JP2002279168A - 投資信託非課税処理システム及び処理方法、同方法が格納される記憶媒体及びプログラム - Google Patents

投資信託非課税処理システム及び処理方法、同方法が格納される記憶媒体及びプログラム

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JP2002279168A
JP2002279168A JP2001076670A JP2001076670A JP2002279168A JP 2002279168 A JP2002279168 A JP 2002279168A JP 2001076670 A JP2001076670 A JP 2001076670A JP 2001076670 A JP2001076670 A JP 2001076670A JP 2002279168 A JP2002279168 A JP 2002279168A
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Koji Kadoi
浩司 角井
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Daiwa Securities Group Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投資信託の処理で、課税処理及び非課税処理
をできるシステムを提供すること。 【解決手段】 購入時に、同一株式にのみ投資する投資
信託の購入金額を課税対象・非課税対象に振分ける課税
・非課税振分手段と、同一株式にのみ投資する投資信託
の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算する投資
信託購入処理手段と、配当時に、購入者ごとの購入口数
に応じた配当金を計算する配当金処理手段と、購入者ご
との購入口数に応じて計算した配当金からその購入口数
に応じた分配金を計算し、その分配金を全額課税処理し
て税額を計算する課税分配金処理手段と、非課税対象に
なっている購入金額に対応する分配金の課税処理を非課
税処理に戻す非課税戻分配金処理手段と、解約時に、投
資信託の解約益を全額課税で行なう課税投資信託解約益
処理手段と、非課税対象になっている購入金額に対応す
る解約益の課税処理を非課税処理に戻す非課税戻解約益
処理手段とを備えた投資信託非課税処理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、確定拠出型年金制
度を導入した後の、投資信託の確定拠出型年金に関する
処理を効率的かつ合理的にできるシステムを提供するこ
とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、投資信託や持株会に関しては、そ
の購入や解約・売却などを処理するシステムはあった。
その処理過程で投資信託の場合解約益や分配金に、持株
会の場合売却益や配当金に税金がかけられていた。これ
に対し現在、サラリーマン等の定年後の資産運用をにら
んで確定拠出型年金という制度の導入が決まっている。
この制度は、運用先を受益者が自分で決められると同時
に、企業の拠出分が一定金額まで非課税になるというも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような確定拠出型
年金の適用に対応できるシステムがないという問題があ
った。
【0004】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、投資信託に対応できる確定拠出型年金投資信託処理
システム及び処理方法、同方法が格納される記憶媒体及
びプログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1は、購入時に、
投資信託の購入金額を人ごとに課税対象・非課税対象に
振分ける課税・非課税振分手段と、この課税・非課税振
分手段によって振分けられた非課税対象の投資信託の購
入金額から、購入者ごとの購入口数を計算する投資信託
購入処理手段と、 配当時に、購入者ごとの購入口数に
応じた配当金を計算する配当金処理手段と、購入者ごと
の購入口数に応じて計算した配当金からその購入口数に
応じた分配金を計算し、その分配金を全額課税処理して
税額を計算する課税分配金処理手段と、非課税対象にな
っている購入金額に対応する分配金の課税処理を非課税
処理に戻す非課税戻分配金処理手段と、 解約時に、投
資信託の解約益を全額課税で行なう課税投資信託解約益
処理手段と、非課税対象になっている購入金額に対応す
る解約益の課税処理を非課税処理に戻す非課税戻解約益
処理手段とを備えた投資信託非課税処理システムであ
る。
【0006】請求項2は、投資信託が、同一株に投資す
ることを備えた請求項1記載の投資信託非課税処理シス
テムである。
【0007】請求項3は、課税・非課税振分手段によっ
て振分けられた課税対象の投資信託の購入金額から、購
入者ごとの購入口数を計算する投資信託購入処理手段
と、配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金を
計算する配当金処理手段と、購入者ごとの購入口数に応
じて計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を
計算し、その分配金を全額課税処理して税額を計算する
課税分配金処理手段と、解約時に、投資信託の解約益を
全額課税で行なう課税投資信託解約益処理手段とを備え
た請求項1又は請求項2記載の投資信託非課税処理シス
テムである。
【0008】請求項4は、課税・非課税振分手段によっ
て振分けられた課税対象の持株会のの購入金額から、購
入者ごとの購入株数を計算する株購入処理手段と、配当
時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金を計算する
配当金処理手段と、購入者ごとの購入口数に応じて計算
した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算し、
その分配金を全額課税処理して税額を計算する課税分配
金処理手段と、解約時に、投資信託の解約益を全額課税
で行なう課税投資信託解約益処理手段とを備えた請求項
1、請求項2又は請求項3記載の投資信託非課税処理シ
ステムである。
【0009】請求項5は、課税対象・非課税対象に振分
けられ非課税対象の持株会のの購入金額から、購入者ご
との購入株数を計算する株購入処理手段と、この課税・
非課税振分手段によって振分けられた非課税対象の株の
購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算する株購入
処理手段と、配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた
配当金を計算する配当金処理手段と、非課税対象になっ
ている購入金額に対応する配当金の課税処理を非課税処
理に戻す非課税戻配当金処理手段と、売却時に、株の売
却益を全額課税で行なう課税株売却処理手段と、非課税
対象になっている購入金額に対応する売却益の課税処理
を非課税処理に戻す非課税戻売却益処理手段とを備えた
請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の投資
信託非課税処理システムである。
【0010】請求項6は、課税・非課税振分手段が、購
入時に、同一株式にのみ投資する投資信託の購入金額を
課税対象・非課税対象に振分けるステップと、投資信託
購入処理手段が、この課税・非課税振分手段によって振
分けられた非課税対処の投資信託の購入金額から、購入
者ごとの購入口数を計算するステップと、配当金処理手
段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金
を計算するステップと、課税分配金処理手段が、購入者
ごとの購入口数に応じて計算した配当金からその購入口
数に応じた分配金を計算し、その分配金を全額課税処理
して税額を計算するステップと、非課税戻分配金処理手
段が、非課税対象になっている購入金額に対応する分配
金の課税処理を非課税処理に戻すステップと、課税投資
信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の解約益を
全額課税で行なうとステップと、非課税戻解約益処理手
段が、非課税対象になっている購入金額に対応する解約
益の課税処理を非課税処理に戻すステップとを備えた投
資信託非課税処理方法である。
【0011】請求項7は、投資信託が、同一株に投資す
ることを備えた請求項6記載の投資信託非課税処理方法
である。
【0012】請求項8は、投資信託購入処理手段が、上
記課税・非課税振分手段によって振分けられた課税対象
の投資信託の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計
算するステップと、配当金処理手段が、配当時に、購入
者ごとの購入口数に応じた配当金を計算するステップ
と、課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応
じて計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を
計算し、その分配金を全額課税処理して税額を計算する
ステップと、課税投資信託解約益処理手段が、解約時
に、投資信託の解約益を全額課税で行なうステップと
を備えた請求項6又は請求項7記載の投資信託非課税処
理方法である。
【0013】請求項9は、株購入処理手段が、上記課税
・非課税振分手段によって振分けられた課税対象の持株
会の購入金額から、購入者ごとの購入株数を計算するス
テップと、配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの
購入口数に応じた配当金を計算するステップと、課税分
配金処理手段が、購入者ごとの購入株数に応じて計算し
た配当金からその購入株数に応じた分配金を計算し、そ
の分配金を全額課税処理して税額を計算するステップ
と、課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信
託の解約益を全額課税で行なうステップとを備えた請求
項6、請求項7又は請求項8記載の投資信託非課税処理
方法である。
【0014】請求項10は、株購入処理手段が、上記課
税対象・非課税対象に振分けられ非課税対象の持株会の
購入金額から、購入者ごとの購入株数を計算するステッ
プと、株購入処理手段が、この課税・非課税振分手段に
よって振分けられた非課税対象の株の購入金額から、購
入者ごとの購入株数を計算するステップと、配当金処理
手段が、配当時に、購入者ごとの購入株数に応じた配当
金を計算するステップと、非課税戻配当金処理手段が、
非課税対象になっている購入金額に対応する配当金の課
税処理を非課税処理に戻すステップと、課税株売却処理
手段が、売却時に、購入者ごとの株の売却益を全額課税
で行なうステップと、 非課税戻売却益処理手段が、非
課税対象になっている購入金額に対応する売却益の課税
処理を非課税処理に戻すステップとを備えた請求項6、
請求項7、請求項8又は請求項9記載の投資信託非課税
処理方法である。
【0015】請求項11は、課税・非課税振分手段が、
購入時に、同一株式にのみ投資する投資信託の購入金額
を課税対象・非課税対象に振分けるステップと、投資信
託購入処理手段が、同一株式にのみ投資する投資信託の
購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算するステッ
プと、配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入
口数に応じた配当金を計算するステップと、課税分配金
処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて計算した配
当金からその購入口数に応じた分配金を計算し、その分
配金を全額課税処理して税額を計算するステップと、非
課税戻分配金処理手段が、非課税対象になっている購入
金額に対応する分配金の課税処理を非課税処理に戻すス
テップと、課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、
投資信託の解約益を全額課税で行なうとステップと、非
課税戻解約益処理手段が、非課税対象になっている購入
金額に対応する解約益の課税処理を非課税処理に戻すス
テップとを備えた投資信託非課税処理方法が格納される
記憶媒体である。
【0016】請求項12は、投資信託が、同一株に投資
することを備えた請求項11記載の投資信託非課税処理
方法が格納される記憶媒体である。
【0017】請求項13は、投資信託購入処理手段が、
上記課税・非課税振分手段によって振分けられた課税対
象の投資信託の購入金額から、購入者ごとの購入口数を
計算するステップと、 配当金処理手段が、配当時に、
購入者ごとの購入口数に応じた配当金を計算するステッ
プと、課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に
応じて計算した配当金からその購入口数に応じた分配金
を計算し、その分配金を全額課税処理して税額を計算す
るステップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約
時に、投資信託の解約益を全額課税で行なうステップと
を備えた請求項11又は請求項12記載の投資信託非課
税処理方法が格納される記憶媒体である。
【0018】請求項14は、株購入処理手段が、上記課
税・非課税振分手段によって振分けられた課税対象の持
株会の購入金額から、購入者ごとの購入株数を計算する
ステップと、配当金処理手段は、配当時に、購入者ごと
の購入口数に応じた配当金を計算するステップと、課税
分配金処理手段は、購入者ごとの購入株数に応じて計算
した配当金からその購入株数に応じた分配金を計算し、
その分配金を全額課税処理して税額を計算するステップ
と、課税投資信託解約益処理手段は、解約時に、投資信
託の解約益を全額課税で行なうステップとを備えた請求
項11、請求項12又は請求項13記載の投資信託非課
税処理方法が格納される記憶媒体である。
【0019】請求項15は、株購入処理手段が、課税対
象・非課税対象に振分けられ非課税対象の持株会の購入
金額から、購入者ごとの購入株数を計算するステップ
と、株購入処理手段が、この課税・非課税振分手段によ
って振分けられた非課税対象の株の購入金額から、購入
者ごとの購入株数を計算するステップと、配当金処理手
段が、配当時に、購入者ごとの購入株数に応じた配当金
を計算するステップと、非課税戻配当金処理手段が、非
課税対象になっている購入金額に対応する配当金の課税
処理を非課税処理に戻すステップと課税株売却処理手段
が、売却時に、購入者ごとの株の売却益を全額課税で行
なうステップと非課税戻売却益処理手段が、非課税対象
になっている購入金額に対応する売却益の課税処理を非
課税処理に戻すステップとを備えた請求項11、請求項
12、請求項13又は請求項14記載の投資信託非課税
処理方法が格納される記憶媒体である。
【0020】請求項16は、課税・非課税振分手段が、
購入時に、同一株式にのみ投資する投資信託の購入金額
を課税対象・非課税対象に振分けるステップと、投資信
託購入処理手段が、同一株式にのみ投資する投資信託の
購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算するステッ
プと、配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入
口数に応じた配当金を計算するステップと、課税分配金
処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて計算した配
当金からその購入口数に応じた分配金を計算し、その分
配金を全額課税処理して税額を計算するステップと、非
課税戻分配金処理手段が、非課税対象になっている購入
金額に対応する分配金の課税処理を非課税処理に戻すス
テップと、課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、
投資信託の解約益を全額課税で行なうとステップと、非
課税戻解約益処理手段が、非課税対象になっている購入
金額に対応する解約益の課税処理を非課税処理に戻すス
テップとを備えた投資信託非課税処理方法が格納される
プログラムである。
【0021】請求項17は、投資信託が、同一株に投資
することを備えた請求項16記載の投資信託非課税処理
方法が格納されるプログラムである。
【0022】請求項18は、投資信託購入処理手段が、
課税・非課税振分手段によって振分けられた課税対象の
投資信託の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算
するステップと、配当金処理手段が、配当時に、購入者
ごとの購入口数に応じた配当金を計算するステップと、
課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて
計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算
し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
ップと、課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投
資信託の解約益を全額課税で行なうステップと、 を備
えた請求項11又は請求項12記載の投資信託非課税処
理方法が格納されるプログラムである。
【0023】請求項19は、株購入処理手段が、上記課
税・非課税振分手段によって振分けられた課税対象の持
株会の購入金額から、購入者ごとの購入株数を計算する
ステップと、配当金処理手段は、配当時に、購入者ごと
の購入口数に応じた配当金を計算するステップと、課税
分配金処理手段は、購入者ごとの購入株数に応じて計算
した配当金からその購入株数に応じた分配金を計算し、
その分配金を全額課税処理して税額を計算するステップ
と、課税投資信託解約益処理手段は、解約時に、投資信
託の解約益を全額課税で行なうステップとを備えた請求
項11、請求項12又は請求項13記載の投資信託非課
税処理方法が格納されるプログラムである。
【0024】請求項20は、株購入処理手段が、課税対
象・非課税対象に振分けられ非課税対象の持株会の購入
金額から、購入者ごとの購入株数を計算するステップ
と、株購入処理手段が、この課税・非課税振分手段によ
って振分けられた非課税対象の株の購入金額から、購入
者ごとの購入株数を計算するステップと、配当金処理手
段が、配当時に、購入者ごとの購入株数に応じた配当金
を計算するステップと、非課税戻配当金処理手段が、非
課税対象になっている購入金額に対応する配当金の課税
処理を非課税処理に戻すステップと、課税株売却処理手
段が、売却時に、購入者ごとの株の売却益を全額課税で
行なうステップと、非課税戻売却益処理手段が、非課税
対象になっている購入金額に対応する売却益の課税処理
を非課税処理に戻すステップとを備えた請求項11、請
求項12、請求項13又は請求項14記載の投資信託非
課税処理方法が格納されるプログラムである。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
添付の図面を参照して以下に説明する。最初に、本発明
による投資信託商品の分類装置のシステムの全体構成図
を図1に示す。このシステムの全体構成は、コンピュー
タ11と公衆回線12を介して接続される端末13、1
3−で構成される。端末13は端末11と一体化したも
のでもよい。
【0026】図2は、投資信託非課税処理システムを実
現するコンピュータ11の構成図である。このコンピュ
ータはホストコンピュータでも、サーバコンピュータで
も、パーソナルコンピュータでもよい。
【0027】コンピュータ11は大規模な情報を処理す
るものである。その構成は、処理を制御する制御部2
1、投資信託処理部22、投資信託非課税処理部23、
課税/非課税データ処理部24、データを記録する記憶
部25、データの入力出力をする入出力処理部27がそ
れぞれバスライン26で接続されている。
【0028】図3は、投資信託処理部22である。この
投資信託処理部22での処理を説明する。この投資信託
処理部22は、課税対象となる投資信託を処理する。投
資信託購入処理手段31は、投資信託の購入金額から、
購入者ごとの購入口数を計算する。配当金処理手段32
は、配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金を
計算する。課税分配金処理手段33は、購入者ごとの購
入口数に応じて計算した配当金からその購入口数に応じ
た分配金を計算し、その分配金を全額課税処理した税額
を計算する。その分配金は、投資信託に再投資される場
合もある。課税投資信託解約益処理手段34は、解約時
に、投資信託の解約益を全額課税で処理した税額を計算
する。
【0029】図4は、投資信託非課税処理部23であ
る。この投資信託非課税処理部23は、非課税の処理、
すなわち非課税の処理をするものである。投資信託購入
処理手段41は、同一株式にのみ投資する投資信託の購
入金額から、購入者ごとの購入口数を計算する。配当金
処理手段42は、配当時に、購入者ごとの購入口数に応
じた配当金を計算する。課税分配金処理手段43は、購
入者ごとの購入口数に応じて計算した配当金からその購
入口数に応じた分配金を計算し、その分配金を全額課税
処理した税額を計算する。その分配金は、投資信託に再
投資される場合もある。非課税戻分配金処理手段44
は、購入者ごとの購入口数のうち、非課税の口数分の税
額を計算し、それを分配金に戻す。その分配金は、投資
信託に再投資される場合もある。課税投資信託解約益処
理手段45は、解約時に、投資信託の解約益を全額課税
した税額を計算する。非課税戻解約益処理手段46は、
購入者ごとの購入口数のうち、非課税の口数分の税額を
計算し、それを解約益に戻す。
【0030】図5は、非課税にも対応できる投資信託処
理の流れを示す。投資信託の処理、例えば購入、配当、
解約などの処理が開始されると、まずその処理が非課税
に関する処理か否かを課税・非課税振分処理部24が判
断する(51)。非課税に関する処理の場合、投資信託
非課税処理部52に送られる。この投資信託非課税処理
部52での処理が終われば終了するが、続けて処理を行
なう場合は、再び非課税か否かを判断する(51)。
【0031】課税処理の場合、投資信託処理部53に送
られる。この投資信託処理部53での処理が終われば終
了するが(54)、続けて処理を行なう場合は、非課税
か否かを課税・非課税振分処理部24が判断する(5
1)。これにより、投資信託の非課税に関する処理をす
ることができる。
【0032】投資信託は、たくさんの銘柄に投資しリス
クを分散すべく運用するのが目的である。この目的のた
めに様々な投資信託が考えられてきた。これに対し、一
銘柄の株式にのみ投資する場合もある。これにより現在
は、法制度上できないと考えられる持株会の非課税の適
用にかえて、投資信託の非課税で、一株に投資する持株
会と同様の運用ができるシステムを提供できる。
【0033】図6は、投資信託非課税処理システムを実
現するコンピュータに持株会非課税処理システムを加え
たコンピュータ12の構成図である。このコンピュータ
もホストコンピュータでも、サーバコンピュータでも、
パーソナルコンピュータでもよい。コンピュータ12
は、制御部21、投資信託処理部22、投資信託非課税
処理部23、課税/非課税データ処理部24、記憶部2
5、入出力処理部27、持株会処理部61、持株会非課
税処理部62がそれぞれバスライン26で接続されてい
る。
【0034】図7は、持株会処理部61である。持株会
とは、この持株会処理部61での処理の流れを説明す
る。この持株会処理部61は、課税対象となる持株会の
処理をする。株購入処理手段71は、株の購入金額か
ら、購入者ごとの購入口数を計算する。課税配当金処理
手段72は、配当時に、購入者ごとの配当金を計算する
ともに、配当金の納税額も計算する。その配当金は、再
度株式購入にまわされる。課税株売却処理手段74は、
売却時に、株の売却益を全額課税で行なう。
【0035】図8は、持株会非課税処理部62である。
現在、持株会を確定拠出型年金対応することは制度上不
可能と考えられる。これは持株会の場合、理事長が代表
して株主となることにより、非課税の取り扱いを受けら
れないからである。制度が変った場合を想定して説明す
る。この持株会非課税処理部62は、非課税の処理すな
わち非課税の処理をするものである。株購入処理手段8
1は、株の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算
する。課税配当金処理手段82は、配当時に、購入者ご
との配当金を計算するともに、配当金の納税額も計算す
る。非課税戻配当金処理手段83は、購入者ごとの株数
のうち、非課税の株数の税額を計算し、配当金の中で非
課税対象となる配当金に対応する税金を配当金に戻す。
配当金再投資処理手段84は、配当金を株に再投資す
る。なお、再投資しない場合もある。課税売却益処理手
段85は、売却時に、株の売却益を全額課税で行なう。
非課税戻株売却益処理手段86は、購入者ごとの購入株
数のうち、非課税の株数分の税額を計算し、それを売却
益に戻す。
【0036】図9は、持株会にも投資信託にも対応で
き、また非課税にも対応できる処理の流れを示す。投資
信託の処理、例えば購入、配当、解約などの処理が開始
されると、まずその処理が投資信託か持株会かを判断し
て、投資信託の処理に移行する。次に非課税に関する処
理か否かを判断する。非課税に関する処理の場合、投資
信託非課税処理部52に送られる。処理が終われば終了
するが、続けて処理を行なう場合は、非課税か否かを判
断する判断部に戻る。非課税の処理でない場合、投資信
託処理部53に送られる。処理が終われば終了するが、
続けて処理を行なう場合は、非課税か否かを判断する判
断部に戻る。
【0037】なお、この処理は、従来の課税処理のシス
テムを生かすべく、このような処理にしたが、処理手順
をかえても、同様の効果を得ることはできる。
【0038】また、持株会から投資信託への移管も容易
にできる。この場合、持株会を売却処理したのち、投資
信託の購入処理を行なう。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、確定拠出型年金適用した投資信託の処理をで
きる。また、適用しない投資信託の処理もできる。さら
に持株会の処理が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投資信託非課税処理システムの全体構
成。
【図2】本発明のコンピュータの概略構成を示す図。
【図3】本発明の投資信託処理部の内部構成を示す図。
【図4】本発明の投資信託非課税処理部の内部構成を示
す図。
【図5】本発明の投資信託非課税処理システムの実施形
態における処理の流れを示すフローチャート。
【図6】本発明の他の実施例におけるコンピュータの概
略構成を示す図。
【図7】本発明の持株会処理部の内部構成を示す図。
【図8】本発明の持株会非課税処理部の内部構成を示す
図。
【図9】本発明の非課税処理システムの実施形態におけ
る処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
11・・コンピュータ、 21・・制御部、 22・・投資信託処理部、 23・・投資信託非課税処理部、 24・・課税・非課税振分処理部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入時に、投資信託の購入金額を人ごと
    に課税対象・非課税対象に振分ける課税・非課税振分手
    段と、 この課税・非課税振分手段によって振分けられた非課税
    対象の投資信託の購入金額から、購入者ごとの購入口数
    を計算する投資信託購入処理手段と、 配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金を計算
    する配当金処理手段と、 購入者ごとの購入口数に応じて計算した配当金からその
    購入口数に応じた分配金を計算し、その分配金を全額課
    税処理して税額を計算する課税分配金処理手段と、 非課税対象になっている購入金額に対応する分配金の課
    税処理を非課税処理に戻す非課税戻分配金処理手段と、 解約時に、投資信託の解約益を全額課税で行なう課税投
    資信託解約益処理手段と、 非課税対象になっている購入金額に対応する解約益の課
    税処理を非課税処理に戻す非課税戻解約益処理手段と、 を備えた投資信託非課税処理システム。
  2. 【請求項2】 投資信託は、同一株に投資することを備
    えた請求項1記載の投資信託非課税処理システム。
  3. 【請求項3】 課税・非課税振分手段によって振分けら
    れた課税対象の投資信託の購入金額から、購入者ごとの
    購入口数を計算する投資信託購入処理手段と、 配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金を計算
    する配当金処理手段と、 購入者ごとの購入口数に応じて計算した配当金からその
    購入口数に応じた分配金を計算し、その分配金を全額課
    税処理して税額を計算する課税分配金処理手段と、 解約時に、投資信託の解約益を全額課税で行なう課税投
    資信託解約益処理手段と、を備えた請求項1又は請求項
    2記載の投資信託非課税処理システム。
  4. 【請求項4】 課税・非課税振分手段によって振分けら
    れた課税対象の持株会の購入金額から、購入者ごとの購
    入株数を計算する株購入処理手段と、 配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金を計算
    する配当金処理手段と、 購入者ごとの購入口数に応じて計算した配当金からその
    購入口数に応じた分配金を計算し、その分配金を全額課
    税処理して税額を計算する課税分配金処理手段と、 解約時に、投資信託の解約益を全額課税で行なう課税投
    資信託解約益処理手段と、を備えた請求項1、請求項2
    又は請求項3記載の投資信託非課税処理システム。
  5. 【請求項5】 課税対象・非課税対象に振分けられ非課
    税対象の持株会の購入金額から、購入者ごとの購入株数
    を計算する株購入処理手段と、 この課税・非課税振分手段によって振分けられた非課税
    対象の株の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算
    する株購入処理手段と、 配当時に、購入者ごとの購入口数に応じた配当金を計算
    する配当金処理手段と、 非課税対象になっている購入金額に対応する配当金の課
    税処理を非課税処理に戻す非課税戻配当金処理手段と、 売却時に、株の売却益を全額課税で行なう課税株売却処
    理手段と、非課税対象になっている購入金額に対応する
    売却益の課税処理を非課税処理に戻す非課税戻売却益処
    理手段と、 を備えた請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記
    載の投資信託非課税処理システム。
  6. 【請求項6】 課税・非課税振分手段が、購入時に、同
    一株式にのみ投資する投資信託の購入金額を課税対象・
    非課税対象に振分けるステップと、 投資信託購入処理手段が、この課税・非課税振分手段に
    よって振分けられた非課税対処の投資信託の購入金額か
    ら、購入者ごとの購入口数を計算するステップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて
    計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 非課税戻分配金処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する分配金の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうとステップと、 非課税戻解約益処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する解約益の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップとを備えた投資信託非課税処理方法。
  7. 【請求項7】 上記投資信託は、同一株に投資すること
    を備えた請求項6記載の投資信託非課税処理方法。
  8. 【請求項8】 投資信託購入処理手段が、上記課税・非
    課税振分手段によって振分けられた課税対象の投資信託
    の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算するステ
    ップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて
    計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうステップと、を備えた請求項
    6又は請求項7記載の投資信託非課税処理方法。
  9. 【請求項9】 株購入処理手段が、上記課税・非課税振
    分手段によって振分けられた課税対象の持株会の購入金
    額から、購入者ごとの購入株数を計算するステップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入株数に応じて
    計算した配当金からその購入株数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうステップと、 を備えた請求項6、請求項7又は請求項8記載の投資信
    託非課税処理方法。
  10. 【請求項10】 株購入処理手段が、上記課税対象・非
    課税対象に振分けられ非課税対象の持株会の購入金額か
    ら、購入者ごとの購入株数を計算するステップと、 株購入処理手段が、この課税・非課税振分手段によって
    振分けられた非課税対象の株の購入金額から、購入者ご
    との購入株数を計算するステップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入株数に
    応じた配当金を計算するステップと、 非課税戻配当金処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する配当金の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 課税株売却処理手段が、売却時に、購入者ごとの株の売
    却益を全額課税で行なうステップと、 非課税戻売却益処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する売却益の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 を備えた請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9記
    載の投資信託非課税処理方法。
  11. 【請求項11】 課税・非課税振分手段が、購入時に、
    同一株式にのみ投資する投資信託の購入金額を課税対象
    ・非課税対象に振分けるステップと、 投資信託購入処理手段が、同一株式にのみ投資する投資
    信託の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算する
    ステップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて
    計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 非課税戻分配金処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する分配金の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうとステップと、 非課税戻解約益処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する解約益の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップとを備えた投資信託非課税処理方法が格納され
    る記憶媒体。
  12. 【請求項12】 投資信託は、同一株に投資することを
    備えた請求項11記載の投資信託非課税処理方法が格納
    される記憶媒体。
  13. 【請求項13】 投資信託購入処理手段が、上記課税・
    非課税振分手段によって振分けられた課税対象の投資信
    託の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算するス
    テップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて
    計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうステップと、を備えた請求項
    11又は請求項12記載の投資信託非課税処理方法が格
    納される記憶媒体。
  14. 【請求項14】 株購入処理手段が、上記課税・非課税
    振分手段によって振分けられた課税対象の持株会の購入
    金額から、購入者ごとの購入株数を計算するステップ
    と、 配当金処理手段は、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段は、購入者ごとの購入株数に応じて
    計算した配当金からその購入株数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 課税投資信託解約益処理手段は、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうステップと、を備えた請求項
    11、請求項12又は請求項13記載の投資信託非課税
    処理方法が格納される記憶媒体。
  15. 【請求項15】 株購入処理手段が、課税対象・非課税
    対象に振分けられ非課税対象の持株会の購入金額から、
    購入者ごとの購入株数を計算するステップと、 株購入処理手段が、この課税・非課税振分手段によって
    振分けられた非課税対象の株の購入金額から、購入者ご
    との購入株数を計算するステップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入株数に
    応じた配当金を計算するステップと、 非課税戻配当金処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する配当金の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 課税株売却処理手段が、売却時に、購入者ごとの株の売
    却益を全額課税で行なうステップと、 非課税戻売却益処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する売却益の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 を備えた請求項11、請求項12、請求項13又は請求
    項14記載の投資信託非課税処理方法が格納される記憶
    媒体。
  16. 【請求項16】 課税・非課税振分手段が、購入時に、
    同一株式にのみ投資する投資信託の購入金額を課税対象
    ・非課税対象に振分けるステップと、 投資信託購入処理手段が、同一株式にのみ投資する投資
    信託の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算する
    ステップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて
    計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 非課税戻分配金処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する分配金の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうとステップと、 非課税戻解約益処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する解約益の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップとを備えた投資信託非課税処理方法が格納され
    るプログラム。
  17. 【請求項17】 上記投資信託は、同一株に投資するこ
    とを備えた請求項16記載の投資信託非課税処理方法が
    格納されるプログラム。
  18. 【請求項18】 投資信託購入処理手段が、上記課税・
    非課税振分手段によって振分けられた課税対象の投資信
    託の購入金額から、購入者ごとの購入口数を計算するス
    テップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段が、購入者ごとの購入口数に応じて
    計算した配当金からその購入口数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 課税投資信託解約益処理手段が、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうステップと、を備えた請求項
    11又は請求項12記載の投資信託非課税処理方法が格
    納されるプログラム。
  19. 【請求項19】 株購入処理手段が、上記課税・非課税
    振分手段によって振分けられた課税対象の持株会の購入
    金額から、購入者ごとの購入株数を計算するステップ
    と、 配当金処理手段は、配当時に、購入者ごとの購入口数に
    応じた配当金を計算するステップと、 課税分配金処理手段は、購入者ごとの購入株数に応じて
    計算した配当金からその購入株数に応じた分配金を計算
    し、その分配金を全額課税処理して税額を計算するステ
    ップと、 課税投資信託解約益処理手段は、解約時に、投資信託の
    解約益を全額課税で行なうステップと、を備えた請求項
    11、請求項12又は請求項13記載の投資信託非課税
    処理方法が格納されるプログラム。
  20. 【請求項20】 株購入処理手段が、課税対象・非課税
    対象に振分けられ非課税対象の持株会の購入金額から、
    購入者ごとの購入株数を計算するステップと、 株購入処理手段が、この課税・非課税振分手段によって
    振分けられた非課税対象の株の購入金額から、購入者ご
    との購入株数を計算するステップと、 配当金処理手段が、配当時に、購入者ごとの購入株数に
    応じた配当金を計算するステップと、 非課税戻配当金処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する配当金の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 課税株売却処理手段が、売却時に、購入者ごとの株の売
    却益を全額課税で行なうステップと、 非課税戻売却益処理手段が、非課税対象になっている購
    入金額に対応する売却益の課税処理を非課税処理に戻す
    ステップと、 を備えた請求項11、請求項12、請求項13又は請求
    項14記載の投資信託非課税処理方法が格納されるプロ
    グラム。
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