JP2002284532A - ガラス溶解炉 - Google Patents
ガラス溶解炉Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/235—Heating the glass
- C03B5/2356—Submerged heating, e.g. by using heat pipes, hot gas or submerged combustion burners
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/18—Stirring devices; Homogenisation
- C03B5/193—Stirring devices; Homogenisation using gas, e.g. bubblers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶融ガラス層後部の循環を強化して清澄と均
質化を促進するのと同時に、炉内温度を下げての省エネ
ルギー化が図れるようにする。 【解決手段】 ガラス原料を溶解するために加熱作用す
る加熱手段7を備えた溶解槽2を設けてあるガラス溶解
炉において、溶解槽2内の溶融ガラスgを攪拌するため
に、可燃性ガスGと燃焼用の純酸素ガスOとを混ぜて溶
解槽底部2aの噴出口10から噴出させる噴出手段Cを
設ける。
質化を促進するのと同時に、炉内温度を下げての省エネ
ルギー化が図れるようにする。 【解決手段】 ガラス原料を溶解するために加熱作用す
る加熱手段7を備えた溶解槽2を設けてあるガラス溶解
炉において、溶解槽2内の溶融ガラスgを攪拌するため
に、可燃性ガスGと燃焼用の純酸素ガスOとを混ぜて溶
解槽底部2aの噴出口10から噴出させる噴出手段Cを
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス原料を溶解
するために加熱作用する加熱手段を備えた溶解槽を設け
てあるガラス溶解炉に関する。
するために加熱作用する加熱手段を備えた溶解槽を設け
てあるガラス溶解炉に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス溶解炉は、例えば、特開平8−2
08240号公報にて示されたように、溶解槽における
ガラス材の進行方向に対する左右両脇に蓄熱室及びバー
ナを夫々備え、バーナから噴出される燃焼ガスの燃焼に
よって得られる高温(約1500℃)の炉内温度によ
り、投入されてくるガラス原料を溶かした溶解状態にし
てから炉外に取出すように機能する。
08240号公報にて示されたように、溶解槽における
ガラス材の進行方向に対する左右両脇に蓄熱室及びバー
ナを夫々備え、バーナから噴出される燃焼ガスの燃焼に
よって得られる高温(約1500℃)の炉内温度によ
り、投入されてくるガラス原料を溶かした溶解状態にし
てから炉外に取出すように機能する。
【0003】ガラス原料の溶融を清澄と均質化を図りな
がら行うには、溶けてきたガラス原料を溶解槽にて攪拌
することが効果的であり、従来では、ガラス原料が溶け
た状態になる溶解槽の槽底部から空気を噴出させる手
段、所謂バブラ(バブリング)を用いていた(例えば特
開平8−297198号公報参照)。つまり、空気が溶
解槽の底から吹き上がる噴流によって溶融ガラス層を攪
拌することにより、溶融ガラス層を上下に循環させて、
清澄と均質化を図りながらガラス原料を溶融させるよう
にしていた。
がら行うには、溶けてきたガラス原料を溶解槽にて攪拌
することが効果的であり、従来では、ガラス原料が溶け
た状態になる溶解槽の槽底部から空気を噴出させる手
段、所謂バブラ(バブリング)を用いていた(例えば特
開平8−297198号公報参照)。つまり、空気が溶
解槽の底から吹き上がる噴流によって溶融ガラス層を攪
拌することにより、溶融ガラス層を上下に循環させて、
清澄と均質化を図りながらガラス原料を溶融させるよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バブラを用いた場合に
は、溶融ガラスの循環が強化され、溶融ガラス層の清澄
と均質化(歩留り)とが促進される点は好ましいもの
の、バブラに用いた空気は、泡層(溶融ガラス層)から
抜け出た後は炉内に入り込むことになり、高温の炉内に
低温の空気が供給されることになって炉内の温度が低下
するものとなるから、その温度低下を回避するための加
熱により、加熱エネルギーが余分に必要になって、所謂
増エネルギー化を招いてしまう点で改善の余地があっ
た。
は、溶融ガラスの循環が強化され、溶融ガラス層の清澄
と均質化(歩留り)とが促進される点は好ましいもの
の、バブラに用いた空気は、泡層(溶融ガラス層)から
抜け出た後は炉内に入り込むことになり、高温の炉内に
低温の空気が供給されることになって炉内の温度が低下
するものとなるから、その温度低下を回避するための加
熱により、加熱エネルギーが余分に必要になって、所謂
増エネルギー化を招いてしまう点で改善の余地があっ
た。
【0005】本発明の目的は、溶融ガラス層の循環を強
化して清澄と均質化を促進するのと同時に、炉内温度を
下げての増エネルギー化にはならないようにする点にあ
る。
化して清澄と均質化を促進するのと同時に、炉内温度を
下げての増エネルギー化にはならないようにする点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔請求項1記載の発明〕
請求項1に記載の構成は、ガラス原料を溶解するために
加熱作用する加熱手段を備えた溶解槽を設けてあるガラ
ス溶解炉において、溶解槽内の溶融ガラスを攪拌するた
めに、可燃性ガスを溶解槽底部から噴出させる噴出手段
を設けてあることを特徴とする。
請求項1に記載の構成は、ガラス原料を溶解するために
加熱作用する加熱手段を備えた溶解槽を設けてあるガラ
ス溶解炉において、溶解槽内の溶融ガラスを攪拌するた
めに、可燃性ガスを溶解槽底部から噴出させる噴出手段
を設けてあることを特徴とする。
【0007】請求項1の構成によれば、溶解槽底部から
可燃性ガスを噴出させて攪拌するものであるから、溶融
ガラス層内にて上昇移動する間は溶融ガラスを有効に攪
拌することができるとともに、溶融ガラス層を抜け出て
可燃性ガスが炉内に到達すると、高温の雰囲気温度(約
1500℃)下において炉内残存酸素と反応して燃焼す
るようになるので、その燃焼によってガラス層の上表面
を加熱することができる。つまり、攪拌作用に加えて加
熱作用も得られるので、その新たに加わった加熱作用の
分は、加熱手段の消費エネルギーを少なくするとか、そ
の加熱作用時間を短くするといったことが行えて省エネ
ルギー化が可能になる。
可燃性ガスを噴出させて攪拌するものであるから、溶融
ガラス層内にて上昇移動する間は溶融ガラスを有効に攪
拌することができるとともに、溶融ガラス層を抜け出て
可燃性ガスが炉内に到達すると、高温の雰囲気温度(約
1500℃)下において炉内残存酸素と反応して燃焼す
るようになるので、その燃焼によってガラス層の上表面
を加熱することができる。つまり、攪拌作用に加えて加
熱作用も得られるので、その新たに加わった加熱作用の
分は、加熱手段の消費エネルギーを少なくするとか、そ
の加熱作用時間を短くするといったことが行えて省エネ
ルギー化が可能になる。
【0008】請求項1に記載のガラス溶解炉では、空気
に代えて可燃性ガスによって溶融ガラス層にてバブリン
グさせる工夫により、溶融ガラス層を攪拌できるだけで
なく、可燃性ガスが炉内にて燃焼して溶融ガラス層を加
熱することができ、従来に比べて省エネルギー化が図れ
る等、効率良くガラス原料を溶解できるようになった。
に代えて可燃性ガスによって溶融ガラス層にてバブリン
グさせる工夫により、溶融ガラス層を攪拌できるだけで
なく、可燃性ガスが炉内にて燃焼して溶融ガラス層を加
熱することができ、従来に比べて省エネルギー化が図れ
る等、効率良くガラス原料を溶解できるようになった。
【0009】〔請求項2記載の発明〕請求項2に記載の
構成は、ガラス原料を溶解するために加熱作用する加熱
手段を備えた溶解槽を設けてあるガラス溶解炉におい
て、前記溶解槽内の溶融ガラスを攪拌するために、可燃
性ガスと燃焼用の酸素含有ガスとを前記溶解槽底部から
噴出させる噴出手段を設けてあることを特徴とする。
構成は、ガラス原料を溶解するために加熱作用する加熱
手段を備えた溶解槽を設けてあるガラス溶解炉におい
て、前記溶解槽内の溶融ガラスを攪拌するために、可燃
性ガスと燃焼用の酸素含有ガスとを前記溶解槽底部から
噴出させる噴出手段を設けてあることを特徴とする。
【0010】請求項2の構成によれば、次のような作用
が得られる。即ち、溶融ガラス層は上層ほど熱くなって
いるが、底部でも約1200℃の温度状態になっている
ため、溶解槽底部から可燃性ガスと燃焼用の酸素含有ガ
スとを噴出させると、それら混合ガスは直ちに燃焼して
溶融ガラス層をその内部から加熱するとともに、燃焼後
の排気ガスが上昇するバブリングによって攪拌作用が生
じることになる。
が得られる。即ち、溶融ガラス層は上層ほど熱くなって
いるが、底部でも約1200℃の温度状態になっている
ため、溶解槽底部から可燃性ガスと燃焼用の酸素含有ガ
スとを噴出させると、それら混合ガスは直ちに燃焼して
溶融ガラス層をその内部から加熱するとともに、燃焼後
の排気ガスが上昇するバブリングによって攪拌作用が生
じることになる。
【0011】つまり、攪拌作用に加えて加熱作用も得ら
れるので、その新たに加わった加熱作用の分は、加熱手
段の消費エネルギーを少なくするとか、その加熱作用時
間を短くするといったことが行えて省エネルギー化が可
能になる。この場合、加熱作用は、温度の比較的低い溶
融ガラス層の下部にて行われるので、温度の比較的高い
溶融ガラス層の上表面にて行われる場合に比べて、より
効率良く加熱することができる。
れるので、その新たに加わった加熱作用の分は、加熱手
段の消費エネルギーを少なくするとか、その加熱作用時
間を短くするといったことが行えて省エネルギー化が可
能になる。この場合、加熱作用は、温度の比較的低い溶
融ガラス層の下部にて行われるので、温度の比較的高い
溶融ガラス層の上表面にて行われる場合に比べて、より
効率良く加熱することができる。
【0012】請求項2に記載のガラス溶解炉では、空気
に代えて可燃性ガスと燃焼用の酸素含有ガスとの混合ガ
スによって溶融ガラス層にてバブリングさせる工夫によ
り、溶融ガラス層の下層内にて燃焼することによる加熱
作用と、その排気ガスによる攪拌作用とが生じるので、
より一層省エネルギー化が図れる等、さらに効率良くガ
ラス原料を溶解できるようになった
に代えて可燃性ガスと燃焼用の酸素含有ガスとの混合ガ
スによって溶融ガラス層にてバブリングさせる工夫によ
り、溶融ガラス層の下層内にて燃焼することによる加熱
作用と、その排気ガスによる攪拌作用とが生じるので、
より一層省エネルギー化が図れる等、さらに効率良くガ
ラス原料を溶解できるようになった
【0013】〔請求項3記載の発明〕請求項3に記載の
構成は、請求項2の構成において、酸素含有ガスが純酸
素ガスであることを特徴とする。
構成は、請求項2の構成において、酸素含有ガスが純酸
素ガスであることを特徴とする。
【0014】請求項3の構成によれば、請求項2の構成
による前記作用が得られるが、窒素等の燃焼に関する余
分なガス成分が存在しない分、排気ガス損失率が小さく
なり、溶融ガラス層内にて燃焼することによる加熱作用
が強化され、更なる省エネルギー化が図れるようにな
る。
による前記作用が得られるが、窒素等の燃焼に関する余
分なガス成分が存在しない分、排気ガス損失率が小さく
なり、溶融ガラス層内にて燃焼することによる加熱作用
が強化され、更なる省エネルギー化が図れるようにな
る。
【0015】請求項3に記載のガラス溶解炉では、可燃
性ガスと純酸素ガスとの混合ガスによって溶融ガラス層
にてバブリングさせる工夫により、請求項2の構成によ
る前記効果が強化される利点がある。
性ガスと純酸素ガスとの混合ガスによって溶融ガラス層
にてバブリングさせる工夫により、請求項2の構成によ
る前記効果が強化される利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】図1、図2に示すように、ガラス
溶解炉は、溶解槽2を下部に備えると共にアーチ型の天
井を備えた炉本体1を中央に設け、溶解槽2の一端から
ガラス原料を投入し、他端から溶融ガラスを取り出すよ
うに構成し、ガラス原料の移送方向Tに対して、炉本体
1の左右夫々に、複数の蓄熱室3を原料移送方向Tに沿
って並設し、炉本体1の左右の炉壁4の上部に、各蓄熱
室3に対応させて空気口(所謂ポート)5を形成し、各
蓄熱室3と各空気口5とを空気供給路6にて連通させ
て、所謂サイドポート式に構成してある。炉壁4におけ
る各空気口5の下部には、ガスバーナ(加熱手段の一
例)7を2個ずつ原料移送方向Tに並べて設けて、所謂
アンダーポート式に構成してある。
溶解炉は、溶解槽2を下部に備えると共にアーチ型の天
井を備えた炉本体1を中央に設け、溶解槽2の一端から
ガラス原料を投入し、他端から溶融ガラスを取り出すよ
うに構成し、ガラス原料の移送方向Tに対して、炉本体
1の左右夫々に、複数の蓄熱室3を原料移送方向Tに沿
って並設し、炉本体1の左右の炉壁4の上部に、各蓄熱
室3に対応させて空気口(所謂ポート)5を形成し、各
蓄熱室3と各空気口5とを空気供給路6にて連通させ
て、所謂サイドポート式に構成してある。炉壁4におけ
る各空気口5の下部には、ガスバーナ(加熱手段の一
例)7を2個ずつ原料移送方向Tに並べて設けて、所謂
アンダーポート式に構成してある。
【0017】ガスバーナ7は、LPG、メタンを主成分
とする都市ガス等のガス燃料Gを炉内8に噴出供給する
ものである。空気口5は、ガスバーナ7のガス燃料噴出
箇所とは異なる空気噴出箇所(燃焼用酸素含有ガス供給
箇所に相当する)から、ガスバーナ7から噴出されるガ
ス燃料Gの燃焼域に、燃焼用酸素含有ガスとして燃焼用
空気Aを供給する。つまり、ガスバーナ7が燃料噴出部
に、空気口5が空気供給部に夫々相当し、ガラス溶解炉
用の燃焼装置は、ガスバーナ7及び空気口5を備えて構
成してある。
とする都市ガス等のガス燃料Gを炉内8に噴出供給する
ものである。空気口5は、ガスバーナ7のガス燃料噴出
箇所とは異なる空気噴出箇所(燃焼用酸素含有ガス供給
箇所に相当する)から、ガスバーナ7から噴出されるガ
ス燃料Gの燃焼域に、燃焼用酸素含有ガスとして燃焼用
空気Aを供給する。つまり、ガスバーナ7が燃料噴出部
に、空気口5が空気供給部に夫々相当し、ガラス溶解炉
用の燃焼装置は、ガスバーナ7及び空気口5を備えて構
成してある。
【0018】左右のガスバーナ7は、一定時間(約15
〜30分)毎に交互に、ガス燃料Gの噴出と噴出停止を
繰り返し、ガス燃料Gを噴出しているガスバーナ7の側
の空気口5からは、蓄熱室3を通って高温(900〜1
000°C程度)に予熱された燃焼用空気Aが炉内8に
供給され、ガス燃料Gの噴出を停止しているガスバーナ
7の側の空気口5からは炉内8の燃焼ガスEを排出させ
るようにして、左右のガスバーナ7を交互に燃焼させ
る、所謂交番燃焼を行わせるようにしてある。尚、図1
及び図2は、左側のガスバーナ7が燃焼し、右側のガス
バーナ7が消火している状態を示している。
〜30分)毎に交互に、ガス燃料Gの噴出と噴出停止を
繰り返し、ガス燃料Gを噴出しているガスバーナ7の側
の空気口5からは、蓄熱室3を通って高温(900〜1
000°C程度)に予熱された燃焼用空気Aが炉内8に
供給され、ガス燃料Gの噴出を停止しているガスバーナ
7の側の空気口5からは炉内8の燃焼ガスEを排出させ
るようにして、左右のガスバーナ7を交互に燃焼させ
る、所謂交番燃焼を行わせるようにしてある。尚、図1
及び図2は、左側のガスバーナ7が燃焼し、右側のガス
バーナ7が消火している状態を示している。
【0019】ガスバーナ7から噴出されたガス燃料Gの
燃焼域に、そのガス燃料Gを噴出しているガスバーナ7
の側の空気口5から燃焼用空気Aが供給されて、ガス燃
料と燃焼用空気とが接触して拡散燃焼して、長さが長く
て高輝度の火炎(輝炎)Fを形成し、その火炎Fの輻射
熱により、溶解槽2内のガラス原料を溶解する。炉本体
1のアーチ状の天井は、火炎Fの輻射熱を反射させる。
炉内8の燃焼ガスEは、ガス燃料Gの噴出を停止してい
るガスバーナ7の側の空気口5から、蓄熱室3に流入
し、蓄熱材を通過して、蓄熱材に排熱が回収された後、
排気される。
燃焼域に、そのガス燃料Gを噴出しているガスバーナ7
の側の空気口5から燃焼用空気Aが供給されて、ガス燃
料と燃焼用空気とが接触して拡散燃焼して、長さが長く
て高輝度の火炎(輝炎)Fを形成し、その火炎Fの輻射
熱により、溶解槽2内のガラス原料を溶解する。炉本体
1のアーチ状の天井は、火炎Fの輻射熱を反射させる。
炉内8の燃焼ガスEは、ガス燃料Gの噴出を停止してい
るガスバーナ7の側の空気口5から、蓄熱室3に流入
し、蓄熱材を通過して、蓄熱材に排熱が回収された後、
排気される。
【0020】蓄熱室3においては、燃焼ガスEを排出さ
せる状態のときに、燃焼ガスEから排熱を蓄熱材に回収
して蓄熱し、燃焼用空気Aを供給する状態のときには、
蓄熱材の蓄熱により燃焼用空気Aを予熱する。そして、
そのように予熱された燃焼用空気Aが、空気供給路6を
通流して空気口5から炉内8に供給されるのである。
せる状態のときに、燃焼ガスEから排熱を蓄熱材に回収
して蓄熱し、燃焼用空気Aを供給する状態のときには、
蓄熱材の蓄熱により燃焼用空気Aを予熱する。そして、
そのように予熱された燃焼用空気Aが、空気供給路6を
通流して空気口5から炉内8に供給されるのである。
【0021】炉本体1の炉壁4に投入口4iを形成し、
投入口4iを形成した炉壁4と対面する炉壁4の外部に
作業槽9を設けると共に、その作業槽9を溶解槽2に連
通させる取り出し孔4eを炉壁4に形成して、投入口4
iから投入したガラス原料を、溶解槽2にて溶融させて
作業槽9に向かって流下させ、取り出し孔4eを通じ
て、清浄な溶融ガラスを作業槽9に導くように構成して
ある。
投入口4iを形成した炉壁4と対面する炉壁4の外部に
作業槽9を設けると共に、その作業槽9を溶解槽2に連
通させる取り出し孔4eを炉壁4に形成して、投入口4
iから投入したガラス原料を、溶解槽2にて溶融させて
作業槽9に向かって流下させ、取り出し孔4eを通じ
て、清浄な溶融ガラスを作業槽9に導くように構成して
ある。
【0022】次に、溶解槽2に作用するように設けられ
たバブリング装置B(バブラ)について説明する。図3
に示すように、バブリング装置Bは、溶解槽2内の溶融
ガラスgを攪拌するために、可燃性ガスと燃焼用の酸素
含有ガスとを溶解槽2の底部2aから噴出させる噴出手
段Cを設けて構成されている。
たバブリング装置B(バブラ)について説明する。図3
に示すように、バブリング装置Bは、溶解槽2内の溶融
ガラスgを攪拌するために、可燃性ガスと燃焼用の酸素
含有ガスとを溶解槽2の底部2aから噴出させる噴出手
段Cを設けて構成されている。
【0023】具体的には、溶解槽2の底部2aの適所に
噴出口10を形成し、圧送されてくる前述のガス燃料
(可燃性ガスの一例)Gの供給路11と、酸素ボンベ
(図示省略)によって圧送されてくる純酸素(燃焼用の
酸素含有ガスの一例)Oの供給路13とを噴出口10に
接続する。圧送されてくるガス燃料はガスバーナ7にも
同時に供給されている。つまり、ガス燃料Gと純酸素O
とが噴出口10にて混合され、その混合ガスが溶融ガラ
スg中に供給されるのであり、それら噴出口10によっ
て噴出手段Cが構成されている。尚、前記適所の例とし
ては、図2に示すように、ガラス原料がほぼ溶融された
状態となる炉後部が好適であるが、それ以外の場所でも
良い。
噴出口10を形成し、圧送されてくる前述のガス燃料
(可燃性ガスの一例)Gの供給路11と、酸素ボンベ
(図示省略)によって圧送されてくる純酸素(燃焼用の
酸素含有ガスの一例)Oの供給路13とを噴出口10に
接続する。圧送されてくるガス燃料はガスバーナ7にも
同時に供給されている。つまり、ガス燃料Gと純酸素O
とが噴出口10にて混合され、その混合ガスが溶融ガラ
スg中に供給されるのであり、それら噴出口10によっ
て噴出手段Cが構成されている。尚、前記適所の例とし
ては、図2に示すように、ガラス原料がほぼ溶融された
状態となる炉後部が好適であるが、それ以外の場所でも
良い。
【0024】従って、噴出口10から出た混合ガスは、
溶解槽2内の溶融ガラスg(溶融していないものや溶融
途中のものも含む)の下層に触れて直ちに燃焼(ガラス
下層でも1200℃以上になっているため)し、その燃
焼熱が溶融ガラス層の内底部から直接溶融ガラスgに加
えられるとともに、燃焼による排気ガスaが上昇するこ
と(バブリング)によって溶融ガラスgが攪拌されるよ
うになるのである。尚、噴出口10にはガス燃料及び酸
素の両方の圧が作用しているので、溶融ガラスgが噴出
口10から逆流することはない。
溶解槽2内の溶融ガラスg(溶融していないものや溶融
途中のものも含む)の下層に触れて直ちに燃焼(ガラス
下層でも1200℃以上になっているため)し、その燃
焼熱が溶融ガラス層の内底部から直接溶融ガラスgに加
えられるとともに、燃焼による排気ガスaが上昇するこ
と(バブリング)によって溶融ガラスgが攪拌されるよ
うになるのである。尚、噴出口10にはガス燃料及び酸
素の両方の圧が作用しているので、溶融ガラスgが噴出
口10から逆流することはない。
【0025】参考として、図4にバブリングガスの単位
時間当たりの供給量に対するトータルエネルギーの消費
量の関係グラフを示す。このグラフから、可燃性ガスG
と純酸素Oとの混合ガスであるバブリングガスの単位時
間当たりの供給量を多くする程、省エネ化が促進される
ことが見て取れる。
時間当たりの供給量に対するトータルエネルギーの消費
量の関係グラフを示す。このグラフから、可燃性ガスG
と純酸素Oとの混合ガスであるバブリングガスの単位時
間当たりの供給量を多くする程、省エネ化が促進される
ことが見て取れる。
【0026】このデータを得るための実験では、ガス燃
料Gとして都市ガス(ガス記号:13A)を用いてお
り、噴出口10からの噴出ガスとして、都市ガスのみを
用いた場合をラインx、都市ガスと空気との混合ガスを
用いた場合をラインy、都市ガスと酸素との混合ガスを
用いた場合をラインzとして描いてある。このグラフか
ら、ガス燃料のみよりは、燃焼用の空気を混合した方が
省エネ化が促進されるのが分かるとともに、酸素を混合
する場合にはより一層の省エネ化が図れることが理解で
きる。
料Gとして都市ガス(ガス記号:13A)を用いてお
り、噴出口10からの噴出ガスとして、都市ガスのみを
用いた場合をラインx、都市ガスと空気との混合ガスを
用いた場合をラインy、都市ガスと酸素との混合ガスを
用いた場合をラインzとして描いてある。このグラフか
ら、ガス燃料のみよりは、燃焼用の空気を混合した方が
省エネ化が促進されるのが分かるとともに、酸素を混合
する場合にはより一層の省エネ化が図れることが理解で
きる。
【0027】〔別実施形態〕 《1》 前述の実施形態において、燃焼用の酸素含有ガ
スとして、純酸素に代えて空気を用いても良い。
スとして、純酸素に代えて空気を用いても良い。
【0028】《2》 図5に示すように、噴出口10か
ら燃焼ガスG(可燃性ガス)のみを噴出させるようにし
ても良い。この場合には、燃焼ガスGの溶融ガラスg内
での上昇移動によるバブリングで攪拌されるとともに、
溶融ガラス層を抜け出て炉内8に到達すると、その約1
500℃の高温下における炉内8の残存酸素との反応に
よって直ちに燃焼し、溶融ガラスgがその上表面から直
接的に加熱されるようになるのである。
ら燃焼ガスG(可燃性ガス)のみを噴出させるようにし
ても良い。この場合には、燃焼ガスGの溶融ガラスg内
での上昇移動によるバブリングで攪拌されるとともに、
溶融ガラス層を抜け出て炉内8に到達すると、その約1
500℃の高温下における炉内8の残存酸素との反応に
よって直ちに燃焼し、溶融ガラスgがその上表面から直
接的に加熱されるようになるのである。
【0029】《3》 空気口5から炉内8に供給する燃
焼用酸素含有ガスとしては、上記の各実施形態において
例示した空気以外に、空気に炉内8から排出した燃焼排
ガスを混合したものや、酸素含有率を高くした酸素富化
空気等、種々のものを用いることができる。
焼用酸素含有ガスとしては、上記の各実施形態において
例示した空気以外に、空気に炉内8から排出した燃焼排
ガスを混合したものや、酸素含有率を高くした酸素富化
空気等、種々のものを用いることができる。
【0030】《4》 上記の各実施形態においては、本
発明を、サイドポート式、即ち、原料移送方向Tの左右
両側に、ガスバーナ7及び空気口(所謂ポート)5を設
け、火炎Fを、原料移送方向Tに直交する方向に形成す
るガラス溶解炉に適用する場合について例示したが、こ
れ以外にも、例えば、所謂エンドポート式のガラス溶解
炉にも適用することができる。エンドポート式のガラス
溶解炉は、図6に示すように、ガラス原料投入側の炉壁
4の側に、2室の蓄熱室3を設けると共に、各蓄熱室3
に対して、上記の各実施形態と同様のガスバーナ7と空
気口との組を例えば2組ずつ、上記の実施形態と同様に
炉壁4に設け、左右の2組ずつによって、交番燃焼を行
わせる。
発明を、サイドポート式、即ち、原料移送方向Tの左右
両側に、ガスバーナ7及び空気口(所謂ポート)5を設
け、火炎Fを、原料移送方向Tに直交する方向に形成す
るガラス溶解炉に適用する場合について例示したが、こ
れ以外にも、例えば、所謂エンドポート式のガラス溶解
炉にも適用することができる。エンドポート式のガラス
溶解炉は、図6に示すように、ガラス原料投入側の炉壁
4の側に、2室の蓄熱室3を設けると共に、各蓄熱室3
に対して、上記の各実施形態と同様のガスバーナ7と空
気口との組を例えば2組ずつ、上記の実施形態と同様に
炉壁4に設け、左右の2組ずつによって、交番燃焼を行
わせる。
【0031】《5》 火炎Fに加えて、溶解槽2をブー
スタ加熱(電気加熱)してガラス原料を溶かすべく、溶
解槽2の底部に電気ヒータを備えても良く、この電気ヒ
ータやガスバーナ7等を総称して「加熱手段7」と定義
する。
スタ加熱(電気加熱)してガラス原料を溶かすべく、溶
解槽2の底部に電気ヒータを備えても良く、この電気ヒ
ータやガスバーナ7等を総称して「加熱手段7」と定義
する。
【図1】ガラス溶解炉の縦断正面図
【図2】図1におけるII−II矢視図
【図3】バブリング装置の構造を示す要部の概略側面図
【図4】バブリングによる省エネ化の変化特性グラフを
示す図
示す図
【図5】バブリング装置の別構造を示す要部の概略側面
図
図
【図6】ガラス溶解炉の別構造を示す横断平面図
2 溶解槽 2a 溶解槽底部 7 加熱手段 g 溶融ガラス C 噴出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竜田 孝司 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 吉田 暢夫 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 4G014 AF00 4K063 AA04 AA13 BA06 CA01 CA03 DA08 DA13 DA28
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラス原料を溶解するために加熱作用す
る加熱手段を備えた溶解槽を設けてあるガラス溶解炉で
あって、 前記溶解槽内の溶融ガラスを攪拌するために、可燃性ガ
スを前記溶解槽底部から噴出させる噴出手段を設けてあ
るガラス溶解炉。 - 【請求項2】 ガラス原料を溶解するために加熱作用す
る加熱手段を備えた溶解槽を設けてあるガラス溶解炉で
あって、 前記溶解槽内の溶融ガラスを攪拌するために、可燃性ガ
スと燃焼用の酸素含有ガスとを前記溶解槽底部から噴出
させる噴出手段を設けてあるガラス溶解炉。 - 【請求項3】 前記酸素含有ガスが純酸素ガスである請
求項2に記載のガラス溶解炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092059A JP2002284532A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | ガラス溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092059A JP2002284532A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | ガラス溶解炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002284532A true JP2002284532A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18946584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001092059A Pending JP2002284532A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | ガラス溶解炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002284532A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005110933A1 (de) | 2004-05-10 | 2005-11-24 | Linde Aktiengesellschaft | Verfahren zum läutern von glas |
FR2899577A1 (fr) * | 2006-04-07 | 2007-10-12 | Saint Gobain | Four de fusion du verre comprenant un barrage de bruleurs immerges aux matieres vitrifiables |
JP2008100865A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Daido Steel Co Ltd | ガラス溶解装置 |
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JP2011037706A (ja) * | 2010-09-17 | 2011-02-24 | Daido Steel Co Ltd | ガラス溶解装置 |
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WO2018054210A1 (zh) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 巨石集团有限公司 | 一种窑炉鼓泡装置排布结构 |
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CN112094041A (zh) * | 2019-06-02 | 2020-12-18 | 安德森热能科技(苏州)有限责任公司 | 一种玻璃窑炉鼓泡装置 |
-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001092059A patent/JP2002284532A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007116183A1 (fr) | 2006-04-07 | 2007-10-18 | Saint-Gobain Glass France | Four à brûleur immergé et brûleur aérien |
JP2009532321A (ja) * | 2006-04-07 | 2009-09-10 | サン−ゴバン グラス フランス | 液中バーナー及びオーバーヘッド型バーナーを備える炉 |
US9249041B2 (en) | 2006-04-07 | 2016-02-02 | Saint-Gobain Glass France | Furnace with immersed burner and overhead burner |
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JP4624971B2 (ja) * | 2006-10-18 | 2011-02-02 | 大同特殊鋼株式会社 | ガラス溶解装置 |
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CN112094041A (zh) * | 2019-06-02 | 2020-12-18 | 安德森热能科技(苏州)有限责任公司 | 一种玻璃窑炉鼓泡装置 |
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