JP2002281327A - 画像処理のための装置、方法及びプログラム - Google Patents

画像処理のための装置、方法及びプログラム

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JP2002281327A JP2001073960A JP2001073960A JP2002281327A JP 2002281327 A JP2002281327 A JP 2002281327A JP 2001073960 A JP2001073960 A JP 2001073960A JP 2001073960 A JP2001073960 A JP 2001073960A JP 2002281327 A JP2002281327 A JP 2002281327A
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Nobuhiro Aihara
述宏 粟飯原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の各領域の性質に応じて、より正確に彩
度強調できる画像補正処理方法を提供する。 【解決手段】 画像処理における彩度補正において、入
力されたカラー画像データを色相、彩度、明度で表され
るデータに変換し、得られた色相、彩度、明度のデータ
に基づいて各画素の第1重み係数を決定する。また、画
像を複数の領域に分割し、変換により得られた色相、彩
度、明度のデータに基づいて、分割された各領域の画像
の性質に基づいて領域ごとに第2重み係数を決定する。
次に、第1と第2の重み係数に基づいて、彩度データに
対して彩度強調処理を行う。これにより、空間的位置の
情報も考慮して、より正確な彩度強調処理を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された画像デ
ータに対して彩度を強調する処理を施し、処理後のデー
タを出力するといった、デジタルカラー画像の彩度補正
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像の彩度補正方法として、例え
ば特開2000−92337号公報に示されるように、
各画素の色相、彩度、明度情報に基づいて彩度強調量の
重み量を決定し、その重み量に基づいて画像の彩度強調
処理を行うとことが提案されている。この方法を用いれ
ば、画像の性質に合わせた彩度補正処理を行うことが可
能であり、例えば青空など特定の色相のみ彩度強調量を
大きくでき、また、暗い領域のような特定の明度領域に
対して彩度強調量を小さくできる。一方、画像を予め幾
つかの領域に分割しておき、各領域の画像の性質を判定
して、その性質に応じて彩度強調量を変更するという彩
度補正方法は、一般的に広く使用されている。例えば、
各領域の色相と彩度情報を基にその領域が肌領域である
かどうかを判定し、肌領域と判定されればその領域に対
する彩度強調量を小さくする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した特
開2000−92337号公報の方法の1つの問題は、
各画素の色相、彩度、明度情報のみに基づいて、彩度強
調の重み量を決定しているため、ノイズによる影響が大
きいことである。すなわち、ノイズ画素とその周辺画素
は位置的に非常に近接しているにもかかわらず、彩度強
調の重み量の決定のために該当画素の情報しか利用して
いないため、ノイズ画素に対しては彩度強調量を大きく
する一方で、周辺画素に対しては彩度強調量を小さくし
てしまうことがある。このような場合、ノイズがさらに
強調されてしまう。また、画像の矩形領域の性質に応じ
て彩度強調の重み量を変更するという方法は、各矩形領
域にたとえば肌がどの程度含まれるかによって肌領域と
判定されるかどうかが変わってくるため、顔領域全体が
肌と判定されるかどうか分からないという問題がある。
すなわち、頬や額で占められた領域は肌と判定されたと
しても、髪の毛や目を一部含んだ領域は肌と判定され
ず、矩形領域間で彩度強調量が大きく変わってしまうこ
とがある。また、肌領域に対して一様に彩度強調量を小
さくした場合、肌と判定された領域の中の実際には肌で
はない領域に対しても彩度強調を小さくしてしまう、と
いう問題もある。
【0004】本発明の目的は、画像補正処理において、
画像の各領域の性質に応じて、より正確に彩度強調でき
るようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、入力されたカラー画像データを色相、彩度、明度
で表されるデータに変換する変換手段と、変換手段によ
り得られた色相、彩度、明度のデータに基づいて各画素
の第1重み係数を決定し、かつ、画像を複数の領域に分
割し、分割された各領域の画像の性質に基づいて領域ご
とに第2重み係数を決定する重み係数決定手段と、重み
係数決定手段により決定された第1重み係数と第2重み
係数とに基づいて、彩度データに対して彩度強調処理を
行う彩度強調手段とからなる。このように、画像の彩度
補正処理を行う際に、各画素の色相、彩度、明度情報、
及び、画像の空間的な位置関係(その画素を含む領域の
情報)に基いて、彩度強調の重みを変更する。
【0006】本発明に係る画像処理方法は、入力された
カラー画像データを色相、彩度、明度で表されるデータ
に変換するステップと、変換により得られた色相、彩
度、明度のデータに基づいて各画素の第1重み係数を決
定するステップと、画像を複数の領域に分割し、分割さ
れた各領域の画像の性質に基づいて領域ごとに第2重み
係数を決定するステップと、決定された第1と第2の重
み係数に基づいて、彩度データに対して彩度強調処理を
行うステップとからなる。
【0007】本発明に係るコンピュータにより実行され
る画像処理プログラムは、入力されたカラー画像データ
を色相、彩度、明度で表されるデータに変換するステッ
プと、変換により得られた色相、彩度、明度のデータに
基づいて各画素の第1重み係数を決定するステップと、
画像を複数の領域に分割し、分割された各領域の画像の
性質に基づいて領域ごとに第2重み係数を決定するステ
ップと、決定された第1と第2の重み係数に基づいて、
彩度データに対して彩度強調処理を行うステップとから
なる。たとえば、第1重み係数は、各画素毎の色相、彩
度、明度データのうち少なくとも1つのデータに基づい
て求められる。また、領域ごとに決定される第2重み係
数は、たとえば、その領域が肌領域であるかどうかに基
づいて求められる。また、第2重み係数は、たとえば、
その領域が夕焼け領域であるかどうかに基づいて求めら
れる。また、第2重み係数は、たとえば、その領域が青
空領域であるかどうかに基づいて求められる。また、第
2重み係数は、ユーザーによって指示された領域に対し
て、予め用意した値を割り当てる。本発明に係るコンピ
ュータ読み出し可能な記録媒体は、前述の画像処理プロ
グラムを記録する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施例に
おける構成のブロック図を示したものである。デジタル
カメラなどに代表される画像入力装置100で読み取ら
れた画像データは、コンピュータなどに代表される画像
処理装置200に送られ、そこで画像データに対して適
切な処理(逆光、ハイコントラストなどの処理)が施さ
れた後、プリンタ、ディスプレイ装置などに代表される
画像出力装置300に送られ、出力される。画像処理装
置200は、通常のコンピュータとしての構成を備え
る。すなわち、CPU202に、プログラムなどを記憶
したROM204,ワークエリアとしてのRAM20
6、記憶装置であるフレキシブルディスク装置208と
ハードディスク装置210,入力デバイスであるキーボ
ード212とマウス214、ディスプレイ装置216、
および、外部装置との接続のためのI/Oインターフェ
ース218を備える。
【0009】この画像処理装置200において画像の彩
度補正処理を行う際に、画像の各領域の性質に応じて、
より正確に彩度強調できるようにする。このために、画
像の各画素の色相、彩度、明度の情報、および肌領域情
報などの画像の空間的な位置の情報に基づいて、彩度強
調の重みを変更する。すなわち、各画素の周辺の状況も
考慮する。ここで、入力されたカラー画像データを色
相、彩度、明度で表されるデータに変換し、得られた色
相、彩度、明度のデータに基づいて画素ごとに第1重み
係数W1を決定するとともに、画像を複数の領域に分割
し、各領域の画像の性質を判断し、それに基づいて領域
ごとに第2重み係数W2を決定する。
【0010】この彩度補正によると、画像の色相、彩
度、明度の情報(HSLデータ、Labデータなど)、
および画像の空間的な位置情報(たとえば青空領域であ
るとの情報)に基づいて、彩度強調の重みを変更するこ
とにより、青空など特定の色相のみ彩度強調量を大きく
したり、色ノイズがのりやすい低彩度(淡い)領域や低
明度(暗い)領域に対して彩度強調量を小さくできる。
このとき、領域ごとの画像の性質も利用して重み量を決
定するため、ノイズなどの影響を受けにくくなる。また
逆に、例えば肌と判定された領域に対して彩度強調の重
み量を小さくする処理を行う場合であっても、領域内の
全画素に対して一様に重み量を小さくするのではなく、
各画素の色相、彩度、明度の情報に基づいて、明らかに
肌ではない領域に対しては重み量を小さくしないように
することで、より正確な彩度強調処理を行うことが可能
である。
【0011】領域ごとに画像の性質を判定する際、画像
の性質は、どのようなシーンかを判断する。種々のシー
ンが判断できるように、色相、彩度及び明度についての
判断条件があらかじめ用意されている。たとえば、所定
範囲内の青色であり、所定範囲の彩度であり、かつ、所
定程度に色が平坦であれば、青空領域と判定する。同様
に、高彩度のオレンジで平坦であれば、夕焼け領域と判
断する。また、同様に、肌色でかつ色が平坦であれば、
肌領域であると判断する。また、特定の花などの所定範
囲の高彩度の領域を判別して彩度補正をすることも可能
である。
【0012】図2は、図1のシステムにおいて、画像処
理装置200によるデータ処理の流れをより詳細に表し
たものである。画像入力装置(たとえばデジタルカメ
ラ)100から入力したRGB画像データは、まず色空
間変換処理部220において、色相(H)、彩度(S)、
明度(L)の各成分に変換される。得られたHSL信号
は、領域ごとの重み係数決定部230と画素ごとの重み
係数決定部240にそれぞれ送られる。
【0013】領域ごとの重み係数決定部230では、ま
ず、領域分割部232において画像が矩形領域に分割さ
れる。次に、シーン判定部234において各領域ごとに
シーンが判定され、重み係数決定部236において、領
域ごとに重み係数が決定される。また、画素ごとの重み
係数決定部240では、重み係数決定部242におい
て、画素ごとに重み係数が決定される。
【0014】彩度強調処理部250では、色空間変換処
理部220からのS信号と、2つの重み係数決定部23
0,240からの重み係数が入力され、まず、彩度強調
量決定部252で、入力された各種信号から彩度強調量
が決定され、次に、彩度強調処理部254で彩度強調量
に基づいて画素の彩度強調処理が施される。
【0015】色空間変換処理部220からのH信号とL
信号、および、彩度強調処理部250で彩度強調処理が
施された後のS信号は、色変換処理部260に送られ、
出力装置300に適した色成分で表される画像データに
変換される。変換された画像データは画像出力装置(た
とえばプリンタ)300に送られ、画像として出力され
る。
【0016】なお、ここでの説明では、画像データに彩
度強調処理のみ施すように記述しているが、これに限定
する必要はない。色かぶり補正処理、シャープネス強調
処理、コントラスト強調処理など一連の画像補正処理と
組み合わせて、コントラスト補正処理を施すようにする
ことが望ましい。
【0017】図3は、画像処理装置200における画像
処理のフローチャートである。ここでは、シーンが肌色
である場合を扱う。まず、画像入力装置100から画像
を入力すると(S101)、色相、彩度、明度で表され
る色空間上の信号に変換する(S102)。このような
色空間としては、代表的なものとしてマンセル表色系で
表される色空間がある。ただし、変換に使用される色空
間はマンセル表色系の色空間に限る必要はなく、均等色
空間として知られるL*a*b*空間などであってもよ
い。
【0018】次に、画像を複数の小領域(矩形領域〉に
分割し(S103)、変換された色相、彩度、明度信号
に基づいて、矩形領域毎に肌領域であるかどうかの判定
を行う(S104)。肌領域の判定方法としては多くの
ものが考えられるが、ここでは単純に、矩形領域内の全
画素の平均値が、予め用意した特定の色相、彩度、明度
の各範囲内に入っているかどうかによって判定する。こ
の判定処理を、全矩形領域について判定するまで行う
(S105)。
【0019】次に、各画素毎に彩度強調処理を行う。ま
ず、各画素の色相、彩度、明度情報を基に、彩度強調の
重み係数W1を算出する(S106)。重み係数の算出
方法としては、例えば色相、彩度、明度ごとにそれぞれ
重み関数を用意し、計算式によって求めても良い。ある
いは、特開2000−92337号公報に示されている
ように、それぞれ重み係数テーブルを予め用意してお
き、それを用いるようにしても良い。また、色相と彩度
(または色相と明度、彩度と明度)の2次元関数のよう
な形で持たせても良い。いずれにしても、画素毎の色
相、彩度、明度情報を用いて重み係数W1を計算する。
続いて、各画素を含む矩形領域が、肌領域であるかどう
かをチェックし(S107)、肌領域であるなら彩度強
調の重み係数W2を小さくする(S108)。そうでな
ければ、標準の重み係数W2を用いる(S109)。
【0020】次に、重み係数W1と重み係数W2に基づ
いて、各画素毎に彩度強調量を計算し(S110)、彩
度強調処理を行う(S111)。具体的には、最大時の
彩度強調量を40とし、色相に対する重み係数が1.
0、彩度に対する重み係数が0.6、明度に対する重み
係数が0.8とし、肌領域であったとして重み係数W2
を0.5とした場合の、補正後の彩度を計算する式は、
以下のようになる。 補正後の彩度=補正前の彩度+40×(W1=1.0×0.6×0.8)×(W2=0.5) =補正前の彩度+9.6 ここで、最大時の彩度強調量としては、予め用意した固
定値(40)を使用しているが、補正前の彩度データを
基に計算しても良い。または、マンセル色空間におい
て、色相データと明度データを基にそのときの彩度デー
タの広がりを計算し、それを基準にして求めるようにし
ても良い。また、重み係数は0〜1までの値で推移する
ようにしているが、これに限定する必要はなく、1以上
の値になってもかまわない。
【0021】全画素の彩度データに対して彩度強調処理
を施した後(S112)、元画像の色相、明度データと
補正された彩度データを基に、出力装置300で出力す
るための画像データに変換する(S113)。たとえ
ば、ディスプレイなどに表示するためには、RGBで表
される色成分に、プリンタなどに出力するためにはCM
Y(K)で表される色成分にそれぞれ変換される。
【0022】最後に、変換された画像データをディスプ
レイやプリンタなどの画像出力装置300に送って、画
像を出力する(S114)。
【0023】上述の画像処理では、矩形領域毎に肌領域
かそうでないかを判定しているため、領域の境界におい
て、彩度の段差が発生してしまうことがある。この問題
を軽減するため、境界において線形補間処理を行うよう
にしても良い。具体的には、重み係数W2を計算する際
に、矩形領域間で線形補間処理を施す。これにより、領
域の境界においても重み係数は滑らかに推移し、彩度の
段差が生じることはない。
【0024】また、上述の画像処理では、重み係数W2
を計算する際に、肌領域であるかどうかという情報のみ
を用いている。しかし、これは肌領域に限定する必要は
なく、例えば、青空や夕焼けの色鮮やかさを向上したい
ときには、高彩度でかつ色相が青色またはオレンジ色に
偏っており、さらに明度の分散が小さい領域を、それぞ
れ青空領域または夕焼け領域と判断し、それら領域に対
しては重み係数W2を大きくすれば良い。すなわち、画
像内のどの位置に存在するかが判別可能であり、さらに
その領域に対して彩度強調量を変更する必要があれば、
どのようなものであってもかまわない。そして、肌領域
と青空領域というように、組み合わせて使用してもかま
わない。
【0025】また、領域の判定処理は、領域毎に単独で
行っても良いし、隣接する領域の情報と組み合わせて統
合して行っても良い。たとえば、該当する領域が肌領域
ではないと判定されたとしても、その周辺領域がいずれ
も肌領域であった場合には、該当領域を肌領域とみなす
ようにしてもよい。さらに、肌領域かそうでないかとい
う基準だけで重み係数を決定するのではなく、肌の判定
度合い(肌色画素がその領域に含まれる度合い)に応じ
て、重み係数を線形に推移させるようにしてもよい。
【0026】また、上述の処理においては、画像を予め
複数の矩形領域に分割し、その各領域がどのような性質
を持っているかに基づいて重み係数W2を決定してい
る。しかし、この領域はユーザーに指示されたものであ
ってもかまわない。すなわち、ユーザーが、マウスなど
を用いて、ディスプレイ装置216に表示した画像内の
人物領域を矩形で囲むなどの操作によって領域を指示
し、その領域に対して重み係数W2を小さくするように
してもよい。
【0027】
【発明の効果】各画素の色相、彩度、明度情報に加え
て、その画素を含む領域の性質という空間的な位置情報
を使用することで、所定の領域に対してより正確な彩度
補正処理を行うことが可能となる。また、肌領域、青空
領域、夕焼け領域、草花領域など各種の領域に対する彩
度強調処理を、ノイズなどの影響を受けずにより正確に
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の画像処理システム全体の
構成を表すブロック図
【図2】 画像処理装置の構成を表すブロック図
【図3】 画像補正処理の流れを表すフローチャート
【符号の説明】
100 画像入力装置、 200 画像処理装置、
202 CPU、210 ハードディスク装置、
216 ディスプレイ装置、 220色空間変換部、
230 領域ごとの重み係数決定部、 240
画素ごとの重み係数決定部、 250 彩度強調処理
部、 260 色変換処理部、 300 画像出力
装置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/68 101 H04N 1/46 Z Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA24 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC03 CE17 CE18 CH08 CH18 DA07 DA08 DA16 DA17 5C066 AA01 AA03 AA05 CA05 CA17 EA11 EB01 EC01 EC02 EE03 GA01 GA02 GA05 KD06 KE09 KE17 5C077 LL19 MP08 PP28 PP32 PP35 PP37 PP46 PP58 PP65 PP68 PQ08 PQ18 SS05 TT09 5C079 HB01 HB06 HB11 LA06 LA07 LA10 LA31 LB12 MA11 MA19 NA01 NA29

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたカラー画像データを色相、彩
    度、明度で表されるデータに変換する変換手段と、 変換手段により得られた色相、彩度、明度のデータに基
    づいて各画素の第1重み係数を決定し、かつ、画像を複
    数の領域に分割し、分割された各領域の画像の性質に基
    づいて領域ごとに第2重み係数を決定する重み係数決定
    手段と、 重み係数決定手段により決定された第1重み係数と第2
    重み係数とに基づいて、彩度データに対して彩度強調処
    理を行う彩度強調手段とからなる画像処理装置。
  2. 【請求項2】 入力されたカラー画像データを色相、彩
    度、明度で表されるデータに変換するステップと、 変換により得られた色相、彩度、明度のデータに基づい
    て各画素の第1重み係数を決定するステップと、 画像を複数の領域に分割し、分割された各領域の画像の
    性質に基づいて領域ごとに第2重み係数を決定するステ
    ップと、 決定された第1と第2の重み係数に基づいて、彩度デー
    タに対して彩度強調処理を行うステップとからなる画像
    処理方法。
  3. 【請求項3】 入力されたカラー画像データを色相、彩
    度、明度で表されるデータに変換するステップと、 変換により得られた色相、彩度、明度のデータに基づい
    て各画素の第1重み係数を決定するステップと、 画像を複数の領域に分割し、分割された各領域の画像の
    性質に基づいて領域ごとに第2重み係数を決定するステ
    ップと、 決定された第1と第2の重み係数に基づいて、彩度デー
    タに対して彩度強調処理を行うステップとからなり、コ
    ンピュータにより実行される画像処理プログラム。
  4. 【請求項4】 第1重み係数は、各画素毎の色相、彩
    度、明度データのうち少なくとも1つのデータに基づい
    て求められることを特徴とする、請求項3に記載の画像
    処理プログラム。
  5. 【請求項5】 領域ごとに決定される第2重み係数は、
    その領域が肌領域であるかどうかに基づいて求められる
    ことを特徴とする、請求項3または4に記載の画像処理
    プログラム。
  6. 【請求項6】 領域ごとに決定される第2重み係数は、
    その領域が夕焼け領域であるかどうかに基づいて求めら
    れることを特徴とする、請求項3または4に記載の画像
    処理プログラム。
  7. 【請求項7】 領域ごとに決定される第2重み係数は、
    その領域が青空領域であるかどうかに基づいて求められ
    ることを特徴とする、請求項3または4に記載の画像処
    理プログラム。
  8. 【請求項8】 領域ごとに決定される第2重み係数は、
    ユーザーによって指示された領域に対して、予め用意し
    た値を割り当てることを特徴とする、請求項3または4
    に記載の画像処理プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項3から8のいずれかに記載された
    画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み出し可
    能な記録媒体。
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