JP2002288483A - プラン提供システム、方法及びプログラム - Google Patents

プラン提供システム、方法及びプログラム

Info

Publication number
JP2002288483A
JP2002288483A JP2001089716A JP2001089716A JP2002288483A JP 2002288483 A JP2002288483 A JP 2002288483A JP 2001089716 A JP2001089716 A JP 2001089716A JP 2001089716 A JP2001089716 A JP 2001089716A JP 2002288483 A JP2002288483 A JP 2002288483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
client
information
risk tolerance
communication terminal
investment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001089716A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
博 高橋
Takao Nakajima
隆男 中島
Jun Kawashima
潤 河島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAT FEDERATION OF AGRICULTUAL
NORINCHUKIN BANK
National Federation of Agricultural Cooperative Associations
Daiwa Securities Group Inc
Original Assignee
NAT FEDERATION OF AGRICULTUAL
NORINCHUKIN BANK
National Federation of Agricultural Cooperative Associations
Daiwa Securities Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAT FEDERATION OF AGRICULTUAL, NORINCHUKIN BANK, National Federation of Agricultural Cooperative Associations, Daiwa Securities Group Inc filed Critical NAT FEDERATION OF AGRICULTUAL
Priority to JP2001089716A priority Critical patent/JP2002288483A/ja
Publication of JP2002288483A publication Critical patent/JP2002288483A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運用プラン提供において運用プランのリスク
をクライアントに知らせることが可能なプラン提供シス
テム、方法およびプログラムを提供する。 【解決手段】 ネットワークを介してクライアント情報
を受け取り、資産運用プランを提供するシステムであ
る。クライアントの情報通信端末に、クライアントの資
産運用に対するリスク許容度を分析するための質問を提
供し回答を受け付け、受け付けた回答に基づき、資産運
用においてクライアントが許容可能なリスクに関する第
1のリスク許容度を演算し、クライアントの情報通信端
末からクライアントが特定した運用プランに関する入力
情報を受け付け、受け付けた入力情報に基づきクライア
ントが特定した運用プランに関する第2のリスク許容度
を演算し、この第2のリスク許容度が前記第1のリスク
許容度からずれた場合にクライアントの情報通信端末に
警告情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してクライアント情報を受け取り、運用プランを提供す
るシステム、方法及びプログラムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】年金と
は毎月(又は毎年)一定の金額を積み立てていき、一定
期間後(例えば定年退職後)等にそれまで給った金額を
毎月(又は毎年)受け取っていく仕組みである。積み立
てていくお金を拠出金、受け取るお金を給付金と呼ぶ。
個人や企業が拠出したお金を運用しながら積み立ててい
き、後日年金資産から給付としてお金を受け取る。
【0003】現在の公的年金である国民年金や厚生年
金、企業年金である適格退職年金や厚生年金基金はすべ
て一定金額の拠出を行い一定金額の給付を受け取る「確
定給付型」の年金になっており、「確定給付年金」と呼
ばれる。
【0004】例えば「確定給付年金」として運用されて
いる企業年金等では、従業員が将来受け取る年金額は一
定の算式で予め定められていて運用リスクは企業が負
い、年金の受け取り主体となる加入者はその運用内容に
関与することはなかった。
【0005】一方確定拠出年金制度は、一定額の拠出を
行うが給付内容は運用成果によって異なってくるという
年金制度である。本制度では加入者自体が運用商品の選
択を行い運用リスクも加入者自身が負うことになる。
【0006】一般に運用経験の乏しいクライアントがい
きなり年金運用商品を選択することは困難である。かか
る状況においてはクライアントが自己の投資意識やライ
フプラン等に関する情報を提供することにより、それら
に基づき適切な運用プランについてのアドバイスや参考
プラン等を例えばWeb上で提供するサービスが求めら
れる。
【0007】そこで本出願人は確定拠出年金制度におい
てクライアントが例えばWeb上で年金運用商品の選択
から決定までを行えるサービスを提供する新たなシステ
ムを開発している。
【0008】ここにおいて、クライアントは例えば投資
意識を調査するための質問に答えたり、ファイナンシャ
ルプランニングを行うために必要な事項を入力したりす
ることにより、自己のリスク許容度に応じた年金運用の
複数の参考プランの提供を受けることができる。それを
参考にしてクライアントは、例えば参考プランに変更を
加えたり、自己が希望する商品を選択したりして、自己
が希望する運用プランの内容をWeb画面上で特定する
ことになる。
【0009】このときの修正や選択内容によっては、ク
ライアント自身が特定した運用プランに関するリスク許
容度が、クライアントのリスク許容度(投資意識を調査
するための質問の回答に基づきシステムが判断したリス
ク許容度)からずれてくる可能性がある。
【0010】確定拠出年金制度のように商品のリスクを
クライアントが負う場合には、クライアントは商品とそ
のリスクについて認識することが必要である。
【0011】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、運用プラン提供において運用プランのリス
クをクライアントに知らせることが可能なプラン提供シ
ステム、方法およびプログラムを提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、ネット
ワークを介してクライアント情報を受け取り、資産運用
プランを提供するシステムであって、クライアントの情
報通信端末に、クライアントの資産運用に対するリスク
許容度を分析するための質問を提供し回答を受け付ける
手段と、受け付けた回答に基づき、資産運用においてク
ライアントが許容可能なリスクに関する第1のリスク許
容度を演算する手段と、クライアントの情報通信端末か
らクライアントが特定した運用プランに関する入力情報
を受け付ける手段と、受け付けた入力情報に基づきクラ
イアントが特定した運用プランに関する第2のリスク許
容度を演算する手段と、第2のリスク許容度が前記第1
のリスク許容度からずれた場合にクライアントの情報通
信端末に警告情報を出力する手段とを含むことを特徴と
する。
【0013】運用プランの特定は、例えばクライアント
が購入や加入や申し込みやシミュレーションを検討又は
希望する運用プランの内容を画面上から指定若しくは選
択する場合等に行われる。例えば所定の運用プランの内
容を変更することによりその内容を特定する場合でもよ
いし、提示された運用商品等を選択することによりその
内容を特定する場合でもよい。
【0014】ここにおいて運用プランは例えば具体的金
融商品でポートフォリオが構成されている場合でもよい
し、例えば短期金融商品、国内株、外国株、債券、外国
債券等のように元資産別のポートフォリオが提供される
場合でもよいし、具体的金融資産又は元資産が単独で提
供される場合でもよい。
【0015】またクライアントが特定した運用プランと
は、例えばクライアントが提示されている金融商品や元
資産の種類や名称を指定、選択、又は変更することによ
り特定する場合でもよいし、ダイレクトに入力すること
により特定する場合でもよいし、また例えば提示されて
いる金融商品や元資産の拠出割合を指定、選択、又は変
更することにより特定する場合でもよい。
【0016】また第2のリスク許容度が前記第1のリス
ク許容度からずれた場合にクライアントの情報通信端末
に警告情報を出力するとは、例えば第2のリスク許容度
が前記第1のリスク許容度から少しでもずれた場合にク
ライアントの情報通信端末に警告情報を出力する構成と
してもよいし、第2のリスク許容度が前記第1のリスク
許容度から一定以上ずれた場合にクライアントの情報通
信端末に警告情報を出力する構成としてもよい。
【0017】一般に商品のリスクをクライアントが負う
場合には、クライアントは商品とそのリスクについて認
識することが必要である。
【0018】本発明によれば、クライアントが情報通信
端末から行った運用プランの選択や変更により、変更後
の運用プランが示すリスク許容度(第2のリスク許容
度)が、クライアント本来のリスク許容度(第1のリス
ク許容度)からずれた場合には、警告情報を出力するこ
とができる。
【0019】従って例えばクライアントがリターン等を
考慮して選択内容を変えた結果第2のリスク許容度が第
1のリスク許容度からずれてしまった場合等でも、警告
情報出力によりクライアントに対して注意を促して、ク
ライアントが意識せずにいつのまにかリスク許容度が変
化してしまうのを防止することが可能である。
【0020】なお警告情報はテキストメッセージとして
出力される場合でもよいし、警告イメージが出力される
場合でもよいし、警告音や警告メッセージが音声で出力
される場合でもよい。
【0021】(2)本発明は、ネットワークを介してク
ライアント情報を受け取り、資産運用プランを提供する
システムであって、クライアントの情報通信端末に、ク
ライアントの資産運用に対するリスク許容度を分析する
ための質問を提供し回答を受け付ける手段と、受け付け
た回答に基づき、資産運用においてクライアントが許容
可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演算する手
段と、クライアントの情報通信端末から所望の運用プラ
ンの内容についての入力情報を受け付ける手段と、受け
付けた入力情報に基づき、所望の運用プランに関する第
2のリスク許容度を演算する手段と、第2のリスク許容
度と前記第1のリスク許容度が所定の関係になった場合
にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力する手
段とを含むことを特徴とする。
【0022】クライアントの情報通信端末から受け付け
る所望の運用プランとは、例えばクライアントが購入や
加入や申し込みやシミュレーションを検討又は希望する
運用プランである。
【0023】ここにおいて運用プランは、例えば具体的
金融商品でポートフォリオが構成されている場合でもよ
いし、例えば短期金融商品、国内株、外国株、債券、外
国債券等のように元資産別のポートフォリオが提供され
る場合でもよいし、具体的金融資産又は元資産が単独で
提供される場合でもよい。
【0024】また所望の運用プランの内容は、例えば提
示されている金融商品や元資産の指定、選択、又は変更
により入力される場合でもよいし、ダイレクトに商品名
等が入力される場合でもよい。また例えば提示されてい
る金融商品や元資産の拠出割合の指定、選択、又は変更
により入力される場合でもよいし、ダイレクトに拠出割
合が入力される場合でもよい。
【0025】第2のリスク許容度と前記第1のリスク許
容度が所定の関係になった場合とは、例えば第2のリス
ク許容度が前記第1のリスク許容度から少しでもずれた
場合でもよいし、第2のリスク許容度が前記第1のリス
ク許容度から一定以上ずれた場合でもよいし、第2のリ
スク許容度が前記第1のリスク許容度より大きくなった
場合でもよいし、第2のリスク許容度が属する投資タイ
プが前記第1のリスク許容度が属する投資タイプと異な
る場合でもよい。
【0026】一般に商品のリスクをクライアントが負う
場合には、クライアントは商品とそのリスクについて認
識することが必要である。
【0027】本発明によれば、クライアントが情報通信
端末から入力した所望の運用プランが示すリスク許容度
(第2のリスク許容度)と、クライアント本来のリスク
許容度(第1のリスク許容度)が所定の関係になった場
合には、警告情報を出力することができる。
【0028】従って例えばクライアントがリターン等を
考慮して選択内容を変えた結果、第2のリスク許容度が
第1のリスク許容度より増加してしまった場合でも、警
告情報出力によりクライアントに対して注意を促して、
クライアントが意識せずにいつのまにかリスク許容度が
変化してしまうのを防止することが可能である。
【0029】なお警告情報はテキストメッセージとして
出力される場合でもよいし、例えば警告イメージが出力
される場合でもよいし、警告音や警告メッセージが音声
で出力される場合でもよい。
【0030】(3)本発明のプラン提供システムは、好
適には、前記第1のリスク許容度に応じて決定される参
考運用プランがクライアントの情報通信端末上に提供さ
れ、当該参考運用プランに基づく運用プランの特定若し
くは所望の運用プランの入力が可能であることを特徴と
する。
【0031】参考運用プランに基づく運用プランの特定
若しくは所望の運用プランの入力が可能であるとは、例
えばクライアントが画面上の参考運用プランを変更した
り、参照したりして、運用プランの特定若しくは所望の
運用プランの入力を行えることを意味する。そして本発
明によれば参考運用プランの変更等により、第2のリス
ク許容度と前記第1のリスク許容度がずれた場合や所定
の関係になった場合には、警告情報を出力することがで
きる。
【0032】(4)本発明のプラン提供システムは、好
適には、リスク許容度に応じて分類可能な複数の投資タ
イプが予め用意されており、前記第1のリスク許容度に
応じて決定された第1の投資タイプと、前記第2のリス
ク許容度に応じて決定された第2の投資タイプが異なる
場合にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力す
ることを特徴とする。
【0033】リスク許容度に応じて分類可能な複数の投
資タイプとは、例えば各投資タイプとそれに対応するリ
スク許容度の範囲が決まっているような場合の投資タイ
プである。
【0034】例えばリスク許容度がr1未満である場合
には「慎重型の投資タイプ」、リスク許容度がr1以上
r2未満である場合には「中間型の投資タイプ」、リス
ク許容度がr2以上である場合には「積極型の投資タイ
プ」というような場合である。
【0035】本発明によれば、クライアントが情報端末
から行った操作により、選択した運用プランの属する投
資タイプが変化した場合に警告情報が出力される。
【0036】一般にリスク許容度という概念はなじみの
薄い概念であるが、本発明では投資タイプが変化してし
まった場合に警告情報が出力されるので、警告情報の示
す意味がわかりやすい。
【0037】また本発明によれば投資タイプが変化しな
い範囲の変更であれば警告情報が出力されないので、ク
ライアントは警告情報の有無を変更可能な範囲の目安と
することもできる。
【0038】(5)本発明は、ネットワークを介してク
ライアント情報を受け取り、金融商品に関する運用プラ
ンを提供するシステムであって、クライアントの情報通
信端末に、クライアントの属する投資タイプを分析する
ための質問を提供し回答を受け付ける手段と、受け付け
た回答に基づきクライアントの属する投資タイプとなる
第1の投資タイプを決定する手段と、クライアントの情
報通信端末から所望の運用プランを特定するための金融
商品選択情報を受け付ける手段と、受け付けた金融商品
選択情報に基づき特定された運用プランが属する投資タ
イプとなる第2の投資タイプを決定する手段と、第1の
投資タイプと第2の投資タイプが異なる場合にクライア
ントの情報通信端末に警告情報を出力する手段とを含む
ことを特徴とする。
【0039】ここにおいて投資タイプとは、例えば投資
におけるリスクやリターンを考慮して得られる投資スタ
ンス等によって分類可能なタイプ等である。
【0040】所望の運用プランを特定するための金融商
品選択情報とは、例えばクライアントが購入や加入や申
し込みやシミュレーションを検討又は希望する運用プラ
ンを構成する金融商品の種類や拠出比率に関してクライ
アントが画面上で選択した情報である。
【0041】一般に商品のリスクをクライアントが負う
場合には、クライアントは商品とそのリスクについて認
識することが必要である。
【0042】本発明によれば、クライアントが情報通信
端末から入力した金融商品選択情報情報に基づき特定さ
れた運用プランが属する投資タイプ(第2の投資タイ
プ)と、クライアント本来の投資タイプ(第1の投資タ
イプ)が異なる場合には、警告情報を出力することがで
きる。
【0043】従って例えばクライアントがリターン等を
考慮して金融商品を選択した結果、第2の投資タイプが
第1の投資タイプと異なってしまった場合でも、警告情
報出力によりクライアントに対して注意を促して、クラ
イアントが意識せずにいつのまにか投資タイプが変化し
てしまうのを防止することが可能である。
【0044】なお警告情報はテキストメッセージとして
出力される場合でもよいし、例えば警告イメージや警告
音や警告メッセージが音声で出力される場合でもよい。
【0045】(6)本発明のプラン提供システムは、好
適には、回答結果に基づき得られたクライアントのリス
ク許容度又は投資タイプに応じた資産運用ポートフォリ
オを形成する具体的金融商品の組み合わせを求め、求め
た具体的金融商品の組み合わせをクライアントの情報通
信端末に提供する手段と、クライアントの情報通信端末
上に複数の具体的金融商品を提示し所望の具体的金融商
品の組み合わせについてのクライアントの応答を受け付
ける手段とをさらに含み、受けとった応答結果に基づき
演算される所望の具体的金融商品の組み合わせに関する
リスク許容度を第2のリスク許容度とすることを特徴と
する。
【0046】本発明によれば本システムを通して実際に
購入、加入又は申し込みが可能な具体的金融商品で構成
される運用プランについてクライアントが選択を行う際
に警告情報を出力することができる。
【0047】(7)本発明のプラン提供システムは、好
適には、所与のクライアントに対して出力した前記警告
情報に関する履歴情報を取得する手段をさらに含むこと
を特徴とする。
【0048】本発明によれば警告情報の履歴が出力可能
であるので、本システムがクライアントがリスクを認識
できるように努力を払った事実を示すことができる。
【0049】(8)本発明のプラン提供システムは、好
適には、前記警告情報は、警告メッセージ、警告画像、
警告音の少なくともひとつの形式で出力されることを特
徴とする。
【0050】例えば警告メッセージが画面上に出力され
る場合でもよいし、警告画像が画面上に出力される場合
でもよいし、警告音や警告用音声メッセージが出力され
る場合でもよい。
【0051】(9)本発明は、ネットワークを介してク
ライアント情報を受け取り、資産運用プランを提供する
方法であって、クライアントの情報通信端末に、クライ
アントの資産運用に対するリスク許容度を分析するため
の質問を提供し回答を受け付けるステップと、受け付け
た回答に基づき、資産運用においてクライアントが許容
可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演算するス
テップと、クライアントの情報通信端末からクライアン
トが特定した運用プランに関する入力情報を受け付ける
ステップと、受け付けた入力情報に基づきクライアント
が特定した運用プランに関する第2のリスク許容度を演
算するステップと、第2のリスク許容度が前記第1のリ
スク許容度からずれた場合にクライアントの情報通信端
末に警告情報を出力するステップとを含むことを特徴と
する。
【0052】(10)本発明は、ネットワークを介して
クライアント情報を受け取り、資産運用プランを提供す
る方法であって、クライアントの情報通信端末に、クラ
イアントの資産運用に対するリスク許容度を分析するた
めの質問を提供し回答を受け付けるステップと、受け付
けた回答に基づき、資産運用においてクライアントが許
容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演算する
ステップと、クライアントの情報通信端末から所望の運
用プランの内容についての入力情報を受け付けるステッ
プと、受け付けた入力情報に基づき、所望の運用プラン
に関する第2のリスク許容度を演算するステップと、第
2のリスク許容度と前記第1のリスク許容度が所定の関
係になった場合にクライアントの情報通信端末に警告情
報を出力するステップとを含むことを特徴とする。
【0053】(11)本発明のプラン提供方法は、好適
には、前記第1のリスク許容度に応じて決定される参考
運用プランがクライアントの情報通信端末上に提供さ
れ、当該参考運用プランに基づく運用プランの特定若し
くは所望の運用プランの入力が可能であることを特徴と
する。
【0054】(12)本発明のプラン提供方法は、好適
には、リスク許容度に応じて分類可能な複数の投資タイ
プが予め用意されており、前記第1のリスク許容度に応
じて決定された第1の投資タイプと、前記第2のリスク
許容度に応じて決定された第2の投資タイプが異なる場
合にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力する
ことを特徴とする。
【0055】(13)本発明は、ネットワークを介して
クライアント情報を受け取り、金融商品に関する運用プ
ランを提供する方法であって、クライアントの情報通信
端末に、クライアントの属する投資タイプを分析するた
めの質問を提供し回答を受け付けるステップと、受け付
けた回答に基づきクライアントの属する投資タイプとな
る第1の投資タイプを決定するステップと、クライアン
トの情報通信端末から所望の運用プランを特定するため
の金融商品選択情報を受け付けるステップと、受け付け
た金融商品選択情報に基づき特定された運用プランが属
する投資タイプとなる第2の投資タイプを決定するステ
ップと、第1の投資タイプと第2の投資タイプが異なる
場合にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力す
るステップとを含むことを特徴とする。
【0056】(14)本発明のプラン提供方法は、好適
には、回答結果に基づき得られたクライアントのリスク
許容度又は投資タイプに応じた資産運用ポートフォリオ
を形成する具体的金融商品の組み合わせを求め、求めた
具体的金融商品の組み合わせをクライアントの情報通信
端末に提供するステップと、クライアントの情報通信端
末上に複数の具体的金融商品を提示し所望の具体的金融
商品の組み合わせについてのクライアントの応答を受け
付けるステップとをさらに含み、受けとった応答結果に
基づき演算される所望の具体的金融商品の組み合わせに
関するリスク許容度を第2のリスク許容度とすることを
特徴とする。
【0057】(15)本発明のプラン提供方法は、好適
には、所与のクライアントに対して出力した前記警告情
報に関する履歴情報を取得するステップをさらに含むこ
とを特徴とする。
【0058】(16)本発明のプラン提供方法は、好適
には、前記警告情報は、警告メッセージ、警告画像、警
告音の少なくともひとつの形式で出力されることを特徴
とする。
【0059】(17)本発明は、コンピュータが使用可
能なプログラムであって、クライアントの情報通信端末
に、クライアントの資産運用に対するリスク許容度を分
析するための質問を提供し回答を受け付ける手段と、受
け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアント
が許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演算
する手段と、クライアントの情報通信端末からクライア
ントが特定した運用プランに関する入力情報を受け付け
る手段と、受け付けた入力情報に基づきクライアントが
特定した運用プランに関する第2のリスク許容度を演算
する手段と、第2のリスク許容度が前記第1のリスク許
容度からずれた場合にクライアントの情報通信端末に警
告情報を出力する手段とをコンピュータに実現させるこ
とを特徴とする。
【0060】(18)本発明は、コンピュータが使用可
能なプログラムであって、クライアントの情報通信端末
に、クライアントの資産運用に対するリスク許容度を分
析するための質問を提供し回答を受け付ける手段と、受
け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアント
が許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演算
する手段と、クライアントの情報通信端末から所望の運
用プランの内容についての入力情報を受け付ける手段
と、受け付けた入力情報に基づき、所望の運用プランに
関する第2のリスク許容度を演算する手段と、第2のリ
スク許容度と前記第1のリスク許容度が所定の関係にな
った場合にクライアントの情報通信端末に警告情報を出
力する手段とをコンピュータに実現させることを特徴と
する。
【0061】(19)本発明のプログラムは、好適に
は、前記第1のリスク許容度に応じて決定される参考運
用プランがクライアントの情報通信端末上に提供され、
当該参考運用プランに基づく運用プランの特定若しくは
所望の運用プランの入力が可能であることを特徴とす
る。
【0062】(20)本発明のプログラムは、好適に
は、リスク許容度に応じて分類可能な複数の投資タイプ
が予め用意されており、前記第1のリスク許容度に応じ
て決定された第1の投資タイプと、前記第2のリスク許
容度に応じて決定された第2の投資タイプが異なる場合
にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力するこ
とを特徴とする。
【0063】(21)本発明は、コンピュータが使用可
能なプログラムであって、クライアントの情報通信端末
に、クライアントの属する投資タイプを分析するための
質問を提供し回答を受け付ける手段と、受け付けた回答
に基づきクライアントの属する投資タイプとなる第1の
投資タイプを決定する手段と、クライアントの情報通信
端末から所望の運用プランを特定するための金融商品選
択情報を受け付ける手段と、受け付けた金融商品選択情
報に基づき特定された運用プランが属する投資タイプと
なる第2の投資タイプを決定する手段と、第1の投資タ
イプと第2の投資タイプが異なる場合にクライアントの
情報通信端末に警告情報を出力する手段とをコンピュー
タに実現させることを特徴とする。
【0064】(22)本発明のプログラムは、好適に
は、回答結果に基づき得られたクライアントのリスク許
容度又は投資タイプに応じた資産運用ポートフォリオを
形成する具体的金融商品の組み合わせを求め、求めた具
体的金融商品の組み合わせをクライアントの情報通信端
末に提供する手段と、クライアントの情報通信端末上に
複数の具体的金融商品を提示し所望の具体的金融商品の
組み合わせについてのクライアントの応答を受け付ける
手段とをコンピュータに実現させるためのプログラムを
さらに含み、受けとった応答結果に基づき演算される所
望の具体的金融商品の組み合わせに関するリスク許容度
を第2のリスク許容度とすることを特徴とする。
【0065】(23)本発明のプログラムは、好適に
は、所与のクライアントに対して出力した前記警告情報
に対する履歴情報を取得することを特徴とする。
【0066】(24)本発明のプログラムは、好適に
は、前記警告情報が、警告メッセージ、警告画像、警告
音の少なくともひとつの形式で出力されることを特徴と
する。
【0067】
【発明の実施の形態】以下、年金の運用プラン提供シス
テムを例にとり本発明の実施の形態について説明する。
【0068】(1)本実施の形態の構成 図1は、本実施の形態の運用プラン提供システムの構成
の一例である。
【0069】本実施の形態の運用プラン提供システムの
サーバ装置100は、インターネット等のネットワーク
10を介してクライアントの情報通信端末20と接続可
能に構成され、また所与の専用回線30を介してシステ
ム運営者の情報通信端末40に接続されている。
【0070】運用プラン提供システムのサーバ装置10
0と各クライアントの情報通信端末20は、例えばプロ
バイダと呼ばれる通信取引業者のネットワークを介して
インターネットに接続されている。
【0071】なお運用プラン提供システムのサーバ装置
100と各クライアントの情報通信端末20間の伝送路
は、無線の伝送路を含んでいてもよいし、有線の伝送路
で接続されていてもよい。
【0072】運用プラン提供システムのサーバ装置10
0は、インターネット回線等に接続されてデータの送受
信を行う通信装置110、ワークステーション等のホス
トコンピュータ120、ホームページ情報やクライアン
ト情報等を記憶したデータベース150を含み、ウェブ
サーバ等としての機能も備えており、インターネット上
にワールド・ワイド・ウェブ(WWW)に対応したホー
ムページを開設している。
【0073】なお通信装置110は、モデム、ターミナ
ルアダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電
話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を
介して、他のサーバ装置や情報通信端末20、40等と
の間でデータの送受信を行う。
【0074】情報通信端末20は、例えばクライアント
が所有するPCや携帯端末であり、入力部、制御部、表
示部、通信部などを備え、WWWブラウザがインストー
ルされている。
【0075】従ってクライアントは情報通信端末20か
ら運用プラン提供システムのホームページのURL(Un
iform Resource Locator)を指定することにより、当該
システムが提供するサイトにアクセスし、年金の運用プ
ラン情報の提供を受けることができる。
【0076】クライアントはこの情報通信端末20を使
って本システムの運営するサイトで、ライフプラン入力
や投資意識に対するアンケートに答えることにより、自
己に適した年金運用の参考運用プランの提供や、年金商
品の選択や年金シミュレーション等のサービスを受ける
ことができる。
【0077】なお上記実施の形態では、システム運営者
の情報通信端末40は専用回線30等を介して運用プラ
ン提供システムのサーバ装置100に接続されている場
合を例にとり説明したがそれに限られない。例えばクラ
イアントの情報通信端末と同様に公衆回線を用いてイン
ターネット等を介して運用プラン提供システムのサーバ
装置100に接続されている場合でもよい。ただしこの
場合にはパスワード等で特定の権限を有する者のみアク
セスできるようにする必要がある。
【0078】図2は本実施形態の運用プラン提供システ
ムのサーバ装置の機能ブロック図の一例である。
【0079】運用プラン提供システムのサーバ装置10
0は、ホストコンピュータ120とデータベース150
を含んでいる。
【0080】ホストコンピュータ120は、処理部13
0と記憶部122と情報記憶媒体126と送受信部12
4を含んでいる。
【0081】送受信部124は、情報通信端末20、4
0やデータベース150とデータのやり取りをするもの
で送信機能と受信機能の両方を有するが、送信手段と受
信手段とに分散して送受信機能を実現してもよい。
【0082】記憶部122は、処理部130や送受信部
124などのワーク領域となるものでありその機能は例
えばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0083】処理部130は、受信した処理要求がどの
端末によって送信されたものであるかやどのような処理
要求であるか判別し運用プラン提供に必要な各種処理を
行う。その機能は、ハードウェア(CPU、DSP等の
プロセッサ又はゲートアレイ等のASIC)とプログラ
ム(又はファームウェア等)との組み合わせにより実現
される。但し、処理部130の機能の全てを、ハードウ
ェアにより実現してもよいし、その全てをプログラムに
より実現してもよい。
【0084】また処理部130は、処理要求情報に基づ
き各端末にホームページ画像を表示するための画像情報
を生成する処理も行う。なお画像情報は、各端末でWe
bページを表示できるように例えばHTMLファイルで
生成される。そして各種処理要求に基づき、ホームペー
ジ上の画像の更新等の各種処理を行う。
【0085】また処理部130は、申込書作成処理部1
32、警告情報出力処理部134、メニュー画面処理部
136、画面作成情報登録処理部138を含む。
【0086】申込書作成処理部132は、データベース
150のクライアント情報180に基づき、クライアン
トが加入又は購入申し込みの意思表示をした具体的金融
商品の組み合わせ内容を特定した申込書を生成する処理
を行う。
【0087】警告情報出力処理部134は、クライアン
トの資産運用に対するリスク許容度を分析するための質
問の回答結果に基づきクライアントの資産運用に対する
第1のリスク許容度を演算し、クライアントの情報通信
端末から入力された操作情報に基づき選択又は変更又は
決定された資産運用内容が示す第2のリスク許容度を演
算し、第2のリスク許容度が前記第1のリスク許容度か
らずれた場合にクライアントの情報通信端末に警告情報
を出力する処理を行う。
【0088】また警告情報出力処理部134は、リスク
許容度に応じて分類可能な複数の異なる投資タイプが予
め用意されており、前記第1のリスク許容度に応じて決
定された第1の投資タイプと、前記第2のリスク許容度
に応じて決定された第2の投資タイプが異なる場合にク
ライアントの情報通信端末に警告情報を出力するように
してもよい。
【0089】メニュー画面処理部136は、資産運用シ
ミュレーションを行う際に使用する項目を入力するため
の項目入力領域とそのメニュー領域からなるクライアン
ト情報入力画面をクライアントの情報通信端末に出力す
る処理を行う。ここにおいて、クライアント情報入力画
面は、一画面中にメニュー領域と項目入力領域を含み、
メニュー領域の各入力項目自体又は各入力項目に対応し
た識別欄が、必須入力項目と省略可能項目では異なる色
で表示されている。
【0090】また各項目入力領域が入力済みであるか否
かを検出し、入力済みである場合にはメニュー領域の対
応するメニュー項目に関連する色を変更するようにして
もよい。
【0091】複数の異なるパターンのライフプランシミ
ュレーションが可能である場合には、メニュー領域の各
入力項目には複数の異なるパターンそれぞれについて対
応した識別欄が設けられ、当該識別欄は対応するパター
ンにおいて当該入力項目が必須入力項目であるか省略可
能項目であるかを示す色が付されるようにしてもよい。
【0092】また各項目入力領域のクライアント情報が
入力済みであるか否かを検出し、入力済みである場合に
はメニュー領域の各入力項目自体又は各入力項目に対応
した識別欄の色を入力済みであることを示す色に変更す
るようにしてもよい。
【0093】また所与のライフプランシミュレーション
について必須入力項目が全て入力済みであるか否かを検
出し、全て入力済みになった場合には前記所与のライフ
プランシミュレーション又はファイナンシャルプランニ
ング実行に関するメニュー項目の色を変更するようにし
てもよい。
【0094】画面作成情報登録処理部138は、クライ
アントの資産運用に対するリスク許容度を分析するため
のアンケート項目とその回答選択肢と投資タイプの分類
に用いるスコア値、投資タイプ情報(投資タイプ名称、
当該投資タイプのリスク許容度、スコア値条件、当該投
資タイプについてのコメント)、各投資タイプに属する
クライアントに参考運用プランとして提供する具体的金
融商品又はその組み合わせ内容等についての登録を受け
つけ、データベース150の該当する画面作成情報を更
新する処理を行う。
【0095】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可
能な記憶媒体)126は、プログラムやデータなどの情
報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(C
D、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(RO
M又はRAM)などのハードウェアにより実現できる。
【0096】処理部130は、この情報記憶媒体126
に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種
々の処理を行う。即ち情報記憶媒体126には、本発明
(本実施形態)の手段(特に処理部130に含まれるブ
ロック)を実行するための情報(プログラム或いはデー
タ)が格納される。
【0097】なお、上述したその他の機能も情報記憶媒
体126から情報を読み取って実現することも可能であ
る。
【0098】また情報記録媒体126に格納されるプロ
グラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワ
ーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしても
よい。すなわち、ホストコンピュータ120は、例えば
ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送
波に具現化された形式のプログラム、データ等を受信し
て上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0099】またデータベース150は、ホストコンピ
ュータ120とデータの送受信を行う送受信部152
と、画面作成情報170や、クライアント情報180等
を利用可能な状態で記憶した情報記憶部160とを含ん
で構成されている。
【0100】情報記憶部160は磁気的、光学的記録媒
体や半導体メモリ等のCPUで読み取り可能な記憶媒体
であり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディス
ク)やフロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM
等により実現される。
【0101】画面作成情報170には、運営者端末から
登録された投資タイプ情報、投資タイプ別提案情報、投
資意識アンケート項目情報、金融商品情報等の画面作成
用情報が記憶されている。
【0102】クライアント情報180としては、年金加
入者となるクライアントの名前、性別、郵便番号、住所
等、eメールアドレスや、ライフプラン回答内容、アン
ケート回答内容等が記憶されている。
【0103】図3は本システムのソフトウエア的な構成
の一例について説明するための図である。
【0104】本システムの各種機能は例えば以下の本シ
ステムを実現するプログラム540を処理部で実行する
ことによって実現することが可能である。本システムを
実現するプログラム540は、メニュー画面提供処理モ
ジュール(M1)、投資意識アンケート画面提供処理モ
ジュール(M2)、投資タイプ提案画面提供処理モジュ
ール(M3)、運用商品提案画面提供処理モジュール
(M4)、警告情報出力処理モジュール(M5)、シミ
ュレーション結果提供処理モジュール(M12)、運用
予測早見表提供処理モジュール(M6)、申込書作成処
理モジュール(M7)、クライアント情報修正処理モジ
ュール(M8)、投資意識アンケート項目登録処理モジ
ュール(M9)、投資タイプ情報登録処理モジュール
(M10)、投資タイプ別提案商品登録処理モジュール
(M11)を含む。
【0105】各モジュールは例えばCGI(Common Gat
eway Interface)を用いたプログラムにより対話型のW
ebページが作成されるように構成されている。
【0106】また本システムがアクセスするデータベー
ス150には、画面作成情報170、クライアント情報
180が記憶されている。画面作成情報170には、投
資タイプ情報171、投資タイプ別提案商品情報17
2、投資意識アンケート項目情報173、金融商品情報
174等を含む。
【0107】クライアント情報180には、年金加入者
となるクライアントの名前、性別、郵便番号、住所等、
eメールアドレスや、ライフプラン回答内容、アンケー
ト回答内容等が記憶されている。
【0108】クライアントの情報通信端末20からメニ
ュー画面提供要求があると(a1)、メニュー画面提供
処理モジュールM1が起動され、図9に示すようなメニ
ュー画面が要求元のクライアントの情報通信端末20に
提供される(b1)。
【0109】またクライアントの情報通信端末20から
投資意識アンケート画面提供要求があると(a2)、投
資意識アンケート画面提供処理モジュールM2が起動さ
れ、図11に示すような投資意識アンケート画面が要求
元のクライアントの情報通信端末20に提供される(b
2)。ここで投資意識アンケート画面提供処理モジュー
ルM2はデータベース150の投資意識アンケート項目
情報173を反映した投資意識アンケート画面を作成す
る。
【0110】またクライアントの情報通信端末20から
投資タイプ提案画面提供要求があると(a3)、投資タ
イプ提案画面提供処理モジュールM3が起動され、図1
3に示すような投資タイプ提案画面(「ご提案の投資タ
イプ」画面)が要求元のクライアントの情報通信端末2
0に提供される(b3)。ここで投資タイプ提案画面提
供処理モジュールM3はデータベース150の投資タイ
プ情報171を反映した投資タイプ提案画面を作成す
る。
【0111】またクライアントの情報通信端末20から
運用商品提案画面提供要求があると(a4)、運用商品
提案画面提供処理モジュールM4が起動され、図15に
示すような運用商品提案画面が要求元のクライアントの
情報通信端末20に提供される(b4)。ここで運用商
品提案画面提供処理モジュールM4はデータベース15
0の投資タイプ別提案商品情報172を反映した運用商
品提案画面を作成する。
【0112】また、クライアントが「運用商品の選択画
面」(図17参照)において「確定」ボタンをクリック
すると(a12−1)、シミュレーション結果提供処理
モジュールM12が起動され、ポートフォリオレポート
画面(図32参照)が要求元のクライアントの情報通信
端末20に提供される(b12−1)。
【0113】またクライアントが「ポートフォリオレポ
ート画面」(図32参照)において「進む」ボタンをク
リックすると(a12−2)、シミュレーション結果提
供処理モジュールM12が起動され、運用シミュレーシ
ョン画面(図33参照)が要求元のクライアントの情報
通信端末20に提供される(b12−2)。
【0114】またクライアントが「運用シミュレーショ
ン画面」(図32参照)において「運用早見表」ボタン
をクリックすると(a12−2)、運用予測早見表提供
処理モジュールM6が起動され、運用予測早見表画面
(図19参照)が要求元のクライアントの情報通信端末
20に提供される(b6)。
【0115】またクライアントが「運用シミュレーショ
ン画面」(図33参照)において「進む」ボタンをクリ
ックすると(a7)、申込書作成処理モジュールM7が
起動され、申し込んだ商品内容が特定された申込書(図
20参照)が作成される。ここで申込書作成処理モジュ
ールM7はデータベース150のクライアント情報18
0に基づき、申し込み商品名が予め記載された申込書を
作成する。
【0116】なお作成された申込書が要求元のクライア
ントの情報通信端末20に提供され、クライアントが画
面から申込書の内容を確認できるようにしてもよい。
【0117】また運営者の情報通信端末40からクライ
アント情報の修正要求を行うと(a8)、クライアント
情報修正処理モジュールM8が起動される。クライアン
ト情報の修正要求は例えば図30の「加入申し込みデー
タ 登録情報編集」画面から行うことができる。クライ
アント情報修正処理モジュールM8は、当該画面から入
力された内容に基づきデータベース150のクライアン
ト情報180を作成、更新又は削除する。
【0118】なお、データベース150に記憶されたク
ライアント情報180を運営者の情報通信端末40から
修正することができる。例えば図30の「加入申し込み
データ 登録情報編集」画面から行うことができる。
【0119】また運営者の情報通信端末40から投資意
識アンケート項目登録要求を行うと(a9)、投資意識
アンケート項目登録処理モジュールM9が起動される。
投資意識アンケート項目登録要求は、例えば図22のア
ンケート項目登録(詳細)から行うことができる。投資
意識アンケート項目登録処理モジュールM9は、当該画
面から入力された内容に基づきデータベース150の投
資意識アンケート項目情報173を作成、更新又は削除
する。
【0120】また運営者の情報通信端末40から投資タ
イプ情報登録要求を行うと(a10)、投資タイプ情報
登録処理モジュールM10が起動される。投資タイプ情
報登録要求は、例えば図25の投資タイプ情報登録画面
から行うことができる。投資タイプ情報登録処理モジュ
ールM10は、当該画面から入力された内容に基づきデ
ータベース150の投資タイプ情報171を作成、更新
又は削除する。
【0121】また運営者の情報通信端末40から投資タ
イプ別提案商品登録要求を行うと(a11)、投資タイ
プ別提案商品登録処理モジュールM11が起動される。
投資タイプ別提案商品登録要求は、例えば図27の提案
商品登録画面から行うことができる。投資タイプ別提案
商品登録処理モジュールM11は、当該画面から入力さ
れた内容に基づきデータベース150の投資タイプ別提
案商品情報172を作成、更新又は削除する。
【0122】(2)データベースに記憶された情報 次に本実施の形態のデータベース150に記憶された情
報について説明する。
【0123】図4(A)(B)は、データベース150
の投資意識アンケート項目情報について説明するための
図である。
【0124】図4(A)の610は投資意識アンケート
項目情報(質問)であり、質問内容612、質問番号6
14を含む。質問内容612、質問番号614は、アン
ケート項目登録(詳細)画面(図22参照)より登録さ
れた内容が記憶されている。また投資に対するアンケー
ト画面(図11参照)では、当該質問内容612が当該
質問番号614の順序で表示される。
【0125】図4(B)の620−1、・・・、620−
nは、各質問項目に対する回答レコードであり、それぞ
れ各質問項目に対応している。各回答レコード620−
1、・・・、620−nは、各質問項目に対する選択肢と
なる回答内容622、スコア(運用タイプ判定基準)6
24を含む。
【0126】回答内容622、スコア624には、アン
ケート項目登録(詳細)画面(図22参照)より登録さ
れた内容が記憶されている。また投資に対するアンケー
ト画面(図11参照)では、対応する質問の選択肢とし
て当該回答内容622が表示される。
【0127】またアンケート結果に基づきクライアント
の投資タイプを判断する際のスコア集計には当該スコア
624が用いられる。
【0128】図5(A)はデータベース150の投資タ
イプ情報について説明するための図であり、図5(B)
はデータベース150のタイプ別商品提案情報について
説明するための図である。
【0129】図5(A)の投資タイプ情報630は投資
タイプ632、リスク値634、適用条件(得点)63
6、投資タイプの説明(コメント)638を含む。投資
タイプ632、リスク値(得点)634、適用条件63
6、投資タイプの説明(コメント)638には、投資タ
イプ情報登録画面(図25参照)より登録された情報が
記憶されている。
【0130】またご提案の投資タイプ画面(図13参
照)では、コメント欄(図13の390参照)に対応す
る投資タイプについての説明(コメント)638が表示
される。
【0131】またクライアントが運用商品の選択画面
(図17参照)から指定した具体的金融商品の組み合わ
せがどの投資タイプに属するか判断する場合には、具体
的金融商品の組み合わせが示すリスク値と当該リスク値
634とが比較して判断される。
【0132】またアンケート結果からクライアントの投
資タイプを判断する際にはクライアントのスコアと当該
適用条件(得点)636とが比較して判断される。
【0133】図5(B)の640−1、・・・、640−
nは、タイプ別提案商品レコードである。なお各タイプ
別提案商品レコード640−1、・・・、640−nは、
各投資タイプに対して1対多で対応しており、投資タイ
プ642と当該投資タイプについての参考運用プランを
構成する具体的金融商品の商品コード644とその配分
646を含む。配分は拠出割合を表す値である。
【0134】商品コード644とその配分646には、
提案商品登録画面(図27参照)より登録された内容が
記憶されている。
【0135】また「運用商品のご提案」画面(図15参
照)では、投資タイプに応じた参考運用プランとして、
対応する投資タイプの当該タイプ別提案商品レコードの
当該商品コード644に対応する具体的商品名称と配分
646が表示される。
【0136】図6は、データベース150の金融商品情
報について説明するための図である。
【0137】金融商品情報650は、商品コード652
と当該商品コード652に対応した商品種別654、商
品名称656、RR分類(リスク・リターン分類)65
8、商品提供機関660が記憶されている。これらの情
報は商品毎に共通の情報なので、データベース150に
登録しておき必要に応じて商品コード652に対応した
各種情報を読み出すことで情報の重複記憶を排除しメモ
リ資源の有効活用を図ることができる。
【0138】図7は、データベース150のクライアン
ト情報について説明するための図である。
【0139】クライアント情報680は、ID682、
氏名684、住所686、電話番号(TEL)688、
会社690、生年月日700、性別702、ライフプラ
ン入力内容704、アンケート回答内容706、申し込
み内容708、警告履歴710、申込書送付有無71
2、申込書返送有無714を含む。
【0140】氏名684、住所686、電話番号(TE
L)688、会社690、生年月日700、性別70
2、ライフプラン入力内容704等は例えば図9に示す
ようなライフプラン入力画面からクライアントによって
入力された内容が記憶されている。
【0141】またアンケート回答内容706には、投資
に対するアンケート画面(図11参照)から入力された
回答内容が記憶されている。
【0142】申し込み内容708には、運用商品の選択
画面(図17参照)で選択、確定した金融商品の組み合
わせ(具体的商品名と拠出比率)が記憶されている。
【0143】また警告履歴情報には、運用商品の選択画
面(図17参照)で商品の選択を行う際に出力された警
告情報の履歴が記憶されている。なお警告情報の履歴
は、最終的に確定がクリックされた運用プランについて
出力された警告情報の履歴のみを記憶するようにしても
よい。この警告情報の履歴により本システムがクライア
ントがリスクを認識できるように努力を払っていること
を示すことができる。
【0144】申込書作成有無712は、情報通信端末か
ら申し込み要求のあった運用プランについての申込書作
成の有無についての情報を記憶する。
【0145】申込書返送有無714は、当該クライアン
トに発送した申込書の返送の受理の有無について記憶す
る。
【0146】(3)クライアントのユーザーインターフ
ェース 図8は、本実施の形態によって運用プランを提供される
側のクライアントのユーザーインターフェースの一例に
ついて説明するための図である。
【0147】S2〜S14は、クライアントの情報通信
端末におけるユーザーインターフェースである。クライ
アントはパーソナルコンピュータ等の情報通信端末を用
いてインターネットを介して運用プランの提供を行う本
システムのサイトにアクセスする。
【0148】クライアントはまず本システムが提供する
ライフプラン入力画面から、家族構成や年収や貯蓄や教
育資金や住まい等についての個人情報を入力する(ステ
ップS2)。
【0149】次に投資意識分析のためのアンケートに画
面から回答情報を入力する(ステップS4)。
【0150】これらの入力が終了すると本システムでは
クライアントの投資意識アンケートに対する回答結果に
基づきクライアントの投資タイプを決定し、決定された
投資タイプを画面上に出力する(ステップS6)。
【0151】次に投資タイプに応じた参考運用プラン
(具体的金融商品とその拠出比率)を提案する運用商品
提案画面を出力する(ステップS8)。
【0152】次にクライアントは提案された参考運用プ
ランを参考にして、所望の具体的金融商品の組み合わせ
(具体的金融商品とその拠出比率)を指定する(ステッ
プS10)。
【0153】すると本システムはクライアントが指定し
た具体的金融商品の組み合わせについてのポートフォリ
オレポートや運用シミュレーション画面を出力する(ス
テップS12)。
【0154】そしてクライアントはその内容で申し込み
を希望する場合には当該運用商品の組み合わせについて
申し込み要求を入力する(ステップS14)。
【0155】以上が情報通信端末を介してクライアント
が本システムとやり取りする内容である。
【0156】その後クライアントが情報通信端末上で行
った具体的金融商品の組み合わせに対する申し込みにつ
いて、必要事項が予め記載されている申込書が郵送され
る。当該申込書にはクライアントが情報通信端末上で選
択した運用商品の組み合わせや住所等が予め記載されて
いるので、クライアントはその申込書の内容を確認した
上で、記名押印等を行い返送すると年金に加入すること
ができる(ステップS16)。この申込書が受理される
ことにより年金の具体的な加入事務手続きへと引き継が
れることになる。
【0157】このように本実施の形態によれば、クライ
アントはWeb上で自己の投資意識やライフプラン等に
関する情報を提供することにより、それらに基づき適切
な参考運用プラン(具体的金融商品とその拠出比率)の
提供を受け、それを参考にして自己の所望の年金運用プ
ランを指定することができる。そして指定した年金運用
プランについてポートフォリオレポートや運用シミュレ
ーションの提供を受けることができる。
【0158】また後日送られてくる申込書には、Web
上で指定した年金運用プランが予め記載されているの
で、クライアントは申込書記入の手間を省くことができ
る。
【0159】(4)メニュー画面提供処理 図9は、ライフプランについての入力画面の一例であ
る。
【0160】ライフプラン入力画面200は、資産運用
シミュレーションに行う際に使用する項目を入力するた
めの項目入力領域220とそのメニュー領域210から
なるクライアント情報入力画面である。
【0161】本実施の形態では、I現在〜老後の全ての
ライフプラン(212、212’参照)、II定年後のラ
イフプラン(214、214’参照)、III必要額直接
入力(216、216’参照)の3パターンの資産運用
シミュレーションが可能である。
【0162】本実施の形態のメニュー領域210は、各
入力項目に対応した識別欄が必須入力項目と省略可能項
目では異なる色で表示されている。ここで各入力項目に
対応した識別欄とは、各入力項目に対応して設けられた
マーク(□)である(222、224参照)。なお22
2はI現在〜老後の全てのライフプランのシミュレーシ
ョンの入力項目(必須入力項目と省略可能項目)を示し
ており、224はII定年後のライフプランのシミュレー
ションの入力項目(必須入力項目と省略可能項目)を示
している。
【0163】ここで例えばIについては、入力項目1〜
19のうち1、2、17、18は当該シミュレーション
を行う上での必須入力項目であり、それ以外の項目は入
力を省略可能な項目(省略可能項目)である。かかる場
合222に示すように本実施の形態では、1、2、1
7、18とそれ以外の識別欄(□)とが異なる色で表示
されている。このようにすることでクライアントは必須
入力項目と省略可能項目を一目で識別することが可能と
なる。
【0164】また例えばIのタイプのシミュレーション
を行いたい場合に、222に示す識別欄(□)をクリッ
クすることでダイレクトに当該項目に対する入力画面に
いくことができる。このように本実施の形態では入力順
序性を排除できるので、例えば必須入力項目のみをダイ
レクトに選択して入力を行うこともできる。
【0165】また本実施の形態では例えばある項目につ
いて、各項目入力領域が入力済みであるか否かを検出
し、入力済みである場合には対応するメニュー項目の識
別欄(□)を入力済みであることを示す色に変更する。
例えば「ご家族について」の項目が入力済みとなった場
合には、対応する識別欄(□)232、234の色が入
力済みであることを表す色に変化することになる。
【0166】また本実施の形態では所与のシミュレーシ
ョンについての必須入力項目が全て入力済みであるか否
かを検出し、全て入力済みになった場合には前記所与の
シミュレーション実行に関するメニュー項目に関連する
色を変更する。例えばIについては当該シミュレーショ
ンを行う上での必須入力項目1、2、17、18につい
て全て入力済みになった場合に、Iについてのシミュレ
ーション実行に関するメニュー項目212’の色が変化
する。
【0167】これによりクライアントは各シミュレーシ
ョンが実行可能な状態であるか否かを一目で判断できる
ため、入力項目が多い場合や、必須入力項目と省略可能
項目が混在している場合等に便利である。
【0168】なお本実施の形態では入力省略可能な項目
について入力が省略された場合にはデフォルト値を用い
て処理を行う。例えば「お住まいについて」の入力項目
が省略された場合には、「持ち家の場合の年間の維持、
管理費など」の値240については、デフォルト値であ
る「年間20万円」が設定されて、ライフシミュレーシ
ョンが行われることになる。
【0169】なお上記実施の形態においては、複数のシ
ミュレーションについてそれぞれ必須入力項目と省力可
能項目が異なるため、各シミュレーションパターンに対
してそれそれ識別欄を設け、当該識別欄の色で必須入力
項目と省略可能項目を区別するようにした。しかし例え
ばシミュレーションパターンが1パターンのみである場
合や全てのシミュレーションパターンで必須入力項目と
省略可能項目が同一である場合には、必須入力項目と省
略可能項目の項目自体の色を異ならせるようにしてもよ
い。
【0170】図10は、メニュー画面の提供の際の入力
項目に関連する色の変更処理の流れの一例について説明
するためのフローチャート図である。
【0171】確認ボタンの押下情報を受信した場合には
以下のステップS122〜S128の処理が行われる
(ステップS120)。
【0172】確認ボタンが押された入力項目についての
入力済みフラグをONにする(ステップS122)。こ
こにおいて例えば図9の1〜19の各入力項目について
入力済みであるか否かの状態を示す入力済みフラグを有
しているものとし、ONであれば既に入力済みであるこ
とを示すものとする。
【0173】次に各入力項目について入力済みフラグに
基づき各入力項目の識別欄の色を決定する(ステップS
124)。
【0174】次に各シミュレーション項目の色を、当該
シミュレーションについて必須入力項目の入力済みフラ
グに基づき決定する(ステップS126)。例えば当該
シミュレーションについて必須入力項目の入力済みフラ
グが全てONになった場合には各シミュレーション項目
の色を変更する。
【0175】「ライフプラン入力画面」のメニュー領域
の各入力項目の識別欄の色及び各シミュレーション項目
の色を決定された色に更新して、要求元のクライアント
の情報通信端末に提供する(ステップS128)。
【0176】(5)投資意識アンケート画面提供処理 図11は、投資に対するアンケート入力画面の一例であ
る。
【0177】アンケート入力画面では、クライアントの
投資意識を調査するための各質問350と回答群の選択
肢360が提示される。クライアントは回答群の選択肢
360の中から、自己の投資意識に最も合致する選択肢
のチェック欄をチェックする。すべての質問について回
答が終了して確定370をクリックすると、回答内容が
本システムに送信される。
【0178】図12は投資に対するアンケート画面(図
11参照)の提供処理の流れの一例について説明するた
めのフローチャート図である。
【0179】まず投資に対するアンケート画面(図11
参照)の表示要求を受けると(ステップS50)、デー
タベース150から投資意識アンケート項目情報を読み
出し当該情報に基づき投資に対するアンケート画面を生
成する(ステップS52)。
【0180】そして投資に対するアンケート画面を要求
元のクライアントの情報通信端末に提供する(ステップ
S54)。
【0181】なおステップS52のデータベース150
から投資意識アンケート情報を読み出し当該情報に基づ
き投資に対するアンケート画面を生成する処理は、デー
タベース150の内容が更新された場合又は特定のタイ
ミングでのみ行うようにしてもよい。
【0182】(6)投資タイプ提案画面提供処理 図13は、投資タイプ提案画面の一例である。
【0183】本画面では投資意識に対するアンケートの
分析結果に基づき診断したクライアントの投資タイプを
提示する。本実施の形態ではアンケート結果から判断さ
れるリスク許容度に応じて、クライアントを5つの投資
タイプのいずれに属するかを診断する。ここにおいて五
つの投資タイプとは、例えば「慎重型」「やや慎重型」
「中間型」「やや積極型」「積極型」であり、クライア
ントのリスク許容度が高いほど後者のタイプに属するこ
とになる。
【0184】本画面ではクライアントの投資タイプが中
間型であることが示されており(380参照)、390
には中間型の投資タイプについての説明が表示される。
【0185】図14は投資タイプ提案画面(図13参
照)の提供処理の流れの一例について説明するためのフ
ローチャート図である。
【0186】まず投資タイプ提案画面(図13参照)の
表示要求を受けると(ステップS60)、データベース
150から投資意識アンケート項目情報の回答レコード
と、投資タイプ情報を読み出す(ステップS64、S6
6)。
【0187】次にデータベース150又は一時記憶領域
に記憶された当該クライアントのアンケート回答情報と
投資意識アンケート情報の回答レコードのスコア値に基
づきクライアントの投資意識に関するスコア値を算出す
る(ステップS68)。
【0188】算出されたスコア値と読み出した投資タイ
プ情報の適用条件に基づき当該クライアントの投資タイ
プを決定する処理を行う(ステップS70)。
【0189】次に投資タイプ情報に基づき、決定された
投資タイプについての投資タイプ提案画面を生成する
(ステップS72)。
【0190】そして投資タイプ提案画面を要求元のクラ
イアントの情報通信端末に提供する(ステップS7
4)。
【0191】なおステップS64、S66のデータベー
ス150から投資意識アンケート情報の回答レコードと
投資タイプ情報を読み出す処理は、データベース150
の内容が更新された場合又は特定のタイミングでのみ行
うようにしてもよい。
【0192】(7)運用商品提案画面提供処理 図15は運用商品提案画面の一例である。本画面ではク
ライアントの投資タイプに見合った複数の参考運用プラ
ン(具体的金融商品の組み合わせ)が提示される。例え
ば図15には「中間型」のクライアントに対して提示さ
れる参考運用プランとして商品プラン1(410参照)
と商品プラン2(412参照)とが示されている。
【0193】ここで各商品プランに提示されている商品
名称(420)S1、S3、S11は商品提供機関(4
22)K1〜K3によって提供可能な具体的商品名称で
ある。また拠出比率(424)は拠出金の配分割合を示
している。すなわち運用プラン1では拠出金の30%を
S1に、40%をS3に、30%をS11に分散して振
り分ける投資プランが提示されている。
【0194】例えばクライアントが商品プラン2を希望
する場合に商品プラン2のチェック欄413をチェック
して「進む」430をクリックすると、商品プラン2が
デフォルト値として設定された運用商品の選択画面が提
示される(図17参照)。またクライアントが他の投資
タイプの商品プランの提示を希望する場合には図15の
「慎重型」〜「積極型」の5つの各投資タイプから商品
プランの提示を希望する投資タイプを選択してクリック
することにより、他の投資プランについての「運用商品
のご提案」画面が提供される。
【0195】図16は運用商品提案画面(図15参照)
の提供処理の流れの一例について説明するためのフロー
チャート図である。
【0196】まず運用商品のご提案画面(図15参照)
の表示要求を受けると(ステップS130)、データベ
ース150から要求元のクライアントの投資タイプのタ
イプ別提案商品レコードを読み出し当該情報に基づき運
用商品のご提案画面を生成する(ステップS132)。
【0197】そして運用商品のご提案画面を要求元のク
ライアントの情報通信端末に提供する(ステップS13
4)。
【0198】なおステップS132のデータベース15
0から要求元のクライアントの投資タイプのタイプ別提
案商品レコードを読み出し当該情報に基づき運用商品の
ご提案画面を生成する処理は、データベース150の内
容が更新された場合又は特定のタイミングでのみ行うよ
うにしてもよい。
【0199】(8)警告情報出力処理(運用商品提案画
面提供処理) 図17は、運用商品選択画面の一例である。当該画面に
は、本システムで提供可能な商品一覧が提示されてお
り、クライアントは拠出比率の欄に所望の値を指定する
ことにより、運用商品の選択を行うことができる。
【0200】ここで初期画面として前画面(運用商品提
案画面(図15参照))で選択した商品プランがデフォ
ルト値として設定されたものが表示される。例えば商品
プラン2を選択して本画面にきた場合には、商品プラン
2で提案された商品について提案された拠出比率がデフ
ォルト値として設定されている。クライアントは当該デ
フォルト値でよい場合にはそのまま「確定」450をク
リックするとよい。また商品内容や拠出比率を変更する
場合には拠出比率442の欄の変更入力を行ったあと
「確認」452をクリックして、その内容でよい場合に
は「確定」450をクリックする。
【0201】また「ご提案の投資タイプ」460は、ア
ンケート結果により得られた当該クライアントの投資タ
イプが表示される。そして「現在の投資タイプ」462
には、クライアントが当該画面より選択して「確認」4
52をクリックした時点の商品の組み合わせが示す投資
タイプが表示される。
【0202】例えばクライアントが商品の拠出比率S1
を30%、S3を30%、S7を40%に変更したとす
る(図17参照)。これらの商品の組み合わせをそのリ
スク許容度から判断すると、「やや積極型」に属するも
のであり、これが「現在の投資タイプ」462に表示さ
れる。
【0203】また本実施の形態では、「現在の投資タイ
プ」462がアンケート結果により得られた当該クライ
アントの投資タイプ(「ご提案の投資タイプ」460)
と異なる場合には、464に示すような警告情報が出力
される。
【0204】一般に商品のリスクをクライアントが負う
場合には、クライアントは商品とそのリスクについて認
識することが必要である。本実施の形態によればかかる
警告情報によりクライアントに対し自らの選択により投
資タイプが変更したことについての注意を促すことがで
きる。
【0205】なお上記実施の形態では警告情報がテキス
トメッセージとして出力される場合について説明した
が、例えば警告イメージや警告音や警告メッセージが音
声で出力される場合でもよい。
【0206】図18は警告情報出力処理の流れの一例に
ついて説明するためのフローチャート図である。本実施
の形態の「運用商品の選択」画面において警告情報が出
力される場合を例にとり説明する。
【0207】確認ボタンの押下情報を受信した場合には
以下のステップS102〜S108の処理が行われる
(ステップS100)。
【0208】まず入力された金融商品の組み合わせ内容
についてのリスク許容度を計算し、現在の投資タイプを
決定する(ステップS102)。
【0209】次に現在の投資タイプとご提案の投資タイ
プが同じか否かを判定し(ステップS104)、同じで
ない場合には、警告メッセージ出力に必要な処理を行う
(ステップS106)。
【0210】そして入力内容に基づき「運用商品の選択
画面」を要求元のクライアントの情報通信端末に提供す
る(ステップS108)。
【0211】なお本実施の形態では、現在の投資タイプ
とご提案の投資タイプが異なる場合、すなわちクライア
ントの入力した運用商品の組み合わせの示す投資タイプ
が、アンケート結果により決定されたクライアントの投
資タイプと異なる場合に警告メッセージを出力する場合
を例にとり説明したがこれに限られない。
【0212】例えばクライアントの入力した運用商品の
組み合わせの示すリスク許容度が基準となるリスク許容
度が変化した場合に警告メッセージを出力するようにし
てもよい。ここにおいて基準となるリスク許容度は例え
ばアンケート結果に基づき決定されたクライアントのリ
スク許容度でもよいし、変更前の運用商品の組み合わせ
によって決定されたリスク許容度でもよい。
【0213】(9)運用予測早見表等出力処理 図32は本実施の形態で提供されるポートフォリオレポ
ート画面の一例を示す図である。ポートフォリオレポー
トではクライアントが所望した運用プラン(現在の投資
タイプ)についてのポートフォリオに関する円グラフ
と、アンケート結果に基づき得られた参考運用プラン
(ご提案の投資タイプ)についてのポートフォリオに関
する円グラフを比較可能に表示して提供する。
【0214】図33は本実施の形態で提供される運用シ
ミュレーション画面の一例を示す図である。同図のグラ
フはクライアントが所望した運用プラン(現在の投資タ
イプ)で運用した場合の予想取得年金額を示している。
これによりクライアントは自己の受取額を予測すること
ができる。
【0215】図19は本実施の形態で提供される運用予
測早見表の一例である。
【0216】本運用予測早見表は、月額10000円を
拠出して運用した場合の受取額についての利率、拠出年
数ごとの汎用的な一覧表である。横の並びは利率であ
り、縦の並びは拠出年数である。利率は商品の運用内容
によって変化するものであるため、1%から10%の各
ケースについて示されている。また拠出年数は、加入時
の年齢によって異なってくるため、1年から45年の各
ケースについて示されている。
【0217】本実施の形態では、図19の480に示す
ように当該クライアントの拠出年数に対応したラインに
色づけ又はマーキング表示が行われて出力される。これ
によりクライアントは一目で自己の拠出終了時の積立額
予想ラインを把握することができる。
【0218】(10)申込書作成処理 図20は加入者口座登録申込書の一例である。
【0219】本申込書は少なくとも加入者に関する情報
欄510と拠出に関する指定欄520を含む。
【0220】本実施の形態の加入申込書では、クライア
ントが端末で指定した加入希望商品(所望の具体的金融
商品の組み合わせ)については予め記載されている(5
20参照)。
【0221】また加入者の記名、押印以外の加入者に関
する情報510の必要記入事項は原則として予め、クラ
イアントが情報通信端末から登録した内容に基づいて印
刷されている(*は予め印刷されているクライアント情
報である)。
【0222】従ってクライアントは申込書の印刷事項の
内容を確認して記名押印するだけでよい。このため申込
書記載におけるクライアントの手間が大幅に削減され、
本システムを通じて申し込み可能な商品についてのクラ
イアントの加入意欲を促進することができる。
【0223】図21は申込書(図20参照)作成処理の
流れの一例について説明するためのフローチャート図で
ある。
【0224】申込書作成イベントが発生した場合には
(ステップS90)、データベース150から申込書生
成対象者のクライアント情報を読み込み(ステップS9
2)、読み出したクライアント情報に基づき、クライア
ントの申し込み金融商品名等を予め記載した申込書を作
成する(ステップS94)。
【0225】申込書作成イベントは、例えばシステム運
営者の要求や所定の時間的タイミングで発生する。
【0226】そして作成された申込書を印刷する(ステ
ップS96)。
【0227】ここで印刷された申込書は、該当するクラ
イアントに対して郵送されることになる。本実施の形態
で印刷された申込書には画面から受け付けた申し込み金
融商品名等が予め記載されている。従って申込書を受け
とったクライアントは必要事項を確認して間違いなけれ
ば申込書に記名、押印等して返送すればよい。
【0228】一般に年金等の加入申し込みは、この返送
した書類が受理された時点で加入手続きが開始すること
になる。
【0229】(11)画面作成情報登録処理 次にシステム運営者側が行う各種画面作成情報の登録処
理について説明する。
【0230】図22は投資意識アンケート項目登録(詳
細)画面の一例である。
【0231】本画面は運営者の情報通信端末または特別
の権限を有するもののみがアクセス可能な画面である。
【0232】運営者は質問欄550にアンケート質問項
目を直接入力し、質問番号欄552に当該質問の質問番
号を入力し、また選択肢欄554には上記質問欄550
に記載した質問項目に対する回答となる選択肢を直接入
力し、分岐/スコア欄556には各選択肢に対応したス
コア等を入力する。そして「登録」558をクリックす
ることによりデータベース150に投資意識アンケート
項目情報として登録することができる。
【0233】ここにおいてスコアはクライアントの投資
タイプを判断する際に用いるものである。すなわちアン
ケートによって選択された選択肢に登録されているスコ
アを集計し、集計結果に基づきクライアントの投資タイ
プを判断するのである。
【0234】なお質問番号も登録できるので、質問の登
録順序性が廃止され、質問の並べ替えやメンテナンスが
容易に行えるという利点がある。
【0235】図23は投資意識アンケート項目登録(一
覧)画面の一例である。
【0236】本画面は図23の画面から登録されたアン
ケート項目の一覧表示を行う。なお詳細欄560をチェ
ックして「進む」562をクリックすることにより、対
応する質問項目の投資意識アンケート項目登録(詳細)
画面(図22参照)にジャンプすることができる。
【0237】図24は投資意識アンケート項目登録処理
の流れの一例について説明するためのフローチャート図
である。
【0238】まずアンケート項目登録(詳細)画面の表
示要求を受けると(ステップS20)、アンケート項目
登録(詳細)画面を要求元のクライアントの情報通信端
末に提供する(ステップS22)。
【0239】そしてアンケート項目登録要求があると
(ステップS24)、アンケート項目登録画面から入力
された内容を受け取りデータベース150の投資意識ア
ンケート項目情報の作成又は更新処理を行う(ステップ
S26)。
【0240】図25は投資タイプ情報登録画面の一例で
ある。
【0241】本画面は運営者の情報通信端末または特別
の権限を有するもののみがアクセス可能な画面である。
本実施の形態ではリスク許容度の異なる複数の投資タイ
プを設定し、各投資タイプのリスク許容度に応じた運用
プランを提案する。
【0242】本画面は、本実施の形態で設定する各投資
タイプのタイプ名、適用条件等を登録する画面である。
【0243】タイプ欄570にタイプ名を、リスク値5
72に当該投資タイプに属するリスク値の範囲を、スコ
ア574に当該投資タイプに属するスコアの範囲を、タ
イプの説明576に当該投資タイプの説明コメントを入
力し、「登録」578をクリックすることによりデータ
ベース150に投資タイプ情報として登録することがで
きる。
【0244】ここにおいて当該投資タイプに属するリス
ク値の範囲は、例えばクライアントが指定した具体的商
品の組み合わせ(運用プランの内容)がどの投資タイプ
に属するかを判断する際に用いられる。
【0245】また当該投資タイプに属するスコア値の範
囲は、例えばクライアントのアンケート回答結果がどの
投資タイプに属するかを判断する際に用いられる。
【0246】図26は投資タイプ情報登録処理の流れの
一例について説明するためのフローチャート図である。
【0247】まず投資タイプ情報登録画面の表示要求を
受けると(ステップS30)、投資タイプ情報登録画面
を要求元のクライアントの情報通信端末に提供する(ス
テップS32)。
【0248】そして投資タイプ情報登録要求があると
(ステップS34)、投資タイプ情報登録画面から入力
された内容を受け取りデータベース150の投資タイプ
情報の作成又は更新処理を行う(ステップS36)。
【0249】図27は提案商品登録画面の一例である。
【0250】本画面は運営者の情報通信端末または特別
の権限を有するもののみがアクセス可能な画面である。
本画面では各投資タイプに対して提案する運用プランの
内容を登録する。
【0251】商品コード欄580に当該投資タイプの運
用プランとして提案する商品の商品コードを、配分欄5
82にその商品の配分比率を入力し、「確認」592、
「登録」594をクリックすることによりデータベース
150に投資タイプ別提案商品情報として登録すること
ができる。
【0252】なお各商品コードに対応する商品種別58
4や商品名称586やRR分類588や商品提供機関5
90は金融商品情報174としてデータベース150に
記憶されているので、商品コードを入力することにより
データベース150の対応する情報が表示される。
【0253】図28は提案商品情報登録処理の流れの一
例について説明するためのフローチャート図である。
【0254】まず提案商品登録画面の表示要求を受ける
と(ステップS40)、提案商品登録画面を要求元のク
ライアントの情報通信端末に提供する(ステップS4
2)。
【0255】そして提案商品登録要求があると(ステッ
プS44)、提案商品登録画面から入力された内容を受
け取りデータベース150の提案商品登録情報の作成又
は更新処理を行う(ステップS46)。
【0256】(12)クライアント情報修正処理 図29は「加入申し込みデータ一覧照会」画面である。
【0257】本画面は運営者の情報通信端末または特別
の権限を有するもののみがアクセス可能な画面である。
本画面では画面より行われた加入申し込みの一覧が表示
される。
【0258】申し込み詳細欄600にチェックを入れて
「登録情報編集」602をクリックすることにより、
「加入申し込みデータ登録情報編集」画面にジャンプす
ることができる。
【0259】図30はクライアント情報修正画面の一例
である。
【0260】本画面は運営者の情報通信端末または特別
の権限を有するもののみがアクセス可能な画面である。
本画面では入力画面より登録された加入申し込み者の住
所、氏名、生年月日等のデータや申し込み商品内容等が
表示される。運営者はデータ内容のチェックを行い、デ
ータの修正や当該データの対応除外の決定等を行う。
【0261】図31はクライアント情報編集処理の流れ
の一例について説明するためのフローチャート図であ
る。
【0262】まずクライアント情報編集画面の表示要求
を受けると(ステップS80)、クライアント情報編集
画面を要求元のクライアントの情報通信端末に提供する
(ステップS82)。ここにおいてクライアント情報編
集画面とは、例えば図30の加入申し込みデータ登録情
報画面である。
【0263】そしてクライアント情報更新要求を受ける
と(ステップS84)、クライアント情報編集画面から
入力された内容を受け取りデータベース150のクライ
アント情報の更新処理を行う(ステップS86)。
【0264】以上本発明を適用した好適な実施の形態に
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の運用プラン提供システムの構成
図の一例である。
【図2】本実施形態の運用プラン提供システムのサーバ
装置の機能ブロック図の一例である。
【図3】本システムのソフトウエア的な構成の一例につ
いて説明するための図である。
【図4】図4(A)(B)は、データベースの投資意識
アンケート項目情報について説明するための図である。
【図5】図5(A)はデータベースの投資タイプ情報に
ついて説明するための図であり、図5(B)はデータベ
ースのタイプ別商品提案情報について説明するための図
である。
【図6】データベースの金融商品情報について説明する
ための図である。
【図7】データベースのクライアント情報について説明
するための図である。
【図8】本実施の形態によって運用プランを提供される
側のクライアントのユーザーインターフェースの一例に
ついて説明するための図である。
【図9】本実施形態におけるライフプランについての入
力画面の一例を示す図である。
【図10】メニュー画面の提供の際の入力項目に関連す
る色の変更処理の流れの一例について説明するためのフ
ローチャート図である。
【図11】本実施形態における投資意識に対するアンケ
ート入力画面の一例を示す図である。
【図12】本実施形態における投資に対するアンケート
画面の提供処理の流れの一例について説明するためのフ
ローチャート図である。
【図13】本実施形態における投資タイプ提案画面の一
例を示す図である。
【図14】本実施形態における投資タイプ提案画面の提
供処理の流れの一例について説明するためのフローチャ
ート図である。
【図15】本実施形態における運用商品提案画面の一例
を示す図である。
【図16】本実施形態における運用商品提案画面の提供
処理の流れの一例について説明するためのフローチャー
ト図である。
【図17】本実施形態における運用商品選択画面の一例
を示す図である。
【図18】警告情報出力処理の流れの一例について説明
するためのフローチャート図である。
【図19】本実施形態における運用予測早見表の一例を
示す図である。
【図20】本実施形態における加入者口座登録申込書の
一例を示す図である。
【図21】本実施形態における申込書作成処理の流れの
一例について説明するためのフローチャート図である。
【図22】本実施形態における投資意識アンケート項目
登録(詳細)画面の一例を示す図である。
【図23】本実施形態における投資意識アンケート項目
登録(一覧)画面の一例を示す図である。
【図24】本実施形態における投資意識アンケート項目
登録処理の流れの一例について説明するためのフローチ
ャート図である。
【図25】本実施形態における投資タイプ情報登録画面
の一例を示す図である。
【図26】本実施形態における投資タイプ情報登録処理
の流れの一例について説明するためのフローチャート図
である。
【図27】本実施形態における提案商品登録画面の一例
を示す図である。
【図28】本実施形態における提案商品情報登録処理の
流れの一例について説明するためのフローチャート図で
ある。
【図29】本実施形態における「加入申し込みデータ一
覧照会」画面の一例を示す図である。
【図30】本実施形態におけるクライアント情報修正画
面の一例を示す図である。
【図31】本実施形態におけるクライアント情報編集処
理の流れの一例について説明するためのフローチャート
図である。
【図32】本実施の形態で提供されるポートフォリオレ
ポート画面の一例を示す図である。
【図33】本実施の形態で提供される運用シミュレーシ
ョン画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 インターネット(公衆回線) 20、40 情報通信端末 30 専用回線 100 運用プラン提供システムのサーバ装置 110 通信装置 120 ホストコンピュータ 122 記憶部 124 送受信部 126 情報記憶媒体 130 処理部 132 申込書作成処理部 134 警告情報出力処理部 136 メニュー画面処理部 138 画面作成情報登録処理部 150 データベース 152 送受信部 170 画面作成情報 171 投資タイプ情報 172 投資タイプ別提案商品情報 173 投資意識アンケート項目情報 174 金融商品情報 180 クライアント情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 博 東京都千代田区平河町2丁目7番9号 全 国共済農業協同組合連合会内 (72)発明者 中島 隆男 東京都千代田区有楽町1丁目13番2号 農 林中央金庫内 (72)発明者 河島 潤 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してクライアント情報
    を受け取り、資産運用プランを提供するシステムであっ
    て、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの資産運
    用に対するリスク許容度を分析するための質問を提供し
    回答を受け付ける手段と、 受け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアン
    トが許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演
    算する手段と、 クライアントの情報通信端末からクライアントが特定し
    た運用プランに関する入力情報を受け付ける手段と、 受け付けた入力情報に基づきクライアントが特定した運
    用プランに関する第2のリスク許容度を演算する手段
    と、 第2のリスク許容度が前記第1のリスク許容度からずれ
    た場合にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力
    する手段とを含むことを特徴とするプラン提供システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介してクライアント情報
    を受け取り、資産運用プランを提供するシステムであっ
    て、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの資産運
    用に対するリスク許容度を分析するための質問を提供し
    回答を受け付ける手段と、 受け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアン
    トが許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演
    算する手段と、 クライアントの情報通信端末から所望の運用プランの内
    容についての入力情報を受け付ける手段と、 受け付けた入力情報に基づき、所望の運用プランに関す
    る第2のリスク許容度を演算する手段と、 第2のリスク許容度と前記第1のリスク許容度が所定の
    関係になった場合にクライアントの情報通信端末に警告
    情報を出力する手段とを含むことを特徴とするプラン提
    供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2のいずれかにおいて、 前記第1のリスク許容度に応じて決定される参考運用プ
    ランがクライアントの情報通信端末上に提供され、当該
    参考運用プランに基づく運用プランの特定若しくは所望
    の運用プランの入力が可能であることを特徴とするプラ
    ン提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 リスク許容度に応じて分類可能な複数の投資タイプが予
    め用意されており、前記第1のリスク許容度に応じて決
    定された第1の投資タイプと、前記第2のリスク許容度
    に応じて決定された第2の投資タイプが異なる場合にク
    ライアントの情報通信端末に警告情報を出力することを
    特徴とするプラン提供システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介してクライアント情報
    を受け取り、金融商品に関する運用プランを提供するシ
    ステムであって、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの属する
    投資タイプを分析するための質問を提供し回答を受け付
    ける手段と、 受け付けた回答に基づきクライアントの属する投資タイ
    プとなる第1の投資タイプを決定する手段と、 クライアントの情報通信端末から所望の運用プランを特
    定するための金融商品選択情報を受け付ける手段と、 受け付けた金融商品選択情報に基づき特定された運用プ
    ランが属する投資タイプとなる第2の投資タイプを決定
    する手段と、 第1の投資タイプと第2の投資タイプが異なる場合にク
    ライアントの情報通信端末に警告情報を出力する手段と
    を含むことを特徴とするプラン提供システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 回答結果に基づき得られたクライアントのリスク許容度
    又は投資タイプに応じた資産運用ポートフォリオを形成
    する具体的金融商品の組み合わせを求め、求めた具体的
    金融商品の組み合わせをクライアントの情報通信端末に
    提供する手段と、 クライアントの情報通信端末上に複数の具体的金融商品
    を提示し所望の具体的金融商品の組み合わせについての
    クライアントの応答を受け付ける手段とをさらに含み、 受けとった応答結果に基づき演算される所望の具体的金
    融商品の組み合わせに関するリスク許容度を第2のリス
    ク許容度とすることを特徴とするプラン提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、 所与のクライアントに対して出力した前記警告情報に関
    する履歴情報を取得する手段をさらに含むことを特徴と
    するプラン提供システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかにおいて、 前記警告情報が、警告メッセージ、警告画像、警告音の
    少なくともひとつの形式で出力されることを特徴とする
    プラン提供システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介してクライアント情報
    を受け取り、資産運用プランを提供する方法であって、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの資産運
    用に対するリスク許容度を分析するための質問を提供し
    回答を受け付けるステップと、 受け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアン
    トが許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演
    算するステップと、 クライアントの情報通信端末からクライアントが特定し
    た運用プランに関する入力情報を受け付けるステップ
    と、 受け付けた入力情報に基づきクライアントが特定した運
    用プランに関する第2のリスク許容度を演算するステッ
    プと、 第2のリスク許容度が前記第1のリスク許容度からずれ
    た場合にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力
    するステップとを含むことを特徴とするプラン提供方
    法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介してクライアント情
    報を受け取り、資産運用プランを提供する方法であっ
    て、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの資産運
    用に対するリスク許容度を分析するための質問を提供し
    回答を受け付けるステップと、 受け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアン
    トが許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演
    算するステップと、 クライアントの情報通信端末から所望の運用プランの内
    容についての入力情報を受け付けるステップと、 受け付けた入力情報に基づき、所望の運用プランに関す
    る第2のリスク許容度を演算するステップと、 第2のリスク許容度と前記第1のリスク許容度が所定の
    関係になった場合にクライアントの情報通信端末に警告
    情報を出力するステップとを含むことを特徴とするプラ
    ン提供方法。
  11. 【請求項11】 請求項9乃至10のいずれかにおい
    て、 前記第1のリスク許容度に応じて決定される参考運用プ
    ランがクライアントの情報通信端末上に提供され、当該
    参考運用プランに基づく運用プランの特定若しくは所望
    の運用プランの入力が可能であることを特徴とするプラ
    ン提供方法。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11のいずれかにおい
    て、 リスク許容度に応じて分類可能な複数の投資タイプが予
    め用意されており、前記第1のリスク許容度に応じて決
    定された第1の投資タイプと、前記第2のリスク許容度
    に応じて決定された第2の投資タイプが異なる場合にク
    ライアントの情報通信端末に警告情報を出力することを
    特徴とするプラン提供方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介してクライアント情
    報を受け取り、金融商品に関する運用プランを提供する
    方法であって、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの属する
    投資タイプを分析するための質問を提供し回答を受け付
    けるステップと、 受け付けた回答に基づきクライアントの属する投資タイ
    プとなる第1の投資タイプを決定するステップと、 クライアントの情報通信端末から所望の運用プランを特
    定するための金融商品選択情報を受け付けるステップ
    と、 受け付けた金融商品選択情報に基づき特定された運用プ
    ランが属する投資タイプとなる第2の投資タイプを決定
    するステップと、 第1の投資タイプと第2の投資タイプが異なる場合にク
    ライアントの情報通信端末に警告情報を出力するステッ
    プとを含むことを特徴とするプラン提供方法。
  14. 【請求項14】 請求項9乃至13のいずれかにおい
    て、 回答結果に基づき得られたクライアントのリスク許容度
    又は投資タイプに応じた資産運用ポートフォリオを形成
    する具体的金融商品の組み合わせを求め、求めた具体的
    金融商品の組み合わせをクライアントの情報通信端末に
    提供するステップと、 クライアントの情報通信端末上に複数の具体的金融商品
    を提示し所望の具体的金融商品の組み合わせについての
    クライアントの応答を受け付けるステップとをさらに含
    み、 受けとった応答結果に基づき演算される所望の具体的金
    融商品の組み合わせに関するリスク許容度を第2のリス
    ク許容度とすることを特徴とするプラン提供方法。
  15. 【請求項15】 請求項9乃至14のいずれかにおい
    て、 所与のクライアントに対して出力した前記警告情報に関
    する履歴情報を取得するステップをさらに含むことを特
    徴とするプラン提供方法。
  16. 【請求項16】 請求項9乃至15のいずれかにおい
    て、 前記警告情報が、警告メッセージ、警告画像、警告音の
    少なくともひとつの形式で出力されることを特徴とする
    プラン提供方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータが使用可能なプログラム
    であって、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの資産運
    用に対するリスク許容度を分析するための質問を提供し
    回答を受け付ける手段と、 受け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアン
    トが許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演
    算する手段と、 クライアントの情報通信端末からクライアントが特定し
    た運用プランに関する入力情報を受け付ける手段と、 受け付けた入力情報に基づきクライアントが特定した運
    用プランに関する第2のリスク許容度を演算する手段
    と、 第2のリスク許容度が前記第1のリスク許容度からずれ
    た場合にクライアントの情報通信端末に警告情報を出力
    する手段とをコンピュータに実現させることを特徴とす
    るプログラム。
  18. 【請求項18】 コンピュータが使用可能なプログラム
    であって、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの資産運
    用に対するリスク許容度を分析するための質問を提供し
    回答を受け付ける手段と、 受け付けた回答に基づき、資産運用においてクライアン
    トが許容可能なリスクに関する第1のリスク許容度を演
    算する手段と、 クライアントの情報通信端末から所望の運用プランの内
    容についての入力情報を受け付ける手段と、 受け付けた入力情報に基づき、所望の運用プランに関す
    る第2のリスク許容度を演算する手段と、 第2のリスク許容度と前記第1のリスク許容度が所定の
    関係になった場合にクライアントの情報通信端末に警告
    情報を出力する手段とをコンピュータに実現させること
    を特徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項17乃至18のいずれかにおい
    て、 前記第1のリスク許容度に応じて決定される参考運用プ
    ランがクライアントの情報通信端末上に提供され、当該
    参考運用プランに基づく運用プランの特定若しくは所望
    の運用プランの入力が可能であることを特徴とするプロ
    グラム。
  20. 【請求項20】 請求項17乃至19のいずれかにおい
    て、 リスク許容度に応じて分類可能な複数の投資タイプが予
    め用意されており、前記第1のリスク許容度に応じて決
    定された第1の投資タイプと、前記第2のリスク許容度
    に応じて決定された第2の投資タイプが異なる場合にク
    ライアントの情報通信端末に警告情報を出力することを
    特徴とするプログラム。
  21. 【請求項21】 コンピュータが使用可能なプログラム
    であって、 クライアントの情報通信端末に、クライアントの属する
    投資タイプを分析するための質問を提供し回答を受け付
    ける手段と、 受け付けた回答に基づきクライアントの属する投資タイ
    プとなる第1の投資タイプを決定する手段と、 クライアントの情報通信端末から所望の運用プランを特
    定するための金融商品選択情報を受け付ける手段と、 受け付けた金融商品選択情報に基づき特定された運用プ
    ランが属する投資タイプとなる第2の投資タイプを決定
    する手段と、 第1の投資タイプと第2の投資タイプが異なる場合にク
    ライアントの情報通信端末に警告情報を出力する手段と
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラ
    ム。
  22. 【請求項22】 請求項17乃至21のいずれかにおい
    て、 回答結果に基づき得られたクライアントのリスク許容度
    又は投資タイプに応じた資産運用ポートフォリオを形成
    する具体的金融商品の組み合わせを求め、求めた具体的
    金融商品の組み合わせをクライアントの情報通信端末に
    提供する手段と、 クライアントの情報通信端末上に複数の具体的金融商品
    を提示し所望の具体的金融商品の組み合わせについての
    クライアントの応答を受け付ける手段とをコンピュータ
    に実現させるためのプログラムをさらに含み、 受けとった応答結果に基づき演算される所望の具体的金
    融商品の組み合わせに関するリスク許容度を第2のリス
    ク許容度とすることを特徴とするプログラム。
  23. 【請求項23】 請求項17乃至22のいずれかにおい
    て、 所与のクライアントに対して出力した前記警告情報に対
    する履歴情報を取得する手段をコンピュータに実現させ
    るためのプログラムをさらに含むことを特徴とするプロ
    グラム。
  24. 【請求項24】 請求項17乃至23のいずれかにおい
    て、 前記警告情報が、警告メッセージ、警告画像、警告音の
    少なくともひとつの形式で出力されることを特徴とする
    プログラム。
JP2001089716A 2001-03-27 2001-03-27 プラン提供システム、方法及びプログラム Withdrawn JP2002288483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089716A JP2002288483A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 プラン提供システム、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089716A JP2002288483A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 プラン提供システム、方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002288483A true JP2002288483A (ja) 2002-10-04

Family

ID=18944605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001089716A Withdrawn JP2002288483A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 プラン提供システム、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002288483A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004157736A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Hitachi Capital Corp 取引処理方法
JP2007265295A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ltd 顧客支援システム
JP2009169779A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp コンテンツ表示装置、コンテンツ表示プログラム、コンテンツ表示方法
JP2015132884A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 株式会社野村総合研究所 運用プラン作成装置
WO2019064567A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 富士通株式会社 ポートフォリオ提示プログラム、ポートフォリオ提示方法およびポートフォリオ提示装置
JP2020531948A (ja) * 2017-08-17 2020-11-05 カーベーセー グループ エンフェーKBC Groep NV 自動化投資アドバイス及び実行のシステム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004157736A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Hitachi Capital Corp 取引処理方法
JP2007265295A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ltd 顧客支援システム
JP2009169779A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp コンテンツ表示装置、コンテンツ表示プログラム、コンテンツ表示方法
JP2015132884A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 株式会社野村総合研究所 運用プラン作成装置
JP2020531948A (ja) * 2017-08-17 2020-11-05 カーベーセー グループ エンフェーKBC Groep NV 自動化投資アドバイス及び実行のシステム
WO2019064567A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 富士通株式会社 ポートフォリオ提示プログラム、ポートフォリオ提示方法およびポートフォリオ提示装置
JPWO2019064567A1 (ja) * 2017-09-29 2020-04-02 富士通株式会社 ポートフォリオ提示プログラム、ポートフォリオ提示方法およびポートフォリオ提示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9536226B2 (en) Method and system for leveraging the power of one's social network in an online marketplace
US8560427B2 (en) Methods and systems for retrieving data stored in a database
Rajagopal An innovation—diffusion view of implementation of enterprise resource planning (ERP) systems and development of a research model
US7848966B2 (en) Method and system for managing real property transactions having internet access and control
US5915209A (en) Bond trading system
US20050240618A1 (en) Using software incorporated into a web page to collect page-specific user feedback concerning a document embedded in the web page
US20020016727A1 (en) Systems and methods for interactive innovation marketplace
US20090083654A1 (en) Receiving page-specific user feedback concerning one or more particular web pages of a website
US20100235228A1 (en) Service provider evaluation and feedback collection and rating system
WO2006127286A2 (en) Measuring subjective user reaction concerning a particular document
US20080015879A1 (en) Automated Techniques for Fund Raising Via Real Estate Referral Fees
US20080010152A1 (en) Fund Raising Via Real Estate Referral Fees
US8588729B2 (en) Method for retrieving data stored in a database
JP2002288483A (ja) プラン提供システム、方法及びプログラム
US20090299952A1 (en) Systems and methods for automatic quality assurance of workflow reports
JP2002269366A (ja) 運用プラン提供システム、方法及びプログラム
Turner et al. The IT advantage assessment model: Applying an expanded value chain model to academia
JP2002288440A (ja) サービス提供システム、方法及びプログラム
JP2002288438A (ja) 情報提供システム、方法及びプログラム
EP1603067A1 (en) Using software incorporated into a web page to collect page-specific user feedback concerning a document embedded in the web page
DARAGHMI et al. HAS COVID-19 AFFECTED SOFTWARE USABILITY: MOBILE ACCOUNTING SYSTEM AS A CASE
Williams et al. Evaluating vendor responses
Chang Designing a CRM-based e-government usability services framework: Integrating internal and external customers in public services
Martin The impact of the Internet on small firms
JPWO2002027580A1 (ja) 情報提供システム、情報提供方法、情報取得方法、及び情報提供プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080603