JP2002279312A - 課金方法 - Google Patents

課金方法

Info

Publication number
JP2002279312A
JP2002279312A JP2001082936A JP2001082936A JP2002279312A JP 2002279312 A JP2002279312 A JP 2002279312A JP 2001082936 A JP2001082936 A JP 2001082936A JP 2001082936 A JP2001082936 A JP 2001082936A JP 2002279312 A JP2002279312 A JP 2002279312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
seller
server
membership fee
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001082936A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Komatsu
義典 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
Original Assignee
Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurabo Industries Ltd, Kurashiki Spinning Co Ltd filed Critical Kurabo Industries Ltd
Priority to JP2001082936A priority Critical patent/JP2002279312A/ja
Publication of JP2002279312A publication Critical patent/JP2002279312A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がこのシステムを利用して商品を購入
するように付加価値をつけた会費の課金方法を提供す
る。 【解決手段】 会員型のネットワークシステムにおいて
利用者が支払う会費の課金方法である。課金方法は、利
用者を特定する利用者識別子と商品の購入金額に関する
情報が利用者端末から前記サーバーに入力されるステッ
プと、前記サーバーが購入金額に関する情報に基づいて
前記会費の割引額を算出するステップと、前記サーバー
の記憶手段に記憶されている前記利用者の元会費から前
記割引き額を差し引いた割引会費を算出するステップ
と、前記算出された割引会費の情報をサーバーから販売
者端末に入力するステップと、前記入力された割引会費
の情報に基づいて前記販売者から前記利用者に対し課金
するステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会員型ネットワー
クシステムにおける会費の課金方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットなどのネットワー
ク上に設けられている他人のホームページにの仮想商店
に自己の商品を紹介し販売するサービスが行われてい
る。そして、このサービスにおいては、掲載料として、
その仮想商店で販売者の製品が購入された場合に、その
売上代金の一部を仮想商店の管理者に支払うようなシス
テムになっているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシステム
では、その仮想商店で商品を購入する利用者である顧客
にとってこのシステムを利用するメリットがあまり少な
く、現実の商店など他店で商品を購入する場合などが多
い。このことは、販売者にしてみれば、このホームペー
ジを介して商品が売れず、掲載料の支払いが無駄になる
とともに、サイトの管理者にしてみれば、掲載料の収入
が少なくなるという問題を有する。このような利用者の
他店への流出を減少させるために、一定金額や一定回数
以上の商品を購入した利用者に対し、購入代金を値引き
をするサービスなども存在するが、これは、仮想商店な
どに商品を販売する販売者にとっては、利益の減少に結
びつき好ましくない。
【0004】このように、従来のシステムにおける仮想
商店のサービスにおいては、利用者が他店に流出すると
いうことにより、ホームページを掲載しているサーバー
の管理者、商品を販売する販売者、そのホームページを
利用して商品を購入する利用者にとって、そろってメリ
ットをうけることが少ない。
【0005】また、利用者が購入した代金は、そのサイ
トの管理者に対して利用者から直接支払われるため、販
売者は、自己の顧客との関係が希薄になるというおそれ
もある。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、利用者がこのシステムを利用して商品を購
入するように付加価値をつけたネットワークシステムに
おける料金の課金方法、特に会費の課金方法を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、以下の会費の課
金方法を提供する。
【0008】この課金方法は、利用者端末と、販売者端
末と、サーバーとから構成され、前記サーバーが管理す
るネットワーク上の商店に前記販売者端末から送信され
た商品に関する情報を公開し前記商品を販売する会員型
のネットワークシステムにおいて用いられる前記利用者
端末の利用者が支払う会費に関するものである。そし
て、前記利用者端末の利用者を特定する利用者識別子と
商品の購入金額に関する情報が前記利用者端末から前記
ネットワークを介して前記サーバーに入力されるステッ
プと、前記サーバーが前記入力された購入金額に関する
情報に基づいて前記会費の割引き額を算出するステップ
と、前記サーバーの記憶手段に記憶されている前記利用
者の元会費から前記割引き額を差し引いた割引会費を算
出するステップと、前記算出された割引会費の情報を前
記サーバーから前記ネットワークを介して送信するステ
ップとを備える。
【0009】上記方法において、このネットワークシス
テムは会員型である。会員型のネットワークシステムで
はその利用者は、定期的に会費を支払う。利用者端末の
利用者からの会費は、例えば、販売者端末の管理者に支
払われる。そして利用者端末の利用者から会費を受け取
った販売者の管理者は、一部を自己の取り分としてサー
バーの管理者に会費を支払う。もちろん、利用者はサー
バーの管理者に会費を支払い、サーバーの管理者が販売
者端末の管理者に自己の取り分を差し引いて会費を支払
うようにしてもよい。
【0010】この前提において、利用者が自己の利用者
端末を操作して、自己の識別子とともに商品を購入する
情報をサーバーに送信し、この情報を受けたサーバー
は、所定の期間の購入額を合計して又は1回の購入ごと
にあらかじめ定められた計算式により割引き額を算出す
る。そして、その割引き額を元の会費から差し引いた割
引き後の会費を算出し利用者端末又は販売者端末へ送信
する。
【0011】上記方法によれば、利用者端末の利用者
は、自己が購入した商品の購入額に応じて会費が割引か
れるというメリットがあるため、このシステムを用いて
商品を購入することになる。また、販売者端末の管理者
についても、自己の顧客である利用者端末の利用者が他
の販売店に流れることを防止することができ、また、商
品の売価を値下げする必要もない。また、サーバーの管
理者は、例えば、利用者端末の利用者に対して、ネット
ワークシステムを通じて何らかのサービスを提供するこ
とも可能であり、商品の購入とネットサービスの双方を
効果的に行うことも可能となる。
【0012】好ましくは、前記送信された割引き会費の
情報を前記販売者端末が受信するステップと、前記販売
者端末前記受信した割引き会費の情報に基づいて前記利
用者端末に対し課金情報を送信するステップとをさらに
備える。
【0013】上記方法によれば、販売者端末から利用者
端末へ会費の支払いが請求されるため、販売者と顧客と
いう関係を維持することができ、結びつきを希薄にする
ことがない。
【0014】上記各方法において、好ましくは、前記サ
ーバーにおいて前記入力された金額に関する情報に基づ
いて前記会費の割引き額を算出するステップにおいて、
前記割引き額は、前記利用者が購入した商品の金額に、
会費値引率を乗じて算出する。
【0015】本発明の会費の課金方法は、具体的には以
下のように種々の態様で構成することができる。
【0016】好ましくは、この会費の課金方法は、前記
販売者端末に支払われた前記利用者の会費は、前記販売
者端末の管理者が受け取るべき会費の取り分を差し引い
て、前記サーバーの管理者に支払われるものであって、
前記販売者端末の管理者が受け取る元会費に基づいて受
け取るべき会費の取り分と前記割引会費に基づいて算出
される受け取るべき会費の取り分の差額に関する支払い
情報は、前記サーバーから前記販売者端末に対して送信
されるステップをさらに備える。
【0017】本方法によれば、利用者端末の利用者が商
品を購入することにより割引かれた会費に基づいて計算
される販売者端末の管理者が受け取るべき会費の取り分
が少なくなった場合に、元会費に基づいて販売者端末の
管理者が受け取ることができる会費の取り分との差額
を、販売者端末の管理者は受け取ることができる。した
がって、販売者端末の管理者には、会費の割引きに関係
なく会費の自己の手数料が保証される。したがって、販
売者端末の管理者は自己の顧客である利用者端末の利用
者が増えることにより、より多額の利益を受けることが
できる。
【0018】上記方法において、好ましくは、前記販売
者端末の管理者が受け取るべき会費の取り分を差し引い
て前記サーバーの管理者に支払われる前記利用者の会費
は、前記販売者端末に支払われた前記利用者の会費に前
記販売者会費仕切率を乗じて計算される。
【0019】好ましくは、上記ネットワークは前記販売
者端末が複数存在し、前記複数の販売者端末のうちの1
の販売者端末の管理者と利用者端末の利用者が対応付け
られたネットワークであって、前記会費の課金方法は、
前記利用者が購入した前記販売者端末の管理者の商品の
金額の課金情報に基づいて前記それぞれの販売者端末の
管理者から前記サーバーの管理者が受け取るべき手数料
を算出するステップと、前記算出されたサーバーの管理
者が受け取るべき手数料の課金情報を前記サーバーから
前記ネットワークを介して前記複数の販売者端末にそれ
ぞれ送信するステップと、前記サーバーが前記手数料の
合計金額の一部に相当する払い戻し金額を算出するステ
ップと、前記算出された手数料の合計金額の一部に相当
する返還金額の支払い情報を、前記利用者と対応付けら
れた販売者端末に対し前記ネットワークを介して送信す
るステップとをさらに備える。
【0020】上記構成によれば、販売者端末の管理者と
利用者端末の利用者とは、上記ネットワークシステムに
おいて、互いに対応関係を有しており、前記利用者と対
応関係にある販売者端末の管理者は前記利用者と対応関
係にない販売者端末の管理者から売上の一部をマージン
として受け取ることができる。したがって、結果的に、
利用者と対応関係にある販売者端末の管理者は、サーバ
ーの管理者に支払った会費の取り分の減額分を、利用者
が実際に商品を購入した販売者端末の管理者にその売上
額に応じてを負担してもらうことになり、売上額に応じ
た会費の補填を行うことができる。
【0021】上記構成において、好ましくは、前記利用
者がそれぞれ購入した前記販売者端末の管理者の商品の
金額の課金情報に基づいて前記サーバーの管理者が受け
取るべき手数料を算出するステップにおいて、前記サー
バーの管理者が受け取るべき手数料は、前記利用者がそ
れぞれ購入した前記販売者端末の管理者の商品の金額に
値引き負担率を乗じて算出される。
【0022】また、上記構成において、好ましくは、前
記利用者がそれぞれ購入した前記販売者端末の管理者の
商品の金額の課金情報に基づいて算出された前記手数料
の合計金額の一部に相当する返還金額を算出するステッ
プにおいて、前記返還金額は、前記手数料の合計金額か
ら前記利用者が購入した合計金額にサーバー管理者マー
ジン率を乗じた額を差し引いて算出される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
ネットワークシステムについて、図面を参照しながら説
明する。
【0024】図1は、本発明の実施形態に係るネットワ
ークシステムの構成図である。本実施形態に係るネット
ワークシステム1は、1つのサーバー2と複数の利用者
端末3a〜3nと複数の販売者端末4a〜4nがそれぞ
れインターネットなどの公衆ネットワーク5により接続
されて構成される。サーバー1は、利用者端末3a〜3
nからの商品の購入の情報を受け付け、これを管理する
とともに、購入に対する課金や会費の算出などを行う。
個々の利用者端末3a〜3nは、販売者端末4a〜4n
のいずれかに対応関係を有した形でネットワークシステ
ムに参加している。すなわち、利用者端末3a〜3nの
利用者は販売者端末4a〜4nの顧客という形になる。
利用者端末3a〜3nの利用者は、公衆ネットワーク5
を介してサーバーに対し、販売者端末4a〜4nの管理
者の商品の発注を行う。販売者端末4a〜4nは、利用
者端末から発注された購入の申し込みに関する情報をサ
ーバー2を経由して受信し、利用者端末3a〜3nの利
用者に商品を発送する処理を行う。販売者端末4a〜4
nの管理者は、後述するように、1以上の生産者などか
ら商品を購入し、直接利用者に商品を売買する小売的な
役割をなす者(2次販売者)が管理する2次販売者端末
と、小売的な販売者に商品を納入する商品の生産者的な
役割をなす者(1次販売者)が管理する1次販売者端末
とに分類される場合もあるが、システム構成上はどちら
も販売者端末として分類される。
【0025】図2は実施形態に係るネットワークシステ
ムに含まれるサーバーの構成を示すブロック図である。
サーバー2はインターネットとの送受信を司る送受信部
11と、データの演算および各ブロックの制御を行う制
御演算部12と、メインプログラムや制御演算部12の
演算領域を格納する記憶部13と、ユーザーデータベー
ス14と、購入情報データベース15と、販売者データ
ベース16と、課金情報データベース17とから構成さ
れる。
【0026】記憶部13には上述のようにサーバーで用
いられる各データの演算や情報の管理などを行うための
メインプログラム(図示なし)と、利用者端末3a〜3
nからの商品の購入を受け付けるためのweb画面に関
するデータや各画面相互間のリンクなどの情報を格納し
たwebデータ13aと、上記ネットワークを介して販
売される商品を特定するための商品識別子、商品の単価
(原価、売価)、名称、製造元(後述する1次販売者)
などの情報を格納した商品データベース13bとを含ん
でいる。
【0027】ユーザーデータベース14は、利用者端末
の利用者に関するデータを格納するデータベースであ
る。図3にユーザーデータベースのデータベース構成の
例を示す。ユーザーデータベース14は、利用者を特定
するためのユーザーID14a、ログイン時に用いられ
るパスワード14b、対応販売者14c、その他14d
の各情報をユーザーID14aごとに区分して格納して
いる。ここで対応販売者14cのデータは、各利用者が
対応関係にある販売者(2次販売者)の識別子を示して
おり、後述するように、このユーザーID14aごとに
会費補填や購入返済金などの集計が行われる。その他1
4dに格納される情報としては、利用者の氏名、住所、
電話番号、取引口座、商品の送付先などの個人情報が例
示できる。
【0028】販売者データベース16は、販売者端末を
管理する販売者に関するデータを格納するデータベース
である。上述したように販売者は、1次販売者と2次販
売者に区分され、本データベースには双方の情報がとも
に格納される。図4に販売者データベースのデータベー
ス構成の例を示す。販売者データベース16は、販売者
を特定するための販売者ID16a、ログイン時に用い
られるパスワード16b、1次販売者と2次販売者との
種別16c、対応販売者16d、その他16eの各情報
を販売者IDごとに区分して格納している。ここで対応
販売者16dのデータは、販売者が2次販売者である場
合にのみ入力され、各2次販売者が対応関係にある1次
販売者の販売者IDを示している。この情報に基づいて
後述する会費補填や購入返済金の集計が行われる。その
他16eに格納される情報としては、販売者の氏名、住
所、電話番号、取引口座などの個人情報や、販売者が1
次販売者の場合には、対応する2次販売者と対応関係に
ある利用者の利用者IDを格納してもよい。
【0029】購入情報データベース15は、ネットワー
ク5を介して利用者端末3a〜3nからそれぞれ受信し
た商品の購入に関する取引の情報を格納するためのデー
タベースである。本データベースには、取引ID15
a、購入日15b、購入者15c、購入商品15d、個
数15e、購入代金15f、その他15gの情報が格納
されている。取引ID15aは、取引の情報を特定する
ためにそれぞれの購入ごとに付される識別子であり、本
サーバーによって購入情報ごとに作成される。購入日1
5bは利用者端末から取引に関する情報を受信した日を
特定する情報である。この情報は後述するように締日の
判断において用いられる。購入者15cは、その取引に
おいて商品を購入した利用者の利用者IDを格納する。
購入商品15dは、商品を特定するための識別子を格納
し、購入代金を算出するために、商品データベースの商
品識別子とリンクしている。購入代金15fは商品デー
タベースに格納されている商品の単価(売価)と、利用
者によって入力された販売個数15eの情報に基づいて
サーバーにより計算される。その他15gに格納される
情報としては、取引が利用者と対応関係にある販売者の
商品であるか否かの情報や、その商品の送付先などの情
報が例示できる。取引が利用者と対応関係にある販売者
の商品であるか否かの判断は、ユーザーデータベース1
4の対応販売者14cと、商品データベースの商品の製
造元との情報が一致しているか否かで判断することがで
きる。後述するように対応する取引については、購入返
済金の対象として対応しない取引とは区別して集計され
る。
【0030】課金情報データベース17は、会費の支払
いと商品の購入に関してサーバーに送信される料金の情
報と、各販売者端末に送られる支払われるべき料金の情
報を利用者および販売者のIDごとに分類して格納する
データベースである。図6に課金情報データベース17
のデータベース構成の例を示す。課金情報データベース
17は、利用者および販売者のID17a、合計17
b、会費17c、購入合計17d、会費補填17f、購
入返済金17g、その他17hの情報が格納されてい
る。合計17b、会費17c、購入合計17d、会費補
填17f、購入返済金17g、その他17hまでの各デ
ータは、例えば、後述するような数式により算出するた
めのプログラムにより自動的に算出されて入力される。
ここで、合計17bは会費17cからその他17hまで
に格納された課金情報を合計したものであり、この情報
に基づいて各利用者および販売者に対して課金情報が作
成される。会費17cは、利用者に関しては、利用者が
販売者(2次販売者)に対して支払う割引後の会費の金
額である。この会費は、利用者がこのシステムを利用し
て購入した商品の購入額に応じて割引きされるようにな
っている。サーバーの管理者に支払われるものではない
が、後述するように、会費補填17fなどの集計に用い
られるため、サーバーが管理する。また、2次販売者に
関しては、会費17cは、対応関係にある利用者から受
け取った会費の一部を自己の持分とし、残りを1次販売
者に直接支払われるため、サーバーのデータベースに情
報として格納されない。1次販売者に関しては、対応関
係にある2次販売者から支払われた利用者の会費の一部
を自己の持分とし、サーバーの管理者に支払う残りの額
に関する情報が格納される。会費17cの欄に格納され
る値は、サーバーにおいて、2次販売者と対応関係にあ
るそれぞれの利用者の会費17cの情報を合計し、この
額を元にして所定の計算式により計算される。
【0031】購入合計17dは、利用者が一定期間の間
にこのシステムを利用して購入した商品の購入合計額で
ある。したがって、この購入合計17dの情報は、利用
者に関してのみ入力される。購入合計17dの情報に基
づいて、後述するように会費の割引き額、購入負担金1
7eの額、会費補填17fの額、購入返済金17gの額
などが算出される。
【0032】購入負担金17eは、利用者が購入した商
品の製造元(1次販売者)がサーバーの管理者に対して
支払う、販売された商品の合計代金の一部の情報であ
る。この情報は、サーバーにおいて、それぞれの利用者
の購入合計について各1次販売者ごとに算出される。
【0033】会費補填17fは、後述する販売者(1次
販売者および2次販売者を含む)に対して支払われる、
元会費に対して販売者が受け取るべき金額と対応関係に
ある利用者が支払った割引き後会費の差額であり、販売
者が本来受け取るべき金額と実際に受け取った金額との
差額を、その利用者と対応関係にある販売者に対して補
填する金額が格納されている。
【0034】購入返済金は、サーバーの管理者から1次
販売者に対して支払われ、利用者が対応していない1次
販売者の商品を購入した場合、その1次販売者の売上の
一部を対応関係にある1次販売者に還元するための金額
を意味しており、購入返済金17gの欄には、この金額
の値が格納されている。
【0035】本実施形態においては、利用者に対する課
金情報80はサーバーの利用者から請求されるものでは
なく、その利用者が対応関係にある2次販売者から請求
されるため、利用者と対応関係にある2次販売者に対し
て通知される。
【0036】次に本システムにおける信号の流れと商品
の流通について図面を参照して説明する。図7は、本シ
ステムにおける情報と商品の流れを説明するための図で
ある。図7においては、実線の矢印は商品の取引に関す
る情報の流れを示し、破線の矢印は課金情報の流れを示
す。太い矢印は商品の流通経路を示している。
【0037】本システムは上述のようにサーバー管理者
21、利用者22、2次販売者23、1次販売者24と
を含む。利用者21(利用者端末)はサーバー管理者2
1(サーバー)に対して、矢印50に示すように本シス
テムに加入するための入会登録に関する情報を送信し、
これを受けたサーバー管理者21(サーバー)は、矢印
51に示すように認証情報を利用者22(利用者端末)
に対して送信する。利用者は、入会登録時に対応する2
次販売者を決定する。認証を受けた利用者22は、ネッ
トワークを通じてサーバー管理者(サーバー)に自己の
識別子と商品の購入についての情報を送信し、矢印52
に示すように商品の発注を行う。なお、利用者は、矢印
58に示すように本システムを利用するにあたり、対応
関係にある2次販売者に対して会費を支払う。これを含
める課金情報の流れについては後で詳細に説明する。
【0038】利用者22(利用者端末)から商品の購入
に関する情報を受け取ったサーバー管理者21(サーバ
ー)は、矢印53、55に示すように2次販売者(2次
販売者端末)、1次販売者(1次販売者端末)に対し
て、商品の発注があった旨を通知する。どちらに通知さ
れるかは取引の内容などに応じて適宜変化する。発注の
情報を受けた2次販売者(2次販売者端末)、1次販売
者(1次販売者端末)は、矢印61に示すように、必要
に応じて互いにこれらの情報を交換し、矢印59、62
に示すように利用者に対して発注された商品を納入す
る。
【0039】上述のようにサーバーは利用者の商品購入
額に応じて会費の割引き額を決定する。そして、その割
引き後の会費と商品の代金を利用者が対応関係にある2
次販売者23(2次販売者端末)に通知する。2次販売
者(2次販売者端末)はサーバーから通知された情報に
基づいて利用者に対し、矢印58に示すように、会費と
購入代金の支払いを求める。2次販売者に支払われるべ
き会費は、割引き後の会費に基づいて一部を2次販売者
の取り分とし、残りを矢印60に示すように、2次販売
者が対応関係にある1次販売者に対して支払われる。ま
た、購入代金は、矢印60に示すように商品の販売に対
する2次販売者の利益分を差し引いて、商品の製造元で
ある1次販売者に支払われる。
【0040】対応関係にある2次販売者から会費の支払
いを受けた1次販売者24(1次販売者端末)は、矢印
56に示すように利用者が支払った割引き後の会費に基
づいて自己の取り分を差し引いてサーバー管理者21
(サーバー)に残りを支払う。また、商品の販売に対す
る支払いを受けた1次販売者(1次販売者端末)は、利
用者の購入代金に基づいて算出された購入負担金を矢印
56に示すように、サーバー管理者(サーバー)に支払
う。
【0041】上述の説明では、1次販売者と2次販売者
は割引き後の会費に基づいて自己の取り分を計算し、会
費をそれぞれ支払うため、割引き額に応じて自己の取り
分が少なくなる。これを補填するために、サーバー管理
者(サーバー)は、ライン54、57に示すように、1
次販売者(1次販売者端末)と2次販売者(2次販売者
端末)にそれぞれ会費の補填を行う。また、利用者が直
接又は間接的に対応関係にない1次販売者の商品を購入
した場合、サーバー管理者が受け取った購入負担金の一
部をライン57に示すように購入返済金としてその利用
者と対応関係にある1次販売者に支払う。
【0042】上述のように、利用者と対応関係にある2
次販売者23、および2次販売者と対応関係にある1次
販売者は、利用者が支払った会費の一部を自己の取り分
とすることができる。図8に利用者と販売者との対応関
係を説明するための図を示す。図8において太いライン
l1からl12は対応関係を示し、細いラインは対応関
係がなく商品の売買に関する取引があることを示す。各
利用者22aから22eはこのシステムの入会時に対応
する2次販売者を決定することを求められる。例えば、
利用者a22aは、ラインl8に示すように2次販売者
であるa商会23aとの間で対応関係を有している。同
様に利用者b22bもラインl9に示すようにa商会2
3aとの間で対応関係を有している。このように利用者
側からは対応する2次販売者は単一であることが必要で
あるが、2次販売者側からは、対応する利用者を複数有
することができる。また、d商会23dのように、対応
する利用者を有しない場合もある。
【0043】また、利用者は本システムを使用して商品
の購入を行う場合、必ずしも対応関係にある2次販売者
から商品を購入する必要はなく、対応関係にない2次販
売者を経由して商品を購入することもできる。
【0044】同様に2次販売者23についても対応する
1次販売者24が決定される。例えば、1次販売者であ
るA社24aは、ラインl4に示すように2次販売者で
あるa商会23aと、ラインl5に示すようにb商店2
3bと対応関係を有している。このように2次販売者2
3側からは対応する1次販売者24は単一であることが
必要であるが、1次販売者側23からは、対応する2次
販売者23側を複数有することができる。また、B社2
4bのように、対応する2次販売者23を有しない場合
もある。
【0045】図8において太線l1〜l12で結ばれた
者の間では、会費に関する課金情報(会費補填を含む)
の送受信が行われる。ただし、2次販売者であるd商会
23dが対応関係を有する利用者を有しないため、d商
会23dには利用者22からの会費の取り分がなく、結
果としてD社24dにも会費に関する課金情報の送受信
はなされないので、l3とl7は、会費に関する課金情
報の送受信は行われない。また、サーバー管理者21と
1次販売者24との間に結ばれた太線l1〜l3につい
ては、後述するように購入返済代に関する課金情報の送
受信が行われる。
【0046】次に、本システムにおける情報の流れを説
明するために、便宜的に1の利用者(利用者a(22
a))に注目したときの処理の流れを具体的に説明す
る。このシステム全体としては、すべての利用者に対し
て下記の課金情報が作成され、サーバーから送信され
る。図9は、図8において利用者aがこのシステムを使
用する場合の課金情報の流れを示す図である。図10
は、本システムにおけるサーバーの処理の流れを示すフ
ロー図である。このシステムにおいて、図8に示すよう
に利用者a22aは、a商会23aと対応関係にあり、
a商会23aを介して間接的にA社24aと対応関係に
ある。C社24cは、利用者a22aとの間では、対応
関係を有しない。図9においては、説明の便宜のため、
各課金情報は個々に支払いがなされるように示されてい
るが、実際は、図6の課金情報データベースにより収支
が計算され、最後の処理として、一括してサーバーから
通知される(図10ステップ107参照)。
【0047】本システムにおいては、利用者22aが自
己の利用者端末を介してサーバーに発注した商品の取引
の情報は、上述したようにサーバー2の購入情報データ
ベース15に蓄積される。そして、各利用者の利用者I
Dごとに購入代金の合計が加算される(ステップ10
1)。一定期間の間に発注された商品代金は、締日が終
了するまで加算され、締日が終了(#102)すると、
以下の課金情報の集計処理に移行する。
【0048】まず、サーバーは利用者が購入した商品の
代金の合計額Bを集計する。このとき、利用者aが対応
関係にある取引か否かを区別して集計される。これは、
購入情報データベース17に格納された取引情報から購
入者が利用者aの情報のみを絞り込んで合計することに
より算出される。ここでは、利用者a22aの購入額と
して、A社の商品の購入合計額をB、C社の商品の購
入合計額をBとする。すなわち、一定期間の間に利用
者aが購入した商品の購入代金はBとBの合計であ
り、ここではBと表示する。このとき、サーバーは、利
用者22aの会費の割引き額を会費割引率aと合計購入
代金Bを乗じて算出する。利用者22aが2次販売者で
あるa商会23aに本来支払うべき元会費をAとする
と、割引き後の会費ZはA−aBで表される。ただし、
会費の割引き額aBは最大でもAとする。すなわち、利
用者a22aの購入額が大きく、元会費Aよりも割引き
額aBが大きいときであっても会費が無料となるにとど
まる。利用者22aは矢印64に示されるように、購入
代金を支払う。
【0049】上記会費の割引き額が算出されることによ
って以下の各料金が算出される(ステップ103)。
【0050】2次販売者であるa商会23aは、矢印6
5に示すように、利用者22aが購入した商品のうちA
社24aに自己の持分を差し引いて購入代金を支払う。
同様に矢印66に示すようにC社24cに自己の持分を
差し引いて購入代金を支払う。このときの支払い額は、
A社およびC社の商品の原価と売価によって個々の商品
ごとに定められる商品仕切率(それぞれγ、γとす
る。)によって決定し、それぞれγ、γ
なる。
【0051】また、2次販売者であるa商会23aは、
矢印67に示すように、利用者a22aが支払う割引き
後会費のうちの一部を自己の取り分とし、残りをA社2
4aに支払う。このときの2次販売者であるa商会23
aの取り分は、割引き後会費に2次会費仕切率αを乗じ
て算出され、具体的には、αZ、すなわち、α(A−a
B)で導かれる。
【0052】また、サーバー管理者21は、矢印68に
示すように、1次販売者であるA社24aに対して、会
費を算出し、その支払いを求める。A社が支払うべき会
費の額は、利用者a22aが支払うべき割引き後会費Z
に基づいて算出される。具体的には、割引き後会費に1
次会費仕切率βを乗じたものとし、具体的には、βZ、
すなわち、β(A−aB)で導かれる。このとき1次販
売者であるA社24aが利益をあげるためには、1次会
費仕切率βは上述の2次会費仕切率αよりも小さいこと
が必要となる。
【0053】上記の各支払い額が算出されると、サーバ
ーは、後述する会費補填や購入返済金を算出するため
に、1次販売者であるA社24aとC社24cに対し課
金する負担金を算出する(ステップ104)。この負担
金の額は、サーバーの集計の便宜を考慮して利用者22
aがそれぞれの1次販売者の商品を購入した代金に基づ
いて算出される。具体的には、それぞれの購入額B
に負担率bを乗じたものとし、それぞれ、bB
bBとなる。したがって、1次販売者が利益をあげる
ためには、負担率bは上述の商品仕切率γおよびγ
により算出される2次販売者の取り分(1−γおよび
1−γ)よりも小さいことが必要である。1次販売者
であるA社24aとC社24cは、矢印69,70に示
すように利用者22aがそれぞれから購入した商品の代
金の一部を自己の取り分とし、残りをサーバー管理者2
1に購入負担金として支払う。
【0054】次いで、サーバーは会費の補填額を算出す
る(ステップ105)。会費補填は、上述したように2
次販売者が1次販売者に支払う会費および、1次販売者
がサーバー管理者に支払う会費が、それぞれ、割引き後
会費に基づいて算出されるため、サーバー管理者21
は、矢印71,72に示すように、2次販売者23およ
び1次販売者24に対して、本来受け取るべき会費の取
り分を補填するためのものである。したがって、会費補
填の額は、会費割引額aBに基づいて算出される。具体
的には、2次販売者への補填額Yは、会費割引額aB
に2次会費仕切率αから導かれる2次販売者の取り分
(1−α)を乗じたものとし、この値に、定数マージン
補填率cを乗じた額Y=c・aB(1−α)となる。
同様に、1次販売者への補填額Yは、1次会費仕切率
βから導かれる1次販売者の取り分(1−β)から2次
販売者の取り分(1−α)を減じた値に会費割引額aB
を乗じたものとし、この値に、定数マージン補填率cを
乗じた額Y=c・aB{(1−β)−(1−α)}とな
る。マージン補填率cは、任意の値に設定、調節するこ
とができ、会費の割引分すべて販売者に返還する場合
は、cの値は1になる。サーバーはこの計算式にしたが
って、会費補填額Y、Yを算出し、それぞれの販売
者に返還する。このように会費を補填することによっ
て、販売者は会費の販売手数料について一定額のマージ
ンが保証される。
【0055】次いでサーバーは購入返済金を算出する
(ステップ106)。購入返済金は、上述のように、対
応関係にある利用者が他の1次販売者の商品を購入した
場合に、対応関係にある1次販売者に対して、売上の一
部を返還するものである。購入返済金Xは上述した負担
金から会費補填額とサーバー管理者が受け取るべきマー
ジンを差し引いた残り額として算出される。ここでサー
バー管理者が受け取るべきマージンは、利用者a23a
が購入した代金Bに売上マージン率dを乗じて算出され
る売上マージンdBと会費割引額に対するサーバー管理
者の会費補填に相当する会費マージンβaBの合計とし
て計算される。したがって、購入返済金Xは、bB−Y
−Y−dB−βaBとして算出される。
【0056】これらの各処理によって算出された課金情
報は、上述の課金情報データベース17に格納される。
同様の課金情報の集計がすべての利用者についてなされ
た後、すべての利用者について各課金情報の収支を集計
し、合計の課金情報17aが各利用者および販売者(1
次販売者および2次販売者)に送信される(ステップ1
07)。
【0057】次に図9に示すシステムにおいて、具体的
に定数を決定して説明する。各定数は表1に示したよう
な値とする。ここで、利用者の元会費Aは20,000円、商
品の購入額Bは、A社に対する額Bが100,000円、C
社に対する額Bが100,000円の合計200,000円とする。
【0058】
【表1】
【0059】これらの定数をそれぞれの式に代入する
と、各課金情報は以下の表2に示すような額になる。
【0060】
【表2】
【0061】上記式に基づいて各販売者およびサーバー
管理者の利益を示すと、2次販売者は44,000円、対応関
係のある1次販売者A社は80,000円、対応関係のない1
次販売者C社は70,000円、サーバー管理者は16,000円と
なり、利用者が支払った合計金額210,000円と一致す
る。
【0062】以上説明したように、上記システムを用い
た方法によれば、利用者にとっては、購入額に応じて会
費が割引かれるので、利用者の負担の軽減になり、販売
者にとっては、他店に利用者が流れにくくなるととも
に、顧客である利用者との関係を希薄にすることがな
い。また、利用者の会費に対する自己のマージンが保証
されるとともに、対応関係にある自己の利用者が他社の
商品を購入したとしても自己にマージンが入ることにな
る。
【0063】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例
えば、販売者は1次販売者と2次販売者に分ける必要は
なく、2次販売者を省略したシステムにすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るネットワークシステ
ムの構成図である。
【図2】 サーバーの構成を示すブロック図である。
【図3】 ユーザーデータベースのデータベース構成を
示す図である。
【図4】 販売者データベースのデータベース構成を示
す図である。
【図5】 購入情報データベースのデータベース構成を
示す図である。
【図6】 課金情報データベースのデータベース構成を
示す図である。
【図7】 情報と商品の流れを説明するための図であ
る。
【図8】 利用者と販売者との対応関係を説明するため
の図である。
【図9】 図8において利用者aについてのシステムに
おける課金情報の流れを示す図である。
【図10】 サーバーの処理の流れを示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム 2 サーバー 3a,3b,3c,3n 利用者端末 4a,4b,4c,4n 販売者端末 5 公衆ネットワーク 11 送受信部 12 制御演算部 13 記憶部 13a webデータ 13b 商品データベース 14 ユーザーデータベース 15 購入情報データベース 16 販売者データベース 17 課金情報データベース 21 サーバー管理者 22,22a,22b,22c,22d,22e 利用
者 23,23a,23b,23c,23d 2次販売者 24,24a,24b,24c,24d 1次販売者

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者端末と、販売者端末と、サーバー
    とから構成され、前記サーバーが管理するネットワーク
    上の商店に前記販売者端末から送信された商品に関する
    情報を公開し前記商品を販売する会員型のネットワーク
    システムにおいて用いられる前記利用者端末の利用者が
    支払う会費の課金方法であって、 前記利用者端末の利用者を特定する利用者識別子と商品
    の購入金額に関する情報が前記利用者端末から前記ネッ
    トワークを介して前記サーバーに入力されるステップ
    と、 前記サーバーが前記入力された購入金額に関する情報に
    基づいて前記会費の割引き額を算出するステップと、 前記サーバーの記憶手段に記憶されている前記利用者の
    元会費から前記割引き額を差し引いた割引会費を算出す
    るステップと、 前記算出された割引会費の情報を前記サーバーから前記
    ネットワークを介して送信するステップとを備えたこと
    を特徴とする会費の課金方法。
  2. 【請求項2】 前記送信された割引き会費の情報を前記
    販売者端末が受信するステップと、 前記販売者端末は、前記受信した割引き会費の情報に基
    づいて前記利用者端末に対し課金情報を送信するステッ
    プとを備えたことを特徴とする請求項1記載の会費の課
    金方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバーにおいて前記入力された金
    額に関する情報に基づいて前記会費の割引き額を算出す
    るステップにおいて、前記割引き額は、前記利用者が購
    入した商品の金額に、会費値引率を乗じて算出すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の会費の課金方法。
  4. 【請求項4】 前記販売者端末に支払われた前記利用者
    の会費は、前記販売者端末の管理者が受け取るべき会費
    の取り分を差し引いて、前記サーバーの管理者に支払わ
    れるものであって、前記販売者端末の管理者が受け取る
    元会費に基づいて受け取るべき会費の取り分と前記割引
    会費に基づいて算出される受け取るべき会費の取り分の
    差額に関する支払い情報は、前記サーバーから前記販売
    者端末に対して送信されるステップをさらに備えること
    を特徴とする請求項1から3いずれか1つに記載の会費
    の課金方法。
  5. 【請求項5】 前記販売者端末の管理者が受け取るべき
    会費の取り分を差し引いて前記サーバーの管理者に支払
    われる前記利用者の会費は、前記販売者端末に支払われ
    た前記利用者の会費に前記販売者会費仕切率を乗じて計
    算されることを特徴とする請求項4記載の会費の課金方
    法。
  6. 【請求項6】 前記販売者端末が複数存在し、前記複数
    の販売者端末のうちの1の販売者端末の管理者と利用者
    端末の利用者が対応付けられたネットワークにおいて、 前記利用者が購入した前記販売者端末の管理者の商品の
    金額の課金情報に基づいて前記それぞれの販売者端末の
    管理者から前記サーバーの管理者が受け取るべき手数料
    を算出するステップと、 前記算出されたサーバーの管理者が受け取るべき手数料
    の課金情報を前記サーバーから前記ネットワークを介し
    て前記複数の販売者端末にそれぞれ送信するステップ
    と、 前記サーバーが前記手数料の合計金額の一部に相当する
    払い戻し金額を算出するステップと、 前記算出された手数料の合計金額の一部に相当する返還
    金額の支払い情報を、前記利用者と対応付けられた販売
    者端末に対し前記ネットワークを介して送信するステッ
    プとをさらに備えたことを特徴とする請求項1から5い
    ずれか1つに記載の会費の課金方法。
  7. 【請求項7】 前記利用者がそれぞれ購入した前記販売
    者端末の管理者の商品の金額の課金情報に基づいて前記
    サーバーの管理者が受け取るべき手数料を算出するステ
    ップにおいて、前記サーバーの管理者が受け取るべき手
    数料は、前記利用者がそれぞれ購入した前記販売者端末
    の管理者の商品の金額に値引き負担率を乗じて算出され
    ることを特徴とする請求項6記載の会費の課金方法。
  8. 【請求項8】 前記利用者がそれぞれ購入した前記販売
    者端末の管理者の商品の金額の課金情報に基づいて算出
    された前記手数料の合計金額の一部に相当する返還金額
    を算出するステップにおいて、前記返還金額は、前記手
    数料の合計金額から前記利用者が購入した合計金額にサ
    ーバー管理者マージン率を乗じた額を差し引いて算出さ
    れることを特徴とする請求項6又は7記載の会費の課金
    方法。
JP2001082936A 2001-03-22 2001-03-22 課金方法 Pending JP2002279312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001082936A JP2002279312A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 課金方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001082936A JP2002279312A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 課金方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002279312A true JP2002279312A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18938820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001082936A Pending JP2002279312A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 課金方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002279312A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021521561A (ja) * 2018-05-04 2021-08-26 イ、チョン ジョンLEE, Chung Jong 供給者と販売者間の電子商取引中継システム及び中継方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296587A (ja) * 1998-04-13 1999-10-29 Hitachi Ltd 電子モールサーバ,電子モールクライアント,電子モールシステム及び記憶媒体
JP2000113327A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Shiima Bridal:Kk ポイントカードシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296587A (ja) * 1998-04-13 1999-10-29 Hitachi Ltd 電子モールサーバ,電子モールクライアント,電子モールシステム及び記憶媒体
JP2000113327A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Shiima Bridal:Kk ポイントカードシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021521561A (ja) * 2018-05-04 2021-08-26 イ、チョン ジョンLEE, Chung Jong 供給者と販売者間の電子商取引中継システム及び中継方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5797127A (en) Method, apparatus, and program for pricing, selling, and exercising options to purchase airline tickets
US5970478A (en) Method, apparatus, and program for customizing credit accounts
KR101115073B1 (ko) 복수의 소셜 커머스 업체간 거래 중개 시스템 및 방법
US20060036490A1 (en) Methods and apparatus for marketing community-oriented advertising opportunities
KR101807965B1 (ko) 오픈 마켓에서의 전자상거래에 있어서 결제 후 랜덤 추가 할인을 제공하는 방법, 장치 및 시스템
WO2004010356A1 (ja) 決済システム、決済装置、決済プログラム、および決済プログラム記憶媒体
US20120215615A1 (en) Conditional Partial Refund Based on Units Sold
KR20190127344A (ko) 공급자와 판매자간 전자 상거래 중계 시스템 및 중계 방법
US20040078305A1 (en) Internet sales tracking system for reimbursing display store costs
US20190095993A1 (en) Method and system for generating virtual money by e-commerce in an open marketplace
JP3818854B2 (ja) 端株取引支援システム及び方法
US20040024707A1 (en) Dynamic merchant pricing model
US7103571B2 (en) Electronic settlement system using prepaid type electronic money
US20020032607A1 (en) Point management apparatus, commodity and service providing apparatus, settlement mediating apparatus, and network point-settling system
US20030061099A1 (en) Point system, sales method using the system and program for the system
EP1321875A1 (en) Commodity order acceptance and transportation system, method and recording medium
US20080077452A1 (en) Subscription management for periodic travel services
US20210358017A1 (en) Systems and Methods for Electronic Payment and Order Processing for Drop Shipment Systems
RU2299469C2 (ru) Система продажи товаров и услуг на основе информационных сетевых технологий с обеспечением компенсации затрат покупателей
JP2002279312A (ja) 課金方法
US20040128244A1 (en) Charging device, charging method, transaction supporting device, and transaction supporting method
KR102528149B1 (ko) 판매 수익의 분배를 바탕으로 한 상품 판매 촉진 시스템
JP2001344499A (ja) ポイントサービス方法及びシステム
KR102378060B1 (ko) 다른 회원의 소비에 의해 본인의 자산이 증가되도록 하는 상품 판매 촉진 시스템
KR102528153B1 (ko) 판매 수익 분배를 이용하여 상품 판매를 촉진하는 상품 판매 촉진 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040810