JP2002288360A - ソフトウェア購入方法及びシステム - Google Patents

ソフトウェア購入方法及びシステム

Info

Publication number
JP2002288360A
JP2002288360A JP2001089517A JP2001089517A JP2002288360A JP 2002288360 A JP2002288360 A JP 2002288360A JP 2001089517 A JP2001089517 A JP 2001089517A JP 2001089517 A JP2001089517 A JP 2001089517A JP 2002288360 A JP2002288360 A JP 2002288360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
terminal
information
request
developer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001089517A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Sakai
幸介 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001089517A priority Critical patent/JP2002288360A/ja
Publication of JP2002288360A publication Critical patent/JP2002288360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアの購入者が、品質の保証された
ソフトウェアを希望価格で購入するよう支援する方法及
びシステムを提供する。 【解決手段】 ソフトウェア開発の依頼者側の端末102
からWEBサーバ105へ開発の依頼項目及び要求仕様を
送信してデータベース106に登録し、開発者側の端末103
からWEBサーバ105へ開発したプログラム及びその情
報を送信してデータベース106に登録し、テスト実施者
側の端末104からWEBサーバ105へそのプログラムにつ
いてのテスト結果を送信してデータベース106に登録
し、端末103からこのテスト結果を閲覧し、テスト結果
が合格であるとき、プログラムを依頼者に提出可能な状
態に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
おいてソフトウェア購入者が仕様、価格を含んだソフト
ウェアに対する要求項目を提示し、それをもとにソフト
ウェア製作者によって開発されたソフトウェアを購入す
ることを実現するソフトウェア購入方法及びシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のソフトウェア開発では、ソフトウ
ェアを製作する者が市場調査を行い、利益をあげること
ができると思うものを開発していた。製作者は高性能・
高品質なソフトウェアを短期間で開発、検証し、できあ
がったものに対して価格を決定し、店頭などで販売して
いた。多くの製品を売るためには適当な時期に高品質・
高性能なものをより低価格で売ることが必須であり、製
作者は価格の抑制などを強いられていたが、製作者もソ
フトウェアを販売することで利益をあげる必要があるた
め、基本的には製品の価格決定は製作者主導で行われて
いた。
【0003】また、販売されるソフトウェアの仕様は市
場調査などにより製作者によって決定されることが多
く、必ずしも購入者が必要とするものと一致しないこと
があった。購入者の求める仕様により一致させるため
に、開発者に対して詳細な要求を出しソフトウェアをオ
ーダーメイドする場合、購入者は不特定多数の製作者に
依頼することが困難で、予定していた価格より高額とな
ることがあった。
【0004】これらの問題を解決する方法として、ネッ
トワーク上における逆オークションを用いてソフトウェ
アの購入を登録すれば、ソフトウェア購入者は不特定多
数のソフトウェア提供者から希望する価格で購入するこ
とは可能である。しかし、この方法では購入したいソフ
トウェアが既存のもので十分なテストがされているもの
なら有効であるが、要求するソフトウェアが新規に開発
する必要がある場合、購入する基準が価格だけでは、開
発されたソフトウェアの品質を保証する手段がなく、ソ
フトウェアを購入したもののそれが購入者の希望を満た
さないものである可能性があり、不十分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決すべ
く、本発明は、インタネットというネットワーク上に、
ある仕様のソフトウェアをある購入価格にてソフトウェ
アを購入することを希望する者とある仕様のソフトウェ
アをある価格にてソフトウェアを製作することを希望す
る者とは別にあるソフトウェアをある報酬にてテストす
ることを希望する者を追加し、それらの共用の場を設
け、ソフトウェア購入者がソフトウェアをテストした結
果をもとに購入するソフトウェアを選択することで、高
品質なソフトウェアを購入する方法及びシステムを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソフトウェア
開発の依頼者側の端末からサーバ計算機へ開発の依頼項
目及び要求仕様を送信してデータベースに登録し、ソフ
トウェアの開発者側の端末から登録されたその依頼項目
及び要求仕様を閲覧し、開発者側の端末からサーバ計算
機へ開発したプログラム及びそのプログラムについての
情報を送信してデータベースに登録し、テスト実施者側
の端末から登録された当該プログラム及びその情報を閲
覧し、テスト実施者側の端末からサーバ計算機へ当該プ
ログラムについてのテスト結果を送信してデータベース
に登録し、開発者側の端末からそのテスト結果を閲覧
し、テスト結果が合格であるとき、当該プログラムを依
頼者に提出可能な状態に設定するソフトウェア購入方法
及びシステムを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のソフトウェア購
入システムの構成図である。ソフトウェア購入システム
はWEBサーバ105とデータベース106及び端末102〜104
によって構成される。ソフトウェア購入システムにアク
セスできる者には、プログラム作成を依頼する依頼者、
プログラムを開発する開発者、開発されたプログラムの
品質テストを実施するテスト実施者があり、それぞれブ
ラウザを有する端末102、103及び104を持つ。ブラウザは
WEBサーバ105が持つ情報を表示する手段と端末にて
入力された情報をWEBサーバ105へ送信する通信手段
を有する。データベース106は、データベースサーバと
して機能し、ユーザがブラウザを介して登録する内容や
ユーザが実行した動作に基づいてWEBサーバが生成し
た数値を記憶する手段を有する。端末102、103、104と
WEBサーバ105とはネットワークを介して接続され
る。WEBサーバ105は、ユーザがブラウザを介しデー
タベースの内容を更新、検索するためのインタフェース
の役割を持ち、Common Gateway Int
erface(以下CGIと略す)を有することでユー
ザがデータベースに対して行う多種多様な要求を制御す
る手段を有する。以下にWEBサーバ105が有する機能
について説明する。
【0008】WEBサーバ105は、初めてソフトウェア
購入システムを使用する時に、依頼者、開発者、テスト
実施者がそれぞれ身分証明をし、ユーザ登録することに
よって、登録された内容をデータベース106内に保存
し、特定の権限を持つユーザIDとユーザによって任意
に変更することができるパスワードをユーザに提供する
機能を有する。
【0009】WEBサーバ105は、一度ユーザ登録した
者がユーザIDとパスワードを使用してソフトウェア購
入システムにアクセスすることを可能にする機能を有
し、ユーザIDが持つ権限を調べ、その権限によってユ
ーザが実行可能な動作を制限する機能と、制限すること
によって実行を抑止した動作に対してエラーメッセージ
を生成し、ブラウザに出力する機能を有している。依頼
者がユーザ登録によって取得したユーザIDとパスワー
ドを用いて端末102上のブラウザから依頼項目及び付加
情報を登録する時、WEBサーバ105はそのユーザの持
つユーザIDが依頼者の権限を所持しているかを調べ、
所持しているなら依頼項目及び付加情報のデータベース
への登録を実行する。依頼項目及び付加情報の登録の
際、WEBサーバ105はファイルアップロード・ダウン
ロード機能を有し、さらにアップロードしたファイルの
格納場所からそのファイルへのリンクを生成する機能を
有しており、依頼者の要求仕様をファイルとして端末か
らデータベース106にアップロードし、アップロードし
たファイルの格納場所から要求仕様へのリンクを生成
し、登録する。
【0010】開発者は、ユーザ登録によって取得したユ
ーザIDとパスワードを用いて端末103上のブラウザを
介して現在登録されている依頼項目及び付加情報の一覧
を閲覧することができ、WEBサーバ105のファイルア
ップロード・ダウンロード機能にて要求仕様をデータベ
ース106から端末にダウンロードすることができる。開
発者が一覧から選択した依頼に対して開発したプログラ
ムを登録する時、WEBサーバ105はデータベース106に
アクセスして、その開発者がプログラムを登録する権限
を所持しているかを調べる機能を持ち、所持しているな
らばプログラム及び付加情報の登録を実行する。開発者
がプログラムを登録する権限を所持しているかを調べる
内容は、開発者のユーザIDが開発者の権限をもってい
るかどうかといったシステムで規定されたものの他に、
開発者が依頼者の指定によって登録を許可されているか
どうかがある。プログラム及び付加情報の登録の際、W
EBサーバ105はファイルアップロード・ダウンロード
機能にて、開発者のプログラムをファイルとして端末10
3からデータベース106にアップロードし、アップロード
したファイルの格納場所をプログラムへのリンクとして
登録する。
【0011】テスト実施者は、ユーザ登録によって取得
したユーザIDとパスワードを用いて端末104上のブラ
ウザを介して現在登録されている依頼項目及び付加情報
の一覧と依頼に対して登録されているプログラム及び付
加情報の一覧を閲覧することが出来る。テスト実施者が
登録されたプログラムの内容を閲覧する時、WEBサー
バ105はファイルアップロード・ダウンロード機能に
て、データベース106に登録されたプログラムをテスト
実施者の端末104へダウンロードする。テスト実施者が
一覧から選択したプログラムに対するテスト情報を登録
する時、WEBサーバ105はデータベース106にアクセス
して、そのテスト実施者がテスト情報を登録する権限を
所持しているかを調べる手段を持ち、所持しているなら
ばテスト情報の登録を実行する。テスト実施者がテスト
情報を登録する権限を所持しているかを調べる内容は、
テスト実施者のユーザIDがテスト実施者の権限をもっ
ているかどうかといったシステムで規定されたものの他
に、テスト実施者が開発者の指定によって登録を許可さ
れているかどうかがある。
【0012】開発者は、テスト実施者によるプログラム
のテストが完了すると、テスト済みのプログラムと付加
情報を依頼者に対して提出することができる。プログラ
ム提出時、プログラム登録時と同様に、WEBサーバ10
5はデータベース106にアクセスして、その開発者がプロ
グラムを提出する権限を所持しているかを調べる機能を
持ち、所持しているならばプログラム及び付加情報の提
出を実行する。
【0013】WEBサーバ105は、プログラムが提出さ
れると、そのテスト内容と結果を含む付加情報を依頼者
が閲覧可能にする機能を有する。提出期日後、依頼者
は、提出されたプログラムの中から、その付加情報をも
とに購入するプログラムを選択する。依頼者によって購
入するプログラムが選択されると、WEBサーバ105は
依頼者にそのプログラムをデータベース106から端末に
ダウンロードする手段を与える。依頼者が購入するプロ
グラムを選択すると、依頼者は選択したプログラムを開
発した開発者に対して依頼者が登録した報酬を支払う義
務が発生し、さらに選択されたプログラムを開発した開
発者はそのプログラムをテストしたテスト実施者に対し
開発者が登録した報酬を支払う義務が発生する。支払い
方法としては、例えば依頼者、開発者、テスト実施者は
ユーザ登録時にWEBサーバ105によって送金可能な口
座をソフトウェア購入システム内に設け、依頼者が依頼
を登録する時や開発者がプログラムを登録する時に予め
登録する報酬額以上の金額を口座に蓄えておき、支払い
時にはWEBサーバ105が報酬支払い者の口座から受け
取り者の口座に送金する方法がある。
【0014】図2に示すように、ソフトウェア購入シス
テムを構成するデータベース106は、ユーザ情報202と開
発情報203を格納する。ユーザ情報202は、ユーザIDを
識別子としたエントリを持ち、各エントリはユーザのパ
スワード、ユーザが身分証明した内容、ユーザがソフト
ウェア購入システム内に持つ口座を有する。ソフトウェ
ア購入システムにアクセスできる者には、プログラム作
成を依頼する依頼者、プログラムを開発する開発者、開
発されたプログラムの品質テストを実施するテスト実施
者がある。初めてソフトウェア購入システムを使用する
時、依頼者、開発者、テスト実施者はそれぞれ身分証明
をし、ユーザ登録を行い、特定の権限を持つユーザID
とユーザによって任意に変更することができるパスワー
ドを取得し、WEBサーバによって送金したり、残高を
調べたりすることが可能な口座をソフトウェア購入シス
テム内に新設する。
【0015】開発情報203は、図3に示すように依頼項
目別に分けられ、依頼項目情報の階層301、プログラム
情報の階層302、テスト情報の階層303を持つツリー形の
データ構造を持つ。各依頼項目は、依頼項目情報304a-c
として、その依頼に対して登録されたプログラム情報30
5a-dへのアクセス手段を持ち、各プログラム情報305a-d
は、対応するプログラム306a-dへのアクセス手段、およ
びそのプログラムをテストした内容・結果を含むテスト
情報307a-hへのアクセス手段を持つ。
【0016】図4に示すように、各階層はユーザIDが
持つ権限に従いWEBサーバ105によってアクセス手段
が制限される。依頼項目情報は依頼者、開発者、テスト
実施者の全てが閲覧可能であり、現在どのような依頼項
目がソフトウェア購入システムに登録されているかを検
索することができる。プログラム情報は開発したプログ
ラムに対する依頼を登録した依頼者と情報を登録した開
発者とテスト実施者のみが閲覧することを許可され、プ
ログラム自体は情報を登録した開発者とテスト実施者の
みが閲覧することを許可される。依頼者はプログラムを
購入しない限り、プログラムを閲覧できない。テストを
実施したプログラムが依頼者に対して未提出の場合、テ
スト情報はプログラムを登録した開発者とテスト情報を
登録したテスト実施者のみが閲覧できる。依頼者は、プ
ログラムが提出されて初めて、プログラムを選択するた
めの情報としてテスト情報を閲覧することを許される。
【0017】図5は、ユーザ登録を済ませた依頼者は、
端末102を介し取得したユーザIDとパスワードを用い
てソフトウェア購入システムにアクセスし、依頼を登録
する時に、依頼項目情報としてデータベース106に登録
されるデータの内容であり、依頼者ID501、タイトル5
02、プログラムの提出期日503、報酬504、開発者リスト
505、要求仕様へのリンク506、掲示板へのリンク507、
開発したプログラム情報へのリンク508を有する。依頼
者ID501は依頼をするユーザが持つユーザIDを示
す。タイトル502は依頼の内容を簡潔に説明する。プロ
グラムの提出期日503は開発者が開発したプログラムを
登録し、テスト実施者によるテスト完了後、提出するま
での期限を示す。報酬504は開発したプログラムに対し
て依頼者がプログラム開発者に支払う額を示す。開発者
リスト505は依頼者がプログラム開発を依頼したい開発
者のユーザIDのリストを示す。開発者リスト505には
依頼者が開発を依頼したい開発者のユーザIDを列挙し
たもの、不特定多数の開発者を示す“全て”を指定した
もの、特定の開発者を除いたものを示す“XXXXX以
外全て”と指定したものがある。依頼者は開発者リスト
505を指定することで、特定の開発者に対してのみ依頼
を出したり、逆に特定の開発者からのプログラム開発を
拒否することが可能になる。要求仕様は依頼者が開発を
依頼するプログラムの仕様を詳細に記述したファイルで
ある。依頼者はこの要求仕様に、プログラムの実行環
境、プログラムの入出力、性能の許容範囲、開発するプ
ログラム言語など、開発者が開発するプログラムに対す
る要求を詳細に記述する。要求仕様へのリンク506は、
その要求仕様を記述したファイルへのリンクを設定す
る。掲示板とはCGIにて実現されているホームページ
であり、ブラウザにてアクセスした者が掲載されている
内容を閲覧したり、新たに書き込みを投稿することがで
きる。この掲示板を、依頼者、開発者、テスト実施者の
間で依頼したプログラムに関する情報を共有するための
場として設け、依頼の詳細に関する質疑応答する時に利
用する。掲示板へのリンク507は、その掲示板へのリン
クを設定する。開発したプログラム情報へのリンク508
は、依頼に対して開発者が開発したプログラムを登録し
た情報へのリンクを設定する。
【0018】ユーザ登録を済ませた依頼者が取得したユ
ーザIDとパスワードを用いてソフトウェア購入システ
ムにアクセスすると、ブラウザは図6に示すように、依
頼項目情報一覧601a-cと依頼項目を登録するための依頼
登録ボタン603を含む画面を表示する。依頼登録ボタン6
03を押下すると画面は図7に示す依頼項目情報登録画面
に変わり、依頼者の権限を持つユーザは端末から、依頼
者ID701、タイトル702、プログラムの提出期日703、
報酬704、開発者リスト705、要求仕様へのリンク706を
入力後、登録ボタン707を押下し、依頼を登録する。プ
ログラム登録ボタン602a-cは、開発者向けの依頼項目情
報一覧画面に表示されるボタンである。
【0019】図8に示すように、依頼項目情報の登録が
要求されると、WEBサーバ105はデータベース106にア
クセスし、入力された依頼者ID701が依頼者の権限を
持つかどうかのチェックをし、依頼者の権限を持たない
場合、依頼項目情報の登録を拒否する(ステップ801、80
7)。同様に、タイトル702、プログラム提出期日703、報
酬704、開発者リスト705、要求仕様へのリンク706のい
ずれかが未記入の依頼項目情報は受け付けず、依頼者に
対してエラー表示をする(ステップ802、807)。報酬704
においては、依頼者が登録する報酬額以上の金額を予め
ソフトウェア購入システム内に持つ口座に振り込んでお
く必要があり、WEBサーバ105は依頼者が登録する報
酬額が依頼者の口座の残高を超える場合、登録を拒否す
る(ステップ803、807)。依頼者が要求仕様へのリンク70
6として要求仕様を記述したファイルの端末内での格納
場所を指定すると、WEBサーバ105はファイルアップ
ロード・ダウンロード機能にて指定されたファイルを端
末からデータベース106にアップロードし、データベー
ス106の任意の場所に格納する。そして、そのファイル
の格納場所からリンクを自動生成し、依頼項目情報の要
求仕様へのリンク506とする(ステップ804)。WEBサー
バ105は、依頼項目情報の登録を受け付けると、その依
頼専用の掲示板を新設し、その掲示板へのリンクを依頼
項目情報の掲示板へのリンク507とする(ステップ805)。
WEBサーバ105は、依頼者が登録した内容及びWEB
サーバ105が生成した内容を依頼項目情報の各項目501-5
05に登録する(ステップ806)。
【0020】ユーザ登録を済ませた開発者は、端末103
を介し取得したユーザIDとパスワードを用いてソフト
ウェア購入システムにアクセスし、依頼項目を閲覧す
る。閲覧時に開発者は依頼項目の開発者リスト、報酬、
要求仕様などを調査し、自分にとって開発可能でかつ希
望する報酬が得られる依頼項目を選択する。開発者はプ
ログラム開発を独自に行うため、プログラムの開発環境
を自分で用意する必要がある。そのため、開発者が自分
で所有する開発環境なども、依頼を選択する時の判断基
準となる。開発者はプログラム開発を完了すると、端末
103を介してソフトウェア購入システムにアクセスし、
開発したプログラムとそのプログラムに関するプログラ
ム情報を登録する。
【0021】プログラム情報は、図9に示すように、開
発者ID901、最大テスト実施者数902、報酬903、テス
ト実施者リスト904、プログラム提出時刻905、プログラ
ムへのリンク906、テスト情報へのリンク907を有する。
開発者ID901はプログラムを開発した開発者が持つI
Dを示す。最大テスト実施者数902は開発者が開発した
プログラムをテストすることができるテスト実施者の最
大数を示す。最大数人のテスト実施者がそのプログラム
のテストを開始すると、他のテスト実施者はそのプログ
ラムをテストすることができなくなる。報酬903はテス
トした内容と結果に対して開発者がテスト実施者一人あ
たりに支払う額を示す。テスト実施者リスト904はプロ
グラム開発者が開発したプログラムのテストを依頼した
いテスト実施者のユーザIDリストを示す。開発者リス
トと同様に、指定する内容は開発者がテストを依頼した
いテスト実施者のユーザIDを列挙したもの、不特定多
数のテスタを示す“全て”を指定したもの、特定のテス
ト実施者を除いたものを示す“XXXXX以外全て”と
指定したものがある。プログラム提出時刻905は、開発
者が開発したプログラムを依頼者に対して提出した時刻
を示す。プログラムへのリンク906は、開発したプログ
ラムへのリンクを設定する。テスト情報へのリンク907
は、登録されたプログラムに対してテスト実施者が実施
したテストのテスト情報へのリンクを設定する。
【0022】ユーザ登録を済ませた開発者が端末103を
介して取得したユーザIDとパスワードを用いてソフト
ウェア購入システムにアクセスし、図6に示す依頼項目
情報一覧601a-cを表示する依頼項目情報一覧の画面上で
プログラム登録ボタン602a-cを押下すると、画面は図1
0に示すプログラム及びプログラム情報登録画面を表示
する。開発者の権限を持つユーザは、端末103を介して
開発したプログラムとそのプログラム情報を登録する
時、開発者ID1001、最大テスト実施者数1002、報酬10
03、テスト実施者リスト1004、プログラムへのリンク10
05を入力し、登録ボタン1006を押下する。図11に示す
ように、プログラム情報の登録を要求されると、WEB
サーバ105はデータベース106にアクセスし、入力された
開発者ID1001が開発者の権限を持つかどうかのチェッ
クをし、開発者の権限を持たない場合、プログラム情報
の登録を拒否する(ステップ1101、1108)。同様に、最
大テスト実施者数1002、報酬1003、テスト実施者リスト
1004、プログラムへのリンク1005のいずれかが未記入の
プログラム情報は受け付けず、開発者に対してエラー表
示をする(ステップ1102、1108)。各開発者は同一依頼
に対してただ1つのプログラムを登録できることとし、
WEBサーバ105は、既に別のプログラムがデータベー
ス106に登録されているのを検出すると、登録を拒否す
る(ステップ1103、1108)。報酬1003においては、依頼
項目情報登録時と同様に、開発者がテスト実施者に支払
う報酬総額以上の金額を予めソフトウェア購入システム
内に持つ口座に振り込んでおく必要があり、WEBサー
バ105は、開発者が最大で支払う可能性のある報酬額が
開発者の口座の残高を超える場合、登録を拒否する(ス
テップ1104、1108)。WEBサーバ105は、開発者が開
発したプログラムとプログラム情報を端末103に準備し
た時に、ファイルアップロード・ダウンロード機能にて
プログラムをファイルとして端末103からデータベース1
06にアップロードし、データベース106に格納する。そ
して、そのファイルの格納場所を示すリンクを自動生成
し、プログラム情報のプログラムへのリンク906として
登録する(ステップ1105)。WEBサーバ105は、開発者
が登録した内容及びWEBサーバ105が生成した内容を
プログラム情報の各項目901-906に登録する(ステップ11
06)。さらにWEBサーバ105は、登録したプログラム
情報の格納場所からリンクを生成し、対応する依頼項目
情報のプログラム情報へのリンク508の一つとして登録
する(ステップ1107)。
【0023】ユーザ登録を済ませたテスト実施者は、端
末104を介し取得したユーザIDとパスワードを用いて
ソフトウェア購入システムにアクセスし、依頼項目情報
一覧画面上に表示されるプログラム情報へのリンクをマ
ウスでクリックすることで依頼項目に対して登録された
プログラム及びプログラム情報を閲覧する。図12はプ
ログラム情報を表示した画面で、図9に示すプログラム
情報と依頼者がプログラムを購入するためのプログラム
購入ボタン1202、開発者がプログラムとプログラム情報
を提出するためのプログラム提出ボタン1203、開発者が
プログラムとプログラム情報を削除するためのプログラ
ム削除ボタン1204、テスト実施者がテスト情報を新規に
登録するためのテスト情報登録ボタン1205を有する。テ
スト実施者は、WEBサーバが持つファイルアップロー
ド・ダウンロード機能により、依頼者が登録した要求仕
様が記述されたファイルや開発者が登録したプログラム
を端末にダウンロードし、内容を見ることができる。テ
スト実施者は閲覧した内容をもとにテストするプログラ
ムを選択し、テストを実施する。テスト実施者はプログ
ラムのテストを独自に行うため、プログラムのテスト環
境を自分で用意する必要がある。
【0024】テスト情報は、図13に示すように、テス
ト実施者ID1301、テスト状態1302、合否判定1303、テ
スト内容及び結果1304を有する。テスト実施者ID1301
はテストを実施したユーザが持つIDを示す。テスト状
態1302には、テスト中、提出可能状態、削除可能状態が
ある。あるテスト実施者が登録したテスト情報のテスト
状態1302がテスト中を示す場合、開発プログラム及びプ
ログラム情報は、開発者によって登録を削除及び提出す
ることはできない。テスト状態1302が提出可能を示す場
合、開発者は登録したプログラムを削除することはでき
ないが、依頼者に提出することができる。テスト状態13
02が削除可能を示す場合、開発者は登録したプログラム
を提出することも削除することも可能である。テスト状
態1302はテスト実施者によってのみ変更可能で、テスト
情報登録時は既定値として、削除可能状態を示す。合否
判定1303は、合格又は不合格の情報を持つ。合否判定13
03が合格を示す場合、テスト実施者がテストを実施した
結果、プログラムが要求仕様を満たすと判断したことを
示し、合否判定1303が不合格を示す場合、プログラムが
要求仕様を満たさなかったことを示す。テスト内容及び
結果1304は、テスト実施者がどのようなテストを実施し
たかを詳細に示したもので、テストを実施した環境、テ
ストに用いた入力データ及びプログラムから得られた出
力を有する。テスト内容及び結果1304と合否判定1303は
依頼者が開発者によって開発されたプログラムのうちど
れを選択し購入するかを判断するための基準に用いられ
る。
【0025】テスト実施者の権限を持つユーザは、テス
トを開始するときに、図12のテスト情報登録ボタン12
05を押下し、テスト情報登録画面にて自分のユーザID
をテスト実施者IDとして登録する。図14に示すよう
に、テスト情報の登録を要求されると、WEBサーバ10
5はデータベース106にアクセスし、入力されたテスト実
施者IDがテスト実施者の権限を持つかどうかのチェッ
クをし、テスト実施者の権限を持たない場合、テスト情
報の登録を拒否する(ステップ1401、1407)。次に、WE
Bサーバ105はテストを実施したプログラムのプログラ
ム情報にアクセスし、テストを実施したプログラムが提
出されている場合登録を拒否する(ステップ1402、140
7)。さらに、テスト情報を新規登録することによって最
大テスト実施者数を超えないかを調べ、超える場合、登
録を拒否する(ステップ1403、1407)。各テスト実施者は
同一依頼に対してただ1つのテスト情報を登録できるこ
ととし、WEBサーバ105は、既に別のテスト情報がデ
ータベース106に登録されているのを検出すると、登録
を拒否する(ステップ1404、1407)。上記のチェックに
て、要求が拒否されなかった場合、WEBサーバ105は
テスト情報を新規に登録し(ステップ1405)、登録したテ
スト情報の格納場所からリンクを生成し、プログラム情
報のテスト情報へのリンク907を登録する(ステップ140
6)。登録されたテスト情報は、テストを実施したプログ
ラムが提出されてない場合、登録したテスト実施者がユ
ーザIDとパスワードを使用することによって内容を自
由に更新することができる。テスト実施者はテストを開
始すると、登録されたプログラムの情報を開発者によっ
て勝手に削除、提出されたくないため、テスト状態をテ
スト中に設定する。テスト実施者はテストを進めるにし
たがいテスト内容と結果をテスト情報に逐次追加し、テ
ストが完了した地点でプログラムが正常に動作すると判
断すると、合否判定に合格を指定し、テスト状態を提出
可能に設定する。逆に、プログラムが要求仕様を満たし
ていないと判断すると、開発者にプログラム修正を許可
するため、合否判定に不合格を指定し、テスト状態を削
除可能に設定する。テスト実施者はテスト情報の合否判
定に合格か不合格を登録することによって初めて報酬を
受け取る権利を獲得し、テストしたプログラムが購入者
によって購入されると、開発者から報酬を受け取ること
ができる。
【0026】開発者は、テストによって不良が検出され
ると、プログラムを修正する必要がある。修正したプロ
グラムを再度登録するためには、一度登録されたプログ
ラム及びプログラム情報を削除しなければならない。プ
ログラム及びプログラム情報を削除するためには、削除
しようとするユーザがプログラム及びプログラム情報を
登録した開発者でなくてはならない、かつ削除しようと
するプログラム及びプログラム情報が未提出でなければ
ならない、かつそのプログラムに対する全てのテスト情
報のテスト状態が削除可能を示してなくてはならない。
図15に示すように、WEBサーバ105は、開発者が図
12の画面上のプログラム削除ボタン1204を押下するこ
とによって、プログラム及びプログラム情報の削除の要
求を受けると、データベース106にアクセスし、削除し
ようとするユーザがそのプログラム及びプログラム情報
を登録した開発者かどうかを調べ、もし異なれば要求を
拒否する(ステップ1501、1508)。次に、そのプログラム
の提出時刻を調べ、既に記入されていれば、要求を拒否
する(ステップ1502、1508)。そのプログラムに対するテ
スト情報のテスト状態を順に調べ、一つでも削除可能を
示してない場合は、要求を拒否する(ステップ1503-150
5、1508)。開発者はプログラム及びプログラム情報を削
除するに際して、事前にテスト情報を調べ、テスト状態
を削除可能に設定していないテスト実施者に対して、設
定変更するように要求しておく必要がある。上記のチェ
ックによって要求が拒否されなかった場合、WEBサー
バ105は指定されたプログラム及びプログラム情報を削
除し(ステップ1506)、依頼項目情報のプログラム情報へ
のリンクを削除する(ステップ1507)。
【0027】開発者は、プログラムを依頼者に購入して
もらうためには、プログラム及びプログラム情報を提出
しなければならない。プログラム及びプログラム情報を
提出するには、提出しようとするユーザがプログラム及
びプログラム情報を登録した開発者でなくてはならない
と同時に、そのプログラムに対する全てのテスト情報の
テスト状態が提出可能または削除可能を示してなくては
ならない。図16に示すように、WEBサーバ105は、
開発者が図12の画面上のプログラム提出ボタン1203を
押下することによって、プログラム及びプログラム情報
の提出の要求を受けると、WEBサーバ105はデータベ
ース106にアクセスし、提出しようとするユーザがその
プログラム及びプログラム情報を登録した開発者かどう
かを調べ、もし異なれば要求を拒否する(ステップ160
1、1608)。また、WEBサーバ105は、提出期限を調べ
提出要求時間が提出期限以後であれば、要求を拒否する
(ステップ1602、1608)。次に、そのプログラムに対する
テスト情報のテスト状態を順に調べ、一つでもテスト中
を示している場合は、要求を拒否する(ステップ1603-16
05、1608)。開発者はプログラム及びプログラム情報を
提出するにおいて、事前にテスト情報を調べ、テスト状
態をテスト中に設定しているテスト実施者に対して、設
定変更するように要求しておく必要がある。上記のチェ
ックによって要求が拒否されなかった場合、WEBサー
バ105はプログラム情報の提出時刻に現在の時刻を登録
することによって、プログラムを提出する(ステップ160
6)。一度提出されたプログラム及びプログラム情報、す
なわちプログラム情報の提出時刻が登録されたプログラ
ム及びプログラム情報、これら情報に対する削除、再登
録及びそのプログラムに対するテスト情報の変更は受け
付けない。またWEBサーバ105は、提出されたプログ
ラムに対して登録されたテスト情報を、依頼者に対して
閲覧可能にし(ステップ1607)、以後それらのテスト情報
に対する内容の変更は受け付けない。
【0028】依頼者は、プログラム及びプログラム情報
が提出されると、図9のテスト情報へのリンクをマウス
でクリックすることによってテスト情報を閲覧すること
が可能になり、提出期日になると、そのテスト情報をも
とに、購入するプログラムを選択する。依頼者が図12
の画面上のプログラム購入ボタン1202を押下することに
よって、購入するプログラムを選択すると、WEBサー
バ105は選択されたプログラムをダウンロードする手段
を依頼者に与え、依頼者の所有する口座から依頼項目情
報の報酬に登録された金額を開発者の所有する口座へ送
金し、開発者の所有する口座からプログラム情報の報酬
に登録された金額を、テスト情報を登録したテスト実施
者の所有する口座へ送金する。
【0029】本実施形態では要求仕様やプログラムなど
を単純な一つとして扱ったが、それらはファイルのアッ
プロード・ダウンロード機能にて転送できるものであれ
ば何でも可能で、例えば要求仕様のファイルは、あるフ
ォルダが圧縮された状態のもので、そのフォルダの中に
は要求仕様を記述したファイルだけでなく、開発を依頼
するプログラムの入力データそのものやプログラムのイ
ンタフェースとして入力データを生成する別のプログラ
ムを格納しておくこともできる。このように開発者がプ
ログラム開発に必要とする環境、データなどを依頼者が
要求仕様の一部として提供することで、大規模なプログ
ラム開発にも活用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プログラ
ムを購入する依頼者は、ソフトウェア購入システムにユ
ーザ登録された多数の開発者に対して依頼を出すことが
出来るため、高い可能性で、要求する仕様を実現したプ
ログラムを希望する価格にて購入することができる。購
入するプログラムは、プログラムをテストした内容及び
結果をもとに選択することができるため、新規に開発さ
れたものであっても、高品質であることが保証されてい
る。
【0031】また、プログラム開発者はソフトウェア購
入システムに登録された多数の依頼の中から自分に適し
た依頼を選択することが出来るため、効率のよいプログ
ラム開発ができる。同様に、プログラムをテストする者
も、多数の依頼及びプログラムから自分に最適なものを
選択できるため、効率のよいプログラムテストが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のソフトウェア購入システムの構成
図である。
【図2】本実施形態のソフトウェア購入システムを構成
するデータベースのデータ構成図である。
【図3】データベースに登録された開発情報内の構成例
を示す図である。
【図4】データベースに登録された開発情報内の各階層
へのアクセス権限テーブルの例を示す図である。
【図5】開発情報内の依頼項目情報の例を示す図であ
る。
【図6】依頼項目情報の一覧を表示する画面例を示す図
である。
【図7】依頼項目情報の登録画面例を示す図である。
【図8】実施形態のWEBサーバが依頼の登録要求を受
けた時に行う処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】開発情報内のプログラム情報の例を示す図であ
る。
【図10】プログラム及びプログラム情報の登録画面の
例を示す図である。
【図11】実施形態のWEBサーバがプログラム及びプ
ログラム情報の登録要求を受けた時に行う処理の流れを
示すフローチャートである。
【図12】プログラム及びプログラム情報を表示する画
面例を示す図である。
【図13】開発情報内のテスト情報の例を示す図であ
る。
【図14】実施形態のWEBサーバがテスト情報の登録
要求を受けた時に行う処理の流れを示すフローチャート
である。
【図15】実施形態のWEBサーバがプログラム及びプ
ログラム情報の削除要求を受けた時に行う処理の流れを
示すフローチャートである。
【図16】実施形態のWEBサーバがプログラム及びプ
ログラム情報の提出要求を受けた時に行う処理の流れを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
102,103,104:端末、105:WEBサーバ、106:デー
タベース、304a-c:依頼項目情報、305a-d:プログラ
ム、306a-d:プログラム情報、307a-h:テスト情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェア開発の依頼者側の端末からサ
    ーバ計算機へ開発の依頼項目及び要求仕様を送信してデ
    ータベースに登録し、ソフトウェアの開発者側の端末か
    ら登録された前記依頼項目及び要求仕様を閲覧し、前記
    開発者側の端末から前記サーバ計算機へ開発したプログ
    ラム及び前記プログラムについての情報を送信してデー
    タベースに登録し、テスト実施者側の端末から登録され
    た前記プログラム及び前記情報を閲覧し、前記テスト実
    施者側の端末から前記サーバ計算機へ前記プログラムに
    ついてのテスト結果を送信してデータベースに登録し、
    前記開発者側の端末から前記テスト結果を閲覧し、前記
    テスト結果が合格であるとき、前記プログラムを前記依
    頼者に提出可能な状態に設定することを特徴とするソフ
    トウェア購入方法。
  2. 【請求項2】前記依頼項目は、前記開発者を限定する情
    報を含むことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア
    購入方法。
  3. 【請求項3】前記プログラムについての情報は、前記テ
    スト実施者を限定する情報を含むことを特徴とする請求
    項1記載のソフトウェア購入方法。
  4. 【請求項4】ソフトウェア開発の依頼者側の第1の端
    末、ソフトウェアの開発者側の第2の端末、テスト実施
    者側の第3の端末、サーバ計算機及び前記第1の端末、
    前記第2の端末、前記第3の端末と前記サーバ計算機と
    を接続するネットワークとを有するシステム中の前記サ
    ーバ計算機による方法であって、 前記第1の端末からソフトウェア開発に関する依頼項目
    及び要求仕様を受信してデータベースに登録し、 前記第2の端末からの要求に応答して登録された前記依
    頼項目及び要求仕様を前記第2の端末へ送信し、前記第
    2の端末から開発したプログラム及び前記プログラムに
    ついての情報を受信してデータベースに登録し、 前記第3の端末からの要求に応答して前記プログラム及
    び前記プログラムについての情報を前記第3の端末へ送
    信し、前記第3の端末から前記プログラムについてのテ
    スト結果を受信してデータベースに登録し、 前記テスト結果が合格であるとき、前記第2の端末から
    の要求に応答して前記プログラムを前記依頼者に提出可
    能な状態に設定し、前記第1の端末からの要求に応答し
    て前記プログラムを前記第1の端末へ送信することを特
    徴とするソフトウェア購入方法。
  5. 【請求項5】ソフトウェア開発の依頼者側の第1の端
    末、ソフトウェアの開発者側の第2の端末、テスト実施
    者側の第3の端末、サーバ計算機及び前記第1の端末、
    前記第2の端末、前記第3の端末と前記サーバ計算機と
    を接続するネットワークとを有するシステムであって、 前記サーバ計算機は、前記第1の端末からソフトウェア
    開発に関する依頼項目及び要求仕様を受信してデータベ
    ースに登録する手段と、前記第2の端末からの要求に応
    答して登録された前記依頼項目及び要求仕様を前記第2
    の端末へ送信する手段と、前記第2の端末から開発した
    プログラム及び前記プログラムについての情報を受信し
    てデータベースに登録する手段と、前記第3の端末から
    の要求に応答して前記プログラム及び前記プログラムに
    ついての情報を前記第3の端末へ送信する手段と、前記
    第3の端末から前記プログラムについてのテスト結果を
    受信してデータベースに登録する手段と、前記テスト結
    果が合格であるとき、前記第2の端末からの要求に応答
    して前記プログラムを前記依頼者に提出可能な状態に設
    定する手段と、前記第1の端末からの要求に応答して前
    記プログラムを前記第1の端末へ送信する手段とを有す
    ることを特徴とするソフトウェア購入システム。
JP2001089517A 2001-03-27 2001-03-27 ソフトウェア購入方法及びシステム Pending JP2002288360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089517A JP2002288360A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 ソフトウェア購入方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089517A JP2002288360A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 ソフトウェア購入方法及びシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002288360A true JP2002288360A (ja) 2002-10-04

Family

ID=18944437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001089517A Pending JP2002288360A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 ソフトウェア購入方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002288360A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031389A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Okuma Corp リアルタイムシステムのためのソフトウェアオブジェクト検証方法
JP2008020940A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Nec Software Chubu Ltd 市場サーバ、発注者用端末、製造者用端末、試験者用端末、ソフトウェア開発方法およびプログラム
JP2009534736A (ja) * 2006-04-21 2009-09-24 ディーエムディー カンパニー リミテッド ネットワーク基盤の情報技術ソリューション開発管理システム及びその方法
JP2012084030A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Toshiba Corp ソフトウェア開発支援システム、ソフトウェア開発支援プログラム、ソフトウェア開発支援方法
JP2014197427A (ja) * 2014-07-14 2014-10-16 ヤフー株式会社 業務受発注仲介装置、業務受発注仲介システム、業務受発注仲介方法、及び業務受発注仲介プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031389A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Okuma Corp リアルタイムシステムのためのソフトウェアオブジェクト検証方法
JP4700301B2 (ja) * 2004-07-15 2011-06-15 オークマ株式会社 リアルタイムシステムのためのソフトウェアオブジェクト検証方法
JP2009534736A (ja) * 2006-04-21 2009-09-24 ディーエムディー カンパニー リミテッド ネットワーク基盤の情報技術ソリューション開発管理システム及びその方法
JP2008020940A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Nec Software Chubu Ltd 市場サーバ、発注者用端末、製造者用端末、試験者用端末、ソフトウェア開発方法およびプログラム
JP2012084030A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Toshiba Corp ソフトウェア開発支援システム、ソフトウェア開発支援プログラム、ソフトウェア開発支援方法
JP2014197427A (ja) * 2014-07-14 2014-10-16 ヤフー株式会社 業務受発注仲介装置、業務受発注仲介システム、業務受発注仲介方法、及び業務受発注仲介プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190236533A1 (en) Network-based distribution of application products
JP4422902B2 (ja) 複数の役割を使用した電子商取引の方法およびシステム
US8442871B2 (en) Publishing user submissions
US9092792B2 (en) Customizing an application
TW504626B (en) Method and system for facilitating electronic circuit and chip design using remotely located resources
JP2002530782A (ja) ユニバーサル・ショッピング・カート・システム
KR102225729B1 (ko) 복수 온라인 쇼핑몰 상품 등록을 위한 상품정보 가공 장치 및 방법
JP6147401B1 (ja) 譲渡仲介システム
US6965877B2 (en) Brokering and facilitating consumer projects in an e-commerce system
EP2503498A1 (en) Server device, product display method, product display program, recording medium upon which product display program has been recorded so as to be computer-readable, and product display system
KR20050116107A (ko) 네트워크 기반 거래 설비에서 거래 목록을 스케줄하는방법 및 시스템
JP2010020627A (ja) 電子商取引支援システム
JP2002288360A (ja) ソフトウェア購入方法及びシステム
JP2004503019A (ja) 電子コマース介在システムおよび方法
JP4292854B2 (ja) サーバ
US11205209B2 (en) Methods for searching and obtaining clothing designs while discouraging copying
JP2002092293A (ja) 商品企画支援装置及び記憶媒体
KR20060121430A (ko) 소프트웨어 컨텐츠 다이렉트 다운로드 서비스 시스템 및방법
JP2005509931A (ja) エンドユーザーの承認製品に基づくサブエンドユーザーによる製品製造注文の第三者管理のためのシステムおよび方法
JP2002304492A (ja) 物品調達支援用サーバシステム、物品調達用クライアントシステム、物品調達支援方法およびプログラム
JP7372303B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7353434B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2002150056A (ja) デザイン制作支援方法及びシステム
JP2002092349A (ja) 部品販売システム
KR20230109036A (ko) 작가 환경 개선을 위한 기부 기반 드라마용 그림 및 회화 소유권 nft 컨텐츠 거래 시스템