの選
択制御動作例を示すタイミングチャートである。まず、
図6(a)、(b)及び(c)を参照して、他の競合移
動局が存在しない場合に、「ア」から「カ」までの6個
の信号(全て4スロット分)を順番に送信する動作例に
ついて説明する。ここでは、複数のチャネル対して同時
に送信する場合は、信号順序を保証するため、1つ目の
チャネルにランダムアクセスを行い、先頭ユニットが受
信されたことを次フレームで確認してから、次のチャネ
ルにランダムアクセスを開始する例が示されている。
【0025】同図において、下りチャネルの「I/B」
は衝突制御情報のI/B情報を示しており、本説明に不
要なR/N情報及びPE情報については図示が省略され
ている。なお、同図中のCH#0,CH#1,CH#2
は、それぞれ、チャネル#0,チャネル#1,チャネル
#2を示している。また、F#0,F#1,F#2は、
それぞれ、フレーム#0,フレーム#1,フレーム#2
を示している。
【0026】図6(a)は、同時送信チャネル数=3の
場合の動作例であり、全チャネルを用いて同時に送信す
ることができる。この場合の送信は以下のように行われ
る。 信号アについては、F#0,CH#0で送信を開始す
る。 信号イについては、信号アの先頭ユニット受信確認以
降(F#1,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#1,CH#1で送信を開始する。
【0027】信号ウについては、信号イの先頭ユニッ
ト受信確認以降(F#2,CH#1)、次に下りのI/
B情報がIを示すF#2,CH#2で送信を開始する。 信号エについては、信号ウの先頭ユニット受信確認以
降(F#3,CH#2)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#4,CH#0で送信を開始する。 信号オについては、信号エの先頭ユニット受信確認以
降(F#5,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#5,CH#1で送信を開始する。
【0028】信号カについては、信号オの先頭ユニッ
ト受信確認以降(F#6,CH#1)、次に下りのI/
B情報がIを示すF#6,CH#2で送信を開始する。 この図6(a)の場合、伝送速度は最大伝送速度とな
る。この例では、最初の信号アの送信開始をフレーム#
0、チャネル#0としているが、任意の位置で開始して
も同様である。
【0029】図6(b)は、同時送信チャネル数=2の
場合の動作例で、2チャネルで同時に送信することが可
能である。 信号アについては、F#0,CH#0で送信を開始す
る。 信号イについては、信号アの先頭ユニット受信確認以
降(F#1,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#1,CH#1で送信を開始する。
【0030】信号ウについては、信号イの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号アの送信完了確認以降(F#4,
CH#0)、次に下りのI/B情報がIを示すF#4,
CH#0で送信を開始する。 信号エについては、信号ウの先頭ユニット受信確認、
かつ信号イの送信完了確認以降(F#5,CH#1)、
次に下りのI/B情報がIを示すF#5,CH#1で送
信を開始する。
【0031】信号オについては、信号エの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号ウの送信完了確認以降(F#8,
CH#0)、次に下りのI/B情報がIを示すF#8,
CH#0で送信を開始する。 信号カについては、信号オの先頭ユニット受信確認、
かつ信号エの送信完了確認以降(F#9,CH#1)、
次に下りのI/B情報がIを示すF#9,CH#1で送
信を開始する。
【0032】この図6(b)の場合、伝送速度は最大伝
送速度の約2/3となる。この例では、最初の信号アの
送信開始をフレーム#0、チャネル#0としているが、
任意の位置で開始しても同様である。チャネル#1の場
合はチャネル#1と#2、チャネル#2の場合はチャネ
ル#2と#0を使用して通信を行うことになる。図6
(c)は、同時送信チャネル数=1の場合の動作例であ
る。1チャネルのみ送信することが可能である。
【0033】信号アについては、F#0,CH#0で
送信を開始する。 信号イについては、信号アの先頭ユニット受信確認、
かつ信号アの送信完了確認以降(F#4,CH#0)、
次に下りのI/B情報がIを示すF#4,CH#0で送
信を開始する。 信号ウについては、信号イの先頭ユニット受信確認、
かつ信号イの送信完了確認以降(F#8,CH#0)、
次に下りのI/B情報がIを示すF#8,CH#0で送
信を開始する。
【0034】信号エについては、信号ウの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号ウの送信完了確認以降(F#1
2,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを示すF#
12,CH#0で送信を開始する。 信号オについては、信号エの先頭ユニット受信確認、
かつ信号エの送信完了確認以降(F#16,CH#
0)、次に下りのI/B情報がIを示すF#16,CH
#0で送信を開始する。
【0035】信号カについては、信号オの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号オの送信完了確認以降(F#2
0,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを示すF#
20,CH#0で送信を開始する。 この図6(c)の場合、伝送速度は最大伝送速度の約1
/3となる。この例では、最初の信号アの送信開始をフ
レーム#0、チャネル#0としているが、任意の位置で
開始しても同様である。チャネル#1の場合はチャネル
#1のみ、チャネル#2の場合はチャネル#2のみで通
信を行うことになる。上記のように、同時送信チャネル
数を変更することで、最大伝送速度を任意に変更するこ
とが可能になる。
【0036】次に、図7(a)、(b)及び(c)を参
照して、他の競合移動局が存在する場合に、「ア」から
「カ」までの6個の信号(全て4スロット分)を送信す
る例を説明する。同図において、上りチャネルの黒枠
は、他の移動局の信号を示している。したがって、この
信号と同一タイミングで先頭ユニットの送信を行った場
合は、自局は送信失敗となるものとし、直後に再送信を
試みるものとする。
【0037】図7(a)は、同時送信チャネル数=3の
場合の動作例を示す図である。 信号アについては、F#0,CH#0で送信を開始す
る。 信号イについては、信号アの先頭ユニット受信確認以
降(F#1,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#4,CH#0で送信を開始するがF#5,CH
#0で送信失敗と判断し、その次に下りのI/B情報が
Iを示すF#5,CH#1で送信を開始する。
【0038】信号ウについては、信号イの先頭ユニッ
ト受信確認以降(F#6,CH#1)、次に下りのI/
B情報がIを示すF#6,CH#2で送信を開始する。 信号エについては、信号ウの先頭ユニット受信確認以
降(F#7,CH#2)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#8,CH#0で送信を開始する。 信号オについては、信号エの先頭ユニット受信確認以
降(F#9,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#9,CH#1で送信を開始する。
【0039】信号カについては、信号オの先頭ユニッ
ト受信確認以降(F#10,CH#1)、次に下りのI
/B情報がIを示すF#10,CH#2で送信を開始す
る。図7(b)は、同時送信チャネル数=2の場合の動
作例を示す図である。 信号アについては、F#0,CH#0で送信を開始す
る。 信号イについては、信号アの先頭ユニット受信確認以
降(F#1,CH#0)、次に下りのI/B情報がIを
示すF#4,CH#0で送信を開始するがF#5,CH
#0で送信失敗と判断し、その次に下りのI/B情報が
Iを示すF#5,CH#1で送信を開始する。
【0040】信号ウについては、信号イの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号アの送信完了確認以降(F#6,
CH#1)、次に下りのI/B情報がIを示すF#6,
CH#2で送信を開始する。 信号エについては、信号ウの先頭ユニット受信確認、
かつ信号イの送信完了確認以降(F#9,CH#1)、
次に下りのI/B情報がIを示すF#9,CH#1で送
信を開始する。
【0041】信号オについては、信号エの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号ウの送信完了確認以降(F#1
0,CH#2)、次に下りのI/B情報がIを示すF#
10,CH#2で送信を開始する。 信号カについては、信号オの先頭ユニット受信確認、
かつ信号エの送信完了確認以降(F#13,CH#
1)、次に下りのI/B情報がIを示すF#13,CH
#1で送信を開始するがF#14,CH#1で送信失敗
と判断し、その次に下りのI/B情報がIを示すF#1
4,CH#2で送信を開始する。
【0042】図7(c)は、同時送信チャネル数=2で
あるが、送信するチャネルはCH#0、CH#1に固定
した従来の動作例を示す図である。 信号アについては、F#0,CH#0で送信を開始す
る。 信号イについては、信号アの先頭ユニット受信確認以
降(F#1,CH#0)、CH#0又は#1で次に下り
のI/B情報がIを示すF#4,CH#0で送信を開始
するがF#5,CH#0で送信失敗と判断し、CH#0
又はCH#1でその次に下りのI/B情報がIを示すF
#5,CH#1で送信を開始する。
【0043】信号ウについては、信号イの先頭ユニッ
ト受信確認以降(F#6,CH#1)、CH#0又はC
H#1で次に下りのI/B情報がIを示すF#8,CH
#0で送信を開始する。 信号エについては、信号ウの先頭ユニット受信確認以
降(F#9,CH#0)、CH#0又はCH#1で次に
下りのI/B情報がIを示すF#9,CH#1で送信を
開始する。
【0044】信号オについては、信号エの先頭ユニッ
ト受信確認以降(F#10,CH#1)、CH#0又は
CH#1で次に下りのI/B情報がIを示すF#12,
CH#0で送信を開始するがF#13,CH#0で送信
失敗と判断する。CH#0又はCH#1でその次に下り
のI/B情報がIを示すF#13,CH#1で送信を開
始するが、F#14,CH#1で送信失敗と判断。CH
#0又はCH#1でその次に下りのI/B情報がIを示
すF#16,CH#0で送信を開始する。
【0045】信号カについては、信号オの先頭ユニッ
ト受信確認以降(F#17,CH#0)、CH#0又は
CH#1で次に下りのI/B情報がIを示すF#17,
CH#1で送信を開始する。図7(b)の場合と図7
(c)の場合とを比較すると、同時送信チャネル数は2
で同じであるが、送信チャネルを固定しない図7(b)
の場合の方が早く送信が完了し、伝送速度の低下が抑え
られていることがわかる。
【0046】図8(a)は、同時送信チャネル数=1の
場合の動作例を示す図である。 信号アについては、F#0,CH#0で送信を開始す
る。 信号イについては、信号アの先頭ユニット受信確認、
かつ信号アの送信完了確認以降(F#4,CH#0)、
次に下りのI/B情報がIを示すF#4,CH#0で送
信を開始するがF#5,CH#0で送信失敗と判断し、
その次に下りのI/B情報がIを示すF#5,CH#1
で送信を開始する。
【0047】信号ウについては、信号イの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号イの送信完了確認以降(F#9,
CH#1)、次に下りのI/B情報がIを示すF#9,
CH#1で送信を開始する。 信号エについては、信号ウの先頭ユニット受信確認、
かつ信号ウの送信完了確認以降(F#13,CH#
1)、次に下りのI/B情報がIを示すF#13,CH
#1で送信を開始するが、F#14,CH#1で送信失
敗と判断。次に下りのI/B情報がIを示すF#14,
CH#2で送信を開始する。
【0048】信号オについては、信号エの先頭ユニッ
ト受信確認、かつ信号エの送信完了確認以降(F#1
8,CH#2)、次に下りのI/B情報がIを示すF#
18,CH#2で送信を開始する。 信号カについては、信号オの先頭ユニット受信確認、
かつ信号オの送信完了確認以降(F#22,CH#
2)、次に下りのI/B情報がIを示すF#22,CH
#2で送信を開始する。
【0049】図8(b)は、同時送信チャネル数=1で
あるが、送信するチャネルはCH#0に固定した従来の
動作例を示す図である。 信号アについては、F#0,CH#0で送信を開始す
る。 信号イについては、CH#0で次に下りのI/B情報
がIを示すF#4,CH#0で送信を開始するがF#
5,CH#0で送信失敗と判断し、チャネル#0でその
次に下りのI/B情報がIを示すF#8,CH#0で送
信を開始する。
【0050】信号ウについては、CH#0で次に下り
のI/B情報がIを示すF#12,CH#0で送信を開
始するがF#13,CH#0で送信失敗と判断し、CH
#0でその次に下りのI/B情報がIを示すF#16,
CH#0で送信を開始する。 信号エについては、CH#0で次に下りのI/B情報
がIを示すF#20,CH#0で送信を開始する。
【0051】信号オについては、CH#0で次に下り
のI/B情報がIを示すF#24,CH#0で送信を開
始する。 信号カについては、CH#0で次に下りのI/B情報
がIを示すF#28,CH#0で送信を開始する。 図8(a)の場合と図8(b)の場合とを比較すると、
同時送信チャネル数は1で同じであるが、送信チャネル
を固定しない図8(a)の場合の方が早く送信が完了
し、伝送速度の低下が抑えられていることがわかる。
【0052】上記図7(b)の場合及び図8(a)の場
合においては、送信が他の移動局と競合し送信失敗した
場合は、直後に再送信を試みる例が示されているが、再
送信を一定時間待機する制御を行った場合でも伝送速度
の低下が抑えられるのは明らかである。また、送信が他
の移動局と競合した場合は必ず送信失敗となる例が示さ
れているが、送信失敗と送信成功とが混在した場合につ
いても、伝送速度の低下が抑えられるのは明らかであ
る。
【0053】請求項の記載に関し、本発明は更に以下の
態様を採り得る。 (1)基地局と移動局との間に複数のパケットチャネル
が設定され前記移動局から前記基地局へランダムアクセ
スによる信号伝送を行うパケット移動通信方法であっ
て、前記移動局において、同時にランダムアクセスを許
容するユーザパケットチャネル数を決定することを特徴
とするパケット移動通信方法。
【0054】(2)前記移動局において、該移動局の使
用者が予め使用したい伝送速度に応じてユーザパケット
チャネル数を決定することを特徴とする(1)のパケッ
ト移動通信方法。 (3)前記移動局において、該移動局の電源供給源であ
る電池の残量に応じてユーザパケットチャネル数を決定
することを特徴とする(2)のパケット移動通信方法。
【0055】(4)前記移動局において、前記基地局か
らの指示に応じてユーザパケットチャネル数を決定する
ことを特徴とする(3)のパケット移動通信方法。 (5)前記移動局においては、さらに、決定されたユー
ザパケットチャネル数の範囲内で信号毎にランダムアク
セスを行うユーザパケットチャネル及びアクセス開始タ
イミングを選択することを特徴とする(1)〜(4)の
いずれかのパケット移動通信方法。
【0056】(6)最も早いタイミングでランダムアク
セス可能なユーザパケットチャネル及びアクセスタイミ
ングを選択することを特徴とする(5)のパケット移動
通信方法。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、移動局に
おいて、同時にランダムアクセスを許容するユーザパケ
ットチャネル数を決定し、決定されたユーザパケットチ
ャネル数の範囲内で信号毎にランダムアクセスを行うユ
ーザパケットチャネル及びアクセス開始タイミングを選
択することにより、移動局から基地局への上り信号伝送
方法に関して、最大伝送速度を任意に変更することが可
能で、かつ他の移動局との競合した場合の伝送速度の低
下を抑えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパケット移動通信システムの実施
の一形態を示すブロック図である。
【図2】図1中の移動局の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】無線チャネルの構成例を示す図である。
【図4】下り無線チャネルの信号内容の例を示す図であ
る。
【図5】ランダムアクセス制御例を示す図である。
【図6】ランダムアクセスを行うチャネルの選択例を示
す図であり、(a)は同時チャネル数が3の場合、
(b)は同時チャネル数が2の場合、(c)は同時チャ
ネル数が1の場合である。
【図7】他の競合移動局が存在する場合におけるチャネ
ルの選択例を示す図であり、(a)は同時チャネル数が
3の場合、(b)は同時チャネル数が2の場合、(c)
は2つのチャネルに固定した場合である。
【図8】他の競合移動局が存在する場合におけるチャネ
ルの選択例を示す図であり、(a)は同時チャネル数が
1の場合、(b)は1つのチャネルに固定した場合であ
る。
【符号の説明】
101 移動局 102 基地局 103 無線チャネル 104 無線ゾーン 200 アンテナ 201 信号処理部 202 同時送信チャネル数制御部 203 送信チャネル選択部 204 変復調部
フロントページの続き (72)発明者 高橋 徹 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K033 AA01 CA06 CC01 DA01 DA19 DB18 5K067 CC08 EE02 EE10 EE61 GG01 GG11 JJ17 JJ21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と移動局とを含み、前記基地局と
    前記移動局との間に複数のパケットチャネルが設定され
    前記移動局から前記基地局へランダムアクセスによる信
    号伝送を行うパケット移動通信システムであって、前記
    移動局は、同時にランダムアクセスを許容するユーザパ
    ケットチャネル数を決定する同時送信チャネル数制御手
    段を含むことを特徴とするパケット移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記同時送信チャネル数制御手段は、該
    移動局の使用者が予め使用したい伝送速度に応じてユー
    ザパケットチャネル数を決定することを特徴とする請求
    項1記載のパケット移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記同時送信チャネル数制御手段は、該
    移動局の電源供給源である電池の残量に応じてユーザパ
    ケットチャネル数を決定することを特徴とする請求項1
    記載のパケット移動通信システム。
  4. 【請求項4】 前記同時送信チャネル数制御手段は、前
    記基地局からの指示に応じてユーザパケットチャネル数
    を決定することを特徴とする請求項1記載のパケット移
    動通信システム。
  5. 【請求項5】 前記同時送信チャネル数制御手段におい
    て決定されたユーザパケットチャネル数の範囲内で信号
    毎にランダムアクセスを行うユーザパケットチャネル及
    びアクセス開始タイミングを選択する送信チャネル選択
    手段を更に含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のパケット移動通信システム。
  6. 【請求項6】 前記送信チャネル選択手段は、最も早い
    タイミングでランダムアクセス可能なユーザパケットチ
    ャネル及びアクセスタイミングを選択することを特徴と
    する請求項5記載のパケット移動通信システム。
  7. 【請求項7】 基地局との間に複数のパケットチャネル
    が設定され前記基地局へランダムアクセスによる信号伝
    送を行うパケット移動通信システムに用いる移動局であ
    って、同時にランダムアクセスを許容するユーザパケッ
    トチャネル数を決定する同時送信チャネル数制御手段を
    含むことを特徴とする移動局。
  8. 【請求項8】 前記同時送信チャネル数制御手段は、自
    局の使用者が予め使用したい伝送速度に応じてユーザパ
    ケットチャネル数を決定することを特徴とする請求項7
    記載の移動局。
  9. 【請求項9】 前記同時送信チャネル数制御手段は、自
    局の電源供給源である電池の残量に応じてユーザパケッ
    トチャネル数を決定することを特徴とする請求項7記載
    の移動局。
  10. 【請求項10】 前記同時送信チャネル数制御手段は、
    前記基地局からの指示に応じてユーザパケットチャネル
    数を決定することを特徴とする請求項7記載の移動局。
  11. 【請求項11】 前記同時送信チャネル数制御手段にお
    いて決定されたユーザパケットチャネル数の範囲内で信
    号毎にランダムアクセスを行うユーザパケットチャネル
    及びアクセス開始タイミングを選択する送信チャネル選
    択手段を更に含むことを特徴とする請求項7〜10のい
    ずれかに記載の移動局。
  12. 【請求項12】 前記送信チャネル選択手段は、最も早
    いタイミングでランダムアクセス可能なユーザパケット
    チャネル及びアクセスタイミングを選択することを特徴
    とする請求項11記載の移動局。
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