JP2002281053A - 通信ネットワークシステム - Google Patents

通信ネットワークシステム

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JP2002281053A
JP2002281053A JP2001076403A JP2001076403A JP2002281053A JP 2002281053 A JP2002281053 A JP 2002281053A JP 2001076403 A JP2001076403 A JP 2001076403A JP 2001076403 A JP2001076403 A JP 2001076403A JP 2002281053 A JP2002281053 A JP 2002281053A
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JP2001076403A
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Takamitsu Chikedera
隆光 千見寺
Toshihiro Tsukasaki
稔浩 塚崎
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング全体の既存のPVC設定状況を容易に
把握でき、リングPVCを容易かつ正確に設定可能にす
る。 【解決手段】 NMS220において、個別PVC情報
収集アプリケーション205bは、管理下のリングネッ
トワーク内に各ノード装置から個別PVC情報を収集
し、該個別PVC情報を統合加工してリングPVC情報
を生成管理する。リングPVC表示アプリケーション2
05cは、上記リングPVC情報を一覧表示する。この
一覧表示を見ながら、リングPVC設定アプリケーショ
ン205dによりリングPVCを設定できる。該リング
PVC設定時、リングPVCチェックアプリケーション
205eは既に管理中にあるリングPVC情報に基づき
リングPVC設定対象となる通信パスの状態をチェック
し、そのパス状態に応じた警告報知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1または複数のノ
ード装置がリング状の伝送路により接続され、伝送路中
に設定される固定接続型仮想通信パス(PVC)を通じ
てノード装置間の通信を行う少なくとも1つのリングネ
ットワークを有して成る通信ネットワークシステムに係
わり、詳しくは、リングネットワークへのノード装置増
設時等に際してリングPVCを容易かつ正確に設定可能
にするリングPVC管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄道管理システムや道路管理シ
ステム等の分野では、複数の通信装置を分散配置し、こ
れら各通信装置からの情報を管理センタに収集して管理
するネットワーク構成が知られている。
【0003】このようなネットワーク構成を基本とする
代表的なシステムとして、1または複数の通信装置(ノ
ード装置)を伝送路でリング状に接続し、該ノード装置
間で、例えば、ATM(Asynchronous Transfer Mode:
非同期転送モード)通信方式により通信を行うATMリ
ングネットワークシステムがある。
【0004】ATM通信方式においては、伝送路内に仮
想的に設定された通信パスによりノード装置間の通信を
行うのが基本であるが、該通信パスの設定方法の1つと
して、例えば、システム構築時、通信が見込まれる各ノ
ード装置間の伝送路内にVC(Virtual Channel)と呼
ばれる仮想的な通信パスを予め固定的に設定しておく方
法がある。
【0005】この種の従来のATMリングネットワーク
システムにおいて、上記固定接続型通信パス(PVC:
Permanent Virtual Channel)の管理はリングを構成す
る各ノード装置毎に個別に行われるのが一般的であっ
た。
【0006】しかしながら、各ノード装置毎に個別にP
VCを管理する従来の方法では、リング全体のPVCの
設定状況を知る方法がなかった。
【0007】このため、リング全体としてどのようなP
VC設定がなされているのかを判断するためには、リン
グを構成する全てのノード装置の個別PVC情報を参照
するか、あるいは帳票上で管理する必要があり、例え
ば、管理エリアの拡張等に伴ってリング内にノード装置
を増設する必要に迫られ、該増設ノード装置に対応する
PVCを設定しようとした場合のPVC情報の管理手順
が非常に煩雑となり、PVCの設定に多くの時間を要す
ることになった。
【0008】また、既設のPVCの中継ノード装置上
に、誤ってPVCの追加設定を行ってしまい、既設のP
VC通信に支障を来す危険性も非常に高かった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来シス
テムでは、各ノード装置が個別にPVC情報を管理して
いたため、リングネットワークへのノード装置の増設等
に際し、リング全体の既設PVC状況を判断するための
手順が煩雑となり、リングPVCの設定に多くの時間を
要し、しかもリングPVCの誤設定によって既設のPV
C通信に支障を来す危険性が高いという問題点があっ
た。
【0010】本発明は上記問題点を除去し、リング全体
の既設PVC状況を容易に把握でき、リングネットワー
クへのノード装置の増設等に際してもリングPVCを容
易かつ正確に設定可能な通信ネットワークシステムを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、リング状の伝送路に接続さ
れた1または複数のノード装置間で前記伝送路中に設定
される固定接続型仮想通信パス(PVC)を通じて通信
を行う少なくとも1つのリングネットワークと、前記ノ
ード装置を含むリングネットワーク全体の管理を行う管
理装置とから成る通信ネットワークシステムにおいて、
前記ノード装置は、自装置の個別PVC情報を管理する
個別PVC情報管理手段を具備し、前記管理装置は、前
記ノード装置から前記個別PVC情報を収集する個別P
VC情報収集手段と、収集された個別PVC情報を統合
加工してリング全体のPVC設定状況に対応するリング
PVC情報を生成管理するリングPVC情報管理手段
と、前記リングPVC情報を一覧表示する表示手段と、
前記リングネットワーク内のノード装置に対応するリン
グPVCを設定するリングPVC設定手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記管理装置は、前記リングPVC設
定手段によるリングPVC設定時、前記リングPVC情
報に基づきリングPVC設定対象となる通信パスの状態
をチェックするチェック手段と、前記チェックされたパ
ス状態に応じた警告報知を行う警告報知手段を具備する
ことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、前記警告報知手段は、前記チェックさ
れたパス状態に対応した設定確認画面を表示する設定確
認画面表示手段から成ることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記ノード装置は、前記PVCを介し
て非同期転送モード(ATM)通信方式による通信を行
うATM交換装置から成ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係わる通信ネットワーク
システムの全体構成図である。
【0017】図1において、ノード装置100−1、1
00−2、100−3、100−4、100−5はリン
グ伝送路50(ここで、リング伝送路50は有線でも無
線でも可能である。)によりリング状に接続され、1つ
のリングネットワークを形成している。
【0018】このリングネットワークの各ノード装置1
00(100−1,100−2,100−3,100−
4,100−5)には、それぞれ、1または複数のロー
カル通信端末150が接続可能である。一例として、図
1では、ノード装置100−1と100−4にそれぞれ
接続されるローカル端末150−1と150−4のみを
示している。
【0019】上記リングネットワーク内において、ノー
ド装置100−1,100−2,100−3,100−
4はリングノード装置(RN)であり、それぞれ当該リ
ングネットワーク内の隣接ノード装置(RN)に接続さ
れる。
【0020】また、ノード装置110−5はセンタノー
ド装置(CN)であり、当該リングネットワーク内の隣
接ノード装置(RN)に接続される他、リングネットワ
ーク外にも接続される。
【0021】リングネットワーク外において、CN10
0−5は、例えば、イーサネット(登録商標)(Eth
ernet(登録商標))等を用いた伝送路60を介し
てネットワーク管理装置(Network Management Syste
m:NMS)200に接続されている。また、CN10
0−5は、伝送路70、交換機300を介して通信網4
00に接続されている。
【0022】このシステムにおいて、各RN100(1
00−1,100−2,100−3,100−4)及び
CN100−5は、例えば、ATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode:非同期転送モード)交換機により実現され
る。
【0023】ATM交換機は、VP(Virtual Path:仮
想パス)とVC(Virtual Channel:仮想チャネル)と
いう2レベルのネットワークにより実現されるATM伝
送路に接続され、入力ポートから取り込まれる固定長の
セル(ATMセル)を、このATMセル内に含まれてい
るVPI(Virtual Path Identifier:仮想パス識別
子)、及びVCI(Virtual Channel Identifier:仮想
チャネル識別子)に従って出力ポートへと交換処理する
機能を有するものである。
【0024】従って、図1において、リング伝送路50
及び伝送路70(CN100−5と交換機300間)は
それぞれATM伝送路により実現される。
【0025】上記各RN100及びCN100−5は、
上記交換機能により、自ノードが属するリングネットワ
ーク内のリング伝送路50上で、隣接RN100との間
及び自ノード収容ローカル通信端末150との間のデー
タ中継伝送を行う。
【0026】これにより、リングネットワーク内では、
各ノード装置100(CN100−5を含む)または各
ローカル通信端末150が、該リングネットワーク内の
他の各ノード装置100またはローカル通信端末150
との間でリング伝送路50を介して互いにデータを送受
できる。
【0027】また、CN100−5は、上記リング伝送
路50上でのデータ中継伝送に加えて、当該リングネッ
トワーク外部の伝送路60や伝送路70との間のデータ
中継伝送も行う。
【0028】これにより、リングネットワーク内の各ノ
ード装置100(CN100−5を含む)または各ロー
カル通信端末150は、当該リングネットワーク外のN
MS200あるいは通信網400との間の通信も行え
る。
【0029】NMS200は、CN100−5を介した
リングネットワークとの通信機能を利用して、該リング
ネットワーク内の各ノード装置100から運用状況に関
する情報を収集し、これを表示するなどしてネットワー
ク運用状況を把握すると共に、該運用状況に応じて各ノ
ード装置100に制御信号を送って適切な状態に制御す
るといったネットワーク全体の管理制御を行う。
【0030】このように、本実施形態のシステム(図1
参照)は、複数のノード装置100(100−1,10
0−2,100−3,100−4,100−5)がリン
グ伝送路50によりリング状に接続され、リング伝送路
50内に仮想的に設定された通信パスにより上記各ノー
ド装置間の通信を行うリングネットワークと、このリン
グネットワーク内の1つのノード装置100(CN10
0−5)に接続され、該ノード装置100を介してリン
グネットワーク全体の管理を行うNMS200を配置し
て成るものである。
【0031】本実施形態において、上記通信パスは、通
信が見込まれる各ノード装置100間のリング伝送路5
0内に予め固定的に設定しておく固定接続型通信パス
(PVC:Permanent Virtual Channel)で実現され
る。
【0032】この通信パス設定方式に対応して、リング
ネットワーク内の各ノード装置100は、リング伝送路
50に対する自ノードのPVC設定状況をそれぞれ個別
に個別PVC情報として管理する個別PVC管理機能を
有している。
【0033】一方、NMS200は、管理下のリングネ
ットワーク内の各ノード装置100から個別PVC情報
をそれぞれ収集し、これら各個別PVC情報を統合加工
してリング全体のPVC設定状況に対応するリングPV
C情報を生成し、これを管理するリングPVC管理機能
を有している。
【0034】更に、NMS200は、管理しているリン
グPVC情報を一覧表示する機能、リングネットワーク
へのノード装置100の増設時等に当該ノード装置10
0に対応するリングPVCを設定する機能、リングPV
C設定時、その時点で管理されているリングPVC情報
に基づきリングPVC設定対象となる通信パスの状態を
チェックし、該状態に応じた警告報知を行う機能等も備
えている。
【0035】次に、本システムにおけるNMS200及
びノード装置100の構成について図2及び図3を参照
して説明する。
【0036】図2は、本システムにおけるNMS200
の構成を示すブロック図である。
【0037】図2において、NMS200は、管理下の
リングネットワーク内のCN100−5との間の伝送路
60(イーサネット)とのインタフェースを司るイーサ
ネットインタフェース(I/F)部201、装置全体の
制御を司る制御部202、マウスやキーボード等から成
り、ネットワーク管理のための種々の指示入力操作を行
う入力部203、リングPVC情報等、ネットワーク管
理に係わる種々の情報を表示する表示部204、リング
ネットワーク内の各ノード装置100と協同したネット
ワーク管理に必要な種々の情報を記憶する記憶部205
を具備して構成される。
【0038】記憶部205には、リングPVC情報20
5a、個別PVC情報収集アプリケーション205b、
リングPVC表示アプリケーション205c、リングP
VC設定アプリケーション205d、リングPVCチェ
ックアプリケーション205e、管理ミドルウェア20
5f、管理プロトコル205gが少なくとも格納され
る。
【0039】リングPVC情報205aは、リング全体
のPVC設定状況を示す情報であり、後述する個別PV
C情報収集アプリケーション205bにより各ノード装
置100から収集された個別PVC情報を統合加工して
得られたものである。
【0040】個別PVC情報収集アプリケーション20
5bは、管理下のリングネットワーク内の各ノード装置
100から個別PVC情報を収集し、該個別PVC情報
を統合加工してリングPVC情報を生成し、管理するア
プリケーションである。
【0041】リングPVC表示アプリケーション205
cは、上記個別PVC情報205aを表示部204に一
覧表示する処理を行うアプリケーションである。
【0042】リングPVC設定アプリケーション205
dは、管理下のリングネットワーク内にノード装置10
0を増設する等のリング構成変更時に該増設ノード装置
100等を含めた通信が行えるようにリングPVCを設
定する処理を行うアプリケーションである。
【0043】リングPVCチェックアプリケーション2
05eは、リングネットワークへのノード装置100の
増設等に際し、その時点で管理中のリングPVC情報2
05aに基づきリングPVC設定対象となる通信パスの
状態をチェックし、該パス状態に状態に応じて警告を報
知する処理を行うアプリケーションである。
【0044】管理ミドルウェア205fとしては、例え
ばSNMP(Simple Network Management Protocol)マ
ネージャを用いることができ、管理プロトコル205g
としては例えばSNMP/UDP/IP(Internet Pro
tocol)等を用いることができる。
【0045】上記各アプリケーション205b,205
c,205d,205e、管理ミドルウェア205f及
び管理プロトコル205gは、制御部202内に読み込
まれ、該制御部202の制御によって実行される。
【0046】図2において、制御部202内に存在する
SNMPマネージャ202aは、記憶部205から読み
込まれて実行中にある管理ミドルウェア205fを指す
ものである。
【0047】このSNMPマネージャ202aは、個別
PVC情報収集アプリケーション205bによる各ノー
ド装置100からの個別PVC情報収集に際しての通信
制御を担うものである。
【0048】図3は、本システムにおけるノード装置1
00の構成を示すブロック図である。特に、図3(a)
はリングネットワーク内におけるRN100(100−
1,100−2,100−3,100−4)の構成を示
し、同図(b)が同じくCN100−5の構成を示して
いる。
【0049】図3(a)において、ノード装置(RN)
100は、リング伝送路50上の各仮想パスとの間でデ
ータ(ATMセル)の送受に係わる制御を行うインタフ
ェース(I/F)部101,102、ローカル通信端末
150を収容した低速回線との間のデータの送受に係わ
る制御を行うインタフェース(I/F)部103、I/
F部101またはI/F部102若しくはI/F部10
3からの入力セルを該セルの入力ポートに対応する出力
ポートを通じI/F部101またはI/F部102若し
くはI/F部103に送出するセル交換の動作を行うA
TMスイッチ部104、スイッチングテーブル(セルの
入力ポート及び出力ポートをVPI、VCIに対応付け
て登録したもの)に従って、ATMスイッチ部104に
おける上記セル交換動作の制御を行う制御部105、上
記スイッチングテーブルを含む各種情報を記憶する記憶
部106を具備して構成される。
【0050】記憶部106には、上記スイッチングテー
ブルの他、リング伝送路50に対する自ノードのPVC
設定状況を示す個別PVC情報106a、該個別PVC
情報を管理する処理を行う個別PVC情報管理アプリケ
ーション106b、被管理ミドルウェア106c、管理
プロトコル106dが格納される。
【0051】被管理ミドルウェア106cとしては、例
えばSNMPエージェントが用いられ、管理プロトコル
106dとしては例えばSNMP/UDP/IPが用い
られる。
【0052】個別PVC情報管理アプリケーション10
6b、被管理ミドルウェア106c、管理プロトコル1
06dは、制御部105内に読み込まれ、該制御部10
5の制御により実行される。
【0053】図3(a)において、制御部105内に存
在するSNMPエージェント105aは、記憶部106
から読み込まれて実行中にある被管理ミドルウェア10
6cを指すものである。
【0054】このSNMPエージェント105aは、個
別PVC情報管理アプリケーション106bで管理され
る個別PVC情報106aを、NMS200からの収集
要求に応じて記憶部106から読み出して当該NMS2
00に送出する通信制御機能を担うものである。
【0055】図3(b)において、CN100−5は、
同図(a)に示したノード装置(RN)100の各構成
に加えて、NMS200との間に設けられる伝送路60
(イーサネット)に接続するためのイーサネットインタ
フェース部(I/F部)107を有する。それ以外の構
成については、同図(a)に示したノード装置(RN)
100と同様である。
【0056】次に、図1〜図3に示す各装置の構成を参
照しながら本システムにおけるPVC管理制御について
説明する。
【0057】このシステムにおいて、リングネットワー
ク内の各ノード装置100〔各RN100及びCN10
0−5:図3参照〕は、個別PVC情報管理アプリケー
ション106bによって個別PVC情報106aをそれ
ぞれ個別に管理している。
【0058】なお、これら各ノード装置100の個別P
VC情報106aは、例えば、後述するリングPVC設
定画面(図6参照)を用いてNMS200で行われるP
VC設定制御において、NMS200のSNMPマネー
ジャ202a及び各ノード装置100のSNMPエージ
ェント105a間の通信制御を介して当該各ノード装置
100毎に予め設定されたものである。
【0059】一方、NMS200は、必要に応じ、リン
グネットワーク内の各ノード装置100から個別PVC
情報106aを収集する制御を行う。
【0060】この制御は、例えば、入力部203での操
作により表示部204に所定形式の個別PVC収集画面
を表示させ、収集先のノード装置100を指定した後、
収集開始の指示を与えることにより行うことができる。
【0061】NMS200において、入力部203から
上記収集開始の指示が与えられると、個別PVC情報収
集アプリケーション205bは、管理ミドルウェア20
5fと管理プロトコル205gを使用して、伝送路60
で接続されている被管理ノードのうちの上記収集先とし
て指定されたノード装置100の管理プロトコル106
dに対して個別PVC情報106aの送信を要求する。
【0062】これに対して、収集先のノード装置100
では、管理プロトコル106dを使用して、上記NMS
200からの上記要求を受け付け、該要求を被管理ミド
ルウェア106cに渡す。
【0063】被管理ミドルウェア106cは、当該要求
を受けることにより、記憶部106から自装置の個別P
VC情報106aを読み出し、管理プロトコル106d
を使用してNMS200に送出する応答処理を行う。
【0064】一方、NMS200では、管理プロトコル
205gを使用して、収集先のノード装置100から応
答送出された個別PVC情報106aを受信し、該個別
PVC情106aを管理ミドルウェア205fに格納す
る。管理ミドルウェア205fは、該個別PVC情10
6aをリングPVC情報収集アプリケーション205b
に渡す。
【0065】リングPVC情報収集アプリケーション2
05bは、管理ミドルウェア205fから渡された個別
PVC情報106aを統合加工してリングPVC情報2
05aを生成し、記憶部205内の所定エリアに格納す
る。
【0066】上記収集先として1または複数のノード装
置100を指定して収集制御を実施することにより、N
MS200内のリングPVC情報収集アプリケーション
205bでは、これら1または複数の収集先ノード装置
100から個々に応答送出されてくる個別PVC情報1
06aを統合加工したリングPVC情報205aの管理
が行える。
【0067】図4は、NMS200の表示部204に表
示される個別PVC収集画面の一例を示す図である。
【0068】この個別PVC収集画面は、リング番号#
1のATMリング内のノード装置100を対象として個
別PVCを収集する場合の例であり、画面右側の新基準
装置番号の欄には「2」が入力され、新収集装置番号及
び新収集結果の欄には「2」、「4」、「3」が入力さ
れている。
【0069】つまり、この個別PVC収集画面は、AT
Mリング#1内の番号2のノード装置100を基準と
し、その両隣の番号4のノード装置100及び番号3の
ノード装置100の3つのノード装置100の個別PV
C情報を一括収集しようとする時の入力状態を示してい
る。
【0070】この入力状態において、同画面上の「収
集」ボタンを選択すると、これら3つのノード装置10
0を収集先として個別PVC情報106aの収集制御が
行われ、新収集装置番号の欄の装置番号「2」、
「4」、「3」の右隣にはこの時の収集結果(新収集結
果)が表示される。
【0071】上記収集結果として、「正常完了」が表示
されたことを確認した後、同画面上の「更新」ボタンを
選択することで、既に収集済みの個別PVC情報106
aに基づくリングPVC情報250aに今回収集された
3つのノード装置100の個別PVC情報106aが統
合加工され、リングPVC情報205aの内容が更新さ
れる。
【0072】また、この更新処理に伴い、それまで新基
準装置番号の欄、新収集装置番号及び新収集結果の欄に
入力されていた各番号あるいは収集結果がその左側の現
基準装置番号の欄、現収集装置番号及び現収集結果の欄
にそれぞれ移動して表示され、現在の収集状態を把握で
きるような表示内容に更新される。
【0073】これにより、新基準装置番号の欄、新収集
装置番号及び新収集結果の欄が空欄となり、次の個別P
VC情報160aの収集が行えるようになる。
【0074】以上に述べた制御により収集された個別P
VC情報106aを統合加工して得られるリングPVC
情報205aは、必要に応じて一覧表示し、確認するこ
とができる。
【0075】この確認を行うには、例えば、入力部20
3で所定の一覧表示指示操作を行う。NMS200にお
いて、上記一覧表示操作がなされると、リングPVC表
示アプリケーション205cが起動し、記憶部205か
らリングPVC情報205aが読み出され、表示部20
4に一覧表示される。
【0076】図5は、NMS200の表示部204に表
示されるリングPVC情報表示画面の一例を示す図であ
る。
【0077】このリングPVC情報表示画面は、リング
番号#1のATMリングのリングPVC情報を表示する
場合の例である。
【0078】この表示画面からも分かるように、リング
PVC情報の表示項目としては、交換種別、リングVP
I、リングVCI、リングサービスカテゴリ、装置番
号、ユーザポート、ポートVPI、ポートVCI、コネ
クション種別、接続方向、ユーザサービスカテゴリ、U
PC制御、シェーピング制御、EPD制御、パス状態等
がある。
【0079】NMS200において、管理者は、上記リ
ングPVC情報表示画面を見ることで、管理下のリング
ネットワーク(ATMリング#1)内の各ノード装置1
00間のPVC設定状況を知ることができる。
【0080】例えば、第5行目(図中、5l)と第6行
目(図中、6l)の表示内容を見ると、装置番号35と
37のノード装置100との間に、VPI=1,VCI
=40の値を有する、ポイント・ツウ(−)・ポイント
(P−P)の送受信を行うためのパスが設定され、現在
正常状態にあることが分かる。
【0081】また、上記両ノード装置100におけるリ
ングサービスカテゴリが共にCBRであること、装置番
号35のノード装置100においてユーザポート10が
使用され、ポートVPIが0でポートVCIが32であ
ること、装置番号37のノード装置100においてユー
ザポート30が使用され、ポートVPIが0でポートV
CIが32であること等が分かる。
【0082】同様に、ATMリング#1内の他のノード
装置100についても該ノード装置100と更に別のノ
ード装置100間のパス設定状況や使用ポート番号等も
把握できる。
【0083】ところで、NMS200の管理下のリング
ネットワークにおいては、ノード装置100を必要に応
じて増設する場合もある。例えば、鉄道監視システムに
適用しているものなどでは、監視エリアを拡張するとい
った場合にノード装置100の増設に迫られる。
【0084】ノード装置100を増設するなどによりリ
ングネットワークのノード構成が変更される場合には、
これら変更に係わるノード装置100に対応するリング
PVCも新たに設定する必要があるのは当然であるが、
この場合に既設リングPVCでの通信に支障を来さない
ように注意する必要がある。
【0085】この点、本実施形態に係わるNMS200
は、上述したリングPVC情報一覧表示機能を有するた
め、管理者は、この一覧表示を見ながら増設ノード装置
100等に対応するリングPVCの設定を行うことで、
既設PVCでの通信に支障を来さないような設定が行え
る。
【0086】更に、本実施形態のNMS200では、増
設ノード装置100等に対応するリングPVCの設定
時、その時点で管理中のリングPVC情報205aに基
づき新たにリングPVC設定対象となる通信パスの状態
をチェックし、該パス状態に応じた警告報知を行う機能
もサポートしている。
【0087】この機能を利用することで、既設PVCで
の通信に支障を来すような誤設定をより効果的に防止で
きる。
【0088】次に、本実施形態のNMS200における
リングPVC設定及び該リングPVC設定時の警告表示
動作について述べる。
【0089】まず、NMS200において、管理下のリ
ングネットワークに増設するノード装置100等に対応
するリングPVCを設定するには、例えば、入力部20
3で所定のリングPVC設定起動操作を行う。
【0090】NMS200において、上記リングPVC
設定起動操作がなされると、リングPVC設定アプリケ
ーション205dが起動し、表示部204にリングPV
C設定画面が表示される。
【0091】図6は、NMS200の表示部204に表
示されるリングPVC設定画面の一例を示す図である。
【0092】このリングPVC設定画面は、番号#4の
リングネットワークのセンタノード装置に対してリング
PVCを設定する場合の例である。
【0093】この設定画面において、(1)はタイトル
バーであり、画面名称(この例では、リングPVC設
定)が表示される。
【0094】(2)は装置種別表示欄であり、リングネ
ットワークRノード(図1におけるRNに相当)、リン
グネットワークCノード(図1におけるCNに相当)、
スター型接続Rノード等、選択した装置の装置種別(こ
の例では、リングネットワークCノード)が表示され
る。
【0095】(3)は装置名表示欄であり、選択した装
置の装置名(この例では、番号#4のリングネットワー
クのセンタノード装置)が表示される。
【0096】(4)は交換種別選択欄であり、パスの交
換種別を選択する。パス情報表示/選択リストボックス
で構成され、該ボックスを開くと、図7に示す如くのパ
ス交換種別リストが表示される。このリストの中から、
「VP」または「VC」のいずれかの交換種別を選択指
定できる。初期表示は「VC」を表示する。
【0097】(5)はリング番号選択欄であり、パスの
リング番号を選択する。パス情報表示/選択リストボッ
クスで構成され、該ボックスを開くと、図8に示す如く
のリング番号リストが表示される。このリストの中か
ら、「1」,「2」,「3」,「4」,…等のいずれか
のリング番号を選択指定できる。初期表示は「1」を表
示する。
【0098】(6)はリングVPI指定欄であり、パス
のリングVPIを指定する。パス情報表示/選択リスト
ボックスで構成され、初期表示はブランク表示であり、
ここから直接入力が可能である。パス情報表示/選択リ
ストボックスで選択した場合は、リングVPIリストが
表示され、このリストの中から所望のリングVPIを選
択指定できる。
【0099】(7)はリングVCI指定欄であり、パス
のリングVCIを指定する。欄がパス情報表示/選択リ
ストボックスで構成され、初期表示はブランク表示であ
り、ここから直接入力が可能である。パス情報表示/選
択リストボックスで選択した場合は、リングVCIリス
トが表示され、このリストの中から所望のリングVPI
を選択指定できる。交換種別が「VP」の場合は無効化
表示となる。
【0100】(8)はユーザポート指定欄であり、パス
のユーザポートを指定する。パス情報表示/選択リスト
ボックスで構成され、初期表示はブランク表示であり、
ここから直接入力が可能である。パス情報表示/選択リ
ストボックスで選択した場合は、ユーザポートリストが
表示され、このリストの中から所望のユーザポートを選
択指定できる。
【0101】(9)はポートVPI指定欄であり、パス
のポートVPIを指定する。パス情報表示/選択リスト
ボックスで構成され、初期表示はブランク表示であり、
ここから直接入力が可能である。パス情報表示/選択リ
ストボックスで選択した場合は、ポートVPIリストが
表示され、このリストの中から所望のポートVPIを選
択指定できる。
【0102】(10)はポートVCI指定欄であり、パ
スのポートVCIを指定する。パス情報表示/選択リス
トボックスで構成され、初期表示はブランク表示であ
り、ここから直接入力が可能である。パス情報表示/選
択リストボックスで選択した場合は、ポートVCIリス
トが表示され、このリストの中から所望のポートVCI
を選択指定できる。交換種別が「VP」の場合は無効化
表示となる。
【0103】(11)はコネクション種別選択欄であ
り、パスのコネクション種別を選択する。パス情報表示
/選択リストボックスで構成され、該ボックスを開く
と、図9に示す如くのコネクション種別リストが表示さ
れる。このリストの中から、「P−P(ポイント−ポイ
ント)」、「P−MP(ポイント−マルチポイン
ト)」、「MP−P(マルチポイント−ポイント)」の
いずれかのコネクション種別を選択指定できる。初期表
示は「P−P」を表示する。
【0104】(12)は接続方向選択欄であり、パスの
接続方向を選択する。パス情報表示/選択リストボック
スで構成され、該ボックスを開くと、図10に示す如く
の接続方向リストが表示される。このリストの中から、
「送受信」、「送信」、「受信」のいずれかの接続方向
を選択指定できる。初期表示は「送受信」を表示する。
【0105】(13)はトラフィック制御情報選択欄で
あり、パスのトラフィック制御情報を選択する。パス情
報表示/選択リストボックスで構成され、該ボックスを
開くと、図11に示す如くのトラヒック制御情報リスト
が表示される。このリストの中から、「有効」または
「無効」のいずれかのトラフィック制御情報を選択指定
できる。初期表示は「無効」を表示する。
【0106】(14)はユーザサービスカテゴリ選択欄
であり、パスのユーザサービスカテゴリを選択する。パ
ス情報表示/選択リストボックスで構成され、該ボック
スを開くと、図12に示す如くのユーザサービスカテゴ
リリストが表示される。このリストの中から、「CBR
(Constant Bit Rate)」、「rt−VBR(real-time
Variable Bit Rate)」、「nrt−VBR(non-real
-time Variable Bit Rate)」、「UBR(Unspecified
Bit Rate)」、「GFR(Guaranteed FrameRate)」
のいずれかのユーザサービスカテゴリを選択指定でき
る。初期表示は「CBR」を表示する。
【0107】(15)はUPC制御選択欄であり、パス
のUPC(Usage Parameter Control)制御を選択す
る。パス情報表示/選択リストボックスで構成され、該
ボックスを開くと、図13に示す如くのUPC制御リス
トが表示される。このリストの中から、「ON」または
「OFF」のいずれかのUPC制御選択指定できる。初
期表示は「ON」を表示する。
【0108】(16)はUPCタイプ選択欄であり、パ
スのUPCタイプを選択する。パス情報表示/選択リス
トボックスで構成され、該ボックスを開くと、図14に
示す如くのUPCタイプリストが表示される。このリス
トの中から、「SCR CLPO/1廃棄」、「SCR CLPO廃棄」、
「SCR CLPOタギング」、「PCR CLPOタギング無」、「PC
R CLPOタギング」のいずれかのUPCタイプを選択指定
できる。初期表示は無効化表示である。
【0109】(17)はCDVT指定欄であり、CDV
T(Cell Delay Variation Tolerance)を指定する。パ
ス情報表示/選択リストボックスで構成され、初期表示
はブランク表示であり、ここから直接入力が可能であ
る。パス情報表示/選択リストボックスで選択した場合
は、CDVTリストが表示され、このリストの中から所
望のCDVTを選択指定できる。
【0110】(18)はMBS指定欄であり、MBS
(Maximum Burst Size)を指定する。パス情報表示/選
択リストボックスで構成され、初期表示はブランク表示
であり、ここから直接入力が可能である。パス情報表示
/選択リストボックスで選択した場合は、MBSリスト
が表示され、このリストの中から所望のMBSを選択指
定できる。
【0111】(19)はPCR帯域範囲指定選択欄であ
り、パスのPCR(Peak Cell Rate)帯域範囲を選択す
る。パス情報表示/選択リストボックスで構成され、該
ボックスを開くと、図15に示す如くのPCR帯域範囲
リストが表示される。このリストの中から、「0.015〜
0.999」、「1.000〜68.000」、「68.000〜135.000」の
いずれかのPCR帯域範囲を選択指定することができ
る。初期表示は「0.015〜0.999」が表示される。
【0112】(20)はPCR帯域表示欄であり、パス
のPCR帯域を表示する。パス情報表示/選択リストボ
ックスで選択した場合、PCR帯域リストが表示され
る。初期表示は「0.015」であり、ここから後述するP
CR帯域指定スライダによって表示値をスライドでき
る。
【0113】(21)はPCR帯域指定スライダであ
り、パスのPCR帯域を指定する。パス情報表示/選択
リストボックスで選択した場合、PCR帯域リストが表
示される。スライダの初期位置は左端である。直接操作
も可能である。
【0114】(22)はSCR帯域範囲指定選択欄であ
り、パスのSCR(Sustainable Cell Rate)帯域範囲
を選択する。パス情報表示/選択リストボックスで構成
され、該ボックスを開くと、図16に示す如くのSCR
帯域範囲リストが表示される。このリストの中から、
「0.015〜0.999」、「1.000〜68.000」、「68.000〜13
5.000」のいずれかのSCR帯域範囲を選択指定するこ
とができる。初期表示は「0.015〜0.999」が表示され
る。
【0115】(23)はSCR帯域表示欄であり、パス
のSCR帯域を表示する。パス情報表示/選択リストボ
ックスで選択した場合、SCR帯域リストが表示され
る。初期表示は「0.015」であり、ここから後述するS
CR帯域指定スライダによって表示値をスライドでき
る。
【0116】(24)はSCR帯域指定スライダであ
り、パスのSCR帯域を指定する。パス情報表示/選択
リストボックスで選択した場合、SCR帯域リストが表
示される。スライダの初期位置は左端である。直接操作
も可能である。
【0117】(25)はMCR帯域範囲指定選択欄であ
り、パスのMCR(Minimum Cell Rate)帯域範囲を選
択する。パス情報表示/選択リストボックスで構成さ
れ、該ボックスを開くと、図17に示す如くのMCR帯
域範囲リストが表示される。このリストの中から、「0.
015〜0.999」、「1.000〜68.000」、「68.000〜135.00
0」のいずれかのMCR帯域範囲を選択指定することが
できる。初期表示は「0.015〜0.999」が表示される。
【0118】(26)はMCR帯域表示欄であり、パス
のMCR帯域を表示する。パス情報表示/選択リストボ
ックスで選択した場合、MCR帯域リストが表示され
る。初期表示は「0.015」であり、ここから後述するM
CR帯域指定スライダによって表示値をスライドでき
る。
【0119】(27)はMCR帯域指定スライダであ
り、パスのMCR帯域を指定する。パス情報表示/選択
リストボックスで選択した場合、MCR帯域リストが表
示される。スライダの初期位置は左端である。直接操作
も可能である。
【0120】(28)はシェーピング制御選択欄であ
り、パスのシェーピング制御を選択する。パス情報表示
/選択リストボックスで構成され、該ボックスを開く
と、図18に示す如くのシェーピング制御リストが表示
される。このリストの中から、「ON」または「OF
F」のいずれかのシェーピング制御を選択指定すること
ができる。初期表示は「ON」が表示される。
【0121】(29)はシェーピンググループ番号指定
欄であり、パスのシェーピンググループ番号を指定す
る。パス情報表示/選択リストボックスで構成され、初
期表示はブランク表示であり、ここから直接入力が可能
である。パス情報表示/選択リストボックスで選択した
場合は、シェーピンググループ番号リストが表示され、
このリストの中から所望のシェーピンググループ番号を
選択指定できる。
【0122】(30)はEPD制御選択欄であり、パス
のEPD(Early Packet Discarding)制御を選択す
る。パス情報表示/選択リストボックスで構成され、該
ボックスを開くと、図19に示す如くのEPD制御リス
トが表示される。このリストの中から、「ON」または
「OFF」のいずれかのEPD制御を選択指定すること
ができる。初期表示は「ON」が表示される。
【0123】(31)はリングPVC設定を行う場合に
選択する「設定」ボタンであり、(32)本画面を終了
する場合に選択する「終了」ボタンである。
【0124】(33)は、ステータスバーであり、NM
Sアプリケーションのステータスを示すメッセージが表
示される。具体例としては、本リングPVC設定画面で
の上記各設定項目のデータ入力中あるいはリングPVC
設定中、入力データの値(入力値)や設定の正否等がチ
ェックされ、そのチェック結果に応じて図20及び図2
1に示すメッセージ一覧中の該当するメッセージが表示
される。
【0125】上記構成を有するリングPVC設定画面上
で、上述した方法により各設定項目欄毎に所望の入力値
を入力(選択)した後、同画面上の「設定」ボタンが選
択されると、リングPVC設定アプリケーション205
dによるリングPVC設定処理が開始される。
【0126】図22は、このリングPVC設定処理の流
れを示すフローチャートである。
【0127】このフローチャートに示されるように、上
記「設定」ボタンが選択されると、まず、リングPVC
チェックアプリケーション205eが起動され、NMS
200の記憶部205内にそれまでに収集保存されてい
るリングPVC情報205aを基に、今回のリングPV
C設定の対象となるリングPVCパスについて、リング
ネットワーク内で既に使用されているパスなのか空きパ
スなのか等のパス状態のチェックが行われる(ステップ
S2201)。
【0128】ここで、設定対象のパスが既に使用中など
により異常であると判定されると(ステップS2201
のパス状態=異常)、リングPVCチェックアプリケー
ション205eは、当該パス状態に応じた設定確認画面
(図23〜図43参照)を表示し、その後、当該設定確
認画面上で設定終了若しくは設定のいずれかの設定確認
操作がなされるのを待つ(ステップS2202)。
【0129】この間、設定終了を指示する設定確認操作
がなされると(ステップS2202の終了)、設定処理
を終了する。
【0130】これに対して、設定を指示する設定確認操
作がなされた場合(ステップS2202の設定)、ある
いは上記ステップS2201において設定対象のパスが
空きパス等により正常であると判定された場合(ステッ
プS2201のパス状態=正常)、リングPVC設定ア
プリケーション205dはステップS2203に処理を
進める。
【0131】ステップS2203において、リングPV
C設定アプリケーション205dは、上記リングPVC
設定画面(図6参照)で指定されたノード装置100に
対して当該リングPVC設定画面で指定された各設定項
目毎の入力値(図6参照)を反映させたリングPVC設
定処理を行う。
【0132】その際、リングPVCチェックアプリケー
ション205eは、リングPVC設定が正常に行われた
か否かをチェックする。
【0133】ここで、上記ノードに対するリングPVC
の設定に失敗するなどにより設定異常と判定されると
(ステップS2203のNG)、リングPVCチェック
アプリケーション205eは、上記リングPVC設定画
面(図6参照)のステータスバーに当該判定結果に応じ
て例えば「リングPVC情報の設定に失敗しました。再
設定してください。」等の内容のエラーメッセージを
表示部204に表示し(ステップS2204)、設定処
理を終了する。
【0134】これに対し、リングPVC設定処理が正常
に行われた場合(ステップS2203のOK)、リング
PVCチェックアプリケーション205eはステップS
2203でのリングPVC設定処理により新たに設定さ
れたリングPVC情報を加えてパス状態を更新する処理
を行う。この際にも、リングPVCチェックアプリケー
ション205eは、パス状態の更新が正常に行われたか
否かをチェックする(ステップS2205)。
【0135】ここで、パス状態更新が正常に行われた場
合(ステップS2205のOK)、リングPVC設定ア
プリケーション205dは一連の設定処理を終了する。
【0136】一方、パス状態更新失敗などによりパス状
態更新が異常と判定された場合(ステップS2205の
NG)、リングPVCチェックアプリケーション205
eは、上記リングPVC設定画面(図6参照)のステー
タスバーにこの異常状態に対応した例えば「リングPV
C情報の更新に失敗しました。再収集してください。」
等の内容のエラーメッセージを表示部204に表示し
(ステップS2206)、設定処理を終了する。
【0137】図22に示す一連のリングPVC設定処理
中、ステップS2202における設定確認画面の代表的
な表示例について図23〜図43を参照して説明する。
【0138】図23は、リングPVC情報重複の場合の
設定確認画面の表示例を示す図である。
【0139】この設定確認画面は、例えば、過去に同一
リングを別のセンタノード装置で構成した経緯がある場
合における上記ステップS2201でのパス状態チェッ
ク結果を基に表示されるものであり、重複リングPVC
情報欄に重複した情報(リング番号、装置番号、IPア
ドレス、ディレクトリ等の各項目から成る)が表示され
ると共に、更に下部の欄に、例えば「リングPVC情報
が重複している為、リングPVC情報のチェックはでき
ません。設定を行いますか?」という内容のメッセージ
が表示される。
【0140】この設定確認画面が表示された場合、余分
なリングPVC情報を、重複リングPVC情報欄に表示
されているディレクトリ情報を基に、ファイルマネージ
ャなどでディレクトリごと削除する必要がある。
【0141】その後、この設定確認画面上で、「設定」
ボタンを選択すると修正後の入力値に基づくリングPV
C設定を行うことができ(上記ステップS2202の設
定に相当)、「キャンセル」ボタンを選択すると設定処
理を終了することができる(上記ステップS2202の
終了に相当)。
【0142】図24は、リングPVC情報無しの場合の
設定確認画面の表示例を示す図である。
【0143】この設定確認画面は、例えば、リングPV
C情報の収集及び更新を行っていない状態での上記ステ
ップS2201でのパス状態チェック結果を基に表示さ
れるものであり、「リングPVC情報が生成されていな
いので、指定されたリングPVC情報のチェックはでき
ません。設定を行いますか?」というメッセージ内容か
ら成る。
【0144】図25は、情報収集中の場合の設定確認画
面の表示例を示す図である。
【0145】この設定確認画面は、例えば、リングPV
C情報の収集中(あるいは更新中)の時の上記ステップ
S2201でのパス状態チェック結果を基に表示される
ものであり、「リングPVC情報が収集中ですので、リ
ングPVC情報のチェックはできません。設定を行いま
すか?」というメッセージ内容から成る。
【0146】図26は、リングPVC情報不整合の場合
の設定確認画面の表示例を示す図である。
【0147】この設定確認画面は、例えば、リングPV
C情報に、情報不足などにより不整合がある時の上記ス
テップS2201でのパス状態チェック結果を基に表示
されるものであり、「リングPVC情報が整合していな
い為、リングPVC情報のチェックはできません。設定
を行いますか?」というメッセージ内容から成る。
【0148】図27は、リングPVC情報不完全の場合
の設定確認画面の表示例を示す図である。
【0149】この設定確認画面は、例えば、リングPV
C情報が、完全に形成されてない状態での上記ステップ
S2201でのパス状態チェック結果を基に表示される
ものであり、「リングPVC情報が不完全な為、リング
PVC情報のチェックはできません。設定を行いますか
?」というメッセージ内容から成る。
【0150】図28及び図29は、既設定パスが既に異
常である場合、異常状態に応じて表示される設定確認画
面の各表示例を示す図である。
【0151】例えば、ポイント−ポイントパス、マルチ
ポイント−ポイントパスが同一リングPVCに設定され
ている場合等、既にリングPVCコネクション種別混在
の異常がある場合に上記ステップS2201でのパス状
態チェックがなされた場合には、そのチェック結果とし
て、図28に示す如く、「指定されたリングVPI(VCI)は
現在、以下のような状態にあります。既にコネクション
種別が混在して設定されています。設定を行いますか
?」というメッセージ内容の設定確認画面が表示され
る。
【0152】また、例えば、同一リングPVCに、ポイ
ント−ポイントパスが3ヶ所以上設定されている場合
等、既にリングPVC端点数に異常がある場合に上記ス
テップS2201でのパス状態チェックがなされた場合
には、そのチェック結果として、図29に示す如く、
「指定されたリングVPI(VCI)は現在、以下のような状態
にあります。既に端点が超過して設定されています。設
定を行いますか?」というメッセージ内容の設定確認画
面が表示される。
【0153】図30〜図36は、種別混在でない既設定
パスに、パスを追加設定することで、コネクション種別
混在になる場合の設定確認画面の各表示例を示す図であ
る。
【0154】例えば、既設定パスがポイント−ポイント
パスの場合に上記ステップS2201でのパス状態チェ
ックによりコネクション種別混在となることが判定され
た場合には、図30に示す如く、「指定されたリングVP
I(VCI)は現在、以下のような状態にあります。既にポイ
ント−ポイントパスの設定がされています。設定を行い
ますか?」というメッセージ内容の設定確認画面が表示
される。
【0155】また、既設定パスがポイント−マルチポイ
ントパスの場合に上記ステップS2201でのパス状態
チェックによりコネクション種別混在となることが判定
された場合には、図31に示す如く、「指定されたリン
グVPI(VCI)は現在、以下のような状態にあります。既に
ポイント−マルチポイントパスの設定がされています。
設定を行いますか?」というメッセージ内容の設定確認
画面が表示される。
【0156】また、既設定パスがポイント−マルチポイ
ントパス送信方向の場合に上記ステップS2201での
パス状態チェックによりコネクション種別混在となるこ
とが判定された場合には、図32に示す如く、「指定さ
れたリングVPI(VCI)は現在、以下のような状態にありま
す。既にポイント−マルチポイントパスの送信方向の設
定がされています。設定を行いますか?」というメッセ
ージ内容の設定確認画面が表示される。
【0157】また、既設定パスがポイント−マルチポイ
ントパス受信方向の場合に上記ステップS2201での
パス状態チェックによりコネクション種別混在となるこ
とが判定された場合には、図33に示す如く、「指定さ
れたリングVPI(VCI)は現在、以下のような状態にありま
す。既にポイント−マルチポイントパスの受信方向の設
定がされています。設定を行いますか?」というメッセ
ージ内容の設定確認画面が表示される。
【0158】また、既設定パスがマルチポイント−ポイ
ントパスの場合に上記ステップS2201でのパス状態
チェックによりコネクション種別混在となることが判定
された場合には、図34に示す如く、「指定されたリン
グVPI(VCI)は現在、以下のような状態にあります。既に
マルチポイント−ポイントパスの設定がされています。
設定を行いますか?」というメッセージ内容の設定確認
画面が表示される。
【0159】また、既設定パスがポイント−マルチポイ
ントパス・マルチポイント−ポイントパスの場合に上記
ステップS2201でのパス状態チェックによりコネク
ション種別混在となることが判定された場合には、図3
5に示す如く、「指定されたリングVPI(VCI)は現在、以
下のような状態にあります。既にポイント−マルチポイ
ント・マルチポイント−ポイントパスの設定がされてい
ます。設定を行いますか?」というメッセージ内容の設
定確認画面が表示される。
【0160】また、既設定パスがマルチポイント−ポイ
ントパス受信方向の場合に上記ステップS2201での
パス状態チェックによりコネクション種別混在となるこ
とが判定された場合には、図36に示す如く、「指定さ
れたリングVPI(VCI)は現在、以下のような状態にありま
す。既にマルチポイント−ポイントパスの受信方向の設
定がされています。設定を行いますか?」というメッセ
ージ内容の設定確認画面が表示される。
【0161】図37〜図39は、端点数異常でない既設
定パスに、パスを追加設定することで、端点数異常にな
る場合の設定確認画面の各表示例を示す図である。
【0162】例えば、既設定パスがポイント−ポイント
パスの場合に上記ステップS2201でのパス状態チェ
ックにより送受信端点数異常となることが判定された場
合には、図37に示す如く、「指定されたリングVPI(VC
I)は現在、以下のような状態にあります。ポイント−ポ
イント送受信端点の設定が超過してしまいます。設定を
行いますか?」というメッセージ内容の設定確認画面が
表示される。
【0163】また、既設定パスがポイント−マルチポイ
ントパスの場合に上記ステップS2201でのパス状態
チェックにより送信端点数異常となることが判定された
場合には、図38に示す如く、「指定されたリングVPI
(VCI)は現在、以下のような状態にあります。ポイント
−マルチポイント送信端点の設定が超過してしまいま
す。設定を行いますか?」というメッセージ内容の設定
確認画面が表示される。
【0164】また、既設定パスがポイント−マルチポイ
ントパスの場合に上記ステップS2201でのパス状態
チェックにより受信端点数異常となることが判定された
場合には、図39に示す如く、「指定されたリングVPI
(VCI)は現在、以下のような状態にあります。ポイント
−マルチポイント受信端点の設定が超過してしまいま
す。設定を行いますか?」というメッセージ内容の設定
確認画面が表示される。
【0165】図40〜図43は、既設定パスにパスを追
加設定しても、通信が成立しない場合にコネクション種
別に応じて表示される設定確認画面の各表示例を示す図
である。
【0166】例えば、コネクション種別がポイント−マ
ルチポイントパスで受信端点がない場合に上記ステップ
S2201でのパス状態チェックにより通信が成立しな
い状態となることが判定された場合には、図40に示す
如く、「指定されたリングVPI(VCI)は現在、以下のよう
な状態にあります。ポイント−マルチポイント送信端点
に対する受信端点の設定がありません。設定を行います
か?」というメッセージ内容の設定確認画面が表示され
る。
【0167】また、コネクション種別がポイント−マル
チポイントパスで送信端点がない場合に上記ステップS
2201でのパス状態チェックにより通信が成立しない
状態となることが判定された場合には、図41に示す如
く、「指定されたリングVPI(VCI)は現在、以下のような
状態にあります。ポイント−マルチポイント受信端点に
対する送信端点の設定がありません。設定を行いますか
?」というメッセージ内容の設定確認画面が表示され
る。
【0168】また、コネクション種別がマルチポイント
−ポイントパスで受信端点がない場合に上記ステップS
2201でのパス状態チェックにより通信が成立しない
状態となることが判定された場合には、図42に示す如
く、「指定されたリングVPI(VCI)は現在、以下のような
状態にあります。マルチポイント−ポイント送信端点に
対する受信端点の設定がありません。設定を行いますか
?」というメッセージ内容の設定確認画面が表示され
る。
【0169】また、コネクション種別がマルチポイント
−ポイントパスで送信端点がない場合に上記ステップS
2201でのパス状態チェックにより通信が成立しない
状態となることが判定された場合には、図43に示す如
く、「指定されたリングVPI(VCI)は現在、以下のような
状態にあります。マルチポイント−ポイント受信端点に
対する送信端点の設定がありません。設定を行いますか
?」というメッセージ内容の設定確認画面が表示され
る。
【0170】以上、図24〜図43に示したいずれの設
定確認画面においても、当該各設定画面上で、「設定」
ボタンを選択するとこの時の入力値に基づくリングPV
C設定を行うことができ(上記ステップS2202の設
定に相当)、「キャンセル」ボタンを選択すると設定処
理を終了できる(上記ステップS2202の終了に相
当)。
【0171】このように、本実施形態のNMS200で
は、リングPVC情報の設定時、既に収集済みのリング
PVC情報を基に、今回の設定対象のリングPVCパス
の状態がチェックされ、既に使用されているパスである
等の異常が発見されれば、該異常状態が設定確認画面上
に警告表示され、この設定確認画面上で警告表示内容の
確認を行って「設定」を指示しない限りはその後の設定
処理に進まないようにしているため、異常状態のパス設
定がなされること(誤設定)を防止できる。
【0172】なお、上述したリングPVC設定処理(図
22参照)におけるパス状態チェック条件及び該チェッ
ク結果に基づく確認表示画面(図23〜図43参照)は
あくまでも一例であって、これ以外のチェック条件を設
けそのチェック結果を上記確認表示画面以外の表示形態
で警告表示できる構成とすることも可能である。
【0173】この他、本発明は、その主旨を逸脱しない
範囲で適宜変更若しくは応用が可能なものである。
【0174】例えば、上記実施形態では、NMS200
が1つのリングネットワークを管理する形態について述
べたが、NMS200が複数のリングネットワークを管
理する形態であっても良い。
【0175】また、リングネットワークにおけるリング
伝送路50は光ファイバ等の有線伝送路に限らず、無線
伝送路で構築することもできる。
【0176】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
管理装置において、各ノード装置から収集した個別PV
C情報を統合加工してリングPVC情報を生成し、該リ
ングPVC情報を一覧表示できる構成としたため、リン
グ全体のPVC設定状況を管理装置の側で一括把握で
き、リングネットワークへのノード装置の増設等に際し
て、上記一覧表示を見ながらリングPVCを極めて容易
に設定でき、リングネットワークを構成する全てのノー
ド装置から個別PVC情報を人手を介して集めてこれを
参照したり、あるいはリングPVC情報を帳票上で管理
するといった煩雑な管理手順が一切不要となる。
【0177】また、本発明では、リングPVC設定時、
生成済みのリングPVC情報に基づきリングPVC設定
対象となる通信パスの状態をチェックし、該状態に応じ
た警告報知を行うようにしたため、上記警告表示を見な
がらリングPVC設定入力を補正する等により当該リン
グPVCの誤設定を防止でき、既設PVCの中継ノード
上に誤ってPVCが追加設定され、既設のPVC通信に
支障を来すといった事態を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる通信ネットワークシステムの全
体構成図。
【図2】図1のシステムにおけるNMSの構成を示すブ
ロック図。
【図3】図1のシステムにおけるノード装置の構成を示
すブロック図。
【図4】NMSにおける個別PVC収集画面の一例を示
す図。
【図5】NMSにおけるリングPVC情報表示画面の一
例を示す図。
【図6】NMSにおけるリングPVC設定画面の一例を
示す図。
【図7】交換種別の選択リストボックスが開かれた状態
を示す図。
【図8】リング番号の選択リストボックスが開かれた状
態を示す図。
【図9】コネクション種別の選択リストボックスが開か
れた状態を示す図。
【図10】接続方向の選択リストボックスが開かれた状
態を示す図。
【図11】トラフィック制御情報の選択リストボックス
が開かれた状態を示す図。
【図12】ユーザサービスカテゴリの選択リストボック
スが開かれた状態を示す図。
【図13】UPC制御の選択リストボックスが開かれた
状態を示す図。
【図14】UPCタイプの選択リストボックスが開かれ
た状態を示す図。
【図15】PCR帯域範囲指定の選択リストボックスが
開かれた状態を示す図。
【図16】SCR帯域範囲指定の選択リストボックスが
開かれた状態を示す図。
【図17】MCR帯域範囲指定の選択リストボックスが
開かれた状態を示す図。
【図18】シェーピング制御の選択リストボックスが開
かれた状態を示す図。
【図19】EPD制御の選択リストボックスが開かれた
状態を示す図。
【図20】ステータスバーに表示されるメッセージの一
覧を示す表図。
【図21】ステータスバーに表示される別の種類のメッ
セージの一覧を示す表図。
【図22】リングPVC設定処理の流れを示すフローチ
ャート。
【図23】リングPVC情報重複の場合の設定確認画面
の表示例を示す図。
【図24】リングPVC情報無しの場合の設定確認画面
の表示例を示す図。
【図25】情報収集中の場合の設定確認画面の表示例を
示す図。
【図26】リングPVC情報不整合の場合の設定確認画
面の表示例を示す図。
【図27】リングPVC情報不完全の場合の設定確認画
面の表示例を示す図。
【図28】リングPVCコネクション種別混在の異常が
既にある時の設定確認画面の表示例を示す図。
【図29】リングPVC端点数異常が既にある時の設定
確認画面の表示例を示す図。
【図30】既設定パスがP−Pパスの場合にコネクショ
ン種別混在異常に陥る時の設定確認画面の表示例を示す
図。
【図31】既設定パスがP−MPパスの場合にコネクシ
ョン種別混在異常に陥る時の設定確認画面の表示例を示
す図。
【図32】既設定パスがP−MPパス送信方向の場合に
コネクション種別混在異常に陥る時の設定確認画面の表
示例を示す図。
【図33】既設定パスがP−MPパス受信方向の場合に
コネクション種別混在異常に陥る時の設定確認画面の表
示例を示す図。
【図34】既設定パスがMP−Pパスの場合にコネクシ
ョン種別混在異常に陥る時の設定確認画面の表示例を示
す図。
【図35】既設定パスがP−MPパス・MP−Pパスの
場合にコネクション種別混在異常に陥る時の設定確認画
面の表示例を示す図。
【図36】既設定パスがMP−Pパス受信方向の場合に
コネクション種別混在異常に陥る時の設定確認画面の表
示例を示す図。
【図37】既設定パスがP−Pパスの場合に送受信端点
数異常に陥る時の設定確認画面の表示例を示す図。
【図38】既設定パスがP−MPパスの場合に送信端点
数異常に陥る時の設定確認画面の表示例を示す図。
【図39】既設定パスがP−MPパスの場合に受信端点
数異常に陥る時の設定確認画面の表示例を示す図。
【図40】コネクション種別がP−MPパスで受信端点
がないことにより通信不成立に陥る時の設定確認画面の
表示例を示す図。
【図41】コネクション種別がP−MPパスで送信端点
がないことにより通信不成立に陥る時の設定確認画面の
表示例を示す図。
【図42】コネクション種別がMP−Pパスで受信端点
がないことにより通信不成立に陥る時の設定確認画面の
表示例を示す図。
【図43】コネクション種別がMP−Pパスで送信端点
がないことにより通信不成立に陥る時の設定確認画面の
表示例を示す図。
【符号の説明】
50 リング伝送路 60,70 伝送路 100,100−1(RN:リングノード装置),10
0−2(RN),100−3(RN),100−4(R
N),100−5(CN:センタノード装置) 101,102,103 インタフェース(I/F)部 104 ATM(Asynchronous Transfer Mode)スイッ
チ部 105 制御部 105a SNMP(Simple Network Management Prot
ocol)エージェント 106 記憶部 106a 個別PVC(Permanent Virtual Channel)
情報 106b 個別PVC情報管理アプリケーション 106c 被管理ミドルウェア 106d 管理プロトコル 107 イーサネットインタフェース(I/F)部 150(105−1,150−4) ローカル通信端末 200 ネットワーク管理装置(NMS) 201 イーサネットインタフェース(I/F)部 202 制御部 202a SNMPマネージャ 203 入力部 204 表示部 205 記憶部 205a リングPVC情報 205b 個別PVC情報収集アプリケーション 205c リングPVC表示アプリケーション 205d リングPVC設定アプリケーション 205e リングPVCチェックアプリケーション 205f 管理ミドルウェア 205g 管理プロトコル 300 交換機 400 通信網
フロントページの続き (72)発明者 塚崎 稔浩 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内 Fターム(参考) 5K030 GA17 HA10 HB06 HB29 HC01 HD01 HD06 KX30 LC09 MC09 5K031 AA13 AA14 BA03 CB10 CB12 DA02 DA05 DB03 EA12 EC04 5K035 AA07 BB03 CC08 DD01 EE25 FF01 GG13 HH02 HH07 KK04 MM02 MM06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状の伝送路に接続された1または
    複数のノード装置間で前記伝送路中に設定される固定接
    続型仮想通信パス(PVC)を通じて通信を行う少なく
    とも1つのリングネットワークと、前記ノード装置を含
    むリングネットワーク全体の管理を行う管理装置とから
    成る通信ネットワークシステムにおいて、 前記ノード装置は、自装置の個別PVC情報を管理する
    個別PVC情報管理手段を具備し、 前記管理装置は、前記ノード装置から前記個別PVC情
    報を収集する個別PVC情報収集手段と、 収集された個別PVC情報を統合加工してリング全体の
    PVC設定状況に対応するリングPVC情報を生成管理
    するリングPVC情報管理手段と、 前記リングPVC情報を一覧表示する表示手段と、 前記リングネットワーク内のノード装置に対応するリン
    グPVCを設定するリングPVC設定手段とを具備する
    ことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記管理装置は、前記リングPVC設定
    手段によるリングPVC設定時、前記リングPVC情報
    に基づきリングPVC設定対象となる通信パスの状態を
    チェックするチェック手段と、 前記チェックされたパス状態に応じた警告報知を行う警
    告報知手段を具備することを特徴とする請求項1記載の
    通信ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記警告報知手段は、前記チェックされ
    たパス状態に対応した設定確認画面を表示する設定確認
    画面表示手段から成ることを特徴とする請求項2記載の
    通信ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記ノード装置は、前記PVCを介して
    非同期転送モード(ATM)通信方式による通信を行う
    ATM交換装置から成ることを特徴とする請求項1記載
    の通信ネットワークシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003090A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujitsu Telecom Networks Ltd 通信制御装置およびメッセージ生成方法

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