JP2002272505A - 非接触icタグ付き靴、及び、それを利用したドア開錠システム - Google Patents

非接触icタグ付き靴、及び、それを利用したドア開錠システム

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JP2002272505A
JP2002272505A JP2001077743A JP2001077743A JP2002272505A JP 2002272505 A JP2002272505 A JP 2002272505A JP 2001077743 A JP2001077743 A JP 2001077743A JP 2001077743 A JP2001077743 A JP 2001077743A JP 2002272505 A JP2002272505 A JP 2002272505A
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conductive material
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Toshiharu Ishikawa
俊治 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非接触ICカードを使用するシステムでは、ゲ
ート(ドア)の受・発信部に向けてICカードをかざす
必要があり、そのためにカードを収納部、例えば、ハン
ドバックや、ポケットから取り出す面倒があった。 【解決手段】そこで、靴底を構成する絶縁材の中に埋設
された非接触型ICチップと、前記ICチップの2つの
アンテナ端子の一方に接続された第1の導電材と、前記
ICチップの残りの端子に接続された第2の導電材を内
蔵し、前記第1の導電材と、前記第2の導電材を構造的
に非接触の状態に配置したことを特徴とする非接触IC
タグ付き靴を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ICタグ付
き靴、および、それを利用したゲート通過(ドア開錠)
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】非接触ICカード、および、非接触IC
タグを利用したシステムが多くの分野で注目され始めて
いる。例えば、非接触ICカードを利用した分野では、
鉄道の自動改札システム、非接触ICタグを利用した分
野では物流管理システムや、展示会などの入場者管理シ
ステム等である。従来は、前述の鉄道の自動改札システ
ムでは、磁気カードが主流で、物流管理システムや、展
示会などの入場者管理システムでは、バーコードが主流
であった。ICチップの利用分野が拡大する中で、IC
チップの製造技術も向上し、同じメモリ容量でありなが
らチップの面積が小さくなり、したがってチップの単価
も下がり、前記分野での利用が十分可能になった。
【0003】前述の鉄道の自動改札システムでは、カー
ドをゲートにかざすだけで通過できるようになり、ま
た、自動改札機の保守も楽になり、システム全体として
大きな効果をもたらしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、非接触ICカ
ードを使用するシステムでは、ゲート(ドア)の受・発
信部に向けてICカードをかざす必要があり、そのため
にカードを収納部、例えば、ハンドバックや、ポケット
から取り出す面倒があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1に記載の非接触ICタグ付き靴は、靴底を構成する絶
縁材の中に埋設された非接触型ICチップと、前記IC
チップの2つのアンテナ端子の一方に接続された第1の
導電材と、前記ICチップの残りの端子に接続された第
2の導電材を内蔵し、前記第1の導電材と、前記第2の
導電材を構造的に非接触の状態に配置したことを特徴と
するものである。
【0006】また、本発明の請求項2に記載の非接触I
Cタグ付き靴は、請求項1の発明において、前記非接触
型ICチップ上に形成された2つのアンテナ端子は、回
路基板上の導通回路によって前記第1の導電材、およ
び、第2の導電材に接続され、前記アンテナ端子部を絶
縁材によって封止されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】また、本発明の請求項3に記載の非接触I
Cタグ付き靴は、請求項1の発明において、前記第2の
導電材は、棒状の第3の導電材の一方と電気的に接続さ
れ、前記第3の導電材の残りの端部は靴底に露出してい
ることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項4に記載の非接触I
Cタグ付き靴を利用したドア開錠システムは、靴底を構
成する絶縁材の中に埋設された非接触型ICチップと、
前記ICチップの2つのアンテナ端子の一方に接続され
た第1の導電材と、前記ICチップの残りの端子に接続
された第2の導電材を内蔵し、前記第1の導電材と前記
第2の導電材を構造的に非接触の状態に配置した非接触
ICタグ付き靴が着用されて、前記靴を着用する利用者
の手がセンサに接触することにより、前記第1の導電材
と、前記第2の導電材が、前記センサの延長上に接続さ
れた質問機からの信号を前記絶縁材の中に埋設された非
接触型ICチップに送信し、前記非接触型ICチップ
は、前記質問機に応答信号を送信することを特徴とする
ものである。
【0009】また、本発明の請求項5に記載の非接触I
Cタグ付き靴を利用したドア開錠システムは、請求項4
に記載の発明において、前記センサは、ドアの取っ手で
あることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項6に記載の非接触I
Cタグ付き靴を利用したドア開錠システムは、請求項4
に記載の発明において、前記センサは、タッチパネルで
あること特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施形態】以下図面を参照して本発明の非接触
ICタグ付き靴、および、非接触ICタグ付き靴を利用
したドア開錠システムの一実施形態について説明する。
【0012】図1は、本発明の非接触ICタグ付き靴
を、埋設されたICチップを切るように踵からつま先に
向かって切断して、断面側から見た側面図、図2は、図
1の切断前の靴を、靴の内側から見た平面図、図3は、
第1の導電材と第2の導電材がICチップの2つのアン
テナ端子に導通材を介して接続されていることを説明す
るための図、図4は、図3のA−A線断面図、図5は、
非接触ICタグ付き靴を履いた利用者がドアの取っ手に
触れることによって非接触ICタグの回路と、質問機の
回路が導通してドアが開錠されることを説明するための
図、図6は、非接触ICタグ付き靴を履いた利用者がド
アのタッチパネルに触れることによって非接触ICタグ
の回路と、タッチパネルに組み込まれた質問機の回路が
導通してドアが開錠されることを説明するための図、図
7は、非接触ICタグ付き靴の第2の実施例を説明する
ための図、図8は、非接触ICタグ付き靴の第3の実施
例を説明するための図である。
【0013】図1において、本発明の非接触ICタグ付
き靴1は、利用者が靴を履いたときに利用者の肌、ここ
では足の裏側が直接、または、靴下を介して接触する位
置に第1の導電材が形成されている。そして、この第1
の実施例では靴の靴底、つまり、踵11の後部に非接触
型のICチップ5が絶縁性材料で被覆されて埋設されて
いる。上記ICチップは、更に、第2の導電材3に電気
的に接続されている。第2の導電材3は、利用者が靴を
履いた際、後述のアース、もしくは、導電性シートに電
気的に導通するように第3の導電材に接続されている。
前記、第2の導電材は、直接、靴の踵の底に配置され、
第3の導電材4は無くても良いのであるが、靴の底は履
いているうちに磨耗してくるために第2の導電材が無く
なってしまっては、非接触ICタグとして機能しなくな
るために、踵の内部即ち安全な場所に第2の導電材を内
包する状態で形成している。
【0014】第1の導電材2、および第2の導電材3
は、導電性を有し、摩擦に対して耐久性を有し、化学的
に安定な材質が好ましく、カーボン繊維のようなものが
適当である。また、第3の導電材は、金属製の棒、また
は、釘のようなものが適当で、踵が磨耗すると共に一緒
に磨耗し、金属面が常に踵の表面に顔を出している状態
が好ましい。
【0015】ICチップ5は、電気的に絶縁性の樹脂な
どで回路基板ごと覆われいるが、更に靴の衝撃を受けに
くい位置で、踵が磨耗しても影響を受けない場所に格納
されていることが好ましい。最近の靴は、踵が合成ゴム
等で作られているものが多く、踵を成形する際に前述の
ICモジュールを格納するスペースを確保し易くなって
いる。また、合成ゴム等の成形品であるために成形精度
も良く靴に組みあがった状態で気密性が高くなってい
て、本発明を実行するには条件的にまことに都合が良
い。
【0016】図2は、靴の底から踵の部分を見た状態で
あるが第1の導電材2の踵の部分には、非接触型ICチ
ップ5が埋設されており、更に、第3の導電材4が、6
個、第2の導電材3に接続されていることがわかる。
【0017】図3、図4を参照して、本発明の部品であ
る第1の導電材2と、第2の導電材3がICチップの2
つのアンテナ端子に接続回路51介して接続され、靴に
実装される前の状態を説明する。図4のICチップ5
は、回路基板、もしくは、回路シート54上にダイボン
ディングされた後、ワイヤボンディングによって接続回
路51と、ICチップの2箇所のアンテナ端子が接続さ
れ、絶縁性の樹脂で封止される。ワイヤボンディングし
ないで、上記回路基板、もしくは、回路シート54上で
接続回路51と、ICチップのアンテナ端子が導電性の
接着剤で接着される場合もある。上記によって形成され
たICモジュール(53)の接続回路51の余った終端
と、第1の導電材2、第2の導電材3を導電性接着剤、
もしくは、非導電性接着剤52で接着する。
【0018】図5を参照して本発明の非接触ICタグ付
き靴を利用したドア開錠システムについて説明する。利
用者6は、本発明の非接触ICタグ付き靴1(通常左右
両方の靴に非接触ICタグを実装する)を履いて本シス
テムのドア7の前に立つ。ドア7の前には導電性シート
8が敷いてあってドアの錠に接続された質問機72に接
続されている。導電性シート8は、入り口がコンクリー
トやゴムなどの床材で形成されている場合に敷くが、入
力の一方をアースする、もしくは、質問機72のアース
線に接続する必要がある。図5ではアースを行った図
a、および、質問機72をアースに接続した図bになっ
ている。ドアの前が地面、土等の場合は、必ずしも導電
性シートを敷く必要はないが、より確実に接続するため
には、導電性シート、および、アースを行う方法を用い
る方が好ましい。
【0019】利用者6が、導電性シート8の上に載って
ドアの取っ手71に触れると、一方はドアの取っ手、利
用者の体、ICタグ付き靴を経由して第1の導電材ま
で、電気的に接続する。もう一方の回路は質問機から導
かれたアースを伝って前記靴の踵に形成された第4の導
電材に伝わり、前記第4の導電材に接続された第2の導
電材を経由してICチップ5まで、電気的に接続する。
質問機と、非接触ICチップ付き靴の間には図5の点線
で示す質問回路73が形成され、質問機はICチップに
記録されたID番号を確認する。ICチップは質問機か
らの質問に答えて、ICチップに記憶しているID番号
を質問機に向けて送信する。送信信号は、上述の入力信
号の逆に向かって流れ、質問機に到達する。質問機は、
自分が記憶しているID番号の中に送信されてきたID
番号があればドア7の取っ手71に開錠命令を出す。こ
のようにして利用者が履いている靴を確認してドアの開
閉を行うシステムによれば、従来のように、鍵を探した
り、IDカードを探したりする手間をかけずにドアを開
けることができる。
【0020】図6a、bを参照して本発明の非接触IC
タグ付き靴を利用したドア開錠システムの他の実施例に
ついて説明する。利用者6は、本発明の非接触ICタグ
付き靴1(通常左右両方の靴に非接触ICタグを実装す
る)を履いて本システムのドア7の前に立つ。ドア7の
前には導電性シート8が敷いてあり、更に、タッチパネ
ル74が、利用者6が導電性シート8の上に立ったとき
に、利用者の手が触れ易い位置に取りつけてある。タッ
チパネル74は、質問機72に接続されており、更に質
問機はドアの錠(71)に無線、もしくは、有線で接続
されている。
【0021】利用者6が、導電性シート8の上に載って
タッチパネル74に触れると、質問機72から入力信号
が出て、一方は利用者6の体を伝ってICタグ付き靴に
達して、第1の導電材に到達する。もう一方は、図6a
の場合、質問機から導かれた配線を伝って導電性シート
8を経由して、図6bの場合は、アースを伝って導電性
シート8を経由し、前記靴の踵の第4の導電材に伝わ
り、前記第4の導電材に接続された第2の導電材を経由
してICチップに伝わる。質問機と、非接触ICチップ
付き靴の間には図6の点線で示す質問回路73が形成さ
れ、質問機はICチップに記録されたID番号を確認す
る。ICチップは質問機からの質問に答えて、ICチッ
プに記憶しているID番号を質問機に向けて送信する。
送信信号は、上述の入力信号の逆に向かって流れ、質問
機に到達する。質問機は、自分が記憶しているID番号
の中に送信されてきたID番号をチェックし、該当する
ID番号があれば、ドア7の取っ手71に開錠命令75
を出す。前記開錠命令75は、質問機に有線で接続され
た回路を伝ってドアの錠に伝えても良いし、無線で伝え
ても良い。
【0022】図7は、本発明の非接触ICタグ付き靴1
の第2の実施例であるが、利用者が靴を履いたときに利
用者の肌、ここでは足の裏側が直接、または、靴下を介
して接触する位置に第1の導電材2が形成されている。
更に、この実施例では靴の靴底、つまり、踵の前部に非
接触型のICチップ5が絶縁性材料で被覆されて埋設さ
れている。上記ICチップは、更に、つま先に近い靴の
前の底部に形成された第2の導電材31に電気的に接続
されている。第2の導電材31は、利用者が靴を履いた
際、前述のアース、もしくは、導電性シートに電気的に
導通するように第3の導電材4に接続されている。前
記、第2の導電材31は、直接、靴の底に配置され、第
3の導電材4は無くても良いのであるが、靴の底は履い
ているうちに磨耗してくるために第2の導電材31が無
くなってしまっては、非接触ICタグとして機能しなく
なるために、靴の底部の内側の安全な場所に形成されて
いる。
【0023】図8は、本発明の非接触ICタグ付き靴1
の第3の実施例であるが、利用者が靴を履いたときに利
用者の肌、ここでは足の裏側が直接、または、靴下を介
して接触する位置に第1の導電材が形成されている。そ
して、この実施例では靴の靴底、つまり、踵11の前部
に非接触型のICチップ5が絶縁性材料で被覆されて埋
設されている。上記ICチップは、更に、第2の導電材
3に電気的に接続されている。第2の導電材3は、利用
者が靴を履いた際、前述の導電性シートに電気的に導通
するように第3の導電材4に接続されている。図8に示
す第3の実施例は、第1の実施例に近いが、ICチップ
をより安全な踵の前部に設け、一般の完成した靴に本発
明の導電材や、ICチップなどの部品を取り付け易いよ
うになっている。
【0024】ここで上記3つの実施例で使用している第
1の導電材、第2の導電材、および、非接触ICチップ
について説明する。導電材の表面抵抗率は、数10KΩ
以下、好ましくは100Ω程度が好ましく前述のカーボ
ン繊維や表面抵抗を調整したプラスチックフィルムが使
用される。
【0025】前記ICチップ5の内部の集積回路は、プ
ログラム領域とメモリ領域に分れ、メモリ領域の容量と
しては、一般に32〜1Kbit程度のものが使用され
る。ICチップのメモリ領域には、ICチップ製作時に
IDを焼き付けるタイプと、例えば靴に実装した後で書
き込むタイプがあり。システムの運用に合わせて選択す
ることができる。なお、上述の各実施例では、モトロー
ラ社製の静電結合型ICチップ(「Bistati
x」:800ビット書き替え可能型ICチップ)を使用
した。
【0026】
【発明の効果】靴はその利用者の足に合わせて作製、ま
たは、選択される。そのために、他人の靴を盗用しても
足に合うケースは希である。そのような靴にICチップ
を実装してIDタグとして利用することによって、面倒
なカードや、鍵を取り出すことなく、ICタグを自分の
体の一部として利用することができ、前述のゲートチェ
ック分野に限らず広く利用できる効果を確認することが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触ICタグ付き靴を、埋設された
ICチップを切るように踵からつま先に向かって切断し
て、断面側から見た側面図
【図2】図1の切断前の靴の内側から見た平面図
【図3】第1の導電材と第2の導電材がICチップの2
つのアンテナ端子に導通材を介して接続されていること
を説明するための図
【図4】図3のA−A線断面図
【図5】非接触ICタグ付き靴を履いた利用者がドアの
取っ手に触れることによって非接触ICタグの回路と、
質問機の回路が導通してドアが開錠されることを説明す
るための図
【図6】非接触ICタグ付き靴を履いた利用者がドアの
タッチパネルに触れることによって非接触ICタグの回
路と、タッチパネルに組み込まれた質問機の回路が導通
してドアが開錠されることを説明するための図
【図7】非接触ICタグ付き靴の第2の実施例を説明す
るための図
【図8】非接触ICタグ付き靴の第3の実施例を説明す
るための図
【符号の説明】 1 靴(本発明の非接触ICタグ付き靴) 2 第1の導電材 3、31 第2の導電材 4 第3の導電材 5 非接触型ICチップ 6 利用者(電気的良導体) 7 ドア 8 導電性シート 11 靴底(踵) 51 接続回路 52 導電性接着剤 53 ICモジュール(絶縁材による被覆体) 54 回路基板(回路シート) 71 ドアの取っ手 72 質問機 73 非接触ICタグ付き靴を履いた利用者がドアの
取っ手に触れること によって非接触ICタグの回路と、質問機の回路が導通
する状態 74 タッチパネル 75 開錠命令

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】靴底を構成する絶縁材の中に埋設された非
    接触型ICチップと、前記ICチップの2つのアンテナ
    端子の一方に接続された第1の導電材と、前記ICチッ
    プの残りの端子に接続された第2の導電材を内蔵し、前
    記第1の導電材と、前記第2の導電材を構造的に非接触
    の状態に配置したことを特徴とする非接触ICタグ付き
    靴。
  2. 【請求項2】前記非接触型ICチップ上に形成された2
    つのアンテナ端子は、回路基板上の導通回路によって前
    記第1の導電材、および、第2の導電材に接続され、前
    記アンテナ端子部を絶縁材によって封止されていること
    を特徴とする請求項1に記載の非接触ICタグ付き靴。
  3. 【請求項3】前記第2の導電材は、棒状の第3の導電材
    の一方と電気的に接続され、前記第3の導電材の残りの
    端部は靴底に露出していることを特徴とする請求項1に
    記載の非接触ICタグ付き靴。
  4. 【請求項4】靴底を構成する絶縁材の中に埋設された非
    接触型ICチップと、前記ICチップの2つのアンテナ
    端子の一方に接続された第1の導電材と、前記ICチッ
    プの残りの端子に接続された第2の導電材を内蔵し、前
    記第1の導電材と前記第2の導電材を構造的に非接触の
    状態に配置した非接触ICタグ付き靴が着用されて、前
    記靴を着用する利用者の手がセンサに接触することによ
    り、前記第1の導電材と、前記第2の導電材が、前記セ
    ンサの延長上に接続された質問機からの信号を前記絶縁
    材の中に埋設された非接触型ICチップに送信し、前記
    非接触型ICチップは、前記質問機に応答信号を送信す
    ることを特徴とする非接触ICタグ付き靴を利用したド
    ア開錠システム。
  5. 【請求項5】前記センサは、ドアの取っ手であることを
    特徴とする請求項4に記載の非接触ICタグ付き靴を利
    用したドア開錠システム。
  6. 【請求項6】前記センサは、タッチパネルであること特
    徴とする請求項4に記載の非接触ICタグ付き靴を利用
    したドア開錠システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101569106B1 (ko) 2014-12-09 2015-11-13 안율현 안전화용 다기능 밑창
WO2016191730A1 (en) * 2015-05-28 2016-12-01 Nike Innovate C.V. Footwear cushion with internal conformal electronics

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